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そこが変だよ艦船模型(モデラー)

3ワタ:2008/10/05(日) 11:46:37 ID:URGrRmfc0
甲板用紙シートって...

来月、静岡模型教材協同組合から大和他長門、金剛、加賀、蒼龍、翔鶴用のレーザー加工ペーパーが出ます。

戦艦 大和用甲板シート(タミヤ用)レーザー加工ペーパー
http://www.1999.co.jp/10078082

空母セットで出したのが好評だったのかどうか、新撰組が始めた甲板用の木シートを見て始めたんではないかと思いますが、私も2年前くらいのホビーショーに行った際に例の木甲板プラシートをタミヤ等に提供したことがあります。

今回のフネカンでは空母新農の甲板に使用するため、木甲板プラシートのデータをデカールへ応用してみましたが、耐水性の問題(これはトップコートを何重にもかけることで対処)とデカールの延びで断念し、応急的にプラシート貼り付けという手段を執りました。

今回出て来る製品でチョット疑問に思うのでここに列記してみます。

1.スケール的に正確なのか?
木甲板プラシートは一枚一枚の板の色の塗り分け表現を手軽に出来ると同時に、現在のPC環境であれば1/700のサイズに忠実に甲板のパターンを再現出来るというので提案したものです。
例えば下記のURLで紹介しているように大和なら5フレーム毎に125mmx4800mmm〜6100mmのサイズで木甲板を貼ってますし、それを大和坂の曲面部の延長差12〜15mmの差を含めて1/700で正確に再現出来ます。

http://homepage1.nifty.com/watakan/yamato/models/plasheet/index.html

レーザー加工というので紙甲板シートには凹凸があるようですが、スケール的にはまるっきり意味がない事です。ましてや実艦では木甲板のスキマはピッチで甲板は平滑に埋められているのですから凹凸自体殆どありません

http://homepage1.nifty.com/watakan/yamato/research/color_general1.html#deck_color

模型的表現でと言うことでしょうが、1枚ごとの塗り分け表現(これも模型的な表現ですけどね)で十分だと感じています。せめて木甲板のパターン自体くらいはスケールに正確にやって欲しいですね。

2.加工が簡単?
紙だから加工が簡単とありますが、空母などは白線をデカールで貼らなければならないようです。
印刷なんだから白線ごと印刷すれば良いんじゃないかと思うのは私だけ?


3.メーカーでやる事なのか?
確かに個人でレーザー加工は出来ませんが上記の理由で必要性を感じません。
なら、木甲板プラシートのデータを紙に印刷してしまえば、何も買わなくても良いわけですよね。
また、PCに取り込めば建造時の真新しい甲板、捷号時の黒甲板、天号時の汚れた甲板など時期毎の変化を塗装ではなくPC上で加工できる利点もあります。

木甲板のサンプル(大和用)は下記にありますので、使いたい方はどうぞ。

http://homepage1.nifty.com/watakan/yamato/models/plasheet/data/sample01.zip

木甲板一枚当たり150mmx6000mmの大きさで1/700に再現した日本海軍汎用木甲板パターンが欲しい方がいらしたら、載っけますよ。これを元に空母新農に使用しました。


4. 耐久性は?
マキシムの店長さんと話しましたが、AFVでもツインメリットコーティング用の紙シートが発売された事があったようですが、既に廃れてしまいました。原因は経年劣化。数年経つと剥がれてしまうようです。
カビの問題も指摘されているようですが、その点今回の製品は考えられているんでしょうか?


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