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変身ロワイアルその6
67
:
覚醒!超光戦士ガイアポロン(Cパート)
◆gry038wOvE
:2014/08/08(金) 21:39:27 ID:o1PzPQC60
ヴィヴィオの言葉をかみしめる。
彼の脳裏に浮かぶのは、高町なのはやフェイト・テスタロッサ、アインハルト・ストラトス、早乙女乱馬、園咲霧彦、山吹祈里──この一人の少女とかつて交流した参加者たち。
その姿が彼女に重なる。
いくつもの試練を超えて生き延び、死線さえも超えた一人の少女。
「……悪いけど──」
ゴハットは、俯き、まるで力を失ったように言った。
ヴィヴィオの説得が少しでも心に響いたように見えた。
だから、ヴィヴィオ自身もどこか力を抜いて、次の一句を口に出そうとした。
「なれるんですよ、ゴハットさんだって──」
────しかし。
「悪いけど、僕が倒されるのを邪魔するなら、消えてなくなってもらうよ!!」
帰ってきたのは、無慈悲なる一言。
ゴハットは、怒りに任せて前に出た。不意打ちであった。
一瞬でも、心を許した隙を狙ったのだ。そう、彼とて本質はダークザイドの怪人。
たとえヒーローにあこがれていたとしても、その手段に悪しきは付きまとう物であった。
豹変したゴハットを前に、ヴィヴィオの背筋が凍る。
「ああっ!」
ゴハットは特殊な力を発動すると同時に、ヴィヴィオに肉薄した。
刹那、強力な魔力反応を確認する。
ゴハットの両腕の触手が発した青い光は、次の瞬間──ヴィヴィオを呑み込む。
「なんだってんだ、クソ……!!」
ガイアポロンが前に出るが、眩い光が彼を弾き返してしまった。
「これは……!! まさか……!! やっぱり────」
レイジングハートがその瞬間、何か異変に気づいたようであった。
レイジングハートがよく知る魔力反応である。──まさか。
彼女がそう思うよりも早く、ヴィヴィオの悲鳴が聞こえた。
「きゃあっ!!」
それは、確実にヴィヴィオの危険を示す警告のサインであった。
青い光の向こうで、ヴィヴィオの生命がかなり危険に晒されているようだったのだ。
聞こえるのはゴハットの悪役笑いである。
「フハハハハハハハハハ……!!」
「てめえっ!! おい、どこに……っ!!」
ガイアポロンが前に出ようとするが、ゴハットは妙に焦った様子であった。
視界を暈す閃光の中で、ゴハットがヴィヴィオの体を抱え、彼女に何かを施したのである。
光の中でぼやけながらも見えていたヴィヴィオの形が消え去っていく。
小さくなり、形を失い、やがて完全にそこにヴィヴィオの姿はなくなった。
ヴィヴィオを包んだ光、それが何かはわからないが、ゴハットの暴走がヴィヴィオに何らかの危害を加えた事実は明白だった。
直後──光がゆっくりと晴れていく。
「なっ────」
光が晴れると、ヴィヴィオの体が、そこから消えていた。
どこを探しても、ヴィヴィオの姿はなかった。
「マジかよ……」
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