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リリカルなのはクロス作品バトルロワイアル13
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【1日目 真夜中】
【現在地 F-9 ホテル・アグスタ跡】
【金居@魔法少女リリカルなのは マスカレード】
【状況】疲労(小)、1時間変身不可(アンデッド)、ゼロ(キング)への警戒
【装備】バベルのハンマー@仮面ライダークウガA’s 〜おかえり〜
【道具】支給品一式、トランプ@なの魂、砂糖1kg×8、USBメモリ@オリジナル、イカリクラッシャー@魔法少女リリカルなのはSTS OF HUNTER、
首輪(アグモン、アーカード)、正宗@魔法少女リリカルなのはStrikerS 片翼の天使、デザートイーグル@オリジナル(4/7)、
アレックスのデイパック(支給品一式、Lとザフィーラのデイパック(道具①と②)
【道具①】支給品一式、首輪探知機(電源が切れたため使用不能)、ガムテープ@オリジナル、
ラウズカード(ハートのJ、Q、K)@魔法少女リリカルなのは マスカレード、
レリック(刻印ナンバーⅥ、幻術魔法で花に偽装中)@魔法少女リリカルなのはStrikerS、首輪(シグナム)、首輪の考察に関するメモ
【道具②】支給品一式、ランダム支給品(ザフィーラ:1〜3))
【思考】
基本:プレシアの殺害。
1.USBメモリの内容を確認するために市街地に戻る。
2.基本的に集団内に潜んで参加者を利用or攪乱する。強力な参加者には集団をぶつけて消耗を図る(状況次第では自らも戦う)。
3.利用できるものは利用して、邪魔者は排除する。
【備考】
※この戦いにおいてアンデットの死亡=封印だと考えています。
※殺し合いが難航すればプレシアの介入があり、また首輪が解除できてもその後にプレシアとの戦いがあると考えています。
※参加者が異なる世界・時間から来ている可能性に気付いています。
※変身から最低50分は再変身できない程度に把握しています。
※プレシアが思考を制限する能力を持っているかもしれないと考えています。
「う……」
呻き声と共に、目を覚ます。
未だがんがんと痛む頭を振り、ぼやけた瞳を指先で擦る。
ヴィヴィオにやられた鈍痛の残る身体を、片腕でのそのそとと起こした。
あれから一体どうなったのだろう。
いいや、あれだけのことがあって、何故自分は生き残ることができたのだろう。
徐々に冴えてきた脳内で、スバル・ナカジマは思考する。
最後に記憶したものは、聖王の背後で吼える死神の姿と、網膜を蒸発させんばかりの魔力光だ。
前後の状況から推察するに、恐らくはヴィヴィオの身体から発せられた魔力が、とんでもない規模の爆発を引き起こしたのだろう。
あまりの光量と音量に、意識が吹っ飛んだほどの破壊力だ。
まともに考えるのならば、今ここで自分が生きているのはおかしい。
何が死期を遅めたのか。
あの圧倒的な火力の中、一体何が自分を救ったのか。
「……ッ!」
そして。
次の瞬間、見てしまった。
上へと持ち上げた視線に、その存在を捉えてしまった。
自分が倒れている目の前に、異形の怪物の死体が立っていた。
「あ……ああ……!」
見覚えのない、禍々しい背中。
頭部から伸びた触角に、おぞましく歪んだ甲殻から覗く緑色の肌。
全身を煤けさせながらも、倒れることなく逝った立ち往生の死に様。
いかにも怪物らしいこの怪物の背中を、自分はこれまでに見たことがない。
それでも、確かに悟ってしまった。
否応なしにも、理解させられてしまった。
「始、さん……!」
これは相川始だと。
あの素顔も知らない仮面ライダーカリスが、自分をここで庇っていたのだと。
圧倒的な魔力に身を焼かれても、それでも決して引き下がることなく、そしてそのまま最期を迎えたのだと。
また、目の前で人が死んだ。
死なせないと誓った人を、結局救えず死なせてしまった。
皆を守ると約束したのに、結局守られてしまった。
その厳然とした事実はスバルを苛み、涙腺に熱いものを込み上げさせる。
きりきりと胸を締め上げる悔しさと情けなさが、瞳から涙を落とさせようとする。
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