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怪盗66号活動報告書 および被害レポート

20PON:2020/05/26(火) 21:21:43 ID:I6b6jpC6
バニークラブ(4)

『バニーガールが盗みを働いたなら店長も騒ぎ立てるだろうが、店長自身が盗みに関わっているなら関係ないよな。店で得たモノをどうしようが、店で働く女たちをどうしようが・・・』
床には、ここなやかりんが身体の中に隠していた盗品、そして彼女らの姿を模った抜け殻がそのまま残されていた。そして、縛られて振り返ることも出来ないせいらの背後から現れたのは、椅子でガックリとうなだれて眠る男と全く同じ外見をした裸の男性だ。
『それが例え、ソイツにそっくり変装した偽者でも・・・なぁ、せいらちゃんもそう思うだろ?』
滅茶苦茶な主張など受け入れる訳が無いだろうという意思表示から、せいらは視線を逸らす。当然、股間で揺れている性器から目を背けたいという思いも含んでいる。
『店長でもバニーガールでも、関係者に化けちまえばソイツの勝ちなのさ。データだって録画映像だって自由に改ざんできるし、客の個人情報だって楽に入手できる』
男性店長は、せいらのバニースーツの胸元をクイッと引っ張って立派な谷間を覗き込んでくる。
『せいらちゃんが目にした巨乳バニーたち、どうだった?アイツらの顔や声、スリーサイズまで完璧に変装してただろ?ハイレグバニースーツがギチギチに喰い込む姿、本物かと騙される位に似合ってたよな。ククッ』
そのまま胸を露わにされてしまうかと思ったせいらだが、男の手はハイレグバニースーツの切れ込みへと伸びた。軽く引き上げただけで網タイツとシャイニーベージュが股間にキツく喰い込むも、やはり男はそれ以上せいらの身体に触れようとはしなかった。それでも、せいらの身体に興奮した反応が肉棒にクッキリと現れている。
『ところで・・・だ。せいらちゃんは、怪盗66号って名前、聞いたことあるかい?』
ふとそう尋ねた男が、傍らから肌色タイツのようなモノを取り出した。それは、床に落ちているバニーガールたちの抜け殻と同じ物体だと一目で察しがつく。
『その様子だと、初耳らしいな』
その中に脚を潜らせて引き伸ばすと、細く長い美脚が男の脚を包み、肉棒までも覆い隠す。だが、皮の中に呑み込まれたモノは股間に刻み込まれた無毛のクレバスを貫いてボロリと零れ出た。そして、勃起状態にある男性器が動く様を見せ付けながら腰から首までグイッと持ち上げ、細腕の中に手を通せば、女性ならではの曲線を帯びた膨らみが薄い胸板に貼り付いた。
『怪盗と名乗る通り、泥棒稼業みたいなもんだが、ソイツの顔、声、体型、年齢どころか、性別すら不明で、無数の顔を操る変装の名人らしいぜ?』
新たに纏った色白の指で乳房をグニュグニュと弄ってはゴムのように伸ばし、ポジションを調整すると、最後まで垂れ下がっていたマスクを被る。中身の抜けていたマスクは、ユサユサと揺れている美巨乳以上にグイグイと伸びて美貌を模るパーツの全てが歪んでいたが、その手を離した時には偽物の顔にあるべき表情が宿っていた。
『ん、んっ・・・あー、あーっ・・・こんな感じに、な』
直前までせいらを舐め回すように見て嘲笑っていた男性店長の面影はどこへやら、喉に手を当てて話す相手は頭から爪先までバニーガールのしずくに変わっていた。ショートボブの髪に似合う童顔美貌、声色、形も質感も魅力的な美巨乳はもはや本物と遜色はなく、しずくの股間に刻まれたワレ目から生え出た男のモノ、店長の卑しい表情を今ある顔に浮かばせていることが区別を付ける材料だ。
『ククッ・・・私の90センチGカップ巨乳よりも、せいらちゃんは店長のコレに興味あるみたいね?ちゃんと、しずくと同じアソコの形、色、ビラビラの一枚まで刻み込んだ膣奥から出てるよ?見えない所まで同じじゃないと、見破られちゃうかもしれないもの』
肉棒そそり立つ股間に手を這わせるしずくは、せいらの目の前まで歩み寄り、開かれたままの女性器に指を潜らせてピラッと捲ってみせる。その様は、まるで店長の身体と一体化したかのようなリアルさで、男性器は指でブルブルと弾くほどに怒張し、女性器は膣奥まで穿り回されるほどにクチュクチュと愛液を滴らせた。
『興味ついでに、こんなのもあるから見てみたら?』
そう囁いたしずくは、自らの美巨乳の谷間から胸の内側に手を埋める。裂け目の向こうに見えるのは、男の胸板かと思いきや、明らかに女性の乳房を模った膨らみだった。
『ククッ、見て欲しいのはCカップ美乳じゃなくて、こっちなんだけどね』
胸の内側からズルリと抜き出したのもまた、女性の姿を模った抜け殻だ。眼前に見せられる萎びた女性の顔、ミディアムボブの黒髪、乳房を見て、どうして店長の姿が無いのかという驚きが上書きされる。
『気付いてくれた?ククククク・・・』
しずくが持っている皮の造形を見るに、きっとせいらの姿を模した物だ。今から、店長のモノが自分のワレ目を貫く光景を見せ付けられるのかと想像したせいらは、強く目を瞑った。


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