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幻想入り経験者関連専用スレ

80 ◆ATNHcXGn7.:2011/11/02(水) 20:52:14 ID:H7BDqPwE
>>78
こっちから質問してくださいって言ったのですから質問は別によいです。
だけど焦る必要はないと思います。質問はスルーせず後で答えます
今は後半の体験談を話したいと思います。

後半
博麗神社から西方に位置する魔法の森
木は大きく木と木の間から僅かな日の光が入るくらい森
その入口に1軒佇む長屋建てで少々和風建築と西洋建築が混ざったような建物そして店の看板と思しきものが屋根と入口の間に建っている
看板には「香霖堂」と書かれていた。どうやらここが香霖堂らしい
店の入り口には物かゴミ(鉄屑)か分からないが山積みになっていた

俺は一人で「ここが香霖堂か…」と呟いていた
魔理沙が咄嗟に「そうだぜ」と答えた

俺「それにしても散らかってるな入口の方」
魔理沙「私の家とたいして変わらない」
俺「そういえばお前の家ってどこにあるの?」
魔理沙「魔法の森の奥だけど」
俺「へえ」
霊夢「さていつも通り入るわよ」

魔理沙が引き戸を開くガタンと音が出る
魔理沙「香霖いるか〜遊びにきたぜ」
俺は言葉に出さなかったが普通店の名前で呼ぶかと思っていた、それにしても中には壺や昔の雑誌それから昔の人はよく使っていたのかな?道具が棚に横一列に左手に置いてあった。
右手には揺れる椅子とテーブルがあった。

中は意外とあっさりしている。
椅子に誰か腰かけている。もしかしてこの人が魔理沙の友人
「今日はお客さんを連れてきているね魔理沙・霊夢」
魔理沙「珍しいだろ!私たちが人を連れてやってくるなんてことは」
霊夢「●●●●さん(本名)って言うんだけど最近私の神社に住まわせて手伝いさせてるの。外来人よ」
俺「●●●●です。霊夢と魔理沙からは●●さん(名前の頭文字2文字でさん付けのあだ名)で呼ばれています。外から来ました。よろしくお願いします」
「僕は森近霖之助、魔理沙からは香霖、霊夢からは霖之助さんと呼ばれてるよ」
霖之助さん「よければ外の話をしてもらえないだろうか?外のことにちょっと興味があってね」

とりあえず俺は外の世界がどういう世界であるのか説明を始めた
幻想郷と外はかなり違うこと
外には科学が発展し機械が扱われていること
まあそんな話だ
会話していたら魔理沙が会話に入って来たり霊夢が店の奥から勝手にお茶を持って来たり
こいつらはいつもこうなのかと霖之助さんに質問したり一緒に霊夢の用意したお茶を飲んだりそんなことほのぼのとした感じだ。
ここに来てよかった。そう思ってる
何もかも失ったあの日から自分には居場所なんてないと思っていた。だがここに来てようやく自分の居場所を見つけられた気がする
笑顔に囲まれた友と生活することが俺の願いなのかもしれない

霖之助さん「●●●●君どこかで会ったことないかい?」
俺「いいえ今日が初めてですよ。でも俺も懐かしい気分になるんです。」
霖之助さん「僕もなんだ。夢で会ったような」
俺「はい俺も夢で会ったような気がします」
魔理沙「香霖と物腰が似てるだけじゃないのか?」
霖之助さん「確かにそれもあるけどもしかして運命なのかもしれないね」
霊夢「偶然でしょ」
ずっと前に森近霖之助さん会ったような?いや正確には霖之助さんになる夢を見たことがある気がする。霖之助さんにそう言ったら
霖之助さんは「もしかしたら君は外界で僕に当たる人物かもしれないね。」と言った。
話を聞いていくと霖之助さんも少年になった夢を見たことがあるというその少年がちょうど俺のような口調していたらしい
そうすると外界で霖之助さんに当たる人物は俺なのかもしれない
例えで言えば秘封倶楽部のマエリベリー・ハーンが外界で八雲紫に当たる人物という解釈と同じという言うことになる
現実ではメリー夢では八雲紫という感じだ。
そうすると紫が俺を幻想郷に呼んだことに対することの辻褄が合う

しばらく時間が経ってそろそろ博麗神社に戻る時が来た。霖之助さんに「また来ます」と言って軽く礼して魔理沙も「じゃあな」霊夢も「また来るわ」と言って帰りも同じ手段で帰った。

後半その1終わり
すいません今日はここまでです。後半その2は時間があったら書きます
2つで終わらせようと思いましたが長文なので次回で終わらせます




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