したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | |

バトル・ロワイアル 〜狭間〜

395バトロワ「青春!火吹き娘!」 ◆s5tC4j7VZY:2021/04/18(日) 11:55:24 ID:Mpg4reLw0
☆彡 ☆彡 ☆彡
ーーー撤退ーーー モルガナ

「はぁ…はぁ…」
おかしいーーー追いかけてこない?
てっきり、追いかけてくるかと思ったが火吹き娘の姿は見当たらなかったーーー

「……」
(あれで、仕留められる相手じゃないが……)
あれこれ考えても仕方がないな……ワガハイとナギは温泉と書かれた旅館へ辿り着いた。

「そろそろ放送も流れる。一度、温泉で休憩しながら聴くとするか……」
本格的な戦闘ではなかったとはいえ、ヒスイに鋼人七瀬と主催側のジョーカーともいうべき存在との連戦はナギの限界を迎えていた。
放送も流れる頃だ。
ワガハイはナギに提案をする。

「あ……ああ。そうしよう。私ももうこれ以上は走れん……」

(案の定、疲れ切ってるな……よし、ナギの奴に労いをかけてやるか)

「そうそう、ナギ。いい指示だったぜ!」
ワガハイはそう言いつつ手を挙げる。
ワガハイの意図に気づいたのかナギは苦笑しながらーーー
「フン。当たり前だ!私の指示なのだから!!」

ーーーパン♪
互いの手が合わさり、スカッとする気持ちよい音が鳴った。
ピリピロリン♪
シュパァァ!!ザンッ!!!RANKUP!

コープのランクが5に上がった!

☆彡 ☆彡 ☆彡
ーーー撤退ーーー 三千院ナギ

私とモナは火吹き女から逃げ切ると温泉旅館へ辿り着いた。

(全く……何なのだ!何なのだ!!あの女は!?)
私はあの名も分からぬ火吹き娘に憤慨する。
その横でーーー

「そろそろ放送も流れる。一度、温泉で休憩しながら聴くとするか……」
モナからの提案。
私は疲れ切っているのもありーーー
「あ……ああ。そうしよう。私も、もうこれ以上は走れん……」
賛成した。

「そうそう、ナギ。いい指示だったぜ!」
モナは手を挙げている。
なるほど、モナの意図に気づく私。
(モナめ。私を労わろうと……ふふ)
つい私は苦笑すると同様に手を挙げてーーー
ーーーパン♪
互いの手が合わさり、スカッとする気持ちよい音が鳴った。

放送ーーーーー死者の名前も知らされる。

「……」
(なぁ、ハヤテ……マリア……死んでいないよな?大丈夫だよな?)
私は、不安を抱きつつも疲れた体と心を休めようと旅館の扉を開いたーーー


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板