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俺「ストライクウィッチーズなのさ……」

980D.H.N俺:2012/01/20(金) 00:53:57 ID:c7VUfD3w
第9話「全天と暗雲の使者」後編

BGM:ttp://www.youtube.com/watch?v=RqmX6HQkbJ0&feature=related



作戦決行……その時が来た。
特に待ち望んだわけでもないが、今回のネウロイはすこしばかり異質なため厄介にも緊張する。


ハンガーでは先程高高度の寒さに耐えられるように防寒具などを装備し、準備万端にしてきた。
ただ……リーネの入れたジンジャーティーは必要ではなかったように思える。

今でも喉が変だ。



坂本「作戦を開始する」

ミーナ「カウント10」

バルクホルン「9」



……カウントが始まる。
坂本がブリーフィングルームで説明していた作戦はこうだ。


まずウィッチを縦に三段編成で組み上げ、第一打ち上げ班の5名はストライカーユニットの通常動力により限界高度1万mまで上昇。
第1打ち上げ班離脱後、次にロケットブースターをストライカーに装備した第2打ち上げ班はそれに点火し、高度2万mまで上昇。
最後に宮藤芳佳、サーニャの両名はそこからロケットブースターに点火し高度3万mまで上昇した後、弾道飛行に移り、敵ネウロイのコアを叩くという作戦だ。


俺「TRANSFORM……NEUROI……」キキキッ


だが言うは簡単、実行は困難。

高度3万mは劣悪な環境故に、魔法力での生命維持が欠かせなくなる。
つまりネウロイとの戦闘で魔法力が尽きる瞬間がわずかでもあれば、それは死に至るということと同義だからだ。




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