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☆魔法少女リリカルなのは総合エロ小説_第102話☆
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「さあ、お願いしてみようか?」
もう一度笑顔で繰り返すフェイトに、はやては逃れられない運命を悟る。
「な、なんて言っていいか……わからへん」
だからせめて、フェイトから男に伝えて欲しい……。
瞳で訴えかけるはやてに、フェイトは笑顔で告げる。
「そうだね。だったら、わたしの言うことを復唱して」
「〜〜〜〜〜っ!」
最後の懇願さえも、聞き入れられなかったことにはやては絶望する。
フェイトは言いよどむはやての背後に回ると、上半身を起こさせる。
自分に比べて豊かな胸の感触にこんなときだというのにドキドキしてしまう自分が悔しかった。
「お願いするときは、ちゃんと相手の目を見ないとね?」
はやての頭を男の方に向けさせると、動かせないように固定してしまう。
今までのように、感情を出した後に羞恥から目を逸らすことさえはやてには許されない。
「じゃあ、いくよ?」
はやての返事も待たずに、フェイトは男に向けてはやてが言うべきセリフを、涼やかな声で読み上げていく。
「お願いします。もう、我慢できないんです」
「あ、あぁ……」
振り向いて救いを求めようとするが、フェイトの手に抑えられた頭は動かせない。
響いてくるのはフェイトの呼吸音だけで、それ以降の言葉は一切ない。
はやてが、言葉を紡がない限り、この場の時間は動き出さない。
止まった時間の中でも、はやての身体の疼きは確実に蓄積されて、地面には溢れた愛液がしみこみ続けていく。
「お、お願いします……もう……我慢できないんです」
口にしてみると、思ったよりスムーズに言葉が出て行くことにはやて自身が驚いていた。
「あー! ダメダメ! そのまま言ったら台本読んでるだけでしょ?」
「っ……!」
その原因を、フェイトに指摘されてしまう。
フェイトの言う通り、どこか現実感の伴わない『セリフ』としてだから、スムーズに言えたのだった。
「ちゃんと、はやてらしくね? 分かる?」
「うぅ……」
耳元で囁くフェイトの声は楽しげだった。
はやてを責めて楽しんでいるのを示すように、背中に当たるフェイトの胸の先端が硬くなっていくのを感じる。
「お願いや……もう、我慢、でき……へんっ……あぁ……」
「うんうん、よくできました」
同じ意味の言葉なのに、まるで次元の違う羞恥がはやてを襲う。
用意されたセリフなのに、はやての言葉遣いにすることで、完全にはやての意思へと変わっていく。
そんなはやての様子に満足したのか、男が一歩……はやて達との距離をつめるために足を踏み出す。
「あ……」
「そう。はやてが素直になるごとに……分かるわね?」
はやてが、懇願するごとに待望の時間が近づいてくる。
逆に言えば、そうしない限りは、その時間は永遠に来ないことを示していた。
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