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やる夫のGL千年紀 【5マジノライン】

1 ◆2DU0SRPdhg:2014/08/23(土) 22:09:48 ID:zr2774b.0


※アリスソフト原作ランスシリーズの世界観を元にしたファンタジー物のやる夫スレです。

※本スレにおいて元の設定と食い違ってる部分があるかもしれませんし、
  また元の設定が不明瞭な部分は作者独自の解釈が入るかもしれませんがご容赦下さい。

※ランスシリーズって何?って知らない人でも物語の把握には問題ないよう進めているつもりです。

※読者様のご感想や合いの手が作者の大きな活力となります。


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  Y | l:  |z=ミ` / , __リ:  l::.| ヾ     .| |_ノ   ̄`ヽ      と´     .从乂ー---=<て_
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  r:´: : :ト. |>, .´`_´ , .イ:lル jノ      .}メ/ヽ」ノ__人/   i、  {、__ゞー': : .:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.\___彡\< ̄  ‐-  ̄ ‐--- '
  ヽ: :_:_| :.|{ ` ーv' \:_:|!         ト{_/{_f__dヽ/   {、>ゝ: : :.:.:.:.:.:.:.:.:}:iヘ:.:.:.:.:.乂;,;,;,:.:.:.:.:\\\\     `ヽ 7
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861名無しのやる夫だお:2023/05/02(火) 14:52:11 ID:u564FKeY0
まことに全ての「中国専門家」は盲目である。

862名無しのやる夫だお:2023/05/02(火) 18:31:37 ID:u564FKeY0
南方はちょっかい出すと虎の尾を踏むことになるから手を出さない方が良さそうやな

863名無しのやる夫だお:2023/05/10(水) 21:19:34 ID:PEbqhw9c0
reimei黎明期

864名無しのやる夫だお:2023/05/10(水) 21:20:05 ID:PEbqhw9c0
大韓帝国大皇帝

865名無しのやる夫だお:2023/05/10(水) 21:20:28 ID:PEbqhw9c0
気おされて

866名無しのやる夫だお:2023/05/10(水) 21:20:55 ID:PEbqhw9c0
大南国大皇帝

867名無しのやる夫だお:2023/05/10(水) 21:21:24 ID:PEbqhw9c0
タスマニアたけし
タスたけ

868名無しのやる夫だお:2023/05/10(水) 21:21:58 ID:PEbqhw9c0
大安南

869名無しのやる夫だお:2023/05/10(水) 21:22:25 ID:PEbqhw9c0
海上

870名無しのやる夫だお:2023/05/10(水) 21:22:58 ID:PEbqhw9c0
仕事辞めるわ

871名無しのやる夫だお:2023/05/12(金) 15:17:41 ID:Dde22kIw0
弾正にしてみれば麗羅は自分で天下統一した後、自分が認めた後継者に
嫁にやろうと考えてたのではないかな。

872名無しのやる夫だお:2023/05/12(金) 15:18:01 ID:Dde22kIw0
勝ち抜いた男が頂点を極めようとしている。

最終巻でこんなこと言われてるけど
いや、どっちかというと戦国時代の
真の大物がいなくなった状況でチマチマやってた感じ?

873名無しのやる夫だお:2023/05/12(金) 15:18:21 ID:Dde22kIw0
まぁ、弾正が偉大だったのはわかるが、一応冒頭で「二人の風雲児」って言ってるし
雷も大物だった ということでいいのでは?

874名無しのやる夫だお:2023/05/12(金) 15:18:46 ID:Dde22kIw0
南天の第3勢力だった練がいつの間にか強くなってる。
当初勢力的には(五丈VS南天連合の時
五丈>南天連合軍(智>明>練)
くらいだと思うのに
なんでいつの間にか練>智になったんだろぅ

875名無しのやる夫だお:2023/05/12(金) 15:19:27 ID:Dde22kIw0
1.姜子昌の諜略によって正宗公が実権を失い、
代わって台頭してきた重臣たちは、保身のみを考えるボンクラばかりだった。

2.邑峻が羅候のもとに嫁いだことで、練と南蛮が婚姻関係になり、
 南蛮国の国力を背景に、練が実力を伸ばした。

3.各国の主だった国主・武将達が、五丈軍に討ち取られてしまったため、
 練の勢いに抗える国が南天内には存在しなくなった。

4.正宗公亡き後の虎丸の暗君振りが、智国にとっては致命傷だった。
(まぁ実質正宗公が戦死した時点で、智の未来は無かったわけですが)

飛龍は土壇場になって竜王の暗殺を図るくらいなら、
姜子昌の名を聞いた時点で、なんとしても彼を暗殺するべきだった。
(姜子昌自身が無理だったら、実働部隊の蹄庖でも可
練には彼以外に外交に長けた人物はいなさそうだし)

876名無しのやる夫だお:2023/05/12(金) 15:19:44 ID:Dde22kIw0
姜子昌が言うように、「情」が足かせになったのでは?とか言ってみるテスト

877名無しのやる夫だお:2023/05/12(金) 15:20:28 ID:Dde22kIw0
飛竜の龍王暗殺は姜子昌の願いがたくされたからでしょ。
姜子昌については、正宗の方が練を侮っていたように思えたな……。
飛竜も一軍を防衛のために派遣するなど対応はしていたけど、南蛮の国力は思った以上に強かったらしい。

南天五国については、正宗の実力が突出していただけで、国力の差は大してなかったんじゃないかな。
明も国力としては智を凌駕していたような雰囲気だったし。
明を滅ぼし、他二国も実質併合した智の国。
だが未開の地南蛮は、それら以上に豊かな勢力であった、と。
羅候の親父はあんな顔してたが、実は優秀な政略家だったのか。

878名無しのやる夫だお:2023/05/12(金) 15:20:59 ID:Dde22kIw0
羅格(であったたよね?)は優秀な政略家ってのには同意。
錬が一大強国となれたきっかけである南蛮同盟も、婚姻の話も羅格が取り付けてる。
羅候自身も「父上が生きておられたら今頃は一大強国になっていた!」(三巻)
と言ってるしね。羅格が生きてたら羅候も暴君化はしなかったろうな。

ただ、狼刃に2コマで討ち取られたのが痛かった・・・

879名無しのやる夫だお:2023/05/12(金) 15:21:35 ID:Dde22kIw0
なんだかんだ言って、智の正当な後継者は虎丸だった。(優秀かどうかは別にして)
正宗は虎丸が成長するまでの間、権力を借りていたに過ぎなかった。
そして虎丸が姜子昌の謀略により正式に智王となった時点で
智王と文官を中心とした派閥と、正宗とともに闘ってきた武官らによる派閥
というような権力の二重構造ができてしまった。

当然文官らは練とつながっている。
そのために智の国政は必然的に、練に都合のよい方向へと流れる一方、
虎丸の智王就任とともに一武将へと降格した正宗は国政に口を挟めなくなった。
結果、智が衰退してゆく様を目の前にしながら、
ほとんど何もできなくなったしまったのである。

880名無しのやる夫だお:2023/05/12(金) 15:21:55 ID:Dde22kIw0
150氏の言われることが正解やろね。ただ、149氏の言われるように、私も「いつのまに
練はこんなに強くなったんだ?」と思ってた。150氏の言われるようなことをもっと作中
で描写してほしかった。

881名無しのやる夫だお:2023/05/12(金) 15:22:14 ID:Dde22kIw0
羅候の親父は、羅"鶴"じゃなかったっけ?
兎なのになぜ鶴と思った記憶が・・・。

一国の国主ともあろう者が、
敵の一軍団長と一騎打ちに及ぶのは軽率だったね。
まぁ羅候を孫策になぞらえているなら、
その父親がかなりあっさりと死ぬのにも納得できるんだけど。

完全に人外規格の羅鶴と、半獣人の羅候を見るに、
羅候の母親は、完全な人間型で優れた武勇を持っていた、ってことになるのかな。
(恐らく羅候の母は南蛮国の出身なのではないだろうか、神楽みたいな)

882名無しのやる夫だお:2023/05/12(金) 15:22:35 ID:Dde22kIw0
作中では、国力増加の描写ははしょられてることが多いからね。
この作品に限らず、軍記物はだいたい。

竜我軍にしても、
勇将・知謀の士などを招聘した、ってシーンは詳しく描いても、
英真が南京楼の商人をまとめてバックアップした、
ってシーンは1コマか2コマ程度しか描かれてないし。

883名無しのやる夫だお:2023/05/12(金) 15:23:12 ID:Dde22kIw0
師真を入れてもこの中で骸延が最も早く天下取りの道を開いた
(ただし、狼刃と骸羅の無能に邪魔される)
姜子昌は五丈を完全に叩き潰せる作戦を作ってた。
(作戦は君主とその妻に潰される)
正宗(能力は高いが指導者として失格というのが的を得ているのだろう)

特に骸延は情報網を一から作り上げたことが大きい。
もともと、南天系の血があるとはいえ、
こういう情報網の類は土台を作るのが一番難しい。
師真ほどの人間が(発展させたとはいえ)
そのまま使ったという事は相当に苦心して最高の土台を
築きあげた情報網だったのだろうと思われます。

884名無しのやる夫だお:2023/05/12(金) 15:23:33 ID:Dde22kIw0
>姜子昌は五丈を完全に叩き潰せる作戦を作ってた。

これについては完全に同意。
南天軍の艦隊司令官達が、しっかりと五丈軍を殲滅できていれば、
師真の水計もあとの祭りだったはず。

というか、あの兵力差に加えて帝虎級戦艦の火力を考慮すると、
五丈:南天の戦力比は1:10以上だっただろうに・・・。

885名無しのやる夫だお:2023/05/12(金) 15:23:57 ID:Dde22kIw0
骸延の教養レベルはさすがの一言だね。
と言うか、五丈サイドを除いてはただ一人、
民政管理や情報の重大さを理解できていた人物かもしれない。

兄・骸羅の粗暴さも悲劇の一端ではあるけど、
それ以上に、本来政治家系の人間であるはずの骸延が、
作戦立案や暗殺計画まで担当しなければならなかった、
偽帝軍の人材層の薄さが致命的だったと思う。

886名無しのやる夫だお:2023/05/12(金) 15:24:16 ID:Dde22kIw0
骸延はさすがの一言につきる。でもその骸延ですら玄偉にはビビってたね。
また玄偉の腹心の華玉も骸延と同学の中では1、2を争ってたほどの知力
の持ち主だったから、知恵比べでは最高のコンビだったのでは?

玄偉は西キョウと組んだところまで良かったが師真や、師真以上
の軍師だったかも知れない李張に邪魔されたね。

887名無しのやる夫だお:2023/05/12(金) 15:24:36 ID:Dde22kIw0
結局最初から最後まで登場してたキャラって
雷の他に麗羅、雲海入道、華玉だけだな。他は戦死か途中参加者。

888名無しのやる夫だお:2023/05/12(金) 15:24:58 ID:Dde22kIw0
玄偉は、自身の兵力を持ってないのが痛かった。
玄偉旗下の第2軍団が健在であれば、
雷が斉王都に到着する前に、
西キョウ軍と組んで、弱体化した偽帝軍を壊滅できただろうに。

そうすれば、元四天王ナンバーツーの名声と、
救国の英雄という肩書きを手に入れて、
地方の一太守に過ぎない雷の出る幕は無くなったかも。

889名無しのやる夫だお:2023/05/12(金) 15:25:20 ID:Dde22kIw0
俺は4077師団から、もう一人くらい死者が出るかと思ってたんだがな。
あれだけの激戦で、イベント死以外の死者が出ないって言うのは不自然だし。
(雷陣営の誰かが死ぬときは、項焉、猛閣、紫紋、英真など、明らかに死ぬための状況が用意されている)
戦場で敗北しての死はあってもいいと思ったんだが。
珍しいのは寿命を全うした装民(4077造船総監)。

890名無しのやる夫だお:2023/05/12(金) 15:25:36 ID:Dde22kIw0
玄偉を含めた五丈四天王は存在感が抜群だった。

・弾正亡き後、謀反を起こし五丈国を乗っ取って帝位を僭称した骸羅。
 獣人キャラがあまりいない初期で力強さが滲み出ていた。

・雷の師匠的存在で雷を師団長に抜擢した四天王紅一点の女将軍狼刃。
 後に雷と師弟対決をくり広げたエピソードはこの作品の山場の一つ。

・狡猾で文官上がりとして智謀に優れた謀臣の玄偉。
 美形キャラで四天王最大の敵として相応しい悪役オーラが伝わっていた。

・これら五丈四天王をまとめていた筆頭の鳳鳴。
 仮面キャラは作品中唯一で非常に個性的だったのにその早い死が残念。

四天王並みにキャラが立ってた敵役って、あとは姜子昌、羅侯、骸延、
華玉、正宗、飛竜、おまけに秦廷轄ってとこか・・・

891名無しのやる夫だお:2023/05/12(金) 15:26:01 ID:Dde22kIw0
>四天王並みにキャラが立ってた敵役って、あとは姜子昌、羅侯、骸延、
>華玉、正宗、飛竜、おまけに秦廷轄ってとこか・・・

確かに。他覚えてる敵キャラって、羅侯の宰相の龍諸、姜子昌の腹心の蹄包、
あとは羅侯の后の邑峻、華玉の部下の梨扇、項武の妻の神楽、そん位だよ。

892名無しのやる夫だお:2023/05/12(金) 15:26:25 ID:Dde22kIw0
武将系では、項親子(と秦公旦)以外は、
全て重鎮が4077師団出身っていうのもどうもね。
ある意味特攻隊みたいな集団に、そんな将器が集まっているのは不自然。
(というか一兵卒あがりの士元や桃文が、なんで10〜100万単位の将兵を指揮できるのか)

893名無しのやる夫だお:2023/05/12(金) 15:27:04 ID:Dde22kIw0
殺れる時殺んないのはなんでだろ?
正宗が虎丸を預けにきた時
練のクーデター?が起きた時(戦力だけを考えれば、結構余裕で練を殲滅できた
羅候が乗りこんできた時

特に、正宗が実権失うとわかってたのに
練を討たなかったのは やっぱ弟が可愛いから?
国を割ったとしても情抜きにするなら
討つべきだったと思う。
そうすれば智(正宗)の天下も夢では…
ちょっと非道人間になっちゃうけど。
正宗が羅候の勢力が弱いうちに殺んなかったのは謎
「南天の門を守る犬っころ」とかなめまくってたからかな?

894名無しのやる夫だお:2023/05/12(金) 15:27:25 ID:Dde22kIw0
正宗が羅候を侮っていた件はあったね。
クーデター?の時はやっぱり国を割るのに躊躇してしまったんだろうな。
羅候が乗り込んできた時は、南ていかくをズタズタにしたくはないって本人言ってたけど・・・

錬をはやいうちに片付けなかったのが正宗の最大の失敗だろうね。
それがなきゃ天下取ってたし。

895名無しのやる夫だお:2023/05/12(金) 15:27:44 ID:Dde22kIw0
いや、五虎将は強いよ。原作ではほぼ不敗の雷の軍勢を、一次会戦とは言え退けたのだから。
すくなくとも南天の、項武に一コマ単位で斬られた連中より一段上。
あの戦いでは、南天攻めの前の、統制の取れた狼刃の第三軍団が主力であったなら、雷が負けていてもおかしくはない。
そもそも雷の軍勢の核である4077師団自体が第三軍団の精兵だったわけだし。

896名無しのやる夫だお:2023/05/12(金) 15:28:12 ID:Dde22kIw0
冷静に考えて50万VS500万で勝つのはどうかと
(しかも相手は狼刃+五虎将)
狼刃元帥って名将って設定だけど
これといった戦略的活躍はなかったような・・・

897名無しのやる夫だお:2023/05/12(金) 15:28:30 ID:Dde22kIw0
狼刃は雷同様、兵卒からの叩き上げっぽいな。
鳳鳴や玄偉はちゃんとした軍事教育を受けてるイメージがあるな。
骸羅はどうだろう?弟の骸延は李張道師門下だが。

898名無しのやる夫だお:2023/05/12(金) 15:28:47 ID:Dde22kIw0
骸羅も兵卒叩き上げタイプだと思う。
狼刃とは腐れ縁らしいからね。骸山もしかり。
骸延は才能あったから李張導師門下に入って、華玉と同期だったと。

899名無しのやる夫だお:2023/05/12(金) 15:29:12 ID:Dde22kIw0
200get。
玄偉以外は全員旗揚げの時からいたような連中なんだよね。>旧五丈重臣

どうでもいいが、漏れも李張導師みたいな人の門下に入りたい・・・
すぐ落第しそうだが。

900名無しのやる夫だお:2023/05/12(金) 15:29:31 ID:Dde22kIw0
・李張道師当人が、骸一族のクーデターを否定していない。
(むしろ消極的肯定とさえとれる)
・学友であったはずの骸延と華玉の間になんの親情も感じられない。
(姜子昌・飛龍は愛情に近い感情をお互い抱いていたが)

これらのことから、道師の私塾は、
優秀な才能を持った人間が、黙々と知略を詰め込んでいくようなイメージがする。
まぁ、間違い無く一線級の人材が育つのではあろうけど。

道師の無為・孤高ぶりからすると、
モデルになったのは老子か鬼谷子のどちらかだと思う。

901名無しのやる夫だお:2023/05/12(金) 15:29:51 ID:Dde22kIw0
玄偉の凄さについて考えてみた。

以下考察
・玄偉は名も無き下級役人の身体を乗っ取ったとある。

・もしかしたら玄偉本体には年齢という概念は無いのかもしれないが、
 人間の身で宮中にいる以上、人並みに歳を取っているものとする。
 (1人歳を取らなければ周囲が怪しむだろうし)

・にも関わらず、四天王時代の玄偉はどう見ても20代から30代前半である。
・よって、仕官できる年齢が20歳からだったとしても、
 約10年程で、五丈国内最高峰の位置に昇っていることになる。

・下級役人という内政官の下っ端からスタートしているにも関わらず、
 上り詰めたのは軍部のトップである将軍(後に元帥)であり、
 30余年も弾正公のもとで歴戦を重ねてきた、狼・骸の二将軍と肩を並べている。

・第二軍団という全軍の四分の一を率いていることから考えて、
 玄偉の昇進は内政の功ではなく、武功を重ねての結果だと推察される。
 (実戦での武功が無ければ、狼刃や骸羅が一目置くこともないだろう)

結論:玄偉は恐ろしいまでの武略の持ち主であった・・・・・かもしれない。

902名無しのやる夫だお:2023/05/12(金) 15:30:18 ID:Dde22kIw0
武功に関しては弾正が褒めていたこともあったっけ。
佐倉攻めの第一功はそちにあるみたいなこと言ってたし。
ちなみに、そん時の骸羅や狼刃は「いけ好かない野郎だ」「まったくだね」と完全に嫌ってますた。
(後で鳳鳴から聞かれたときも「やな奴」とあっさり言ってるし。)

でも佐倉攻めの功績って計略によるものっぽいんだよなぁ、玄偉のイメージからすると・・・

903名無しのやる夫だお:2023/05/12(金) 15:30:38 ID:Dde22kIw0
兵を指揮する能力が高く、計略にも長けていたとすれば無理がないんじゃ。
戦乱の時代だと、出世もしやすいし。(まぁ出世スピードに関して言えば雷を上回る者はいないんだが)
最終的には妖術混じりとはいえ、骸羅を討ち取ったから戦闘力も高かったのだろう。
もっとも初期設定ではただの野心家で、妖術は使えなかったっぽいが。

904名無しのやる夫だお:2023/05/12(金) 15:30:57 ID:Dde22kIw0
でも李張導師って骸一族のクーデターは否定しなかったのに華玉の術については
「そんなことをするためにワシの元で学んだわけではあるまい。よいな、もうするな!」
とか言ってるんだな。何でだろう・・・
あと、もし姜子昌と飛龍が導師の弟子だったらどうなったんだろうね。

905名無しのやる夫だお:2023/05/12(金) 15:31:20 ID:Dde22kIw0
知謀の士タイプの人物は多いけど、秦横車ってそこんとこどうだったのだ?
兵法に通じてるらしいが、その能力を見ることなく終わった。
まあ、怯える長兄、慢心する次兄、練度の低い兵士ではどうしようもなかったか。

なんか公旦除く西キョウ三兄弟って、小粒の骸羅三兄弟みたい。

906名無しのやる夫だお:2023/05/12(金) 15:31:43 ID:Dde22kIw0
道師からすれば、
幻術や妖術といった人外の方法を用いて、
状勢を変えようとするのはタブーなんじゃないかな。
骸一族のクーデターには目を瞑っていても、
玄偉が正体を表した時は、自ら退治に向かっているし。

姜子昌や飛龍が道師から術を学んでいれば、
主君・祖国のために、ためらわずにそれを使ったことだろう。
さすがの師真も、知識はあっても自分で術を使うことは出来ないっぽいし、
竜王暗殺の可能性は大きく高まったと思う。
(まぁそれも道師に阻止されるだろうけど)

907名無しのやる夫だお:2023/05/12(金) 15:32:01 ID:Dde22kIw0
秦横車がいくら兵法を学んでいたとしても、
中央の兵乱から遠い西キョウでは、実戦を経験する機会は少なかっただろうし、
百戦錬磨の五丈軍からすれば、秦横車の兵法程度は問題にもならなかったんじゃないかな。
(孟閣将軍も、西キョウ軍の艦隊運用を見て鼻で笑っているし)

908名無しのやる夫だお:2023/05/12(金) 15:32:18 ID:Dde22kIw0
あの人の作品アニメ化に向いてないんだろうな。多分。
アウトランダーズも今一、カプリコンも、見てないけど作画が良く無さそうな雰囲気だったし。
雷についてはだめだろうなと思って敬遠しつつも、一回魔が差して見てみたら
姜子昌が金髪でさ……即座にブチ切っちゃいましたよ。

キャラバンキッドが一番アニメ化に向いているような気もする。

909名無しのやる夫だお:2023/05/12(金) 15:32:35 ID:Dde22kIw0
玄偉って原作でも弾正を倒してたような>

いや、南征の強行の疲れ(これが基本)と
レイラの我が儘による心労。あと最後の一押しは
長年の付き合いだった呂斎が死んだ事実。

910名無しのやる夫だお:2023/05/12(金) 15:33:01 ID:Dde22kIw0
読み切りのライと正宗が子供を作ったあたりのくだりが
激しく萎えたんですけど・・・・・・・・・・・
龍になって夜這いをかけたって何じゃそりゃあ!!

後、あんなカミナリ髭のライは見たくなかった。

911名無しのやる夫だお:2023/05/12(金) 15:33:18 ID:Dde22kIw0
そういや弾正、最後に正宗に国を譲ろうとしたけど仮に麗羅の妨害が無かったとしても
うまくいったとは思えんのだがどうかな?
そもそも四天王が納得せんだろうし正宗自身受けたかどうか怪しい。
公表した時点で「弾正公御病気」とか言われて幽閉されそうな。

912名無しのやる夫だお:2023/05/12(金) 15:33:53 ID:Dde22kIw0
まぁ四天王は絶対納得しないだろうね。
もし帝位についた上で大将軍に任じたとしても責任者呂斎は暗殺されるだろうし・・・

あと、骸羅のクーデターを誘発することになったあの南天への使者。
あれが雷と遭遇してたらどうなってたんだろうね。やっぱり骸羅のクーデターは起こるのかな?

913名無しのやる夫だお:2023/05/12(金) 15:34:28 ID:Dde22kIw0
狼刃は比較的容易に従える事も出来そう。
骸羅は狼刃あたりも含めて説得に当たれば半々か。

実際のところ、ゲンイとホウメイは論外だろうねぇ。
文官一派は一通りが呂斎の旗下だろうし
呂斎が暗殺される事態だけは慎重に避け
政治で完全にアドバンテージを握れるならあるいは・・・。

914名無しのやる夫だお:2023/05/12(金) 15:35:00 ID:Dde22kIw0
骸延、姜子昌、師真どれも知力的にはいい勝負だったと思う。
3人の差はDQNな主人を飼いならす才能の差だろ

しっかし、DQNなライが天下を取れたのはライバルがもっと
DQNだっただけな気がする。

915名無しのやる夫だお:2023/05/12(金) 15:36:16 ID:Dde22kIw0
240 :愛蔵版名無しさん:03/02/08 09:00 ID:???
>>239
先代の南蛮王 琥瑛罵洲はまともだった とか言い返してみるテスト

241 :愛蔵版名無しさん:03/02/08 10:14 ID:???
>>240
君主としてはまともだったかもしれんが、人を見る目は無かったかも。
今となっては夏候牙、夏候才の両将軍の行動も十分理解できる。

916名無しのやる夫だお:2023/05/12(金) 15:37:15 ID:Dde22kIw0
>君主としてはまともだったかもしれんが、人を見る目は無かったかも。
>今となっては夏候牙、夏候才の両将軍の行動も十分理解できる。
あの造反劇を起こした時点では、羅候の君主としての力量は未知数。
(少なくとも南蛮人にとっては)

二人の行動は、人柄を見ての行動と言うより、単純によそ者に対する反発からのものだろう。
(事実、才は後に羅候に信服してるし)

それよりも、(姜子昌らの工作があったとしても)当時南天で智の隷属国扱いだった練の将来性を見越して、羅候に王位を譲ったのは、充分人を見る目はあったと思う。
(その後のことは、結果論に過ぎないと思うが)

917名無しのやる夫だお:2023/05/12(金) 15:37:56 ID:Dde22kIw0
255 :愛蔵版名無しさん:03/02/10 21:42 ID:???
正宗に較べて弟の不甲斐なさときたら死に値する・・・・・
と思ってたらホントに死んじゃうんだもんな。

256 :愛蔵版名無しさん:03/02/10 21:56 ID:???
>>255
虎丸か。紅孩士のごときに操られていたゴミ王だね。
彩が紅孩士の娘だったことが運の尽き。紅孩士自体は雷陣営の
策略で謀殺されたしな。

918名無しのやる夫だお:2023/05/12(金) 15:39:18 ID:Dde22kIw0
智の国の医者って扶華ね。

ほんと智王はダメダメだったね。
自害を強要する時の如海が恐ろしいほどに様になってて怖かった。
あそこで紅孩士親子をしょっ引いた隊長が雲海だったらどうだったのだろうか・・・
(別にどうにもならんだろうが)

智の不幸は、正宗が唯一便りとしていた文官の儒李が暗殺された為他に文将(知将)がいなくなったこと
そして正宗が若年で死んでしまったこと。これに尽きるだろうね。
武官だけなら飛竜を含めてなんぼかいたけど・・・

そういや、正宗が死んだのって過労よりも興奮剤の飲みすぎで体壊したのが原因なのかな?
飛竜が口にするだけで吹き出すくらいの劇薬みたいだった

919名無しのやる夫だお:2023/05/12(金) 15:39:42 ID:Dde22kIw0
>>251
智の国の医者って扶華ね。

ほんと智王はダメダメだったね。
自害を強要する時の如海が恐ろしいほどに様になってて怖かった。
あそこで紅孩士親子をしょっ引いた隊長が雲海だったらどうだったのだろうか・・・
(別にどうにもならんだろうが)

智の不幸は、正宗が唯一便りとしていた文官の儒李が暗殺された為他に文将(知将)がいなくなったこと
そして正宗が若年で死んでしまったこと。これに尽きるだろうね。
武官だけなら飛竜を含めてなんぼかいたけど・・・

そういや、正宗が死んだのって過労よりも興奮剤の飲みすぎで体壊したのが原因なのかな?
飛竜が口にするだけで吹き出すくらいの劇薬みたいだったし。

920名無しのやる夫だお:2023/05/12(金) 15:40:24 ID:Dde22kIw0
最終決戦で羅侯は鐘士元、姚文、孟起、装伯、秦公旦の5人を手玉に
取りながら何故誰も殺さなかったのだろう?全員殺せたのに。雷陣営に
対して最後の打撃を与えるべきだった。

まあおそらく作者がキャラに対して情が入ってしまったためだろうけど。

921名無しのやる夫だお:2023/05/12(金) 15:43:37 ID:Dde22kIw0
史実でも君主で一騎打ちした例はあるしね。呂布、孫策、項羽等。

922名無しのやる夫だお:2023/05/12(金) 15:44:21 ID:Dde22kIw0
俺はライが西キョウ軍に単艦で突っ込んでしかも勝った時点で白けました。
いくら演出重視の漫画でもアレは無いだろ。

923名無しのやる夫だお:2023/05/12(金) 15:45:41 ID:Dde22kIw0
もうほとんど覚えてないんだけど、アニメってどんな終わり方したんだっけ?
かすかに残ってる記憶では蹄包が玄偉に操られて紫紋を殺して、雷は最後の戦いで羅侯と相打ち。
結局天下は虎丸が取りましたとかいう話だった気がするんだが……。

924名無しのやる夫だお:2023/05/12(金) 15:47:05 ID:Dde22kIw0
もうほとんど覚えてないんだけど、アニメってどんな終わり方したんだっけ?
かすかに残ってる記憶では蹄包が玄偉に操られて紫紋を殺して、雷は最後の戦いで羅侯と相打ち。
結局天下は虎丸が取りましたとかいう話だった気がするんだが……。

925名無しのやる夫だお:2023/05/12(金) 15:47:29 ID:Dde22kIw0
ゴーライ砲とかいう波動砲みたいなのがあって一発打つと戦艦5隻ぐらいぶち抜きます
キョウシショウはそれで氏にますた

926名無しのやる夫だお:2023/05/12(金) 15:47:56 ID:Dde22kIw0
何故か、蘭々と太助がカップリングされています。
また、玄偉の亡霊はいきなりスーパー陰陽師となった蘭々に除霊されますた。

927名無しのやる夫だお:2023/05/12(金) 15:48:15 ID:Dde22kIw0
>アニメ
華玉と蘭々が姉妹、という設定があぼーんされていたような。
アニメの華玉は怖い。

928名無しのやる夫だお:2023/05/12(金) 15:48:33 ID:Dde22kIw0
だから虎丸があんな無様な最後迎えたわけか。
アニメに対する反動だったとは・・・

929名無しのやる夫だお:2023/05/12(金) 15:48:57 ID:Dde22kIw0
いや、紫紋が一番美人のはず……だと思う。あくまで作品内設定では。
俺が一番好きなのは姜子昌の元に流れ着いて、弱々しかった頃の飛竜だが。
あれで飛竜が羅候に仕えていたら、また歴史が変わっただろうが……焼け石に水か。

930名無しのやる夫だお:2023/05/12(金) 15:49:21 ID:Dde22kIw0
麗羅のガキと揚尚花のガキの後継者争いは壮絶だったっぽいな。
作品中では匂わせるようなことしか書かれてないけど。
揚尚花って下手すると殺されてるかもな。

931名無しのやる夫だお:2023/05/12(金) 15:49:48 ID:Dde22kIw0
あの三兄弟の中じゃ骸延の最後が一番まとも。
骸山の首切られても生きてた生命力には感服するが。(w

932名無しのやる夫だお:2023/05/12(金) 15:50:15 ID:Dde22kIw0
太助。
太助の死を賭した行動があってこそ、六紋海で雷は勝利できた。
あの破壊工作が成功していなければ、雷は包囲網を突破できず、師真の水攻めも使えなかった可能性が高い。
加えて帝虎級戦艦六隻を沈め、それらを束ねる軍団長クラスを葬った功績はなにものにも代え難い。
あの敗北以来、練は頼れる将がほとんどいなくなり、精兵も大半が討ち死にし、
西姜(漢字がない)と組まねば五丈を落とせないほどに戦力が低下した。

933名無しのやる夫だお:2023/05/12(金) 15:50:32 ID:Dde22kIw0
でも太助の場合、工作員特有の怖さやいやらしさってのは感じない。
何でだろう・・・

934名無しのやる夫だお:2023/05/12(金) 15:51:31 ID:Dde22kIw0
きしゅつかな?

あのー、五丈の「偽帝」となった車騎将軍・骸羅は、
帝位に即位するまえ、記憶では「太常府」とかいう
大元帥と太政大臣を兼ねた職責にあったと思います。

で、ちょっと大宰府に気持ち似てる言葉だなと思ったら、
太宰というのはかつての九州の総督府みたいなもので、
「百官の長官」という意味らしい。
骸羅の「大常府」ってのも大宰府の類義語で、そういう
官職が現に過去の日本や中国にあったとみていいんでしょうか?

935名無しのやる夫だお:2023/05/12(金) 15:51:48 ID:Dde22kIw0
位とかはまんま古代中国。
丞相とか大将軍とか、尚書令なんかもそうかな。
戦国と題名ついてるけど戦国なのは一般兵の甲冑と石火矢くらいで、
実質的には三国志そのもの・・・

936名無しのやる夫だお:2023/05/12(金) 15:52:25 ID:Dde22kIw0
密談はないだろう。あの時点で師真はどこの馬の骨とも分からない人物。個人的な接触はないはず。
師真にしても、太守でもない呂朱のことを知っていたとは思えない。
が、呂朱は雷が飛ばした檄文のことは知ることはできただろうから、
それで自発的に行動を起こしたと考えるのが自然じゃないかな。

937名無しのやる夫だお:2023/05/12(金) 15:52:42 ID:Dde22kIw0
太守殺害というのは博打的要素が強すぎる。
25巻で、呂朱が先鋒争いでもめる項武達をたしなめるシーンがあったけど、
なかなか思慮深い人物だと思ったな。果たしてこんな博打をやるだろうか?
呂朱なりに勝算があったからこそ博打に踏み切ったんじゃないだろうか。
その勝算というのが密談説なのだ。師真は儒李からスカウトされた経緯があるから、ただの馬の骨じゃないよ。

938名無しのやる夫だお:2023/05/12(金) 15:52:58 ID:Dde22kIw0
当時の呂朱の境遇を考える必要があるね、これはまた後日。

939名無しのやる夫だお:2023/05/12(金) 15:53:21 ID:Dde22kIw0
いや、師真の実力は学問の上でのことで、実績がなく、実戦でどうだか怪しいと兵達に思われていることは、師真自身も認めていたところ。
旅順攻めの後では違ったかも知れないが、その後では逆に、師真が密談をしている時間の余裕がなくなる。
呂朱がどの時点で裏切ったのかは分からないが、雷陣営の中枢に食い込んでいることから考えて、かなり早い段階で事を起こしたはず。
タイムテーブルを考えると、密談する余裕のあった時期には師真の実力を証明するものがなく、旅順攻めの後では時間が足りなくなる。

まぁそのことは置いておいても、師真が太守ですらない個人を相手に、わざわざ密談をするとは思えない。
彼の性格から言って、目先の利く人物ならこの機に乗じて自発的に事を起こすだろうと、考えると思う。
逆にその程度の目を持っていなければ、あの陣営で重用はされないと思う。

呂朱の性格・立場もあわせて考えると、彼はもともと骸羅派の太守に不満を持ち、同じように考える同志を集めていた可能性もある。
それらの仲間と共に、雷と共に戦おうと進言したのを太守に突っぱねられ、このままでは滅びるのが目に見えていたので、事を起こした、など。
彼は思慮深いからこそ滅び行く骸羅王朝の行く末が見えただろうし、慎重ではあるが気骨のある人物だと思う。
個人的な想像ではあるが、そういう流れの方が自然なように思える。

む、ちょっとごちゃごちゃしてしまったな。特に冒頭。長文失礼。では。

940名無しのやる夫だお:2023/05/12(金) 15:53:38 ID:Dde22kIw0
>>342 打てば響く答えがくるね(喜)
旅順を火攻めにしたのは風見鶏の連中にインパクトを与えるためだった。
この事から、師真は風見鶏対策に力を入れてたのがわかる。
風見鶏にとって気になるのは、ライに同調者が現れるかどうか、だろう。
師真はそこを見越して同調者(この場合呂朱)を事前に用意してた、と考えるのだ。
つまり呂朱はライの挙兵を事前に知っており、太守が臨戦態勢を整える前に骸羅派を葬った。
そして赴任地で与党になって、始めて参戦する事が出来たと推測する。
無論ライ挙兵は最高機密。師真が呂朱に白羽の矢を当てたのは、呂朱にそれなりの事情があったと思われる。
呂朱は、骸羅体制では出世どころか安息すらできない境遇だったのではないか。
仮説に仮説だが、呂朱が粛清ラインギリギリセーフの旧鳳鳴系の武官で、赴任地には左遷させられていたと考えるとどうだろう。

ネタageして申し訳ないがしばらく留守にする。スマン

941名無しのやる夫だお:2023/05/12(金) 15:54:05 ID:Dde22kIw0
>>336

前漢の武帝の時代に霞去病、衛青という匈奴と戦った名将がいた。
たしか霞去病は、玄偉とおなじヒョウキ将軍(文字は忘れた)だったはずだ。
車騎将軍というのも、前漢王朝の将軍にそういう称号があると思われ
衛青がいかなる称号だったかは未確認

なお、>>330のいう太常府という官職は、いまのところ漏れの知る限り、中国史に
存在しない。
おそらく原作者の造語であると思われ

942名無しのやる夫だお:2023/05/12(金) 15:54:43 ID:Dde22kIw0
 ageのついでに鳳鳴について考察してみませう。
この人物、死に方があっけなかったせいかすっかり謎キャラになってるけど、実力はかなりあったと思われる。
とくにそれが窺えるのが狼刃の軍法会議シーン。
ここで鳳鳴は狼刃に死刑判決を言い渡すわけだが、これに玄偉と骸羅が反対。この状態で他の四天王に拮抗していたのだから鳳鳴は相当な実力を持っているはずだ。
狼刃・骸羅が落ち目になっていたとはいえ、そもそも他の四天王を裁ける立場にある事自体がすさまじい。

どうして鳳鳴はこんな強大な権勢をもっているのだろうか?

一つには弾正との強い信頼関係があるからだと思う。
鳳鳴の普段の言動から、彼が苛烈な厳罰主義者である事は疑いようが無い。こういう人物はいつでも何処でも嫌われるものだが、強力な組織を創るためにはこういう人物を必要とする事がある。
弾正はこういう人物=鳳鳴を必要としていたのだろう。厳罰主義でもそれが公正であり、弾正に対する忠誠心が堅ければ理想に近い部下であろう。
そして鳳鳴に私欲がなければ部下として完璧だ。
 が、・・・鳳鳴に私欲はあった。そこに彼の強大な権勢を持つ二つ目の理由があると思う。

 鳳鳴はライバルの台頭を許したくなかった。自らの権勢のために。
ライバル玄偉の失脚を画策したのは有名である。結局玄偉には果たせなかったが、他の人物には成功した例もあるだろう。

 例えば元No2のあの人物のように、、、(仮説)

943名無しのやる夫だお:2023/05/12(金) 15:55:09 ID:Dde22kIw0
>>366
鳳鳴は五丈国の引き締めの立場にあったのでは
元々五丈は多くの軍閥の連合体であるため、罰がきびしくさせないと
混乱するのでは・・
 現にのちに雷が命令に従わなかった指揮官を死刑にしているときも
寄せ集めの軍隊には厳しい軍律が必要だと言っている。

944名無しのやる夫だお:2023/05/12(金) 15:55:53 ID:Dde22kIw0
漫画喫茶にはめったにおいてないので、読み返せないのが悲しい

ところで智王の悲惨な最期は「原作ねじまげたアニメの反動」って誰か書いてたけど、じっさい
虎丸時代のかれは、なかなか利発で素直で勇敢で、将来が楽しみなイメージだったよね。
正宗をかばおうとしてライに切りかかったり、羅侯に剣を学んでいるあたりでは、
いずれ姉ゆずりの野戦むきの若き武将として、ライのライバルとして成長してゆく予感が
あった。
即位後の、素質としては賢くもあるものの女々しい文系軟弱男のイメージは、完全に
人格が変わったようにしかみえなかったよ。ライも再会したとき、戦場でじぶんを切
り付けてきた虎丸時代との激変ぶりに、意外の念を感じてもよかったのではないか。

後、気になることがいくつか。
連載当時、雑誌でしか読んでないので、あるいはコミックで補足されているかもだが、
ライが後宮の女たちとやってる「遊び」って、なんのことだろうね?
それから南蛮の裏切り者の金閣銀閣(兄貴は戦死)将軍は、ライの即位後には粛清
されることになっていたはずだが、そういうシーンはコミックでは補足されていない
のかな?

死せる姜子昌と飛竜によるライの暗殺未遂シーンは、もろに始皇帝暗殺の故事に由来
していたが、思えば己の首とひきかえに後事を託した姜子昌は、主君を置き去りにし
て成功率五分五分の作戦に賭けてしまったわけで、いささか早まった感もある。
彼の死後も即席とはいえ巨大な艦隊を建造した南蛮の国力の余裕をみるかぎり、姜子昌
は自国の余力をあまりにはやく見限ったのではないか?

もっとも、そもそも正宗が姜子昌の謀略にひっかかって失脚したというだけのことで
智の覇権が練にうつってしまうあたりにも、設定の無理無理さを感じている。
智の内部抗争がいかにひどくても、正宗をひきずりおろした智の新政権が、ほんらい
目下の練の覇権を、やすやすと認めてその傘下に入ったのでは、国民も納得しないは
ず(正宗は錬との怨恨関係を危惧するあまり、ライに智王を託したほどなのだから。
それは結局、完全に裏切られてしまうが…)。なんらかの事情で智の国力じたいが
瓦解するという、べつの設定が必要だったとおもわれる。

945名無しのやる夫だお:2023/05/12(金) 15:56:12 ID:Dde22kIw0
>>379
銀閣は最終決戦において「竜の陣」合流後、羅真義と壮絶な砲撃戦を行う。
直接の死亡シーンはないが、3年後の雷の即位式典にそれっぽい描写のないことから
この時戦死で間違いないと思われる。
(なお、最終巻頭の人物解説でも、最終決戦で討ち死にとなっている)

946名無しのやる夫だお:2023/05/12(金) 15:56:54 ID:Dde22kIw0
後半、羅候までが骸羅のような暴君になってしまったのが萎えた
雷と羅候って最初は似た者同士ってイメージだったから、お互い優秀な部下を率いて
どちらが勝つのかわからないような戦いを繰り広げてほしかったよ

947名無しのやる夫だお:2023/05/12(金) 15:57:13 ID:Dde22kIw0
だな。
羅侯や正宗と同じスタートラインにつきました。
めでだしめでたし。だもんな・・・
その後の展開にかなりの疑問が残る使用。
玄偉が即効で退場したのは評価するが。

948名無しのやる夫だお:2023/05/12(金) 15:57:29 ID:Dde22kIw0
後半の羅候、ライの暴君っぷりは作者のワガママぶりを
そっくり反映してたようで恐い。

949名無しのやる夫だお:2023/05/12(金) 15:57:46 ID:Dde22kIw0
紫紋は一番男にとって都合のイイ女だからな…
でも、性格設定は嫌味じゃなかったね
麗羅との喧嘩シーンもあったし、良かったと思うよ

950名無しのやる夫だお:2023/05/12(金) 15:58:17 ID:Dde22kIw0
麗羅はここで言われる程嫌いじゃないなぁ。
多分序盤を余り読んでなくて弾正関係のDQN娘っぷりを見てないからだろうけど。
雷の第2夫人になってからは紫紋に遠慮してか悪党ぶりも影を潜めてたし。
逆に当時すでに紫紋が聖母化してて余り印象に残らなかった。

だけど対狼刃〜六紋海までがこの漫画のピークだったな……。
暴君化した羅侯は作者が戦闘のネタを使い果たした故の苦肉の策か。
師真なんて六紋海で姜子昌に対して「碁盤の向こうの相手が見つかった」とか言いながらその後一回もまともに戦ってないし。
むしろ策略面では隕石落とし、西キョウ造反、雷暗殺とやられっぱなしじゃないか?
あれが致命傷にならなかったのってほとんど雷のおかげだろ。

951名無しのやる夫だお:2023/05/12(金) 15:58:35 ID:Dde22kIw0
雷のおかげだろ>

本質的には策略家・軍師たちの実力にほとんど差が
無いことの証みたいなもんだろう

952名無しのやる夫だお:2023/05/12(金) 15:58:53 ID:Dde22kIw0
ようは、天下をとる条件として
基盤となる兵力と土地(玄以にかけていたもの)
+
良質の家臣や軍師を持ち、その言葉に耳を傾けるだけの度量(骸羅や羅候にかけていたもの)
+
寿命(正宗にかけていたもの)
が不可欠ってことだな。
全ての条件を満たした雷が最終的な勝者となったと。

953名無しのやる夫だお:2023/05/12(金) 15:59:16 ID:Dde22kIw0
実際、ライの場合の天下統一の要素は


 敵 が ひ た す ら 馬 鹿 


に尽きた気がする。
例外中の例外は正宗と狼刃くらいか。

954名無しのやる夫だお:2023/05/12(金) 15:59:45 ID:Dde22kIw0
正宗の場合、寿命というよりは焦りすぎ&無理しすぎが祟った気がする。

恵比寿の原住民の酒って、飛竜が飲んだ瞬間喉を痛めて吐き出した程の強心剤だろ?
んなもん常用すれば体ぶっ壊すって・・・
そうでもしなきゃ仕事が続かないほどハードワークだったのなら、
いかに智国に国政面における人材がいなかったってことの証明になるが。

やはり、儒李の死が響いていたのだろうか。

955名無しのやる夫だお:2023/05/12(金) 16:00:10 ID:Dde22kIw0
もう弾正の時代から何十年も戦争続けてたから優れた人材はほとんど逝っちゃったんだよ……と言ってみる。

956名無しのやる夫だお:2023/05/12(金) 16:00:31 ID:Dde22kIw0
練は搾取されてた分人材とかは温存できたんだろな
んで南蛮と同盟することで資金や資材に余裕が出来て一気に強国への道を歩んだと

10年持たなかったが

957名無しのやる夫だお:2023/05/12(金) 16:01:09 ID:Dde22kIw0
弾正の挙兵時は一兵卒だったんじゃないか?骸羅と狼刃は。
コンビ組んで敵陣に突っ込んだりしてたんじゃないかな?
んで、どんどん武功を上げて佐倉攻略の頃までには武官筆頭である四天王の位置にいたと。

骸羅は虎人だから寿命も滅法長かろう。
弾正死亡時の狼刃には40半杉疑惑があるが、見た目にはそうは見えない。
実は狼刃は純粋な人間ではなく混血で、実年齢は50行ってても、肉体年齢そのものは40過ぎには見えないとか。

958名無しのやる夫だお:2023/05/12(金) 16:01:33 ID:Dde22kIw0
暴れん坊の骸羅をたまたま見かけた弾正が気に入って、
「お主の力、天下のために使ってみんか?」みたいな感じではないかと。

一兵卒というよりも、護衛を兼ねた弾正の側近として始まり(許猪や典偉のように)、
たまたま何かの戦でどうにも手のつけられない猛将が相手となったときに、
それを骸羅が一太刀で切り捨てた(演義の関羽vs華雄みたいな展開)ことから一気に出世。
ある程度の兵を与えられるようになってからは二人の弟を呼び寄せ、
己と骸山の天賦の武勇、そして骸延の知略で手柄を立てまくり、
トントン拍子に出世して、遂に四天王という確固たる地位を築くに至ったのではないか。

・・・とちょっと妄想。

959名無しのやる夫だお:2023/05/12(金) 16:02:07 ID:Dde22kIw0
麗羅の評判って結構悪いな。
最初の我侭ぶりはともかく、骸羅に渡りをつける辺りからは
全て雷に五丈を渡す為の行動だから許せるんだけどなぁ。
まぁ、妊娠してからの増長はいただけんか。
過去スレで尚香との世継ぎ争いが話題にあがっていたけど、
大五丈を割るまの争いにまでは発展しなさそう。
文官トップの林則嘉が後見人で、その林は武官トップの秦公旦と仲が良い。
読みきり短編だと麗羅は師真にまで頼んでるんだから、
これを覆す力を持ちそうな人物って雷本人以外にはちょっと無理だろう。
敢えて候補を挙げるとすれば如晦かな。
この辺りを抱き込めば後継者争いに出れそうだけど。
まぁ、麗羅の場合、磐石にする為にを動きを見せなくても排除しそうではあるが。

960名無しのやる夫だお:2023/05/12(金) 16:02:31 ID:Dde22kIw0
寿命といえば三楽斎の最終話での老け様は・・・。
最初、誰だかわからなかったよ。
師真に匹敵する建国の功臣なのに。
わずか三年で総白髪になるなんてなぁ。

一応、あれが三楽斎だよね。
壇上に待っていたのは大将軍の秦公旦、右丞相の師真、左丞相の林則嘉なんだから、
格が合うのって尚書令の三楽斎ぐらいだろうから。




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