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ふゆのアルバイト

7よんよん:2009/12/16(水) 08:42:56 ID:???
眠っている鈴村に稲沢の変装を重ねていく。男が女の変装をするといえば、普通に無理があるように感じるのだが、この変装スーツは常識を超えた代物であった。
腕や足は白く、また細く。腰は骨格が変わったとしか思えないほど窪み、逆に胸や尻はふっくらと丸みを帯びる。もちろん肩から指先まで何一つとっても女性の体型でしかない。
鈴村だった者は、稲沢の全身変装スーツに身を包まれただけでその存在を失ったのだ。
『ハハハ、似合ってるぜ、鈴村?これでクリスマスイブは女に不自由なしだ』
先ほど俺がきていた女性版サンタクロースの衣装も鈴村に着せれば、もはや先ほどとは完全に立場が逆となってしまった。
しかしそんな事も知らないのか稲沢となった鈴村はぐっすりと眠ったままである。体に変装スーツを纏わされたというのに起きないということはそれだけ深い眠りについているということだろう。
『ちょっと苦しそうだな。まぁ直に変装スーツが体と完全にシンクロするさ。そうなると体の感覚すら女のものになっちまうんだぜ?おかげで巨乳が苦しいというか重いっていうかな。稲沢が冷え性か知らないが、結構体も冷えるしな』
丈の短いスカートから伸びる素足は、外を歩けば寒いのは俺がまさに感じ取ったことだ。
それに加えてこの衣装が小さいサイズなのか、それとも稲沢の胸が予想以上に大きいからか、胸がかなり苦しいと感じるほどサイズが合っていないのだ。
『さて、鈴村・・いや稲沢はこれでOKとして、あとはこいつを念のため隠しておくか?』
これで鈴村が二人いる問題は解消されたが、あとは初期に考えたベッド下かタンス下に稲沢を隠すかを俺は思案した。
だがその思案はすぐに徒労へと変わった。鈴村の妹がすぐに帰ってきたからだった。


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