レス数が1スレッドの最大レス数(1000件)を超えています。残念ながら投稿することができません。
カオスロワ避難所スレ
-
話は本スレかこちらに投下してください
-
K『第二打席もアウト。ロイ選手、悔しそうな表情でベンチへともどっていきます』
H『おっと、ここでピッチャー交代みたい! 6/氏に代わって……闇DAIGOだって!』
O『ということは――』
「さて、オレの出番か。さくっと捻って、お前らの勝利可能性をゼロにしてやろう」
「希望はある! それが俺だ! お前らなんかには……負けやしない!」
第三打席。アウトカウントは2。ここで塁にでないと、イチローに回らないという状況。
バッターボックスに一人の男が進み出る。
マウンドにはその男を凶悪にしたような男が進み出てくる。
似て非なるその二者は――ゲームが再開されるや否や、腰のホルダーからカードを取り出し高らかに宣言した。
「「スタンドアップ! THE! ヴァンガード!」」
一枚カードを相手に突き出す。
どこからともなく風が吹き、カードから異形のヴァンガードユニットが現れる。
かたや“火の球”を今にも吐きそうな翼竜!
かたや“魔法剣”を携えた勇敢なる騎士!
O『DAIGO VS 闇DAIGO。……第三打席は野球の名を借りたヴァンガード対決だ!』
【一日目・9時20分/東京・からくりドーム】
≪大正義巨人軍≫
【◆6/WWxs901s氏@カオスロワ書き手】――目的:目立つ
【ラミレス@横浜DeNAベイスターズ】――目的:ハラサン…
【ハレクラニ@ボボボーボ・ボーボボ】――目的:契約金
【武田観柳@るろうに剣心】――目的:契約金
【闇DAIGO@現実?】――目的:DAIGOの抹殺
【雀ヶ森レン@カードファイト!! ヴァンガード】――目的:勝利
【中邑真輔@現実?】【真壁刀義@現実?】――目的:闇DAIGOのお付き
【ナッパ様@ドラゴンボールZ】――なんで俺ここに?
≪巨人軍ベンチ≫
【ハラサン@大正義巨人軍】――目的:大正義巨人軍を優勝させる。
【松本人志@現実】――目的:浜田を生き返らせる。ハラサンに協力。DCS状態
【ポッチャマ@ポケットモンスター】――目的:野獣先輩捜索組。とらわれの身
≪イチローチーム≫
【イチロー@現実?】――目的:川崎宗則を倒すため仲間を集める
【DAIGO@現実?】&【ウルトラマンゼロ@ウルトラマンサーガ】――目的:殺し合いを止める
【美堂蛮@GetBackers-奪還屋-】――目的:とくになし。野球しようぜ組
【佐治雪哉@LIGHT WING】――目的:とくになし。野球しようぜ組
【TDN@真夏の夜の淫夢】――目的:免許を返してもらう。野球しようぜ組
【伊吹萃香@しゅわスパ大作戦】――目的:野獣先輩捜索組
【北島○介@現実】――目的:野獣先輩捜索組
【ロイ@FE封印の剣】――目的:レンにモテるコツを聞く
-
≪イチローチーム応援団≫※チアコスしてます
【平田真@LIGHT WING】――目的:とくになし。野球しようぜ組
【万玖波海@LIGHT WING】――目的:冒険者。野球しようぜ組
【吉川ちなつ@ゆるゆり】――目的:野獣先輩捜索組。応援団エース
【博麗霊夢@クッキー☆】――目的:野獣先輩捜索組。声がヘン
【千本桜ミク@VOCALOID】――目的:野獣先輩捜索組。応援団長
【ニコ厨@現実】――目的:野獣先輩捜索組。草生やすなkasu
【伊藤誠@School Days】――目的:女性との仲をうまく取り持つ方法をレンに聞く
【ダイゴ@ポケットモンスター】――目的:きれいな石をあつめる
【範馬勇次郎@範馬刃牙】――目的:禁欲など無意味だとレンに教える。仁王立ち
≪実況席≫
【太田光@現実?】――目的:なんとなく実況ポジにおさまっておく
【カメナシくん@現実?】――目的:野球のコメンテーター役
【姫川友紀@シンデレラガールズ】――目的:野球のコメンテーター役
――【現在スコア 巨0−0イ】――
◇◆◇◆
一方、からくりドームの外では。
「――やばいお! スマホのTV中継! もう試合始まっちゃったお!」
「誠くん……チアコスなんてさせられて……必ず助けに行きますからね!」
やる夫宅から飛び出すようにして伊藤誠を助けに来た桂言葉と、
自暴自棄におなごをレ○プすることにしたがビビりなやる夫がようやくドーム前についたところだった。
二時間もかかる距離ではなかったのだが、やる夫が運動不足でスピードが出なかったのだ。
なのに文句も言わずむしろ途中休憩を設けるなどいたわってくれた言葉にやる夫は感謝を禁じ得なかった。
(でも道程はともあれ童貞は捨てたいお! いくら優しくしてくれてもやる夫の意思は変わらないお)
このやる夫、クズの極みである。
……と、二人が急ぎからくりドーム入口に入ろうとした時であった。
「ま、待つんや!」
「おっ!?」
やる夫の背中に突然おっぱいの感触!
背中から女の子に抱きつかれたのだ。なすすべもなくやる夫は射精した。
「おっ……(どぷっ)おお……ぱーい」
「や、やる夫さん、どうしたんですか!?(やる夫のモノは小さすぎるため言葉には見えないのだ!)」
「な……なんでもないお……というか何なんだお、君!!」
無様な姿を晒したやる夫は怒り気味に抱きついてきた女の子を振り払う。
地面にしりもちをつく関西弁の少女は悲鳴を上げる。
「ゃあっ。……ち、違うんや! あんたら、聖域が見えてへんのか!?」
-
しかしすぐに気を取り直すと、ドームの上のほうを指差してそちらを見るよう促した。
彼女の名前はユー子。
野獣捜索隊Aチャンネル組の唯一の生き残りである。
ユー子のことばにハテナを浮かべながらも、やる夫と言葉はドームの上を見る。
すると――ドームの上には、
野球のユニフォームを着た男がギラギラとサムライのような目を輝かせてドームの上に立っていた!
「あれは! だ、誰なんだお!?」
「聖域や。あの野球選手がドームに聖域を張ってるおかげで、うちらはドームの中に入れないんや。
今、わくわくさんとゴロリがからくりドームの上まで登れるハシゴを折り紙でつくってあそぼしてくれとる。
ドームの中に入りたいなら、もう少し待つんや。
あの男――巨人小笠原を殺さん限り、あたしたちはドームの中には入れない」
「そんな……」
視界の隅では確かに、わくわくさんとゴロリのこうさく教室が始まっている。
しかし子供番組なので(しかも拡大版30分枠だ!)なかなかこうさくが始まらない。
このままではハシゴはなかなか作られず、さらに時間が経ってしまう。
「誠くん……っ」
(ま、まずいお! 言葉ちゃんがうるうる目になってる!)
想い人が近くに居ながら会えない悲しさに、言葉は目に涙をためて悲愴な顔になる。
やる夫は狼狽した。そして少し、迷うこととなった。
……というのも、やる夫にはこの状況を打破するだけの支給品があったのだ。
睡眠薬と、AK47。
やる夫に支給された睡眠薬はカプセル状や粉状のほか、弾薬状のものもあった。
この睡眠薬をAK47に混めて小笠原を撃つ。
するといくらサムライといえど眠るだろう。
さすがに試合中に眠るようなプレイヤーは「退場」だ、
ドームに貼られた結界もとい聖域は消え、やる夫と言葉はドームの中に入れるはずだ。
(でも。ここで睡眠薬をもっていることがバレたら――言葉ちゃんをレ○プできないお!)
もちろんさすがにそれだけが理由ではない。
現在ドームのなかでは殺戮野球が行われていることを、やる夫はスマホのTV中継で知っている。
つまりこのままドームの中に入るということは、死地に向かうのと同義なのだ。
できれば試合が終わるまでドームの外で待っていたい。
しかしそうすれば誠くんとやらはどんどん危険になっていき言葉ちゃんは泣いてしまう!
やる夫の頭の中で二つの選択がぐるぐると回ることになった……。
「というかなんなんだお……? 巨人小笠原って、さっきの放送で3回くらい呼ばれなかったかお!?」
はたしてこの先いったいどうなってしまうのか。後半へ、つづく。
(ナレーション:キートン山田)
-
【一日目・9時20分/日本・からくりドーム前】
【ユー子@Aチャンネル】
【状態】健康
【装備】なし
【道具】支給品一式
【思考】
基本:野獣死ね!
1:中にいる人たちを助けないと……!
【ワクワクさん@つくってあそぼ】
【状態】健康
【装備】工作道具もろもろ
【道具】支給品一式
【思考】
基本:とにかく工作したい
1:折り紙でハシゴを工作しよう!
2:みんないままでありがとうね!
【ゴロリ@つくってあそぼ】
【状態】仮面ライダーG
【装備】工作道具もろもろ
【道具】支給品一式
【思考】
基本:見敵、必殺
1:さあ――工作の時間だ
【やる夫@2ch】
【状態】健康、豆腐メンタル、開き直り
【装備】AK-47
【道具】支給品一式、お茶、睡眠薬
【思考】
基本:死ぬ前におにゃのこをレ○プして童貞を捨て去る
1:言葉のために巨人小笠原を睡眠弾で撃つ……?
2:途中で隙を見つけて言葉をレ○プしたい
※ このやる夫は豆腐メンタルです。SAN値の行方は皆次第です。
【桂言葉@School Days】
【状態】健康
【装備】なし
【道具】支給品一式
【思考】
基本:誠くんが心配なので探したい
1:何故か誠君が東京ドームにいたので向かう
2:誠くんが心配。西園寺さんも。
※ 誠と交際し始めた頃からの参戦です。しかし逆ベクトルで言葉様が降臨する可能性があります。
【ナレーション(キートン山田)@ちびまる子ちゃん】
【状態】健康、天の声
【装備】なし
【道具】支給品一式
【思考】
基本:10期テラカオスロワのナレーション
1:このような仕事、誠に遺憾である。
2:それにしてもこの男、すごく白饅頭である。
3:そして屑である。
-
――風が吹いている。
風が吹いている。
もう何度もスレが立った。もう何度も違う方法で殺された。
だがよみがえる。何度も。
そうだ。
俺は地獄へなど行けない。もうできなくなっていたのだ。
風が吹いている。
誰も俺を、本当には殺せない。
【一日目・9時20分/日本・からくりドームの上】
【巨人小笠原@現実?】
【状態】野比玉子症候群、聖域化
【装備】サムライのバット
【道具】なし
【思考】
基本:……。
※聖域と化しています。
※野比玉子症候群にかかりました。普通に殺してもすぐ復活してしまいます。
-
日本の千葉県
ここに一人の筋肉マッチョな白長がいる
名前はやらない夫、脳筋である
彼はなぜか上半身裸である
「ふむ、さてこれからどうすればいいだろうか」
この殺し合いの中彼は何をすればいいのか迷っていた
そのとき―
「ん、誰かが助けを求めているような気がするだろ」
なにやら、助けを求める『何か』を察知したようだ
「ふむ、とりあえず助けを求めているところえ行くとするか、見捨てられないしな」
そういい、彼は助けを求める人がいるところへ、行くことにした
助けを求める声を見捨てたくはないから
【一日目・8時50分/日本・千葉県・ホテル近く】
【やらない夫@2ch】
【状態】健康
【装備】なし
【道具】なし
【思考】
基本:助けを求める人のところへ行く
※このやらない夫は精神が超タフです
※ハス太の助けてほしいという思いを感知、助けに行きます
-
「ははっ! ウイルスなど貧弱貧弱ゥ!!」
『ギガントフック』
『うわらば!?』
【ブラストマン@ロックマンエグゼシリーズ 死亡】
その頃、ディオは手に入れたデューオでネットバトルに勤しんでいた。
もちろん、ネットバトルを極め、ジョースター家の財産を奪うために。
と、最初に出てきたブラストマンはあっさり撃破した。
しかし、そううまくいかない
彼ら二人の前にまた新たなウィルスが!
ヘルメットを付けたウィルス・メットール×20である。
「なんだ、このウイルスは!?(驚愕)」
(いや、メットールでしょ……)
「やれ、デューオ!!」
(まあ……しょうがないな)
デューオのギガントフックが決まった。
……と思いきや……
『さすがメットールだ、なんともないぜ』
「このウイルス……固いッ!」
(いや、ブレイク性能のはずなんだけどなぁ……)
メットでガードされた。
これには流石のデューオも驚きを隠せない。
そのショックでHPが減った。
「くっ! いったい、どうしたら……そうか!」
ネットバトルの基本はチップ戦略にある。
と、熱斗から聞いておいたのが幸いしたのだ。
そこでディオはそこで拾ったチップらしきものを手にした!!
「これを使えッ!!」
ディオはPSPの中にそのDISCをINッ!!
すると、不思議なことが起こった!!
デューオの前に人型の人形が現れ……
――――時が止まった。
「今だッ!」
その間にジャスティスワンのラッシュが入る。
一方的に、メットールたちをメット叩き割っていく。
――エネミー デリート――
「フフフ、ハハハッ!! ついにこのディオ! 時を止めるチップを手に入れたということか!!」
(いや、ねーよ)
はたして、ディオの幸運はいつまで続くのだろうか?
【メットール×20@ロックマンエグゼシリーズ 死亡】
【一日目・9時30分/日本・新橋】
【ディオ・ブランドー@ジョジョの奇妙な冒険】
【状態】疲労、全身にダメージ
【装備】PSP(デューオ入り)
【道具】支給品一式×3
【思考】基本:ネットバトルを極める
1:ジョースター家を手に入れる
2:ジョジョより優越感を得る
3:熱斗にネットバトルを挑む
4:ディカオ・ビッグマウンテンには気を付ける
【デューオ@ロックマンエグゼ4】
【状態】HP半分
【装備】ジャスティスワン、ザ・ワールド
【道具】なし
【思考】基本;とりあえず、ディオを見守る
1:……回復させてくれ
※PSPの中にいます
-
一方、その頃……
「なあ、いいだろ?」
『いや、しかし……』
「金ならいくらでもあるぞ?」
『ん? では………ほどで手を打とう』
「いいぜ」
熱斗はクールに電話を掛けていた。
そこで私は小学生が稼いだとは思えないほどの金の話になっていた。
頭がどうにかなりそうだった。金持ちだなおい。
ネットバトルしたことないならまずはジョジョ専用のPETとネットナビが必要になった。
まあ、ネットナビはあると便利だからな。
すると、上から上条さん目がけて何か振ってきた。
「いってー!!」
ジョジョは痛そうな素振りをしたが……おかしい。
あの高さから物が頭に当たったら普通はただでは済まない。
ジョジョは……本当に『不幸』なのだろうか? 疑問は解決しない。
「おっ、届いた届いた」
『熱斗君、よくダークミヤビがシャドーマンをくれたね』
「アイツ傭兵だからな、お金を少しばかり振り込んだからOKしてくれた」
ものすごい悪い顔だ。
「あのう、これは?」
「シャドーマン入りのPETだよ」
「はぁ? シャドーマン……?」
『貴様が上条当麻か……俺がシャドーマンだ』
「はい?」
『今後ともよろしく』
「あっ、はい……」
アイエエエ!? と言っておけばいいのだろうか?
なんというか正統派の忍者風のナビだ。
ともあれ、ジョジョはネットナビを手に入れたのであった。
ディおじさんとの決戦は近い……のか?
【一日目・9時30分/日本・秋葉原】
【光熱斗@ロックマンエグゼ】
【状態】健康、激しい怒り
【装備】自分のPET(ロックマン入り)
【道具】支給品一式×2、大山デカオ@ロックマンエグゼ、大山デカオ@ロックマンエグゼ2、仙豆
デカオ(ロックマンエグゼ3)が作ったおべんとう、チップトレーダー@ロックマンエグゼ、
大量のガッツマンのチップとバグのかけら、ガンデルソル3(実物)ネオバリアブル(実物)、
大量の金、他不明
【思考】基本:野田総理にネットバトルを挑んで勝つ!
1:プリズムとフォレストボムのチップを探す
2:その為に色んな人にネットバトルを挑む
3:上条(ジョジョ)さんとディおじさんの決着をつけさせる
4:千石うぐいすと末原恭子を野田総理に引き渡す、その際にネットバトル挑む。
【ロックマン@ロックマンエグゼ】
【状態】HP満タン
【装備】ロックバスター
【道具】なし
【思考】基本;熱斗をサポートする
1:野田総理がネットバトルを受けてくれるか、心配。
※PETの中にいます
-
【シグナム@リリカルなのはシリーズ】
【状態】健康、自称フリーター
【装備】レヴァンティン
【道具】支給品一式、PET(カーネル入り)
【思考】基本:働かなくて済むように動く
0:私にも金くれ
1:二人についてくる
2:野田は倒す
3:上条(ジョジョ)か……一理ある
※今までとは別人ですが記憶を受け継いでいます
【カーネル@ロックマンエグゼ】
【状態】HP満タン
【装備】カーネルのブレード
【道具】なし
【思考】基本;ロワの破壊
1:今は(仕方ないので)シグナムに従う
※PETの中にいます
【上条当麻@とある魔術の禁書目録】
【状態】健康、不幸
【装備】PET(シャドーマン入り)
【道具】エスパー伊東@現実
【思考】
基本:
いいぜ ヘ(^o^)ヘ
|∧
/
野田総理が
何でも思い通りに
出来るってなら
/
(^o^)/
/( )
/ / >
(^o^) 三
(\\ 三
< \ 三
..\
(/o^)
( / まずは
/く そのふざけた
幻想(ロワ)をぶち殺す
1:ディおじさんというやつと戦わないといけないのか……
【シャドーマン@ロックマンエグゼ】
【状態】HP満タン
【装備】ムラマサ
【道具】なし
【思考】基本:上条に従う
1:捨てられたのか……
※PETの中にいます
-
末原恭子と千石うぐいすは指名手配者である
うぐいすは野田総理宅から一億円を盗んだことにより、恭子はうぐいすのとばっちりを受けた形で
本来なら他の参加者に見つかったが最後捕まえられるだろう(なお、スカウトしようとしている人たちいるらしい)
しかし、世の中には珍しい人がいるもので、同行を申し出た人物がいる
その人物の名はラインハルト・ハイドリヒである
なぜ、同行を申し出たのかというと、面白そうだかららしい
二人は最初は警戒したが野田総理に引き渡す気がないとわかると同行を許可した、が恭子はまだ警戒をしている
「では移動しよう、どうやら野田総理の配下のものたちが近くまで来ているしな」
「「それを早く言って!」」
そうして、三人は移動することとなった
【一日目・9時/日本・渋谷】
【ラインハルト・ハイドリヒ@Dies irae】
【状態】健康
【装備】聖約・運命の神槍(ロンギヌスランゼ・テスタメント)
【道具】支給品一式
【思考】基本:末原恭子と千石うぐいすについていこう
1:さて、どのような強敵が現れるかな
※この獣殿は存知がありません
※創造と流出は使えないもよう、ただしこれから使えるようになるかも
【千石うぐいす@泣くようぐいす】
【状態】健康かつ健全
【装備】トレパンダ、金属バット
【道具】支給品一式、野田総理の自宅から持ってきた金1億円ほど
【思考】基本;首輪外して、野田総理を野球で倒す
1:末原先輩と行動する
2:ガチャピンの無敗神話を破る
3:ラインハルトさんと行動する
【末原恭子@咲 -Saki-】
【状態】健康
【装備】なし
【道具】支給品一式、その他不明
【思考】基本:首輪外して、野田総理を麻雀で倒す
0:姫松高校のチームメイトや善野監督を探す
1:うぐいす君と行動する
2:ラインハルトさんと行動する
※ラインハルトのことを警戒しています
-
一人の男がベンチに座っている
男の名前はシックス
日本政府の特務機関の隊員である
ふと、シックスが顔を上げると一人の白い仮面をつけた青年が立っていた
「ついたか黒」
「状況は?」
「いまだに指名手配の二人は見つかっていないよ、
だけど渋谷のどこかに居るだろうからすぐに見つけられるだろう」
「そうか」
と言って黒は近くにあったベンチに座った
「しかしまあ、まさか総理の個人的な怨みで動くことになるとはね」
「そうだな」
今回の総理宅一億盗み事件により特務機関が野田総理に命令されて
千石うぐいすと末原恭子を捕まえるために動くことになったのだ
「さて、休憩は終わりだそろそろ探索を再開しようか」
「そうか」
「では、お先に」
と言ってシックスは探索を再開したのだった
一人なった黒はもうしばらくベンチに座っていようと思ったのだった
【一日目・9時40分/日本・渋谷】
【シックス@魔人探偵脳噛ネウロ】
【状態】健康
【装備】剣 デザートイーグル
【道具】支給品一式
【思考】基本:任務遂行
1:千石うぐいすと末原恭子を見つけ出して捕まえる
※主催者側です
【黒@DARKER THAN BLACK -黒の契約者-】
【状態】健康
【装備】ナイフ ワイヤー 白い仮面 黒いコート
【道具】支給品一式
【思考】基本:任務遂行
1:千石うぐいすと末原恭子見つけ出して捕まえる
2:もうちょっと休むか
※主催者側です
※二人ともラインハルトが同行していることを知らないようです
-
「畜生野田の野郎め!一発バードミサイルをぶち込まなきゃ気がすまねぇ!」
「くっそ野田総理め!波動砲を撃ち込んでやる!」
「「ん?」」
科学忍者隊G-2号、そしてバードミサイル大好き男、コンドルのジョー。
宇宙戦艦ヤマト砲雷長、そして波動砲大好き男、南部康雄。
出会ってはいけない二人が、出会った。
「どうやらアンタと俺は気が合いそうだな…どうだ、一緒にバードミサイルを撃ちに行かないか?」
「いいですね。首相官邸を波動砲で吹っ飛ばしましょう!」
「いや波動砲じゃなくてバードミサイルをだな」
「何ですかバードミサイルって、それより波動砲を」
「いやいやバードミサイルを」
「いやいや波動砲を」
「バードミサイル!」「波動砲!」「バードミサイル!」「波動砲!」「バードミサイル!」「波動砲!」
「「ぐぬぬ…」」
…そもそも今はゴッドフェニックスにもヤマトにも乗ってないんだからバードミサイルも波動砲もないという事に気づくまで、二人の不毛な論争は続く…。
【一日目・9時50分/日本・京都】
【コンドルのジョー@科学忍者隊ガッチャマン】
【状態】健康、バードスタイル
【装備】羽根手裏剣@科学忍者隊ガッチャマン、エアーガン@科学忍者隊ガッチャマン
【道具】支給品一式
【思考】基本:野田総理にバードミサイルを撃ち込む
1:南部に波動砲よりバードミサイルだと認めさせる
2:とにかくバードミサイル撃ちたい
【南部康雄@宇宙戦艦ヤマト2199】
【状態】健康
【装備】14年式コスモガン@宇宙戦艦ヤマト2199
【道具】支給品一式
【思考】基本:野田総理に波動砲を撃ち込む
1:ジョーにバードミサイルより波動砲だと認めさせる
2:とにかく波動砲撃ちたい
-
ふぁ!?
ぎゃああああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああ!!!!!
<<特に理由の無い凶弾がディオを襲う!!>>
【ディオ 死亡】
-
時刻が9時を回った頃、とある天才科学者の手によって改造され、空飛ぶ島となった九州、その中にある福岡の街を三機のMSが疾走していた。
黒く重厚なフォルムを持ち、ホバーで高速移動する十字型のモノアイを持つその機体は「ドム」と言われる機体である。
黒い鋼の巨人たちの突然の出現に、付近の住人は巨人の周囲から逃げるように退避する。
殺し合いに乗っている者たちですら、その三機に攻撃を加えようとはしなかった。
様子見のためか、もしくは巨大な兵器に対抗できるような手段が無いのだろう。
三機の中で先頭を走るドムのパイロットは、髭面が印象的な中年男性のガイアだ。
彼は黒い三連星と言われるジオン軍のエースパイロットである。
ガイアはコクピットの中で他の二機に通信を送る。
「このあたりで間違いないのか、ヨハン?」
「ああ、間違いない。 福岡Yahoo Japanドームはここから直進して10km先だ」
「へへへ、さっさと野田の奴を抹殺して自由になるぜ!!」
「士気が高いのは良いことだが油断はするなよクロト」
他の二機に乗っていたのはガイアの部下で戦友であるマッシュとオルテガ……ではなく浅黒い肌を持つ冷静沈着な青年のヨハン・トリニティと、血の気の多そうな赤髪の少年クロト・ブエルだった。
ガイアと同じ小隊にいたマッシュとオルテガは大災害の時に行方不明になった。
その後、ヨハンとクロトと出会い、かたやテロリスト、かたやジオンと敵対するアースノイドではあったが利害が一致したために組む事にした。
ヨハンははぐれた弟と妹を探すため、クロトは己の保身と自由のために、ガイアは宇宙から避難してきたジオン国民だけでも助けるために野田を殺し、バトルロワイアルの破壊もしくは乗取りを目的としている。
「しかしよぉ〜、こいつ飛べないし変形できないし、もっと良い機体はなかったのかよガイアのオッサン」
「我々が使っていたガンダムとは明らかにスペックが劣っているな、この程度がジオンのメカニズムとは……」
「うるさいぞお前ら! これでもジオンの最新鋭機なんだ!
自分の機体を災害で自分の機体がスクラップになったって言うから乗せてやったのに……文句を言うんだったらサクに乗せてやっても良かったんだぞ!?」
「ゲェーッ、サクはやめてくれよ、あんなダサい手抜き機体に乗るくらいならこっちの方がマシだぜ」
「同感だ。 あの機体で戦場を駆けるのは命がいくつあっても足りん」
「ったく、最近の若者ときたら……お?」
操縦の腕は悪くなかったために所持していた部下の機体を貸与えたが、我慢を知らない若者にガイアは腹を立てる。
そんなやり取りをしていると、コクピットのモニターにドームが映った。
その内部と周囲にはこのバトルロワイアルを開いた武装した日本政府の手先がいる。
この場所こそが九州ロボの中枢であり、主催者の本拠地である福岡Yahoo Japanドームだ。
「よし、見えてきたぞ。 カオスロワちゃんねるとやらの書き込みは本当だったようだな」
「日本政府関係者と思わしきが集団がドームを占拠し、その中にドジョウのような顔をした男もいた……政府による検閲ですぐに削除されたがな」
「そのドジョウみたいな奴が野田だったら見つけ次第、瞬殺してやるぜ! ついでに周りの連中も皆殺しだ」
この三人はつい一時間前にインターネットで日本政府及び野田の所在を掴んだ。
そして、主催を殺せる絶好のチャンスであると踏み、一気に進撃を決めたのである。
「周囲には電波を阻害できるミノフスキー粒子の散布も終わった。これで主催側のリモートによる首輪爆破はできなくなったハズだ」
「よし、頃合いだ。 いくぞ、おまえたち!」
首輪対策もしっかり行い、三機のドムが各々の武器であるバズーカ、刺付き鉄球、スナイパーライフルを構え戦闘態勢に入る。
一方、異常を察した主催者側も迎撃のためにMSを出撃させていた。
しかし、出撃してきたのはいまいち強そうに見えないジムがたった三機であった。
これに対して敵に過小評価されたと感じたクロトは憤慨する。
「たったのあれだけ? アイツらボクたちを舐めてるのか!?」
そんなクロトをヨハンとガイアは諭す。
「違うな、アレだけしか出撃させられなかったんだ」
「どういうことだよ?」
「奴らがここを占拠したのはたかだか小一時間前だ。 まだ防衛部隊の展開が終わってないんだろう。
おまけにこのドムの高機動力にモノを言わせた電撃戦を仕掛けられて、対応が間に合わないようだな。
弾薬やエネルギーが限られている俺たちにしちゃあ、敵さんは少ない方が助かるぜ」
「なるほど……ボクとしては敵がわんさかいた方が楽しそうだったけどね」
-
納得いかないクロトを余所に、三機のジムがドームまでの道を塞ぐようにフォーメーションを組み、交戦を始めようとしている。
敵の間合いに入る前に、ヨハン機はライフルの引き金を引いた。
次の瞬間にはライフルから放たれたビームがジムのコクピットがある胴体に直撃し、パイロットを蒸発させた。
【サマナ・フュリス 機動戦士ガンダム外伝 THE BLUE DESTINY 死亡確認】
「ガンダムマイスターの敵ではない」
他の二機は僚機が一瞬でやられたのを見て、泡を食って反撃を始める。
ガイアたちにビームの弾幕が降り注ぐが、ホバーによる回避か、周りの建造物を盾にするなどして防御しやり過ごす。
そして弾幕が途切れた隙に、次はクロト機の鉄球攻撃が炸裂する。
「ハアアアアーーーッ!! 滅殺!!」
チェーンによって伸びたハンマーが一気のジムに命中する。
ジムは盾で防ぐが防御力が足りず、盾も機体もパイロットも粉々になり爆散した。
【トール・ケーニヒ 機動戦士ガンダムSEED 死亡確認】
最後に残った一機が吶喊するようにビームサーベルでガイア機へ玉砕覚悟と言わんばかりに襲いかかる。
されどパイロットとしての度量も技量も高いガイアはこれを慌てずに捌く。
「その程度の腕で俺が墜とせるか!」
ドムの胸の部分に搭載されている拡散ビーム砲の眩い光で敵の視界を潰して突撃の勢いを殺し、防御もできない内に至近距離からバズーカを叩き込む。
最後に残った一機も大破炎上し、福岡の街に散った。
【ジョブ・ジョン 機動戦士ガンダム 死亡確認】
全滅させたMS小隊にガイアが言葉を吐き捨てる。
「素人共め、ジェットストリームアタックを使うまでもなかったな。
よし、援軍が来ない内にドームを叩くぞ!」
「了解」
「ヒャッハー! 殲滅だー!」
三機のドムが主催者がいるであろう福岡Yahoo Japanドームに一斉攻撃の準備に入った。
他の防衛隊はまだ駆けつけていない。
黒い巨人たちの進撃を止められる者は誰ひとりいなかった……突如、モニターに敵影が映るまでは。
「二人とも待て! ドームから何かが出てきたぞ……なんだアレは?」
ドームから一機のロボットが現れた。
MSではなく、MSよりもふた回りは小さい機体であり、見る限りではフォルムはドムと似たような重装甲かつ重武装、配色が某青狸に見えないこともない複眼のロボットであった。
それを見たヨハンが二人に解説する。
「あれはAC(アーマードコア)と言われる機種だ。 レイブンと言われる傭兵が乗っている。
そしてあのAC……フォックス・アイに乗っているレイブンは‘ジャック・O’。
経歴上では一介の傭兵でありながら多数の組織をまとめたこともある男だ」
「解説乙」
「なるほど、それで奴さんは強いのか?」
ガイアの質問にヨハンは口元を綻ばせて答える。
「組織を率いれるカリスマは本物らしいが、逆に言えばそれだけの男だ。
パイロットの腕は取るに足らないものだとソレスタルビーイングに所属していた時に聞いたことがある。
何よりあの機体は重装備な分、機動性は劣悪で一定の機動力がある機体には太刀打ちできない。
ろくに動けない砲台や戦車ならともかく、高機動と重装甲を両立させたドムでは戦いにならないだろうな」
「ふん、そうか。 半端な実力の傭兵を雇うとは野田の底も知れているな。
しかし、機体の性能差はもちろん一機で三機を相手にしようとするジャック・Oの勇気は見事だ。
敬意をもってあの技をお見舞いしてやろう」
「あの技をやるんだな、オッサン?」
「そうだ! クロト! ヨハン! ジェットストリームアタックを仕掛けるぞ!」
こちらに向かってくるACに対し、三機のドムは一列に並んで突撃を開始する。
ジェットストリームアタックは一列に並ぶことで被弾性を下げ、先頭から順番に攻撃する波状攻撃で敵に深い打撃を与える技だ。
先頭を走るガイア機がヒートソードを抜く、次にクロト機が鉄球を叩き込み、最後尾のヨハン機がトドメのライフルを放つ。
この連携の前には並のパイロットでは死亡確定、三人は勝利を確信していた。
――だが、しかし。
-
フォックスアイは初撃のヒートソードをかわした、だが、これはある意味想定内だ。
ジェットストリームアタックは三段構えの技であり、一撃目を回避しても二撃目、三撃目が襲い来る。
しかし、フォックスアイは次もその次の攻撃もかわした――目にも止まらぬ速さで。
情報では相対する機体は鈍重であると聞いていた三人は驚きを隠せなかった。
「な、なにぃ!? かすりもしないだと!?」
「コイツ速いじゃないか! ヨハンてめー、話が違うじゃねーか!!」
「馬鹿な……この機動力は‘通常’のACを超えている?!」
フォックスアイは重そうな機体に似合わずふわりと浮く。その際には眩い光を放っていた。
そこでヨハンが気づき、その答えを口ずさむ。
「この光は……コジマ粒子!! 奴は強化されたAC、ネクストだ!!」
ネクスト――それはコジマ粒子の恩恵により機体をノーマルACとは比較にならないほど強化されたAC。
ノーマルACの積載能力では装備できない兵装を装備できるパワー、要塞の一つや二つは簡単に瓦礫に変えられる火力、クイックブースト・オーバードブーストによる高起動力、プライマルアーマーと言われるバリアによって防御力までも、全ての面で普通のACを上回っていた。
代償としてパイロットはリンクスという強化人間への改造が必要であり、搭乗するたびに有害なコジマ粒子を体に浴び続ける。
このフォックスアイは見た目こそ変わってないが、機体から放たれたコジマ粒子や素早すぎる挙動からネクストであるのは明確であった。
本来ならありえぬ事だが何者かの手によって機体とパイロットが魔改造されたようだ。
「ここは引くべきだ、ガイア大尉。 せめてガンダムが手に入るまでは戦力的にまずい!」
「はぁ!? 何弱気なってんだてめー?」
「ここで撤退しても次の襲撃の時には三機では突破できなくなるほど防御が固められるだけだ! 今更引けん!
あと、ドムをなめんなよ、若造が!」
ドムでは部が悪いと予測したヨハンは撤退を進言するも他の二人からは拒否され、そのまま迎撃戦に移行する。
三機が密集し集中した火力でフォックスアイへと攻撃を仕掛ける。
だが、ほとんどの攻撃を上下左右に飛び回られ、かわされてしまう。
あたってもバリアによって弾かれてしまい、傷の一つもつかない。
最初は強気であった歴戦の戦士も、次第に弱気になりだしてきた。
「クッ……弄ばれているのか、この黒い三連星のガイアが!?」
黒い三連星(仮)は撃ち続けるも、弾の一発も届かない……敵には翻弄されている形である。
スペック差は圧倒的であった。 機動力も防御力も、火力すらも――
「撃ってくるぞ、ガイア大尉!」
味方の警告に従ってガイアがモニターを見ると、フォックスアイの持っていた巨大な銃――KARASAWAの銃口には眩いばかりの光が収束していた。
あの光が放たれ、直撃すればMSといえど粉微塵……直感で危険を察知したガイアはすぐさま他の二機に指示を出した。
「まずい、散開だ!! ……うおおおおおおお!?」
KARASAWAから閃光が放たれ、三機が密集していた中央の辺りに落ちていった。
直後に光が落ちた地点を爆心地とし、強烈な光が三機を飲み込んでいった。
光が止むと、三機のドムは黒煙やスパークを上げて無残にも地面に倒れふしていた。
一撃のもとでMS一個小隊が沈黙したのである。
しかし、幸運にもドムに搭乗していたパイロットたちはまだ生きていた。
機体自体の大破は防げなかったものの、直前の散開指示で直撃を避けた事に加えドムの重装甲が三者の命を救ったのである。
「クッ……この俺がなんたるザマだ」
「チクショーッ! 秒殺されたぁ!?」
ガイアとクロトはコクピットにあった自動小銃を手に急いでMSのハッチを開けて、搭乗機から離脱する。
損壊した搭乗機が爆発する危険性や、ジャック・Oが止めを刺しに来る可能性を考慮してのことだ。
だが、ただ一人だけ脱出が遅れていた。
「おい、何やってんだヨハン! 早く脱出しろ!」
ヨハン機へ遠巻きから催促するガイアだったが、それが聞こえているにしろ、いないにしろ、ヨハンの脱出は困難を極めていた。
「ハッチが開かん……今の一撃で故障したのか?!」
開かないハッチの開放に尽力を尽くすヨハン。
攻撃でモニターや計器も故障してしまったため、外界がどうなっているのかわからない恐怖が彼の焦りを加速させる。
そんな中でゴツリッ、と外から何かが当たる音がした。 ヨハンから見て、ちょうどハッチの裏側である。
「……何の音だ?」
-
味方であるガイアたちが、脱出に手間取っているヨハンを助けに来たのか?
――違う。
音の正体は、フォックスアイがKARASAWAをヨハン機のコクピットに押し当てた音である。
巨銃の引き金が引かれ、膨大な閃光がドムごとヨハンを包み、蒸発させた。
【ヨハン・トリニティ 機動戦士ガンダム00 死亡確認】
「ヨハン!! クソッ、間に合わなかったか……」
「オッサン、早く逃げないと追手がくるぞ!」
「……MSがやられた以上、撤退するしかない。 逃げるぞクロト!」
仲間が殺されたことを悲しむ暇もなく、MSを失った二人組は敵の追撃を逃れるために福岡の街中へと逃げていった。
$
主催者襲撃を狙ったドム三機は倒れ、戦場に立つのはAC……否、ネクストAC・フォックスアイのみ。
徐々に襲撃前の静寂が戻っていくこの場所に、一人の男が新たに現れた……機械も使わずに何かの力で空を飛んでいる。
男は戦闘服のような物を纏い、やたらと広がった髪を持った頭部にはスカウターと十字傷と赤いハチマキが特徴的な男だった。
ジャック・Oがその者の存在に気づくやいなや、頭部を向けて通信とスピーカーをONにした。
「遅かったじゃないか、バーダック」
バーダックは戦闘民族サイヤ人であり、孫悟空もといカカロットの父親である。
故にその顔立ちは息子とよく似ていた。 違いは鋭い眼光と、より戦闘民族に近い気性だろう。
「おまえ程度に倒せるなら俺の出番はないだろう。
野田の首を狙おうとした奴らが現れたと聞いたから期待してすっ飛んできてみれば、トンだ無駄骨だったぜ」
「フフーフ、そう、言わないの。 野田総理には死んでもらうと困るんだから」
呆れてるバーダックの後方から独特の笑い声をはらんだ女の声と、一機のヘリと飛行機をミックスしたような航空機――オスプレイが現れた。
「ココ・ヘクマティアルか。 それ以上近づくとバーダックはともかくとして、ただの人間はコジマ粒子で汚染されるぞ?」
「あら、優しいのね。 ジャックはどっかの牛蒡さんと違って女性に紳士的だこと、フフーフ」
「……フン」
オスプレイにはパイロット以外に長い髪から肌・服まで白づくめの女性が乗っている。
武器商人ココ・へクマティアルだ。
若く美人であるのだか白蛇か何かを思わせるような雰囲気を持ち、どこか不気味さを持ち合わせている。
「ジャック、私がもっていた他企業へのパイプを使って、リンクスとして改造されたあなたと、見た目はそのままにネクストとして生まれ変わった愛機の感想はいかかがかしら?」
「正直なところ、あまり良い印象は無いな」
「あら、何がお気に召さなったのかしら? 火力? 機動性? まだ足りないところがあれば更なる改造も――」
「違う。 弱いから気に入らなかったのではなく、強すぎるのが問題なのだ」
ジャックの受け答えにココはキョトンとする。
足りないことに文句を言う客は多けれど、余りあることに不満を持つ客は滅多にいないからだ。
「間違いなくこの私とACは強くなったが、イマイチACに乗って戦っている感じがしない。 いくら強くとも私はリンクスよりレイブンの方が性にあっているらしい。
しかし、我々の目的を達成するためにこの力は必要だ。 ありがたく使わせてもらう。
……できれば全てが終わった時、私とこの機体を元に戻してくれないか?」
「……目的を成し遂げた後にお互いが生き残っていればね。 請求は高くつきますよ?」
「構わない」
会話を続ける二者にバーダックが割って入った。
「今スカウターで調べたが、このポンコツに乗っていた奴らのうち二人が北の方向に逃げたようだぜ?
俺はどうでもいいが、おまえらはノダに義理立てするために追った方がいいんじゃないか?」
バーダックの疑問に二人は冷静に答えた。
「必要ない。 ‘あの二人’が既に追撃と待ち伏せに出ている」
「今から私たちが追っても無駄そうだし今回は手柄を譲るわ」
$
-
福岡の街中、迷路のような路地を敗走者たちが駆ける。 とにかく主催者の追手を振り切らなければいけない。
幸い、パイロットスーツとヘルメットで顔を隠しているため正体はバレていない。
首輪を爆破できないだろう今だけが逃げるチャンスなのだ。
その最中に、クロトが喚くように先頭を走るガイアに質問を投げかけた。
「これからどうすんだよ!? MS壊されちまったぞ!」
「MSはまたどこかで手に入れればいい。 パイロットが入ればMSは動く。
……主催側にあんな化物がいたのは想定外だったがな。 次に攻め込む時は中隊……いや大隊規模のパイロットと兵器を集めよう。
そのための撤退だ。 逃げきってから再起を伺うぞ!」
ガイアは一度の戦闘で敗れ去っても、生きている限りは希望と勝利を諦めなかった。
一人の軍人として、あくまで冷静に次の戦いへの準備を考えていた。
――そんな彼に冷酷な追手が迫る。
「いいや、おまえたちは生きてここからは出られぬ。 コーホー……」
「誰だッ!!」
突如、後方から声と呼吸音が聞こえ、ガイアとクロトは急いで振り返り、銃を構える。
そこには、マスク・ヘルメット・機械的なスーツ・マント……全てが黒づくめの男がいた。
「主催の手先か!」
「いかにも、余の名はダース・ベイダー。 総理の指令により貴様らを抹殺しにきた者だ」
ガイアは目の前の男を直感で危険と判断し、なるべく交戦を回避しようと思考する。
しかし、血気にはやるクロトはベイダーの威圧に構わずに戦う道を選ぶ。
「なんだかしらねえが、たった一人か? 銃殺してやる!!」
「やめろクロト!」
頭に血が上っているクロトはガイアの制止も聞かずに小銃を乱射しながら突撃する。
対するベイダーは、特に銃弾を放たれて一切動じた様子もなく、呼吸まじりに吐き捨てた。
「力量もわからぬとは愚かな……」
ベイダーが手を正面にかざすと、クロトが放った複数の銃弾が目標に当たる前に宙で制止し、地に落ちた。
「なにィ!? ……がはッ!」
それだけに留まらず、クロト自体も見えない何かに首を強い力で押さえつけられて、呼吸困難に陥る。
この不可視の力の正体は一種の超能力である‘フォース’である。
そして、そのフォースの力でクロトはベイダーの下へと手繰り寄せられる。
ガイアが仲間を助け出そうとした時には手遅れであった。
ベイダーが赤い光の刀――ライトセーバーを懐から取り出し、そのまま手繰り寄せた少年を一閃する。
「クロト……ッ!!」
叫ぶ暇も与えられず、体と分離したクロトの首がコロコロと地面を転がった。
切り口をライトセーバーの熱で焼かれたために、体からも首からも血は出ない。
されど、一刀両断された躯は誰がどう見ても即死であった。
【クロト・ブエル 機動戦士ガンダムSEED 死亡確認】
「クソッ……」
一瞬でもう一人の仲間の命を奪われたガイアは歯噛みする。
ベイダーに憎しみを抱くも、弾を届かせないほどの超能力者相手に銃一丁で勝てる見込みはない。
己の無力さに心を締め付けられる男に、ベイダーは表情の読めないマスクごしに告げる。
「今、投降すれば命を……助けることはできないが、せめて苦しませずに殺してやろう」
「……悪いがそれを受け入れるわけにはいかんな」
告げられたのは死刑宣告。 だが、ガイアはこれを拒否する。
この言葉の直後にガイアは隠し持っていた閃光手榴弾をベイダーに投げつけ、同時に脱兎の如く逃げ出した。
ベイダーがマントで体を覆い、閃光をやり過ごした時には標的はフォースの射程圏外より遠くまで逃れていた。
にも関わらず、ベイダーは特に焦る様子は見えなかった。
「コーホー……難を逃れたつもりだろうが、その方角には恐ろしい相手が待っているぞ」
$
-
「クッ……仲間を半ば見殺しにした上に、敵に背を向ける恥をかくとは……ッ!」
辛くもダース・ベイダーを振り切ったガイア。
路地を走り回る彼の胸中はとても穏やかではなかった。
(この失敗は俺の見積もりの甘さと主催を過小評価しすぎていた結果だ。
辛酸は嫌でも舐めるしかない。 だが、この雪辱は必ず晴らすぞ、野田め!)
ジャックやベイダーのような化物にも対抗できる手段はあるはずだ。
それが見つかり次第、散っていった仲間のためにも主催に報復しようとガイアは心に誓ったのだった。
そんな彼が迷路のような路地を抜けた先にたどり着いたのは黄色く咲き乱れる広大な花園だった。
「なんだこれは……ひまわり?」
太陽に花びらを向けて高く伸びている向日葵畑がガイアの視界に入ってくる。
とても鮮やかな園ではあったが、今はのんびりと眺めている場合ではない。
ベイダーのような者がまた襲ってくるかもしれないので、彼はここを突っきっていくことにした。
すると正面に一人の少女の姿が写った。
ウェーブの入った緑の髪に白いシャツと赤いロングスカート、開かれた日傘が特徴の少女だ。
武器らしきものは何も持っておらず、雰囲気だけ見れば殺し合いには乗っていなさそうだ。
――民間人か? そう思ったガイアはとりあえず少女に注意を呼びかけることにした。
このまま放っておくと、自分と追手との戦いで犠牲になるかもしれないからだ。
「そこのお嬢ちゃん、ここは危険だぞ。 早く遠くへ行くんだ!」
「? ……!!」
ガイアの呼びかけに応じたのか、少女は日傘をたたみ――その先端を殺意を込めた赤い瞳と共に向けた!
「なッ!?」
傘の先端にはエネルギーらしきものが収束している。
少女の気迫に一時呆気にとられたガイアだったが、一瞬後に状況を理解し、銃を構える。
「おまえも主催者の手先だったのか!!」
敵よりも先手を取るべく、ガイアは敵に向けて即発砲。
「う……撃てない」
――できなかった。
小娘だから迷いが生じたから撃てなかった、わけではない。
相手が敵である以上は殺るか殺られるしかなく、実際にガイアに迷いはなかった。
発砲できなかった原因は彼にあるのではなく、彼のある銃に問題があったのだ。
何かツル状の物が銃に絡まり、引き金を引けなくしていたのだ。
「なんだ!? ひ、ひまわりだと!?
手や足にまで……動けん!!」
絡みついてきた植物の正体は周囲に生えている向日葵が伸びてきたものであった。
それらの植物は銃だけではなく、いつの間にかガイアの足首や手首にも絡みつき彼の自由を奪っていた。
誰の仕業か? 犯人は緑髪の少女に違いあるまい。
ガイアはまとわりついた向日葵を振りほどこうとするが、非常に強く捕縛されているため解けない。
そして、少女は苦しむ男をあざ笑うかの如く微笑んだ。
「しまった!」
彼女の微笑みと同時に傘の先端から閃光が放たれ、ガイアの胸元を貫いた。
くり抜かれたように胸には風穴が開き、血と悔恨の念を吐きながら男は息絶えた。
「ぐふッ……虫けらのように殺さ、れ……まるで踏み台に、でも……された気分だ……」
【ガイア@機動戦士ガンダム 死亡確認】
$
-
襲撃者を追っていたベイダーが向日葵畑にたどり着いたのは数分後のことであった。
向日葵畑には主催者の手先であり、仲間である少女――植物を操る大妖怪がいた。
彼女が友達と言って大切にしている向日葵の世話でもしているのか、少女はベイダーに背を向けてゴソゴソと何かの作業をしている。
「風見幽香よ」
風見幽香と言われた少女は振り向かずに返事だけをベイダーに返す。
「どうしたの? 私は今、忙しんだけど?」
「この辺りに主催者を襲撃してきた者がきたハズだ。 鉢合わせしなかったか?」
「それだったら、はい」
幽香はベイダーに向けて血のついた黒いヘルメットを投げて寄越した。
その見覚えのあるヘルメットは間違いなく襲撃者のものであったが肝心の物が入ってなかったので、それについて幽香に尋ねた。
「……中身はどこにいった?」
少女は淡々と質問に答える。
「大災害のせいで、お友達にあげられる肥料が手に入らなくなったから困ってた。
このままだと友達がやせ細ってしまうと悩んでいたら、肥料が向こうからやってきたの。
だから、着ていた変な服以外は全部利用させてもらうことにしたわ。
ふぅ、やっと終わった」
作業を終えたようである幽香は笑顔で額の汗を拭う。
彼女の前には数百、数千に小分けされた赤黒い塊が地面の上に転がっていた。
塊の正体がなんであったか、ベイダーは理解しても口には出さなかった。
大地の女神と同じ名を冠した者は、名の由来通りに大地に還るのだ。
「……」
「これだけあればこの畑にいるお友達みんなに行き渡るわね!」
黒いマスクをかぶっている以上、沈黙するベイダーの表情を読み取れるものではなく、反対に幽香は子供のように屈託のない笑顔を浮かべている。
そんな二人を大きな影が覆いかぶさり、上を見上げると仲間のオスプレイが空から迎えに来ているとわかった。
オスプレイからココの声が聞こえる。
「ベイダー卿、追撃は終わったみたいね? 総理がお呼びよ、早くお乗りになって」
-
襲撃者を全滅させた数十分後、殺し合いの主催者である野田総理はダース・ベイダー、ACから降りたジャック・O、バーダック、ココ・へクマティアル、風見幽香の五人をドームの内側に集合させ横一列に整列させている。
この五人は総理の親衛隊であり、殺し合いを管理を任されている幹部である。
能力にはバラつきこそあれ、それぞれが戦闘力や知力・カリスマに優れた者たちだ。
総理はそんな怪物たちの上に立ち、傲慢な言葉も吐けるのである。
「ベイダー卿、報告を頼む」
「襲撃者は我々の手によって全滅。 こちらの被害はパイロットが三名戦死。
現在、襲撃者の機体から抜き出したデータで背後関係を洗っています」
「どうせなら、一人ぐらいは生かして良かったものを……私が直々に拷問にかけた後、見せしめとしてもう一度全国でテレビ放送してやったものを!!」
「……」
総理の理不尽な怒りが幹部たちに向けられる。
先刻、自分の資金をとある少年に盗まれたことにまだ腹を立てているようだ。
五人とも肝が座っているようで誰ひとり怯えた様子は無かったが。
「まあいい。 次は本部が直接襲撃されることはないように危険な芽は早めに摘むよう特務機関には伝えておけ。
本部周囲の要塞化も進めろ。 念には念を入れて蟻一匹も通せないようにするんだ」
「コーホー、周辺の住民はどうするのです? 街からつまみ出しますか?」
「いや、要塞建築の労働力に回せ。 逆らえば容赦なく首輪を爆破しろ。
仮に反乱が起きてもお前らならたやすく鎮圧できるだろう」
「……了解しました」
何が総理をここまで変えてしまったのか、彼の提示したことは非情としか言い様がない。
だが、それを止める者は誰もなく、ベイダーたちでさえ逆らえぬ理由があるのだ。
「釘を刺しておくが感傷など持つな。 おまえたちの首にも参加者と同じように首輪付きであることを忘れるな」
逆らえぬ理由――総理は造反防止のために、五人の首にも参加者と同じように首輪をはめ込んでいた。
この首輪は特別製であり、総理が死んだり、総理に逆らうと爆発する仕組みである。
ちなみに島一つの爆発で死にそうにないサイヤ人のバーダックのみ心臓病を誘発するウィルスが入っている。
よって、幹部たちは野田を殺す能力を持っていたとしても逆らうことはできないのだ。
「承知しております。 コーホー。
ではあなた様のご命令どうりに周辺の要塞化を急ぎましょう」
「よろしい、では作業に取り掛かれ」
総理の指示を受け取り、幹部たちはドームの外へと出ていった。
一方総理は知らず知らずの内に額におびただしい汗を溜めており、ハンカチで拭った。
その汗は暑さのせいではあるまい。 首輪が付いているとは言え、あの五人の前に立つ重圧はかなりのものなのだ。
「あんな怪物たちを私が手玉に取れたことなど今でも信じられん……あの時は本当に運が良かった」
総理はバトルロワイアルを開催する以前、未曾有の大災害の直後を思い返す。
-
日本以外は崩壊し、パニックに陥る世界で一国の総理である野田はどうすれば良いのか四苦八苦していた。
世界から押し寄せる難民、そこに自国民を加えて領土や資源・食料が明らかに不足しており、明確な解決案はでなかった。
総理自身も対立政党はおろか、己が所属する党すら混乱によって纏められない状況になっていた。
このまま放っておけば日本は遠からず崩壊する最中で、野田はある男を拾った。
それは大災害の被害を受けて傷ついたダース・ベイダーであり、総理は彼を助ける代わりに首輪(いざという時の尋問用)をつけておいた。
助けてくれたお礼か、首輪をはめられた事による恐れ故か、ベイダーは総理に向けて現状に対する一つの提案する。
多くの者を殺し合わせて生き残れた者だけを日本人とするゲーム――バトルロワイアル。
道徳心そっちのけではあるが、日本のキャパシティをそのままに生き残った人類を存続させるためにはどこかで盛大な間引きを行うしかないのも事実。
殺し合いという過酷な環境下ならば、本当に生き残すべき有能・生かす価値のない無能の選別が容易になる。
総理はそれ以上に良い案を思いつかなかったので、彼の案に乗ることにした。
だが、合理的なれど道徳を無視した案には、多くの反対派も出るだろう。
しかしベイダーはフォースによる心理操作ができ、その力を利用して総理はほぼ全ての国会議員を操ることに成功する――これがTCBR法案可決の真実である。
TCBR法案可決直前にベイダーの心理捜査によって、多企業とのパイプを持つ大手HCLI社の令嬢――ココ・ヘクマティエル、過去に複数の組織を率いていたレイブン――ジャック・O、戦闘民族サイヤ人――バーダック、大妖怪の一角――風見幽香の四名を従属させ、どこぞの国の暗殺者・テロリストをも操り特務部隊に配属、バトルロワイアルを磐石にする武力・技術力・統率力などの準備は整った。
そしてテラカオスバトルロワイアルは始まり、今に至る。
「全ては仕方ない事……殺し合いという形で犠牲が強いなければ日本は、生き残った人類は滅亡するのだからな……」
殺し合いという狂った催しを開いたのは野田であるが、‘人類のため’という彼なりの大義があるのだ。
このバトルロワイアルは人類世界存続のための一つの手段なのである。
「……そして、バトルロワイアルが完遂した暁には、自分の理想の社会を創り上げる!!」
――しかし、野田は人類のためという「建前」に加えて、最後に残った日本を我が物にする「野心」が出来ていた。
未曾有の大災害は野田にとって、千載一遇のチャンスをもたらした。
ベイダーを支配下に置き、心理操作で国会の議会工作など簡単になり、日本以外の国が壊滅したことで外国からの政治的圧力を気にする必要もなくなった。
世界の一部でしかなかった日本が世界の全てになった。 つまり、日本の頂点に立つ総理は世界の頂点に君臨するわけである。
後は殺し合いを通して政治家の足を引っ張る無能共を駆逐し、人類を規定の数まで減らせばいい。
さらに自分にとって都合の悪い者が生き残ってしまった場合は、後で秘密裏に首輪爆破・抹殺すれば良い。
有能かつ自分に反抗的でない者だけが生き残り、思うがままに世界を統治できるヴィジョンが見えた時、消極的で弱腰外交な男だった野田総理は野望に目覚めたのだ。
「……だが、この殺し合いを参加者によって破綻させられる可能性もあるか。
万が一の時は、あの五人に私が操られたことにして責任を擦り付けよう。
元々、ろくな経歴の奴らではないし、国民も納得するだろう。 ふふふ」
ちゃっかり、幹部を人身御供にして生き残るための逃げ道も考えたりする……今の野田総理に死角は無い。
「ええい、それにしても特務部隊と参加者たちはまだ、うぐいすと末原を捕まえられんのか!
早くこの手で煮るなり焼くなりしたいぞ!」
以前なら大金を奪われても遺憾の意というだけ言って済ませていたが、そんな野田総理はもういない。
未来の人類の支配者として、彼を縛る存在は何もないハズなのだから。
【一日目・10時00分/九州ロボ(日本海を飛行中)・福岡Yahoo Japanドーム内部】
【野田総理@現実?】
【状態】健康、千石うぐいすと末原恭子に対する怒り
【装備】なし
【道具】なし
【思考】
基本:バトルロワイアルを完遂させ、自分の理想の社会を創り上げる
1:ロワを主催する
2:最悪の場合、幹部五人を人身御供にして生き残る
※福岡Yahoo Japanドーム周辺が要塞化されています
-
$
ドームの外、着陸しているオスプレイの中に主催の幹部たち五人がいた。
オスプレイの中に増設された沢山のモニターがある前で、何やら怪しげな会話をしている。
「フフーフ、自分が傀儡であることに気づかないなんて愚かな男ね。
私たちが、ベイダー卿の超能力で操られていると本気で思っているわ。
逆にベイダー卿と会ったところから操られていたとも知らず、自分の意思で全部決めたと思いこまされている……フォースさまさまね」
そう言ったのはココだ。
総理にはベイダーから全員操って服従できるように教えていたが、実際は演技であったようだ。
そして、総理の自由意思と支配力は、本人が思っていたほど介在してなかったようだ。
ちなみにオスプレイには特殊なジャミングが施され、当機のパイロットも彼らの息がかかった者であり、会話が外部に漏れることはない。
「私たち五人が最初からグルっだったなんて思いもしないでしょうね?
ところで回りくどく首輪をハメたり傀儡なんて作らなくても、私たちで殺し合いを主催すればよかったんじゃない?」
幽香の口から、五人は野田に首輪をハメられる以前から仲間であったと伺わせるものだった。
そして、彼女の疑問にはベイダーとジャックが答えた。
「コーホー、世間一般に良い評判の無い我々が主催をやったところで‘人類のために’バトルロワイアルを開いたという建前に納得する者は少なかろう。
あんなのでも公正な選挙で選ばれた総理であり、建前に多少の説得力は得られる、奴こそは傀儡に適任だったというわけだ」
「我々はわざと首輪をハメられ、支配されているという構図を作れば世間の注目や怨恨は支配者の野田の方に行く。
傀儡が表立って注意を引いてくれる分だけ、我々は影に隠れて行動できるというものだ。
さらに幹部というポジションを与えられた事で殺し合いを直接管理しやすくなり、殺し合いの情報を管理・統制・隠蔽し、殺し合いを我々の都合の良い展開へ誘導することも可能になった」
「なるほどね。 私たちは殺し合いの影の支配者というわけね」
納得した幽香を尻目に、バーダックは苛立った様子で言葉を発した。
「ごちゃごちゃと御託はいい。
‘テラカオス’を生み出すための計画――‘プロジェクトテラカオス’を遂行できるような成果は上がっているのか?
これはそのための殺し合いなんだろ?」
テラカオス――それは多くのテラカオスロワで破壊神の如く驚異となった存在。
小さな領土では抱えきれない民の間引きは建前であり、本当の狙いは恐るべきものを生み出す為に殺し合いを開いたらしい。
バーダックの催促の直後にモニターにデータが映し出され、全員が画面を注視し、ココが合わせて解説をする。
「ええ、殺し合いが始まって十時間の内にそれなりの成果は出ているわ。
まず、デイパックの中にはランダム支給品の他に飲み水を入れてあるけど、全ての飲み水にはテラカオス化を促進するナノマシンを仕込んである。
水を飲まない生き物は存在しない。 直接飲まなくても死体から蒸発した水分が空気中に混じり、ナノマシンは呼吸によって鼻や口から侵入。
今の時間なら全ての参加者の体内にナノマシンが入り込んでいるハズよ」
次にどこで監視していたのか、幾人かの行動の様子が画面に映し出される。
「ただし、元から持っている因子が絡むのか、全員がテラカオスになれるわけじゃなく、陰性の場合は何も起きないわ。
でも陽性なら、肉体面・精神面が変異して最後にはテラカオス化する……有りたいに言えばキャラ崩壊を起こしているのはテラカオス化が進んでいる可能性が高いわね」
何の脈略もなしに魔法のような力が使えたり、奇行に走ったり、増殖したり……多くのキャラ崩壊の原因がココが言うナノマシンの影響なのかもしれない。
「そして、テラカオス化を促進させるには殺し合いという過酷な環境しかない。
ナノマシンだけでは起爆剤になるのがせいぜいなもので、放っておいたら効力を失ってしまう。
争いの少ない県にキャラ崩壊者は少なく、激戦区の東京にはテラカオスにキャラ崩壊してる者が多いのが良い例よ。
テラカオスになれる参加者を植物に見立てるなら、ナノマシンは水、そこに殺し合いという肥料が加わって初めてテラカオス化が始まるのよ」
テラカオス化に関する殺し合いの必要性を一通りの説明を述べた後、数名の顔写真付きデータが映される。
-
「結果、ここまでで候補者が何人か生まれたけど、一番テラカオスに近いのは四条貴音ね。
殺し合いが始まる前はただのアイドルに過ぎなかったのに、参加者を捕食し続け、短時間で超人クラスの戦闘力を有するほどの肉体変化の兆候が見られる。
明らかにテラカオス化できる因子を持っているわね」
「じゃあどうすんだ? テラカオスになれるかもしれねぇなら優遇でもしておくか?」
バーダックの意見にはジャックが答える。
「いや、今はまだ発芽を見守る段階だ。
客観的に見てわかりづらいだけでテラカオス化に近づいている者はまだまだいるだろう。
四条貴音のように暴れてくれなければ、キャラ崩壊を起こしているかもわからない。
下手に優遇しても、過酷な環境でしか生まれないテラカオスから遠のくだけだしな。
キャラ崩壊を起こしている者はあえて放置で構わんだろう」
「なるほどな」
「それよりも重大な懸念材料が二つある」
「コーホー……対主催共の働きによる殺し合いの停滞と、我々の計画の漏洩と言ったところか」
「その通りだ」
ジャックの話題がテラカオスになる可能性がある者達から、その可能性を断つ者に変わる。
「殺し合いを積極的に止めようとする者や、最初から乗り気でない者は多い。
今回の襲撃のように小規模な戦力ならなんとかなるが、いつしか大きなうねりになると危険だ。
そうなる前に特に影響力の大きい対主催には消えてもらった方が良いだろう。
もう一つ、計画が知れ渡れば乗り気だった者すら殺し合いを放棄してしまうだろう。
己が生き残るためにやってるのに、己を失うだろうテラカオス化など普通は誰も望まない。
ベイダーの心理操作も完全無欠ではないし、何かの弾みで喋られるとも限らん以上、総理にすら口外できないな」
「危険な芽は早めに摘むべしってところね」
「そういうことだ、幽香。
仮にテラカオス化できる者が対主催に存在するなら、粛清自体が成長のプロセスにもなりえる」
この五人は参加者への粛清すらテラカオスを生み出すことに利用しようとしていた。
むしろ、今までの主催者側の介入が全部、テラカオス化を促進させるための差金なのかもしれない。
総理の金を盗んだ二人組をめぐって争うように指名手配させたのも、野球を始めた拳王たちに政府側からわざわざ球団を作ってぶつけたのも‘計画’のため……なのかは五人だけが知っている。
会議の最後にベイダーがまとめに入った。
「概ねの方針は決まったな。
○テラカオス化する可能性のある参加者は、今はまだ放置して様子を見る。
○対主催で特に影響力の強い者は早めに粛清。
○計画は今まで通り、隠蔽の方向でいく。
○計画の邪魔になるものは抹殺。
こんなところだろう……そろそろ総理に頼まれた周辺の要塞化を始めたいところだが、最後に何か質問はあるか?」
最後の質問はバーダックが意見をすることになる。
「そうだな、ココ、めぼしい対主催戦力を見せろ。 いつか俺がそいつらと戦いにいくかもしれねえ」
「ラジャー、バーダックは戦いたくてウズウズしているみたいね、フフーフ」
ココが機械を操作して、モニターに戦闘力や組織力に優れた様々な対主催たちが映された。
画面に映る者たちに対して呆れたように幽香がコメントする。
「まったく、暢気なものね。
野球やネットバトルで総理に挑むだの、殺し合いを歌で止めさせようとしているだの、そんなのばっかりね。
中には殺し合い自体を放棄して遊びふけっている人間すらいるわ。
――世界を襲った災禍がもう一度、今度は日本にも襲いかかってくるとも知らずに」
-
風見幽香は確かにそう言った。
大災害が最後に残った日本にも襲いかかる、すなわち世界の終わりを意味していた。
「コーホー……皮肉なものだ。 人々のために殺し合いを止めようとするその行いが、破滅の道だとは思いもしていない。
テラカオスを生み出さぬと、一週間も経たない内に世界は滅ぶのだからな」
「テラカオスを生み出す以外に人類が生き残る方法は無いのだしな」
「やれやれ、平和の道にはやっぱり犠牲は付き物なのかしらね」
「俺は地球人がどうなろうと知ったこっちゃないが、滅びをオイそれと受け入れる気もねぇしな」
「私も人間なんてどうでもいいけど、友達のお花たちだけは助けたいからね」
終末が近い事を知る五人の眼には、モニターに映る終末を知らずに奔走する者たちは滑稽に見えたのかもしれない……
$
世界を襲った大災害が、再び起きて日本を滅ぼす?
テラカオスを生み出さないと世界が滅ぶとはどういうことか?
五人の影の支配者によるテラカオスを生み出す計画……その真の目的とは?
その多くの謎はいずれ明らかになるのだろう……か?
【一日目・10時00分/九州ロボ(日本海を飛行中)・福岡県】
【プロジェクトテラカオス】
【共通事項】
1:野田総理(傀儡)の配下であり、10期テラカオスロワ主催の幹部格。 ただし、全員首輪付き。
2:殺し合いを利用してテラカオスを生み出そうと計画している。 テラカオスを生み出さないと世界が滅ぶらしい。
3:野田総理の配下になったのも、殺し合いを管理しテラカオスを生み出す計画の一環である。
4:全ての飲み水にテラカオス化を促進するナノマシンを入れている。 キャラ崩壊を引き起こしている者はテラカオス化の可能性が強いらしい。
5:計画を漏れると面倒らしく、野田総理含む他の者には計画のことは隠蔽している。
※世界が具体的に何で滅ぶのかは次の書き手氏にお任せします。
【ダース・ベイダー@STAR WARS】
【状態】健康
【装備】ライトセーバー@STAR WARS
【思考】
基本:テラカオスを生み出す計画を遂行する
1:計画のために殺し合いを促進させ、計画の邪魔をするものは消す
【ジャック・O@ARMORED CORE LAST RAVEN】
【状態】リンクスに改造
【装備】フォックスアイ(ネクストに魔改造)@ARMORED CORE
【思考】
基本:テラカオスを生み出す計画を遂行する
1:計画のために殺し合いを促進させ、計画の邪魔をするものは抹殺する
【バーダック@ドラゴンボール】
【状態】健康
【装備】スカウター@ドラゴンボール
【思考】
基本:テラカオスを生み出す計画を遂行する
1:計画のために殺し合いを促進させ、計画の邪魔をするものは殺す
【ココ・ヘクマティエル@ヨルムンガンド】
【状態】健康
【装備】オスプレイ@現実
【思考】
基本:テラカオスを生み出す計画を遂行する
1:計画のために殺し合いを促進させ、計画の邪魔をするものは撃つ
【風見幽香@東方project】
【状態】健康
【装備】日傘
【思考】
基本:テラカオスを生み出す計画を遂行する
1:計画のために殺し合いを促進させ、計画の邪魔をするものは地に還す
-
>>980のタイトルはミスです。
wiki収録時には「混沌の行方 〜暗躍〜」に差し替えといてください。
できればたった今見つけた>>982 誤字「グルっだった」を「グルだった」に変えてくださると助かります。
-
「それで、どこへ行くんですかい?」
一人の男は先に進んでいるもう一人に聞いた
一人は阿紫花英良
もう一人はキャスパー・ヘクマティアル
「ん〜、そうだねえ、どこへ行こうかね」
阿紫花英良雇われている、バトルロワイヤルが始まってから何もやることを決めていなかった
すると、偶然にこの男――キャスパー・ヘクマティアルが現れ自分に雇われないかと言ってきた
やることも決まっていなかったため、いつもの口癖で引き受けた
もらった報酬は1万円である
そして二人は歩いていく、目的地も定まらないまま
【キャスパー・ヘクマティアル@ヨルムンガンド】
【状態】健康
【装備】自動式拳銃
【道具】支給品一式
【思考】
基本;どこか、落ち着ける場所を探す
1:降りかかる火の粉は払う
【阿紫花英良@からくりサーカス】
【状態】健康
【装備】グリモルディ@からくりサーカス
【道具】支給品一式
【思考】基本:キャスパーに雇われたので付いて行く
1;降りかかる火の粉は払う
-
>>986
【一日目・9時50分/山口県】
日付入れ忘れていました
-
「オレサマ ハ ギャオスベイダー ダ」
そう言ったベイダー卿に対峙するのはルーク・スカイウォーカー
ライトセイバーの一撃をお見舞いすると…何と、ベイダーは翼竜のような姿に変身した!
「ギャース!」
―が、次の瞬間どこからともなく飛んできた火球が直撃し爆発四散した。
環境の激変に応じて目覚めたガメラによる攻撃である
そのままどこかへ飛んでいったガメラをルークは呆然としながら見ていた
「何てことだ…僕は………………………………………………ギャオスの子供だったのか!?」
彼はテラカオス化の影響を受けていた
「Nooooooooooooooooooooooo!!!!!!!!」
サソリベイダーやワンパベイダーじゃなかっただけマシである
【ギャオスベイダー@STAR WARS(ファミコン版) 死亡確認】
【一日目・10時10分/大分県】
【ガメラ@平成ガメラ三部作】
【状態】健康
【装備】
【思考】
基本:生態系を破壊する者を倒す
1:ギャオスは特に殺す
【ルーク・スカイウォーカー@STAR WARS】
【状態】健康、錯乱
【装備】ライトセイバー@STAR WARS
【道具】支給品一式
【思考】
基本:主催者を倒す
1:Nooooooooooooooooooooooo!!!!!!!!」
※エピソード6からの参戦です
※ギャオスベイダーをダース・ベイダーと誤認しました
-
僕の目の前で、おじいちゃんが激怒していた。
「なんじゃ!なんじゃ!あの野田総理とやらは!?殺し合い?そんなバカげたこと!
あのじゃちごーぎゃく……じゃぎぼーじゃく?じゃ……」
ボカン。難しい言葉を言おうとした、おじいちゃんは頭が爆発した。
ちなみにおじいちゃんが言おうとしていたのは「邪智暴虐」である。
【じーさん@絶体絶命でんぢゃらすじーさん邪 死亡確n】
「ワシはまだ死んどらん!」
……まあ、僕達一応ギャグマンガの登場人物だしね。
「いいか、孫。よく聞け。同じ国民同士での殺し合いなどバカげておる。
みんな仲良くせなならんのじゃ。だからこそ、このバトロワを壊す!
……ワシはそう決めた」
……普段バカをやっているおじいちゃんがなんかかっこよく見える。
でも、おじいちゃんの言うことは間違いではない。
理由はどうあれ、この現状は絶対におかしい。
正直、所謂『一般人』である僕達にはこのバトルロワイアルを壊せるかどうかはわからない。
けど、やってやるしかないのだ。……やってやるしか。
「ときに孫、お前の武器はなんじゃ?ちなみにワシは……」
おじいちゃんがリュックから取り出したのは……。
なんか、無駄に厚いマンガ雑誌。表紙に書かれていたその本の名前は……
「最強ジャ○プゥゥゥゥゥ!?!」
「そうじゃ!あのアホ総理、ワシにライバル社の雑誌を支給しおって。
それに内容がいろいろと被るんじゃ!いろいろと!!」
「そういう問題じゃなくて!こんなんじゃ戦えないでしょ、どうするのさ!」
「……それはその時考える!」
「おい」
-
まあ、がっかりしていても仕方がない。
よく考えたら、僕がいい武器を引き当てればなんとかなるじゃないか。
そうしてリュックから、僕の武器を……武器を……。
リュックから武器が顔を出し始める。結構大きい。
やがて、姿を見せたそれを見て僕は固まった。ええと、これって……。
「ここここ、こりは!?」
おじいちゃんはすごく驚いた。
無理もない、形状があれだもの。形容しがたいあれだもの。
「こ、こりはネオアームストロングサイクロンジェットアームストロング砲じゃないか!」
ええええ!?
「太平洋戦争末期にわが国で秘密裏で開発されるも、使われずに封印された伝説の兵器!
その威力、まさに大陸いっこを消し飛ばすほどの!!」
こんな卑猥な形のブツにそんな裏話が!?
っていうか、アームストロング2回言わなかった!?
「貸せ、孫!こんな武器小学生のお前にゃ10年早い!っていうか、ワシの武器と交換しろい!」
そうしておじいちゃんはネオアー(ryを奪い取ると、最強ジャン○を強引に渡した。
「見ておれ、野田総理!こんな殺し合いに、ワシはのらんぞぉォォォォォォ!」
ネオ(ryをぶっ放しながら、おじいちゃんは叫んだ。
これにより、その辺にいた何人かが死んだ。
【安心院なじみ@めだかボックス 死亡確認】
【アンドリューW.K.@現実? 死亡確認】
【シン・アスカ@機動戦士ガンダムSEED DESTINY 死亡確認】
【ハクオロ@うたわれるもの 死亡確認】
【松岡勝治@人造昆虫カブトボーグ V×V 死亡確認】
【山下さん@激辛!カレー王子 死亡確認】
死因:ネ(ryの爆撃に巻き込まれた。
っていうか、おじいちゃん!期せずして人殺しまくってますけど!!
【一日目・10時11分/岐阜県大垣市】
【じーさん@でんぢゃらすじーさん邪】
【状態】健康
【装備】ネオアームストロングサイクロンジェットアームストロング砲@銀魂
【思考】
基本:殺し合いを壊す
1:東京まで行って、野田総理をぶっ飛ばす。
2:校長は……どうでもいい。
【孫@でんぢゃらすじーさん邪】
【状態】健康
【装備】最強○ャンプ
【思考】
基本:殺し合いを壊す
1:野田総理にあって、この殺し合いを止めさせる。
2:……っていうか、おじいちゃんの暴走を止める。
-
>>989はタイトル入れ忘れです。
こちらも「バトロワを壊すのじゃ!」です。
-
「チンポには勝てなかったよ…」
【一日目・10時15分/日本・渋谷】
【フェイト・T・ハラオウン@魔法少女リリカルなのはStrikerS】
【状態】異常、アヘ顔、ヘブン状態、アクメ
【装備】バルディッシュ・アサルト@魔法少女リリカルなのはStrikerS
【道具】支給品一式
【思考】
基本:チンポに負ける
1:チンポには勝てなかったよ…
【南方妖怪チンポ@ゲゲゲの鬼太郎】
【状態】健康
【装備】マーラ様フィギュア@現実
【道具】支給品一式
【思考】
基本:とりあえず生き延びる
1:ジャンケンで勝っただけなのに…
-
「邪魔なんだよ……カイザの日を祝わないものは全て!」
その頃、草加は一人で寂しくカイザの日を祝っていた。
けど、草加雅人なら大丈夫。
「こうなってしまったのも……乾巧って奴の仕業なんだ」
「なんだって、それは本当かよ!」
「ああ、あいつは口が上手いんだよ」
「なるほど」
たまたま、通りかかった宇梶剛士似のおっさんとバイク人間が共に祝ってくれた。
これもすべて草加の人徳がなせる業なのだ。
【一日目・9時13分/日本・埼玉県草加市】
【草加雅人@仮面ライダー555】
【状態】健康
【装備】カイザギア@仮面ライダー555、サイドバッシャー@仮面ライダー555
【道具】ケーキ、支給品一式
【思考】
基本:主催者とかオルフェノクを殺す
1:とりあえず、乾巧の仕業にする
【鴻上光生@仮面ライダーオーズ】
【状態】健康
【装備】ケーキ
【道具】様々なアイテム×∞
【思考】基本:何かと誕生日を祝う
1:対主催にもマーダーにも支給品を渡す
【チダ・ニック@特命戦隊ゴーバスターズ】
【状態】バイクの人
【装備】カーナビック@激走戦隊カーレンジャー
【道具】支給品一式、その他不明
【思考】
1:殺し合いを止める
2:ヒロムとの合流
3:乾巧を警戒する
【オートバジン@仮面ライダー555】
【状態】バイクの人のバイク
【装備】なし
【道具】支給品一式、ファイズブラスター(乾巧)、その他不明
【思考】
1:殺し合いを止める
2:たっくん(乾巧)との合流
【乾巧@仮面ライダー555】
【状態】FFR状態(ファイズブラスター)
【装備】ファイズギア@仮面ライダー555
【道具】支給品一式、その他不明
【思考】
0:草加ァッ!
1:殺し合いを止める
2;元に戻れない……!
3:というか、誰か気付け!
※オートバジンのデイバックの中にいます。
※支給品なので首輪はありません。
-
一方、現実世界では役に立たないと思った為シャドーマンを光熱斗に売り渡したダークミヤビはカオスロワで勝ち残るためマーダーとなった。
そして、支給品のナイフと墜落してきた子供だったものが直撃して死んでいた女性の支給品だったナイフを武器に3人もの参加者を殺害していた。
子供のほうは、実はうるさかったので祐一郎に九州ロボから投げ捨てられていた大山チサオ、女性のほうは携帯と財布を落として大災害の数日前から路頭に迷っていた重音テトだったのだが、彼には関係のない事である。
こうしてみると順調そうな彼だが、殺した相手が持っていた支給品は、和傘、ロープ、パーティ用とんがり帽子と使えない代物だったりと運には恵まれていないようだ。
そんな彼の不幸はここからであった。
彼が次にであったのはネットマフィアゴスペルのネットナビ「エアーマン」に似ている何かだった。
3人の参加者を殺害した時のように隠れて奇襲しようとした彼であったが相手の思わぬ姿に思わず驚いて立ち上がってしまった。
それに気付いた相手の放った竜巻をかわしきれず、彼は支給品もろとも粉々に砕かれた。
【一日目・9時15分/日本・鳥取県】
【エアーマン@ロックマン2】
【状態】通常
【装備】槍
【道具】支給品一式
【思考】
基本:ワイリー博士の世界征服の足掛かりとして、カオスロワを乗っ取る
1:ワイリー博士とその配下のロボット以外は可能な限り殺害する
2:主催は首相官邸にいると思ってる
3:よって、ひとまず東京を目指す
【大山チサオ@ロックマンエグゼ 死亡確認】※支給品扱い
死因:墜落死
【重音テト@VOCALOID 死亡確認】
死因:チサオが激突
【ハンター@逃走中 死亡確認】
【シャア・アズナブル@機動戦士ガンダム 死亡確認】
【ブラックジャック@ブラックジャック 死亡確認】
死因:ダークミヤビによって刺殺
【ダークミヤビ@ロックマンエグゼシリーズ 死亡確認】
死因:エアーシューター
-
フロストバイトと歌愛ユキのコンビはアンブッシュ・ルーチンでさらに2人の参加者を葬っていた。
そして、都庁に入っていく田所を次のターゲットと見定め、追っていくことにした。
しかし、数分後、その判断は間違いだったと知ることになる。
田所は、窓の向こうで頭の毛が異様に長く青い熊に引き裂かれたのだから。
ちなみに、田所の持ってた不明支給品は回復薬だったが、その熊に他の支給品もろとも踏みつぶされたそうな。
「アイスボムで氷漬けにした奴等ほどではないが、あ奴も俺より強いかもしれん」
「おとりなんていみないから、逃げようよ、おにーちゃん」
しかし、二人の判断は遅すぎた。
都庁は大量のモンスターの巣窟となっていたのだから。
質・量共にそろったモンスター達により都庁職員は全滅、都知事も銃弾の入ったケースなんかで戦える訳もなく死亡したのだ。
そして、逃げようとする二人を追うモンスターがまた一体。
それは、氷の鎌を生やした巨大カマキリだった。
その巨体に見合わぬ素早さで二人に迫るカマキリにフロストバイトはアイスボムを使うが、効果は殆どなかった。
「やはり、氷は効かんか……」
そう言い、フロストバイトは殺した相手から奪ったバスタードソードを取り出し、反転してユキに言い放った。
「逃げろ!そして、俺の代わりにラオモト・カンを……」
フロストバイトは気付いていた。
どうあがいても自身の死は回避できない事に。
だから、短い間だが共に行動したユキに全てを託すことにした。
そして、ユキが逃げたのを見届けると、氷の鎌の一撃をバスタードソードで受け止め続ける事で時間稼ぎをした。
それに集中し過ぎたあまり、ユキが逃げたのとは別の方から現れた外骨格に覆われたトカゲに丸かじりにされるまで。
ユキは逃げていた。
カバンには拾ったカラオケマイクと殺した相手から奪った包帯しかない以上、モンスターに襲われたら死ぬのは確実だ。
そして、そのプレッシャーは脱出ルートを間違うという、致命的なミスを招いてしまった。
現れたのは凶悪そうなまだら模様の牙を持つ象だった。
しかし、その動きは鈍重で、逃げるのはたやすいはずだった。
その咆哮を聞くまでは。
「あ……ああ……」
それは、熟練の冒険者までもが恐怖するほどの代物だ。
子供でしかないユキに耐えられるはずが無かった。
恐怖で動けなくなったユキを、象の牙が貫いた。
【一日目・10時20分/日本・東京都庁】
【魂の裁断者@新・世界樹の迷宮 ミレニアムの少女】
【状態】健康
【装備】無し
【道具】長くて丈夫な木の棒、支給品一式
【思考】
基本:都庁を住処にしたモンスター達で協力して生き残る
【アイスシザース@新・世界樹の迷宮 ミレニアムの少女】
【状態】極小ダメージ
【装備】無し
【道具】ちりとり、支給品一式
【思考】
基本:都庁を住処にしたモンスター達で協力して生き残る
【死を呼ぶ骨竜@新・世界樹の迷宮 ミレニアムの少女】
【状態】健康
【装備】無し
【道具】ハンマー(工具)、支給品一式
【思考】
基本:都庁を住処にしたモンスター達で協力して生き残る
【木の下の大王@新・世界樹の迷宮 ミレニアムの少女】
【状態】健康
【装備】無し
【道具】ヘルメット、支給品一式
【思考】
基本:都庁を住処にしたモンスター達で協力して生き残る
【オタチ@ポケットモンスター 死亡確認】
【俺(TCBR10のPRECIOUS〜護るべきモノ〜)@現実 死亡確認】
死因:氷スリケン
【東京都庁の全職員@現実 全滅確認】
【都知事@現実 死亡確認】
死因:hage
【田所(野獣先輩)@真夏の夜の淫夢 死亡確認】
死因:魂の裁断者に引き裂かれる。
【フロストバイト@ニンジャスレイヤー 死亡確認】
死因:死を呼ぶ骨竜にまるかじりされる。
【歌愛ユキ@VOCALOID 死亡確認】
死因:木の下の大王に刺殺される。
-
ひでの虐殺は悲惨なものになるはずだったが、そうでもなかった。
ハムスターを踏み潰し、羊を刺殺し、巨大ロボをビームで破壊した所で彼はマーダーである魔王オディオに見つかった。
大量の重火器を支給された魔王オディオと戦った結果、相討ちとなったのだ。
これが、暴走した復讐者の哀れな末路である。
【一日目・10時30分/日本・名古屋】
【ハム蔵@アイドルマスター 死亡確認】
【ラミー@HappyTreeFriends 死亡確認】
【機械獣ダブラスM2@マジンカイザー 撃破確認】
【ひで@真夏の夜の淫夢 死亡確認】
【魔王オディオ@LIVE A LIVE 死亡確認】
-
直感に任せてカーズタクシーを選んだKAITOとミクはもうお台場まで来ていた。
此処まで早く着いたのはカオスロワの影響で大幅に交通量が減っていたので法定速度を無視して走れたのが大きい。
しかし、海沿いの道を走るカーズタクシーの運転手側の側面に何かが激突した。
それは、弱音ハクが死んだ後も暴走し続けた装甲車だった。
そいつは参加者を轢き潰したり、何かにぶつかって方向転換したりしながら暴走していき、ついにここまでたどり着いたのだ。
そして、2台の車は海に落ち、とあるカップルは自分達がマーダーであるというデマにさえ気づかぬまま死ぬ『はず』だった。
「ん……あ、あれ……?」
ミクは身体のあちこちを打撲しながらも生きていた。
シートベルトをちゃんと閉めたうえで、助手席側の後部座席に座っていた事が彼女の命を救った。
そう、『彼女の』命は。
「兄さ……あ……!?」
KAITOは死んでいた。
運転席側の後部座席にいたKAITOは激突の衝撃に耐えきれず無残な死体と化していた。
それを見た時、ミクの中で何かが壊れた。
ちなみにカーズ様も座席に首輪を打ちつけたら首輪を無理に取り外そうとしたと誤認されて首輪が爆発して死んでしまってたりする。
究極生命体であるカーズ様だが、カーズ様専用として主催が作った首輪には敵わなかった。
このように、首輪が爆発したぐらいでは死なない参加者には特性の首輪が用意されているのだ。
まあ、ミクがそれに気づく事は無かったのだが。
一方、事故現場付近には一人の参加者がいた。
彼の名は閻魔大王、地獄で死者を裁く者だが、大災害の影響でこちらに飛ばされてきたのだ。
仕事場である地獄への帰り方を探す彼は、海から陸に何かが上がってきたのに気付いた。
それは、海水でびしょ濡れになりながらも木製のブーメランを右手に持ち、目をぎらつかせミクだった。
とっさに支給品である中身のない注射器を取り出して右手に持つ閻魔大王だが、その後すぐに飛びかかられて上に乗られてしまった。
しかも、右腕がミクの脚に押さえられていて動かなくなっていた。
「アハハ。アハハ。アハハ。アハハ」
狂った笑い声をあげながらブーメランで何度も顔を殴りつけるミク。
閻魔大王は痛みに苦しみながらも必死に空いていた左腕でミクの右腕を掴もうとした。
しかし、顔への激痛で目が開けられ無かったので思うように身体が動かず、左腕はミクのマフラーを外すだけだった。
そして、閻魔大王の右手から注射器が零れ落ち、その存在にミクが気付いてそれを拾い……
「アハハハハハハハ」
ミクは、笑いながら閻魔大王の首を注射器で滅多刺しにした。
返り血で顔を染めながらもミクは笑い続けた。
【一日目・10時30分/東京都お台場】
【初音ミク@VOCALOID】
【状態】身体のあちこちを打撲、精神崩壊、海水でびしょ濡れ、顔に大量の返り血、裸コート
【装備】空の注射器 ブーメラン
【道具】無し
【思考】
基本:とにかく殺す
1:アハハハハハハハ
※KAITOが死んだことで精神崩壊しました。
※ブーメラン以外の支給品はタクシー内に置き去りにしました。
※大きい帽子と赤いマフラーは閻魔大王殺害現場に落ちています。
【大宇宙の大いなる意思@エクセル・サーガ(アニメ版) 死亡確認】
死因:轢かれた
【KAITO@VOCALOID 死亡確認】
死因:交通事故
【カーズ@ジョジョの奇妙な冒険 死亡確認】
死因:首輪が爆発
【閻魔大王@現実? 死亡確認】
死因:刺殺
-
「右腕を右肘ごと、左回転……それにこの『黄金の回転』を加えることによって! MEIKOボールは完了形となるッ!」
凄まじい回転を纏ったボールが放たれ、ズドンという凄まじい轟音と共に構えたミットに収まった。
最後のバッターを三振に切って取った。
MEIKOは渾身のガッツポーズをする。
もちろん、明日のスポーツ紙の一面の写真用にするためだ。
「ぬぅ……やはり、野田総理とやらはこの拳王が恐ろしいと見える」
「拳王さん、いい加減野球のルールを覚えてください」
「この拳王がルールだ」
ラオウは初回一塁塁審の加藤良三をぶっ殺してしまったが、特に追及されることはなかった。
が、一塁から本塁への逆走ホームスチールの際、球審のボブ・デービッドソンをぶっ殺してしまい、退場処分。
罰金30万ほどの処分が言い渡されたが。麦さんが支払い事なきを得た。
なお、スコアは……
|拳王軍|10|9|13|14|8|15|11|16|10|111|
|オールアメリカ|6|4|1|0|0|0|0|0|0|11|
111−11
超重量打線大爆発、これが拳王軍の打線だ。
こうして第二試合を無事、勝利した。
ラオウは初回退場になったが、その穴埋めで入団した平等院さんの友人『デューク渡邊』がその代役を果たした。
そして、途中仲間になった『キセキの世代』の一人、緑間真太郎がセンター矢部以上の働きをした。
「オレの三倍打点打法は絶対なのだよ」
何故かスリーランを量産する天才シューターであった。
というか、スリーランが出せる場面しか打てなかっただけである。
「それにしてもデューク、6割の力までと言ったはずだが?」
「ですなぁ……本気を出さなければ私が彼のようになっていたかもしれませんからなぁ」
「なるほど、一理あるのだよ」
「え、イチローさんがある?」
「おい、あのホモを止めて差し上げろ」
勝つには勝った。
だが、失ったものもあった。
「進さんの全身の筋肉が全て断裂している……?」
「駄目だ、死んでる」
「ひ、ひどい……」
猪狩進は……二度と野球ができない身体になってしまった。
黄金の回転とは確実かつ迅速に処刑を遂行するために代々発展させてきた技術である。
そんなものを野球に応用したら、危険に決まっている。
「だが、私は謝らない……すべては勝つためよ、彼もそれは覚悟の上でこのボールを私に教えたから」
「ならば、仕方ないな」
「勝負の世界とはそういうものなのだよ」
だが、彼がMEIKOに本当に教えたかったのは兄の決め球『ライジングショット』である。
ライジングショットのジャイロ回転が昇華したのだ、よくわからない理論で。
そして、再び拳王軍は電車ごっこロープを握った。
「それでは東京へ出発だ」
「……東京は逆方向なのだよ」
「わざとだ」
急旋回し、彼らは走り出した。
更なる戦力を加えた拳王軍は東へと進行する。
-
【一日目・10時60分/日本・山梨県】
【MEIKO@VOCALOID】
【状態】健康
【装備】アルティメットアーマー@ロックマンXシリーズ
【道具】支給品一式、ノートパソコン@現実
【思考】
基本:殺し合いに乗った者達を殺す
1:ミクとKAITOを殺す
2:ラオウ達に協力してもらう
※今までとは別人です。
※『黄金の回転』を習得しました
【琴吹紬@けいおん!】
【状態】精神的にぶっ飛んでる
【装備】核ミサイル、現金1兆円ほどが入った特注ジュラルミンケース
【道具】支給品一式、たくあん@現実、その他不明
【思考】
基本:生き残ることを最優先
1:拳王とやらの配下になる
※今までとは別人に決まってんだろ!!いい加減にしろ!!
【ラオウ@北斗の拳】
【状態】健康
【装備】炭酸水
【道具】支給品一式、その他不明
【思考】
基本:野田総理を倒す
0:東京に向かって、千石うぐいすとかいう奴を拳王軍に引き入れるぞ!!
1:そして、拳王が新たな時代を作る
2:死兆星から使者の小娘を配下にしたぞ!
3:トキ似の男を配下にしたぞ!
4:強そうな鎧の女を配下にしたぞ!
5:謎の黒猫たちを配下にしたぞ!
5:ミクとKAITOを倒すぞ!
【平等院鳳凰@新テニスの王子様】
【状態】健康
【装備】テニスラケット、テニスボール×∞、諭吉一枚
【道具】支給品一式、少年ジャンプとヤンジャン、その他不明
【思考】基本:主催者達を滅ぼす
1;マーダーも滅ぼす
2:ラオウたちと行動する
3:テニスがしたいが、野球をする
-
【プニキ@くまのプ○さんのホームランダービー】
【状態】健康、全ステータスMAX
【装備】木の棒
【道具】支給品一式、その他不明
【思考】基本:ムギさんからハチミツを貰うために野田を野球で潰す
1;ホームランを打つ
【川崎宗則@現実?】
【状態】健康
【装備】バット、ボール、グラブ
【道具】支給品一式
【思考】基本:イチローを倒してでも、マリナーズに連れ戻す
1:戦力を集める
2:イチローがいるであろう、東京に向かいたい
【クロえもん@ドラベース ドラえもん超野球外伝】
【状態】健康
【装備】バット、ボール、グラブ
【道具】支給品一式 電車ごっこロープ
【思考】基本:野田総理に野球で挑んで勝つ!
0:矢部君の意志を継ぎ、殺し合いを打破する
1:最低でも四国アイランドリーグが出来るくらいの仲間を集める
2:イチロー選手を仲間に引き入れたい
【殿馬一人@ドカベンシリーズ】
【状態】健康
【装備】バット、ボール、グラブ
【道具】支給品一式、グランドピアノ@現実
【思考】基本:生き残る
1:イチローと合流したい
【デューク渡邊@新テニスの王子様】
【状態】健康
【装備】テニスラケット、テニスボール×∞、キャッチャー用具一式
【道具】支給品一式、その他不明
【思考】基本:お頭(平等院)たちについていく
1;デュークホームランを打つ
【緑間真太郎@黒子のバスケ】
【状態】冷静
【装備】ハンマーブロスの無限ハンマー@マリオシリーズ
【道具】支給品一式、ホワイトボードとサインペン
【思考】
0:赤司に勝つ
1:野球をするのだよ
【猪狩進@パワプロシリーズ 死亡】
死因:MEIKOボールの衝撃による全身の筋肉断裂
【オールアメリカ 死亡】
死因;野球に負けた
【加藤良三@現実? 死亡】
【ボブ・デービッドソン@現実? 死亡】
死因:ラオウに秘孔を突かれた
|
|
掲示板管理者へ連絡
無料レンタル掲示板