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肥満化小説・肥満化絵投下スレッド その4

1名無しさん:2014/09/09(火) 19:19:30 ID:51Gx8J5E0
肥満化小説や絵を投下したい方へのスレです。
作品の感想などもこちらへどうぞ。


過去スレ
 肥満化小説・肥満化絵投下スレッド その3
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 肥満化小説・肥満化絵投下スレッド その2
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 肥満化小説・肥満化絵投下スレッド
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349名無しさん:2016/04/21(木) 04:02:26 ID:diz171AQ0
この島に来る前のペローナは均等のとれたスリムなシルエットに、
女性らしさの象徴である豊かなバストとヒップがメリハリを作り、
俗に言うナイスバディの典型であったが、食欲の虜となった今では見る影もない。

キュッと締りのあったウエストも今では巨大マシュマロと見まごう腹肉が山のようにせり出し、
ペローナの巨体の大部分を占めている。

その巨塊な贅肉のソファの上に乗っかっているのは二つの巨大な乳房。
腹肉に負けず劣らず肥大した乳肉はおとぎ話の出てきそうな巨大な果物に見えなくもない。
片方の乳だけで成人男性1人分の重さである。
妊娠してもいないのに胸の乳腺がパンパンに張っており、
こぶし大ほどの巨大乳首が常に勃起しながら噴水のようにだらしなく母乳を吹きだしていた。

肥満の領域を超えてしまったペローナの身体を支えるのはこれまた巨大な尻肉。
大きく丸々とした二つの塊が巨体に敷かれてもつぶされず、丸さと大きさを維持している。
その風貌はハロウィーンとかで見るようなお化けカボチャといった感じか。

つい最近まですらりと伸びていた太ももは、巨尻の肉と一体化して巨大な丸太のようになっていた。
森のお菓子の食べ回るためにぶくぶくに肥えた肥満体で駆けずり回るうちに、
丸々と肥えて膨らんだ太ももは、分厚い脂肪の下に強大な筋肉の塊を隠し持っていた。

贅肉で埋もれ、ゼリーのようなぶよぶよの二の腕。
手当たり次第に食べ物をつかんで引き寄せ、口の中へと運んで詰め込む。
そんな無限に続く運動のたびに、プディングのようにぷるんぷるん、と揺れてしまう。

甘いものばかり摂取しているにもかかわらず髪ツヤ、肌ツヤはますます美しくなっていた。
巨大な怪物の身体がまとう柔肌はつき立てのモチのようで、その巨体の醜さを若干和らげ、
洪水のような大汗にまみれても「あせも」一つ無く、濡れた柔肌は艶めかしく、耽美な雰囲気すら感じさせる。

いちごミルクを彷彿とさせるピンクブロンドの長髪は飴細工のようにつややかで、
大汗で濡れた広大な肩や背中の贅肉に張り付いて、
巨大なパンケーキにいちごジャムの渓流が無数に流れるような景色と化していた。

やせていた時はイマドキのおしゃれな女子といった面相も今ではまん丸に膨れ上がっていた。
すっきりとしていた顔のりん郭もぶ厚いほっぺた、二重あごと一体化し風船のように肥大していた。
大きくぱっちりとした二重まぶたなどの顔のパーツはかろうじてくずれておらず、
かつて持っていた品のある可憐さ、ゴーストプリンセスの面影を色濃く残していた。

だが、怪物のように膨れ上がった肥満体で大量のお菓子を抱き寄せて、
口の中に強引に詰め込み息が詰まるほどほおばり、卑しくむさぼり飲み込んでゆく。
そんな姿に美しい姫君の面影などあった所で悲しいだけだった。

350名無しさん:2016/04/21(木) 04:02:55 ID:diz171AQ0
ペロ:ぶひヒンッ……ブヒひぃ………ぐぇぇっぷ♪
は〜しあわせ、食ったくったぁ。
まぁた豊満になっちまったかぁ?私のぉ、カ・ラ・ダ♪

甘ぁい声色でつぶやき満足そうに満面の笑みをうかべるペローナ。
散々お菓子を平らげてようやく満腹になったかと思いきや、
森で生っていた巨大ヒョウタンを食後酒代わりだと言わんばかりにラッパ飲みし始めた。
ヒョウタンの中身は甘ぁ〜いイチゴミルクのアルコールドリンク。

ペロ:んごっんごっんごっ………ぷはあぁ〜〜〜〜〜っ♪♪♪
んぶひっ…んぶひひひひ………ホロホロほろほろ♪♪ホろほロほロホろ♪♪(はあと)

すっかり泥酔状態となって上機嫌のペローナは、自身の腹や乳を手でポンポンと鳴らし始めた。

ペロ:はぁ〜、スッゲェ揺れてるぜぇ〜…(はぁと)
はァ…ふゥ〜……ひッっク、よくもまあ、ここまでデブっちまったモンら”ぜ…。
カワイイなぁあ〜〜〜あたしのおなかぁ……おっぱい……おしりぃ〜〜(欲情)

扇情的な手つきで自身の身体を愛撫するペローナ。
たぷんたぷんに膨れ上がり肥大化した巨腹を、乳房を、巨尻を、
贅肉で膨れ上がった巨体を下品に揉みしだき、存分に味わい堪能する。

ペローナは急速に肥え太ってゆく自身の身体に性的興奮を覚えるようになった。
たぷんたぷんに膨れ上がり肥大してゆく巨腹、乳房、巨尻、
肥満化してゆく己の肉体にこの上もなくどうしようもなく、
欲情し、興奮し、恍惚とするようになっていた。

急激な肉体の変化、もしくはそれによる自信喪失、羞恥心と自己嫌悪による絶望。
はたまたこの樹海のお菓子を摂取するたび増大してゆく食欲と性欲。
それらさまざまな要因が合わさって暴走し、自我を飲み込んだのか。

351名無しさん:2016/04/21(木) 04:03:45 ID:diz171AQ0
ペロ:はァ…はァ…いててぇ〜、おっぱいパンパンで苦・し・いぃ〜(はぁと)

甘えた声で喘ぎながら、ペローナは自身の巨大すぎる乳を持ち上げて、そのデカ乳のてっぺんをつかみ上げた。

ペロ:えへへっ……ペローナちゃまのぉ陥没乳首ぃ…、あはぁ〜ぁん(はぁと)
おっぱいデッカくなりすぎてぇ…ナカに埋まっちまった包茎チクビぃ〜〜
おまんこみてぇなチクビと乳輪をぉ指でほじくってかき回すのぉお〜〜〜

ペロ:あひっ……あはぁん……いやぁ〜〜んん(はぁと)

ペロ:そしてぇ〜…そしておもっきり、押し広げるのぉぉ〜〜〜〜
はああアアァあっ……らっ…らめぇ……だんめえぇぇえぇえ〜〜〜!♪!♪!♪!♪

ペロ:ふフィ〜、フふぃ〜、あはあん♪!♪!
オマンコにゅうりん、ぱっくりムケ開いてぇおっぴろげてぇえ……
デカぱいにぃ埋まっちまった包茎ちくび、ムキ出しちまうのじゃぁあ〜〜♪!♪!♪
ぶひっ……ぶひブヒぶひブひぶヒヒっ………ほろほろホロホロほろホロロ………(はぁと)

ペロ:あひひっ。ナカに引っこんじゃてやがるぅ、乳カスだらけのびーちく、つまみ上げてぇえん……
ぼっきしたおデブチクビをひっぱりムキ出すのぉお〜〜〜(はぁと)ムキ出すのだぁぁあぁあああ〜〜〜♪!♪
ぶひひっ……ぶひひんぶひひっ………ぶひゃひゃひゃぁぁあぁああああんんん!♪!♪!♪!♪
あはにゃぁぁあぁあああんんん♪!♪!♪ふがにゃにゃああぁあぁぁぁあああァンンン♪!♪!♪

ペロ:ぶひぃいん!♪!?射乳する!?おっぱい射乳するのぉ♪!?ぶひにょぉお〜〜発射するぅう♪!♪
デブすぎ豊満デカぱいでぇぱんぱんに溜まったぁ濃厚ブタ姫ミルクぅぅう噴射しちまうにょだああアぁァアァァあああああ♪!♪!♪!♪

ぶぴゅぴゅぴゅぅぅぅうぅううううううう
ぷしゃあああぁあぁあぁぁぁあああああああ
びゅぅるるるるるぅうぅうぅぅぅうぅうううううう

海王類のような巨漢の巨大な乳房から、間欠泉のような母乳が点まで吹き出し、大量にあふれ出した。
むせ返りそうなほど甘く濃厚なミルクの香りがあたり一面に広がっていた。

352名無しさん:2016/04/21(木) 04:04:05 ID:diz171AQ0
ペロ:ぶひひぶぶひひいぃぃいぃいいいんんん♪!♪!はにゃあぁあぁぁぁあぁあああんんん♪!♪!♪
おっぱいみるく出りゅうぅぅぅうぅうううううう♪!♪!♪
おっぱいみるく射精しちまうぅぅぅうぅううう♪!♪!♪
おっぱいイっぱいいいいいぶしゃあってなっちゃうのおおおおおおおほほおほほほおほほ♪!♪!♪
ぶひぶひぶひぶひぶひぶひぶひぶひひぶぶひひひいぃぃいぃいぃぃぃいいいいいいんんん♪!♪!♪!♪!♪

大福のような顔を真っ赤に染めて、快楽に溺れとろけきった表情を浮かべるペローナ。
どうしようもない欲情と興奮が彼女を支配していた。

ペロ:ひぃ……ひぃ……ぶひひっ…もお、らめぇえ………(はあと)

ペロ:ぶほぉっ!!?おまんこぉお♪!♪?おマんコ苦しいのぉお!♪!♪

股間が燃えるかのような感覚に襲われ、ペローナは巨大な腹肉を持ち上げた。
贅肉をかき分けてマンコへと辿り着き、「特大ジェネラル☆オヤンキー」をねじ込むようにして挿入し、膣の深くまで沈めた。

ペロ:ハァハァ………ハァ……ハァ………ふぅぅうんん………(はあと)
おまんこぉっっっペローナしゃまのおまんこぉお………
ぶっといおやきぶち込んでぇええ♪おなかずんずん突いちゃうのぉぉお♪

ぶじゅっぶじゅっぶじゅっぶじゅっぶじゅっぶじゅっぶじゅっぶじゅっぶじゅっぶじゅっぶじゅっぶじゅっ
ペロ:あはぁぁあん………はぁぁぁあぁああん(はあと)
もえるぅぅっっっおまんこジンジンしびれて燃えるぅぅぅ♪!♪!♪
あつくてもえてぇぇえ、とろてちゃうのぉぉぉおぉおおおおおおおおほろほろほろほろほろほろ!♪!♪!♪!♪

ぶっしゃあああああああああああああああああああああああああ

あっっっあひいぃぃぃいいっっっぶひっっっぶひひんっ………ぶひいぃぃぃいぃいいんん(はあと)

少女の下品な喘ぎ声と肉厚な水音が響く。
そびえ立つ巨大な柔らかい塊が、ぶるんぶるんと波打つようにうごめく。
極太のオヤンキーを激しく出し入れさせて、
恥部からは脈打つように潮を噴き、甘ったるい雌の香りがあふれ出す。

ぶっしゃあああああああああああああああああああああああああ
じゅっぷじゅっぷじゅっぷじゅっぷじゅっぷじゅっぷじゅっぷじゅっぷじゅっぷじゅっぷじゅっぷじゅっぷ
ペロ:フぅ……フぅ……ぶひひっ………ぶひひんぶひひぃん(はあと)
むほっ……むほほほほ……むほほほほほほほほほほろほろほろほろほろ…ホロホロホロホロホロホロホロロロロロロ(はあと)


「偉大なる航路」前半、「魔の三角地帯」(フロリアントライアングル)。

お菓子の森スリラーバークで、
ゴーストプリンセスはオンナとしての尊厳を完全に失くしていた。

354500:2016/04/23(土) 11:17:22 ID:9VjTgvu60
1.孤高の狙撃手と海賊の狙撃手
アム(以後アのみ)「…こんなところかな?」
両手に食料や日用品を抱えた少女、アムが呟いた。
彼女が暮らすこの繭世界ではいろんなモノが落ちて来る、無機物・有機物問わずでガラクタから役立つモノまで何でもである。
アムはそんな落ちて来たモノを生活の糧として相棒のキルトと共に変わらぬ日々を送っていた、そして今日も変わらぬ日々が続く筈だったのだが…。
キルト「ミャグ!ミャグミャグ!!」
ア「何、キルト? そんなに慌てて………んっ?」
突然騒ぎ出したキルトにアムは怪訝そうな顔でキルトの視線の先に目をやると1つの光が落下していくのが見えた。
ア「近いわね、いつも通りの落下物ならいいんだけど…けど、キルトがこんなに慌てるって事はなかったし…」
アムは少し思案する。
ここは何でも落ちて来る…それは危険なモノも例外ではない、護身用の銃を確認するとアムは面倒そうにしながらも光が落ちていった場所へ向かった。
ア「この辺りの筈ね、面倒事じゃなければいいんだけどなぁ…」
光が落ちた場所へ来たアムはキルトに静かにするよう指示を出して周囲を見渡した、すると1人の少女を発見する。
見たところ人間のようで気絶しているように感じる、影法師…言葉が通じぬ化け物ではなさそうだ。
ア「人間、よね? 私以外に初めて見たわ…大丈夫かしら、無害そうだけど…」
アムは警戒しつつも近付き銃でつついてみると頬がぷにぷにと動いた、それと同時に身動ぎをする。
アムは近くで見て人間である、気絶しているだけなのを確認した後、少女を起こそうとはたき始めた。
ア「えい、えい…!」
ソノラ(以後ソのみ)「ん、んん〜…い、痛、痛い…痛いって………痛いってば!」
ア「…起きた?」
ソ「もう先生!痛いってば!ごめんって、さっきは揉み過ぎたから………んっ?」
寝ぼけ眼を擦りながら視界がはっきりしてくると自分がさっきまでいた船室ではない事に気付いたソノラは慌てて飛び上がる。
周囲を見ても海のうの字もなければ船のふの字もない、加えて言えば愛しのアティ先生の姿もない。
船室でクノンから伝授された肥育方法でますます豊満な身体つきになったアティ先生を愛でていた筈なのに…。
ソ「え…先生?先生はどこ!?」
ア「ちょ、ちょっと落ち着いてよ」
騒ぎ出したソノラにアムも狼狽えながらも声をかける、ソノラもアムにようやく気付いたのかアムに視線を向けた。
ソ「あ、あんた誰?」
ア「…そっちこそって言いたいけど、私はアム。貴女は?」
ソ「あ…私はソノラ、えっと…」
そこからは定番のやり取りだった、ここは何処か?何故こんな状況に?等と言ったモノから簡単な自己紹介やこの世界についてまで…。
それらが終わるとソノラはアムの手を掴むと、
ソ「お願い!一緒に先生を探して!一緒の船室にいたからきっとこの世界に来てる筈なの!」
ア「えぇ?…成り行きでここまで来ただけで、そこまでする義理は…」
ソ「お願い!この通り!」
ア「銃を突き付けながら言うんじゃないわよっ!?」
結局、ここで見捨てたら見殺しも同然と折れたアムはソノラを保護・協力をしていく事になった。
これが変わらぬ日々の終わり、そして新たな日々の始まりだった。


プロローグ的なものは素早く出来たので、投降させていただきます。世界観は以前投稿したサモンナイト3の世界観と同じです。加えてサモンナイト6の登場キャラの順番やら展開は大分異なったりネタバレがあったりなかったりするので注意して下さい。携帯からの投稿なので少しおかしいかもです。ではでは!

355500:2016/04/23(土) 20:54:59 ID:9VjTgvu60
2.嗜好伝染
アムとソノラが一緒に過ごすようになってから早くも数日が過ぎた。
最初はリインバウムと繭世界との違いに戸惑っていたがそこは海賊、各地を冒険した経験から適応するにはそんなに時間はかからなく、アムと食料調達等も行える程度にはなっている。
そしてその調達した食料をソノラとアムは一緒に調理していた。
ア「海賊弁当ね…少し量が足りないんじゃない?」
ソ「こ、これでも足りないの? 先生ほどじゃないけど、これ…女性1人分の量じゃないよ?」
ソノラが料理している海賊弁当の量に「足りない」と言ったアムだが、海賊弁当の量は凄まじい。
少なくとも3人前は軽く超えており、ソノラが言う通りアティ先生に用意する量ほどではないにしろ大量なのだ。
アムはけっこうな大食いだった。
ソ「アムって大食いね、それでその身体かぁ…いまだに痩せないとって言いつつ食べちゃってる先生が見たら嘆きそうだなぁ…」
ア「その先生、アティだっけ? キルトが気配を感じた場所や、行った事のない場所を探したりしてるけど見つからないのよね」
ソ「うん、先生の事だから大丈夫とは思うけどさ。はぁ…ここが普通に人がいる街でもあれば先生なんてすぐ目撃されて見つかりそうなんだけど」
ア「かなり太ってるのよね、確か…けどそんなに目立つ程の肥満体なの?」
この数日でアティ先生の外見や特徴を教えてもらっているアムだったが、ソノラが言う程の肥満体など想像がつかないらしく怪訝そうにしているとソノラは目をキラキラさせながらアティ先生に関して熱弁する。
ソ「目立つ目立つ!あれだけ太ってる人なんてそうはいないよ、けど肥満だからって嫌悪感なんて抱く必要ないくらい魅力的なんだから!  あのずっしり重い胸もお腹も、揉むと凄い気持ちよくて抱き付けば全身を包んでくれる、とにかく最高なんだから!」
ア「そ、そう?」
若干引きつつソノラの話を聞くアム、アム自身は別に肥満体に関して特別嫌悪感を持っている訳ではないが好印象を持っているという訳でもない。
だが話を聞いていると魅力があるように感じるし、肥満というのもあくまで知識でしか知らない…。
ア「(そんなに良いモノなのかしら?…アティ、ちょっと興味が出て来たかも知れないわね)」
アムは無意識の内に肥満というものに興味を持ち始めていたのだった。
そして調理を終えて食事を済ませた頃にキルトが騒ぎ出す…どうやら何かの気配を感じ取ったらしい、しかも禍々しい魔力も感じているようだ。
キルトが気配を感じた場所を確認したアムは禍々しい魔力の件も考えて難しい顔をする。
ア「場所は…流砂の谷か、砂が川のように流れてる危険な場所ね、しかも禍々しい魔力と来た…  どんな面倒事があるか分からないし放置した方がいいかも知れないわ」
ソ「ま、待って。もしかしたら先生かも知れないし、私は調べに行きたい。今は少しの手掛かりでも欲しいよっ」
ア「けど、場所も危険なのに加えて禍々しい魔力…闇雲に動いたらかえって取り返しのつかない事になるかも知れないわ!」
ソ「それは分かってる、だけど先生だとしたら1人で大変な目に合ってるかもしれない…私だけでも行くからっ!」
ア「……あぁもう!分かったわよ、準備するから待ってなさい!」
押し問答になったが最後はアムが折れる形で流砂の谷に向かう事になった2人は、そこでお目当ての1人と2人…3人の人物に会うのだった。




pixivの方にも同時に投稿しております、これで騙られる心配と作者である証明が達成出来れば幸いです。
あと何とか急いで出来ただけでだいたい1週間単位で投稿出来たらいいかと考え中、次回かその次辺りから肥満化描写に入れると思います、ひさしぶりにSSを書くので書き方をけっこう忘れていて大変です。ではでは!

357 ◆t3E9hfR0Bc:2016/04/29(金) 00:03:49 ID:8VALziD20
29日ですので、毎月の駄文を・・・

ttp://www1.axfc.net/u/3657984.zip
パス:himanka

よろしければどうぞ

358名無しさん:2016/04/29(金) 07:07:27 ID:1pbpvp/c0
乙乙!

359名無しさん:2016/04/29(金) 17:40:11 ID:WW22mpOY0
ひゃっほー有難乙! 毎月どんなネタでくるのかワクワクしてるぜ。

360547:2016/04/29(金) 23:47:09 ID:A.8pXNoc0
◆t3E9hfR0Bc 氏乙です!
500氏も、そのきっかけは残念ですが、
新作を投稿してくれる事自体はとても嬉しいです。
便乗して、自分もSSを投稿します。
前作「WONEDRS OF――」の続きです。


スバルとティアナがはやての体型を知ったその日の夜、
はやてとシャマルは一緒に夕食を食べていた。
「いや―とうとう私の体型の事、バレてしもうたわ」
「その割には落ち込んでは無い様ね、はやてちゃん」
「二人ともそれ程態度変えんかったし・・・スバルの乳も揉めたしな
・・・そういや、シャマル達と会ってもう10年になるんやね」
「確かにそうだけど、
「いやな、久しぶりにシャマルの料理食べたらな、時間の流れをしみじみと感じてな。
ようここまで上達したわ・・・」
「・・・うぅ、褒められてるのに複雑な気分・・・」


10年の歳月は2人を大きく変えた。
独りぼっちだったはやては、今では機動六課を率いる部隊長で、
使命と契約に縛られていたシャマル達ウォルケンリッターも、自分の意思で戦う騎士に戻った。
――2人の体も成長していた。主に横に。

小さく、華奢だったはやて。成長した今でも同年代の皆と比べると、背は低く見える。
その一方、横幅は並ぶ者が無い程に成長した。
とりわけ成長したお腹は、その背丈に並びかねない程の大きさである。
それでいて、顔はぽっちゃりレベルの丸顔であった。

八神はやて 体重106kg B120cm W141cm H112cm


ウォルケンリッターとして、変わらぬ姿で長い年月を過ごしてきたシャマル。
そんな彼女の姿も、この10年で大きく変わっていた。
お腹周りは柔らかい脂肪に覆われ、ぽっこりと突き出ている。
しかし、その上下と見比べると括れている様にも見えてしまう。
元より大きめだった胸は、西瓜並みの爆乳となり、
次いで成長したお尻は、桃の様な巨大さを誇っていた。
サイズ自体は、はやてと同等なのだが、お腹との対比でより大きく見えていた。
そして、顔もはやてと同程度の肉付きで、
ふっくらとしてある意味可愛らしい、ぽっちゃり顔である。

シャマル 体重111kg B121cm W82cm H117cm

ちなみに言うと、ド下手だったシャマルの料理の腕前も、10年に渡るはやての指導によって、彼女と並ぶほどに上達した。
しかし、その過程での大量の試食により、シャマルは体の方も横に大きく成長、
つまり激太りしてしまったのだ。


(明日になったら、スバルとティアナに私の姿を見せようか。
・・・それから、流石にダイエットを始めないと・・・うん、明日になったら・・・)

おわり

361500:2016/05/02(月) 13:30:02 ID:UzQZXiqc0
3.抜剣者と誓約者と召喚師 ア「ここが私の家よ」 アムとソノラ、そして出会った3人は、出会った場所である流砂の谷にて謎の魔物…蜘蛛の尖兵と戦いになったものの撃退に成功し、今はアムの家に皆で帰宅したところである。 ?「え、えぇ!?本当に町になってる!?キルトに吸い込まれたのは確かな筈だし…本当にキルトの中にこんな空間があるんだ…」 もみあげが目立つ少女が驚きを露わに呟く、事前にアムから聞かされていたとはいえキルトとという護衛獣のような生物の中に町ほどの広大な空間があるとは半信半疑だったようだ。 ?「あっはは、いや〜驚きだけど面白かった♪ ナツミも面白かったでしょ?」 こちらはアホ毛が目立つ少女が先ほどの少女、ナツミに笑いながら声をかける。 ナツミ(以後ナのみ)「面白かったって、あっという間の事で何がなんだか…ひょっとしてカシスは召喚師だからあぁいうのにも慣れてるとか?」 カシス(以後カのみ)「そういう訳じゃないけど、滅多にない経験だしね。好奇心の方が強いというか…」 アホ毛の少女、カシスがナツミに返事をする。2人は元々サイジェントという街にて共に過ごしていた仲間であり、この世界でも2人で何とか生き延びていたらしい。そして、 ?「はぁ〜…これは凄いですね、生物の中にこんな広い、ふぅ…空間があるだなんて」 ナツミ、カシスに続いて合流する事の出来た3人目…。ソノラの探していた相手、アティ先生が戦闘でまだ上がっている息を落ち着かせる為に一息つきながら周囲を見回していた。 ア「………」 アティ(アムと被るので以後もアティ)「…? アムさん、どうしましたか?」 ア「あ、いや…何でもないわ」 アティ先生から声を掛けられアムはアティ先生に向けていた視線を慌ててそらす、しかしまたすぐに視線はアティ先生へ…正確にはその身体に視線は向いていた。 ア「(ソノラの言ってた通り。うぅん、それ以上かも…)」 いつの間にか凝視するアム、カシスとナツミ…2人はごくごく普通の体型だがアティ先生はけっこう、いやかなりの肥満体だった。まず下半身から見ていくと足は、その身体に蓄えに蓄えたお肉を支える為と言わんばかりに極太でブーツの靴紐は引っ張られてパツパツとなっており今にも靴紐が切れそうだ。加えて両足の間には足の肉同士がくっついて隙間がなく、ここに来るまで歩いていた時も動かす度にムチムチムニムニと擦れている。そしてその足が伸びている根元であるお尻は巨大の一言に尽きる、生地の長さ・大きさからして本来ならひざ程までは来るロングスカートであろうスカートはその巨大なお尻に生地を引っ張られ、持っていかれてミニスカートのようになってしまっていてこれまた巨大なパンツが見え隠れだ。その上のお腹は流石というべきか1番のお肉の貯蔵場所であり、大きく楕円形に突き出た太鼓腹は腰辺りでクロスするように巻かれたベルト2本に支えられる形で前と左右に腹肉を溢れさせ、ベルトで抑えられたお腹は実に窮屈そうである。更にそのお腹に負けないと言わんばかりに胸も大概な大きさを誇っており超乳と言うべきだろう、まるで中に何か詰まっているかのように丸くハリを持っている胸はお腹の肉に僅かに乗っかりつつもまだ垂れてないと自己主張をしているようだ。

362500:2016/05/02(月) 13:38:50 ID:UzQZXiqc0
腕はと言えば他の身体部分に釣り合わんとするかの如く同じく太く、立派な大木で出来た丸太のような圧巻の腕で、その腕は重量たっぷりの胸を支えるように胸とお腹の間に両手を合わせるように腕組みをしており、それに持ち上げられる形で胸が少し楕円にがり持ち上がって胸の存在を更に主張させている。最後に顔は他と比べると肉付きはそれ程だが、あくまで他に比べるとであり丸々とした触るとプニプニしそうな頬肉に首をある程度隠す程に肉を蓄えた顎と、お肉で膨れた顔付きだ。しかしそれ程、数百キロはあろうかという肥満体型だが不思議と嫌悪感は感じず、むしろ全部を包み込むような包容力を身体に感じ、プクプクと肉で膨れた顔は可愛らしさを感じる…。アムはそんな風に感じ、アティ先生を更にじっと見つめていた。 ア「(何だろう、この感じ…私ってそんな趣味があったのかな…分からないけど、嫌いじゃない。あの実っているというか熟しているというか…)」 そんな風にアムがぐるぐると思考を巡らせていると、 ソ「ア〜ム〜? 何をそんなに熱心に見てるのかなぁ?」 ア「…えっ!?」 声を掛けられた。ふと気が付けばソノラがジト目でアムを見ている、アティの方も流石に視線を強く感じていたのかしきりに体をよじらせて少しでも身体を小さく見せようとしているが逆に肉が動いて存在を主張していた。ナツミとカシスはそんな様子を何かあったのかな程度に伺っているだけだが、よくよく見ればソノラからは私のモノに手を出さないよね?という威圧の気配がにじみ出ており、アムは早く家に入ろうと場を誤魔化したのだった。



投稿間隔を早くして内容が短くするか、遅くても長くするか悩みどころです。あとアティ先生の描写は気合を入れました!そして他のSS投稿者の皆様も頑張って下さい!   そしてパソコンから規制がかかって何故か投稿できないので携帯からの投稿だけど、改行とか投稿しにくい・・・見にくくてすみません。

363名無しさん:2016/05/02(月) 21:22:13 ID:dX3vXVe60
おおう。 ちょっと借りるのぜ
>>361

3.抜剣者と誓約者と召喚師

ア「ここが私の家よ」
アムとソノラ、そして出会った3人は、出会った場所である流砂の谷にて謎の魔物…蜘蛛の尖兵と戦いになったものの撃退に成功し、今はアムの家に皆で帰宅したところである。

?「え、えぇ!?本当に町になってる!?キルトに吸い込まれたのは確かな筈だし…本当にキルトの中にこんな空間があるんだ…」
もみあげが目立つ少女が驚きを露わに呟く、事前にアムから聞かされていたとはいえキルトとという護衛獣のような生物の中に町ほどの広大な空間があるとは半信半疑だったようだ。

?「あっはは、いや〜驚きだけど面白かった♪ ナツミも面白かったでしょ?」
こちらはアホ毛が目立つ少女が先ほどの少女、ナツミに笑いながら声をかける。

ナツミ(以後ナのみ)「面白かったって、あっという間の事で何がなんだか…ひょっとしてカシスは召喚師だからあぁいうのにも慣れてるとか?」

カシス(以後カのみ)「そういう訳じゃないけど、滅多にない経験だしね。好奇心の方が強いというか…」
アホ毛の少女、カシスがナツミに返事をする。

2人は元々サイジェントという街にて共に過ごしていた仲間であり、この世界でも2人で何とか生き延びていたらしい。

そして、 ?「はぁ〜…これは凄いですね、生物の中にこんな広い、ふぅ…空間があるだなんて」
ナツミ、カシスに続いて合流する事の出来た3人目…。ソノラの探していた相手、アティ先生が戦闘でまだ上がっている息を落ち着かせる為に一息つきながら周囲を見回していた。

ア「………」

アティ(アムと被るので以後もアティ)「…? アムさん、どうしましたか?」

ア「あ、いや…何でもないわ」
アティ先生から声を掛けられアムはアティ先生に向けていた視線を慌ててそらす、しかしまたすぐに視線はアティ先生へ…正確にはその身体に視線は向いていた。

ア「(ソノラの言ってた通り。うぅん、それ以上かも…)」 いつの間にか凝視するアム、カシスとナツミ…2人はごくごく普通の体型だがアティ先生はけっこう、いやかなりの肥満体だった。

まず下半身から見ていくと足は、その身体に蓄えに蓄えたお肉を支える為と言わんばかりに極太でブーツの靴紐は引っ張られてパツパツとなっており今にも靴紐が切れそうだ。
加えて両足の間には足の肉同士がくっついて隙間がなく、ここに来るまで歩いていた時も動かす度にムチムチムニムニと擦れている。
そしてその足が伸びている根元であるお尻は巨大の一言に尽きる、生地の長さ・大きさからして本来ならひざ程までは来るロングスカートであろうスカートはその巨大なお尻に生地を引っ張られ、持っていかれてミニスカートのようになってしまっていてこれまた巨大なパンツが見え隠れだ。

その上のお腹は流石というべきか1番のお肉の貯蔵場所であり、大きく楕円形に突き出た太鼓腹は腰辺りでクロスするように巻かれたベルト2本に支えられる形で前と左右に腹肉を溢れさせ、ベルトで抑えられたお腹は実に窮屈そうである。
更にそのお腹に負けないと言わんばかりに胸も大概な大きさを誇っており超乳と言うべきだろう、まるで中に何か詰まっているかのように丸くハリを持っている胸はお腹の肉に僅かに乗っかりつつもまだ垂れてないと自己主張をしているようだ。

364名無しさん:2016/05/02(月) 21:25:03 ID:dX3vXVe60
>>362

腕はと言えば他の身体部分に釣り合わんとするかの如く同じく太く、立派な大木で出来た丸太のような圧巻の腕で、その腕は重量たっぷりの胸を支えるように胸とお腹の間に両手を合わせるように腕組みをしており、それに持ち上げられる形で胸が少し楕円にがり持ち上がって胸の存在を更に主張させている。
最後に顔は他と比べると肉付きはそれ程だが、あくまで他に比べるとであり丸々とした触るとプニプニしそうな頬肉に首をある程度隠す程に肉を蓄えた顎と、お肉で膨れた顔付きだ。

しかしそれ程、数百キロはあろうかという肥満体型だが不思議と嫌悪感は感じず、むしろ全部を包み込むような包容力を身体に感じ、プクプクと肉で膨れた顔は可愛らしさを感じる…。アムはそんな風に感じ、アティ先生を更にじっと見つめていた。

ア「(何だろう、この感じ…私ってそんな趣味があったのかな…分からないけど、嫌いじゃない。あの実っているというか熟しているというか…)」
そんな風にアムがぐるぐると思考を巡らせていると、

ソ「ア〜ム〜? 何をそんなに熱心に見てるのかなぁ?」

ア「…えっ!?」

声を掛けられた。ふと気が付けばソノラがジト目でアムを見ている、アティの方も流石に視線を強く感じていたのかしきりに体をよじらせて少しでも身体を小さく見せようとしているが逆に肉が動いて存在を主張していた。

ナツミとカシスはそんな様子を何かあったのかな程度に伺っているだけだが、
よくよく見ればソノラからは私のモノに手を出さないよね?という威圧の気配がにじみ出ており、アムは早く家に入ろうと場を誤魔化したのだった。





ちょっとばかし改行させてもらったのぜ。

365500:2016/05/14(土) 15:33:43 ID:pW3TJ2GY0
4.アムの悶々とした一夜
ア「ふぅ…なんというか、一気に一緒に住む人数が増えたわよね。ソノラが来たと思ったら次は3人同時にだもの…」
自室で独り言を呟くアム、今までずっとキルトとしか生活をしてこなかったアムにとってこの状況は嫌ではないものの非常に疲れる状況ではあった。
ベッドの上でゴロゴロと寝返りをしながらアムは彼女達の事を考える。
ア「(3人共悪い人ではない…むしろ良い人そうなのは分かってるんだけど…)」
アムは先程の皆との事を思い出す。
ソノラを誤魔化した後、家に入ったアム達はやっと安全なところで一息つけると腰を落ち着かせてから流砂の谷で戦いのせいで中断していたお互いの状況を改めて話し合っていたのだ。
そして話が一段落したところで、ソノラが席を立った。
ソ「話も纏まったし、私と先生はちょっと席を外していいかな? 無事に再会出来たし積もる話もあるからさ」
アティ「え? はい、確かにそうですね。私も話したい事はありますよ、ソノラ」
アティ先生がソノラに同意の意思を示すとソノラは嬉しそうに笑顔になる、それを見たアムはやれやれと言った感じで言う。
ア「まぁそうよね。2人は離ればなれになっていたもの、仕方ないわ。部屋は空いてるから好きなところを使っていいわよ。  ナツミとカシスもいい?」
カ「勿論!状況とか自己紹介とか、話はほとんど済んでるしね」
ナ「仲間と会えたんだったらそっちを優先した方がいいよ、私達もあと少ししたら寝るだけだし」
ソ「ありがとう皆!それじゃ先生、いこっか?」
3人の同意を得られたソノラはアティ先生に近づいて手を取ると奥の部屋へと引っ張っていく。
アティ「あ、ソノラ、そんなに引っ張らなくても…」
そうして奥の部屋へ向かっていった2人を見送った3人は何をするでもなくそのままリビングにいたのだが、そこでアムが意を決したように尋ねた。

366500:2016/05/14(土) 15:38:13 ID:pW3TJ2GY0
ア「ところで2人に聞きたい事があるんだけど、いいかしら?」
ナ「ん、何? まだ話してない事ってあったっけ…」
首をかしげるナツミにアムは軽い雑談程度よ、と付け加えた後で疑問を口にする。
ア「アティの事なんだけど…」
そこまで言ったところでカシスが、あぁと頷く。
カ「あの体型は確かにびっくりだよね、私達もそりゃ最初出会った時は、えってなったけどさ」
ナ「うん、まぁ、そうなんだけど…話してみれば凄く良い先生だし、何より流砂の谷で魔物に襲われていた私達を  最初に助けてくれたのは先生だもん。あ、勿論アム達にも助けられたし感謝してるよ!」
カ「確かに、私は何故かここに来てから召喚術が使えないし…本当に危なかったよ」
2人はお互いにうんうんと頷きあう、アムはそんな2人を見て更に質問をする。
ア「私も悪い人だと思ってる訳じゃないし、ソノラからも話を聞いてたから………  あの、私はずっと1人だったからよく分からないけど普通はあぁいう肥満って  嫌悪感を抱かれるって思ったんだけど」
アムはソノラからの話、そして今日、アティの身体を見て肥満、ひいては肥満化に強い興味を抱いていた。
しかし、
ア「(別に無理に自分を変える気はないけど、コレが普通とは違う事くらいは分かる。ソノラは別にして、この趣味?   なのかな…ともかく隠す隠さないは決めておかないと)」
今まではソノラしか相手がいなかった為、自覚し始めたこの趣味らしきものがばれたとしても問題がなかったがこれからはカシスとナツミがいる(※アティ先生にばれたとして、肥満に嫌悪感があるなんて言われたら鏡を見ろとアムは言う気だった)。
他人との交友関係の築き方、接し方なんてほとんど分からないがそれでも関係を築く上で隠すべきものがあるくらいは知っていた。
ナツミとカシスの回答次第ではこの興味はなかった事にして墓場まで持っていく気である。
そして2人の回答は…。
ア「他の人はともかく自分達はそういう偏見はない、か……召喚師と召喚獣、サイジェントの貧民層と富裕層の扱いの違い、孤児院での日々…それらを経験してるからこそ肥満だからとか、そういうモノを色眼鏡で見ないのね」
はぁ、と溜息をつくアム。
思い返してみても結果は何も変わらない、だからこそ悶々としてしまう。
ア「(いっそ、嫌悪感があるって言ってくれた方がきっぱり割り切れてよかった…)」
2人が肥満に対して嫌悪感を少なからず抱いていると言えばアムはこの湧き出た興味をなかった事にする気だったのに、2人は嫌悪感を抱かず偏見も見せずにアティ先生にも好印象を抱いているのだ。
これではこの興味をなかった事になど出来ない…むしろアティ先生を見てから興味は湧き上がるばかり、そして2人が否定的意見を出さなかった時から歯止めもきかなくなりつつある。
頭の中でぐるぐると思考が回り続けるアムだったが、突然ベッドから飛び上がり腕をばたつかせた。
ア「………あぁもう!!面倒臭い!!こんなに気になるなら確かめてやる!それで興味が湧くも薄れるも知った事じゃないわっ!」
袋小路に入った思考を吹き飛ばすように叫ぶとアムはソノラとアティ先生が向かった部屋へと行くのだった。



某艦隊のゲームのイベントをしていたら少し予定よりおそくなりました、次はもう少し早くしたい・・・ではどうぞ!

367 ◆t3E9hfR0Bc:2016/05/29(日) 00:06:18 ID:6ue6XFGc0
29日ですので、毎月のアレを

ttp://www1.axfc.net/u/3671460.zip

パスはいつも通りに

368500:2016/05/30(月) 21:05:06 ID:YQ6.ZfjY0

5.自覚後は坂を転がるが如く
ツカツカと苛立たし気に歩くアムはソノラとアティ先生が入った部屋へ到着すると、そのまま入ろうとして止まった。
ア「(流石にいきなり入るのは駄目よね、ノックくらいはしないと………別にソノラ達が私に何かしたって訳じゃないんだから…)」
悶々と考え続けて生まれた苛立ちを一息入れて静めるとアムは部屋をノックをする。
すると部屋の中からバタバタと慌ただしい音がして来た。
ソ「ちょ、ちょっと待って!誰か知らないけど少し待って!」
酷く慌てた様子のソノラの声が聞こえて来る、それに加えてギシギシとベッドが軋むような音や衣服が擦れるような音が聞こえて来た。
ひょっとして寝ていたのだろうかと考えたアムだがそれにしては反応が早すぎたし、何よりここまで慌てる必要はない。
何か慌てるような事でもしていたのかとも考えて、ふとアティ先生と出て行った時のソノラの様子を思い出す。
気のせいと思っていたがあの時のソノラは妙に艶めかしいというか熱を持っていた気がする…。
アムはポカンとした後、1つの事柄にいきつき顔を赤くする。
ア「(いや、仲が良いっていうのはソノラの話してる時の態度から知ってはいたけど…まさかそんな…女同士で…!?)」
次から次へと起こる事態にパニックになりそうな頭を抱えて壁にもたれかかりそうになるアムだが、そこでふと気付く。
今開けてしまえばアティの裸体があわよくば見られるのではないか?っと…。
ア「…っ!」
躊躇いは一瞬で消える、元からこの湧き出た興味をどうにかする為にここにやって来たのだ、千載一遇のチャンスだと開き直るとアムは一気に部屋の扉を開けた。
ア「ちょっと何!? 騒がしい音がしたけどっ!」
ソ「ひゃあぁ!待ってって言ったのに!?」
アティ「…ふぁ?」
一応物音に驚いて心配になり入ったように見せる為に誤魔化しの言葉を発しながら入ったアムとベッドの横で慌てた様子で立っているソノラ、そしてそのベッドの上で惚けた様子で寝ているアティ先生。
部屋の中は一瞬の喧騒の後、しばらくの静寂が訪れる。
ア「………」
無言のままアムは周囲の気配を確認し、カシスとナツミが来る様子がないのを確信すると開いたままになっていた扉を後ろ手で閉める、そしてアムの視線はアティ先生に集中していた。
アティ先生は掛布団こそ被せられていたが全裸だった、加えて顔が赤くぼ〜っと心ここにあらずといった様子である。
ソ「あ、あのね、アム。これは、その…」
ソノラはしどろもどろになりながら何とか言葉を出そうとして上手くいっていない、ソノラの方は衣服を着ているがぐちゃぐちゃになってしまっていて慌てて着込んだのが丸わかりだった。
ア「(まさか、あるいはとは思ったけど…大当たりって訳ね…)」
予想が的中した事に複雑な気持ちが込み上げつつも、視線はアティ先生へと固定されたままだ。
ソノラを無視してベッドに近付き掛布団を引っ張ると完全にアティ先生の身体が露わとなる。

369500:2016/05/30(月) 21:16:19 ID:/GG1J9kQ0
そしてそこでようやく意識がはっきりして状況が理解出来たのかアティ先生が目を見開く。
アティ「っ! あ、アムさん…!?」
慌てて身体を起こそうとするが胸とお腹がつっかえて中程まで起き上がった上半身は再びベッドに沈む。
そして今度は横に身体をねじるようにしながら何とか身体を起き上がらせるとアムに向き直る、とんでもないところを見られたと感じているのか顔は真っ赤だった。
ア「2人ってそういう関係だったのね…」
抑制のない声で呟くアムにアティ先生とソノラは動揺の色を隠せないまま沈黙をする。
そんな2人をアムは無表情な顔で見つめた後、わざとらしく溜息をついた。
ア「まぁ、他人の事に口出しはしないつもりだけど…これって普通の事じゃないわよね?  流石にナツミとカシスがいるし、もしかしたらこの先更に人数が増えるかも知れない…コレが原因で私達の関係がギクシャクしたら面倒臭いわ」
ソ「そ、それは…その、ごめんなさい、だけど…」
アティ「すみません、もしそうなるようでしたら私達はここを…」
沈痛な顔をする2人にアムは片手をかざして静止をかける。
ア「別にいいわよ、バレなければいいんだし・・・でも」
そこで言葉を切ったアムはニヤリと怪しく笑った、そんなアムに2人はゾクリと悪寒が走る。
まるで捕食者のような雰囲気を出すアムは微笑を浮かべたままアティ先生に近付くと、躊躇なくその大きな胸に手を伸ばして揉みだす。
アティ「っ!? あ、アム、さん?」
ソ「え!?」
驚く2人を無視してアムはアティ先生の胸を揉み、他の部位にも手を出す。
お腹、太もも、二の腕、頬に至るまで揉んだりつまんだり撫でてみたり隅々まで堪能しつつアムは視線をアティ先生に固定したまま喋る。
ア「私はもう知ってしまった訳だし、口止め料っていう程でもないけど・・・少しアティを貸してもらうわよ、正直なところ・・・私、興味津々なのよねぇ?」
欲しいものが手に入った、アムは無意識の内にそう言わんばかりに嬉しそうに声を弾ませた。
アムの口角がニヤリと吊り上がる、舌なめずりまでしそうな様子だ。
ソ「え、えぇ!? そ、それは・・・けどぉ・・・」
アティ「あ、あの、ちなみに、拒否権は・・・?」
いつものアムと違う様子に戸惑いつつも、現状は理解した2人。
まるで大好物を取り上げられた子犬のような状態になるソノラと、玩具にされるのではと危惧するアティ先生の発言に対してアムは、
ア「拒否権なんて、あると思うの?」
とても素晴らしい笑顔で答えるのだった。


忙しくて投稿間隔が長くなってますが頑張って投稿していきます!

370名無しさん:2016/05/31(火) 22:21:12 ID:hBDldUjw0
お二方とも乙乙

371 ◆t3E9hfR0Bc:2016/06/29(水) 00:18:46 ID:NHOK/.9.0
29日ですので、毎月の駄文を。
よろしければどうぞ。

ttp://www1.axfc.net/u/3684830.zip
pass:himanka

372名無しさん:2016/06/29(水) 00:36:36 ID:I577/bXI0
肥満が美とされる世界観も良いもんですね
乙です

373500:2016/07/02(土) 14:22:40 ID:Ee41JAZY0
6.機械人形→海賊→狙撃手


ソノラは部屋の隅で体育座りで不貞腐れていた、目の前ではアティ先生がアムに好きなように身体を弄ばれている。
恋人のような関係である自分を差し置いてアムがアティ先生を好きなようにしている姿には嫉妬のような不快感を感じざるを得ないが2人の関係の口止め料と言われれば我慢するしかない。
ソノラとしてもこの関係があまり堂々と宣言出来る類ではないのは理解しているしそれが原因でアムが言ったように皆との関係がギクシャクしてしまうのは避けたいのだ。

ソ「(とは言っても、やっぱり嫌だなぁ…)」

そんなソノラの視線を感じつつもアムはアティ先生の身体を隅々まで堪能していた、身体にたっぷりと蓄えられた贅肉を揉み撫でて摘み持ち上げ思う存分といった様子だ。
愛撫と言うよりはマッサージに近いがマッサージにしては過剰の揉み込み具合である。
アムは自身の手に伝わってくる肉の感触に今まで味わった事のない高揚感と興奮を感じていた。

ア「(これは、想定外ね…こんなに、こんなに夢中になってしまうなんて思ってもみなかった…)」

どうやら自分は変わった趣味の持ち主でしかもその趣味の熱意が凄いという事をアムははっきりと自覚し、だが不快感も不安感もなかった。
今こうしてアティ先生の肥満体を味わってみて感じるのは心地良い興奮と幸福感、今までの生活でこんな感覚には1度として味わった事はない。

ア「(堪らない、止まらない、止めたくない…)………アティ、もう少しやらせてもらうわよ?」

アティ「ん、つぅ…は、あぁ、ぅん…は、はいぃ…」

贅肉を揉んでいる手を休ませる事なく動かし続けるアム、手の動きに合わせて時折アティ先生が喘ぎ声を出すがそれもまたアムを興奮させた。
ふとアムがアティ先生の顔を窺ってみれば潤み切った瞳で熱い吐息を吐き出している、アムとしては愛撫の気はなかったが執拗なマッサージは同等の効果をもたらしたらしい。
そんな感じている様子のアティ先生にアムはゾクゾクとした感覚を覚える。

ア「(ソノラと同類ね…ま、悪い気はしないけど…)」

興奮の渦中にいるアムは頭の片隅でそんな風に考え、ソノラを見る。

ア「………はぁ」

374500:2016/07/02(土) 14:23:16 ID:Ee41JAZY0
そして見ると同時に溜息を吐き、手を止めるアム。
アムが見たソノラは玩具を取り上げられた子供のような、あるいは想い人を寝取られた大人のようないろいろな感情がごちゃ混ぜになった様子だった。

ア「そんな目でみないでよ、わかった。もういいから…これ以上してたらカシスとナツミ以前に私とソノラの関係が面倒臭い事になりそうだし…」

アティ「ぁ…や、やっと終わっ…」

そう呟いたと思ったらそのままガクリと意識を失うように眠るアティ先生、ソノラに散々やられた挙げ句アムにまでやられたので体力の限界だったのだ。
眠ったアティ先生を横目に面倒臭そうにしながらアティ先生から離れたアムにソノラはブス〜っと膨れっ面で歩み寄ると拗ねたような声でつぶやく。

ソ「ぶ〜、そう思うんなら最初からこんな口止め料にしないでよ」

ア「仕方ないじゃない、自分でもここまでになるなんて思ってなかったんだから…」

本当に意外だ、と言わんばかりな様子のアムにソノラは苦笑した。
自分の時もこんな趣味があったとは思いもしなかったからだ、アムの今の状態はよく理解出来たソノラだった。
だからこそソノラは釘を刺しておく。

ソ「うんうん、アムの今の気持ちは私も経験した事だからよく分かるよ。だけどもう先生には手を出させないからね?」

口止め料としては我慢していいが本気で取られたらたまったものではないと少し真面目に言うソノラにアムもソノラと同じく苦笑する。
苦笑して困った顔をする。

ア「それは勿論だけど、そうなったら私のこの趣味はどうしたらいいのかしらね? ここまできて今更なかった事になんて出来ないわよ」

元々この湧き出た興味をどうにかする為にここまで来たアムだったが、その興味はもはやかき消すなど不可能なレベルでアムの中で膨れ上がっていた。
そしてついさっきまでアティ先生という肥満体を味わった…味わってしまった事でもはやアムにはこの興味、はっきりと自覚した趣味に蓋をする選択肢はなかった。
アムは手に目をやる、いまだに肉の感触は残っていてその残滓を味わうように握りしめた。
そんなアムの様子を見たソノラは質問をぶつける。

ソ「ねぇアム、私は先生じゃないと嫌だけどアムは先生じゃなきゃ駄目?」

ア「? それって、アティの肥満体じゃないとって意味? それは、よく分からない…何から何まで初めてなのよ、はっきりなんて言えないわ」

藪から棒とも言えるソノラの質問にアムは考えながら答える。
確かにソノラの話から興味を持ち、アティ先生の肥満体、そして先程までの行為で趣味の確信には至っているがそれがアティ先生限定の興味、趣味なのかどうかは不明だ。
考え込むアムにソノラは、アティ先生が熟睡している事を確認してから話を切り出した。

ソ「…もし先生じゃなくてもいいって言うなら協力出来るよ。私の仲間でクノンって子がいるんだけど…私、そのクノンから肥育に関する知識、教わってるんだ」

375500:2016/07/02(土) 14:24:37 ID:Ee41JAZY0
ア「肥育に関する知識…?」

ピクリと反応するアム、肥育とはつまり太らせる事…ソノラはアティを太らせたのか、そんな視線を向けるとソノラは微妙な顔をする。

ソ「初めは違うけど、後の方は合ってるというか…えっと、とにかくそういう知識はあるの!他にもいろいろ楽しめそうな知識もね!ようはアムが先生以外の誰かでいいなら協力出来るよって話!
  まぁ、あくまで知識を提供するだけで提供した後は先生のところに戻らせてもらうけど…」

話を誤魔化されて少し気になったアムだったが今そこは重要じゃないと考え、ソノラの提案の方に意識を向ける。
さっきまでは肥満体というある種の完成形を味わった。
例えるならば咲き誇った花を味わっただけだ…種から育て、芽を、蕾を育て愛でていく、いわば過程の段階を味わっていない。
アムにとって非常に魅力的な提案だった。
しかし問題もある。

ア「提案も協力も願ったり叶ったりだけど、他の誰かって誰がいるのよ? まさかソノラが?」

ソ「んな訳ないでしょ、ほら? いるじゃない、2人も候補が…」

ア「それって…」

ソノラがニンマリと悪者顔で囁く、海賊だという事を考えればお似合いな表情を浮かべ、手を差し伸べた。
それを見て、囁かれた内容を聞いて、アムは今頃寝ているであろうあと2人の同居人の顔を思い浮かべた。

ア「………」

そんな事をしてばれたら関係が悪化どころじゃないかも知れない、しかしそれを言うならアティ先生とソノラの関係性だってばれたら…である、しかし考えようによってはこうも考えられる、ばれなきゃ問題ないと。
ソノラもそう考えているのだろう、あるいはアティ先生に手を出させない為の防波堤の役割を2人、あるいは1人に担わせる事の方が重要と考えたのか。
そもそもそれ以前に肥育、しかも仲間を肥育というこの行為が悪いのか悪くないのか、迷いはあった…迷いはあったが決断はすぐだった。
過程を想像するだけで心が踊る、アムはソノラの手を握る。

ア「よろしくね、ソノラ?」

そう言いつつ笑ったアムの瞳には欲望の炎が渦巻いていた。



29の日には間に合わなかった・・・忙しくなってしまったし月1投稿くらいで頑張っていこうかと思います。

376名無しさん:2016/07/03(日) 00:17:37 ID:ekRnu1G20
乙です

377あぶらみ掲示板より転載:2016/07/03(日) 20:39:14 ID:4Xl.xpww0
題名:人生初のSSを書きました!  名前:皿ブレッド 2016/07/02(土) 19:45 No.62


ttp://bbs10.aimix-z.com/photovw.cgi?room=himanka&image=62.jpg

ご無沙汰しております、皿ブレッドです。
未熟者な文章ではありますが小説を書きましたので
投稿させて頂きます。こちらは1枚目の挿絵となります。

以下のURLからダウンロードして頂ければ幸いです。
ttp://www1.axfc.net/u/3686386.zip
Pass:himanka

かなり長くなってしまったため5回か6回に分けて
投稿させて頂きます。
また海外で2chに規制がかかっており、今後もこちらに
挿絵も小説も投稿予定です。予めご了承ください。

SSは8割以上書けておりますが、挿絵はまだまだです。
何枚描けるか分かりませんが、期待せず気長にお待ち下さい。
一応3-4日おきで、SSの方は更新出来ればと思っています。

やはりスレを盛り上げるためには長編小説だと思い立ち、
数年ぶり?となる挿絵付き長編SSを目指しております。
もし宜しければ感想を頂けますと幸いですm(__)m
(今回は導入部分ですので盛り上がりに欠けて恐縮ですが…)。

※またお手数をおかけいたしますが、どなたか↑の文章を
避難所スレにコピペして下さる方を募集しております。
何卒よろしくお願いします。

378名無しさん:2016/07/03(日) 22:39:39 ID:mccWCfZ20
おお乙乙
更新頻度は気にせずゆっくりやってくだされ

3794スレ340氏:2016/07/05(火) 05:42:05 ID:NBCCmneo0
「偉大なる航路」前半、「魔の三角地帯」(フロリアントライアングル)。


毎年100隻以上の船が霧の中で消息不明となり、死者の船(ゴーストシップ)の目撃情報が後を絶たない。
海賊王への野心に駆られた海賊たちを闇へと飲み込んできた難所に、打ち捨てられた一つの島があった。

かつて王下七武海の一人が不死身の軍団を生み出していた死霊どもの魔境「スリラーバーク」。
島一つを丸ごと乗せた巨大な海賊船「だった」。
現在は甘く美味なお菓子が大樹のように生い茂り、島中がお菓子の森に浸食されていた。

そんな異形の島に流れついた船が一隻。
西の海(ウエストブルー)を制した大物ルーキー「H・タナリー」率いるふたなり海賊団である。


女海賊1:タナリー船長!謎の島が見えました!
ログポースには何も反応がありませんが…

女海賊2:島そのものがでっかいお菓子でできているようです!

タナリー:よし!上陸して食糧を確保しろ!

女海賊たち:ウオオオオオオーーーー!!

女海賊3:フロリアントライアングルで遭難して食糧も底を突き、ようやく食い物にありつけるぜ…(泣き)

3804スレ340氏:2016/07/05(火) 05:42:39 ID:NBCCmneo0
――お菓子の森内部―――


女海賊A:ばふっまぐまぐっ!うめえ〜〜〜
女海賊B:やっぱり女はデザートだよな〜〜

お菓子の島に上陸したふたなり娘たちは手当たり次第にお菓子を貪った。
霧の深い海域で遭難してよほど飢えていたのだろう。

女海賊A:もう食えねぇ〜〜…!
女海賊B:もうお腹パンパンだぜ………あれ?
女海賊B:パンパンというより……ぷよぷよ?たぷたぷ?

女海賊A:ん?
女海賊B:なんだよ?いきなりこっち見て。
女海賊A:お前、デブった?

女海賊たちは気付いてしまった。
自分たちの身体の異変に。

まず、シルエットから違った。
下っ端とはいえ彼女らも西の海の女豹たちと恐れられた海賊。
そのしなやかなバディがいつの間にか巨大な果物のように肥大していた。

海賊Aは乳と腹が異常に肥えて、肩や背中にも贅肉がついて膨らんだリンゴ体型。
海賊Bは尻肉と太ももを中心に全体が肉で膨張した洋ナシ体型。
海賊たちが着ていた服もすっかり小さくなり、肥満化した体に耐え切れずそこかしこが破れ、
決壊したダムのように余分なお肉が溢れ出ていた。

変わり果てた自分たちの身体を見て呆然となるリンゴと洋ナシ。

3814スレ340氏:2016/07/05(火) 05:43:07 ID:NBCCmneo0
女海賊A:なに、コレ?
女海賊B:おれたち、こんなカラダしてたっけ?

もしかして偽物なのでは、という疑念からか、
巨大な肉まんのような自分の乳肉、腹肉、贅肉を弄びはじめる。

すると、ナニカがジンジンと熱くなる。

女海賊A:はぁはぁ……はぁあ…はぁ…
女海賊B:ふひ……えへへへ…

自分らの太った身体の虜となっていた女海賊二人のズボンが破れ、
丸々と肥えた太鼓腹を登るようにそそり立ったのは、
彼女たちがやせていた時より何倍も太く長大な男根だった。

女海賊A:ふわわぁあ!?みみ、見るんじゃねえ!
女海賊B:なっ、チンコまでデブっちまったのか!?

怒張する股間の誘惑に耐えかねて、丸々と太った二人は自慰にふけった。

こしこしこしこしこしこしこしこしこしこしこしこしこしこしこしこしこしこし
女海賊A:ひぃ…ひぃ……ふぅ…はぁあんっ
女海賊B:ふひっふひっ……ふーっふーっ

甘く愚かしい情動のままに男根の山脈を両手でしごき倒す二匹の豚。
その巨大な男根の奥、尿道の奥から熱いマグマが沸き上がり、肥大した亀頭の火山から灼熱の塊がはじけ飛んだ。

3824スレ340氏:2016/07/05(火) 05:43:25 ID:NBCCmneo0
どぴゅうっっっ
ぶぴゅううううううう

並の男の一生分のちんぽミルクを噴射する肥満体の女二人。
一人エッチでは飽き足らず、どうせ二人いるのだからと衣服を脱ぎ捨てた。
リンゴ体型の大きな尻肉に洋ナシ体型が覆いかぶさって男根をねじ込む。

だっぷん   だっぷん
   だっぷん   だっぷん
だっぷん   だっぷん
   だっぷん   だっぷん

四つん這いになったリンゴ体型の乳肉と腹肉、三つの肉団子がぶるんぶるんと激しく踊る。
腰を振って男根をねじ込む洋ナシ体型の尻肉、背脂、二の腕もゆっさゆっさと震える。
二人の巨漢のありとあらゆる贅肉がたぷんたぷんと恍惚のままに喜び踊る。

ぶくぶくに肥えた巨体と巨体とをすり寄わせて豪快にまぐわう。
巨大なゼリーとゼリーが脂汗まみれになってぶつかり合うさまはまさに圧巻だった。

女海賊A:いいぞぉ、すごくいいぞぉおお。
おでぶどおしのせっくす、んぎもち゚いいよおぉおぉぉおお(はぁと)

女海賊B:ら゙め゙ええぇえ!!いっく゚うぅぅうぅうう。
おでぶち゚んぽでいぎでぇえ!いぎでぇよおぉぉおぉおお(はぁと)

3834スレ340氏:2016/07/05(火) 05:43:44 ID:NBCCmneo0
ふたなり海賊団の船員たちが肥満化の快楽に溺れていたその頃、
船長タナリーもまた、変わり果てていた。


??:はぷはぷっ……むっちゃむっちゃ……
もぐもぐ……もぎゅもぎゅ……


カバのような大きく丸い生き物が巨大なケーキにむしゃぶりついていた。

??:ばぐばぐっばぐ……むっちゃむっちゃ……むっちゃ……
…ごくん……ぷ゚゚はあぁーーーぁっっっ……
……はぁふぅ……はぁふぅ……

よく見るとその巨体は肥満の人間だった。
丸々と肥え太った長い金髪の女が裸んぼで暴食にふけっていた。

屈強なふたなり海賊たちを束ねる麗しき首領がなぜこんな姿に堕ちたのか。

タナリー:ぶひっ、食っても食っても満たされねえ、それどころかますます腹が減る。
この島のお菓子は…何か変だ……美味しすぎて、美味しすぎて頭がおかしくなりそうだ。

タナリー:だが……もう遅い、この美味を知ってしまったら止まらない……

ばぶっっ、がもがも、ぶひひっ、

ふごふごっっっ
         ごふごふっっっ

タナリー:食いてえ…………ずっとずっと食っていてえ
甘くてうめえこのお菓子たちからはなれられねえ
ばぐばぐ貪り食って、ぶくぶくぶくぶく肥えて太りてえ…………

3844スレ340氏:2016/07/05(火) 05:44:49 ID:NBCCmneo0
お菓子でできた森の中、すこし開けた広間のような空間。
小屋ほどの大きさの、中華まんに似た化け物が仰向けになって寝転がっていた。

ウェデングケーキのように巨大な腹肉の隙間から石柱のような巨根がそそり立っていた。

巨大なエクレアが如き男根はビクンビクン、と脈打ち怒張しており、
桃の甘露煮のように艶やかな亀頭からはとめどなくガマン汁の糖蜜があふれる。

やがて巨根の内側から熱い熱を帯びたナニカが頂点へと駆け上がってゆく。
そして男根の頂点に達した熱くて甘い塊が鈴口から破裂した。

どぴ゚ゅぅっっっ
びゅくびゅくっっっびゅくっっっ
びるびるびるびるびるびるびゆうううううううううううう


腹がつっかえて手も届かないのにぢんぢんと激しくうずき、噴水のように愛液を噴出する。
豪快に射精しながらも両手いっぱいにケーキを抱え、食べるのをやめないタナリー。

ばぐばぐっはぐはぐぐっ
くっちゃくっちゃ
ちゅ゙ぱちゅ゙ぱっちゅ゙ぱっ
ごぎゅごぎゅっっごぎゅっっ


際限なく怪物のように肥え太っていく自分に欲情し、快楽に溺れる巨漢。
想像を絶するオーガズムと醜く肥満化してゆく恥辱とが
その巨体、その全身の贅肉という贅肉をはげしく揺らす。

    くいてえくいてえくいてえくいてえくいてえ
あまうまあまうまあまうまあまうまあまうま
    くいてえくいてえくいてえくいてえくいてえ
あまうまあまうまあまうまあまうまあまうま
ぶくぶくぶくぶくぶくぶくぶくぶくぶくぶく
    ぶひぶひぶひぶひぶひぶひぶひぶひぶひ
ぶくぶくぶくぶくぶくぶくぶくぶくぶくぶく
    ぶひぶひぶひぶひぶひぶひぶひぶひぶひ

ぶひぶひぶひぶひぶひひひひいぃぃいぃぃぃいぃぃぃぃ

3854スレ340氏:2016/07/05(火) 05:45:10 ID:NBCCmneo0
巨大なパンナコッタと見まごう乳肉、腹肉、尻肉、背脂、二の腕、太もも。
それらが荒々しく踊るようにうごめく。

ぶるぶるぶるぶるるっっっ

    たぷんっっっ
たぷたぷたぷんっっっ


タナリー:はぁーーっ………はぁーーっ……はぁーーっ………
ぶひっ…ぶひひひっ、ぶひっ……
……いぐっ、いぐいぐっ
いぐううううううっっ

ぎゅるるるるううううう
ぶうーーーうっっ

巨大肉まんの如き腹肉の奥でなにかが膨張して、
肥大した尻肉の谷間から大きな放屁となって噴火した。

タナリー:あ。
でた、おなら。
く、せーえ。

満腹と射精の余韻に溺れ、タナリーは大の字になって倒れた。
異常な性欲と食欲に自我を押しつぶされたうつろな目で、
タナリー「だったもの」は空を見上げた。

「魔の三角地帯」の深い霧に覆われた空の向こうで丸い何かが宙に浮いていた。

3864スレ340氏:2016/07/05(火) 05:45:51 ID:NBCCmneo0
霧に覆われた空の向こうからなにかが近づいてくる。
丸くて大きな肌色のかたまり。ピンクの長い髪をたらしたソレは今のタナリーと同じくらいの肥満体型で、
タナリーよりもさらに肥え太り、肥満化した人間の女だ。
たくさんの白い幽霊たちに神輿のように担がれて、巨大な赤ん坊がゆっくりとタナリーのそばへと降りてくる。


タナリー:…フーーゥ…フーーゥ…
だれだ……オマエ……

女:ワタシはペローナ。
オマエ、カワイイな(はぁと)

突然現れた森のヌシ、見たことも無い巨大肉まんの怪物(今の自分も同じ姿だが…)に遭遇し、おびえた気配を見せるタナリー。
だが逃げ出そうにも後ずさりしようにも、あまりにも肥え太った身体が重すぎて立ち上がることすらもできなず、
ロールケーキのような太い手足をジタバタさせてあがくしかできない。

タナリー:……オマエ……何を…?
ペローナ:カワイイオマエは、アタシが特別に愛でてやるんだよ。

キングサイズのベッドと見まごう肥満体の巨女の丸くふくれた腹肉の下から持ち上げるようにそそり立つ巨大な男根は、
白くて大きなバースデイケーキに立てられた蝋燭のようにも見えなくない。
巨根の天辺、果実のように艶やかで豊満な亀頭は、脈打ちながらあふれ出す純白の粘液にまみれて白銀のような光沢を帯びていた。

ペローナ:でっけぇチンポ…モリア様みてえだなあ…(はぁと)

溺れたフグちょうちんのようなタナリーからせり出す巨根をペローナは肉厚な腕でいとおしそうに抱き寄せた。
片乳だけで成人女性の身体ほどもある巨大で豊満な乳はつき立ての餅のようにやわらかで、
これまた巨大な亀頭をすっぽりと包んでしまった。

ゼリーのようにぷるるんと艶やかで、ぼってりと肥え太った厚ぼったい唇を大きく開けて、
活火山のごとく精液を吹きだす鈴口にかぶりついた。

ぶちゅぅっ

タナリーの巨根から溢れ出る精液からは特有の臭気や苦い味は感じず、
かわりに牛乳プリンの甘ぁい風味とミルクの香りが口いっぱいに広がる。

タナリー:……!!?
いやぁ…んっ…てめぇ…きさま…なにを、おぉぉお♪♪


どっっっぴゅぅぅぅうぅううううううううううう
タナリー:いやあぁぁぁ、でる!でりゅううううううううううう
おでぶちんぽ!!しゃしぇえしりゅううううううううううう!!!!

どびゅびゅびゅびゅびゅびゅびゅびゅびゅ
どびゅぅぅうぅぅうぅぅうぅうぅううううううううううう

3874スレ340氏:2016/07/05(火) 05:46:20 ID:NBCCmneo0
タナリー:いやぁ……はぁ……はぁあん……あっ……

タナリーの意識が吹っ飛んだ。
間欠泉のごとく宙を舞うミルクとともに吹っ飛んだ。
ただでさえ異常な食欲と肉欲に支配され、崩壊しかけた肥満児の理性がさらに吹き飛んだのだ。

タナリーの巨体が激しく痙攣し、全身の贅肉に電流が走り、歓喜と狂喜に震える。
贅肉中の電流が脊椎に吸い寄せられ、脳髄へと一斉に押し寄せる。
一瞬で脳天が沸騰して、強炭酸のコーラのようにシュワシュワとはじける、背徳的な快楽。


放心状態のタナリーをよそに、その勃起したふたなり巨チンポを、乳飲み子のように貪り食うペローナ。

ぶちゅぅぅううう。
びちゃびちゃ、びちゃ、ちゅっちゅっ、ちゅっ
ごくん、ごくん、ごくん、ごくん、
ぺろぉおん。ぺろぉおん。ぺろぺろぺろぺろぉぉぉおぉおおおお

たわわに実ったバカでかい乳房で亀頭からチンポの中腹までを飲み込むようにはさんで包み、圧迫する。
巨根を飲み込んだまま激しく上下に滑ることで、
脂汗のシロップと巨大なカスタードプディングの山脈がヌルヌル、ヌルヌルとこすれて肉棒からミルククリームを噴火させる。

たんぷ、たんぷ、  たんぷ、たんぷ、  たんぷ、たんぷ、
     たんぷ、たんぷ、  たんぷ、たんぷ、  たんぷ、たんぷ、

出っ腹の脂肪が裏筋から根元を抱き上げて支え、たっぷたっぷ、と波打つ腹肉の振動が尿道を底から刺激し、
汗だくで火照った腹肉のととろけるような柔らかな感触がスイカのように肥大な金玉を包んで飲み込む。

とろけるように柔らかな贅肉に、その沸騰した熱湯のような肌の体温に包み込まれ、
いまだ体感したことのない感触に興奮し、余計に怒張する巨根から激しい爆発のように濃厚な甘露が噴乳する。

ぶびゅぅぅぅうぅううううううううううう
ペロ:ん……っく……ぶちゅ…ごくん…ごくん……ぶちゅ…ぶちゅ……
んうめぇ……ふたなり巨ちんぽぉ……あまうまぁっ♪♪♪♪♪♪

大量に、とめどなく溢れ出てくるそれをすべて受け止め、
強力なバキュームのように飲み干し、飲み干し続けるペローナ。
唇のチカラだけで乱暴なまでに強く吸い上げ、しかし優しく、情熱的に舌で鈴口を愛撫する。

3884スレ340氏:2016/07/05(火) 05:46:40 ID:NBCCmneo0
びちゃびちゃ、びちゃ、ちゅっちゅっ、ちゅっ
ごくん、ごくん、ごくん、ごくん、
ぺろぉん。ぺろぉおん。ぺろぺろぺろぺろぉぉぉおぉおおおお


タナリー:……あっ……ぁあっん……ぃやぁ……や、めぇ……
……っきもぢぃぃ………きも、ぢぃょお…………
……や……やら゙ぁ……ゃめでぇえ…………

ペローナが本能のままに巨根を貪り、弄ぶたび、
タナリーは乳児の夜泣きのように喘ぎ、恥辱に耽溺する。
気絶することすら許されず、されるがまま、巨根を貪り食われ、弄ばれ、無様に精液を暴発する。

仰向けに寝転がったまま、産まれたままの姿で身の丈ほどの男根を丸出しにしている巨体は、
全体がぶ厚く丸い贅肉で覆われ、これまた過剰に丸く大きく膨らんだ肥満体型で、
その姿は巨大なドーム型のケーキに見えなくもない。

そんなタナリーの巨体にペローナの巨体がのしかかる。
怒張したふたなり巨根と肥えて膨れた腹肉と乳肉の山脈を軽々と乗り越えて、
ペローナはタナリーと顔を向かい合わせた。

タナリーの巨根からたっぷりと搾り取った甘ぁいミルククリームで、
ペローナはたっぷりと贅肉の付いたほお袋をさらにふくらませ、
真っ赤な餅のような唇を妖しくニヤリとほころばせると、真っ白なクリームがどろどろと溢れ出てくる。

あんまんのようにふくれて、豚のように贅肉のついた顔と顔が、向かい合う。
ピンクの髪の豚が、金髪の豚の唇にかぶりついた。

む゙ちゅうっっ

んん゙ぢゅゔうううううううううううううううううううううっっっ♪♪♪♪♪♪

3894スレ340氏:2016/07/05(火) 05:46:58 ID:NBCCmneo0
無理やり唇を奪われて、されるがままに舐られる女船長。
脂ののった唇から甘ぁい濃厚なクリームが自身の口腔へとなだれ込む。
そのあまりの恍惚にタナリーはまるで口移しで脂肪を送り込まれて、
風船を膨らませるように身体がブクブクと肥え太っていくような錯覚を覚えていた。

ペロ:……っん♪……、ちゅ♪
…ちゅっちゅ♪、…ちゅっ♪♪

タナ:っん……ちゅ♪
っっんん♪♪っっっんんんんんんんん♪♪♪♪♪♪

ペローナとタナリー、二匹の肉団子はご馳走のように貪り食うように互いの唇を吸い合い、快楽に溺れていった。
まさに空腹の豚が餌にがっつくように狂おしく、ぶ厚い唇と唇を重ね合う。

性的興奮によって二人の体温は過剰に高まり、
身体中の贅肉からバターともシロップともつかない脂汗が滝のように溢れ出る。
二匹の大豚はあたり一面を覆い隠すほどのすさまじい熱気と濃厚で甘ったるい雌臭さの芳香に包まれながら、
その汁まみれの巨大な身体を密着させ、餅のように太い腕で互いに強く抱き合う。

ペローナの巨大な腹肉がのしかかったままのタナリーの巨根はその肥満体の重みに圧迫され、
脂汗まみれでぬるぬるびしょしょになった腹肉の海原に溺れながら、無様に射精を繰り返すのみだった。
ホイップクリームの洪水のようにダバダバと精液を垂れ流しながら、
それでもタナリーはペローナとの接吻がやめられない。

……っん♪……、ちゅ♪
…ちゅ……っん♪……、ちゅ♪
…ちゅっちゅ♪、…ちゅっ♪♪♪、…ちゅっ♪♪
……っん♪………っん♪……、ちゅ♪
…ちゅっ♪♪…、ちゅ♪
…ちゅっちゅ♪…むちゅちゅ♪、…ちゅっ♪♪

永遠ともいえる甘ぁい時間が、ただ過ぎてゆく。

390名無しさん:2016/07/05(火) 20:44:10 ID:4/eoPG9c0
乙です
デブセルフパイズリ好きっす

391名無しさん:2016/07/05(火) 22:00:27 ID:Qfb3ckYk0
乙でしたー
ふたなりは合う合わないがあるかもしれないけど個人的にはツボでしたw

それと以下は新あぶらみからの転載です。


題名:(New!)第3章更新しました!  名前:皿ブレッド 2016/07/05(火) 19:29 No.70

連日のコメ、誠にありがとうございます。
こちらが更新済みの新しいURLとなります。
ttp://www1.axfc.net/u/3687731
Pass:himanka

前回UP分もセットで入っているので、
初めて読まれる方は今後最新版のみ
ダウンロードして頂ければと思います。

諸事情により挿絵は来週以降になります。
申し訳ございません。

392避難所より転載:2016/07/10(日) 11:14:01 ID:Wwf0JMBU0

題名:(New!)第4章更新しました!  名前:皿ブレッド 2016/07/09(土) 22:39 No.76



いつもコメントありがとうございます。

お待たせしました。新しいurlです。
ttp://www1.axfc.net/u/3689500
Pass:himanka

諸事情により挿絵はUP出来ませんが、
既に三章の絵は描けておりますよ。
四章の分も描いてる途中ですので、
来週には出せるように頑張ります!

393あぶらみより転載:2016/07/14(木) 21:49:24 ID:ZDvLX.Mo0
題名:(New!)挿絵を描きました!  名前:皿ブレッド 2016/07/13(水) 15:12 No.82

3章の挿絵になります。

ttp://bbs10.aimix-z.com/photovw.cgi?room=himanka&image=82.jpg



題名:(New!)挿絵を描きました!  名前:皿ブレッド 2016/07/13(水) 15:15 No.83

4章の挿絵になります。

誠に申し訳ございませんが、
描き溜めのストックがなくなってきた為、
更新スピードが落ちるかと思います。
予め御了承ください

ttp://bbs10.aimix-z.com/photovw.cgi?room=himanka&image=83.jpg

394新あぶらみより転載:2016/07/21(木) 21:34:16 ID:ONYI0gG.0
題名:(New!)第5章更新しました!  名前:皿ブレッド 2016/07/20(水) 19:53 No.89 操作

間隔が大分空いてしまいすみませんでした。
新しいurlです。5章は上・下の2本立てです。
ttp://www1.axfc.net/u/3694655
Pass:himanka

無駄に長くなっておりますが御了承ください。
正直な所、一番自信がない章です(汗。
コメントを参考に修正するかもしれないです…

395 ◆t3E9hfR0Bc:2016/07/29(金) 00:53:02 ID:0PRGa6Zk0
29日ですので、毎月の駄文を。

ttp://www1.axfc.net/u/3698242.zip

パスはいつも通りです。

396547:2016/07/29(金) 22:49:22 ID:QAda1.dE0
毎月乙です!
とても久しぶりになってしまいましたがが、自分もSSを投稿します。
ジャンルは、以前投稿した「孫策、于吉にお一矢報いんとする」と同じ
恋姫無双の二次創作SSです。

「劉備、救う為に薬を飲むの事」

黄巾の乱が終結してから、しばらく経ったその日。
桃華村の外れで、劉備と華佗がばったりと再会した。

「久しぶりですな、劉備どの」
「お久しぶりです、華佗さん。ところで、その瓶に入ってる物は一体何ですか?」
華佗は、異様な色をした液体の詰まった水瓶を背負っていた。
「この薬を飲んだ者は無双の剛力を得られるが、一度飲むたびに重い代償を負うことになる。あの太平要術の書には及ばないとは言え、十分危険な代物だ」


そう話していた2人の耳に、轟音が聞こえてきた。
「この音・・・何か爆発したのか?」
「あっ!あっちの方には、孔明ちゃんや子供達が・・洞窟の中に薬草を取りに行って・・・」
「何!?助けに行か・・・」
2人が向いた方には、十数人の兵士が立っていた。
彼らは土色の肌を、いや土そのものの肌をしていて、
その目には生気とは全く別の、暗い輝きがあった。

「劉備殿、下がっていて下さい」
「は、はい!」
華佗は水瓶を下ろし、兵士達の方に向かっていった。
兵士は腰に下げた剣を、抜かずに華佗に殴りかかって来た。
(剣を使わないのか?)
疑問を覚えながらも華佗は、兵士の拳撃をかいくぐる。
そこから、拳で一人の兵士の腹を打ち据え、その兵士は倒れた。

だが、動揺したのは仲間を倒された兵士達ではなく、倒した華佗だった。
(この手応え・・・人では無い!?)
その疑問に答えるかの様に、倒れた兵士は砂になって、崩れ去っていった。

そして、その様に気を取られた隙に、他の兵士達が華佗を殴りつけた。
「ぐっ!がっ!」
華佗は兵士達の攻撃に晒される。
急所への直撃はかろうじて避けていたが、見る見る内に傷が付けられていく。


「あわわ・・!・・・」
劉備は何も出来ずに震えていたが、やがて華佗が置いていった水瓶を見据えた。

「り、劉備どの・・それを飲んではいけ、ぐがっ!」
華佗は止めようとするが、その間にも兵士に殴られる。
そして、その姿が劉備の決意を固めた。

劉備は水瓶に口を付け、中身を少し飲んだ。
そこから殴りかかった。

「と・・・とりゃ―!」
その一撃に込められた力と振り抜かれる速さは、
関羽や張飛達に匹敵する程だった。
華佗への攻撃に集中していた兵士達は、
その一撃になぎ倒され、砂になっていった。

「これが薬の力・・・しかし、代償が・・・」
その代償は、すぐに明らかになった。
「ひ、ひやぁぁ!!」
劉備の体が瞬く間に膨れ上がった。数字にして、20kg程の増量だった。
顔は余り変わらなかったが、服は今にもはち切れてしまいそうになっている。
元から大きかった胸は頭よりも大きくなって、ここだけは服が破れてしまって深い谷間が見えてしまってる。
たるみ気味だったお腹も、胸に次いで大きく突き出ていた。


「これが重い代償・・・劉備殿、俺を助ける為に・・かたじけない!」
「華佗さん、まずはみんなを助けましょう!」
「ああ、そうだったな!」

397547:2016/07/29(金) 22:49:42 ID:QAda1.dE0
二人が駆け付けた洞窟の入り口は、落ちてきた岩に塞がれていた。
その直径は10数メートルに及び、重さはどれ程になろうか――
僅かに隙間があるが、どうあがいても人は通れそうにない。
ただ、声だけが聞こえてきた。

「・・・誰か!誰か聞いてますか!?」
「孔明ちゃん!」
「孔明殿!大丈夫か?」
「私は大丈夫です・・・でも・・・」

孔明は黙り、その代わりにか弱いうめき声が聞こえてきた。

「誰か怪我をしてるのか!?様子はどうなんだ!」
「なるべく早く手当をしないと・・・
「だったら、この岩を・・・」
劉備は躊躇う事無く、再び水瓶に手を伸ばした。
「劉備殿、それ以上は駄目だ!」
華佗は、劉備の手から水瓶を取ろうとしたが、
傷ついた体では、今の劉備の力に及ぶはずも無かった。
「華佗さん、止めてくれてありがとうございます・・・でも・・・ごめんなさい!」
劉備は、水瓶の中身を、飲みほした。

「よい・・・っしょぉ!!」
それによって得られた力は、洞窟を塞ぐ大岩を取り除くに足る物だった。
そして、その力の代償は――

「そんな・・・!」
洞窟から出てこれた孔明たちが見たものは、
肉塊となり果てた劉備の姿だった。
当然の如く、服は引き裂かれ、肉に満ちたその姿は丸見えになっている。
その重さは、彼女が取り除いた大岩と同等であろうか。
大岩を動かすほどの力が付いた手足も、体の肉に遮られ、全く動かなくなっている。
ただ、その身動き出来ない巨体は、大地の様な安定感を醸しだしていて、
面影を残したまん丸い顔には、自分がこうなったにも関わらず孔明達を救えた事に安堵する笑みを浮かべていた。

左導師の于吉が近くの崖からその様を見ていた。
「黄巾の乱は奴らのせいで血と涙が流れる前に止められてしまったから、それで集まった感情で復活させても、やはり力不足だったか・・・次は、あの宦官辺りを使って、じわじわと負の感情を集めることにしましょうか」
于吉は、姿を消した。
「?」
その気配を感じた華佗はその方を見上げるも、やがて視線を下ろし、
頬を緩めた。

そこでは、義勇軍の皆が劉備の体を持ち上げて、全員で村に帰ろうとしていた。

(あの于吉がどんな術を手に入れようが、どんな策を用いようが、彼女達は負けない。
確かな覚悟と絆があるから――)
「さて、俺も頑張らないとな!」
華佗は傷ついた体を引きずりながら、去っていった。

おわり

398500:2016/07/29(金) 23:14:38 ID:P3sWw/7M0
7.肥育開始

ソノラとアムが手を組んでから1週間、その1週間の間に2人は肥育の為の準備を行っていた。
その際、アムが肥育に使えそうなものはないかとソノラをキルト内のある場所へと案内したのだが、そこにはなんとクノンがいたリペアセンターが
存在しており、必要となりそうな薬品や道具、設備に至るまでが揃っており、ソノラの持つ知識が十分に発揮出来る状況が揃っていた。
キルト内にはリペアセンター以外にもリインバウムに存在した場所、施設、物が混在しておりまるで継ぎ接ぎな世界なのである。
その中にはカイルの海賊船も存在しており、アティ先生とソノラは海賊船を発見してからはそちらに住み着いていた。
そして、肥育をする為の準備をリペアセンターにて済ませた2人は最後に、ソノラがアムに講義をするかのような形で向かい合うとソノラが口を開く。

ソ「さて、この1週間の間にアムには私の知識を伝授して、ここにある肥育に使える薬品やらその他諸々の使い方を覚えてもらった訳だけど…後は実行のみ、アムはどうする?」

ソノラの問いにアムはこの1週間でソノラに教えられ、そしてそれを踏まえて考えて来た自分の答えを伝える。

ア「ナツミを肥育するわ、カシスは…同時には無理があるし今はいいかな?」

過程を想像して嬉しそうに微笑むアムにソノラは確認を行う。

ソ「アム、私はあくまで知識を教えてあげたり薬品の使い方とかを教えてあげたりはするけど、あくまで実行はアムだよ。
 協力はここまで…1週間ずっとアムにつきっきりだったんだかこれからは海賊船の先生のところに戻らせてもらうんだからね!」

ア「はいはい、今までありがとうございました。1週間もご無沙汰させて悪かったわね、でもそのおかげで知識は得られたし…後は1人でも大丈夫よ」

やれやれといった様子で呟いた後、アムはソノラに手を差し出す。
差し出された手をソノラが握り返し、軽く握手を交わすと2人はリペアセンターを後にするのだった。
そしてアムが自分の家へと帰るとリビングでくつろいでいたナツミが迎える。

ナ「あ、アム。おかえりー」

ア「ただいま、ナツミ。カシスは?」

ナ「カシスなら庭でサモナイトリーフで召喚術の行使の練習中、戦えない状態なのが嫌みたいで…私は気にしないでいいって言ったんだけど」

庭にアムが目をやるとカシスの姿が見える。
集中しているらしくしばらく戻って来なさそうな様子にアムはチャンスと感じ、ナツミに気付かれないようにポケットに忍ばせた薬品を確認する。

ア「…そっか、頑張ってるわね。なら飲み物でも差し入れしてあげようかな?ナツミも飲む?」

ナ「えっと、じゃあ貰おうかな」

キッチンへとアムが向かうと手早く飲み物を用意し、ナツミの分の飲み物にサッと薬を混入する。
無味無臭の薬品を素早くかき混ぜるとすぐに分からなくなった。
飲み物を持ってリビングに戻るとナツミに手渡す。

399500:2016/07/29(金) 23:15:13 ID:P3sWw/7M0
ア「はい、どうぞ」

ナ「うん、ありがとう」

手渡された飲み物を何の疑いもなく飲んだナツミを確認した後、アムは差し入れをしにカシスの元へ向かう。
向かう途中、アムは肥育を実行に移そうとした矢先にやってきたチャンスとそれをモノに出来た状態に笑顔を浮かべた。

ア「ふふ、まずは成功…食欲増大、満腹中枢麻痺、とりあえずはこれでいいわ。後はたっぷり食べさせてあげないと、ね?」

そしてその夜、アムとカシスとナツミの3人で夕食をとっている(アティ先生とソノラは海賊船にて別生活の為)と「くぅ〜」という音が聞こえて来る。
その音がした途端ナツミが顔を赤くしだした、カシスは悪戯っ子のような表情を浮かべて茶化す。

カ「なぁに?ナツミってば食べてる最中に…そんなにお腹が空いてたの?」

茶化されたナツミは遂に顔を真っ赤にして抗議をする。

ナ「こ、これは、今日は別! 何時もじゃないんだから! ただ、ちょっと今日はお腹が空いたなってだけで…」

カ「ふ〜ん? 今日は特に何もしてない筈なんだけど?」

ナ「もう!いいよ!」

ふんっと顔をそらすとナツミは残っていた夕食をかき込むとアムに空になったお皿を差し出す。

ナ「おかわりで!」

ア「ん、ちょっと待って」

差し出されたお皿に料理を盛っていくアムとそれを待つナツミ、アムは早速表れた効果に満足しつつ多めに盛っていく。

ア「どうぞ、まだあるからおかわりしたかったら言ってね」

ナ「ありがと!」

受け取るや否や一気にかき込むナツミ、そんな様子にカシスは苦笑いする。

カ「あはは、もう、ごめんごめん。茶化し過ぎたって…食べ過ぎでお腹壊さないようにね」

ナ「いいもん、ヤケ食いなんだから」

そうしてそのまま夕食は続き、その後もナツミは何度かおかわりをして夕食を終える頃には苦しそうにお腹を抱えていた。

カ「全く、アムじゃないんだからあんな量無理だって」

ア「私が大飯ぐらいな言い方はよしてよ」

ナ「いや、そこは私もカシスに同意…うぅ、苦しい…」

400500:2016/07/29(金) 23:16:36 ID:P3sWw/7M0
う〜んとお腹を抱えたまま椅子にもたれ掛かるナツミに仕方がなさそうにカシスが肩を貸して、部屋まで連れて行く。

カ「ほら、部屋で横になって落ち着かせたら? じゃあアム、私は部屋にナツミを連れて行くから、お休み」

ナ「ごめん、ありがとうカシス。アム、また明日ね」

ア「お休み、ナツミ、カシス」

アムに見送られながら部屋へと戻ったカシスとナツミ、ナツミをベッドに横にさせるとカシスはお大事にと言うと部屋を去った。

ナ「ふぅ………」

1人になったナツミはベッドに横になったまま溜息をつく、そしてお腹をなでる。
なでられたお腹は食べ物が詰まっているせいで張っているのだが、

ナ「お腹がいっぱいで苦しいのに、なんでまだ空腹感があるの…?」

自身の奇妙な感覚にナツミは疑問を感じ、しかし原因が分からずそのまま眠ってしまうのだった。



なんとか29の日には間に合いました、他のSSも投稿されて掲示板が活気づいていいですね。ガンバです!

401名無しさん:2016/07/31(日) 14:55:12 ID:iTbsj4Ak0
おつです

402名無しさん:2016/07/31(日) 22:16:37 ID:BpbknhIs0
皆様乙乙
最近はあぶらみの方も含めて投下が多くて嬉しい

403Sunny:2016/08/15(月) 01:43:20 ID:zmcXlBc20
ttp://bbs10.aimix-z.com/photovw.cgi?room=himanka&image=103.jpg
ttp://bbs10.aimix-z.com/photovw.cgi?room=himanka&image=104.jpg
お久しぶりです。少し思い立って昔描いたイラストをリメイクしてみました。
まさか8年前とは…時間が経つのは早いですね…色々なことがあったなぁ…

404名無しさん:2016/08/15(月) 17:52:01 ID:aB/0IJWc0
これはまた懐かしい人が!
明らかに進化していてすばらしいw

405 ◆t3E9hfR0Bc:2016/08/29(月) 00:01:07 ID:QVt6HoIM0
29日ですので、駄文を
ttp://www1.axfc.net/u/3711753.zip
パスはいつものです。

406名無しさん:2016/08/29(月) 19:59:19 ID:i9bVtLtQ0
乙乙
いつもお世話になってます…ホントに

407 ◆t3E9hfR0Bc:2016/09/29(木) 00:02:07 ID:5bIn3xNE0
29日なので、毎月のですが駄文を。
ttp://www.rupan.net/uploader/download/1475074513.zip
いつも利用させて貰ってるアップローダーが不調なので別の場所ですが、パスはいつも通りです。

408名無しさん:2016/09/29(木) 20:51:12 ID:vUtmCxOs0
>>407
毎月乙です

409500:2016/09/29(木) 21:49:49 ID:QpCer2/E0
先月は何故か規制されて投稿できなかったので今回は一気に2話分です。

8.同じ大食いなのに結果は違う

ア「〜♪」

鼻歌混じりにアムはキッチンで朝食を作っていた。
ナツミに薬を投与してからアムは、日々が楽しくて仕方がないという状態だ。
仲間の為に食事を作るというのはキルトに食事を用意するのと同じく元々苦ではないし、
それが自分の趣味の実益に繋がるというのであればむしろ喜悦しかない。
元の世界への帰り方や他の漂流者がいないか、そういったモノの進展はあまりないもののアムの日常としては進展は飛躍的だった。

ア「よし、こんなものかな・・・」

朝食の味見をして満足気に頷くと、それぞれの器に盛りつけていく。
アムの器は元々大きかったが、ここ最近はナツミの器も大きくなっていた。
薬の効果は順調に出ているらしく、空腹感と満腹中枢の麻痺の影響でお腹いっぱいまで毎回食べ続けた結果、胃袋が拡張され
今ではアムよりも食べる時がある。

ア「ふふ、何かを作ったり育てたりって・・・楽しいなぁ。さて・・・ナツミ!カシス!ご飯出来たわよー」

朝食の準備を終えたアムはリビングに朝食を運びながらナツミとカシスを呼ぶ為に声を上げる。
しばらくしてナツミとカシスの2人がやって来た。

カ「ふあぁ〜・・・おはよう」

ナ「おはよう〜・・・」

ア「おはよう2人共、まだまだ眠そうね?」

いつものように挨拶を交わして席に座り、朝食をとり始める3人。
軽く雑談を交わしながら食事をしていると、カシスがサモナイトリーフを取り出して悩まし気に呟いた。

カ「はぁ、これを使った召喚術、練習はしてるんだけど全然出来ない・・・なんでアムとナツミは普通に使えるのさ?」

ア「私は最初から使い方は分かったし、皆使えるものだと思ってたけど・・・
  熟知してる訳じゃないし断言出来ないけど、単に練習不足か、あるいは先天的に使える人とそうじゃない人がいるんじゃないかしら?」

ナ「むぐ、私も特に意識して使ってる訳じゃないし、ゴクゴク・・・練習もしないでぶっつけ本番で出来ちゃったから先天的なモノじゃないかな?」

カシスは膨れっ面をしながらアムとナツミを見る。
その目は若干の嫉妬めいたものが混じっていた、海賊船にいるアティ先生とソノラでさえサモナイトリーフは使えるのに、自分だけが使えない状況に思うところがあるらしい。

カ「それじゃ参考意見にはならないよ。はぁ、そういった事で2人は悩みとかなさそうだよね。そんなだから朝からそんなにお腹に入るんだよ。」

ナ「んぐっ!? そ、それは関係ないよぉ!」

ア「私は前からこれくらい普通だから」

410500:2016/09/29(木) 21:50:31 ID:QpCer2/E0

不意のカシスの一言に、それぞれの反応を示す2人。
アムは素知らぬ顔をして受け流したがナツミは慌てた様子で否定をする、そんな様子をカシスはジト目で見つめ、視線を2人の体にうつした。
アムの体は出会った頃と特に変わらずだ、胸が相変わらず大きい・・・アティ先生程ではないが・・・。
そんな事はどうでもよくはないがどうでもいいとカシスは一瞬自分の胸とアムの胸を見比べた後で改めてナツミを見た。
アムの方は変わらずだったがナツミの方は大分変化があった。
痩身と言っていい体付きだったナツミの体は今は豊満へと変わっていた、ほっそりとしていた足や腕はムチムチと肉付きがよくなり膝枕、腕枕が非常に気持ち良さそうだ。
お尻もムチムチとした足に比例するように大きくなって、今ナツミが座っている椅子からはみ出そうになっている。
お腹は食べている最中なのもあるがぽっこりと膨れており、くびれがすっかりなくなって柔らかそうな肉を蓄えていて揉んだらいい感触がしそうだ。
その柔らかそうなお腹の上にはそれ以上に柔らかそうな胸が自己主張していた、慎ましい胸をしていた筈の胸は何カップ分も大きくなっている。
深いとまではいかないが谷間がくっきりと出来ていてその成長ぶりが窺える。
最後に顔は二重顎や目が肉で圧迫されたり等は起きていないがプニプニと肉付きがよくなっていてつねりたい頬が出来上がっていた。
総合的に見てまだ太り過ぎや肥満などとは言われるレベルではないがこのまま進めばそうなるのも時間の問題な現状だった。

カ「関係あるないは別にして、たくさんお腹に入らなきゃそんな太ってないと思うんだけどぉ?」

ナ「そ、それは・・・最近お腹が空いて仕方がなくて・・・も、もう! 同じくらい食べてるのになんでアムは太らないの!?」

ア「そんな事言われても、私は昔からこのくらい食べてるし生活スタイルも変わってないわ。単純に個人差の問題じゃないかしら?」

カシスとナツミの言い合いから自分に飛び火してきたアムは素知らぬ顔で受け流したままだ。
そんな対応のアムにナツミは悩まし気に顔をしかめるが、結局そのまま朝食の続きに戻るのだった。

ア「さて、と・・・流石に気にしだし始めたわね」

朝食を終えて自室に戻ったアムは現状を再確認していた。
薬物投与の後は順調に食欲に従って食べて太り始めたナツミだが流石に太り出した事を気にし始めていた。

ア「ナツミには、環境が変わったり現状の不安のストレスが食欲って形で表面化しただけだって言い包めてはいるし、今はそこまで深刻にはしてないけど・・・手を打つべき?」

次の手を打たないとと考えつつナツミの姿を想像する、段々と太り始めていくナツミの姿にアムは興奮を覚えていた。
もっと太らせたい、太らせた姿が見たい・・・そんな感情が湧き上がって止まらない。

ア「ふふふ、我ながら酷い趣味ね・・・」

自傷気味に笑ってアムは次の手を思案する。ソノラからの知識でやろうと思えばいくらでも手段はあった。
その思い浮かんだ手段の中から実行に移す手段を選ぶ。

ア「よし、早速行動開始よ」

411500:2016/09/29(木) 21:51:41 ID:QpCer2/E0
9.捕まえた


ア「これと、これ・・・あとは、これかな・・・」

自室に隠してあるさまざまな薬品が入った棚から幾つかの薬品を取り出すとアムはキッチンへと向かう。

ア「やっぱりあまい、あまぁ〜いケーキで・・・女の子はあまいもの好きだものね」

冷蔵庫の奥に隠していた非常に高カロリーな糖分たっぷりのショートケーキをそのまま切り出さずホールでお皿に取り出すと、そのケーキにパラパラとさっきの薬品を振りかける。
それにより依存性と中毒性をもった下手なドラッグよりも危険な肥育ケーキとなったショートケーキが完成した。

ア「ふふ、どうでもよくなっちゃえばいいのよね? ちょうだいちょうだいってあまいケーキを欲しがって甘えてきなさい、ナツミ♪・・・あまいケーキだけに、ふふふ。」

我ながら酷い、おかしいと思いつつも止める気はないアム。
そしてそのケーキを持ってナツミの部屋へと向かった。

・・・

ナ「はぁ、やっぱり食べ過ぎだよね」

自分に割り当てられた部屋で鏡を見ながらお腹をつまむナツミ、つまんでみるとムニュリと決して薄くはない厚さの肉が摘まめるというより掴める。
胸に手をやれば前よりだいぶ大きくなっていて、そこは嬉しく思うような、それだけ太ったのだと落ち込むような複雑な感情が生まれて来る。
全体的に、どう見繕っても太った、それもけっこうなペースで・・・。

ナ「アムは無意識下に感じてる現状への不安が〜、とか言ってくれたけど・・・これは不味いなぁ、カシスにも言われちゃったし」

ダイエットするか、そんな風に思っていると扉がノックされる。

ナ「っ! ちょっと待って」

お腹を丸出しで腹肉を掴んでいる姿なんて見られたら恥ずかしい、そんな気持ちからつい声が大きくなる。
身だしなみを整えるとちょうど声が扉越しにかけられた。

ア「・・・いいかしら?」
ナ「う、うん、どうぞー」

ガチャリと扉を開けて入って来たのはアムだった、手には大きめのケーキを持っている。
ダイエットするかと思った矢先にケーキが目の前に来る事態に苦笑を浮かべそうになったナツミだが、ひとまず何か用事かとアムに尋ねた。

ア「何、今朝のことをきにしてるかなって思って・・・前にも言ったと思うけど、ナツミは異世界のそのまた異世界からやって来た、目まぐるしく変わる現状に知らないうちに不安とストレスが溜まってるのよ」

ベッドに座り、ケーキの皿を膝の上に乗せながらアムが慰めるような優しい微笑で話しかけてくる。

ナ「心配してくれたんだ、ありがとうー」

ナツミもアムの横に座り、お礼を言うとやや恥ずかし気に笑顔を浮かべた。

ナ「けど、それで何故にケーキが?」

アムが来た理由は分かったがケーキとの関連性は分からない、疑問をぶつけるとアムは相変わらず微笑のまま話を続ける。

ア「だってナツミの不安とストレスの解消方法は食事じゃない? だから特別にこしらえたケーキを持って来たのよ」

ナ「え、いやぁそういうつもりはないんだけど・・・確かに最近食べ過ぎだけどね」

だから太っちゃったんだしと、内心で呟くナツミ。
そんなナツミをよそに、アムはケーキをフォークで切り分けて一口大の大きさにしてフォークに刺す。

ア「無意識のうちに発散させたいって思ってるんじゃないかしら? だから食べて発散出来るならそれでドンドン発散させたらいいわよ。ガス抜きは大事だわ。」

はいっと、ケーキの刺さったフォークをナツミの口元にやるアム。

ナ「ぃ、いやぁ、でも、ほら・・・カシスにも太ったって言われちゃったし、ダイエットしょうかなって思ってて、だから嬉しいんだけど。」

ア「いいじゃない? 今日だけって事にして食べちゃいなさいよ。それに、無意識の内に溜まった不安とストレスっていざという時に爆発するもの・・・発散出来るならしておいた方が楽だわ、きっと。」

再度ケーキを差し出すアム。

ナ「(う〜ん、アムって最初は人付き合いなんてしないような感じだったけど、打ち解けるとグイグイ来るタイプなのかな?)」

嬉しい反面、ダイエットの障害だとも思うナツミだが、アムの行動はやや強引だが心配と気遣いからくるもの・・・なによりせっかく用意したであろうケーキには申し訳ないという気持ちも沸いてくる。
少し迷った末に出した結論は、

ナ「うん、じゃあ食べようかな」

食べる事だった。
食べると聞いたアムは嬉しそうに満面の笑みになる。

412500:2016/09/29(木) 21:54:19 ID:QpCer2/E0
ア「よかった、それじゃあ・・・あ〜ん♪」

ナ「えぇ、改めると恥ずかしいよぉ」

顔を赤らめるナツミだが、結局あ〜んと口を開けて食べさせてもらおうとする。

ア「はい、どうぞ・・・」

ナ「っ!?」

フォークをスッと差し出し、静かにささやいたアムに何故かナツミは寒気を覚えた。
ビクッと体を震わせるとアムが怪訝な顔をする。

ア「どうしたの? ナツミ」

ナ「い、いや・・・何でもない」

何かが警鐘を鳴らしていた、このままいくともう取り返しがつかないような・・・第六感ともいうべきものが警戒をして来た。
しかしそれが何故かは分からない。

ナ「(別に何も不思議な事なんてないよね? あ、もしや激マズだって警戒だったり・・・?)」

考えても分からない、アムに意識を向ければ不思議そうな顔をしている。

ア「食べないの?」

ナ「あ、うぅん、食べる。ぁ、あ〜ん」

アムに聞かれて、つい食べると答えてしまった。

ナ「(ま、気のせいだよね)」

そのまま口を開けてナツミはアムにケーキを一口食べさせてもらった。
・・・食べさせてもらってしまった・・・。

ナ「ん、あまくて美味しい!」

口の中に広がるあまいケーキの美味しさ思わず感想が出る、甘くて美味しい、非常に美味しい、素敵なケーキ。
もっと味わいたいと思った矢先に目の前にケーキが差し出されていた。

ア「気に入ってくれて何よりだわ。はい、もう一口、あ〜ん」

アムが切り分けたケーキを再び差し出して来てくれていた、とっても甘くて美味しいケーキを。

ナ「じ、自分で食べるってば・・・うぅ、あ、あ〜ん」

差し出したままフォークを渡す気配がないアムにナツミは仕方なくまた食べさせてもらう。

ナ「んん♪ あまい・・・」

本当に美味しいケーキだ、夢中で味わっているとすぐになくなってしまう。
しかし、なくなったのを見計らってアムがあ〜んと差し出して来てくれる。

ア「もっと食べるでしょう、あ〜ん」

ナ「・・・ぁ、あ〜ん」

これで三度も食べさせてもらってしまった、恥ずかしいがフォークを渡してくれないから仕方がない。
もぐもぐと食べ終わるとまた差し出してくれる。

ア「ナツミ、あ〜ん」

ナ「あ〜ん」

アムに促されるまま、食べさせてもらい続けるナツミ。
そんなナツミを見るアムの表情は、怖いほどに優しい笑顔だった。


私の小説ってそこまで肥満化描写がないわりに長い気がします、ちゃんとした肥満化小説なのか・・・。

413名無しさん:2016/10/01(土) 19:01:05 ID:WXK1ykEw0
>>407
「残された物」の方が地味に怖い…死亡者出まくりで…

414名無しさん:2016/10/02(日) 14:43:22 ID:pWq8A4DI0
初めまして!
なのかは分かりませんが…皿ブレッドです。
日本に帰国した為、こちらに投稿できるようになりました。
なので今回は自分で宣伝いたします。
ttps://www.axfc.net/u/3724842
Pass:himanka
更新が遅くなってしまいましたが、宜しければまた読んで頂けると幸いですm(__)m

415名無しさん:2016/10/03(月) 16:10:15 ID:UgSIjyQ.0
>>412このくらいでちょうどいいと思いますよ

416名無しさん:2016/10/04(火) 01:16:51 ID:qbkeO1lU0
完成したので投稿します。
読んでいただけたら嬉しいです。


魔法使いセラートは最強の魔法使いになると言って行方をくらませた妹・リタを探して旅をしていた。
砂漠や雪山といった難関を乗り越えて、故郷からはるか離れた村にたどり着いたとき、
リタらしき人物を村の先にある森で見たという情報が入ってきた。
森は危険な魔物や植物が多くいるという。
しかし、リタの手掛かりが少しでもあるのならば行かずにはいられない。
それにセラートは自分の魔法の腕前には少なからず自信があった。
魔物に襲われても返り討ちにできるだろう。
準備を万全に整えてからセラートは森に入っていったのだった。

森に入ってから数日が過ぎた、森はまだまだ続いている。
持ってきた食糧が底を尽きかけている。
だが引き返そうという考えはセラートには無かった。
森の奥に進むにつれて出てくる魔物がふくよかになってきており、
きっと森の先に行くほど食糧に困らなくなるだろうと予想していたからだ。
しばらく進むとその予想は的中した。かわいらしいうさぎ型のモンスターが木に飛びついて果実を食べている。
その果実は熟れて金色に輝いておりリンゴによく似ていた。
モンスターが襲ってくる様子がないので、果実を一つ食べてみる。
一口齧ってみると口の中にジュワッと蜜があふれ出す。こんなに甘くておいしいものは食べたことはない。
荷物袋に入るだけ収穫し、先を急ぐことにした。当分食糧には困らないだろう。

さらに進むこと数日、森の木々があの果実の成る木ばかりになってきた。
そしてセレーナの体にも変化が現れ始めた。ローブがきつくなってきた。
セ「太ってきたかな…でもおいしすぎてつい食べちゃうんだよね。」
そんなことを呟きながら、襲ってくるモンスターは焼き払っていく。
いつの間にか飛んでいるモンスターを見かけなくなった。
この辺の鳥型のモンスターは羽が退化し体は丸々と肥え太っている。
枝まで届かないため木から落ちてきた果実を貪っているようだ。
まるで村で飼っている鶏のようだ。果実しか食べていないので久しぶりに肉が食べてみたくなる。
セレーナは思い切ってこの鳥を仕留めて料理してみた。
火で焼くくらいしかできないが食べてみる。もちもちと柔らかく一口噛むたびに濃厚な肉汁があふれ出す。
信じられないくらい美味だった。それからしばらく、セレーナは果実や鳥を食べながら進んでいった。

417名無しさん:2016/10/04(火) 01:18:29 ID:qbkeO1lU0
〜数日後〜
セレーナは見てわかるほどに太っていた。
ゆったりしたローブを着ているのにぴちぴちになっている。
体のラインがはっきりとでてしまい、ぼよんっ!ずむっ!ぼむっ!といった具合に胸、腹、尻が突き出ている。
歩くたびに胸がぶるぶる揺れ、腹肉は足の動きに合わせてぽよぽよ動く。
歩くペースはいつの間にか遅くなっていた。だいぶ森の奥まで来ており、怪しげな植物が増えてきた。
光は葉に遮られ、活発に動き回るモンスターはいない。ほとんどが何かを食べ物を食べている。
セ「ふぅ・・・フヒィ・・・もう、体が重くてたまらないわ・・・あむっ」
セレーナも例外ではなく息を切らせながらも熟れた果実を貪りながら歩いていく。
休憩を挟もうと思った矢先、人一人はあろうかという巨大な花の蕾を発見した。
恐る恐る近づいていくと蕾が開き、なかから裸の丸々と肥え太った女が現れた。
?「ふわぁ〜よく寝た。。。あ、お姉ちゃんだ!そろそろ来ると思ってたよ!」

なんと太った女はリタだった。よく見ると下半身が花と一体化している。
セ「あなたリタなの!?その体は…ずいぶんふくよかになったのね・・・」
リ「そうだよーこの体は便利なんだぁ。豊穣の呪いに手を出したからね。この森は私そのもの。苦労したわ。」
そういってリタはヒラヒラと手を振る。地面から触手が飛び出しゆらゆらと揺れ始める。
セ「あなた…私が道を正してあげるわ!」
リ「しょうがないなぁお姉ちゃんは…この体の素晴らしさがわからないなんて。」
セレーナはリタに飛び掛かる。火球の連弾をお見舞いしてやろうと手に魔力を込めた・・・
次の瞬間セレーナは4本の触手によって体の自由を奪われていた。
セ「くっ!いつの間にっ!こんなはずでは…」
リ「あはは、お姉ちゃん自分の体見てみなよ。ぶよぶよだよぉ?素早い動きなんてできるわけないじゃん。」
素早く動いたつもりのセレーナだったが全然動けていなかったようだ。

リ「じゃあ始めようかな」
セ「ぶふっ!?」
新たな触手が現れ口に差し込まれる。シューという音とともに先端からガスが溢れ出した。
リ「お姉ちゃんの体の豊穣のポテンシャルを引き出すガスだよぉ。どんどん吸って〜」
何故か吐き出すことができずセレーナの体がどんどん膨れ上がっていく。
全体的に球体のようにぱんぱんになり、四肢が膨れていく。身動きができないまま、体が浮き上がっていく。
そのまま森の葉の上まで浮かび上がっていき、ごろんと放り出される。そこは木々の葉の上だった。
下にいたときにほとんど光が入ってこなかったこともあり、葉同士が絡み合って頑丈な足場になっている。
続いて蕾が葉の下から現れ、なかからリタが現れた。
セ「ぐ、ぐるじぃ・・・助けて」
リ「ぷくぷくになっちゃってかわいいお姉ちゃんね。私の眷属になるなら助けてあげるよ。」
そういって触手でセレーナをごろごろ転がす。
セ「やめでぇ・・・うぷ・・・でも眷属はいやぁ・・・」
四肢までまん丸に膨れ上がった体では何もできない。リタは笑いながらセレーナをもてあそび続ける。
リ「わがままなお姉ちゃんだなぁ。私の眷属にならないとガス抜けないよぉ?いつまでもつかなぁ」

〜数時間後〜
セ「うぐぅ・・・なる、なるがらぁ・・・眷属になるからもう・・・やめでぇ・・・」
体をごろごろ転がされたセレーナの心はすぐに折れた。
リ「よく言えました〜!眷属にするには自分から願わないといけないんだよね〜」
リタはセレーナを触手で吊るし上げるとそのぱんぱんに膨れ上がった乳房をセレーナの口に当てがった。
リ「たんとお飲み!すぐに何も考えられないようにしてあげるよ。」
セレーナの口の中に濃厚な母乳が流し込まれる。体に電撃が走った。
セ「んくっんきゅっんきゅっ!」
リ「んっ!お姉ちゃん強く吸いすぎだよぉ。痛いよもぅ・・・って聞いてないか。」
ぱんぱんに膨らんだ体の張りがどんどん緩くなっていく。ぶつっぶつっという音とともに胸から腹にかけてのボタンがはじけ飛ぶ。
びりびりというおととともに衣服が破れまくる。セレーナの体はあっという間に贅肉に包まれた。
リタの母乳には対象の理性を奪い肥え太らせる効果がある。
こうしてリタによるセレーナの肥育が始まった。

418名無しさん:2016/10/04(火) 01:20:04 ID:qbkeO1lU0
〜数日後〜
セ「あぶぅ〜んむっ、もぐっ」
触手から解放され、理性を失ったセレーナは手当たり次第にリタの出した果実を食べていく。
それは森の中で主食にしていた果実だった。魔力を高める効果とともにすさまじい栄養があるようだ。
セレーナはぶくぶくと太っていた。胸は円形の形を失いだらしなく引き延ばされお腹に乗っかっている。
お腹はぶよぶよと4段腹を形成し、栄養の過剰摂取で汗が噴き出している。
尻は破裂寸前だ。叩けばさぞいい音がなることだろう。
四肢は関節がわからないほと脂肪がついてしまっている。
リ「だいぶ肥えてきたね〜。太っていくお姉ちゃん見てるとぞくぞくしてきちゃった。」
リタはセレーナの四肢を触手で拘束し、宙づりの状態にする。
自ら下腹部をまさぐると丸太ほどはありそうな怒張した陰茎があらわれた。
リ「んっ!初めに極上の栄養を覚えてもらわないとねぇ・・・」
無理やりセレーナの口に突っ込むと激しくゆすり始めた。
セ「ぶふっ、もごっ」
リ「このままイクよぉ〜!でるっ!」
ズドドドドと凄まじい勢いで口に精が解き放たれる。
セ「おごぉっ、んっ!」
母乳とは比べ物にならない濃厚な味、最高の消化性で体に取り入れた瞬間に贅肉に変わっていく快感はたまらない。
セレーナがもっと吸い出そうと舌を這わせるとリタにお預けを食らってしまった。
リ「だーめっ?次はこれ!」
リタは仰向けになり、宙づりであらわになったセレーナの秘部にいきりたったモノを突き刺した。
しかしモノが太すぎて先しか入らない。
リ「あんっ!お姉ちゃんのなかキツキツだわぁ・・・ほとんど入らない!」
セ「ぶふぅっ!もっと!もっと!」
リ「そんなに焦らないの!もっと太って重さで奥まで突き刺してね!そしたらもっと出るかもよ?時間はたっぷりあるわよぉ。」

〜数日後〜
セ「うっぷ!げふぅぅぅぅぅ!もご・・・」
ギチギチと陰茎がセレーナの膣内に入っていく。半分ぐらいまで刺さっている。
リ「んあっ、気持ちいいわぁ・・・お姉ちゃんのなかお肉がぎっしり詰まってる・・・」
セレーナは凄まじい速度で太っていた。浮遊の魔法を使ってリタが出した食べ物をどんどん口に詰め込んでいく。
ほとんど噛まずに飲み込んでいくため、腹は歪に膨らみぱんぱんに詰まっている。
ぎっしり脂肪がつまったお腹はリタを覆い隠してしまうほどだった。
胸は重力に逆らうように実り、成長が間に合わず蓄えきれない母乳が垂れ流されていた。
触手が乳首を絞り上げ母乳をリタの口に運んでいく。そのせいかグロテスクなまでに乳首は引き延ばされ牛のようだった。
尻は割れ目を見失うほど肉がつまり、最高の締め付けを引き出し、リタのモノを刺激していた。
リ「まだまだいけるわね・・・お姉ちゃん!」

419名無しさん:2016/10/04(火) 01:21:38 ID:qbkeO1lU0
〜数日後〜
ギチチッ、ギチッ
セ「ぶひぃ〜んごっ!げっふ!」
セレーナは肉塊と化していた。もはや魔法なしでは体を動かすことができない。リタの体型を大きく上回っている。
セレーナの母乳を飲み続けているせいか、リタも凄まじい勢いでお腹が膨れ上がっていく。
お腹の張りが限界まで来ると、ずむずむと張りが失われ、全身に肉がついていく。
顔と胴の境目は失われ、汗がとめどなくあふれ出す。ブルドーザーのように食べ物をかっ食らい、下品なげっぷをかましていく。
当初の面影は失われ、魔物のように大きくなっていた。通りかかった巨大な猪を魔法で焼いて被りつく。
リ「はあぁぁん・・・締め付けがどんどん強くなってる・・・どんどん太ってるのね!たまらないわぁ」
胸は噴水のように母乳を噴き出しながらなおも膨張していく。
腹はずむずむと脂肪を蓄え一際巨大になっている。すさまじい熱量が感じ取れ、セレーナの本体といってもいいだろう。
尻と足は完全に一体化し、贅肉の海に沈んでいる。
ジュポンッ!
リ「あああん!全部入ったぁぁん!」
セ「ぐっふうううううう!うぷっ」
セレーナは力を振り絞って自分の体を浮遊の魔法で浮かせていく。
その間も食事はやめず、口に物を頬張っていく。陰茎の先端まで浮かせ切ったとき、浮遊の魔法を中断する。
超ド級の質量がリタの陰茎に降りかかる。
リ「んんんんっ!?すごいっ、あんっ」
ジュポンジュポンジュポン!
セレーナが浮遊を繰り返していく。極上の栄養を求めて必死だ。
セ「んもっ!んもっ!げえええっふ!」
牛のような鳴き声を上げながら精液を求めていく。
ジュポジュポジュポジュポジュポ!
リ「もう駄目ぇぇぇぇぇ!」ズドドドドドドドド
滝のように精がセレーナの膣内に放たれる。
セ「もっ!あああぁん!」
一瞬でぱんぱんに腹が膨れ上がり、ずむずむと脂肪に変わっていく。
体が一回りも二回りも大きくなる。
リ「う・・・お姉ちゃんのお肉の締め付けが・・・おほぉ・・・!?・・・抜け・・・ない・・・?」
いつの間にかセレーナが1本の触手のコントロールを奪っていた。
モノを沈めさせまいとリタの前立腺目がけてくりだされる。
セ「ぶふぅ・・・もっと・・・頂戴ぃ」
リ「ぁぁあん!もういいのにぃぃぃ!」
ドプッ!贅肉の宴は続いていく。

〜数日後〜
リ「んむっ!げふ、ぐえっぷ」
セ「ぶふぅー!んもっ!ぶひぃ!」
ギッチュ、ギッチ、ジュプッ
二人は母乳と精を吐き出す肉塊と化していた。
お互いに風船のように太り切ってしまい、体の触れ合う面積が何倍にもなっていた。
セレーナは太りすぎて浮遊の魔法で浮かせることができるのは結合部のみとなっていた。
だぽんだぽんとあたりの贅肉が揺れている。リタは母乳が飲みきれず口から溢れまくっている。
頬がハムスターのように膨れ上がってはしぼんでいく、もはや抵抗のような抵抗を見せていない。
リタの力の源であるこの森がなくなるまで、この狂宴は終わらないのだった。
〜終〜

以上です。お目汚し失礼しました。

420名無しさん:2016/10/04(火) 14:14:08 ID:ck0sYEzE0
素晴らしい

421名無しさん:2016/10/04(火) 23:02:01 ID:ZtXsK6sM0
乙でしたー
今更だが肥育っていい言葉だよなあ・・・

422名無しさん:2016/10/06(木) 20:42:30 ID:xZcxZ/qo0
わーい
大量投下だ嬉しいな

423名無しさん:2016/10/07(金) 11:31:32 ID:Y0s38hYk0
救いようのないくらい肥育させられて、最後は当事者も巻き込まれる展開は堪らないな

424名無しさん:2016/10/09(日) 04:09:15 ID:AXERqhsU0
乙です!
ただ姉の名前がセラートなのか、セレーナなのか…

425名無しさん:2016/10/09(日) 09:42:16 ID:49KBNFcQ0
この状況でまだ続編読みたいと思ってしまう

426名無しさん:2016/10/10(月) 00:06:39 ID:BRw7gYug0
すみません名前間違えてました;
セレーナでお願いします。

読んでいただきありがとうございます。

427悪星:2016/10/13(木) 11:29:03 ID:1CADpqyU0
細川夢見
身体データ身長152B82W56H84cm体重45kg
グラマーな女性になりたい中1女子。
「はあ…」
細川夢見。学校の身体測定で中々夢見る結果が出なくて今日もため息。
なぜかって母が元グラドル(現在は専業主婦)。夫は当時のマネージャー(現在はテレビ演出家)。

この綺麗になりたい気持ちがとんだ悲劇を起こす。

428悪星:2016/10/13(木) 16:39:32 ID:Lbsukd0Q0
>>427
あ、突然にSSすみません!

429名無しさん:2016/10/13(木) 18:49:58 ID:IxUVpJQk0
投下スレだから突然でもいいのよ

430名無しさん:2016/10/14(金) 12:36:55 ID:LP4yxn5U0
>>429
初投稿故に変な事言ってすみません。では、続きを。

夢見はその日の学校帰り、怪しい行商人の男と遭遇。彼から買った謎の錠剤。口に含んだ次の瞬間、みるみるうちに夢見は肉塊へと成り果てる。この行商人、デブ専だったのだ。

431悪星:2016/10/14(金) 12:37:46 ID:LP4yxn5U0
>>430
しまった、操作ミスで名前が抜けた!

432 ◆t3E9hfR0Bc:2016/10/29(土) 00:17:15 ID:4tVpucLE0
29日ですので、毎月の駄文を
ttps://www.axfc.net/u/3735661.zip
パスはいつものです

433500:2016/10/29(土) 23:02:18 ID:ThLAC.Rk0
8.甘い隷属



ア「ふふ、あ〜んして?」

ナ「あ〜」

ナツミにケーキを食べさせ続け、そのケーキもあとわずかになる頃には薬の効果がはっきりと表れていた。
最初はアムに食べさせてもらう事に羞恥心、抵抗感があった筈なのに今は雛鳥が親鳥に餌を食べさせてもらうかのように口を開けて餌を、ケーキを今か今かと待っていた。
食べさせる度に声をかけて促すアムはその様子に深い満足感と征服感を覚える。

ア「(あぁ…こんなにとろけて惚けた顔をして…そんなに食べたいんだ♪)」

征服感を更に満たしたくなり差し出したケーキの刺さったフォークを焦らす様に自分の手元に戻して静止させてみる。

ナ「ぅん…アム、早くぅ…………あ〜んっ!」

すると訴えるように呻き、甘ったるい声に加えて促す様に口を大きく開けて舌まで伸ばして来た。
望み通りに口にケーキを放り込んでやると、恍惚とした様子でケーキを味わい飲み込むと舌なめずりまでして満足感をあらわにする。

ナ「アム、次ぃ♪」

アムの方に身を乗り出して甘えるように催促するナツミにアムは嬉しそうにして、しかし非常に残念と言った仕草を取る。

ア「ごめんねナツミ、もうないのよ」

ナ「え?」

ア「持って来たケーキはさっきので最後の一口、全部食べてくれるなんて嬉しいな。お粗末様でした、ナツミ」

ナ「ぇ、もうないの? ケーキ…」

ケーキの乗っていないお皿を見せるアム。

ア「うん、ほら? ないでしょう?」

それを見てケーキがもうないと確信出来てしまったナツミは泣き出しそうな顔をしてアムを見つめる。

ア「そんな顔されても今、ここにはもうないわよ? 
  それにケーキを持って来た私が言うのもどうかと思うけどダイエットがどうのって言ってたじゃない、ナツミが」

ナ「うっ、そ、それは、そうだけど…」

ホールケーキを丸々1つ食べさせておいてそれを言うかとも思ったナツミだったが、確かにその通りだ。
ケーキを食べる前にダイエットを決意していた筈だ、アムがガス抜きの為にわざわざ用意してくれたから断れなくて食べたのであってダイエットを諦めた訳ではない。
だからそのケーキがなくなったのならご馳走様をして腹ごなしに軽い運動でも始めるべきなのだ。
しかし、もっと食べたい、もっと欲しい、あのケーキが食べたい、そんな欲求があふれ出して止まらない。
3時のおやつにしても食べすぎだと、いけないと思い顔を伏せて頭を振る。

ア「あ、まだあったわね」

ナ「えっ!?」

しかしアムの言葉に跳ね起きる勢いで顔をあげしまう。
自分でもそこまで欲しいのかと自分で自分に呆れそうになるナツミの前にはお皿がある、しかしケーキはどこにも…。

434500:2016/10/29(土) 23:02:50 ID:ThLAC.Rk0

ア「ほら、お皿にクリームとか切り分けた時の欠片とかなら…」

ナ「あ…」

言われてみれば少量だが確かにケーキの残骸が残っている。

ア「ケーキ、とはもう言えないけど、それでも食べたい?」

ナ「う、うん!食べたい!」

ダイエットと食欲の葛藤や迷いは一瞬で吹き飛び、声を発していた。
ケーキがなければまだ自重できたかも知れない、仮にキッチンにあったとして目の前になければ我慢出来たかも知れない、
しかし目の前に残骸とはいえケーキが残っていて食べたいと聞かれたらもはや抗えなかった。

ア「………じゃあ、舐めて?」

ナ「ぇ」

聞き間違いかと思ったナツミだったがアムはお皿を口元に差し出して、ほらと促してくる。

ナ「ア、アム?」

困惑するナツミにアムはとても楽しそうに笑って答えた。

ア「フォークですくいきれなかったものなんだから舐めとった方が早いでしょう、いらないならもうケーキはなしね」

そう言いながらお皿とフォークを持って立ち上がるアム、もうケーキはなし…その言葉に心底から焦りを感じたナツミは慌ててアムにすがりつく。

ナ「ま、待って!舐める、舐めるから持っていかないで!」

自分でもおかしいと思うくらいにあのケーキを欲している、しかしおかしいなんて思う疑問はすぐに消える。
今は何よりもケーキが最優先なのだから。

ア「じゃあ…はい、どうぞ」

差し出されたお皿を両手で受け取るとすぐにペロペロとケーキの残骸を舐め取る。

ナ「(あぁ♪ これ、この味…甘くて美味しい…!)」

口に入れて味わうケーキの味にこの上ない幸福感を感じるナツミ。
夢中でお皿を舐めるナツミにアムがいつの間にか後ろから抱き付いていた。
抱き付かれたにも関わらず気にしない様子のナツミの耳元で囁くように聞いてくる。

ア「美味しい?」

喋る間すら惜しいのか舐めたまま頷くナツミにアムは薄く笑みを浮かべて抱きしめる腕に力を入れる。

ア「じゃあ、もっと食べたい?」

ナ「…うん、食べたい」

435500:2016/10/29(土) 23:04:05 ID:ThLAC.Rk0

ナ「…うん、食べたい」

綺麗になったお皿を惜しむように舐めた後でナツミは即答する、アムは抱きしめた腕でナツミのお腹をゆっくりと揉んだりつまんだりし始めた。

ナ「や、ちょ、やだ」

流石に身をよじって抵抗するナツミ、しかしお構いなしにアムは続ける。

ア「ガス抜きは必要と言ったけど、抜きっぱなしはどうかしら? ダイエットするんじゃない?」

揉まれる度に、つままれる度に贅肉の感覚を、太ったという事を自覚する。

ナ「い、いいの! 私、普通の学生だったのにずっと大変な目に合ってたんだからガス抜きも多くないとだめなの!!」

しかし、そんな事はもう些細な事だった…ケーキがもっと食べられるなら何でも構わないとさえ思っていた。
そんな気持ちが込められたナツミの発言にアムは誘惑するように最後の一押しをする。

ア「じゃあ3時のおやつにケーキを毎日用意してあげるわ。その代わり、私の言う事には全て従ってね? もし逆らったら…ケーキはずっとお預けで…」

ナ「さっ! 逆らわないよぉ! だからもっとケーキを頂戴!お願いアム!」

懇願する勢いでアムに向き直り今度は正面からナツミがアムに抱きつくとそのままお願いと頭を下げる。

ア「大丈夫、従ってくれるなら全て問題ないから…いい子いい子♪」

ナツミの頭を優しく撫でながらそのままあやす様にして寝かせるとアムは部屋を出ていく。

ア「あぁ…あぁ♪ これから本当に楽しみ、楽しみで仕方がない!」

自室へと戻りながらこれからの日々に思いを馳せると歓喜が湧き上がって来て止まらないアムだった。


ぎりぎり29の日投稿! よかったらどうぞです!

436名無しさん:2016/10/30(日) 03:06:29 ID:dCaT7doA0
>>432
>>433-435
いつも楽しみに見てます
お二方とも乙ですー

437皿ブレッド:2016/11/07(月) 22:05:40 ID:KlxJ8gaU0
予定よりも大幅に遅れましたが最終章になります。
最後まで応援して下さった方、本当にありがとうございました!
ttp://fast-uploader.com/file/7034072345785/
Pass:himanka
今回は久しぶりにオマケ付きです。
肥満化関数と読んでますが(自信作!)、体重増加を計算できるexcelファイルです。
是非皆さまの妄想にお使い下さいm(__)m

注:一時的にいつもと違うサイトにUPしてます…

438名無しさん:2016/11/08(火) 13:17:33 ID:.mGTqVeI0
乙!
長編段階肥満化を完結させただけで凄いし
内容も興奮した

439名無しさん:2016/11/08(火) 18:31:20 ID:oPh48pcc0
乙でした!毎回楽しみにしてたので完結はちょっと寂しい・・・

440名無しさん:2016/11/09(水) 00:56:07 ID:XHvvh6h20
乙でした
九条さんが身も心もおデブちゃんになって満足です!

441ぱるふぇ:2016/11/15(火) 19:20:49 ID:TfLXsy3A0
初めまして。ぱるふぇと申します。
公務員試験の論述のため、文章を書く練習として、肥満化小説を書くことにしました。短いですが、読んでいただいて感想いただけると嬉しいです。

「明日って今さ」

山内 美羽
身長156㎝ 体重40㎏
スリーサイズ B70 W47 H80
かなりやせ型の女の子

「今日も練習キツかったなぁ〜…」

吹奏楽部で日々厳しい練習を送る彼女の唯一の癒しは、学校の帰りに食べるアイスとコーラであった。

「う〜んっ!おいしい!やっぱり夏はこれだよね!」

今は夏休みということもあり、連日暑い日が続いている。
いつにも増してアイスやジュースが美味しく感じる季節である。
彼女は毎日、この食生活を続けていた。
先輩からの厳しい言葉や、練習がうまくいかない日は食べる量が増える日もあった。
お盆に差し掛かる頃、彼女の体型は少しだけ変わっていた。

「ウソ…制服がキツい?」

何となくは感じていたが、今ははっきりと分かる。自分は太ったと。練習にかまけてずっと目を瞑っていた現実に直面することとなったのである。

「これなら…体重も…!」

彼女は急いで体重計に向かった。
結果は…彼女にとって信じがたいものであった。

「47㎏…!?ウソ…でしょ…」

7㎏も体重が増えている。その事実を彼女の心はまだ受け入れることはできなかった。しかし、体は嫌でも彼女に現実を分からせようとしてくる。
パンツの上にたぷんと乗った脂肪、若干丸みを帯びた顔、胸は多少大きくなったが他が大きくなっているのでたいして嬉しくもない。
お尻はパンツからはみ出て、脂肪により見苦しい分かれ目を太ももとの間に作っている。
二の腕も太くなり、袖が苦しい。スカートから伸びる脚も同様に、脂肪が乗って太さを増している。

「ダイエット…しなくちゃ…!」

その日の練習は到底身が入らず、怒られるばかりだった。

「…なにさ、私の気持ちなんてわからない癖に」

愚痴を呟きながら行き着いた先はいつものコンビニエンスストア。

「ダメ…ダイエット…しなくちゃ…」

でも、今日は怒られたし、嫌なことあったから、食べて忘れたいな。

「…ダメ…怒られたのは自分のせいじゃない…」

でも、嫌な気分になったことにはかわりないよ。

「でも、でも…太って…」

多少大きくなっただけじゃん。

「まだ…大丈夫…?」

うん、大丈夫。

「今日だけ…今日で終わりにするから…」

そうだよ。それでいいんだよ。つらいときにはたべるのがいちばん!

「すいません、ポテチと、コーラと、アイスと…それに肉まんも…」

家につくと、彼女は脇目も振らず、買ってきた食べ物にかじりついた。理性をなくし、エサを貪る肉食獣のように。

「おいしい!おいしい!やっぱりポテチとコーラは最高ね!」

「肉まんも熱くておいしい…!そこにアイスを…!」

塩辛い口の中をコーラで洗い流す快感。冷たい口の中をアイスで冷やし、またポテチをかきこむ…
その快感から彼女は逃れることはできなかった。いや、逃れようとしなかった。

「…ふぅ、ごちそうさまでした」

「ダイエットは…明日からだね♪」

その「明日」を彼女は何度繰り返すのだろうか。その日から、彼女は永遠に「明日」にたどり着くことはなかった。

442ぱるふぇ:2016/11/15(火) 19:21:47 ID:TfLXsy3A0
「今日から久しぶりに練習もないし、めいっぱい食べちゃお!怒られてもいいようにしておかなくちゃ!」

ことあるごとに理由をつけ、彼女は食べ漁った。

「今日はご飯で攻めよっかな!」

彼女は冷蔵庫に入っている冷凍されたご飯をレンジに入れ、解凍する。
そのご飯にバターとマヨネーズ、醤油を思いっきりぶちまけて食べる。最近のお気に入りのメニューだ。

「ああっ…!バターのしょっぱさと醤油の相性は抜群ね!次は卵かけご飯にマヨネーズで食べよ!」

また次の日も。

「今日から宿題始めるから…自分へのごほうび!」

「というわけで今日はスイーツの日♪」

彼女の目の前にはコンビニで買ってきたケーキ、シュークリーム、ティラミスなど生菓子だけに飽き足らず、クッキーや菓子パン、ありとあらゆる甘味が並んでいた。

「いただきます♪」

口の周りはクリームで汚され、そのうち顔全体が汚れても構うことはない。ただひたすら、砂糖の甘さに脳を溶かしていく。

「あまぁ〜い…!でも、ちょっとくどいな…コーラですっきりしようっと!」

「げええぇっぷ…ぷふぅ〜…おいしかった!」

永遠に来ない「明日」を繰り返し、彼女はどんどん醜くなっていった。
この一週間、自分の体から目を背けてきた。
そのツケを、払わなければならない時はやって来た。

「今日から部活か〜…行きたくないなぁ…」

彼女はいつものように制服に手をかける。

「あれ…?なんで…なんで苦しいの…?」

制服が着られない。頭の中で分かろうとしなかった真実を嫌でも見なければならない時がやって来たのだ。
いつのまにやらちぎれたパンツ。胸を収められないブラ。
立派な二重顎。だらしなく、醜く垂れ下がった巨乳。段腹を通り越し、前掛けのように垂れ下がったお腹。豚のような上半身を支える棍棒のような脚。棍棒に繋がる巨大で垂れ下がった尻。

「やだ…なに…これ…」

分かっていたはずなのに。

「たいじゅう…はからなきゃ…ふとってる…」

画面に表示されたのは66㎏という表示。一週間で20㎏も太ったのだ。

「あはは…あはは…」

乾いた笑いしか出てこない。

ぶかつにいっても、わらわれるだけだよ。

そうだよ。

こんなからだ、そとにはだせないよ。

そうだよ。

じゃあ、だれにもみせなくていいね

そうだよ。

みせなくていいなら、だいえっとなんて、しなくていいね

そうだよ。

「あは☆」

彼女は、永遠に明日を迎えることはない。
彼女がその後、どうなったか。
それはまた、次の機会に。

山内美羽
身長157㎝ 体重66㎏
スリーサイズ B88 W81 H97

お目汚し失礼しました。

443ぱるふぇ:2016/11/15(火) 22:56:26 ID:TfLXsy3A0
試験勉強もあるので、行き詰まったときとか暇なときに来ます

444名無しさん:2016/11/16(水) 07:07:14 ID:04FeXYi20
乙乙、とても読みやすくてよかったぜ
しかし書き始めた動機に笑ったw

445名無しさん:2016/11/16(水) 17:46:00 ID:b2pxnDbU0
乙です
試験勉強頑張って下さい

446名無しさん:2016/11/26(土) 21:26:36 ID:bC./yIX20
アイドルマスターシンデレラガールズ 三村かな子の肥満化SSを投下いたします

他のアイドルによる1人称です。
肥満化描写の他に臭いフェチの要素を含みます。
人称などに間違いがあったらすいません。

447一ノ瀬志希の野望:2016/11/26(土) 21:29:48 ID:bC./yIX20

私、一ノ瀬志希は、臭いフェチで、デブ専である。

スカウトされてアイドル活動を始めたことで私の生活は楽しくなった。
でも、どうしても我慢出来なくなってきたことが一つだけある。
太った女の子の臭いが嗅ぎたい。
女の子自身の体臭にシャンプーや化粧品の臭い、それに太った女の子独特のあのなんとも言えない臭いが混ざったものは、私を一番興奮させるのだ。
アメリカ時代、お国柄か太った女の子はたくさんいた。でもここは日本で、アイドル事務所。
世間ではぽっちゃり系などと呼ばれているかな子ちゃんなんかでも、私から言わせれば全然足りない。
(まぁ彼女のお菓子混じりの臭いは、それはそれで好きではあるのだけれど。)
このままでは気が狂いそうになる。
だから私は実行することにした。
アイドル肥満化計画を。

ケース1 三村かな子の場合

 かな子ちゃんは世間では誤解されている節があるけれど、実は太りやすい体質なんかでは全然ない。むしろ、太りにくい体質ではないかと思う。
普通、あれだけのお菓子を食べてたら肥満一直線だ。
それが標準体重で済んでいるんだから、もし普通の女子高生の食生活をしたらあっという間に痩せてしまうと思う。
逆に言えば、食欲はそのままで、体質が変わってしまえば……

計画開始から1週間後

 衣装合わせでかな子ちゃんが服を破いたらしい。
ただ、お仕事のたびにダイエットをして、終わるとリバウンドを繰り返してきたかな子ちゃんのことだから、周りもそんなに気にしていないようで、プロデューサーはいつものダイエットメニューを組んでいる。
落ち込んで事務所に帰ってきたかな子ちゃんを遠目から観察してみるが、ゆったりした服を着ているせいか、そこまで太っているようには見えなかった。

三村かな子 体重 52kg→55kg

448名無しさん:2016/11/26(土) 21:33:40 ID:bC./yIX20

計画開始から1ヶ月後

かな子ちゃんがいる時間を見計らってトレーニングルームへ向かう。
さっきチラッと事務室で見た時も思ったけど、かな子ちゃんは予想以上の太りっぷりだった。
まず顎は二重あごになりかけている。
もともと大きかった胸は更に大きくなり、トレーニング用のスポーツブラですら支えきれず彼女が動くたびにダプンダプンと根元から動いている。
また、胸の揺れに合わせて、サイズの合わないトレーニングウェアが大きくめくれ上がり、以前よりも一回り、いや二回りは成長したお腹が丸見えになる。
おへそが完全に横長になっていて潰れており、たるんで二段になった脂肪がブルブルと揺れている。
他のアイドルも数人トレーニングをしているが、皆かな子ちゃんから目をそらし、部屋でも遠い位置にいる。
私は空調の具合を確認すると、風向きでかな子ちゃんの臭いが一番流れてくる数メートル離れた位置に移動し、トレーニングを始めた。
少し立つとかな子ちゃんの臭いが漂ってくる。
至高の香りにトリップしそうになるが、なんとか堪えてトレーニングを続ける。
しばらくするとかな子ちゃんが休憩に入ったので、私もトレーニングをやめて、かな子ちゃんに話しかけた。

「にゃっほー♪頑張ってるねぇ!」
「あ、志希ちゃん、うん、最近ちょっとね」

私が話しかけるとかな子ちゃんは嬉しいような恥じるような微妙な表情で返事をする。

「まぁ確かに太ったかな。でもあたしはかな子ちゃんそんぐらいでも全然可愛いと思うけどね、むしろもうちょっと太ってもいいくらい」

最新の心理学では、太ったことを指摘された人は更に太りやすくなるという研究がある。
私は失礼にならない程度にかな子ちゃんの体格を指摘した。

「いやぁ、これ以上太っちゃったらアイドル失格だよぉー。でも自分でもこんなに太っちゃった原因がわからなくって、前と食べてる量は変わらないし、運動もちゃんとしてるのに」
「スーハースーハー。うん、いい汗かいてるし、この調子で頑張れば痩せるんじゃないかなぁ」
「あっ、志希ちゃん恥ずかしいから嗅がないでよぉ」
「にゃははは、いい香りだから大丈夫大丈夫」

傍からみたら女の子同士の軽いスキンシップのように見えたかもしれない。
けれど私は至近距離で嗅ぐ彼女の臭いに激しく興奮していた。

「そろそろまた頑張らないと」

かな子ちゃんが休憩を終えて次のトレーニングを開始する。
丁度そのときプロデューサーがトレーニングの様子を見にやってきた。

「かな子、やってるか」
「あっ、はい」
「かな子ちゃんはとっても頑張ってるとおもうよ♪」
「まぁかな子はぽっちゃり系で人気があるけど、流石にもうちょっと絞らないとなぁ」

プロデューサーはしばらく様子をみてから去っていったが、汗まみれでトレーニングを続ける
かな子ちゃんを見る目が妖しく光っていたのを、私は見逃さなかった。



「ねぇ、プロデューサー、この写真は何だと思う」

数日後。私はプロデューサーが一人になるタイミングを見計らって、プロデューサーに声をかけ、写真を見せた。
それはプロデューサーがかな子ちゃんの下着の臭いを嗅いでいる写真。
写真の中のプロデューサーの顔は恍惚に染まり、とても滑稽に見える。
ただきっと私も同じ状況なら似たような表情になるのだろうけれど。

「見られてたのか……、言い訳はしないよ、警察かちひろさんに言うなら言ってくれ」

弁解もせず諦めた表情をするプロデューサーに、私は言った。

「誰にも言うつもりはないよ。キミがあたしと同じヘンタイさんで、とっても嬉しいんだ。キミも太った女の子の臭いが好きなんだよね。ならちょっと協力して欲しいことがあるんだ」

三村かな子 体重55kg→71kg


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