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リレーSSスレッド

1名無しさん:2010/09/05(日) 00:08:17 ID:Sey.8jLA0
ルール 最後に今後の方向性を最低でも2つ選択肢を表記する。
    参加型SS投票スレッドで投票を募る。
    もしも、だぶってしまった場合、どちらをとるかも投票スレッドで投票を募る
    
と言う条件ではじめてみましょう

2名無しさん:2010/09/05(日) 00:35:35 ID:Sey.8jLA0
『もし、自分に物事をある程度自由に操作する力がほしくありませんか?』
 
 俺は、その質問にYESと答え、力を・・・テニイレタ。
 なぜなら、俺は日常に退屈しており、なんでもいいからそれをぶち壊したくてぶち壊したくてたまらなかった。
「退屈だ」
 口癖となったこの言葉を使い、電車の中で目に映ったOLのほうに意識をむけた。
 口元を歪ませ、凝視しながら頭の中で、一つの出来事を決定した。
(先月毎日ドカ食い 10キロ増)
 すると、OLの体がぶっくりと太った。
「え、あ……ううう」
 一瞬混乱するも、恥ずかしそうに、きつめのスーツとはみ出たおなかを気にしている。
 この力は、強制的にだが、事柄をこちらで決定し、それを実行することが出来る。
 たとえ、それが過去の事柄であっても、今のように、その結果が強制的に執行されたということで今が変わる。
 別にコレは人体に限ったことではなく、天気とかにも影響を及ぼせるが、影響を及ぼせる範囲がそこまで広くない。
 せいぜい、気温を1〜2度上げたり、下げたり、今のように多少の対象の過去の行動、今の行動、未来の行動を強制決定させるぐらいしかない。
「はぁ……せっかくだし……彼女でもつくっかな」
 正直、俺は変態だ。変態すぎる。
 普段は隠し切ってるが、かなりのドSだし、おんなの子が変わり果ててしまうのが好きでたまらない。
 だから……この力で、いろいろ変えちゃおうと思っている。
 電車を降り、学校へと向う最中、いろいろなオンナノコを吟味し……教室へとたどりついた。
 言ってしまえば、俺には女友達はいないし、絡む接点と言うものも無い。
 しかし、この力を使えば・・・アホナ話、オンナノコにいろんな属性をつけることも出来る。
 知り合いでも無かったのに、親密だったということにできる。まあ、性格は流石に変えれない。
 だから最初に考えることが出来上がった。
「さて、どんな子にしようかな」

A 幼馴染でクラスメイトのボーイッシュな運動部員
B 見た目がガキっぽい後輩
C 大人びた美人な先輩

***
200までで、同点の場合、先に票が入ったほうでお願いします。

3名無しさん:2010/09/05(日) 02:49:27 ID:eoXb9UMEO
そもそもダブらないようにさ 書きます宣言してから10分間異論がなければその人が書くようにすればよくね?

4名無しさん:2010/09/05(日) 08:52:24 ID:Sey.8jLA0
じゃ、そうしましょう・・・

5名無しさん:2010/09/05(日) 11:26:16 ID:sz.x8NTs0
意見とかはどこで言えばいいのかな
ここ以外にも2箇所で言われていて煩雑化している
ここの流れとめるのもなんだし、ss投票スレか雑談スレがいいと思うけど

6名無しさん:2010/09/07(火) 12:00:40 ID:OuJ0L36Y0
意見は雑談すれのほうでお願いします。
次をどのようにしてバトンを渡すかは人によって自由でもいいと思います。

7名無しさん:2010/09/09(木) 00:19:43 ID:HXloWOxM0
どなたか書いてる人はいるかい?

8名無しさん:2010/09/09(木) 01:01:12 ID:HXloWOxM0
いないということで投下します
>>2
C 大人びた美人な先輩
***********************************************************

「どう? 今日のは自信作なんだけど」
「うん、うまい」
「もう、毎日おなじことしか言わないじゃない」
瀬川ヒロ。3年。生徒会長。テストでは毎回トップ3入り。
手入れの行き届いた髪、足を見せるだけで男子の半分が身を屈めるという細身の体、形が良く挑発的な胸と

尻。
才色兼備、人当たりの良い性格で教師生徒問わず人気があり、告白玉砕した男子も数知れず。
これでもかと上乗せしたような完璧超人ぶりだ。
友人曰く、『ただ食事をするだけでも絵になるという優雅さ』はいざ一対一で向かい合うとよくわかる。
「全く。せっかく料理する楽しみに目覚めたのに、食べる当人が楽しそうじゃないと食材たちがかわいそう

だよ」
……意外と子どもっぽいところもあるのか? 傍から見てた頃と比べて一気に親しみやすくなった。
彼女と彼氏の関係でいまさらなのだが。

彼女お手製の弁当(女子サイズ)を食べながら談笑しているとあっという間に昼休みが終わる。
彼女ができただけでは、とてもじゃないが退屈は払拭しない
せっかくできた彼女だし、デートなりなんなり色々と……
「なあ、今日の放課後――


****************************************
A 彼女の仕事を手伝うことに(校内部活めぐり)
B 太目の娘が多い、制服が特徴的な喫茶店へ
C 太目の人も多い総合衣類店へ
D 太目の人が多いスポーツジムへ
E 夜の街へ

選択肢は次の作者の方が選ぶという形で
「大人びた」って難しいな

9名無しさん:2010/09/11(土) 21:41:07 ID:vI3zDKXU0
書く人居る?0:00までにいなかったら書きますDで

10名無しさん:2010/09/12(日) 00:28:44 ID:nkV9J27k0
「なぁ、今日の放課後……ジムいかねーか?」
「ジム?」
 ヒロはクビを軽くかしげる。
 確かにデートにジムと言うのはチョイスとして微妙なのかもしれない。しかし……
「実は、福引で無料体験のチケット2人分当たってな、暇ならどうかなーって、体動かすの嫌いじゃないだろ?」
 この才色兼備の完璧超人、これで運動嫌いのわけが無いので、快くヒロは乗ってくれた。
 無論、このチケットも、数秒前まで存在しなかった。

 放課後、ヒロをつれて、立派な設備が整ったスポーツジムへと足を踏み入れてみると、すごい熱気がこもっていた。
「うわあっちーなー」
 すっと周囲を見渡してみると、様々な器具がおいてあり、それを使う人もちらほら居る。
「結構大きい設備ね、普通に入会したらいくらかかるのかな?」
 見ただけで気に入ったのか、気が早いのか、入会のことを考えているヒロの手を軽くつかんで、とりあえず料金表の前から移動する。
 高校生でジムに通うのは流石に普通じゃないだろ。
 ふっと、周囲を見ると、器具を使っている人に共通点が見られた。
「デブばっかだな」
 ぼそっとつぶやくようにして、贅肉を揺らして必死になっているデブたちを見る。
「私、太ってるのってやっぱやだな、みっともないし、だらしなさそうだし、あと、やっぱ醜いかな……」
 同じように横目でみていたヒロが言う。
 確かに、ヒロみたいな美女からしたら、醜いのかも知れない。
「まあ、そう言うなって、努力している人こそ美しいって言う人も居るんだ」
 適当にそう言って、とりあえず一通りの設備を見回った後、俺達はなにをするか考えることにした。
 が、その前に、やることはしっかりやっておこう。
 こっそりと笑い、ちょっと時間つぶしにベンチに座ってスポーツドリンク片手に、考えるフリをする。
「ランニングマシーンもいいけど、エアロバイクでもいいかなー」
 そういって、居るヒロ。
 その周囲に居るトレーニング使用者の女性達が皆共通して、ドンドン太っていく。
 大体120キロぐらいだろうか、その当たりで止、周囲を見渡すと、すごい汗だくで息を絶え絶えにして必死になっている。
「…………」
 あまりにも汗だくっぷりに、ヒロは思いっきり引いている。
 何せ、どいつもこいつも、トレーニング風景とは思えないのだから。
「さて、なにすっかな」
 この先のヒロの行く末を考えながら、なにをするか真剣に考え出した。

Aランニングマシーン
Bエアロバイク
Cウエイトトレーニング
Dサウナスーツでエアロビクス

次の人が好きにチョイスしてください。

11名無しさん:2010/09/12(日) 09:22:57 ID:p/uxUS0I0
B

12名無しさん:2010/09/14(火) 22:05:21 ID:6.1GNA4A0
書く人いないかな?
Cで書いてきます

13名無しさん:2010/09/14(火) 23:45:40 ID:g5PjCrnk0
よし頼む

14名無しさん:2010/09/15(水) 00:02:32 ID:3wvjN4Po0
C ウエイトトレーニング
***********************************************************
「……んーそれじゃああっちのマシンやってみようかな」
デブたちの中に混ざり一緒に汗を流すのはさすがに嫌なんだろう、
ヒロはウエイトマシンのエリアに向かった。

こちらのエリアについても充実したもので
肩、背、胸、腕、腹、足と各筋肉を鍛えるための器具が揃っている。
「あまり無理するなよ」
「大丈夫大丈夫、これ一台ずつ説明ついてるし。
 『高負荷低回数が効果的です』、と。これぐらいならギリギリいけそうかな」
さっそく説明書を見ながら手際よく準備していく。
「――ハァッ。結構きついねこれ。君もやってみたら?」
「いいよいいよ。誰かさんが倒れたら誰が助けるんだ」
倒れないしと答え、ヒロはゆっくりと回数をこなしていく。
黙々とマシンに取り組むヒロの姿を見ながら、何か面白うそうな案はないかと考えていると
トレーニングを終えたのか、同じエリアにいた人が汗を拭き拭き息荒く横を通り過ぎる。
(――これかな)
考えをまとめてさっそく実行、とりあえずヒロにはマシンに熱中していてもらおう。

一時間後、荒い息をつきながら黙々と全ての器具をローテーションしていたヒロを呼び止めた。
「そろそろいいんじゃないか? すごい汗だぞ」
「ヌフゥ……もフゥ……もうちょっと……」
スポーツドリンクを渡すと、ごくごくと一気に飲み込んでいく。
鼻息荒く貪欲にトレーニングを求めるその姿にもう一時間前の面影はない。
しいていえば顔は美麗なままだが、首から下とあわせるとなんともアンバランスだ。
トレーニングで鍛えた(普通こんな短時間でつくわけはないが)筋肉でその体は様変わりしていた。

女性特有の柔らかさよりまず硬さが連想される。
胸尻と形は良いままだが胸板が厚くなりカップとしてはサイズダウン、尻も安産型程度にボリュームを増し

ている。
筋肉の膨張により、最初に着ていた上着と短パンは脱いでいる。
体と下着のラインがはっきりとわかるほど張り付いた汗まみれのシャツは、肩幅や腕の太さ含め横幅が増し

たこともあり窮屈そうだ。
丈が足りず臍がチラリと見え、そこから視線を下げると短パンの下に穿いていたスパッツがある。
元のサイズに合わせていたスパッツは若干薄く引き延ばされているが何とか破けず逞しくなった臀部と太股

をピッチリ覆う。
男子を悩殺する細身の体なんてかけらも残っていない。今のごつさで足を見せようものなら違う意味で感嘆

の息が漏れるだろう。
もう女性らしさよりごつさが目立っていた。

15名無しさん:2010/09/15(水) 00:06:10 ID:3wvjN4Po0
(少しやりすぎたかな? 着替えの服着れるかわからんな。
 まぁとりあえずこんなもので筋肉の土台完成でいいか)
トレーニングを中断し落ち着いてきたのか、ヒロはようやく自分の変わりようがわかってきたようで
「え……え……?」といいながら体を曲げ見たり、手で感触を確かめたりしている。
体を捻った時の尻のスパッツラインがエロイなぁ、と思いながらも混乱させて騒がせないために次の手を打つ。

「お二人様、無料体験中の方々でお間違いないでしょうか?」
「は、はい?」突如現れた女性スタッフに驚くヒロ。
ジムのロゴ入りタンクトップとスパッツに太目の体を押し込め、
ジャージを羽織る女性スタッフは資料を差し出しながら話を続ける。
「突然申し訳ありません。受付時に説明を忘れていたもので。コース体験の説明に参りました。」
「コース体験、ですか?」
タンクトップに浮かび上がる女性スタッフのボディラインが気になるのか、ヒロの視線がチラチラ移る。
「はい。当ジムで組んでいるプログラムコースについて一部お客様に体験して頂こうというものです。
 もちろん無料ですし、ただいま新規入会キャンペーン中でもありますので
 もし今回ご入会いただけるならここで選んだプログラムコースと通常マシン使用に限り年会費受講料無料で手続きしております」
「無料ですか!?」
「はい、手続き後コース変更なさると通常料金が必要になりますが。こちらがコース一覧です。
 どのコースもスタッフが一人ついて食生活、運動、体型体調管理を行います。
 こちらの説明が遅れたせいなのに申し訳ありませんが、受付時間が残り10分となっておりますので
 参加されるならお急ぎいただくようお願いします」

時計を見ると6時50分、7時に締め切りというわけか。『余裕を持たせない』とするとこうなるか
さてどのコースを選ぶかな

****************************************
A相撲エクササイズ
B水泳
Cダンス教室+マッサージ付
D今日は帰る

選択肢は次の作者の方が選んでください
個人的な趣味でスパッツプッシュで

最初が改行確認しなかったから少し見づらいな

16名無しさん:2010/09/15(水) 10:34:17 ID:2X.UA19.0
だれも居なかったら、Cで書きます0:00まで待ちます

17名無しさん:2010/09/17(金) 00:07:38 ID:XGxL.Z760
C ダンス教室+マッサージ

 2人でダンスホールへと向うと、そこには10人ほどの人が鏡張りの部屋に集まっていた。
「本当にダンスでよかったのか?」
「うん、ほら……私からだ硬いし、こういうので少しずつ柔らかくしたいしね」
 確かに、柔軟性はあまり良くなさそうな感じはする。
 先ほどから、事前の準備運動のストレッチを2人でしているが、ゼンゼンほぐれていない。
「はい、では皆さん並んでくださーい」
 ダンスの講師がやってきて、受講生達が一列に並ぶと、ヒロは少し嫌そうな顔をする。
 先ほどのウェイトトレーニングのときより、デブばっかり、このダンスホールに集まっており、すごく汗臭い。
「では、今日も簡単な全身運動からはじめまーす」
 何よりも、講師自身、デブで音楽が鳴り始めてから、みんないっせいにリズムを取り始めたためか、肉が揺れ動いている。
「ではみなさん行きますよ〜〜」
 そういって、全身を使ったアグレッシブなダンスがはじまった。

「ふう……」
 10分で1セットのようで、1セット目が終って5分の休憩となった。
「結構……これ、きつくない?」
 1セット終って、ヒロ自身、結構汗だくになっている。
 確かに、コレは結構キツイ、周囲のデブ女たちを見てみると、全員汗だくになっていた。
「まあ、きついっちゃきついな」
「そのくせ……みんなデブなんだね」
 ぼそっと耳打ちしてくる。
 まあ、確かにこんな激しい体操してたら痩せそうな気はするだろう。
 そう言っていると、周囲のデブたちが……本人も気がつかないうちに太りだしている。
「ふはぁ……2セットめ、はじめ……ます…」
 流石に消費するカロリーの2倍のカロリーを前日摂取していたという事実改変は相当効くようだ。
「さて、どうなるかな」
 
 全部で4セット、合計1時間のダンス教室が終った。
「ぜぇはぁ……じゅかれた……」
 酷く汗だくになり、近寄りがたいほど汗臭いヒロはダウンしていた。
「お疲れ」
 酸欠で意識が朦朧となったヒロは何も気がついていない。
「どーする? このままマッサージ受けるか、それも言っていた管理師だったかに会いに行くか、もう1時間やる?」
「どぅっちでも……いいよ、好きに……してぇ」
 足元にすごい水溜りが出来てもナオ、汗が止まらないヒロは、考えることを放棄しかかっている。
「ふむ」
 
Aマッサージを受ける
B管理師に合う
Cもう1時間

ヒロの体型と次の行動は次の人に任せますw

18名無しさん:2010/09/20(月) 12:44:40 ID:.etzT/RsO
リレー小説かきたいと思います。
今日、20日の午前12時までで他に誰もいなければかきたいとBで思います。

19名無しさん:2010/09/20(月) 12:52:25 ID:.etzT/RsO
すみません、かき忘れました…今回の事実改変はヒロにも適応されているのでしょうか?
ちょっと分からなかったので、申し訳ありませんがお教え下さい

20名無しさん:2010/09/20(月) 15:06:16 ID:cPwY1soU0
そこらへんは後を継ぐ人が適当に決めればいいと思うぞ
多少の整合性のなさはリレー小説にはつきものだしさ

21名無しさん:2010/09/21(火) 21:52:08 ID:qett.EvE0
投稿致します、不出来かも知れませんが何とぞ御容赦下さい。

B管理師に会う

「それじゃあ管理師に会いに行くか」
「はぁ、はぁ…そう、分かった」
 ヒロはまだ呼吸が乱れたままだったが何とかダウンしていた体を起き上がらせて汗だくになった自身の体を拭く。
 筋肉質な状態の体だし、この汗は仕方ないにしても力で強制的にとはいえヒロは俺の彼女…近寄りがたい程汗臭いのは勘弁願いたい。
「よし…」
 俺はジムの案内図を見ながらヒロを管理師の元へ連れて行きながら考えを纏める。
 ついでだ、ここで体形に関してもやっておくか…。

「初めまして、私が今回の管理師を務めさせていただく女性管理スタッフです。これからよろしくお願い致しますヒロ様」
「こちらこそ、よろしくお願いします」
 ジムの管理師の元まで着いた俺達は軽い挨拶と共にコースの細かい説明を受ける。
 ジムには『さっきまでいなかった』管理スタッフの説明を相槌をうちながら真剣に聞いているヒロ、流石にこの女性管理師は太ってない。
 誰だって太ってる奴に管理しますって言われてもまず自分の体を管理しろよという話になるからなぁ。
 とりあえずこの俺が力で上手い事用意したこのスタッフを使えばヒロを太らす事に関する大半の事は可能だ。
 それ以外にもその気になれば目の前でレズショーだってさせれるだろうなぁ…。
 そうこうしている内に説明が一通り終わったらしく管理師の細かなコース選択に入っていた。
 もっとも、
「お客様は女性らしさ、というよりは多少逞しさが印象強い気がします。こちらのお勧めと致しましてはこのコースなどどうでしょうか?」
「えぇ、私もそうかなぁ…とは思っていたので………えっと、ふくよかコース?」
 コース選択は既に力で決定済みなんだけどな。
「こちらのコースは女性らしい体、つまり僅かに丸みをおびたようなほんの気持ち程度にぷにっとした印象を受ける体形を希望されるお客
 様へお勧めしております」
「いいんじゃないか? ヒロなら多少ぽちゃっとした感じの方がずっと美人な気がするぜ。今でも美人だけどな」
 多少ぽちゃ…どころじゃないレベルになるけどな、けど一応は美人に分類されるようにしてある。
 俺の彼女にしてあるし側におくなら醜いよりは綺麗な方がいいぜ。
 それに、醜くするなら別に今回のジムの女達みたいにそこいらの奴等がいるし…。 
 う〜ん、やっぱヒロの胸は大きく…いっそ超乳レベルまでやっちまおうか?
 まぁその分、他の部位も相応に太ってもらうけど…。

22名無しさん:2010/09/21(火) 21:53:15 ID:qett.EvE0
そんな事を思いながら軽口を叩いてヒロを上手い事誘導する、力があるとはいえ多少はこっちでフォローしとくとより自然にかつ強い力
 が使えるからな。
 そしてそんな俺の一言でヒロは一瞬顔を赤くしたかと思うとやや嬉しそうにしながら、
「そう言うならこのコースにしようかな。このコースに決めます、管理の方…よろしくお願いしますね」
「はい、お任せ下さい! 食生活、運動、体型体調管理…全て『お客様の希望』通りに…」
 
「今日は楽しかったわ、ジムでデートっていうのはアレだったけど…良かったからいいかな?
 さぁ、これから私の変化を楽しみにしてなさいよ。管理師の徹底されたコースで、アッと驚くスマート美人になっていくんだから♪」
 夕陽を背に最高の笑顔でそう言いながらヒロは帰って行った、こうして今日のジムでのデートは終了した。
 …が、ヒロは知らない…あのスタッフの言った『お客様の希望』とは俺の希望だという事を…。
「ヒロ、本当に楽しみだよ…安心しろ、お前は俺の彼女なんだから一応醜くはしないさ。ただ…」
 ヒロ、お前の言う『アッと驚くスマート美人』にはなれないぜ?
 アッと驚くスマート美人ならぬ、アッと驚くデブ美人にしてやるさ…!
「はっはははは」
 道端で1人笑う俺、そんな俺の横を俺の通う学校の隣校の2年生である事を示すバッチをつけた女子高生が通っていった。
 学校は違うが2年生って事は後輩か…見た目少しガキっぽい気もするがけっこう高いレベルの可愛い部類に入るだろう。
 その見た目がガキっぽい後輩女子高生が聞こえるか聞こえないかの小声で、
「キモ…」
 …と言って来た。聞こえてないと思ってんのか?…ッチ! 良い気分が台無しだ! 
(高校に入学してから毎日ドカ食い!食っちゃ寝毎日!豚街道まっしぐらッ!!)
 前に会ったOLの時とは比べ物にならない…あっという間にぶくぶくと太っていく。
 突然の事に慌てる女子高生、制服が破けるがその次には直っている。
 過去の事柄であってもその結果が強制的に執行されたということで今が変わる…OLの時は『先月毎日ドカ食い 10キロ増』だった。
 だから衣服は変わらずそのままで『きつめのスーツ』になっていたが今回は増える体重が比ではない。
 よって不自然になり過ぎないように今回は衣服も過去に買い換えたという事柄が俺の決定した事柄から派生しているのだ。
 さっきまで慌てていた女子高生も今は落ち着いて制服からはみ出ているでっぷりとしたお腹を両手で抱え込むようにして隠しながら自分
 の体を恥ずかしそうにして俯いて歩き出した。
 そんな女子高生に小さくわざと聞こえるように、
「すっげぇデブ…」
 と言った。

23名無しさん:2010/09/21(火) 21:54:29 ID:qett.EvE0
「………ッ!!」
 その途端、ボロボロと今にも泣き出しそうな顔をして贅肉を揺らしながら逃げるように巨がつくデブが走り出して…、
「っ…きゃあっ!?」
 すぐにバランスを崩して豪快に転んだ。
「っぷ、あははははは!!」
 その様に俺は盛大に笑う。
 すると女子高生は遂に嗚咽混じりに大粒の涙を流しながら何度も足元をふらつかせて転びそうになりながら逃げ去って行った。
 あぁいう様を見るのは最高だ、ヒロにこれをしてやってもいいが単純で面白くない。
 いっそあの女子高生を俺の学校に転校させて俺のペットか奴隷にでもしてみようか?
 それでヒロは俺の彼女としてあいつより上の地位にさせてやる、いずれはデブになるヒロ…。
 同じデブにおいても劣等感に苛まれるあの女子高生…ヒロはソフトなSで、あの女子高生にはきついSで…。
 そういうシチュエーションもいいかもなぁ?
 悩みどころだぜ…。
 そんな事を考えながら俺は家へと帰った。
 
 
 以上です、おかしい点も多々あったかと思いますがお願いします。
 「ヒロの体型と次の行動は次の人に任せますw」とあったのでヒロの体形の方向性のようなものを書いてみましたが、どうでしょう?
 出来れば美デブでいってほしいですが、主人公は気紛れだと思うので変更は全然構いません。次の作者様、頑張って下さい。

 A.あの女子高生は今回限りでいいか、ヒロに集中しよう
 
 B.やっぱり今考えたシチュエーションを採用するか

24名無しさん:2010/09/22(水) 20:24:59 ID:3/O2gnGQ0
0時まで反応無ければAの方向性で進ませたいと思います。
あくまで方向性ですけど、

25名無しさん:2010/09/22(水) 21:42:39 ID:JmzxsItgO
お願いしますm(._.)m

26名無しさん:2010/09/25(土) 09:42:55 ID:EY/v7V5AO
いや、書くなら早く書けよ
他の人まで止まっちまうだろ

27名無しさん:2010/09/25(土) 22:59:03 ID:wzrv//4o0
「そういえば、ヒロのデブ嫌いってどこまでなんかな」
 今日は、ヒロは生徒会の仕事があるため、朝は1人で登校しつつ、これからの案を考えているとき、ふと思う。
 昨日のデブたちに対する嫌悪間は結構強いが、それはドレくらいなのだろうか、今後の行動時の楽しみ方の参考にするためには、そう言うところを知っておきたい。
 かといって、そこらへんの女を太らせまくったところでたいしたリアクションをみることはできないだろう。
 デブが嫌いなのに、自分がデブ。この矛盾した構図を作り上げ、デブったことによるあきらめの境地へと達してもらうと面白みには欠けてしまう。
「ちとあいつの友達でも思いっきり太らせて反応でも見てみるかな」
 そういいつつ、目の前に歩いている女子生徒に対して、10キロ程度軽く肉付けしつつ、学校へと向っていく。

 放課後、俺はこっそりヒロの後をつけるようにしていた。
「ヒロ、いいの?彼氏放っておいて」
「まーほら、いつもベタベタしてるからたまにはねw」
「ハイハイ、ご馳走さまご馳走様」
 ヒロとその親友のバレーボール部キャプテンの……確かユリだったか、まあ名前なんてどうでもいいからとりあえず、ユリだったということにしておこう。
「でもさ、ほんとにそのジム酷かったのよ、どっちもこっちもデブばっかりでさ」
「まあ、痩せるからジム行くのか、ジム行くから痩せるのか……」
 バレーボール部のキャプテンと言うだけ、ユリの背は俺よりも高い。それに運動部ゆえにかなり締まっていて、細マッチョと言うべきだろうか。
 ヒロとユリが歩いている後ろ10mぐらいから2人の様子を伺いつつ、しっかりと聞き耳を立てた。
「ほんと、私としては惜しいんだけどねーほら、ヒロそれだけ筋肉量があるんだから真剣にバレー部に誘えればすごい戦力になったんだけど」
 そう言って、マジマジと見下ろすユリ。
「んなこと言われても仕方ないんじゃない?だってほら私達もう3年だし」
「まあ、ヒロの場合、ちょーっとそのお肉落として貰わないと困るんだけど」
 そう言って、ヒロの軽くわき腹をユリがつまむ。昨日のトレーニングの結果付いた肉だろう。
「ま、まあ……確かにそうだけど……」
 こう後ろ姿とはいえ、ヒロとユリを比較してみると、ヒロは昨日の結果としてガチガチの筋肉だが、ユリは長身でかつ、締まっているが、女性ラシさは失っていない。
 ゆえに、弄りたくなってしまう。
 今回の目的としては、ほぼ完全に、ヒロをデブ嫌いに陥れるためにやる。
 だからこそ、容赦はしない。

****
 展開はお任せします。

28名無しさん:2010/09/26(日) 01:43:03 ID:/OGJbD8oO
ルールちゃんと読みんしゃい。最低二つの選択肢を最後につけるの必須よ

2927:2010/09/26(日) 07:43:37 ID:mFkkq30c0
失礼、忘れてました。

Aユリに『6歳の時から身長ではなく、体重が爆発的成長し続けた』
Bユリに『豚のように育てられた』

30名無しさん:2010/09/26(日) 09:41:04 ID:crxvvbKcO


31名無しさん:2010/09/26(日) 09:59:46 ID:8AOvBVAw0
「デブが嫌いなのに、自分がデブ。この矛盾した構図を作り上げ、デブったことによるあきらめの境地へと達してもらうと面白みには欠けてしまう。」
…主人公自体が面白みにかけると思っているのにデブ嫌いにさせる?
ほぼ完全にデブ嫌いにさせるがヒロのデブ嫌いの度合いを見極めて、ヒロ自身はあきらめの境地へと達してしまわないようにする………という解釈でOK?
文章の読み取りが苦手なので、スマン!

32名無しさん:2010/09/26(日) 12:04:03 ID:7bqRVr6o0
>>29
選択肢の意味がちょっとわからない
展開の事じゃなく日本語として

33名無しさん:2010/09/26(日) 12:52:29 ID:fuBvsJJwO
AはわからないがBはユリが生活の中で太らせようとしたのは何となくわかる
お菓子とかを与えていたとか

34名無しさん:2010/09/26(日) 12:58:23 ID:DOVFrZ6c0
展開からして肥満化するのはユリだと読んでいたが違うのかな
Bの選択肢だと肥満化させるのがユリでにみえるのか

35名無しさん:2010/09/27(月) 12:18:27 ID:S8T8SxjUO
1は体質的に昔から、身長は伸びなかったが太りやすいって設定を負荷
2は何者かに肥育されていたという設定を負荷

ってことなんじゃないかな?

36名無しさん:2010/09/27(月) 21:47:18 ID:UGngr2bMO
ちょっとだけ繋げる難易度が上がった気がする
以前の二の舞になる訳には行かないから気長に頑張ろう

37名無しさん:2010/09/29(水) 01:27:04 ID:TuW/ZrYM0
主観の話だが、Aの場合、身長と肉でな感じで、Bはもう見た目が人の豚ってことかな・・・難易度すげー高いぞこれ

38名無しさん:2010/09/29(水) 08:41:43 ID:9564fBjkO
こう考えれば良いんだ!
Aは凄いデブでも可愛いくて長年の付き合いなので仲も良いが内心では同じようにはなりたくはないと密かに思っている

B長年を掛けてゆっくりと太らせると同時に自分がいなければ落ち着かない体に調教し常に見下している

39名無しさん:2010/09/29(水) 18:39:19 ID:TcF9avrQ0
デブ嫌いの度合いを見る流れだったからそんな感じなのかな

40名無しさん:2010/09/30(木) 13:38:47 ID:6.JAkrR2O
ええと、
議論が活性化している所申し訳ないですが、
Bで書いてみてもよいでしょうか?

日付が変わってからの投稿になりますが。

41名無しさん:2010/09/30(木) 14:43:54 ID:uw3fY2vcO
是非ともよろしくお願いします^^

42名無しさん:2010/10/01(金) 08:27:21 ID:Di5OkEN60
俺は期待していた変化、

 ユリが【ブタの様に育てられた】と決めたのに何も変わっていない、

 いや、
 気をつけて見ればそうでもない、
 女性らしい線を描いた身体は今やヒロに負けずとも劣らない肉厚で生命力あふれるものだ、
 制服もなぜか必要以上に余裕があるサイズのものに変わっていた。

「そうは言うけどねユリあなただって最近どうなの?」
 俺の考えをよそに親友二人がじゃれあっている、
 男の俺が居るのも忘れてかキャーキャー言いながらお互いのわき腹をつかみっこ…

 うん、大きくなった制服の下から見えたのは昨日のヒロみたくわれた腹筋でなく、
 女性らしいふくよかなラインだった、全体的には筋肉質なのだがところどころ柔らかなラインが見て取れる。

「ちょっとヒロ!
 彼氏見てる、ものすごいこっち見てるから」
 ユリの弱点に気付いたヒロがあられもない格好でふざけて、
 ユリが危機感を持ったのかヒロに言ったが、

 冗談のつもりだったが俺が本当にまじまじと見ているものだから
 二人そろって顔を真っ赤にしてうつむいてしまった。

 消え入りそうな声で「わすれてた」とつぶやくヒロがかわいくてしかたがない。

43名無しさん:2010/10/01(金) 09:21:09 ID:Di5OkEN60
「はい、ここがユリの家」

 放課後

 家が近所だというヒロの案内の元、
 俺はユリの家の前に立っていた。

 あの後何時までも動かない二人に声をかけようとしたら逆にユリの方から誘われたのだが、
 よくわからない、ヒロのほうも妙に納得したような顔をして頼んできた。

 俺の知らない事情があるらしい、
 俺としても自分の力がユリにどういった変化を与えてこうなったか気になっていたので
 こうしてついてきたわけだが。

 一言で言うとユリの家は妙だった、
 間取りも見た目も変わったところがないのだが、
 なんだろう、扉や窓が大作りで妙に横に伸ばされた印象がある。

「おじゃまします」
 ヒロに促されて挨拶をし入った家の、玄関も廊下も横に広い、
 その上、男物だが、巨大なサンダルまであった。

 これはあたりだったかもしれない。

44名無しさん:2010/10/01(金) 09:23:12 ID:Di5OkEN60
どうも俺の力は彼女の家庭を変えてしまったようだ、
「女のこの家なんて初めてでしょ、
 私のときはもっとどきどきするんだから今のうちになれてしっかりエスコートしてね」
 ヒロはそんなことを言いながらユリの部屋に案内してくれた。

 部屋に入ると予想だにしない、
 ある意味期待していた光景がまっていた。

 何せ部屋は女の子らしくかわいらしくまとまった部屋にはまるで似つかわしくない、
 大量のお菓子が大皿に盛られて積んであったのだ。

「あ、ヒロに彼氏君いらっしゃい」
 そういったユリは校内では思いもよらなかった旺盛な食欲を見せお菓子に混じっておにぎりを食べている、
 フードファイターさながらなそれだが、不思議と汚い印象は与えない食べ方だった。

「ゆり? なにしてるのあなた…」
 それに対し顔面蒼白なのがヒロだった、
 無理も無い、親友だと思っていたユリがどう控えめに見ても自ら進んで自分が大嫌いなデブの道へ進んでいるようにしか見えないのだから。

「どうしたの?座れば良いじゃない」
 ヒロの言葉が聞こえないのかユリは食べる手は止めず、
 それでいて食べかす一つこぼさず俺達に席と、お菓子を進めてきた、
 飲み物はスポーツドリンク。

「ええと、その、なんだか学校と様子が違いますね」
 俺は顔がにやけそうになるのを必死にこらえながら神妙なフリをして聞いてみた、
 隣のヒロはうつむいてカタカタ震えてすらいる。

 ユリはちょっと困った顔をして語ってくれた。

 自分の家が相撲一家であること、
 兄が独りいたが生まれつきの病気で相撲が出来ない身体だと幼い頃分かった事、
 嘆く家族に、自分が女相撲の横綱になって女相撲を大相撲に負けないものにして見せると誓った事。

 あぁ、ヒロが呆然としている。

 バレーをしていたのも瞬発力と柔軟さを手に入れるためと、
 太く美しい女横綱を目指すのに必要だったとか、

 俺が酷く感心していると、ヒロが手が白くなるくらい握り締めている。

 家ではずっとこのくらい食べていて、

 なるほど、そのカロリーを燃焼させる為のあの身体か、

 部活の引退が近く練習量も減って、肉付いてきたのが嬉しい、

 そういいつつまたわりを披露した時にはヒロはほとんど泣きそうだった。

 話が二人の幼い頃やヒロの初恋がユリの兄だったというあたりになるとヒロは大分落ち着いてきたのだが、

「それで、俺は何で呼ばれたんでしょう?」
 俺まで呼ばれたわけは判らずたずねると、

「ヒロちゃんいらっしゃい」
 ヒロの肩、鎖骨の辺りに白く細い手が置かれた、
 どうも件の兄らしい、

 が、思ったよりずっと酷かった、
 生気は薄く、頬はこけ、骨と皮ばかり。

 久しぶりだねと笑いかけられヒロは泣きそうな、困ったような顔。
 なるほど、初恋の人のこんな姿を見れずにヒロはこの家につかづかず、
 ユリの変化を知らなかった。そういう事になっているのか。

 それにしても素晴らしい兄妹だ、俺のヒロのこんな可愛い所を魅せてくれて、

 是非とも恩返ししなくては、な。

 ヒロは自分の鷹に置かれた分厚く巨大な掌に混乱しているようだ。
 そうして背中にあたる脂肪の感触に悲鳴を上げて逃げ出してしまった。

「にいさん、ちょっとやりすぎだよ」たしなめるユリに、

【有名大学の相撲部のエースで巨漢の】ユリの兄が気まずそうに腹をかかえている。

 今日は予想外の収穫があり俺はとても上機嫌だ、たまにこんな善行も良いだろう。

 さて、親友が大嫌いなデブになっていき、混乱の極みへとなった
 かわいいかわいい俺のヒロに俺は、

Å・明日が楽しみで仕方なかった(様子を見る)

B・デブに少しはなれた事にした

45名無しさん:2010/10/01(金) 23:24:52 ID:/YmoTP.o0
Bでかいてみようかな
デブ嫌いが収まってきたという解釈でいいんだよね?

46名無しさん:2010/10/02(土) 05:15:19 ID:4zJi4EB60
B・デブに少しはなれた事にした
***********************************************************
「え、おにいさんなんですか?」
困惑していたヒロが巨漢の顔見て驚く。
「うんそうだよ、面影ないのは自分でもわかってたけど悲鳴あげられるのはショックだなぁ……」
ユリの兄はその丸い顔を苦笑でゆがめ、ジャージにおしこめられた太鼓腹をなでた。

『ヒロと会わなくなった高校入学から体調が改善、高校大学で相撲部らしい体型に』ということになっているらしい。
そうなるとユリは相撲一家の中にいて単に憧れて横綱を目指しているのか
彼を交えた会話の中でヒロが自然と笑顔になっている。
「すっかり病気もよくなったようで、よかったです」
そこに以前のようなデブを毛嫌いしていたヒロはいなかった。

ユリは新しい食料と飲み物を補充するために、お兄さんも買い物にいくためそれぞれ重い体を上げた。
兄並の巨体を妹が目指しているとおもうと感慨深いものがある。
二人が席を外したことだし、いいにくいことを聞いてみる。
「ヒロってデ……太目の人好きじゃなかったよな」
「そうね、あまり好きじゃないわ」
ユリとお兄さんが載ったアルバムをめくりながら自然に答える。
「でもそれは怠けて太った人くらいかな。二人みたいに目標を持っている人は嫌いじゃないわよ。体型関係なく」
自分もなりたいかといわれたらノーだけどね と笑って繋げる。
ただ相手の見た目が太ってるだけでは嫌悪感を抱くほどではなくなったようだ。

「彼氏くーん、運ぶの手伝ってくれないかなー?」
「……俺?」
ユリが親しいヒロではなく俺を呼ぶのを不思議に思いながらも手伝いにいった。

47名無しさん:2010/10/02(土) 05:16:36 ID:4zJi4EB60
「ありがとうー。こっちの飲み物をおねがいね」
おにぎりと肉まんが山に積まれた皿、2?ペットボトル3本の量によく食べるなと感心しながらそれらを抱えてユリの後についていく。
男手が必要だったと取れなくもないが、ヒロでもなんなく持てるだろう。
俺までこの家に呼ばれたことも考えると……
「俺を呼んだのは、他になにか別件があるからですか?」
「話が早いね。実は彼氏君に相談があるんだ」
雑談のノリでユリが話を進める。

「ヒロをね、相撲に誘っていいかな?」

筋肉質なヒロの体型は相撲取りの下地としてなかなかのものらしい。
ユリ自身が本格的に相撲に打ち込むに当たって一緒にできればと目をつけていたそうだ。
「それで一応、彼氏君にも伝えようとね」
「やるかどうかは……本人しだいじゃないでしょうか?」
「彼氏君的にはオーケーでいいのかな? どんどんアプローチしちゃうよ?」
「もし俺が嫌だといったら勧誘しないんですか?」
「……言われてもしたいね、うん。する」
さきほどのユリの話から
相撲については言われたからやめるような生半可な気持ちではないだろうと見当がついていた。

食料をつまみながら(ユリ7割ヒロ3割程度)3人で雑談をしていると時間の経過はあっという間だった。
時計を見れば既に6時。もう帰ろうかとヒロが立ち上がる。
「もうこんな時間だし、私たちそろそろ……」
身支度を整えようとするヒロをユリが呼び止めた。
「ねぇねぇ今日泊まっていかない? 明日から休みで連休だし、久しぶりににいさんとも会ったんだし色々はなそうよ?」
さっそくのアプローチか? と思いながらヒロに任せてみる。
「こんないきなりじゃ迷惑でしょ?」
「そんなことないよ家広いから部屋にも困らないし。もちろん彼氏君もどうぞ? なんなら一緒の部屋にでも」
「そうは言うけど……て何を強引に外堀から埋めようとしているの」
思いもよらぬ強引さにヒロもどうしたものかと困っているようだった。

そこで俺は

****************************************
A.「そんな考えず、遊びたいならお世話になってもいいんじゃないか?」とお泊りへ後押し
B.「一日ぐらい気を抜いても大丈夫か管理師に相談してみても〜」と管理師に相談を勧める
C.「今日はジムにいかないのか?」と助け舟を


選択肢は次の作者の方が選んでくださ

48名無しさん:2010/10/09(土) 03:04:31 ID:c30nCuqQ0
Aで書こうかな、明日の0:00までなければ

49名無しさん:2010/10/09(土) 09:33:00 ID:0l4wRPdc0
大分止まっていたなぁ
がんばってくれー

50名無しさん:2010/10/10(日) 00:14:46 ID:aP1dT74Q0
とりあえず、ちょっと時間かかるのでしばしお待ちを

51名無しさん:2010/10/12(火) 11:11:34 ID:ZJkZpAJI0
「そんな風に難しく考えるなよ、止まればいいじゃん」
 そう言って、背中をおしてやると、
「うーん……じゃあ、1日だけ、久しぶりだし……」
「んじゃ、部屋用意するからちょっとまっててねー」
 そう言って、ユリがどこかへ出て行こうとする。
「というか、せっかくとまるんならヒロと一緒でいいんじゃないのか? 俺はまあ、お兄さんの部屋でもかまわんし、というか、アレだったら俺は帰ってもいいしな」
「ふーん、甲斐性ないわねぇ」
 そういわれる理由なんてあるのかよ。
 ちょっとむかついた。ちょっとどころではなかったが、ちょっとと言うことにしておこう。
(脚力低下、鈍足であった)
 その瞬間、ユリがペタリと崩れ落ちるように座り込んだ。
「はぁ……ご、ごめん、ちょっと足つかれてきちゃったよ」
 壁に手をつき、立ち上がるが足がプルプル震え、歩みがのろい。
「ユリの奴、相撲取りにしようとしたが、下半身が弱すぎてナ」
 ドンドン評価が落ちていく。
「まあ、確かにユリって、バレー部でも補欠だし練習もまともに参加できてないもんねー」
 ペタリと両手をついているユリを見下ろせるのはなんともいえないカイカンだ。
 そのうち、立ってられないことがデフォルト化されたのか、まるでケモノのように両手両足を使って歩いている。
「しかたないじゃん〜〜こっちのほうがらくなんだから」
 そういって、よつんばいで歩く姿に思わず笑みが零れ落ちる。
 甲斐性無しといった報いだ。
(過去改変、デブ育成度強化)
 ユリの体が、ぶくんぶくんと太りだす。
 先ほど脚力を低下させたことも相まって、下半身はしまりの無い太り方をしてしまっている。
 ジムに居たデブたち並……いや、それより腹は出てるのがまた笑える。
「ははは……」
 おなかを地面にこすりながらよつんばいで歩く親友を見て、ヒロは引いた笑いしかしていなかった。



 結局、ヒロはユリの部屋で一泊することとなり、こっちはお兄さんの部屋で寝ることとなったが、
 分かれる前にユリの部屋の扉の前で聞き耳をたてると、なにやらキャキャと騒がしい。
 コレは、朝まで大騒ぎコースだろう。さっきユリが食べ物とか飲み物が入った袋を口に咥えて結構持ち込んでいたし、

A この部屋での行動の結果は730倍の結果になる
B この部屋の時の流れが730倍になる

 さあ、明日の朝が楽しみだ。

52名無しさん:2010/10/12(火) 23:35:25 ID:pD3EFcq.0


Aはカロリーとか筋トレとかわかりやすいけど
Bは体感時間が730倍ということかな?
12時間 × 730 = 365日 という計算で

53名無しさん:2010/10/13(水) 22:08:47 ID:Ka64y4l20
あ、選択肢は次の人に任せます。

んで、捕捉説明として、Aはどんな些細な行為も730倍になって結果として現われ、
Bは新陳代謝なども込みで2人の体感時間730倍、つまり1年こもる結果にいうつもりでした。

まあ、解釈は次ぎの人に任せます。

54名無しさん:2010/10/14(木) 07:02:19 ID:Z/k1jxc60
う〜ん、上手く書けるか分からないけど
Aで書いてみる!
明日になっても誰も立候補がなければやってみます

55名無しさん:2010/10/14(木) 19:59:43 ID:Y8Z2WKdE0
よし頼んだ

56名無しさん:2010/10/16(土) 15:34:07 ID:FhdkPOmE0
書き始めていますが、少々時間がかかるかもしれない。
なるべくはやく投稿できるよう頑張ります!

57名無しさん:2010/10/17(日) 13:43:31 ID:ScqlTTgs0
A この部屋での行動の結果は730倍の結果になる

ユリのお兄さんの部屋で俺はお兄さんと世間話や相撲部に関する話をしながら次の日を迎えた。
昨日の話ではお兄さんいわく…、
「ユリは下半身が弱過ぎで相撲取りには向かないかもしれないけど、やる気はあるんだ。だから出来るだけイチ力士として…なにより兄と
 して妹を応援したい」
との事だ。
う〜ん、コレは少し悪い事をしたか?
ユリを戻してもいいが、今はヒロとユリがどうなったかが気になる。
『ユリの部屋での行動の結果は730倍の効果になる』…つまりほぼ1年分の効果になる訳だ。
分かりやすく言うなら、運動すればその分の運動量は730倍の運動量になる。
ようするに、何か食べたなら…摂取量が100Kcalとしたとしても73000Kcal摂取したという事になるんだぜ!?
昨日、ユリが食べ物とか飲み物が入った袋を口に咥えて結構持ち込んでいたからなぁ。
2人で分けて食ったとしても凄いカロリーだ、これで楽しみにならない訳がない!!
反応も楽しみたいところだが、あまり非現実的な実現になると自動的に不自然にならないような事柄が俺の決定した事柄から派生する。
その辺りは…まぁ力の都合という事で仕方ないと割り切っておく。
お兄さんは大学の相撲部の朝練でもういない、休日だと言うのに精が出る。
おかげで俺も早くに起きたが今回は好都合…2人はまだ起きて来ていない。
早朝の6時だから当然と言えば当然か。
俺はユリの部屋へ続く廊下の片隅に隠れつつ2人が部屋から出て来るのを待った。
そして8時頃になって2人はようやく出て来た。
実を言うと部屋から物音は7時頃からしていたのだが、女は朝の準備が長いぜ…。
さて、どうなったか結果は!?

「ヒロったら、実は大食いだったのね♪ もういっそ私と一緒に女相撲目指そうよ!」
「昨日はユリと盛り上がってテンションもおかしくなっちゃってこんな事態になっただけでそんな大食いじゃないし女相撲もお断り!」

話しながら出て来た2人は昨日とは別人だった。
1日で、といっても1年分の効果なのだから当たり前と言えばそうだが、びっくりだな。
ゆったりするであろうパジャマを2人共張り詰めさせている上に、胸の辺り…乳首の形が分かる事からして下着も合わずにノーブラ…もし
かしたらノーパンでもあるかもしれない。

「ユリこそ、ちゃんと鍛えれば効果出るんじゃない。鍛え方が間違ってただけ…応援はしてあげるからどうぞ1人でご勝手に!」
「あ〜ん、ヒロってば一刀両断しないでよ? でも、昨日は我ながら異常な事しちゃったよねぇ、お互い…」
「うっ…もう、でもいくらなんでも1日でこんなになるなんて、油断してた…あいつにどう言い訳すればいいの?」

58名無しさん:2010/10/17(日) 13:44:38 ID:ScqlTTgs0

っふ、俺にどう言い訳するか考えているようだが…そんな時間は与えない。
わざとらしく腕を伸ばして欠伸をしながら2人の元へ歩いていく。
俺に気付いたヒロは言い訳を考えている最中に俺が来た事に一瞬ぎょっとして…だが何とか取り繕って「おはよう」と言って来た。
ユリも挨拶をして来たが、ヒロとは違って上機嫌だ。

「おはよう2人共。しっかしヒロ…」
「う、うるさいわね! 分かってるわよ! これは、ちょっとユリと盛り上がり過ぎたせいなの!」

俺の言葉を遮って、顔を真っ赤にして叫ぶヒロ…なんかツンデレみたいなイメージがわくような反応だ。
素直にヒロの事を可愛いと思いながらリビングに移動して事情を2人から聞く。
ようはこういう事らしい…、
ヒロとユリは久しぶりの事もあって盛り上がり、ユリが持って来た食べ物や飲み物に舌鼓を打ちつつ話題は相撲の事になったらしい。
ユリは俺に言っていた通りアプローチをしたようだ。
ヒロも最初は断っていたようだが話が進むにつれて少しずつ興味を示し始めて内容は相撲の体の鍛え方や体作りになった。
ヒロが携帯電話でさくっと調べてユリにそれを伝えて2人でトレーニングを開始したのだが、相撲をする気はないヒロは途中で止めてユリ
に「こういう鍛え方がある」「こうした方が効果的」等とトレーナーのように指示しつつ、ユリが持って来た食べ物飲み物を1人飲み食い
していたとの事。
ここで驚くべき事なのだが、どうやら俺の予想していた派生効果が生じていた。
いや派生効果自体は予想していたがその効果が驚くべき事だった。
ヒロいわく、ユリは最初こそ駄目だったが少し鍛え続けると四つん這いで動く方が楽なんていってたのが嘘かのようにグングンと物凄い勢
いでまるでオリンピック選手みたいな勢いで体を鍛えたと言う。
そしてユリいわく、ヒロは最初はお菓子やジュースを普通のペースで食べていたけど最後の方はこっちも物凄い勢いでまるで大食い早食い
チャンピオンみたいな勢いで食べまくっていたと言う。
その為途中で何度もユリが往復で食べ物を運び続けたらしい。
いくらなんでも1日で食べ切れないだろうと思い、後で密かにユリの部屋に行ってみたらお菓子やジュースの残骸があったがそれは普通の
量だ。
コーラ1.5リットルが2本、ポテチが4袋、クッキーが…このタイプだと2枚入りが8袋、チョコレートが2枚ってところか?
ざっと食べた量を山分けしたとして考えてカロリーの計算をしてみると、約3600キロカロリー…つまり約2628000キロカロリー
の摂取になる。
凄いな…海外のデブでも30000キロカロリーくらいだろ?
で、食べた量は普通で力によってそれは効果が730倍になった…ここまではいいよな。
でもそのままだと違和感が残るようで派生効果がヒロとユリの記憶を一部改竄したようだ。
ともかく、これで2人は混乱する事はないだろう…ただ何故自分がそこまでの行動をとったかは理解出来ないかもしれない。

59名無しさん:2010/10/17(日) 13:45:58 ID:ScqlTTgs0

「いやぁ、ユリったらあんな…まさに牛飲馬食、鯨飲馬食、暴飲暴食って四字熟語が負ける位の勢いで食べてさ♪ 家って相撲一家だから
 それ相応の食糧備蓄はあるんだけど全部食われるんじゃないかって思ったよ♪」

ヒロを相撲に引き込みたいユリはこの事態に喜びを隠し切れていない、そんなに一緒にしたいのか…。
いっそ名前のごとく百合にしてしまおうか?
冗談を考えつつ様子を見ると、そんなユリにヒロは「ユリの方こそびっくりよ」という表情をしながら、

「ユリだって、あんなに鍛えられるんだったらなんで今まであんな四つん這いなんてしなくちゃいけないような体だったのよ? でもこれ
 で相撲は安泰じゃない。まだ退部はしてないからバレー部でもひょっとしたらやれるかもね」

なんて話している。
相槌を打ちながら俺は内心不安であろうヒロに、

「でも流石はヒロだな、デブっても才色兼備の完璧超人らしさは損なわれてないなんて…やっぱ俺、お前の事好きだぜ」
「な!? いきなり何よ!? それにデブってって何よ!? そ、そりゃ確かにそうだけど………でも、その…才色兼備の完璧超人に見え
 るの? こ、こんなになっても私の事、好き?」

上向きにやや瞳を伏せて不安に儚そうに俺の顔を覗き込みながら聞いて来る。
ヤベェ…こいつ無茶苦茶可愛い…絶対に手放さねぇぞ?
一番最初の、つまり初期のヒロのステータスは『飛び切りの美人で容姿端正、スポーツ万能、才色兼備の性格も良い完璧超人』…ここまで
なら言い寄る男は星の数だろうが、いや実際そうで玉砕させていたな…ともかくもう、俺以外の男がヒロに言い寄るのが許せなくなった。
決めたからな、ヒロは未来永劫俺のモノだってよ!
『世界でも飛び切りの美人で容姿端正、スポーツ万能、才色兼備の性格も良い完璧超人…ただし、とんでもないデブ女である事を除けば』
そう俺は決めた、これでヒロの未来の行動は俺が決めたこの設定になるように決定する。
まぁ、ヒロの性格が影響して思うように進むかどうかは分からんが…。
さて、考え続けるのもいったん止めだ…俺はヒロに返事を返す。

「あぁ、どう見ても才色兼備の完璧超人だし………ヒロ、大好きだぜ」

60名無しさん:2010/10/17(日) 13:47:05 ID:ScqlTTgs0
そう言うと顔を真っ赤にして「馬鹿…」と呟いて俯いてしまった。
そして完全に忘れられていたユリが「もうお腹いっぱいです」と両手でポンポンとお腹を叩きながら言った。
さて、と…そろそろ2人の姿をしっかりと見てみる事にしよう。
まずはユリ。
流石に1年分鍛えただけあって女力士らしい体になった、簡単に言えばほんの僅かに筋肉質な感じがあるっていうのかなぁ。
総合評価で言えばギリギリ平均よりやや上の可愛い子ってところか?
次はヒロだな。
ヒロは食べまくったせいか脂肪の方が印象強い、ただヒロの場合ジムで鍛えた事によって出来ているガチガチの筋肉という下地がある。
よって女性らしいふっくらふくよかな包容力のある保母さんみたいな感じになっていた。
外側の柔らかな脂肪を内側の鍛え抜かれた筋肉がしっかりと支え、垂れた部位はどこにもないし若さゆえのハリと潤いに満ちたその肌は柔
らかな脂肪によってとても触り心地の良さそうな…実際触り心地は最高だと思う。
それとジムの時に管理師との話している際に、ふと俺が思った…、
『やっぱヒロの胸は大きく…いっそ超乳レベルまでやっちまおうか? まぁその分、他の部位も相応に太ってもらうけど…。 』
なんて奴があったんだがどうやら僅かに力によって影響があったようで、ヒロの体は胸を中心に太っていた。
高校生とは思えない巨乳で綺麗な形をしている。
だがその分他の部位も太っているようだ、胸が一番印象強く見た目にも大きいが体もだいぶ太い。
胸が目立つ体の肉のバランスが良い事を除けばだが、一般にいるデブのレベルだ。
いくら1年分の効果とはいっても流石に元々食った量は多めのおやつ程度なんだし…元の状態の体重もそんなに重くはなかったからなぁ。
ざっと目測で推察すれば、体重は80〜90キロってところか?
ま、思いつきにしては面白かったしいいか。

そんなこんなで休日も終わり学校だ、ユリは俺が過去改変をしていたので太っても別に皆に驚かれてはいなかった。
だけどヒロは随分皆に驚かれていた、そりゃ少し前までは痩せてたしあの休みの前でも服で隠せる程度の肥満度だったからな。
皆に質問責めをうけつつ全てに答えるヒロ、休日中に言い訳をしっかり考えていただけあって正確に的確に答えていった。
その日にあった体育の授業でも見た目と反比例して抜群な運動力を見せて皆をさらに驚かせる。
後で聞いてみると…、
「体があんなに重いと感じた事はないわ、全力でやったから上手にいったけどね…運動音痴なデ、いやその…ともかくしっかりしないとク
 ラスの皆に嫌われるかもだし…」
との事だ。
どうやら見た目のように運動音痴だと思われたら嫌われると思ったらしく以前通りの完璧ぶりを発揮したようだった。
その甲斐あって皆の評価も概ね変わらず…というか『太っても完璧って凄い』と、ある意味では評価は上がっている。
前に『ただ食事をするだけでも絵になるという優雅さ』と称した俺の友人は昼食時のヒロを見て『あんなに食事をする姿が絵になるという
ふくよかさ』と称していたっけな。
放課後になって俺は教室で一緒に帰る為にヒロを待っていた。
ただ、ここでまた俺は力を使ってある仕掛けを施した…しかし今回はヒロの性格によって完全に左右されるんだが…。
何もないかもしれないしあるかもしれない、そんなあやふやな感じだ。
はっきり確定させずにギャンブルっぽくするといつもとは違った刺激でいい。
そうこうしている内にヒロが来た。

61名無しさん:2010/10/17(日) 13:48:22 ID:ScqlTTgs0

「お待たせ、生徒会長としての業務が長引いて………って?」

そこでヒロは何かに気付いて、だが何もなかったかのように「さぁ、帰りましょう?」と言った。
俺が仕掛けた事とは簡単な事だ…俺の机の中にわざと見えるようにデブ専向けの雑誌を入れておいた、美人デブモデル特集って奴だ。
無論買ったのではなく力で出したのだ、そうしないと気付かれないかもしれないからな…力を使えば初期フェイズは完璧なのさ。

「あぁ、帰るか」

一緒に教室を出た時、僅かにヒロが呟いた。きっと俺には聞こえていないと思って…。



A.「美人なデブモデルが好きなんだ、じゃあ…管理師に頼んでもっと私も…」と、ヒロは呟き管理師に自らの肥育を頼む。

B.「誰かからの預かり物か見間違いよね…油断しちゃったから頑張って痩せないと…」と、ヒロは呟き管理師に痩せれるように頼む。

C.「美人なデブモデルが好きなんだ…でもこれ以上太るのは嫌だし、現状維持でいいかな…」と、ヒロは呟き管理師に現状維持を頼む。



以上で終わり、無駄に長くてすまん!
しかし、アレコレ決めちゃった気がするなぁ…次の作者様頑張れ!

62名無しさん:2010/10/17(日) 21:32:10 ID:xDzo2LSw0
A、C迷うけどAでやってみようかなぁ
他に人がいなければ

63名無しさん:2010/10/17(日) 23:08:23 ID:QIGmxyVk0
個人的にBでやりたいが……この場合どうすべきかね

64名無しさん:2010/10/17(日) 23:13:06 ID:xDzo2LSw0
やる人いるならどうぞどうぞ

65名無しさん:2010/10/18(月) 16:53:17 ID:J8fq1RqU0
じゃあプランをお互いだすのはどうだ?
チナミニ、自分のBのプランは、
痩せようとするけど、それに反して……な展開にしたいんだけど、
そちらのAの展開のさわりを明記してもらえれば、そのあと投票で決めてもらうことも出来るし

6662:2010/10/18(月) 21:19:26 ID:NfRy6R9U0
自分は
管理師に肥育を頼んだら「それ以外にも魅力が必要」といわれ
内面を変えていくために選択肢としてダンス教室のコース選択をだそうかと考えてた
エロス系活発系滑稽系みたいな感じで

両立難しそうだし気にせずどうぞー
リレー小説だからいつでも参加できるし

67名無しさん:2010/10/19(火) 07:29:24 ID:sggXWQQY0
この掲示板の形式だとやりにくいけど、リレー小説って元々
分岐して続いてもOKの類のものだしね
いざとなったら新スレを立てて分岐しちゃってもいいんじゃない?
管理人さんもイザとなったら消してくれると言ってくれてるし。

68名無しさん:2010/10/19(火) 07:52:54 ID:7hnoiuC.O
パラレルワールドとして別々に処理すれば1つの作品で2度美味しいね。
過去のSSでも通常ルートと鬼畜ルートとかで別々の展開なのはあったし、分岐として両方やるのはアリ!というか両方共投稿を希望します!!

69名無しさん:2010/10/20(水) 01:18:50 ID:5o5tjaZY0
海外かどこかで導入されているツリー形式ならやりやすそうだけどね
分岐作るなら名前欄にいれるかアンカーで連結すればいいじゃない?
手を広げる前に一本仕上げることを考えたほうがいいとおもうけど

7062:2010/10/20(水) 21:52:09 ID:5o5tjaZY0
>>65
とりあえず明言ない限りは自分は手をつけないのでどうぞー

71名無しさん:2010/10/21(木) 22:29:22 ID:uSvF3JtQ0
なかなか進まないな…いっそ、どちらに書いてもらうか投票して決めないか?
ずっとこのまま停滞ってのもアレだし

72名無しさん:2010/10/21(木) 23:29:33 ID:.Z2NCjS60
それはそれでどちらかに書かせるみたいにも思えるけど
ネガティブな意見なんだろうけど
一方が書かないといってるんだから待ちでいいんじゃない?
それまでってことで

73名無しさん:2010/10/22(金) 23:23:37 ID:FJOKz0AM0
むしろここで第三者がひろっていくのもありなのか

7462:2010/10/23(土) 12:35:35 ID:jcQ9dtnw0
辛抱たまらなくなってきた
>>63さんかいてるならレスをお願いします
書いてしまいたくなる

75名無しさん:2010/10/24(日) 00:46:31 ID:XNjJTKtw0
まあ、少しかきはじめてたけど、考えながら作ってる、やりすぎないようにだけど

7662:2010/10/24(日) 01:00:06 ID:VR/yo9/I0
了解です
止まるぐらいならと思ったけど続いているならなにより
今回はよろしくお願いします

77名無しさん:2010/10/30(土) 13:13:13 ID:7c7fmC2s0
止まってしまった……

7863:2010/10/30(土) 20:16:27 ID:uDJrjIEY0
今かいてる、けど、ヤリスギ感全開だ、もう少しまってくれ

79名無しさん:2010/10/30(土) 20:33:24 ID:7c7fmC2s0
やりすぎだといいぞもっとやれ
今までがペース速かっただけか
急かしたみたいんですまんぬ


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