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POM転生記

1D.D.:2020/08/18(火) 12:27:32 ID:vGXhhOqY0
 過去ログ倉庫に収録されてある「POM」の世界に、現代地球人が転生してしまって……。というストーリーです。
設定の殆どは、「POM」に準じます。
参考:ttps://jbbs.shitaraba.net/bbs/read_archive.cgi/otaku/12949/1269179060/1

変更点と追加する設定しては以下のとおりです。
・サイズは地球人と同じとし、お腹のサイズは200cm、胸のサイズも同等がリミットとします。
・妊娠する胎児の数は、10胎がマックスとします。
・妊娠するためには、聖堂に行って疑似セックスをして受胎する必要があります。
・26ヶ月目が臨月になるので、POMの妊娠1ヶ月目は、地球の3ヶ月目に相当します。
 倍率としては、2.6になります(地球妊娠×2.6=POM妊娠になる)。
・大きくてキレイなお腹が人気のバロメーターになっているので、デベソは存在しません。

POMにおける、既出シュチュエーションは以下のとおりです。
イントロ:>>1-3
一般家庭。『周産期胎児巨大児化症候群(通称:PFMシンドローム登場)』:>>4-20
店員(服飾、atnity):>>20-25
テレビ局(お天気、P):>>25-37
病院(ナース):>>37-44
 交通(バス運転手):>>44-45
 店員(スーパー・レジ):>>45-55
病院(ナース#2):>>55-59
議会(議長):>>59-78
中央科学局主任研究員:>>78-143、145-
一般家庭(双子):>>113-143?
アイドル:>>143-144

2D.D.:2020/08/18(火) 12:38:57 ID:vGXhhOqY0
追加設定の中で、上から4行目。
妊娠期間に関する事柄は、無視してください。ごめんなさい。

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 私、児島 陽菜(こじま・ひな)は、どこにでもいる普通の女子高校生だった。
この春から高校に進学して、はや4ヶ月。クラスにも馴染んで、友達もできて、楽しい学園生活を送っていた。
勉強はちょっと苦手だけれども、身体を動かすことは好きだったし、自分で言うのも何だけれど、けっこうスタイルも良い。
3年間、普通にキャンパスライフを送って、その間に彼氏もできて、キスをして、セックスをしてしまうかも……。何て考えていた。
一週間前までは……。

 夏休み中。近所のショッピングモールに涼みに行って、もうそろそろ帰ろうかと駅に行くバスに乗ろうとした時の事だった。
バスに乗り込むためにステップの上に足を置こうとした瞬間、何故か足元に穴が空いていたようで、そのまま落ちた。
自分でも訳が分からなかったので、ちょっとわかりにくい説明になってしまったかもしれないが、そう言う他なかった。
 真っ暗闇の中、落ちていく自分の身体……。
いつの間にか気を失っていたらしく、気付いた時は、原っぱに寝ていた。
チクチクとした草の感触が首やら背中に突き刺さる。
辺りを見渡してみると、どうやら街の中心にある公園のようだった。
「あなた、大丈夫?」
 優しそうなお姉さんが声を掛けてくれた。
頷きながら立ち上がって初めて気付いた。お姉さんのお腹がまるでスイカを丸呑みしたかのように大きく膨れていた。
妊娠しているのは間違いないみたい。たぶん、臨月? もうすぐ産まれるのも間違いないだろう。
この前見た海外ドラマで、出産したキャラがいたが、同じようなお腹の大きさだから間違いないだろう。
「あら、あなた。妊娠していないのね」
 驚きに満ちた顔で話しかけられた。
そういえば見渡す限り、お姉さんのようにお腹が大きい女性が多い。
というか、ほとんどお腹の大きい女性ばかりだ。
一体どうなってるの??

3D.D.:2020/08/18(火) 12:43:04 ID:vGXhhOqY0
 あまりにビックリして固まっていると、公園の入口あたりが騒がしい。
どうやら警察が来たようだ……が、駆けつけてきた制服警察官も全員お腹が大きい。
確か、ショッピングモールから帰ろうとしてバスに乗ろうとしたところだったはずなんだけれど、どうなっているんだろう。
「あなた、もしかして、地球の人?」
 駆け寄って来た制服警察官が、優しく聞いてくれた。
思わずコクンと頷いてしまった。
「安心して。一体どういう事なのか分からなくて混乱してるよね。全て説明してあげるから、ちょっと来てくれない?」
 どうやらこの警察のお姉さんも私に危害を加えることはないようだ。
地球の人という言い方が気になったが、大人しくパトカーに乗った。家まで連れて帰ってくれるのかな?

4ぷに丸:2020/08/25(火) 03:34:25 ID:I2OLshKs0
POMの設定も転記しまとめました。

・星の住民はすべて妊婦
・完全に人の女性(小柄、安産型)の体をしている
・妊娠期間は26ヶ月
・お腹は臨月単胎で地球妊婦の三つ子臨月ほどまで成長
・お腹が成長するのは妊娠2ヶ月まで(痛みを伴う)その後は熟成期間

・生まれた時点で子宮には栄養液が満たされており、出産直前に急激にしぼみ空になる
・生まれた赤ちゃんは国が引き取るか自分で育てるか選べる
・文明は地球並み(地球のコピー)
・帝王切開はすべての国において禁止されている
・お腹がもっとも重要なファッション、セックスアピールのポイントであり、大きさのみならずバランスや、形も大切
・もちろん各機関省庁企業は妊婦によって運営
・もちろんPOMならではの機械や組織もある

・サイズは地球人と同じとし、お腹のサイズは200cm、胸のサイズも同等がリミット。
・妊娠する胎児の数は、10胎がマックス。
・大きくてキレイなお腹が人気のバロメーターになっているので、デベソは存在しない
・妊娠するためには、聖堂に行って疑似セックスをして受胎する必要がある

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パトカーはそのまま街中を走り、数分で警察署についた。
街並みは自分の町とそう変わらないけど、全く見覚えがない。一体どこなんだろう...
「いきなりでびっくりって感じの顔ね。まあ、みんなそんなものだから。」
婦警さんは明るく笑いながらパトカーを降りる。
(交番かと思ったら警察署かぁ...何も悪いことしてないよね??)
先に婦警さんが歩いて行くから、逮捕されることはないだろう
お腹が大きい婦警さんの足取りはその体型にしては速いが、陽菜と同じくらいのペースだった。

「ただいま戻りました〜」
敬礼をしながら婦警さんが署内に入る。中ではいろいろと窓口関係の部署があって働いて...
ここでも陽菜は驚いた。制服の人も事務服の人もみんな女の人。
しかも、しかも、み〜んなさっきの公園みたいに大きさはそれぞれだけど、お腹が膨らんでいる!!
あっけにとられて頭が働かない中、私は小さな部屋に通された。
「ゆっくりしてっていうのも無理かもしれないけど、ちょっとまっててね。」
婦警さんはそういいながら部屋のポットでお茶を注いでくれて、部屋を出ていった。

いったいこの町はなんなんだろう。
周りの風景も音も何も不自然じゃないのに、人が不自然だ。
そして、わたし帰れるのかな...いまから何があるんだろう...

ガチャ
婦警さんが再び入ってきた。別の人を1人連れて。
私を連れてきた婦警さんと同じ制服だから、この人も婦警さんなのだろう。
でも、やっぱり変だ!!
お腹は同じように大きく膨らんでいる!
2人はお腹を手で庇いながら向かいの椅子に座った。

「初めまして。転生者保護課巡査長の斎藤琴美と申します。」
「あ、そういえば私も名乗ってなかったわね。地域課巡査部長の丘野舞美です。
調書を書かないといけないから、名前とか教えてくれる?」

転生者保護課??私が知らないだけかも知れないけど、そんなの一度も聞いたことがない。
でも、相手は警察だ。私は聞かれるがまま名前とか学校とか住所とかを話した。

「児島さんは地球の人で確定みたいね。斎藤巡査長」
「そのようですね。児島さん、今から言うことは信じられないかもしれないけど、
ゆっくり聞いてね。」

5名無しのごんべへ:2020/08/29(土) 13:31:29 ID:yuWy910A0
「妊婦だけがいる星…POM…」
「そう。地球の人たちには信じられないかもしれないけど
 私たちの星では呼吸をしたり食事をするように
 当たり前のように妊娠出産を繰り返しているの。」

婦警さん…いや斎藤巡査長と呼ばれる女性は
POMのことについて私に優しく説明してくれた。

「そんなPOMにどうして私が……」
「私たちにもわかっていないのだけど
 ここ数年地球の女性がこの星へワープしてきているという事件が多発しているの。」
「ワープ!?」
「そう。その事件について今調査中なのだけど
 そんな地球人を誘拐しては妊娠出産の人体実験をしようと
 良からぬことを実行している犯罪グループも発生しているの。」
「え…怖い…」
「でも大丈夫!私たちはそんな地球の女性たちを
 保護する為に現在この職務に就いているのよ。」

そう言うと丘野舞美さんと名乗っていた女の人も
こちらを見てにこやかに接してくれた。

6熊猫:2021/05/19(水) 10:08:42 ID:mMcqSYJg0

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当掲示板管理者の熊猫です。
直近書き込みである「2020/08/29」から約9ヶ月が経過しておりますが、
未だに具体的な妊娠・出産シーンが出てきておりません。
一週間後の05/26 0:00まで待ちます。
具体的な妊娠・出産シーンが出てこないようであれば、当掲示板の趣旨に反するということで、
この小説は削除させて頂きます。
各位よろしくお願いします。

 くまねこ
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7D.D.:2021/05/26(水) 23:03:16 ID:lLsZ8mVs0
「ただね今の所、地球に戻す方法が分からなくて、とりあえず、ここで暮らしてもらうしかないの」
 あまりの出来事の連続に頭がついていかない。口をあんぐりと開け、斎藤さんの話を聞いていた。
何となく想像していた事だが、やはりしばらくは地球に帰れないようだ。
「それでね、住民登録に行きたいの。ただ、登録するって事は、妊娠するって事だからよく考えて」
 斎藤さんの話を舞美さんが引き取る。
「妊娠がイヤなら、保護施設で暮らしてもらう事も可能だから」
 妊娠してしまうのかとドキッとしたが、妊娠しなくてもいいらしい。
でも、星の住民としてのアイデンティティーが妊娠なのだから、せっかくだから妊娠してもいいかもしれない。

 次の日。
警察っぽくない、そこそこのホテルの一室のような部屋で一泊した私は、また同じ部屋に通された。
そこで私は一晩よく考えた結果を二人に伝えた。
地球に帰るまでの間、このPOMで楽しく生活したいので、妊娠したいと伝えた。

8名無しのごんべへ:2021/05/27(木) 21:25:01 ID:1gEyjknE0
私みたいな目にあった人たち向けなのだろうか、ガイドブックのような本が何冊も部屋にあったのだ。
眠くなるまでの間、一通りそれを読んで決めたことだ。揺るぎはしない。
なんたって、私はなってみたいのだ、母親に……。

この星で生まれた人にはいらないけど、私達地球人はまず聖堂で栄養液を子宮に馴染ませるために時間がかかるので、朝早いうちに向かったほうがいいと言われた。
なので、二人の警察官に案内されて聖堂に行くことになった。
一人は昨日も担当してくれた丘野さん。
もうひとりは、丘野さんや齋藤さんよりも大きなお腹を抱えた、けど背の高くスラッとした感じの婦警さんだった。

9名無しのごんべへ:2021/05/30(日) 02:59:42 ID:KPHb68dM0
「着いたわ。ここが聖堂よ。」
丘野さんがそう言うと
私の座っている後部座席のドアを丁寧に開けてくれた。
「あ、ありがとうございます。」
身重の丘野さんにわざわざドアを開けてもらうなんて
なんだか申し訳ない気持ちだが、
この星ではこのお腹であることも日常なのだろう。

ふと顔を上げると神話に出てきそうな
巨大な白い神殿がそびえ立っていた。
教科書で見たギリシャのパルテノン神殿といっただろうか…
あれにそっくりだ。
今まで何の変哲もない現代日本の風景だったのに
ここだけ威厳のある雰囲気を放っていた。

「じゃあ浜辺。案内してちょうだい。」
「はい。先輩。」

丘野さんに言われると運転席からもう一人の婦警さんが降りて来た。

「紹介が遅れたわ。同じ地域課の後輩、浜辺よ。」
「浜辺です。よろしくお願いします。」
「よ、よろしくお願いします。」

丘野さんよりも遥かに背の高い浜辺さんはまるでバレー選手のようだ。
気さくな丘野さんに対して浜辺さんは口数が少なくしっかり者のようだ。
しかしそれよりも気になるのは大きくせり出したお腹だ。
この星の妊婦さんの妊娠期間は26ヶ月と聞いたが
浜辺さんのお腹は双子が入ってる程の大きさで制服のボタン部分もパンパンだ。
もう産まれる頃なのだろうか…。

「ではこちらに。」

浜辺さんに案内されると聖堂の中は
外観のイメージとはまるで違った。
SF映画の宇宙船の中のような機械仕掛けの建築で
赤青黄色色んなランプが光る見たこともない機械や
3Dホログラムが投影されてるディスプレイ、
まるで遥か未来に来たような感覚だった。

10名無しのごんべへ:2021/05/30(日) 14:28:28 ID:Hu/x.eNc0
「ここに座ってください」
浜辺さんに言われるまま、聖堂の奥へ案内される私。
言うとおりに、そこには人一人が座れそうな感じのスペースと、それを覆うようなカプセル的なものがあった。
ゆっくりとカプセルの中に腰掛けると、ほんのり温かい。
人肌のような、というか、落ち着く暖かさだ。
「力を抜いて、できるだけおとなしくしてくださいね」
少し優しく、浜辺さんの声がする。
言われるとおりに、私は力を抜いて目を閉じた。

11名無しのごんべへ:2021/05/30(日) 20:37:53 ID:KPHb68dM0
「あっ何!!」
その時股間に生暖かいものを感じた。
「え!ちょっと!!」
「脚を開いたまま座っていて下さい。
 あまり力を入れると痛みを感じてしまいます。」

ぬるぬるとしたチューブのようなものが
パンツの隙間を這うように入ってくる。
やがてチューブのようなものは私の膣に到着した。

「あっ!やっ!」
「児島さん、大丈夫です。栄養液を注入するだけです。
 目をつむって深呼吸をしてください。」
「は、はい!」

浜辺さんは私を落ち着かせようと声をかけてくれた。
浜辺さんの指示に従うよう目をつむったが
チューブは私の胎内へと少しずつ少しずつ入ってくる感覚が
今までにない感覚で動揺を隠せなかった。

「あぁあぁっ!!!」

次の瞬間、チューブの中からどくどくゼリー状のような液体が
注ぎ込まれるのが分かった。
私は脚を開いたまま太ももにギュッと力を込めてしまった。

「あっあっ……ふぅー…ふぅー…はぁはぁ……」

胎内に着実にゼリー状の栄養液が満たされていく。
緊張を解くように息を整えてみると
思っていた以上に痛くもかゆくもなかった。
むしろ生暖かいこの環境はむしろ心地が良いかもしれない。
ふと目を開け腹部に目を落とすと
お腹が妊婦さんのように膨らんでいた。

「浜辺さん!!!私、もう妊娠してるの!!!?」
「大丈夫よ、子宮が栄養液で満たされているだけで妊娠ではありません。
 丸1日もすれば不要な水分は身体の外へと出されます。」

浜辺さんがそう言い終わると
チューブからの栄養液の注入作業は終了したようだ。
私の股間からチューブは離れ、カプセルの扉は自動で開いた。

12名無しのごんべへ:2021/05/31(月) 20:41:21 ID:MgdPxbOM0
「当然ではあるんですけど、今日一日はおとなしくしておく必要がありますよ」
慣れない重さにびっくりしながら、私は浜辺さんに抱き起こされる。
「ありがとうございます……こんなに重くなるんですね」 「ウフフ、ゆっくりですけどもっと重たくなりますよ」
「そんなに……」
言われてますます驚く。
結構重たく感じるのに、ここからまだ……。
「大丈夫ですよ。みんな助けてくれますから」

13名無しのごんべへ:2021/06/01(火) 03:22:14 ID:2m81058A0
淡々と作業を終わらせて聖堂を進む浜辺さん。
それに対して丘野さんよりも小さいものの
こんなにお腹が大きくなるなんて初めての経験で
周りをキョロキョロする私。
何か悪いことをしてしまったようで私はお腹を隠すように
抱えながら浜辺さんの後ろを挙動不審でついて行った。

もちろんお腹が大きいのは私たちだけではないので
誰も私のお腹に注目するような様子はなかった。
むしろ聖堂を通りかかるお腹の大きい人たちは
隠すどころかマタニティフォトのように
お腹を露出するファッションの妊婦さんも
珍しくなかった。
まるで妊婦さんのファッションショーのようで
私の方が彼女たちをじろじろ凝視してしまった。

「あ、終わったのね!ご苦労様!」

病院の待合室のような椅子で座って待っていた丘野さん。

「先輩はまだこちらにいますか?」
「そうね。調べ物があるから私はまだいるわ。
 それより児島さん、持ってる服その服だけよね?」
「え?あーはい。多分…ワープしてきたみたいなので
 この服しか持ってないと思います。」
「じゃあ浜辺。児島さんにこの街を案内してあげて。
 この服だけじゃみっともないから
 その時にでも買ってあげてよ。」
「え?いいんですか?」
「大丈夫よ!経費で落ちるから!
 その為の地域課なのよ!
 じゃあこの後は浜辺に任せるわね!」
「分かりました先輩。」

こうして私は浜辺さんのパトカーの運転でこの街を見て回ることになった。

14名無しのごんべへ:2021/06/01(火) 16:16:23 ID:U8QNPNXM0
当然といえば当然なんだけど、街の作りは地球とよく似てる。
けど、やっぱりほとんどの住人が妊婦さんだからか、違うところも結構ある。
例えば、道や階段なんかがいい例だ。
みんなお腹が大きくて足元が見えにくいからなんだろうけど、道の段差や建物の入口のちょっとした階段とかはほとんど見当たらない。
あっても、横にスロープが一緒に作られていたり、しっかりした手すりがついてる。

「なんだか、優しい街って感じですね……」
「地球からの人、みんなそう言いますね。やっぱり違うんですか?」
「はい、道の作りとか結構……」

そんな話をしていたら、前方にコレまた大きな、楕円形の円筒形をしたビルが見えてきた。
いかにもショッピングセンターという感じで、このあたりは地球とそれほど変わらないみたいだった。

「ここの中にあるお店なんだけど、ちょうどあなたくらいの年齢の子に人気のブランドが入ってるんですよ。『atnity』っていうんだけど、何なら見てみます?」

15名無しのごんべへ:2021/06/01(火) 23:58:24 ID:2m81058A0
「いらっしゃいませー」
「板倉さん、お久しぶりです。」

浜辺さんの顔見知りの方のようだ。
板倉さんと呼ばれている店員さんは
20代後半か30代前半くらいの綺麗な方だ。
ファッションは若々しく下は細身のデニムパンツに
上はカラフルなチェックのシャツをボタンを開けて羽織っている。
シャツの下にはTシャツは着ておらず
スポーツブラのようなチューブトップ、
そしてその下には浜辺さんと同じくらい大きな大きなお腹を
隠さず見せ付けるように露出させている。
私はつい丸々とした板倉さんのお腹を凝視してしまった。

「浜辺さんお久しぶり!どうしたの制服のままで来て?
 事件でもあったの?」
「あ、着替えてからくればよかったですね。
 お騒がせしました。
 実は今回も地球から転生した子の担当になりまして…」
「あら!この子!?
 はじめまして私はこのatnityの創始者、板倉優佳と言います!
 今回は随分若い子が来たのね!」

板倉優佳さんは一昔この辺りでは
カリスマ店員として有名だったと浜辺さんから教えてもらった。
現在は店舗での業務よりもデザイン、
プロデュース、経営をメインに行なっているそうだ。
私は30歳くらいなのかと思ったら板倉さんは
今47歳だと聞いた。
この年齢でこの若さとこのファッション…
そしてこの大きなお腹…
この星の人たちはなんて活動的なんだろう。
私はこのPOMに益々興味が湧いてきた。

16名無しのごんべへ:2021/06/02(水) 20:10:45 ID:VurLYqHE0
「随分びっくりしてるわね?」
「あ、いえ、お歳の割にお若いなって……」
「ふふっ、気になるかしら?」
「は、はい……」
素直にその事を伝えると、板倉さんはにこりと笑って答えてくれた。
「じゃあ、折角の地球の人だし、私が一緒に服を選んであげようかしら。色々教えてあげるわ、私のことも」
どうやら、板倉さんは私に興味津々らしい。
せっかくだし、色んな事聞いてみちゃおうかな……?

17名無しのごんべへ:2021/06/03(木) 02:13:45 ID:fNL/g17w0
浜辺さんはショッピングモールの見回りや挨拶回り等で数時間席を外すとのことで
私は板倉さんとマンツーマンで服を選んでもらうことにした。

「今年はチューブトップの上にシャツやジャケットを羽織って
 パンツスタイルでお腹を見せるのが流行なのよー
 そうねーもうすぐ夏だし私が着てる服と色違いのコレとコレなんか合わせてみてはどう?
 一昔前まではお腹や身体のラインが見える
 タイトなファッションが流行ってたんだけどお…」

板倉さんは浜辺さんと違ってすごい話しかけてくれる人だ。
カリスマ店員と呼ばれる人はみんなこんな感じなんだろうか…

「あのー…板倉さん…お腹に赤ちゃんいて大丈夫ですか?」
「え?あはは!そうね!ちょっと重いかもね!
 無理もないわよね。地球から来た人はみんなお腹のこと気にするわよね。
 でもまだ妊娠20ヶ月だから出産までまだ半年くらいはあるから全然大丈夫!」
「え!まだ半年あるのにそのお腹の大きさなんですか!?」
「ええ。こんなもんじゃないかしら。
 三つ子にしてはちょっと小さめかもしれないけど。」
「え!!三つ子を妊娠中なんですか!?」
「そうよ。でもこの星ではそんなに珍しいことではないのよ。
 浜辺さんも確か三つ子でしょ?」
「え!!そうなんですか!!!」
「確かそうよ。浜辺さんも私と同じで三つ子の20ヶ月目だった気がするわ。
 しかし浜辺さんスラッと背が高くて綺麗よねえ。
 モデルとかやったら絶対人気出るのに。」

板倉さんから聞く話題は色々と衝撃的だ。
板倉さんのマシンガントークにあっけに取られてる間に服を上下いくつかセレクトしてもらった。
まだ本格的に妊娠してる訳ではないので
今はあまりお腹を出さない着回し出来る服を
中心に選んでもらった。

18名無しのごんべへ:2021/06/03(木) 12:18:35 ID:PwvSOusM0
「お腹が大きくなってきたらまた来てね。とびっきりのいいヤツ見繕ってあげるから」
そんな感じで板倉さんのお店をあとにして、また警察署に戻る。
妊娠して体調が落ち着くまではあそこで、落ち着き次第用意されているマンションに移動するんだそうだ。
その帰り道、板倉さんの色んな話を思い返していた。
――気分良く、赤ちゃんを大事に思って妊娠するのが若さの秘訣よ!
――赤ちゃんの大きさは気にすることないけど、私は大きくて立派な赤ちゃんのほうが安心感があって好きね。
――お産を怖がることはないわ、みんな支えてくれるから。

19名無しのごんべへ:2021/06/03(木) 22:37:26 ID:fNL/g17w0
「職業案内…!?」

次の日も私は朝から地域課で丘野さんと浜辺さんの話を聞いていた。
昨晩までお腹に詰まっていた栄養液はトイレで流し
今まで通りのお腹に戻り
昨日板倉さんから勧められた新品のatnityの服で全身を纏っていた。

「そう。そのパンフレットの中で自分に適してそうな職業を探してみて。」
「とは言っても私…コンビニと郵便局のアルバイトを
 夏休み期間に数ヶ月くらいしかやったことなくて…」
「そうだったわね。地球の人たちは20歳前後から
 本格的に働き出すんだったわね。
 でもこの星ではあなたくらいの年で本格的に働くことも珍しくないわ。
 もちろん妊娠したお腹でね。
 この星では自主的に働かない、
 妊娠していないの2つが揃ってしまうと補助金が降りないのよ。」

丘野さんがここで暮らしていく為の
職業案内パンフレットを差し出し丁寧に解説してくれた。
とは言っても就職した経験もない私が
今日の今日で仕事を決めるなんて唐突な話だ。

「うーん……」
「じゃあ…10時30分までには決めてね。
 私は通常業務に戻るから決まったら浜辺に伝えてちょうだい。
 また車で案内するから。」
「あ、はい。ありがとうございます。」

そう言うと丘野さんは席を外した。

20名無しのごんべへ:2021/06/08(火) 01:50:42 ID:fu37R9cI0
パンフレットに目を通したら、それはそれはいろんな職だらけ。
参考になるどころか、目が滑ってしまいそうだ……。

できれば、初心者でもわかりやすい、みんなの役に立てそうな仕事がいいけど……。
うまくできるかは置いといて、やりたいことを選んだほうがいいのかもしれない。

考えに考えて、私は一つの結論に至ることができた。

21名無しのごんべへ:2021/06/08(火) 23:52:32 ID:BZXOgn420
「…ということでこちらの児島陽菜さん16歳を紹介に来ました。」
「なるほどお。16歳とは随分若い子が来たわね。でもちょうどよかった!今若い力でとっても必要なのよ!」

浜辺さんの車に乗って出向いたのは保育園だった。
昔から保育士さんがやりたかったなあとは思ってたものの
高校で資格を取るクラスもなかったし
せっかくだしと思ってパンフレットに載っていた
ここ"セントラル保育園"を選択した。

セントラル保育園に来てから早速私と浜辺さんと園長の園部さんとの三者面談が始まった。
見た感じベテランの園部さんは気さくな方のようで安心した。
丘野さん浜辺さんよりも年上で40歳前後だろうか。
やはりお腹は大きい。きっと妊婦さんだろう。
お腹の大きさは浜辺さんよりも小さいが
丘野さんよりは大きかった。

「児島さんよろしくね!」
「は、はい!よろしくお願いします!」
「児島さんはぁ…保育士資格はないようなので
 園の先生たちの補助をしてもらいたいと思います。
 この園の先生たちはもうすぐ赤ちゃんが産まれそうな
 先生たちばっかりだったからちょうど良かったわ!
 先生の代わりに子どもたちと遊んだり
 力作業を手伝ったりしてあげてね!
 先生たちが保育中にいきなり出産なんてことも珍しくないから
 その時は私と一緒に介助お願いね!」

最後の一言がかなり引っかかるけどこの世界ではよくあることなんだろう…
ということで私は一時このセントラル保育園で
補助の先生として働くことになった。


※POMは妊婦の星なので園児は皆女の子の設定でいきたいです。

22名無しのごんべへ:2021/06/09(水) 22:16:47 ID:inX9iA4U0
「そんな不安そうな顔しなくても大丈夫よ!出産の手伝いそのものは大丈夫な保育士と助産師さんがやるし、あなたは助産師を手伝って周りを片付けたりしてくれればいいから!」
どうも顔に出ていたのか、最後にそう教えてくれた。
こんなひとたちとなら、働けるかな……?

とりあえず、次の日に他の先生たちとの顔合わせということになり、そのまま仕事になるそうだ。

23名無しのごんべへ:2021/06/11(金) 20:27:22 ID:04WoBesI0
「はい!では今日のお絵かきの時間はおしまいです!お片付けをしてお昼にしましょう!」
「今日からあなたはあの桜木先生の補助の先生として働いてもらいますね!」

園長先生に連れられてやってきたクラスに
20人くらいの園児と30歳前後の先生がいた。
園児の前に立って堂々としている桜木先生は
どうやら保育経験の長い先生のようだ。
もちろん桜木先生のお腹はエプロン姿に隠しきれないほど大きく
丘野さんくらいの大きさだろうか
動き回る園児についていくにはキツそうなお腹だ。

「あ!園長先生お疲れ様です!」
「桜木先生お疲れ様です。
 補助の先生遅れちゃってごめんなさいね。
 こちらの児島さんを桜木先生のクラスの
 補助の先生として採用を検討しているの。
 もしよかったらお昼の時間一緒に過ごさせてくれないかしら。」
「あら初めまして!
 ひまわり組の担任をしています。
 桜木曜子といいます。」
「初めまして。児島陽菜です。
 まだ保育の経験がないのですが
 頑張って勉強していきたいのでよろしくお願いします。」
「こちらこそよろしくお願いします!
 ではお昼の時間、子どもたちと一緒に過ごしてみて下さい。
 子どもたちはまだご飯や水筒こぼしたり
 立ち歩いたりすることが多いので
 子どもの介助をお願いね!
 私のお腹、今月で26ヶ月なので
 立ったりしゃがんだりの作業がキツくてね…」

桜木先生も優しそうな方なので私は安心した。


桜木曜子(30)
セントラル保育園ひまわり組の担任
妊娠26ヶ月 単胎
陽菜が補助担当になったばかりだがまもなく出産予定

24桜木先生と一緒に出産できたらなーと:2021/06/30(水) 03:50:46 ID:xcmerDbU0
1週間が経ち、桜木先生の予定日がそろそろになった頃、
ちょっとした事件が起きた。

「ひなせんせ。。外にだれかしゃがんでるの。」
園児たちに言われ、園のエントランスにいくとまだ小学生くらいの子がお腹をさすりながら
座り込んでいるみたい。

「大丈夫?きゃ!?」
「し、静かにしろ!
中に入れろ!追手が来る前に!」
私は近づこうとするとナイフを首筋に近づけられた。
首筋にナイフを突きつけられたまま園に入っていく。
にしても12、13歳くらいかな?美少女だわ。

No.122?No.って地球人?
腕に刺青で彫られている。

「うぅ。。。なん、なんだ、これ、、、」
美少女ちゃんはお腹を抑えて呟いてる。
もしかして出産?
と思いつつも園の職員室に案内しろって言われたので向かう。


謎の美少女(12、13歳)
転生者で転生前は男性で社会人だったがワープ中にPOMの力で
初潮前の女の子になっていた。
ワープ先が悪く地球人研究所に捕まり妊娠させられたが、本人には何の研究か伝えられておらず
妊娠したことに気づいていない。
怪しい研究に腹はでかくなるため恐怖で漸く逃げてきたところ陣痛が始まった。
妊娠26ヶ月 双子
(実験のせいで体がまだ未熟なのに妊娠した挙句胎児が大きいため難産予定)

25名無しのごんべへ:2021/07/03(土) 19:55:27 ID:5drJTJtU0
「ど、どうした!!!前に進め!!!さもないとこのナイフで!!!」
「は、はい!」
どうしよう…今日ここにきたばっかりの私のうっかりした行動が原因で
妊婦さんたちもいる園のみんなを事件に巻き込むなんて…

「そこまでよ!!!!」
その時、私の後方から大きな声がした。
しかし少女にナイフを突きつけられてるので不用意に振り向かない。
「う!やめろ!はなせ!!!」
私から少女の声が少しずつ離れていく。
「お、お前たちなんなんだ!」
振り向くとそこに二人のお腹の大きい婦警さんがいた。
「私は転生者保護課巡査長の斎藤琴美、あなたね!ここ最近事件を起こしてる転生者は!」
「私は地域課巡査部長の丘野舞美です。安心して下さい。私たちはあなたの味方です。安全に確保します。」

「斎藤さんに丘野さん!」
「あら児島さん奇遇ね!これが私たちの本来の業務なのよ!」

26名無しのごんべへ:2021/07/03(土) 20:59:40 ID:F2YATUfU0
「ち、ちがう、俺は逃げてきて、、、っ!
なんだよ、またか、、、うぅ、、、はなせっ!」
美少女らしからぬ男言葉だけど、なんか様子が変ね。
「逃げてきたってどこから?」
「はぁ、おさまった。
しらねえよ!!こっちが聞きたい!
大学行った帰りになんか穴に吸い込まれるわ、目が覚めたらなんか、施設にいて
腹は膨らんでるわ、小学生くらいの女になってるし、意味わかんねえよ!!!!
で、腹はデカくなってきて凹まないしなんか動くし気持ち悪いし!!
で腹が変だからこれ以上いると殺されると思って逃げてきたのに!もう戻りたくねえよ!!っっつ!!」

美少女はまたお腹が痛むみたいで言い終わると苦しそう。
多分自分が妊娠してることも知らされてなさそうだけど、
小学生くらいなのに桜木先生のお腹より
全然おおきいんだけどまだ小さいからなのかな?
本人大学生の男の人って言ってるけどいったい?

27名無しのごんべへ:2021/07/03(土) 23:32:37 ID:5drJTJtU0
「どうしましたか!?」
事情を聞いたであろう園長先生が小走りでやって来た。
「園長先生!実は…」
「事情は私たちから説明します。
 我々は転生者保護課の者です。」

斎藤さんが園部園長にこれまでの経緯を説明した。
私がPOMに転生した時には話をしなかった事件についても話していた。

斎藤さんが言うに
ここセントラル保育園やショッピングモール、聖堂付近の地域に
行動不審な妊婦が多発してるようで
その不審な人物たちを捕らえたところ皆人体実験をされた転生者だと言う。
その事件に悪質な研究を目論んでいる集団が
絡んでいるようなので現在パトロールを強化してるとのことだった。

ニュースや新聞などでは取り上げていない事件なので
事を荒立てない為にも園内でも内密にと園長先生へ説明していた。

しかしそんな中転生してきた私は
まだ妊娠していないようだし何も不自由なく生活できているが
事件と何か関係あるのだろうか…

28名無しのごんべへ:2021/07/04(日) 00:20:41 ID:d7FcPoyg0
「あの〜女の子、陣痛が本格的に始まったみたいなんですけど、出産になるって言っても信じてくれなくて。
今は出産が始まってる桜木先生と一緒に保健室にいます。」
桜木先生も出産始まったんだ。
私と斉藤さん達は保健室に向かう。

「うぅぅ、、、うそだ!俺は男だ!
妊娠してるわけ、いたたたたた!?」
保健室からさっきの子が叫んでる声が聞こえて来る。
どうやら内診も拒否して保健室の隅でしゃがみ込んでるみたい。
「はぁはぁ、どう見てももう、出産が始まってるわ、はぁはぁ、、、うぅぅぅ!?
でちゃぅぅぅ、ちょっ、まってぇええ!」
桜木先生は美少女を説得しつつもPOM星の女性だからか
安産みたいで、下着も脱ぐまもなくもう赤ちゃんの頭が出かかってるみたい。

29名無しのごんべへ:2021/07/04(日) 11:30:02 ID:cKhcRLsg0
「い!!!いてええええええ!!!!
 腰が砕けそうだあああ!!!!!!!!」
床に四つん這いになって雄叫びを上げる美少女。

「はあ!!!はあ!!!
 あかちゃん!!!!出てくる!!!!
 やっと!!!!赤ちゃん!!!!会える!!!!
 ハァハァハァハァハァハァ!!!!
 出る!!!!アッ気持ちいい!!!!アッ!!!」
それに対して桜木先生は出産を楽しんでいるように見える。
まるでセックスをしているような
オルガズムに達しているかのような表情だ。

「やはりあの子は転生者に間違いないわね…」
斎藤さんが二人の様子を見て口を開いた。
「どういうことなんです?」
「地球の人間に分かりやすく言うなら価値観の違い…かな。
 地球人にとって一大イベントの出産は
 ここでは食事をするような日常のこと。
 地球人は出産に不安、恐怖、痛みを強く感じるのに対して
 私たちPOMの人間にとって出産は
 生きてる中で一番の快楽であり、
 女性が一番美しくなれる瞬間だと思っているの。
 諸説あるけども私たちPOMの人間は
 子孫繁栄に適した身体の作りに進化したと言われているわ。」
「進化……じゃあ私と斎藤さんたちは同じ人間のように見えても
 別の生物なんですか?」
「そうかもしれないわね。
 私も学者じゃないから地球人のことは詳しくないけど
 転生者のほとんどはあの子のように苦しんで産んでいるわ。
 地球人は10ヶ月と短い妊娠期間に加えて
 双子、三つ子は珍しいと聞いているので
 きっと違うんでしょうね。」

30名無しのごんべへ:2021/07/04(日) 13:34:13 ID:d7FcPoyg0
「ただ不思議なことに一部の地球人はこの転生時に私たちの体に近くなってる
みたいなのよね。
進化できていない子はみんななぜかこの子みたいに幼い子が多いし。
自分は元だんせい?ていうのかしら?だっていうのよね。なので私たちが保護するときは
もう少し大きくなってから妊娠させるんだけど最近騒動を起こしてる子達はみんなこの子のような子達ばかりなのよね。」
斉藤さんの話をまとめると転生中に女性はPOM星の体で進化して
男性はそこまでいけず、体が地球人の女性になり初潮前になるってことかな?
しかもほとんどの転生者が男性ってことかな?んー?

「あぁん!赤ちゃん、おおきぃぃいい!
ひっこまない、でぇえええん!」
「排臨のタイミングが1番感じるのよね。わかるわー。」
四つん這いで下着姿が露わな桜木先生の赤ちゃんは頭は出かかっているがいきまないとひっこむようでそれが
特に感じるみたい。

「さてと。ナイフは持ってないみたいだしちょっと丘野さんこの子抑えてくれる?」
「はい!」
「や、やめろぉおお。いてぇぇぇぇ!はなせ、うぅうう!」
「まだ指2本分ってとこね。」
美少女は抵抗も虚しく丘野さんが抱きしめるように掴んでいて後ろから斎藤さんが
美少女の下着をずらして指をいれてる。
「出産は基本的に出産が始まった安全な場所でって決まってるし、
ここの助産師さんもそろそろ帰ってくるし、私たち保護員も助産できるから大丈夫。」
斉藤さんは指をハンカチで拭きながら時計を見てつぶやく。

31名無しのごんべへ:2021/07/04(日) 21:38:10 ID:cKhcRLsg0
ガチャッ
「桜木先生、大丈夫ですか?」
ドアが開く音と一緒に園部園長が入ってきた。
「あっあっ…はい!まだ…んっ!産まれていません!
 でも…あっ!もしかしたらもう!んっ!頭が出てるのでっ!
 産まれちゃうかもしれませんっ!」
「分かりました。では早速子どもたちを通しますね。」
「はい!」

園長先生はそう言いドアの外で声をかけると
ひまわり組の子どもたちが一斉に保健室の中に入ってきた。
「さくらぎせんせー」
「せんせーだいじょうぶー?」
「せんせーあかちゃんうまれそう?」
「あたしねーおかあさんがあかちゃんうむところみたことあるよー」
「はい。皆さん静かにー。これから桜木先生は赤ちゃんを産みます。
 あなたたちもきっと大きくなったら先生みたいに赤ちゃんを産みます。
 少し痛いことかもしれないけれど
 赤ちゃんを産むことはとても美しくPOMの立派な女性としての証です。
 桜木先生がとても綺麗な姿を見せてくれるので
 皆さんは励ましたり手を握ってあげたり見守ってあげたりしましょう。」
「はーい!」
「アッアッ!!!!!みんな!!!!!!
 もう!!!んっ!!!あっ!!!
 赤ちゃん!!!!産まれるみたいだから!!!!
 よく見ててね!!!!!
 あっはっ!!!!気持ちいい!!!!!」
桜木先生はそういうとゆっくりベッドから起き上がると
今まで着ていたジャンパースカートを脱ぎ捨て
ブラジャーのホックも自身で外し、大きな乳房と大きなお腹を露わにし全裸になった。
そしてまたゆっくりベッドに腰かけると
出かかっている赤ちゃんの頭を子どもたちに見せつけるように股を開いた。

「え!?これどういうことなんです?」
斉藤さんに聞いた。
「これは出産教育よ。
 出産がどういうものかを実際の出産現場を通じて子どもたちに教えるの。
 一昔前では一部地域でしか行われていなかったけど
 数十年前にテレビのニュースキャスターが生放送中に出産したことをきっかけに
 教育現場でも出産についての教育を行った方がいいという話になって
 今では当たり前のように保育士や教員の出産を
 子どもたちの前で公開するようになったの。」

す、すごい…地球では考えられない…
まるで性的な快感に溺れているような桜木先生の裸を見ると
不謹慎かもしれないけど私はなんだかエッチな気分になってきてしまった。
しかし子どもたちは食い入るように桜木先生の排臨を凝視している。
私にとっても初めて目の前にする出産、子どもたちと一緒に見守らなければ。

32名無しのごんべへ:2021/07/04(日) 22:05:46 ID:d7FcPoyg0
「んんんー!!
あぁん!次で、あたま、でるわ、、、
みんな見ててね!
うぅ、、、きたぁあああああ!!

ひゃあぁあああんん!いいぃ!!あぁん!?」
ズリュリ ぷしゅーーーー
桜木先生は一気にいきむと一気に赤ちゃんの頭が出てその余韻で桜木先生の
乳房から母乳が吹き出しした。

「せんせ、赤ちゃんのあたまでたね。」
「もうすこしだよ、がんばって!」
園児たちも桜木先生を励ます。
もう息まなくても肩まで出てきそう。
POMの妊婦さんってすごい。

ふと美少女の方を見ると桜木先生のエロさに赤くなってる。
地球では男の子って言ってたし余計にエロさを感じちゃうわよね。

33名無しのごんべへ:2021/07/05(月) 02:48:19 ID:v56MpvTU0
「ハアハアハアハアハア!!!!!赤ちゃん!!!!出る!!!!!!」
桜木先生が大きい声を出す度に遠くで四つん這いになってる美少女が
股を開いている桜木先生を息を荒くしながら凝視している。
陣痛よりも性欲が勝っているのだろうか…

「おねえちゃん、だいじょうぶ?おねえちゃんもあかちゃんうまれるの?」
桜井先生を囲う中から一人外れた園児が
美少女の近くに歩み寄っていた。

「え!!!……赤ちゃん……俺もあんな感じに赤ちゃん…産むのか…」
「おねえちゃんもがんばって!もうすぐあかちゃんにあえるね!」
「あ…ああ…」
園児の優しい呼びかけに冷静さを取り戻したように自身のお腹を摩り始めた。
あれだけ転生した事実を拒否していた彼女が
自分が妊婦であることを自覚したのだろうか。

「今は赤ちゃんを産むしかないの。大丈夫。
 産んだ後はあなたのことも安全な場所で確保するわよ。」
傍にいる丘野さんが美少女の腰を摩りながら諭す様に声をかけた。

34名無しのごんべへ:2021/07/05(月) 03:29:07 ID:4CRLbnn20
「桜木先生、おそらく次で生まれるわよ!」
園長先生が桜木先生の様子を見て声をかけてる。
「はぁ、はぁ、はぁ、さいご、あぁん!き、きたわ!
んんんんんぅぅぅ------!
でるぅぅぅううううう!」
ズリュリ
「っゃあ!ふぎゃあ!ふぎゃ!」
桜木先生は赤ちゃんが出る瞬間にあまりの快感に身体を仰け反らせて
今までで1番母乳を吹き出していてすごい光景。
赤ちゃんはすぐさま元気よく泣いている。
「せんせ、おめでとう!」
「あかちゃん、かわいいね!」
園児たちも声をかけてる.
桜木先生の出産も無事に終わり、園児たちはクラスに戻っていく。
美少女の出産はPOMの出産とは違うのと難産が見込まれるので
見学はなしみたい。
助産師さんも戻ってきて桜木先生の赤ちゃん諸々処置をしていく。
「桜木先生の方も終わったし、地球人の子はどう?」
「リュウタちゃんっていうみたいなんですけどやはり最近他のとこでも起きた子たちと同様で話に聞く地球人の出産の方みたいです。
なのでまだ指3本なんです。」
丘野さんはいつのまにかリュウって名前を聞いたみたい。
リュウタってことはやっぱりあんな美少女なのに地球では男のひとだったのかー。
リュウタさんの状態を助産師さんが確認していく。

35名無しのごんべへ:2021/07/05(月) 21:31:50 ID:v56MpvTU0
産婦に転生したことを認識したリュウタさんは
出産を終えた桜木先生の隣りのベッドに仰向けになり
引き続き息み始めた。

「はいはい!よしよし!」
さっきまで苦しんでいた全裸の桜木先生は
母性に溢れる笑顔で産まれたばかりの赤ちゃんに母乳を与えていた。
息んでいるリュウタさんは物欲しげに授乳する桜木先生をじっと見ていた。
「あら。あなたもしかしておっぱいが欲しいの?
 いいわ。おっぱい飲んで元気な赤ちゃん産んでね。」
リュウタさんはベッドから飛び起き
裸の桜木先生に獣のように飛びつき
大きな乳房にしゃぶりついた。
リュウタさんはきっと食欲も性欲も爆発しそうなほど我慢していたのだろう。
それに対して桜木先生はとても冷静に
リュウタさんの頭を撫でながら母乳を与えていた。

36名無しのごんべへ:2021/07/05(月) 22:34:27 ID:4CRLbnn20
「んぐぅううう!」
リュウタさんが四つん這いになって母乳に夢中になってる時にと助産師さんが内診したんだけど、
まだ痛いみたいで乳房を咥えたまま声が漏れてる。

「地球人ってこんなに開かないものなのね。まだ6cmしか開いてないわ。
いきんでも無理だわ。」
私たちの出産って何時間もかかるからね。
桜木先生みたいにはいかないよね。

「ふぅーふぅーーー。」
リュウタさんは母乳を堪能してまた陣痛に耐えはじめてる。

37名無しのごんべへ:2021/07/06(火) 00:08:40 ID:0m3xzw.g0
リュウタさんの陣痛はまだまだ続きそうだったので私は一度ひまわり組のクラスに戻った。
お昼後子どもたちと過ごす時間は急遽園長先生と私とで回すことになった。

「せんせーさようおなら!」
「さようなら!!!」

「ふぅ…」
「児島先生、初日お疲れ様でした。どうでした?」
「いやあ大変でしたね。色んな事件もあって。」
「もちろん普段からこんな事件ばかりではないですよ。
 今日のうちに桜木先生から引き継ぎが出来ればよかったんですけどねえ。
 ちょっと明日からのひまわり組の先生を調整してみますね。」

こうして私の保育園生活1日目が終わった。
…けどもそういえば保健室のリュウタさんは
どうなっただろう。
帰るにしても斎藤さん、丘野さんにも挨拶してからにしよう。

38名無しのごんべへ:2021/07/06(火) 00:27:18 ID:.YlPNa1o0
「ふぅーふぅーーー、ぎだたぁあああ!
こし、が、くだける、、、」
「まだ8cmね。頑張って!」
「あら、児島先生終わったの?」
「はい。リュウタさん、大丈夫??」
「んー開きが悪いみたい。地球人って大変ね。」
丘野さんがリュウタさんの背中を摩りながら答えてくれる。
帰ろうと思ったけどなんかリュウタさんって同じ地球人ってのもあるけど
なんかほっとけなくて私も出産に付き合うことにした。

39名無しのごんべへ:2021/07/06(火) 02:17:21 ID:0m3xzw.g0
「うーん…このままここにいても十分な処置は出来ないかもしれませんね…
 そうだ。近くの助産院を紹介します。
 そこならこの子も安全に出産出来るかもしれません。」
助産師さんが斎藤さんに言う。
「そうですね。この園の保健室をずっと借りるのは悪いし
 私たちがパトカーで送ります。それで場所は?」
「場所は大田医院です。」
「ああ!優子先生が院長の大田医院ですね!分かります!」

そう言うと斎藤さんと丘野さんはリュウタさん
を背負ってパトカーに乗せた。
私はリュウタさんと後部座席に座って励まし続けた。
パトカーはその大田医院という場所へ向かっていった。

40名無しのごんべへ:2021/07/06(火) 02:54:31 ID:.YlPNa1o0
「待ってたわ。この子が地球人から来たリュウタちゃんね。」
大きいお腹の女医さんが待っててくれた。
「あ、優子先生、まだうまれてなかったんですね。」
「そうなのよー。あの快感早く味わいたいのよね。
リュウタちゃん、こんにちは。
私も元は地球人なの。私は地球でも産科医をしてたから地球人のお産にも
慣れてるから安心して!」
リュウタさんを手際よくテレビとかで見たことのある分娩台に乗せた。
「お腹の様子もみましょうか。」
超音波機能を持ってきたり、骨盤触ってチェックしている。
「赤ちゃんの大きさは3500gかなー。あ、もう1人足が見えた。双子ちゃんで1人は逆子かな?
ほらエコーのこことここね。
開きが悪いのもだけどリュウタちゃん、まだ幼い身体してるから骨盤も狭そうで頭ギリギリね、ほんとは帝王切開したいけど、
この世界は禁止なによねー。」
優子先生は苦笑いをしている。
「まあなんとかなるかな?」
結構楽天家な先生ね。

優子先生
数年前にやってきた元地球人の女性
向こうでも産科医をしていた
26ヶ月で予定日を超過しているが至って元気。2300gの3つ子。
女性のためPOM星と同じように快感出産予定

41名無しのごんべへ:2021/07/06(火) 12:55:37 ID:Tm32ETR20
日が暮れた頃、いよいよリュウタさんの出産が本格的に進んでいった。
そんな中、斎藤さんと丘野さんは業務があると言って帰っていった。
私は家に戻っても特別することは無いので最後までリュウタさんに付き添うことにした。

「はい!頭が出たわよお!もう少し!もう少しよー!」
優子先生がリュウタさんが開脚する足元で励ます。
「頑張って!もう少しで楽になれるよ!」
私は息むリュウタさんの手を握り励ました。

42名無しのごんべへ:2021/07/06(火) 14:09:48 ID:.YlPNa1o0
「ぐぅっ、、、あ"ぁあ!?」
息む度に赤ちゃんの頭が見えて、息むのをやめるとひっこんじゃってを繰り返して辛そう。
「なかなかはまらないわね。
ちょっとお腹を押して助けますね。」
赤ちゃんが落ちないように台をひろげ、
分娩台のリクライニングを少し倒して優子先生がリュウタさんの上に跨がっている。
「次息んだらお腹を押すわね!」
優子先生のお腹も大きいからお腹同士がくっついちゃってる。
「ぎ、ぎたぁ!をぐぅ! ぎゃあぁぁぁ!?
あぁあつい!?」
息むタイミングでお腹を押され、お腹に力をいれつつも悲鳴が漏れてる。
ただ、お腹を押したことでなんとか赤ちゃんの頭は引っ込まなくなったみたい。
リュウタさんは赤ちゃんの頭が挟まりピンピンに伸びた出口の快感に悶えてる。
「あと人踏ん張りよ!」
「あ"ぁあ!ぐぅぅうヴぁ!っ!」
ぱしゃーぐりゅぅ
「あぁん!?「ぶっはっ?」
あら?」
優子先生はお腹にも無意識に力をいれてしまっていたのか押した瞬間、優子先生の股の間から勢いよく羊水が溢れてきてちょうど股間近くに頭があったリュウタさんの顔にかかっちゃった。
「リュウタさん、大丈夫?
息んじゃったみたいで、今ので赤ちゃんの頭が出ちゃったみたい。
ちょっと待ってね。んんーーーー!」
ずりゅり
「っぎゃあ!ぎゃあ!」
あっという間に優子先生は一人目の赤ちゃん生んじゃったみたいで大きい下着の中に赤ちゃんがいるみたい。
「私たち産科医って結構患者さんと出産被るから下着で赤ちゃん受け止めれるようにしてるのよね。」
優子先生は赤ちゃん生んだばかりとは思えないくらい元気なんだけど、、、
「もう一人生んじゃったしこのままいくわ!」
優子先生は赤ちゃんそのままでまたリュウタさんのお腹を押す体制になる。
リュウタさんの赤ちゃんはもうすぐこめかみくらいがみえそうだけど、リュウタさんの体格にしては大きい赤ちゃんだから進みが遅いのね。

43名無しのごんべへ:2021/07/06(火) 21:05:08 ID:0m3xzw.g0
「児島さーん、ごめーん。ちょっとパンツ脱がしてくれない?
 パンツの中、ぐちゃぐちゃなのよー。」
そ、そりゃそうだけど…赤ちゃん入ってるけど優子先生大丈夫なの?
優子先生は私にお尻を突き出してジャンパースカートをお腹まで捲り上げると
たぽんたぽんに水分の溜まったかぼちゃパンツが目に飛び込んできた。
こ、この中に産まれたばかりの赤ちゃんが入っているなんて衝撃的過ぎる…
私は恐る恐るゆっくり優子先生のパンツをずらすと
滝のように羊水が溢れ出てきた。
「あんぎゃー!!!!あんぎゃー!!!!」
「あーら随分大きな赤ちゃんだったわねー!
 よし!これで!児島さんちょっとだっこしてもらってていい?」
優子先生は慣れた手つきでへその緒を切り
びしょびしょのまま産まれたばかりの赤ちゃんを私に渡し
おむつのような大きな新しい下着に履き替えた。

44名無しのごんべへ:2021/07/06(火) 21:35:28 ID:.YlPNa1o0
「まだ後2人赤ちゃんいるんだけど、検診の時確認したところ胎盤も一個出たからこの子が1番大きい子だと思うの。
後の2人の赤ちゃんは一卵性だから小さめなのよね。
POMの星の多胎児はほんとに痛みもなくて快感なのよね、ははは。」
優子先生は笑いながら言ってるけど桜木先生の産んだ赤ちゃんに比べたら小さめだけど
しっかりした大きさな気がするんだけどね。
「んぅ、またきたかも!
でもリュウタちゃんも早く楽にしてあげたいしね。」
優子先生の出産は衝撃過ぎるけど、リュウタさんの赤ちゃんはまだこめかみまでしか出ていない。
パンツを取り替えてる時もリュウタさんだけでいきんでたけどぴっちりハマっちゃって
動かないみたい。

45名無しのごんべへ:2021/07/06(火) 21:54:38 ID:0m3xzw.g0
「よし!今度こそリュウタちゃんの赤ちゃん出してあげるからね!
 次は本気で外に出す気持ちで押すからね!」
「はあはあはあ…早く出したい!!!!」
優子先生は何事もなかったかのように腕まくりをして
お腹を押し出す準備をした。

「はい!力を抜いてーーーふぅーーーーふぅーーーーふぅーーーーー
 123で押すよーーーーー
 いちーーーーーーー
 にぃーーーーーーー
 さんっっっっ!!!!」
「ふんんんんんんんんんんんんんんんんん!!!!」
「もう一回力を抜いてーーー
 いちっにっさんっっっっっっ!!!!!!!!
 もう一回ぃーーー…………」
優子先生が今まで以上に力を入れて上から押すがまだ頭が完全に出てくれない。
そして5回目の時に……
「いちっ!!!!
 にっ!!!!
 さんっっっ!!!!!!!!」
「ああああああああああああああ!!!!」
ズポッ
リュウタさんの赤ちゃんがやっと頭と肩が見えるところまで出て来てくれた!
あともうちょっとだ!!!!!!!!

46名無しのごんべへ:2021/07/06(火) 22:39:15 ID:.YlPNa1o0
「頭出たわよ。もう一息頑張りましょう!
ただちょっと待ってくれる?」
そういうとベットの上でしゃがみ込む体制をとってる。
「ん、、、踏ん張ってたら、赤ちゃん羊膜のまま出てきちゃったみたいで頭が出てるみたい。
下着おろしてくれる??」
優子先生の下着をずらすと白い拳より大きい水風船が見えてる。
水風船の中にもう赤ちゃんの頭がもう見えてる。

47名無しのごんべへ:2021/07/06(火) 23:06:06 ID:0m3xzw.g0
「えぇえええちょっと待って!!!!優子先生もう二人目出て来てるの!!!!」
「ハァハァ…そうみたいね…
 盛んな赤ちゃんたちね…ハァハァハァ…
 もうちょっと…アッ…じっくり味わいながら産みたかったけど…アンっ!!!!
 もう出て来ちゃいそうね!!!!アッ!!!!」
水風船がどんどん大きくなって優子先生の
股の下をじわじわずり落ちて来るのを感じた!!!!

パシャッ

その時羊膜が破裂して赤ちゃんが姿を表した。もう肩まで出掛かっている。

「あああああああん!!!!
 赤ちゃん出るううううう!!!!!!!!」

ボタンっ!!!

「おんぎゃーおんぎゃー!!!!」
「あらー産まれちゃったわねー」
優子先生の二人目の赤ちゃんがベッドの上に産み落とされた。

48名無しのごんべへ:2021/07/06(火) 23:45:16 ID:.YlPNa1o0
「この子はやっぱり保育器入らないけど小さめな子ね。
ちょっとタオルに包んでベットに寝かせててくれる?」
先生はまたて早く臍の緒を切ると私に赤ちゃんを渡してくる。
「肩がハマってるから引っ張った方が良さそうね。」
優子先生は下着を履き直してベットから降りてリュウタさんの足元にいく。
まだ臍の緒が出たままだったけどもう1人赤ちゃんいるからしょうがないのかな?
「リュウタちゃんがいきむタイミングで赤ちゃんを引っ張るから痛いけど我慢してね.」
優子先生は明るく言ってるけどさらに痛いって大変だな。。。

49名無しのごんべへ:2021/07/07(水) 00:20:00 ID:52//8oCA0
「はいじゃあさっきと同じように力を抜いてぇー
 ふぅーーーーふぅーーーーふぅーーーーー
 123で引っ張りますよーーー
 いちーーーーーーー
 にぃーーーーーーー
 さんっっっっ!!!!」
「いっだい!!!!」
「あともうちょっとよー
 もう一回!
 いちっにっさん!!!!
 出るよ出るよー!
 次で最後よー!
 いちっ!!!!
 にのっ!!!!
 さんっ!!!!!!!!」
「あああああああああ!!!!」

ズリュっ…………

「あんぎゃー!!!!あんぎゃー!!!!」
「う、産まれた!!!!」
リュウタさんの一人目の赤ちゃんがやっと産まれた!

50名無しのごんべへ:2021/07/07(水) 00:45:14 ID:qSDw5MoM0
「はい。可愛い女の子よ。」
優子先生はリュウタさんに赤ちゃんを抱かせてあげてる。
その間に自分の赤ちゃんの元にいって色々お世話してる。
あれ?そういえばまだ優子先生もう一人赤ちゃんいるっていってたけど。
「そういえば最後のこはのんびりね。」
優子先生も気にはしてるけどそこまで重要視はしてないみたい。

「さあてまた赤ちゃん貸してね。
もう一人いるから内診するわね。」
優子先生は赤ちゃんをリュウタさんからうけとるとまだへその緒が伸びてる
あそこにてをいれてる。
「まだ出てきてないわね。逆子だし進みはゆっくりかも。
陣痛が来るまで待ちましょうね。」

51名無しのごんべへ:2021/07/07(水) 00:59:03 ID:52//8oCA0
いやー今日は怒涛の1日だった…
保育園に勤めたと思ったら
突然事件に巻き込まれて
園に戻ったら桜木先生が赤ちゃん産んでるし
リュウタさんを大田医院に移したら
優子先生がどんどん赤ちゃん産んじゃうし…

と振り返りながら私は一時コンビニに夕食を買い出しに出かけた。
リュウタさんと優子先生にも何か買っていってあげよう。
赤ちゃんを産んだお母さんって何がいいのかな。
経産婦は摂取しやすい流動食がいいなんて
聞いたことあるからプリンとかゼリー状のドリンクがいいのかな。

しかしリュウタさんの出産最後までいられるかな。
私はまた明日も保育園行かないといけないけど…
いられるまでは付き添ってあげようかな。

52名無しのごんべへ:2021/07/07(水) 01:29:55 ID:qSDw5MoM0
「ただいまー。」
「場所わかった?」
「わかりました!優子先生、まだ赤ちゃんいるんですよね?大丈夫なんですか?」
優子先生が3人の赤ちゃんを産湯に浸からせて着替え終わったところだったみたい。
まだお腹に赤ちゃんいるはずなのにアクティブですごい。

「まだ出てくる気配がないから大丈夫みたい。
元々2人も陣痛来る前に生まれちゃったしいつ生まれるかわからないけどね。」
そういえば確かに。

「ふぅ、ふぅ、、、せんせ、きた!」
ちょうどリュウタさんのもう1人が出てきたくなったみたいで陣痛が再開したみたい。
「まだ赤ちゃんの位置は高いけどもう一回赤ちゃんが出てるからいきんでいいからね。」
優子先生は内診をしてリュウタさんに声をかけてる。

53名無しのごんべへ:2021/07/07(水) 02:13:03 ID:52//8oCA0
「お!見えた見えた!赤ちゃんのあんよが出てきましたねー」
あれだけのことがあったのに優子先生はリュウタさんの出産経過を楽しんでるかのような表情だった。

「あのー優子先生…?」
「なあに?」
「私明日もあるのでそろそろ帰ろうかなあなんて
 思ってはいるのですが…
 リュウタさんの赤ちゃん…まだ産まれませんよね?」
「うーん…でもあと30分くらいで
 産まれるんじゃない?
 双子の場合、一人産まれたら二人目は意外とすぐ出てくるものなのよ。」
そ、そうなんだ…
きっとこの星の人はそんなことは常識なんだろうな…
それならもう少し待ってみようかな。
ん?ていうことは…優子先生の3人目ももしかして
もうすぐ産まれちゃうのかな?

54名無しのごんべへ:2021/07/07(水) 02:44:09 ID:7m27dwjU0
「足が掴めそうだから引っ張っていくわね。
ん!?もしかして、、、」
準備をしている中、ふいに優子先生は自分のあそこを触ってる。
「やっぱり。全然生まれないなって思ったら私も最後の赤ちゃんはあんよから見たい、ははは、
そりゃあなかなか出て来なくても納得だわ。
でも勝手に出てきてくれるのはいいけど陣痛がないからいきみのタイミングがわからないわ、はは。」
逆子って大丈なのかな?
POMの人たちがすごいのか、優子先生がすごいのか。
優子先生は足を開いて腰を落としていきめるように体制を変えてリュウタさんの
出産に備えてる。
すごい光景ね、、、
出産する妊婦さんも逆子で助産してる女医さんも逆子を出産してるって、、、

55名無しのごんべへ:2021/07/07(水) 12:06:22 ID:oEnVpUkE0
「逆子は無理矢理引っ張ると頭蓋骨が折れちゃうかもしれないからゆっくぅーり引っ張るわよ。
 力を抜いた時に少しずつ出すからねー
 はい。息を吐いてー
 ふぅーーーふぅーーー
 ふぅーーーーーーーー」
優子先生はリュウタさんの膣の奥に手を入れて
赤ちゃんの腰の辺りを掴んで呼吸に合わせて
少しずつ引っ張っている。

私は先生に言われたよう産まれたら3人の赤ちゃんを見ながら
その様子を見ているが優子先生の様子も心配だ。
冷静に対処してはいるが
大股を開きながら息んでいるようにも見える。
呼吸に合わせて額に朝もかいている。

56名無しのごんべへ:2021/07/07(水) 12:36:28 ID:qSDw5MoM0
「うぅん、あぁん!」
先生から時折漏れる声が色っぽい。
「もぅ、あかちゃん、けっちゃ、らめぇ!」
ぷしゅー
どうやら2人出てきた3人目のせいか広く伸びた産道を赤ちゃんが動いているみたい。
その快感に先生は母乳を吹き出してるみたい。
汗かいてたのは欲情してたからみたい。

「もう無理だわ。」
先生は白衣や衣服を脱ぎ、下着まで脱いでしまった。
先生の股からは赤ちゃんのちっちゃい片足がもう見えてて、もう片足は蹴ってるのか股辺りの皮膚がポコってでてる。
産み落としてもいいように下にクッション置いてスタンバイしてる。

リュウタさんの赤ちゃんはまだ先生の手がすっぽり入ってるの見るとまだ奥にいるのかな?

57名無しのごんべへ:2021/07/07(水) 21:01:11 ID:52//8oCA0
「ゆ、優子先生大丈夫ですか!?」
 赤ちゃん受け止めましょうか!?」
「ハァハァハァまだまだー…大丈夫ぅ…
 私の赤ちゃん…まだ出ないみたい…だから…
 このままリュウタちゃんの赤ちゃんハァハァ
 取り出すわ…ハァハァハァ」

本当に大丈夫なんだろうか…
裸の優子先生は全身汗だくになりながら
リュウタさんの足元で赤ちゃんが出るのを待っている。

「せ!先生!!!ちょっと真面目に
 取り組んでくださいよ!!!
 こっちは激痛なのにめちゃくちゃエッチな
 気分になってきちゃったじゃないですか!!!!」
「ハァハァハァ何言ってるのよ!!!!
 今あなたも私と同じ状況なのよ!!!!
 リュウタちゃんだって今とっても
 女性としていやらしくて美しい姿なのよ!!!!」

リュウタさんと優子先生のやりとりを側から見てるとなんだかシュールである。

58名無しのごんべへ:2021/07/07(水) 22:07:56 ID:qSDw5MoM0
「んぅーんんん!」
リュウタさんは相変わらず強くいきんでいるがなかなか出てこない。
「はぁはぁ、どこか引っかかってるのかしら。」
ゆっくり引っ張っても突っかかって出てこれないのかな。
「ちょっと体制変えてみましょう。
児島さんリュウタちゃんと向かい合って座ってくれる?
で、リュウタちゃんはスクワットする体制とれる?」
私が介助しつつリュウタさんは足を広げて腰を落として私の肩を掴んでいる。

59名無しのごんべへ:2021/07/07(水) 23:05:57 ID:52//8oCA0
「ハァハァハァ痛い……」
目の前でリュウタさんが息を荒立てながら
私に体重をかけてくる。
改めて目の前で見ると綺麗な顔立ちだなあ。
少女の体格ではあるがまるで女優さんのような
綺麗な瞳に艶やかな黒髪…うつむく表情もとても綺麗だ。
ん?待てよ?今私に抱きついてるけど
この子は男の子なんだよね?

「あぁああああーはあーーーはあーーーー」
体制を崩したリュウタさんは優子先生にお尻を突き出した状態で私にもたれかかってきた。
「ハァハァハァハァハァハァ…」
綺麗な顔立ちの彼の吐息になんだかドキドキしてきた。
あちらも悶々としていたのか顔を唸らせ
息みながらも私と抱き合っている感覚を
噛み締めているようにも感じた。

60名無しのごんべへ:2021/07/07(水) 23:55:46 ID:qSDw5MoM0
「はぁはぁはぁ、いいわ、赤ちゃん、少しずれたみたい。
ちっちゃい、あんよのつま先見えたわ。
不全足みたい、、、
片足は上、ね。
あぁん!?いまは、だめ〜!?」
優子先生の足元を見ると赤ちゃんの両足が出てきてぶらんとなっている。
下にクッションが引いてあるから落下しないと思うけど、リュウタさんに抱きつかれてる今、助けれそうにないし。

61名無しのごんべへ:2021/07/08(木) 00:05:00 ID:4sPTmWaA0
今の状態だとリュウタさんのお尻も優子先生の股下も見える。
リュウタさんの逆子の進み具合も順調で
どちらの赤ちゃんが先に出ても何もおかしくない。
そんな状況だった。

「ふぅーーーふぅーーー」
「はあーーーはあーーー」
「がんばってえーーリュウタさん!
 がんばってえーー優子先生!
 がんばってえーー赤ちゃんたち!」
息んでる二人はもう会話が出来そうな雰囲気ではなくなってきている。
きっと産まれる時も近い。
私は今二人を励ますくらいしか出来なかった。

62名無しのごんべへ:2021/07/08(木) 00:34:27 ID:6I4nbCAY0
「あぁん!?赤ちゃんが、ゆれる〜んぅ〜、
はぁはぁ、きもちいぃいいい!?」
ぷしゅー、ぷしゅー
優子先生の赤ちゃんは肩まで出てきて頭だけになっていて、
リュウタさんの赤ちゃんを引っ張るときに身体が揺れていて
赤ちゃんもゆらゆら揺れていてその快感に優子先生は感じており、
母乳を噴き出させてる。

「はぁはぁ、おおきぃ、おおきぃ!?
無理ぃ!!」
快感に溺れてる優子先生と対照的に肩がでかがっているが
先程の赤ちゃんより大きいみたいでさらに子宮口が広がり陣痛の痛みとともに
股間も暑さに顔を歪めている。

ほんとにPOMと地球人の出産って対照的だなーー

63名無しのごんべへ:2021/07/08(木) 01:56:11 ID:4sPTmWaA0
「はぁーーーーはぁーーーはぁーーー」
「アッあぁあーーーーあぁあーーーーー」
力を抜いて赤ちゃんをひり出そうとしているリュウタさん。
溜まってる赤ちゃんをわざと力を入れずに膣口に留まらせている優子先生。
どちらにしても呼吸が荒くなる度に赤ちゃんがズルズル出てくる様子が目に飛び込んでくる。
このままだとほぼ同時に赤ちゃんが産まれてきそうだ。
「あっ出た!リュウタさん赤ちゃん肩まで出たよ!
 あともう少しだよ!」
「リュウタちゃん!がんばってねえ!もう出るよー!
 んっあっ!あたしの赤ちゃん!
 もうちょっと我慢してえええ!」
優子先生の膣から胎内の羊水全てが
ダラダラ滴り落ちてきてるのが分かった。
優子先生の逆子もきっともう産まれる!

64名無しのごんべへ:2021/07/08(木) 02:06:35 ID:6I4nbCAY0
「はぁはぁ、おおきぃ!」
リュウタさんの赤ちゃんはさっきの一回り大きいせいか
声が漏れてる。
「んぅ、最後いきめば出るから!
あぁん、だめぇ〜!」
優子先生はもう力入れなくても気が抜けると赤ちゃんが出ちゃうみたいで
逆に出ないように我慢しているみたい。
「後一踏ん張りだから最後いきんでね。」
優子先生はリュウタさんの次の陣痛の波に備える。

65名無しのごんべへ:2021/07/08(木) 12:48:57 ID:xsoiXNM.0
「いた!いたたたた!!!!」
「きた!?よし!これが最後の息みになるわよ!
 123で息むわよ!
 いちっ!!!!
 にっ!!!!
 さんっっっ!!!!!!!!」
「ああああああああああああああ!!!!」
「よしっ!頭出た!
 ………アッあああ!!あたしも出る!!!!」

ドポンっ
ぶしゃぁあ……

「あぁああ!出ちゃった!!!」
私は思わず声をあげてしまった。
やっと産まれたリュウタさんの赤ちゃんと同時に
優子先生の赤ちゃんも同時にこの世に産み落とされた。

66名無しのごんべへ:2021/07/08(木) 13:39:36 ID:JNSV0MkQ0
「おめでとう。」
優子先生はすぐに処置をしてリュウタさんに赤ちゃんを抱かせてあげ、自分の赤ちゃんの処置も行う。

「今のところ、地球で男性だった子は何人か見てるけど何年たってもPOMへの進化はみられないからこれからも頑張ってね。
幼いけどそこまで身長とかも伸びないから大変なのよね。
児島さんは元から女性なら私と同じだから頑張ってね!」
「え、、、」
優子先生は色々片付けながらリュウタさんにいった。
私とリュウタさんはなにかの縁と隣同士にすむようになった。

67名無しのごんべへ:2021/07/08(木) 15:31:34 ID:6I4nbCAY0
半年後
「ひなー!準備できたか??」
「リュウタさん!?あ、もうこんな時間!!」
今日は初めての聖堂へ行く日。
POMでの生活、身体が馴染んできたためいよいよ聖堂で擬似セックスを受ける日だ。
優子先生や桜木先生はすでに3ヶ月前に妊娠休息期間を空けて擬似セックスを終えているけど、
リュウタさんは地球人の元男性だから出産が大変だからってことで休息期間が
半年あり、空いていたので私と同じ日に擬似セックス日を予約していたので一緒に行くことにしていて
私の準備を待ってくれてる。

リュウタさんは今は国の機関でPOM星と地球人女性と地球人男性の体の構造について研究してるみたい。
元々生物学学んでた大学生だったみたいで研究職が向いてたみたい。
見た目は結局小学生高学年みたいな見た目だけど、、、
本人ももう諦めてこの姿で生きてくみたい。
美少女だしいいっかって言ってたし、、、ただ女の子っけはないからすごい残念な美少女になってる。
この姿で私より年上なのにいまだに違和感あるけど。

私たちは予約してある聖堂に着いた。
受付を済ませて同じ部屋に案内される。4、5人ずつ同じ部屋に通されるみたい。
色々説明があり、下着を脱ぎ準備万端になる。

68名無しのごんべへ:2021/07/08(木) 20:27:03 ID:/qClxP8A0
さっき聖堂の待合室で待っていて気になることがあった。
32番でお待ちの方お入り下さい
と次々案内される人たちの中に
もちろん妊娠してない人もいたのだけど
優子先生のようにお腹がとてつもなく大きい
女の人も私たちのように更衣室に入っていった。
擬似セックスとは一体なんなのだろう…

ガチャ
「二人とも準備は出来てるわね。」
ここまで車で送ってくれた丘野さんと浜辺さんが制服姿で更衣室に現れた。
半年が経ち丘野さんも浜辺さんも妊娠26ヶ月。
あれからお腹の大きさは更に大きくなり
三つ子のいる浜辺さんのお腹は優子先生よりも大きく
制服の前ボタンが閉まらない大きさになっていた。
「は、はい。よろしくお願いします。」
「リュウタさん緊張してるのね。元は男の子だものね。
 仕方ないわね。大丈夫よ。力を抜いてね。」
丘野さんはリュウタさんにこれからのことを説明しているようだった。
「あのーこれから何が行われるんですか?」
「え?地球人ってセックス知らないんですか?」
「あ、いやーそれは知ってるんですがー
 擬似セックスっていうのが何なのか分からなくてー」
「浜辺。児島さんに説明してなかったの?」
「すみません。初めて聖堂に連れてきた時に説明したものかとばかり思っていました。
 児島さん、失礼しました。説明しますね。」
「え、あ、はい。」
「これから丘野先輩とリュウタさん、
 そして私は児島さんとペアになってセックスをします。」
「え!そうなんですか!?」

69名無しのごんべへ:2021/07/08(木) 22:18:44 ID:6I4nbCAY0
「えぇ。
私たちのPOMではすでに妊娠してるわたしたちとセックスすることによって
新しい命を宿るの。」
浜辺さんは当たり前かのように話すけど、、、
ん?でもセックスって本来女性と男性がするものよね??
「あの浜辺さん、地球ではセックスって男の人のこの国にはないおちんちんと
やるものじゃないんですか?」
私は恥ずかしそうに言った。

70名無しのごんべへ:2021/07/08(木) 22:51:38 ID:/qClxP8A0
「おちんちん…?
 地球の男性についてる生殖器のことですか?
 私たちにはないですね。
 私たちPOMの人間は肌と肌、膣と膣とを交じ合わすことで
 膣内分泌液が出てきます。
 妊娠26ヶ月の女性ほどその濃度は濃く
 妊娠していない女性はその体液によって
 新しい命を授かります。」

そうか…だから待合室にお腹な大きな妊婦さんがいたのか…

「で、でもセックスって愛し合ってる人とするものじゃないんですか?」
「児島さんは私のことあまり好きではありませんか?」
「え…いや…そういうことではなくて…」
「児島さん。地球の人の出産や性交は
 とても敷居の高い崇高なものだという話を聞いています。
 我々POMの人間は多少の交友関係がある人同士とも
 身体をまじ合わせることは珍しくないんです。」
「そ、そう言われても…」
「私は児島さん好きですよ。
 ひたむきな姿勢や芯の強い心。
 私は児島さんに私の赤ちゃんを産んで欲しいです。」

突然の浜辺さんの真っ直ぐな告白に
なんだかドキドキしてしまった。

71名無しのごんべへ:2021/07/08(木) 23:22:37 ID:6I4nbCAY0
「は、はい、よろしくお願いします。」
私は照れながらも浜辺さんの告白を受けた。

「ふふ。じゃあ始めましょうか。」
浜辺さんは服を脱ぎ始める。
POMに来てからほんとにPOMの妊婦さんの
色っぽさにときめいちゃう。

「うぅ、俺が前にうけたのとちがう!
丘野さん、ちょっと!?」

リュウタさんの方も始まったみたいで元男性の
リュウタさん的には私より興奮と羞恥心があるみたい。

72名無しのごんべへ:2021/07/09(金) 00:05:20 ID:JuZoYAKE0
浜辺さんは警察服をすり下ろすように
ひらりひらりと床に下ろしていく。
そして下着だけの姿になった。
当然三つ子のいるお腹はとてつもなく突き出ている。
しかしおっぱいとお腹以外の箇所はほとんど肉付きすることのない
今までと変わらない綺麗な浜辺さんのままだった。

ブチュ

下着姿の浜辺さんは手に透明のジェル状のものを大量に付けた。
なんだろう。ローションかな。
私の方を真っ直ぐ見ながらジェルを揉む姿が異様なまでに妖艶だ。
ジェルをお腹に擦り付けると
浜辺さんの大きなお腹はピカピカに光上がり
益々迫力が増していった。
浜辺さんはゆっくり私の方に近づいてくると
そのお腹を私のお腹に少しずつ少しずつ擦り付けてきた。

73名無しのごんべへ:2021/07/09(金) 00:40:35 ID:OYBtJSHs0
「んぅ〜ぁあん!
くすぐったい。」
恥ずかしいようなくすぐったいような何とも言えない感じが。
浜辺さんの大きなお腹の弾力が私のお腹を伝って感じられる。

「ほら、児島さん、気持ちよくなってきたでしょ?」
浜辺さんはニコニコで私の方にさらにお腹を押しつけていう。

74名無しのごんべへ:2021/07/09(金) 01:15:01 ID:JuZoYAKE0
「アッアッ…ンッンッ」
浜辺さんはお腹を擦り付けながら私に口づけをしてきた。
こんなに擦り付けるようなキスは初めてだ。
押し迫られてばかりの私は壁に寄りかかりながらことを成していた。
「大丈夫です。児島さん。
 ゆっくりゆっくりやっていきましょう。」
緊張している私を介抱するように浜辺さんが優しく声をかけてくれた。
やっぱり相手が浜辺さんで良かった。
そしてゆっくり浜辺さんは自身のブラジャーを外し
お腹を揺らしながら自分の脚でパンツをずらしていった。

ふと目を横にやると
リュウタさんが積極的に丘野さんと絡み合っていた。
全身ジェルまみれのリュウタさんと丘野さんは
指を乳房をお腹を互いに絡み合わせていた。

75名無しのごんべへ:2021/07/09(金) 02:00:40 ID:OYBtJSHs0
「わぁ!?あっつ!?」
「はぁはぁ。リュウタさん、成功したみたいね!」
暫く愛し合ったのち、リュウタさんから声が漏れる。
「はぁはぁ、リュウタさんは赤ちゃん、できたみたいね。」
ふと横を見るとリュウタさんがお腹を押さえながら身体を反って
顔を真っ赤にしながら喘いでいる。

76名無しのごんべへ:2021/07/09(金) 02:42:54 ID:JuZoYAKE0
「えっ!そんなに早く出来るもんなの!?」
「そうですよ。地球は違うんですか?」
「分かるまでに2、3ヶ月くらいはかかるのかなあ…」
「そうなんですか。大丈夫ですよ。
 こちらは直ぐに終わって直ぐに分かりますので。 さあ私たちも。」
浜辺さんはそういうと右太ももを高くあげ
浜辺さんの膣を私の膣に密着させて来た。

「アッ」
私は思わず声が出てしまった。
「ごめんなさい。私このお腹なので立ってだとお腹が重くて…
横になってしましょう…」
そう浜辺さんは言うとキスをしながら私を横に押し倒した。
三つ子のお腹に圧迫されながら私はずるずる床に寝そべっていった。

77名無しのごんべへ:2021/07/09(金) 02:59:19 ID:OYBtJSHs0
ぴちゃぴちゃ
膣と膣が密着して粘着する音が響く。

「あぁん!きもちぃ!」
段々身体が熱ってきてお腹に違和感が出てきた。
そして

78名無しのごんべへ:2021/07/09(金) 10:59:43 ID:JuZoYAKE0
浜辺さんが冷静な表情で重い腰を激しく動かしてくる。
その度にピチピチ膣同士がくっついては離れる音が部屋の中に響いてくる。

「アッ…お腹がなんかアツい…」
私のお腹の中で確実に何かが変わっていっている感覚があった。
「ではこの辺で終わらせましょうか。」
え…まだいいところだったのに…
怖がっていた私だったがもう少し続けばいいのにと心の中で思ったらしまった。
「浜辺さん…もう少しこうしてていいですか?」
「はい。少しだけなら。」
私は余韻に浸るように浜辺さんの堂々としたお腹と乳房に身体を埋めていた。

79名無しのごんべへ:2021/07/09(金) 15:49:10 ID:OYBtJSHs0
暫くしてこの後ちゃんと妊娠してるかの確認があるため、
浜辺さんと別れてリュウタさんと合流する。
浜辺さんと丘野さんは今日は非番らしくこれから2人でカフェして帰るみたい。

「なんか、POMの人たちってセックスもすごいね。」
「うん、、、」
「なんか熱さを感じた回数着床してるって聞いたけど、リュウタさんどうだった?」
「俺、2回、、、めっちゃ熱いの感じた!ひなは?」
「私は4回。まさか4つ子ってないよね、ははは。」
2人は情事を思い出して顔を赤める。

「児島さん、岩槻さん、どうぞ!」
私とリョウタさんは一緒に呼ばれ下着を脱いで隣同士の診察台に載った。
POMの世界も着床の確認は内診みたいだけど浜辺さん曰くもう妊娠した赤ちゃんの数がわかるみたい。

80名無しのごんべへ:2021/07/09(金) 21:54:49 ID:ah1nrR/g0
「では岩槻さんから見ますね。」
女医さんが地球でも見たことのある超音波検査機を
リュウタさんのお腹に当てる。
「んー……無事着床してますね。
 えっとぉー…んん…
 二つ着床してる受精卵を確認出来ました。」
「ということはつまり…」
「はい。双子になりますね!ご懐妊おめでとうございます!」

さっきまで何もなかったリュウタさんのお腹の中に
突然息吹いた二人の命、なんだか不思議な感じだ。
でもこれは他人事ではない。
次は私の番だ……

「はい。では次は児島さんですね。
 ………………
 うーん……………………」
リュウタさんは直ぐに確認出来たが
私はなんだか時間がかかっている…
赤ちゃんどころか私自身が大きな病気だったら
どうしよう…そんなことすら脳裏をよぎった…

81名無しのごんべへ:2021/07/09(金) 22:23:44 ID:OYBtJSHs0
「あなたの相方って浜辺さんだっけ?」
「はい。。。」
浜辺さんとだと何だろう?
「結論から言うと4つ子みたいね。
浜辺さん、多産家系みたいで浜辺さんもだけど相方さんもタ産になること多いのよね。」
浜辺さんって有名だったんだ。
私のお腹に4人も宿ってるんだ。

「児島さんは地球人の女性ですよね?
POMと同じ妊娠なので4つ子でも大丈夫よ。
浜辺さんは多産だけど相方さんも安産の人しかいなかったから安心してね!」
お医者さんは笑顔で教えてくれるけど不安だ。
「岩槻さんは地球人では性別違ったのね。
前回も双子だったしきっと大丈夫よ!
2人とも優子先生のとこでいいのよね?」
「「はい!」」
検診の病院もここのPCから連携してくれるみたいで私とリュウタさんは
安心だから優子先生にお願いすることに決めていた。

検診も終わりすぐに母子手帳ももらって帰路にたつ。

「あー俺また双子か、、、ひなはいいよなーPOM系のお産で、、、」
リュウタさんは羨ましそうに言うけど私も初産で4つ子も不安なのよ、、、
「はー浜辺さんと丘野さんも一緒に暮らしてるっていうし一緒に暮らさない?
元地球人同士だし、ね??」
POM星はおなかの大きさ的に助け合いのために
ルームシェアしてることが多いのよね。
「そうだね!一緒に暮らそうっか」
私達は早速お互いの職場に近い2人で暮らせる部屋を見つけて一緒に住むことにした。

82名無しのごんべへ:2021/07/09(金) 23:27:44 ID:Y3tIh/WE0
翌週末。
私とリュウタさんの懐妊祝い、引越し祝いも兼ねて
丘野さん、浜辺さんと4人で…いやお腹の子たちも合わせると何人になるんだ…
とにかくみんなでドライブに行くことになった。
…ドライブといっても丘野さんと浜辺さんの
産休前最後のパトロールに同行してるだけなんだけどね。

「しかし4つ子とは大したもんねえ。
 児島さんの体質がそうさせたのか
 浜辺の性欲が強かったのか。」
「やめて下さいよ先輩。
 私の血筋が多産傾向にあるだけですよ。」
「そういえば児島さん4つ子妊娠なら
 浜辺の今のお腹より大きくなるから
 前に買ったお洋服じゃ入らなくなるわね。
 またatnityのところに行ってみようか!」
「はい!行きたいです!
 板倉さんにも会いたいですし!」
「そういえば浜辺、板倉さんもそろそろ
 赤ちゃん産まれた頃じゃない?」
「私と同じ26ヶ月頃だと思いますが
 今のところ産まれた報告はまだ来てませんね。
 それも確認しに行きましょう。」

そんな話をしながら車は以前行ったショッピングモールへ向かって行った。

83名無しのごんべへ:2021/07/09(金) 23:56:10 ID:OYBtJSHs0
「あれ?
板倉さんのとこ店員さん誰もいないわね??
お店は開いてるぽいけど?」
ショップには板倉さん以外にも何人か店員さんがいるみたいだけど
誰もいない。
奥から声が聞こえる。

「んんんーー!はぁあん、あぁ!?」
「きたわ!!!」
「ひあぁん!?もぅ。。。」
「んんーーー!きもぢぃいい!?
い、板倉さん、私のここ、あつぃ、あぁん!!」
「松尾、さん、あぁん、いいわぁ!」
奥の試着室にお客さん2人と板倉さんとショップ店員さんが
産気づいてた。
お客さん達はもういきんでるみたい。
板倉さんとショップ店員さんはお互い反対を向き、板倉さんは仰向けショップ店員さんは跨って
お互いのマンコ擦りつけあってる。
でもどう見ても2人とも破水してるし出産が始まってるけど何してるんだろう?

84名無しのごんべへ:2021/07/10(土) 00:32:52 ID:6szhNJ7w0
「んっんっ!!!!あかちゃん!!!!出る!!!!」
「私も出ちゃう!!!!赤ちゃん出て!!!!」
ブリッブシュッ

横になってる2人のお客さんの股から同時に赤ちゃんが噴出された。

「だ、大丈夫ですか!?」
私は思わず駆け寄った。
優子先生の時の同時出産も壮絶だったけどこの現状も
中々衝撃的な光景である。
これは一体何が行われているんだろう…

85名無しのごんべへ:2021/07/10(土) 01:11:14 ID:SFA.26lY0
「はぁはぁ、えぇ。」
「あら、他のお客さん。」
お客さんたちは自分たちの赤ちゃんを抱っこしながら答える。
「これは一体?」
「私の出産が始まったら釣られてみんな陣痛が始まっちゃって、、、」
「出産の連鎖が起きてたのね。産み月の妊婦さんにはよくあるのよね。
1人がはじまると釣られて周りも陣痛始まっちゃうっていうの。」
浜辺さんは私たちにわかるように説明してくれる。
「浜辺さん、板倉さんたちはなにしてるんですか?
擬似セックスにも見えるんですけど。」
まるで出産しながらセックスしてるみたい。。。

86名無しのごんべへ:2021/07/10(土) 01:43:29 ID:6szhNJ7w0
「そうね。性行為と言えば性行為ね。
 26ヶ月の妊婦の分泌液は濃度が濃いのは前にも話したけど
 出産中の分泌液が一番濃いとも言われているの。
 なので産気づいてる妊婦同士が性行為を行った場合
 運が良ければ出産後にお互いの子宮に直ぐ新しい命が宿るケースもある。」
「でもそこまでして急ぐ必要って…」
「板倉さんももう47歳ですし
 いつ妊娠が出来なくなる身体になるかもしれないからこうしているのかも…
 しかし…」
「しかし?」
「しかし公共の場での出産は生理現象なので仕方ないにしても
 公共の場での性行為は法律によって禁じられています。
 試着室が公共の場に当たるかはグレーゾーンですが
 板倉さんには事情聴取をする必要があるかもしれません。」

87名無しのごんべへ:2021/07/10(土) 01:56:04 ID:SFA.26lY0
「家で出産になった場合はいいんですか?」
「それは問題ないわ。家と病院、聖堂では認められてるわ。」
なるほど。
どこで出産が始まるかわからないし始まってあせちゃったのかしら。
「あぁん!!くるぅわ、ぅるぅぅぅぅ!」
「いた、くらさん、わたしも!あぁん!!」
ぐりゅりずぽっ
ぶちゅり
私たちの会話をよそに2人の出産も進んでいき、2人の喘ぎ声と共に2人の赤ちゃんの頭が一気に
出てきてる。

88名無しのごんべへ:2021/07/10(土) 10:11:39 ID:0sDirUa20
「でも今は事情聴取してる場合ではなさそうね。
 赤ちゃん産まれちゃった人たちもいるので私はここで対処しています。
 児島さんは先輩とリュウタさん、
 あとショッピングモールの係の人に知らせてきて下さい。」
「分かりました!」
「板倉さん!大丈夫ですか!」

私はまだ駐車場にいる丘野さんとリュウタさんにまず知らせて来た。

89名無しのごんべへ:2021/07/10(土) 13:40:34 ID:SFA.26lY0
「あ!ひな、帰ってきてくれた!
あれ?浜辺さんは??」
リュウタさんが待ってましたとばかりにいった。
「板倉さんやお客さん達が出産しててそれの介助中。
丘野さんとリュウタさんも連れてきって。」
「あー無理そう、、、。
丘野さんも陣痛始まっちゃってて!
もう破水してるんだよ!!」
「え!?」
丘野さんの方を見ると確かに顔を真っ赤にして息んでる、、、
こんなに一斉に産気づくものなの?
「はぁはぁ。児島さん、急に、陣痛始まっちゃってて、、、
まだ私も、浜辺も2週間、予定日より、早いけど、はは。んぅー
ちょっと、待ってね!!」
丘野さんは助手席のグローブボックスで足に力が入るようにしていきんでいたが、
降りようとする。
「え、大丈夫ですか??」
「はぁはぁ、中の様子、気になるし、浜辺も、気になるから。。。」
止めようとする私とリュウタさんをよそに出ようとするので私たちは
丘野さんを支えてショッピングモールに入る。
「うぅ。。。。」
「あぁぁ!生まれるぅううう!」
「ひな、なんかすごくない?」
「うん、、、」
ショッピングモールのあちこちで出産してる人いるけど
これ普通なの??
私たちはなんとか板倉さんのお店に着いた。
丘野さんもいきみを我慢してたみたいだけど限界みたい。
「ぅぅ、あ、児島さんおかえり!
板倉さん、もう2人目見えてるよ」
浜辺さんもまさかって見に行くと出産介助していてホッとしたが、
浜辺さんも四つん這いせ介助してるけどお尻が盛り上がってない??

90名無しのごんべへ:2021/07/10(土) 14:37:23 ID:lxnK7Cys0
「私も手伝います!でも!浜辺さんは大丈夫なんですか!?」
「大丈夫…じゃないかもしれないですね。
 痛くはないんですけど
 多分もう一人目の頭が少し出て来てると思います。」
「スカート脱がした方が楽ですか?」
「いえ、出産オムツを履いているので産まれてしまったらこのままのが楽だと思います。」

出産オムツ?優子先生が一人目を産んだ時のかぼちゃパンツみたいなものかな。
とにかく浜辺さんの指示に従うことにしよう。
でも浜辺の突き出したスカートは濃い紺の染みを広げてパツパツに盛り上がってきている。

91名無しのごんべへ:2021/07/10(土) 15:15:42 ID:7869n.2U0
「ひな!呼んできたよ!ついでに保育器もあった!」
大型ショッピングセンターだから?なのか地球でいうAEDみたいな位置付けなのかな?何人かはいる移動保育器が置いてあったみたい。

浜辺さんも赤ちゃんでてきてるけど小さいし、

92名無しのごんべへ:2021/07/10(土) 15:18:00 ID:7869n.2U0
途中で送信されました
板倉さんの生まれたばかりの赤ちゃんも明らかに小さいのでそれもスタッフさんに伝えてもらったらまさか保育器があるとは。

93名無しのごんべへ:2021/07/10(土) 17:16:11 ID:lxnK7Cys0
「とりあえず産まれたばかりの
 この方とこの方と板倉さんの一人目の赤ちゃんを入れよう。」
「ひな、気をつけて。赤ちゃん取り間違えると大変だから
 保育器についているタグにちゃんとお母さんの名前書いてつけてあげて。」
そうか。みんな一斉に保育器に入れると
誰の赤ちゃんか分からなくなってしまうか。
私は二人のお客さんの名前を控えてタグに書いて赤ちゃんの腕につけた。
あと一枚のタグは『板倉優佳 1人目』でいいか。

「児島さん!ちょっと手伝って!板倉さんの2人目が産まれた!」
「え!はい!」

94名無しのごんべへ:2021/07/10(土) 17:50:29 ID:7869n.2U0
タオルをもっていくと小さい板倉さんの赤ちゃんを抱きつつ浜辺さんが息んでいた。
板倉さんの赤ちゃんがでるのをまってたみたい。

「板倉さんの赤ちゃん小さいな。」
2人目は1人目よりも小さいしどうみても未熟児みたい。
すぐに保育器にいれると自動で赤ちゃんに呼吸器や心拍きく機械がついた。
すごいな、、、


後で聞いた話だとPOMの妊娠の終わりは赤ちゃんが育たなくなるのがサインみたい。
26ヶ月お腹にいても一人だとしても赤ちゃんは未熟児になっちゃうみたい。

95名無しのごんべへ:2021/07/10(土) 21:21:44 ID:0sDirUa20
「ふぅ…ひと段落ね…板倉さんの3人目はまだ出てきてないみたい…
 うっ…ふぅふぅふぅ……ハァハァハァ……」
「浜辺さん大丈夫ですか!?」
「ひな!こっちも!丘野さんも陣痛が強くなってる!」
どうしよう…あっちでこっちで出産が止まらない…
とりあえず板倉さんと浜辺さんと丘野さんの赤ちゃんたちは
私たちがなんとかしないと…

96名無しのごんべへ:2021/07/10(土) 22:16:49 ID:en2N8XRs0
周りを見るとまだ生み付きじゃない?産気づいてない妊婦さんたちが
あちこちで他の出産してる人たちの介助している。
「ふぅふぅ、、、、あぁん!もう我慢できない!!んぅーーーー!!んゔぁ!?(ズリュリ)でた!」
浜辺さんは身体を反らしたかとおもうとスカート越しに膨らんでいた赤ちゃんの頭が
抜けてそのまま出産オムツの中に赤ちゃんが出たみたい。
「ふぎゃ、ふぎゃ。」
浜辺さんのおむつの中で赤ちゃんが泣いてる。
よかった、無事に生まれて。

97名無しのごんべへ:2021/07/10(土) 23:09:37 ID:0sDirUa20
「よし!板倉さんの3人目が出てき始めたわ。」
浜辺さんは制服のスカートで大股を開いた状態で
その太ももの間には水分でたぽんたぽんになってるおむつがはみ出ている。
それを気にしてはいるようだけどそのまま板倉さんの介助を始めた。
「は、浜辺さん。その状態で大丈夫なんですか?」
「専門医の先生には緊急時にオムツに出産してしまって
 医療機関が整ってない環境ならオムツに出したままの状態がいいと教わっています。
 密封状態であればお腹の中と同じ状態が半日近く保たれるようです。」

それなら安心だ…と言いたいところだけど
どう見ても動き回るには不便な状況だ。
それにまだ2人も出てくるのにオムツは耐えられるのだろうか。

「浜辺さん!ひな!丘野さんの赤ちゃんも出てき始めた!!」
リュウタさんが少し離れたところで呼ぶ。

98名無しのごんべへ:2021/07/11(日) 00:09:07 ID:0YlxUm.60
「うぅ、、、私も2人目、出てきた、見たい。。。
赤ちゃん、はやいわよ、、、」
浜辺さんは耐えてはいるみたいだけど一回赤ちゃん産んでるからまたポコってなってるから頭
出ちゃってるよね??
浜辺さん、優子先生もだけどすごい安産だな、、、

とりあえず一回リュウタさんとこにいくと
更衣室の中で仰向けに座っていきんでる丘野さんの股から赤ちゃんの頭が出てきてる。
丘野さんは1人って言ってたしこのままいけるかな?
リュウタさんはあたふたしてるだけだから、私は丘野さんの下にタオルを引いてあげる。

99名無しのごんべへ:2021/07/11(日) 02:04:45 ID:7BOshpUo0
「リュ….リュウタ!側に来て!!!」
「ちょ…ちょっと今その呼び方…」
「お願い!!!リュウタ!!側にいて!!!
 あなたと一緒に赤ちゃん産みたい!!!!」

丘野さんがリュウタさんに向かって放った。
私は耳を疑った。
確かにリュウタさんが出産後、
浜辺さんが私の担当になったように
丘野さんがリュウタさんの生活補助をするようになったのだけど…
これだとまるで恋人…いや夫婦みたいにも見える。
一緒にいるうちに惹かれあったのかな。
確かに今まで私の知らない所でコソコソ色んなことしてたし
今考えるとそういうことだったのかな。

「分かった、舞美。落ち着いて。俺がいるから。」
「リュウタ!!!お願い!!!抱いて!!!キスして!!!」
「い、今かよ!?」
「お願い!!!リュウタに抱かれながら産みたいの!!!!」
「わ、分かった!!!」

リュウタさんはそう言うと丘野さんと濃厚な口付けを交わし
リュウタさんは丘野さんの服を脱がし始めた。
「リュ、リュウタさん!」
「いいんだ!今は舞美がこれを望んでいるんだ!」
ボロンと飛び出た丘野さんの乳房から母乳が吹き出ていた。
それをせき止める様にリュウタさんがしゃぶりついた。
「リュウタ!!!!!!!!
 リュウタ!!!私!!!!好き!!!!
 あなたのことが好き!!!!
 あなたの赤ちゃん産みたい!!!!
 ああああああああああああああ
 赤ちゃん出る!!!!!!!!」

ドバッシャアアアアア

丘野さんが叫び声を上げた瞬間、丘野さんの膣から今まで見た中では一番大きな巨大児が噴出された。

100名無しのごんべへ:2021/07/11(日) 02:30:56 ID:P7CknuUk0
丘野さんのことはリュウタさんに任せて浜辺さんの元に戻ると
なんかオムツの大きさが大きくなってるし、赤ちゃんの泣き声がふたつ聞こえる。
「浜辺さん、もう1人生んじゃったんですか!?」
「はは、そうみたい。しかももう1人でそう、、、」
たしかにもう頭がもう1人でかかってそう。
浜辺さん、すごい安産体質なんだ。

板倉さんは最後の赤ちゃんは逆子みたいで小さい足が見えてる。
また未熟児みたい。


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