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手記に関する書評

10いのげ:2003/01/01(水) 00:01
医療事故における、医師の刑事責任   2002年8月8日 熊本大学・粂 和彦
http://www.k-net.org/opinions/adr1.html
昨年、この本を読み大きな衝撃を受けたので、私も書評を書きました。
この件における、マスコミの姿勢や警察の態度に批判的な方は、是非、
この本を読んでみて、なぜ、このご家族が、大学病院の対応を「悪」と
考えざるをえない気持ちになったのかを、まず知って欲しいと思います。
最愛のお子さんを失うという、それだけでも全く耐え切れない事実に加えて、
医療事故被害を受けると、いかに大変なのかという点も知って、その上で、
批判をして頂きたいです。単に医者の逮捕は困る、という議論は、表層的すぎ
ると感じます。

私は、この本、および、この件の民事訴訟における、被告側・原告側双方の
主張を読んだ上で、この事件で、警察の果たした役割は非常に大きく、現状で
は、医療事故の被害にあった場合、ケースによっては刑事訴追の力を借りざる
を得ない状況があると考えています。ですから、現状のままでは、医師・医療
従事者の刑事責任を免除するのは、まったく無理な議論だと考えています。


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