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百面相の誘惑は止まらず

21PON:2014/02/07(金) 11:50:37 ID:ZdWvFWrI
『専務、お待たせしました』
『おぉ、ありがとう』
金森雛子からグラスを受け取った達明は、取引相手と話を進めていた。雛子の後ろでは、バンケットの女性がこちらを気にする素振りを見せている。それに気付いてチラチラと様子を窺ってみたのだが、人影に隠れたと思うと、どこかに行ってしまっていた。
『(あいつではなかったのか?だが・・・)』
コンパニオンの美しさもさることながら、胸の存在感を含めたスタイルの良さも即座に判断していた。それほどの持ち主でありながら、接触どころか挑発すらして来なかったことを不穏に感じ、咄嗟に会話を中断して浴衣ドレスのバンケットを探した。

『あっ、河原専務。ちょうど、良かったですわ』
『あぁ、君は・・・佐野君だったか』
『ちょうど、ご紹介させて頂きたい方がいらっしゃいまして』
『おぉ・・・そうなのか』
少し前、挨拶を交わした佐野杏子が声を掛けてきた。会った当初から名前を聞いて意識してしまっただけに、彼女の顔と名前を忘れるはずも無かった。
彼女の呼び止めを振り切れなかったのは、そういった経緯もあってのことだった。
『ところで、紹介したいというのは・・・』
『ただ今、フロントロビーに居られますので』
エレベーターで1階に降りるらしく、誰も乗っていない中に二人して乗り込んだ。
密室の中で無言のまま、達明は数時間前に怪盗と二人きりでエレベーターに乗った際と同じだと思い返していた。だが、場所は自社であり、相手は谷原祐子と金森雛子の自社社員であったのだから、全く状況が違う。

『デジャヴでも感じているんじゃありません?』
杏子のその一言で、一気に現実に引き戻された。
『背中越しでもどのような表情をされているか、容易に想像できてしまいますわ♪クククククク・・・』
薄笑いと共にクルリと正面を向いた杏子は、いつの間にボタンを外したのか、シャツの間から乳房を露出し、スカートも脱ぎ下ろしていた。
『百面相による佐野杏子の変装姿はいかがですか?この美貌に、上から87−59−86のグラマラススタイル、さすがに河原専務のお眼鏡に適うだけあると思いません?もう、パッと見で巨乳と判りますよね。Fカップは軽くいってるかしら♪ククククク・・・』
『お望み通りにしてやったぞとでも言いたいのか・・・』
『そうですよ。本田響子、高瀬今日子、深町恭子とキョウコ繋がりで来ていたわけですから、期待してしまったのでしょう?』
佐野杏子と挨拶を交わした時、まさしくそんな共通点を感じており、完全に図星を突かれていた。
『これは偶然なのか、お前が仕組んだことなのか、すっかり困惑させられたな』
『そんなこと、どちらでも良いじゃありませんか。こうして、スーツの下に隠れた裸体まで拝めるのですから。私は、前バリもニプレスも貼っておりませんので、思う存分眺めて頂けますよ♪』
ハイレグレオタードの格好を露わにした杏子は、激しく股間に喰い込むその着衣と、重ね穿いたストッキング、インナーを脱ぎ下ろしていた。
『あいにく、エレベーターが着くまでの時間だけですので、ジックリと・・・というわけにはいきませんがね♪』
短い時間とはいえ、百面相にしてみれば、何をするにも充分な時間である。正面を向いてレオタードを脱いでいる最中でも、たわわな乳房のハリと谷間の具合を見せ付けられるし、ストッキングやインナーを脱ぐべく後ろを向けば、股間に刻み込まれたクレバスと肛門が、開いた両脚の間からは髪を逆立てた杏子の顔、乳房が覗けていた。
『このために、ストッキングはバーモンブラウンとキャメルベージュ、シナモンベージュの3枚と、インナーを2枚だけにしておいたんですよ。これならば、簡単に脱げますから』
いとも簡単に脱ぎ去った杏子は、その手を釣鐘型の乳房に伸ばして弄ったかと思えば、その迫力ある谷間に裂け目を作っていた。その下に着衣が見えたと思った次の瞬間には、目にも止まらぬ早業で、杏子の顔と身体をただのスキンスーツへと変貌させた。


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