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肥満化小説・肥満化絵投下スレッド その2

1名無しさん:2011/12/05(月) 00:33:48 ID:tlxuFIYEO
肥満化小説や絵を投下したい方へのスレです。
作品の感想などもこちらへどうぞ。

94名無しさん:2012/02/05(日) 08:41:05 ID:QeHndzCo0
全スレで悪の組織とヒロインのss書いたものだけど
また書いた
SSは二回目で成長してないけど
生暖かくみまもってくれたらうれしい

9594:2012/02/05(日) 08:44:37 ID:QeHndzCo0
現在
神話が世界を支配していた時代などとっくの昔に終わり
それにかわって科学が世界を支配している
そんな世界で生まれ育った私は必然的に
悪魔だとか神様だとかそんなものを信じる感受性を持ち合わせていなかった

9694:2012/02/05(日) 08:45:50 ID:QeHndzCo0
いなかったのだ

だがいまは信じている

信じざる負えない

悪魔という漆黒の存在を

それ程の出来事が私に起こったのだ



事の発端は
いつも一緒に帰る友人の都合がわるく今日は帰れないと言われた事だった

「ごめんねぇー絵里!彼氏が一緒に帰ろうっていうからさぁ」

「べつにいいよ、彼氏共々悲惨な死に方をしてくれれば」
悲惨な死に方とは爆死とか、爆死とか、爆死である

9794:2012/02/05(日) 08:47:04 ID:QeHndzCo0
「もぉー嫉妬しないでよぉー」
入学して一ヶ月程度しかたっていないのだが
先週に先輩に告白されオッケー

それからはずっとこの調子だ

ムカつく
おまえ単品でもいいから爆発しろ

「絵里も彼氏作ればいいのにぃ
ぁたしみたいにさ
ぇりかわぃぃからかれしすぐ出来るって
すたぃるぃぃしさ☆」

先週までの彼女は
いちいち読みにくいうえに
どう発音するかわからない
不適切な小文字を使う事はなかった
ましてや語尾に非常に腹が立つ星マークをつけたりすることはなかった
本当爆発しろよ

「あはは、しばらくはかれしいらないかな」

彼氏を作るということがこうなる事ならば
私は一生を孤独に負えたい

「えぇーもったいないよー
えりってばすごく綺麗な髪してるじゃん
ロングの髪型も似合ってるし
まつ毛長いし
化粧いらないくらいはだきれいだし」
※以上腹が立つため小文字等は
脳内変換してお送りいたしました

照れる

彼女は単純だが素直なので
褒めてくれると嬉しい

オホホホホホ

憎めないやつだ

爆発は免除してやろう


「そ、そんな事ないよ!おほほ」

「なにその笑いかた?
あ、もう四時半だ
それじゃあそろそろいくね
彼氏とはゆっくりかえりたいから」

「そ、それじゃあね」

私の言葉をきくと彼女は足早に教室から出て行った

やっぱ爆発しろ

9894:2012/02/05(日) 08:48:08 ID:QeHndzCo0
心の中で悪態をつきつつ私も教室を出る

放課後の学校は部活動をしている生徒が多いので
案外にぎやかである

部活動か

入学して最初のホームルームで部活動参加許可の用紙を配布されて
それっきりだ

私もなにかの部に参加しようかな?

ちょうど一人だし
とりあえずどこかの部を見学して帰ろうかな



部活動紹介の紙が貼られた掲示板をみる
運動はからっきしなので
入るとすれば文科系だろう

文科系の紹介は・・・

あった

茶道部

ドアノ部

ボーイズラ部

四部〜ダイヤモンドは砕けない〜

etc..

・・・ほうほう


!?

三回ほど見直したがまともな部は茶道部しかなかった

この学校はどうなっているんだ

仕方なく茶道部へ行く事にした

茶道部の場所は・・・茶室

ではなく、科学実験室

フラスコに抹茶をいれアルコールランプで湯を沸かす
ところを想像した

いやな予感がしてきた

どうかまともな部であることをいのる

不安を背負いつつ
科学実験室へむかう

なぜだろうか
私の今日の行動は引力のようなものに引っ張られているようなきがする
そんな神秘的なものは断じて信じていないといえるのに

9994:2012/02/05(日) 08:49:33 ID:QeHndzCo0
ついた
科学実験室へは授業で何度かきていたので
迷わずにこれた

「失礼します」

ガラガラと引き戸をあけると同時に
鼻に付くいやな臭いがした

少なくともお茶の匂いではない

酸っぱいようなツンとくる臭い

おそらく、今日ここで薬品を使う授業がおこなわれたのだろう

その名残がこの臭いだろう

「あら、こんにちは」
おそらく茶道部ものであろう声で我に帰る
臭いについて考察している場合ではなかった
「あ、こんにちは茶道部の見学にきたのですが」
先ほどの声の主の方を向く

するとそこに居たのは
かなり肥満した女だった
腹は制服を破らんばかりに押し上げているし
腕はかなりの脂肪がついて
制服の上からでは本来見えるはずのない腕のラインがはっきりでている
かおにももちろん脂肪が沢山ついており
お世辞にも美人とは言い難い容貌だ
「茶道部・・・?
ああそういうことになっているのね」
先ほどはきにならなかったが
ずいぶんこもった声でききとりずらい
おそらく首にたっぷりとついた脂肪の所為だろう
そのため、後半はうまく聞き取れなかった
「うふふふふ
残念だけどここは茶道部じゃないわ」

この女の笑い声を聞くと
なぜかとてつもなく不安になった

この部屋にくるまえに想像したちっぽけな不安ではなく

もっとおおきな
私の人生に関わるような不安

10094:2012/02/05(日) 08:51:16 ID:QeHndzCo0
「そうですか、教室をまちがえてしまったようです失礼しました」

部屋に入る前に確認した時
ここは間違いなく科学実験室だった

だがいまはそんなことどうでもいい
一刻も早くここから出たい

引戸をあけさっさと部屋からでようとした

その瞬間
手を掴まれ強引に引っ張られる
あの体格を差し引いても物凄い力だった

「折角来たのだからゆっくりしていくなさいよ・・・」

ガチャ
引き戸の鍵を閉めた音が響く

本能が危険信号をだす

早くここからにげろと

だがもうおそい

既に唯一の出口はあの女の後ろでしかも鍵までかけられている
これでは封鎖されたも同然だ

どくん

どくん
やけにクリアに鼓動の音が聞こえる

これから自分はなにをされるのだろう

未知に対する恐怖とさきほどからするこの嫌な臭いが私の不安感を煽る

「まあ、私がよんだのだけどね・・・うふふふふ」

言っている意味がわからない

この女と話すことはおろか
あったことすら初めてのはずだ
断言できる
こんな極度のデブ一度みたらわすれるわけがない

「この学校にね茶道部なんてないのよ、それなのになぜ貴方が茶道部の見学にきたか
それは私が貴方をよんだからなのよ・・・」

いまいち状況がつかめない
ではあの紹介は、この女のつくった嘘のものだったのだというのだろうか?



「正確には彼ね、出てらっしゃい」


そう女がいうと
途端に臭いが強くなった気がした

部屋に黒い霧のようなものがあらわれはじめた

黒い霧のようなものな彼女の隣に集まり

10194:2012/02/05(日) 08:52:51 ID:QeHndzCo0
一つの形を作っていく
それは人のようであり獣のようでもある
なんとも形容し難いが
とてもグロテスクだということはいえる


先ほどからしていた臭いのもとは薬品などではなくこいつだったのだ


あまりのことに終始唖然とするしかなかった

「彼は私達人間が悪魔と呼ぶ存在よ

本来ここはオカルト研究会の部室なのよ
そして私は部長といっても先輩が卒業しちゃって
私以外の部員はいないのだけどね

私はある日極秘のルートで悪魔と交信できる儀式を
教えてもらったのよ

面白半分でやって見た結果
大当たりってわけよ」

にわかには信じられないが目の前にいる
グロテスクな生き物は悪魔の名にふさわしい
確かに、悪魔はいる

だがなぜ、私がこんな不気味な出来事にまきこまれなければならないのか


「な、なんで私はここまでよばれたのですか?」


「彼は呼び出した相手のねがいを一つだけ叶えてくれるそうよ

ただし同等の対価をはらわなければならない
そしてそれは時に人間の場合もある」

背中に寒気が走る
つまり私は・・・・生贄というわけか
「な、なぜみずしらずのわたしなんですか!!!」
「しらないわよそんなこと
悪魔から生贄を指名してご丁寧にあんたをここまで連れてくる手伝いまでしてくれたわ」

ーその女の容貌が美しかったからだー

10294:2012/02/05(日) 08:55:47 ID:QeHndzCo0
!!
脳に直接響くような声
おそらくこれが悪魔の声
ーお前の願いの生贄は美しい方がいいそれにおまえもそれをのぞむはずだー
どういうことだ、震えがとまらない
おそらく私は殺されてしまうのだろう
いやだいやだいやだ

「ああ、なるほどねうふふふふ悪魔って案外親切じゃないの

それじゃあそろそろ叶えてもらえるかしら?

私の願い
生まれた時からつきあってきたこの醜い脂肪を
私のコンプレックスを全部けしてしまって!!」
ー契約成立だー
そういうやいなや悪魔はもとの黒い霧に戻ったかと思うと
デブ女のくちから入っていった
すると、すぐに変化は始まった

まず異常にふくれた腹がちじみ
彼女の太かった手足が細くなる
あっという間に彼女痩せ型といえる体型になった
そして口から、入ったときよりも量を増した黒い霧がでる
これで変化はおわりのようだ
「やった、やったわ!!」
新しくうまれかわった肉体を撫で回すもとデブおんな
ききとしたそのこえさきほどまでのこもったものではなく通った聞き取りやすいものだった
ーさて、対価を頂くぞー
黒い霧が私の周りに集まる
あんなくだらない願いのために私は死ぬのか
余りにも理不尽だ
納得がいかない
いきたいいきたいいきたい
黒い霧口や鼻から体内に入ろうとする
口を閉じようとするが霧の勢いがつよくとじることができない

しにたくない
しにたくない

ー安心しろ対価は命ではないー
え?
それでは一体・・・?

答えをしったのは対価を支払いはじめてからだった
体に寒気が走る
全身が氷にはさまれているかのような
痛みを伴う感覚
そして、その感覚が膨張して行く
ぶく、ぶくぶく
泡が弾けるようなおとをだして
体が膨らんでゆく
うでが
あしが
おなかが
まるでなにかがまとわりつくかのようなかんかくがうちがわから
じょじょに身体が重くなっていく


そこで私の意識は途切れた

10394:2012/02/05(日) 08:56:47 ID:QeHndzCo0
きずくと私は見慣れた天井のしたにいた
ここは・・・私の部屋か
するとさっきのは夢か
とたんに安堵する

いやな夢だった
夢の所為かぐっしょりと汗をかいている
やけに体がだるいし
熱があるのかも
呼吸もなんだかしずらい

おきあがろうとすると腹に違和感があった
いやなよかんがする
その予感を打ち払うためふと目線をおとすと



醜く肥え太った自分の体があった

嘘だ嘘だ

いそいでおきあがり姿見で自分の姿をかくにんする

自分がさっきみたものとは別のいつも通りの自分の体があることをきたいして

だがそこにうつったのは

間抜けなジャージにみをつつんだデブ女だった

顔は脂肪にあっぱくされ
目は半分ほど大きさに
鼻は低く醜く整形されている
そして目を背けたい身体
全身に大量の脂肪がくまなくついていて
腹などはみるも無残だ

「いや、うそよ・・・こんなの」
しゃべった声すらいつもとちがう

以前友人に褒めてもらった自分を鏡の中にさがすが一つも見当たらない
髪の毛すらちらほらフケがみえ
あぶらでいたんでいる
もはやそれは私では無かった

「いやあああああああああああ」


ー対価は、お前の美貌ー


その後、私の生活は衝撃的だった
どういう訳か私が目覚めたのは
悪魔と出会った日から一ヶ月後の世界だった
そして私は全く記憶にないのだがその一ヶ月のあいだ、普通に過ごしていたらしい
異常に食欲を示すようになったことをのぞいて

つまり客観的に見ると私は
一ヶ月のあいだにひたすら食べ続けそして激太りした
ということらしい

あのおんなを探したのだが当てもなく
いまだにてがかりすらつかめない
もしかしたらもう他の学校にいっているのだろうか?

あたらしい私の生活はとにかくみじめだった

家にある服には一ヶ月の間に買ったのであろう見たことのないビックサイズの服が増えていたので
着替えにはこまらなかったのだが
どれも私は好みではなかった

慣れないからだでの生活
電車にのるときは奇異の視線をおくられ
歩いただけで直ぐに息切れし汗を滝のようにかく



クラスメイトの反応のちがい
どこかみんな私を馬鹿にしている
先生に馬鹿にされたこともあった
そりゃあそうだ
こんなに太ってしまっては

そしてとめどない食欲
いままでの三倍以上のものを食べるようになった


これが私の身におこった全ての出来事

私はあの女を
絶対にゆるさない
絶対に復讐してやる
そのために私は悪魔と交信する手段をさがしている
こんどはあいつに代償をはらってもらうために

つかれたしEND

10494:2012/02/05(日) 09:07:44 ID:QeHndzCo0
お目汚し失礼しました
あいもかわらず駄文でさーせん
ふひっ


デブが私で私がデブで
シチュエーションがとても好きです!
がんばってください!応援してます

105名無しさん:2012/02/06(月) 00:01:10 ID:2D0Lx4QE0
二人とも乙

リア充友達の反応が見てみたいww

10691:2012/02/06(月) 00:57:27 ID:BZSwzpFk0
>>94
乙でした!
なんというブービートラップ、恐るべし・・・

つづきを投下します

10791:2012/02/06(月) 01:02:49 ID:BZSwzpFk0
「体が入れ替わったのが周りにわかったら、家族にも迷惑がかかるわ。元に戻るまでこのことは二人だけの秘密にしよう。」

餡子の言葉を振り返りながら、私は餡子が所属している3年B組に入った。
ちなみに私が所属しているのは3年C組である。

「よう、関取〜」教室に入るなり陽気そうな男子生徒が話しかけてきた。
「せ、関取!?」
「あれ、いつもなら「ごっつぁんです〜」って返してくれるのに。今日は不機嫌だな。」
「あ、ああ。ご・・ごっつぁんです〜(ニカッ)」無理に笑みをつくって返事をする。
(まったく、餡子のやつ、どういういじられかたをしてるんだ・・・)
席に着きながらひとりごちた。

キ〜ンコ〜ンカ〜ンコ〜ン♪
チャイムがなってB組の担任である女の先生が教室に入ってきた。
「みなさん、おはよう。今日の一時間目は体育です。すぐに着替えて校庭に集合してください。」
「た、体育?!」
(餡子の太った体でよりによって体育とは・・・今日は完全に厄日だな)
しぶしぶ体操服に着替えて校庭に集合した。

全員校庭に集合したところで、担任の先生が言った。
「今日の体育はマラソンです。ノルマは校庭10周です。終わった人からあがっていいですよ。」
(しかもマラソン・・・)
私の落胆した表情を読み取ったのか、隣の女子生徒が先生に言った。
「先生!重田さんはどうするんですか?彼女にマラソンはちょっと・・」
「あら、ごめんなさい。重田さん、見学する?」先生が私に尋ねた。
「いえ、やります!」今は餡子の体でも太りすぎで見学なんてかっこわるいことはできない。

「わかったわ。それでは、全員位置に着いてください。よーいどん!」

10891:2012/02/06(月) 01:04:58 ID:BZSwzpFk0
号令とともに生徒達が走り出した。私も後に続いた。
が・・・
「ぜぇ、ぜぇ、ぜぇ」
1周走っただけでもう息が切れた。
(か、体が重い・・・)
全身の肉が枷となり、私の体力を根こそぎ奪っていく。
贅肉を揺すりながら汗だくになって走る滑稽なデブの図である。

もう40分は経っただろうか。
他の生徒はほぼゴールしていた。
「がんばれー、重田さーん。あと5周よー。」
汗まみれになって走る私を応援する先生やクラスメートの声が聞こえた。
正直なところ、とても恥ずかしいのでやめてほしいのだが。

みんなの応援のおかげなのか、さらに40分かけて私はゴールすることができた。
「ご、ごめん。私のせいで待たせてしまって。もう次の授業始まってるよね。」
「いいよ、いいよ。同じクラスメートじゃない。」
授業の始めに私を気遣ってくれた女子生徒が言った。

体育が終わった後の授業も私は災難続きだった。
どうやら餡子は私ほど頭が良くないらしく、今まで分かっていた問題がさっぱり分からない。
しかも、彼女の体質なのか、やたらとお腹がすいた。
昼休み前の4時間目はお腹の音を咳払いでごまかすのに必死だった。

そんなこんなで、放課後。
私の姿の餡子と餡子の姿の私は一緒に下校していた。
「あ〜、今日はさんざんだった。」自然とため息がでた。
「私は最高だったな〜。クラス中の男子からちやほやされるし、今まで分からなかった問題もすぐ解けるし。小枝子ってすごいんだね。」
一応、クラスでは一番美人な私である。おまけに成績も一番いい。
「それより、問題はこの後だな。帰宅しても家族にばれないようにしなきゃいけない。」
「そだね。特にうちの父さん・・・」餡子がつぶやいた。
「とりあえず、頑張ろう。」そう言って私達は別れた。

10991:2012/02/06(月) 01:06:33 ID:BZSwzpFk0
「ただいま〜」
「おう、餡子。おかえり」
餡子の家の玄関を開けると、餡子の家族が挨拶を返した。
餡子の家族は、父親、母親、長男と二男、そして末っ子の餡子の5人家族である。
父親の太さんは十数年前まで、肉の海という現役の力士だったらしい。そのため、体がとても大きい。
現在は引退して相撲部屋を構え、後進の指導に当たっている。
母親の重子さんは、姉御肌のさっぱりした人で相撲部屋を支えている。
兄達はそれぞれ肉鵬と肉昇竜という太さんの部屋に所属する現役の力士で、二人とも幕内である。
つまり、相撲のエリート一家というわけだ。

私は制服から普段着に着替えるため餡子の部屋に向かった。
幼いころからお互いの家に出入りしていたため、餡子の家の間取りはだいたい把握している。
「適当な服はないかな?」
少し後ろめたさを感じながらタンスから服を探す。
「うわ、どれもサイズがXLだ・・・。ええと、これは私としては地味すぎるし、ジャージはださすぎだし・・・。なんで、浴衣なんてあるのよ!」
どうにかこうにか服を選び、着替えた。

居間に降り、食卓に着いた。
テーブルの中央にはバスタブ並みの大きさの鍋が置かれていた。
「ほら、餡子。ちゃんこが煮えているぞ。」太さんが私のお椀に大盛りの料理をついでくれた。
「あ、ありがとうございます・・。いただきます。」
「お、今日はやけに素直だな。いつもならしぶしぶ食べるのに。」
「やっとこの子も力士への道を歩む覚悟ができたのね」重子さんが言った。
「あ、あの、なんで餡子、じゃなくて私をそこまで力士にしたいんですか?」
「以前話さなかったか?今、野球やサッカーでも女性が活躍しているだろう。角界もそうでなければならんと思ってな、ワシの娘を女性力士第一号にしたいんだ。」
「は、はぁ・・・」
「それより、器が空になってるな。おかわりをついでやる。」
いつのまにか料理をたいらげていたようだ。太さんは私のお椀にどぼどぼとちゃんこをついだ。
(こんなに食べきれないよ)
しかし、餡子の胃袋は想像以上に大きかったらしい。
おかわりされた料理もぺろりと平らげ、気がつくとちゃんこを5杯も食べていた。
私の体なら考えられない量である。

食事を終え、さらに膨らんだお腹を抱えながら餡子の部屋に戻った。
(これじゃ、太るはずね)
餡子に同情する気持ちが湧いてきたが、今は私がその餡子なのである。
お腹がすいていたとはいえ、自ら食べた料理の量に羞恥の念がわいてきた。
早いところ元に戻る方法を見つけ出さないと精神がもちそうにない。

翌朝。
居間に降りると昨晩が置いてあった。鍋の中はカロリーの渦である。
(朝からちゃんこ?!)
胸やけしそうな気持をおさえながら、少量の料理をお椀にとった。
「おや、もっと食べないのか?」太さんが心配そうにいった。
「あ、いや、ちょっと体調がすぐれなくて」
適当にウソをつき、いっきに料理を食べ終えた。
昨夜のように大量に食べていては自分のプライドが許さない。
「いってきます。」
そそくさと身支度を整え、学校に向かった。

11091:2012/02/06(月) 01:51:44 ID:BZSwzpFk0
つづきます

ネタが尽きそう・・・

11194:2012/02/06(月) 02:43:23 ID:toL6ULsQ0
べ、べつに105のために書いたわけじゃあないんだけど
偶然つづき書いてたからうpしてあげるっ!
勘違いしないでよね!

走り書きだから適当になっちゃったけど
責任もってよみなさいよね!

11294:2012/02/06(月) 02:45:25 ID:toL6ULsQ0
六月の教室
去年までの私ならばなんともおもわなかった

だがいまの肉体では醜く蓄えた肉体の所為でかなり暑い

この体にも大分慣れてきたが
どうもこの暑さだけは耐えられない
まだ、初夏なのにこのざまだ
本格的に夏場にはいったらこの教室は間違いなく地獄になるだろう
それ以前に私は
学校までたどりつけるのだろうか?

「絵里!おはよう」
私に声をかけた彼女は
あの日一緒に帰れなかった友人だ

彼女は私がこんなに醜い姿に変わってしまってからも
唯一距離が変わらない人物だ

私が不登校にならずに
学校にこれているのも彼女の存在が大きい

単純で影響されやすいが
それは純粋と言い換えることもできるだろう

11394:2012/02/06(月) 02:46:26 ID:toL6ULsQ0
「おはよう!」

「きいてよー絵里彼氏がねーキャッキャウフフ」

彼女は以前のままだ
私に対する対応も
可愛らしい外見も
みんな、以前のままだ

だが私が彼女に抱く感情は、以前のままではなかった

私が新しく抱いたのは

激しい憎しみ

ただ彼女は以前と変わらずに青春を謳歌している
ただそれだけ

年相応にお洒落して
年相応に恋愛をする

以前ならばなにも思わなかったことに
強い劣等感を感じた

それは私の心の奥底で歪み
憎しみへと姿を変えた

唯一心を許せる人物
その人物に抱く憎しみ
以前から持っていた彼女に対する友愛のこころ
それらが私のなかでみにくくまざりあっていた

11494:2012/02/06(月) 02:48:00 ID:toL6ULsQ0
科学実験室
私の姿だけではなくその後を惨めなものに変えたあの場所

そこにあの女の形跡は無かった
まるでそんな人物などいなかったかのように


だが、悪魔を呼び出す手がかりは残っていた

私は必死にそれらを集め

再び彼に合うことに成功した

ーほう、いつかの娘かその身体には慣れたか?ー

頭に響く不気味な声
あの時のあいつだ
私は、彼に私を元に戻すよう願った
だがそれはできなかった

ー悪魔の能力で叶えられたことは
もう、二度と書き換えることができないー

衝撃的だった

いつかはまた
元の姿に戻れるとこころのどこかで思っていた
それが私の支えにもなっていた

そしていまその支えがくずれる

いままで我慢してきた沢山の感情が
津波となって訪れる

悪魔の前で泣き叫ぶ私

なぜ、私だけがこんな目に

なんで、わたしだけ

ひどすぎる

そうだ

わたしだけがこんなものを背負う必要はない

わたしのなかで芽生えつつあった黒い感情

それをいま一つの願いにする

11594:2012/02/06(月) 02:49:14 ID:toL6ULsQ0
7月の教室
案の定そこは地獄だった
汗で制服が張り付いて気持ち悪い

「ふぅふぅ 絵里!おはよう」
私に声をかける彼女は
以前までの彼女ではない
わたしと同じ醜く滑稽な姿へと変えられた姿

まるでコートを三重にきたかのようなシルエット

ぶくっ突き出した腹は制服をぱっつんぱっつんにする一つの要因となっている

わたしよりも一回り大きい胸
大きいだけで
垂れていて醜い

それが、いまの彼女

わたしのあの時ねがったこと
それは
彼女に私と同じ苦しみを背負わせる事だった

彼女は以前の私と全く同じ様に変えてもらった

その結果彼女は美貌と彼氏
他にも沢山のものを失った

これで、彼女はわたしと同じ

私のこころに罪悪感など微塵もない
あるのはゆがんだ幸福のみ

わたしと同じ思いをしてくれる人物がいるということ

もしかしたら私は、壊れてしまっているのかもしれない

だが、いまはそんなことどうだっていい
わたしはいまとても満足なのだから

めんどいし
END

11694:2012/02/06(月) 02:51:02 ID:toL6ULsQ0
91さん乙です
てらもえす
すごい良い展開ふひひ


また、なんかリクエストしてくれればきまぐれで書くかも

117名無しさん:2012/02/06(月) 18:08:53 ID:2D0Lx4QE0
太った体でマラソンっていいよね

>>116
本当に書いてくれるとはww
すごい良かった乙

11891:2012/02/06(月) 18:52:28 ID:BZSwzpFk0
>>116
乙です!
そして次は太らされた彼女がまた悪魔を呼び出すんですね、わかります

前作の戦隊モノもコミカルなノリがすごい面白かったです!

119名無しさん:2012/02/06(月) 20:50:39 ID:hINmTflIO
>>116
未知の力で急激にデブにする作品大好きですw

リクって作品とかでいいんですか?
化物語のSSって前から話にはあがってるけど、全然見つからないので読んでみたいです。
知ってらっしゃったらでいいのですが…

12094:2012/02/06(月) 21:30:26 ID:toL6ULsQ0
西尾維新はオーバーヘブンでしかみたことないです
ごめんなさい

リクエスト募集しといてごめんなさいね

121名無しさん:2012/02/06(月) 21:32:04 ID:hINmTflIO
そうでしたか…
いえいえこちらも生意気にリクしてすみませんでした…

122名無しさん:2012/02/07(火) 21:55:10 ID:Bcvm7Ljw0
ぶっちゃけると文章は拙い。拙いのにすごくエロい。
いやいや、本当にすごく抜ける文章だった。
小手先のテクニックよりシチュの方がやっぱり重要なんだなって改めて思ったよ。
乙でした!

12391:2012/02/07(火) 23:44:28 ID:AHa3uZcw0
続き投下します


俺の名前は友原友宏。3年B組のごく普通の生徒だ。同じクラスの重田餡子の彼氏である。

「おはよう」
今日も餡子はトレードマークのお腹を揺らしながら教室に入ってきた。
「おはよう、昨日はどうしたんだよ?C組の仲島と帰って」
「仲島さんは私の友達だし、あたりまえじゃない」
「そうじゃなくて、いつも俺と帰る約束してただろ」
「え、そうなの?」
「おいおい、忘れたのか?俺はお前の彼氏じゃないか?」
「あ、ああ。そうだったわね。ごめん、ボーっとしてて忘れてた。」

「そういううっかりしたところも好きなんだけどな。そうだ、昨日一緒に帰らなかった罰として今度
海に行こうぜ。」
「海?!嫌よ、水着なんて。この体じゃ恥ずかしいし・・(ボソッ)」
「おいおい、運動しないとデブなままだぜ。」
「ギクッ。」餡子は制服の上からお腹のぶ厚い脂肪をつまんだ。
「分かったわ。それじゃ、ひとつ条件があるの。仲島さんも誘っていい?」
「ああ、大賛成さ。それより、あの仲島さんがきてくれるかな。彼女プライド高いだろ?」
「きてくれます!彼女とは深い関係があるの!」
「?まあ、いいや。それじゃ、今週の日曜日に満腹海岸に集合ね。」

「はぁ〜」
私は大きなため息をついた。
同じクラスの男子生徒から海に誘われたのだ。
(まさか、デブの餡子に彼氏がいたなんて)
全然知らない男子と二人きりになるのはさすがにアレなので、餡子も一緒に行くことにした。
それにしても気が重い。
(どんな服着ていこうか・・・)

12491:2012/02/07(火) 23:47:05 ID:AHa3uZcw0
そして、日曜日。
私と餡子は満腹海岸にいた。
私はゆったりとしたワンピース。餡子は短パンにパーカーといういで立ちである。

餡子の彼氏はまだ到着していない。
「それにしても餡子に彼氏がいたとはね。」
「同じクラスの友原くんっていうんだ。彼少し、その・・・ふくよかな子が好きな傾向があって・・。」
「まあ、蓼食う虫も好き好きっていうしね。あ、その彼氏様が来たわよ。」

向こうから、アロハシャツを着た友原がやってきた。どんなセンスしてんだ、こいつ。

「おお、ホントに仲島さんがきてる!こんにちは、B組の友原と申します。以後、よろしく」
友原のおおげさな挨拶に餡子が苦笑しながら応じた。友原のお調子者の性格は、彼女である餡子は十分承知しているのだろう。
(中身が自分の彼女とも知らないで・・)私はあきれ顔でやりとりを見ていた。
「いや〜、それにしてもお美しい。カモシカのような足、くびれたウエスト、すっきりしたアゴ。
太った子もいいけど痩せた子もいいなぁ。」
「悪かったわね、デブで!」私は皮肉をこめて友原にいった。
「あ、もちろん餡子もいいよ。ぽっちゃりしたお腹なんて抱き枕にサイコー!」
「あはは・・・。」苦笑いしか出てこない。
「それより、着替えましょ。」餡子が言った。

12591:2012/02/07(火) 23:49:14 ID:AHa3uZcw0
私達は海の家で水着を借りて着替ることにした。
「おっちゃーん、水着3人分貸してー」
「はいはい、3人ね。サイズは?」よく日焼けしたおじさんが尋ねた。
「えーと、私がMで、友原君がL、さえ、じゃなかった餡子がXLね。」
「XL!?そんなでかい水着なんてあったかな。ちょっとまっとれ、探してみるから。」おじさんは店の奥に入って行った。

(ほら、デブは水着選びでも苦労するのよ!早く元の体に戻りたいなぁ)
しばらくして、おじさんがもってきたのは、フリルがついたピンクの水玉模様のビキニ。
「一つだけあったぞい。お嬢さんにゃ、ちょっと派手かね?」おじさんが私の巨体をみた。
「どうする?餡子、着る?」餡子が尋ねた。今の私のプライドを気遣ってのことだろう。
彼女の少し上から目線の言い方にかちんときた。
「いいわ!着るわよ!」そういって、ビキニを乱暴に手に取った。
(偶然私の体を手に入れただけなのに、餡子ったら!)

そして、更衣室。
私は外に出るのを躊躇していた。
理由はわかるよね。私の体の醜さです。
ビキニ姿だと今の自分の体がいかにデブなのかがはっきりとわかってしまった。

12691:2012/02/07(火) 23:52:43 ID:AHa3uZcw0
アゴの肉の抵抗に逆らいながら、顔を下に向けると、
まず、目に入ってきたのは巨大なバストの谷間であった。
スイカを二つ並べたようなバストは布地を下からせり上げており、
布地と腹肉の間にはさまって少し潰れていた。
(メートル級のバスト・・・)
試しにジャンプしてみると、プルンとやわらかそうに揺れた。同時に、乳首が擦れてこそばゆい。

大きなバストの下に見えたのは、肉肉しい樽腹である。
ほんのりピンクに染まったそれはハリがあって、丸いリンゴのようだった。

さらに後ろを振り返ってお尻を見ると、ビキニに締め付けられたせいでボンレスハムのようになった
肉塊が見えた。

「うう、はずかしいよぅ。」少し泣きたい気持ちになった。

と、その時。
「餡子、遅いな。いつまで時間掛かってるんだ?」入口に友原が立っていた。
「ちょっと、女子更衣室に入ってこないでよ!」私は友原を追い払おうとした。
が、彼の目が興奮しているのが分かった。
「うお、餡子かわええ。」
「か、かわいい?!こんな醜いデブがかわいいっていうの?」
「ああ、かわいいよ!うおお、もみもみさせろー!!」

そういうと、私を羽交い絞めにした。
「ふぁぁ?!」びっくりして変な声が出た。
「あ〜、最高のだきごこちだわ(むにむに)。」
「きゃあ、なにするの変態!」
「やわらけぇ肉。餡子最高だな(ぷにぷに)」
「やめてったら!」
「いいじゃんか、彼氏だろ。お次はバストにでも。」
そういって、胸を揉もうと手を伸ばした。

(何だこいつ?)
必死に逃げようと身をよじらせた。だが、運悪く彼の手がビキニに伸びていたところ。
衝撃でぶちっと布地の紐が切れた。
ブルンッ
「あ」
桃色の特大バストが弾んだ。
「きゃあ?!」
「うお、乳首ピンクだな」
「もういや〜、こんな生活!!」私は今度こそ思いっきり泣いた。

127名無しさん:2012/02/09(木) 00:03:38 ID:Tm2ytglU0
ttp://www1.axfc.net/uploader/Sc/so/317154
PASS:himanka
29の日ですので。
いつも以上に酷いですが宜しければどうぞ。

128名無しさん:2012/02/09(木) 19:17:24 ID:h8nJRmN60
>>127
乙!
面白かったです!

129名無しさん:2012/02/09(木) 21:08:01 ID:GW/AZ9ds0
>>127
どうしたらそのページに飛べますか?

130名無しさん:2012/02/09(木) 21:45:49 ID:jiOHKgP60
>>129
先っちょに「h」つけて検索すればいいんよ

131名無しさん:2012/02/09(木) 23:55:26 ID:4jOHS9XY0
>>126

更衣室からでてからが楽しみ

13291:2012/02/11(土) 23:59:40 ID:vr0QkWNk0
お待たせしました
続きを投下します!


「どうしたの?!」驚いた餡子が更衣室に入ってきた。

「私の胸をこいつが」涙ぐみ私をみて彼女が憤った。
「友宏!なんてことを!」

「なんでお前が俺の名前を知ってるんだよ!俺は名字しか言ってないぞ」
「あっ・・」言葉につまる餡子

「前からおかしいと思ってたんだ。いつもの餡子はいじられてもこんな風に泣かないもんな。
お前ら何か隠してないか?」じろりとにらんだ。

「えっと、実は・・・」
「餡子、言わないで!」
「実は私達、体が入れ替わったの。小枝子が餡子で餡子が小枝子なの」

「えっ?!」友原は事情を呑み込めないようで目を白黒させて困惑している。
まあ、当然の反応だろう。体が入れ替わったと言われて、はいそうですかと納得する奴などいない。

それよりも、私の怒りは餡子に向けられていた。
「ちょっと、なんでばらすのよ!」
「もう隠しきれないわ。それに友原君にも解決法を探してもらった方が効率的でしょ」
「でも」

「ちょっと、いいかいお二人さん。つまり、目の前で乳丸出しなのが小枝子さん、小枝子の体に入っているのが餡子という解釈でいいのかな?」
「うん、まあそういうことね。」
餡子は体が入れ替わった経緯を詳しく説明した。

13391:2012/02/12(日) 00:06:17 ID:8l../U4U0
「ふーん、車を避けようとしたショックでねぇ・・不思議なこともあるもんだ。」
「そこで、友原君にも私達が元に戻る方法を探すのを手伝ってほしいの」餡子がぽつりと言った。

「まあ、小枝子さん、じゃなかった餡子の頼みなら断れないな。とりあえず、小枝子さん悪かった。」
そういって友原は手を差し出した。私は彼の手を握って立ち上がった。
「もう、注意してよね。今度あんなことしたら再起不能にするから、このデブ専!」

「うん、まあとりあえず元に戻る方法を考えてみるか。」友原が喋りだした。

「二人はぶつかったショックで入れ替わったんだよな?つまり何らかの衝撃がきっかけになって入れ替わりが起こったわけだ。小枝子さん、あの時どんな気持ちだった?」
「えっと、車にはねられそうになって「餡子をかばわなきゃっ」って必死だったわ。」

「おそらく、俺の見立てではその必死な気持ちが入れ替わりのトリガーだ。その気持ちが引き金となって、さらにお互いの体がぶつかったことで入れ替わりが誘発されたと俺は思う。」

みかけによらず、こいつは理知的な一面を持ち合わせているらしい。
「ということは、だ。必死になっているところに物理的な衝撃が加われば元に戻れるかもしれない。」
「そんなことができるの?」餡子が首をかしげた。

「ふふ、お前の得意分野じゃないか?」
そういって彼はにやりと笑った。

13491:2012/02/12(日) 00:09:34 ID:8l../U4U0
そして10分後
灼熱の炎天下、砂に書かれた輪の中で私と餡子は砂浜でがっぷりよつに組み合っていた。
「もっと必死になって相手を組み倒さないと戻れないかもよ〜」近くで友原の声がした。

「はぁ、はぁ、元に戻る方法って相撲?!」餡子が息を切らせながら言った。
「うん、これなら勝とうと必死になれるし、体のぶつかりあいもあるでしょよ☆」友原は楽しそうに言った。
「いやその理屈はおかしい!」私は吠えた。

「ほらほら、そんな無駄口叩いている暇あるのかな、ギャラリーが集まってきたぜ。早く終わらせないと無駄に恥ずかしい思いをすることになるぜ!」

確かに私達の周りには海水浴客が輪を作り始めていた。
「なんだなんだ?!」
「何かのイベント?」
「ビキニ姿のデブ女と美女が相撲を取ってるらしいぞ」
ざわざわざわ・・・じろじろじろ・・・

「くっ、確かに恥ずかしい!餡子、さっさと決着をつけるぞ!」私は餡子の体をぐいと押した。
小枝子のバストがむにむにと餡子の顔を包んでいく。
「うぷ、ぐ、ぐるじい・・・」
餡子は手を押し返して抵抗するが、その衝撃は柔らかい脂肪に吸収されてしまう。

「た、耐えてくれ。私だって恥ずかしいんだ!」
熱と羞恥で顔を赤らめながら小枝子がつぶやく。
その内、腹肉が餡子を浸食していく。
芳醇な肉の汗臭さ、暑苦しさに耐え切れず彼女は叫んだ。

「いやぁぁ!」

思わず餡子は足を振り上げた。が、それがふくよかな小枝子の秘部に当たって。

「あひゃん?!」
小枝子は野太い声を漏らした。

小枝子のぶよぶよとした脂肪。肉まんの餡のように包まれる餡子。
ぶるんぶるんと揺れる尻。肉の表面を流れ落ちる汗。
夏のむさくるしい風景であった。

「うお、デブが美人を押してるぜ!」
「頑張れー、肉に埋まるなー」
「うひょお、くんずほぐれつすなぁ☆」
野次馬が好き勝手にはやし立てる。

「も、もうだめぇー」
餡子がせつなの悲鳴を上げた直後、

どしーん・・・

と音がして餡子が小枝子の巨体の下敷きになった。

135名無しさん:2012/02/12(日) 02:46:30 ID:LuT5lclU0
いいねー
続きが気になる

13691:2012/02/12(日) 21:53:08 ID:8l../U4U0
つづきを投下します。

「ふぐぐ・・・」私は小枝子の巨体の下で潰れた声を上げた。
「ごめん!」小枝子が私を抱え起こした。
(まったくもう、重かったわ・・・)
どうやら私達はまだ元に戻っていないようだ。

小枝子がむっつりした様子で友原に詰め寄った。
「ちょっとどういうことよ!元に戻っていないじゃない!」
「確実に戻れるとはいってないだろ?あくまで可能性の話だったんだよ」
「信じられない!あんなに恥かいたのに!あんたらみんな馬鹿だわ!」
そういって小枝子は走り去ってしまった。

「どうする?追いかけるか?」友原君が私に問いかけた。
「ああなっちゃったら小枝子はなかなか静まらないからねー。まあ、放っておきましょ」
正直なところ、最近の彼女は相当ナーバスになっているように感じられる。
体が元に戻らない焦りがそうさせるのだろう。

まあ、入れ替わりは私にとってはチャンスだったけどね。
なぜなら、今までさんざん「関取」「デブ」とバカにされてきた私が、小枝子の美貌を手に入れることができたのだから。
(どうせなら、ずっとこのままのほうがいいなぁ・・・)
時々そんなことを考える。

(まあ、ヒステリーの小枝子のことはほっといて今はこの体を楽しみましょう。)
「それより、これから二人でおいしいものでも食べに行かない?」甘えた声で友原君の腕を組んだ。

13791:2012/02/12(日) 21:55:03 ID:8l../U4U0
私達は海岸沿いにあるカフェにやってきた。
夕日が水平線に沈むのが席から見え、とてもおしゃれな雰囲気だと口コミで話題の店だ。
以前からここで食事をしたかったのだが、太った私では気おくれがしてしまい、来るのをためらっていた。小枝子から海に誘われたのをきっかけに、ひそかにここに来る計画を立てていたのだ。

「いらっしゃいませー。ご注文はお決まりですか?」男の店員がメニューをもってきた。
「俺はカルボナーラとアイスティー。餡子は何にする?」
「うーん、相撲とっておなかすいちゃったから、メニューにあるスパゲティー全部もってきて!」
私が注文すると店員はぎょっと驚いた顔をした。
「か、かしこまりました。」

料理を注文した後、カウンターの奥でさっきの店員が同僚と話しているのが聞こえた。
「おい、さっき来たカップルの女の方、すっげえきれいだよな。」
「ああ、鼻筋が通ってて目がぱっちりしてて。どっかのモデルかと思ったよ。」
「あんな美人が大食いするとか・・・世の中は分からんもんだな」

彼らの話を聞くと、優越感で自然と頬がゆるむのが分かった。
改めて、今の私は鈍重な餡子ではなく、美人の小枝子なのだと実感できる。

「仲島さんの体でそんなに食べて大丈夫か?元に戻った時にデブってたら彼女怒るぞ?」
「いいのよ、どうせ私の体じゃないし。それに友原君、小枝子の体がぽっちゃりになったほうが嬉しいんじゃない?」私はにやついた。
彼は以前、小枝子をみて「もう少し肉がつけばな・・・」とか言っていたのだ。

「う、ま、まあな。」彼は前かがみになって股間を抑えながらいった。
あいかわらずぽちゃ好きだなぁ。私は心の中で苦笑した。

13891:2012/02/12(日) 21:57:35 ID:8l../U4U0
餡子達と別れた後、小枝子は一直線に自宅(餡子の家)に戻り、自室にこもった。
心の中は餡子達への憎しみでいっぱいだった。

(相撲をとれば元に戻れるですって!あんな馬鹿のいうことを信じた私は大馬鹿じゃない!)
餡子の部屋にあったお菓子の袋を開き、ぼりぼりとむざぼる。

(ああもう、悔しいぃ!餡子も餡子よ!たまたま私の体を手に入れただけなのに見下して!)
更衣室に入ってきた時の餡子の目。
驚いた表情の裏には牛のような乳を垂らして泣きじゃくっていた私への憐れみがこもっていた。
相撲で押し倒した餡子を抱え起こした時。
彼女の顔には明らかに私の巨体を疎むような表情が張り付いていた。

二つ目の袋を開けた。
がさがさと手をつっこみ、無造作に中身をつかむ。
食べること以外にこの猛烈な嫉妬を抑える方法が分からなかった。

(それに相撲の時の珍獣を見るような周囲の目・・・)
あの時のことを思い出すと、不思議と体が火照ってくる。
(なぜかしら?すごく恥ずかしかったはずなのに少し興奮して・・・)
たまらずパンツを降ろし、局部をくりくりと弄ぶ。
(はぁ、はぁ・・・・私・・・はぁ・・どうしちゃったのかしら・・・、うっ!)

くちゃくちゃと食べ物を咀嚼する音とわずかな喘ぎ声が薄暗闇の中に響く。
小枝子の心の中で何かが確実に変わりつつあった。

139名無しさん:2012/02/13(月) 18:24:24 ID:q3cJ8Wxs0

二人とも駄目な方向にいってるのがいいね

14091:2012/02/18(土) 22:25:38 ID:1nXepQkY0
投稿間隔が空いてしまいごめんなさい
投稿します


そして、半年後。
3年B組の教室。
山のように積まれたお菓子に囲まれて小山のような肉塊が席に座っていた。
ストレスによる過食で200kg以上になってしまった、小枝子のなれの果てである。
「くちゃ、くちゃ」
周囲の視線も気にせず彼女は食べ続けている。まるで何かから逃れるように。
その目には食欲以外映っていなかった。

「やれやれ」
小枝子の様子を眺めながら、友原は頭をかいた。
結局、餡子と小枝子は元に戻らなかったのだ。
(どうやら、二人は一生体を入れ替わったままみたいだな・・・)
そう考えるとかわいそうな気もしてくる。

ただ、仮に小枝子が元の体に戻れたとしても喜ばないだろう。
なぜなら、餡子もまた太ってしまったのだから。
小枝子の体を手に入れた餡子は調子にのって食べ過ぎた。
その結果、この半年間でみるみるうちにデブになってしまった。

ウエストのくびれはぶ厚い贅肉に覆われ、みるかげもない。
ぱっちりしていた目も顔肉で細くなり、人相が変わってしまった。

(はっきりいって、体が元に戻らなくても問題ないんじゃない?)
今や、どちらもまれにみる百貫デブである。
このまま、太り続けていくんだろうな・・・
そう思う友原だった。



14191:2012/02/18(土) 22:28:20 ID:1nXepQkY0
以上で終了です。
駄作で失礼しました。
レスしてくださったかた、お付き合いありがとうございました!

最後、明らかに手抜きですね・・・
ごめんなさい、ネタが尽きたんです・・・

142名無しさん:2012/02/19(日) 13:26:40 ID:Nvc53uwk0
― デブエルフ ―

ある冬の日。
雪と氷にに覆われた魔の森を、薬草等の資源を調達する為に探索していたら、一人の女性に出会った。
大きな体を揺さぶり、緩慢な仕草で歩くその女性は、自らをこう称した―――

ttp://bbs1l.net4u.org/sr3_bbss/25694aburami/1381_1.jpg

「デブエルフ?」
「違う!ダークエルフ!」
「あー、だから全体的に着てるものや肌色が色黒な感じなんですか?」
「ふん…外見のみで判断するとは、人間は愚かだな…」
「でもエルフって、もうちょっとスラっとしたイメージなのですが」
「わ、私だって好きでこんな身体になった訳では無い!!」
「え〜?」
「そう、あれは私がまだ…森の畔に住み、人間とも交流をしていた頃の話だ。」
「その話、長くなりますか?立ち話は寒いんですけど…」
「私は…人間共の卑劣な罠に掛かり、このような無様な姿になってしまった…」
「あ、聞いてないですね。…うーん、人間の卑劣な罠?何かされたんですか?」
「人間共の食す物は皆、味が多様で、尚且つあざとく食欲をそそる様に工夫されている…」
「あー。要するに、人間の近くで生活してたら食文化に適応できなかった…という感じですか?」
「う…。いや、しかし…私は…人間の食事は、ダークエルフ族の口に合う事など無いと確信していて…」
「で、実際に食べてみたら意外と美味しくて食べ過ぎてしまったと」
「…いや、その…」
「結局そんな体になるまで自制できなかったんですね。完全に自業自得じゃないですか」
「う…うぐぅ…」
「デカい図体で泣かないでくださいよ。見下ろされながら涙目になられても変な感じですし」
「だ、だって…ダークエルフ族はエルフ族のはみ出し者だから…」
「だから?」
「ダークエルフの国はエルフの国より更に質素というか、紙みたいに味気ない物ばかり食べているし…」
「そんなにブクブク太るまで怠惰な食生活を送るようなはみ出し者とは、良いご身分ですね」
「ひ…ひどい…」
「でも、そんなに食事が口に合ったなら、何でこんな森の奥に住んでるんですか?」
「そ、それはだな。半年くらい前から街の人間共が、誇り高きダークエルフである私を不当に卑下するようになって…」
「…そんな体してたら冷たい目で見られても仕方ないんじゃないですか?」
「う…ふぐぅ…」

143142:2012/02/19(日) 13:27:51 ID:Nvc53uwk0
「また泣いた。と言うか、森の奥に引っ越したのはつい最近なんですね。道理で見慣れないのが居ると思ったら」
「だって…なんか視線が痛くて、街中を歩けなくなっちゃって…」
「誇り高きはみ出し者が、何プライドの高い事を抜かしてるんですか?」
「ねえ…さっきから酷くない…?」
「だって寒いですし。貴女は寒くないんですか?」
「え?いや…」
「ああそうか。そんな体じゃ寒さなんて感じませんよね」
「ち、違う!これは寒気を遮断するエルフの秘術を使っているから…!」
「秘術の名前は“肉壁”ですか?」
「う…うえぇ…ん…」
「鼻水まで流して泣かないで下さいよ。じゃ、僕はこれで帰りますね」
「え…?」
「そろそろ寒さが限界なんです。真冬にしか取れない薬草なんか採りに来てますからね。慣れているとはいえ辛いんです」
「ちょ、待て!散々私を馬鹿にして、それで勝手に帰るのか!」
「はい。予定外の立ち話で骨の芯まで冷えてしまったので」
「ま、待て…!待って!ねえちょっと!」

――結局、その女性は誇り高いダークエルフの威厳だの、昔の自分の美貌だのをしつこく語りながら家までついて来た。

「お前はまだ、私を完全に見くびっているからな」

そして、図々しい事にそのまま居座ってしまった。

「食べて寝るばっかりでブクブク膨らんでいく、プライドだけは高いメスブタが、何を眠たい事言ってるんですか?」
「ね、ねえ…?何か、だんだん言い方が酷くなってない…?」

ひたすら食べるか寝るかの高慢なダークエルフは、家に居ついた後も着実にその贅肉の量を増やしている。
うちだって、そんなに裕福な訳では無いのにな。

「お前ももう少し、私への接し方を改めてだな…」

食費ばかりかかる新しい家族は、今日も口ばかり達者だ。

144142:2012/02/19(日) 13:31:13 ID:Nvc53uwk0
…という短編を思いついて、書き終えるまで僅か1時間。
何というやっつけ…!

エルフ少女が肥満化する話は既に、かなり前にあったような気もしますが

145142:2012/02/19(日) 13:35:32 ID:Nvc53uwk0
連投で申し訳ありませんが、二行目で「雪と氷にに」になっている所は
「に」がミスで一つ多くなってました。脳内変換で修正して下さい

146名無しさん:2012/02/19(日) 13:40:24 ID:xsPTfd4E0
二人とも乙!

147名無しさん:2012/02/19(日) 15:41:38 ID:zU/WmmpU0
> 昔の自分の美貌
この一文がツボに来た
絵もあわせて実にGJだぜ!

148名無しさん:2012/02/19(日) 18:56:12 ID:6Em7nOiI0
乙乙
嫌がってるのに不思議とほのぼのする話だw

149名無しさん:2012/02/20(月) 01:21:24 ID:NwhzcBRo0
乙です!
何だかんだで一緒に暮らしてるw

150名無しさん:2012/02/20(月) 23:20:17 ID:d8O8tRdA0
お嫁にしたい。自然食なんてナッシングよね。

151名無しさん:2012/02/20(月) 23:53:19 ID:X/dnNkyoO
自らをブタエルフと認めるまでご飯抜いてあげたい

153名無しさん:2012/02/29(水) 00:03:33 ID:tdbrsRew0
ttp://www1.axfc.net/uploader/Sc/so/323558
PASS:himanka

29の日ですので、毎度拙い文章ですが宜しければどうぞ。

154名無しさん:2012/02/29(水) 14:04:41 ID:3GpWRVr.0
>>153
乙です。
毎度毎度ありがたい

155名無しさん:2012/02/29(水) 23:46:14 ID:bt8TcHZI0
>>153
最近29の日の楽しみになっているよ
毎回ありがとう!

156名無しさん:2012/03/22(木) 05:15:41 ID:ifIk/WK20
前スレでボカロネタでSSを書いたものです
同じネタですみませんが、投稿します
文章が稚拙ですがよろしくお願いします

157名無しさん:2012/03/22(木) 05:17:05 ID:ifIk/WK20
ボーカロイドが世間を席巻している近未来。
アンドロイドとして作られた彼女達は一家に一体(一人?)いることもめずらしくなくなった。
そんな中、ある量販店では一体のボーカロイドが不遇をかこっていた。
「うぐっ、ぐすっ、どうして私が売れないのよう・・」
彼女の名前は弱音ハク。酒飲みボーカロイドである。
(キミはまた売れ残ったねぇ。店側としてもそろそろ売れてくれないと困るんだよ。)
髭の店長の迷惑そうな顔が頭をよぎった。
「お願い!誰でもいいから私を買って!」
その時、店長がハクを呼んだ。
「良かったな、ハク。お前を買いたいというお客様がいるぞ。」

「あなたが私のマスターですか?」
俺の前に現れたのは白髪タレ目のボーカロイドだった。
特価300円だったので少し不安だったが思わぬ掘り出し物だったようだ。
「私、弱音ハクといいます。よろしくお願いします。」
彼女は伏し目がちにあいさつをした。
「よろしく。早速家に来てもらおうか?」
ふふふ、これから楽しみだ。

私はマスターに連れられてアパートの一室にきた。
「ようこそ、ここが俺の家だ。」
見たところ、ごく普通の部屋である。
私はマスターに申し出た。
「それで、私は何を歌えばいいのですか?」
せっかく買ってもらえたのだもの、少しでも早く気に入られなくちゃ。
「いや、歌は歌わなくていいよ。それより、この服に着替えてほしいな。」
マスターが取りだしたのはひらひらのフリルがついたメイド服。
「これ、ですか?いいですけど。」
着替えた服は私には少し大きかった。
「何だかサイズが合っていませんけど?」
「大丈夫。それよりも写真撮っていい?はい、チーズ」
ぱしゃりとカメラのレンズが光った。
「うーん、ハクちゃんはきれいだね。」
やった、マスターに褒められた!
「それで、この次は何をすればいいのでしょうか?」
「ん?それはねぇ・・・」
マスターはつかつかと近寄ってくると。
「太ってもらおうかな。」
笑顔で私に手錠を賭けた。

158名無しさん:2012/03/22(木) 05:18:11 ID:ifIk/WK20
「太っ・・・て?」
ハクはきょとんとした様子で俺を見つめていた。
「うん、実はさっき取ったカメラには写真を撮る以外に、もうひとつ機能があってね。
それが、「ボーカロイドが気持ちよくなると太る」ようにする機能なんだ。
分かりやすく言うと、快感を覚えると太っていく体質にハクはなったってこと。」
「どうしてそんなこと・・・むぐっ」
ハクが何か言う前に俺は彼女の口におにぎりを詰め込んだ。
「ふがっ!?・・・ごくん」
ハクがおにぎりを飲み込むとメイド服のお腹のあたりに張りが出た。
「うん、ちゃんと効果は出てるみたいだね。じゃ、どんどんいってみようか?」
俺は事前に注文してあった大量のピザやラーメンをとりだした。

数十分後。
食糧を全部食べた私の体は変貌してしまっていた。
くびれが目立ったウエストはぽっこりとお腹が出てしまい。
バストには大量の脂肪がつき、お腹に乗っかるようになり。
ヒップはメイド服を突き破りそうに肥大化してしまって。
(ふひぃ、こんなにデブになっちゃった・・・)
顔を赤らめて太ももを擦り合わせながら私は懇願する。
「マス、ターぁ・・。もうやめてください・・」
「やだね。それにしてもまだまだ足りないな。
そうだ、ジャンクショップで買ってきたアレを試してみよう。」
そういってマスターは小さい機械を取り出した。
「これはボーカロイドを淫乱にする機械でね。これを付けたらどうなるかな?」
え、淫乱になんてなりたくない。
「いやだ!やめて!」
私は必死で抵抗するが手錠で繋がれているためどうすることもできない。
さっきの機械が私に取り付けられた。
「あ・・・」
私の頭がボーっとしてきた。どこかに引っ張られる感じ。
その感じに抗うこともできずに私は理性を手放した。

ハクは真ん丸な顔に笑みを浮かべながら、巨大な乳房で俺のあそこを挟んだ。
「マスターぁ、今、ご奉仕しますね♡」
そう言うと、胸を上下に揺すり始めた。
「う、はぁ」
「どうですか、気持ちいい・・・ですか?」
「いい、すごくいいよ・・・うっ」
俺は耐え切れずに精を放った。
ハクの顔面に飛沫がかかった。
「ひゃっ、マスターったら早いですね。」
ハクはぽってりとした唇をなめた。

「さあ、今度はハクを気持ちよくしてください。」
次にハクは四つん這いになって、俺の方にぶっとい尻を向けた。
たまらずに、縞パンをめくり入れた。
「あん。やさしく・・・してくださいね♡」
俺は腰を振り、彼女の中に精を放つ。
「んふぅ、んはぁ、ま、マスターのが中にはいってきちゃうぅぅー」
すると徐汝にハクの体が膨らんできた。
みちみちとメイド服が張りつめていく。
「んぶぅ、ぶひぃ、ああああああ!!」
ばつん!と音がしてベルトのバックルが弾け飛び、白い腹肉がぷよんと覗いた。
それでも俺は行為をやめない。
ハクの体は肉団子のようにどんどん膨らんでいく。

159名無しさん:2012/03/22(木) 05:19:43 ID:ifIk/WK20
続きは思いついたら書きます

160名無しさん:2012/03/28(水) 23:50:25 ID:AuWyBO5o0
ttp://www1.axfc.net/uploader/Sc/so/332446
パス:himanka
いつも通り駄文ではありますが・・・
今回は少々いつもと違う感じで

161名無しさん:2012/03/29(木) 10:30:48 ID:DJprbudsO
毎回すごく楽しみにしています! 今回も超良かったです(^^)
GJ!

162名無しさん:2012/03/30(金) 08:59:40 ID:ZUUseu..0
>>160
今回もよかったです!

163名無しさん:2012/04/03(火) 13:02:03 ID:1e5hd4R6O
29日の小説の方毎回ほんとに楽しみ… 最近全然SS来ないな…ピクシブのSSも東方好きとしては玄○さんの作品に超期待しているんだが…

164名無しさん:2012/04/04(水) 13:24:11 ID:IEVK.4Cc0
クソ偉そうに批判するやつらのせいだろ?
一体何様なんだか

165名無しさん:2012/04/10(火) 11:40:56 ID:weqL5Wr60
久しぶりに肥満絵描こうと思ったらネタが無い、みたいな事態になると何か凹む…
ちょっと図々しいかもしれないけど、どういうの描いたらいいか、案みたいなのが無いかまた募集しても良いでしょうか?

166名無しさん:2012/04/10(火) 12:47:06 ID:b5YxUTSAO
ネタってキャラとかでしょうか?
シチュだったら自分は吸ってると太るガスが充満した部屋に入れられている女の子がぶくぶくと… とか好きです!

167名無しさん:2012/04/10(火) 12:51:26 ID:b5YxUTSAO
ちなみにキャラだったら、モバマスの緒方智絵里とか…マイナー過ぎですよね 汗
すみません

168名無しさん:2012/04/10(火) 19:02:13 ID:weqL5Wr60
モバマスの登場で、いきなりキャラが増えてついていけない。そんな今日この頃
それよりも、キャラのメジャー・マイナーというか
「吸うと太るガス」の「充満した部屋」で「ガスが原因で」太るというのを一枚絵で表すのって思った以上に…
精進しなくては;

ttp://bbs1l.net4u.org/sr3_bbss/25694aburami/1387_1.jpg

169名無しさん:2012/04/10(火) 19:24:06 ID:b5YxUTSAO
うおーーーー!!お仕事めちゃくちゃ早いです(:∀;)
やべぇ!チエリンのお腹ダップダプやわぁww
恐ろしい部屋だ…
描きにくい事言っちゃって本当にすいませんでした。
ありがとうございます。このイラスト家宝にいたします。

170名無しさん:2012/04/10(火) 19:41:50 ID:RP7PqS3Y0
ちょうどアニメ化もされて、過去にSSも投稿された
黒神メタボ・・・もとい、めだかちゃんはどうだろう

凛としてるけど贅肉のせいで暑そうな感じとか

171名無しさん:2012/04/10(火) 20:09:40 ID:.9c8mvgU0
ぽっちゃり系アイドルでCDデビューが話題のかな子ちゃんとか
お肉足りないしましましが見たいかも
そういや以前のリクがまだ未消化のがあったような?

172名無しさん:2012/04/10(火) 20:31:30 ID:9Z9Ozi9s0
前のは時間切れだろ・・・。
全部消費してたらまた事件になるだろうが。

173名無しさん:2012/04/10(火) 20:44:10 ID:.9c8mvgU0
別に自分は関係ないからいいんだが
気が向いたら描くかも的な事言ってたし今が消化時じゃない?と思っただけだ
どうするかは無名さん次第だし

174名無しさん:2012/04/10(火) 22:09:47 ID:weqL5Wr60
そういえばありましたね、前のリク?みたいなもの
サラのお姉さんとペルソナのヒロインと…?えーとミカン?

ttp://bbs1l.net4u.org/sr3_bbss/25694aburami/1388_1.jpg
めだかボックス読んだこと無い

>>171
ちなみに「ましまし」とは どのくらい…

175名無しさん:2012/04/10(火) 22:21:09 ID:.9c8mvgU0
>>174
うーん特に指定は無いかな
元がむっちりだしどーんと盛ってくれてもいいかも

176名無しさん:2012/04/10(火) 22:44:16 ID:b5YxUTSAO
これはまた暑そうな会長ですね! 制服の上からでもわかるだらしない身体がとてもイイです(^^*)

177名無しさん:2012/04/10(火) 22:58:25 ID:OiAkNRME0
筆が速くてこのクオリティ…乙です!
元々がスレンダー巨乳なキャラだから、ギャップが大きくていい感じです。

178名無しさん:2012/04/11(水) 01:01:15 ID:h.oF7iKM0
かな子っていうのは三村かな子ですよ…ね?
ttp://bbs1l.net4u.org/sr3_bbss/25694aburami/1389_1.jpg

しかし、元のキャラは53㌔でぽっちゃり扱いですか
痩せすぎで不整脈と貧血と骨粗鬆症が持病の俺でも48㌔はあるというのに…

179名無しさん:2012/04/11(水) 01:05:08 ID:8blhSxV60
>>174
これは良いメタボちゃん・・・ありがとうございます
制服の上からでも分かる段腹と、でっぷりと肉が付いた五体が素敵です

180名無しさん:2012/04/11(水) 01:10:50 ID:UPcUC12w0
>>178
GJ
確かにそうだけど周りが42〜45はては30キロ台がいる世界ですからね
これでもサバ読んでると思えば充分かと
それはともかく良いお肉

181名無しさん:2012/04/11(水) 01:53:44 ID:Tgfts/bUO
素晴らしい肉ww 智絵里とデブデブユニットを組ませる他無いですねw

182名無しさん:2012/04/11(水) 10:18:52 ID:h.oF7iKM0
出かける前に一枚
俗にいう「風船デブ」のように腹部重視で太らせた時に、重量感を出したり唯の妊婦にならないようにするには
どうすればいいんでしょうね…

ttp://bbs1l.net4u.org/sr3_bbss/25694aburami/1390_1.jpg

183名無しさん:2012/04/11(水) 11:13:29 ID:Tgfts/bUO
脂肪たっぷりの巨大なお腹w
今回の最重量かもしれないですね!顔もしっかり肉がついて柔らかそうなほっぺもたまりませんな(^^*)

184名無しさん:2012/04/11(水) 12:53:06 ID:lI2XQHRAC
世界樹4のナイトシーカー(紫髪)を二重顎に希望してみたいな
前に描かれていた世界樹の肥満絵が凄く好きだった

185名無しさん:2012/04/11(水) 16:48:54 ID:h.oF7iKM0
>>184
探してみたけれどそれらしい画像が見つからずどんなキャラか分からない…
公式HPにもまだ画像無いのかな?

186名無しさん:2012/04/11(水) 17:00:44 ID:Tgfts/bUO
テイルズのシェリアとか…お腹とほっぺの肉多めで、泣いてたりするとヤバいです。
ダメならいいのですが、よかったら描いて頂きたい。
座ってる体勢とか新しいかと思います

187名無しさん:2012/04/11(水) 17:06:20 ID:rljJMBGg0
>>182
弛みなくここまでお腹が大きいと膨体にも見えてきますw実に好みww
よろしければDQⅠのローラ姫をこれぐらい太らせちゃってください!

188名無しさん:2012/04/11(水) 19:10:36 ID:mZragv5MC
>>185
やあ失敬、右側の子ですね
ttp://blog-imgs-38.fc2.com/b/e/n/benikaede01/SQ4PV1naitosi-ka-.png
後はpixivに何枚かあるくらいかな

189名無しさん:2012/04/11(水) 20:10:34 ID:EkqTULKoO
リクエストが殺到するのは良くないと思うんだがねぇ…
先にリクしてる人がいたら自重しよう、とか思って欲しいものだが…

190名無しさん:2012/04/11(水) 21:03:58 ID:XpB1qGv.0
今回もまたリク厨によるゴリ押しの同じ流れになってる辺りまるで成長してないな…
まあ結局絵師さんがどう思ってるか次第だけど

191名無しさん:2012/04/11(水) 21:22:56 ID:UPcUC12w0
まだ絵師さんが困ってるような感じはないし今のとこは大丈夫じゃないか?
絵師さんの方でいくつまでか決めるかもしくはレス番指定がいいんじゃないかね
外野で争って雰囲気悪くするのもいかんよ

192名無しさん:2012/04/11(水) 21:39:10 ID:h.oF7iKM0
問題は、テイルズシリーズを全くやったことが無いから手探り感100%というところか…
ttp://bbs1l.net4u.org/sr3_bbss/25694aburami/1391_1.jpg

今の所、リクが多くて困ってるという程でも無いです
が、あまり量が多いと処理しきれなくなるかもしれないので
「自分のリクがまだ描いてもらってない」とか「結局全部描かずにドロンしやがった!」
という事になるかも…

まあ、あまり期待されるほどの絵の腕前は多分ありませんが

193名無しさん:2012/04/11(水) 21:59:00 ID:blrk6W7c0
それはひょっとしてギャグで言ってるのか!?(AA略

そういうことなら、無理ならいつでもキャンセルなさってもいいんで感覚で
某所では確実に見られないだろう風祝さんをと言っておいてみますテスト




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