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ふゆのアルバイト

25よんよん:2010/01/26(火) 08:04:49 ID:???
妹は僕の着ている服に手をかけた。
トシが化けた稲沢さんが最初に着込んでいたサンタクロースの格好だ。さすがに帽子までは被ってはいないが鏡に写る稲沢さんはいつものように美しく綺麗だった。
『あ・・』
服を脱ぐというから目をそらそうと思っていたが、目の前の鏡に写る稲沢さんを見て僕は動揺した。
稲沢さんそっくりに作った変装スーツだということは、胸の大きさから体つきまで全て本人そのものなのかもしれない。
さすがに直に服を脱いだ姿を見るのは忍びなく、目の前に鏡があるとなれば、もはや目を瞑るほかない。
「・・クス」
僕が目を閉じたと同時に、妹は僕を鼻で笑っていた。

妹は僕の体のあちこちを触り始めた。
最初は服を脱がしているような感触があったものの、変装スーツを脱がしているのか、単に体を触っているのか・・変装スーツに覆われた僕にはそれがよく分からない。
『・・・あ・・』
「あ、ごめん。ちょっと変なところを触っちゃった」
『変なところって・・』
妹は僕の股間のあたり・・今では平べったく何も突起物のない元の姿であれば男性器のあった場所に手を触れた。
一瞬その触れられた感覚に僕は思わず声を上げてしまったのだ。
『本当にお前・・』
目を瞑っているから、妹を直接にらむことは無かったが、いつもの妹の雰囲気ではないことは明白だ。
やはり誰かが妹に変装しているのだろうか?
『(・・・ん?)』
そういえば、なんで股間のあたりは変装スーツごしなのに触られた感覚があったのだろうか?
肩や背中を触られても特に何も感じられないほど感覚が鈍感になっているのは、変装スーツが着ぐるみのように分厚いし、変装スーツの中に服を着ているからかと思ったのだが、なぜ股間部分だけ感覚が艶かしく感じられたのか
しかし、その疑問を考えている間に妹は止まっていた手をゆっくりと変装スーツを脱がすほうへと動いていた


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