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変身ロワイアルその6
699
:
変身─ファイナルミッション─(3)
◆gry038wOvE
:2015/12/31(木) 20:48:25 ID:GU7jrFVA0
四つの声が重なり、見事なコンビネーションでユートピアの方に接近する──。
クリスタルパワーの結晶。
マキシマムドライブの衝撃。
そして、人々の祈りの風。
それらは──次の瞬間には、全ての攻撃がユートピアの身体へとぶつかっていく。
「がっ……」
ユートピアの身体に打撃の痛みが走るよりも──早く、三つの影が貫く。
シャンゼリオンのシャイニングアタック。
仮面ライダーエターナルのエターナルレクイエム。
それと同時に、仮面ライダーダブルがゴールデンエクストリームを放った。
「ぐぁっ……!!!!!!!!」
そして、身体が再生するよりも早く起きたのは──メモリブレイクと、コアブレイク。
残る全てのコアと、ユートピアのメモリが崩壊する。
ユートピアドーパント・ダークエクストリームの再建された理想郷が、再びエクストリームの姿を失い、「崩れた理想郷」へと変わっていった。
その、崩落の後さえも、また崩落していく。
全ての理想郷が崩壊し、それは、内側から大爆発を起こしたのだった──!!
「ぬっ──ぬあああああああああああああああああああああああああああッッ!!!!」
それは、ユートピアドーパントを中心に、周囲一帯を燃やし尽くすような黒い炎をあげ、その場にいた者たちに勝負の行方を知らせなかった。
加頭が、その瞬間、何を考えていたのか──それは、誰にもわかるまい。
(この私が────!!!!!!!!!!!!!!!!!!)
……ただ、彼の持つ力と野望は全て、その瞬間打ち砕かれた。
それだけは確かな事実であった。
そして。
「冴子さんんんんんんんんんんんんんんんんん────ッッッ!!!!!!!!!」
三人──いや、四人の戦士がユートピアの身体を過ぎ去ったが、そのシルエットは爆煙の中に隠れ、誰にも視えなかった。
彼の雄叫びが、そこにいた者たちの耳に残り続けた。
◆
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