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変身譚

106名無しさん:2020/04/30(木) 18:28:50
>>105を加筆訂正しました

中学生のソラトが親友のタクに、
なかなか自分の好みの女子に出会えないと愚痴をこぼすと、

「お前って変な女に好かれるよな。」
「はっきり言い過ぎだろ。それよりゲーセン寄ろうぜ。」
「用事があるから無理。」
「用事って・・・」

タクがその場を去ると、

「タクはモテるからきっと女子からのお誘いなんだろうな。」

するとそこへ不思議な雰囲気を醸し出す少女が歩いてくるが、
少女はララと名乗ってからソラトに話しかけてきて、
相手の方から声をかけられた事に舞い上がっていた事もあり、
ソラトが適当に返事をしていると、

「ヒーローになってみない。」
「あ、あの・・・」

急にララが傘をソラトに向け、先から光線を発射すると、
全身が痺れたような違和感を覚え、一瞬で制服などが吹き飛ぶが、
すぐに首から下が紺色の薄い繊維に覆われると、
背丈が高くなって、肩が張り出し、ほぼ平らな胸も盛り上がって、
首から腹部にかけて一直線に白く縁取られたオレンジへと変色すると、
肩や胸、手足などに赤い装甲が装着され、

「う、嘘だろ・・・」
「ソラト君、格好良いわよ。」
「も、元に戻してくれ。」

ソラトはやっぱり自分はろくな女にしか好かれないと思ったが、
変身するか否かの決定権はララにある以上は、
ヒーローとして戦うしかなく、
ある日、変身したまま帰ってくるとふと鏡を見て、

「ララの言うように結構イケてるかもな。」

鏡の前で腕などに触れながら、
細身だが筋肉が程良くついているのを実感し、

「尻も締まっている・・・」

陰茎がスーツ越しでも分かる程、勃っているのを見て、
陰茎に触れてみるとあまりの気持ち良さに戸惑ってしまうが、
すると窓からララが顔を出しているの見て、慌てて陰茎から手を離すと、

「変身したまま帰ったから追いかけてきたのか。」
「でも、もう少しこのままでも良いみたい。」
「そ、それは困る。親とかに余計な詮索されるだろ。」

ララが少し苦笑いをしてから元に戻すと、

「用が済んだら帰ってくれ。」
「今のソラト君も素敵だよ。」
「お、お前・・・」


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