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フェミニストと表現規制3
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「声優を減らした方がいい」という意見に、実際どのように減らすつもりだろうかという疑問が浮かぶ
例えば厳しい資格等の要件を設けてなりたい人を減らそうとしても、声優ってペーパーテストでなく演技力や声質や聞く人の好き嫌い等が絡む技能だから資格にするのが難しいし
「声優するのに資格がいる」だと、
「声優を起用するコスト的な余裕のない企業が自社の商品を解説するナレーションに自社の社員の素人を使った」とか出来なくなる
「声優一本で安定した生活ができるように、一部の声優に仕事を集中させ、他の声優には仕事を振らないようにする」みたいな事をすると
仕事を失った声優とそのファンと所属事務所と声優志望の人達から「不公平だ！」ってなる（こちらの方が数が多い）し、
「一部の特定の声優事務所の厳しい審査に合格した人だけが声優になれる」だと一部の事務所ばかりに力が集中して新しい事務所が業界に参入できなそう
営利企業である声優事務所に「業界に声優が多すぎるから各事務所は所属させる声優を絞れ」なんて要求する事も出来ないし
そもそもアニメなら声優の数に対して極わずかな限られた役をゲットできるかどうかで選別は自然に行われてるし、その厳しい競争があってなおなりたがる人がいるわけだからなあ
一方で声優の需要はアニメだけでなく多岐に渡り、DLsiteとかで売ってる同人ボイス作品みたいなのもあるわけでこういうの全部プロがやる訳にもいかないし
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