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変身譚

120おー:2020/07/27(月) 20:54:27
等分したら

文香の夫の和夫、息子の登と歩の誕生日は同じ日であるのだが、

「和夫さんは40歳、登は10歳、歩は7歳になるのか・・・そうだ。」

文香はそっと登と歩の寝室に入ると呪文のようなものを唱え、
すると登と歩から光る玉が飛び出て、

「次は和夫さんね。」

同じように和夫の弛み気味なお腹に手をかざして呪文を唱えると、
登や歩より一際大きな玉が飛び出てくるが、

「さてどんな味になるか楽しみね。」

数日後、数々の料理が並べられるが、
カップケーキが3つしかないのに登が、

「お母さん、1つ足りないよ。」
「大丈夫。ちゃんとお父さん、登、歩の分は焼いたわよ。」

食事が済んでしばらくして和夫が、

「和夫さんも結構食べたわね。」
「ついつい食べ過ぎたから、また太り・・・」
「和夫さん、顔つきが引き締まってきたみたいね。」

ふと鏡を見るとお腹周りも引き締まってきており、
和夫が戸惑いながら下着以外の服を脱いでいくと、

「ただ痩せていくだけじゃなくて力が漲っていくみたいだ。」

文香が和夫達から取り出したのは和夫達の年齢で、
和夫が若返ったのは、
取り出した年齢を均等に混ぜ込んだカップケーキを食べたためであるが、

「お母さん、大変だよ。」
「急に大きくなっているみたいなんだ。」

徐々に背が高くなって、着ている服も窮屈になってきたので、
ブリーフ以外の服を脱いでいくと、
登は中学生、歩は小学校高学年くらいの年頃にまで成長するが、
登も歩も眺めてみたりぐるぐる動かしてみたりして、楽しそうである。
登の背が文香とほぼ同じになってきたのを前後して、
肩幅が大きく広がって、胸に厚みが出るようになり、

「兄さん、腕の筋肉が凄い。」
「歩のも盛り上がってきたぞ。」
「本当だ。」

歩も登を追いかけるように逞しくなっていき、

「(和夫さんも良いけど、成長した登も歩も素敵ね。)」
「文香、どういう事なんだよ。」
「息子達に嫉妬してるの。今は見た目だけなら兄弟の方が適切ね。」


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