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俺「ストライクウィッチーズなのさ……」

967D.H.N俺:2012/01/19(木) 00:59:30 ID:Tik6Ler2
俺「失礼。さっきサーニャが悲しそうな顔で部屋を走って出ていったが……どうした?というか大丈夫か?」

エイラ「あ、いや…………………大丈夫なんだな」

俺「大丈夫じゃない顔だ。何があった?」

エイラ「――ニャと―――した」

俺「ん?」

エイラ「さ、さーにゃと―――した」

俺「サーニャと……喧嘩しただって?」

エイラ「お、おれぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ……」

俺「おいおい、泣くなよ」

エイラ「ど、どうしようぅぅ……さぁにゃぁ……」エグエグ

俺「エイラがサーニャになんか言ったんじゃないのか?」

エイラ「み、ミヤフジに守ってもらえばいいじゃないかって……」

俺「……馬鹿。どれほどサーニャがお前に待っていたと思ってるんだよ……」

エイラ「さー……にゃぁ……」



俺が困った顔をしていた。
加えて、何か思案を巡らせるような感じで顎を触る動作。

私はそれが目に入らないほど精神不安定になって、激しい罪悪感と落ち込みを元に俺に泣きつく。



俺「ふむ……」

エイラ「さーにゃぁぁ……」




空にはうっすらと片方だけが欠けた淡い半月が、空に昇ろうとしていた。




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