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暗躍する者

1PON:2009/09/14(月) 02:28:23 ID:uHCpvAgU
この界隈では、“怪盗66号”と“怪盗レオン”、という名を名乗る変装怪盗が暗躍している・・・

一時は、“怪盗レオン”の方は、カメレオンのように様々な女性に姿を変えることから、名前をもじって“仮面レオン”とも呼ばれていたのだが、どちらも変装をして盗みを働くという似たような手口を使っていることから、いつしか怪盗の呼び名で統一されていた。

怪盗の変装手段とは、本人から身体の細部に渡るまで全く同じスキンスーツを模り、それを身に纏って外見だけでなく声から性格に至るまで、何もかも本人に完璧に変装してしまうものだった。
当然のことながら、変装をするだけでもここまで徹底しているのだから、近しい関係の人間ですら目の前の女性が怪盗の変装姿であることなど気付くはずも無い。
それを良いことに、目当ての店や邸宅に堂々と関係者を装って忍び込み、誰にもばれることもないままターゲットを盗んでしまうのだ。それも、ターゲットは必ずしも金品だけではない。気に入った女性がいれば、その女性の全てを盗み取り、それからその女性に変装してまんまと脱出するということも当たり前のようにやってのけていた。最近では、女性のコレクションを増やすことの方が目当てとすらなっているようであるのだが・・・

しかし、そんなニュースも、結局は警察やセレスト学園の一部の生徒に広まる程度で、世間を騒がせるまでには至っていなかった。
何故ならば、被害に遭った大半の女性たちは、ここに居るのは紛れも無く同性の知人や家族であると安心している隙を衝かれ、そして意識の無いうちにその怪盗の餌食となっていたからである。つまりは、自分が怪盗に襲われたという自覚すら無いのだ。
さらに厄介なことに、最近の怪盗は催眠術まで身に付けたようで、例え襲った時の姿を見られようとも、被害者女性の記憶を操作して襲い掛かられた際の記憶を消してしまうこともあるらしい。そのため、被害者は増えても、今村美沙たち対策チームに寄せられる情報はそれに反して乏しいものだった。
ただ、自分の姿を見られた所で、必ずといって良いほど顔見知り、もしくは見ず知らずの女性に変装しては芋づる式に10代から30代に至るまでの美女コレクションを増やしていったのだから、それが何かの手掛かりに直結することも無く、催眠を掛けるか掛けないかについても怪盗の気まぐれでしかなかったのだが・・・

ちなみに、ここ最近の怪盗の騒ぎは、警察の把握しているものから全く明るみになっていないものまで、全て“怪盗レオン”が起こしたものであった。“怪盗66号”の方は、レオンとの対決に破れて以来、沈黙を守っているのだ。
だが、手口から変装のバリエーションの多さに至るまで、大した違いが見当たらない二人であるため、怪盗と何度と無く相対した今村美沙でさえ、全てがレオンの仕業とは思ってもいなかった。

2PON:2009/09/20(日) 02:02:00 ID:uHCpvAgU
「さーて、必要な物は全て家に運び入れたことだし、こっちも最後の仕上げをして、次の遊びへとしゃれ込むか・・・河原達也とか深浦美里っていう、新しいオモチャを使ってね。あと、あのスケベそうな父親をからかってみるのも面白そうだな♪あ・・・でも、鹿島大和や中川菜穂のことも忘れていないよ。ちゃーんと、お前達のことも無視しないで遊んでやるからな。クククククッ・・・」
アジトで一人部屋に篭って笑うのは、怪盗レオンという怪盗66号に対抗心を燃やす変装怪盗だった。手口から趣味・嗜好・性癖まで全てが怪盗66号と同じという、美沙たちにしてみれば面倒な存在である。
そんなレオンのいる部屋には、様々なフィメールスキンスーツやマスクやらが何十着どころか何百着もしまわれており、そんなコレクションに囲まれながら鏡に自分の姿を写して笑っている。
これらの女性たちの抜け殻にも、これまでのよりも更なるバージョンアップが施され、体重など全てが本人と同じであったり、スーツを纏っていても感覚は自分に伝わってくるようになっていたり、復元力や耐久性という点でも以前よりも強化されていたり・・・と、全てにおいてかなり優れた出来栄えの物となっていた。
そんな今の怪盗レオンの姿は、スキンスーツという偽物の皮膚を纏って、すっかり達也の妹である河原亜衣へと変装しており、亜衣が着ている学校の制服まで着こなすその姿は、声や仕草なども含めて完璧なまでに河原亜衣の姿形を模していた。そんな亜衣が、兄弟や親のことを名指しして不敵な笑みを浮かべながら何かよからぬことを企んでいるのは、何ともいえぬ違和感を覚えさせるものである。
この、頭のてっぺんから爪先に至るまで河原亜衣に変装した怪盗レオンは、つい数十分ほど前にもこの姿で河原家に堂々と潜り込み、最後の仕上げを済ませてきたばかりである。だが、家族やメイドたちが亜衣の不審な行動に気付くことはなく、レオンの思うように事は進んで、今に至るわけだ。
この結果には本人もすっかり満足しているようで、忍び込んだ時のことを振り返って笑うのであった。
「これだけ完璧な変装をされちゃったら、いくら家族でも気付けるはずが無いってね♪達也なんて脚フェチだから、亜衣のことを疑うどころか、亜衣のストッキングに彩られた脚線美に見とれるだけだったなぁ〜。美沙警部じゃないんだし、ベージュとかブラウンのストッキングを重ね穿きしているくらいじゃ、さすがに見分けるなんて無理かな?まっ、このミニスカートの中を見たとしても、気付かなかっただろうけどな。クククッ」
捲り上げた亜衣のスカートの中には、エメラルドグリーンの超ハイレグビキニを秘部の中に喰い込ませた光景が広がっていた。そんな急角度に切れ込むビキニのせいで、亜衣の膣口はパックリと左右に割れてしまい、その中に重ね穿いたストッキングもろともワレ目の奥に呑み込んでしまっているかのようだ。
亜衣は、こんな格好をしたまま河原家に忍び込み、そして一度もこれほどの喰い込みを直すことなく戻ってきたのである。本物の女性ならば、モゾモゾと身体を動かしたり頻りに表情を歪めていたことだろうが、この亜衣はそんな格好をしても平然としていたのだった。

3PON:2009/09/28(月) 02:19:58 ID:uHCpvAgU
「あっ、ちょうど今ごろ、本物の河原亜衣が帰って来たくらいかな?鉢合わせしないように、私は亜衣の変装を変えておかなきゃ。誰に化けて、あの家の連中の視線を浴びてみようか・・・」
スカートを捲り、ビキニに浮かぶワレ目の縦スジを摩っていた亜衣は、腕時計の時刻を確認した。時計は、部活を終えた亜衣が帰って来るであろう時間を指している。
すると、掛けられた多数のコレクションという名のフィメールスキンスーツの中から、目当ての女性の抜け殻を手に取った。だが、それは一着だけではなく、どれもこれから利用価値があると踏んだ女性たちのスキンスーツばかりであった。
亜衣は、制服を纏った自分の身体にスプレーを吹き掛けると、それらを脱ぎ去りもせずスキンスーツの中に両脚をスルリと収める。中身の抜けていた脚部に生気が宿り、すぐに次なる女性の綺麗な脚線が形作られた。そのスーツを上へと穿き上げていけば、亜衣のストッキング脚も制服のスカートも中に呑み込まれ、豊満な乳房を讃えた女性の身体が、亜衣の美乳の膨らみまでもを呑み込んでしまう。
そして、だらりと顔の前で垂れ下がっていたマスクを被る。その顔は、もちろん今のスタイルに似合った綺麗な女性の顔で、マスクの一つ一つのパーツにピッタリと収まると、河原亜衣の顔からスタイルに至るまでの全てが、身に纏ったスキンスーツの中に完全に消えた。
「ククッ、ククククク・・・・」
ついさっきまで、グニャグニャに萎んでいたのが嘘のように、また一着のスキンスーツが変装怪盗の身体を包み込んだ。だが、スキンスーツを重ねているようには到底見えず、今となっては、亜衣とは全く違う外見をした裸の若い女性が鏡に姿を写して不敵に笑っているだけだ。
その姿とは、亜衣の同級生であり、メイドとしても働いている西浦琴海のものであった。

4PON:2009/09/28(月) 02:20:35 ID:uHCpvAgU
「ねぇ、怪盗レオンさん。この、西浦琴海のスタイル・・・どうかな?上から、83−56−86でバストはEカップ巨乳なんだけど。亜衣よりも、綺麗なボディラインでしょ?この琴海のスタイルなら、達也も簡単に誘惑できるよね。ククッ」
琴海が漏らす小さな笑い声は、すっかり琴海と同じ声になっており、亜衣の変装時と同様、本物との違いなどどこにも見当たらないほど完璧な変装である。
「このオッパイの手触りに、この柔らかな質感・・・それに、んんっ・・・コリコリの乳首を弄った時の感度まで、すっかり西浦琴海の巨乳そのものなのに、これも怪盗レオンが作った偽物なんだよね。琴海のオッパイの中にブラに包まれた亜衣の美乳が隠れているなんて、とても信じられないな♪」
琴海の裸体を眺めながら、レオンは衣装をしまってあるクローゼットから、これから着る分の衣装を何着も取り出した。それらの殆どが、水着やレオタード、それにストッキングなど身体のラインを浮かび上がらせるようなピッチリとしたものばかりである。それも、水着やレオタードはハイレグTバックのもので、ストッキングはハイレグ衣装に合わせて切り返しの無いオールスルー・ヌードタイプのばかりを選ぶという、かなりのこだわりようだ。
歩くだけでもゆらゆらと揺れる、そんな存在感のある胸に見とれるのもそこそこに、慣れた手つきで、ベージュストッキングに脚を通す琴海。彼女は、股間にそれを直穿きしたのを眺めてから、決めていた順序通りに、琴海のものそっくりに作られた平らな股間とEカップ巨乳を何着かの水着の中にぎゅうぎゅうに収めて、河原家のメイドたちが着用しているフレアミニのスカートと白いフリルの付いたブラウスを着こなしてしまう。
「琴海に化けたのは良いけれど、まだまだ水着もストッキングも残っているね。それに、一体型のスキンスーツやマスクもこんなに・・・亜衣の家になんて、もうあんなにたくさん隠し込んであるのに、さらにこうやって変装を重ねているんだから、ざっと100人もの美女スーツがあって、スーツの数なんて100着以上は用意できてるってことなんじゃない?・・・そう考えると、衣装はそれ以上あるわけだし、もう怪盗レオンの第2のアジトと言っても良いだろうね」
実際にどれだけ用意しようなどと考えていたわけではないため、正式な数はレオン本人も把握してはいなかった。だが、既に運んで隠してある美女スーツは、河原家にずっと籠っているわけではなく外出することもあるのだから、達也たちに直接関係のある人物ばかりではなかった。中川菜穂たち一般の学生やら、今村美沙など警察関係者、それに、中沢まさみや綾部はるかのような今をときめく有名女優たち・・・そんな女性たちのフェイクスキンスーツが、全て1着しか持ち込んでいないというわけもなく、当然同じ女性のものを複数持ち込んでいるケースもある。
それを踏まえれば、琴海の言葉で話す独り言は決して間違っていないことは、もはや明らかであった。

5PON:2009/09/28(月) 02:22:20 ID:uHCpvAgU
「次は・・・どうしようかな。このスーツにしてみようか・・・ふふっ、よろしくね。お姉ちゃん♪」
スプレーを身体に噴き掛けて衣装の膨らみを消し、琴海は手に取った女性の抜け殻にストッキング脚を収めていった。その手順はすっかり手馴れていて、亜衣から琴海へと変装した時の手順と全く同じであった。琴海の可愛い顔がゴムマスクのようなものに埋もれ、綺麗な女性の顔が琴海の変装をしたレオンの身体に覆い被さった。
「胸の膨らみが少しだけ物足りなくなったかしら・・・?まぁ、いいや。私のこともよろしくね。怪盗レオンさん?私は、西浦沙希、西浦琴海の一つ上の姉で今は19歳よ。琴海がスリーサイズを教えたんだから、私も教えないと不公平ですよね。上から82−55−83で、サイズは見た感じだとDカップくらいかな。まっ、あとでハイレグビキニを着た時にサイズもわかるだろうから、その時にでも良いわよね。でも、琴海よりも乳は少し小さいけれど、形はかなり綺麗でしょう?この、沙希自慢の長い髪が乳首に触れる感覚がとても気に入ってるの。あとは、キュッて締め付けるアソコの狭さとかも・・・ねっ♪」
怪盗レオンは、自分の物となった沙希のボディスタイルを余す所無く弄り、沙希らしからぬ痴態を鏡越しに見せびらかしている。しかし、そのギャラリーは、その当人であるレオンだけである。
「沙希は、河原達也のサークル仲間だから、きっと私もレオンさんの役に立てるはずですよ?もちろん、達也とセックスするのも全然構わないですからね♪私のアソコってかなりの名器だから、きっとすぐにイってしまうし、何ラウンドかすることもあり得そうだわ・・・となれば、そのためには、私もストッキングの直穿きをして、それからセクシーなストッキングとかハイレグビキニを重ね着して、ギンギンに興奮してもらえるようにしないとね」
股間にピッタリと貼り付いた沙希のワレ目は、もはや偽物と思えないほどの細やかな造形を備えている。そのワレ目を少し捲っただけでは、沙希の膣壁に備わっている赤い内襞が見える程度だ。この女性器が偽物であることを確認するには、さらにワレ目を開いて琴海の変装で着用したハイレグ衣装を見るしかない。そもそも、裂けるくらいにまで開こうとするのは、変装した当人くらいしかいないだろうが。
「クククッ・・・沙希のワレ目がゴムみたいにこんなに伸びてしまうなんて、誰も思わないでしょうね・・・」
沙希は、指を膣口に引っ掛けて横に長く長く伸ばしていく。バックリと開いた秘部は、内襞までも捲れ出てしまって、いつ裂けてもおかしくないのだが、改良された変装スーツは、そう簡単に裂けてしまうものではない。そのうち、琴海が穿いていたハイレグの衣装が徐々に見え始めていた。

6PON:2009/09/28(月) 02:23:02 ID:uHCpvAgU
西浦沙希という3着目のフィメールスキンスーツを着て、そのスレンダーな身体に衣装も重ねた怪盗レオン・・・だが、それで変装が終わりになるはずはなく、まだまだ用意した抜け殻と衣装は残っている。
プリーツミニのスカートからは何足ものストッキングに引き締められたシアーブラウンの脚線が伸び、形の綺麗な乳房が覗けるほどに胸の開いたライトグリーンのニットシャツまで着こなした沙希の姿も、次に準備したスキンスーツの中に隠れ、それを何度も繰り返していくうちに、みるみるとスーツも衣装も数が減ってしまった。
「うふふっ、これで最後ね。・・・ということは、この人が河原家に忍び込めば良いってことね。まっ、忍び込むも何も、怪しまれるわけが無いんだから、堂々と玄関から上がってしまうことになるけどね〜♪」
そうして、最後まで残っていたスキンスーツを着て、指でミディアムロングの髪を靡かせる一人の女性の変装が出来上がった。
ストッキングなど全ての衣装がフィットしたのを確かめ、ハイレグ衣装に包まれた身体をかなり短めに裾上げされたタイトスカートに収めた。上半身を包む上着は、心なしかサイズが小さくも見え、セクシーなボディラインがピッチリと服の上に浮かんでいる。下着のラインがスカートに浮かんでいないのは、ハイレグTバックのデザインの物を着ていて、それが股間全体にキツく喰い込んでいるからだった。
「この喰い込む感じが、たまらないわね・・・今までのフェイクスキンスーツでは味わえなかった快感が、この新型スーツのおかげで思い切り堪能できるわ♪」
何足も重ねたストッキングの上から、中に着ているスキンスーツを摘み上げる。外見上はストッキングを摘んでいるようにしか見えないが、その指はしっかりと偽物の皮膚を摘み上げていた。引っ張られる感覚は自分の身体に感じられているが、痛覚というものは備わっていないため、これまで重ねたスキンスーツの時も含め、痛さに表情を歪めることは一度も無かった。
「これで、満足がいったかしら。怪盗レオンさん?クスッ・・・ククククククク・・・・」
鏡に顔を写し、ウィンクをして見せる。本物と何も変わらない雰囲気に加え、彼女よりも色っぽい仕草に、自然と笑いが零れた。
そして、自分の顔の皮を摘んで、卑しい表情をゴムのように崩して遊んで見せながら、変装部屋を後にするのだった。

7PON:2009/10/08(木) 01:33:02 ID:uHCpvAgU
『さあっ、上がって上がって♪』
その日、河原亜衣は自宅に親友を招いていた。
『おじゃましまーす・・・』
『本当にお嬢様だったんだ?亜衣ちゃんてば・・・』
『庭も広かったけど、家の中も広いなぁ〜』
玄関を上がったのは、1年後輩の深浦亜樹、それに同級生の佐伯麻衣に浅野詠美・・・と、怪盗66号の一件から仲良くなった顔ぶれであった。学校帰りということもあって、全員制服の格好のままである。
『えへへっ、結構広いでしょ♪』
唖然として驚く仲間を見て、得意満面といった様子の亜衣。
『あっ、もう来たんだ?いらっしゃーい』
玄関を上がった亜衣たちを迎えたのは、これも最近仲良くなったばかりの西浦琴海だった。亜衣を通じて、既に顔見知りの間柄である。一足先に学校を出た琴海は、バイト先である河原家に来てメイド用の制服に着替えていたのだった。
『おじゃましてまーす』
『へぇー、可愛いね。その服♪』
『でしょ?ちょっと、スカートの丈が短いんだけど、それもこの可愛い服が着れるから許せちゃうんだ♪それに、最近、旦那様が制服のデザインとか色のバリエーションも増やしてくれたから、いつでも好きなのを選べるんだよ』
クルッとその場で回ってみせる琴海。スカートが舞ってストッキングに包まれた下着が見えてしまおうと、ここには女性の仲間しか居らず、他のメイドも見ていないとあって、あまり気にしていないようであった。

しばらく、玄関前で賑やかにしていた亜衣たちの声に気付いて、一人のメイドが顔を見せた。
『あらっ?おかえりなさい、亜衣さん。お客様ですか?』
『うん。美里さん、ただいま〜♪』
出迎えたのは、深浦美里だった。フレアミニのスカートにサンタンブラウンのストッキングを穿き、フリルのついたブラウスの格好は、琴海のとデザインは同じでも模様や色調が異なっている。
『おじゃましてまーす。お姉ちゃん♪』
制服を着た生徒たちの中の一人が、美里に挨拶をする。
『・・・えっ!?亜樹?・・・なんで、ここに??』
『クスッ♪』
『ほらね、やっぱり驚いた♪』
『えっ、ええっ・・・!?』
亜衣の友達の中から現れたのが妹の亜樹であったことに、美里は思わず素を出して驚いてしまった。そんな美里を見て、亜衣たち全員は楽しそうに笑っている。
『つい最近、友達になったんだよね〜。亜樹ちゃん♪』
『はい♪』
『ちょっとぉ、私たちも・・・でしょ?』
『そうね、詠美ちゃんと麻衣ちゃんも♪』
談笑する亜衣たちは、それまで他人だったのが嘘のように明るく打ち解けあっていた。

8PON:2009/10/08(木) 01:33:46 ID:uHCpvAgU
リビングルームに集った亜衣たちは、美里と琴海も交えてテーブルに座っている。
『はいっ、紅茶とケーキです。どうぞ♪』
そこへ、メイドとして働いている倉田綾乃が、全員に飲み物と菓子を運んでくれてからは、会話が一気に弾んだ。口火を切ったのは、やはり美里だった。
『もぅ、亜樹ったらどういうつもり?昨日は、そんなこと一言も言ってなかったじゃない』
『だってぇ〜、亜衣さんの家に来るって決まったの、今日だったんだもん。だいたい、お姉ちゃんがここで働いてるのを知ったのだって、ついこの前だったんだよ?お姉ちゃんてば、私にはお仕事のこと何も話してくれないからさぁ〜』
『そ、それは、そうだけど・・・亜樹が亜衣さんと同じ学校に通っているのは知っていたし、もし二人が友達になってここに出入りされたら、私だって色々と恥ずかしいから・・・』
いつもこの家ではしっかり者で通っている美里が、完全に亜樹のペースに押されている。それが、亜衣や琴海や綾乃にはとても新鮮に映っていた。
『まぁまぁ、そんな姉妹げんかは後にしてさぁ。今はみんなで楽しく話そうよ』
亜衣が、二人のやり取りを収める。それに、詠美たちも同意した。
『そうそう、私たちだけ仲間はずれにしないでよね。ねっ、麻衣?』
『えぇ、亜衣ちゃんと詠美の言うとおり、仲良く話しましょうよ♪』
このドッキリを企てた亜衣が言うのもおかしな話ではあったのだが、美里の不満を押し黙らせるように会話は進んだ。

9PON:2009/10/08(木) 01:34:52 ID:uHCpvAgU
リビングからは、明るい談笑の声が引っ切り無しに響いている。
『ずいぶんと賑やかですね・・・』
『本当に。廊下まで会話が漏れちゃってますね』
『これぞ、ガールズトークってやつね。だけど、美里ちゃんまで混ざってるなんて珍しいわね』
廊下を揃って歩くのは、木村佳美・潮村麻美・九条ひかるの、3人のメイドだった。
『どうせなら、ひかるちゃんと麻美ちゃんも加わってくれば?』
メイドの中では年長の佳美が、気を利かせてそう勧めてくる。
『私は・・・いいです』
麻美は、言葉少なに断った。人見知りで口数の少ない麻美にとっては、特に羨ましいことでもないようだ。
『私も、今はいいです。あれだけ仲良さそうなら、またいつでも機会がありそうですし、今はお仕事がありますから』
ひかるも、高校生にしてはしっかり者の性格であるため、仕事を中断してまで会話に入ろうという気はしなかったようだ。
『そっか・・・二人して、真面目な優等生だよね。適当な所で力抜いたって、バレなければいいのに』
『そ、それはそうかもしれないですけど・・・あのー、麻美さん。私、優等生なんかじゃないですよね?』
そんなことを言われたひかるは、困りながら麻美に助けを求める。
『クスッ・・・いいじゃないですか、優等生だって』
しかし、麻美はそれに対するフォローは何もせずに、戸惑うひかるのことを見て楽しそうにくすくすと笑っていた。
『そんなぁー、私はただ仕事を真面目に・・・』
『真面目に、って自分で言ってるじゃない』
『ふえっ!?あぁぁ・・・、えっと、これは言葉のあやでですね。私が真面目だと言っているわけでは・・・』
『クスッ、ふふふふっ♪』
いつもはクールで表情の乏しい麻美も、佳美とひかるの会話を聞いては笑わずにいられなかった。

佳美たち3人のメイドたちも、歩きながら仲良く会話をしていたのだが、玄関の所で立ち止まると、そこでこれからの分担を打ち合わせていた。
すると、不意にドアーホンが鳴った。

10PON:2009/10/13(火) 02:57:40 ID:uHCpvAgU
『はい、河原ですが』
側にいた麻美が、素早く受話器を取って備え付けのモニターを確認した。グレーのタイトミニのスーツに身を包み、黒のミディアムロングの髪を伸ばした綺麗な女性が、ドアモニターの前で佇んでいる。
『お世話になっております。秘書の大橋ですが・・・』
モニター画面に映るのは、亜衣の父親が勤めている会社で秘書をしている大橋知沙であった。河原家を訪れる社員は、海原恵など他にも数名いる。この大橋知沙も、その中の一人だった。
『あっ、大橋さん・・・どうなさいましたか?』
『本日は、河原専務からの遣いで参りました。自宅から、書類ケースを取りにいくようにとのことで・・・』
『そうでしたか。只今、開けますのでお入りください』
『はい。どうもありがとうございます』
その返答を聞き、知沙は浅くお辞儀をした。
それから、何事も無く門をくぐったのだが、知沙は頻りに襟を直しながら歩いていたため、上着を着ていてもわかる豊かな胸の膨らみが、そのたびに小刻みにふるふると揺れているのだった。とはいえ、そのたわわな胸の膨らみが揺れるのを見ることができるのは、大橋知沙本人しかいなかったのだが・・・

11PON:2009/10/13(火) 02:58:42 ID:uHCpvAgU
『失礼します』
大橋知沙は、河原家の扉を開けると、小さく挨拶をした。そんな知沙を3人の美人メイドが出迎える。
『わざわざ、ご苦労様です。書類というのは、旦那様のお部屋ですか?』
それまでの口調とは変わって、佳美たちは丁寧に応対した。他人行儀にも見える会話だが、知沙もメイドたちもお互いのことを知っているとあって、形式ばったほどでもない。
『えぇ、書斎に書類などが一式置いてあるので、それを持って来てくれとのことでした』
『それでしたら、私がご案内しますね。ちょうど、これからお部屋を掃除しようと思っていましたので』
客人が一人なのに対して、全員で応対することも妙であるため、九条ひかるが知沙の応対を名乗り出た。タイミング良く、ひかるが書斎のカギを持っていたことも一つのきっかけとなったようだ。
『ありがとうございます、九条さん』
『それでは、こちらへ・・・』
『九条さん、後はお願いね』
鈍く光るブラウンベージュのストッキング脚をスリッパに滑らせ、知沙は九条ひかるの後をついていく。
それを見届けた佳美と麻美は、すぐにそれぞれの分担場所へと移動してしまった。そのため、ひかるの後ろで知沙が堂々とスカートを捲り上げてハイレグボンテージを喰い込ませた股間を見せる奇行に及んで不敵に笑っていようとも、誰もそれに気付くことは無かった。気付かないのならと、知沙は胸の膨らみに当たるボタンだけを外して、ストラップレスのボンテージをずり下げた。
すると、ニプレスを貼っただけのFカップ巨乳をブルン・・・と惜しげもなく晒し、その柔らかな自分の胸の感触をふにゅふにゅと触って堪能していた。
『クククッ・・・大橋知沙が、こんなことをしているのにも気付かないなんてね。それなら、ここで催眠スプレーを出したりもできてしまうのかしら・・・?』
ハイレグボンテージの横の切れ込みからのっぺりとした平らな股間に手を忍ばせ、ストッキングなど重ね穿いた衣装の中でその手を蠢かす知沙。すると、知沙の秘部に指が宛がわれ、綺麗なその指はストッキングのシームを喰い込ませていた秘部の中にズブズブと滑り込んだ。
そう思ったのも束の間、すぐに粘液塗れになったその指は抜き取られたのだが、そこには円柱の形をした異物が握られていて、その異物のせいで指が抜けた後も、知沙の狭いワレ目は閉じることなく限界以上に開かれていた。何着もの衣装が知沙の股間を覆っているため、その光景を目の当たりにすることはできなかったのだが・・・
『さーて、催眠スプレーも用意できたことだし・・・これで、最初のターゲットは、九条ひかるさん。あなたに決まったわ♪その長身に、長くて綺麗な髪、大和撫子っていう言葉がピッタリのあなたになれるのが楽しみで仕方が無いわね』
知沙が、そんなことを呟いているなど露にも思わず、ひかるは書斎のカギを開けて知沙の方を向いた。
『お待たせしました。どうぞお部屋へ・・・ふえっ?』
にこやかに知沙に微笑んだひかるだったが、衣服を乱して左右に開かれたシャツから乳房を露出している知沙のあられもない姿に思わず言葉を失う。しかし、知沙はそれにも構わず、ニプレスをペリペリと剥がして薄茶色の乳首をプルンと現していた。
『どうもありがとう、九条さん♪お礼に、大橋知沙のこんな姿を見せてあげるわ。私の、86−59−87のスタイル、それにこのFカップ巨乳もなかなかのものでしょう?』
『えっ、ええっ・・・お、大橋さん!?』
『んふふっ、期待通りのリアクション、ありがとう♪あとは私に任せて、ゆっくりお休みしてくださいね。ククククク・・・』
17歳の清純な女子高生には刺激が強かったのだろうか、それ以上声を上げることもできぬまま、ひかるの顔にはスプレー缶の液体が浴びせられた。すると、一瞬にして意識が遠のいていくのだった。

12PON:2009/10/15(木) 01:55:56 ID:uHCpvAgU
書斎の隅で、一人のメイドが何か不審な動きをしている。
しかし、特に部屋の中を物色しているわけでもなく、ただその場でしゃがんでいたと思うと、おもむろに立ちあがった。それだけならば不審と言い切れないが、そうと思わせる要因は、彼女がメイド服を着ていないどころか、衣類は何一つ身に付けておらず、完全なる裸の状態でいることだった。立ち上がったばかりの彼女の胸は、プルンと小さく弾んでいた。
『クスッ・・・念のために、スタイルを確認しておいて良かったわ。バストとヒップのサイズが、わずかながら成長して、大和撫子ぶりにまた磨きが掛かっていたんだものね♪』
そう呟いて、自分の身体を眺めているのは、九条ひかるである。大橋知沙を案内した時に着ていたはずのメイド制服は、いつの間にか全て脱いでしまったようだ。そのためか、今になってようやく衣服を着ていくのだが、着込んでいく衣装の順番はまずはナチュラルベージュのストッキング、それから超ハイレグカットのインナーを穿いていき、さらにハニーブラウンのストッキングにマイクロビキニや超ハイレグビキニ・・・と、とても普通の女性が行う着替えのものとは違っている。そして、終いにはビキニの中に隠れたワレ目に手を這わせて、前バリまでもを膣内に当たるくらいにまでピッタリと念入りに貼り付けた。
『えへへっ☆・・・こうやって、身体を前に倒すたびにひかるのオッパイが良い眺めになるね。こうやってみると、スタイルは86−57−85にまで成長したと見て良さそうだな。この綺麗なお椀型をした巨乳のカップサイズは・・・うーん、Dカップのままでいけそうね。でも、Eカップにサイズアップするのもそう遠くなさそうですよ。巨乳好きの怪盗レオンさん♪』
スタイルの整った身体を見て、ニヤけた笑みを讃えるひかるの足元には、もう一人同じ姿をした女性が眠っていた。こちらのひかるは、着衣に乱れはあるものの、ここへ着たときの服装のままだ。つまりは、こちらのひかるが本物のひかるであり、側で着替えをしているひかるの方が偽者・・・変装怪盗、レオンが化けた姿である。
『それにしても、せっかくこの身体の下にもたくさんのスキンスーツを着てきたのに、本人のスタイルが変わっていたのでは意味がなくなってしまいますね〜。もしかしたら、知沙さんのもそうだったのかしら?』
今となっては、怪盗レオンは、九条ひかるの姿形だけでなく声も口調も、すっかり本物そっくりになっている。寝息を立てているひかるの側には、一着の人間の抜け殻らしきものが無造作に置かれていて、ひかるはそのスキンスーツを見つめながらも、その手は一着ずつ丁寧に衣装を着付けていく。
それが、さっきまで怪盗レオンが変装していた女性・・・大橋知沙の姿を模したスキンスーツであることは間違いないのだが、既に中身を失った一着のスキンスーツに変わり果てていては、その区別はレオン本人にしかつかなくなっていた。

13PON:2009/10/15(木) 01:56:57 ID:uHCpvAgU
『こんなものでいいかしら・・・?書斎にも衣装を隠してあったから、ひかるが着ていた衣装と同じ色の制服を着ることができたしね』
スカートと上着だけでもバリエーションが多く、組み合わせもそれだけ多様になるのだが、怪盗はその準備も怠ってはいなかった。
『そうそう、私の成長したオッパイとヒップがちゃんとフィットしているか、もう一度だけ確認しておかなくちゃ♪』
ひかるは、スカートを捲り上げてTバックのハイレグビキニを喰い込ませた股間を露にした。急角度に切れ込んでひかるのなだらかな股間の曲線を鮮明に映し出す白のビキニと、光沢のあるストッキングのコントラストが素晴らしく映えている。
さらには、首と胸の下のボタンだけはそのままで、胸の膨らみの部分のボタンだけを外す。左右に開かれたブラウスの中から、ビキニブラに包まれた乳房が顔を覗かせる。それをスルリと上にずらすが、中には三角ビキニが着てあった。さらにずらし上げると、今度はマイクロビキニがひかるの乳房を隠していて、わずかしかない布地はギリギリで乳輪と乳首を覆っている。とはいえ、そのわずかな布はひかるの乳首の突起を鮮明に浮かばせるほどピッタリと胸に貼り付いていた。
『うん、ヒップはちゃーんとフィットして・・・ふえっ?』
Tバックを喰い込ませ、ストッキングに包まれたヒップを何度も摩り上げるひかるだったが、胸に視線を向けた途端、驚いたような声を漏らした。まさしく、ひかるの口調を真似たものだ。
『・・・ふぅ、あぶなかった〜。嬉しさのあまり、ニプレスを貼っておくのを忘れていたみたい。アソコに前バリを貼ってすっかり安心していたけれど、やっぱり、確認は忘れちゃいけませんよね♪』
ひかるは、最後まで胸を覆っていたマイクロビキニをずらし、てきぱきと肌色のニプレスを取り出して自分の乳首に貼り付けた。乳首の突起をシールの上から弄り回しつつ念入りに貼り付け、それからブラを戻す。すると、マイクロビキニに浮かんでいたひかるの乳首の存在はすっかり消えて、ビキニブラに映るのは、形の整ったお椀型をした胸の曲線だけとなった。
『これで、ブラウスのボタンを直してしまえば、ひかると違った所は、このストッキングを何足も穿いて引き締まった脚線くらいね』
ひかるは、ベティーブラウンのストッキングを摘み上げた。すると、当然の如く光沢のある繊維がつられて伸びていく。
『うふふっ、まるで私が着ているスキンスーツみたいに伸びていきますね。でも、ひかるの皮膚はこれ以上に伸びてしまうんだけど・・・クククッ』
ブラに包まれた柔らかそうな弾力をした胸を摘むと、胸はグイィィィ・・・とストッキングよりもさらに長く伸びてしまった。せっかくビキニの中にしまった乳房が、今にも零れ出てしまいそうなどころか、その豊かな胸やひかるの綺麗な顔の造形すらも崩れかけている。
『クスッ・・・怪盗さん、なんだかひかるのオッパイがくすぐったいな♪さあっ、もうストッキングよりも伸びることが分かったんですから、そろそろ放してくれませんか?せっかく、あなたが手に入れてくれた私の綺麗なお顔とオッパイが型崩れしちゃいそうですよ?』
一人芝居で悦に入る怪盗は、普段のひかるの仕草そのままに、今の行為で歪んでしまった乳房と顔の皮膚、それとベティーブラウンのストッキングを慣れた手付きで皺一つ無く元に戻すのだった。
『これで、元通りですね。では、お仕事に戻りましょうか。私の、九条ひかるの完璧な変装を見てもらうという、重要なお仕事にね♪』
開かれたままのブラウスを戻して胸を隠し、扉のカギを掛けると、ひかるは身を翻してその場を後にした。スカートの中に隠した激しい喰い込みをした股間が見え、Dカップの乳房も必要以上に揺れていたが、ひかるはそんなことを気にもせずにニヤニヤと笑いながら歩くのだった。

14PON:2009/10/15(木) 01:57:54 ID:uHCpvAgU
『あっ、九条さん!』
『はい?・・・あっ、達也さん。どうされましたか?』
廊下を歩いていた達也は、通りすがった九条ひかるに声を掛けた。長い髪をなびかせながら、ひかるは達也の方を向いた。
『美里さんて、今どこにいるかわかるかな?』
『美里さんですか?たぶん、リビングにいらっしゃると思いますが・・・んっ・・』
そう話すひかるだが、彼女は頻りにモジモジとスカートの裾を弄っている。その仕草が気になったのか、達也はひかるの下半身に視線を向けた。ワインレッドのフレアミニスカートからベティーブラウンのストッキング脚が伸び、その繊維の光沢が明かりに照らされてまばゆく光っている。
綺麗なその脚に見とれていると、
『あのー、達也さん?』
と、ひかるに尋ねられたため、意識はひかるの顔に向けられたのだが・・・
『へっ?・・・な、何かな?』
ひかるの脚に完全に目を奪われていた達也の返事は、かなりぎこちないものだった。しかし、ひかるは達也に凝視されていたことに気付いていなかったのか、そのことを問い詰めもせず、頼みごとをしてきた。
『ちょっとお伺いしたいことがあるのですが、お時間良いですか?すぐ終わりますので・・・』
『聞きたいこと?別に構わないけど・・・』
ひかるの脚を見ていたことへの罪悪感もあってか、達也は抵抗も無く応じる。
『私が穿いているこのスカート・・・短すぎると思いますか?丈の長さの調整に失敗してしまったような気がして、ずっと気になっているんです。ぜひ、達也さんの意見を聞かせてくれませんか?』
スカートの裾をピラッと摘んでいるのを見て、ひかるの仕草の原因はこのためかと納得した。そして、さっきよりも堂々と脚線を見ても良いのかと安心すらしてしまう。
ひかるの同意を得ているという大義名分の下に、改めて見てみると、彼女の言うとおり確かにスカート丈はかなり短く裾上げされている。こうして、裾を摘んでいるだけでスカートの中が見えてしまうのではないかというくらいだ。
だが、それだけベティーブラウンの光沢に彩られたひかるの長い脚の肉付きや、綺麗なラインが強調されているわけでもあり、達也がその美脚に視線を奪われるのも当然であった。こんな魅力的な脚を見せられたら、男たちは達也と同じような行為をするだろう。
『う、うん・・・九条さんの言うように短いかもしれないけど、そんなに気にするほどでもないんじゃないかな・・・?』
達也は、湧き上がりそうな下心を悟られないように、そして、せっかくのこのストッキング脚を隠されないようにするための意見を言った。
『えっ、そうですか?良かったです・・・。もし、これで旦那様に注意を受けたらどうしようかと思っていたんです。でも、達也さんがそう言ってくれるならば、きっと安心ですよね♪』
不安そうに達也の顔色を窺っていたひかるの顔が、パッと晴れやかな表情になった。
『達也さん、どうもありがとうございました!おかげで、いつものように仕事に集中できそうですっ♪』
『いや、そんなに感謝されることでもないけど・・・』
ひかるは、スカートの前で手を組んで深くお辞儀をした。達也は謙遜しているが、ひかるにとってはとても嬉しいことのようであった。
そんなひかるのことを後ろから見たら、挨拶をしている今の状態ですらもスカートの中が見えていたことだろうが、あいにく達也の位置からでは、ベティーブラウンのストッキングごとTバックビキニを喰い込ませているひかるの股間は見えていなかった。

15PON:2009/10/15(木) 01:59:05 ID:uHCpvAgU
『それでは、私はお仕事に戻りますので、失礼しますね♪』
顔を上げたひかるは、明るい表情のまま、その場を立ち去ろうとした。
『ちょっと、九条さん!』
しかし、今度は達也がひかるを呼び止めた。その声からして、明らかに達也は慌てていた。
『はい?』
『あ、あのさ・・・気付いてないの?』
『えっと・・・何がですか?』
達也は、目線を逸らしながら、何かを伝えようとしている。言葉で言うのが躊躇われるらしく、達也は自分の胸を指差し、ジェスチャーで伝えるのを試みた。
『うん・・・?』
きょとんと不思議そうにしていたひかるは、達也の指差した場所・・・つまりは自分の胸の部分を見てみた。
そこには、ひかるの86センチに成長したDカップ巨乳がしっかりと備わって、ブラウスにその曲線を浮かばせている・・・はずだったのだが、実際には、胸を隠すはずのブラウスの胸のボタンだけが外れていて、左右にはだけた上着の間からは、白地に花柄のブラに包まれた胸の谷間が完全に露出していた。
そのうえ、ひかるは両腕で胸を挟むようにお辞儀をしていたため、達也にはスタイルの抜群な17歳の女子高生のリアルな胸の膨らみから、グニュッ・・・と腕に潰されている柔らかなその質感までが、アップになって飛び込んでしまった。
『ふあっ??・・・えっ、なんで!?』
ひかるは、慌てふためきながら胸元を隠すと、そのままくるりと背中を向けてしまった。
『あ、あれっ・・・?うまく、留まらないな・・・」
胸のボタンを留めようと、服の上から胸に手を触れているのが後姿でもわかる。指が、ひかるの胸に当たってふにゅっふにゅっ・・・と、形を歪ませているのだが、あたふたしていて思うように留められないようだ。
そのためか、向きを変えた拍子にスカートが勢い良くふわりと舞って、女子高生が穿くにしてはかなり際どいTバックを穿いていたのが見えてしまったことまでは気付いていなかった。
『・・・・・』
男としては、九条ひかるのような綺麗でスタイルの良い女子高生が、偶然とはいえ様々な刺激的なショットを拝ませてくれるのだから、嬉しくないはずがない。
とはいえ、ひかるがこれ以上動揺してしまわないようにと、スカートの中が見えたことまでは敢えて黙っていることにした。達也の瞼に焼きついた、ひかるの乳房に脚線美に、股間に喰い込んだ下着姿は、彼を興奮させるには充分すぎる刺激で、今度は達也が落ち着き無く下半身をモジモジと動かしていた。
『あーん!私、こんなに不器用じゃないのに・・・』
背中を向けたままのひかるだが、後ろ向きながらも少しだけ位置を横に動いて、達也のことが見えるようにチラリと覗っていた。
『ククククク・・・』
ひかるの顔を見れば、焦りの色は一つも見られない。それどころか、見えていないのを良いことにニヤッと卑しい笑いを漏らして、自分の胸の膨らみを執拗に弄り回している。その指は、貼り付けたニプレスの上から乳首の突起を探すようにグリグリと動かしていた。この行為からして、ボタンを留めるのとは全く関係の無いことをしているのなど容易にわかる。
元から、ボタンなどすぐに留められるし、焦っているわけでもなかった。それなのに留め直さないのは、これを見ている達也がどうするのかを観察して面白がりたいからだ。
『ご、ごめんね。九条さん・・・』
『そんな、謝らないでください!達也さんは、何も悪くないんですから。それに私、他の男性ならまだしも、達也さんにだったらイヤなんかじゃ・・・』
『えっ!?』
『え?・・・うあっ!いえいえいえ、何でもないです。ただの独りごとですから、気にしないでください!』
ひかるは、達也に向かって手を前に出すとブンブンと両手を振りながら、慌しく弁解する。しかし、正面を向いてこんなことをするということは、まだボタンの留まっていないブラウスからは、手を動かすたびにブラから零れそうなDカップの乳房が小さく揺れているのが見えてしまうのだ。
『あの・・・九条さん・・・』
『・・・って、あああっ!またやっちゃった!』
達也が照れながら視線を逸らすのを見て、また背中を向けたひかるは、いそいそとボタンを留めるのだった。

16PON:2009/10/15(木) 01:59:49 ID:uHCpvAgU
『うんっ、ん・・・ふぅ、やっと留めることができました〜。どうしてこんなに留めにくくなってしまったのかな・・?』
向き直ったひかるは、一仕事を終えたようなホッとした表情を見せて、ボタンの所をさわさわとさすっている。何度も弄っていたせいか、ボタンの周りだけ皺が寄ってしまったようだ。
しかし、服に隠れて実物が見えていなくても、その上からさする手の動きだけで、ひかるの胸が描く曲線と柔らかな弾力や質感が達也にも伝わって、今、ひかるの胸の形状が服の内側でどうなっているのかが、手に取るように甦ってくるのだった。

『それじゃ、九条さん。僕はこれで・・・』
『あっ、色々と助けてもらいまして、ありがとうございました』
改めて、深々と礼儀良く挨拶をするひかるは、達也がリビングに向かうのを見て、反対方向へと歩きだした。
そして、空いている部屋へと潜り込み、扉に背中をもたれかける。
それまでの、清らかな印象を滲ませていた表情は、次第に不気味な笑みへと変わっていった。
『あの様子だと、河原達也はすっかり九条ひかるの変装に騙されたみたいね。私が、ハイレグビキニを着ていることすらも気付いていなかったようだし♪』
ひかるは頬を指で摘むと、偽物の顔を引っ張ってみせた。これが、ただの無機質なマスクであることを証明するように、ひかるの顔が剥がれて目に空洞ができていく。しかし、この変装スーツは一体型になっているために、これ以上顔が脱げてしまうことはなかった。
『きっと、こうでもしなければ、私が九条ひかるに変装した怪盗レオンだって思わないんだろうな〜』
ひかるマスクから指を離して、パーツをピッタリと顔に合わせると、それまで苦戦して留めていたはずのブラウスの胸のボタンをやすやすと外し、ガバッと服を横に開いた。
ひかるの、ニプレスを貼った86センチのDカップ巨乳が、ずり上げられたブラから今にも零れそうになっている。どうやら、先ほどボタンを直している間に、軽くいたずらを施していたようだ。
『ブラのことに気付いていないんだから、当然こっちもビキニだったなんて分からないでしょうね。せっかく、脚フェチの達也にスカートの中を見せてあげたっていうのに、もったいないな〜』
ミニスカートの裾を摘み上げると、Tバックのハイレグビキニを喰い込ませた股間が見えてくる。中に穿いたベティーブラウンのストッキングは、股間と秘部の辺りに皺を作っている。よほどビキニが股間に切れ込んでいるためであろう。
『まっ、お尻のほうはヒップの間に完全に喰い込んでいたんだから、ビキニどころか下着を穿いていなかったくらいに思われてたかも♪後ろは何も穿いていないように見えて、さらに前のほうは、会った時からずっとこんなことになっていたんだけどね・・・』
ビキニの上から秘部の辺りを優しく撫でる。その部分は、本来ならばビキニにひかるのなだらかな股間のラインが浮かび、きついハイレグの喰い込みのせいで縦スジを作っていたであろう。だが実際には、ビキニには円形の突起が鮮明に浮かんでいて、ビキニが喰い込むどころか、股間を覆う部分をわずかながら押し上げているのだった。その形状からして、かなりの太さの異物が秘部の中に咥え込まれていることが想像できる。
『ひかるが、ワレ目が裂けるくらいに太い入れ物をアソコの中に咥えてたなんて知ったら、どんな反応をしていたんでしょうね?あいにく、達也は眠らせる対象に入っていなかったから、コレの出番も無かったけどな。ククククッ・・・♪』
ビキニの上から膨らみを指でなぞっては、ぷにぷにと押し戻して遊んでいるひかるだが、その程度の力では秘部の奥へと押し込まれることはなく、依然としてビキニには一瞬男性器が生えているのかと思わせるくらいのわずかな膨らみが残っている。
しかし、もし不手際があってこの膨らみを見られたとしても、これが催眠スプレーとは思われることは無いだろう。これほどの太く長い異物が、女性器の奥どころか入り口にすら挿入できるはずがないのだから。
『・・・となると、九条ひかるの次にこのスプレーの餌食になるのは誰になるのかしら?私の美女レーダーによると・・・うん、この近くに誰かいるみたいだわ♪』
レーダーなどに頼るまでもなく、どこに誰が居るのかなど怪盗はある程度把握していた。だからこそ、そんな白々しいことを言わなくとも、次のターゲットは既に決まっているし、その為の準備も怠りなく進めることができていた。

17PON:2009/10/28(水) 02:17:22 ID:uHCpvAgU
リビングでは、亜衣を中心にガールズトークが賑やかに続いていた。
亜衣の友人だけでなく、メイドたちも巻き込んでいるため、より賑やかになっている。
すると、そこへ様子を探るように河原達也が入って来た。メイドの九条ひかるに深浦美里の居場所を教えてもらい、ここを訪れたのだ。
『あらっ、達也さん。どうされましたか?』
達也のことにいち早く気付いたのは、メイドの倉田綾乃だった。
『あ、綾乃さん。美里さんは、ここに来てますか?』
『はい。美里さんなら、あちらで亜衣さんたちと一緒に・・・』
綾乃が指した方を見ると、亜衣と同じ学校の制服を着た生徒たちに混じって、何やら話をしている。いつも、仕事中に見せるような毅然とした振る舞いはどこへやら、かなりプライベートモードになっているようだった。
『みんな、亜衣が連れてきたお客さんですか?』
『えぇ、美里さんと亜衣さんの間に座っている女の子が美里さんの妹で、お名前は亜樹さんというそうですよ。その亜樹さんのペースに、美里さんがさっきから振り回され続けているんです』
そう話す綾乃は、どこか楽しそうである。美里のことが色々と聞けて、いつもと違う美里が見られるのが新鮮に映るためであろう。
『ふぅーん、あの子が美里さんの妹・・・』
亜樹のことを見て何かを意識したのか、達也は感慨深げな気分になった。
遠巻きに様子を見ていた達也であったが、会話の邪魔をしては悪いと思い、その場を外して出直そうとした。
すると、そこで美里が扉の側に立っていた達也に気付いた。
『あっ、達也さん!』
色々と暴露をされて、旗色が悪かった美里にしてみれば、達也が現れたのはまさに渡りに舟だった。
『亜衣ちゃん、亜樹、ちょっとごめんなさいね』
達也に呼ばれるより先に、美里はその場を立って彼の所へ近付いて来たのだった。

18PON:2009/10/28(水) 02:19:14 ID:uHCpvAgU
『亜衣先輩、あの人ってお兄さんか誰かですか?』
『うん、達也お兄ちゃん。私の2つ上の兄で、その上には美香姉ちゃんがいるよ。達也兄ちゃんは大学生で、美香姉ちゃんは、モデルをやってるの』
『へぇー・・・』
亜樹だけでなく、麻衣や詠美たちも興味ありげだった。やはり、モデルという響きに何かしらそそられるものがあったようである。
『ねぇねぇ、亜衣先輩。お兄さんって、なかなかイケメンですね♪』
『うん、私もそう思った!』
詠美も、亜樹の意見と同じで、好印象を持ったようだ。
『うーん・・・そう?でも、確かに前よりは男っぽくなったかな。私も、お兄ちゃんのことをちょっと意識するようになってきたし、ちょっと前にある出来事があってから、お兄ちゃんと美里さんとの仲が親密になってきた気もするんだよね・・・』
亜衣の話す“ちょっと前の出来事”とは、怪盗66号に振り回された一件のことであった。
だが、怪盗66号に弄ばれたことは、被害者である達也と美里の胸の内だけに留めてあるため、他は誰も知らないことであった。
別に黙っていなくても良かったが、今、怪盗66号という変装怪盗がこの界隈を暗躍していて、メイドの深浦美里や倉田綾乃、家族である河原美香・河原亜衣、それに芸能人のYUINAなど様々な美女に完璧に変装して、誘惑してきたりした・・・などと現実離れしたことを話しても、周りからは逆に不審な目で見られるだけと思っていたからだ。
『まぁ、まだ付き合ってるとか現実的な展開はなさそうなんだけど、近いうちにそうなるかもね』
『えーっ!お姉ちゃんと達也さんが!?そんなぁ〜・・・』
亜衣の話を聞いた亜樹が、思わず大声をあげた。
『あーぁ、残念だったね。亜樹ちゃん?』
詠美と麻衣が、亜樹の肩をポンポンと叩く。
亜樹の声を聞いた達也と美里は、何があったのかと驚いたようだが、また余計なことに巻き込まれては御免とばかりにそそくさとリビングを出ていってしまった。

19PON:2009/10/28(水) 02:19:59 ID:uHCpvAgU
『あっ、でもまだ二人は付き合っているって決まってはいないんですよね?だったら、チャンスあるかも!ねぇ、亜衣先輩も協力して・・・』
扉を閉めても、興奮する亜樹の声は筒抜けになっていた。
『んもぅ・・・亜樹ったら、全部聞こえてるのに・・・』
『あははは・・・元気な妹さんですね』
さすがに美里の妹のことを悪く言うことはできない達也だったが、人気があることに不満は無く、嬉しくも思っていた。
しかし、騒いでいる声に邪魔されたくないため、とりあえずは他の場所へ移動することにした。
『達也さん。それで、御用というのは・・・』
『美里さんのお休みがいつになったのか知りたくて。今日、来月のシフトが出たんでしょう?僕の大学は、美里さんの休みに合わせるからさっ』
『達也さん!』
生き生きとした表情の達也に対し、美里は諌めるように注意した。そして、辺りをきょろきょろと見回すのだが、近くには誰の姿も見当たらなかった。
『もぅ・・・周りに誰かが聞いていたらどうするんですか?私たちがお付き合いしているのは、誰にも内緒だと決めたばかりじゃない!』
既に、達也と美里の関係は、亜衣の予想を上回っていた。
それもこれも、怪盗66号の被害に遭ってから急速に関係が深まったのである。中川菜穂と鹿島大和とのカップルといい、逆境に二人で立ち向かったことがこのような結果を生んでいた。
もとより、そんなことは怪盗66号や怪盗レオンにとってはどうでも良いことであるのだが。むしろ、そんな二人の関係を弄ぶことができ、楽しみが増えるくらいであろう。美里なり菜穂なりに変装して、日頃本人が見せないような格好をして見せたり、セックスをせがむことだって簡単にできてしまうのだ。
だが、怪盗の一件がきっかけで恋愛関係になったからといって、そのことを振り返るでもなく、ただ純粋にこの関係を喜んでいる達也たちだった。
特に、達也はずっと美里のことを想っていたのだ。だから、美里に注意をされても反省の様子は無く、
『ごめんごめん・・・』
と、だらしない表情で笑っているのだった。
『んもぅ・・・』
美里は呆れた様子を見せながらも、これ以上は強く怒ることは無かった。それは、廊下という場所柄、大きな声を出すのが憚れたのも一つの要因であったのだが、彼女自身もまんざらではなかったようだ。

『ふぅーん・・・面白い場面に遭遇してしまったようですね』
その近くでは、廊下でひそひそと話し合っている達也たちに気付かれぬよう、気配を消している人影があった

20PON:2009/10/29(木) 02:04:47 ID:uHCpvAgU
胸の所で腕を組んで壁にもたれながら、二人の会話を盗み聞きしているのは、潮村麻美・・・ここで働いている物静かで口数の少ないメイドだ。
麻美は、そんな落ち着きのある大人の女性らしさを醸しながらも、まだ18歳とここのメイドたちの中では若いほうだ。それに恵まれたルックスを持っていて、学生時代も決して人気が無かったわけではない。だが、大人しい性格が災いしてか、未だに男性との交際経験は無かった。
『クククククッ・・・』
麻美が、身を潜めて二人のことをニヤニヤと覗き見ているというのに、達也どころかしっかり者の美里でさえも彼女の気配に全く気付かないようで、次のデートの約束を話し合っていた。
『お付き合いを始めたのなら、早く教えてくれれば良かったのに。せっかくですし、私もお祝いしてあげないといけないですよね・・・』
麻美は、仕事に取り掛かるため木村佳美と一緒に持ち場へ移動していたはずだったが、いつの間にかこちらへと戻ってきたようだ。
そう呟いている間も、麻美の気配は完全に消えていて、一人の若い女性がここまでするとは思えないほどだ。例えるなら、まるで忍者のようである。
『あっ、でも二人がそんな関係だとしたら、九条さんはどうなってしまうのかしら?・・・せっかく、達也さんにオッパイやストッキング脚をあんなに見せて誘惑したというのに、彼女の純粋な思いを踏みにじってしまうことになってしまうわね・・・』
麻美の独り言は、先ほどの九条ひかると達也のやりとりを全て知っているような口ぶりであった。それを示すように、麻美は腕組みを解いて自分のブラウスの胸のボタンだけを外し、衣服を左右にガバッと開いた。
そこから見えるのは、サーモンピンクのブラに包まれた麻美の綺麗な乳房だ。服の中に手を忍ばせて、ビキニのブラをスルリと引き上げる。すると、乳首の部分にニプレスを貼ってある、麻美の83センチCカップの美乳がプルン・・・と僅かに震えながら現れた。
麻美のその服の中の光景までも、達也に胸を見せていたひかるの服装と殆ど変わらないものだ。
『本当ならば、お祝いだけをしてあげたいけれど、ここは九条さんのためにも、彼女に代わってお仕置きをする必要もありそうですね。クククッ・・・』
達也にしてみれば、とんだ言いがかりではあるが、麻美の声は彼の耳には届いていないため、彼女の思い描いた作戦は誰にも知られること無く実行に移ることとなる。
らしからぬ笑みを貼り付かせた麻美は、シェリーベージュのストッキングを穿いた脚に手のひらを当てた。そして、太腿から上へスーッ・・・と滑らせていく。フレアスカートが行く手を遮っていたが、それも巻き込みながらストッキングの上を這い上がって、その手は腰にまで達していた。
フレアミニのスカートが捲れてしまい、彼女の下半身はすっかり露になってしまったわけだが、そこにはストッキングと下着を穿いた格好があるわけではなかった。
麻美のスカートの中は、本来女性が穿いている下着の順序とは逆になっていて、ストッキングの上に下着を穿いており、その下着というのも、サーモンピンクのTバックのハイレグビキニを下着代わりに着ているのである。そのビキニは、ブラとセットになっているデザインのものだが、これから海にいくわけでもないのに、何故メイド制服の中に水着を着ているのか・・・それは、ここで気配を消して盗み聞きをしている潮村麻美が、怪盗レオンの変装した姿であるからに他ならない。
それまで、九条ひかるに変装していた怪盗レオンは、達也のことをからかって遊んだ後、仕事に勤しんでいた潮村麻美を眠らせてまんまと彼女と入れ替わっていたのだ。もちろん、この麻美の顔やスタイルは本人から盗み取った一体型スキンスーツで本物と見紛うほどの出来栄えであり、九条ひかるに変装していた時の面影などどこにも見当たらない。それに、こうしている今も麻美の声や性格まで完全に真似ているので、もし誰かがここを通り掛かったとしても、メイドの潮村麻美としてやり過ごすことなど簡単にできるだろう。
『達也さんへのお仕置き、どうしたら一番効果的だと思いますか?九条さん?・・・やっぱり、アレを使うのが良いかしら♪』
スカートを捲ったままの麻美は、今度はハイレグビキニに浮かぶシェリーベージュストッキングのシームを、空いている方の手を使って上から下へとなぞっていった。

21PON:2009/10/29(木) 02:07:37 ID:uHCpvAgU
『アレは・・・たしか、忘れないようにココにしまったのよね。麻美の大事な所に・・・ね♪』
シームのラインの上で艶かしく動く麻美の指は、なだらかな曲線を描く自らの股間へと下りて行く・・・はずだったのだが、彼女の秘部がある箇所には、女性にあるはずのない大きな円形の膨らみができていた。股間の盛り上がり自体はそれほど大きく目立ってはいないが、麻美のワレ目から何かが生え出ているであろうことは一目瞭然である。
麻美の言う“アレ”とは、間違い無く股間を膨らませるこの異物を指していた。
『麻美のアソコって、何でも咥えてしまえるようね。こんなに太くて長い入れ物まで、ガバガバに開きながらも入ってしまうんだもの。でも、それを言ったら九条さんだって同じかしら♪九条さんは、コレを使って私を眠らせてきたんだからね・・・それも、喘ぎ声一つ上げずに、こんなに太いスプレーをきつく開かれたままのワレ目から抜き取ってね。ククククッ』
麻美は、ビキニの股布に当たる所に指を掛けてそれを横にずらした。
しかし、シェリーベージュのストッキングが麻美の股間に貼り付き、その中にもさらにハイレグカットのビキニが穿いてあったために、それらをボッコリと押し上げている異物の正体を拝むことはできなかった。
『こんなにストッキングとかインナーばかり穿いていては、ビキニを横にずらすのではなく、上から直に手を突っ込んで抜き取る方が早そうね。これだと明らかに非効率だけれど、この重ね穿きは脚フェチの達也さんを誘惑するのに欠かせないものですから、この程度の喰い込みや締め付けくらいは我慢しないといけませんよね♪』
シェリーベージュと中に穿いてあるビキニを下ろしても、また超ハイレグのビキニに異物の膨らみを浮かばせた股間が現れ、その中に穿いたライトブラウンのストッキングが脚線美を作り上げている。その重ね着は、その下にもまだ何層にも渡って続いていたため、麻美のワレ目の奥に突き刺さるスプレーの膨らみがこの程度に留められているのだった。
だが、今はそれを見届ける必要は無いとばかりに、麻美は横にずらしていたサーモンピンクのビキニを股間に這わせて、依然として小高い膨らみを作っている催眠スプレーをビキニの上から優しく丁寧に摩っていた。

22PON:2009/10/29(木) 02:08:28 ID:uHCpvAgU
『じゃあ、今度の祝日でいいよね。楽しみだなぁ・・・』
達也の顔は、とても緩んでいる。それだけ、美里とのデートが楽しみなのだろう。
『くれぐれも言っておきますけど、家の方々やメイドたちの手前もありますから気を付けてくださいね。そうでないと、私たちの関係も続かなく・・・』
『わかってるよ。ようやく実った思いなんだから、そんな簡単に美里さんとの関係を終わらせるなんてとんでもないよ。できることなら、一生ずっと・・・』
『もおっ、そんなこといって・・・』
美里は、油断してこれが明るみになることがないように念を押したのだが、達也にはさらに彼女への思いを強くさせるだけだったようだ。
『あーぁ、仲のよろしいことで・・・でも、このままイチャイチャしているのを見ていてもつまらないし、そろそろ邪魔してやろうかしら。服の乱れと、麻美の顔に浮かんでいる、このニヤケ顔を消してからね・・・』
麻美は、二人の会話を聞きながら、自分の身体を弄っているのだが、その手は乳房や股間だけでなく、自分の顔にまで伸びて、グイグイと綺麗なその顔を歪ませていく。麻美の顔は、既に何の造形も無い平ったいゴムへと変わり果てていた。

23PON:2009/10/30(金) 02:47:49 ID:uHCpvAgU
『それでは、私はお仕事に戻らせて頂きますね』
『あれっ、あっちに戻らなくても良いの?』
『えぇ、リビングに戻っても、亜樹と亜衣さんに振り回されてしまうだけですから。達也さんに声を掛けてもらって、助かりました。ありがとうございます』
『別に、そんな礼を言われるようなことはしてないけど・・・まぁ、いいや。それじゃあ、よろしく』
達也と美里はそう声を掛け合った。
『あっ、美里さん・・・』
すると、二人の別れ際に、ちょうど潮村麻美が通りすがった。
『あ、あらっ・・・麻美ちゃん』
美里は、会話を聞かれはしなかったかと不安になり、麻美の注意を逸らそうと慌てて話を振った。
『そっちから来たということは、応接室の片付けをやっていてくれたのかしら?』
『はい、一通り終わりました。・・・美里さん、もう皆さんから解放されたんですか?』
美里と達也の心配をよそに、麻美は達也との会話と別のことを尋ねてきたので、内心ではホッと胸を撫で下ろしていた。
二人が会話をしている間に、達也は軽く麻美に挨拶をしてから白々しく去っていった。達也が居なくなってからも、会話はまだ続いている。
『私のほうは、おかげさまでね・・・そうだわ、掃除が一段落ついたのなら、今度は麻美ちゃんが亜衣ちゃんたちと話して来たらどう?』
『いえ、私は・・・賑やかなのは好きじゃないですから』
美里の好意も、麻美には好意と伝わらなかったようで、麻美は無愛想に断った。
『あっ・・・そ、そうだったわね』
気の利く美里だからこそ、このまま会話を終わらせるのは気が引けた。
『・・・そうだったわ。麻美ちゃん、お買い物をお願いして良いかしら?』
『買い物ですか・・・?構わないですけど』
麻美は、スカートのポケットに入っていたメモに美里から指示された物を書き取る。
『じゃあ、頼んだわね』
美里は、用件を伝えると、いそいそとその場を離れていった。
相手が大人しい麻美だということと、後ろめたさとで、どうしてもこの空気が居づらく感じたからだった。
『・・・クスッ、そんなに逃げるようにしなくてもいいのに。どうせ、全部筒抜けなんだから』
立ち去った美里を見送った麻美は、その方向を見ながら、盗み聞きしていた時のように、スカートを捲って股間の膨らみを撫でている。
『それに、私は潮村麻美じゃないんだし・・・ね。ククククク・・・』
すぐに捲ったスカートを戻した麻美は、ストッキングに包まれた脚を擦らせながら、玄関とは違う方へと歩き出した。
『あれっ、麻美ちゃん。もう終わったの?』
『はい、早く片付いたので、こちらのお手伝いをしようと思いまして・・・』
麻美が辿り着いた先に居たのは、木村佳美だった。

24PON:2009/10/30(金) 02:49:21 ID:uHCpvAgU
リビングからは、相変わらず亜衣たちの声が漏れ聞こえている。
『・・・しっかし、賑やかな娘たちね。ひかるちゃんが起きてなければいいけど』
ミディアムロングの髪を靡かせつつ、ナチュラルブラウンのストッキング脚を撫でながら廊下を歩くのは、メイドの木村佳美だった。
美里と同い年の22歳で、メイドの中では頼れるお姉さん的存在なのだが、今のこの格好を見る限りでは、とても頼りがいのある存在とは思えない。
というのも、佳美はミニに裾上げされた制服を捲り、ブラウスの胸のボタンを外して三角ビキニに包まれた乳房を露にしており、文字通り痴態を晒しながら、いつ誰が現れるとも限らない廊下を歩いているのだ。
『ククッ・・・84−60−86のスリーサイズで、九条ひかると同じDカップか〜。まずまず、均整が取れたスタイルだし悪くないな。それに、脚も適度な肉付きで、これくらいのも私は嫌いじゃないわね』
それもそのはずで、それまで潮村麻美に変装していた怪盗レオンは、今度は木村佳美の一体型スーツを着込んで、完璧に佳美へと変装を済ませていた。
ブラウスの中の格好や、スカートの中のハイレグビキニに浮かぶ催眠スプレーの膨らみも、麻美やひかるの変装の際にしていたのと全く同じである。何着もの重ね着のせいで股間の奥は見えないが、佳美の膣口はスプレーのせいで完全にパックリと開かれてしまっていた。膣内の異物が、歩くたびに内襞に何度となく擦れても、佳美は表情を歪めることはない。本当に秘部にこれほど太く長い容器を咥えているのかと思えるほどにだ。

『さーて、ひかるちゃんの様子はどうかしら?』
佳美は、ビキニブラの右胸の中に隠してあったカギをスッと取り出す。カギが乳首の突起にぶつかっていたが、佳美はただそれをニヤニヤと見遣って笑うだけで、書斎の扉をやすやすと開けてしまった。
書斎の椅子には、九条ひかるが寝息を立てていた。外からの騒がしい声も、扉を閉めてしまえば防音効果も手伝って全く気にならない。
『ふぅー・・・どうやら、心配いらなかったようだな。・・・まっ、おかげで、私の胸の谷間や股間の膨らみをひかるちゃんに見られることがなかったわ。それが、ちょっと残念だったりもするんだけど♪』
自分の身体を嘗め回すように見下ろし、我慢できなくなったようにその身体を直に自分の手で触れる。
『少しくらい、このまま佳美の身体を堪能するのも良いわよね?ちゃんと、お掃除をしてさえいれば・・・』
カギを掛けた佳美は、部屋の片づけを始めた。それも、衣服の乱れを直すどころか、ブラをずり上げて乳房を露出しながら、さらにはビキニの上から股間の異物を掴んでズリズリと抜き差しつつ、掃除をするのであった。ジュプッ・・・ジュプッ・・・と粘液塗れになったスプレーが膣壁に擦れる音が、はち切れるほどに開かれた佳美の秘部の所から聞こえ、ビキニやストッキングにも股間から溢れ出した愛液の染みがじんわりと広がっていった。
しかし、身体は快感を感じているようでも、佳美の顔はニヤついた表情のまま、動きを止めることはなかった。

『うん、こんなもので良いわね。私だって、何度もここに出入りしているんだから、メイドの仕事くらいはもうお手の物ね』
それから、一仕事を終えた佳美は、ひかるの側へと歩み寄る。
すると、ひかるの頭に手を触れて、彼女の耳元で囁き始めた。
『・・・ひかるちゃん?これから、木村佳美があなたの目を覚ましてくれるわ。あなたを眠らせた怪盗レオン・・・つまり、大橋知沙は最初からここに来ていないの。だから、知沙に眠らされたことなんて覚えてもいないわ。それに、怪盗レオンのことも全然知りもしない。ククッ・・・目を開けてから、ひかるちゃんは美里ちゃんに頼まれた買い物のことを思い出すわよ。買い物のメモは・・・これよ。この通りに、買ってきてね。私の、Dカップのオッパイの温もりが消えないうちにね・・・』
『う・・・う、ん・・・』
佳美は、ブラの左胸の中に忍ばせてあった一枚のメモ書きを取り出した。
それは、潮村麻美の筆跡で掛かれたもので、麻美が深浦美里から頼まれたものを記した紙だ。すなわち、美里が怪盗が変装した麻美とも知らずに託したものである。
佳美は、それをひかるのスカートのポケットに入れると、ポケットの中で手をもぞもぞと動かし、ひかるの太腿やのっぺりとした股間を撫で回す。
しかし、催眠状態にあるひかるは、その刺激に目を覚ますことはなく、怪盗の催眠術に従ってしまうのだった。

25PON:2009/11/03(火) 02:17:27 ID:uHCpvAgU
『は・・・はえっ?私・・・佳美さん?なんで、ここに?』
しばらくすると、机に突っ伏して眠っていたひかるが目を覚ました。だが、まだ寝ぼけているようだ。
『どうしたの?ひかるちゃんが居眠りだなんて珍しいわね?』
ひかるの顔を覗き込みながら、木村佳美は優しく声を掛けた。
『あれ、私・・・えっと、いつから眠っていたんでしょう?』
『えっとぉ、それは私に聞かれてもわからないけど・・・私だって、今ここに来たばかりだし』
『ああっ、それもそうですよね。・・・何聞いてるんだろう、私ってば』
仕事中に眠ってしまったことに頭の中が錯乱しているらしく、ひかるは長い髪をかき上げながら頭を抱えていた。そんなひかるのことを、佳美はニヤリと口角を上げて見下ろしているのだが、ひかるはそれに気付きもしない。
まさか、自分を起こしてくれた木村佳美が、起きる直前までブラウスから胸の谷間をはだけさせ、ワレ目に咥え込んだ催眠スプレーの膨らみをビキニの上からなぞっていたなどとは思いもしないだろう。
『でも、見た限りだとお掃除は終わっているみたいよ?それが終わった時に、疲れて眠っちゃったんじゃない?』
『・・・あっ、そうだった!私、書斎の掃除が終わったら買い物に行くのを、美里さんから頼まれていたんでした!』
ガバッと身を起こしたひかるは、外出する準備を始めるべく、急いで部屋を出ようとする。
『佳美さん、起こしてくれてありがとうございました』
真面目でしっかり者の性格だからか、ひかるは挨拶を忘れずに出て行った。
『・・・クスッ、お礼なんて良いのに。むしろ、私の方こそ礼を言いたいくらいだわ♪』
優しく見送った佳美は、それまでの穏やかな表情から不敵な笑みへと一変していた。
そして、誰もいなくなった書斎でさっき着直したばかりの衣装を一着ずつ脱いでいく。
『九条ひかるの最新バージョンの一体型スーツだけじゃなくて、潮村麻美と木村佳美の最新バージョンのも作らせてもらえたんだからね。しかも・・・』
ブラウスとフレアミニスカートの中から、ハイレグビキニにストッキングを纏う、佳美の均整の取れた身体が現れる。さらにその下のストッキングにビキニ・・・と、脱ぐたびに佳美の身体を包むビキニの布の範囲が小さくなり、股間に浮かんでいた愛液の染みと異物の膨らみは徐々に大きくなっていった。
やがて、佳美の裸体が全て晒されたが、ワレ目を貫いたたままの催眠スプレーの太い容器は、愛液に塗れていても抜け落ちることはなかった。それほど、佳美の膣壁に深くミッチリと突き刺さっていることの表れであった。
『また、このスーツの出来栄えを試す機会まで作ってくれてね・・・クククククッ』
そこで何を思ったのか、爪が喰い込むほど、両胸を強く握りつぶした佳美。しかし、痛さに声を上げることもなく、自慢のDカップの乳房を左右に力強く引き裂いた。ブチブチッ・・・と嫌な音を立てて、佳美の胸の間の皮膚が裂けていく。だが、それでも佳美の顔に貼り付いている卑しい笑みが崩れることはない。
次第に皮膚の破れが拡がっていくが、そこから血肉が噴き出すようなことはなかった。所詮、怪盗の今の姿は、木村佳美という作り物の女性型スーツを着ているだけであるからだ。
何も噴き出て来ない代わりに、キメ細やかな柔肌が現れてくる。それに加え、中身を失ったように、だらんと垂れ下がった佳美の胸の中からは、新たな乳房の膨らみが零れ出ているのが見て取れることから、次なる女性の変装が露になろうとしているのは明らかだ。
引き裂かれた佳美のスキンスーツから頭を抜き取り、スプレーを咥えたままの秘部が身体から剥ぎ取られていく。その下からは、粘液を滴らせながらヒクヒクと震える女性器が現れたのだが、そのワレ目にもそれまで同様にスプレーが突き刺さったままになっていた。

26PON:2009/11/03(火) 02:20:48 ID:uHCpvAgU
『・・・クククッ。怪盗レオンさんてば、また、九条ひかるに化けてしまったんですね♪こんなに変装してくれるなんて、相当私のことがお気に入りになったのかしら?ひかるも悪い気はしないんですけれど、佳美さんや麻美ちゃんと同じように、これくらいの太さの入れ物を刺しているくらいでは、いくら感じていても、そう簡単に喘ぎ声なんて漏らしたりしませんよ?』
ズルリ・・・と股間にあった異物を抜き取ったひかる。
そこには、溢れるほどに滴りついた愛液が付着している。これも、彼女の身体を模したフィメールスーツがもたらしている効果であることは間違いないのだが、怪盗にはこれほどの快感も我を忘れさせるものではないようである。
『このスプレーも中身が少なくなったようですからね。このあたりで、新しいのと取り替えておきましょうか。あと、ヌレヌレになったアソコを綺麗に拭いて、濡れてしまったストッキングとかも代えておかないとね』
あらかじめ、書斎にも怪盗の扱う変装道具などは隠してあった。こうしてメイドにでも変装してしまえば、どこへだって出入りが自由なのだ。
裸のままのひかるは、秘部からクチュクチュと音を鳴らし、さらにはDカップの乳房を揺らしながら、棚の奥から催眠スプレーの容器を取り出した。
そして別の場所からは、新品のストッキングとハイレグ衣装を用意する。
『あーぁ、まだ感じちゃっているのかしら?何も咥えていないというのに、こんなに液が溢れてくるわ♪』
最初に取り掛かったのは、股間に付着した愛液の掃除だった。
秘部の周りと太腿に滴る液をティッシュで拭き取ったのだが、それだけでは終わらず、陰唇を摘んでピラッと捲り上げた。ひかるの膣の真っ赤な内襞までが鮮明に見えるほどに引っ張られて、女性器は形を歪ませてしまっている。
『これ以上、ひかるのエッチな汁が出てこないように、我慢しながら掻き出さないとね♪』
膣奥から溢れ出た粘液はまだまだ襞に付着していたのだが、ひかるは乱暴に手をズブッと入れてそれを掻き出しつつ、膣内にタオルをねじ込んで滴る液までも綺麗に拭き取った。

27PON:2009/11/03(火) 02:21:34 ID:uHCpvAgU
『んふふっ、すっかり綺麗に拭けましたね。それでは、まず何よりもスプレーを仕込んでおかないと衣装も着れないですね♪』
ひかるは、自分の膣口よりも太いサイズの異物を、何のためらいもなく秘部に突き立てた。
ズニュッ・・・と生々しい音を立てながら、大きく大きく開かれたワレ目はそれをズブズブと膣内へと呑み込んでいく。膣口の開き具合から見ても、先程のスプレーの容器よりもワンサイズは大きな代物のようだ。
『んふぅ・・・っ♪アソコの襞の一枚一枚が、引き摺られていくようですね。でも、まだこれくらいではひかるのアソコは壊れたりしませんよ?・・・こんなにガバガバに開いていても、裂けそうで裂けないのは、女体の神秘ってヤツだからだよな。ククククッ・・・』
男口調を混じらせながら、ひかるは声を変えることなく異物を股間の奥深くへとしまい込んでしまった。
それから、ストッキングを直穿きして超ハイレグインナーをキュッと喰い込ませていく。さらに衣装を重ね着ていくごとに、インナーを押し上げる膨らみも次第に小さくなって、最後にヌーディーベージュのストッキングの上からハイレグレースクイーンスーツを穿いた時には、これまでと同様にうっすらと布地を膨らませる程度にまで収まっていた。
そして、ストラップレスの衣装が胸を覆えば、すっかりレースクイーンスーツを纏った九条ひかるの完成となった。
『少しサイズが小さめだから、ひかるのボディラインも綺麗に映りますね。二プレスの形に、ストッキングのシームまで、余すところなく浮かび上がってるわ。これで、アソコから生えているスプレーのモッコリが無ければ、言うことないんですけどね♪・・・グフフッ』
とはいうものの、その格好で出歩くわけでもなく、この上にメイドの制服を着てしまうのだから、膨らみがあろうと無かろうと怪盗には関係など無かった。

そうして、書斎から怪盗レオンが出て来た。廊下に設置されている監視カメラが、ジッとレオンのことを捉えている。
『ふぅー・・・誰も見ていなくて助かったようですね。怪盗さん?どうせなら、またひかるのオッパイを晒したまま歩きましょうか♪誰かが来たら、すぐに隠せば良いんですし、あのカメラの画像も後で細工してしまえば、全てが何も無かったことになるわ。怪盗レオンが、九条ひかるとか大橋知沙に変装して潜り込んで、これからもここの女性たちに次々に変装してしまうことすらも・・・ね♪ククククク・・・』
ひかるの声と口調を操る怪盗は、本物のひかるが言いそうにもないことを言ってのける。
すると、わざとカメラに向かって恥ずかしそうな表情を見せながらも、ブラウスの胸のボタンを外してストラップレスのハイレグスーツの胸の所をずり下げて、言ったとおりの行為に及ぶのだった。二プレスと貼っただけの柔らかな乳房が、ふにゅふにゅと様々な形に歪んでいる。
『この後は、残りの二人も起こさなくてはいけないんですよね。まずは、麻美さんの方を片付けましょうか♪・・・となると、達也へのお仕置きは、もうちょっと後になりそうだな。どうせ、逃がしやしないんだから、いつになろうと構わないがな・・・』

28PON:2009/11/03(火) 02:27:19 ID:uHCpvAgU
ある部屋から、いそいそと潮村麻美が出て来た。
まだ少し眠そうにしているのは、起きたばかりで思考が完全に巡っていないからだ。
『じゃあ、九条さん。私は、別のお部屋に行ってきますので・・・』
中に残っているのは九条ひかるで、彼女が眠っている麻美を起こしてくれたのだ。
『はい、いってらっしゃい♪』
しかし、麻美を見送った後のひかるは、何を思ったのか、メイド服を脱いで中に着ていたハイレグレースクイーンの衣装を露わにすると、それをも艶かしい手付きで脱ぎ始めた。

そして、その数分後には、その部屋からは出て行ったはずの潮村麻美が出て来た。その姿は、顔やスタイルだけでなく服装に至るまで、まさしくさっき出て行ったばかりの麻美と何も変わらない。
すぐにこの部屋に戻ってきたのかと思われてしまうが、彼女の目撃者など居るはずもなく、もちろん監視カメラにもその形跡は残されていなかった。
『くふふっ・・・これで今度は、私が木村佳美を起こしに行けば良いんですよね?九条さん♪』
麻美は、スカートを摘んで、バニースーツを浮かばせる股間の膨らみを軽く摩っている。
振り返った部屋の中には、もう九条ひかるという長身のメイドの存在は無く、彼女を思わせるものは一枚の薄い皮に成り果てていた。しかも、その一着のフィメールスーツは、とっくに麻美の股間に仕込んだスプレーの奥に押し込まれて、ひかるの存在すら消え失せてしまっていたのだった。

29PON:2009/11/03(火) 02:29:25 ID:uHCpvAgU
『あら、千鶴さん。お帰りなさい』
『はい、ただいま戻りましたぁ〜。・・・あのー、綾乃さん。どなたか、お客様が来ているんですか?』
リビングの扉を開け、顔を覗かせたのはメイドの星野千鶴だった。たった今、外出先から戻って来たのだが、靴が玄関に何足も並んでいたことが気になって顔を出していた。
『えぇ、そうなんですよ。・・・千鶴さんが戻って来られたということは、さらに賑やかになりそうですね♪』
『・・・?えっ、何でですか?』
楽しげにそう話した綾乃の言葉の意味が解らなかった千鶴に、部屋の奥から声が掛かった。
『あっ、千鶴ちゃん。お帰りー!』
明るい声で迎えたのは、河原亜衣だった。
『あーっ、亜衣ちゃん。帰ってたんだ?・・・ってことは、みんな亜衣ちゃんのお客様?』
『そうだよ〜!ねぇ、そんな所で立ってないで、こっちにおいでよ。・・・みんな、紹介するね。この人も、うちのメイドさんで星野千鶴ちゃんっていうの。亜衣とは、大の親友でね・・・』
亜衣と同様、千鶴も人見知りをしない性格とあって、すぐにテーブルの輪に溶け込んでいった。
『初めまして、星野千鶴です。いつも、亜衣ちゃんがご迷惑掛けてます〜』
『ちょっとぉ、いつ亜衣がみんなに迷惑掛けたっていうのよぉ!』
『いえいえ、私たちも亜衣センパイのわがままには、だいぶ慣れてきましたから・・・』
『あーっ、亜樹ちゃんまでひどぉーい!』
美里が抜けてしまった代わりに千鶴が加わったことで、再び会話に活気が戻った。

すると、千鶴に続いてここを訪れる人影があった。
『うん?・・・あっ、美香さんも戻ってらしたんですか?』
『あぁ、綾乃ちゃん。途中で千鶴ちゃんと会ったから一緒に帰って来たんだけど・・・なに?この賑やかさは・・・?』
中の様子を気にしながら、倉田綾乃と話しているのは、亜衣の姉である河原美香だった。胸元の開いたカラーTシャツにショートパンツという、ラフな格好をしている。
『はい、亜衣さんの学校のお友達が集まっているんです。そこに、千鶴さんも合流したところなんですよ♪』
にこやかにそう伝える綾乃。だが、それに対して美香の表情は気まずそうな顔をしている。
『うわぁ・・・タイミング悪いなぁ』
『えっと、何かあったんですか?』
『うん、まぁ・・・ね。・・・あっ、そうだ!綾乃ちゃんがいるじゃない。ねぇ、千鶴ちゃん?ちょっと頼まれてくれる?』
『はい?私ですか・・・?何かお役に立てることがあれば・・・』
『実はね・・・今度のファッションショーで水着を着ることになったんだけど、意見とか聞かせて欲しいんだ♪そんなに長い時間は取らせないからさっ』
時間は取らせない・・・その意味は、美香が着ているシャツの胸元を見ればわかった。Tシャツの胸元をクイッと引き下げ、既にビキニが着てあることが判ったからだ。
『あぁ、そういうことでしたら喜んで♪』
綾乃は、美香の相談を快く引き受けた。
『でも、意見とかが必要ならば、ここで皆さんに見てもらってはいかがですか?』
『そっ、そんなのダメよ!亜衣だけならともかく、友達まで来ているんでしょ?そんなことしたら、何言われるかわからないわ』
美香は、焦ってその提案を拒んだ。
『うーん・・・そうですか?私の意見よりは、参考になると思うんですけどぉ・・・』
『全然、そんなことないって!綾乃ちゃんの服のセンスの良さは、私だって認めてるんだから。さっ、とりあえずは場所を変えようか』
綾乃は、美香にせかされるまま、こっそりとリビングを後にした。

30PON:2009/11/08(日) 02:14:35 ID:uHCpvAgU
『ここなら、誰にも邪魔されないわよね』
『えぇ、それはだいじょうぶかと・・・美香さんのお部屋なんですし・・・』
美香は、綾乃を引き連れて自分の部屋にやってきた。
『まずは、コレからよ。遠慮なんてしないで、思ったままの評価を聞かせてね?』
綾乃を椅子に座らせると、美香はその場で服を脱ぎ始めた。
Tシャツをおもむろに脱いでいくが、美香がその下にビキニを着ているのを知っていたため、驚くわけでもなかった。
おや?と思ったことといえば、美香の足を綺麗に彩っているサンタンブラウンのストッキングは、ショートパンツの下ではなく、ハイレグビキニの下に穿いてあったことくらいだ。
そのピンクの蛍光色のビキニには、ストッキングが穿いてあることを証明するかのごとくシームのラインが股間からヒップに掛けてスーッと浮かんでいる。
しかし、その着こなし方も、美香のようなレースクイーンを仕事としている立場ならば当たり前なことを知っているからこそ、水着もレースクイーンスーツも似たようなものなのだろうと思う程度だった。

『どうかしら、綾乃ちゃん?』
その場で、くるっと回ってみせる美香。
美香の身体に密着しているビキニは、かなりの際どい喰い込みになっている。正面もそうだが、後ろの方もヒップの谷間に今にも埋もれてしまいそうなかなりのTバックのデザインだ。
『うわぁ・・・ブラはそうでもないけれど、下の方はなかなか際どいデザインなんですね・・・そんなにセクシーな水着、私だったら絶対に着れないですよぉ。でも、色合いとか美香さんに似合っているんじゃないですか?』
『そう?それなら、安心かな♪・・・でも、綾乃ちゃん?この程度で際どいなんて言っていたら、次のやつなんて着れなくなっちゃうよ?』
『次の・・・って、まだあるんですか?』
『クスッ、これで終わりだと思った?でも、安心してよ。さっきも言ったとおり、時間は取らせないから、もうしばらくお願いね♪』
まだ終わりではない・・・美香はそう話したが、どこにも水着らしきものは置かれていないし、着替えるのならば、少しくらいは時間が必要になるはずだ。それなのに、美香はどうしようというのだろうか・・・そう綾乃は思っていた。
すると、美香はその場でブラをスルリと脱いでいく。
当然ながら、水着が胸から離れ、美香の形の整った乳房が現れるのだろう・・・と思われた。美香の着替えを見ていた綾乃は、やっぱり着替えるのではないかと思ったのだが、その予想に反して、美香の胸がビキニに包まれていたのを見ると、わずかに驚いていた。
『あぁ!その中に重ね着してあったんですね?』
『んふふっ、そういうこと♪』
今度はビキニブラが紐のタイプになっていた。それがさっきのに隠れていて、重ね着してあるのに気付けなかったようだ。2本の肩紐を指で持ち上げ、カップの中に手を入れると、直に胸を寄せ上げて位置を調節した。美香の胸の谷間が、より強調されていく。
それから、続けて下のビキニも脱いでいった。中に穿いてあったサンタンブラウンのストッキングが見えたが、それもスルリと脱いでいく。
すると、中から見えたのは、ビキニと同じ色をした蛍光グリーンの超ハイレグビキニだった。さっきのピンクのビキニよりも、股間の切れ込みがさらに深くなっている。
そして、ストッキングが脱ぎ去られて生脚になるかと思われたのだが、美香の脚を見てみると綺麗な脚線はトーストブラウンのストッキングに包まれている。
それを確認した綾乃は、重ねていたのは水着だけではなかったのかと思ったのだが、さすがにここまで重ね着をしている美香のことを不思議に思い始めていた。

31PON:2009/11/08(日) 02:22:18 ID:uHCpvAgU
『見てのとおり、あっという間の早着替えよ♪ファッションショーのモデルとかって、時間を浪費できないからね。私なんかは、こうやってすぐに次の水着になれるように重ねてあるの』
『へぇー、そうなんですか。・・・それにしても、先ほどのよりもさらに際どいハイレグになっているようですね・・・』
『そうね。だけど、ハイレグなのは前だけじゃないんだよ?このとおり、後ろもこうなんているんだからね♪』
くるっと背中を向けて見せると、美香のヒップを覆うはずのビキニはすっかりヒップの谷間にキュッと入り込んでいて、完全なるTバックデザインになっているのがわかった。
『ストッキングを穿いていなかったら、お尻がほとんど丸出しになっているところだったんだけどね。なにしろ、これくらいまでしないとお尻のほうまでちゃんと布があるのか見えないくらいだし』
身体を前に倒して、開いた股の間から逆さまの顔を見せている美香。ストッキングに引き締められたヒップを両手で左右に引っ張り、完全に埋もれているビキニの存在をご丁寧に見せた。それにつられてワレ目の方も開かれているようで、ビキニには恥肉の膨らみとクレバスの形がわずかに浮かび上がっていた。
そして、股の間から見える美香の顔の前では、ブラに包まれた胸がふるふると垂れ下がりながら震えている。今にも、零れ出てしまうのではないかと思えるほどだ。
『み、美香さん・・・そこまでしなくてもわかりますってば!』
『あっ、そうだよね。つい、調子に乗りすぎちゃったかな?・・・あれっ、いつの間にかビキニがこんなに喰い込んじゃってたわ』
身体を起こした美香は、ビキニを左右に引っ張って喰い込みを直してから、自分の頭をコツンと叩いてクスッと微笑んだ。

『重ね着するのにね、さっきの蛍光ピンクのと逆に着てしまうと、この蛍光グリーンのビキニからブラは零れるし、ストッキングにもピンクのやつのラインが浮き出てしまうの。だから、こうして重ねるのを一つとっても、順番っていうのは大切なんだよ』
そう説明する美香は、腕を腰に当てて軽くポーズを取っていて、ビキニにワレ目の形を浮かばせていたのを恥ずかしがるどころか、どこか誇らしげにすら見える。
そんな美香を見ている綾乃は、自分ならば、ここまで派手な水着を着るなんて恥ずかしくて到底無理だと思っているのだが、目の前の美香はこれを難なく着こなし、モデルポーズまで取っている。
そこに美香の、プロモデルとしての意気込みを見たような気がして、ただ感心するばかりだった。
『それで、どう?この水着についての綾乃ちゃんの感想は?』
綾乃は、美香に今思っていたことなども織り交ぜて、素直な感想を述べた。

32PON:2009/11/08(日) 02:27:05 ID:uHCpvAgU
『なるほどね・・・ありがとう♪』
お礼もそこそこに、美香はブラを脱ぎだした。
ブラを脱ぐということは、まだこれで終わりではないことの表れなのだろうが、綾乃はまさかまだ続くと思っていなかったようで、探るように尋ねるのだった。
『えっ・・・と、美香さん?これで、終わりなのでは・・・?』
『まさかぁー、まだ終わりだなんて私言ってないよ?お願い、忙しいのはわかっているんだけど、そこを綾乃ちゃんにどうしてもお願いしたいの!もうちょっとだけ付き合ってよ』
『いえ、それは構わないのですが・・・』
綾乃も、特に忙しいわけでもないのだし、着替えるのを待つことくらい別に構わないとそこは割り切っていた。
ここで、思わず聞いてしまったのは、もしかしてまだ水着が重ねてあるのかどうか。そこが気になったからだ。これほど股間に喰い込みの激しい超ハイレグビキニの下に、まだ水着が着てあるなんて思ってもいなかった。ビキニにも、トーストブラウンのストッキングにも、何も水着の影など浮かんで見えない。ストッキングのシームが浮かんでいるのが見える程度だ。
しかし、ブラを見てみれば、確かに重ねてあったと思わせる証拠は残っていた。見れば、美香の肩に掛かっている紐が一本ではない。それが水着のデザインであるといえばそうにも見えるが、それとは別のビキニとも思える。それに、ブラにうっすらと浮かんでいる何かがあるが、それがパッドにも見えるし、胸を包むものが別にもう一着あるとも受け取れるからだ。
そして、美香がグリーンの超ハイレグビキニを脱いだのを見ると、これがどちらも後者の方であったことを確認できた。

33PON:2009/11/09(月) 01:58:28 ID:uHCpvAgU
グリーンの三角ビキニの中には、美香の胸をささやかながらに包んでいるオフホワイトの布地があった。
いや、この場合、包まれるというよりも隠しているという表現の方が合っていた。乳首に貼り付けたニプレスの形が浮かびあがる程度しかない布地が、美香の乳房を辛うじて支えているだけなのだ。
ブラと呼ぶには頼りないビキニからは、上下左右のどこからでも美香の胸の膨らみが見えてしまう。
もはや、さっきのハイレグビキニが大人しく見えてしまうほど、激しいデザインをしたマイクロビキニの格好なのだが、美香は惜しげもなくその姿を綾乃に見せつけている。
『う、わぁ・・・、そこまでくると、もう何も言えなくなってしまいます・・・』
『あらっ、これだって立派な水着なのに。マイクロビキニを見るのは初めて?』
『はい・・・こんなものが実際に発表会に出されるなんて、思ってもみませんでした・・・』
『衝撃を受けるのは良いけれど、評価をするのは下も見てからにしてよね♪』
ニコッと微笑んだ美香は、身体を前に倒しながらピンクのビキニを脱ぎ下ろしていった。
中からは、トーストブラウンのストッキングが現れ、そのストッキングも脱いでいく。すると、マイクロビキニを喰い込ませた美香の股間が見えてきた。
そうしている間も、マイクロビキニに支えられているだけの美香の美乳は、今にも零れ出てしまいそうに震えている。
ビキニから出てしまいそうな美香の胸にも注目してしまうが、わざわざマイクロビキニの上にブラウンのストッキングを穿いて、さらにそこへハイレグビキニを穿くという手間を掛けていたことにも気が行ってしまう綾乃。
しかも、トーストブラウンのストッキングの中から見えた、もはやヒモ同然のマイクロビキニの下には、まだヌーディーベージュのストッキングが穿いてあったのには驚かされたようだ。
マイクロビキニの紐と、ストッキングのゴムが上手く重なるように穿いてあるので、この二着の衣装が一体になっているのではと錯覚してしまう。

『それも、水着と呼べる・・・んですか?』
『そうよ、これもちゃんとした水着よ。でも、こんなのを着て海で泳いだら、すぐにポロリしちゃうだろうけどね♪』
『もう、さすがにこれが限度なんですよね?・・・あっ、別に私の時間がどうというのではなくて、そのマイクロビキニの下にもまだ重ねてあるかどうか、という意味ですが・・・』
『まぁーね、さすがにこれ以上は無いかな。あとは、女の子の大事な所の形が浮かび出ないようにするくらいね・・・ちょうど、こんなふうにね♪』
まだ見せたりないというのだろうか、美香はマイクロビキニとヌーディーベージュのストッキングを纏めて太腿まで脱ぎ下ろした。
すると、美香の肌の色と同じ色をしたインナーが股間を覆っていて、それがギチギチになるまで股間に喰い込んでいる。恥肉が横に割れて、その柔らかそうな質感をはみ出させそうなほどに際どく激しいもので、見ている綾乃のほうが痛く感じてしまうくらいであった。

34PON:2009/11/15(日) 01:01:34 ID:uHCpvAgU
『ま、まだ穿いてあるなんて・・・しかも、そんなに・・・』
そんなに痛そうに喰い込んで・・・と言葉を繋ごうとしたのだが、その言葉も思うように出てこないのは、それだけ衝撃を受けていることの表れである。
しかし、美香の方はそんな喰い込みになっていても、面白がってインナーを少し浮かせて見せるだけで、相変わらず余裕のある涼しい顔だ。
浮かせたインナーが、すぐにワレ目の形に沿ってめり込んでしまうが、それも全く気になっていない様子である。
『穿いてあるって言っても、ビキニほどの布地も無いインナーだけどね。カメラ小僧の人たちに、私のお宝ショットを撮られるわけにはいかないでしょ?だから、こうやって・・・ね♪』
インナーとはいえ、マイクロビキニにギリギリで隠れるほどのものである。美香の秘部を隠す以外はほとんどヒモと言っても良いくらいだが、美香にとってはそれが重要だということなのだろう。彼女は、それを指で浮かせて見せている。
しかし、実際には穿いてあるのはインナーだけではなかった。一瞬、インナーを見た程度では判断がつかないが、股間に喰い込んでいるのはインナーの下に穿いたスキニーベージュのストッキングもであった。
素肌と見紛うほどのナイロンが美香の下半身を覆っているため、ストッキングのゴムや股間のクロッチがわずかに見えているのに気付かないと、ここまでしているのを見落としてしまいそうだ。
綾乃が、まだ穿いているのに驚きを示したのは、ストッキングが穿いてあることも含まれたものだった。それもこの場合、穿いている順序が逆のはずではないかと思うのだが、当の美香は全く気にしていない様子である。そして、今まさにそのインナーもスキニーベージュまでも脱いでしまおうとしている。綾乃の視界に、美香の胸の谷間がアップになって入ってくる。
『ここまで脱いで、ようやく美香の裸が拝めるってわけね。最後の砦の一枚が残っているけど、ほとんど裸であることに変わりはないからね。ただ、レースクイーンとかキャンギャルなんて仕事をしているけど、私のガードって案外固いのよ?なにしろ、ここまで全裸を見せないように工夫してあるんだから♪』
美香は自分の身体に纏っていた全ての衣類を脱ぎ去ると、悠然と綾乃の側へと歩み寄ってきた。

美香の姿を改めて見てみれば、ニプレスを乳首に貼り、股間には前バリを張って、女性器が露出してしまうのを辛うじて防いでいる。他に身に着けているものは、もう何も無い。
ワレ目の形を浮かばせるほど膣内にまでピッタリと貼り付いた前バリには、少しずつ何かが膨らみ出てきているが、綾乃は美香のワレ目に現れる異変には気付いていない。もはや、どこを見たら良いのか、女性同士といえども視線のやり場に困るほど恥ずかしくなってしまっているのだ。
『クスッ、どうしたの?綾乃ちゃん。ここには、綾乃ちゃんと私の女の子二人しかいないんだから、そんなに恥ずかしがらないでよ♪』
『い、いえ・・・まさか、裸になってしまうとは思ってもみなくて。それに、美香さんのスタイル綺麗なので・・・』
『そんなの謙遜よ。綾乃ちゃんだって、抜群のスタイルを持っているじゃない。きっと、こういう仕事をしたら人気出ると思うけどな』
座っている綾乃の目の前まで接近した美香は、胸が揺れるのも気にせずに綾乃の顔を覗き込む。
その、優美で妖しげな雰囲気を漂わせる美香を見て、不穏な何かを感じた綾乃。だが、抵抗することはできず、視線を逸らすのが精一杯だった。
『ククッ・・・照れちゃって、かわいいわね♪だけど、今言ったのはお世辞じゃないよ。だから、綾乃ちゃんも私と同じように水着とストッキングを着てみようよ』
『そ、そんなこと無理ですよぉ・・・あっ、そろそろ私、お仕事に戻らないと!』
何とかその要求から逃れるため、綾乃はその場凌ぎの言葉を言い繕った。
『えぇー、そうなの?残念だなぁ・・・じゃあ、お仕事に戻って良いわよ。協力してくれてありがとうね』
強引に迫って来た割には、あっさりと許してくれた・・・安心した表情を見せた綾乃は、スッと立ち上がろうとした。
『では、失礼しま・・・』
『ただし、私が最後の一着を脱ぐのを見てくれてから・・・だけどね』
『・・・えっ!?最後の一着って、もう脱いで・・・痛っ!』
美香は、綾乃の細い手を力を込めてガッと握っていた。

35PON:2009/11/15(日) 01:23:54 ID:uHCpvAgU
『ククッ、いつまで私が河原美香だと思い込んでいるのかしらね?だけど、綾乃ちゃんのそんな純真な性格、私は大好きよ♪だから、私みたいな変装怪盗に狙われるってこと、これから覚えておきなよね?』
綾乃にそう忠告する美香は、外見も口調も美香と変わりはないが、その姿が偽りであることは背骨に沿って一直線に切り込まれた裂け目があることから明らかであった。
『美香さん・・・な、何を言って・・・』
恐れ戦く顔付きになっている綾乃。
今すぐにでも声を上げて助けを求めたいのだが、恐怖に負けて声が出て来なかった。
『クスッ・・・綾乃ちゃんてば、そうやって怯えた表情も可愛いのね♪でも、そんなに怖がらなくてもいいわよ?別に、何も危害なんて加えたりしないから。ただ・・・』
美香は、空いている片方の手を背中に回すと、その手を器用に使って、背中に出来た皮膚の切れ目をグイッと引っ張った。中から見えているのは女性の美しい柔肌で、その肌以外の色は何も無い。
綾乃の視点からでは、それが見えはしなかったが、手や身体の動きからして美香が今にも脱皮しようとしているのかと思えた。
『声もあげずに、じっとしていてくれればだけどね♪』
美香の顔は、依然として綾乃の顔を不気味に見つめている。
しかし、美香の皮膚が徐々に剥がれだして、美香の胸や股間が、背中から抜き取られたように萎れてきた。
その代わりに背中から抜き出た身体は、美香の胸よりも豊満な女性の胸が備わっており、しっかりと女性器も刻み込まれている。
そして、その女性器には、美香のワレ目に刺さっていた異物が今も突き刺さったままだ。そんな、美香とは違う女性のワレ目も、美香の時と同様にあり得ないくらいにまでギチギチに開き切っていた。

『ひ、ひっ・・・』
脱皮が進行していくごとに、綾乃の腕を握っている美香の手が、ズルッと滑るように力が抜けてきていた。
綾乃は、ただ反射的に手を抜き取って、その場を逃げようとした・・・だが、次の瞬間には、美香の手から抜き取られた新たな女性の綺麗な手が綾乃の腕を握り締めていた。
『くうっ!』
『んもぉ・・・逃げちゃだめですよ?私が最後の一着を脱ぎ終えるまでは・・・ね。ククククク・・・』
美香の顔は、依然としてそのままだが、もはや美香を思わせるボディスタイルは、一枚のゴムのようなスキンスーツとなって、原型を崩している。
そして、美香の口から発せられる声も、既に彼女のものとは異なっており、最後まで顔に貼り付いていた顔とて、河原美香の顔を模したフェイスマスクだったと示すように、生気を失いながらメリメリと剥がれていった。

『あ・・・あ・・・』
『うふふっ、よく我慢してくれましたね?では、安心して眠ってくれて良いですよ。あとは私がお仕事をやっておきますから♪Hカップ巨乳を讃えた私の身体が、本物そっくりのスタイルになっているかを確かめてから・・・ねっ』
美香とは全く違う顔、スタイルをした若い女性が、自分のことを見てウィンクしながら微笑んでいる。
『あなた・・・もしかして、ご主人様の言っていた・・・』
顔まで脱げてしまい、その中から現れた美香とは全く異なる顔を見た瞬間、綾乃はそれ以上の言葉を言うこともできずに気を失ってしまった。
『あらら・・・せっかく、ゆっくりと眠ってもらおうと思っていたのに、先に気を失ってしまうなんて。んもぉっ、催眠スプレーを抜き取る前に眠ってしまうのなら、ひり出した意味が無かったわ!』
膨れっ面を見せ、女性器に突き刺さったままの異物を指で突付く。しかし、それは抜け落ちるでもなく、ギッチリと限界以上に開かれたワレ目の所でプラプラと揺れていた。

36PON:2009/11/15(日) 01:25:27 ID:uHCpvAgU
美香を模った偽物の身体の中から現れた裸の女性は、たった今、気を失ったばかりの倉田綾乃であった。

綾乃は、しゃがみながら気を失って床に伏せているメイドの女性を見つめた。
そうしている間も、自らの女性器は異物によって開かれたまま・・・Hカップを誇るその巨乳は、腿に当たって窮屈そうに形を潰している。
『なんとか、私の顔を見てもらえて良かったわ。最後に、旦那様のことを何か口走っていたみたいだったけど、どうやら怪盗66号のことを指していようですね。・・・おそらく、あのスケベオヤジがお気に入りの綾乃にだけアイツのことを喋ったんだろうけど、私はあんなへなちょこ怪盗なんかじゃないのにな。この自慢の綾乃スーツだって、全然違う代物だし。しかも、これからまた一着、最新の倉田綾乃スーツができてしまうのよね♪』
綾乃は、もう一人の自分を美香のベッドに横たわらせると、彼女の衣服を丁寧に脱がし始めた。
それから、美香の部屋のクローゼットを開けると、美香が持っているはずのない、怪盗レオンの七つ道具。それに、ストッキングや倉田綾乃のスタイルに見合う水着など、さらには女性の身体を模ったフェイクスキンスーツが次々に用意されていく。
『とりあえずは、邪魔なコレは隠してしまいましょうか。既に眠ってしまった相手の前でぶら下げていても意味が無いですもんね♪・・・んんぅ、っ・・・アソコの襞が固くて太い入れ物に擦れてしまいますぅ・・・』
全て、必要な物を揃えた綾乃は、ずっと女性器から生え出たまま揺れていた異物を、ズブッズブッ・・・と押し戻していく。膣奥から、潤滑液となる粘液がまた滴り出したため、異物は徐々に滑らかになった綾乃の膣壁に擦れながら、跡形も無く秘部の中へと押し込まれていった。
『ククッ、こんなに太いモノを咥えているのに、よく壊れないですよね。それに、怪盗さんはこんなにものすごい快感にも喘ぐ演技すらしてしまうなんて、どういう精神力を持っているのかしら?』
完全に閉じてしまった膣口をピラッと捲ってみれば、淡い色をした膣内がわずかに見えるだけで、あとは異物がギッチリと隙間無く埋め込まれていた。
もはや、ベッドで眠っている本物の倉田綾乃と、その側で立っている倉田綾乃の違いは、捲った秘部の中に異物を咥えているかいないかの程度でしかなかった。

リビングルームの前には、怪盗レオンが身を隠すこともなく堂々と立っていた。
監視カメラにしっかりとその姿が捕えられていようとも、警戒することもない。もし、誰かがここを通りすがっても、今の自分を怪盗レオンだなどと思う人間などいないだろう。
メイド制服を着て、おっとりとした顔立ちから、Hカップを誇る豊満な乳房の膨らみ、それに名器を刻み込んだ秘部の造形、ストッキングに映える脚線に至るまで、どこをどう見ても倉田綾乃という21歳の美人メイドに変装してしまっているのだから。
『んふふっ・・・あんなに抵抗を示していた水着姿も、私に掛かればざっとこんなものね♪Hカップのオッパイを覆うマイクロビキニも、Tバックハイレグのビキニも、綾乃の脚を引き締めてくれるベージュやブラウンのたくさんのストッキングだって、こんなに自然に着こなしてしまうんだからね。メイド服が邪魔をして、皆に見てもらえないのが残念ですけどね・・・』
スカートを捲り、水着がピッタリと綾乃の身体を覆って中央にストッキングのシームが浮かんでいるのをなぞりながら、レオンは綾乃が醸し出すいつもの佇まいを綾乃マスクに貼り付かせてリビングの扉を開けた。

37PON:2009/11/16(月) 03:19:37 ID:uHCpvAgU
リビングでは、テーブル組とソファー組とグループが二つに分かれて話が続いていた。
とはいっても、グループが分かれていても会話はほとんど一緒である。自分たちにとって、どちらが楽に座れるかという違いでしかなかった。

すると、そこへ綾乃がそーっと会話の邪魔をしないように戻って来た。
それに気付いた深浦亜樹が、綾乃の所へと近付いて話掛けてくるのだった。
『あのー、倉田さん。お姉ちゃんはどこに行っちゃったんですか?』
亜樹は、美里が居なくなったことが気になっていたようだ。
『あぁ、美里さんですね。美里さんは、これ以上は支障が出るからといって、お仕事に戻られましたよ♪』
『えぇー!美里さん、戻っちゃったの?まだまだ、聞きたい話がたくさんあったのにー!』
二人の会話をちゃっかりと聞いていた亜衣が、ガッカリした様子を見せた。
『でも、その代わり千鶴さんたちは引き続きここに居てくださって良いそうですよ』
『・・・美里さん、逃げたね。きっと』
『そうですね・・・お姉ちゃん、都合が悪くなるとこうやってはぐらかすから・・・』
美里は、実際に残って良いなどとは言っていなかったが、逃げたということに変わりは無かった。
『まぁ、しょうがないか。またあとで美里さんは捕まえるとして、綾乃さんも一緒にお話しようよ』
『えっ、私ですか?・・・でも、私は皆さんのおもてなしをしないと』
『そんなの、琴海と千鶴ちゃんもいるんだし、お話しながらでもできるよ。それに、こういうのって一人でも多いほうがもりあがるでしょ!』
『そうそう、きっとお姉ちゃんも許してくれますよ。もし、綾乃さんを怒るようなことがあったら、私が文句を言ってあげますから♪』
亜衣と亜樹は、戸惑う綾乃にそう言って会話の中に引き摺り込んだ。

『やっぱり、綾乃さんに聞いてみたいのは、そのスタイルだよね♪』
『あっ、私も見かけた時からそのこと気になってました!』
『ス、スタイル・・・ですか?』
綾乃は、自分の身体を見下ろしつつ、困ったように聞き返した。
『なによ、カマトトぶっちゃってぇー。Hカップ、103センチのその巨乳のことに決まってるでしょ?』
『え、Hカップぅーー!?』
『103センチって・・・綾乃さん、3ケタまで行ってるんですか!?』
そのサイズを聞いて、麻衣や詠美たちも驚きの声を上げる。
『あ、亜衣さん・・・何もここでバラさなくても良いじゃないですかぁ〜。それにしたって、いつの間に私の・・・』
『えへへっ♪私が綾乃さんのバストサイズを知ってること、驚いたでしょ?』
綾乃は、皆に注目されまいと自分の胸を服の上から腕で隠す。その腕が自分の胸に当たって、ふにゅっと形を変えてしまっていた。
『そこまで大きいの、初めて見ました・・・私、胸の大きいのがコンプレックスだったけれど、綾乃さんに比べたらまだまだ小さいですよね・・・』
亜樹は、自然と服を盛り上げている胸の膨らみと、綾乃の胸の膨らみとを見比べている。
『亜樹ちゃんは、どれくらいなの?』
『私は、87センチのFカップで・・・って、何言わせるんですか、亜衣先輩!』
『ふぅーん・・・それって私に対する嫌味じゃない?』
亜衣は自分の胸に触れながら、ジトッとした目で亜樹に嫉妬の眼差しを向けた。
『え・・・っ、いえ!そんなつもりじゃなくて・・・』
『良いよね、みんなして大きな胸してさっ』
『あーぁ、拗ねちゃった〜。くすっ♪』
琴海が、くししっと笑いながら亜衣のことを茶化す。
『あ、亜衣さん?でも、亜衣さんの胸も形が整って綺麗ですし、大きいのばかりが良いってことでもないですから・・・』
『そうそう、綾乃さん。良いこと言ってくれました!亜衣ちゃんって、美乳だからね。美乳って、男ウケするんだよね。琴海ちゃん?』
『ええ、私の彼氏の持ってた雑誌にも、そんなこと書いてありましたよ!』
千鶴がすかさず綾乃の言葉に被せて、亜衣のご機嫌を取る。
『へぇー、巨乳の二人が言ってもあんまり信じられないけどね。・・・まぁいいや。そういうことにしといてあげる』
『もぉ、素直じゃないなぁ。亜衣ちゃんたら・・・ふふふっ』
『(ほんっと、素直じゃないわね。私なら、亜衣ちゃんが美乳なのも、抜群の脚線美を持っているのも知っているわ。それに、アソコの奥がかなりの名器だってことも、綾乃スーツの下に重ねてある河原亜衣の変装スーツがそれを物語っているものね♪)ククククッ・・・』
麻衣の笑いに合わせるように、綾乃もそんなことを内心で呟きながら卑しく笑っていた。

38PON:2009/11/16(月) 03:23:40 ID:uHCpvAgU
ガールズトークというものは、なかなか終わることが無いようで、とりとめもない話が延々と続いていた。
『(そろそろ、退屈してきたわね・・・このまま話を合わせていてもつまらなくなってきたな。こんなにオッパイの谷間とかアソコの喰い込みをアピールしているのに、誰も気付いてくれないし)』
ボタンとボタンの間から、綾乃の巨乳の谷間がチラチラと見えているが、これもわざとやっている行為である。それに、意図的に脚を開いてハイレグビキニの喰い込みを見せていても、会話に夢中の亜衣たちにとっては気にもならないようであった。

『あれっ、紅茶が切れちゃったみたい。新しく用意してくるね』
『あっ、千鶴さん。そんなに気を遣わなくても良いですよぉ』
『いいのいいの、詠美ちゃんたちは気にしないで。これも私たちの仕事なんだから』
立ち上がろうとした千鶴を、詠美が遠慮がちに言葉を掛けたのだが、千鶴は気さくにそう返事をした。
『ねぇ、千鶴ちゃん。さっき、ケーキを買ってきてくれてたよね?あれ、もらっちゃっても良いの?』
『あぁ、あれ?数は足りているけど、美香さんに頼まれたやつだから、どうだろう・・・?』
『お姉ちゃんの?だったら、いいよ。私が何とか言っておくからさっ♪』
ちょうどキッチンへ向かおうとした千鶴に、亜衣がケーキのおかわりを頼んだ。美香のケーキだと知っても、気にしていないようである。
『亜衣先輩、そこまでしないでください。私たち、これで充分ですから』
『それに、これ以上食べたら太っちゃうし・・・』
亜樹と麻衣も、ここまでにして欲しいと声を掛ける。さすがに、皆からそう言われては、亜衣も強要することは躊躇われた。
『そう?・・・じゃあ、紅茶のお代わり頼んで良いかな。あと、ジュースも一緒に』
『飲み物のお代わりだけで良いのね?わかったよ』
千鶴は、嫌そうな顔一つせずに扉を開けた。
『あっ、千鶴さん。私もお手伝いします!』
『そうですか?じゃあ、お願いしちゃいますね』
綾乃も、千鶴を手伝うと言ってすぐに彼女の後を追った。

39PON:2009/11/16(月) 03:24:20 ID:uHCpvAgU
『綾乃さんと千鶴ちゃんは気が利くよね〜・・・それに引きかえ、残りのメイドさんは・・・』
綾乃と千鶴のことを褒める代わりに、亜衣は琴海の方を見た。
『え・・・な、なによぉ。私だって、ちゃんとお仕事してるからね!』
『べっつにぃー、仕事をしてないなんて言ってないよ?ただ、気が利く年上のお姉さんが居て、私の同級生はどうなのかな〜・・・ってねぇ』
『うっ・・・』
さっきの反撃とばかりに、亜衣が琴海のことをジーッと見ている。
『ちょっとぉ、そんな目で見ないでよぉ。私も、ちゃんとやるからさぁ!こんなに良いバイト、辞めたくないんだから』
琴海は、懸命に亜衣に頼み込む。そして、すぐに千鶴たちの手伝いに行こうとした。
『くふふっ、そんなに慌てなくても良いよ。ちょっと、からかってみたくなっただけだもん♪』
『あっ、亜衣ぃ―!』
会話は終始、亜衣と琴海ペースで進む。

すると、そこへ麻衣の携帯にメールが届いた。
『ねぇ、亜衣ちゃん。唯が今こっちに向かってるって。萌美のほうは、唯からちょっと遅れるみたいだよ』
『二人とも遅かったね、生徒会が長引いたのかな?』
唯とは、セレスト学園で生徒会長をしている水沼唯のことで、萌美とは、唯と同じく生徒会員で新聞部員でもある稲沢萌美のことである。二人とも、麻衣とは前からの仲良しで、麻衣たち新聞部員たちを介して亜衣や琴海も知り合ったのだった。

40PON:2009/11/17(火) 02:28:24 ID:uHCpvAgU
『うふふっ、綾乃さん。すっかり、眠っているみたいだね』
美香の部屋に堂々と忍び込んで、ベッドの上の綾乃を眺めている一人のメイドが居た。
メイドの着ている制服は完全に乱れていて、故意に外した胸のボタンから彼女の巨乳の膨らみが谷間を作りながら揺れている。彼女の胸を包んでいた衣装が、すっかりずり下がってしまったためであった。

『・・・綾乃さんの代わりに、お仕事ちゃんとやっておきましたよ。亜衣の話に付き合わされて退屈もしたけれど、こうやって最新のスキンスーツを作って星野千鶴に変装することもできたから文句は無いわね。綾乃さんの爆乳には到底及ばないけど、上から87−59−84のスタイルにFカップ巨乳なんて素晴らしい武器を持っているんだもん♪ハイレグ衣装から伸びるブラウンストッキングのラインも綺麗だし・・・』
二の腕で乳房を挟むだけでなく、その感触を指で直に触れつつ、悦に浸っているのは、紛れも無くメイドの星野千鶴である。
乳房に触れるのに加えて、ストラップレスの際どいハイレグレースクイーンスーツが中に重ね穿いたストッキングや水着もろとも喰い込んでいるのを見ては、いつもの明るい千鶴とは違った、卑しい表情が彼女の顔に宿ってくる。
本物の星野千鶴ならば、このような表情をして自分の身体を弄るなどあり得ないだろう。これも、怪盗レオンが変装した偽者の星野千鶴だからこそ見せる行動であり、表情であるわけだ。
レオンの顔に貼り付いた千鶴マスクに浮かぶ表情からして、怪盗レオンの満足度が窺えるというものだ。

『いいですか?・・・これから、綾乃さんは美香の部屋の扉が閉まった音を聞いて目を覚ましますよ?そうしたら、綾乃さんはキッチンに向かって、私・・・星野千鶴のお手伝いをしてくれるんです。もちろん、千鶴が胸のボタンを外したり、アソコの喰い込みをチラつかせていても疑ったりもしないで・・・ね。それからは、リビングで私がしていた会話の続きを亜衣たちと楽しんでてくださいね・・・』
綾乃に催眠術を施した偽千鶴こと、怪盗レオンは、自分の胸の膨らみや股間のなだらかな曲線を堪能するべく入念に摩りながら、悠々と自分の変装衣装を整えていった。ここで焦りを見せないのは、綾乃が目を覚まさないことを知っているからこそだ。

そうして千鶴は、全ての準備を終えると、ベッドの上に散らかっていた倉田綾乃の抜け殻を、いくつもの女性のスキンスーツがしまわれているクローゼットに隠した。
それから、綾乃が早く目を覚ますようにと、わざと扉を勢い良く閉めて出て行くのだった。

41PON:2009/11/17(火) 02:37:32 ID:uHCpvAgU
『あれっ、誰かお客様みたいですね?』
『では、残りは私がやっておきますね』
キッチンに居た星野千鶴は、残りの仕事を倉田綾乃に任せてインターホンを取った。
モニターには、制服を着た女子高生が映っている。
『亜衣さんの親友の水沼と言いますが・・・』
『あぁ、はい。お待ちしておりました。ただいま玄関を開けますので、そのままお入りください』
モニターに映る水沼唯を見て、千鶴は不敵に笑っていた。
本来、千鶴と唯は初対面であるはずだが、千鶴は既に彼女のことを知っている・・・そんな表情である。
だが、誰も千鶴のことを怪しんでいないこの場所では、千鶴がこのように卑しい笑みを浮かべているのを見る者などいない。
唯も、モニターを見ている一人のメイドが、何かを企んで笑っているなどと思ってもいないだろう。
『なーんだ、水沼唯が来ることになっていたのか。この娘も可愛いしスタイルも良いから、私にとっては文句ないな・・・そうだ、せっかくのハイレグレースクイーンスーツを着ているんだし・・・ククッ』
何かを思いついたのか、千鶴は衣装の中に手を入れて胸をグイグイと寄せ上げた。
胸の谷間が強調されたのを見届けると、今度はストラップレスのレースクイーンスーツを、ニプレスを貼った乳首が見えるギリギリまでずり下げる。
それから、ハイレグがさらに喰い込む様に衣装を引き上げてワレ目のスジを浮かばせた。

『こんな格好のレースクイーンが出迎えてくれたら、あの娘はどんな顔をするかしら・・・?星野千鶴を蔑むように見ていた自分が、同じ露出狂まがいのことをすることになるとも知らずにな。ククククク・・・』

42PON:2009/11/18(水) 02:55:02 ID:uHCpvAgU
『おじゃましまーす・・・』
用意したスリッパにハニーブラウンのストッキング脚を滑り込ませた水沼唯は、スタスタと河原家の廊下を歩く。
学校から直接立ち寄ったとあって、先に到着している佐伯麻衣たちと同様に、彼女もセレスト学園の制服のままだ。
生徒の見本となるべき立場とあってか、唯の制服に乱れは無く、歩く姿勢もピーンと背筋が張っていて綺麗なものである。
『それにしても、これだけ広い家なのに誰も私を出迎えてくれないなんて、ヒドい家よね。家の間取りを知らなかったら、きっと迷っているところだったわ』
唯は、初めて上がり込んだというのに、この広い家を迷うことなく目的の部屋へと向かっていた。

歩くその間に、唯は何を思ったのか、それまで整っていた自分の着衣を少しずつ乱し始めた。
シャツの胸のボタンを外して、胸を包むブラの存在を眺めるだけでなく、膝丈のスカートを超ミニ丈になるまでたくし上げており、ストッキングを股間に喰い込ませているハイレグ衣装が今にも見えそうなっているのだ。
しかし、唯の表情には何の迷いも無い。そう断言できるのは、綺麗な唯の顔に貼り付いた卑しい笑みがそれを物語っているからだ。
『千鶴さんよりも大きなこのオッパイが自分のモノになって、こんなふうに自由に弄り回せるなんてたまらないわね♪セレスト学園の生徒会長、水沼唯ともあろう者が友達の家でこんな痴態を晒しているなんて誰が思うかしら?・・・クククッ』
唯は、そう言って笑いながら指を口の中に入れた。
だが、口の中に入ったように見える指は、実は皮一枚隔てた口の内側に潜り込んでいるだけだった。グリグリと指を動かせば、その指の分だけ唯の口の周りが膨らんでいる。
『なんだか、喋りづらくなってきたみたいね・・・』
引き伸ばされた唯の口は次第に裂けるように伸びていき、終いには広がった口が顔よりも大きく開いてしまった。そのため、唯の端正な顔は崩れて、原型など留めぬほどに歪んでいた。
その開かれた口から見えるのは、唯の口中ではなく、綺麗な口元をニヤつかせている女性の・・・星野千鶴の口であることは、口からマスクを脱いで行ったことから判別が付くのだった。

唯マスクの中に重ねてあった千鶴の顔を覗かせたレオンは、首下に唯の顔の抜け殻を下げたまま、リビングではなくキッチンに忍び込んだ。
キッチンの奥では、本物の星野千鶴が眠っていた。
『本当は、千鶴に化けたままうろついているつもりだったんだけどね・・・唯が来たおかげで、おあずけになっちゃったの。だから、とりあえず仕事に戻って良いからね』
千鶴に催眠術を施したレオンは、脱ぎ掛けていたマスクを手にすると、グイィィ・・・と引き伸ばして千鶴マスクに被せていった。まるで、水沼唯の顔が千鶴の顔を丸呑みしていくかのようだ。
しかし、千鶴の全てが一枚のゴムマスクのような抜け殻に隠れてしまったその時には、そこにはセレスト学園の水沼唯という美人女子高生の存在しか無かった。
そして、はだけた制服から覗けているハイレグビキニを隠して、千鶴よりも先にキッチンを出て行った。唯が歩くたびに、なだらかな曲線を描く彼女の股間にビキニがキュッ・・・キュッ・・・と激しく喰い込んで、浮かび出そうになっていたワレ目の異物を押し戻していく。それが内襞をズリズリと擦っていくのを感じて、唯は自らのワレ目をビキニの上から擦ってニヤニヤと笑った。
『水沼唯の他に、あとは誰が来るのかしら?亜衣の交友関係からしてハズレを引くことは無さそうだし、次が楽しみになるね。唯のとかは元から持っているけど、こういうスキンスーツならたくさんあるほうが楽しみが増えるし。クスッ・・・』
そんな唯のニヤケ顔も、リビングの扉を開けたときにはすっかり元通りになり、何食わぬ顔をして亜衣たちの輪に加わるのだった。
亜衣たちの会話を聞いているのにも飽きるレオンだったが、次々に訪れる朝倉和絵・深沢愛奈・稲沢萌美を出迎えると、今度は本物の唯を起こす代わりに自分が和絵に変装して、その次には愛奈に変装して和絵を起こし、さらには萌美に化けて愛奈を起こす・・・といったふうに、巧みにターゲットを部屋の外へおびき出しては、本人から模った変装スーツを完成させて彼女らへと完璧に変装をし、レオン好みの女子高生への七変化を楽むのだった。

43PON:2009/11/18(水) 02:56:51 ID:uHCpvAgU
達也は、自分の部屋でパソコンに向かっていた。
『どこが良いかな・・・』
真剣に何をしているのかと思えば、美里とのドライブの行き先を考えているようだ。日にちが決まったとあって、いてもたってもいられなくなってしまったのであろう。

『・・・・・ん?何だ?』
ずっと、画面に集中していた達也だったが、しばらくして部屋の外に人の気配がするのを感じた。
それも一人では無いようで、扉の向こうから何か囁いているのが聞こえてくる。その声からして若い女性のようだが、この家に居るのは、ほとんどが若い女性であるため、声だけでは誰が居るのかはわからない。
どうやら、向こうは気付かれないようにヒソヒソ声で話しているらしいのだが、ここまで聞こえてしまっていては全く意味が無かった。
『誰だ?いったい・・・』
達也はパソコンのモニターを消して、扉の外の様子を確認した。
『あれっ、君は美里さんの・・・』
そこに居たのは、5人の女子高生。しかし、達也が見知っているのはその中の1人、深浦亜樹だけだった。
『あっ、お兄さん・・・気付かれちゃいましたよ。先輩・・・』
『だから言ったじゃない。早く、ノックしようって』
『そ、そんなこと言ったって、私がノックするなんて決めてなかったじゃないですかぁ』
亜樹を押し出して、後ろにいる4人が何やら慌てている。達也とは初対面のその4人とは、深沢愛奈・朝倉和絵・稲沢萌美・水沼唯であった。
『あのさ、何かあったの?亜衣からの頼まれごと?』
用件が分からない達也は、亜樹にそう尋ねた。
『あ、いえ・・・そうじゃなくて。皆さん、私の学校の先輩なんですけど、お兄さんに挨拶したいっていうんで、連れてきたんです。亜衣先輩に、部屋の場所を教えてもらって・・・』
『えへへ・・・初めまして。亜衣ちゃんと同級生の深沢愛奈といいます』
愛奈を始めとして、和絵たちも続けて挨拶をした。
そんな彼女らの見る目は、どこか達也のことを品定めしているようであった。亜樹の舞い上がりぶりを見て、達也がどれほどのルックスであるのかを確かめに来た。というのが本当の目的でもあったためだ。
『わざわざ、皆してそのために来てくれたの?どうせなら、亜衣に案内させれば良かったのに』
亜樹の本心など知らない達也は、無粋な言葉を掛けた。達也の頭の中は、もう美里しか見えていないことの表れとも言えるのだが。

それから二言三言会話をしたのだが、亜樹も緊張しているのかそれ以上は話が弾まず、とりあえずは挨拶をした程度で引き揚げてしまった。
『ねぇ、亜衣先輩のお兄さん、格好良かったでしょう?』
『うん、私もそう思ったよ。もし彼氏がいなかったら、亜樹ちゃんに負けないようにアプローチ掛けてたかも・・・』
達也が部屋に戻ってから、亜樹たちが話している声が外から聞こえていた。その会話の内容とは、もちろん達也のことについてだった。亜樹の興奮につられて、愛奈たちも会話が盛り上がっているようだ。
『・・・・・聞こえてるんだけどなぁ』
困った様子の達也だが、自分が褒められていることもあり、それもまんざらで無いようであった。

44PON:2009/11/19(木) 02:21:10 ID:uHCpvAgU
達也は、亜樹たちがいなくなったあとも、インターネットを利用して土曜日の計画を立てていた。
すると、達也の部屋の扉をコンコン!と、ノックする人物がいた。
『ん?・・・また、亜衣の友達でも来たのか?』
しかし、さっきとは違って今度は何の気配も無かった。それに、話し声も聞こえないことから、来たのは一人だけなのだろうと達也は予想した。
とりあえず、そのまま無視するわけにもいかないので、扉を開けようと再び立ち上がる。すると、意外にも相手の方から扉を開けてきた。
『達也さん?・・・いらっしゃいますか?』
そーっと扉を開けて顔を見せたのは、深浦美里だった。
長い髪を揺らし、不安そうに顔を覗かせる美里の仕草は、達也の気をグッと惹き付けるものだった。
『あれっ、美里さん。どうしたの?』
『あの・・・お邪魔しても良いですか?』
『え?・・・もちろんだよ』
拒む理由も無く、達也は美里のことを快く迎え入れた。むしろ、美里の方から来てくれるなんて嬉しいくらいだった。
『失礼します』
仕事中で誰が見ているかもわからないとあってか、少々他人行儀とも思える態度の美里だが、扉を閉めると、少しだけホッとした表情を見せた。
扉の前に立ち、姿勢良く佇んでいる美里。胸の曲線を浮かばせる白のブラウスに、フレアミニのスカートから伸びるベティーブラウンの光沢を伴った綺麗な脚線が、外からの光に反射してまばゆく光っている。
達也の視線は、自然と美里の巨乳の膨らみと脚線美に見とれてしまいそうになった。

45PON:2009/11/19(木) 02:27:21 ID:uHCpvAgU
『どうしたの?美里さんから来てくれるなんて。とりあえず、そこに座ってよ』
立ったまま会話をするわけにもいかないが、かといって座れる場所も無いとあって、とりあえずベッドに座ってもらうことにした。そして、自分もその隣に腰を掛ける。
『あの・・・単刀直入にお聞きしますけど、この部屋に誰も居ませんよね?』
『へっ?・・・もちろん、僕一人だけど』
真剣な面持ちで尋ねる美里に、呆気にとられながら達也は普通に答えた。そして、今度は達也が質問する。
『何で、そんなことを聞くの?』
疑うようなことを聞いて悪いと思ったのか、美里は慌てて説明する。
『あっ、いえ。リビングに行ったら、亜樹が居なかったので・・・でも、それを聞いて安心しました』
それまでの硬い表情が柔らかになって、美里が安心した様子なのが窺えた。
『あぁ、それならついさっき、美里さんと入れ替えで来たよ。亜衣の同級生を何人か連れて。名前は、えっと・・・4人くらいいたから、よく覚えてないや』
『えっ、来たんですか!?・・・亜樹ったら、やっぱり・・・それで、亜樹は何もしませんでした?』
『別に、ただ他の子たちを紹介に立ち会ってくれてたみたいだよ?美里さんが心配するほど悪い子には見えなかったけどなぁ』
美里の焦りように対して、達也の方は何をそんなに気にしているのかと不思議に思った。
『達也さんは、亜樹のことを知らないから!・・・人のモノをすぐに欲しがる亜樹のことだから、きっとこんなふうに自慢の巨乳とかストッキング脚をチラつかせて誘惑してくるはずです。その時は、ちゃんと拒んでくださいね?』
美里は、亜樹の行為を予想するように、ブラウスの上から二の腕を使ってググッと乳房を寄せ上げた。ボタンで留められたその隙間から、美里の乳房を覆う下着がチラリと覗く。
それだけでなく、フレアスカートを摘んで、ベティーブラウンに彩られた脚線を見せている。今にも、スカートを覆う股布が見えてしまいそうなほどに。
美里は至って真剣に話をしているが、大好きな美里がこんなことをしてくれているのだから、達也が見とれないはずがない。
『ねぇ、聞いてますか?達也さん!』
美里の脚しか見ていなかった達也の視界に、彼女の綺麗な顔がヌッと覗き込んで来た。
『え!?・・・あぁ、聞いてます。聞いてます』
『だったら、何で亜樹のことを相手にしないって言ってくれないんですか!』
美里は、ハッキリしない返事に苛立っているようで、達也のことをポカポカと叩いてきた。叩くとはいっても、本気ではなく、まるでだだっ子のようである。そんな美里のことが、何とも可愛く見えてしまう達也だった。そしてそれと共に、彼女は本当に自分のことを好いてくれているんだと実感し、嬉しくなっていた。

『だいじょうぶだよ、妹さんのことは相手にしないから!』
『いやです。もう信用できません!達也さんも、亜樹のことも・・・』
拗ねてしまったのか、美里は達也の言葉を素直に聞くつもりはないようであった。
どうしたら良いものかと困っていた達也だったが、それも本心で無いことを知らされた。
『!!』
いきなり、美里が達也にキスをせがんできたのだ。この場合、せがむというよりも達也の心の準備を待つこともなく、すぐに唇を重ねられてしまったので、強引に自分からしてきたというのが妥当ではあった。
『亜樹に取られるなんて、絶対イヤなんだから!そうなるくらいなら、今すぐ私が達也さんと・・・』
キスをしただけでは満足しないのか、美里は達也のことを押し倒した。ベッドの上で二人の身体が弾み、達也の身体に当たっている美里の豊かな乳房の膨らみも、それと同時に弾んでいるのがしっかりと感じられている。
『美里さん!?』
『達也さんは、私のモノなんです!』
顔を上げた美里は、マウントポジションを取るように、達也の腰の上に乗り掛かった。あとわずかでも身動ぎすれば、スカートの奥が見えてしまいそうであるが、そこはギリギリの所で隠れていた。
それまでのたおやかで落ち着いた雰囲気とは全く異なる、まるで豹変したかのような美里の大胆な行動に、達也も驚きを隠せなかった。

46PON:2009/11/20(金) 03:47:17 ID:uHCpvAgU
『み、美里さん。落ち着いてよ』
『落ち着いてって・・・達也さんは、私のこと好きじゃないんですか?』
美里を宥めようとする達也だが、美里はそれを聞き入れてくれずにいる。
『そんなことないって、美里さんのことが大好きだよ!ただ、今はヤケにならないでって言ってるの!』

すると、それを聞いた美里は、突然表情を変え、ニヤッと薄く微笑んだ。
『・・・うふふっ♪達也さん、何か勘違いをしていませんか?別に、私はヤケになんてなっていないですよ?それより、達也さんの私への想いが改めて聞けたんですから嬉しいくらいかしら。だからこそ、今、私は本当に達也さんと一つになりたいと思っているの。ねぇ・・・これがどういう意味だかは解るでしょう?』
無邪気な子供のように感情を露にしていた美里は、突如別の人格が乗り移ったかのように大人の婉然とした雰囲気を醸し出しながら、ブラウスのボタンを一つ一つ外し始めたのだった。

『ククッ、んふふふふふ・・・♪』
不敵とも艶っぽくとも言える笑みを綺麗な顔に讃えているのに目を奪われるが、次第に達也の視線は衣装に包まれている美里の巨乳の谷間にも奪われてしまった。
しかし、美里の下着姿が見られると期待した達也の思いとは裏腹に、美里の身体はピッチリとしたオフホワイトの衣装によって覆われていた。
だが、覆われているとはいえ、胸の曲線は余す所無くしっかりと浮かんでおり、乳首に貼り付けたニプレスの形ですら、うっすらとわかるほどだ。
そして、その胸の部分には、“TEAM LEON”という文字がプリントされていた。

47PON:2009/11/20(金) 03:49:03 ID:uHCpvAgU
『美里さん・・・その服は?下着じゃないよね、水着を着ているみたいだ・・・』
それを尋ねられ、美里の笑みはさらに妖艶なものになった。
『えぇ、もちろん下着ではないですよ。でも、水着とは少しだけ違うかしら・・・こうすればわかるかしらね。クククッ』
美里らしからぬ含みのある不敵な笑いにも、達也は気を取られることはない。目の前の美里が、ブラウスに続いてフレアミニのスカートまでも脱いでいったからだ。
前屈みになりながら脱ぐたびに、二の腕が乳房にグニュッとぶつかるのだが、その衣装には腋から腰に掛けて深い切れ込みがあって、美里の巨乳がそこから零れ出そうになっている。
それにつれて、胸にあてがわれている衣装が徐々によれていって、ハリを保ちながらも前に垂れ下がろうとする胸の両横が、少しずつ見えてきていた。
しかし、見とれるのは乳房だけではない。脱ぎ去ったスカートの中から現れた美里ののっぺりとした股間をわずかながら隠しているハイレグ衣装や引き締まった脚線を彩る衣装など、見所はたくさんあった。

『あららっ?脱いでいる間に、レースクイーンスーツが動いてしまったみたいだわ。美香さんってば、こんなにセクシーな超ハイレグ衣装を着ているんですよね。少し身を捩るだけで、胸が零れてしまいそうになるんだから。それに、股間だってもうこんなに切れ込んで、中に重ねたストッキングのシームがさっきから擦れて痛くなってしまいそうよ・・・クスッ♪』
サイド部分から手を入れて、乳房を手の中に収めながら衣装の胸の部分を横に引っ張ると、胸の上にしっかりと当てがわれた。横から見れば、ベージュのニプレスを貼っただけの形の整った釣鐘状の乳房がしっかりと拝めていたのだが、達也からはそこまで見ることはできない。
そして、衣装の上から、美里は深く切れ込んでいるビキニラインをなぞっている。
改めてその衣装を見てみると、上半身も下半身も横の切れ込みが深くなっており、さらには背中はパックリと開いていて、身体を覆う衣装はもはや前部にしか用意されていないのが判る。これでは、胸の防御方法は乳首にニプレスを貼るくらいしかないだろう。
『それ、姉さんの仕事着なの?』
『そうですよ。美香さんが、美里用にってわざわざ作ってくれたんです。あいにく、日常では着る機会の無いものなので、どうしたら良いか困っていたんですけれど、こうして出番があって良かったわ。これで、達也さんを興奮させることができるんですからね♪』
こんな格好を見たら、平然としていられるはずがない。ましてや、彼女である深浦美里がここまでして自分を誘惑しているのだ。
『達也さんの彼女になれてからというもの、ずっとこの衣装を着て達也さんにお披露目できるチャンスを待っていたんですよ?それに合わせて、ストッキングもたくさん用意してね。達也さん、女の子の脚が好きなんでしょう?こういうのって・・・そうそう、脚フェチとかストッキングフェチっていうんですよね?』
『えっ、何でそんなことまで!?』
すっかり自分の嗜好を当てられて、達也はシラを切ることもできなかった。
『大好きな達也さんのことですもの。それくらいお見通しですよ♪・・・なーんて、達也さんの視線に気付かない女の子がいると思ってました?もう、皆知っていますよ。亜衣さんや美香さんたちだって。あんなに、私たちの脚を凝視してくるんですから』
美里は、ナイロンに包まれた自らの脚線美をさわさわと撫で上げている。その指は、膝、腿へと這い上がり、ハイレグ衣装の中へと潜り込んでいった。
『その中でも、達也さんのお気に入りは、ベージュとかブラウン系で・・・あと、その中でこういう光沢のあるやつも好きでしたよね。つまりは、ここのメイドたちは皆、図らずも達也さんの欲望を満たしているってわけですね。制服のストッキングの色がこの系統だと決められているんだもの。さぞかし、楽しんでいたはずよ。ククククク・・・♪』
美里は、レースクイーンスーツの中に手を入れ、股間と乳房を弄っている。横から忍ばせた手は、ニプレスを貼ってある乳房とストッキングを喰い込ませる股間の上を這い、その動きは鮮明にハイレグ衣装に浮かび上がっていた。

48PON:2009/11/21(土) 01:33:47 ID:uHCpvAgU
美里は、大きなベッドに押し倒された達也の下半身を跨いで、膝立ちになっている。
下からのその眺めは、ストッキング脚・その上に穿いた超ハイレグのレースクイーンスーツの喰い込み・そして美里の持つ美巨乳の質感や膨らみ・長い髪を揺らして笑う彼女の綺麗な顔立ち・・・と、全てが絶景と呼ぶに相応しかった。

『ゴクッ・・・』
達也も、自分が生唾を飲み込む音が、やけに大きく聞こえたような気がした。それだけ、美里の行為にドキドキさせられているのだ。
美里がこのような衣装まで着て、さらにはここまでしているのだから、もはや拒む理由は無い。当然、この後の展開も予想するに難くない。
『うふふふっ、達也さんの心臓の音がよーく聞こえて来ているわ♪』
美里は、四つんばいになって達也の身体に覆いかぶさると、胸に耳を当ててきた。
少し身体を揺らすだけで今にも零れ出そうな美里の巨乳の谷間が、達也の眼前にしっかりと見せつけられている。小刻みに震える柔らかそうな胸の質感に、自然と手が伸びていきそうになるのだが、まだそこまではするまいと懸命に耐えるのだった。

すると、美里は達也の手に自分の手を優しく重ねてきた。
『ねぇ・・・遠慮しないでも良いんですよ?私のこの身体は、もうすぐ達也さんだけのモノになるんだから・・・クククッ』
不気味とも取れる淫らな笑みを見せる美里だが、その顔もスタイルも、自分が憧れている深浦美里以外の何でもない。
そして、その魅力的なスタイルが美里のものだと疑う余地も無いのを証明するかのように、彼女は達也の手を取って衣装に隠された胸の所へと誘った。腋から腰に至るまで、美里の身体を隠す布地は何も無いため、達也の手は抵抗も無くスルリと入っていく。すると、見とれていた美里の乳房の柔らかさが達也の指に伝わって、すぐにその感覚は達也の手全体にまで達した。
『私が望んでいること・・・もう解っていますよね?だから、手を抜き取ったりしないでくださいね』
美里は、顔を上げて達也の顔を真上から見下してきた。美里の髪が、達也の視界を自分に向けさせるかのようにカーテンの役割をしている。
『んんっ・・・そう、ですよ。そうやって、私の胸を揉んでくださいね♪私は、達也さんがそうしてくれるのを望んでいるんだから』
達也は、衣装の中に潜り込んだ手で美里の右胸を優しく愛撫した。だが、達也が自分で意識したのではなく、自然と美里の催眠術にでも掛かったかのように動いたのだった。

49PON:2009/11/21(土) 01:34:30 ID:uHCpvAgU
それから、もう片方の手を取った美里は、今度は自分の股間に喰い込む衣装の中へ達也の手を潜らせてきた。
『くぅ・・・ん、達也さんのたくましい手が、ちょうど私の感じる所に・・・』
こちらはまだ何もしていないのだが、達也の中指はストッキングのシームにピッタリと沿っていて、それは美里の縦スジがストッキング越しに触れていることでもあった。
シームの激しい喰い込みによって左右にぷっくりと開かれた恥肉に、達也の指が埋もれている。
それが、美里の性感帯を刺激したようだ。だが、当の達也には、恥肉柔らかさが多少感じられるだけで、あとはナイロンが当たる感触しか無かった。少しだけ指を動かしてみても、やはり美里の秘部は衣装にガッチリとガードされて、美里が感じているほどの快感は得られない。
それならばと、達也は直に触れることができている美里の胸を弄った。柔らかな胸に爪を立てて、乳首に貼り付いているニプレスを剥がそうとする。
『んふふっ♪クククク・・・』
しかし、剥がされそうになっていても、美里はニヤッと笑うだけで抵抗もしない。それを許そうという表れなのだろう。
だが、かなりの粘着力があるらしく、なかなかニプレスは剥がれてこなかった。
すると、達也は美里の巨乳を隠しているレースクイーンスーツをずらしてしまう。支えを失った右の乳房だけが気持ち良さそうに震えながら、達也の前にその姿を見せた。
それからもう片方もずらしてしまうと、衣装は露出した美里の乳房に完全に挟まれた。それでも、重力に逆らうようにハリを保ちながらぶら下がっているのは、美里の持つ巨乳の一つの魅力ともいえた。
『あーぁ、とうとう達也さんに私の胸を見られてしまいましたね。・・・となれば、もうコレも必要ないかしら♪』
楽しそうに笑いながら、美里は自らの手でニプレスをいとも簡単に剥がしていった。既に、身体は感じていたと思わせるように、ピンと突起した乳首が姿を現す。
『改めて見ると、すごいね・・・美里さんの胸』
『・・・それって、褒め言葉と受け止めて良いんですか?私は、この巨乳が好きではないのですが・・・私といい亜樹といい、姉妹して巨乳なのがコンプレックスで・・・』
自分は、巨乳の持ち主であると自覚しているような言いぶりからして、それが好きではないというのはどこか矛盾を感じてしまう達也。
しかし、自分の胸をグニュグニュと摩っている美里の表情は、確かに明るいものではない。亜衣が見ていようものなら、羨ましそうに指を咥えて見ていることだろう。
『も、もちろん!褒め言葉以外の何でもないよ』
『そうですか?うーん・・・大好きな達也さんが私のこの巨乳を好きだと言ってくれるのなら、私も好きになるよう努力しますね。んふふふっ♪』
美里は、達也の頭を抱き起こすと、自分の胸の谷間に彼の顔を埋め込んだ。
『む、むふぅ・・・っ』
『あぁん、そんなに息を吹き掛けないでください。胸がくすぐったいわ♪』
達也の顔は、柔らかくも弾力のある何とも言えない快感に覆い尽くされているのだが、それでも美里の恥肉の谷間埋もれた指は、秘部の形に沿ってスリスリと動いていた。

50PON:2009/11/21(土) 01:38:21 ID:uHCpvAgU
『・・・んもぅ、私の巨乳に顔を埋めていても、アソコが気になるんですね?』
胸の谷間から顔を解放してやった美里は、今にもキスを交わしそうなほどに顔を近付けて微笑んでいた。
達也は、美里の綺麗な顔立ちを間近にして、改めて美しい女性だなと実感する。そして、その女性が自分の彼女であって、しかもこれからすぐにでも身体の関係を持とうとしていることに充足感を覚えていた。
その感覚が消えないようにと、達也は目の前でプルプルと揺れているたわわな乳房とストッキング越しの秘部を何度と無く弄っている。
『あらあら・・・そんなに貪らなくても、私のオッパイとアソコは達也さんから逃げたりしませんよ♪私だって、達也さんを求めているんですから』
美里の手が達也のジーンズの上を這い、その中で膨れ上がっている達也のモノに触れた。その拍子にピクンと腰が動く。
『クスッ、もうこんなに大きくなっていたんですね。今にも、はちきれてしまいそうだわ♪』
ボタンを外し、片手で器用に達也のそれを脱がせていく。
大きくなった達也のモノが引っ掛かって脱げにくそうではあったが、美里はそれを難なくずり下ろすと、下着の上から優しい指使いで扱いてやった。
『うぅっ』
『ダメですよ、達也さん。私のほうも、気持ち良くさせてくれなきゃ。達也さんだけ快感を味わっているだなんてズルいわ♪』
動きの止まっていた達也の指は、そう促されてまた美里の乳房とワレ目を摩りだす。
『んっ・・・オッパイは気持ち良くなってきたけれど、アソコの方は物足りないみたい。やっぱり、ストッキングを重ねてあるのがいけないのかしら?ねぇ、達也さん。ハイレグスーツの横からストッキングの中に手を入れて弄ってもらえませんか?』
この程度では物足りないと、美里はそう頼んできた。
言われるがまま、達也は美里が穿いているベティーブラウンのストッキングを少しだけ下ろし、切れ込みの深いレースクイーンスーツのサイド部分から手をスルリと忍ばせる。
『うふふっ、そう・・・そうやって、私のアソコに近付けて来てください。でも、まだ私の大事な所には触れさせてあげませんからね。メインディッシュはまだとっておかないと♪』
直に美里の秘部に触れられると思っていたが、それを遮るものがまだ残っていて、達也が指を挿入するのを邪魔していた。
美里のワレ目には、この超ハイレグ衣装に隠れるほどの小さなインナーと、そのインナーの下にはサンタンベージュのストッキングがまだ穿いてあって、それが痛々しいほどにギッチリと喰い込んでいる。先ほどから、それらの衣装が指が入り込もうとするのを阻んでいるのだ。
達也の指は行き場を探して、インナーの上から、インナーの内側に潜ってストッキングの上から彷徨うようにさわさわと摩る。
『そんなに探しても、コレを脱がさない限り私のアソコには辿り着けませんよ♪あっ、だからって、無理矢理破いたり伝線させたりしないでくださいね。今穿いているストッキングは、どれも高価なやつで私のお気に入りなんですから』
美里は、達也の逸る気持ちをそうやって焦らした。
しかし、そう言われて引き下がることもできず、一旦手を抜き取ってからサンタンベージュストッキングの中に手を這わせた。だが、無抵抗の美里の股間に向かう手に当たるのは彼女の素肌ではなく、美里の下半身を覆うナイロンの感触で、まだストッキングが重ね穿かれてあったのかと思わされた。
指が辿り着いた先には、さっき触れた小さなインナー生地の感触もあって、数ミリだけ美里のワレ目に近付いただけだった。インナーの内側に指を入れても、結局は求める女性器はその奥だ。
『フフッ、残念でした♪しばらくは、ヌーディーベージュの上から触っているだけにしていてくださいね』
可愛らしくも意地悪く微笑む美里。
『どれだけ、重ねてあるの?』
『さぁー、どれだけでしょうかね?とにかく、直接触るならこのハイレグスーツを脱がしてからでないと無理だということだけは確かじゃないかしら・・・』
美里は、わずかながら股間にあてがわれているレースクイーンスーツを横にずらしてみせた。そして、達也の手をストッキング越しに重ねて、股間の窪んだ所へと指を押し込んでいく。
美里の膣口の造形が、ナイロンの上からでも少しばかり感じられる。どうやら、この程度押し込めるくらいでは伝線はしないようだ。
『んぅっ!・・・ククッ、フフフフフフッ』
この衣装を脱ぐまではこうやって我慢していろ、美里はそう言っているようなのだが、それまで我慢し続けることができるのか、達也は自信が無かった。それほど、興奮をかき立てられっぱなしだったからである。とはいえ、お預け状態のままではどうすることもできないため、未練を残しながらもとりあえずは美里の言葉を信じて一度手を抜き取るしかなかった。

51PON:2009/11/22(日) 02:03:56 ID:uHCpvAgU
『あらっ、せっかく手を差し入れてあげたのに、やめてしまうんですか?・・・あんっ!そんなに胸を強く握ったら、つぶれてしまいます・・・』
達也は、美里の巨乳を両手で荒々しく揉みしだいた。様々な形に歪む胸を揉みながら、乳首を指でコリコリと摘んで、激しい愛撫を繰り返す。
『だったら、早く脱いで欲しいな』
『んっ・・・そ、それはまだダメですぅ。お楽しみは、最後まで取っておかなきゃ・・・』
声をやや上擦らせながらも、美里は達也の欲求をはぐらかす。
しかし、やられるままではないとばかりに、美里は股間を達也のモノに重ねて、ズリズリと腰を動かしてきた。
『んっ!』
『・・・ククククッ、そう簡単には達也さんの思い通りにはさせませんからね♪ほぉーら・・・私のアソコが感じられるでしょう?・・・だけど、こうしたらもっと感じてもらえるんじゃないかしら?』
美里は、達也のそそり立とうとしているモノに、自分のレオタードに浮かび上がる縦スジを這わせた。
それから、ストッキングを下ろせる所まで下げてからレオタードをずらし、中に穿いてあったベージュのインナー越しに、小刻みに腰を動かしながら股間を擦り付けてくる。
インナーの布地とストッキングが擦れ、それからぷにぷにと膨らむ恥肉の柔らかな感触が自分のモノにもしっかりと伝わってきていた。

52PON:2009/11/22(日) 02:06:11 ID:uHCpvAgU
達也の手全体には、美里の柔らかくてボリュームのある乳房がしっかりと握られている。というよりは、支えきれないほどになって溢れ出そうなほどだ。
最初のうちは、その胸の素晴らしい質感を貪るほどに愛撫していたのだが、その指の動きはいつしかすっかり大人しくなってしまっていた。
『ねぇ、達也さん。手がお留守になっていますよ?もう、私のオッパイに飽きてしまったんですか?』
美里は、達也の手の上から自分の乳房をグニュッと握って、自らの手でその胸を愛撫し始めた。
もちろん、そう挑発する間も、美里の腰は艶かしく動いて美里の秘部が達也のモノに擦り付けられている。その様はまるで、風俗嬢とプレイをしているかのようだ。
『美里さん・・・もう、それどころじゃないよ・・・まだダメなの?うぅっ!』
達也は、あまりの美里の腰使いに、何もできず絶頂に達してしまいそうになった。
『おっと、そうはさせませんよ?達也さんの濃い液は、パンツの中ではなくて私のココに出してもらわないといけませんからね♪』
『っ、痛っ!』
美里は、躊躇無く達也の下着の中に手を入れ、その手で直に達也の分身を根元からギュッと握り締めている。
そして、もう片方の手はストッキングの上からパックリと割れているワレ目を指差し、衣装ごと自分の指をズブズブと押し込んでいた。言葉では言わないが、自分の膣内に、それをぶちまけてみせろと言っているのだろうことは見れば分かることだ。
『まだ濡れていないのを見ると、どうやら間に合ったようですね?いくら私の大好きな達也さんだからっていっても、そう簡単にイかせてあげないんだから♪これも、亜樹なんかに色目を使ったお仕置きですよ。グフフフ・・・』
達也のことを完全に支配した美里は、無抵抗なままの達也の下着を脱がし去ってしまった。
そして、綺麗な指に握られたままいきり立っている男性器を見ると、ニヤリと不敵に微笑む。
『達也さんのコレ、もうパンパンに膨れ上がっているわ・・・早く私のアソコに入りたくて、ウズウズしているんですね♪』
『そ・・・そんなの、判り切ったことでしょう』
『だけど、そのためにはストッキングを全部脱いでしまわないといけないのよね〜』
さっきめり込んだストッキングやインナーは、すっかり元通りに戻っていて、横にずらしてあったレースクイーンスーツも、いつの間にやら美里の股間の上に皺を残しつつ貼り付いていた。
その衣装には、美里の縦スジがうっすらと浮かんでいる気もするのだが、それも重ねたストッキングの上からでは、リアルなものとは言い切れない。
『だったら、早く・・・』
『クスッ♪でも、さっきのようにしたら少しは近づけると思いますよ?』
美里は、穿いているストッキングをさらに脱ごうとした。
実際には、レースクイーンスーツが邪魔をして脱ぎ去ることはできないのだが、それでも股間の下までは脱ぐことができる。
サンタンベージュを下ろし、さらにヌーディーベージュのストッキングも下ろすが、そこには達也が触れていたモカブラウンのストッキングが穿いてある。
それを脱いでも、まだバーモンブラウン、スキニーベージュのストッキングに、さらにはその一足ごとにインナーが美里の股間に喰い込んでいて、その下にもまだ重ねられているのが見て取れる。
美里の下半身を包み込んでいる衣装はかなりの量であるが、外見ではそれほどのストッキングやらインナーを穿いてあるとは全く思えないほどで、達也はまるで手品でも見せられている思いだった。

53PON:2009/11/22(日) 02:08:56 ID:uHCpvAgU
『さぁ、これならば少しはリアルな感触が得られるんじゃないかしら?』
美里は、インナーを横にずらして股間を達也のモノに擦り当ててきた。ずらしたインナーは、脱ぎ下ろしたストッキングの枚数分だけあるようだが、それでもまだ美里の秘部はストッキングとインナーに覆われているように見えた。
しかし、美里の股間に触れた感覚は、これまでよりもかなり接近したのが実感できた。ぷにぷにとした柔らかな感触が、それまでと随分違っていたからだ。
それを思い知らせるように、美里は達也のを握って自分のワレ目のある場所へ導いた。そして、ストッキングが穿いてあるのも構わず、強引に膣内への挿入を試みる。
『美里さん、そんなことしても無理だよ。それを脱いでくれないと』
『全部を咥えてしまおうなんて、思っていませんよ。ただ、先っぽだけでも入ってくれれば良いな〜ってね♪』
下着類に達也のは跳ね返されてしまうが、それでも少しは美里の秘部へメリメリと入っていこうとしている。その度に、膣内に入り込んでいくストッキングが気持ち良く擦れて、それが達也には何ともいえない快感を与えていた。それにつれて、美里のストッキング越しにでも、美里の膣内の温もりと湿った感触も徐々に伝わってきた。

『達也さんの・・・さっきからすごい熱を持っているのが分かって、私のアソコがとっても温かく感じるわ♪』
美里は、グリグリと腰を動かしながらそう言って来た。
『み、美里さんの中だってすごくあったかい・・・』
お互いに性器の温もりが感じられて、その奥からは粘り気のある液体が滲み出ているようだ。
だが、上に跨っている美里は表情にも余裕があるのに対し、下にいる達也はずっと焦らされていて限界寸前といったところである。だからといって絶頂に達しようとすれば、美里が腰を浮かせて達也のを握り締め、それをさせなくしてしまうのだから、ずっとお預け状態となっていた。
『ほらぁ、達也さん。何度言わせれば気が済むんです?オッパイを揉む手が、お留守になっていますよ。胸を摩ってくれないと、私の身体の準備が整わなくて、もっと挿入するのが遅くなってしまうんですから。それでも良いんですかぁ?』
それで良いはずがないのを解っていながら、意地悪にそう尋ねてくる美里は、達也の手を優しく自分の胸に導いた。

54PON:2009/11/24(火) 02:34:30 ID:uHCpvAgU
『ククククッ・・・さーて、この身体も準備が整ってきたかな?』
美里は、ストッキングの上から指を這わせている。綺麗なその指に、染み出した粘液がクチュッ・・・と、付着するのが感じられた。
『えっ、なに?美里さん・・・』
『あっ、いえ。何でもないですよ。こっちの話です♪』
焦らされ続けていた達也は、美里が呟いた言葉をしっかりと聞き取れなかったのだが、美里は改めて言い直すことはしなかった。
そして、達也の疑問をはぐらかすように、最高の笑顔を見せた。それから、愛液の付着したストッキング越しに、勃起しているモノを秘部へめり込ませようとした。さらには、乳房を達也の顔にふにゅふにゅと押し当ててくる。
胸の間に埋もれたままの水着と同じように、達也の顔までもが豊かな乳房の間に挟まれていった。
『むぐ、んっ・・・』
こうされるだけで、達也のそれまでの疑問は一気に払拭された。というよりも、これほどの刺激を受けていては、それどころではなかったのだ。
それを煽るように、達也のモノを柔らかな指使いで撫でてくるのだから、彼の性欲が留まることはない。

『そろそろ、脱いでも良い頃かしら?達也さんのおかげで、こんなに濡れてきちゃいました。エッチな身体してますよね、私って♪』
美里は、秘部を覆い隠していた最後のインナーをずらした。
直穿き状態にあったバーモンブラウンのストッキングは先に脱ぎ下ろしてあったため、ストッキングに愛液を滴らせ続ける美里の秘部が漸く達也の目の前に現れた。
二本の指を恥肉にあてがって、くぱぁ・・・と開くと、溢れるほどに零れ出た美里の粘液が糸を引いていた。
『み、美里さん!その衣装、僕が脱がしても良い?』
もう我慢できないとばかりに、達也はガバッと起きて美里の肩に手をやった。
そして、美里の返事を待つことなく、レースクイーンスーツとは名ばかりの乳房も秘部も隠していない衣装をスルリと脱がしに掛かる。
『んもぅ、私が答える暇も与えてくれないんですね?』
『だってさ・・・』
『クスッ、もうダメだなんて言いませんよ。思う存分、深浦美里の大事な所に挿入してくださいね♪ちょっと、ストッキングとかインナーを脱がすのが大変だと思いますけど、今の達也さんなら大したことないですよね?達也さんのコレ、こんなに大きく勃起しているんだもの・・・ククッ』
達也のモノを優しく摩りながら、美里はもう片方の手を使って達也の手を自分の秘所へと誘った。
達也が待ち望んでいた美里のワレ目に、とうとう指を触れることができた。クチュクチュと音を立てているその膣内へ、達也の指がズブッと入っていく。
『んんっ・・・達也さんの指、案外太いんですね。私のアソコって狭いから、これだけでもすごく感じてしまうわ・・・』
『美里さんの、すごい締め付けてくるよ。指でこれほどなら、この後どうなって・・・』
その時のことを想像するだけで、達也のモノはどれほどの快感を得ることになるのか、期待が大きく膨らんでいた。
『そんなこと、全て脱がせてくれたらすぐにでも解りますよ♪美里の膣圧は、きっと想像を超えるもののはずよ?まっ、この場合、美里だけとも限らないけどね。ククククッ』
意味不明な言葉が、またも美里の艶っぽい口から発せられる。しかし、美しくグラマラスな美里の姿形やたおやかな口調もいつもの美里と変わらないのだから、この程度では異変とは言い難いものだった。

55PON:2009/11/24(火) 02:36:47 ID:uHCpvAgU
『それでは、気を付けて脱がせてくださいよ?もし、伝線なんてさせようものなら、いくら達也さんでも許してあげないわ。・・・そうだわ、全てを纏めて脱がそうだなんて思わないように、こうしてしまうのが安全よね♪』
そう話した美里は、達也の指を抜き取ってしまうと、達也に背を向けて脱ぎ掛けていたバーモンブラウンのストッキングを直穿きしてしまった。
それから、股間の辺りをモゾモゾと触っている。横にずらしていたインナーをワレ目の上に這わせ、一着ずつ元の状態へと戻しているのだ。
『んふふっ、これですっかり元通りだわ♪』
こちらに振り向いた美里の格好は、初めのレースクイーンの衣装を纏っていた時のものに戻っていた。
胸の谷間にずらしてあったのも、今ではその巨乳を隠していて、胸の開いた所から彼女の乳房の谷間が見られる程度になった。
『なにも全て着直さなくても良かったのに』
『あら、これも達也さんのことを思ってのことですよ。あんなに、中途半端に脱げていたのではストッキングとインナーが絡まって脱がしにくいでしょうからね。それに・・・男性って、服を脱がすのにもこだわりがあるって聞きましたけど?』
達也の顔を指で、艶かしくなぞる美里。その佇まいは、一気に魅惑的な大人の女性へと変貌したような雰囲気を醸している。
裸体であろうと、このような超ハイレグ衣装を身にしていようと、美里の美貌と抜群のスタイルは、男性共の欲望を刺激するのに変わりない。
それから、胸の所をグイッと引き下げて巨乳の谷間をアピールする美里の行動に、達也は期待通りに彼女の乳房に見とれてしまう。
ただでさえ胸の開いたデザインなのだから、達也の気付かぬうちに貼ってあったニプレスもチラリと見えるほどである。それが、達也にとってはまた興奮する材料となっていた。
『こだわりかぁ・・・確かに、美里さんの言うのはもっともだよ。美里さんが、こんなにセクシーなレースクイーンスーツで誘惑してくれているんだもん。これを、自分の手で脱がせることができるなんて、すごい興奮してきちゃうよ』
『でしょう?達也さんに喜んでもらえて、嬉しいわ。一着ずつ脱がして、私の大事な所に近付くのをじっくり楽しんでくださいね♪ククククク・・・』
美里は不敵に笑うと、ベッドに横たわって達也のやりたいようにさせる。
そんな無抵抗の美里の柔肌に触れた達也は、肩に掛かっている衣装をスルリを脱がし、美里の股間への喰い込みを解放させた。ニプレスを貼ったままの美里の巨乳は、衣装が脱げていくたびに小刻みに震えていて、達也の目を楽しませていた。

56PON:2009/11/24(火) 15:27:33 ID:uHCpvAgU
達也は、美里のストッキングを慎重にスルスルと脱がしていった。
『・・・まだ、穿いてあるんだ?』
『んふふっ、ガッカリしました?これも、達也さんを喜ばせるために凝らした趣向だと思ってくださいね☆』
ストッキングの中から見えてくるのは、股間に喰い込むほどの小さなインナーと、新たなストッキングに包まれた脚線だった。
これが、レースクイーンスーツを脱がせた直後に現れるのならばまだしも、既に何着かを脱がしたにも関わらず、それでもまだ色違いの同じ物が穿いてあったのだから、達也も少々呆れ気味である。
『そりゃあ、嬉しくないはずがないけどね。だけど、いくらなんでもここまでするのはやりすぎじゃない?』
『あら、インナーとストッキングをたかが5足脱がせたくらいで諦めてしまうんですか?私だって、早く達也さんとセックスしたいのに・・・』
『いや、そんなことはないけど・・・』
残念そうな表情を見せる美里。すると、そんな美里を慰めようとでもいうのか、達也は美里の股間をインナーの上から爪を立ててカリカリと弄りだした。
『あぅ・・っ、達也さんてば。そんなことをしなくても、私はもう・・・』
美里は、衣装越しに秘部を触られたのを感じて、小さく身を捩らせた。それにつれて、ハリのある綺麗な乳房が左右にプルンプルン・・・と揺れている。
『そうみたいだね。もう、気乗りしなくなったのかと不安になっちゃったけど、こんなに湿っていて安心したよ』
『もおっ、ふざけないでください!』
頬を赤らめながら膨れ面を見せる美里の表情は、何とも可愛らしいものだった。
そんな美里の顔に見とれながらも、続けてインナーとストッキングを脱がせていったが、まだインナーとストッキングの重ね穿きは終わっていなかった。

57PON:2009/11/24(火) 15:29:23 ID:uHCpvAgU
『ところで、美里さん。さっきからこんなに股間に喰い込んでいるけど、痛くないの?』
『えっ、今穿いているインナーのことですか?』
達也は、美里の股間をピッチリと締め付けているインナーのビキニラインを指でなぞった。
美里の股間を隠しているとはいっても、ここまでの深いハイレグでは、少し歩いただけでもすぐにワレ目の中に埋もれてしまうだろうと思えるものだ。
すると、達也はインナーの切れ込み部分を掴み、ストッキングの上から美里の秘部にグイグイと喰い込ませた。
『んんっ・・・痛くないといえば、ウソになりますけど・・・これも達也さんのことを思えば、痛いのよりも、快感のほうが・・・』
『ふぅーん、そこまで思っていてくれるなんて嬉しいよ。でも、ストッキングだって、こんなに穿いて窮屈じゃない?』
達也は、美里が穿いているモカブラウンのストッキングが伝線しない程度まで摘んでみた。
中には、まだ重ねてあることが窺い知れるのだが、モアレの浮かび具合と厚ぼったい色、モカブラウンの内側でナイロンがまだ擦れ合っている感触などから、まだ美里のワレ目は奥に隠れているのだろうと感じていた。
『ん、もぅ・・・そんな意地悪なこと聞かないでください。それに、私だってストッキングを穿くのは嫌いではないんですから。これくらい重ね穿きしたくらいでは、辛くもないですよ♪むしろ、締め付けが気持ち良いくらいだわ。それに、ストッキングを穿いていると、ヒップや脚のラインが引き締められて綺麗に見えるもの』
『ふーん、そんなものなのかな?』
達也は、美里の股間への喰い込みを続けて、グイグイとインナーを引っ張っている。
『そ・・・そんなもの、ですよ。・・・クククッ♪』
美里もそれを嫌がってはいないようで、吐息を漏らしながらもニコッと微笑んだのだが、その笑い口調はどこか卑しい雰囲気を匂わせていた。
達也が主導権を握って、美里のことを弄んでいるように見えるのだが、美里のその笑みからして必ずしもそうといえないようである。
もっとも、達也はそれに気付く由もなかったのだが・・・

58PON:2009/11/24(火) 15:37:49 ID:uHCpvAgU
『あっ、これが最後の一枚みたいだね。美里さんの股間の染みが大きくなって、もうグチャグチャに糸を引いてるよ』
達也は、美里の愛液で濡れたインナーをぷにぷにと指で押した。
その感触からして、美里の股間を隠すものは肌色のインナーと、股間に直穿きしたバーモンブラウンのストッキングだけであるのが想像できた。
それを知って、達也はこれまでのお返しとばかりに、インナーの上から執拗に美里のワレ目を弄っている。
『あんっ、そんなに触り方しないで・・・』
美里は、身体をピクンと震わせている。
美里のその反応からも、やはり達也の予想通り残りわずかのようだ。
『僕だって、これだけの下着を脱がせてかなり焦らされてたんだから、少しくらいいいでしょう?』
『んもぉ・・・』
美里は、顔を赤らめてながらも、大胆に脚をM字開脚にし、達也が脱がしてくれるのを大人しく待った。
『ストッキングを脱がさなくても、こんなに美里さんのアソコの形がピッタリと貼り付いて浮かんでるんだ・・・』
達也は、美里の股間に顔を埋めんばかりに近付けて、愛液塗れのインナーを凝視した。
『・・・』
美里は、恥ずかしさに耐えるように、目を瞑って顔を横に向けている。それを見て、達也は意地悪く美里の股間をただ眺めていた。
達也の股間のモノも、既にかなりそそり立って爆発寸前といった様子だ。
『ククッ・・・』
それを見遣った美里は、達也がこちらを見ていないとわかると、恥ずかしそうな表情どころか、もっと見てみろとばかりに、脚をピクッと動かしてさらにM字の幅を開きつつ卑しく笑った。
すると、まるでその表情に呼応したように、美里の愛液はさらに溢れ出てストッキングの染みをさらに広げていく。
『見られているだけで、また感じてきちゃったようだね。もう、ここまで濡れていると、穿いている意味もないと思わない?アソコの形が、浮かび上がっているようだもの』
美里は、何も言わずにさらに脚を大きく開いてみせた。柔軟な身体を使って、美里の脚は180度に渡って綺麗に開脚された。となれば、インナーの喰い込みはさらに増すわけで、秘部の形状もさらに鮮明になっていた。
『これなら、もっと見えるはずですよね?ほらぁ、達也さんの欲しがっている美里のアソコ・・・早くココに、ぶち込んでしまってくださいよ。ククククク・・・』
『う、うん』
美里の口調は、達也の気付かぬうちに、さらに彼女らしくないものへと変化している。それでも、達也は美里に言われたとおり、美里の股間を覆う股布を脱がしていった。
とめどなく溢れる美里の愛液が、インナーを脱ぐだけで糸を引いており、バーモンブラウンを脱いだ時には、濡れててらてらと光る秘部が意思を持って動いているかのごとく、粘液を何本もストッキングに伝わせていた。
達也は、ビショビショに滴る美里の秘部に驚かされたが、それよりも美里のワレ目を漸く自分の目で拝むことができたことに満足していた。
自然と手が美里の股間へと伸び、閉じている膣口をピラッと捲り上げる。
『いやぁ・・・ん、恥ずかしいわ♪』
恥ずかしがりながらも、美里は秘部の内側まで露になっているのを脚や手で隠すことはせず、その鮮やかな桃色をした膣壁を達也に見せ付けていた。

59PON:2009/11/24(火) 15:45:41 ID:uHCpvAgU
『今日は大丈夫な日ですから、ゴムとか付けずにそのまま挿入してもらって構いませんよ♪』
達也が気にしていたことを、美里は聞かれる前に答えた。
『うん、じゃあ・・・』
達也は、そーっと腰を近付けて美里の股間に自分のそそり立ったままの性器を、ぴとっと触れさせた。
『クスッ、そんなに遠慮しなくても、見ての通りですからすんなりと入っていくと思いますよ?ほらぁ・・・』
美里は、すっかり愛液に塗れているワレ目をくぱぁ・・・と開くと、もう片方の手で達也のを自分の膣内へと導いた。
美里の言うように、達也のモノは開かれた美里のワレ目に何の抵抗も無く入ってしまう。
しかし、美里の狭い膣内にズニュッ・・と挿入された瞬間には、幾重にも広がる内襞が達也の性器に一気に絡み付いてきた。
『うあっ・・・!』
その感触に驚き、思わず腰を引かせてしまう達也。えもいわれぬ快感が、自分のモノから一気に脳へと伝わってきたからだ。
『ちょっとぉ、達也さん?そんなにすぐ抜かないでくださいよ。まだ、これからじゃないですか♪』
美里は、逃げそうになった達也の腰を脚でガッチリと押さえた。そして、中途半端に挿入していた達也のを自分の脚を使ってさらに奥へと押し込めてくる。
こうなってしまうと、達也は美里の脚を払いのけなければ、美里の膣内から抜き取れなくなるのだが、そんな乱暴なことなどできるはずもない。
『でも、まさかこんなにすごいなんて思わなかったんだもの。ううっ・・!』
『そう言ってもらえると、美里もとっても嬉しいわ♪』
達也のが、さらに美里の膣奥へと入っていく。すると、美里の体内の温もりが徐々に分身を通じて感じられてくる。
ズブッズブッ・・・と音を立てているのが耳に聞こえてくるのは、それほど狭い隙間の中を肉棒が進んでいることの証拠だ。膣襞を濡らす愛液が行き場を無くしてブシュッと溢れ出て、美里と達也の股間に滴っていく。
膣奥へと導かれるごとに、美里の内襞がまるで自分の意思で動いているのではと思わせるほどの快感が、さらに達也のモノに絡み付く。そして、膣圧でキュッと締め付けたり、うねったりと様々な刺激が耐えることなく達也のを容赦なく責め立てるのだ。
『くっ・・・も、もうヤバいかも』
『あらっ、もう少しの我慢ですよ?ただ挿入しているだけなんですから、簡単に終わったりしないでくださいね』
ただ膣内に挿入するだけならば、こんなに締め付けられたりうねり付く感覚など襲ってこないはずと思う達也なのだが、美里の膣奥に広がる襞の一枚一枚全ては、達也の予想に反して異物をもてなすように絡み付いてくるのだった。
『・・・ほーら、あんなに太かった達也さんのが・・・んんっ、私のアソコにすっかり呑み込まれてしまいましたよ?』
やがて、パックリと開いたままの美里の膣口と達也の腰が、完全に密着した。達也のサイズほどの男性器が、美里の狭い膣内まで完全に挿入されたということである。
しかし、それと同時に達也の腰がビクッビクッ!と律動する。
『もう、ダメだ・・・ううっ!』
『えっ、もうですか?』
拍子抜けしたように美里が尋ねるのをよそに、美里の膣奥には、白濁とした液体が放出された。だが、一気に力が抜けたのか、達也は挿入したまま、美里に覆いかぶさるように身体を預けている。
そうする間も、ドクン、ドクン・・・と美里の膣内には達也の精液が注ぎ込まれていた。

60PON:2009/11/24(火) 15:48:37 ID:uHCpvAgU
『ふぅ・・・ふぅ・・・』
『んもぉ・・・いくらなんでも早すぎですよ、達也さん。女の子だって、気持ちよくさせて欲しいんですから、自己満足なセックスをしていては嫌われてしまいますよ?』
脚を絡ませ、挿入されたままの状態ながら、美里は手を後ろについてむくっと起き上がった。
ニプレスを貼ったまま乳房がユサッと揺れるのが気になったが、そんな彼女の綺麗な顔を見れば、物足りないといった表情がありありと浮かんでいる。
『だって、美里さんの中・・・すごすぎるんだもん。・・・えっ!?』
申し訳なさそうにしつつも余韻に浸っている達也だったが、すぐに分身が何かに扱かれているような感覚が襲ってきた。それと同時に、ムクムクッとそれが大きくなるのを感じた。
しかし、自分のモノを見ようにも、まだ美里の膣内に挿入されたままなのだから、当然見ることなどできない。
それでも、確かに何かが快感を的確に自分の分身に与えている。
『あれっ?何もしていないのに、達也さんの・・・また大きくなってきたみたいですね♪』
『何だ!?この感覚・・・』
『クスッ、私の中ではちきれそうに膨らんでいるのが、よーくわかるわ。よほど、私のアソコの中が気に入ってくれたんですね?ククククク・・・』
困惑する達也を嘲笑うような笑いが、美里の口から小さく零れている。
それは、美里が何かをしていることを暗に示していることが考えられるのだが、この状態で美里が何かをすることはどうやっても想像できない。
彼女の手はベッドについたままだし、彼女の生脚はしっかりと達也の腰を固定していてモノを抜き取ることさえできない。それでいて、この快感が伝わってくるのが全く解せないのだ。
だからこそ、目に見えない所では、美里の膣に広がる無数の襞が自由自在に蠢き、それが美里の意思で動いていることなど達也は夢にも思わないだろう。
『でも、良かったわ。これで、第2ラウンドができますね♪今度は、すぐにイってしまわないでくださいよ?』
ベッドに身体を横たえた美里は、自分の指でニプレスをペリリと剥がす。
ツンと上を向いた乳首が現れると、達也の手を握って自らの巨乳にあてがわせた。
『んんっ、ぐっ・・・』
美里の柔らかな乳房の感触を手のひら全体で堪能しながら、達也はゆっくりと腰を動かす。一度、絶頂に達していて敏感になっているのだろうか、さっきよりも美里の膣襞が絡み付くのが強く感じられ、少し動かしただけでもさらなる快感が得られたのだった。

61PON:2009/11/25(水) 02:14:01 ID:uHCpvAgU
『達也さん、私に遠慮なんてしないで・・・んんっ、もっと激しくしてくれて構わないんですからね♪』
少し喘ぎを混じらせながら優しくそう話し掛ける美里だが、彼女の表情は達也の位置からは見えず、長い髪を讃えた後頭部だけがあった。
そして、達也の両手には、四つんばいになって乳房をぷるぷると震わせている美里の巨乳が握られており、そのハリのある乳房は、達也の指の力の入れ具合でいかようにも形を歪ませていた。
薄茶色をした乳首は、美里の感度を示しているのだろうか、さっきからツンと立ったままだ。
しかし、それでも美里はもっと激しく腰を動かせと要求している。達也もそれに応じたいのだが、滅多にないほどの名器を備えた美里の秘部である。とてもではないが、これ以上腰を動かすのも、今の状態を持続させるのもかなり困難であった。
その代わりに、手で乳房を愛撫するのだが、やはり美里は達也の分身が膣の奥まで突き上げるのを期待しているようだ。バックの体位は、うってつけのはずではあるが、なかなか思うように腰が動かない。

やがて、達也は美里の背中に乗りかかるようにして、身体を預けてしまった。
『はーっ、はぁ・・っ・・・』
『あふぅ・・・クスッ。達也さんのが、私のアソコの中でまたビクビクッてなってるわ♪』
美里はベッドにうつ伏せになって、達也の精液が膣内にドクドクと注がれるのを感じている。
彼女の上に覆い掛かった達也は、か弱い美里に体重を掛けぬようにと思うのだが、乳房から手を離すことも、挿入したモノを抜き取ることもできぬままで、どうすることもできなかった。それほど疲労しているのだ。
『すっかり、疲れ果ててしまったようですね?じゃあ、今度は私が上になってあげましょうか♪』
美里は顔を後ろに向けて、ニッコリと微笑んだ。
やはり美里は満足していなかったようで、いつもの笑顔を見せる彼女が、今の達也には淫魔の微笑みにすら見えた。
『うん?なんだか、怯えているように見えますよ?怖い目に遭うわけでもないのに、おかしな達也さん♪クククッ』
相変わらず、卑しげな笑みに合った声を零す美里。とはいえ、やはり美里らしからぬ雰囲気が漂って見えるのが、達也にはどこか不安にもさせる。
だが、そんな達也の不安をよそに、達也のモノを抜き取った美里は、おもむろに起き上がって体勢を入れ替えた。
今は、達也がベッドに寝ていて、美里が達也の身体を跨いでいる格好だ。
美里の巨乳の揺れ具合や、ヒクついているワレ目の形が、これまでとは違ったアングルで見えているのが達也にはとても新鮮であった。
『さぁ、すぐに萎れたコレを大きくしてあげますからね。このGカップ巨乳を使えば、あっという間に元気になってしまうわよ♪ククッ、ククククク・・・』
ワレ目からは、互いの粘液がゴポゴポッ・・・と溢れ出るのも構わずに、達也の下半身に回りこんだ美里は達也のモノを胸の谷間に挟み込んで扱き上げた。
『んんっ!・・・美里さん、どこでこんなテクニックを・・・』
優しく包まれるような感触の中にも、なんとも言えない快感が自分の分身から一気に伝わってくるのだから、思わず声も漏れ出てしまう。
『んふふっ、それは・・・ナ・イ・ショ、ですよ♪』
美里は、期待通りの反応が表れたと見ると、ニヤリと不敵に笑って再び達也の身体の上に膝立ちで跨った。
そして、達也のモノを滑らかな指遣い扱きながら、そそり立ったモノを目掛けてゆっくりと腰を落とす。程なくして、うねりながら絡み付く美里の膣壁の快感がまたも達也を襲う。
『達也さんも、ちゃんと腰を使って突き上げてくださいね。私も、たくさん腰を動かしてあげますから♪・・・ほらぁ、こんなふうに・・・ね。クククククク・・・』
『んっ!ぐ・・・がっ・・・!』
美里は、上下に動くだけでなく腰をグラインドさせ、さらには内襞を自由に蠢かせて、容赦無く快感を与えてくる。それは、さっきまでとは桁違いの感覚であり、それまでハッキリとしていた意識が吹き飛んでしまうほどであった。

62PON:2009/11/25(水) 02:17:36 ID:uHCpvAgU
『ん・・・』
気だるい気分を感じながら、達也は目を覚ました。
『・・・あれっ、美里さん?』
美里のことを呼ぶ達也だが、それまで居たはずの彼女の姿は忽然と消えており、部屋には自分だけのようだ。
一瞬、あの出来事は夢だったのかと思ったのだが、自分が横たわっているベッドの布団が乱れていること、そして何よりも今の自分は何も着ていないこと、ベッドには美里の秘部から溢れ出た愛液の染みが残っていること、といった様々な証拠から、やはり美里との激しいセックスは現実だったんだと安心するのだった。

『ふぅ・・・良かった。それにしても、あんなにスゴいなんてな・・・』
達也は手を額に乗せ、美里の膣内に挿入した時の快感を甦らせて夢心地に浸っていた。そんな夢のような感覚を味わっているうちに、天にも昇る気持ちのまま本当に気を失ってしまったのだろう・・・そう思った。
『・・・何が、すごかったんですか?』
余韻に浸っていた達也だったが、突如若い女性の、それも聞き覚えのある声が聞こえた。
『え?・・・うわっ!』
達也は、部屋に誰も居ないと思っていたため、いきなり声を掛けられて驚きの声を上げた。
『キャハハッ、そんなに驚かなくてもいいのに・・・ねぇ、何がすごかったんです?お兄さん♪』
ベッドの陰から姿を見せた、可愛らしい雰囲気を漂わせる女性・・・それは、深浦亜樹だった。

セレスト学園の制服に身を包んでいる彼女は、にじり寄るようにして達也の顔を覗きこもうとしてくる。
『ちょっ、ちょっと待って!』
達也は、慌てて布団を被った。なにしろ、今の自分は何も身に着けていないのだ。
だが、そんなことをしてももう遅い。亜樹は、既にじっくりと達也のシンボルを視界に収めていた。それを示すように、亜樹はクスッと笑うと、布団の上から達也のモノをスリスリと摩るのだった。
優しく滑らかな指遣いが、敏感になっている達也の性器を刺激する。
『あ、亜樹ちゃんって言ったよね?どっ、どうしてここに居るの?!』
あまりの急展開に、達也はただ亜樹のことを大人しくさせようと尋ねた。
すると、亜樹は達也の思惑に応じるかのように、摩るのを止めるのだった。
『そんなの決まってますよぉ。一目惚れをした達也さんに会いにきたんじゃないですか♪私が、達也さんに心を奪われちゃったの、もう知っているんでしょう?クスッ・・・』
亜樹は、ベッドの上に立ち上がった。それも、ただ立ち上がるだけならまだしも、達也の身体を跨いでいる。当然ながら、スカートの中がすっかり見えてしまいそうになったが、手を股間にギュッと宛がっているために、亜樹の股間は見えそうで見えなかった。
ただ、ライトブラウンのストッキングに引き締められた脚線は、股の付け根のあたりまで拝むことができる。膝や足首にはわずかに皺が寄っていて、それが達也にとって興奮できる光景となっていた。
達也にはそれが嬉しいことであるのだが、そんな亜樹の行動の真意が解らない。
『クスッ、ククククッ・・・』
そんな達也の思いを読み取ったのか、亜樹はニヤリと笑った。
不敵な感じのある、禍々しさを帯びた笑みが亜樹の綺麗な顔に貼り付いている。そんな表情をした亜樹のことを下から見上げていても、彼女の整った顔はとても美しいものであるのを、達也は改めて思い知ったのだった。

63PON:2009/11/26(木) 02:40:27 ID:uHCpvAgU
『ねぇ、達也さん。達也さんって、脚フェチだそうですね?亜衣センパイに教えてもらいましたよ♪』
『えぇっ、亜衣がそんなことを!?』
『クスッ♪』
亜樹は、軽やかにベッドの横に降り立った。
制服のスカートがふわりと舞って、わずかにその奥が見えたのだが、それもすぐに隠れてしまった。
さっきは眼前に伸びていた亜樹のストッキング脚が、今度は達也の横に見えている。かなりのミニ丈に裾上げされた制服から伸びる脚線は、達也のアングルからだと太腿の辺りが絶好のポイントであった。
当然ながら、達也の視線はそんな亜樹の太腿に釘付けだ。
『クククッ、穴が開くくらいに凝視するなんて、本当に好きなんですね♪でも、ライトブラウンのストッキング脚だけじゃなくて、私の可愛いお顔も見て欲しいな〜☆』
太腿を包むストッキングを摘み上げてみせながら、顔も見るように促す亜樹。
もっとストッキング脚に見とれていたい達也だったが、ここは言われた通りに顔を見上げた。
そこには達也のことをニッコリと見下ろしている亜樹の顔があるのだが、亜樹のFカップ巨乳の膨らみがあって、少しだけ顔が遮られている。
それをすぐに察知したのだろうか、亜樹は腿に手を付きながら前屈みになって、達也の側へと顔を接近させてきた。
『本当は、このFカップのオッパイがコンプレックスなんだけれど、達也さんになら見つめられても構わないですよ♪』
ワイシャツの上からでも、前に垂れ下がろうとする胸の膨らみがポヨンポヨンと揺れているのが良くわかる。
そして、その巨乳を二の腕で挟み込んで柔らかそうな胸の質感を強調しては、腿に浮かんでいるストッキングの皺へと向きそうな達也の視線を、上へ向けようとした。
すると、達也は亜樹の企みに応じるように、再び彼女の顔の方へと目を上げてくる。
『そうそう、そのまま視線をストッキング脚に落とさずに見ていてくださいね?』
そう話しながら、亜樹はワイシャツのボタンを上から下へと一つずつ外していくのだった。

64PON:2009/11/26(木) 02:42:12 ID:uHCpvAgU
『あれっ、反応薄いですね?・・・もうちょっと、驚いてもらえると思ってたのに』
制服をはだけさせた亜樹は、さらにスカートをも摘み上げて、制服の中の格好を達也に見せていた。
とはいえ、下着姿があったわけではなく、ワイシャツの中からは白い上着が、そしてスカートの中は紺色のブルマーが穿いてあったのだった。
しかし、亜樹が期待していたほどのリアクションは無かったようだ。
『体操着は好きじゃないんですか?これなら、お姉ちゃんにも負けないと思って着て来たんですけど。それとも、もうちょっとハイレグになっている方が、達也さんにはお好みでした?』
ブルマーの股布の部分を、少しばかりクイッと持ち上げる。しかし、亜樹の下着は見えて来ず、ライトブラウンのストッキングの見える範囲がわずかに広がった程度だ。
『えっと、別に・・・好みだとか好みでないとかじゃなくてさ・・・』
達也は、ただ単に亜樹のこのような行為に、どうしたら良いものか困惑しているだけだった。
自分の欲望に素直になれば、当然今の亜樹に見とれていたいのだが、自分にはついさっき身体の関係まで持った美里という最愛の彼女が居るのだし、しかも亜樹は美里の妹であるのだ。
『くふふっ、そんなに気を遣わなくっても良いですよ。別に、達也さんの好みじゃないコスチュームだからって、傷ついたりしませんからね♪そうとなれば、こんなものはさっさと・・・』
亜樹は、スカートから指を離すと、スカートの中に手を入れてモゾモゾと動かした。

程なくして、ストッキングの上をブルマーがスルリと滑り落ちていく。
『クスッ・・・』
身体を屈め、片脚ずつ浮かせてそれを脱ぎ取るのだが、そうする際にミニスカートの中が見えそうなのに見えないのは、亜樹の狙いであろうか。それとも、偶然見えないだけなのだろうかなどと、達也は亜樹の動きにばかり気を取られていた。
だが、ブルマを脱いだだけでは終わらず、亜樹はライトブラウンのストッキングまで脱いでしまう。
『ゴクッ・・・』
達也が生唾を呑みながら凝視しているのを楽しんでいるかのように、亜樹は正面を向いたまま丁寧にストッキングから脚を抜き取った。
それでも、一度たりとも達也にスカートの奥を覗かせることはなく、常にギリギリの所で隠していたのだった。
しかし、達也にとってのチャンスは残っていた。
亜樹は、三たびスカートの中に手を入れたのだ。順番からして、残っているのは彼女が穿いている下着だけのはずと思えば、当然ながら達也の欲望はさらに滾ってくる。
布団で隠した自分のモノは、美里とのセックスで萎れていたはずにも関わらず、また性欲を取り戻して勃起し始めていた。
『ククククク・・・』
亜樹は、期待通りの反応を示す達也を蔑むように卑しく笑うのだが、達也は亜樹の顔を見上げては来ない。達也の視線は、ある一点に集中していて顔を見上げるどころではないのだ。
そんな達也のことを見遣る亜樹は、ゆっくりと下着を脱いでいく。指には、亜樹の穿いていたライトブルーの下着が掛かっており、それがまばゆく光る肌色の太腿から膝へと下ろされていく。
スカートがチラチラと動いて、何度も達也の目に彼女の股間を映し出しそうになるが、やはりどれほど見ていてもあと一歩の所でスカートが遮ってしまい、見ることが叶わない。
そうして、最後まで肝心の箇所が拝められないまま、亜樹は下着から脚を抜き取ってしまった。
『ねぇ、達也さん。このパンティー可愛いでしょ?これって、亜樹のお気に入りなんですよ♪達也さんに見せられるような下着を穿いて来て良かった♪』
亜樹は、脱いだばかりの下着を手に取ると、達也の目の前で引っ張って見せた。その近さたるや、亜樹の股間の温もりが伝わって来そうなほどである。
『あっ!でも、穿いているのを見せなかったら、いくら可愛いパンティーだって言っても意味無いか。まぁ、こんな超ハイレグランジェリーが、亜樹の股間に貼り付いてたんだって思っておいてくださいね♪』
改めてそれを見れば、その下着は可愛いデザインながらも、女子高生が穿くにしては、かなりセクシーなデザインであった。何しろ、後ろはTバックになっていて、前もかなりのハイレグカットであるのだ。
そして、亜樹は気付いていないようだが、秘部に触れていたであろう箇所には彼女のヘアと思しき物が残っていたのが確認でき、ついさっきまで亜樹のワレ目がそこに喰い込んでいたのだろうと想像してしまう。
『(そんなものまで見せられたら、また大きくなって来るじゃないか・・・)』
亜樹に悟られないよう苦心するのと同時に、これほどのハイレグになっていたのなら、さっきのようにブルマを少し喰い込ませたくらいでは下着の姿も見えないはずだと思う達也だった。

65PON:2009/11/26(木) 02:44:30 ID:uHCpvAgU
『じゃあ、こっちの方も脱いじゃいますね。達也さんの好みに合わせないと、私の気が済みませんから』
『え?好みって、どういう・・・』
『達也さんが脚フェチだってことしかしらないとでも思ってました?クスッ、私の情報網をナメちゃ困りますよ♪』
他に何を知っているのだろうか、また亜衣が余計なことを漏らしたんではないかと達也は予感していた。
しかし、さっきの下着を脱いだことを振り返れば、あとは裸になるしかないはず・・・内心ではそんなことも思っていたわけだが、先ほどの思わせぶりな亜樹の言い方は、達也の想像を掻き立てた。
スルスルと体操着を持ち上げていく亜樹。
達也は、その下から覗く色を見て、すぐに何かを着てあることが解った。紺色をした衣装が、キュッとしたくびれ持つ亜樹のボディラインを浮かばせるように、ピッチリと貼り付いているのだ。
そして、上半身から体操着を脱ぎ去ると、水着に身を包んだ亜樹の上半身が露になった。
だが、胸の所を見ると、生地がパツパツに伸びながら亜樹の乳房を押し潰しているようである。胸の開いた所から、今にも亜樹のFカップ巨乳がブルンと解き放たれそうだ。
『えへへっ、分かります?これ、私たちの学校で使っている競泳水着なんですよ。メイドさんたちから“達也さんは、ストッキングとかこういう身体のラインが出る服装が好きらしい”って教えてもらって、さっそく亜衣センパイから競泳水着を借りて、体操着の中に着ておいたんですよね♪』
得意気に水着姿を見せている亜樹。しかし、その水着は胸を全て覆うことはできておらず、胸の上半分が見えてしまっていた。
達也は、メイドたちは自分のことをそんなふうに見ていたのかと思うと、迂闊に彼女たちのことを見ていられないなと、自分を戒める。
だが、メイドたちの言っていることも、強ち間違ってはいない。むしろ、自分の嗜好をズバリ言い当てられているとさえ感じた。
現に、上半身は競泳水着を着て、下は制服姿の亜樹の格好を見て、興奮してしまっているのだ。
となれば、亜樹のスカートの中は、どうなっているのか?下着に付着していたヘアからして、何も穿いていないのだろうと思っていたが、彼女が競泳水着を着ているのを知った今、それが気になってしまう。
『んふふふっ。なんだか、達也さんの視線が亜樹のアソコの辺りにビンビン感じるなぁ〜♪』
亜樹にそう言われ、ハッと我に返った達也。
『メイドさんたちの情報は本当だったみたいですね?窮屈な思いまでして、亜衣センパイの水着を着て来た甲斐があったわ。なにしろ、亜樹の85センチのFカップ巨乳に亜衣センパイのBカップ美乳の水着は合わないから、オッパイの辺りが苦しくって。それに、さっきからアソコにもすごい喰い込んじゃってるし・・・』
達也がチラチラ見ているのも気にせず、亜樹はスカートの上から股間の辺りをモゾモゾと摩っている。
本当に水着を穿いているのか、それとも穿いていないのか。スカートの上からではそれが確認できず、悶々としてしまう達也。
そんな達也の視線を股間から放そうというのか、亜樹は、
『ふぅー。もう、上だけ脱いじゃおうかな。さっきから苦しくて我慢できないもんね♪』
そう言って、水着の胸の箇所を伸ばしてガバッと開いた。
『えっ、ここで!?』
達也は、亜樹の言葉にさすがに驚いたが、彼女の方は躊躇いもなく胸を開く。無理矢理に引っ張ったせいか、ミチッミチッと布が軋む音がした。
だが、亜樹はこれが亜衣の競泳水着であるにも関わらず、まるで自分の水着であるかのように強引に引き下ろす。すると、亜樹の豊かな胸の膨らみが弾かれたように水着の中から現れた。
水着の中はよほど窮屈だったのか、胸には水着の跡が残っているのだが、今はその戒めから解放されてプルンプルンと気持ち良さそうに震えている。
『アハッ、驚きました?でも、コレが貼ってあったからガッカリさせちゃいましたかね♪』
亜樹は、胸の先端に貼ってあるシールを爪でカリカリと触っている。肝心の乳首と乳輪には、ニプレスがしっかりと貼り付けてあったのだ。
それでも、亜樹の巨乳のほぼ全容が拝めるのだし、亜衣の水着が横から下からその乳房を寄せ上げてボリューム感をさらに強調してくれているのだから、達也には充分目の保養にはなっていた。
『ククククッ・・・』
達也の視線は、亜樹の思惑通りに股間から離れて、その巨乳の膨らみに注がれている。
すると、達也のことをリモコンで動かすように、
『さーてと、あとはスカートだけですね♪』
などと話して、スカートのファスナーに指を掛けた。当然、達也の視点も、名残惜しそうに亜樹の胸から離れて、亜樹の下半身に移るのだった。

66PON:2009/11/27(金) 03:04:49 ID:uHCpvAgU
ゆっくりとファスナーが下ろされると、スカートはハラリと落下した。
そこから見えたのっぺりとした亜樹の股間は、中に穿いた競泳水着に隠れていた・・・のだが、しっかりと当てがわれるはずの水着は、だいぶ横にズレていて、水着の端の部分がちょうど亜樹の性器に重なっている程度だった。
『え・・・?どうしたの、それ』
水着の穿き方もさることながら、他にもおかしな点はあった。
水着の下にはスキニーベージュのストッキングが穿いてあり、それが水着に遮られてしまう所まで下ろしてあったのだ。
『うん?・・・あぁ、コレですか?それともこっちのことかな?』
亜樹は、秘部をわずかに隠している水着をピラッと浮かせた。浮かせたとはいっても、達也の視界とは逆方向に向かって浮かせたため、そこから見えたであろう亜樹のワレ目の形を見せてもらえた訳ではない。
また、亜樹はそれと同時にストッキングも摘んで見せている。
だが、達也が気になっているのは、どちらかではなく、そのどちらもであった。
『別に、たいした理由なんてないんですけどね。強いて言うなら、お気に入りのパンティーをちゃんと穿くために、邪魔になっていた競泳水着をずらしておいたとでも思っておいてくださいよ。おかげで、亜樹のアソコの温もりが達也さんにも伝わったでしょ?』
『え、えっと・・・』
そう尋ねられた達也は、さすがに返答に困ってしまった。
確かに、亜樹の言うとおりでもあるからなのだが、明確な返答しなくとも、このハッキリとしない言葉だけで充分答えになっていた。
『クスッ、達也さんって正直なんですね♪』
答えを聞いた亜樹は、達也に喜んでもらえたと思ったようで、嬉しそうに微笑みながら、半分脱げていたスキニーベージュのストッキングを穿き上げ、股間からズレていた競泳水着もピッチリとストッキングの上に這わせた。

『これが、本来の姿ってところかな?Fカップのオッパイは、だらしなくブルブル震えてるけど。ククククッ・・・』
亜樹は、水着に収まり切らなくなっている乳房をふにゅっふにゅっ・・・と弄り始めた。長い指先は、ニプレスを貼った部分にめり込み、隠れているであろう乳首の突起をクリクリと触っていた。
しかし、水着に収まらないのは彼女の巨乳だけではなく、股間も同じであった。ずれていた水着を元の位置に戻しはしたものの、亜樹のワレ目の存在がどこにあるかを示すように、亜衣の水着が彼女の膣口の奥へとスキニーベージュもろとも埋もれだしていたからだ。
ストッキング越しにでも、亜樹の恥肉の膨らみが鮮明に見えているため、彼女の局部などもはや隠していないようなものでもあった。

『あ、あのさ・・・痛くないの?』
達也は、堪らず亜樹に尋ねていた。
水着だけでなく、中に穿いたストッキングまでがギチギチに喰い込んでいるのだ。
きっと、喰い込んだ膣の内側では、隙間無く埋もれた衣装が内部で擦れ合って、刺激もかなりのものだろうと推測できる。もちろん、ヒップにも激しく喰い込んでいて、締め付けは前後から襲ってきているはずだ。
『あぁ、アソコの喰い込みのことですか?こんなの、巨乳でハイレグ好きの達也さんのためなら、全然ですよ♪』
亜樹は、ケロッとした様子でそう答えた。
『なんなら、もっとこうやって見せましょうか?』
すると、亜樹は水着のハイレグ部分を持ち上げて、さらに際どくなるように喰い込ませてみせた。
『ククッ、こんなハイレグ・・・見たことあります?ククククク・・・』
それでも、亜樹はニヤッと禍々しく笑って見せるだけで、苦痛や快感に表情を歪ませることは一度も無かった。

67PON:2009/11/27(金) 03:09:18 ID:uHCpvAgU
『ねぇー、達也さん。現役女子高生がこんなスゴいコスプレしているんですよ。しかも、Fカップもの大きなオッパイまで揺らしてさっ♪もう布団の中のモノなんて、さっきから興奮しまくりなんじゃないですか?ククククク・・・』
亜樹は、身体を前に倒しながら、ニプレスを貼っただけの巨乳を片手で抱えるポーズを取っている。
もちろん、股間に水着を喰い込ませる手の方はそのままでおり、彼女の大きな胸や平らな股間にストッキングに包まれた脚線など、目を奪われる所は数多い。その中には当然、亜樹の綺麗な顔も含まれている。
美里の妹なだけあって、その顔立ちは男性陣からの視線を集めるだけのルックスであり、美里と並んで立っていればまさしく美人姉妹といって憚り無いほどだ。

そんな亜樹の顔は、今では達也のことを挑発的に見ている。
『うふふふっ・・・♪』
こんな恥ずかしい格好をして、あなたの欲望を満足させてやれるのは私なんだよ?とでも言いたそうにも見えてしまう。
しかし、少し前には同じように達也のフェチ心をくすぐる格好をして、同じように挑発して来た女性がいた。
それが、付き合っている深浦美里だったのだから、亜樹のこのような挑発にすぐさま応じるまでには至らなかった。

『あの、さ・・・亜樹ちゃん。キミは、これからどうしようっていうの?』
『あれっ、可愛い女子高生の深浦亜樹がここまでして誘惑しているのに、まだ不足だって言うんですか?』
亜樹は、自分に靡かない達也のことを非難するでもなく、悠然とした態度のまま達也のことを眺めている。
乳房を寄せる腕はグイッと持ち上がって、さらなる谷間を作り上げ、喰い込みを増す水着の上からワレ目をクリクリと弄っている。秘部を弄るその指は、次第に水着の中へ潜り込んでストッキングの上から、と移っていく。
そして、モゾモゾと指が這う亜樹の股間の辺りから、今度はブチッブチッ・・・と破ける音が聞こえたのだが、それはどうやら片手で器用にストッキングを破っていたようだ。
つまりは、水着の中で指を動かしているように見えるその行為も、今はワレ目の中を弄っているということだった。
初めは、指がワレ目の中でグニュグニュと動いている・・・端からでは、そうとしか見えなかったのだが、次第にグチュッ、グチュッ・・・と指と粘液が絡み合う音が亜樹の膣内から聞こえて来た。
それは、亜樹の身体が感じ始めているという証拠でもあるはずだ。しかし、亜樹の表情は快感に悶える様子も無く、ただ達也のことをニヤニヤと見下ろしており、胸や秘部を弄る手も、スキニーベージュを光らせるスラリと伸びた脚も、全く異変を見せていない。
『うーん、これ以上のこととなると、私が達也さんの上にでも跨るくらいしかないですよ?それでも構わないって言うんなら、遠慮なくスマタでもセックスでもさせてもらいますけど?ククククッ』
『いや、別にそこまでしろと言ってるわけじゃなくてさ・・・』
可愛い顔をした亜樹の口から、スマタだとかセックスなどと直接的な単語が出てくるとは、驚きと共に意外な感じがした達也。
『あぁ、私がこれからどうしたいと思っているのか・・・でしたよね。そんなの決まってますよ、亜樹が達也さんのことを好きになったからです♪』
ニッコリと無垢な笑顔を見せる亜樹。
これで、ニプレスを貼ってある乳房を露出し、ワレ目の中で指を蠢かせたりしていなければ、清純な美人女子高生と言えるのだが。
『それと、もう一つは・・・』
『えっ、まだ理由があるの?』
自分のことが気に入った、それだけの理由だと思っていた達也だが、他にも理由があったことを知り、それに興味を示した。
『私の場合、こっちの方が重要かな?それはね、達也さんのことをお仕置きして、懲らしめるためですよ♪』
穏やかな口調ながら、亜樹の言っていることは全く裏腹であった。
『懲らしめる!?・・・僕を?』
『はい♪』
笑顔を崩さぬままながら、亜樹は達也の目の前にスプレー缶を見せ付けた。
良く見れば、その極太サイズの容器には何か粘り気のある液体が付着していて、それを握る亜樹の指に絡み付いている液体と同じように見えた。
『何で、そんなことを・・・』
『さぁー、何でですかね〜。自分の胸に手を当ててみたらどうですか?なんなら、亜樹の胸でも貸してあげましょうか?ククククク・・・』
そんなに太く長い容器をどこから持ち出したのか、そもそも何故仕置きされなければならないのだろう、という達也の疑問など構いもせず、亜樹はニヤッと笑うまま、それを噴射させた。
一瞬にして、わずかな刺激臭が、達也と亜樹の周りに漂う。
『うっ・・・ゲホッ、ゲホッ!』
プシューッ、と長く噴き付けられた達也の視界は、煙で一瞬何も見えなくなった。

68PON:2009/11/28(土) 02:05:50 ID:uHCpvAgU
『何だよ!いきなり・・・あれっ?』
煙に巻かれたため、達也は慌てて起きようとした。だが、思うように身体が動かない。
『起きられるわけないですよ、痺れ薬入りの催眠スプレーなんですから♪』
『痺れ薬!?何で、そんなものを!』
視界が晴れて、亜樹の居た場所を見たが、そこに亜樹の姿は無かった。

『クスッ、どこを見てるんです?私は、こっちですよ♪』
声のした方を見ると、いつの間に素早く移動したのか、亜樹は達也の布団の上に跨ってしゃがんでいた。
その布団の下は、達也の下半身が隠れている。即ち、亜樹は達也の股間の上を跨っているのだ。
『アハッ、こんな体勢をしているから、亜衣センパイの競泳水着、さらに亜樹のワレ目の中に喰い込んできちゃった♪もぅ、どこまで喰い込めば気が済むのかな。ねー、達也さん?』
そんなことを言いつつ、亜樹は膝立ちに体勢を変えた。
『あ、亜樹ちゃん!?これから、君はらりをひようほ・・・はれ、ろれふが・・・』
『・・・クククッ、痺れ薬の効き目がさっそく表れて来たみたいね。そうとなれば、こんな邪魔なものは剥いでしまいましょうか?』
亜樹は、達也の異変を待っていたとばかりに、彼の布団を引っぺがしてしまった。
ずっと亜樹の肢体を眺めていたためだろう、達也のモノはそそり立ったままになっている。痺れ薬の効き目は、こちらには影響が無いようだ。
『フン、あれだけ美里お姉ちゃんがヌイてあげたっていうのに、まだこんなに元気なのね?じゃあ、今度は亜樹が達也さんのをいただいちゃおうかな。一日で、美里と亜樹の美人姉妹とこんなことできるなんて幸せ者ですよ♪』
『へ・・・、はんへほれほ・・・?』
『えっ?“何でそれを?”って聞いたんですか?もう、ろれつが回らなくなってて聞き取りづらいんですから、あんまり喋らないでくださいよぉ♪』
亜樹はそう言うと、達也のモノに向けて腰を落としていく。股間節や膝裏に浮かぶストッキングの皺は、少しずつ深くなっていった。

69PON:2009/11/28(土) 02:09:47 ID:uHCpvAgU
『どうですか?亜樹のアソコの感触は・・・ぷにぷにしてて、柔らかいでしょう?だけど、このワレ目の奥は、もっとスゴいんですよ?』
達也のシンボルが、水着越しに亜樹のワレ目と擦れ合う。それから亜樹は、スキニーベージュのストッキング脚を達也の脚に絡ませ、さらには腰を前後に動かして勃起している性器をグリグリと責め付けて来た。
『こんな目に遭うのも、全部達也さんのせいなんですよ?深浦美里っていう、スタイルにルックスも抜群の彼女が居るのに、妹の誘惑から逃げられないでいるし。それに、九条ひかるが廊下であんなに猛アピールしてきたのに、全然構いもしないで、美里とのデートに浮かれてまでいるんだから・・・ひかるちゃん、達也さんにオッパイとかスカートの中の喰い込みまで見せてあげたっていうのに、あれじゃあただの見せ損ですよ?』
『!!?』
それを聞いた達也は、目を見開いた。
本当は、もっと表情に表れて良いはずなのだが、痺れ薬のせいで、わずかに瞼が動いただけだった。
『深浦美里との関係や、九条ひかるのこととか、何で亜樹がそこまで知っているのか不思議だ、って目をしてますね?でも、答えなんて教えてあげませんよ。達也さんは、亜樹とこうやってセックスだけしていればいいんですからね♪薬のせいで眠りに落ちるまで、ずっとね・・・ククッ、クククククク・・・・』
腰を使い、ワレ目の感触を水着越しに擦り当てていた亜樹は、その水着を横にずらして達也の男性器を膣内へと導き入れた。
『達也さんの大きいアレ・・・亜樹のアソコの中にまで入って来ているんだね♪美里お姉ちゃんのと、どっちが気持ち良いのかな?亜樹のほうがまだ若いし、膣圧もかなり勝っていると思うんだけど・・・』
サイズの大きい達也のシンボルを、亜樹は腰を落としながらズブズブと呑み込んでいった。
『あ、ぁぁっ・・・』
『うわぁ・・・んんっ、亜樹のワレ目がキツキツに開いてるのがわかるよ。でも、達也さんのその様子だと、亜樹のアソコの中の感触はお姉ちゃんのより劣ってないと思って良さそうですね。・・・って、それもそうか♪外見とか膣襞の一枚一枚は全く違っていても、中身は同じなんだからな。ククククク・・・』
美里の秘部に挿入したのと全く同じ、無数の内襞が蠢きながら絡み付く感覚が、亜樹の秘部に挿入した今も感じられている。だが、そこから達也の脳に睡魔が一気に襲いかかり、快感を感じている途中で達也の意識はゆっくりと落ちていく。
達也の意識が朦朧としていようとも、ぼんやりとした視界に映っている亜樹は、その顔に蔑んだ笑みを浮かばせているだけだ。
だが、亜樹の締まりのないその表情も、ふと彼女が顔に手を触れると予想外なことが起こっていた。彼女の綺麗な顔が段々と伸びてしまい、終いにはその顔も脱げていった・・・達也には、そのように見えた気がしたのだった。
『そ、そ・・・』
その顔は・・・?達也は、そう言いたかったようだが、それを尋ねることなく眠りに落ちてしまった。

70PON:2009/11/28(土) 02:10:58 ID:uHCpvAgU
『んっ・・・なーんだ、もう眠っちゃったの?これから、亜樹の膣奥まで突っ込ませてあげようと思ったのに』
亜樹は、上体を達也の顔に近づけると、顔を軽くペシペシと叩いた。
しかし、亜樹の二つの乳房が眼前に迫って垂れ下がっていても何の反応も無い。寝息も聞こえることから、すっかり眠ってしまったようだ。
『まっ、これ以上挿入するのは大変だっただろうから、別にいっか・・・』
亜樹は、腰を浮かせて達也のモノを股間から抜き取った。そして、ずらしていた水着を戻して秘部を隠してしまう。隠すというよりは、またワレ目の中に喰い込ませたという方が正しいのだが。
しかし、それでもめり込む水着の横からコポッ・・・と溢れ出す粘液は、亜樹の膣内から出た愛液と達也の精液とが混ざり合って、ストッキングに包まれている太腿へと滴り付く。
『あらら、ストッキングがこんなに汚れちゃった。元々、アソコの所に穴を開けちゃってて使い物にならないし、気にもならないんだけどね♪』
亜樹は、ワレ目から止めどなく溢れるそれを指で掬うと、舌で舐め取って口に含んだ。
ストッキングもそうだが、亜衣からの借り物である競泳水着の股間部分も粘液が滴り付いている。しかし、水着の方は気にしていないようだ。

『さて・・・と、達也が眠ったとなれば、とりあえずこの顔はここでお役御免だね。ねっ、お姉ちゃん♪』
そう独り言を零す亜樹は、自分の頬を摘んで引っ張った。先ほど、達也が見届けられなかった光景が、また行われているのだ。
リアルな質感を醸し出している綺麗なその顔は、亜樹の顔から模った偽物であることを示すようにグイィィ・・・と伸びて造形を崩していった。
伸びていく亜樹の目の隙間から、亜樹とは全く別の顔をした女性の目がベッドの下を見下ろしている。そして、歪んだ口元からは、くぐもった笑い声が聞こえてきた。
『うーんとぉ・・・次は、どの娘だったかな?ククククク・・・』
達也の死角となっているベッドの下では、肌色の抜け殻と化した女性の身体がグニャグニャになって脱ぎ置かれているのだが、それを知るのは深浦亜樹に変装した当人だけであった。

71PON:2009/11/29(日) 02:47:11 ID:uHCpvAgU
『ほらぁ、お兄ちゃんのおチンチンが勃起した時は、こんなものじゃなかったでしょ?』
『あ、亜衣・・・何で、お前がこんなこと・・・』
ベッドの上で、河原達也と河原亜衣の兄妹が向かい合って話をしている。だがそれは、普通の兄妹の会話とは到底言い難い光景であった。

今の達也は、ベッドで下半身のみ裸になっている。
そして亜衣はというと、黒のハイレグレオタードを着ているだけで、その中に穿いてあるハニーブラウンのストッキング脚で、スリスリと達也の股間のモノを擦り上げているのだ。
『なぁ、亜衣・・っ!何で、俺はこんな目に遭ってるんだ?』
『何よぉ、今さら理由なんて聞きたいの?私だって、美里さんたちに負けないくらいお兄ちゃんのこと好きなんだから、これくらいさせてよね♪・・・ほぉーら、こうしたら、もっと大きくなってくれるんじゃないのかな〜?』
亜衣は身体を起こすと、Tバックの喰い込んだヒップをチラつかせながら、膝の裏に達也のモノを挟んで扱き始めた。

『あ、ぅぅ・・・』
『・・・クスッ、期待通りになってきたね♪』
大きく開いた胸元から、綺麗な形をした亜衣の乳房の膨らみが見える。
その胸元を見せながら、亜衣自慢の脚線美をストッキングでさらに引き立たせて達也のフェチ心を満たしてくるのだから、興奮が最高潮に達してくるのも当然である。
それを見届けると、亜衣は再び達也の足元に戻って脚でグニグニと刺激を与えてくるのだが、
『う・・・うっっ!』
『おっと、そうはさせないよ♪』
達也がイキそうになると、亜衣は身を乗り出し、手で直に達也の性器の根元をギュッと握りしめた。
そう簡単には、絶頂にイかせてはやらない・・・そのつもりで手で握っているのだが、亜衣の素早い動きには兄の性器に触れることに何の躊躇も無かった。
そんなことをされては、精液を迸らせることはできず、ただそのまま勃起するだけである。
『そんなにあっさりとイっちゃったら、面白くないもんね〜』
ニヤッと意地悪そうな笑顔を見せている亜衣。
小悪魔的な笑顔もまた、可愛らしい顔立ちの亜衣にはとても似合っている。
そんな顔立ちと、レオタードの胸元から覗く胸の谷間の膨らみのギャップが、途絶えた達也の興奮をまた煽る。
達也のモノが、ピクンと小さく反応したのを感じたのか、亜衣は四つんばいで胸を見せ付けた体勢のまま、握っているその指を使って優しく扱き始めたのだった。

72PON:2009/11/29(日) 02:51:35 ID:uHCpvAgU
『うふふふっ、すごいのね?お兄ちゃんのって。少し萎えたと思ったら、すぐにこんなにパンパンに膨れ上がってきてるよ。ねぇ、男の子のコレって、誰でもこんなにすぐに大きくなっちゃうの?』
『そ、そんなの亜衣のせいだろ・・ぅっ』
亜衣は、まるで男の性器の摩り方を熟知しているかのような指使いで、達也の分身を扱き続けている。そんな亜衣の指使いの成果は、達也のソレを見れば明らかだった。

『そ、それより、前は・・男のモノなんて気持ち悪いとか言ってたじゃないか・・・っ。それなのに、何で今さら、こんなことするんだよ』
脚でなくても、達也は充分に快感を得ているようだ。
抗議するその言葉は途切れ途切れになって、強気には聞こえない。
『あれー?亜衣、そんなこと言ったかな〜?ぜんぜん覚えてないや。でも、男の子のが気持ち悪いとしても、お兄ちゃんのだけは別なのよね♪その証拠に、お兄ちゃんのおチンチンになら、こんなことだってしてあげられるもの』
亜衣は、四つんばいの体勢をさらに低くした。胸がさらに深い谷間を作っているのにも目がいくが、それよりも、亜衣の顔がはちきれるほど膨らんだ達也のモノに接近している方に興味が行ってしまう。
『グフフッ、こうやって近くで見ると、達也お兄ちゃんのコレってほんとにおっきいよね♪』
手で包み込んでいたモノをまじまじと見つめる亜衣は、ペロッと唇を一舐めした。
そして、髪を手で押さえながら、チロチロと達也の亀頭を舐め始めたのだった。
『あ、亜衣!?お前、そこまで・・ううっ!』
まさか、男性器を拒絶していた亜衣がここまでするとは思わなかった達也。
亜衣の舌が少し触れただけで、一気に興奮が込み上げる。その直後、ソレはビクン!ビクン!と律動し、留められていた精液が迸った。飛び出した白い液体は、亜衣の顔にもわずかに飛び散っていた。
『キャッ!・・・んもぉー、フライングするなんて反則よ!亜衣だって、準備できてなかったんだからね』
顔に精液を付着させたまま、怒った表情をする亜衣。
それが、何とも言えぬいやらしさを感じさせる。だが、飛び散った量は決して多くは無かったため、まだ顔を少し汚す程度で済んだとも言えた。
『そんなの、亜衣が、そこまでするからじゃないか・・・』
反論する達也の言い訳も尤もだが、亜衣の舌技にあっさり仕留められてしまったのだから、その言葉に力は無い。
『なんでよー?大好きなお兄ちゃんのおチンチンだもん、これくらいしたって文句無いでしょ?・・・でも、お兄ちゃんのなら、顔に付いちゃってもいっか♪』
すると、亜衣は頬から口元に付いた精液を指で絡め取り、指ごとしゃぶるのだった。
『うぇ・・・っ、にがぁーい』
顔をしかめて話す亜衣の口は、ニチャニチャと音を立てている。
『でも、この味・・・キライじゃないかも♪これも、お兄ちゃんのやつだからかな?』
ニコッと微笑む亜衣は、口の中で粘っている液をゴクリと飲み込んだ。

73PON:2009/11/30(月) 02:17:59 ID:uHCpvAgU
『あーぁ、せっかく大きくなってたのに、すっかり萎んじゃったよぉ』
ベッドの上で女の子座りをしたまま、亜衣は達也のモノを指でペタペタと弄っている。
ハイレグレオタードが相変わらずのっぺりとした股間に喰い込んだままで、達也もそのことが気になってはいるのだが、萎びたソレはぐったりしたままだった。

『ふぅ・・・ふぅ・・・もういいだろ?さぁ、もう終わりに・・・』
しかし、そう切り出そうとした達也の言葉を、亜衣は何も聞いていないかのように遮った。
『しょうがないな、奥の手を使っちゃおうか。さっき、亜衣の舌使いでイッったんだから、きっと効果は絶大だろうし』
そして、何をするのかと思えば、亜衣は再び股間に顔を近付け、達也のを口の中に、はむっ・・・と、含んでしまった。亜衣の口の中の温もりが、萎れたモノからでもしっかりと感じられてくる。
『ふぁむっ・・・んふふっ♪』
『お、おいっ!亜衣?』
亜衣は、男性器を毛嫌いしていたとは思えぬ行為をして、しかも笑顔すら浮かべて見せた。
一方、亜衣の指はレオタードの上から自分のワレ目を擦っており、達也にそれを見せつつも、自分も火照った身体を慰めているようだ。
『ピチャッ、ピチャッ・・・ズズズッ・・・』
口の中では、達也の亀頭を執拗に舐めていて、何度も卑猥な音が聞こえてくる。
だが、それだけに留まらず、亜衣は太く大きな達也のモノを根元で深く咥え込んでしまったのだから、舐められていた先端は喉奥にまで達していた。そして、根元のほうを舌が這いずり回るように動いて、ものすごい快感を与えてくる。
『ぐわぁ・・・っ、何だ?この感覚・・・』
弱り切っていたはずの達也のシンボルだが、そうして亜衣が口を何度か上下に動かし、さらには残っていた精液を吸い上げているうちに、またムクムクとそそり立ってきた。
しかし、それを口の中で感じた亜衣は、達也を絶頂に導くことなく、彼の分身を解放してしまった。
その時には、自らの股間を摩っていた指の動きも止まっており、亜衣のレオタードには股間の縦スジがクッキリと浮かび上がっていた。

『これで、元通りね。じゃあ、もう一回脚コキからいこうか♪』
仕切りなおしとばかりに、亜衣は達也の正面に座って、ストッキング脚を立ち掛けのモノに擦らせてきた。
その脚使いは、達也の求める場所を的確に突いてくる。それだけ器用に脚を動かしているものだから、亜衣のレオタードは次第にワレ目の喰い込みに沿って皺を作り始めていく。
その皺はさらに深くなり、終いにはレオタードがワレ目の中に埋もれたのだが、その際に小さな突起らしき物まで見えたような気がした。股間への締め付けはかなりの痛さとなっているのではないかと思われたのだが、亜衣は時折喰い込みを直したり股間を摩る程度しかせず、見ている達也の思いほどでは無いようであった。

74PON:2009/11/30(月) 02:22:32 ID:uHCpvAgU
『んっ・・・!』
達也は、快感に表情を歪めている間も、このような場面に何度も遭遇しているような気がしていた。
だが、それを思い出そうにも、何か靄が掛かったようになっていて、亜衣に起こされる以前のことが思い出せなかった。つまりは、美里とセックスをしていた所から記憶がポッカリと抜けているのだ。
『クスッ、何を考えてるの?亜衣のストッキング脚で、こんなに良い目に遭っているっていうのに♪ククククククッ・・・』

事前に掛けられた催眠術のせいで、達也の記憶は美里とのセックスして以降が封じ込められていた。
深浦亜樹が競泳水着で迫って来たこと、その後も浅野詠美・深沢愛奈・佐伯麻衣・朝倉和絵・稲沢萌美・水沼唯・西浦琴海・・・・と、この家を訪れている亜衣の友人達が、達也の好みである身体のラインを強調するハイレグ衣装にストッキングを重ね穿いて次々に迫ってきた時の記憶が、全て封じられているのである。
亜衣はそのことを知っているのか、達也が思い出そうと苦戦しているのを見て、嘲笑うかのような不敵な笑いを零した。

『ねぇ、お兄ちゃん。他のことなんて考えてないで、もっと亜衣の脚技を味わってなよぉ。そうすれば、亜衣のアソコにも入れてあげるからさっ♪』
亜衣は、わずかに股間を隠すレオタードを、スルリと横にずらしてみせる。
しかし、それをずらした所で、亜衣の股間はハニーブラウンのストッキングが覆っているので、秘部まで見ることはできない。ただ、シームが完全に恥肉に埋もれている光景は、達也の視線を釘付けにさせた。
目を凝らせば、その奥にはマイクロビキニらしきものを穿いているのが見えた。ビキニの下にもストッキングなどが重ね穿かれているのだが、疲労著しい達也がそこまで見抜けていたかは怪しいものだ。
『こ、この場面、どこかで・・・』
デジャブなのか、現実にあったことなのかの区別がハッキリとついていないが、何か忘れかけた記憶が甦りつつある気がして、達也は亜衣のストッキング脚の刺激に惑わされながらも懸命に頭の中を巡らせていた。

75PON:2009/12/01(火) 02:23:39 ID:uHCpvAgU
『まーだ、他のこと考えてるの?それなら、これでどうだろうね♪』
亜衣は、達也の上に膝立ちで跨ると、達也のモノの上に股間を落としてきた。そして、大胆にも自らのワレ目をレオタード越しに勃起しているモノに擦り付け、恥ずかしそうな表情を見せつつも腰を前後に動かすのだった。
『ほらぁ・・・、妹とスマタするなんて滅多にできないことだよ?レオタードが邪魔してるけど、亜衣のクリちゃんが固くなってきてるのわかるでしょ♪』
最初は柔らかな感触であったが、そのうち亜衣は股間を強く押し当てて、ズリズリと恥肉を引き摺るように腰を動かすのだった。
それでも、達也がイキそうになると見れば、すぐに腰を浮かせるか、先ほどのようにギュッと根元を握ってそれを止めてしまう。
そして、収まったと見ると、またぷっくりと割れた恥肉に挟み込むように、股間をグリグリと擦り付けてくるのだった。

『う、うあ・・・』
何着も重ねて着てある衣装が邪魔をしているが、それでも亜衣のワレ目の形に嵌まるように達也の分身が埋もれていく。
その感触に思わず声を上げてしまうが、その行為がさらに達也の既視感を強くさせた。ついさっきも、誰かによって同じ目に遭わされた気がするのだ。
『ねぇ、お兄ちゃん。さっきから苦しんでいるみたいだけど、もしかして、亜衣がこんなことしたら思い出したりしちゃうのかな?』
懸命に何かを思い出そうとする達也を見て、亜衣は何を思ったのか、レオタードを穿いたままストッキングを下げていった。
『ほらぁ・・・お兄ちゃんの好きなストッキングの重ね穿きだよ。女の子の脚が、こうやってストッキングで煌くのとか締め付けられるのを見るのが、たまらなく好きなんだよね♪これを見たら思い出すこと、できるんじゃない?』
亜衣は、親切な言葉を掛けながらも、その可愛らしい顔には卑しげな笑みを貼り付かせている。
そうして、ハニーブラウンのストッキングが股の所まで脱げていくと、今度は重ね穿いてあったライトブラウンのストッキングが現れた。
つまり、ストッキングを一着脱いだところで、現状は何も変わっていないに等しいということだ。
『さーて、このライトブラウンの下は亜衣の生脚だと思う?それとも、お兄ちゃんの期待通りなのかな・・・クスッ』
思わせぶりなことを言って、ライトブラウンのストッキングまでもを同じように脱ぎ下ろしていく亜衣。
そして、その結果は一瞬にして判った。レオタードの中に手を忍ばせて脱ごうとするライトブラウンの下から、亜衣の肌とは違う色が見えたのだ。
亜衣は、それに気付いた達也の反応を楽しみながら、レオタードが遮る所までスルスルと滑り下ろしていった。
『えへへっ、今度はバーモンブラウンのストッキングなの♪よく、美里さんが穿いているストッキングだってことくらい、お兄ちゃんも知ってるんじゃない?』
達也のモノの上に跨ったままの亜衣は、ハイレグレオタードの横からだけ見えているバーモンブラウンをクイッと摘み上げた。
浮かび上がったナイロンの下にも、亜衣はストッキングを穿いているようだ・・・達也はそう見抜いたのだが、それは、亜衣が摘んで伸ばしているその隙間から、ストッキングが煌いているのが見えた気がしたからだった。

『んもぉ、そんなに亜衣のストッキング脚を見ちゃって♪やっぱり、美里さんが穿いているいつものやつだと、効果も抜群なのかな。だったら、今度はこのバーモンブラウンでやってあげなきゃね♪』
『な、何を言ってるんだよ亜衣。そんなつもりじゃ・・・』
『今さら、何言ってるんだか♪素直に喜びなさいよね、これから亜衣のプルンプルンのオッパイとか、股間のメコスジだってもっと拝みやすくしてあげるんだから』
達也の言い分に耳を傾けるつもりはないようで、亜衣は卑猥な言葉を混ぜながら、肩に手を掛けてハイレグレオタードを脱いでいくのだった。


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