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怪盗66号活動報告書 および被害レポート

52PON:2022/08/13(土) 16:09:25 ID:bq.7gu36
覗き屋(6)

『さーて、ここで相談だけど』
前屈みになり、立派な谷間を強調させた里音が目を合わせてくる。ディスプレイには彼女の乳首が捉えたリアルタイムの映像が流れていた。
『暴露されたくなければ金を出せ、って要求か?あいにく、金ならコレに注ぎ込んでるから搾り取れる程もな・・・っ』
『そうじゃないさ。これほどの技術、たかが盗撮趣味に留まらせるのは惜しいと思ってな』
不敵に笑う同僚が椅子に座る男の上に跨ったと思うと、首に手を回して至近距離で向かい合ってみせる。見れば見るほどに里音が誘惑していると錯覚する、それくらいに顔も声もスタイルも本物の彼女と区別がつかなかった。
『なぁ、俺と手を組もうぜ?』
『は!?手を組む?』
『アンタの趣味は覗き見、それに使うカメラ弄りだろ?こっちは、ここまでクリアな画像と製作技術が加わればさらに仕事が捗るんでね』
ノーブラの胸を震わせ、ハイレグの喰い込む股間まで露出させた里音が普段の声で切り出す提案に奇妙な感覚を抱く。だが、その刺すような視線は真剣そのものだ。
『捗る・・・俺の作ったコレが役立つって言うのか?所詮ただの映像なのに』
『君に取ってはただの映像でも、私の手にかかれば立派な武器へと昇華出来ちゃうの。この通り、里音のEカップ巨乳スタイルだろうが、こっちのDカップ美乳女子高生だろうが・・・これまで自分が目にした光景が何よりの証ってな。ククククッ』
両手の人差し指を首元に潜らせクイッと浮かせれば、里音の顔と首の皮が伸びていく。この完璧なまでの変装姿が商売道具と言っているのだ。
『俺を頼れば、好きな場所にカメラを仕掛けられるんだぜ?職場のトイレ、学校の更衣室、入浴施設、テレビ局、それに里音の自宅だって・・・その場所に適した顔と身体に化ければ、男子禁制の所だろうと簡単に出入り出来ちまうんでね。ククッ』
指が首の内側を這い上がって唇まで達すると、顔パーツの下にニヤリと笑う美少女の顔が覗いた。
『妹のクラスメイト、羽凪のことも見覚えあるだろ?柚子に変装してこの家に忍び込んで、実家の映像をチェックした時に偶然映ったおかげで手に入れた訳だけど、コレも柚子のお兄さんのアシストが大きいってことね』
羽凪の顔がチラつくその一方で、ゴムのように伸びた首から下の皮の奥には美乳の揺れる様がハッキリと確認できる。そして、ベアトップから零れた双丘が捉える男の顔もパソコン画面に映されていた。
『性能には無二の自信があったが、こんな利用方法があったとはな。これ以上、深みには嵌りたくないんだが』
『もう遅いだろ。これだけ悪事を重ねたばかりか、裏世界では無数の顔を持つ謎の変装名人で名を馳せる俺に足を掴まれちまったんだ』
跨っていた里音の偽者は、歪んだマスクから羽凪の顔を覗かせるまま足元に脱ぎ去ってある純夏や佳南の抜け殻を拾い上げ、グニュグニュと引き伸ばす。
『アンタは素性も住所もこの行為までも全て知られちまった。対して、アンタは俺のことは何も知らないんだ。里音の変装からチラ見している羽凪の姿も・・・んぐっ、こうして脱皮すればまた別の巨乳美女が現れるだけさ。この顔、お前さんのお気に入りなんだって?ククククク・・・』
首の後ろに手を回して皮を左右に開き、頭を抜き取る。ズルリと脱げたウィッグと里音マスクの下から顔を現したのは羽凪・・・ではなく、ニヤリと笑う人気グラビアタレントのNANAMIだった。彼女の手を見てみれば、里音マスクだけでなく羽凪のマスクまで握られている。
『どちらが優位かなんて、一目瞭然♪腹を括って手を組むしかないんじゃない?』
脱皮を遂げたNANAMIは、チビTシャツに透けるノーブラ巨乳を揺らしつつマイクロデニムショートにヌーディーベージュの重ね穿きで彩った下半身まで抜き取った。ハイレグになったデニムがギッチリと股間に喰い込む姿には、無反応を装う男とて目の色を変えずにはいられなかった。
『名前どころか、性別すらも判らない謎の暗躍者と組むのは不安かもしれないけど・・・』
背中に胸を押し当てて身体を摺り寄せるNANAMIは、スッと男の手を取って自分の股間へと導く。ついさっきまでデニムに突き上げられていたそこには、固い生地をも跳ね返す怒張した肉棒の存在があった。男は反射的に手を引っ込めようとしたが、細腕に似合わぬ手でストッキングの内側へと潜り込まされてしまうと、指を重ねられるまま女性器と男性器をグチュグチュと弄り回した。
『でも、おかしな行動しなければ悪いようには扱わないって言ってるんだから、良い条件じゃないかな?こうしてNANAMIのアソコまで弄れちゃうんだし。クスッ♪』
確実に指に触れる粘液に塗れた男のモノと女性の秘部の感触は、どちらも本物と遜色がない。そんな不可思議な感覚に溺れるうちに、男は観念したようにダラリと力を抜いた。
『ククッ、これからよろしく頼むぜ?ケン君♪』


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