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【Bイベント】漆黒の帳下りし時 冥府の瞳は開かれる【#12】

62ラピス ◆Utm3teRUd2:2009/12/03(木) 21:36:09 ID:.kWnHdxI
>>61
…まぁ、今更だな
(異性と言えど、妙な縁か必然的に何度も泊めていることになっている)
(既に”今更”断らなくても良さそうな事である)

(木製の扉が軋み、ひとりでに開く)
入れ、寒いだろう
(そう言いながら、自らも家に入って行く)

63ドラゴン・ハイタワー/元"六"/"天高き塔の竜":2009/12/03(木) 21:41:37 ID:.qZ7lupw
>>62
(いかに寒暖に強い竜人とはいえ、ぬかるみや湿った木の上に横たわるのは辛い)
(ドラゴンは地を蹴り、距離を飛び越えコテージの扉をくぐった。直後、爆ぜる大樹の土)

64ラピス ◆Utm3teRUd2:2009/12/03(木) 21:50:05 ID:.kWnHdxI
>>63
…もうちょっと大人しく…入れないか?
なんか家を壊されそうで怖い…
(ドラゴンならそんな事しないだろう、そう思いながらも
巨木の近くで爆ぜた土を見て一抹の不安を感じずにはいられなかったようだ)

(家は逃げないんだから…と呟きながら暖炉に火を燈し、奥からタオルを取ってくる)
(身体が濡れてるであろうドラゴンの為のようだ)

65ドラゴン・ハイタワー/元"六"/"天高き塔の竜":2009/12/03(木) 21:56:53 ID:.qZ7lupw
>>64
オイオイ分からねえかなあ、泥でてめえのコテージを汚さねえ為じゃねえか?
(タオルを受け取ると、適当に昏い赤の髪をわしわし拭う)
(竜人は寒さに耐性があるとはいえ、暖炉の火を見ると何か安心するものがあるらしく、
スキップするような足取りで暖炉に駆け寄ると、暖をとり始めた)

66ラピス ◆Utm3teRUd2:2009/12/03(木) 22:07:47 ID:.kWnHdxI
>>65
…あぁ、そういう配慮だったのか
(全く気付いてなかったようだ)

(暖炉の前で暖を取るドラゴンを見やりながら、奥へ入って行き)
(暫く経ってから、ドラゴンの側にカップを置く)
(カップの中にはほのかにジンジャーの香りがするミルクティーが入っているようで、ほかほかと温かそうな…寧ろ少々熱そうな湯気をたてている)

67ドラゴン・ハイタワー/元"六"/"天高き塔の竜":2009/12/03(木) 22:14:36 ID:.qZ7lupw
>>66
お、ありがとよ
(気遣いのジンジャーがきいたミルクティーを口に運ぶ。熱めだが、竜人は火傷などしない)
(じんわりと芯が温もりを取り戻していく感覚は、寒さに強くてもクセになる。)
(熱のこもった息を最後について、飲み干したカップを元の場所に置き、ため息)

……はっ
(沈黙が流れる。気まずいものではなく、お互いの気が知れたそれ)
(どうも言葉で明らかにしなくても、空気が代わりに媒介をしてくれているらしい)
(パチパチとたきぎの弾ける音と、遠くに雨音)

68ラピス ◆Utm3teRUd2:2009/12/03(木) 22:23:12 ID:.kWnHdxI
>>67
…寒いからな。
風邪をひかれても困るし…
(しかし、彼が風邪を引いたところなど、今までみたことがないのだが)

……
(そして訪れる沈黙)
……コテージ、ちゃんと作れているのか?
(沈黙を裂くように、質問をドラゴンに向ける)
(ドラゴンの隣に座ってはいるものの、目線の先には窓。窓の外には作りかけのコテージが僅かに見える)

69ドラゴン・ハイタワー/元"六"/"天高き塔の竜":2009/12/03(木) 22:31:08 ID:.qZ7lupw
>>68
(やがて沈黙を破った問いかけに、ドラゴンは答える)

そこそこって具合だな。
思ってたよりかは難しくて、復学までの暇潰しにはならあ
(土台と壁の一部は組み終えてある。接着に用いたのは、古来からの泥だ)
(森の加護を受けられるように、自然との調和を主軸にしているらしい)

70ラピス ◆Utm3teRUd2:2009/12/03(木) 22:37:36 ID:QFIN2Ymg
>>69
そこそこ…か…
(果たして、雪が降り積もる前までに作れるだろうか)
(積もってしまってから、作るのは難しいだろう)
(そうなると必然的にこの家で冬を越す事になる可能性が高い)
………
(もしそうなってしまっても、悪くは無いかなと思っている自分が居る事に気がつき)
(何故か一人で赤くなる)
あ、も、もう一杯飲む?
(其れを隠すように、ミルクティーのお変わりは要るか聞く事にした)

71ドラゴン・ハイタワー/元"六"/"天高き塔の竜":2009/12/03(木) 22:43:41 ID:.qZ7lupw
>>70
あ? ああ、じゃあ……
(何顔赤くしてんだ、と疑問に思いながら、空となったカップを渡す)
(やがて来たお代わりを飲みながら、雪の降りそうな外を窓から眺める)

……まあ冬までに間に合わなくても、ここに住み着きゃいい訳だしな
(焦ることはねえだろ、と。なんと図々しい言葉だが)

72ラピス ◆Utm3teRUd2:2009/12/03(木) 22:49:48 ID:QFIN2Ymg
>>72
(お代わりを渡し、
その何処か図々しくも、しかしこのまま冬が来れば当然の選択肢の言葉に詰まる)
……ま、まぁそうなっちゃうかもしれないけど…
(確かに異性を感じさせるような格好は普段していないし、だがしかし)
…本当に意識とか…しないんだな、お前は……
(泊まられる方は、少なくとも其れを意識しているようだ)

73ドラゴン・ハイタワー/元"六"/"天高き塔の竜":2009/12/03(木) 22:57:12 ID:.qZ7lupw
>>72
いや?
(その言葉を、あっさりと否定する)
(ずずずと、暖かいミルクティをゆっくりと飲み干して)

意識してるから、言ってんだよ
(沈黙)
(意識しているからこそ)
(同棲。それは、当然の欲求だった)

(恥ずかしがり屋な魔女に配慮した、遠まわしな言い方)
(その申し出を受諾するか、拒否するか)
(その答えが、想いを代弁してくれるかのように)

74ラピス ◆Utm3teRUd2:2009/12/03(木) 23:03:42 ID:QFIN2Ymg
>>73
(帽子を脱ぎ、傍らに置きながら話を聞いていたが)
……え?
(予想外の回答に、ピタッと動作が止まる)

(…なんだ、本当に気付いていなかったのは自分だったのか)
(然し、何処か意図的に気付かないようにしていた節もある)
(そんな事を気にしてしまったら、この微妙なラインの関係ではいられなくなる)
(其れが、良い事か悪い事かは解らないが、…少なくとも、其の一線を越えるのは)

………
(二人にしてはあまりらしくない、先程とは違う何処か緊張の感じられる沈黙が包む)

75ドラゴン・ハイタワー/元"六"/"天高き塔の竜":2009/12/03(木) 23:12:52 ID:.qZ7lupw
>>74
(動じないだろうとたかをくくった心臓の、早鐘がやけに耳障りな静寂)
(いやな静寂だった。早く終わってほしい、そんな類の静寂)
(けれど、ここでうやむやにごまかすのは、ドラゴン・ハイタワーではない)

(しかし、答えは急かさない)
(ラピスは必死に考えているだろう。おそらく、もう逃げることはない)
(ドラゴンがどんな"人間"かは、ラピスが一番よく知っているはずだから)

(遅くとも、きっと答えは出るだろう)
(自分がそもそも大遅刻をしたのだ、それを責められるはずもない)

……本当は、あの時、……『大戦』が終わったら切り出すつもりだったんだがな。
気がつくとずいぶん遅れちまった。悪いな……だが。今、やっと言えたぜ。

(それは、数十年もの時を越えた告白)
(フ、と破顔し、雨の降る窓を見つめる)
(窓に映る、その最愛の魔女を)

76ラピス ◆Utm3teRUd2:2009/12/03(木) 23:23:16 ID:QFIN2Ymg
>>75
(窓に映る、ドラゴンと目が合い、少し眼を伏せる)
(勿論彼が目の前に居て眼が合っているわけでもなく、本人は隣に居るのだが。
窓に映る魔女の姿は何処か気まずそうな、気恥ずかしそうな姿である)

……帰ってきてくれて…有難う…

(張り付くような緊張した空気を裂く様に口を開く)
これからも側に居て欲しいって…約束したよな

…ずっと、側に居て欲しいって…言っても良いかな…
(膝に置いた手を開くと、そのままボロボロなローブを巻き込んでグッと握り締める)

77ドラゴン・ハイタワー/元"六"/"天高き塔の竜":2009/12/03(木) 23:31:12 ID:.qZ7lupw
>>76
――――――――ッ!!
(ドラゴン・ハイタワーは叫んだ)
(その音域は鼓膜には聞こえない。しかしそれは間違いなく、歓喜の叫びだった)

(竜の上げるようなそれは雨雲を貫き、大穴を空ける)
(コテージの頭上だけ雨がやみ、コテージにだけ月明かりが差す)
(ひどく、非現実的な色彩)

(儚げな銀の月に、永久なる恋人を自慢するように)
(竜は魔女を抱き締め唇を交わす)

(この瞬間)
(竜は魔女の『守り人(ガーディアン)』となった)

78ラピス ◆Utm3teRUd2:2009/12/03(木) 23:37:48 ID:QFIN2Ymg
>>77
――え……!?
(歓喜の叫びは其の耳に聞こえなかったが)
(突如、外に響く雨音が消え、空気が一変した事に驚愕した)

―――!!
(然し、そんな事よりいきなり訪れた”契り”に頭が付いてこない、と言った様子であったが)
(…其の想いに応える様に背中に腕を回しておずおずと抱き返す)

(『この”守人”に全てを託す』と)
(言葉にはしないものの、その行動で全てを誓った)

79ドラゴン・ハイタワー/元"六"/"天高き塔の竜":2009/12/03(木) 23:56:27 ID:.qZ7lupw
>>78
ラピス!
てめえ、俺の恋人になれッ!!

("好き"なんて、直接的な言葉は気恥ずかしくて言えないけれど)
(でもそれは、きっとその行為が証明をするだろう)
(かわす二人を見つめる月が、雨降る夜を遂にあかした)




『陰鬱な森の深くには、呪われし魔女が棲むと云う。
魔女を守るは、敵を砕いて丸呑む赤黒き竜。
命惜しくば、決して森の奥に踏み入ることなかれ―――』

(後々こんな噂が、流れたとか流れなかったとかで)
(図らずも、二人は森を鎮る存在になっていたのだった)

80朝日友/一般魔術科/天蠍宮:2009/12/24(木) 18:47:32 ID:8iJ7NGkQ

――――ボンッ

どこか大学内の敷地で爆発音がなる。

「リア充爆発しな」

背後から立ち上がる焦げ臭い爆炎に包まれながら少女は言った。

81 ◆Utm3teRUd2:2010/04/10(土) 20:07:38 ID:5dVb4epI
(―――東の森)
(世界に春らしい爽やかな陽気が訪れようと、
この森の雰囲気は年中を通して薄暗く何処か不気味な物である)
(それも夜になれば尚更の事で)

(陰鬱とした生温かい風が濃霧を運び、木々は怪しくざわめく)

(そんな風のざわめきとは別に、何処か規則的に、時折不規則に、
木々を掻き分ける音が聞こえる)

(青年と呼ぶにも、少年と呼ぶにも、どちらとも呼びがたい位の年端の男性が
ゆっくりと森の中を歩いている音である)
(金色の髪は風に揺れ、赤い片眼が木々の隙間から差し込む月明りに一度照らされる。
片眼は白い医療用の眼帯がされている)

(男は歩む――森の奥へ)
(其処にある筈の”結界”をもろともせず、唯、魔女と竜の棲む場所へ)

82【呪われし森の番竜】:2010/04/13(火) 20:49:55 ID:1uzKf2Nk
(霧立ち込めるその森には、
            呪われし魔女と、彼女を護る竜が棲まうと云う……。)


(森の奥へと進むごとに、霧は深くなって行く手を遮る)
(細やかなる水滴のヴェールは視界を白く染め上げる。それはつまり、現実と非現実の邂逅。)
(五感にて完全認識される情報こそ現実ならば、非現実とは――――。)

(ズゥン、と、………衝撃。)
(大いなる大地をも揺るがしながら、定間隔にてそれは”森”を震わせる。)

(そう。)
(この”森”を統べし強大なる『竜』の足音を、畏怖せぬ草木があるわけがない。)

    シカイ  ク ラ
(霧は現実を幻想ませて、そこに虚像を映し出す。)
(しかしそれは見方を変えれば、現実という映像の一側面と同じ。)

(ならば。)
(………霧の向こうで彼を見下ろす、その『竜』は。)
(巨躯をもって立ち塞がり、理知ある双眸にて彼を睨めるその『竜』は、…いったい、何の現実の一側面……?)

83 ◆Utm3teRUd2:2010/04/13(火) 21:02:17 ID:gOo4/sW2
(――空気が変わった)

(男は”其れ”を察知し、歩を緩める)
(ざわめく木々はまるで「引き返せ」と言わんばかりのオーラを纏い)
(其れは謂わば”中立”であった空気が”敵対”へ変貌したような)

(しかし彼は歩みを止める事無く奥へと歩んでゆく)
(霧の向こうに見える、巨大な幻想の生物へと向かい―――)

84【呪われし森の番竜】:2010/04/13(火) 21:08:07 ID:1uzKf2Nk
―――― よもや、あの識別結界を踏み越えるとは。

―――― 汝は魔女に招かれし客人というところか? または、撃退すべき賊か。


(霧の世界に、『竜』の声が轟く。)
(荒々しく、しかしそれでいて厳かであり、そしてどこか気品が溢れている気もする。)
(その声色は、”疑問”と”質問”。)

85 ◆Utm3teRUd2:2010/04/13(火) 21:13:31 ID:gOo4/sW2
>>84
……さて。
(男は、俯き)
(顔を上げる。見据えるは霧の幻想<セカイ>――奥に立ちはだかりし番竜)

どうじゃ?主の判断に任せると言うのは…
(赤眼が笑い、生温かい風が金色の髪を揺らす)
(深い霧中である。その表情は見えないかもしれないが――)

86【呪われし森の番竜】:2010/04/13(火) 21:18:36 ID:1uzKf2Nk
(『竜』は動じず、瞠目は彼を据えたまま。)
(霧深き森で、真実を探ろうとする方が愚かと云うもの。)
(虚だろうが実だろうが、どうせその白きベールに覆い隠されてしまうだけだというのに。)

―――― 魔女への用件を述べよ。

87 ◆Utm3teRUd2:2010/04/13(火) 21:23:23 ID:gOo4/sW2
>>86
………ふむ…
(一度考え込むような動作をし、更に歩み寄る)
(”竜”へ近付くように)

(其れは何処か無防備にも見える動作である)
(然し、何処か探るような動作である)

(僅かに笑みを浮かべつつも
用件は――述べない)

88【呪われし森の番竜】:2010/04/13(火) 21:27:48 ID:1uzKf2Nk
(近づいてしまえば、その『竜』は虚像だとすぐに分かるだろう。)
(現実ではない以上、光は透過し、その姿を半透明のようにしてしまうからだ。)

(……しかし、その向こうにたたずむ、男は。)
(きっと、『竜』の虚像の持ち主。………その威圧感は、人のそれとは到底思えない)

………悪いが、目的を言ってくれないと判断のしようがない。
この先には希少な鉱物や植物も多いからな……そうほいほい通してられねえのさ。

(紛れもなく、男の声。)
(その雰囲気は、………紛れもなく、先ほどの『竜』、そのもの)

89 ◆Utm3teRUd2:2010/04/13(火) 21:44:06 ID:gOo4/sW2
>>88
…ほう、流石にいきなり攻撃とは来ぬか…思うたより、聡明な判断じゃのう
(外面にはとても似つかわぬ奇妙な口調。
しかし其れに違和感があるわけではなく、寧ろ何処かしっくり来る感じである)

…私は、魔女に会いに来たのではない。
鉱石や植物を搾取しに来たわけでもない。
主に会いに来たのじゃよ
(にっこりと笑うその顔は何処か少年の様なあどけなさがある)
(その顔に、嘘は無さそうである)

90【呪われし森の番竜】:2010/04/13(火) 21:48:58 ID:1uzKf2Nk
…………、俺に?

(少し予想外だったというような顔をする)

……いったいどういうことだ?

91 ◆Utm3teRUd2:2010/04/13(火) 21:53:47 ID:gOo4/sW2
>>90
主も何れ時が経てば解るかも知れぬが…
娘に吉報があれば親としては気になるものじゃて。
予め其れを言ってから来てしまっては主も警戒するじゃろう。

私としては、一戦交える覚悟で来たのじゃが、どうやら其れは杞憂で済んだ様じゃ

92【呪われし森の番竜】:2010/04/13(火) 21:58:59 ID:1uzKf2Nk
(……しばしの沈黙の後)

………おいおい、こんな展開ありかよ……。

(要するに、この男がラピスの父親ということだろうか)
(とても父親には見えない若さだが、いわゆる「呪い」の一種か)
(父親と明かされたからといって手のひらを返さないのは、この男らしいが)

93 ◆Utm3teRUd2:2010/04/13(火) 22:03:45 ID:gOo4/sW2
>>92
なんじゃ、もっと驚くかと思うたが…
それとも驚きすぎて声もでんか?
(その外面は、恐らくドラゴンよりも子供だろう)

まぁ、詰らぬ種明かしをしてしまえば血の繋がった父親ではない。
謂わば育ての親…と言った方が良いか。
そうは言うても殆ど放置主義だったからのう、育てのといっても矢張りしっくりは来ぬわ

94【呪われし森の番竜】:2010/04/13(火) 22:09:12 ID:1uzKf2Nk
>>93
……驚きあきれる、って感じだな。
かえって冷静になっちまったような……ラピスの父親ならありえるというか。

(意外に冷静。)

それでも、父親なんだろ?
なら俺にとっては義父ってことになるのか、お嬢さんは俺がいただきました。

(普通の父親に言ったら、卒倒か乱闘かに転ぶしかない発言である)

95 ◆Utm3teRUd2:2010/04/13(火) 22:16:05 ID:gOo4/sW2
>>94
本人は認めんがな
あくまで私は魔道の師でしかないと言って聞かんのじゃよ
義理の息子として主からもあやつに何とか言ってやってくれ
昔はよう懐いてくれたのじゃが、この森に一人捨ててから反抗期が何時まで経っても直らん
(真剣な表情で、ふざけたことを言う)
(どこまでが本気で何処までが冗談なのか、其れは非常に判別が難しいかもしれない)

…あやつの父親が生きておったら今頃主の命は無かったかも知れんのう
(頬を指で掻き、少し眼を逸らす)

96【呪われし森の番竜】:2010/04/13(火) 22:21:17 ID:1uzKf2Nk
寿命が長い分、反抗期も長いんじゃねえか?

(くつくつとおかしそうに笑う)
(よくある父親の悩みのようで何かおかしかった)

(ニヤ、と笑う)
(溢れる自信がそうさせるのだろうか。)

97 ◆Utm3teRUd2:2010/04/13(火) 22:26:17 ID:gOo4/sW2
>>96
其れは些か面倒じゃな…
やれやれ、孝行したいと思うた時に私がいるかどうかも解らんと言うのに
(肩を竦める)

まぁ、あんな娘じゃが…主なら大丈夫だろう。”任せた”
(赤い片眼がドラゴンの真っ直ぐな顔を見据え)
(安心したように笑った)
なに、聞きたいことがあれば私に聞きに来い。
大抵はあの学園近くの街にいるからの。たまには話相手も欲しいが此処まで来るのは骨が折れる…歳じゃからな

98【呪われし森の番竜】:2010/04/13(火) 22:30:37 ID:1uzKf2Nk
(間違いなくいるだろ、と想ったが口には出さずに)
(まあそのうち反抗期は収まるだろうと楽観的にとらえることにした)

ああ、任しとけ。幸せにしてやるぜ。
(呪われた魔女を、幸せにすると言ってのけるこの胆力)
(ここらへんが、あの『竜』の幻影を見せたのだろうか)
テレポーテーション魔術は使えないのか?
けっこうメジャーな方だと思うんだが……。

99 ◆Utm3teRUd2:2010/04/13(火) 22:34:19 ID:gOo4/sW2
>>98
しぶといと思った者ほど最期はあっけないものなんじゃよ
(にやりと笑う)
(何処か不敵に、そして何処か説得を佩びたような言葉である)

この森でそんな魔術使ってみい。
…何処に繋がるか解った物じゃないのがこの、”迷いの森”じゃ。
現にこの森に棲む”魔女”ですら術を使わず歩いてこの森を抜けるだろう?

100【呪われし森の番竜】:2010/04/13(火) 22:38:38 ID:1uzKf2Nk
はは……。
(たぶん【人類の最終兵器】が落ちてきても死なないだろうな、と)

あー、…・…なるほど。そういうことだったのか。
(自身は強靱な脚力でビュンビュン跳んでいってしまうので意識したことがなかった)

101 ◆Utm3teRUd2:2010/04/13(火) 22:44:05 ID:gOo4/sW2
>>100
…主は私の何を知っていると言うのか…全く。
(初対面にも拘らず、とんでもないことを考えられているのは察する事ができるようだ)
(年の功の成せる業かもしれない)

そうでなければ今頃は密猟者だらけで市場もこの森もこの周辺も
全てが崩壊していても可笑しくは無い。
一見この森の邪気、魔力のバランスがおかしいように見えるが
全体から見れば、この森のバランスがおかしい事がこの”セカイ”にとって均等を保つ為の重要な要素と成っている。
…世の中とは実に絶妙なバランスで成り立っておる。

102【呪われし森の番竜】:2010/04/13(火) 22:51:24 ID:1uzKf2Nk
ほう……。
(とはいっても、脳筋のこの男にそんな話を理解できるはずはなく)
(ただ相づちを打つことしかできずにいた)

……そろそろ、夜も更けてきたな。
それじゃあ、俺はこれで。あんまりアイツを一人にしたくないからな。
(男に背を向け、)      オヤジ
……たまには、顔出すぜ。義父。
(そして、霧の中へと歩き出した)

103 ◆Utm3teRUd2:2010/04/13(火) 22:54:43 ID:gOo4/sW2
>>102
そうじゃな…私もそろそろ戻らぬとこの森で夜を明かしてしまうことになりかねん
会いに来てくれるのを楽しみに待っているよ
それじゃ、またな
(ニッコリと笑うとドラゴンの後姿を見送り、ゆっくりと歩き出す)

104名も無き邪気眼使い:2010/04/25(日) 21:01:33 ID:muz0wpdE
涼しい風が吹き渡る安らぎの夜―その深い森の中でも、月の光は強く、妙な明るさを保っていた。
夜の森の少し開けた、短い芝が風に揺れる草原。
(ここまでくれば影響も出ないだろう……。)

累乗の存在である彼も、この自然の中に混ざってしまえば只の一人の少年に過ぎないのだが
(この身に宿る能力の真相――今日こそ暴くことができるだろうか…?)

周りを見渡して、誰も居ないのを確信し。
(リインチェーン、円陣形態…ッ!!)

彼の得物である10メートル以上に及ぶ鎖、その先端には鉄球や鎌は付いていない。
(異界結界……発現せよッ!!)

少年の合図がでた途端、その鎖が赤い光を纏いながら円を描く
(……。)


その鎖が伸びきり、一つの境界を描いた丁度その時……安らぎの夜は地獄の空気を纏った死の夜へと変貌した。
大学の校舎の敷地のずっと端で、血の色をした閃光が轟音を伴って奔った――。

(結界が……異常な色をしている……!?)

105月見里 啓 ◆i4nbAdhjxQ:2010/04/25(日) 22:34:42 ID:fXt4k83k
>>104
(今日もいつも通り道に迷っていると、結界の中に突如取り込まれた)

これは……?
結界ですか……

(抱えた本や菓子類をリュックに放り込み警戒態勢に入る)

106朧月雄大/武闘学科一年:2010/04/26(月) 00:06:23 ID:f9tve9s2
雄大の異界結界、その効果は雄大の本当の姿を現すことができる空間を作るものである。
ゆえに、雄大にとってその能力は、自分の正体を知る唯一の方法であった。

「……私の自我がある……あやつめ、異界結界に不備がありながら私に姿を変えたか…。」

三つの首を持つ地獄の番犬、それこそが雄大の前世にして受け継いでしまった最大の過ちを孕んだ力の根源。

「すでに守るべき物を失った身でありながら、このように表に出てくる事があるとは……なんと皮肉な」

普通、すでに終わった輪廻が他の輪廻に干渉することは【理】が許さない、しかし現にそれは赤い閃光を伴ってここに存在している。

(地獄の番犬は一人の人間を六つの瞳で捉える)
「私の力を持ってすれば【本体】に成り代わりこの世界で生を受けることも可能であろうが……」

(その真ん中の、一番巨大な口が息を吸引する、これが吐かれるとき……)

「まあよい…久しぶりの肉体だ、どちらにせよ暫くはこの肉体が還ることもないだろう…」

(番犬の胴体が腹の中の空気を沸き立たせる音が聞こえる…。)
「存分に暴れさせてもらおう……おぬしは少しは出来るのだろうな?」


形容しがたい爆音を唸らせ、番犬が今…前方にいる啓に禁じられた火炎を放った

107月見里 啓 ◆i4nbAdhjxQ:2010/04/26(月) 00:13:32 ID:wKEOUQfg
>>106
(啓に向かって火炎が飛んでくる)

これはこれは……
僕には荷が重いですねぇ……

(いつの間にか両手にはグローブがはめられている)
(その手で指を鳴らすと不可視の衝撃で焔を散らした)

俺は圧倒的にお前より強い……
その程度の攻撃で俺を倒せるとでも?

(口調が突如変わり高圧的になる)
(無論、その発言はすべてが嘘、だが嘘こそが彼の真骨頂だ)

108月見里 啓 ◆i4nbAdhjxQ:2010/04/26(月) 00:27:27 ID:wKEOUQfg
//ごめん、眠いからもしかしたら途中で寝落ちするかも

109朧月雄大/武闘学科一年:2010/04/26(月) 00:42:43 ID:f9tve9s2
>>107
番犬はその声に対して鼻を鳴らした。
「なるほど、なかなか骨のある奴のようだな……」
(しかし……不可解だ、潜在的な力自体はそこまで多く無い様だが……)
なぜこんなに自信があるのだ?
(まぁ自信や志だけの奴ならばざっと千は見てきたがな……我が分身も含めて)


この戦い、本来この世界に干渉するつもりの無い番犬にはまったく勝つ必要が無い戦いである。

しかしこれだけの異能が揃っている場所である、番犬としても
(私に直接干渉する、または利用できる能力が見つかるかも知れない。)
と、そのように考えていた。

(能力を探り出すように誘ってみるとするか……)

「ここは私の、正確に言えば私の分身の作り出した結界だ、貴様の純粋な力はこの結界に抑圧され、私の力となっている」
「貴様の持てる全てを出しつくさんとしなければ……死ぬぞ。」
(圧倒的な力の差を感じないのであれば……この余裕はおそらく「能力」!!)

相手の能力を使わせるのならば簡単である…即ち、力押しだ。



地獄の番犬はその巨大な前足で啓を押しつぶす構えである。

110朧月雄大/武闘学科一年:2010/04/26(月) 00:51:49 ID:f9tve9s2
//了解です。

111月見里 啓 ◆i4nbAdhjxQ:2010/04/26(月) 05:52:13 ID:wKEOUQfg
//ごめんガチで寝ちゃった……
 今日は夜の12時ぐらいまでならいるから良かったらまた今度やろう

112月見里 啓 ◆i4nbAdhjxQ:2010/04/26(月) 22:00:37 ID:wKEOUQfg
>>111
(何とか焔を防いだのに内心ほっとしているが、足が来たため慌てて対処する)

ハッ……ッ!冗談ッ!

(指を鳴らし、衝撃波を起こす)
(狙いは、相手ではなく相手の足元、だ)
(足元が崩れ相手のバランスが崩れそうになる)

『良かったなあ、その身にこの攻撃を受けずにすんで……』
『普通に食らっていたらその体、吹き飛んでいたぞ?』

(言葉には不思議な説得力が有り相手の脳内にしみこんでいくようだ)

113朧月雄大/武闘学科一年:2010/04/26(月) 22:33:26 ID:f9tve9s2
>>112
(次の一撃を見舞おうともう片方の足を浮かせていたので、危うく倒れそうになる)

……たしかに上手く足元を付かれたが、そこまでの脅威を、この衝撃波からは感じなかった…。

「我が身を吹き飛ばす程の威力を持ちながら手加減したということか……何故だ?」
思えば先ほどから啓の戦い方は少し妙である、自分の能力に絶対的自信を持ちながらも二回とも後手に回ったのだ。
先ほども炎を散らすのに最低限の力だけを使い、今も本体を狙わずにバランスを崩すのに留まった。

しかも、状況的に見れば俺はこの大学にとっての「害」でしかない、生かす理由はないのだ。

――きっとこやつは何かを隠しているに違いない……――

隠すほどの能力である、今のところは何も分からないが、十分調べておく価値はある。

「いつまでその余裕が持つか、見物だな……フンッ!!!」
(啓のいた場所に焔を伴った爪を連続で振り下ろす)
(その爪の一振りだけでも十分に普通の人間を八つ裂きにできる攻撃)
(それに加え、その爪の軌跡に炎が奔る、衝撃波だけでは抑えきれないはずである。)

114月見里 啓 ◆i4nbAdhjxQ:2010/04/26(月) 22:41:50 ID:wKEOUQfg
>>113
(暗示は少しは成功したようだが、完璧にかかるほどでは無かったようだ)
(焔を纏った爪に向かい衝撃波を放ちある程度衝撃を殺す)
(が、止めきることは出来ず、脇腹に裂傷が出来る)

『どうした……?』
『傷ひとつついていないんだが……』

(暗示、幻覚を駆使し、傷を見えなくする)

じゃあ、次は俺から行かせてもらうぞ!

(指を鳴らし、衝撃波を放つ)
(本来ならば、地獄の番犬相手になど大したダメージの与えられない攻撃だ)
(しかし、同時にこの攻撃は痛いという暗示を相手にかけている)

115朧月雄大/武闘学科一年:2010/04/26(月) 23:06:50 ID:f9tve9s2
番犬は、内心強がりだと分かっていても、その余裕に少し焦りを感じる。

「随分とお喋りだが、その余裕はどこから出てくるのだ」

コート形式のスポーツの経験者なら分かるであろう
自分は怒涛の勢いで攻めているのに点に繋がらないという、精神的な苦痛。

しかも相手の真の能力を調べる以上、余裕を見せられては困るのだ。
仮にここで能力の件を諦めたとしても、この体が還るのはもう少し掛かりそうである、逃げることはできない。
                     ユウダイ
{そして殺してしまうのもまた面倒だ、もし私と分身の関係が判明すればこの特異な環境を追放されてしまうかもしれない}

(思考を巡らせている内に、すでに啓から衝撃波が放たれようとしている。)

{衝撃、音……私にも有るではないか、全てを吹き飛ばす咆哮が}

「少年よ、貴様が本物だと言うのならば、この咆哮に耐えて証明してみよ!!」
荒ぶる罪人の魂を、畏怖を以ってして鎮めたのは何か……。
愚かなる生人の魂を震え上がらせ、地獄の恐ろしさを伝えたのは何か……。

(地獄の番犬が三つの口を大きく開くとき、衝撃とともに爆音が響いた)
(すべての存在を震え上がらせる、地獄の咆哮が辺りを叩きつける)
(その咆哮は歯向かうすべての衝撃波を消し去り、物理的な質量さえ孕ませて・・・。)

116月見里 啓 ◆i4nbAdhjxQ:2010/04/26(月) 23:22:35 ID:wKEOUQfg
>>115
(脇腹からの出血は、今すぐ死に至るほどではないが痛みにより動きがにぶってしまう)

[おいおい……どうすりゃいい……?]

(自分の放った衝撃波が消え去るのを見る)

[こりゃあ、相手を騙している時間も無いな……]

(正に絶望、万に一つも勝ち目の望めない状況だ)
(しかし、その窮地に立つことにより、月見里の新たな能力の応用が花開く)

[……ん?自分で、自分を騙せば……ッ!?]

(ひたすら相手を騙すことのみを考えてきた月見里の新たな視点、『自らを騙す』)
(全てを信用出来ない啓にそれが可能なのであろうか……?)

『俺はッ! 決して破れないッ!』

(衝撃波が全身を襲う)
(全身の皮膚が弾け飛び、血が吹き出す)
(普段ならば衝撃波をさらに撃ちごまかすだろうがそれもしない……)
(只、己を信ずるのみである)

グッ……!
[俺はッ!負けないッ!最強だ!]

(最後の力を振り絞り指を鳴らす)
(森の木々を引きちぎり大地をえぐり番犬へと向かう)
(正しくそれは啓の考え得る『最強』の一撃だ)

117朧月雄大/武闘学科一年:2010/04/26(月) 23:42:50 ID:f9tve9s2
(地獄の咆哮と凄まじい衝撃波は二人の間でぶつかり合い、周りの暴風だけを残して消えていった)

地獄の番犬は初めて素直に驚く。
{!?……急に奴の衝撃波の出力が上がったようだが…}


先ほどの圧巻の相殺が起きている間に、地獄の番犬は気づいたことが二つあった。

先ほどの咆哮は防御と、心の弱き者に対しての戦意喪失の効果を持つ。
啓がやせ我慢をしているのならば確実にこの攻撃で精神が揺らぐ。
{事実、奴は私の咆哮に恐れを成し、その力を弱めた……つまり自己暗示がこの男の能力に加勢する、もしくは
それこそが奴の能力であるかのどちらかであろう}


そして二つ目は、咆哮した直後のことである。
普通はこの技の前では音や風の攻撃は全く無効であるのだが……
{私が咆哮を続けていた最中でさえ、奴の言葉が頭に反響していた……つまり奴の言葉には何かの仕掛けがあるということだ}


この二つを合わせて浮かび出る答え・・・。
{まさか……【言霊】の力か!?}


「貴様、自身にどのような暗示を掛けた?」

(気づけば異界結界の色も薄くなっていて、安らかな夜の再来はもうすぐであろう。)

118月見里 啓 ◆i4nbAdhjxQ:2010/04/26(月) 23:52:36 ID:wKEOUQfg
>>117
(自らの放った衝撃波の威力に驚くが思う)

[まだまだ、か。自分の限界を忘れなきゃな……]

(傷は殆ど治癒している、それは最強の自分の具現であるのか)
(そして、番犬に自らの能力の一端を推理されたことに感嘆の意を感じる)

暗示、というよりは只自分を信じたと言う方が正しいんだがな……
唯只管(ただひたすら)に強く有る、そう決めただけだ

(今の啓には自分の敗北する姿が想像出来ない)
(其れ故の、余裕から口元に笑みが浮かぶ)

まだ、やるか……?

119朧月雄大/武闘学科一年:2010/04/27(火) 00:11:01 ID:CTldI.Mk
(結界は刻一刻と薄れて行く)

「いや、もうじき私の分身が帰ってくる頃だろう」
{それに面白い能力の持ち主を見つけた、もう続ける意味は無いだろう}

(結界の中に、外の新鮮な風が入り込む)

「……私の守っていた地獄が崩壊してから、私は戦闘にしかリアルを感じることが出来なくなったが……」

(リインチェーンが緩み始める)

「貴様のように現実を生きてみるのも面白そうだな……。」

(異界結界の赤は、もうほとんど消えている)

「私も一つ野望を抱いてみるとしよう……。」

{通常、終わった輪廻から現世に干渉することは許されない}

「この世界に、完全に罪を浄化できる新たな地獄を作ることにしよう、私は恨みを背負うことでしか役目を全うできないからな」

{しかし、現に私は今この大地に立っている。}

「貴様のような能力者の協力があれば、私の分身に成り代わることも可能かも知れぬ」

{私の主のように、がむしゃらに進むことも悪くない。}

「もし私の主が目を覚ましたとしても、私の正体については黙っていてくれないだろうか?」

(そして地獄の番犬の巨体が光に融けていく)

「お主には感謝しておこう……ではさらばだ」


(リインチェーンが外れ、異界結界は効力を失った。)
(そして番犬が居た位置には一人の少年が倒れている。)

120月見里 啓 ◆i4nbAdhjxQ:2010/04/27(火) 00:19:10 ID:8L7iAGnM
>>119
(番犬が消えたのを見てため息をつく)

ふぅ……
俺は「嘘吐き」なんけどなぁ……
仕方ない、黙っててやるとしてやるか……

(少しの、間)
(突然足がガタガタ震えだす)

うわああああああ!!
死ぬかと思ったマジでッ!
とりあえず……ってこの子、前話した子じゃないか
寮まで運んでこうか……

(少年を背負い、歩き出す)
(口元には笑み)

[一つ、新たな道が見えてきた……!俺はもっと強くなれる!]

(確実に道に迷うことも忘れ森の中を歩き、その姿は消えていく)

//おつかれでしたー

121朧月雄大/武闘学科一年:2010/04/27(火) 00:43:10 ID:CTldI.Mk
(その二日後、朧月雄大は目を覚ますことになる)
(本人には、異界結界の異常発生から先の記憶は無い)

「うむ、やっぱり自分の能力については収穫なしか……。」
存在の累乗、その能力は非常に不可解である。
邪気大教授によると、存在の計算式が現世に対応しておらず、同じ空間に重なった状態でしか存在できないと言う。
応用で、その累乗した体と体を若干ブレさせたりすることができるようだが、分身は不可能らしい。

「この力があって、それが活かせる環境があるなら、迷うことは…無い」{と思う}
どんな困難があっても、自らの足が動くまで――




翌日、彼は月見里啓と再会するのだが、どうやら彼が自分を寮まで運んで来たらしい。
周りの状況など、彼から聞き出そうとしたが彼はとうとう口を割らなかった。

こうして初めての雄大の友人ができたのだが、会うたびに啓を誘導尋問を仕掛けて失敗するのが彼の日課となった。



//なんかトンデモ設定に巻き込んでしまいましたが、初めてのイベントは楽しかったです。
どうもありがとうございました。

122去来更紗/魔導戦士学科:2010/06/03(木) 21:07:48 ID:jk2OBvOo
(其処は、迷いの森と呼ばれる森)
(邪気眼大学との距離は近いものの、西の森より遥かに足を踏み入れ難く)
(更に年中日時を問わず溢れ出す濃霧が、足を踏み入れたものを迷わせる)

(故に其処は迷いの森と呼ばれ、人々は滅多に近付かない)
(最も、人々が恐れる原因は其れだけには留まらないのだが――)

……
(そんな森の中、草木を掻き分ける音のみが静寂の森に響く)
(フラフラと歩く人影が、濃霧に映り)

(フッと、影が消えた)

(どしゃり、と土を跳ねるような音が響いた)

123【呪われし森の番竜】:2010/06/03(木) 21:14:37 ID:fH8STCH.
(――迷い込んだ者の行く手を阻む、白く冷たい真実の霧のヴェール)
(映り込んだ黒く巨大な影が、泥に倒れた者を見下ろす)

(地平線ほどと錯覚するほど大きな翼)
(人も人ならぬ人も萎縮させる鋭い眼光)
(其は正に、竜である)

(…やがて霧を切り裂き、現れる男)
(希少種、竜人)

…………。

(男は倒れた人間を肩に抱えると、飛ぶように走り去る)
(その行方は、露に濡れたとある小屋……)

124去来更紗/魔導戦士学科:2010/06/03(木) 21:20:20 ID:jk2OBvOo
(何処かの小屋)

……
(ピクリ、と身体を動かし、薄ら眼を開く)
…ぁ…れ…?
(一瞬体が傾いた、という所までは記憶にあるのだが)
(瞬きしたと思ったら其処は小屋だった)
(何を思っているのか解らないと思うが自分でもなにを思っているのかry)

……瞬間移動……なわけないよね…?

125【呪われし森の番竜】:2010/06/03(木) 21:33:57 ID:fH8STCH.
んなわけねーわな。

(ギィ、と木製の扉を軋ませ、小屋に入ってくる男)
(筋肉質な腕には、野菜や肉が多種多様に入ったバスケット)
(そして何故か、学ラン)

この森に迷いこむたぁ、度胸があんのか運がねえのか。
俺が見つけなかったらあそこで野垂れ死にだったぞ?

126去来更紗/魔導戦士学科:2010/06/03(木) 21:39:42 ID:jk2OBvOo
>>125
あっ…貴方が…僕を此処に?
野垂れ死にって事は…いつの間にか倒れてたんですね…

……
(そして漸くマジマジとドラゴンを見)
……
(バスケットの所で目が止まった。目は口ほどにものを言うとはよく言ったもので)

127【呪われし森の番竜】:2010/06/03(木) 21:43:24 ID:fH8STCH.
森で死人が出て、伐採とかされたくねーし。
まぁ、んなことになっても俺たちが断固阻止するけどな!

(そのまま調理場に行き、バスケットを置くと)
(更紗のいぶかしむような視線に気づいたのか)

……?
どうした? 何か具合悪いがあるのか??

128去来更紗/魔導戦士学科:2010/06/03(木) 21:45:20 ID:jk2OBvOo
>>127
え?あ、い、いえなにも!
(ブンブンと頭を振る)
ちょっとお腹がすいたとかそんな事は全然!

129【呪われし森の番竜】:2010/06/03(木) 21:52:17 ID:fH8STCH.
っていうか、腹減ったから倒れたんだろ?
だから、この俺が何か精のつく料理を作ってやろうかって話になってよ!
まぁそこで待ってろ、頬を外してやっから!

(そう言い残して、調理を始めたドラゴン)
(鼻歌を歌いながら、意外に手際よく作業を進めていく)

130去来更紗/魔導戦士学科:2010/06/03(木) 21:55:18 ID:jk2OBvOo
>>129
えぇ!?
い、いやそんな…見知らぬ方の御世話になるなんて…!
…有難う御座います。頂きます…
(断りはしない。実に自分の心に忠実である)

…あ、あのー、貴方は…
この森に住んでいるんですか…?
(とてもじゃないが人が住むには難しい森である、それに)
この森って、あまり踏み込むと呪われた魔女の使いの竜が出るって噂が…
あ、う、噂ですけどね!僕が実際に見たわけじゃないですし!

131【呪われし森の番竜】:2010/06/03(木) 22:04:18 ID:fH8STCH.
気にするなって。持ちつ持たれつ、ってヤツ?
ちょっと違うか?

ああ、それ俺。

(……)
(………)
(…………)

(あっさり肯定してみせた)

ほら、出来た! 俺特製、スペシャル雑炊!! 特と味わえ!!

(ガタリ、と置かれた陶器と食器)
(雑炊、というか、これは具だくさんのチャーハンみたいな感じだった)

132去来更紗/魔導戦士学科:2010/06/03(木) 22:10:37 ID:jk2OBvOo
>>131
僕が一方的に御世話になってるから
それは何かちょっと違う気がするなぁ…
(ちょっと首を捻る)
わぁ、おいしそう!!
い、頂きますっ!!
(言うや否や雑炊に飛びつくようにがっつく)
(正に「大食漢の種族もビックリ」なほどの食いつきっぷりをそこはかとなく披露しつつ)

…あぁ、なんだ貴方だったんですk

……ええぇぇ!!?
(食器をしっかり持って立ち上がる)
に、人間じゃなかったんですか!!?
(ヒト(?)によっては大変失礼な一言である)

133【呪われし森の番竜】:2010/06/03(木) 22:20:23 ID:fH8STCH.
おぉ、いい食べっぷりだぜ!
作り手として、これほど嬉しいことってのはないな!

(ともすれば引きかねない食べっぷりを、笑いながら眺める)
(このぐらいの豪快さが丁度いいらしい)

ああ、俺は竜人って種だからな。
姿形は人間だか、これでも半竜半人! れっきとしたハーフだぜ!

(ビシッと親指で自分を指差すドラゴン)

134去来更紗/魔導戦士学科:2010/06/03(木) 22:25:17 ID:jk2OBvOo
>>133
……りうじん…?
(竜人?と言いたかったらしいのだが口の中に物が入っていたので変な発音になった)
…なんか、聞いた事があります。
確かイセリアの最北端に聳えていた”霊峰”を越えた先に人の姿をした竜が住んでいる、
そういう噂だけはありましたけど、あの霊峰を越えて来た者が居ないから真偽は不明だって…

…まま、まさかその竜人…!!?
(ある意味、伝承クラスである)

135【呪われし森の番竜】:2010/06/03(木) 22:33:36 ID:fH8STCH.
あー。
そんなこと言われてんだなぁ、まぁ間違っちゃいねぇか。

(事も無げに言ってのける、伝承クラスの希少種)
(自分ではそんなに意識してないらしい)
(これでもハンターには狙われる立場にいるはずだが……)

136去来更紗/魔導戦士学科:2010/06/03(木) 22:40:14 ID:jk2OBvOo
>>135
す、すごい…
伝承だと思っていたけど本当だったんだ…!

小さい頃はよく、悪いことをしたら竜人に喰われるぞ、と言われたものです。
(あはは、と笑う)
あの霊峰の向こう側の世界、全然想像出来ないな…
(霊峰の向こう側、というのは恐らく竜人たちの集落がある(と思われる)所だろう)

137【呪われし森の番竜】:2010/06/03(木) 22:51:14 ID:fH8STCH.
伝承かー?
言い伝えとかって、大体本当のことみたいだぜ?

(竜人しかり、他の神々も概ね存在している、らしい)
(むしろ、存在していないものを探す方が大変なのだとか)

おいおい竜人は別に人を食わな…・・。
……食わないぞ。
向こう側は色々な意味で人間にはキツいな。寒いし。

138去来更紗/魔導戦士学科:2010/06/03(木) 22:54:19 ID:jk2OBvOo
>>137
えぇ?そ、そうなんですか?
でも実際に今目の前に竜人さんがいるわけで…
(百聞は一見に如かず、といったところだろうか)


…な、なんで今言い直したんですか…?
(丁寧にカラになった器を置き、一歩後ずさる)
やっぱり人には越えられない世界ですよね…いえ、良いんですけどね
きっと住み分けって大事だと思いますし…。

139【呪われし森の番竜】:2010/06/04(金) 00:03:33 ID:2R3cUCv6
滅多なことは言えねえけど、
死ぬ気で探せばあらかた見つかっちまうんじゃねえか?

(もっとも、容易に見つからないからこその言い伝え)
(生涯を捧げるか、よほどの強運でもない限り、一柱でもお目にかかれないだろう)

かく言う俺も、3、40ぐらいはそういうヤツと会ってるからな!

(……ここに、よほどの強運を持ってる男がいた)

…ああ、ほら、種によるかもしれねえと思ってな。
<悪竜>とか呼ばれるのは、平気で人を食っちまうかもしれねえし。

いやぁ、どうだろうな。
死ぬまであんな所にずっといるのかと思うと、俺はゾッとしちまうね。

140去来更紗/魔導戦士学科:2010/06/04(金) 00:19:59 ID:vDC2V0p.
>>139
そ、そんなに!?
でも僕は…竜人さんにお会い出来ただけでも充分です
(ニッコリと笑う)
僕のいた地方では、神みたいな存在であったのは確かだし…あの霊峰の先の世界の人ですから。

悪竜…でも、た、多分人間なんておいしくないと思いますけどね?

…生まれ故郷、嫌いですか?

141【呪われし森の番竜】:2010/06/04(金) 00:33:33 ID:2R3cUCv6
そんなもんか?
『竜の牙』の向こうって、そんなに珍しい扱いされてんだな。
一応、そっちの方にもちゃんと街とかダンジョンとかあって、普通に里もあったけど。

(つまり、あの霊峰を越えた更に向こうに未踏の地がある、と)
(隠しエリアと呼ぶには少々広すぎる)
(まだ知られざる世界が多く残されている、そういう認識がもっとも近いだろう)

味は関係ねえ。
人間を竜が食べる、ってことに意味があるんだ、って何かで見たぜ。

(竜が人を食らうことによって、人に竜への畏怖を刻みつける)
(人間がこの世界にのさばり横暴を尽くさせないための、抑止力のようなものだ)

…嫌い、って訳じゃねえさ。
ねえが、あんな辺鄙な場所で死ぬなんて俺はイヤだっただけだ。
俺はもっと、グローバルに生きたかったんだ。

142去来更紗/魔導戦士学科:2010/06/04(金) 00:39:41 ID:SmSHuae6
>>141
人間にとってはやっぱり未踏の地ですし…
伝承だけの世界ですから。
僕はその伝承が大好きで何回もその話をせがんで聞いたりしましたけどね
(恥ずかしそうに、だが何処か寂しそうに笑う)

…畏怖を植えつける…
いえ、大事な事だと思います。でも…
…畏怖を植え付ける事は最大の力にも成るけれど、
それをなんとしても討ち果たそうとする力もまた…大きくなるから…
(静かに呟く。聞こえなくても良いほどの大きさである)

グローバルに?
…んと、こっちの世界に来てみて、良かったと思っています?

143【呪われし森の番竜】:2010/06/04(金) 00:47:06 ID:2R3cUCv6
その内、勇者とかがあっさり行くんじゃね?
っつーか実はもう、皆知らないだけで、誰かが行ってんのかもな!

(有り得ない話でもない)
(事実、幻想上の動物が、一般人によって確認されていた例もある)
(危険度SSSのダンジョン、カオスゲートもとある冒険者によって誰にも知られず踏破されていた)

ある程度は、な。
でも今はまだ大丈夫なんじゃねえかな。
まあもしそこまで人間が強くなっちまったら、竜共も少しは考えるだろ!

(それはつまり、共存、ということだろうか)
(限りなく望めそうにない話だが、確実に望めないというわけではない)

世界を知りたかった、ってことだ。
後悔はしてねえぜ。おかげで色んなヤツと知り合えたし、一生を共にするヤツも出来たし。

144去来更紗/魔導戦士学科:2010/06/04(金) 00:53:16 ID:SmSHuae6
>>143
…あぁ、そうかも。
もう長らく向こうの方の事は知らないから…越えている人も居るのかもしれないですね
なんか其れはそれで残念だけど…
(伝承は何処か伝承のままであって欲しいと言う事もあるのだろう)

そ、そうですよねっ!
(切り替えるように笑う)
今のままが良いんだと思います。少なからず均衡が保たれている…と思いますし。
双方の為にも…。

世界を知る…大切な事ですよね
僕も…何れは世界を回りたいと思いますし。
(ふと、何かを考えるように俯いたが)
……そしたら、いつかはあの霊峰も越えてはみたいですね!
(そういい笑う)

145【呪われし森の番竜】:2010/06/04(金) 01:07:31 ID:2R3cUCv6
「開拓者」がドバドバ入るようなことにはならねえさ。
なんてったって未開の世界の門番には、竜が睨み効かせてんだからよ!

(竜)
(それは人間の最大の友にして、最大の敵)
(竜が門の錠を護っている限り、謎めいた伝承が暴かれることはないだろう)

人間ってのは強欲だ。
そして竜は他の奴らと交流したがらねえ。
お互いが、お互いのことをよく知らねえ、ってのはあるかもしれねえな。

ああ、そん時は俺の故郷を訪ねてみてくれよ。
妹によろしく言っといてくれ。


おーっと、こんな時間だぜ……。

(窓から夜空を見上げて、竜人はうっかりしてたとごちる)
(どうやら星の動きや天体の位置で、現在の時間を把握することができるらしい)

悪ぃ、そろそろ魔女と約束の時間だ。
つっても、一人で帰す訳にはいかねえな。……乗りな。

(腰をかがめて、自身の広い背中を指差す)
(翼も、鱗さえ、そこにはない。)
(……でもその背中は、確かに、竜の風格を誇っていた)

146去来更紗/魔導戦士学科:2010/06/04(金) 01:13:56 ID:gMr1SzVg
>>145
入ってたら今頃はもっと大騒ぎになっていますよね、世の中が。
(幾ら最北端のイセリア周辺の話であろうと、そんな事が起こっていたら今頃この辺りまで
そんな話題が飛んでくるだろう)

…い、妹さんもいるんですね
(意外だったらしい。良く考えれば家族が居るなど当然の事かも知れないが)

あ、何かすみません…
食事をご馳走になった上にこんな時間まで話に付き合ってもらっちゃって…
じゃ、じゃあ御言葉に甘えて…
(そう言い、おずおずと背中に乗る)
(然し何処か迷わず乗る事ができる気がするのは矢張り彼のこの風格のせいかもしれない)

147【呪われし森の番竜】:2010/06/04(金) 01:30:58 ID:2R3cUCv6
もっとも、霊峰の向こうに竜がいるのは有名だぜ。
そして霊峰の極端に厳しい”特性”も。
だから、世界が次々開拓されてった中世の時だって手出しできなかったのさ。

(霊峰『竜の牙』)
(全てを凍てつかせる極寒もさることながら、真に恐るべきは”特性”)
(「魔法」も「科学」も通用しないその山は、世界の北方に聳え立っている)

お袋もオヤジも健在だぜ。
竜にも神にもキメラにも、巨人にだって家族はいるだろうよ。

気にすんな、ほんの気まぐれだ。
しっかり掴まってろよ、振り放されたら野生に戻るしかなくなるぜ!

(ドッ、と)
(ドラゴンの足下が弾けたかと思うと、その姿は既に消え去り)
(…小屋の扉をぶち破って、一直線に呪われし迷いの森を駆け抜けていった)

(なんという無茶苦茶)
(これが竜人。人の身にして強大なる力を携えた、竜と人間の間の仔)

(夜空に浮かび上がる円い月のスクリーン)
(木の頂きを蹴って、高く躍る竜と背に乗る人のシルエットが映った)

148名も無き邪気眼使い:2015/01/15(木) 10:18:30 ID:2cMe9nHQ
懐かしいなあ
ここに来るのはいつ以来だろう
彼らは、彼女らは元気にしているだろうか

あの情熱は今でも燃えているのかな
あの結束は今でも固いままなのかな.
あの歌声は今でも何処かで響くのかな
あの約束は今でも有効かな

まあ、いいや
今はとにかく
照れくさくても声に出そう

「……ただいま」

そうして。
止まっていた時間を、少しだけでも――――

149名も無き邪気眼使い:2015/02/24(火) 00:40:05 ID:SeIkOeqo
ふ、と目が覚めた
寝起きのぼんやりした頭で辺りを軽く見回してみる
どうやら、見慣れた景色のようで
何処という事はない、自分はまたいつもの様に屋上の『給水塔』の上で寝ていたらしい・・・

・・・のだが

「・・・・・・いや」

違うな、と感覚が告げる
肌に当たる未だ冷たい風や日差し
踏みしめた硬い床の感触さえも確かにそこが「屋上の『給水塔』の上」であると示している

しかし知っていた
ここには、それら全てを――あまつさえ自分自身さえも模倣して再現する場所が在ることを

「KUNREN、か」

【KUNREN】
言わずもがな、邪気眼大学が誇る人工多目的空間である
あらゆる物質を構築でき、あらゆる事象を再現出来る

更にはこの場所においては生死ですら、自在――『死ぬこと』ですら疑似体験出来てしまう
故にこの多目的空間のその殆どがハードな『戦闘訓練』に用いられていた

「よっと」

仮想空間と認識し身体の感覚を確認しながら屋上に降り立つ
大きく伸びをしてみながら、自分が何でKUNRENあたりに居るのだろう、と
考えを巡らせるが、分からず

「まぁ、良いか」

思考を、そんな呟きとともに軟着陸させて
改めて周囲を見渡す

さて

どうなるか

その先は、屋上に立ち尽くす男には分からない

男は【誰か】の【次のモーション】を待つ

もとよりここ――「邪気眼大学」はそれがルールであるのだから。

150人妻:2017/04/04(火) 14:33:12 ID:naSp/cyE
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