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辺獄バトル・ロワイヤル【第3節】
56
:
灰色の世界の下で ―所詮、感情の生き物―
◆ZbV3TMNKJw
:2021/07/05(月) 00:39:58 ID:yt90KjCk0
己の首元に手を這わせながらミスティは続ける。
「このまま戦えば終焉はどちらかの死でしかありえない...私には技術力がある。闇のエナジーに精通する超能力の造詣がある。この枷を外すのに一役買えると思うけれどぉ?」
それはあまりにも魅力的に思える提案だった。
ミスティはあくまでも優勝よりも脱出によるゲームクリアを重視している。
加えて、機械に強いという点も善たちにはない強みだ。
黒針による調教と洗脳も、エスデスのような強く殺し合いに乗る参加者相手に限れば善たちにも得しかない。
堂島と善は互いに目を合わせ、相槌を打ち言葉を返す。
「「お断りだ!!」」
その益を足蹴にしてでも譲れないモノがある。
彼女は薫を蹂躙し傷つけた。ジョルノを傷つけた。
意味もなく。理不尽に。己の欲を満たすためだけに。そのことに関しても微塵も反省や後悔をしていない。
そんな彼女を信用も信頼もできるはずがない。許せるはずもない。
これ以上の被害者を増やさないためにも彼女はここで倒す。
ぶつけられる二人の殺意にミスティは心底残念そうに眼を伏せる。
「そう...残念。ならあなたたちとはこれでさようならねえ」
「ハイ、ミスティ様ぁ♡」
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