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オリロワA part3
454
:
ラストスタンド
◆A3H952TnBk
:2025/12/31(水) 20:53:44 ID:jesZa4Jc0
「夜上神父のもとへ、行かないと……!!」
「冷静になれッ!!今は堪えろ、下手に動けば君も危険だ!!」
「それでも、見捨てることなんてッ!!」
説得する仁成に対し、安理は必死に訴える。
自分が早く動けていれば、自分が戦っていれば、と。
安理は打ち拉がれながら、自らを責め立てる。
イグナシオ、ローズ、樹魂。彼らは道を指し示してくれた。
神父も同じだった。彼もまた、安理にとって恩人だった。
だからこそ、神父が殺されたと知って――彼は動揺と後悔に打ちのめされた。
「神父はもう手遅れだ!!被検体と交戦した直後の僕達では、救援に向かうのも困難だった……!!」
「だったら、今から僕だけでも行きます!!僕だけでも――――」
安理は半ば強迫観念のように、神父の元へ向かおうとしていた。
繰り返される犠牲によって冷静さを失い、必死の訴えを繰り返す
焦燥に駆られた安理の様子を見かねて、エンダやジョニーも口を挟もうとした。
「――――おい、アンリッ!!!」
その矢先だった。
二人の遣り取りに割り込んだのは、鋭い怒声。
安理は驚いた様子で、声の主へと視線を向けた。
ギャングスター、ネイ・ローマンだった。
彼は静かな苛立ちを見せながら、安理へと歩み寄る。
ローマンが、一瞬だけ仁成を見た。
視線が交錯し、僅かな合間に意思が伝えられる。
それを汲んだ仁成は、安理の肩を掴んでいた手を離した。
「ネイ……」
ローマンに対して、微かに呼びかける声。
メリリンは、安理とローマンを交互に見ていた。
案じるようなメリリンに対し、“ここは俺がやる”とローマンは目配せする。
「あの小賢しい神父がキングの野郎に殺された。
そのことでお前が何を思おうが、どれだけ奴を恨もうが勝手だ」
淡々と、低い声で語るローマン。
その声から滲み出る威圧と緊迫を前に、安理は沈黙する。
「だがな。お前は奴を知ってるか?」
歩み寄るローマンは、安理の前に立つ。
安理は言葉を失ったまま、それでもローマンを見据える。
「ルーサー・キング。あの“牧師”だ。
――――このブッ壊れた世界で!
悪の頂点に立つと言われた男だ!」
そして、ローマンの言葉に熱が籠る。
“牧師”の脅威を、身を持って知るからこそ。
彼は怒りと戒めを込めて、安理に告げる。
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