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幻想入り経験者関連専用スレ

146 ◆ATNHcXGn7.:2011/12/05(月) 15:14:44 ID:Qh5/AQj6
体験談の続きを書こうを思います。

続き

紫は空中から地上へ降りてきて俺の前で止まった
すると妖怪へ向かってこう言った記憶がある
紫「この子は餌でないわ。餌として中に入ったわけでない!早々この場から立ち去りなさい」
紫がそう言うと妖怪は「なんだ餌じゃないのか、じゃあ帰ろう」と言ってどこかへと飛んで行った

俺は命の危機が回避されたと分かると安心した。紫に声でもかけようと思った。
しかし紫は俺に背を見せて下を向いている
俺「あの・・・紫?」
言葉をかけたがその背から言葉は何も帰っては来なかった
何か気にしてることでもあるのかと思い近づいて行った時だった紫は俺の顔をおもいきり引っ叩いた
紫の顔は怒りの顔だった。
急にこんな言葉をかけてきた。

紫「あなたは強くなんてなれない」
俺はそう言われると「いや俺・・・妖怪と戦ったじゃないか・・・俺頑張ったよ・・」と泣きながら言った
紫「命を投げるような人間には何も出来ないわ。考えてみなさい自分のことを」
紫「それまで私と関わらないでちょうだい」
俺もそこまで言われると納得いかなかったのかこう喋った
俺「紫がこんな場所に連れてこなければ・・・俺はこうなることはなかった・・・全部紫のせいだ・・」
そう喋ると紫は「見損なったわ。あなたも私の中では所詮ただの人間ね」と喋り僅かな空間にスキマを開きその中へ入り消えていき俺一人だけ暗闇の獣道に取り残された

なんでだよと叫び軽く木を叩いて泣きながら八つ当たりした

ここからは感情が高ぶってかすかに覚えてる部分だけ言う
少し時間が経って霊夢が飛んできた。そして心配そうな顔をしていたような気がする
大丈夫とか妖怪に襲われたと聞いてね怪我はなかった?とかどうしたの?泣いてとかなど聞いてきた
もちろんさっきまでのことがあったので俺は無言だった。霊夢が「今日は帰ろう」と言い俺の手を引っ張ってその日はうつむいたまま博麗神社に帰った

それから翌日は雨だったので博麗神社からは一切出なかった。飯の時などに使ったり霊夢がお茶をするときに使う一室にいようと一切喋らなかった。
そしてさらに一日経って外のことが気になったので霊夢黙ったまま外から出る祠(スキマ)に足を運び外界に出て家へ帰った

今日はここまでです。
次回は霊夢と魔理沙との修行について話したいと思います。おそらく長くなると話だと思いますのでよろしくお願いします。




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