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肥満化小説・肥満化絵投下スレッド その2
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>>821の続きを投稿させていただきます。
内容は前回とあまり関連してないですが……駄文ですが失礼します。
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野球勝負に負けた私は、グラウンドから一目散に逃げ去った。
どこでもいい。どこか遠くへ行きたかった。
そう思うほど、私の心は沈んでいたのだ。
町はずれまで来たところで、私は立ち止まり息を整えた。
周りは農地の中に平屋がぽつぽつと点在している。
ふと、目を上げると少し行ったところにひときわ大きい日本風の家屋が見えた。
瓦葺の屋根から十数mほどの煙突が伸びており、『宝満湯』という文字が流暢な明朝体で書かれていた。
銭湯だ。
私は熱い湯船を想像して、その銭湯に入りたくなった。
落ち込んだ気持ちを汗とともに洗い流してしまおうと思ったのだ。
温泉マークが描かれた暖簾をくぐると、カビ臭いが鼻をついた。
今時の銭湯にしては珍しく、床や壁等の内装は全て木でできていた。
長い年月が経っているのか、垢や埃で黒くくすんでいる。
客は私の他に誰もいないようだ。
番台には忘れ去られたようにおばあさんがぽつんと座っていた。
顔には無数の皺が刻まれており腰は90度に曲がっている。90歳は越えているだろう。
「いらっしゃい」
ちらりとこちらを見ると、おばあさんが不機嫌そうに声をかけてきた。
「あの、お風呂に入りたいんですけど……」
おずおずと番台に向かうと、彼女は皺だらけの手をこちらに差し出した。
「女は入浴料タダだよ」
私はぺこりとお辞儀をして、『女湯』と書かれた赤い暖簾をくぐった。
更衣室は薄暗かった。
天井付近にある明かりとりの窓からわずかに光が差し込んでいるだけだ。
着ていたシャツとジーンズを脱ぎ、竹を編まれて作られた籠の中に入れた。
そして自分の体を見回す。
ブラやパンティーにむっちりとした肉が食い込んでいる。
太っているとはいえないが、とりわけスタイルがいいわけではない体形。
同年代の標準的な女性より少し太り気味といったところか。
それでも高校時代に比べれば10kgも体重が増えているのである。
私は気恥しくなって、荷物棚に置かれていたバスタオル(なぜそこにバスタオルがあったのか私は疑問に思わなかった)を
体に巻き付けて体形を隠した。
小宮真琴
175cm 68kg
B:82 W:72 H:80
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