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怪盗66号活動報告書 および被害レポート

53PON:2022/10/02(日) 16:08:36 ID:OC10/y6Q
潜入

早朝、オフィスビルに塵芥収集車が入って来る。
運転席から降りた痩せ型の高齢男性は、大型バッグを抱えて専用シャッターを開けると足早にビル内へ入って行った。

『ご苦労様です』
『どうも』
巡回の警備員と軽く挨拶を交わした男性は、ゴミ集積場所とは逆方向のオフィスエリアだ。しかし、通り過ぎた警備員の他に行く先を見届ける姿は無い。
『行ったようだな。さて・・・』
歩きながらツナギのファスナーを腰まで下げると、何も着ていない薄い胸板が現れた。そして、ムダ肉一つないウエストを掴むと、皮膚がグニュッと歪んで捲れた。
『ワシも仕事を始めるとするか』
皮の切れ目を起点にして服を脱ぐ要領で首まで持ち上げた所で、一目で若い女性の物と判る美乳が零れる。解放されたそれは、プルプルと気持ちよさげに弾んで男の目を楽しませた。
『早くこっちの衣装と皮も重ね着しちまいたいな。まっ、次回の潜入用に隠しておく分もあるし全部という訳にはいかないか』
バッグの中身は女性用衣服に水着、ストッキング、大人用玩具、催眠用スプレー、女性を模した抜け殻と、どれも収集作業員の持ち物として全くそぐわない。歩く度に小刻みに震える乳房と乳首を愛撫しきながら品定めとばかりに眺めていたところへ、オフィスの一室の扉が開く。
『チッ』
それを察した作業員は、サッとファスナーを引き上げて似つかわしくない双丘をツナギの中に隠した。
『お早いですなぁ・・・お仕事ご苦労様です』
欠伸をしながら現れた男性は、相手の身なりをみて外部の作業員と察知したらしく軽い会釈をする。それに合わせて会釈をした男性の服の中では、若々しさ漲る女性のノーブラ巨乳が弾んでいようとは思いもしなかったようだ。
『油断大敵・・・か。Eカップオッパイの美女に早く脱皮したくて、つい浮かれちまったらしい。幸い、爺さんに似つかわしくない乳も股間のモッコリもバレなかったようだが』
股間を押し上げる極太サイズの膨らみを撫で回しつつ呟く声は、それまでの嗄れた男性のとは異なるソプラノボイスだ。そんな顔と声が一致しない異変も、首に手を這わせて偽物の顔を捲り上げてしまえばあっさりと解消される結果となった。
『これで、顔も声もEカップ巨乳スタイルも全てが合致したな。ねぇ、私のオッパイちゃん?窮屈に男の胸に押し込められて息苦しかった?』
ボブカットヘアーの映える美女は、ファスナーを股間まで下ろして性別まで変わった自らの女体を眺める。そうして、プルプルと震える巨乳に触れて卑しく笑うと、素早く作業服を脱ぎ去った。
『クスッ・・・漸く誰しも怪しまれない社員の姿に脱皮したとはいえ、澪生のスレンダー女体が露わになるような姿ではまだ完璧とはいえないかしら?』
捲った作業員の上半身を引き裂けば、中には一緒にずらし上げてあったグレーのニットトップスが現れる。そして、ハイレグ紐ビキニとスキニーベージュの重ね穿きを押し上げる膨らみもそのままに作業服を拾い上げると、予め太腿まで下げていた七分丈のスキニーパンツでそれを覆った。
『そんな不具合に備えて、スタイルが誇れるような私服も用意しておいたから心配なんて要らないんだけどね。ツナギに膨らみ出ていた護身用の極太スプレーだって、こうすれば・・・んっ』
もはや、立ち入った収集作業員の存在を臭わせる物は別に用意しておいたカバンの中だ。そんな彼から脱皮したのが性別も年齢も異なる澪生であり、二人の姿で身に着けていた唯一の手掛かりは膣内に消え去ろうとしている。
『クククククッ、あっという間にのっぺりとした曲線を浮かばせる澪生のワレ目の奥までズップリさ。プルップルに震えるEカップ巨乳も、胸元から谷間が覗ける程度に収まって・・・スプレーが擦れながら突き上げ続けるせいで、乳首の突起が透けちゃうけどね。グチュグチュになったアソコの濡れ染みだって、段々と染み渡ってるのよ?』
湿り気を帯びた股間と乳首の突起をズリズリと弄り回し、快感を貪る澪生の行く先に男性が現れる。先程すれ違った警備員だ。
『お早いですね、お仕事ご苦労様です♪』
『あ・・・ど、どうも。そちらこそご苦労様です』
スレンダースタイルが映える私服姿の澪生のボディラインに、動揺しつつも言葉を交わす。互いが会釈をした拍子に彼女の胸元から覗くノーブラ巨乳の震える光景が飛び込み、警備員の視線は自ずと釘付けになった。しかし、澪生はそうとも気付かぬフリでたおやかな笑顔を偽物の美貌に貼り付かせた。

『作業員と同じ言葉で挨拶したけど、爺さんにはご苦労様なんて言わなかったよな。澪生も作業員も中身は同一人物だっていうのに、外見しか見てないんだから。この調子だと、他の巨乳社員も似たような熱視線を浴びせられそうだが、怪しまれないおかげで潜入行為が捗るぜ。ククッ・・・』
すれ違った直後、澪生は自分の胸元を眺めつつその美貌を掴んでグニュッと歪めてみせた。


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