したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | |

百面相の誘惑は止まらず

9PON:2014/01/26(日) 20:32:58 ID:pKSQSPfk
『おぉ、河原さん。ちょうど良かった、紹介させてもらえるかな』
こちらも、秘書を連れた恰幅の良い男性が話を掛けてきた。その隣りにも、何人かの男女を従えている。
『では、私も新人の秘書を・・・』
次々と現れるお偉方の面々を前に、雛子は改めて達明の顔の広さを実感しながら丁寧なあいさつを心掛けた。

『しっかし、あのスケベオヤジの顔の広さったら度を超えてるわね〜。今も、また違う連中と挨拶してるみたいだし』
パーティー会場を出たバンケットコンパニオンは、頭に装着したインカムから聞こえる音声に耳を傾けていた。
『あれだけ引っ切り無しに話していたら、見破れるサインを送っていても見付けること自体できないだろうな。それにしても・・・・』
インカムから伸びるコードを引っ張ると、ドレスが浮いて、歩くたびに揺れる乳房が覗く。
『浴衣ドレスをマイクロミニにして、インカムを装着するなんて、和洋折衷というか、玉石混淆というか、無節操というか・・・』
コードはドレスの中に仕込んだ受信器ではなく、彼女の薄茶色の乳首に繋がっており、胸の揺れ具合に合わせてプラプラと動いた。
『まっ、私にしてみれば和服でストッキングを穿いて、こうしてオッパイも簡単に晒け出せるんだから文句は無いけどね。アソコだって触りたい時にグリグリ摩れるし』
彼女は、達明に向かってこのような行為に何度も耽っていたというのだろう。そうするうちに、目当ての客室の前に辿り着き、裾の中に手を忍ばせた。客室エリアとあって、周辺に人の気配は無い。
『んっ・・・と』
そして、モゾモゾと股間の曲線を弄っていたが、その手をすぐに抜き取った。すると、その細い指には、生温かくなったカギが握られていた。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板