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2024年10月1日〜

700名無しさん:2024/12/04(水) 20:38:00
日鉄によるUSスチール買収「阻止する」、トランプ氏が改めて反対表明
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12/3(火) 11:53配信


 12月2日、トランプ次期米大統領(写真)は、USスチールは一連の税制優遇措置や関税を通じて再び強くなると述べ、日本製鉄による買収計画に改めて反対を表明した。写真は米ワシントンで11月撮影(2024 ロイター/File Photo)
[3日 ロイター] - トランプ次期米大統領は2日、USスチールは一連の税制優遇措置や関税を通じて再び強くなると述べ、日本製鉄による買収計画に改めて反対を表明した。

トランプ氏は自身のソーシャルメディアで「かつて偉大で強力だったUSスチールが外国企業、今回は日本製鉄に買収されることに私は全面的に反対だ」と述べ「私はこの取引を阻止する。買い手は用心せよ!」とした。

日鉄はトランプ氏の発言を受けてコメントを出し、USスチールを支えて成長させることができると買収計画を改めて説明。「米国産業界、米国国内のサプライチェーンの強靭(きょうじん)化、米国の国家安全保障を強化するものと考えている」とした。

USスチールも買収計画への支持を重ねて表明。ペンシルベニア州とインディアナ州の製鉄業を維持するとし、本案件のメリットに基づき承認を判断すべきとの立場を示した。

一方、買収に反対している全米鉄鋼労働組合(USW)はトランプ氏の発言を歓迎するとした。

日鉄のUSスチール買収は、大統領選挙中にバイデン氏も反対を表明していた。複数の関係者によると、石破茂首相は先月、バイデン大統領に書簡に送り、買収計画を承認するよう求めたことが分かっている。

日鉄の森高弘副会長は先月の決算会見で、買収について「間違いなく年末までにクローズできる」と自信を示していた。

701名無しさん:2024/12/04(水) 20:41:08
日鉄による買収は「最良の取引」 USスチール地元町長が支持
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12/4(水) 9:10配信


イベントに登壇したウェストミフリンのクリス・ケリー町長(右)、USW支部のジェイソン・ズガイ副支部長(左)ら=3日、ワシントン(共同)
 【ワシントン共同】米鉄鋼大手USスチールが製鉄所を構える米東部ペンシルベニア州の地元町長は3日、ワシントンで開かれたイベントに登壇し、日本製鉄による買収計画について「最良の取引であることに疑いの余地はない」と支持を表明した。

【写真】アメリカの象徴USスチールの買収を目指す日本製鉄、成否の鍵は? 地元住民からは予想外の反応も 4月
 ウェストミフリンのクリス・ケリー町長は、買収計画が破談となった場合に生産拠点を閉鎖する可能性をUSスチールが指摘していることなどに言及。買収が成立しなければ地域経済にとって「壊滅的な打撃となる」と説明した。

 買収計画を巡っては、対米外国投資委員会が安全保障上の懸念がないか審査しているが「安全保障を理由に雇用を失うことになれば、ばかげている」と非難した。

702名無しさん:2024/12/04(水) 20:47:50
トランプ氏の「日本製鉄によるUSスチール買収反対」を全米鉄鋼労組が歓迎
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12/4(水) 10:26配信


テレ朝news
アメリカのトランプ次期大統領が日本製鉄によるUSスチールの買収計画を阻止する考えを示したことについて全米鉄鋼労働組合が「歓迎する」との声明を発表しました。

USW=全米鉄鋼労働組合のマッコール会長は3日、「トランプ氏が、国内の鉄鋼産業が国家安全保障に果たす重要な役割や、鉄鋼産業が支える雇用や地域社会の重要性を理解していることは明らかだ」としてトランプ氏の買収反対の考えを歓迎しました。
そのうえで、「USスチールはアメリカが所有し、運営する企業として今後も繁栄していくというトランプ氏の意見に同意する」と述べ、「この取引を拒否し、未来に目を向ける時が来ている」と主張しました。

日本製鉄によるUSスチールの買収計画をめぐっては、去年12月に両社でいったん合意したものの、USWの反対などを受けて、政府の委員会があらためて審査し、年内にも判断が出る見通しです。
テレビ朝日報道局
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/5a3c7215b6cb3fd8a8607feb55d9e438efcf9b8d

703名無しさん:2024/12/04(水) 20:48:55
「カナダを米国の51番目の州に」 トランプ氏、トルドー首相に提案
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12/4(水) 11:39配信


米国で会談したトランプ次期米大統領とカナダのトルドー首相=トルドー氏のX(ツイッター)より
 米国のトランプ次期大統領が先月末にカナダのトルドー首相と会談した際、カナダが関税を回避したければ「米国の51番目の州」になるよう提案したと米保守系FOXニュースが報じた。会談に同席したカナダのルブラン公安相は3日、2人の指導者の「温かく親しい関係」を示す「冗談」だと強調した。

【写真まとめ】トランプ次期政権の人事 主な顔ぶれ(2024年11月現在)

 トルドー氏とトランプ氏は先月29日に米南部フロリダ州で夕食をとりながら3時間会談した。FOXは2日、会談ではトランプ氏の「51番目の州」発言の後に、カナダ側から「緊張した笑い」が起きたとする関係者の話を伝えた。カナダ放送協会(CBC)によると、記者団から発言について問われたルブラン氏は、両国の良好な関係を示す「楽しくおかしい」冗談だったと述べた。

 トランプ氏は、カナダとメキシコの不法移民や違法薬物の流入対策が不十分として、来年1月の就任直後に両国から輸入する全製品に25%の関税を課す考えを示している。

 カナダにとって米国は最大の貿易相手で、輸出の4分の3が米国向けだ。カナダ側は会談後、トランプ氏の懸念に対処するため、無人航空機(ドローン)やヘリコプター、国境警備隊を追加配備して両国の国境管理を強化する方針を示した。

 一方、トランプ氏は3日、自身のソーシャルメディアでトランプ氏とカナダ国旗が並ぶ生成人工知能(AI)で作製されたとみられる画像を投稿。「カナダよ」と短い文章を添えたが、意図は不明だ。【ニューヨーク八田浩輔】
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/4ba46e229a48d2de376f6526d458766bfdb25e8e

704名無しさん:2024/12/04(水) 20:50:13
NATO外相会合、ウクライナの加盟招待で一致できず トランプ氏の反発を懸念
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12/4(水) 9:26配信

【ブリュッセル=黒瀬悦成】北大西洋条約機構(NATO)は3日に開いた外相会合で、ロシアに侵略されたウクライナのNATO加盟への招待を今会合では見送ることを決めた。全会一致を原則とする加盟32カ国の足並みがそろわなかった。対ウクライナ支援に懐疑的なトランプ次期米大統領の就任を前に、前線での苦戦が目立つウクライナは国家の存亡を左右する剣が峰に立たされつつある。

外相会合に初参加したウクライナのシビハ外相は記者団に「強力かつ歴史的な決断が必要だ」と述べ、NATOに対して加盟招待に踏み切るよう促したが、主要加盟国の米独が慎重姿勢を崩さなかった。

次期米政権は、ウクライナが和平協議に応じるのを条件に米国が軍事支援の継続を約束すると同時に、ウクライナのNATO加盟を凍結するなどの和平提案を検討しているとされる。

このためバイデン米政権は、現時点でNATOがウクライナを招待しても、トランプ氏が猛反発して就任後にNATOの決定を覆すのは必至だとして、招待は得策でないと判断した。

NATOとしても今回はトランプ氏の就任まで加盟問題を前進させず、戦争終結後のNATO加盟を実現させるため同氏を抱き込む形で合意形成を図るのが得策だと結論づけた。

一方、NATO高官が3日明かしたところでは、ロシアは露西部クルスク州で攻勢に転じるとともに、ウクライナ東部地域で占領地域を急拡大させている。

事態を受け、バイデン政権は2日、ウクライナに高機動ロケット砲システムや対人地雷など7億2500万ドル(約1080億円)規模の追加軍事支援を実施すると発表。ドイツのショルツ首相も同日、6億5000万ユーロ(約1020億円)規模の軍事支援を発表するなど、会合に合わせて加盟国の支援表明が相次いだ。

NATOは軍事支援の拡大を強調してウクライナの理解を求めるが、ウクライナはトランプ氏の再登板でNATO加盟と軍事支援の継続がいずれも頓挫する恐れがあるとして、不満と危機感を募らせている。

シビハ氏は3日、ソ連崩壊後に米英露がウクライナの核放棄と引き換えに安全保障を約束した1994年の「ブダペスト覚書」が「失敗だった」と指摘。その上で、NATO加盟こそがウクライナの安全保障を約束する唯一の策であるとの考えを念頭に「(94年の)
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/e5d39a5caf71d25c71ebde9b445e8d0c5a6e6f08

705名無しさん:2024/12/04(水) 21:03:12
世界情勢で崩れたバランス“停戦”でシリア内戦が再燃へ
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12/4(水) 3:02配信


世界情勢で崩れたバランス“停戦”でシリア内戦が再燃へ
先月27日、シリア第二の都市・アレッポに反政府勢力が進軍し、わずか3日で制圧しました。反アサドを掲げる勢力が、この街に入るのは、2016年以来、8年ぶりのことです。

【画像】世界情勢で崩れたバランス“停戦”でシリア内戦が再燃へ

反政府勢力戦闘員(先月30日)
「我々はダマスカスに向かっている。我々はハマーに向かっている。我々はホムスに向かっている」

アサド政権軍がいなくなったアレッポ。難民だった人たちも戻ってきました。

アレッポの住民
「アレッポから避難して10年、私たちは戻ってきました。まだテントの中にいる民を無事に帰してくださいますよう、私たちのように、彼らも自分の町の解放を喜ぶでしょう」

2011年、『アラブの春』の機運は、シリアでも高まりました。しかし、独裁政権であるアサド大統領は、人民を徹底的に弾圧し、内戦に発展します。

アサド政権軍は、サリンなどの化学兵器を使ったともされ、国内は大混乱に陥り、『イスラム国』の台頭や、難民危機の引き金にもなった、今世紀最悪の内戦です。

アサド政権は、一時、崩壊寸前までいきますが、ロシアとイランとヒズボラが軍事援護を行います。これで反政府勢力は、ほぼ壊滅状態となり、この数年、大規模な戦闘は起きていませんでした。

そのバランスが崩れたのは、昨今の世界情勢と無関係ではありません。ロシアもイランもヒズボラも、軍事資源をシリアの外に裂き始めたからです。

今回、仕掛けた反政府勢力は、周到に準備していました。

反政府勢力『シリア国民連合』・バハラ議長
「1年前から動員と訓練を本格化し、実行は決まっていた。アレッポを解放する。レバノンでの停戦が攻勢をしかける好機だと判断した」

ただ、アサド政権軍は、主要都市で空爆など、掃討作戦を始めました。連携するイラクの民兵組織が、国境を超えたという話もあります。

民間人約30万人が亡くなり、国内外合わせて1300万人の難民を生んだシリア内戦の再燃は、避けられそうにありません。

(C)CABLE NEWS NETWORK 2024
テレビ朝日
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/b7cdc7767d917d38d0cc8099bd44492a235f8cc6

トランプ大統領、アメリカ国民の言動をみると、日米同盟の最重視を見直し、ヨーロッパ、中国、中東各国との外交関係の方が重要だと思う。
NATO事務総長のルッテ氏(オランダの元首相)が「NATOの脅威はロシアと北朝鮮とイラン」と述べていたから、中国とヨーロッパは水面下で手打ち・和解しているようだ。
アメリカトランプ政権がウクライナとNATOを見捨てれば、最終的に、AIIBの時みたいにアメリカを除いた全部の国〜イスラム教徒・インド・中国・ヨーロッパ・日本が集まり、アメリカ以外で新しい秩序を作るだろう。
アメリカ国債を海外にうってアメリカ国民は贅沢な生活ができていた。
これからアメリカ人は誰から金を借りるつもりだ?
トランプなら、誰も金を貸さないぞ

706名無しさん:2024/12/04(水) 21:29:08
世界情勢で崩れたバランス“停戦”でシリア内戦が再燃へ
134
コメント134件
12/4(水) 3:02配信


世界情勢で崩れたバランス“停戦”でシリア内戦が再燃へ
先月27日、シリア第二の都市・アレッポに反政府勢力が進軍し、わずか3日で制圧しました。反アサドを掲げる勢力が、この街に入るのは、2016年以来、8年ぶりのことです。

【画像】世界情勢で崩れたバランス“停戦”でシリア内戦が再燃へ

反政府勢力戦闘員(先月30日)
「我々はダマスカスに向かっている。我々はハマーに向かっている。我々はホムスに向かっている」

アサド政権軍がいなくなったアレッポ。難民だった人たちも戻ってきました。

アレッポの住民
「アレッポから避難して10年、私たちは戻ってきました。まだテントの中にいる民を無事に帰してくださいますよう、私たちのように、彼らも自分の町の解放を喜ぶでしょう」

2011年、『アラブの春』の機運は、シリアでも高まりました。しかし、独裁政権であるアサド大統領は、人民を徹底的に弾圧し、内戦に発展します。

アサド政権軍は、サリンなどの化学兵器を使ったともされ、国内は大混乱に陥り、『イスラム国』の台頭や、難民危機の引き金にもなった、今世紀最悪の内戦です。

アサド政権は、一時、崩壊寸前までいきますが、ロシアとイランとヒズボラが軍事援護を行います。これで反政府勢力は、ほぼ壊滅状態となり、この数年、大規模な戦闘は起きていませんでした。

そのバランスが崩れたのは、昨今の世界情勢と無関係ではありません。ロシアもイランもヒズボラも、軍事資源をシリアの外に裂き始めたからです。

今回、仕掛けた反政府勢力は、周到に準備していました。

反政府勢力『シリア国民連合』・バハラ議長
「1年前から動員と訓練を本格化し、実行は決まっていた。アレッポを解放する。レバノンでの停戦が攻勢をしかける好機だと判断した」

ただ、アサド政権軍は、主要都市で空爆など、掃討作戦を始めました。連携するイラクの民兵組織が、国境を超えたという話もあります。

民間人約30万人が亡くなり、国内外合わせて1300万人の難民を生んだシリア内戦の再燃は、避けられそうにありません。

(C)CABLE NEWS NETWORK 2024
テレビ朝日
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/b7cdc7767d917d38d0cc8099bd44492a235f8cc6

韓国と北朝鮮、アメリカと中国とが講和して、朝鮮戦争が終われば、朝鮮半島にいる28000人の在韓米軍・陸軍軍人を中東地域では停戦監視軍、東欧ウクライナでは領土防衛と停戦監視軍にまわせる。
韓国と北朝鮮は今はどちらも落ち着いている。
2017年11月13日と2024年12月3日、2度韓国優位での朝鮮統一のチャンスを与えたが…。
韓国国民と韓国軍は、北朝鮮との戦争より講和と和解を望んでいる。
それならアメリカ軍が韓国に駐留・占領している必要はない。
今回の韓国の戒厳令の反応をみると、2021年8月、現地住民の支持をうけたタリバンにアフガニスタンのアメリカ軍が追い出されたように、韓国の住民がアメリカより中国・北朝鮮・ロシアを統治者として選ぶ可能性が高い。
アメリカも財政赤字で金がない。
それなら戦争が起きる可能性が低い場所より、今すぐ必要な場所、NATOやウクライナにアメリカ軍を移動させた方が、US$の価値をあげる役にたつ。
US$=軍事力
今回の喧嘩でアメリカがロシアに負けたら、US$はこれまでより価値が下がる→基軸通貨から単なる地域通貨へ→アメリカ国債も買い手がつかなくなる→アメリカがデフォルト

707名無しさん:2024/12/04(水) 21:47:11
ロシアの主張を読むと、軍事力が強いものが侵略して周りを支配するのは当たり前のことだ、強盗殺人の何が悪いのか?と平然と考えている。
ロシアは、19世紀の「侵略→領土と植民地を増やす」のが当たり前だった時代の価値観で生きてる。
危険で仕方ない。
アメリカが今のロシアを抑えられないなら、ヨーロッパも日本もこれまでのようには金を出せないし、これからは言うこともきかない。
男と違って、女は現実主義でシビアだ。
ライオンは強いボスがメスを率いてハーレムをつくる。
アメリカ軍がロシア軍よりも弱いなら、頭がおかしい国のロシアが次のボスになってしまう。
それが嫌だから、NATO加盟国やヨーロッパ、日本はウクライナを支援してきた。
アメリカはロシアより紳士だ。
今のロシアの主権を読むと悪魔にしか見えない。

708名無しさん:2024/12/04(水) 21:50:30
NATO外相会合、ウクライナの加盟招待で一致できず トランプ氏の反発を懸念
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12/4(水) 9:26配信

【ブリュッセル=黒瀬悦成】北大西洋条約機構(NATO)は3日に開いた外相会合で、ロシアに侵略されたウクライナのNATO加盟への招待を今会合では見送ることを決めた。全会一致を原則とする加盟32カ国の足並みがそろわなかった。対ウクライナ支援に懐疑的なトランプ次期米大統領の就任を前に、前線での苦戦が目立つウクライナは国家の存亡を左右する剣が峰に立たされつつある。

外相会合に初参加したウクライナのシビハ外相は記者団に「強力かつ歴史的な決断が必要だ」と述べ、NATOに対して加盟招待に踏み切るよう促したが、主要加盟国の米独が慎重姿勢を崩さなかった。

次期米政権は、ウクライナが和平協議に応じるのを条件に米国が軍事支援の継続を約束すると同時に、ウクライナのNATO加盟を凍結するなどの和平提案を検討しているとされる。

このためバイデン米政権は、現時点でNATOがウクライナを招待しても、トランプ氏が猛反発して就任後にNATOの決定を覆すのは必至だとして、招待は得策でないと判断した。

NATOとしても今回はトランプ氏の就任まで加盟問題を前進させず、戦争終結後のNATO加盟を実現させるため同氏を抱き込む形で合意形成を図るのが得策だと結論づけた。

一方、NATO高官が3日明かしたところでは、ロシアは露西部クルスク州で攻勢に転じるとともに、ウクライナ東部地域で占領地域を急拡大させている。
事態を受け、バイデン政権は2日、ウクライナに高機動ロケット砲システムや対人地雷など7億2500万ドル(約1080億円)規模の追加軍事支援を実施すると発表。ドイツのショルツ首相も同日、6億5000万ユーロ(約1020億円)規模の軍事支援を発表するなど、会合に合わせて加盟国の支援表明が相次いだ。

NATOは軍事支援の拡大を強調してウクライナの理解を求めるが、ウクライナはトランプ氏の再登板でNATO加盟と軍事支援の継続がいずれも頓挫する恐れがあるとして、不満と危機感を募らせている。

シビハ氏は3日、ソ連崩壊後に米英露がウクライナの核放棄と引き換えに安全保障を約束した1994年の「ブダペスト覚書」が「失敗だった」と指摘。その上で、NATO加盟こそがウクライナの安全保障を約束する唯一の策であるとの考えを念頭に「(94年の)過ちを繰り返してはならない」と訴えた。
会合は4日、中露による欧州諸国に対するサイバー攻撃や偽情報工作、重要インフラへの破壊活動に関する情報共有や対策強化なども確認して閉幕した。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/e5d39a5caf71d25c71ebde9b445e8d0c5a6e6f08

709名無しさん:2024/12/04(水) 22:23:49
尹大統領、「非常戒厳」宣布前に閣議開催…閣僚の大多数は反対していた
12/4(水) 20:51配信


(写真:朝鮮日報日本語版)
 尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領が3日夜の「非常戒厳」宣布に先立ってソウル竜山の大統領室で国務会議(閣議)を開き、非常戒厳宣布案を審議に付託した際、出席した閣僚の多数が非常戒厳宣布に反対していたことが分かった。しかし尹大統領は非常戒厳宣布を推し進めたのだという。
 与党関係者が4日に明らかにしたところによると、3日夜、韓悳洙(ハン・ドクス)首相をはじめとする閣僚らに対し、大統領室に来るよう連絡があった。全閣僚19人のうち約半数が大統領室に到着し、午後9時ごろ閣議が開催されたという。韓首相をはじめ閣僚の大多数は非常戒厳宣布案が審議されることを事前に知らされておらず、現場で初めて知ったことが分かった。

 韓国国防部(省に相当)は、金竜顕(キム・ヨンヒョン)長官が非常戒厳宣布を尹大統領に建議したと明らかにした。戒厳法によると、国防部長官は首相を通じて大統領に非常戒厳の宣布を建議することができる。

 韓首相をはじめ閣僚の多数は非常戒厳宣布に強く反対したという。閣議に出席したある閣僚は「(非常戒厳を宣布しなければならないという)談話の内容について大統領の意思が非常に固く、誰も止められなかった」と話した。

 韓国憲法と戒厳法によると、非常戒厳の宣布は大統領権限に属しており、閣議は非常戒厳宣布案を審議するだけで、これに関する賛成・反対を議決することはできない。非常戒厳を宣布するという尹大統領の意思が固い以上、閣僚らが法的に尹大統領を阻止する手立てはなかったわけだ。その後尹大統領は午後10時23分からの対国民談話で、非常戒厳の宣布を発表した。

キム・ギョンピル記者
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/c4ee68da37d67ec7da956dc301e6ce060a39229c

韓国の「反・共産主義」「保守」「勝共連合の清和」と同じ思想の尹大統領は「韓国は共産主義の中国・北朝鮮とは価値観が違う」「韓国は西側陣営の国だ」と示そうとした。
だが…韓国は北朝鮮、ロシア、中国文化に親和性が高いと明白になっただけだった。

資本主義→韓国の与党→親アメリカ、親イスラエル
→アメリカ共和党、プロテスタント、福音派
→岸信介、統一教会、パク・チョンヒ大統領、勝共連合、満州関東軍、1965年の日韓基本条約締結、ライシャワー、キッシンジャー、ベトナム戦争に韓国軍を派兵して経済成長

共産主義→韓国の野党→親北朝鮮、親中国、親パレスチナ
→アメリカ民主党、カトリック、国連

710名無しさん:2024/12/04(水) 22:26:36
韓国非常戒厳、尹大統領の真意読めず「155分のミステリー」に 軍の国会進入に市民衝撃
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12/4(水) 20:48配信


韓国の尹錫悦(ユンソンニョル)大統領
【ソウル=時吉達也】3日深夜に韓国の尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領が「非常戒厳」を宣布したのに伴い、国会議事堂では銃を携帯した軍人がガラスを破って本会議場の建物に進入、議員らの活動制止を図った。軍部がクーデターを通じて政権を掌握した1980年代をほうふつとさせる事態に、市民らは衝撃を隠せない様子だった。

【写真】ソウルの国会で尹錫悦大統領の弾劾訴追案を提出する議員ら

■「常識では考えられず」

一晩のうちに非常戒厳の発表、解除と目まぐるしい展開を見せたソウル・汝矣島(ヨイド)の国会議事堂。本会議場前の階段では4日、正当な手続きを欠いた今回の戒厳は内乱罪にあたるとして、大統領の弾劾罷免や捜査の即時実施を求める抗議集会が開かれた。7歳の娘を連れてデモに参加した主婦、白羅凞(ペク・ラヒ)さん(50)は前夜の報道に接し「映画の中に入ったような不思議な気分だった。常識では考えられないことが起きた」と振り返った。

「大統領として、血を吐く思いで訴える。北朝鮮の共産勢力の脅威から大韓民国を守る」。尹氏が生中継で談話を発表し、非常戒厳を宣言したのは3日午後10時半ごろ。約20分後には警察が国会出入口を閉鎖し、議員の立ち入りを阻んだ。

さらに、武装した230人以上の戒厳軍が、ヘリコプターで国会敷地内に進入。職員らの抵抗に遭った軍人らは窓ガラスを割って建物内に入り、戒厳令解除の議決を進める本会議場を目指した。最大野党「共に民主党」は、戒厳軍が議決阻止に向け、戒厳宣布を「違法」と非難した与野党代表や国会議長を拘束しようとしたことが、監視カメラの映像で確認されたとしている。
■「準備不足」に首傾げる

4日午前1時ごろ、戒厳解除を求める決議が出席議員の全会一致で可決されると、戒厳軍はすぐに撤収を開始。午前4時半に尹氏が戒厳解除を発表し、「緊迫の一夜」は幕を閉じた。一連の展開は、交流サイト(SNS)などに投稿された動画を通じ、リアルタイムで世界に発信された。

韓国メディアは非常戒厳が準備不足のまま実施され、国会決議によってわずか「155分」で効力を失ったと報道。事前に一切知らされていなかったという与党幹部は、出演したラジオ番組で大統領の狙いを問われ、「ミステリー」だと言葉少なに語った。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/edb62bcffbf45247ad26ee4cb22db4bf888a8dbe?page=1

711名無しさん:2024/12/04(水) 22:30:05
安倍派議員27人中23人が“非公開”での審査を希望 派閥の裏金問題 参議院・政倫審
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12/4(水) 19:00配信

TBS NEWS DIG Powered by JNN
参議院の政治倫理審査会は、自民党の裏金問題に関わり審査会に出席する意向を示した安倍派議員27人のうち、23人が非公開での審査を希望していると明らかにしました。

【写真で見る】衆院選出馬も落選 自動失職した元参院議員の丸川珠代氏

参院の政治倫理審査会は出席する意向の27人に対し、審査を公開するかどうかの意向確認をおこなっていて、きょうが回答期限でした。

自民党の佐藤政倫審筆頭幹事はさきほど、27人のうち、▼公開してもよいが2人、▼幹事会に一任が2人、▼非公開の希望が23人だったと明らかにしました。

審査に影響が出るとして名前は公表しませんでした。

立憲民主党の吉川氏は「説明責任が求められている中で、これだけの方が非公開を希望することは非常に残念だ」と述べ、今後、開催に向けた調整が難航する可能性があります。
TBSテレビ
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/b6cdaa9e257cbbd68e295596000b9abd657c7572

小泉構造改革がスタートした2000年からの「清和会一強時代」がようやく終わろうとしている。

712名無しさん:2024/12/04(水) 23:04:24
アメリカは、韓国は助ける価値がある国なのか、価値がない国なら手を切りたいと以前から韓国を観察し、疑っていた。
2017年に在韓米軍を撤退しようという話がでたが、北朝鮮を併合しようと企んできたアメリカの福音派信者、統一教会、が朝鮮半島からのアメリカ軍撤退に反対した。
それで2017年11月に北朝鮮からの亡命兵士を使ってアメリカが韓国が優位となる形での朝鮮半島統一のお膳立てをしたが、肝心の韓国軍が動かなかった。
それでアメリカ軍は、韓国は本当に北朝鮮との統一を望んでいるのだろうか?と疑い始めた。
韓国は友軍としての能力と覚悟、本当に北朝鮮と戦えるのか?をこの1年ずっと疑われていた。
だから尹大統領は動いたが…。
韓国国民は、アメリカに「自由民主主義のために戦えるのか?」と覚悟を試されている事実を全く理解できていなかった。
2024年10月18日「空母ジョージワシントン」がアメリカを出発し、2024年11月22日に日本に到着した。
【11月22日】→【2・22】→アメリカ初代大統領ジョージワシントンの誕生日が2月22日
11月22日→日本の加藤勝信財務大臣の誕生日
2・22→2・4→2月4日→石破茂の誕生日
アメリカ軍は【11月5日アメリカ大統領選挙でトランプ大統領が当選した】と結果が決まる前から、空母ジョージワシントンを出港させて、日本への支持を表明している。
これからの大きな勝負を前に「韓国は本当に信用できる国なのか?」「ロシアや北朝鮮に寝返る危険はないか?」という話になった。
今回の尹大統領のクーデター失敗で韓国は「自由民主主義陣営にふさわしくない」と西側の最終審査に落ちた。
私の口癖だが「バカと組むと死ぬ」。

713名無しさん:2024/12/05(木) 00:31:42
「核・ミサイル技術流出」 NATO、ロシアから北朝鮮に
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12/4(水) 21:43配信

 【ブリュッセル共同】北大西洋条約機構(NATO)のルッテ事務総長は4日、ロシアのウクライナ侵攻を支援する北朝鮮に「(ロシアから)核・ミサイル技術が流れている」との認識を示し、日本や米国の脅威になると述べた。ブリュッセルでの記者会見で語った。

 これまでは、ロシアが軍事協力の見返りに核・ミサイル技術を北朝鮮に提供する可能性を指摘してきたが、技術が北朝鮮に流出していると明言した格好だ。ルッテ氏は「われわれが情報機関から得ている情報に立ち入るつもりはないが、こうした発言をするだけの理由はある」と強調した。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/a315fa7a97b17093d3146425762503dc6fdf7ffd

714名無しさん:2024/12/07(土) 05:17:21
すいはいず57

715名無しさん:2024/12/08(日) 15:01:53
シリア首相、反体制派に「協力の用意ある」と声明 首都「陥落」報道
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12/8(日) 13:18配信


シリアの国旗=ゲッティ
 シリアのジャラリ首相は8日、ビデオ声明を発表し、「シリアが選ぶどのような政府とも協力する用意がある」と述べた。ロイター通信はシリア反体制派が8日未明、首都ダマスカスを制圧し、長年にわたり独裁政治を続けたアサド大統領が国外へ亡命したと伝えている。

【図解】混乱…シリアの勢力図を地図で解説

 ジャラリ氏は声明で、自身はダマスカスの自宅にいると明らかにし、「我々は国を救うために手を差し出したい」と表明。国民が新たな指導者を選出すれば、平和裏に協力する姿勢を示した。

 一方、反体制派は戦闘員に対し、正式な政権移行があるまでは、「前首相」が管理する政府庁舎などの公共施設に侵入することを禁じると発表した。また、勝利を祝って空中に発砲することも禁止した。ダマスカス市内の混乱をできるだけ早く収束させ、正統な政権移行をはかる狙いがあるとみられる。【カイロ金子淳】
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/5ebb79526365d012917e5f867bb4d3e6462e5b11

ロシアは自らが核兵器を取り上げたウクライナに噛みついた→みんなが止めても攻撃をやめない→ロシアの頑固さや凶暴さに呆れる人が増えた→ソ連時代から居座っていた中東からとうとう追放された。
「軍事力で領土を増やすやり方はもう時代遅れだ」「一度、攻撃をやめろ」「核で周りの国を脅すんじゃない」と何度も諌めたり、説得しようとしてもロシアはウクライナへの攻撃を続けた→神様の堪忍袋の緒が切れた。
ウクライナに「核兵器を放棄しろ」といって捨てさせたロシアが世界への核兵器使用をちらつかせウクライナを侵略し、このまま無傷で逃げ切って丸儲けするようなら、世界各国が核兵器を盾に強盗殺人を始めるようになってしまう。
そしていつか各人が手にした核兵器を撃ち合うようになる。
それだけは絶対にダメだ。

716名無しさん:2024/12/08(日) 15:19:59
アサド政権の崩壊もHTSの勝利も、なにもかも神が決めたことだ。
神とは普通の人々。
アサド政権が国内で粛清や弾圧をやり過ぎず、他の人にも権力や富を分けていたらここまで反政府軍も増えなかった。

717名無しさん:2024/12/10(火) 10:42:33
ラッカ奪還戦、数千人の部隊を率いたクルド女性司令官
2017年10月19日 7:51 
発信地:ベイルート/レバノン [ 中東・北アフリカ レバノン ]

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【10月19日 AFP】シリアのラッカ(Raqa)奪還を祝う姿を捉えた写真が話題となったロジダ・フェラト(Rojda Felat)氏は、単なるイメージキャラクターではない。イスラム過激派組織「イスラム国(IS)」に対する決定的な勝利を手にした数千人規模の部隊を指揮した女性司令官だ。

 ISが人々を「公開処刑」していた場所として知られていた環状交差点に、4か月に及ぶ戦闘でラッカを奪還したクルド人とアラブ人の合同部隊「シリア民主軍(SDF)」の黄色い旗を立てるフェラト司令官の写真は17日、世界中を駆け巡った。


 フェラト司令官が所属するクルド民兵組織「クルド人民防衛部隊(YPG)」はSDFを構成する主力部隊だ。マルクス主義に触発され、男女平等の推進を掲げるYPGには、多数の女性司令官が存在する。

 フェラト司令官は、YPGの女性部隊である「クルド女性防衛部隊(YPJ)」の上位司令官として昇進を続け、ISに対する過去最大級の作戦を指揮する存在になった。

 YPJ創設者の一員で、フェラト氏とラッカなどで共闘したYPJ報道官のネスリン・アブドラ(Nesrin Abdullah)氏によると、フェラト氏は「YPJ主要司令官の一人」だ。

 アブドラ氏はAFPの電話取材に「彼女の人格は、女性の自由のために戦うという決意で形作られている」と説明。「この作戦中、彼女は大きな影響を与えた。彼女はダーイシュ(Daesh、ISのアラビア語名の略称)の首都に勝利の旗を掲げた」と語った。

 フェラト氏は、ラッカ奪還作戦の第1段階の総指揮を執り、その後の段階の指揮はもう1人のYPJ女性隊員を含む司令官らと共同で行った。SDF幹部らによると、年齢は37歳だ。

 3年以上にわたりシリアとイラクの広範囲を支配したISは「女性に対し最悪の残虐行為を犯し、女性をあらゆる欲望を満たすための奴隷と機械にした」とアブドラ氏は語る。

 シリア北東部のクルド人地域カミシリ(Qamishli)出身のフェラト氏は、過去の数々のインタビューで、女性を戦争で活躍させる重要性について語ってきた。

 ttps://www.afpbb.com/articles/-/3147260?act=all&%3Bcx_infinite=1

718名無しさん:2024/12/10(火) 10:44:44
シリア刑務所から大勢を解放、子どもの姿も 多数がまだ地下房に閉じ込められている恐れ
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12/9(月) 15:28配信


シリア刑務所から大勢を解放、子どもの姿も 多数がまだ地下房に閉じ込められている恐れ
アレックス・フィリップス、セバスチャン・アッシャー、BBCニュース

シリアを全国的に掌握した反政府勢力が、各地の刑務所で収容者を解放している。首都ダマスカスにある悪名高い「サイドナヤ刑務所」では、小さい子どもと母親も自由の身となり、その映像が出回っている。地下の監房にも、大勢が閉じ込められているとの情報も出ている。

この動画は、トルコを拠点とする「サイドナヤ刑務所拘束者・行方不明者協会(ADMSP)」がインターネットに投稿した。解放される女性たちと一緒に、小さな子ども1人が映っている。

「彼(バッシャール・アル・アサド大統領)は倒れた。怖がらないで」と、女性たちにもう安全だと伝えている様子の声も入っている。

同刑務所をめぐっては、別の動画もいくつか浮上している。

AFP通信が本物だと確認した映像では、同刑務所から出てきた人々に向かって、自分の親族がいないか確認しようと人々が駆け寄っている。

ロイター通信が取り上げた動画には、同刑務所の門の鍵や監房に続くドアを、反政府勢力の戦闘員らが銃撃して開ける様子が映っている。廊下に男性らがあふれ出てきている。

サイドナヤ刑務所については、内戦が始まってから「事実上、死の収容所になった」とADMSPが2022年の報告書で指摘していた。

アサド政権下の2011〜2018年に、収容者3万人以上が処刑されたか、拷問、医療欠如、飢餓が原因で死亡したとADMSPは推定。2018〜2021年にはさらに少なくとも500人の収容者が処刑されたと、解放された数少ない人々の話を基に記していた。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/f3cfa75387d3e9ca19b79051b93b0fdab8a25ae5

719名無しさん:2024/12/10(火) 10:47:04
【AFP記者コラム】ISと戦う女性兵たちの正義と美と自由
2017年4月19日 13:59 
発信地:アルビル/イラク [ 中東・北アフリカ イラク ]

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【4月19日 AFP】イスラム過激派組織「イスラム国(IS)」と戦う女性兵士を撮影すると、この世界にも正義があるのだと安心する。この辺りでは「ダーイシュ(Daesh、ISのアラビア語名の略称)」として知られるISは、女性や子ども、高齢者を情け容赦なくレイプし、殺している。そしてここに、すべてを捨て、ダーイシュと戦う少女たちがいる。彼女たちの存在のおかげで、善と悪、光と闇の戦いの中にも、いくばくかの正義があるのだと信じられる。

720名無しさん:2024/12/10(火) 11:35:50
520 : 名無しさん 2022/02/07(月) 09:35:58
●「慰安婦=職業売春婦」論文で「村八分」となったハーバード大教授が激白する“異常なバッシング”
>>学問の場におけるスターリン主義
こういう歴史をアメリカの学者らが一体どれほど理解しているかは謎だ。2003年にも、ゴードンはある英語資料を情報源として本を出版したが、その英語資料は吉田のでっち上げ本を基に書かれたものだ。しかし03年といえば、日本では吉田の本が虚偽であったことは周知されていた。にもかかわらず米国では、03年にハーバード大学で日本史を研究する教授が、吉田の本を情報源に慰安婦に関する執筆をしたのだ。日本では、新聞を読む人なら誰でも、吉田の本の出版直後に女性らが強制労働の主張を始めたことを知っている。しかしアメリカ人研究者らはこの本のことには全くと言っていいほど触れない。女性らの言葉は多数引用するが、彼女らの話の内容が変わったことは(何度も変わったケースもある)ほとんど触れない。そして論争が吉田の虚偽によって起こったという事実にもほとんど触れない。1930年代に朝鮮半島で実際に起こったことは明らかだ。日本軍は朝鮮人女性らに売春を強要していない。単にそれはなかったのだ。しかし時として、学者らは、自分の主張が明らかに間違いであればあるほど、単純な真実の指摘に対して攻撃を激化させる。このテーマに関しては、日本史を専門とする米国人研究者らは驚くほど過激である。彼らは私の論文に対して、反証を試みることはしていない。論文の発行そのものの差し止めを求めた。これは学問の場におけるスターリン主義である。そしてそれは米国の大学における日本研究の将来にとっても良い方向とはいえない。
J・マーク・ラムザイヤー
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/d6587b4c306ee744d335490f5124218ef915b495?page=6
「慰安婦は職業売春婦だった」仮説を書いたラムザイヤー教授が激しい人格攻撃にさらされているのをみて、『エルサレムのアイヒマン悪の陳腐さ』をニューヨーカーに載せたために激しく攻撃されたハンナ・アレントみたいだと思った。
一番重要な問題は、多数派と違う意見を発表した人や自分の気に入らない考えを話す人を集団でいじめようとする風潮。民主主義国家でも共産主義国家みたいな「正しさはこの世にただひとつ、それ以外は異端邪説」と見なす極端な現象、寛容の欠如(独占)が容易に起きうるということ。
共和党マッカーシー議員が主導した「赤狩り」は当時のアメリカ内部にソ連のスパイがたくさんいたから、アメリカのためには必要な措置だったかもしれないと思う。だがハリウッドで起きたCBデミルの急激な赤狩りのやり方に「それはアメリカ的なやり方じゃない」と反発したジョン・フォードを個人的には尊敬している。「赤狩り」という特定の思想を持つ人への弾圧は、自由民主主義のアメリカが批判していたナチスドイツやソ連の全体主義(スターリニズム)そのものだとハンナアレントは喝破した。敵とおなじこと、思想統一と言論弾圧をしていると指摘されると、自省してそこで気づいてやめられるが民主主義(客観がある)のアメリカ。民主主義じゃないから誰も欠点や問題点を指摘できず破滅するまでやめられないのが独裁(客観がない・主観のみ)のロシア。第三者的な理性、客観の有無、それが民主主義と非民主主義の違い。しなやかマインドセットがあるアメリカやイギリスは自浄作用が働く。硬直マインドセットのソ連(ロシア)は自浄作用が働かず外側からの圧力がないと変われない。数百年にわたり歴史の勝ち組にいる(生き残っている)国は、環境が変化するとそれにあわせて自分を変えることを躊躇わない強さ、自分の常識や固定観念を疑う強さを持っている。主軸となる自我(芯)が強いと何らかの理由で外側のパッケージが変わっても、中身は自分のまま、魂は変わらないと自信がある。根本となる自信があるから、アメリカとイギリスは時代や環境にあわせて変化し適応できた。
ttps://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/news/6446/1639702998/501-600

721名無しさん:2024/12/10(火) 11:37:59
524 : 名無しさん 2022/02/07(月) 15:00:52
太平洋戦争は侵略戦争か自衛戦争か、考えていた。中国が今のように30年で急激に大国になり、武力で台湾を併合しようとする様子をこの目で直接みるまで「太平洋戦争はアメリカなど欧米諸国による日本叩きで一方的ないじめ、戦前の日本は悪くない、自衛しただけだった」と日本側には過失はないと考えていた。だが習近平が南シナ海に進出して他国の漁船を脅したり、台湾や香港に口出しするのを見て、アジアに進出した戦前の日本はこういう感じだったのかも、それなら日本側にも重大な過失があったと思い始めた。「日本が欧米の植民地主義からアジア各国を解放した」というプラスの面はある。実際にアジアの国々は次々と植民地支配をはねのけ自主的に独立していった。だが今、中国習近平、ロシアプーチン大統領、北朝鮮金正恩に実際に脅かされてみて、当時の世界各国の不安や恐怖もわかるようになった。
今は、日本は太平洋戦争に負けて、大東亜共栄圏構想、日本の帝国主義が成功しなくて良かったと思っている。大東亜共栄圏はアジア版のソ連。ロシアは自国が中心となりソビエト連邦を作って、たくさんの周辺国を傘下に入れた。だがかつてソ連にいた国で本心からロシアを好きな国はいないように見える。かつてソ連にいた国がロシアを嫌がって逃れたがるのをみて、日本に支配された国々を思い出した。もし日本が勝ってアジアを支配していたら…。ポーランドやハンガリー、バルト3国がロシアに向けるような怒りや憎しみを抱かれていた。
日本の右派の中には「アメリカさえ邪魔しなければ大日本帝国は続いていたのに。日本の構想を邪魔したアメリカが悪い」と思う人がいる。だが日本の野心を邪魔したアメリカもWW2後、南米や中東など各地に侵略的な野心や覇権主義を抱いて介入した結果、昔の日本や今の中国・ロシアのように国際的な嫌われものになって自信を喪失した。「中国やロシアによる弱いものいじめを見逃せ」「不干渉でいろ」という意見が正義感の強いアメリカ国内で強くなったのは、「アメリカは侵略者だ」と叩かれ過ぎたから。だが日本に支配された地域が後に独立した、日本支配にも正の遺産があったように、アメリカに介入された地域にも何かしらの正の遺産はあると思う。実際に自分も体験してみないと当時の相手の気持ちはわからない。戦前のアジア共栄圏の中心となった側(加害者)としての立場と、今の中国・ロシアによる侵略・脅威の被害者としての立場、両方をみて「歴史では絶対的な正義も悪もない」と感じるようになった。自分が右派史観と左派史観とを往来してみて、アメリカ民主党左派がやっている「歴史を遡って今の価値観で裁く」「絶対的な善や悪を固定する」という考え方は、逆に左派に反発した過激な右派を増やすだけでは?気づいた。「戦前の日本は絶対悪だ、日本による統治は何一ついいことを残さなかった」と言い張る左派への怒りから右派になった。
だが韓国の「韓国は優秀→日本は韓国に比べて劣っている」という劣等感拗らせまくった選民意識を見ているうちに、愛国、右派でもここまできたら単なる狂信で滑稽だなと思い始めた。「愛国」ほど曖昧で定義が難しい概念はそうないと思う。人の数だけ愛国の考え方や定義が違う。愛国主義を過激化・先鋭化させ反日をこじらせている現代の韓国や中国を観察することは、「和魂洋才」で生活面を西洋化した後、「和魂」という自我を見失う恐怖から考え方が極端になっていった戦前の日本の追体験になるのでは。
「いいものはそのままにして勝手がよくないものは少し変える」という手間のかかる微調整より、いったん全部壊して一から始める、そういう過激な(?)終末論的な宗教が世間で持て囃され流行り始めると、世の中が極から極へと揺れ動くようになる。アメリカも福音派が流行っておかしくなった気がする。
ttps://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/news/6446/1639702998/501-600

722名無しさん:2024/12/10(火) 15:58:04
黄巾の乱(こうきんのらん、簡体字: 黄巾之乱; 繁体字: 黃巾之亂; 拼音: Huángjīn zhī luàn)は、後漢末期の184年(中平元年)に中国において、太平道の信者が教祖の張角を指導者として起こした組織的な農民反乱である。
黄巾の乱

赤が黄巾の乱が発生した地域(184年)
戦争:黄巾の乱
年月日:184年3月〜185年
場所:中国全土
結果:後漢の勝利
交戦勢力
後漢
目印として黄巾と呼ばれる黄色い頭巾を頭に巻いたことからこの名がついた。現代中国では黄巾起義ともいい、小説『三国志演義』では反乱軍を黄巾賊と呼んでいる。五行説では黄色は「土」を表し「火徳」の漢王朝の後を継ぐのは「土徳」の王朝であるという当時の認識があった[要出典]。
この反乱は後漢の衰退を招き、劉備の蜀、曹操の魏、孫権の呉が鼎立した三国時代に移る一つの契機となった。
蜂起
編集
冀州鉅鹿郡の張角は『太平清領書』に基づく道教的な悔過による治病を行った。伝えられるところでは山中で薬草を採ってきたときに、南華老仙に出会い、『済民要術』という天書を授かり、妖術を覚え治病を行い太平道を広めた[1]。 それをもって大衆の信心を掌握し、政治色を濃くしていった太平道は、数十万の信徒を36個に分け、一単位を「方」とし軍事組織化していった。 そして武装蜂起を計画した張角は、漢王朝の転覆を暗示した「蒼天已死 黄天當立 歳在甲子 天下大吉」(『後漢書』71巻 皇甫嵩朱儁列傳 第61 皇甫嵩伝[2]、蒼天すでに死す、黄天まさに立つべし。歳は甲子に在りて、天下大吉)[3]というスローガンを流布し、役所の門などに「甲子」の二文字を書いて呼びかけた。
184年(光和7年、干支年は甲子)、先に荊州・揚州で兵を集めさせていた馬元義を洛陽に送り込み、中常侍の封諝・徐奉等を内応させ3月5日に内と外から蜂起するよう約束したが、張角の弟子の唐周が宦官達に密告したことで蜂起計画が発覚し、馬元義は車裂きにされた。事を重く見た霊帝は三公や司隸に命じ、宮中の衛兵や民衆を調べさせ千人余りを誅殺し、張角捕縛の命を下した。

723名無しさん:2024/12/10(火) 15:59:30
五斗米道/天師道
後漢末に起こった新興宗教の教団の一つ。黄巾の乱の反乱と結びついた。後の道教の源流となった。

 後漢末に、太平道と同じ頃、四川省から陝西省にかけての一帯で起こった新興宗教の教団。その創始者張陵(かつては張道陵と言われたが、張陵が正しい)は、信徒に老子道徳経を読ませ、自らを天師と呼び、天・地・水の三神に罪を悔い改めの懺悔告白をすることで病気などの悩みから解放されると説いた。教団は信徒に五斗(日本の約5升。1升=1.8リットルとすれば、約9リットル。つまり10リットルに近い※)の米を出させたので、「五斗米道」と言われるようになった。 → 後漢の滅亡
※注意 五斗の量 五斗米道の五斗米については、約1リットルとする説明もある<旧版岩波講座世界歴史5 東アジア世界の形成Ⅱ 黄巾の乱と五斗米道(大淵忍爾)1970 p.42>。山川出版社世界史用語事典(2008)では米5斗(約9リットル)としていたが、現行版(2014)では( )が消え、5斗がどのぐらいにあたるのかは説明していない。当然知りたくなることであると思うが、古代中国の単位の換算には難しい問題があるのかも知れない。ここでは各種概説書の5斗=約5升=約9リットルに従っておく。なお、wikipedia では「五斗(=500合=当時20リットル)」としているが、根拠は分からない。

724名無しさん:2024/12/10(火) 16:00:48
太平道(たいへいどう)は、後漢末の華北一帯で民衆に信仰された道教の一派。『太平清領書』を教典とし、教団組織は張角が創始した。教団そのものは黄巾の乱を起こしたのち、張角らの死を以て消滅した。
太平清領書
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『太平清領書(中国語版)』は太平道が教典とした書物であり、于吉が曲陽の泉水のほとりで得た神書と伝えられる。既に失われた書だが、その内容は道教の一切経とされる『道蔵』の『太平経(ドイツ語版)』へ引き継がれたと考えられている。
来歴
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于吉は山東出身の方士的人物で、五行・医学・予言に長けていた。彼はこの『太平清領書』を病人に読み聞かせ符水を飲ませることで治癒を行い、民衆はもとより支配階層からも広く尊崇を受けた(于吉は尸解し祀られたと伝えられる点から、太平道への神仙思想の影響がうかがえる[1])。
順帝の折、于吉の弟子である宮崇は『太平清領書』170巻を朝廷へ献上したが「妖妄不経」の書とされ世に出なかった。桓帝の折には孫弟子の襄楷がやはり同書を献上したが、これも否定的な評価を受けた[2][3]。のち張角が同書を手に教団を興すことになるが、于吉と張角の関係は不明である[4]。
内容内容
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程度については議論があるものの[2]、『太平経』はおおむね『太平清領書』をよく受け継いでいると考えられる[5]。従って『太平経』を元に『太平清領書』の内容、また太平道の教義について、ある程度推測できる。具体的には以下のような点が挙げられる[3]。
吉凶や禍福は当人の行いから起こるという考え(これは人々の行為を監視する鬼神すなわち司過の神の存在を示し、緯書の影響を示唆する[4]。またこれは後述の治癒行為の結果説明にも使われる)。
善行の積み重ねが長寿につながるという考え。
房中術・尸解の概念。
静かな部屋での内省。
また、後漢書襄楷伝では、太平清領書について「其言以陰陽五行為家、而多巫覡雜語」とされている。いずれにせよ「天地を奉じ五行に従う」のが太平道の根本思想であったようである[3]。

725名無しさん:2024/12/10(火) 16:15:19
黄巾の乱
後漢末の184年、太平道などの教団の指導した農民反乱。鎮圧後、動乱は全国に広がり、三国時代へと移る。

 後漢の末期の184年に起こった大農民反乱。生活に苦しむ農民を扇動したのは、張角の唱えた太平道という新興宗教であった。張角は「蒼天すでに死す、黄天まさに立つべし。歳は甲子にあり、天下大吉」をスローガンにして甲子の年(西暦184年)の3月5日に反乱を起こした。蒼天とは後漢王朝を意味し、黄天は「太平道」の信奉する神であった。彼らは「黄天」を象徴する黄色の頭巾を巻いて印としたので黄巾の乱という。
宗教運動から農民反乱へ
 河南省を中心とした反乱は河北省に及んだ。後漢政府は当時「党錮の禁」で捕らえていた党人(宦官と対立していた官僚たち)を許し、党人と農民反乱が結束することを防いだ上で、豪族の協力を得て12月までに黄巾の乱を鎮定した。その後も散発的な反乱が続いて中央政府の威信はなくなり、各地の有力豪族が自立して、動乱の時代に入る契機となった。  → 後漢の滅亡  三国時代

726名無しさん:2024/12/10(火) 16:17:19
後漢の滅亡
後漢は184年の黄巾の乱以来、混乱が続き各地に群雄が割拠し、実質的に滅んでいたが、魏の曹操の保護のもと形式的には220年まで存続し、最後の皇帝献帝が曹丕に位を禅譲して終わった。

 後漢王朝では外戚と宦官の対立から政治が混乱し、さらに宦官勢力を批判した官僚(党人)が166年と169年の二度にわたる党錮の禁によって弾圧されたことによって宦官による権力中枢の支配が強まった。
後漢末の社会 貧農の激増
 政治の実権を握った宦官は豪壮な邸宅を作り、宦官と結びついた地方の豪族は私権を行使して人民の田地や宅地を奪っていった。このような宦官と豪族の一体となった動きのなかで、178年には官爵(官職と爵位)の売り出しが行われ、豪族は金銭で官職を得る風潮が一般化した。このような豪族の領主化傾向が進行したことにより、その一方での貧農の増加が大きな社会不安の原因となっていった。
(引用)かくて169年の第二次党錮事件以後の十年あまりの間に、郷村社会では、富殖豪族の自己拡大、すなわち領主化傾向の露骨な発動によって、共同体秩序の崩壊と中小農民の没落流亡が加速度的に進行し、膨大な数の貧農が生み出されていった。中間階級としての知識人層が、儒教的共同体の再建と、豪族の領主化傾向反対をめざしておこした清議運動の挫折――党錮――ののち、その重圧が中間層をこえて、直接小農民の肩の上にのしかかってきたのである。<川勝義雄『魏晋南北朝』1974初刊 2003 講談社学術文庫 p.125>
新興宗教と民衆反新興宗教と民衆反乱
 後漢末の貧農の急増など社会的な不安が広がると、太平道と五斗米道という民間の新興宗教団体の活動を生み出し、とくに太平道は184年の黄巾の乱の勃発という民衆反乱を起こした。反乱そのものは主力が同年末までに倒されたために終わったが、ひき続き全国に農民反乱が拡大していってももはや漢王室には統制力は失われていった。
後漢王朝の終末
 189年に12代皇帝霊帝が死去すると皇后の弟の何進は弘農王(少帝)をたて、外戚として実権を握ろうとして首都洛陽の防衛を管轄していた官人のトップ袁紹と図り、山西地方の軍事勢力の董卓らを都に召集した。それを察知した宦官勢力は、機先を制して宮中で何進を殺害した。反撃に転じた袁紹は宮中に軍隊を導入して宦官を皆殺しにしてしまった。その直後に洛陽に入った董卓は、チベット系の羌族や匈奴の騎兵を率いて強大であり、たちまち袁紹に代わって洛陽の実権を握った。董卓は弘農王を廃してその弟を建て、第14代献帝とした。袁紹は洛陽から東方に逃れ、反董卓の勢力を糾合した。後の英雄の一人曹操もこの時は袁紹に従っていた。
 このような後漢宮廷の動乱をみた地方の有力者はそれぞれに独自の動きをするようになり、各地に群雄が生まれていった。翌190年、東方の群雄を動員した袁紹は反撃して洛陽の董卓を攻撃、董卓は洛陽を焼き払って献帝を伴い長安に移った。しかし、192年にはその董卓も部下の呂布に殺され、献帝は長安を脱出した。このように189年の霊帝の死、翌年の洛陽焼亡によって後漢王朝は事実上終わりを告げていたが、献帝はその後、河南省の許を拠点として曹操に保護され、曹操は漢の皇帝を保護したことで大義名分をえることとなり、213年に魏公、216年には魏王を称した。

727名無しさん:2024/12/10(火) 16:21:28
420 : 名無しさん 2022/01/30(日) 17:54:32
ウクライナとロシア、どちらの言い分の方が真実で正しいのか考えていたら、子どもの腕を引っ張りあった母親の小ばなしを思い出した。ソロモンだかダビデだか昔の王様は裁判官もやった。ある日一人の子どもの親権をめぐって二人の女性が争った。どちらも自分の子供だと主張して譲らない。そこて王様は子どもの腕を引っ張りあって勝った方に子供を与える、と言った。二人の女性が左右から引っ張ったら、子どもは痛みに声をあげた。その叫び声に怯んで一人は手を離した。もう一人の女性が勝った、自分の子供を手に入れたと思ったら王様は手を離した女性を母親だと認定。
両側から腕を手を引っ張られて、子供が「痛い!」と叫んでも自分が勝つために手を離さなかった女性は、自分のことしか考えず、痛がる子供を無視した。それに比べて、子どもの叫び声をきいて負けるとわかっても手を離した女性は子どものことを考えていた。どちらが本当の産みの母親かわからない。もしかしたら痛がって叫んでも子どもの手を離さなかった女性かもしれない。だが…。産んだだけで親に向いているかどうかはわからない。子どもの悲痛な叫び声に怯んで手を離した、自分が身を引こうとした女性の方が親に相応しいと判断を下したという小ばなしを知って、昔の王様は賢いし優しいなぁと思った。本当に子供の幸せを思っていれば自分の勝ち負けや利益より、負けて損になるとしても子供のことを最優先に考えて行動する。親は、子どものために自分の命すら投げ出す時もある。
この小噺を現在敵対しているウクライナゼレンスキー大統領とロシアプーチン大統領に置き換えてみた。どちらの方がより多く、真剣にウクライナ人の幸せのことを考えているんだろう?と考えてみた。
プーチン大統領がNATO東方不拡大の約束を破ったアメリカを憎む気持ちはわかる。だが、今のプーチン大統領からはロシア帝国復活への野心、歪んだ支配欲しか感じられない。ゼレンスキー大統領も同じく。ロシア、ウクライナの不幸はこういう為政者しかいなかったところ。日本は幸せだ。
ttps://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/news/6446/1639702998/401-500

728名無しさん:2024/12/10(火) 16:44:39
五斗米道/天師道
後漢末に起こった新興宗教の教団の一つ。黄巾の乱の
ttps://www.y-history.net/appendix/wh0203-118_1.html
後漢の滅亡
後漢は184年の黄巾の乱以来、混乱が続き各地に群雄が割拠し、実質的に滅んでいたが、魏の曹操の保護のもと形式的には220年まで存続し、最後の皇帝献帝が曹丕に位を禅譲して終わった。

 後漢王朝では外戚と宦官の対立から政治が混乱し、さらに宦官勢力を批判した官僚(党人)が166年と169年の二度にわたる党錮の禁によって弾圧されたことによって宦官による権力中枢の支配が強まった。
献帝、魏の曹丕に帝位を禅譲
 漢王室の劉氏の血統を受け継ぐ献帝はまったく有名無実化し、中国は各地には成長してきた豪族を糾合した軍事政権が生まれた。献帝を奉じ、黄河流域の華北を抑えた魏の曹操に対し、長江以南には呉の孫権が、中国西部には蜀の劉備が立って天下三分のかたちとなった。
 最終的には220年、後漢の献帝は禅譲という形式で曹操の子の曹丕(魏の文帝)に帝位を譲って退位し、ここに漢王朝は消滅した。  → 三国時代
ttps://www.y-history.net/appendix/wh0301-009.html

729名無しさん:2024/12/10(火) 16:52:52
405 : 名無しさん 2022/01/29(土) 12:39:22
ウクライナは下手したら1979年〜1989年のアフガニスタン、『ランボー怒りのアフガン』みたいになるのでは?ソ連のアフガニスタン侵攻に怒ったイスラム戦士が、イスラム諸国からアフガニスタンに渡ってソ連軍と戦ったのが『怒りのアフガン』。「パンジシールの獅子」ことアフマド・シャー・マスードはアフガニスタンでソ連と戦ったアフガニスタンの英雄だった。
今回は「イスラム戦士」のかわりに「ロシア帝国主義者」「白人至上主義者」が駒になる。
どの時代にも、深く考えない、短気で思慮のない熱血バカは、狡猾な為政者に鉄砲玉として利用され使い捨てにされる。ロシアに核兵器とミサイルをもらって喜んで自国を滅ぼした北朝鮮金正恩と韓国の文在寅大統領こそ、暗愚な為政者、バカな鉄砲玉の好例。ロシアと中国は金正恩と文大統領を使って朝鮮半島のもつ力を削ぐことに成功した。
だからこそ国家は国民の考える力を育てること、教育が一番大事だ。民主主義では短期的な利益を削ってでも国民に投資せねば、簡単に衆愚政治になる。民主主義が災いしてロシアに乗っ取られたアメリカや韓国みたいになる。

安倍氏と高市氏はプーチン大統領の思想を支持してかなりロシアに入れ揚げていた。それに不快感を持っていたのがアメリカ。それをみた岸田首相は裏切り者・風見鶏と言われようが、安倍氏と右派を抑えてアメリカ側についた。私は彼の外交判断を支持している。岸田首相は21世紀の吉田茂。

あくまでも理想と正しさに拘った(硬直した)国粋主義のドイツやイタリアと三国同盟を組んで、戦前の日本はどうなった?「正義」「愛国」にこだわったせいで戦争で負けて、戦勝国に「絶対悪」にされたじゃないか?
中途半端で独りよがりな「正義」じゃ戦には勝てない。戦に勝てなきゃ飯は食えないし、飯を食わせられなきゃ仲間を増やせない。国際社会では経済力がなかったり、他者からの共感や敬意を得られないと「誰にも脅かされない独立した勢力」にはなれない。私は次の世界大戦では日本を勝ち組チームに入れたい。日本の次世代のためにも。「正義」は戦争に勝った側の専売特許だと先の大戦で学んだ。歴史は勝った側が自分に都合よく書く。正義や面子に拘るよりも、まず勝つ、あるいは引き分けるか最悪でも「生き残る」こと。生きていればいつか挽回できる。
ttps://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/news/6446/1639702998/401-500
416 : 名無しさん 2022/01/30(日) 11:41:46
2020.09.26
●日本はロシアに見下げられた…安倍政権が「北方領土交渉」で失ったもの
菅政権の方向性は2つしかない
ttps://gendai.ismedia.jp/articles/-/75916?page=1&imp=0

すべて筆者の言う通りだ。安倍晋三氏はロシアプーチン大統領を信用しすぎたし、私も安倍晋三氏を信用しすぎた。日ソ不可侵を信じていた戦前の陸軍と同じ過ちをした。トランプ大統領支持者がトランプ大統領を全面的に信じていたように、私も安倍晋三氏を全面的に信じていた。今は「事柄」別に信じるようにしている。「反安倍」を掲げた人々が言っていたことの中には嘘もあったが、真実や事実もあった。だが私は相手が反安倍だというだけで、彼らのいい分、事実か?正論か?と確かめることもせずに、全く耳を傾けなかった。私の過ちは安倍晋三氏を信じるがあまり、反対派の意見や言い分に全く耳を貸さなかったこと。反対派の意見もきいて、それに賛成か反対かわからないからいったん棚上げかという思考の必要な作業を手抜きして怠った。私は民主主義的でなかった。これからはこの「盲信」時代の失敗をいかしていきたい。安倍晋三氏は国民を騙したわけではない。私が信じたかっただけだ。
ttps://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/news/6446/1639702998/401-500

730名無しさん:2024/12/10(火) 16:58:30
184年3月5日→後漢で黄巾の乱
184年から
1840年後
→2024年11月27日→シリアでクルドの乱

2022年3月5日那須の殺生石が割れた。
あれが始まりだった

731名無しさん:2024/12/10(火) 17:00:36
409 : 名無しさん 2022/01/29(土) 19:02:36
ネット上にいる「保守」は中国と韓国は批判するが、ミサイル発射する北朝鮮と北朝鮮にミサイル技術を与えたロシアは批判しない。どうしてなんだ?事実に基づき判断する私の方がおかしいのだろうか?
新型コロナ対策も、アメリカの2020年大統領選挙にまつわる騒動も、アメリカのサプライチェーン組み替えも、台湾シフトも今まで大きな予測や分析は私の意見が正しかった。その私が思う、日本の保守(?)はトランプ大統領の支持者、Qアノンみたいにロシアやメガチャーチに洗脳されているのか?と。好き嫌いの感情に流されて、事実より感情を優先する、事実をありのままに見ないという現象に違和感がある。事実を事実のままに見ようとする、感情を排除する、私の方が少数派で異常なのかも知れないが。
ttps://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/news/6446/1639702998/401-500

732名無しさん:2024/12/10(火) 17:40:05
2023年5月6日の即位でイギリスは黄金の馬車を用意した。
日月神示にあった「最後の救世主は黄色の馬で乗り込んでくる」という予言は、2024年12月7日にシリアを解放したクルドの女戦士部隊、YPJだ

733名無しさん:2024/12/12(木) 16:59:25
バイデン大統領は、アメリカ・韓国軍が北朝鮮を占領する作戦を持っていたが、韓国国民が戦争による併合を望まなかった。
朝鮮戦争の回避と北朝鮮と韓国との共存と平和は韓国国民自身が決めたことで、国民が主権を行使しただけなのに、なぜか日本に怒っているみたい…。

734名無しさん:2024/12/12(木) 17:36:57
1979年にパクチョンヒを暗殺して韓国を民主主義にしたのはアメリカ。
アメリカが導入した自由民主主義制度を使って、韓国国民が北朝鮮と統一するのに戦争したくない、日本は嫌いだ、と言うのならそれも「韓国国民の意思」としてきちんと尊重するしかない。
その「選択」の先が北朝鮮のような自由民主主義思想の弾圧、強制収容所への収容、秘密警察による国民の弾圧であっても…。
これだけ言っても韓国国民が北朝鮮・中国・ロシアを好むなら仕方ない。
中国人が自由民主主義を拒み、香港人が欧米の自由民主主義より全体主義の中国を選んだように、その土地の人々が決めたことには逆らえない。
外側から力付くでその国の体制を変えれば、その国の国民にひどく恨まれる。
一度、世俗主義、自由民主主義になってから再びイスラム主義のタリバン統治回帰を選んだアフガニスタンのように、その国の統治はその国の人に決めさせるべきだ。
シリアも、今回のことはシリア国民が自身が決めたからシリア国軍は一切反政府軍と戦わなかった。
2021年8月アフガニスタンで一気にタリバン政権に変わったときと同じことが起きた。
中東地域は「住民自身が武器をもって戦う地域」だから、欧米の軍が強かろうが、金があろうが、現地の住民の賛同を失い住民を怒らせてしまえばもうそこにいられない。
アメリカ・イスラエル・ロシア・イランは、スンナ派住民を殺しすぎた。
だからスンナ派閥が蜂起してしまった。

735名無しさん:2024/12/12(木) 17:48:55
欧米の採用する自由民主主義は確固たる自我が必要な個人主義。
アジアや中東のように伝統的に「家父長制」「一族郎党で助け合う」「集団主義」で暮らしてきた地域にじ導入してみて、住民から賛同を得られず根付かなかったという事実を軽視すべきではない。
環境と制度があっていないのだと思う。

736名無しさん:2024/12/14(土) 10:08:57
シリア「アサド政権」崩壊がもたらすロシアの深刻事態…専門家は「海軍、空軍、核戦略の拠点を失う可能性」を指摘
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コメント89件
12/13(金) 6:13配信


プーチン大統領の胸中はいかに
 専門家も驚く速さでアサド政権は崩壊した。ロシアはシリアを見捨てたのか、それともロシアでも打つ手がなかったほど政権が弱体化していたのか──。いずれにしてもロシアの安全保障戦略における痛恨の大敗北となる可能性が出てきた。シリアのバッシャール・アル=アサド大統領が反政府軍に敗れ去った原因としてロシア軍の弱体化も指摘されている。結局はロシアの自業自得ということになるのかもしれない。

【写真12枚】“お忍び”でディズニーランドを訪れたプーチン大統領の長女・マリヤ氏 険しい表情で楽しそうには見えない

 ***
 シリアでは2011年から内戦状態に陥ったが、アサド大統領はロシアとイランの支持を得て反政府勢力を駆逐。16年12月には北部の要衝であるアレッポを制圧し、軍事的な優位を確立した。

 ところが、それから8年後の2024年11月27日、反政府軍が奇襲による大攻勢を仕掛けると、政府軍は戦わず後退を続けた。結果、わずか12日間で反政府軍は首都のダマスカスに入り、アサド大統領はロシアに亡命することになったのだ。担当記者が言う。

「11月26日にアメリカのバイデン大統領はイスラエルとヒズボラの停戦合意を発表しました。この時点でアサド政権の崩壊を予測できていた人は皆無だったでしょう。翌27日に反政府軍は政府軍に大規模な奇襲攻撃を行います。30日にアレッポが奪われ、12月には中部のハマ郊外まで反政府軍は到達し、支配地域を急速に広げました。4日にイギリスの『シリア人権監視団』が政府軍の反撃を伝えましたが、全体の戦況から見ると焼け石に水の攻撃だったようです。5日にハマが陥落、7日には首都のダマスカスでアサド大統領に抗議するデモが行われました」

 それでも毎日新聞は12月7日の朝刊に掲載した社説で「戦火の拡大を防ぐ必要がある」と訴えた。まさかアサド政権が一気に瓦解するとは思っていなかったのだろう。
イランとヒズボラの疲弊

 毎日新聞に限らず他の全国紙も報道のトーンは慎重だった。翌8日の朝刊で各紙は「反政府軍の攻勢が続いている」ことは伝えたが、アサド政権が危機的状況にあると指摘した記事は掲載されなかった。

「ところが8日の午前11時過ぎ、ロイター通信が『反政府軍は首都のダマスカスに入り、アサド大統領は飛行機でシリアを脱出した』と報じたのです。日本ではテレビ局が相次いで速報で放送し、反政府軍の勝利を伝えました。メディアも専門家も、これほどのスピードでアサド政権が敗戦するとは思っていなかったのです。敗因の一つとして政府軍の戦意喪失が挙げられます。長年の内戦で兵員は不足し、士気も低下していました。一時は『首都防衛のため政府軍は戦力を集中させている』と分析する専門家もいましたが、現地の記者は『政府軍は撤退を続けている』と伝えました。要するに大半の政府軍は全く戦わず、ひたすら戦線から逃げたのです」(同・担当記者)

 アサド政権はイラン、ヒズボラ、そしてロシアの支援を受けていたからこそ反政府軍を抑え込んでいた。だがイランとヒズボラはイスラエルの攻撃を受け、シリアを支援する余裕を失った。

737名無しさん:2024/12/14(土) 10:09:50
ロシア空軍と陸軍の惨状

 その上で軍事ジャーナリストは「アサド政権の崩壊は、何よりもロシア軍がウクライナ戦争で疲弊したことが最も大きな要因だったと考えます」と言う。

「シリアの反政府軍も、それを駆逐しようとするイラン軍もヒズボラも、いずれも満足な空軍戦力を持ちません。政府側も反政府側も陸上戦力で攻撃を仕掛けるより他に方法はなかったのです。一方のロシア軍はアメリカ軍に次ぐ、世界第2位の空軍大国です。シリア政府軍の兵力が不足し、士気が低下していたとしても、以前ならロシア空軍は反政府軍を空爆し、大きな戦果を得ていました。そのため政府軍は戦術・作戦レベルで圧倒的な優位を確保できていたのです。しかし2022年、ロシアはウクライナに対して軍事侵攻を行いました。それから24年まで両軍とも一進一退の激戦が続き、ロシア空軍のダメージも相当なレベルに達しているのです」

 間隙を突いて反政府軍が大規模な奇襲をしかけた時、ロシア空軍に反撃する余裕は失われていた。陸上戦力もウクライナとの戦争で手一杯だ。つまりロシアがウクライナを侵略しなければ、長年の同盟国であるシリアを失うことはなかったのだ。
2つの軍事基地

「ロシアは18世紀から南下政策を進めました。ロシアは全土が高緯度に位置するため、秋になると港は凍結します。軍事面でも貿易面でも凍らない“不凍港”と、黒海から地中海に抜ける海路の確保はロシアの悲願でした。19世紀にロシアはイラン=ロシア戦争でイランやアフガニスタンに進出を果たし、クリミア戦争でトルコを攻撃。戦争が行われた場所を現代の地図で見れば、今のウクライナやシリアと重なり合います。そして第二次世界大戦後の冷戦時代、シリアが反米・反イスラエル政策を採ったことから、当時のソ連はシリアと密接な関係を結ぶことに成功しました。こうしてロシアは黒海から地中海に抜ける“橋頭堡”としてシリアをフル活用するのです」(同・軍事ジャーナリスト)

 ロシアは旧ソ連の1970年代、シリアのタルトゥースに海軍基地を置き、地中海で唯一の補給・修理拠点として機能させた。さらに2010年代にはフメイミム空軍基地も建設。どちらの基地もロシアが中東各国やアメリカに睨みを利かせ、黒海から地中海を抜けてアフリカ各国などと貿易を行う「シーレーン(海上交通路)」の確保に大きく寄与してきた。

738名無しさん:2024/12/14(土) 10:11:25
根底から揺らぐ安全保障政策

「タルトゥースの海軍基地を例に取れば、シリア政権は何と50年スパンという長期間の基地使用許可を与えています。さらに核兵器の持ち込みも公式に認めており、ロシアにとって核戦略の重要拠点でもあるのです。ところがウクライナ戦争が始まると、黒海艦隊の状況に変化が生じました。ウクライナの水中ドローンや対艦ミサイル攻撃で艦隊は大きな損害を受け、クリミア半島の拠点だったセヴァストポリ海軍基地から撤退。ロシアの沿岸部に避難して動けなくなりました。そして黒海と地中海を結ぶボスポラス海峡をロシア海軍が通行することは、トルコがウクライナの侵略を理由に拒否しています。地中海側のロシア海軍はタルトゥースを拠点に活動してきましたが、もしシリアの反政府勢力が基地の閉鎖を決定すれば、ロシア海軍は黒海に続き地中海でも重要な拠点を失うわけです。これが大変な事態であることは言うまでもありません」(同・軍事ジャーナリスト)

 シリアの反政府勢力は、“反アサド”だけでイスラム原理主義とは無縁のグループから、アルカイダの影響を受けたグループ、イスラム国の残党など、多種多様なメンバーの寄せ集めと見られている。反政府勢力がシリアで権力基盤を確立した後、外交でロシアに対しどのような態度に出るかは不明だ。もし新しいシリア政府がロシアの基地閉鎖を決定すれば、ロシアの安全保障政策が根底から揺らぐことになる。
ロシアの狼狽

 ロシアとウクライナとの戦争では、戦術的なレベルに限定すると互いに一進一退という状況だ。しかし戦略レベルで俯瞰して見ると、全く違う分析になるという。

「かつてウクライナはロシアの同盟国でしたが、今やEUやNATO加盟を要求し、反ロシアの立場を鮮明にしています。かつてロシアは東欧を全て友好国としてNATOに立ちむかっていましたが、今やヨーロッパでの孤立は鮮明です。さらにフィンランドとスウェーデンもNATOに加入することが決まり、バルト海に展開するロシア海軍のバルチック艦隊も完全に抑え込まれることになりました。世界地図を見るとヨーロッパ大陸でも中東でも、バルト海でも地中海でも、ロシアが次々と封じ込められているのが分かります。これではウクライナ戦争でクリミア半島を正式に手に入れるなど戦術的な勝利を得たとしても、戦略的には全く釣り合わないことになります」(同・軍事ジャーナリスト)

 ロシアのタス通信は、ロシアのペスコフ大統領報道官が9日、「ロシア軍の基地存続を巡ってシリアの新政権と協議する必要があると述べた」と伝えた。どれだけロシアが事態を深刻視しているか、この報道だけでも浮かび上がってくる。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/9a620f1d4005f7329333561776f70ab9706a5e08?page=3

739名無しさん:2024/12/14(土) 14:27:44
111 : 名無しさん 2024/01/01(月) 16:07:13
今朝、私が見た夢がこれから起きる出来事で、もう決まっている未来だとしたら、最終的には人類は昔の文明に戻る。
ダッハウ収容所に繋がれて奴隷にされていたユダヤ人が、アメリカ軍に解放されて自由になったように、奴隷解放が起きる。
だが日本の終戦当時、ロシア革命、ソ連の崩壊当時の様子わかるように、支配体制が終わるときには、それまでの支配者にあたる者と支配されていた者の関係の逆転が起こる。
金融は麻痺し、既存の秩序が崩壊しでひどい惨事が起きる。
ナチスドイツが東欧から引き上げるとき、それまで植民地支配をしていたドイツの女たちは被害者になった。

世界最強の軍をもつアメリカの国民が、前回の世界大戦で一度確立された「国際法の支配」に、全く無関心だ。
戦後日本政府のシステムが崩壊し、農村から闇米を買い付ける闇市経済が繁栄したように万が一「法治から暴力の時代」に変われば社会は無法になる→日本やイギリスのような「法の支配を前提とした金融経済」は破綻して、農業と工業が盛んな自給自足経済の国が強くなる。
中国は国際貿易・金利収入による経済繁栄を諦め、自給自足型に舵を切った。
平和な時はデフレになり、世界が戦争になればインフレになる。
今のスタグフレーション、物価の上昇やインフレは、「ロシアによるウクライナ侵略→天然資源価格の高騰・OPEC+など、石油や食糧の輸出国・生産国側が優位になった」が原因だが、どの経済学者もそれを言わない

740名無しさん:2024/12/14(土) 14:32:00
シリア反体制派、アサド政権打倒の準備は1年前に開始 指揮官が英紙に明かす
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コメント9件
12/14(土) 10:30配信


シリア首都ダマスカスにある中央銀行前を警護する反体制派の兵士ら
(CNN) シリア反体制派を主導する「シャーム解放機構」(HTS)の指揮官は英紙ガーディアンの取材に、反体制派がアサド政権を打倒する攻撃の準備を始めたのは1年前だと明らかにした。

【映像】アサド政権崩壊、反体制派の進攻を振り返る

HTSの前身はシリア北西部を拠点とする国際テロ組織アルカイダの支部組織。指揮官のアブ・ハサン・ハムウィ氏によると、HTSは南部の反体制派と連絡を取り、統一戦線の結成を打診した。

ハムウィ氏はガーディアンに対し、シリア反体制派の「根本的な問題」は「統一的な指導部や戦場での統制に欠けること」だと指摘。この問題に対処するため、HTSは他の組織に合流を呼び掛けた。

「我々は敵を徹底的に研究した。昼夜を問わず彼らの戦術を分析し、そうした知見を駆使して自分たちの部隊を育成した」と、ハムウィ氏は振り返る。

ハムウィ氏によると、ゆっくりとではあるが、様々な反体制派は統一的な軍事ドクトリンを策定し、一つの同質的な部隊になっていった。

シリア南部に作戦室が設置されたことで、25の反体制派組織から来た指揮官が協調して、各自の動きを調整することが可能になった。

新結成された反体制派連合が攻撃の機会をつかんだのは11月後半。アサド政権の主要支援国であるロシアとイランが自国の紛争に忙殺されていたタイミングだった。

それから2週間足らずでシリア政権は崩壊し、アサド大統領はロシアへ脱出した。

741名無しさん:2024/12/15(日) 01:18:30
今流れ星をみた

742名無しさん:2024/12/15(日) 12:00:56
701 : 名無しさん 2023/12/01(金) 11:36:38
パレスチナの自治を認めて、独立させるかわりに、パレスチナ自治区の住民自身にテロを起こさないよう責任感を持たせる。
自治権を与えれば、パレスチナ人自身が、国に戦争トラブルをもたらすイスラム過激派を取り締まり、金を渡さなくなる。
パレスチナ人に自治を与えるかわりに、イスラエルやユダヤ人に対するテロの責任も負わせる。
若いときに無茶をした暴走族も、家庭をもち子供ができると穏健で堅実になるのと同じで、守るものがある方が人は思慮深くなる。
パレスチナの独立もできず永遠に自治権もないとなれば、パレスチナ人は失うものがない。
失うものがない貧民〜パレスチナのイスラム過激派〜だけが、王〜イスラエル〜を倒せる。
国があり守るべき生活がある市民〜エジプト、トルコなどのイスラム国家〜は、王を倒せない。
イランがイスラエルを倒せないのは、イランは国を持たない貧民ではなく、国を持っている市民だから。
だからこそイスラエル牽制に、貧民〜イスラム過激派〜を使う。
中東にイスラム過激派勢力が生まれたのは、ロシアと欧米のシオニスト、ユダヤ・キリスト教原理主義勢力が軍事力で領土拡大を続けてきたから。
だから中東でイスラム過激派のテロリストを生んでいるのは、年々入植地域を拡げるイスラエル自身。
イスラエルはパレスチナを貧民から市民に格上げし、彼らに資産を持たせた方が自分たちイスラエルの安保にも利益があると、まだ気づかないのか。
返信
702 : 名無しさん 2023/12/01(金) 11:51:22
国を持たない流浪の民ユダヤ人は、ヨーロッパでは、今のパレスチナと同じだった。
ヨーロッパでは、ユダヤ人=無法の人・犯罪組織という偏見があった。
だが今は偏見も減ってきて、イスラエルというユダヤ人国家もある。
ユダヤ人とイスラエルが「自民族至上主義」の正当化をやめず、国際法を守らないことを選ぶなら、行き着く先はナチスドイツと同じく体制の破壊と国の分解。
ユダヤ教の教義自体が「選民思想」「自民族至上主義」だから、彼らの近くには争いが絶えない。
エルサレムから追放され、イベリア半島から追放され、ロシアや東ヨーロッパから追放されたのは思想が原因だ。
ttps://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/news/6446/1696975479/701-800
705 : 名無しさん 2023/12/01(金) 13:06:32
パレスチナはネタニヤフを選んだイスラエルに絶望し、堪忍袋の緒が切れて暴発した、イスラエル側、イスラエル国民の傲慢で思いやりがない態度にも、テロの原因があるという発言が、なぜか反ユダヤ主義にすり替えられる。
ユダヤ人に対してヘイトしているのではなく、1993年の共存路線のオスロ合意に戻って、イスラエルとパレスチナはお互いに痛み分けにしてくれと頼んでいるだけ。
イスラエルや一部のユダヤ人は、自分たちユダヤ人を「全知全能の神の化身」「絶対善」にし、意見が違う相手を「更正不可能な生まれつきの絶対悪」にしたがる。
なんと傲慢な人たちか。

今、私の目の前を二羽の鳥が翼を拡げて旋回していた。
大地には山・川で境があり、島と大陸も海という境があるが、空だけは全部の地域で切れ目なく繋がっている。
イスラエルの空もパレスチナの空も繋がっている。
イスラエル人もパレスチナ人も、同じ空の下に暮らしている人間。
どの人間もみな同じく空の下にいる、それだけは言葉・宗教・民族が違っても否定できない。
ttps://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/news/6446/1696975479/701-800

743名無しさん:2024/12/15(日) 12:05:29
707 : 名無しさん 2023/12/01(金) 13:58:13
今年の9月4日に神から「エンゼルスの大谷を下げる」と神託があり、次の日に大谷が怪我をしたように、この神の預言実行力は絶対だ。
日本国民が、保守党を立ち上げた百田尚樹を支持すれば日本はまた滅亡する、次は本当に領土を失わせるぞ、と神様が怒っている。
私は神様に言われたことを伝えるだけのパシリだが…私もこの日本がなくなると困る。
だからこうして神からの知らせを書き付けるパシリ作業を、何年も続けている。
自分でも自分の仕事の意義はなんなのか、神託の真意もよくわからないまま、この数年言われたままに内容を書く、通訳作業をしている。
自動書記とか憑依現象と同じで、神託の内容は私の個人の思想や意思じゃない。
私利私欲がない証拠に、宗教団体を作らず神託を金儲けに利用していない。
だからなのか、神託が必ずあたる。

744名無しさん:2024/12/15(日) 12:07:31
708 : 名無しさん 2023/12/01(金) 14:58:09
サンクトペテルブルクに生まれたプーチン大統領はユダヤ人だ。
プーチン大統領は、チェチェンで自作自演テロを起こして「反イスラム教徒」という強硬な安保政策で人気を集め、その後には「反移民」という保守活動でロシア国民の支持を集めた。
ロシア国内で騒ぐだけなら日本や他国に害はないが、「ルースキー・ミール構想」「大ロシア主義」までプロパガンダしはじめて、「旧ソ連・ロシア帝国の領土範囲が本来のロシアの領土」であり、ベラルーシ・ウクライナ・バルト3国までロシア領土だと主張し始めた。
そして、ロシアとプーチン大統領の覇権主義的なやり方を、ドイツ系ユダヤ人のシオニスト、キッシンジャーに外交と安保政策を頼るアメリカも国連も黙認し、クリミア併合などの領土拡大政策を容認してきた。
だからロシアの勢力拡大に脅えたベラルーシやウクライナ、バルト3国は、宗教政策を巡って、ロシアと敵対していた中国に助けを求めた。
理由もなく「アメリカ外し」「アメリカ離れ」が起きたわけではない。
「軍事力による領土拡大をしない」という原則を守るなら、仲間になるのは、宗教や人種は関係ない。
老子でも、キリスト教でも、ユダヤ教でも、イスラム教でも、こちらが望まないこと「領土の侵略」をしてこないなら「付き合える国」。
異文化でも布教をしたがる原理主義勢力は、相互不可侵の割りきった話が通じない。
ベタベタと依存的で、個人の思想内容まで制限しようと干渉してくる。
ヒトラーの著作『我が闘争』に重ねて、コーランを燃やしてデモをしたり、イスラムのムハンマド風刺をやらかし、顰蹙をかってきた欧米が「パレスチナの支持=反ユダヤ主義だ」と言い出して、なんでいきなりそんな結論になるのか?とうんざりしている。
馬鹿なのか?…馬鹿なのだ。
709 : 名無しさん 2023/12/01(金) 15:37:38
自分が隠してきた事実を言われると、「ヘイトだ」「誹謗中傷だ」と頭から湯気を出してムキになる人、激しく怒る人は、普段から嘘ばかりついている人。
普段から正直な人は、言われたことが本当のこと・事実であれば、その内容でムッとしたり不機嫌にはなるが、「嘘だ」と感情的になったりムキになって怒ったりしない。
事実を指摘されても、黙りこむくらいだ。
誠実で正直な人は、事実を言われるより、嘘の噂を流される方にすごく怒る。
「イスラエルはオスロ合意を無視して、国際合意を守らない」と、客観的事実を指摘しただけで「反ユダヤ主義だ」「ユダヤ民族ヘイトだ」と激しい癇癪を起こす人々、一部の欧米マスコミを見ていると、彼らは小心者であり、世界に嘘をついてきた証拠が出てきた?と感じる。
本当に実力があり器が大きければ、現在の事実を言われたくらいでは怒らない。
むしろ敵がした欠点や事実の指摘を自己分析にいかして、改善して来るだろう。
「敵対する相手がいうことは、自分では気がつきにくい盲点を知らせてくれる」「敵の指摘は盲点探しとその改善に使える」と、ヒルティは批判を肯定的にとらえていた。
「悪口は自己紹介」と言うように、怒って興奮した時に出る言葉、特に悪口は普段から感じてきた本音が多い。
相手の本性を知るには、感情的に怒った時が一番いい。
理性的で嘘をつくのがうまい人は、怒らないしなかなか感情的にならない→本音がわからない。

イスラエルやユダヤ教徒も、今回他者から寄せられた率直な批判を「完全に世界から孤立する前に気づけた」と肯定的にとらえ、もっと強かになっては。
返信
710 : 名無しさん 2023/12/01(金) 15:57:06
イギリスもアメリカも、暴走するイスラエルを止めないのは、その方が逆に問題児イスラエルの滅亡が早まる、と気付いているから。
その仕掛けに、イスラエル自身が気づけるか。
戦前の日本もナチスドイツもソ連も、国民が傲慢になり他国の領土を侵略しすぎて、どんどん敵の数を増やし、最終的にはああいう形で滅びた。
ロシアとイスラエルもその路線で、亡国と自滅に向かっている。
この「自滅の仕掛け」「スイサイド・スイッチ」に気付いたドイツが、ロシアは今すぐ奪った領土から撤退しろ、ウクライナに土地を返せと、忠告し始めたが…。

745名無しさん:2024/12/15(日) 12:10:36
721 : 名無しさん 2023/12/02(土) 14:53:57
今の世界は、ダニエルDキイスの『アルジャーノンに花束を』だ。
科学が進歩して、石油に頼らないでエネルギーを生み出す原子力発電の技術も生み出したが、大国の核兵器にも科学技術が悪用された。
人を助けるためにある医学が悪用された生物兵器や化学兵器もそう。
科学技術の進歩に、人間側の倫理観、精神的な成熟が追いついていない。
だからロシアやイスラエルが、核兵器を実際に使うと言い出した。
今の人類は、銃の怖さを知らないままに、子供が銃を持っているような状態。
狩りなどで周りの大人から銃の使い方や怖さを教わり、銃を持っていても安易に使わない、という自制心が育つ前に、銃を持ってしまった。
知能が上がっても、精神的な成長が追いついていないと独善的になり『デスノート』のヤガミライトのように、自分を絶対善の神だ、まわりが悪だ、と暴走する。
AI開発に規制が必要なのは、まだ人類は科学技術に対して、精神的に未熟だから。
一神教の原理主義は極端に善か悪かだから、アウフヘーベンがない。
「自分が善→相手が悪」の一神教の原理主義をやめられないうちは、人間は戦争をやめられない。
それなら科学の進歩に歯止めをかけるか、スピードを少し止めた方がいい。
チームの全滅を避けるため、時に、退歩する、退却する勇気も必要だ。

746名無しさん:2024/12/15(日) 12:11:39
715 : 名無しさん 2023/12/01(金) 19:19:26
ユダヤ人であるトランプ大統領の祖父とキッシンジャー氏が生まれた国ドイツ(イスラエル)は、なぜかアメリカを支持せず、アメリカでなく、中国とロシアに投資してドイツの未来をかけていた。
※トランプ大統領の娘婿Jクシュナー氏が、大統領に就任した際「アメリカで初めてのユダヤ系大統領だ」と祝福していた。

プーチン大統領しかりトランプ大統領しかり…血統主義があるユダヤ人や中国人を、公的な地位やトップにすえると、必ず組織内で「血統による依怙贔屓」が始まり、内側から組織が崩壊する。
エジプトからパレスチナに戻ってきた後、ユダヤ教ラビで預言者のエズラが「異民族と結婚した人」を処罰したり追放した。あの時代から、ユダヤ教徒は狭量で排外的で血統主義になった。
だが異民族・異教徒と血を混ぜるな(結婚するな)という血統思想が、近親婚の肯定に繋がり、何代も近親婚が続くうちに、ハプスグルク家に見られるような先天的障害の多発を招いた。
(異教徒や異民族との結婚は、劣性遺伝子が顕在化するリスクを下げる。)
2019年12月、トランプ大統領は「ユダヤ教」という宗教属性を「国籍」に採用する、という前代未聞の特別扱いな(差別的?)大統領令を出していた。
あのときからイスラエルが滅亡し、ユダヤ教徒は無国籍になる…そんな運命が始まっていたのかもしれない。
ホロコーストをしたナチスドイツに投資していたのは、ユダヤ人資本家だった。
ユダヤ人を危険にさらすのは、いつも、身内のはずのユダヤ人ばかり。
異教徒や異民族ではない。
そこが前からすごく不思議だだった。

747名無しさん:2024/12/15(日) 12:27:34
724 : 名無しさん 2023/12/03(日) 12:30:22
●「人を食った熊は絶対殺さんといかん」クマを知り尽くしたマタギの経験談にゾッ!「人は毛がない&柔らかい獲物。間違いなく次も人を狙う」
12/3(日) 7:40配信
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/40c5ae0c0b1563ed2f4a3c7de57a0624939991d5?page=1

ロシアのまわりのキリスト教国家が、同じキリスト教徒のロシアを激しく忌み嫌い、死物狂いで抵抗し、ロシアを避けるために「無神論の中国」にまで近寄る…NATOという西側の防衛組合に必死で入ろうとするのは、ロシアという気違いの熊の怖さを一番よく知っているから。
ライオン・虎・熊・鷲が、生態系の頂点にいるように、弱肉強食がモットーの文明、イギリス・中国・ロシア・アメリカという野生動物は、生態系の頂点にいる「強者」。
日本などのG7、契約文明がある法治国家の人間は、強者に喰われるシマウマ。
岸田首相は、武装して、大陸の強者を、日本に上陸させないためのシマウマ連合を作ろうと奔走している。

748名無しさん:2024/12/15(日) 12:55:41
722 : 名無しさん 2023/12/02(土) 21:11:37
●「第二次日露戦争」を予言する隠れた名著、そのとき日本で起きる驚愕の事態
12/2(土) 17:02配信
● 軍事を全く知らない日本人 ウクライナ戦争は他人事か?
作家の司馬遼太郎氏は、太平洋戦争における日本の敗因として「日本の知識人の教養に、軍事知識という課目がなかった」ことを挙げています。ウクライナ戦争が混迷を極め、台湾有事が叫ばれる現代においても、情報番組やニュースを見るにつけ、日本人は軍事をまったく知らないことがわかります。かつてなく軍事への関心が高まっている今、軍事の本質とロシアによる日本侵攻の可能性を同時に理解することができる、隠れた名著を紹介しましょう。ウクライナ戦争が始まって以来、毎日の戦況はメディアで刻々と報告されています。しかし10年も前に、ロシアの「日本侵攻」が起こり得たという内容の本が出版されていたことは、ほとんど知られていません。
その本のタイトルは『第二次日露戦争―失われた国土を取り戻す戦い』 (光人社NF文庫)。著者は中村秀樹氏。海上自衛隊の潜水艦において米国でも有名なエース艦長です。さすが現場に身を置いていただけあって、実際の戦争を熟知しており、極めて具体的に日本の危機管理の課題を教えられました。しかし10年前に『第二次日露戦争』が出たときは、私もさすがに「今さら、日露戦争など起きないだろう」と考え、著書は長らく本棚の奥に眠っていました。そして、ロシアのウクライナ侵攻をきっかけに読み返してみて、仰天したのです。
それは、ウクライナにおけるロシア戦い方と『第二次日露戦争』でのロシアの戦い方があまりにそっくりで、まるで「予言書」のようだったからです。まず、第二次日露戦争が起こる前提を、本から紹介してみます。もちろんロシアは、日本のことをウクライナのように「本来はロシアの領土」などとは認識していません。しかし、ロシアが米国と全面核戦争になることを前提に戦略を考えれば、日本は地政学上極めて重要な位置にあります。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/1c90d9feb82cc74d959b4931a09b2ac249c61f86?page=1

クリミア戦争を始めたり、ロシアトルコ戦争を始めたり、ロシアの為政者・政治家はマジで「侵略気質」で大分頭がおかしい。いや…ロシア国民はマチズモ、ジャイアン過ぎる。
「自分達は神に選ばれた優秀な民族であり、世界の支配者」というユダヤ・キリスト・イスラムの中でも異例な「原理主義」の思想は、領土の拡大と侵略のための闘争を正当化する「拡張」の思想。
ロシア系ユダヤ教徒(アシュケナジム)が、多数移民しているイスラエルも、イスラエルが強引に領土拡大しなければ、周りとあれほどのトラブルにはならない。
軍神マルスのロシアが行く先には、常に血なまぐさい虐殺と悲惨な戦争がある。
ロシアの本来の性格は神経質で臆病な熊だから、こちらが猟犬になって集団で熊の手足に噛みつくか、ひたすら威嚇して追い払うに限る。

749名無しさん:2024/12/15(日) 13:06:53
739 : 名無しさん 2023/12/04(月) 18:10:39
ナザレの人イエスキリストは、当時のユダヤ人に「イエスは預言者を自称しているが、真っ赤な偽者だ」といわれ、人々を欺いた容疑で訴えられ、有罪、死刑になった。
もしイエスキリストが有罪判決にびびって逃げていたら、キリスト教は生まれなかった。
当時のユダヤ教の長老が、権威を批判した新興勢力のイエスキリストを弾圧・迫害しなければ、彼は歴史に残る人物にはならなかっただろう。
だが「イエスは偽預言者だ」と有罪判決を下して、殺してしまった。
死刑判決が下っても「自分は嘘をついていない」と逃げなかったから、逆に「伝説の人」になった。
今のパレスチナを見ていて、2000年前にイエスがメシアになった過程と全く同じだと気づいた。
イスラエルが、一方的に空爆をして、パレスチナ人虐殺をすればするほど、世界はイスラエルを嫌い、パレスチナに同情するようになる。
イスラエルの正当性や宗教的な権威が落ちて、不服従を貫くパレスチナの人々が勝つだろう。
2000年前、パリサイ派がイエスキリストを殺したために、逆に自分達ユダヤ教徒が殺人者の子孫として、キリスト教徒に迫害されるようになってしまった。
イエスは、逃げずに殺されることで、逆にユダヤ教徒に勝ったのだ。
イスラエルは聖書の民なのに、2000年前のイエスの磔と同じ構図になっている、自分達がパリサイ人(加害者)になっている、とまだ気づかないのか。

750名無しさん:2024/12/15(日) 13:18:49
725 : 名無しさん 2023/12/03(日) 13:18:38
イスラエルはロシア系ユダヤ教徒が多数派だから、中東のロシア状態。
だが中東にイスラエルがなくなると、19世紀のポグロムの後みたいに、ユダヤ教徒が東西ヨーロッパ・アメリカに来るから、欧米の有権者は、ユダヤ教徒のヨーロッパ帰還だけはやめてくれ、ユダヤ教徒がヨーロッパやアメリカ大陸に来ると戦争になるから嫌だ、今のまま中東・イスラエルにいてくれ、とイスラエルの存続を支持してきた。
1948年にイスラエルができてから、西ヨーロッパはおおむね平和だった。
自民族至上主義思想を厳しく弾圧したチトー大統領がいた時代は、バルカン、ユーゴスラビアも平和だった。
それが冷戦崩壊とセルビアの民族主義台頭で東ヨーロッパが修羅になった。
民族主義はユダヤ教原理主義がベースだ。
ハイデガーが、ナチスの思想とユダヤ教原理主義の思想の類似性に気づいたように、ユダヤ教原理主義が行く場所には、必ず「新しいヒトラー」が出てくる。
イスラエルのネタニヤフ首相の行動は極右のヒトラーだし、イスラエルのカハネ思想はナチスの優生思想と似ている。
だが西ヨーロッパやアメリカは、ようやくパレスチナに厄介払いした過激なユダヤ教徒(宗教ヤクザ・統一教会)が、またヨーロッパ本土に帰って来るのが怖くて、中東のイスラム教徒に忍耐と犠牲を強要してきた。
だからG7は、中東を訪問した日本を利用して、エジプトやヨルダンに、イスラム教徒の怒りをなだめるための金を渡した。
長年ロシアという刑務所にいた反社会勢力(ユダヤ教徒)、厄介な身内には、今の平和なキリスト教文化圏に帰ってきて欲しくない、それがヨーロッパのキリスト教徒の本音。
だから、イスラム教徒が「ヨーロッパ人やキリスト教徒は身勝手だ」「ヨーロッパからきた身内の不始末は、ヨーロッパ自身で解決しろ」「イスラム教徒にばかり、汚れ仕事をやらせるな」と本気で怒っている。
身内のキチガイ(ユダヤ教徒)を、中東のキチガイ保養地パレスチナに集めていながら、保養地周辺のイスラム教徒に、うちが預けたキチガイ(イスラエル)に対して絶対逆らうな、とヨーロッパが言い出したから、イスラムもぶちきれた。
ユダヤ教徒はユダヤ教超正統派が影響力をもつ今の安全なロシアにさっさと帰ればいい、と思っていたら、2022年2月24日にロシアが侵略戦争を起こした→ロシアにいるユダヤ教徒が徴兵逃れのためにイスラエルに多数移住した→2022年11月の総選挙で極右のネタニヤフが勝利→2023年10月〜イスラエル軍によるガザ地区の侵略戦争開始→今に至る。
ユダヤ教というカルト宗教の教義が悪い。
ユダヤ教徒の「思考」を知るために教義を調べて、エホバの証人、統一教会、オウム真理教と同じく「自分達は神に選ばれた特別に優越した人種」「選民思想」が根本にあると気づいてから、抵抗を感じる。

751名無しさん:2024/12/15(日) 15:05:16
シリア反政府勢力司令官が明かす“電光石火”の作戦の舞台裏とは
5
コメント5件
12/15(日) 11:13配信


「ザ・ナショナル」のHPより
UAE=アラブ首長国連邦のメディアは13日、崩壊したアサド政権に対する反政府勢力を率いた司令官のインタビューを報じ、今回の作戦についての詳細を伝えました。

UAEの国営英字メディア「ザ・ナショナル」は13日、崩壊したアサド政権に対する反政府勢力を率いたアブ・ハッサン・アル・ハムウィ氏のインタビューを報じました。

ハムウィ氏は、反政府勢力を率いた「HTS(=シャーム解放機構)」の司令官を務めていて、アサド政権崩壊後、外国メディアのインタビューに応じるのは初めてだということです。

インタビューでは、今回の作戦について、「4年近く準備してきた」とした上で、大規模な攻勢のタイミングについては、「“地域情勢の計算違い”に促された」として、アサド政権を支えてきたロシアとイランがウクライナ侵攻とイスラエルとの緊張が高まっている情勢を踏まえて、「我々は今が好機だと判断した」と述べました。

また、シリア北部と南部からの攻勢で、首都ダマスカスを包囲する計画だったとした上で、北部の都市アレッポが陥落した時点で、南部の別の反政府勢力と緊密な連携を取って攻勢を強めたことを明かしました。

さらに、作戦で重要だった要素として、「無人機」を挙げ、およそ5年前から偵察用、攻撃用、自爆用などの用途別に無人機の開発を進めてきたと述べました。

一部でウクライナなど外国の援助によって無人機を開発したのではとの見方もある中、ハムウィ氏はこれを否定した上で、「偵察用の無人機の性能が向上したことで、 夜間の戦闘能力が大幅に強化された」としています。

一方、今後の政治情勢については「シリアを再建する段階だ」と述べ、アサド政権側だった人々も含めて保護する考えを示しました。

現在、シリアの各都市に配置されている反政府勢力の軍隊は今後、正式な国防省に移行し、統一された軍が形成されるとの認識を示しました。

752名無しさん:2024/12/15(日) 16:00:55
シリア反政府勢力司令官が明かす“電光石火”の作戦の舞台裏とは
5
コメント5件
12/15(日) 11:13配信


「ザ・ナショナル」のHPより
UAE=アラブ首長国連邦のメディアは13日、崩壊したアサド政権に対する反政府勢力を率いた司令官のインタビューを報じ、今回の作戦についての詳細を伝えました。

UAEの国営英字メディア「ザ・ナショナル」は13日、崩壊したアサド政権に対する反政府勢力を率いたアブ・ハッサン・アル・ハムウィ氏のインタビューを報じました。

ハムウィ氏は、反政府勢力を率いた「HTS(=シャーム解放機構)」の司令官を務めていて、アサド政権崩壊後、外国メディアのインタビューに応じるのは初めてだということです。

インタビューでは、今回の作戦について、「4年近く準備してきた」とした上で、大規模な攻勢のタイミングについては、「“地域情勢の計算違い”に促された」として、アサド政権を支えてきたロシアとイランがウクライナ侵攻とイスラエルとの緊張が高まっている情勢を踏まえて、「我々は今が好機だと判断した」と述べました。

また、シリア北部と南部からの攻勢で、首都ダマスカスを包囲する計画だったとした上で、北部の都市アレッポが陥落した時点で、南部の別の反政府勢力と緊密な連携を取って攻勢を強めたことを明かしました。

さらに、作戦で重要だった要素として、「無人機」を挙げ、およそ5年前から偵察用、攻撃用、自爆用などの用途別に無人機の開発を進めてきたと述べました。

一部でウクライナなど外国の援助によって無人機を開発したのではとの見方もある中、ハムウィ氏はこれを否定した上で、「偵察用の無人機の性能が向上したことで、 夜間の戦闘能力が大幅に強化された」としています。

一方、今後の政治情勢については「シリアを再建する段階だ」と述べ、アサド政権側だった人々も含めて保護する考えを示しました。

現在、シリアの各都市に配置されている反政府勢力の軍隊は今後、正式な国防省に移行し、統一された軍が形成されるとの認識を示しました。

753名無しさん:2024/12/15(日) 16:12:12
今年の10月ヨルダンのペトラ遺跡アルカズネで聖杯が発見された
7月はフランスにあるシャルルマーニュの聖剣デュランダルが抜けて消えた
クリスマスイブにローマカトリックのバチカンが史上初「あかずのとびら」「5つの扉」を同時に全部ひらく。
何が起きるのか

754名無しさん:2024/12/15(日) 19:49:53
アサド氏、親族も知らず出国 「ロシア援軍来る」と軍欺く シリア
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コメント682件
12/14(土) 13:32配信


シリアのアサド前大統領=2023年11月、リヤド(イラン大統領府提供)(EPA時事)
 【イスタンブール時事】旧反体制派の進攻で政権を追われたシリアのアサド大統領が、慌てて国外へ脱出するまでの経緯が欧米メディアの報道で明らかになってきた。

【ひと目でわかる】シリア・ハマ

 軍や治安当局の高官には出国直前まで「ロシアの軍事支援が来る」とうそをつき、側近や親族にも告げないまま逃亡したという。

 ロイター通信は13日、10人以上の関係者の証言を伝えた。それによると、アサド氏は脱出直前の7日も国防省で軍関係者らと会合を開き、政権軍の地上部隊に抵抗を促した。アサド氏は旧反体制派が攻勢を始めた翌日にロシアを訪問。攻勢を阻むためロシアに軍事介入を要請したが、聞き入れられなかった。

 アサド氏はロシアと同じく後ろ盾となっていたイランには支援を求めなかった。イランが介入すれば、イスラエルがシリアやイラン国内へ攻撃を強める口実になると懸念したとされる。

 戦況は不利と判断し、出国を決断したアサド氏はアラブ首長国連邦(UAE)に受け入れを求めたが、UAE側は国際的な反発を恐れて拒否。米ブルームバーグ通信によれば、アサド氏はロシアから身の安全を保証され、シリア北西部にあるロシア空軍基地を経由しモスクワへ向かった。ロシアではアスマ夫人と子供たちが待機していたという。

 ロイターによると、アサド氏は軍高官を務めていた弟マーヘル氏や母方のいとこにも出国意思を伏せた。マーヘル氏はイラクへ逃れた後にロシア入り。いとこ2人は陸路レバノンへ脱出を試みたものの、旧反体制派戦闘員に襲われ、1人は殺害されたとの情報がある。

755名無しさん:2024/12/15(日) 19:50:43
盗聴記録や酒が散乱 アサド前大統領の弟が率いた軍司令部の実態は
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コメント6件
12/15(日) 9:07配信


アサド前大統領の弟で軍司令官だったマーヘル・アサド氏の部隊の司令部に散乱した通信傍受記録関連とみられる書類=シリア・ダマスカスで2024年12月14日、和田大典撮影
 シリアで長年、独裁体制を敷いていたアサド前大統領の弟、マーヘル・アサド氏は、政府軍の司令官として拷問や処刑などに携わってきたとされる。首都ダマスカス南部にあるマーヘル氏の部隊の司令部を14日に訪ねると、中には多くの書類が残され、慌ただしく撤退した様子がうかがえた。

【現地の写真】司令部にあった破壊された肖像画やプーチン露大統領の写真

 庁舎に入ると、執務室の床には割れたワインボトルやウイスキーの空き箱が散らばっていた。貴金属が入っていたとみられる小袋も大量に落ちている。「おそらく賄賂としてもらっていたのではないか」。同行した地元記者がつぶやいた。

 執務室の机には、通信傍受の記録とみられる紙もあり、男女がメッセージアプリで交わした会話が印字されていた。上階にはマーヘル氏の若いころの写真を収めたアルバムもあった。

 反体制派の戦闘員によると、政府軍は8日、ここで反体制派と数時間にわたり交戦したが、その後は撤退した。マーヘル氏は当時、司令部にはいなかったという。【ダマスカス金子淳】
シリア、麻薬密造「工業規模」 旧政権の資金源
5
コメント5件
12/15(日) 16:51配信


カプタゴンとされる錠剤が詰まった箱=12日、シリア首都ダマスカス近郊(ロイター=共同)
 【エルサレム共同】シリアのアサド政権の「資金源」と指摘されてきた麻薬密造の実態が政権崩壊とともに明らかになりつつある。ロイター通信は13日、首都ダマスカス近郊に「工業規模」の製造所が見つかったと報じた。シリア産の麻薬はサウジアラビアなど周辺国に大量に出回り、国際問題化していた。暫定政府の大きな課題となる。

 電圧安定器や家具、リンゴの形をした入れ物の中にびっしりと詰まった錠剤―。首都近郊の倉庫に隠されていた膨大な量の錠剤を旧反体制派が発見した。錠剤には「カプタゴン」と呼ばれる麻薬を示す二つの三日月が刻まれ、出荷待ちだった。

 カプタゴンは、アンフェタミンを含み強い依存性がある。覚醒剤と似た作用があり、米国を含む多くの国で禁止される。末端価格が安く「貧者のコカイン」や「ジハード(聖戦)の薬」と呼ばれ、周辺国に出回った。

 ロイターによると、密売を取り仕切っていたのはアサド前大統領の弟で、軍精鋭部隊を率いたマヘル氏。世界市場規模は推定100億ドル(約1兆5千億円)で、アサド政権中枢は年間約24億ドルの利益を得ていた。

756名無しさん:2024/12/15(日) 19:55:19
ヒズボラ、シリア経由の補給路絶たれる アサド政権崩壊によるものか
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コメント28件
12/15(日) 15:42配信


日テレNEWS NNN
イスラム教シーア派組織ヒズボラの最高指導者は14日、シリアを経由する武器などの補給路が絶たれたと明らかにしました。アサド政権崩壊によるものとみられます。

ロイター通信によりますと、イスラム教シーア派組織ヒズボラの最高指導者、カセム師は14日、テレビ演説で、シリアを経由する武器などの補給路が絶たれたと述べました。8日にアサド政権が崩壊してから、 カセム師がシリア情勢に言及するのは初めてで、政権崩壊によるものとみられます。

イランの支援を受けているヒズボラは、武器やその他の軍事装備をイランからイラク、アサド政権下のシリアを経由してレバノンに持ち込んでいました。

しかしシリアの反政府勢力が今月6日にイラクとの国境を制圧してルートを遮断し、その2日後には首都ダマスカスを制圧していました。

カセム師は「ヒズボラはたしかに現時点でシリアを経由した軍事的な補給路を失ったが、これは抵抗活動の上で些細なことにすぎない」との認識を示しました。その上で、「シリアの新たな勢力が安定し、明確な立場を取るまでは判断はできない」としながらも、「新政権とレバノンが協力を続けられることを期待している」と述べています。

ヒズボラは2013年、シリアで政権打倒を目指す反政府勢力と戦うアサド政権を支援するため、シリアへの介入を始めましたが、先週、反政府勢力がダマスカスに近づくと、ヒズボラの戦闘員を撤退させるよう監督官を派遣していました。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/1b95c61da236051f32873832ec22703e24d8b68c

757名無しさん:2024/12/15(日) 19:56:11
処刑や拷問で3万人死亡か 首都郊外の刑務所解放 シリア
17
コメント17件
12/12(木) 7:04配信


ダマスカス郊外サイドナヤ刑務所で、警察犬を使って実施された捜索(反体制派の救助団体「シリア民間防衛隊=ホワイトヘルメッツ=」がSNSで9日公開した動画より)
 シリアで50年以上続いたアサド父子による独裁政権の崩壊に伴い、首都ダマスカス郊外のサイドナヤ刑務所などに政治犯として投獄されていた人々が解放された。

【写真】肉親が収監されていると信じ、ダマスカス郊外のサイドナヤ刑務所に詰め掛けた市民

 同刑務所では、3万人以上が処刑や拷問などで殺害されたとの指摘もあり、前政権の残虐な反体制派弾圧が明らかになりつつある。

 中東の衛星テレビ局アルジャジーラによると、反体制派の救助団体「シリア民間防衛隊(ホワイトヘルメッツ)」はアサド政権が崩壊した8日、同刑務所から受刑者2万人以上を解放した。オーブンの中から遺体が見つかるなど、日常的に処刑が行われていた形跡も。同団体のラエド・サレハ代表は「刑務所ではなく大虐殺の現場との印象を受けた」と語った。

 受刑者の証言から、特殊な暗号の入力が必要な部屋や秘密の地下室があることも判明。投獄されていた肉親を捜す市民も多く詰め掛け、床や壁を壊しての捜索が続いた。

 ホワイトヘルメッツは声明で、警察犬を伴って通気口やごみ処理施設などを探したが、隠し部屋や地下室にたどり着けなかったと報告した。AFP通信によると、隠し部屋を記した地図や収容者リストを入手するため、アサド前大統領に圧力をかけるよう亡命先のロシアに求めたという。

 サイドナヤ刑務所拘束者・行方不明者協会は2022年、シリア内戦が始まった11年からの7年間で3万人以上が処刑や拷問、飢えや医療措置の欠如のため刑務所内で死亡したと指摘。「大量失踪、組織的な拷問と殺害」があったと批判した。

 サイドナヤの他、中部の観光地パルミラに近いタドムル刑務所の悪名もとどろく。国際人権団体アムネスティ・インターナショナルは報告書で、同刑務所を「残忍性、絶望、人間性喪失の同義語」と表現していた。 
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/79ff64b83ffdb29523e56f3e58bee43623b3189d

758名無しさん:2024/12/15(日) 20:04:57
「シリアに介入する口実ない」 反体制派指導者、イスラエル空爆批判
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12/15(日) 12:06配信


シリア反体制派「ハヤト・タハリール・シャム」のジャウラニ指導者(中央)=首都ダマスカスで2024年12月8日、AP
 アサド政権が崩壊したシリアで反体制派の中心となっている「ハヤト・タハリール・シャム」(HTS)のジャウラニ指導者は14日、シリア空爆を続ける隣国イスラエルについて、イランの部隊が撤退した今、「シリアに介入する口実はない」と訴えた。地元テレビ局のインタビューで語った。政権崩壊後、ジャウラニ氏がイスラエルについて言及するのは初めて。

【写真で見る】「どれが息子か分からない」 シリアの遺体安置所に渦巻く号泣と怒り

 ジャウラニ氏は、イスラエルのシリア空爆は「レッドライン(越えてはならない一線)」を越えており、正当化できないと批判。一方で、イスラエルとは対立する立場にないとも主張した。アサド政権の後ろ盾となっていたイランに関しては、シリアや近隣諸国に脅威をもたらしたと非難し、「イランの部隊のシリア駐留を終わらせることができた。イラン国民は敵ではない」と語った。

 イスラエルは、アサド政権が保有していた兵器が過激派組織の手に渡るのを防ぐためだとして、シリアの軍事基地などへの攻撃を続けている。イスラエルのカッツ国防相は13日、軍に対して、占領地ゴラン高原の周辺にある軍事的要衝ヘルモン山のシリア側で冬の間、駐留し続けるように命じた。【エルサレム松岡大地】
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/8d42bbea51078a1ee43e4e0ce2e34ff30f210c52
アサド政権崩壊 「生まれ変わったよう」 シリアにあふれる解放感
12/15(日) 13:00配信


広場に集まって、アサド政権の崩壊を祝う市民=2024年12月13日午後3時、ダマスカス、内田光撮影
 20年以上に及ぶ強権統治で知られたアサド政権が崩壊したシリアに13日、朝日新聞の記者が入った。国民の監視や抑圧の象徴だった最高権力者の写真は至る所で破られ、恐怖に支配されてきた町は解放感にあふれていた。

【写真】アサド政権が去ったシリアの今

 この日はアサド政権の崩壊後、初の金曜礼拝があった。世界遺産に登録されている首都ダマスカス旧市街のウマイヤモスクは異様な熱気に包まれた。

 戦闘服姿の男たちがモスクの内外で警備を固めるなか、詰めかけた数千人の礼拝客が「神は偉大なり。神は偉大なり」とあらん限りの声で叫んでいた。

 モスクでの礼拝を終えたハイサム・ターリシュさん(19)は「アサド政権は不公正で、抑圧的な体制だった。政権が倒れた今、自分が生まれ変わったように感じる」と語った。

 一方、アサド政権後の暫定政権を主導する「シャーム解放機構」(HTS)は米国や国連からイスラム過激派のテロ組織に指定されている。過去には拷問や処刑といった非人道的行為も人権団体などから報告されており、暫定政権が今後、どのような統治を進めるかが焦点となる。(ダマスカス=根本晃、其山史晃、其山史晃)
朝日新聞社
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/8068be03edd17b110801306d3eabb5f4c773b44d

759名無しさん:2024/12/15(日) 20:39:35
シリア反体制派指導者 攻撃続けるイスラエルを非難も戦闘の可能性は否定
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12/15(日) 18:35配信


TBS NEWS DIG Powered by JNN
シリアのアサド政権を崩壊させた反体制派の指導者は、攻撃を続けるイスラエルを非難した一方で、「新たな紛争を始めることはできない」として、戦闘の可能性を否定しました。

中東のアルジャジーラは14日、反体制派勢力を主導した「シリア解放機構」のジャウラニ指導者が声明を発表し、「地域における新たな緊張の拡大を招いている」とイスラエルを非難したと伝えました。

イスラエルはアサド政権の崩壊にあわせて「国境の安全を確保するため」として、シリアとの係争地「ゴラン高原」の非武装緩衝地帯に軍を展開させるなど攻撃を続けています。

ジャウラニ氏は「長年にわたる紛争でシリアは疲弊していて、新たな紛争を始めることはできない」として、イスラエルとの戦闘の可能性については否定しました。

また、ロイター通信はジャウラニ氏が地元メディアのインタビューで「最優先なのは再建と安定で、さらなる破壊につながりかねない紛争に引きずり込まれることではない」と話したと伝えました。

「外交的な解決策が安全と安定のための唯一の方法だ」と強調したということです。

さらに、アサド政権を支援していたロシアとの関係については「共通の利益にかなうものであるべきだ」と述べ、「いま、外国との関係は注意深く扱わなければならない」と付け加えました。

イスラエル軍による攻撃は続いていて、アルジャジーラは15日、この12時間で60以上の空爆があり、アサド政権の崩壊以降、シリア国内への空爆は800に上ると伝えています。
TBSテレビ
「アルカイダに忠誠」から穏健化?  暫定政府主導のジャウラニ氏 シリア
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12/15(日) 19:02配信


シリア暫定政府を主導する「シャーム解放機構」(HTS)の指導者ジャウラニ氏=8日、ダマスカス(AFP時事)
 アサド政権が崩壊したシリアで、暫定政府を主導する旧反体制派「シャーム解放機構」(HTS、旧ヌスラ戦線)の指導者ジャウラニ氏の動向に関心が集まっている。

 過去に戦闘員として国際テロ組織アルカイダ指導者に忠誠を誓い、米国などが国際テロリストに指定。近年は穏健化をアピールしているが、実態は不透明だ。

 中東の衛星テレビ局アルジャジーラなどによると、ジャウラニ氏はシリア人の父が石油関連の技術者として赴任していたサウジアラビアで1982年に生まれた。2000年代初頭の第2次インティファーダ(対イスラエル民衆蜂起)に感化され、イスラム過激主義に染まったという。03年のイラク戦争開始後はイラクに渡ってアルカイダ戦闘員となり、米軍に5年間拘束された。

 11年にシリア内戦が始まると、アルカイダの支援を受け同国でヌスラ戦線設立に関与。16年にアルカイダとの絶縁を宣言したが、後継のHTSは今も米国からテロ組織指定を受けている。

 11月下旬にHTS主体の旧反体制派が大規模進攻を開始した直後に米CNNテレビに出演。「イスラム統治を恐れる人々は、誤った行いを見てきたか、正しく理解していないかだ」と語るなど国際的な承認をにらみ、欧米を敵視しないソフトなイメージを得るよう努めた形だ。

 ただ、アサド政権が崩壊した今月8日、ダマスカスで演説し「すべてのシリア人にとっての勝利だ」と融和を唱える一方、新生シリアが「イスラム国家の導き手」になると強調した。13年のアルジャジーラのインタビューでは、シャリア(イスラム法)に従い国を運営する計画を語ったこともあり、当時から考えが変化したかは不明だ。

 高岡豊・中東調査会協力研究員(中東地域研究)は「穏健化はにわかには信じがたい」と分析。実際、アサド政権崩壊後に暫定政府が教育機関に「小学生からの男女別学」「イスラム的服装をさせる」といったアフガニスタンのイスラム主義組織タリバンをほうふつさせる通達を出したという情報があり、先行きに懸念を示した。

760名無しさん:2024/12/16(月) 11:38:03
12月7日小鳥が私の家のベランダにきてこっちを見ていた
→12月8日シリア解放が起きた。
さっき、12月7日と同じ鳥がきた。
なにか奇跡が起きるかもしれない。

761名無しさん:2024/12/16(月) 13:59:17
モーリーが解説。グローバリズムを利用したロシア・中国、グローバリズムに夢を見た欧米
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12/16(月) 6:00配信


週刊プレイボーイでコラム「挑発的ニッポン革命計画」を連載中のモーリー・ロバートソン氏
『週刊プレイボーイ』で「挑発的ニッポン革命計画」を連載中の国際ジャーナリスト、モーリー・ロバートソンが、グローバリズムによる経済の相互依存をロシアや中国が「利用」している現状について考察する。

* * *

近年、多くの先進国で起きているポピュリズムの台頭には、グローバリズムが深く関係しています。

東西冷戦終結後、「勝利」に沸く資本主義陣営の主導で1995年に発足したWTO(世界貿易機関)は、国際経済の"相互依存"を促進しました。先進国は新興国の資源や人材を安く利用し、新興国はその構造において成長し、徐々に中産階級を形成していく――そんなイメージです。

欧米を中心とする西側諸国は、「遅れた国」も経済的に潤えばやがて「正しい民主化」へ向かうだろう......と、ナイーブな上から目線の期待を抱き、自分たちに都合のいいルールを敷いたつもりだった。しかし、WTOに2001年に加入した中国、2012年に加入したロシアの振る舞いが、この"相互依存"が内包する矛盾を拡大させていきます。

オブラートに包まず言えば、中露は資本主義の宿痾(しゅくあ)――どこかに搾取や犠牲を必要とする構造的問題――を引き受ける"下請け"の役回りを押しつけられていることに、早い段階から気づいていたでしょう。そこで、資本主義の恩恵を受けながらも、粛々と独裁的な政治体制を強化した。
そして、中国は製造拠点・巨大市場として、ロシアはエネルギー供給国として、西側諸国と関係がズブズブになるのを待ち、満を持して強く揺さぶりをかけていったわけです。中国は急ピッチでの軍拡を背景に周辺国への圧力を強め、ロシアはウクライナに武力侵攻を行なっている。

その一方で、先進国の内部では産業が空洞化し、中間層が没落し、表面化・先鋭化した社会の分断をポピュリズムが扇動している。そしてまた、その不安定化をロシアや中国が利用する――。グローバリズムが期待した「相互依存による平和」は、今や絵空事にしか見えません。

もっとも、すべてが中露の思惑どおりというわけではありません。ロシアはエネルギー資源を"兵器化"するところまでは成功しましたが、ウクライナ侵攻で孤立し、国内経済が危険水域に達しています。この状態が続けば、なんとか覆い隠していた"戦争のにおい"が都市部の市民にまで伝わり、体制を揺るがすことになりかねません。

中国にしても、統制経済下での成長に陰りが見え、習近平体制の経済政策の失敗が社会の暗部を浮き彫りにしつつあります。社会的に追い詰められた人々による無差別殺傷事件の頻発もその表れでしょう。警戒を強めた当局は、「五失員」と呼ばれる"負け組"の人々を犯罪者予備軍として監視するよう地方政府に指示したといわれていますが、そんなことをすれば弱者の怒りやフラストレーションは危険な形でますます蓄積するでしょう。
しかも、いくら共産党独裁体制といえど、都市部の漢族に対しては、新疆ウイグル自治区の治安当局が行なっているような手荒な対応ができるはずもありません。体制維持の困難さは今後ますます表面化していくでしょう。

相互依存に夢を見た側でも、それを利用している側でも、社会不安が広がっている。豊かさを追い求めた結果がこれというのは、なんとも皮肉です。そろそろ"地球みんなで反省しようの会"でも開催しなければいけないような状況ですが、そんな呼びかけが起こるはずもなく、現実は進んでいくばかりです。

762名無しさん:2024/12/17(火) 15:26:02
シリア旧反体制派は「解体」へ 制裁解除を西側に要請 HTS指導者
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12/17(火) 12:19配信


シリアの旧反体制派を主導するタハリール・アルシャーム機構の指導者、アブ・ムハンマド・ジャウラニ氏(中央、2024年12月8日撮影)。【翻訳編集】 AFPBB News
【AFP=時事】シリアのバッシャール・アサド政権打倒を主導した旧反体制派タハリール・アルシャーム機構(HTS)の指導者アブ・ムハンマド・ジャウラニ氏は16日、内戦で荒廃した同国の旧反体制派は今後「解体」され、戦闘員は国防省の指揮下に置かれるとする一方、西側諸国に対しては、難民の帰還に向けて制裁解除を呼び掛けた。

【写真】悪名高いサイドナヤ刑務所の内部

ジャウラニ氏はHTSのテレグラムチャンネルで、すべての旧反体制派勢力は解体され、「戦闘員は訓練を受け、国防省の部隊に加わる」と説明。「全員が法の支配下に置かれることになる」と述べた。

また、さまざまな少数民族や宗教が混在するシリアにおける団結の必要性を強調。内戦以前の人口の約3%を占めていたシーア派イスラム教徒の一派、ドゥルーズ派に対しても同調を呼び掛けた。

ジャウラニ氏は英国の外交団との2回目の会合で、英政府との関係回復の重要性を訴えたとも説明。

HTSのテレグラムチャンネルでの報告によれば、「シリア難民が帰国できるようにするため、シリアに科されたすべての制裁」を終わらせる必要があると訴えた。【翻訳編集】 AFPBB News
シリア旧反体制派は「解体」へ 制裁解除を西側に要請 HTS指導者
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12/17(火) 12:19配信


シリアの旧反体制派を主導するタハリール・アルシャーム機構の指導者、アブ・ムハンマド・ジャウラニ氏(中央、2024年12月8日撮影)。【翻訳編集】 AFPBB News
【AFP=時事】シリアのバッシャール・アサド政権打倒を主導した旧反体制派タハリール・アルシャーム機構(HTS)の指導者アブ・ムハンマド・ジャウラニ氏は16日、内戦で荒廃した同国の旧反体制派は今後「解体」され、戦闘員は国防省の指揮下に置かれるとする一方、西側諸国に対しては、難民の帰還に向けて制裁解除を呼び掛けた。

【写真】悪名高いサイドナヤ刑務所の内部

ジャウラニ氏はHTSのテレグラムチャンネルで、すべての旧反体制派勢力は解体され、「戦闘員は訓練を受け、国防省の部隊に加わる」と説明。「全員が法の支配下に置かれることになる」と述べた。

また、さまざまな少数民族や宗教が混在するシリアにおける団結の必要性を強調。内戦以前の人口の約3%を占めていたシーア派イスラム教徒の一派、ドゥルーズ派に対しても同調を呼び掛けた。

ジャウラニ氏は英国の外交団との2回目の会合で、英政府との関係回復の重要性を訴えたとも説明。

HTSのテレグラムチャンネルでの報告によれば、「シリア難民が帰国できるようにするため、シリアに科されたすべての制裁」を終わらせる必要があると訴えた。【翻訳編集】 AFPBB News

763名無しさん:2024/12/17(火) 15:27:33
白昼堂々の暗殺に“レンガ詰め”遺体─バングラデシュ「強制失踪」の闇 ハシナ政権崩壊で被害の実態が明らかに
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11/24(日) 10:30配信


強制失踪の被害者家族。被害者が死亡した知らせを聞き、悲しみに暮れるPhoto: Atul Loke/The New York Times
2024年8月にハシナ前政権が崩壊したバングラデシュでは、それ以前に横行していた反体制派に対する超法規的な拉致と、その被害者が収容されていた地下刑務所「鏡の家」の実態が少しずつ明らかになっている。

【画像】白昼堂々の暗殺に“レンガ詰め”遺体─バングラデシュ「強制失踪」の闇 ハシナ政権崩壊で被害の実態が明らかに

罪なき市民とその家族の人生を破壊する無慈悲な手口と、ハシナを強権政治に走らせた「家族のトラウマ」を米紙「ニューヨーク・タイムズ」が取材した。

夜明け前に看守が押し入ってきたとき、ミール・アフマド・カセム・アルマン(40)は、もう死ぬのだと思った。

彼は8年もの間、窓のない地下刑務所の独房に閉じ込められ、終わりのない暗い夜を過ごしていた。

看守は、アルマンに祈りをすませるよう命じると、彼が四六時中、身に着けていた分厚い目隠しと金属製の手錠を外し、手首を布で縛った。

後で遺体が川に浮かんでいるか、水路に横たわった状態で見つかったとしても、看守らを罪に問える証拠は何も残らないだろう。

看守はアルマンをミニバンに押し込み、彼を上から覆い隠すように乗り込むと、1時間のドライブに出発した。だが、バングラデシュでひそかに拘束された他の多くの人とは違い、アルマンが連れ出されたのは処刑のためではなかった。彼は首都ダッカ郊外の荒れ地で車から降ろされた。

8年の間に多くのことが変わっていた。新しい高架高速道路と開通したばかりの地下鉄。だが、アルマンは最も新しく大きな変化にまだ気づいていなかった。過去15年にわたって強権的に国を統治してきたシェイク・ハシナ首相が、国外に逃亡したのだ。

8月5日にハシナが辞任すると、秘密の刑務所に長らく閉じ込められていた3人の男性が解放された。アルマンもそのひとりだった
アルマンは2016年、治安部隊に拉致された。当時の彼は甘やかされて育った、ふっくらとした頬の弁護士だった。あれから8年、アルマンはやせ細った姿で、ふらつきながら外の世界に戻ってきた。あごひげをうっすら生やし、髪は薄くなっていた。

暗闇で孤独に過ごした年月の間、彼が何とか正気を保てたのは、妻と娘2人を思う気持ちがあったからだ。「せめて天国では家族と一緒に過ごせますようにと、いつも神に祈っていました」とアルマンは言う。
ハシナ政権の闇「鏡の家」

ハシナ前首相の失脚後、約1億7000万人を擁するバングラデシュには新たな未来を描く機会が与えられた。それがきっかけで、最悪の人権侵害が白日の下にさらされている。

かつて国民が望む民主化を体現する存在だったハシナは、やがて妄想と疑心暗鬼に囚われ、自分に反発する者を法執行機関に粛清させるようになった。その最も深い部分でおこなわれていたのが、「強制失踪」だ。何百人もがハシナ政権下で治安部隊に拉致され、跡形もなく姿を消した。

反体制集会を組織したり、抗議活動で道路を封鎖したり、ソーシャルメディアに反政府的な投稿をしたりといった、些細な政治行動によって標的にされる場合もあった。被害者の多くは殺害され、遺棄された。それ以外の人は、人目につかない軍の地下刑務所に閉じ込められ、絶望の淵に追いやられた。拘束は何年も続いたが、死には至らないよう徹底的に管理されていた。

この刑務所は、「鏡の家」というコードネームで呼ばれていた。

ハシナは政敵や反政府勢力の弾圧に、さまざまな治安部隊を動員した。そのひとつである「緊急行動部隊(RAB)」は対テロ部隊として発足したが、ハシナ政権下で人権団体ヒューマン・ライツ・ウオッチが「国産の暗殺部隊」と批判する組織に変貌を遂げた。

ハシナが率いていた前与党アワミ連盟(AL)の幹部がRABに報酬を支払い、ある政敵の抹殺を命じていたことが裁判資料によって明らかになっている。RABの隊員は白昼堂々と政敵の男を拉致すると、目撃者も全員取り押さえた。法廷証言によれば、7人に鎮静剤を投与して絞殺したという。さらに遺体の腹部に穴をあけて沈みやすくし、レンガの袋を縛り付けて川に遺棄した。

1週間後、遺体は川に浮かんだ状態で発見された。ハシナ政権の残虐性を明確に示した事件だと言える。

764名無しさん:2024/12/17(火) 15:39:25
イランからの500億ドル踏み倒したアサド政権、ロシアには2億5000万ドルの現金運び出す
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12/17(火) 9:21配信


シリアの国旗
イランがシリアのアサド政権崩壊で500億ドルを失う危機に置かれたとの外信報道が出てきた。こうした中、アサド政権がロシアに数千億ウォンの現金を運び出した記録が見つかり関心を集めている。

【写真】銃撃され穴があいたアサド前大統領の写真

英紙サンデー・タイムズは15日、イラン政府の文書を入手し、シリアが石油と軍需品などでイランに返済すべき債務が500億ドルに達すると報道した。アサド政権の没落でイランがシリアに貸し付けた500億ドルも失うことになったと指摘される。アサド政権の残忍な弾圧を助けたイランに対するシリア国民の感情も良くなく、経済も崩壊してシリアがイランに負債を償還する可能性は大きくないとしながらだ。

イラン野党連合報道官も「この10年間でアサド政権に500億ドル以上を提供したが全てが消えた」と政府を非難した。あるイラン退役軍人は「なぜイラン国民の石油収入数十億ドルをアサドに最後まで使ったのか」とオンラインに投稿した。セントアンドルーズ大学イラン研究所のアリ・アンサリ所長は「イランがシリアに介入すべきだったのかをめぐりイランで大きな騒動が広がっている」と伝えた。

こうした中、この日フィナンシャル・タイムズはアサド政権が中央銀行を通じて2018〜2019年に2億5000万ドルに達する現金をモスクワのブヌコボ空港に運び出してロシアの銀行に入金した記録を確保したと報道した。100ドル札と500ユーロ札で送ったこの現金は重さだけで2トンに達したという。

現金空輸はアサド政権がロシアの軍事支援に依存し、一族の財産をロシアに引き出した渦中で行われた。同紙は「ロシアがアサドの(反乱軍との)戦争を支援しロシア企業がシリアのリン酸塩供給網に参加してロシアとシリアの関係は劇的に深まった」と伝えた。
アサド一族の海外隠匿財産を探しシリア国民に返そうとする国際社会の追跡が始まったという報道も出てきた。この日ウォール・ストリート・ジャーナルはアサド一族が国営企業独占、麻薬密売で資金を蓄積したと推定されるとし、引き出した財産が最大120億ドル、最小10億ドルと推定されるという米国務省の2022年の報告書を引用した。

アサド一族はロシア、ドバイ、フランスなどに不動産などを保有しているという。国際犯罪に対抗する弁護士団体所属のトビー・キャドマン氏は「アサド一族は金融犯罪でも専門家だった」と話した。アサド大統領の妻で英国生まれのアスマ夫人は投資銀行JPモルガンの出身だ。

アサド一族の財産を制裁してきたホワイトハウスの元当局者アンドリュー・タブラー氏は「彼らは亡命に向けしっかり準備しており、資金を洗浄する時間が多かった。国際的

765名無しさん:2024/12/17(火) 17:26:29
口開く化学兵器の被害者ら「やっと真実話せる」 激戦地ドゥマ、アサド政権と露が偽証強要
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12/17(火) 11:12配信


2018年のアサド政権による化学兵器使用疑惑で証言者となった(左から)オマル・ディアブさん、ハサンさん、ロウアさんらの一家。政権が崩壊したことを受け、「本当のことを証言したい」と語る=16日、ダマスカス近郊ドゥマ(大内清撮影)
【ダマスカス=大内清】シリア内戦で崩壊したアサド政権は、国際的に禁じられた化学兵器を戦闘や住民の弾圧に使用した。独裁体制の重しが消えたいま、口を閉ざしてきた人々が実態を語り始めている。

【写真】2018年に化学兵器が投下されたシリア首都ダマスカス近郊ドゥマの現場。人口密度が高く、多数の犠牲者が出た

2018年4月7日、首都ダマスカス近郊ドゥマの人口密集地で数百人が目やのどの痛み、嘔吐(おうと)などの症状に襲われた。数十人が死亡したとの情報が流れ、化学兵器使用が疑われた。アサド政権は13年の化学兵器使用禁止機関(OPCW)加盟後も禁止兵器を保有・使用しているとみられてきたためだ。

■一目でわかった化学兵器使用

政権を支援するロシア政府は19日後の4月26日、OPCW本部があるオランダ・ハーグで記者会見を開き、シリアから連れられてきた〝証人〟たちをカメラの前に立たせた。彼らは「化学兵器の攻撃ではないと思う」と口をそろえた-。
「あれはアサド政権に脅されてついた噓でした」

約6年8カ月後の現在、証言者の一人だったアブドルラフマン・ヒジャジさん(39)はこう語る。

あの日、現場近くの診療所に居合わせたヒジャジさんは、次々と運ばれてくる住人らに水をかけ続けた。浴びた薬剤を洗い流すためだ。多くが黄色っぽい泡を口から吹き出しながら亡くなった。「一目で化学兵器だと分かった」という。

直後にヒジャジさんは情報機関に拘束され、「『爆発の粉塵(ふんじん)を吸い込んだことが原因だった』と言え」と迫られた。さもなければ「家族は生かしておかない」と。「拒否することなんてできなかった」。

■逆らえば投獄や拷問の恐怖

化学兵器が投下された集合住宅に住んでいたオマル・ディアブさん(42)や妻ロウアさん(34)、長男ハサンさん(17)らの一家5人も証言者としてハーグへ連れていかれた。症状が比較的軽かったことや、当時11歳のハサンさんがネット上に拡散された診療所内の動画に映り込んでいたことが選ばれた理由だったとみられる。

情報機関に逆らえば、投獄されたり拷問を受けたりすることはシリア人なら誰でも知っている。一家にも、指示通りの発言をする以外の選択肢はなかった。ハーグに同行した「通訳」は、情報機関の士官だった。
ダマスカスの北東約10キロにあるドゥマは、11年に起きた民主化要求デモの当初から反政府運動の中心となった場所だ。内戦では激戦地となり、市街地が破壊された。18年の化学兵器攻撃は、政権側が武装勢力にドゥマ周辺からの退去を迫る中で行われたものだ。
OPCWは23年1月に公表した報告書で、現場で採取されたサンプルや独自に集めた証言の分析などから、政権軍がヘリコプターから投下した容器から塩素ガスを拡散させたものだったと断定。少なくとも43人が死亡したと結論付けた。ヒジャジさんは「死者は80人以上はいた」と語る。
■「調査のやり直しを」
だがアサド政権は化学兵器使用を否定。攻撃は米英仏の支援を受けた勢力によるものだなどとも主張した。ヒジャジさんは「私たちの証言は政権の噓やロシアのプロパガンダ(政治宣伝)に利用された」と語る。
そのアサド政権が崩壊したことで、住民たちは「やっと本当のことが言えるようになった」(ディアブさん)。
それでも妻のロウアさんは「心の中の痛みは消えない。あの日のことは忘れられない」と目を伏せる。「『何で本当のことを言わなかったんだ』と(周囲に)責められるのではないか」との心配は消えず、呼吸が苦しくなることもあるという。
国際NGO「シリア人権ネットワーク」は、アサド政権による化学兵器の使用は220回を超え、全体で少なくとも1500人以上が死亡したと指摘。暫定政府を主導する「シリア解放機構」(HTS)は、ロシアへ亡命したアサド前大統領や元政権幹部らによる市民への残虐行為を徹底的に追及するとしている。
ディアブさんたちは「世界に本当のことを知ってもらうために調査をやり直してほしい。今度こそちゃんと証言したい」と願っている。

766名無しさん:2024/12/18(水) 10:52:25
各国代表、シリア暫定統治者との接触を強化
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12/16(月) 12:13配信


シリアの旧反体制派を主導するタハリール・アルシャーム機構の指導者、アブ・ムハンマド・ジャウラニ氏。首都ダマスカスのウマイヤドモスクでの演説(2024年12月8日撮影)。【翻訳編集】 AFPBB News
【AFP=時事】シリアのバッシャール・アサド政権が打倒されたのを受け、暫定統治者とのルートを確立するため、各国が働き掛けを強化している。

シリアでは先週、イスラム主義組織主導の旧反体制派がアサド政権を倒し、アサド氏はロシアへ亡命した。

国連(UN)のシリア担当特使ゲイル・ペダーセン氏は15日、首都ダマスカスに到着。旧反体制派を主導しているタハリール・アルシャーム機構(HTS)の指導者、アブ・ムハンマド・ジャウラニ氏と会見したと、HTSのテレグラムチャンネルが伝えた。

ペダーセン氏は訪問中、内戦で荒廃したシリアへの「即時の」支援拡大を呼び掛けた。

カタール代表団もシリア入りし、来年3月1日まで国政を担う暫定政府の高官と会談した。

カタールは17日には、大使館を13年ぶりに再開する予定。トルコも14日、12年ぶりに大使館を再開した。

英国のデービッド・ラミー外相も、HTSと外交的接触を確立したと明らかにした。「依然、非合法なテロ組織ではあるが、外交的接触は可能であり、われわれは実際に接触している」と述べた。

2018年にHTSをテロ組織に指定した米国のアントニー・ブリンケン国務長官も、HTSと「直接接触」したと語った。

フランスのジャンノエル・バロ外相は、17日に外交官がダマスカス入りし、暫定当局との「最初の接触を確立する」とした。

イスラム教スンニ派のHTSは、国際テロ組織アルカイダのシリア支部を起源としている。近年、穏健化に努めているが、HTSによる権力掌握は、宗教的・民族的少数派の保護に関する広範な懸念を引き起こしている。

一方、アサド政権はロシア、イラン、そしてレバノンのイスラム教シーア派組織ヒズボラに支援されていた。

ロシア外務省は15日、シリアの「フメイミム空軍基地から、ロシア空軍の特別便で」一部外交官を退避させたと明らかにした。【翻訳編集】 AFPBB News
ガザ停戦合意「かつてなく近い」 イスラエル国防相が見通し
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12/17(火) 14:32配信


イスラエルのカッツ国防相=11月10日、エルサレム(EPA時事)
 【カイロ時事】イスラエルのカッツ国防相は16日、パレスチナ自治区ガザでのイスラム組織ハマスとの停戦や人質解放を巡る交渉に関し、一時休戦が実現した昨年11月以降、「人質解放合意にこれほど近かったことはない」と述べ、妥結が近いとの認識を示した。

 国会の外交委員会で語った内容をAFP通信が報じた。

 カタールの首都ドーハに拠点を置くハマス幹部もAFPに「人質交換と停戦の取引がかつてなく近づいている」と発言。「もしネタニヤフ(イスラエル首相)が過去にやったように合意の邪魔をしなければだ」と付け加えた。ただ、同幹部は「完全かつ永続的な停戦や、ガザからのイスラエル軍の撤退なども要求する」と従来の強硬姿勢も崩さなかった。

 カッツ氏は17日、ハマス打倒後も「完全な行動の自由」の下でイスラエル軍がガザでの治安管理を担う考えを強調した。ロイター通信によると、イスラエル政府当局者は仲介国カタールとの実務協議に臨み、イスラエルとハマスの隔たりを埋めるため、ドーハに滞在中という。

767名無しさん:2024/12/18(水) 10:57:02
フランス空母艦隊、太平洋航行へ 60年代以来、一部日本に寄港
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12/17(火) 16:18配信


記者会見するフランス海軍のギヨーム・パンジェ太平洋管区統合司令官=17日、東京・内幸町の日本記者クラブ
 来日中のフランス海軍のギヨーム・パンジェ太平洋管区統合司令官(少将)が17日、東京都内で記者会見した。原子力空母シャルル・ドゴールが太平洋航行を含む任務で本国を出港し、艦隊の一部が来年2〜3月に日本に寄港すると明らかにした。フランスの空母打撃群の太平洋航行は1960年代以来とされる。空母自体は寄港しない。

 空母打撃群は原子力潜水艦やフリゲート艦、補給艦、戦闘機ラファールなどで構成。フランス大使館によると、11月28日に同国南部トゥーロンを出港した。地中海、紅海を航行し、インド洋ではインドなどと二つの合同演習を実施。太平洋では日米加豪4カ国との合同演習に参加する。

768名無しさん:2024/12/18(水) 10:58:29
【解説】シリア・アサド政権崩壊の3つの要因、ロシアに逃げたアサド大統領、高笑いしている2人の権力者は誰か?
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12/10(火) 5:02配信


シリアのアサド政権が崩壊。アサド大統領(左)はロシアに亡命した(代表撮影/AP/アフロ)
 シリアのアサド独裁政権の崩壊は世界の意表を突くものだった。反体制派が進撃を開始してからわずか10日余りの急展開で、アサド大統領はロシアに亡命した。だが、そうした中で今回の政変を仕掛けたとみられているのがトルコのエルドアン大統領だ。権力の空白が生まれたシリアの利権をめぐる新たな“グレートゲーム”が始まった。
他国に依存した末路

 政権崩壊の直接の要因は3つある。第1に、イランが見限ったことだ。イランの最優先の戦略はイランから、イラク、シリア、レバノンという地中海までの「シーア派ベルト」を死守することだ。

 だからイランは経済的な苦境の中、アサド政権を支え、膨大な武器を与えた。反体制派と激戦を展開したのはイランが育てたレバノンのシーア派組織ヒズボラの戦闘員だった。

 だが、ヒズボラはガザ戦争のあおりを食って、イスラエル軍の猛爆撃で指導者も殺害された。シリアに戦闘員を出せる余裕はなかった。

 イランは土壇場でアラグチ外相らがダマスカス入りし、対応を重ねた。イラクにシリアへ支援部隊を出すよう要請したが、拒否された。アサド政権を見捨てざるを得なかった。

 第2に、ロシアもウクライナ戦争に手一杯でシリアにまでは手が回らなかった。すでにシリア派遣部隊をウクライナ戦の前線に配置換えするなどしており、反体制派に対する形だけの空爆を行ったにすぎなかった。ここに至っては、ロシアの関心は地中海沿岸に保有する海軍基地をいかに維持するかだろう。

 第3に、イランのアラグチ外相が不満を述べたように「シリア軍のあまりの無能さ」だ。戦闘を他人任せにしてきたツケが一気に回ってきた。反体制派がシリア最大の商業都市アレッポやハマを制圧すると、シリア軍兵士は軍服を脱ぎ捨て、われ先に逃亡した。戦いを他国任せにした末路だった。

 アサド一族はじめ、一族に群がって旨い汁を吸った特権階級や、反体制派を拷問して数千人を殺害したとされる治安機関の工作員らはレバノン国境などから必死でシリア脱出を図っているとされる。特に特権階級はスイスなどの海外銀行に多額の不正蓄財をしており、流出した資金の返還が今後焦点になる。
反体制派の「正体」

 アサド政権を崩壊させた反体制派とはどんな人たちなのか。主導したのは「シリア解放機構」(HTS)という組織だ。

 同組織は国際テロ組織「アルカイダ」が前身で、国連や米国からテロ組織指定を受ける過激派だ。指導者のジャウラニはイラクのアルカイダに加わり、その後シリアで「ヌスラ戦線」を創設。2016年にアルカイダと分かれ、穏健派に変身したという。米国は穏健化を懐疑的にみている。約3万人の戦闘員がいる。

769名無しさん:2024/12/18(水) 13:54:09
シリア暫定政権のオマル情報相に単独取材 「表現の自由に制限なし」
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12/18(水) 5:00配信


JSFさんが推薦中

インタビューに応じるシリア暫定政権のムハンマド・オマル情報相=シリア・ダマスカスで2024年12月17日、和田大典撮影
 アサド政権が崩壊したシリアの暫定政権のムハンマド・オマル情報相(41)が17日、首都ダマスカス市内で毎日新聞の単独インタビューに応じ、「シリアの融和に反しない限り、表現の自由に制限はない」と語った。国際社会には厳格なイスラム主義的な統治を懸念する声もあるが、穏健な姿勢を改めてアピールした。

【写真で見る】物が散乱したままになっているアサド氏の邸宅 100メートル超の地下通路も

 オマル氏が日本メディアの取材に応じるのは初めて。オマル氏は、前政権のもとでは国民が厳しい監視下に置かれ、政権側の視点による報道しか許されていなかったと指摘。「表現の自由はシリア解放の目的の一つだった」と語り、今後は「メディアによる政権批判も許される」と明言した。

 8日に前政権が崩壊して以降、約700人の各国記者がシリアに入ったといい、「我々は報道内容には介入しない」とも強調した。

 暫定政権は、国際テロ組織アルカイダ系の組織を前身とする「ハヤト・タハリール・シャム」(HTS)が主導している。イスラム教スンニ派を基盤とするが、HTSのジャウラニ(本名アフマド・シャラア)指導者は、女性の服装の自由や少数派の権利などを保障する方針を打ち出し、穏健なイメージを強調している。それでも、非イスラム教徒らの間では、イスラム主義が政策に影響することへの懸念が根強い。

 オマル氏は「今は政府機構の立て直しを優先している。その後のことは全国民の合意で決まる」と説明。暫定政権は専門委員会を設立して憲法改正を目指す方針で、その内容についても国民の合意を最優先するとの考えを示した。

 オマル氏はシリア北西部イドリブ県出身。内戦が始まった2011年に反体制運動に身を投じ、12〜19年には記者として政府軍との戦闘を報道した。19年には、HTSが拠点のイドリブ県に設置した行政機構「救国政府」でメディア部門の創設に携わり、23年から「情報相」を務めていた。

 HTSなどの反体制派は今年11月下旬、大規模な攻勢を開始し、短期間でアサド政権を打倒。救国政府の「閣僚」が、来年3月までの任期で暫定政権

770名無しさん:2024/12/18(水) 14:06:37
社会に共通の権威がある→武力の機会が減る
共通の権威がない→武力の機会が増える
国際法の法治にしないと戦争が終わらない

771名無しさん:2024/12/19(木) 11:28:53
「トルコがシリア乗っ取り」トランプ氏主張をトルコ外相が否定
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12/19(木) 10:37配信


ドナルド・トランプ米大統領(左、肩書は当時)とトルコのレジェプ・タイップ・エルドアン大統領(2019年12月4日撮影)。【翻訳編集】 AFPBB News
【AFP=時事】ドナルド・トランプ次期米大統領がシリア旧反体制派によるバッシャール・アサド政権打倒はトルコによる「非友好的な乗っ取り」だと主張したのを受け、トルコ政府は18日、これを否定した。

【写真】カナダが51番目の州になるのは「素晴らしいアイデア」 トランプ氏

トルコのハーカン・フィダン外相は中東の衛星テレビ、アルジャジーラのインタビューで、「われわれはこれを乗っ取りとは呼ばない。なぜなら、シリアで起きていることをそのような言葉で表現するのは重大な間違いだからだ」「シリア国民にとっては乗っ取りではない。乗っ取りという要素があるとすれば、いま乗っ取りを行っているのはシリア国民の意思だ」と述べた。

トランプ氏は16日、記者団に対し、「(シリアに)入った人々はトルコの支配下にあるが、まあいいだろう」「トルコは非友好的な乗っ取りを行ったが、多くの命が失われることはなかった」と主張した。

シリアで2011年に勃発(ぼっぱつ)した内戦の当初から、トルコは反体制派の主要な支援国と見なされてきた。

トルコはシリアから反体制派の政治家や数百万人の難民を受け入れ、アサド政権軍と戦う反体制派を支援してきた。

フィダン外相は、最終的にシリアを支配する勢力がトルコだと位置付けるのは間違いだと主張。
「それはわれわれが最も望まないことだ。われわれは中東での出来事から大きな教訓を得ている。中東を破壊したのは支配の文化に他ならないからだ」「したがって、これはトルコによる支配でも、イランによる支配でも、アラブによる支配でもない。だが、協力は不可欠のはずだ」

「シリア国民とわが国との連帯に関して、今、われわれがシリアを支配しているかのように見なされたり定義されたりするようなことがあってはならない」と訴えた。【翻訳編集】 AFPBB News

772名無しさん:2024/12/19(木) 19:52:08
557 : 名無しさん 2024/11/14(木) 12:43:52
609 : 名無しさん 2022/02/16(水) 07:38:41
●全ロシア将校協会が「プーチン辞任」を要求…! キエフ制圧でも戦略的敗北は避けられない
2/16(水) 6:03配信
>>「全ロシア将校協会」のHPより
世界の目は現在、ロシアとウクライナに注がれている。10万人規模のロシア軍が、昨年11月からウクライナの東部国境付近にとどまっている。ウクライナの北の隣国ベラルーシでは現在、ロシア軍とベラルーシ軍の合同軍事演習が行われている。南を見ると、黒海にロシア艦隊が展開している。ロシア軍は、ウクライナを北南東、三方から包囲し、侵攻の準備が完了しつつあるように見える。プーチンの要求は、「ウクライナをNATOに加盟させない法的保証」だ。米国もNATOも、「この要求を受け入れることはできない」とロシア側に回答した。しかし、その後も侵攻回避のための交渉が続けられている。そんな中、ロシアでは、将校をまとめる団体、「全ロシア将校協会」が「プーチン辞任」を求める公開書簡を発表したーー。
>>ロシア将校の反逆
さて、日本ではまったく報道されていないが、ロシアで1月31日、驚愕の出来事が起こった。「全ロシア将校協会」のHPに「ウクライナ侵攻をやめること」と「プーチン辞任」を要求する「公開書簡」が掲載されたのだ。
原文は、以下のページから見ることができる。
Обращение Общероссийского офицерского собрания к президенту и гражданам Российской Федерации
この公開書簡は、レオニド・イヴァショフ退役上級大将が書いたものだが、彼は、「個人的見解ではなく、全ロシア将校協会の総意だ」としている。ちなみにイヴァショフ氏は、もともとかなり保守的で、これまでプーチン政権を支持してきた。国営のテレビ番組にもしばしば登場し、著名で影響力のある人物だ。
問題の書簡には、何が書かれているのか? 
イヴァショフは、プーチンが強調している「外からの脅威」を否定しない。しかし、それは、ロシアの生存を脅かすほどではないとしている。〈 全体として、戦略的安定性は維持されており、核兵器は安全に管理されており、NATO軍は増強しておらず、脅迫的な活動をしていない 〉
では、プーチンが「ウクライナをNATOに加盟させない法的保証をしろ」と要求している件について、イヴァショフはどう考えているのか? 
彼は、「ソ連崩壊の結果ウクライナは独立国になり、国連加盟国になった。そして、国連憲章51条によって、個別的自衛権、集団的自衛権を有する。つまり、ウクライナにはNATOに加盟する権利があるのだ」と、至極真っ当な主張をしている。
ロシアは、ウクライナを自分の勢力圏にとどめておきたい。どうすれば、そうすることができたのか? 
イヴァショフによると、「ロシアの国家モデルと権力システムが魅力的なものである必要があった。しかし、ロシアは魅力的なシステムを作ることができなかったので、ウクライナは、欧米に行ってしまった」のだ。
この言葉は重い。プーチンは、米国が約束を破り、東欧、バルト三国をNATOに加盟させたことに憤っている。しかし、米国は、東欧バルト三国を、無理やり加盟させたわけではない。これらの国々が、NATO加盟を望んだのだ。
なぜか? もちろん、「ロシアが怖いから」だ。イヴァショフの言うように、ロシアが魅力的で、恐ろしくない国であれば、これらの国々がNATOに走ることはなかっただろう。プーチン政権の政策は、事実上すべての隣国とその他の国々を遠ざける結果になったとイヴァショフは嘆く。そして、「世界のほとんどの国がクリミアを今もウクライナ領と認識している。このことは、ロシア外交と内政の失敗をはっきりと示している」と、強調している。

773名無しさん:2024/12/19(木) 20:07:51
558 : 名無しさん 2024/11/14(木) 12:44:36
>>ウクライナ侵攻は、ロシアにとっても破滅的
イヴァショフは、ロシアのウクライナ侵攻に反対している。その理由は、
第1に、国家としてのロシアの存在を危ういものにする。
第2に、ロシア人とウクライナ人を永遠の敵にしてしまう。
第3に、ロシアとウクライナの若くて健康な男性が、数万人亡くなる。
興味深いことに、イヴァショフは、NATOが結局、ウクライナ側に立ち、ロシアに宣戦布告。ロシア軍はNATO軍と戦うことになると予測している。そして、ウクライナ侵攻の結果は……。
〈 ロシアは間違いなく平和と国際安全保障を脅かす国のカテゴリーに分類され、最も厳しい制裁の対象となり、国際社会で孤立し、おそらく独立国家の地位を奪われるだろう 〉
要するに、イヴァショフと全ロシア将校協会は、「長期的に見ればロシアは必ず負けるから」戦争に反対しているのだ。
話はここで終わらない。公開書簡は、「ウクライナ侵攻をやめること」だけでなく、「プーチン辞任」も要求しているのだ。
なぜか? 
彼は、プーチンと側近が、ウクライナ侵攻はロシアに悲惨な結果をもたらすことを理解しているとみている。
ttps://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/news/6446/1639702998/601-700

774名無しさん:2024/12/19(木) 20:10:29
559 : 名無しさん 2024/11/14(木) 12:46:26
610 : 名無しさん 2022/02/16(水) 07:40:20
では、なぜ侵攻したいのか? 
イヴァショフによると、「ロシアは現在、深刻なシステム危機に陥っている。しかも、ロシアの指導者たちは、国をシステム危機から救うことができないことを理解している。システム危機が続くことで、いずれ民衆が蜂起し、政権交代が起こる可能性が出てくる」。だが、ウクライナに侵攻すれば、どうだろうか? イヴァショフは次のように言う。「戦争は、しばらくの期間、反国家的権力と、国民から盗んだ富を守るための手段だ」
彼と将校協会から見ると、「ウクライナ侵攻」は、プーチンが「自分の権力と富を守るためだけの戦争」なので、辞任を要求したのだ。
>>将校の反逆は、侵攻を止められるか?
ちなみに、この公開書簡について大手メディアが報道していないのは、日本だけではない。実をいうとロシアの国営メディアもまったく報じていない。プーチン政権にとってあまりにも「不都合な情報」だからだろう。
この書簡からわかることは何だろうか? 
一つは、ロシア軍のかなりの数の将校がウクライナとの戦争を望んでいないこと。もう一つは、将校たちがプーチンへの忠誠心を失っている、ということだ。
これまでロシアで「反プーチン勢力」といえば、反汚職基金の創設者でカリスマ政治ユーチューバー(チャンネル登録者数644万人)のナワリヌイが筆頭だった。
ナワリヌイのグループは、米国や英国の諜報機関とつながっているとロシアでは報じられている。そして、ナワリヌイは、汚職反対、民主主義、言論の自由重視で、いわゆる西側の価値観をもつ「リベラル派」だ。
一方、イヴァショフと全ロシア将校協会は、完全な保守派で、今までプーチンを支持してきた。そんな「強固な支持層」だったはずの将校軍団から辞任要求を突きつけられたプーチンの衝撃は大きいはずだ。
ただ、この公開書簡を受けて、プーチンが素直に辞任するとは思えない。しかし、「将校たちはウクライナ侵攻を支持していないのだな。軍の忠誠心を失えば、自分の権力も危うい」と考えるかもしれない。あるいは、「自分に反逆した将校は許せない」と考え、全員の逮捕を命じるかもしれない。そうなると、軍の動揺は大きいだろう。
>>それでもウクライナに侵攻すれば
「クリミア併合」の例を見てもわかるように、プーチンは常に「戦略的決断」を下すわけではない。彼は、ほぼ無傷で、クリミアを奪った。これは、ロシアから見ると、戦術的大勝利だった。しかし、その後の欧米日の制裁で、ロシア経済はまったく成長しなくなった。
ロシアは、プーチンの1期目2期目(2000年〜08年)、年平均7%の高成長をつづけていた。しかし、クリミアを併合し、経済制裁を科された2014年から2020年の成長率は、年平均0.38%にとどまっている。
人口1億4600万人のロシアのGDPは、人口5200万人の韓国よりも少ない。つまり、プーチンは戦術的には勝利をおさめたが、戦略的には負けているのだ。この例からわかるように、今回もプーチンが「戦略的」「理性的」判断を下すとは限らない。そこで、ウクライナ侵攻の可能性が出てくる。
結果は、どうなるのだろうか? 
ロシアは、ドネツク、ルガンスクを完全支配できるようになるだろう。おそらく両州の独立を認めるという形になるはずだが、実際は、「完全属国化」だ。
だが、欧米(そして日本も)、ロシアに強力な経済制裁を科す。欧米では、「ロシアのドル取引を禁止する」「SWIFTから除外する」などが検討されている。具体的にどのような内容になるかは不明だが、いずれにしても、ロシア経済が今以上にボロボロになることだけは間違いないだろう。
だが、一番悲惨なのは、NATOとロシアに挟まれて翻弄されるウクライナだ。
米国情報機関の分析によると、ウクライナ侵攻で首都キエフは2日で陥落。5万人の市民が死傷し、最大500万人の難民が発生するとみられている。悲劇以外の何物でもないロシアのウクライナ侵攻。プーチンが、将校たちの警告を聞き入れ、思いとどまることを心から願っている。
北野 幸伯(国際関係アナリスト)
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/1c2aed745c6a6ff05ac648bd75facca32c8a5577

もしアテーナーが本当にいるなら…ロシアを守るために、プーチン大統領に退任を迫る改革派ロシア軍人の味方になるだろう。
ttps://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/news/6446/1639702998/601-700

775名無しさん:2024/12/20(金) 12:01:44
シリアの大量虐殺、埋葬地2カ所発見…「10万人を密かに埋蔵」
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12/19(木) 6:49配信


シリアのバッシャール・アル・アサド大統領(右)とアスマー・アサド夫人 [中央フォト]
シリアのバッシャール・アル・アサド独裁政権時代の大規模な虐殺を証明する集団埋葬地2カ所が最近発見された。これを受け、「10万人を超える人々が拷問されて死亡しただろう」とも推定され、アサド政権の残虐性を批判する国際社会の声も高まっている。

【写真】反政府勢力を虐殺して密かに埋めた地域の衛星写真

米国の戦争犯罪問題担当大使を務めたスティーブン・ラップ氏は17日(現地時間)、シリアの首都ダマスカス近くにあるクタイパとナザの集団埋葬地を訪問した後、アサド政権によるシリア人の大規模な拷問・殺害の可能性をロイター通信にこのように言及した。そして、「ナチス(のホロコースト)以来、このような光景は初めて」と述べた。

また「秘密警察が街と家庭で人々を強制的に移送し、刑務官と審問官は彼らを拷問して殺し、トラックとブルドーザー運転手は遺体を隠蔽した」として「これは国家的テロシステムであり、組織的な処刑」と強調した。

シリア人権団体「シリア緊急タスクフォース」のムアズ・ムスタファ代表も関係者の証言を引用して「深さ6〜7メートル、幅3〜4メートル、長さ50〜150メートルの溝があった」とし「2012〜18年の間に週に2回、1台当たり150体ずつを積んだトラック4台がここに来た」とCNNに話した。

近隣住民たちは埋葬地を「恐怖の場所」と呼んだ。クタイパのある農夫は「(集団埋葬地に)近づいた人は連れて行かれた」とし、警備が常に厳重だったとロイター通信に話した。

さらに大きな問題は、このような埋葬地が一つや二つではないという点だ。国連強制失踪委員会によると、シリアにはまだ確認されていない集団埋葬地が最大66カ所と推定される。この間、行方不明届が出されたシリア人は15万7000人に達するが、委員会は実際の被害者規模がこれよりさらに多いものと推算している。

776名無しさん:2024/12/20(金) 12:32:36
イスラエルの義務、見解要請 パレスチナ支援で国際司法裁に 国連総会
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12/20(金) 5:48配信


19日、ニューヨークの国連本部で報道陣の取材に応じるノルウェーのクラービク外務副大臣
 【ニューヨーク時事】国連総会は19日、パレスチナの人道支援に関してイスラエルが負う義務について、国際法に照らした法的見解を示すよう国際司法裁判所(ICJ)に求める決議を賛成多数で採択した。

 日英など137カ国が賛成し、イスラエルや米国など12カ国が反対した。

 パレスチナ自治区ガザの「支援の要」とされる国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)の活動を禁止する法案がイスラエル国会で可決されたことを受け「国際社会は行動を起こす責任がある」として、ノルウェーが決議案を提出した。活動禁止法は来月施行される見通しで、ガザの人道状況の一層の悪化が懸念されている。

 法的見解は「勧告的意見」と呼ばれ、法的拘束力を持たないが、ノルウェーのクラービク外務副大臣は記者団に「イスラエルに変化をもたらす勢いを与えたい」と決議採択の意義を語った。一方、イスラエルのダノン国連大使は採決前の演説で「現実を無視した偏った決議案だ」と反発した。

777名無しさん:2024/12/20(金) 12:36:04
増税眼鏡といわれたが「国民守るため、冷静で現実的に考えた」岸田氏単独インタビュー詳報
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12/19(木) 18:23配信


単独インタビューに応じる岸田文雄前首相=19日午前、国会内(鴨志田拓海撮影)
岸田文雄前首相は19日、産経新聞の単独インタビューに応じ、改定から2年を迎えた安保3文書の意義などを語った。詳報は次の通り。

■戦後安保政策の大転換

――国家安全保障戦略など安保3文書を閣議決定して12月で2年となった

「国際社会は平和や繁栄を維持していくと信じられた時代が続いてきたが、ここにきてパワーバランスが大きく変化してきた。ロシアによるウクライナ侵略も行われた。わが国周辺でも力による現状変更の試みや、核・ミサイル開発などが進められる中、国民の命や暮らしを守り抜くためには、わが国の安全保障を今一度考え直さなければならない。その思いで防衛力の抜本的強化を決断したが、戦後安全保障の大きな転換になったと思う」

――岸田政権下では日米同盟の強化にも取り組んだ

「国民を守るためには自国の安全保障の充実も大事だが、1国だけでは難しいというのが厳しい現実だ。日米同盟はわが国の安全保障にとって大変重要であり、その充実のために外交安全保障上の努力を積み重ねた」

■「多国間」から「2国間」へ

――来年1月に米国で第2次トランプ政権が発足する

「トランプ政権がどのようなことを言ってくるのか、今から想像するのは難しい。だが、議論や交渉の手法は変わるのではないか。これまでは米国との安全保障の議論では、国際的なネットワーク、同盟国、同志国とのつながりを重視してきたが、トランプ政権とは多国間の議論より日米や米中、米英など2国間での議論が中心になるだろう」

「ただ、日米同盟の重要性や防衛力の強化、反撃能力の保有などは米国からも高く評価されている。(トランプ氏には)その点をしっかりと理解してもらいながら2国間協議に臨んでいくということになるのではないか」

「国民の命や暮らしを守るために、冷静で現実的に何が必要かを考えなければならない。批判は謙虚に受け止めながらも政治家としてやるべきことをやらなければならないとの覚悟で臨んだ」
■43兆円の枠内重要
――円安が進む中、令和9年度までの5年間で総額43兆円の枠内で防衛力強化ができるのか
「防衛装備品の調達のやり方の工夫や効率化などで当初の43兆円という枠内で装備を充実させていくことが重要だ」
――自衛隊明記を含めた憲法改正の必要性は
「私の在任中に条文作成の前提となる論点整理を行った。積み重ねた議論を後退させることなく、結果を出せるよう努力をしていきたい」(聞き手 水内茂幸、永原慎吾)

778名無しさん:2024/12/20(金) 12:37:34
ロシア北極圏の北方艦隊基地周辺で爆発 ウクライナが報告、ドローン攻撃の可能性も
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12/20(金) 8:36配信


ロシア北方艦隊が司令部を置く露北極圏ムルマンスク州で起きた爆発を撮影したとする画像=交流サイト(SNS)から
ロシアによるウクライナ侵略で、ウクライナ国家安全保障・国防会議傘下にある偽情報防止センターのコバレンコ所長は19日、露北極圏ムルマンスク州に司令部を置く露北方艦隊の基地周辺で爆発が起きたと交流サイト(SNS)で報告した。爆発の様子が撮影されたとする動画も投稿した。同氏は「ムルマンスクとウクライナの直線距離は2千キロだ」と指摘した。

【写真】モスクワでロシア軍幹部らが死亡した爆発の現場

これに先立ち、米政府系メディアは11月下旬、ウクライナが最大射程2千キロの攻撃ドローン(無人機)の運用を始めていると報じていた。ウクライナメディアは、爆発が同国軍のドローン攻撃により起きた可能性があるとの見方を示唆した。露国防省は今月19日までにムルマンスク州での爆発に言及していない。

ムルマンスク州には今年夏以降、複数回にわたってウクライナ軍のドローンが飛来していたとの情報もある。

コバレンコ氏は、ムルマンスク州には北方艦隊司令部のほか、弾薬庫や船舶修理ドッグなどがあると指摘。また、北方艦隊の艦艇はウクライナ領土へのミサイル攻撃にも参加してきたとした。

ノルウェーを拠点に北極圏のニュースを扱うオンラインメディア「バレンツ・オブザーバー」は19日、爆発が起きたのは18日夕で、場所は北方艦隊の本拠地セベロモルスク周辺だと指摘した。

一方、ウクライナの前線の戦況を巡り、ドイツ大衆紙ビルトの軍事専門家は19日、攻防が続いてきた東部ドネツク州の小都市クラホボからウクライナ軍が撤退したとSNSで報告した。これに関して19日時点でロシア、ウクライナ側とも公式発表をしていない。

779名無しさん:2024/12/20(金) 12:39:39
カナダが51番目の州になるのは「素晴らしいアイデア」 トランプ氏
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12/19(木) 9:10配信


ドナルド・トランプ次期米大統領(左)とカナダのジャスティン・トルドー首相(2024年11月29日作成)。【翻訳編集】 AFPBB News
【AFP=時事】ドナルド・トランプ次期米大統領は18日、カナダが米国の51番目の州になるのは「素晴らしいアイデア」だと述べ、カナダ政府が政治的混乱に見舞われる中、「多くのカナダ国民」が歓迎しているとほのめかした。

【写真】トランプ氏、トルドー首相をやゆ「カナダ州知事」

トランプ氏は自身のSNS「トゥルース・ソーシャル」への投稿で、「多くのカナダ国民は、カナダが米国の51番目の州になることを望んでいる」「税金と防衛費を大幅に節約できる。素晴らしいアイデアだと思う。51番目の州!!!」と述べた。

トランプ氏がこのアイデアを公に語ったのは初めてではないが、特にカナダのクリスティア・フリーランド副首相兼財務相が16日に電撃辞任したこの時期においては、悪趣味なジョークだと受け取る人もいる。

カナダの世論調査会社「レジェ」が今週実施した世論調査では、カナダ国民の13%が米国への併合を支持していることが判明した。

トランプ氏は11月下旬、フロリダ州にある私邸「マーアーラゴ」でカナダのジャスティン・トルドー首相と夕食を共にした際にも同様のコメントをした。この時には大笑いが起きたと報じられている。

FOXニュースによれば、トランプ氏は、カナダが米国に併合されれば、カナダからのすべての輸入品に25%の関税を課すという脅しの原因となっているオピオイド系鎮痛剤「フェンタニル」の密輸に関する懸念が解消されるだけでなく、不法移民を食い止めることもできると示唆した。ただし、不法移民問題は、主に米南部国境で起きている。

トランプ氏の提案に対し、カナダ側は眉をひそめ、「面白くない」、屈辱的だ、トランプ氏によるあからさまな脅しだとの声も上がった。

それ以来、トランプ氏はソーシャルメディアへの投稿で、トルドー氏を「カナダ州知事」と繰り返し呼んでいる。

今週フリーランド氏が副首相を辞任し、トルドー氏の辞任を求める声が高まって以来、トランプ氏の口撃に対するカナダ国民の懸念は高まっている可能性がある。【翻訳編集】 AFPBB News
トランプ氏、つなぎ予算案に反対表明 政府閉鎖も「やってみろ」
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12/19(木) 12:16配信


トランプ次期米大統領=南部フロリダ州で2024年12月16日、ロイター
 トランプ次期米大統領は18日、前日に発表された連邦政府の「つなぎ予算案」に反対の考えを示した。新たな予算案が成立しなければ米政府はクリスマス休暇前の週末に一部閉鎖に追い込まれる恐れがある。

 自らが運営するSNS(ネット交流サービス)にバンス次期副大統領との共同声明を投稿。「共和党は賢く、タフでなければならない。民主党は『望むものを与えなければ政府閉鎖する』と脅すかもしれないが、やれるものなら、やってみろ」とけしかけた。

 つなぎ予算案は前日にジョンソン下院議長(共和党)が発表した。2025年3月14日までの政府資金を手当てする内容で災害復旧などの予算も盛り込んでいる。

 現行のつなぎ予算は12月20日で失効し、新たなつなぎ予算案が成立しなければ政府機関が一部閉鎖に追い込まれる。これを回避するため超党派の合意を得られる見通しだったが、トランプ氏の反対表明で共和党からの反対が増える可能性がある。

 つなぎ予算案には、トランプ氏と蜜月関係にある実業家のイーロン・マスク氏も「可決されるべきではない」と共和党議員に反対を呼び掛けていた。トランプ氏はSNSで「本物の大統領がいれば、このようなカオス(混乱)は起きなかっただろう。(トランプ政権発足まで)あと32日だ!」とも述べている。【ワシントン大久保渉】

780名無しさん:2024/12/20(金) 13:17:35
「一国二制度」を堅持すべきと中国主席
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12/20(金) 12:14配信

 【マカオ共同】中国の習近平国家主席は、香港・マカオに高度な自治を保障した「一国二制度」は異なる社会制度が平和共存する良い制度だと述べ、長期にわたって堅持しなければならないと訴えた。
ガザ停戦交渉、数日内に合意に達する可能性…ハマス幹部「ほとんどの問題解決」
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12/20(金) 0:02配信


パレスチナの人々が避難するキャンプ(19日、ガザ地区ハンユニスで)=ロイター
 【エルサレム=金子靖志】カタール系新聞「アルアラビー・アルジャジーダ」は18日、パレスチナ自治区ガザの停戦交渉に関し、イスラム主義組織ハマス幹部がイスラエルとの停戦合意に向けて「ほとんどの問題が解決した」との見解を示したと報じた。数日内に合意に達する可能性があるという。

【動画】殺害直前のハマス最高幹部シンワル氏、追い詰められドローンに棒を投げる
 同紙などによると、イスラエル側が人質となっているイスラエル軍兵士をリストに追加するよう求め、最終調整が行われているという。
 これに先立ち、イスラエルの交渉チームが16日にカタールに到着し、ハマス側と仲介者を通じた実務者レベルの交渉を開始した。ハマスは17日、「合意は可能だ」との声明を発表した。イスラエルのイスラエル・カッツ国防相も16日、国会の非公開の会合で、交渉妥結が「かつてなく近づいている」と説明していた。

781名無しさん:2024/12/20(金) 13:20:40
オランダ政府「バルト海上空で超音速ミサイルを搭載したロシア軍機にF35が緊急発進」
12/20(金) 11:13配信


(写真:朝鮮日報日本語版) ▲写真=UTOIMAGE
 【NEWSIS】北大西洋条約機構(NATO)加盟国のオランダ、フィンランド、スウェーデンは17日(現地時間)、バルト海上空で超音速ミサイルを搭載したロシア軍戦闘機の飛行を阻止したことが分かった。

【写真】ロシア軍機に接近するオランダ軍のF35
 オランダのルーベン・ブレケルマンス国防相は18日にX(旧ツイッター)を通じ「われわれのF35戦闘機は普段からロシア軍に対して警戒を強めており、昨日はフィンランドとスウェーデンと共にバルト海上空で超音速ミサイルを搭載したロシア軍戦闘機に対して緊急発進(スクランブル)を行った」と明らかにした。

 ブレケルマンス国防相は「安全を守るには確固たる備えが必要だ」とも強調した。

 ブレケルマンス国防相は自国のF35戦闘機とロシア軍戦闘機が至近距離で並んで飛行する様子を撮影した4枚の写真をXに投稿した。

 オランダ空軍は「オランダ軍の2機のF35がロシア軍戦闘機スホーイ(Su)27と爆撃機ツポレフ(Tu)22Mバックファイア2機に対して緊急発進を行い、その後はスウェーデン軍の戦闘機JAS39グリペン2機がゴートランド島東方で防衛の任務を担当した」と説明した。

 オランダ軍は今月からNATOの東部戦線でロシア軍に対する警戒監視活動などを強化している。

ムン・イェソン記者
バルト海 ケーブル切断に関与か 中国船にスウェーデン警察が乗船 中国の捜査に同行
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12/19(木) 23:58配信


"バルト海 ケーブル切断に関与か 中国船にスウェーデン警察が乗船 中国の捜査に同行"
北ヨーロッパのバルト海で相次いだ海底ケーブルの損傷に中国船の関与が疑われている問題で、スウェーデン警察が中国当局の調査に同行する形で船に乗り込みました。

 中国船籍の貨物船「伊鵬3」は先月17日から18日にかけて、いかりを下ろしたままバルト海のスウェーデン水域を航行し、海底の通信ケーブル2本を損傷させた可能性があると指摘されています。

 スウェーデン警察は19日、中国当局の調査のオブザーバーとしてデンマーク沖に停泊している「伊鵬3」に乗り込んだと明らかにしました。

 スウェーデン警察は中国側から招待されたとしていて、「伊鵬3」の船内で捜査は行いません。

 スウェーデン政府は調査のため、「伊鵬3」に対してデンマーク沖からスウェーデンの領海に移動するよう要請していました。
テレビ朝日
ロシア北極圏の北方艦隊基地周辺で爆発 ウクライナが報告、ドローン攻撃の可能性も
4
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12/20(金) 8:36配信


ロシア北方艦隊が司令部を置く露北極圏ムルマンスク州で起きた爆発を撮影したとする画像=交流サイト(SNS)から
ロシアによるウクライナ侵略で、ウクライナ国家安全保障・国防会議傘下にある偽情報防止センターのコバレンコ所長は19日、露北極圏ムルマンスク州に司令部を置く露北方艦隊の基地周辺で爆発が起きたと交流サイト(SNS)で報告した。爆発の様子が撮影されたとする動画も投稿した。同氏は「ムルマンスクとウクライナの直線距離は2千キロだ」と指摘した。

【写真】モスクワでロシア軍幹部らが死亡した爆発の現場

これに先立ち、米政府系メディアは11月下旬、ウクライナが最大射程2千キロの攻撃ドローン(無人機)の運用を始めていると報じていた。ウクライナメディアは、爆発が同国軍のドローン攻撃により起きた可能性があるとの見方を示唆した。露国防省は今月19日までにムルマンスク州での爆発に言及していない。

ムルマンスク州には今年夏以降、複数回にわたってウクライナ軍のドローンが飛来していたとの情報もある。

コバレンコ氏は、ムルマンスク州には北方艦隊司令部のほか、弾薬庫や船舶修理ドッグなどがあると指摘。また、北方艦隊の艦艇はウクライナ領土へのミサイル攻撃にも参加してきたとした。

ノルウェーを拠点に北極圏のニュースを扱うオンラインメディア「バレンツ・オブザーバー」は19日、爆発が起きたのは18日夕で、場所は北方艦隊の本拠地セベロモルスク周辺だと指摘した。

一方、ウクライナの前線の戦況を巡り、ドイツ大衆紙ビルトの軍事専門家は19日、攻防が続いてきた東部ドネツク州の小都市クラホボからウクライナ軍が撤退したとSNSで報告した。これに関して19日時点でロシア、ウクライナ側とも公式発表をしていない。

782名無しさん:2024/12/20(金) 14:37:20
プーチン氏のタトゥー入れたダンサーのポルーニン氏、ロシア出国を表明
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12/19(木) 15:13配信


ロシアのモスクワで、AFPとのインタビュー中にタトゥーを見せるバレエダンサー兼俳優のセルゲイ・ポルーニン氏(2019年2月14日撮影)。【翻訳編集】 AFPBB News
【AFP=時事】英ロイヤル・バレエ団の元スターで、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領のタトゥーを入れていることでも知られるバレエダンサーのセルゲイ・ポルーニン氏(35)が18日、ロシアを離れる考えを明らかにした。

【写真】ロシア、侵攻非難した俳優ドパルデュー氏に「説明」申し出

ウクライナ出身でロシア国籍を持つポルーニン氏は、ロシアによる2014年のクリミア半島併合とウクライナ侵攻を支持した著名人の一人。その見返りとして、ロシア国内で要職を与えられていた。

ポルーニン氏は15日、閲覧者が少ないテレグラムに、つづりを間違えた箇所もある、とりとめのないメッセージを投稿。その後、18日に同一のメッセージをインスタグラムに投稿し、「ロシアでの私の時間はずいぶん前に終わってしまった。今は、この国での使命を終えたように思う」とつづっている。

出国の具体的な理由は明かしていないが、「魂が、あるべき場所にないと感じる」とも述べ、妻と3人の子どもたちとロシアを出るつもりだが「どこに行くかはまだはっきりしていない」としている。

夏には、身の危険を訴え、尾行されていると主張していた。

ポルーニン氏は、プーチン氏による2014年のクリミア併合を支持し、2019年にロシアの市民権を取得。

同年に行われたAFPの取材では、胸に大きく入れたプーチン氏のタトゥーをあらわにして写真撮影に臨み、その後、両肩にもプーチンの顔のタトゥーを入れていた。右手にはウクライナの国章である三つまたの矛も入れている。

昨年には、ダンスの普及に貢献したとしてプーチン氏から勲章を授与されていた。

しかし、今年8月にはクリミアのセバストポリのダンスアカデミーの学長職を返上。さらに1週間前には同市内にあるオペラ・バレエ劇場のディレクター職についても、ロシアの文化相を通じて、オペラ歌手のイルダール・アブドラザコフ氏が後任として発表された。

その直前の今月9日、ポルーニン氏はSNSに、自身の家族の出身地であるウクライナのヘルソン市近郊でロシア軍の猛攻を受けて

783名無しさん:2024/12/20(金) 14:38:56
シリア駐留米軍、実は増員していた 900人から2000人に
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12/20(金) 11:58配信


米国防総省の庁舎「ペンタゴン」=秋山信一撮影
 米国防総省のライダー報道官は19日の記者会見で、シリアに過激派組織「イスラム国」(IS)の掃討目的で駐留する米軍の要員数について、これまで説明してきた900人ではなく、実際は少なくとも数カ月前から計約2000人に増やしていたと明らかにした。ライダー氏は掃討作戦の中核を担っているのはあくまで「900人」だとし、増派された要員は「一時的」なものだと強調した。

【写真特集】シリア・アサド政権崩壊 化学兵器に襲われた町

 ライダー氏は駐留人数は常時変化しているとした上で、「私も今日、2000人という数字を知った」と説明。「(8日の)アサド政権の崩壊以前から増えていた」と述べた。

 シリアで米軍はクルド人主体の民兵組織「シリア民主軍」(SDF)と連携しながら、IS掃討に当たってきた。一方、隣国トルコのエルドアン政権はSDFについて、トルコ国内の非合法武装組織とつながりがあるグループだとして敵視している。

 アサド政権の崩壊を巡る混乱の中、トルコが支援するシリアの反体制派組織「シリア国民軍」(SNA)はSDFへの攻勢を強化。米紙ウォール・ストリート・ジャーナルによると、トルコ側はシリアとの国境沿いで態勢を増強しており、米政府はトルコ側がSDFの支配地域に大規模に侵攻することを懸念しているという。【ワシントン松井聡】

784名無しさん:2024/12/20(金) 21:42:12
アングル:アサド体制崩壊で揺れるシリア人、国境検問所では喜びと不安が交錯
12/20(金) 16:15配信


 その男性は疲れ切った様子で、マスナ国境検問所のレバノン側に立っていた。写真は、同検問所付近で国境を越えようと並ぶ人々。12月12日、シリアのマスナにて撮影(2024年 ロイター/Amr Alfiky)
Nazih Osseiran

[マスナ(レバノン) 18日 トムソン・ロイター財団] - その男性は疲れ切った様子で、マスナ国境検問所のレバノン側に立っていた。シリアに背を向け、ベイルートからダマスカスへ向かう起伏の多い道に並ぶ車の列を見渡している。その男性はシーア派ムスリムで、家族と共にダマスカスの自宅を離れた。数日前、アサド前大統領がスンニ派ムスリムの進軍を受けて国外に脱出したため、いずれはシーア派コミュニティが迫害されるのではないかと恐れたからだ。

報復を恐れて匿名を条件に取材に応じた男性は、「カオスだった。街中は武器を持った子どもたちで溢れ、安全ではなかった」と語った。

50年以上続いたアサド家の支配が終わり、国際的な関心は帰国を検討する数百万人のシリア難民に向けられている。しかし、新生シリアを快適に感じている人ばかりではない。

反体制派の中心となったスンニ派のシャーム解放機構(HTS)は、宗教的少数派の保護を約束したが、12月8日に反体制派がアサド政権を崩壊させた後にシーア派ムスリムを中心に数万人がレバノンに逃れたと、ロイターがレバノン当局高官の話しとして報じている。

14年近く続くシリア内戦は、宗派間の対立を深めた。少数派のアラウィ派であるアサド氏は、スンニ派主体の反体制派と戦うため、レバノンやイラク、イランのシーア派武装勢力の支援を受けた。
HTSはかつてアルカイダに属していたが、2016年に関係を断った。指導者ジャウラニ氏は、何年もかけてHTSを穏健派として見せようとしている。

アサド体制の崩壊を歓迎する多くのシリア住民が、13日の礼拝後に街に出てダンスや歌を楽しむ一方で、沈黙し将来を不安視する人々もいる。

内戦前のシリアの人口は2300万人で、その約1割がシーア派だ。ロイターの報道では、直接またはソーシャルメディアで脅迫を受けてダマスカスを逃れたシーア派住民もいる。

マスナ検問所にいた他のシリア人たちは、内戦を経て経済や公共サービスが悲惨な状態にあるため国を去ると語った。世界銀行は、シリアの国内総生産(GDP)が2010年から2020年にかけて半分以下に落ち込んだと報告している。

現在、内戦で数十万人が命を落とし、約1200万人が避難民となり、1670万人が支援なしでは生活できない状況だ。学校や病院は破壊され、国土は紛争と気候変動で荒廃している。

785名無しさん:2024/12/20(金) 21:44:38
<「根無し草のような生活には慣れている」>

国境で移動の足を探していたマジェド・マジンコさん(31)は、15年ぶりにダマスカス郊外の田園地帯にある自宅に戻るところだと語った。

だが、肉体労働者として働くマジンコさんには経済的な不安もある。帰国に備えて用意した貯金は200ドル(約3万1500円)。仕事が見つからなければ、いつまでもつか自信はない。

「国のトップがアサド氏だろうと誰だろうと関係ない」とマジンコさん。「自分はただ生きて、安心して眠りたいだけだ。やっかいごとはもうまっぴらだ」

蓄えが尽きる前に仕事が見つからなければレバノンに戻るつもりだ、とマジンコさんは言う。

「根無し草のような生活には慣れているよ」

ハサン・ナワスさん(19)もやはり移動の足を探していた。ナワスさんの隣に立っていた友人は、荷物を持ったまま走り去った運転手に怒っていた。

しかし、ナワスさん自身は気にしていない様子だ。初めて祖国に戻るという子供の頃からの夢が叶おうとしている。

レバノン生まれのナワスさんは長年、ダマスカスのウマイヤド・モスクでの礼拝を夢見てきたが、ついにその夢が叶いそうだと言う。

ダマスカスに着いたら、両親や兄弟と共に暮らす予定で、夢を一つ達成したら、次の夢に向けてしっかりと目標を定めるつもりだ。

「ダマスカスで家具店を開くつもりだ」と言い、ナワスさんは自宅方面に行きそうなタクシーに駆け寄った。興奮のあまり、失った荷物のことはすっかり忘れている。

反対方向から来るシリア出身の2児の母、サハール・アサドさん(23)は、既に多くの混乱を経験してきた。

内戦中にシリアを離れていたアサドさんは、7カ月前、イスラエルと親イラン民兵組織ヒズボラの武力衝突を避けるため、ベイルート南部の新居から避難し、ダマスカスに戻った。

「ようやくレバノンでの紛争も落ち着いてきた。この子どもたちを学校に戻さないと」とアサドさんは言う。シリアの方を指差し、「向こうには学校がないから」と続けた。

夫のことも心配だ。夫はアサド政権軍に徴兵されるよりはましだと考え、空爆が続くベイルートに留まった。アサドさん一家は、当面シリアに戻る予定はない。

「当分は様子見だ」

(翻訳:エァクレーレン)

786名無しさん:2024/12/20(金) 21:47:12
イスラエルへのジェノサイド非難 米国「同意できず」
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12/20(金) 15:31配信


パレスチナ自治区ガザ地区ガザ市で、イスラエルの攻撃を受けた学校から負傷した少年を運ぶパレスチナ人男性(2024年12月19日撮影)。【翻訳編集】 AFPBB News
【AFP=時事】米国務省は19日、ニューヨークに拠点を置く国際人権団体「ヒューマン・ライツ・ウォッチ(HRW)」が、パレスチナ自治区ガザ地区でのイスラエルによる行為を「ジェノサイド(集団殺害)行為」だと非難したことについて同意できないと述べた。

【写真】ICCの赤根所長「干渉に屈しない」 イスラエル首相らの逮捕状めぐる「脅迫」でも

米国務省のべダント・パテル報道官は記者団に対し「ジェノサイドのような事象を判断する際の法的基準は非常に高く、このシナリオでの結論には同意できない」と述べた。

HRWは同日、イスラエルがガザで水関連のインフラを破壊し、民間人への飲料水などの供給を断っており、こうした行為が「ジェノサイド」に当たると非難していた。

パテル報道官は、ガザで悲惨な人道危機が起きているという事実に変わりはないとの見方も示している。

国際人権団体アムネスティ・インターナショナルも今月、イスラエルがガザのパレスチナ人に対して「ジェノサイドを行っている」と非難している。

また国境なき医師団(MSF)も19日、ガザでの1年2か月にわたる紛争を記録した報告書「ガザ: 死のわなの中で生きる」を発表し、この中でイスラエルがガザで「民族浄化」を行っていると非難した。

こうした見方に米国は同意できないとの立場を示しているが、イスラエルとは対照的に、非政府組織の存在価値は認めている。

パテル報道官は「国境なき医師団を含む市民社会組織が果たす重要な役割を高く評価し続けており、この紛争における民間人の被害の規模を深く懸念している」と述べた。【翻訳編集】 AFPBB News
ロ大統領、時が戻っても同じ決断 22年のウクライナ侵攻巡り
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12/19(木) 23:58配信


19日、モスクワで記者会見するロシアのプーチン大統領(ロイター=共同)
 【モスクワ共同】ロシアのプーチン大統領は19日の大規模記者会見で、ウクライナ侵攻を始めた2022年2月に戻れたとしたら同じ決断をするかとのロシアメディアの女性記者の質問に対し「決断はもっと早くする必要があった」と述べ、侵攻の判断に誤りはないとの立場を示した。

 侵攻後に人として何が変わったかとのロシア人男性記者の質問には「この3年は国内の全ての人にとっても私にとっても重大な試練だった。冗談を言うことが少なくなり、ほとんど笑わなくなった」と答えた。
プーチン氏、アサド政権崩壊はロシアの「敗北」ではない
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12/20(金) 12:49配信


ロシアの首都モスクワで年末恒例の記者会見を行うウラジーミル・プーチン大統領(2024年12月19日撮影)。【翻訳編集】 AFPBB News
【AFP=時事】ロシアのウラジーミル・プーチン大統領は19日、シリアのバッシャール・アサド政権崩壊はロシアにとっての「敗北」ではないと述べ、自国はシリアでの目標を達成したと主張した。

【写真】プーチン氏のタトゥー入れたダンサーのポルーニン氏、ロシア出国を表明

アサド氏は今月、反政府勢力の攻勢を受けてモスクワに逃れた。

ロシアはアサド氏の主要な支援者で、2015年には同氏を支援するためシリア内戦に介入し、戦局を変えた。

プーチン氏は年末恒例の記者会見で米国人記者にアサド政権崩壊について問われると、「シリアで起きていることをロシアの敗北として描きたいのだろう」と述べ、「そうではないと断言する」と返答。

「われわれはアフガニスタンのようにシリアにテロリストの拠点が作られないようにするため、10年前にシリアに来た。全体として、われわれは目標を達成した」と述べた。

プーチン氏はまた、モスクワでアサド氏とまだ面会していないが、近いうちに会う予定だと明らかにした。

アサド氏の退陣以来、プーチン氏がシリア情勢について公に言及したのはこれが初めて。【翻訳編集】 AFPBB News

787名無しさん:2024/12/20(金) 21:48:46
ウクライナ首都にミサイル攻撃 ロシアは「報復」と発表
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12/20(金) 17:49配信


ウクライナの首都キーウで、ロシアのミサイル攻撃を受けた現場で消火活動にあたる消防隊(2024年12月20日撮影)。【翻訳編集】 AFPBB News
【AFP=時事】ウクライナの首都キーウで20日、ロシアのミサイル攻撃により1人が死亡した。AFPのスタッフは一連の爆発の後、市内で煙が上がるのを確認した。ロシア国防省は攻撃が報復だったと発表している。

【関連写真5枚】ロシアのミサイル攻撃を受けたウクライナの首都キーウ

キーウ市軍政当局のトップ、セルヒー・ポプコ氏がテレグラムに「暫定報告によると1人が死亡した」と投稿した。同氏によると、ロシア軍の攻撃は20日午前7時(日本時間同午後2時)ごろにあった。極超音速ミサイル「キンジャル」と弾道ミサイル「イスカンデル」を使用したとされる。

キーウへの攻撃についてロシア国防省は「西側に支えられたウクライナ政府の行動に対応した」とし、「長距離精密兵器を使用した複合攻撃が行った」と発表した。ウクライナ軍は今週、欧米諸国から供与された兵器を使ってロシア南部を攻撃しており、ロシア側は報復を宣言していた。

キーウのビタリ・クリチコ市長は「敵の攻撃の結果」として、2人が入院し、市内4か所に落下した破片で車や建物が燃えたと述べた。

ウクライナ空軍は直前にテレグラムで「北から弾道ミサイル接近!」と警告を発していた。

ロシアのウラジーミル・プーチン大統領は前日の会見で、新型の極超音速中距離弾道ミサイル「オレシニク」が対空システムに対して無敵だとする自らの主張を検証するためとして、キーウ上空での「ハイテク対決」に言及していた。

ウクライナ当局は南部の港湾都市ヘルソンでもミサイル攻撃で1人が死亡、6人が負傷したほか、その他の複数の都市も攻撃を受けたと報告した。【翻訳編集】 AFPBB News

788名無しさん:2024/12/21(土) 10:27:31
ドイツでクリスマスマーケットに車が突っ込む…2人死亡、60人以上ケガ テロの疑いも
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12/21(土) 7:44配信

日テレNEWS NNN
ドイツ中部で20日夜、クリスマスマーケットに車が突っ込み、少なくとも2人が死亡、60人以上がケガをしました。地元当局がテロの疑いも含めて調べています。

【写真】ケーキ店に異変?ショートケーキの上に乗っていたものとは…クリスマスに影響も

ドイツ中部ザクセン・アンハルト州の州都マクデブルクのクリスマスマーケットの映像では、地面には物が散乱し、救急隊員がケガ人らを運び込んでいます。

AP通信などによりますと、20日夜、マクデブルクのクリスマスマーケットに車が突っ込みました。ザクセン・アンハルト州政府は、子どもを含む少なくとも2人が死亡、60人以上がケガをしたと発表しています。

一方、ドイツメディアは少なくとも11人が死亡したと報じていて、今後、犠牲者が増える可能性があります。

車の運転手が逮捕されていますが、州政府はサウジアラビア出身の男性医師で、単独犯だったとしていて、地元当局がテロの疑いも含めて調べています。

ドイツでは今年8月に過激派組織「イスラム国」による3人の殺傷事件が発生していたほか、2016年にも首都ベルリンのクリスマスマーケットにトラックが突っ込み、13人が死亡する事件が起きていて、当局がテロの警戒を続けていました。

789名無しさん:2024/12/21(土) 10:28:48
プーチン氏、もっと早くにウクライナに侵攻すべきだったと 生中継の長時間記者会見で
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12/20(金) 12:41配信


プーチン氏、もっと早くにウクライナに侵攻すべきだったと 生中継の長時間記者会見で
トニー・ベネット BBCニュース(ロンドン)

ロシアのウラジーミル・プーチン大統領は19日、恒例の年末記者会見で、ロシアはウクライナへの全面侵攻をもっと早く開始し、戦争に対してもっと準備しておくべきだったと話した。

プーチン大統領は、「特別軍事作戦」と本人が呼ぶ2022年2月開始のウクライナ全面侵攻について、後から思えば「体系的に準備」しておくべきだったと述べた。

2014年にロシアはウクライナからクリミア半島を奪取し、親ロシア勢力がウクライナ東部で武力行使を開始。プーチン大統領がウクライナの首都キーウ奪取を目指したのは、その8年後のことだった。

19日の記者会見は4時間に及んだ。プーチン大統領は、失脚したシリアの指導者や、攻撃性を増したロシアの核ドクトリンといった話題のほか、バターの価格など国内問題についても言及した。
■BBCが質問

「ウラジーミル・プーチンと今年の成果」と題されたこのイベントは、主要な国営テレビ各局が生中継した。

プーチン大統領は、併合したウクライナの一部を含むロシア連邦の地図が描かれた大きな青いスクリーンの前に登場した。

大統領は一般市民、外国人記者、年金受給者などからの質問に答えたが、どのやりとりも厳しく統制されたものだった。

BBCのスティーヴ・ローゼンバーグ・ロシア編集長はプーチン大統領に、25年前に前任のボリス・エリツィン元大統領が退任した時よりも、国の状態は良くなったと思うかと質問した。プーチン氏はこれに、ロシアが「主権」を取り戻したと答えた。

「それ以前にロシアに起きたあらゆることのせいで、この国は完全な主権喪失へと向かっていた」とプーチン氏は述べた。
■シリアについて

シリアのアサド政権崩壊について尋ねられたプーチン大統領は、クレムリン(ロシア大統領府)にとって敗北ではないと主張したものの、状況は「複雑」だと認めた。プーチン政権はバッシャール・アル・アサド前大統領を長年にわたり軍事的に支援した。

アサド氏は今月8日、反政府勢力が首都ダマスカスへ迫るなかで国外へ逃れ、モスクワへ避難したとされている。そのアサド氏についてプーチン氏は、まだ話をしていないが、近いうちに会談する予定だと述べた。

ロシア軍はシリアの地中海沿岸に2カ所、戦略的に重要な軍事基地を置いている。この2基地についてプーチン氏は、維持するためにシリアの新指導部と協議中だと説明。両基地を人道的目的のために使うこともロシアは視野に入れていると述べた。

790名無しさん:2024/12/21(土) 10:30:10
■アメリカと中国について

アメリカのドナルド・トランプ次期大統領についてプーチン氏は、4年にわたり話をしていないものの、「彼が望むなら」会う用意があると述べた。

来年1月に就任するトランプ氏に比べて、自分は弱い立場にいるのではないかと指摘されると、プーチン氏は米作家マーク・トウェインの言葉を引用して「私の死に関する話は、かなり大げさに伝えられている」と述べ、会場の笑いを誘った。

東の隣国・中国については、両国関係は史上最高レベルで良好だとプーチン氏は述べ、ロシアと中国の両国は国際舞台で協調して動いているのだと話した。

「過去10年間で、(ロシアと中国の)関係のレベルと質は、両国のこれまでの歴史でかつてなかった状態に達した」とプーチン氏は評した。
■ウクライナについて

4時間におよぶ会見の大部分は、ウクライナでの戦争を話題にした。戦争を終わらせるために「妥協する用意はある」と大統領は述べたものの、何を意味するのかは不明だった。

ロシア軍は「毎日」前線で前進していると大統領は述べ、ロシア兵を「英雄」と称賛した。

会見の最中には、ロシア西部クルスク州で「祖国のために戦っている」ロシア海兵隊から贈られたという署名入りの旗を披露し、カメラのためにそれを後ろで持つよう会場の参加者に指示した。

プーチン氏は、ロシアがウクライナから奪った地域での建設プロジェクトについても言及。ロシアが支援する勢力が2014年にウクライナ東部ルハンスク州の一部を奪取して以来、現地の道路の状態が大幅に改善されたと主張した。

11月に承認した「核抑止力の国家政策指針」(核ドクトリン)の変更について西側が「メッセージを受け取ったか」と、会場の参加者から質問が出ると、プーチン氏は「向こうに聞いてみるべきだ」と答えた。

ロシアの新しい核ドクトリンは、核保有国の支援を受けている国に対するロシア軍の核攻撃を認める内容。

つまり、ウクライナが通常兵器のミサイルのほか、ドローンや航空機などでロシアに大規模な攻撃を仕掛けた場合、ロシアにとってそれは核兵器による反撃の前提条件となる。ベラルーシへの攻撃や、ロシアの主権を深刻に脅かす脅威についても、同様に核兵器での対応が可能となる。
プーチン大統領はさらに、11月のウクライナ攻撃で使ったロシアの新しい中距離弾道ミサイル「オレシュニク」の能力を強調した。

プーチン氏は、「オレシュニク」の威力を試すためにロシアがこれをウクライナに向けて発射し、アメリカ製防空システムを使ってウクライナがそれを迎撃してみてはどうかとも提案した。

「オレシュニク」という名前の由来について質問されると、プーチン氏はかすかに笑いながら「正直いって、知らない。全くわからない」と答えた。

791名無しさん:2024/12/21(土) 10:32:43
■「主権」が主要なテーマ

この日の長時間記者会見で、繰り返し登場したテーマは「ロシアの主権」だった。外国への依存度が減ったことが、ウクライナ侵攻の大きな成果の一つだと大統領は主張した。ただし、「外国パートナーへの依存度」が減ったのは、西側諸国による制裁の結果でもある。

大統領は経済が「安定している」と述べ、ドイツなどの諸外国よりもロシアの成長率の方が高いと指摘した。その一方で、インフレ率9.1%という数字は「心配なこと」だと認めた。

ロシア経済は実際には、過熱状態にある。「軍産複合体」とも呼ばれる軍事生産への依存度も、きわめて高い。

プーチン氏はこの日の会見で、若者が住宅ローン借り入れに苦労していることや、電話詐欺の問題など、さまざまな国内問題についても質問に答えた。

(英語記事 I should have invaded Ukraine earlier, Putin tells Russians in TV marathon )
(c) BBC News
米、1年間で不法移民27万人超を強制送還 過去10年で最多
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12/20(金) 16:49配信


ジョー・バイデン米大統領(2024年12月16日撮影)。【翻訳編集】 AFPBB News
【AFP=時事】米移民・関税執行局(ICE)は19日、昨年10月1日から今年9月末までの1年間に不法移民27万人以上を強制送還したとする年次報告書を公表した。

【写真】トランプ氏、高率関税や移民強制送還を重ねて主張 TVインタビュー

ジョー・バイデン政権下での最後の報告書。就任を数週間後に控えているドナルド・トランプ次期大統領は、不法移民数百万人を強制送還すると宣言している

27万人は、第1次トランプ政権時代を含め過去10年間で最多。

強制送還された不法移民の大半は、南部国境から不法入国した人々だという。そのうち約3分の1は有罪判決を受けた犯罪者か、刑事告訴に直面している容疑者だという。【翻訳編集】 AFPBB News

792名無しさん:2024/12/21(土) 11:54:43
北朝鮮の「エリート部隊」、現代戦で苦戦…多数の犠牲者発生
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12/20(金) 18:33配信


北朝鮮兵士とみられる人物が殺傷用ドローンを見上げる様子=ゼレンスキー大統領Xアカウントより(c)news1
【12月20日 KOREA WAVE】韓国国家情報院は19日、国会情報委員会の非公開会合で、北朝鮮がロシアに派遣した兵士の死者が100人を超えたとの情報を明らかにした。北朝鮮のキム・ジョンウン(金正恩)総書記が特別に選抜した精鋭部隊「暴風軍団」が派遣されたものの、現代戦に対応する実戦訓練が不足していたようだ。

国情院によると、ロシアの激戦地であるクルスク地域に配備された北朝鮮軍約1万1000人の一部が12月に入り戦闘に投入され、その過程で少なくとも100人が死亡し、負傷者は1000人以上とみられるという。

犠牲者が急増した背景について、国情院は「北朝鮮軍は見知らぬ開けた戦場で前線突撃隊として消耗された」「ドローン攻撃への対処能力が不足している」と説明した。また、ロシア軍内部でも「北朝鮮兵がドローンに無知でむしろ負担になっている」という不満が出ているとされる。

キム・ジョンウン総書記は「暴風軍団」の派兵前に訓練場を訪問し、訓練状況を視察したとされる。これは兵士の士気を高め、ロシアに「強靭さ」をアピールする意図があったとみられる。しかし、実際には犠牲者が急増し、ウクライナ側の映像で北朝鮮兵士の混乱した様子が公開されるなど、現実は厳しい。

一部では、ロシアが北朝鮮軍の能力を認識しながらも「弾よけ」として無差別に前線へ投入している可能性があるとの見方もある。さらに北朝鮮は追加派兵を検討しており、今後も犠牲者が増加する見通しだ。

また、北朝鮮指導部がこのような犠牲を予測していたとの分析もある。今回の派兵は戦果を上げることよりも、実戦経験が不足している軍の能力向上を目指したものとみられている。現代戦の中核となるAIや無人・有人の複合戦闘に対する知識が乏しい北朝鮮軍にとって、ロシアでの派兵は「実習の場」となっている可能性が高い。

(c)KOREA WAVE/AFPBB News
KOREA WAVE
「猫が溺れている」凍った湖から高齢猫を連携プレーで救う「最初から最後まで奇跡」
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12/21(土) 9:50配信


高齢の猫ティキがさまよっていたナブナセット湖
アメリカ・マサチューセッツ州で12月16日、凍った湖で溺れかけていた高齢の猫が住民の連携プレーで救出された。

【画像】凍った湖の上をさまよっていたところ救出され、回復した黒白の猫ティキ

ウェストフォード動物管理局によると、この猫は岸から約9〜12メートル離れた湖の上を歩いていたところを通行人が発見して、警察に連絡した。

この通行人は、動物管理官が現場に向かっている間も「氷が割れる音が聞こえた。猫は水に沈み、頭だけ見えている状態だ」と、状況を伝え続けたという。

793名無しさん:2024/12/21(土) 13:42:48
ギリシャ旧王族が市民権申請、国名意味する姓に左派反発
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12/21(土) 11:25配信


ギリシャのパウロス元王太子(中央)。英ロンドン西郊ウィンザー城の聖ジョージ礼拝堂で(2024年2月27日撮影)。【翻訳編集】 AFPBB News
【AFP=時事】ギリシャ政府は20日、50年前の君主制廃止に伴い、亡命していた旧王族10人が「ド・グレス」の姓で市民権を申請していると明らかにした。だが、フランス語で「ギリシャ」を意味する姓を選んでいることに左派政党は反発を示している。

【写真】Z世代の欧州、女王の時代に

ギリシャで1974年に軍事独裁政権が崩壊して民主主義が回復して以降、旧王族の大半は亡命生活を送っている。国民投票で君主制が廃止され、共和制への移行が決定すると、当時の国王、コンスタンティノス2世は家族と共に亡命した。

1994年に当時の社会主義政権によって導入された法律は、旧王族は1974年の国民投票の結果を受け入れることとし、市民権を取得するには、旧王室に対するいかなる権利・資格も放棄し、憲法を尊重しなければならないと定めている。

政府報道官は、パウロス元王太子が当主を務める旧王室について、「権利・資格を要求してらず、わが国の民主主義体制を認めている」と説明した。

しかし、現在の野党・急進左派連合は姓の選択に反発。

「彼らは、自分たちの称号や復位する権利を放棄すると言いながら、この姓を選んでいることで混乱を招いている」と指摘し、「この姓の選択には問題がある。ギリシャの法体系では称号や貴族階級は認められていないからだ」と主張している。【翻訳編集】 AFPBB News

794名無しさん:2024/12/21(土) 14:15:52
独Xマスマーケットに車突っ込む、2人死亡 サウジ出身の男拘束
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12/21(土) 11:07配信


ドイツ東部マクデブルクでクリスマスマーケットの群衆に車が突っ込んだ
ベルリン(CNN) ドイツ東部マクデブルクで20日、クリスマスマーケットの群衆に車が突っ込み、地元当局によると、少なくとも2人が死亡、数十人が負傷した。

【映像】クリスマスマーケットに車突っ込む 独

マクデブルク市のフェイスブックに投稿された声明によると、少なくとも68人が死亡し、うち15人は重傷。

ザクセンアンハルト州のハーゼロフ州首相はテレビ会見で、大人1人と幼児1人が死亡したと述べ、車を運転していたとみられる人物が拘束されたことを明らかにした。

CNNが確認したSNSの映像には、にぎわいを見せるクリスマスマーケットの群衆に黒い車が突っ込む瞬間が捉えられている。

車が突っ込んだ時、マーケットの屋台は数十人の人で混み合っていた。パニックになって車から走って逃げる人や、屋台に逃げ込む人の姿も見られる。

車が広場から出でてくる際には、狭い通りに遺体や瓦礫(がれき)が散乱していた。

ハーゼロフ氏によると、容疑者はザクセンアンハルト州で働くサウジアラビア出身の医師。2006年からドイツに住んでいるという。

ザクセンアンハルト州の内相はその後、容疑者は永住許可を持つ50代の男だと明らかにした。

ドイツのショルツ首相はSNSに被害者への見舞いの言葉をつづり、「我々は被害者に寄り添い、マクデブルクの人々に寄り添う。不安な時間帯に献身的に働いてくれた救助員に感謝する」と表明した。

マクデブルクはザクセンアンハルト州の州都で、約24万人が暮らす。

公式ウェブサイトによると、クリスマスマーケットは11月22日から12月29日までの予定で開催中。屋台140軒のほか、スケートリンクや観覧車、子どもの遊び場も設置されている。
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795名無しさん:2024/12/21(土) 14:25:44
「弱い者がさらに弱い者をいじめる」 無差別殺傷が頻発する中国の伝統と国民性◆ノンフィクション作家 譚璐美
2024年12月12日

 中国で、無差別殺傷事件が相次いでいる。

 2024年6月24日、江蘇省蘇州市で日本人学校のスクールバスを待っていた日本人母子が襲われ、阻止しようとした中国人女性が死亡。9月18日には広東省深圳市で日本人学校に通う男子児童が登校中に刃物で襲われ死亡し、日本社会に大きな衝撃を与えた。
行き過ぎた愛国教育の弊害

  9月18日は歴史的に中国で「国恥記念日」とされる「柳条湖事件」が起きた日であったことから、深圳の事件は、背景に反日感情があったのではないかと推測された。

 中国で「国恥記念日」は四つある。「5月9日」(1915年、日本が突き付けた二十一カ条要求を袁世凱・北京政府が受け入れた日)、「7月7日」(1937年、日中全面戦争へ突入する発端となった盧溝橋事件が起きた日)、「9月18日」(1931年、満州事変の発端となった柳条湖事件が起きた日)、「12月13日」(1937年、大量虐殺があったとされる南京事件が起きた日)である。いずれも「日本による中国への全面的な侵略が始まった国恥の日」とされ、今日でも、中国政府は愛国主義教育の一環として大々的に宣伝している。

 容疑者の動機は明らかにされていないが、日本人をやっつければ、加害行為は「犯罪」として非難されるよりも、中国社会ではむしろ「称賛」される傾向があるのは事実だ。行き過ぎた愛国主義教育が生み出した弊害だろう。日本人学校では安全確保の対応として、中国と香港にあるすべての日本人学校で、この「国恥記念日」のひとつ、「南京事件」が発生した12月13日を、全面休校にしたりオンライン授業に切り替えたりすることにした。

796名無しさん:2024/12/21(土) 14:27:01
閉塞感?不公平感?権力への不満?

 だが、被害は日本人にとどまらない。中国各地で自国民の子どもらが無差別に狙われる殺傷事件も頻発している。

 列挙してみると、▽24年10月28日、北京市の小学校の門前で、小学生3人と父兄2人が男に刃物で切り付けられ負傷▽11月11日、広東省珠海市で男が車を暴走させて35人が死亡し、43人が負傷▽11月16日、江蘇省無錫市の職業専門学校で切り付け事件があり、学生8人が死亡し、17人が負傷▽11月19日、湖南省常徳市の小学校前で十数人の児童や歩行者が、男の乗ったスポーツタイプの多目的車(SUV)に次々とはねられ負傷ー。1カ月足らずで4件も起き、死傷者は計110人超に上った。


 当局は、暴走事件の容疑者は「裁判所の離婚調停に不満を抱えていた」、専門学校切り付け事件の容疑者については「21歳の元学生で、卒業できないことに加えて、実習先の報酬が不満だった」とそれぞれ発表した。中国外務省は11月13日、「中国は世界で最も安全で、刑事犯罪の発生率が最も低い国の一つだ」と会見で述べて、いずれも単発的な事件だと主張。習近平国家主席は「リスク管理を強化し、極端な事件の発生を厳しく防ぐ」とする、異例の「重要指示」を出した。しかし、根本的な原因究明と具体的な改善策には言及しなかった。
海外では、中国で頻発する無差別殺傷事件の原因について、「経済停滞による社会の閉塞感」、「社会的、経済的に取り残された人々による不公平感によるもの」、「監視社会による検閲が問題ではないか」、「裁判所や労働法など公権力への不満がある」などと分析する専門家が少なくない。確かに個別の事案で当てはまる部分はあるが、すべての事案に通底する背景としてはどれも説得力に欠けているのではないだろうか。
魯迅が指摘する中国人の国民性

 ところで、中国の文豪・魯迅(ろじん)は社会批評の作品『灯火漫筆』で、古典の中にあるーー「人には十等がある。…王は公を臣とし、公は大夫を臣とし、大夫は士を臣とし、士は阜を臣とし、阜は輿を臣とし、輿は隷を臣とし、隷は僚を臣とし、僚は僕を臣とし、僕は台を臣とする」(『左伝』昭公七年)ーーという一文を引き合いに出して、こう言う。


 「だが、『台』に臣がなくては、辛かろうではないか。心配ご無用、彼よりももっと卑しい妻がおり、もっと弱い子がおる。しかもその子にも大いに希望はあるのだ。大きくなって『台』になれば、もっと卑しいもっと弱い妻子を得て自分の手足にできるのだ」(『魯迅全集』1、学習研究社、1984年)。

797名無しさん:2024/12/21(土) 14:28:55
つまり、中国社会は伝統的に「弱い者がさらに弱い者をいじめる社会」であり、それが中国人の国民性の本質になっていると説くのである。
身勝手で哀れな「精神勝利法」

 では、最下位にある「弱い者」は、どうやってうっぷん晴らしをするのだろうか。魯迅の代表作『阿Q正伝』は、社会の最下層で生きる名もない阿Qが、周囲の人々にいじめられ、珍妙な「精神勝利法」を編み出す風刺小説である。


 「精神勝利法」とは、阿Qが頭のはげを村人にからかわれ、殴られても、「(親が)息子にやられたようなものだ。近頃の世の中はへんてこで…」と思うことで、相手を自分より下位の者だと考えて自分を慰める。村人から馬鹿にされて殴られると、自分で自分の顔を思いきり殴りつけて、殴ったのは自分で、殴られたのは自分ではないと思い込むことで、「よし、やってやったぞ!」と考えて、爽快な気分に浸る。村の酒店で、か弱い尼さんの頬をつねって、客たちが笑うのを見て、自分が上位にあると確認して優越感に浸る。―といった、滑稽だが哀れで筋違いの不満解消法なのだ。
頻発する小学生を狙った殺傷事件や、車で群衆に突っ込んで他人を巻き添えにする事件では、社会的、経済的、精神的な苦境にある「弱い者」が、ナイフや車という武器を手にして自分の威力を高め、自分より「さらに弱い者」をいじめるという共通の構図が透けて見えてくる。最近、中国で大量の犬が毒殺される事件が立て続けに起きたというニュースがあったが、これも「人間よりさらに下位にある弱い動物」をいじめる構図にほかならない。


 これらは正に、身勝手で哀れな筋違いの「精神勝利法」の表れではないだろうか。

798名無しさん:2024/12/21(土) 14:30:25
声をあげる場所がない社会

 経済不況で失職し、低賃金で困窮する人々のはけ口は乏しく、高齢化により将来の年金問題は深刻だ。生活保護などの社会福祉は無きに等しく、救済の道を教えてくれる人権弁護士は次々と当局に逮捕されている。お腹がすいても、日本の「子ども食堂」のように食事を無料・低価格で与えてくれる活動や、生活支援のボランティア組織は、中国には存在しない地方政府の汚職に不平不満を抱き、司法へ訴えても、裁判所は信用できない。中央政府に直訴しようと、「上訪」(サンファン=地方在住者が北京へ行き、中央官庁に告発すること)すれば、犯罪者として逮捕され、地方へ送り返されて、さらにいじめられる。SNSに不満を書き込めば、すぐに警察が飛んできてどう喝され、SNSを閉鎖されてしまう。


 つまるところ、1930年代に魯迅が「声なき民」と評した当時の一般国民は、文字が書けないために「声をあげる手段がなかった」が、現代では文字は書けても「声をあげる場所がない」のだ。どこにも救いのない閉塞社会で、人々に何ができるというのか。専制君主による強固な支配体制、がんじがらめの社会構造、「弱い者いじめ」という伝統的な国民性の本質は、21世紀の経済大国になった今日でも、中国文明の特性の悪しき一面として、脈々と受け継がれているのではないだろうか。

【筆者紹介】譚 璐美(たん・ろみ) 東京生まれ。慶應義塾大学卒。慶應義塾大学講師、同校訪問教授などを経て、作家業に専念。日中近代史を中心に、国際政治、経済、文化など幅広く執筆。近著に「帝都東京を中国革命で歩く」(白水社)、「中国『国恥地図』の謎を解く」(新潮新書)、「宋美齢秘録」(小学館新書)など。

799名無しさん:2024/12/21(土) 14:51:23
児童性的虐待疑惑のユダヤ教団体から未成年者160人救出 グアテマラ
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12/21(土) 12:55配信


グアテマラ・サンタロサ県オラトリオの農場で子どもを救出する検察庁の職員ら(2024年12月20日提供)。【翻訳編集】 AFPBB News
【AFP=時事】中米グアテマラの当局は20日、超正統派ユダヤ教の教団が共同生活を送っている農場から未成年者160人を救出したと発表した。当局は、児童性的虐待の疑いで同教団への捜査を続けていた。

【写真5枚】農場での未成年者救出

首都グアテマラ市南西のサンタロサ県オラトリオにある農場への強制捜査を受け、フランシスコ・ヒメネス内相は救出された未成年者について「レブ・タホール教団のメンバーによる虐待を受けていた疑いがある」とSNSに投稿した。

担当検事は記者会見で、「妊娠の強制、未成年者への虐待、レイプが行われていた疑いがあるため、強制捜査を実施した」と説明した。

レブ・タホール教団の信者は、2013年にグアテマラに移住。超正統派ユダヤ教を実践し、女性は頭からつま先までを黒いチュニックで覆っている。

当局が以前、未成年者の状況を確認しようとした際には、信者らに農場への立ち入りを妨げられていた。

教団側は、宗教的な迫害だとして当局を非難している。

当局は、教団のコミュニティーはグアテマラ、米国、カナダなどを出身とする約50家族で構成されていると推定している。【翻訳編集】 AFPBB News
共同生活送るユダヤ教団体に児童虐待疑惑、当局が調査 グアテマラ
2024年8月29日 13:28 
発信地:グアテマラ市/グアテマラ [ グアテマラ 中南米 ]
caption +
【8月29日 AFP】中米グアテマラの当局は、共同生活をしているユダヤ教団体について児童虐待の疑いで調査を開始した。28日に当局者が明らかにした。この教団をめぐっては、強制結婚や未成年の妊娠といった報告もあるという。

 調査対象となっているのは、首都グアテマラ市の南西に位置するサンタロサ(Santa Rosa)県オラトリオ(Oratorio)にある農場で共同生活をしているユダヤ教の一派「レブ・タホール(Lev Tahor)教団」。

 当局は先週、裁判所の命令を受けて未成年者の状況を確認しようとしたが、信者らに農場への立ち入りを妨げられた。

 子どもと青少年の問題について同県の代理人を務めるルクレシア・プレラ(Lucrecia Prera)弁護士は、「この共同体の状況について非常に懸念している」「強制結婚、少女の妊娠、共同体内での虐待について報告がある」とAFPに語った。

 同氏によると、今年に入り13歳で強制結婚させられたとする外国人の少女から帰国したいと救援要請があった。

 レブ・タホール教団の信者は、2013年にグアテマラに移住。ユダヤ教超正統派を実践し、女性は頭からつま先までを黒いチュニックで覆っている。

 先週に法定審問を受けた教団はSNSへの投稿で、当局が「宗教的不寛容と差別に基づいた非難すべき迫害キャンペーン」を行っていると批判。イスラエルが「こうした行動を扇動している」と主張した。

 当局は、教団のコミュニティーはグアテマラ、米国、カナダなど出身の約50家族で構成され、うち約100人が未成年者だと推定している。

 プレラ氏によると先週末、判事1人が立ち入りを認められ、29人の子どもを観察することができたが、「職務を適切に遂行できていないため、虐待の申し立てが事実か否かを確信するには至っていない」という。

 プレラ氏は調査について迫害には相当しないと述べ、教団側の主張を否定した。(c)AFP

ニュース 社会
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800名無しさん:2024/12/21(土) 14:52:51
「最初の人身売買は実の息子」…17人誘拐した中国の60代女の最後
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12/21(土) 12:26配信

「1313日にかけて追跡してきたことがすべて終わった。最後まであきらめなかったことで結果だった」。

34歳の中国人女性、楊妞花さんが19日、ソーシャルメディアに載せた映像でこのように伝えた。5歳だった自分を誘拐して売った60代の女、余華英被告に対し、貴州省高級人民裁判所が死刑宣告確定判決を下した直後だ。

貴州省貴陽市に暮らしていた楊さんは1995年、家族が留守の間、隣に住んでいた女に手を引かれながら家を出た。5歳の時だった。その後、わずか2500元で河北省邯鄲市の農村の家庭に売り渡された。それ以降、名前も変わり、全く別人の人生を歩んでいくことになった。

成人になった楊さんは家族を探しに行った。幸い、本名と誘拐当時の状況などを比較的はっきりと記憶していた。2021年、本人の事情をソーシャルメディアに載せた後、劇的にいとこと連絡がついた。

しかし親に会うことはできなかった。父は娘を失った罪悪感から食事もろくにできず、酒で苦痛をなだめて亡くなった。母もショックから寝込む日が続いて死亡した。楊さんは「すべてのことが誘拐犯のため」とし「必ず誘拐犯を捕まえて処罰を受けるようにする」と誓った。
2022年6月、楊さんの話を聞いて捜査に入った公安当局は24日後に余華英を逮捕した。当局の捜査と裁判の過程で追加の被害者の存在も明らかになった。余華英が誘拐した児童は計17人と把握された。中には余華英が内縁の男との間で産んだ実の息子も含まれ、衝撃を与えた。犯行を支援した共犯2人はすでに死亡または行方不明だ。

19日に開かれた宣告公判で貴州省高級人民裁判所は余華英の控訴を棄却した。余華英は10月、中級人民裁判所で死刑と全財産没収処分などを言い渡された。裁判所は「被害児童をあたかも商品のように盗んで売った」とし「誘拐された児童の尊厳性を深刻に毀損した」と判断の理由を明らかにした。続いて「児童の家庭にも深刻な被害を与えた」とし「証拠が明確であり原審判決は適切だった」と説明した。

楊さんは「3年間支持してくださったすべての方々に感謝する」とし「この結果を持って親のところに行って慰めの言葉を伝える」と語った。法廷にいた別の人身売買被害者の諶江海さんも裁判後「体が震えた」と言いながら涙を流した。

当局の努力にもかかわらず、中国内の人身売買はまだ消えていない。10月に江蘇省無錫市で生後14日の乳児を売買した容疑者らが当局に検挙された。容疑者らは今年だけで児童18人を取引したことが把握された。

8月にも湖南省株洲市のショッピングモールで男が何度か児童を誘拐しようとする場面が確認され、社会的な怒りを買った。昨年は人身売買や不法養子縁組に使われる出生証明書を偽造して売った医師らが摘発された。中国は2022年、人身売買との戦争を宣言し、取り締まりや処罰強化など多様な対策を講じている。

801名無しさん:2024/12/21(土) 22:17:23
ドイツの車暴走、容疑者は「反イスラム」投稿 過激派テロとは異質
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12/21(土) 19:33配信


ドイツのクリスマスマーケットに車が突っ込み、多くの死傷者が出た事件の現場=独東部ザクセン・アンハルト州マクデブルクで12月21日、ロイター
 ドイツ東部ザクセン・アンハルト州マクデブルクのクリスマスマーケットに車が突っ込み、多くの死傷者が出た事件で、拘束されたサウジアラビア出身の医師の男性(50)は「反イスラム」的な書き込みをX(ツイッター)に投稿していたと報じられている。事件がドイツの社会や政治にどのような影響を与えるかは未知数だ。

【写真】自動車が暴走したクリスマスマーケットの現場

 「イスラム主義者であるとの情報はない」。事件を受けて現地のハーゼロフ州首相はそう語り、イスラム過激派によるテロとの見方を否定した。

 欧州ではこれまで、イスラム過激派やその支持者が「異教徒」であるキリスト教徒らを標的とするテロを繰り返してきた。ところが、今回はこの構図とは異なり、むしろ容疑者がイスラムへの反感を強め、「イスラム移民を受け入れるドイツ人」への無差別攻撃を図った可能性もある。

 サウジは厳格なイスラム教国として知られる。しかし、独メディアによると、容疑者は既にイスラム教徒ではなく、過去にXで「ドイツは欧州をイスラム化させようとしている」との不満を投稿していたという。

 さらに、容疑者は、移民に厳しい政策を進める右派政党「ドイツのための選択肢(AfD)」を支持し、右派寄りの政治観を示す米実業家イーロン・マスク氏を称賛していた。母国サウジで抑圧されている女性への同情的な書き込みもあった。

 Xへの投稿には支離滅裂な内容もあるとされ、警察は動機の解明を急ぐ。

 報道によると、容疑者は2006年にドイツに移住。16年に難民と認定され、永住権を取得した。現在は同州ベルンブルクに住み、精神科病院の医師として働いていたという。

 ドイツでは来年2月に連邦議会(下院)の総選挙が実施される。容疑者が支持しているAfDも事件を非難しており、総選挙に大きな影響はないとみられる。【ロンドン篠田航一】

802名無しさん:2024/12/21(土) 22:28:30
車暴走、死者5人に サウジ当局、容疑者「極右」とドイツに情報提供
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12/21(土) 20:40配信


自動車が暴走した現場で活動する救助隊員ら=ドイツ東部マクデブルクで21日、ロイター
 ドイツ東部ザクセン・アンハルト州マクデブルクで20日夜、多くの人でにぎわうクリスマスマーケットに自動車が突っ込んだ。独有力誌シュピーゲルによると、子供を含む5人が死亡した。負傷者は200人を超えるといい、死者がさらに増える可能性もある。地元警察は、車を運転していたサウジアラビア出身の医師の男性(50)を拘束し、無差別に人をはねた疑いがあるとみて調べている。

【写真】自動車が暴走したクリスマスマーケットの現場

 独DPA通信の報道では、この男性は反イスラム主義活動家としてネット交流サービス(SNS)上で知られ、自らを「元イスラム教徒」と紹介していた。2006年にドイツに移り住み、永住権を取得してマクデブルクから約40キロ離れたベルンブルクに住んでいるという。

 警察は単独犯とみて、動機や背景を調べている。氏名は公表されていないが、独メディアは「タレブ・アブドルモフセン容疑者」と伝えた。ロイター通信によると、サウジアラビア当局は男性について、極右的な思想の持ち主であるとして独当局に情報を提供していたという。

 独メディアの報道では、車はレンタカーで、露店が並ぶエリアを約400メートルにわたって暴走した。男性は事件直後に拘束された。市内中心部は一時閉鎖された。

 ドイツでは16年12月、首都ベルリンのクリスマスマーケットにトラックが突っ込むテロ事件があり、12人が死亡した。この事件では、過激派組織「イスラム国」(IS)を支持するチュニジア人男性が容疑者だった。【五十嵐朋子】

803名無しさん:2024/12/21(土) 22:29:48
ミャンマー西部の国軍司令部が陥落か 少数民族武装勢力が制圧発表
12/21(土) 17:47配信


煙が上がるミャンマー西部ラカイン州の国軍の西部軍管区司令部とみられる建物=同州の少数民族武装勢力・アラカン軍のテレグラムから
 国軍と武装勢力との内戦が続くミャンマーで、少数民族武装勢力「アラカン軍(AA)」が21日、西部ラカイン州にある国軍の軍管区司令部を制圧したと発表した。国軍が全国に14ある軍管区司令部の一つを失うのは、8月に北東部シャン州で別の勢力に陥落を許して以来2カ所目。各地の戦闘で国軍の劣勢が鮮明になっている。

【写真】アヘン生産、ミャンマー世界最大のまま 内戦で困窮「食料買うため」

 AAはラカイン州での自治権拡大をめざす少数民族ラカイン族の武装勢力。21日の声明で、州中部にある国軍の西部軍管区司令部を「完全に支配した」と主張した。現場の司令官らも拘束したという。一方、国軍側は今のところ、反応を示していない。

 国軍との戦闘を繰り返してきたAAは、一時的な停戦を経て昨年11月に攻撃を再開。今月、ラカイン州北部のバングラデシュとの国境地帯を支配下に置いた。今回の司令部制圧で同州内にある17郡区のうち13郡区を掌握したとみられ、州内で勢力を急拡大している。

 全国で武装勢力との戦闘を抱える国軍は8月、中国国境に近い北東部シャン州の軍管区司令部を「ミャンマー民族民主同盟軍(MNDAA)」に制圧された。司令部を置いた北東部の主要都市ラショーの支配も失った。
朝日新聞社

804名無しさん:2024/12/21(土) 22:42:20
シリア北部で攻防激化 トルコが対クルド攻勢 米国との同盟関係に影も
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12/21(土) 20:32配信


シリア北東部カミシュリで、クルド人主体の民兵組織「シリア民主軍」(SDF)を支持するデモに参加するクルド人=19日(AFP時事)
 【イスタンブール時事】アサド政権崩壊後のシリアで、隣国トルコが後押しする武装組織とクルド系武装勢力の攻防が北部で激化している。

 クルド系は米国が支援しており、北大西洋条約機構(NATO)で同盟関係にあるトルコと米国の関係にも影を落としかねない。シリアは首都ダマスカスなど多くの地域で戦闘が沈静化したが、安定には程遠い状況が続く。

 シリア北部はかつて過激派組織「イスラム国」(IS)が占拠。その後、クルド人主体の民兵組織「シリア民主軍」(SDF)が米国などの支援を受けて掃討作戦を繰り広げ、広範囲を掌握した。

 ところが、アサド政権打倒を果たした旧反体制派の進攻に乗じ、親トルコ組織「シリア国民軍」(SNA)がSDFに対する攻勢を強化。北部で主要都市を次々と奪い、制圧領域を広げている。SNAはトルコ国境沿いの要衝であるクルド人の町アインアルアラブ(クルド名コバニ)への進軍をうかがっているとみられ、反発するSDFは19日、コバニの住民に徹底抗戦を促した。

 攻勢の背景には、クルド系勢力に脅威を抱くトルコの強硬姿勢がある。トルコはSDFの中核部隊について、トルコ国内でテロを繰り返す反政府武装組織クルド労働者党(PKK)と一体の「テロリスト集団」と糾弾。過去に何度も、クルド系排除を名目にシリア領内へ越境作戦を仕掛けてきた。

 トルコの狙いはSDFを国境地域から引き離し、「安全地帯」を設けることだ。トルコに残る推計約300万人のシリア難民の一部を安全地帯へ帰還させる道筋も描く。米紙ウォール・ストリート・ジャーナルは、トルコが国境沿いで部隊を増強させていると報じ、大規模な侵攻準備との見方も出ている。

 米国にとってIS駆逐で協力するSDFは「重要なパートナー」(国防総省)だ。一方、トルコのエルドアン大統領は「テロ組織は可能な限り早く壊滅させる」と主張。トルコ側には「(米国はSDFの)正体を見誤っている」(フィダン外相)との不満が強まっている。

805名無しさん:2024/12/21(土) 22:43:26
ロシア、シリアからリビアに武器移送か 次の「戦場」になる恐れ
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12/20(金) 10:58配信


シリア・フメイミム空軍基地に着陸するロシア軍のスホイ35戦闘機(2019年9月26日撮影、資料写真)。【翻訳編集】 AFPBB News
【AFP=時事】リビアのアブドルハミド・ドベイバ暫定首相は19日、シリアのバッシャール・アサド政権崩壊を受け、同国からリビアにロシアの武器が移送されたとの報道を受け、自国が「戦場」になる恐れがあると懸念を表明した。

【写真】リビア東部勢力の司令官、ロシア訪問 紛争・洪水被害など協議

ドベイバ氏は記者会見で、「リビアに国際紛争が飛び火し、国家間の戦場になるのではないかと懸念している」と述べた。

石油資源が豊富なリビアは、2011年に北大西洋条約機構(NATO)が支援した蜂起によって、40年以上続いたムアマル・カダフィ大佐による独裁政権が崩壊して以降、混迷が続いている。

今も、西部にある首都トリポリを拠点とし、国連(UN)の承認を受けた制憲議会と、東部を拠点とする代表議会がそれぞれ政権を選出し、二つの政府が併存する国家分裂状態となっている。東部を拠点とする政府は、軍事組織「リビア国民軍(LNA)」のハリファ・ハフタル司令官の支援を受けている。

ハフタル司令官は2019年、ロシアの支援を受けて首都トリポリ制圧を目指して進軍したが、失敗に終わった。以来、ロシアはリビア東部の政権と緊密な関係を維持している。

ここ数日、ロシア軍がシリアのタルトゥース海軍基地とフメイミム空軍基地から、リビア東部に軍装備品を移動させていると報じられている。
ドベイバ氏は「外国勢力がやって来て、祖国と国民にその覇権と権威を押し付けることを、愛国心を持つ者は望んでいない」と主張。

外国勢力の存在は、「訓練や指導、装備に関する国家間の合意の枠組み内」でのみ容認されるものであり、リビア国民の意思に反して力ずくで侵入することは「完全に拒否する」と続けた。

ドベイバ氏はロシアによる武器の移送を確認しなかった。

だが、イタリアのグイド・クロセット国防相は18日、同国の全国紙レプブリカに対し、「ロシアがシリア・タルトゥースの基地からリビアに物資を移している」「良いことではない」と述べた。

「地中海においてロシアの艦船と潜水艦は常に懸念材料だ。わが国から1000キロ以上離れているのではなく、目と鼻の先にいるのならなおさらだ」と続けた。

シリアのタルトゥース海軍基地とフメイミム空軍基地は、アフリカと中東におけるロシア軍の活動拠点となってきた。だが、今月アサド政権が崩壊したことで、両基地の今後の行方は不透明となっている。【翻訳編集】 AFPBB News

806名無しさん:2024/12/22(日) 14:19:32
アメリカ高官がシリア訪問 「シリア解放機構」ジャウラニ指導者と会談、懸賞金解除の方針を伝達
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12/22(日) 12:48配信


TBS NEWS DIG Powered by JNN
アメリカ政府の高官が、シリアで暫定政府を主導する「シリア解放機構」のジャウラニ指導者と会談し、ジャウラニ氏にかけていた懸賞金を解除する方針を伝えました。

アメリカ国務省によりますと、中東問題などを担当するリーフ国務次官補など3人の高官は20日、シリアの首都ダマスカスで暫定政府を主導する「シリア解放機構」のジャウラニ指導者と会談しました。

リーフ国務次官補らは、その後オンラインで記者会見し、会談について、女性や多様な民族・宗教を尊重する包摂的な政府を実現する重要性を伝えたなどとした上で、「非常に良好で生産的だった」と評価。ジャウラニ氏については「現実的な印象だった」と述べました。

アメリカ政府は「シリア解放機構」をテロ組織に指定していますが、会談では、ジャウラニ氏にかけていた最大1000万ドルの懸賞金を解除する方針を伝えたということです。

また、会談の中でジャウラニ指導者は、シリアの経済回復を優先する考えを示したということです。
TBSテレビ

807名無しさん:2024/12/22(日) 14:20:24
アサド政権崩壊に沈黙 シリア元外交官「北朝鮮が独裁の方法教えた」
12/22(日) 11:00配信


内戦の爪痕が残るドゥーマの町並み=2024年12月14日午後2時55分、ダマスカス近郊、内田光撮影
 シリアのアサド政権崩壊を最も深刻に受け止めているのは、北朝鮮の金正恩(キムジョンウン)総書記だろう。2013年に米国に亡命したシリアの元外交官、バッサム・バラバンディ氏は「アサド政権の独裁体制は北朝鮮のコピーだ」と指摘する。核や化学兵器を巡る協力なども今後、徐々に明らかになっていくとみられる。

北朝鮮との関係を語ったシリア元外交官、バッサム・バラバンディ氏

 バラバンディ氏によれば、政権崩壊でロシアに亡命したバシャール・アサド大統領の父、ハフェズ・アサド元大統領は1971年のクーデターから間もなく、74年ごろまでに北朝鮮を訪れた。ハフェズ氏はそこで、思想統制や監視など独裁の方法を学んだという。

 バラバンディ氏によれば、(多数の虐殺や拷問が行われたとされる)シリアのセドナヤ刑務所には、内戦が始まった2011年から計約37万5千人が収監されたという。米国務省の17年度版報告書によれば、北朝鮮では8万〜12万人が政治犯収容所に収監されている。

 また、バラバンディ氏によれば、シリア東部アルキバルに建設しようとした原子炉は、北朝鮮製だった。資金はイランが出した可能性が高いという。イスラエル軍は07年9月に原子炉を空爆で破壊した。
朝日新聞社

808名無しさん:2024/12/23(月) 09:03:22
高まるフィンランドの防衛意識 「包括的安保」、生活に浸透 隣国ロシアの脅威に備え
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12/22(日) 19:02配信


フィンランド国防省安保委員会のコルバラ事務局長=11月28日、ヘルシンキ
 ロシアと1300キロ以上の国境を接するフィンランドで、あらゆる脅威への防衛意識が高まっている。

 2022年のロシアによるウクライナ侵攻開始後、それまでの軍事的中立政策を転換し北大西洋条約機構(NATO)に加盟。国防省が今年公表した調査では、国民の82%が「国を守るために戦う意思がある」と回答し、任意の軍事訓練に参加する人も増加している。こうした高い防衛意識の背景には、長年にわたる「包括的安全保障」戦略がある。

 ◇申し込み5倍増
 包括的安保戦略は、第2次大戦中の1939年に当時のソ連の侵攻を受けた「冬戦争」を教訓に、戦後まとめられた。社会機能の耐久性を高めることを礎とし、当局だけでなく経済界や各種団体、そして市民も、自然災害などを含むあらゆるリスクから社会を守るため、連携して対応すると規定。国民一人一人を安保の「アクター(行動主体)」と位置付ける。

 国防省安保委員会のペッテリ・コルバラ事務局長は「例えば社会人として、父として、趣味のボランティアとして、それぞれ異なる社会的役割を果たすことで、市民は防衛に参加できる」と話す。その一環で、週末には、国防省の管轄下にある国防訓練協会(MPK)が市民に向けた訓練を各地で提供。年間で約2000のコースが用意され、原則として無料で参加できる。
コースにはサイバーセキュリティーに関する講習のほか、森林でのサバイバルスキルなど災害時に生かせるものも。22年のウクライナ侵攻開始後には申し込みがそれまでの約5倍に増え、定員オーバーが続いているという。フィンランド国防大のテイヤ・セーダーホルム非常勤教授は「余暇の趣味としても親しまれている」と指摘。訓練が生活に浸透していると説明する。

 ◇シェルター義務化
 床面積が1200平方メートル以上の建物に設置が義務付けられた避難用シェルターも、戦略の象徴の一つだ。国全体で5万基超が整備され、国民の85%に当たる480万人を収容可能。有事の対応に当たる兵士らを除けば、全国民が避難できる計算になる。

 首都ヘルシンキ中心部のメリハカ市民防衛シェルターは、核兵器を含む全ての攻撃を想定し、地下約30メートルに造られている。普段はスポーツ施設や駐車場として使われ、そうした施設の運営団体が維持管理を担当。ベッドや組み立て式のトイレなどを備え、有事の際には市民も設営や運用に携わることが義務付けられている。
◇欧州の戦略にも反映
 ヘルシンキ市救助局のアンナ・レヘティランタ安全対策コミュニケーション部長は、シェルター運用の仕組みについて「NATOにも提案できる」と自信を示す。運用に携わるボランティア訓練も日常的に行われ、ウクライナ侵攻後はこうした訓練への参加も増加傾向にあるという。

 ニーニスト前大統領は10月、欧州連合(EU)欧州委員会の依頼で「非軍事・軍事両面での準備強化」に関する報告書を提出した。包括的安保をモデルとするアプローチの必要性を訴えた報告書の内容は今後、欧州の防衛戦略に反映される見込み。ロシアの脅威に対する警戒が高まる中、フィンランドの防衛戦略は国際的な注目を集めそうだ。

809名無しさん:2024/12/23(月) 13:25:17
「単なる停戦には応じない」元駐日ロシア大使が明かす、プーチン大統領の「本音と猜疑心」
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12/23(月) 6:04配信

“西側”ロシア情報の偏り


photo by gettyimages
アメリカのトランプ次期大統領がウクライナ戦争の停戦に向けて動き出している。

トランプ氏は以前から「自分が大統領になればこの戦争を24時間で終わらせる」と言っていたが、大統領選に勝利したあともその姿勢に変化はなく、ロシアのプーチン大統領とウクライナのゼレンスキー大統領に停戦交渉をするように呼びかけている。

【地図】これはヤバい…プーチンの核ミサイル攻撃で狙われる「日本の大都市」の名前

これに対して、日本のメディアや政界からは戸惑いの声があがっている。

ロシアが軍事侵攻を始めて以来、アメリカをはじめ西側諸国はロシアを厳しく批判し、制裁を加える一方、ウクライナを経済的・軍事的に支援してきた。日本も足並みをそろえ、ロシアに制裁をかけてきた。それと真逆のことをアメリカの次期大統領が主張しているわけだから、当惑するのも無理はない。

しかし、トランプ氏の提案は、ウクライナの現状を踏まえれば現実的なものである。西側の厳しい制裁にもかかわらず、ロシアは戦争を有利に進めており、最近はさらに勢いを増している。ロシアを軍事的に打ち負かすというのは、現実離れした発想と言わざるを得ない。戦争をとめるためには、ロシアと停戦交渉をするしかないのだ。

その際に重要なことは、ロシアの主張に耳を傾け、彼らが何を考え、何を求めているかを知ることである。ロシアの要求をある程度受け入れなければ、ロシアが停戦に応じることはないからだ。

しかしこの間、西側諸国はプーチン大統領の主張をプロパガンダと見なし、まったく相手にしてこなかった。日本で出回っているロシア情報も欧米経由で入ってきたものばかりなので、必然的にプーチン批判一色となっていた。

特に日本にはロシア専門家と見られている人も含め、ロシア語を十分に解する人が少ないので、偏りが生じてしまっていた。

810名無しさん:2024/12/23(月) 13:28:08
「領土よりも安全保障」


写真:現代ビジネス
このたび、私は編集者として元駐日ロシア大使のアレクサンドル・パノフ氏のインタビューをまとめ、『現代の「戦争と平和」 ロシアvs.西側世界』を刊行した。パノフ氏は駐日ロシア大使として日ロ関係の発展に尽力し、北方領土問題の解決に取り組んできた。ロシア随一の知日派と言っていい。インタビュアーを務めたのは、パノフ氏のカウンターパートで、北方領土交渉をリードしてきた元外務省欧州局長の東郷和彦氏である。

パノフ氏は戦争が始まった直後から停戦を主張しており、プーチン政権と必ずしも意見が一致しているわけではない。しかし、長年ロシア外交官として活躍してきた経験から、プーチン大統領の思考を正確に理解している。

日本の一部では、プーチン大統領はウクライナ全体を支配するという野心を持っているので、停戦を呼びかけても応じるわけがない、といった意見が聞かれる。しかし、パノフ氏はプーチン政権が求めているのは領土ではなくロシアの安全保障だと述べている。

《プーチン大統領は特別軍事作戦終了の条件を何度も説明しています。要約すれば以下の通りです。
ロシアにとって何よりも重要なのは安全保障です。いかなる形であれウクライナが安全保障上の脅威になることは許されません。ウクライナはNATOに加盟すべきではないし、憲法に中立国の地位を明記すべきです。

もちろん、このことに国際的な保証を与えることは否定しません。さらに、ウクライナ領内に非武装地帯を設け、そこからロシア領土に銃やミサイルで攻撃できないようにすべきです。クリミアだけでなく、ドネツクやルガンスク、ザポロジエ、へルソンの各州が、住民投票でロシアの一部になったことも考慮する必要があります。

プーチン大統領は「特別軍事作戦は領土紛争ではない。問題は領土ではない。これは安全保障の問題であり、領土よりもはるかに重要だ」と繰り返し強調しています。》

言い換えれば、安全保障さえ確保できれば、領土に関してロシアが譲歩する可能性もあるということだ。

811名無しさん:2024/12/23(月) 13:29:04
プーチン大統領がもつ“根強い不信感”


12月20日、ロシアによるミサイル攻撃を受けたウクライナの首都キーウ市内中心部のようす photo by gettyimages
ただ、パノフ氏は、プーチン政権は単なる停戦には応じないだろうとも述べている。

それは領土的野心を持っているからではなく、西側諸国を信用していないからだ。

《ここで注意を払うべきは、モスクワが単純な停戦、つまり敵対行為の単なる停止には反対だということです。ウクライナは本心では停戦に合意するつもりはなく、のちに軍事作戦を再開するための時間稼ぎとして停戦を利用しようとしているだけではないかと疑っているのです。実際、これまでウクライナはそうした時間稼ぎをやってきました。

プーチン大統領は、ウクライナやアメリカ、ヨーロッパ諸国が何度もロシアを欺き、約束を守らず、突然合意を反故にしたと強調しています。したがって、ロシアはいかなる協定であれ、その実施について「鉄壁の保証」が必要であると考えています。》

さらに興味深いのは、実はプーチン政権がトランプ氏に大きな期待を持っていないという点だ。
ロシア指導部は特別軍事作戦のいかんにかかわらず、アメリカがロシアを敗北させるか、疲弊させる路線を変更することを期待していません。この見方はロシアの政治家、政治学者、企業代表、メディアの間で広く共有されています。》

《ロシアとアメリカの関係が悪化したのはトランプ政権時代からだと指摘されています。トランプ政権は対ロシアと対中国という二重の封じ込め政策を実施しました。アメリカの国防費は増額され、アメリカの同盟国も軍事予算の増額を求められました。

また、アメリカはいかなる軍備管理義務も拒否しました。中距離核戦力全廃条約を失効させ、オープンスカイ条約からも脱退しました。外交闘争が開始され、ロシア領事館事務所は閉鎖、外交官の定員削減と追放が行われました。》

日本にはトランプ氏の停戦論に戸惑う人たちがいる一方で、トランプ氏のリーダーシップによってすぐに停戦が実現するといった意見もあるが、それもやはり現実離れした見方と言わざるを得ない。いくらトランプ氏が停戦に関心を持っていたとしても、ロシアから不信感を持たれている以上、そう簡単に停戦は実現しないだろう。

ロシアと停戦交渉をすることに心理的・感情的に反発する人もいると思う。ロシアの軍事侵攻によって多くの人が亡くなっている以上、当然だ。

しかし、これ以上犠牲者を出さないためにも、停戦が必要なのだ。心理や感情よりも人命のほうがはるかに重要なはずだ。パノフ氏の意見を通して、停戦に関心を持つ人が一人でも増えることを願っている。
中村 友哉(「月刊日本」編集長)

812名無しさん:2024/12/23(月) 13:35:40
ロシア、ウクライナ東部2集落を制圧 ドネツク州全域で着実に進軍
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12/23(月) 7:49配信

[モスクワ 22日 ロイター] - ロシア国防省は22日、ロシア軍がウクライナ北東部ハリコフ州と東部ドネツク州でそれぞれ一つの集落を制圧したと発表した。

ロシア軍が2都市の制圧を目指して戦力を集中させているドネツク州では、全域で同軍が着実に前進している。交通の要衝で重要な石炭採掘場があるポクロフスクに移動し、さらに南のクラホフに迫っているもようだ。

ウクライナ軍の参謀本部はロシア軍による集落制圧について言及しなかったが、激しい攻撃を受けたと報告している。

ロシアが任命したドネツク州占領地域責任者はテレグラムで、ロシア軍が南からポクロフスクに前進していると述べた。

ロシア軍はここ2カ月、ウクライナ侵攻開始以来、最も速いペースでウクライナ東部を進軍している。

ウクライナ軍は20日、ロシア軍に包囲されるのを避けるため、ポクロフスク近郊とクラホフ近郊の2集落周辺から軍を撤退させたと発表した。
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813名無しさん:2024/12/23(月) 13:40:37
独クリスマス市襲撃、容疑者に反イスラム言動 難民対応に不満か
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12/22(日) 14:03配信


ドイツ東部マクデブルク中心部のクリスマス市に車が突っ込んだ事件で、逮捕したサウジアラビア出身の男について検察当局は21日、動機は明らかではないとしながらも、サウジアラビア難民へのドイツ対応に不満を抱いていたことが一因の可能性があるとの見方を示した。事件現場、21日撮影。(2024年 ロイター/Axel Schmidt)
Thomas Escritt Rachel More

[マグデブルク(ドイツ) 21日 ロイター] - ドイツ東部マクデブルク中心部のクリスマス市に車が突っ込んだ事件で、逮捕したサウジアラビア出身の男について検察当局は21日、動機は明らかではないとしながらも、サウジアラビア難民へのドイツ対応に不満を抱いていたことが一因の可能性があるとの見方を示した。

20夜に発生した事件では子どもを含む5人が死亡、重傷・重体の41人を含め多数が負傷した。

容疑者はドイツに20年近く在住する50歳の精神科医で、現場で逮捕された。警察は容疑者の名前を明らかにしていないが、国内メディアは「タレブA」と報じている。

ロイターが確認した容疑者のXアカウントでは、「ドイツのための選択肢(AfD)」を含む反イスラム・極右政党の支持を示唆、サウジ難民の扱いについてドイツ政府を批判する投稿があった。

フェーザー内相は、容疑者は明らかにイスラム恐怖症は明らかだとしたが、動機についてはコメントを避けた。

ドイツ紙FAZや英BBCなど多くのメディアが2019年、サウジアラビアやイスラム圏から欧州に逃れた人々を支援する活動家として「タレブA」をインタビューしていた。FAZでは「良いイスラム教は存在しない」と語っていた。

サウジの関係筋はロイターに対し、容疑者がXで治安を脅かす過激な意見を投稿したことから、ドイツ当局に警告を発したことを明らかにした。

ドイツの治安筋によると、サウジが2023年と24年に何回か情報を提供、関連する治安当局に伝えていた。

ウェルト紙は治安筋の話として、ドイツの州・連邦当局は昨年のリスク評価で、男を「特別な危険はない」と判断していた。

814名無しさん:2024/12/23(月) 13:41:46
ドイツの車暴走、容疑者は「反イスラム」主義者…移民に対する憎悪に拍車の恐れ
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12/22(日) 9:41配信

 【マグデブルク(ドイツ東部)=工藤彩香】ドイツ東部マグデブルクで20日にクリスマスマーケットを襲撃した容疑者の男は、サウジアラビア出身の医師で、特異な経歴から動機に注目が集まっている。来年2月に予定される独連邦議会選挙に向け、移民排斥を訴える右派政党「ドイツのための選択肢(AfD)」が今回の事件を支持拡大に利用し、移民に対する憎悪をあおる可能性がある。
ドイツに2006年亡命


容疑者の車が突っ込んだドイツ東部マグデブルクのクリスマスマーケット(21日)=工藤彩香撮影
 地元メディアによると、男は母国サウジでの迫害を理由に2006年にドイツに亡命した。更生施設で精神科医として働いていたが、最近「就労不適格」とされた。サウジ女性の国外亡命を長年支援していたという。
 警察当局は20日夜、容疑者の取り調べを始めた。独紙ウェルトは、男が反イスラム主義の活動家で、寛容な移民政策を進めたドイツの「イスラム化」を懸念していたと報じた。男は今年5月、自身のSNSでイスラム教徒の入国を制限するべきだと主張し、AfDに共鳴していたという。
社会の分断、一層進む恐れ

 AfDのアリス・ワイデル共同党首は20日、「衝撃的だ。この狂気はいつ終わるのか」とX(旧ツイッター)に投稿し、事件を非難した。
 事件現場があるザクセン・アンハルト州を含む旧東独地域は、AfDの地盤でもある。今年6月に行われた同州の地方選挙で、AfDは州全体で最多の票を得るなど着実に支持を伸ばしている。シリアのアサド政権崩壊を受け、「もはや逃げる理由がない」(ワイデル氏)としてシリア人の早期帰還を求めるなどイスラム系住民への圧力を再び強め始めている。
 今回の事件も含め、選挙戦では移民や難民を巡る議論も争点になると予想され、社会の分断が一層進む恐れがある。

815名無しさん:2024/12/23(月) 13:46:13
ハンファグループ、米国のフィリ造船所を買収…「米軍艦の受注・建造拠点に」=韓国
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12/23(月) 7:19配信


ハンファグループが買収した米フィラデルフィアのフィリ造船所の全景=ハンファグループ提供
 韓国のハンファグループが米国現地の造船所の買収を終えた。韓国の造船会社としては初めて米軍の艦艇を維持・補修する役割を越えて、軍艦の建造受注まで進むための橋頭堡を備えることになった。

 ハンファグループは20日、米フィラデルフィアにあるフィリ造船所の買収と関連した諸般の手続きを最終的に終えたと発表した。同グループは6カ月前の今年6月、フィリ造船所の親会社であるノルウェーのアーカー社と買収本契約を締結した。

 今回の買収は、ハンファ・オーシャンとハンファ・システムが共同で行った。両社がそれぞれ設立した米国現地法人を通じて、それぞれフィリ造船所の持分40%と60%を買い入れた。買収金額は計1億ドル。

 フィリ造船所は、米東部沿岸の海軍基地3カ所に隣接した民営造船所だ。建造ドックが米国内最大水準であり、相対的に最新設備を備えているというのがハンファグループ側の説明だ。実際、米国内の相当数の造船所は1970年代に建てられたが、フィリ造船所は1997年に建てられた。ここは米海軍の国営造船所の敷地内に設立され、主に「ジョーンズ法」によって米国内や沿岸で使われるコンテナ船など大型商船を製造してきた。ジョーンズ法は、米国沿岸と本土内の船舶輸送に使われる船舶は、必ず米国内の造船所で建造されなければならないと規定している。2000年以降、同法の適用を受ける米国沿岸用大型商船の約50%が同造船所で建造された。
ハンファグループは、同造船所を北米市場での拠点にする構想だ。まず、既存のドックとハンファ・オーシャンが保有するエコ船舶生産技術を結合し、高付加価値船舶分野で北米市場の立地を強化する計画だ。ハンファ・システムも自動運航技術が適用された次世代船舶の開発などを支援する。

 米軍艦艇の受注も狙っている。米国の国家安保と関連した海軍艦艇の建造は、バーンズ-トリプソン修正法によって海外造船所で建造することが禁止されている。米国の軍艦建造を受注するためには、まず米国現地の造船所を買収しなければならないわけだ。ハンファグループは、ここで軍艦の建造も可能になるよう、今後追加の設備投資も進める計画だ。

 中国の台湾侵攻の可能性などに備えるために米海軍が推算した軍艦の必要隻数は、2042年までに381隻。現在、利用可能な軍艦は296隻のみ。中国の強大な海軍力を牽制するための米海軍の建艦需要は急増する見通しだ。米海軍が今年3月に発表した「30年艦艇建造計画」によると、米海軍は来年の6隻を皮切りに、今後2030年までに70隻の軍艦を建造する計画だ。このような米海軍の需要に米国造船産業の生産力量が追いつかないため、韓国の造船会社にも機会が開かれる可能性がある。

 ハンファグループの関係者は「フィリ造船所は米海軍の艦艇建造およびメンテナンス(MRO)事業の重要拠点として活用される見通し」だとし「今回の買収はハンファグループがグローバル海洋防衛産業での立ち位置を強化する重要な転換点になるだろう」と期待を示した。

816名無しさん:2024/12/23(月) 13:47:34
シリアでロシア、イランの地位後退 露軍車列をあおる地元民 バランス変化、米欧の関与も
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12/22(日) 17:00配信


21日、シリア西部ラタキア郊外のヘメイミーム空軍基地からタルトゥースにあるロシア海軍基地へ向かう露軍の車列。先頭車両には露国旗が掲示されていた(大内清撮影)
シリア内戦でアサド政権が崩壊したことは、中東地域のパワーバランスを大きく揺さぶった。アサド政権の後ろ盾だったロシアやイランの戦略的地位が後退する半面、米欧にとっては復興支援などを通じてシリアに関与する余地が増しており、地域安定化への貢献が問われている。

【写真】シリア西部ラタキア近郊のヘメイミーム空軍基地の周辺には、ロシア語の看板を掲げる店が目立つ

21日午後、シリア西部ラタキア郊外のヘメイミーム空軍基地を出たロシアの軍用車やトラックの車列が、南へ約60キロ離れた港湾都市タルトゥースにある露軍港にすべり込んだ。

ヘメイミームはロシアが使用権を持ち、内戦では露軍による旧体制派への空爆拠点となった。タルトゥースは露海軍が地中海に持つ唯一の補給・修復拠点だ。それぞれの施設の周辺にはアラビア語とともにロシア語の看板を掲げる店が並ぶ。住民にとり露軍はアサド政権軍と並んで「決して怒らせてはならない存在」だった。

だが今月8日、旧反体制派の主力「シリア解放機構(HTS)」の進撃を受け、アサド大統領(当時)はヘメイミームからロシアへ亡命し、アサド政権は瓦解した。それと同時に、ロシアがシリアに確保してきた軍事権益は脆弱化した。
■「ロシアはいらない。出ていってほしい」

記者(大内)が追った露軍の車列にはしばしば一般車が割って入り、あおりながら抜き去っていった。プーチン露政権はシリアでの「敗北」を否定するが、この国で露軍の〝威光〟は早くも過去のものとなっている。

米紙ウォールストリート・ジャーナル(電子版)は18日、米当局者らの話として、露軍がシリアに配備していた防空システムなどの兵器や兵員をリビアへ移送していると伝えた。21日にタルトゥース港へ入った露軍の車列も移送対象なのか。

港近くで喫茶店を経営するムハンマド・ザーヒルさん(30)は「シリアが平和になるにはロシアは邪魔。もう出て行ってほしい」と話した。

約13年に及んだ内戦でアサド政権は、ロシアのみならず、域内での影響力伸長を目指すイランからも支援を受けた。シリアを巡って利害が一致したロシアとイランは関係を強化。ロシアによるウクライナ侵略以降は、イランが露軍に兵器を供給するなど関係はさらに深まった。

817名無しさん:2024/12/23(月) 13:48:32
しかし、アサド政権が崩壊したことで、両国は戦略的な後退を余儀なくされている。
ロシアは、中東の最重要拠点であるヘメイミームやタルトゥースの扱いを、シリアで今後発足する新政権と協議する必要に迫られている。イランは宿敵と位置付けるイスラエルに対抗するために「抵抗の枢軸」と呼ぶ勢力圏の確立を目指してきたが、その一翼であるシリアを失い、より直接的にイスラエルと対峙せざるを得なくなった。
イスラエルはアサド政権崩壊後の1週間ほどで主に軍事施設を対象にシリア国内で470回以上の空爆を行ったとされる。これらの標的には政権軍が保有していたレーダーシステムなどが含まれ、イランにとってはイスラエルからの攻撃を早期に察知するのがいっそう難しくなったとの見方が強い。
■民主主義諸国との関係構築に期待
そんな中でシリアの首都ダマスカスを訪問した米国のリーフ国務次官補らは20日、暫定政府を主導するHTSのジャウラニ指導者と会談し、シリアへの復興支援を協議。HTSのテロ組織指定解除にも前向きな姿勢を示したと報じられる。
HTSなど旧反体制派にはアサド政権軍に協力してきたロシアとイランへの反感が強く、長期の内戦で疲弊した国民には米欧など民主主義諸国との関係構築に期待する声が大きい。中東情勢への関与に消極的とされるトランプ次期米政権の出方は不透明ながら、米欧がシリアを取り込むことは露・イランなどの強権主義勢力に打ち込むくさびともなりそうだ。

818名無しさん:2024/12/24(火) 10:33:39
DMMビットコイン流出、北朝鮮ハッカーの攻撃 警察庁が非難声明
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12/24(火) 7:00配信


写真はイメージ=ゲッティ
 IT大手DMM.comのグループで仮想通貨(暗号資産)の交換業者「DMMビットコイン」(東京都)から482億円相当の仮想通貨が流出した事件について、警察庁と米連邦捜査局(FBI)は24日、北朝鮮の対外工作機関傘下とされるハッカー集団「TraderTraitor(トレーダートレーター)」によるサイバー攻撃だと判明したと発表した。

【図解で分かる】ビットコイン流出事件、どんな構図だった?

 攻撃者を特定して非難声明を出す「パブリック・アトリビューション」で、日本政府としては8例目。うち北朝鮮関連ではハッカー集団「ラザルス」などに続いて3例目。

 DMMビットコインは5月に流出を公表し、警視庁に被害を相談。警察庁も加わって不正アクセス禁止法違反などの容疑で捜査している。

 警察庁によると、3月以降、DMMビットコインの仮想通貨の出入金を委託されていた管理会社「Ginco」(東京都)の社員に対し、ヘッドハンティングを装った人物がビジネス向けSNS(ネット交流サービス)「リンクトイン」で、「あなたの技術に感銘を受けた。プログラミングを学びたい」などとメッセージを送ったという。

 攻撃側は、社員の「能力を試す」としたやり取りの中で、社員のパソコンに不正プログラムを仕掛け、出入金管理に関する社員のアクセス権を入手。さらに偽の仮想通貨の取引を発注するプログラムも仕掛けて、意図しない出金をさせ、仮想通貨を流出を引き起こしたとみられる。

 警察庁などの捜査で、Ginco社員に接触したSNSのアカウントや社員のパソコンが接続したサーバーは北朝鮮が管理していた疑いが浮上。流出した仮想通貨の一部がトレーダートレーターが管理するとみられる口座に送金されていたことも突き止めた。さらに米国政府とも情報交換を進め、攻撃者の特定に至ったという。

 トレーダートレーターは北朝鮮の朝鮮人民軍偵察総局と関連があるとみられ、ラザルスと類似のグループという。北朝鮮系ハッカー集団は窃取した仮想通貨を、核・ミサイル開発に充てていると指摘されている。

 米当局の2023年8月の発表によると、トレーダートレーターの関与が疑われる仮想通貨交換業者への攻撃はDMMビットコイン以外に少なくとも3件確認され

819名無しさん:2024/12/24(火) 10:34:36
ガザ北部の病院、イスラエル軍による退去命令実行は「ほぼ不可能」と訴え
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12/23(月) 7:02配信


 12月22日、パレスチナ自治区ガザ北部のベイトラヒアにあるカマル・アドワン病院の責任者フサム・アブサフィヤ氏は、イスラエル軍による退去命令に従って患者や職員を安全に移動させるのは「ほぼ不可能だ」と、ロイターに語った。写真は、ガザ地区デイルアルバラのアルアクサ殉教者病院で同日撮影(2024年 ロイター/Ramadan Abed)
Nidal al-Mughrabi

[カイロ 22日 ロイター] - パレスチナ自治区ガザ北部のベイトラヒアにあるカマル・アドワン病院の責任者フサム・アブサフィヤ氏は22日、イスラエル軍による退去命令に従って患者や職員を安全に移動させるのは「ほぼ不可能だ」と、ロイターに語った。

カマル・アドワン病院は、ベイトラヒアでなお一部業務を継続している数少ない医療施設の1つ。アブサフィヤ氏によると、イスラエル軍から患者と職員に対して、より環境の悪い別の病院に移るよう命令されたという。

イスラエル軍は20日、この病院に燃料と食料を送り、赤十字と協力して別の病院に100人余りの患者を避難させるのを手伝ったと発表した。

しかしアブサフィヤ氏は、患者を移送するための十分な救急車がないと主張。「われわれは現在、院内に400人近くの市民を収容し、その中には酸素と保育器なしでは生きられない新生児も含まれている。支援や装備、時間なしにこれらの患者を避難させることはできない」と説明した。

さらに「われわれはこのメッセージを、ひどい爆撃と病院の燃料タンクが直接標的として攻撃される状況で送っている。タンクに爆弾が命中すれば大爆発が起き、院内の市民多数が犠牲になる」と訴えた。
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焦点:

820名無しさん:2024/12/24(火) 10:35:28
容疑者のものとみられるX、過激投稿繰り返すも、捜査当局の監視対象にならず ドイツのクリスマスマーケット襲撃事件
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12/22(日) 22:17配信

TBS NEWS DIG Powered by JNN
ドイツのクリスマスマーケットで5人が死亡した襲撃事件で、容疑者のものとみられるXには「虐殺する」などの過激な内容が繰り返し投稿されていましたが、捜査当局の監視対象ではなかったことが分かりました。

ドイツ東部マクデブルクのクリスマスマーケットに車が突っ込んだ襲撃事件では、9歳の男の子を含む5人が死亡していて、捜査当局は亡くなった4人が“40代から70代の女性だった”と明らかにしました。

また、身柄が拘束されたサウジアラビア出身の男のものとみられるXには、「虐殺する」などと過激な内容が繰り返し投稿されていましたが、捜査当局の監視対象にはなっていなかったということです。

捜査当局は、男が移民政策に不満を持っていたとみて、動機の解明を進めています。
TBSテレビ

821名無しさん:2024/12/24(火) 10:36:29
クルド勢力に武装解除要求 シリア、国軍委員会設置へ
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12/23(月) 7:10配信


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記者会見に臨む「シリア解放機構(HTS)」のジャウラニ指導者=22日、ダマスカス(ゲッティ=共同)
 【カイロ、イスタンブール共同】シリア暫定政府を主導する過激派「シリア解放機構(HTS)」のジャウラニ指導者は22日、シリア北部や北東部を実効支配するクルド人勢力に武装解除を求める考えを示した。「国家以外の勢力に武器を所持させない」と強調し、新たなシリア国軍を組織するための委員会を近く設置すると明らかにした。

 首都ダマスカスでトルコのフィダン外相と共同で記者会見した。フィダン氏はシリアからのクルド武装勢力排除を主張した。

 クルド支配地域には民兵組織「シリア民主軍(SDF)」がおり、アサド政権崩壊後もHTSとは別の旧反体制派組織「シリア国民軍(SNA)」と衝突を続けている。SDFが武装解除に応じるかどうかは見通せず、暫定政府と対立する可能性もある。SDFを率いるクルド勢力はトルコの非合法武装組織クルド労働者党(PKK)に近く、トルコはSNAを支援している。

 SDFはアサド前政権と距離を置き、過激派組織「イスラム国」(IS)掃討で米軍と連携してきた。

822名無しさん:2024/12/24(火) 12:51:34
110 : 名無しさん 2024/10/09(水) 15:53:20
517 : 名無しさん 2022/10/05(水) 09:57:37
吉田茂は、戦争が終わる前から、アメリカ軍には戦争で勝てないとわかっていた。
東条英機は、アメリカ軍に戦争で勝てるかもしれないと思っていた。
吉田茂→岸田文雄氏
東条英機→菅義偉氏・河野太郎氏・高市早苗氏
敗戦前は吉田茂が少数派の側だった。
敗戦後は東条英機が少数派になった。
自分が戦っている相手の実力を見極められる理性と知性がある人間は、戦争中は迫害されたが、戦後に復活した。
ttps://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/news/6446/1662598110/501-600
518 : 名無しさん 2022/10/05(水) 10:39:52
「岸田首相が自民党内で孤立して周りが敵だらけになっても、私は彼の側に立つ」と、先日コメントしたのは、わたし自身が今回の世界大戦でどうしても勝ちたいから。
岸田首相が勝てば→日本に住む私にも「今回は戦勝国の国民になれた」という利益がある。
◆2020年9月、親中の菅義偉氏は安倍晋三氏との約束を破り台湾を見捨てた→私は菅義偉氏の不義理な外交に怒って台湾の側に立った→2022年9月現在、台湾の勝利
◆2020年11月のアメリカ大統領選挙ではバイデン大統領の側に立った→2021年1月6日、トランプ大統領はクーデターを起こしたが失敗した→同年1月20日バイデン大統領が誕生
◆2021年9月の総裁選挙では「河野太郎」「高市早苗」「岸田文雄」のうち、岸田文雄を支持した→9月29日に岸田首相が勝った
私は「今現在優勢で勝ちそうな方につく」のではない。
「このケースではどちらに道理があるか?」を毎回考え抜いて、道理があると思う方につく。
私が味方した側・ついた側は、短期的には劣勢や不利になっても、長期的には戦で勝った。
「道理=自然の理=神の意思」だから、自然の理(神)がついた方が勝つ。
「自然界の理」「神の意思」に耳を傾け、それに従えばどんなに不利から始まっても、長期的には勝てる。
ttps://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/news/6446/1662598110/501-600

823名無しさん:2024/12/24(火) 12:52:31
104 : 名無しさん 2024/10/09(水) 15:28:14
507 : 名無しさん 2022/10/04(火) 15:23:07
日本中が岸田首相を敵視しても、岸田首相が嘘はダメだという信念を曲げない限り、私は岸田首相の側に立つ。
岸田首相は迷惑だと感じるかもしれないが。
大丈夫、私がつけば勝つ。
ネメシスの私を本気で怒らせたものは、長期的には運を失い衰退する。
金正恩、トランプ大統領、プーチン大統領、習近平、イスラエルのネタニヤフ首相、ジョンソン首相…
それは日本国内の政治家とて例外ではない。
リアリストの軍人ほど意外にも験を担ぐ。
ネメシス、アテナを敵に回したと知れば…。
6月に私はロシアを見捨てて、アメリカ軍につくと宣言した→その結果が、今のウクライナ。
岸田首相の日本政界自浄計画の邪魔をするものは、誰であれ容赦しない、凪ぎ払う。
岸田首相と彼の家族と私は「ワンチーム」だ。
ttps://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/news/6446/1662598110/501-600
508 : 名無しさん 2022/10/04(火) 16:14:01
私は、圧倒的に不利で負けていても道理がある側に立ち、助けてなんとか引き分けか、うまくいけば勝たせることの方が、道理がなくて数で勝っている側に立つより、何倍も好きだし少数派の側にいても罪悪感がないなら自分から進んでコミットできて面白い。
勝ち組で多数派にいても、悪いことをしているという罪悪感があれば、どこかで自分に嘘をついて怯えていきなければならない。
道理がない、清和会の「岸田おろし」に負けたくない。
細田派は自民党最大派閥、圧倒的な多数派だからと言って横暴三昧しているが、今の彼らの威圧的な言動を見ると、今まで多数の人を泣かせ、恨みを持たれているはずだ。
ロシアが周りの国にしてきたように。
今、ロシアには周りの国は誰も寄り付かない。
ロシアは今まで周りを「力」で押さえつけてきた→「力」が弱ると、誰も彼も去っていく。
「お互いさま」と普段から周りを助けていれば、ロシアが不利になっても隠れてロシアを助けてくれる国もあっただろうが、ロシアは威張って、相手を脅したり、力で押さえつけるやり方しかしてこなかった。
もう「強いロシア」じゃないのに誰がロシアの言うことをきくか?
ロシアは自分達が周りにしたことがそのまま帰ってきただけ。
清和会、お前たちもだ。
ttps://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/news/6446/1662598110/501-600

824名無しさん:2024/12/24(火) 12:54:01
105 : 名無しさん 2024/10/09(水) 15:32:39
509 : 名無しさん 2022/10/05(水) 07:11:53
●オセロのような逆転劇 ウクライナ、大反撃を生んだ“3つの勝因”と“ロシアの弱点”
>>『独ソ戦』の著者で現代史家の大木毅氏が話す。
「ウクライナ軍の勝因の1つは、徹底的にアメリカ型のドクトリン(戦闘教義)に転換したことです。2014年にクリミアを占領されてから、ウクライナは徐々に西側の装備を導入し、軍の根幹である用兵思想までもアメリカ式にしたのです」一体、どういうことか。
>>ロシア側に迫った2つの選択肢
「米軍のドクトリンには『敵にジレンマを強いる』とあります。つまり敵にどちらに転んでも不利な二者択一を迫る。ウクライナはこれを忠実に実践しました。反攻前の状況を整理すると、ロシア軍は南部ヘルソンで苦戦していました。ドニプロ川にかかる橋を破壊され、増援も来ない状況です」(同前)
ウクライナがロシア側に迫った選択は2つ。
(1)南部を見捨てて東側の守りを固める。
(2)東側の兵力を割いて南部を助ける。
ロシアは(2)を選んだ。「東部が手薄になることを恐れてロシア軍が南部に戦力を送らなければ、南部で本格的攻勢が発動されて、大損害をこうむっていたでしょう」(同前)次に鍵となったのが西欧諸国から提供された戦車をはじめとする装甲車両の温存だった。大木氏が続ける。
>>各国がウクライナに兵器を提供
「夏のウクライナは遮るもののない大平原。戦史を紐解くと1日で20キロの進撃が可能な土地柄です。それをわかっているのになぜ機甲部隊(戦車を中心とする機械化部隊)を7、8月の段階で投入しないのか、不思議に思っていました。ウクライナは、提供された戦車などを小出しに投入せず温存していたのでしょう」米が供与したミサイルシステム「ハイマース」にばかり注目が集まったが、ポーランドやチェコはT-72(戦車)、オーストラリアはブッシュマスター(装甲車)など各国が兵器を提供した。
元防衛大学校准教授で軍事研究家の関口高史氏は3つめの勝因としてロシア軍の脆弱さを挙げる。「戦場では情報収集などを任務とする『警戒部隊』が前線を監視しています。15キロ先に敵の部隊が迫っていることが分かれば、後方の主力部隊にアラートを発する。敵が優勢な場合、警戒部隊は自らを捨て石にして、他の部隊を逃がすのです」
しかし、この警戒部隊がほとんど機能していなかったと関口氏は分析する。「戦場の映像などを見ると、ロシア軍の警戒部隊が真っ先に逃げ出したように見受けられます。さらにパニックが連鎖し、次々と部隊が逃げて、総崩れ状態になったようです。ウクライナは機甲部隊を温存していたのでスピードも出せる。そのため短期間で広範囲の地域を奪還できた。ロシア軍は命令に基づく『撤退』と主張していますが、武器弾薬さえもそのまま置いて後退するのは、戦略的撤退ではなく単に逃げたと思われても仕方ありません」
なぜそこまでロシア軍は弱くなっているのか。前出の大木氏が語る。「ウクライナ軍が行った機甲突破には、現場の指揮官の判断力が大きく影響します。一方のロシア軍は、一時期、高級指揮官の戦死が話題になりましたが、それ以上に下級指揮官が多く負傷したり死んだりしている。それによって経験を積んで訓練を受けた人材が全く足りていないのです。指示に従うことしかできない人ばかり。未熟で杜撰な動きになったのでしょう」大木氏は、10月初旬から秋の泥濘期となり、軍隊の移動が難しくなるため、戦線は膠着するだろうが、地面が凍結する11月以降に、再び戦局が動き出すと分析する。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/c4df2423e860d0494d0e0e17ff72bf6aba0f9527?page=2
ttps://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/news/6446/1662598110/501-600

2022年9月の「世紀の敗走」のときにプーチン大統領が辞めてロシア軍が撤退していれば、2024年8月にロシア本土に外国軍に入られたという屈辱の歴史は作られなかった。
私の忠告を聞かないとこうなる。

825名無しさん:2024/12/24(火) 12:55:45
112 : 名無しさん 2024/10/09(水) 15:55:26
521 : 名無しさん 2022/10/06(木) 08:16:39
「日本はアメリカに戦争で負けた。なのになぜあなたは、そんなにアメリカを信じるんだ?」と不思議に思われるだろう。
アメリカの政治家は信用できなくても、アメリカ軍は信用できる。
ロシアによるウクライナ侵攻を警告したのはアメリカとイギリスだけだった。
2月24日にロシアがウクライナに侵攻してキエフを包囲した時、キエフが助かったのはアメリカがいたから。
アメリカ軍海兵隊は1月下旬から8500人を東欧のNATO加盟国に配置していた。
ことが起きる前から、万が一の有事に備えていた。
自然界では危機に備えたものだけが生き残れる。そして「人を致して人に致されず」の知略を使うアメリカ軍が戦いに勝つ。
岸田首相は、アメリカ軍海兵隊が、彼を日本の大将に、と見込んで日本を任せた人物だ。
だから私は彼に賭ける。
戦争が起きる前にウクライナから戦争前に自国民を避難させていたのはアメリカと日本と韓国だけ。
アメリカの強さは、ロシアのような火力頼みではなく、金融と情報だ。
ttps://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/news/6446/1662598110/501-600

826名無しさん:2024/12/24(火) 13:21:31
123 : 名無しさん 2024/10/10(木) 00:48:29
62 : 名無しさん 2022/11/04(金) 15:44:57
●454 : 名無しさん 2021/05/26(水) 17:05:56
●ワーワー騒ぐだけで“議論”ができていない…コロナ対策に“批判だけ”の国民とメディア
>>政府の新型コロナウイルス対策の効果に対する批判的論調について、25日の『ABEMA Prime』に出演したジャーナリストの佐々木俊尚氏が「みんな簡単に批判するが、もっと徹底的に監視しろというのか。もしそうなれば、今度は監視国家だとか言って怒るのではないか」と疑問を呈した。
 「緊急事態宣言も水際対策も、日本が取れる措置はロックダウンができる欧米とは全く違う。台湾や韓国や中国の話を持ち出してくるが、強権的なやり方をしている国々だ。法律に違反して外に出かけたら逮捕する、入国者に対しても監視を強めて、違反した奴は即逮捕する、そういうことをやらないで1年半やってきたのが日本だ。それらが上手く行っていないとさんざん批判するが、じゃあガチガチの都市封鎖や水際対策をやったら、あんたらは拍手するのか?と。絶対しないだろうし、“なんてひどい管理社会になったんだ”と騒ぐに決まっている。そのくせに“何やってるんだ政府は、やり方が緩い、と怒る。そのタブルスタンダードが問題だ。
>>また、きちんと法的な議論をすべきだという意見もあるが、それについてもみんながすぐに反対するし、そもそも議論がちゃんとできる土壌が今の日本のメディアの空間にあるのか。実際のところ、罵声を飛ばし合う、批判しやすいものを批判しまくる、だから今のような事態になっているのではないか。そのことを我々国民もメディアも自覚しないといけない。
そして議論というのは理想論や建前ではなく、リスクとベネフィットのバランスを天秤にかけて、どっちに重きを置くのかを決めることだ。しかし今のメディアで行われているのは、ただワーワー騒いで何か言った気になってるだけの絶望的状況だ。感染症対策というのは、どんなにやったって感染者や死者が出てくる“壮大な退却戦”なので、批判をしようと思えばいくらでも批判できる。だから今回のコロナ禍も、政府を批判したいメディアにとってはすごく“おいしい料理”だ。そうではなく、退却戦なんだから多少の被害は出るけれど、そのなかでもどれくらいまでなら被害を減らせるのか、とみんな考えるのが正しい議論だと思う」。
リディラバ代表の安部敏樹氏は「全く同感だし、もう少し言うと、リスクをとって発信をしている個人をちゃんと褒めるべきだ。議論に対して石を投げること自体、リスクがあるわけだし、今の佐々木さんの発言だってそういう行為だ。まずはここに対して評価をするのも基本だと思う」と話していた。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/ff790008c5302248959a1984baffd356f1a15e58
ttps://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/news/6446/1517892203/362-461
ナチスドイツは民主主義ではなければ戦争を起こさなかったかもしれない?
11月1日に行われたイスラエル総選挙で、イスラムとの共存・穏健派のラピド氏が選挙で負けて、親ロシア派で武力による領土拡大を主張する対外強硬路線のネタニヤフ氏が勝ったのを見て、また中東が荒れる…と民主主義という制度に絶望した。ようやくイスラエルのネタニヤフ(中東のヒトラー)を失脚させ一度片付けたのに。中国やロシアの狂気に触発されたのか、またイスラエル国民の「武力による周辺地域侵略症候群」という厄介な病気が出てきた、と心底うんざりした。
ロシアとウクライナの喧嘩でわかるように東欧系ユダヤ人がいる場所では戦争がたえない。イスラエルにはロシアからもウクライナからもユダヤ人が移住している。イスラエルで狂信的右派でプーチン大統領の盟友ネタニヤフがまた復権したのは悪夢だ。
ttps://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/news/6446/1667270680/-100

827名無しさん:2024/12/24(火) 13:22:52
124 : 名無しさん 2024/10/10(木) 00:51:09
63 : 名無しさん 2022/11/04(金) 16:51:17
ロシアによるウクライナ侵攻への国際的な反応を見たら、イスラエル国民も考えを改めるはずだ、ネタニヤフ首相時代のような武力による領土拡大、先制攻撃は敵を増やすだけで間違いだ、と気づくはずだ、お願いだから気づいてくれ、と11月1日の総選挙前から願っていた。
だが選挙結果は、イスラエルの中でも対外強硬派、民族主義派が勝利。
自分が望まない候補が勝利しても、選挙の結果は「イスラエル国民の民意」として尊重ならない…
イスラエルがナチスから解放されたアメリカ軍の恩を忘れて、ロシア側に立ち、アメリカにナイフを突きつけているという…
このイスラエルの選挙結果をアメリカ国民はどうとらえるのかわからず、私もここ数日混乱している
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120 : 名無しさん 2024/10/09(水) 22:44:17
768 : 名無しさん 2022/10/21(金) 19:17:21
今の円安はドル買いが原因。
なぜドル買いが起きたか→ロシアがウクライナを侵略したから
物価の上昇、円安に腹を立てるなら、政府や政治家ではなく、ロシアに腹を立てるのが筋だ
ロシアがウクライナに侵略したからドル高になり円安になり、インフレになった
ロシアに文句をいうべきなのになぜ日本政府や政治家を批判するのか?
ウクライナに侵攻したロシアが悪い。
ロシアが戦争をやめれば、物価は下がる。
物価高に怒る人、マスコミはロシアに対して反戦活動をすべきだ。
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769 : 名無しさん 2022/10/21(金) 19:23:24
ロシアや中国が民主主義の国でプロパガンダをしていて、各国国民と政府を分断し、混乱させようとしている。
だからNATOもウクライナ兵訓練と参戦を決めた。
日本もここまで来たら自衛隊の参戦もありだろう。
黙って殺られるよりは殺る。
ロシアや中国の被害者になるくらいなら、加害者になる方を選ぶ。
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わざと通貨を乱高下させ世界経済を弄ぶ投機筋と、投機筋のために扇動するマスコミ、国際金融ユダヤ勢力にぶちきれて「そっちがその気ならこっちも引かない。黙って殺られるよりは一矢報いて死ぬ!」と腹をくくったら…このあと神田財務官が深夜に為替介入した。

828名無しさん:2024/12/24(火) 13:24:14
125 : 名無しさん 2024/10/10(木) 00:52:50
64 : 名無しさん 2022/11/05(土) 09:23:00
●イスラエルのラピド首相、ネタニヤフ氏の総選挙勝利で祝意伝える
11/4(金) 14:08配信
>>イスラエルのラピド首相、ネタニヤフ氏の総選挙勝利で祝意伝える
イスラエルのヤイル・ラピド首相は3日、ベンヤミン・ネタニヤフ元首相に電話をかけ、1日にあった総選挙で元首相側が勝利したことについて祝意を伝えた。
ラピド氏はネタニヤフ氏に対し、幸運を祈り、整然とした政権移行を保証したという。
3日に発表された総選挙の最終結果では、ネタニヤフ氏が率いる政党「リクード」と、同盟関係にある極右および宗教政党は、定数120議席のうちの計64議席を獲得した。
1年2カ月前に反対勢力によって追放されたネタニヤフ氏が、劇的な復活を果たすこととなった。
この結果により、2019年にネタニヤフ氏が収賄、詐欺、背任の罪で起訴されたことから始まった前例のない政治的な行き詰まりも、終わりを迎えることになる。同氏は罪状を否認している。裁判は現在も続いており、次回の審理は7日に予定されている。イスラエルのメディアによると、最終結果を受けた各党の獲得議席は、リクードが32、ラピド氏率いる中道「イェシュ・アティド」が24、極右の超民族主義「宗教シオニズム」が14、ベニー・ガンツ国防相がリーダーの中道右派政党が12となった。超正統派の宗教政党の「シャス」は11、「ユダヤ・トーラ連合」は7、世俗的民族主義の「イスラエル我が家」は6、アラブ系の「ラアム」と「ハダシュ=タール」は各5、「労働党」は4つの議席をそれぞれ獲得した。
ネタニヤフ氏は、過半数の議席確保が出口調査で予測された後、リクード支持者に向かい、新たに樹立する政府は「すべてのイスラエル国民を大事にする。例外はない。この国は私たち全員のものだからだ」と述べた。
また、「私たちは安全を回復し、生活費を下げる。平和の輪をいっそう広げ、国際的な台頭勢力としてのイスラエルを取り戻す」とした。
ネタニヤフ氏は、連立政権のパートナー候補には言及しなかった。ただ、「宗教シオニズム」が含まれるとみられている。
「宗教シオニズム」指導者のイタマル・ベング=ヴィール氏とベザレル・スモトリッチ氏は、反アラブ的言動で知られる。ベン=グヴィール氏は「不忠実」とみなされた人々の国外追放を、スモトリッチ氏はアラブ系政党の非合法化を、それぞれ要求している。
■極右指導者が大臣ポストに意欲
ベン=グヴィール氏は、人種差別主義者で極右のメイル・カハネ氏(故人)を信奉していた。カハネ氏の組織はイスラエルで禁止され、アメリカからテロ組織に指定されていた。ベン=グヴィール氏自身も、人種差別の扇動とテロ組織支援で有罪判決を受けている。スモトリッチ氏は、国防相への就任に意欲を示している。ベン=グヴィール氏は公安相のポストを要求している。
ベン=グヴィール氏は3日、東エルサレムのイスラエル占領地でイスラエル警官が刺され、犯人のパレスチナ男性が現場で射殺されたとイスラエル警察が発表したことを受け、ツイッターに投稿。「秩序をもたらす時が来た。地主が存在すべき時が来た」とした。
新政権に「宗教シオニズム」が加わることで、多くの左派および中道派のイスラエル国民、そして人口の5分の1を占めるイスラエル国籍のアラブ人は、警戒を強めることになる。また、パレスチナ人との関係や、欧米やアラブの同盟国との関係でも、ひずみが生じる可能性がある。アメリカは2日、「すべてのイスラエル政府関係者が、開かれた民主主義社会の価値観を共有し続ける」ことを望むと表明。そうした価値観には、「市民社会の全員、特に少数派の人々に対する寛容と尊重が含まれる」とした。
(英語記事 Lapid congratulates Netanyahu on Israel election win)
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/9d8b6ddbe86657a0e941818e960a71cfbfc7b562

イスラエルにナチスドイツが復活した。
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2022年から2年…予言が当たった

829名無しさん:2024/12/24(火) 13:29:44
126 : 名無しさん 2024/10/10(木) 12:18:55
「国際協調」「立憲君主政」「議会制民主主義」「共和制」を目指す吉田茂
朝鮮王族の末裔として自民族至上主義・選民思想が強く、北朝天皇を暗殺して南朝明治天皇を擁立することで国を掌握した長州、ハザールユダヤの仕切る統一教会(岸信介)
とがむりやり合体してできた「付和雷同」「呉越同舟」のキメラみたいな政党が自民党だった。
合わないに決まってる。
7月のフランス総選挙では「イスラエルによる対外侵略戦争に批判的な左派」と「イスラエルによるパレスチナ民族浄化と侵略戦争に賛成する極右」と「どちらでもない中道」とで30%ずつに国が割れて、それからフランスは大分まともになった。
自民族至上主義は同じ民族主義の仲間と団結が強まるが、攻撃的になりすぎると今のイスラエルみたいに敵対者がどんどん増える。
侵略して領土を増やす(先住民を殺害して追い出す)→侵略の様子を見ていた周りの国は「次は自分が狙われるかもしれない」と警戒して軍備を増強し出す→「疑心暗鬼」「敵対関係」が社会に増えていく→終わりのない領土争奪戦争と民族浄化が続く→死者の増加と国防費用の増大で国民が疲れはて自国が滅亡。
軍事力で異民族を服従させる「帝国主義」「大国主義」は必ず限界がくる。
古代ローマも、モンゴル帝国も、大英帝国も領土を増やしすぎて滅びた。

830名無しさん:2024/12/24(火) 13:48:41
122 : 名無しさん 2024/10/09(水) 23:24:53
772 : 名無しさん 2022/10/22(土) 11:22:57
◆1274年:大陸勢力(元・高麗・宗)が日本を侵略してきた元寇1回目・文永の役
→鎌倉幕府が迎撃
◆2015年:中国が一帯一路のために反米経済共同体「AIIB」を作る
→日本の財務省とアメリカ政府が「ADB」で迎撃

◆1281年:元寇2回目・弘安の役
→鎌倉幕府が迎撃
◆2022年:ロシアと中国が対外侵略を企む(ウクライナ・台湾・沖縄に手をかける)
→日本政府とアメリカ(NATO軍)が迎撃

1274年・1281年、元寇2回とも朝鮮半島が大陸勢力「元」の手下になり日本を攻撃

2017年・2022年、北朝鮮(と韓国)がロシアや中国の手下になり日本を核兵器で恫喝

朝鮮半島が中国やロシアにつくと日本も危険にさらされる
中国・ロシア(大陸勢力)と組んで日本攻撃に加担した朝鮮半島も、同じように扱った方がいい。
元寇の時は元軍にいた南宗は許したが元と高麗は処分した。
今回東南アジアは助けるが、戦争の原因となった習近平、プーチン、ネタニヤフ、トランプと北朝鮮は許さない方がいいだろう
ttps://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/news/6446/1662598110/701-800

2022年11月に行われたイスラエルの総選挙では、穏健派のラピド首相にかわり、再び宗教極右と連立したネタニヤフ政権が誕生。
イスラエルは、2022年11月1日の選挙〜ネタニヤフの再選と勝利〜が「イスラエル滅亡の始まり」だった。
2021年5月、バイデン大統領は侵略行為に歯止めが効かなくなったイスラエルの右派、ネタニヤフ首相をひきずり下ろして、なんとか「中道右派」路線にイスラエルを変えようとしたが…。
2022年11月の選挙で、イスラエルの有権者が「パレスチナでの民族浄化推進派」を支持してしまった
→「宗教極右」が勝った→「民族浄化」「侵略戦争」「先制攻撃」を続ける過激な極右路線の国に戻ってしまった。
イスラエルの総選挙で宗教右派勢力とトランプ大統領の親友「ネタニヤフ」が勝った。
その後2022年11月のアメリカ中間選挙で、イスラエルのネタニヤフ首相とプーチン大統領の望み通り「共和党の中にいる宗教極右」「トランプ大統領を支持する福音派」が民主党に勝利して、アメリカ国内で親ロシア派の影響力・発言力が優勢になって、新たな動乱が始まった。

831名無しさん:2024/12/24(火) 13:49:56
134 : 名無しさん 2024/10/11(金) 12:31:12
213 : 名無しさん 2022/11/22(火) 18:15:28
●ノーム・チョムスキー 『壊れゆく世界の標』 : チョムスキーの謦咳にふれる
年間読書人
2022年11月22日 12:01
書評:ノーム・チョムスキー『壊れゆく世界の標』(NHK出版新書)
ttps://note.com/nenkandokusyojin/n/n409d3af0d4a3

アメリカが世界一なのは、自浄できるから。
国民がトランプ大統領を生み出したが、国民がトランプ大統領を引きずり下ろした。
今のロシア、ナチスドイツ、大日本帝国は国民が民主主義で選んだ政治や体制、戦争の間違いに気づけず、自国だけでなんとかできなかった→外側から討伐されるまで国民が自力で侵略戦争をやめられなかった→自浄できず、国を滅ぼした。
自力で自国の過ちを軌道修正できる、自浄作用がある国、今のところは…アメリカだけが世界の支配者「神」になれる資質がある。
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214 : 名無しさん 2022/11/22(火) 18:18:49
自民党は岸田文雄の勇気につかまり、この機会に自浄できなきゃ緩慢に死ぬだろう。
中国共産党のように。
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221 : 名無しさん 2022/11/23(水) 11:07:41
岸田首相が今みたいに慎重居士な性格になったのは「加藤の乱」で、道理がある側が「邪悪な金の力」に負けたのを自分で経験したからだろう。
加藤の乱の時代には、今の私のような「トリックスター」がいなかった。
岸田首相の反乱には私が加勢する。
そのうち加勢の軍勢が増えるはず。
後鳥羽上皇による北条義時打倒の院宣が下った承久の乱だって、鎌倉幕府(北条政子・北条義時の姉弟)側には、はじめの参加者は少ししかいなかった。
だがかけ上がって、後鳥羽上皇がいる「みやこ」につく頃には19万の軍勢になった。
北条義時(岸田首相)が道理を諦めないなら、必ず後鳥羽上皇(菅義偉)に勝てる。
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2022年9月27日、岸田首相は麻生議員や安倍派議員との約束を守って国葬を行った
→国葬直後、身内の自民党議員に騙されて絶望していた岸田首相を叱咤激励。
総理として国のトップにいながら孤立したてっぺん(岸田首相)と、それを見ていたやじうま根性の強い底辺(私)、「凸凹の二人による21世紀の革命」だった。
悪意に鈍感な岸田首相は本来の性格は足利尊氏と同じだ。
信じては裏切られ、騙される。
和睦を結んだはずの相手が裏切って一方的に攻めてくる
→仕方なく応戦、のパターンで戦争し続けた足利尊氏と上杉謙信の人生と同じ。
岸田首相は、「典型的な武家の棟梁」の足利尊氏と同じで「慎重」「温厚」「私利私欲が薄い」「無我」の人。
大陸に領土を持ちたがる勢力が原因のトラブルで、岸田首相が個人的な野心で起こした戦争じゃないのにずっと巻き込まれていた。
それでも黙って日本のために戦い続け、味方を安全な場所に逃がすための「シンガリ」をつとめあげた。
「シンガリ」に指名されるのは武人として名誉だが、死ぬ確率が高い危険な仕事だ。
2022年9月ロシア軍は、敵の攻撃を察知したら自分が犠牲となって敵を足止めし、味方を逃がすための「ステガマリ」をせずに精鋭部隊から先に逃げた→軍の統率が崩壊してテンデバラバラに逃げる過程でウクライナ軍に皆殺しにされた。
あのときは撤退中に死んだロシア軍兵士の血で道路に「海」ができて、ウクライナ軍のタイヤが滑って進めなくなった、というすさまじい逸話まである。
他国を侵略してあれだけの死者を出したのに、侵略戦争をやめないロシアを理解できない。

832名無しさん:2024/12/24(火) 13:53:20
135 : 名無しさん 2024/10/11(金) 12:34:05
279 : 名無しさん 2022/11/27(日) 15:33:51
藤倉氏や鈴木エイト氏など、統一教会の問題がメジャーになる前から、注目して、この活動が金にならなくても個人的な使命感や好奇心から調べてきた人がいる、これが日本の強さだと思う。
原爆が投下された広島で亡くなったアメリカ軍兵士のことを調べてきた森重昭氏みたいな民間のすごい人が日本を支えてきた。
「今すぐ金になるからやる」ではなく、自分が好きでやりたい活動だから自発的にやる、それが日本をノーベル賞の国にした。
だが近年は「金にならないこと」「地道な遠回り」「無駄」が嫌われる。
だから危機感を感じていた。
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273 : 名無しさん 2022/11/27(日) 12:12:17
1221年に承久の乱が起きたから、日本は世界最古の革命の国だ。
神さまだと思われていた皇族に北条政子と義時は「皇族が神さまだとしても、神さまも社会のルールを守れ」と迫った。
イギリスの名誉革命、マグナカルタよりも先に、幕府の誕生で、日本は民主主義と法の支配が始まっていた。
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238 : 名無しさん 2022/11/25(金) 10:19:50
森保ジャパンチームと甲斐拓也ジャパンチームの共通点は、選手の層が厚い→人材が多種多様にいる。
上の命令に無条件に従うだけではななく、選手個人にも考える力がある。
プレイヤーである選手が、監督が不在のピッチやマウンドでは自分でも考えて動ける。
自律した個人からなるアメリカ海兵隊のような組織→一人一人、その行動の意味を自分でも考えられる→全員が監督(指揮官)の視点と選手(現場の戦士)の視点を同時にもつ→俯瞰できる→チームが超個体となれる→状況の変化に対応する力が高い→戦闘で主導権を確立しやすい。
膨大な頭数を確保して起用→戦争で消耗したら、使い捨てにする(人材使い捨て型の)ロシアのような大量育成・大量消耗でなく、ひとりひとりを丁寧に観察して個性・強みを育てる→適材適所を目指す→メンバーひとりひとりの強みを伸ばして、彼らが自己分析できるように育てる→一騎当千からなる最強の組織に仕上げる。
この一年で世界は中国ロシア型の使い捨てにする「量の文明」から、日本アメリカ型の育てる「質の文明」へ、文明の様相が確実に変わってきた。
数に制限がある「質の文明」では、構成員の自己分析、特性の把握と、指揮官による適切な構成員運用が勝利に繋がる。
質と量、違う文明、違う単位で戦争が進んでいる。
従来のような絶対的価値観の統一、単一基準やスケールの維持に拘りすぎると、今の時代の新しい戦争と変化にはついていけない。
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239 : 名無しさん 2022/11/25(金) 10:34:09
心理学を使った野球漫画『おおきく振りかぶって』の時代になってきた。
これまでは、ナポレオンのような圧倒的な天才がリーダーとなり、凡人からなるチームを上からのリーダーシップで率いる「天才が組織を率いる時代」だったが…。
生前、野村克也監督は「理想は監督が要らないチームだ」と言った。
監督に指示されなくても、選手が自分の頭で考えて動ける、そんなチームが理想だと述べていた。
だからこそ彼はcommunication能力の向上、選手と監督の縦の繋がり・選手と選手の横の繋がり、意見が対立したり異なる時ほど相互理解のためにミーティングをしたり、選手の自主的な勉強参加を大事にした。
もしかしたら日本のスポーツ世界は、野村克也監督の考えていた構成員が自律した最強のチームに向かっているのかも。
野村克也監督は「人材を育てることの大切さ」を最後まで訴えていた。
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833名無しさん:2024/12/25(水) 16:13:50
正体不明のドローン、サンタのプレゼント配りに影響せず 米空軍
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12/25(水) 12:43配信


米ニューヨーク市上空を飛ぶサンタクロースの追跡画面とNORADのロゴが表示されたスマートフォンの画面(2023年12月24日撮影)。【翻訳編集】 AFPBB News
【AFP=時事】カナダと米国の共同防衛機関、北米航空宇宙防衛司令部(NORAD)が毎年恒例のサンタクロースの「追跡」発表を行う中、米空軍の米空軍のグレゴリー・ギヨ大将は24日、ニュージャージー州で最近目撃情報が相次いでいる正体不明のドローンがサンタクロースの活動に影響する恐れはないと確約した。

動画:サンタクロース、プレゼントを届けにフィンランドを出発

NORADは、サンタクロースとトナカイは日本と北朝鮮、インドネシアなどの東・東南アジアを訪れた後、ロシアとイランに立ち寄ったと報告。グリニッジ標準時(GMT)25日午前1時(日本時間同10時)時点で、サンタクロースはブラジルを北上し、ガイアナに向かっているとした。

ニュージャージー州ではこの数週間、正体不明のドローンの目撃情報が相次ぎ、その大半は誤認によるものだが、世界中から関心を集めている。

ギヨ大将はFOXニュースに対し、「もちろん、ドローンその他の飛行物体については懸念している」とした上で、「だが、今年のサンタの活動にドローンが障害になるとはわれわれは全く予測していない」と述べた。

サンタクロースの追跡イベントには昨年に続いてジョー・バイデン米大統領も参加し、NORADに寄せられた子どもたちからの電話に応対した。【翻訳編集】 AFPBB News

834名無しさん:2024/12/25(水) 16:14:49
シリア反体制派の全勢力が解散 暫定政権の国防省に統合で合意
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12/25(水) 13:01配信


かつて「ジャラウニ」と名乗っていたアフマド・アッシャラア氏
シリアでアサド政権を崩壊させた反体制派の武装勢力の幹部らが、それぞれの勢力を解散して暫定政府の国防省のもとで統合することに合意しました。

シリアの国営通信は24日、暫定政権を主導する「シャーム解放機構」の指導者でかつて「ジャラウニ」と名乗っていたアフマド・アッシャラア氏が国内にある複数の武装勢力の幹部と会談したと報じました。

会談では、それぞれの勢力を解散して、暫定政権の国防省のもとで統合することが合意されたということです。

ただ、シリア北東部を拠点とするクルド人勢力が含まれているかについては明らかにされていません。

軍の再編を本格的に進めるには、それぞれの勢力の利害関係を一致させる必要があり暫定政権にとっては難しいかじ取りが続きます。
テレビ朝日報道局
関連記事
アサド政権崩壊で

835名無しさん:2024/12/25(水) 16:18:37
トランプ氏、「領土的野心」あらわ グリーンランド領有また主張
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12/25(水) 7:07配信


トランプ次期米大統領=22日、西部アリゾナ州フェニックス(AFP時事)
 【ワシントン時事】トランプ次期米大統領がデンマーク領グリーンランドの領有に再び意欲を示した。

【ひと目でわかる】北極圏

 デンマーク側はこれをすぐに拒絶。トランプ氏はパナマ運河を再び米国の管理下に置くことを示唆したばかりで、真意は不明ながら、就任を前に「領土的野心」をむき出しにしている。

 トランプ氏は第1次政権下の2019年にもグリーンランドの買収を主張し、デンマークのフレデリクセン首相に「ばかげている」と一蹴された経緯がある。これを受け、トランプ氏のデンマーク訪問は中止となった。

 今回の発端は今月22日のトランプ氏のSNS投稿だ。駐デンマーク大使に元外交官のケン・ハウリー氏を起用すると発表した際、「安全保障と世界の自由のため、米国はグリーンランドの領有と管理が絶対必要だと考えている」と訴えた。

 グリーンランドは北極圏にある世界最大の島で、重要鉱物の埋蔵も確認されている。ハウリー氏は「大統領の政策を推進するために欧州に戻る機会に感謝している」と述べた。

 これに対し、グリーンランドのエーエデ自治政府首相はSNSへの投稿で「われわれは売り物ではなく、今後も売り物にはならない」と反発。デンマーク政府は米メディアの取材に「米国の新政権と協力することを楽しみにしている」と応じたが、トランプ氏の発言へのコメントは避けた。

 来年1月20日に就任するトランプ氏は、同盟国や友好国に相次いで攻撃的な姿勢を見せている。隣国カナダのトルドー首相に対しては「カナダ州のトルドー知事」とやゆ。今月21日には1999年末に全面返還したパナマ運河を再び支配下に収めることを要求した。

 パナマのムリノ大統領は「パナマ運河とその周辺の土地は全てパナマに帰属し、わが国の主権と独立に交渉の余地はない」と猛反発。しかし、トランプ氏は運河に米国旗が翻る写真とともに「米国運河にようこそ」と投稿しており、反省のそぶりは見せていない。

 相次ぐトランプ氏の領土拡張主義的な発言について、対象国との何らかの「取引」に向けた挑発だとの分析もある一方、米メディアからは「冗談めかした雰囲気は全くない」「100%真剣だ」との指摘も出ている。ロイター通信は「次

836名無しさん:2024/12/25(水) 16:19:53
「中国は日本製鉄の買収失敗を望んでいる」USスチールCEOが買収阻止の動きに警鐘
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12/23(月) 15:36配信


"「中国は日本製鉄の買収失敗を望んでいる」USスチールCEOが買収阻止の動きに警鐘"
日本製鉄による買収計画を巡り、USスチールのCEO(最高経営責任者)は「中国はこの取引が失敗することを望んでいる。そうさせてはならない」とニューヨーク・タイムズに寄稿しました。

 アメリカ鉄鋼大手「USスティール」のデビット・ブリットCEOは22日、アメリカの有力紙ニューヨーク・タイムズに寄稿し、この買収は「アメリカの製造業の未来にとって極めて重要な機会だ。アメリカは正しい決断を下さなければならない」と主張しました。

 そのうえで、この取引が「事実上、アメリカの鉄鋼産業を維持できる唯一の選択肢だ。この取引を阻止することは、ピッツバーグが鉄鋼の街であった100年以上の歴史に終止符を打つことになる」と買収阻止の動きに警鐘を鳴らしました。

 また、日本製鉄による買収は「我々の最も強力な同盟国の一つとの関係を深めることによって、アメリカの世界的な地位を強化し、中国の露骨で野放図な市場操作に対抗することを可能にする」と指摘しました。

 「中国の競合他社もこの取引に注目しており、失敗することを望んでいる。この取引が実現すれば、中国による世界の鉄鋼生産の支配力は弱まるだろう。この協定がなければ、私たちはより脆弱(ぜいじゃく)になる。そうさせてはならない」として、日本製鉄による買収がアメリカが中国に対抗するうえでも重要だとの認識を強調しました。

 買収計画へのアメリカの委員会による審査の期限は23日とされ、ロイター通信などは買収がバイデン米政権によって阻止される見通しだと伝えています。
テレビ朝日

837名無しさん:2024/12/25(水) 16:28:24
シリア指導者が「洋服」姿 穏健姿勢をアピール
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12/24(火) 6:06配信


シリア暫定政府を主導する「シリア解放機構」のアハマド・シャラア(通称ジャウラニ)指導者(手前)=22日、ダマスカス(ゲッティ=共同)
 【エルサレム共同】シリア暫定政府を主導する過激派「シリア解放機構(HTS)」の指導者は通称がジャウラニ氏で本名はアハマド・シャラア氏。シャラア(ジャウラニ)氏は洋服のジャケット姿でメディアに登場する機会を増やし、本名も前面に出して穏健姿勢をアピールしている。HTSは国際テロ組織アルカイダ系組織が前身で、イスラム教の厳格な解釈に基づく統治を懸念する声が国内外であるためだ。

【動画】「自由シリア」入国歓迎 共同通信記者ルポ
 AP通信はシャラア氏について、長年のアルカイダとのつながりを断ち切り、多元主義と寛容の擁護者として自らを描写し「自身のイメージをつくり直そうと努めてきた」と指摘した。

 英BBC放送のインタビューに応じたシャラア氏は、戦闘服や宗教的な衣装ではなくジャケットとシャツ姿でリラックスした様子だった。BBCはシャラア氏について「(同氏らが)過激派と決別していないと信じる人に安心感を与えようとした」と伝えた。
旧反体制派、組織解散で合意 クルド系は不参加か シリア
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12/24(火) 22:55配信


JSFさんが推薦中

シリアの旧反体制派「シャーム解放機構」(HTS)のアハマド・シャラア指導者=22日、ダマスカス(トルコ政府提供)(EPA時事)
 【イスタンブール時事】シリアでアサド政権崩壊を導いた「シャーム解放機構」(HTS)を主力とする旧反体制派勢力は24日、各派を解散して国防省傘下で統合することで合意した。

 シリアのメディアが伝えた。

 穏健派や強硬派が混在する旧反体制派の団結を促し、治安の確保や国家再建に注力する姿勢を内外に示す狙いがある。ただ、北東部の広域を実効支配するクルド人民兵組織は合意に加わっていないもようだ。

 HTSのアハマド・シャラア(通称ジャウラニ)指導者ら各勢力の代表がダマスカスで会合を開き、組織統合について一致した。シャラア氏は実権掌握後、武装勢力の解散や旧政権の治安部隊解体を進める方針を示していた。ロイター通信によると、HTS主導の暫定政府の国防相には、HTS軍事部門司令官を務め、旧政権打倒に至る進攻を指揮したムルハフ・アブカスラ氏が就いた。

838名無しさん:2024/12/25(水) 16:29:35
ロシア 停戦に否定的な意見が台頭
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12/25(水) 14:24配信


プーチン大統領
 アメリカのトランプ次期大統領がロシアとウクライナの停戦の仲介に意欲を示す一方、ロシア国内では、停戦に否定的な強硬意見が台頭しています。

【映像】ロシアの2025年カレンダー

「ほぼすべてのNATO諸国が私たちと戦争状態にある」(プーチン大統領)

 プーチン大統領は19日の記者会見で、NATO(=北大西洋条約機構)の国々と戦争状態にあると言及し、ウクライナと妥協する用意はあると述べたものの、停戦には事実上否定的な考えを示しました。

 こうしたなかで、ロシアの軍事・治安関係者の間で売れ行きが伸びているという2025年のカレンダーには、NATO諸国との戦いを表現している絵もあります。作成したのはFSB(=ロシア連邦保安庁)の関連団体です。

「すでにロシアとNATO諸国は、ほぼ公然たる紛争に発展している」(財団「S」ニコライ・グリエフ代表、以下同)

 アメリカのトランプ次期大統領が停戦の仲介に意欲を示していることについても懐疑的です。

「私は西側の指導者を信頼する気はありませんし、彼らに指示される気もありません。誰もトランプ氏のことを信じないと思います。おそらく戦争が終わるのは、『特別軍事作戦』のあらゆる任務が完了した時のみです」

 ロシア国内では、こうした停戦交渉に反対する強行な意見が目立っています。(ANNニュース)
ABEMA TIMES編集部

839名無しさん:2024/12/26(木) 12:44:34
伊勢神宮の朽ちかけた時代
22/12/28 15:37
◎宗派なき古神道

今をときめく伊勢神宮も、かつては20年おきの遷宮もままならず、屋根の雨漏りの修繕もできず、ご神体も雨露に濡れそぼつほどの、伊勢神宮存亡の危機の時代が百二十余年ばかりあった。

これは、室町後期における遷宮制度の中断で、外宮は、永亨六年(1434年)から永禄六年(1563年)、内宮は寛正三年(1462年)から天正十三年(1585年)の中断である。

遷宮の資金は、11世紀の白河天皇の御代から大神宮役工夫米と呼ばれる諸国向けの税金でまかなっていたが、建武の中興以後の動乱と人心荒廃により資金が集まらず、遷宮ができない状態に追い込まれていった。

正殿の床は悉く落ち、壁板も落ちたりひっかかったりしている程度。出座の御装束もズタボロ。御船代も腐ってご神体も雨露に浸るほど。
伊勢神宮の朽ちかけた時代
22/12/28 15:37
◎宗派なき古神道

今をときめく伊勢神宮も、かつては20年おきの遷宮もままならず、屋根の雨漏りの修繕もできず、ご神体も雨露に濡れそぼつほどの、伊勢神宮存亡の危機の時代が百二十余年ばかりあった。

これは、室町後期における遷宮制度の中断で、外宮は、永亨六年(1434年)から永禄六年(1563年)、内宮は寛正三年(1462年)から天正十三年(1585年)の中断である。

遷宮の資金は、11世紀の白河天皇の御代から大神宮役工夫米と呼ばれる諸国向けの税金でまかなっていたが、建武の中興以後の動乱と人心荒廃により資金が集まらず、遷宮ができない状態に追い込まれていった。

正殿の床は悉く落ち、壁板も落ちたりひっかかったりしている程度。出座の御装束もズタボロ。御船代も腐ってご神体も雨露に浸るほど。

こういう地に落ちた伊勢神宮を拾い上げ上昇気流にのせるのは、きっと超能力でもばんばん使える風狂の道人くらいのものではないかと、安手のドラマを見すぎた頭には思い浮かぶ。ところがどっこい、これを救ったのは二人のオバさんなのだった。オバさんパワー恐るべし。
当時の内宮、外宮の役人は、遷宮は朝廷の事業だから尼さん如きが手を出すべきではないとつっぱっていたが、臨済宗神護山慶光院の清順尼は、朝廷と将軍の了解を得て諸侯に資金協力を求めた。時しも戦国であったが、これにより資金が集まり、外宮の遷宮が130年ぶりに挙行された。

120年も過ぎてしまえば宮大工さん金具屋さんの言い伝えも残ってはいないので、古い図面を見ながら、とりあえずの遷宮を行った由。

続いて清順尼の後継者の周養尼は、信長、秀吉から資金を集め、124年ぶりに内宮の遷宮を執り行った。
(参考:神宮式年遷宮の歴史と祭儀/中西正幸/大明堂)

これは伊勢神宮の死と再生。中断期間の1488年には山田の合戦で外宮正殿に放火する事件まであった。死せる伊勢神宮に手をさしのべる優しさは女性ならではのもの。一方で伊勢神宮の本質を理解していないと、再興のために綸旨を取り付けるまでの行動力は出て来るものではあるまい。

伊勢神宮参拝で、今はなにげなく渡る宇治橋も、もとは尼さんの勧進によるもの。伊勢神宮で執り行われる儀式にあっては、これより先は僧尼は入っていけないとか、尼さんは神職より下の扱いだが、それにもめげず、尼さんが神宮復興を目指したのは、彼女たちが宗派の枠を超えたパワーを承知していたということになるだろうか。宗派なき古神道ですね。
ttps://blog.goo.ne.jp/quonan/e/f71be62da8f6caf815cc20020816c365

840名無しさん:2024/12/26(木) 12:50:55
ハクトウワシ、米国鳥指定 バイデン大統領が署名
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12/26(木) 5:41配信


ハクトウワシ=2013年9月、米テキサス州オデッサ(Edyta Blaszczyk/Odessa American提供、AP=共同)
 【ワシントン共同】バイデン米大統領は24日、ハクトウワシを国鳥と指定する法案に署名し、同法が成立した。240年以上にわたり、事実上の国鳥とみなされてきたが、これまで公式には指定されていなかった。

 米政府によると、ハクトウワシが足でオリーブの枝と矢を握るデザインは国の印「国璽」として1782年に採用された。ハクトウワシは公式文書や紙幣、硬貨にも描かれている。

841名無しさん:2024/12/26(木) 13:01:36
「死刑囚よ地獄に行け!」 トランプ氏Xマスに投稿
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12/26(木) 11:23配信


22日、米アリゾナ州でイベントに参加したトランプ次期大統領(ロイター=共同)
 【ワシントン共同】トランプ次期米大統領は25日、バイデン大統領が仮釈放のない終身刑に減刑した死刑囚37人について「メリークリスマスと言うのを拒否する。代わりにこう言ってやる。地獄に行け!」と自身の交流サイト(SNS)に投稿した。

【写真】死刑囚「じゃあね…」薬物を投与される直前の言葉 刑務所長は涙あふれそうに
 民主党のバイデン氏は23日の声明で犯罪被害者や遺族を思い、心を痛めているとした一方で「連邦レベルでの死刑執行を停止しなければならないと確信している」として減刑を発表していた。

 共和党のトランプ氏は投稿で「殺人や強姦を犯し、略奪した最も暴力的な犯罪者37人を寝ぼけたバイデン氏が恩赦した」と批判した。

 一方、トランプ氏は民主党関係者が民主主義の根幹を揺るがせたと非難している2021年1月の議会襲撃事件で訴追された支持者らを、来年1月の就任初日に恩赦する考えを示している。

842名無しさん:2024/12/26(木) 13:02:34
トランプ氏、「極左の狂人」にクリスマスメッセージ
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12/26(木) 10:22配信


ドナルド・トランプ次期米大統領(2024年12月22日撮影)。【翻訳編集】 AFPBB News
【AFP=時事】米国のジョー・バイデン大統領とドナルド・トランプ次期大統領は25日、見事に対照的なクリスマスメッセージを発信した。トランプ氏は、太平洋と大西洋を結ぶ交通の要衝「パナマ運河」の管理権奪還や、デンマーク領グリーンランド買収、カナダ併合に関する主張を繰り返した。

【写真】トランプ氏は「パナマ国民の敵」 運河めぐり抗議デモ

バイデン氏が「すべての米国人」に向けて「優しさと思いやり」を訴える昔ながらの季節のあいさつを短めに投稿したのに対し、トランプ氏は「極左の狂人」やカナダのジャスティン・トルドー首相に向けて1日で30件ものクリスマスメッセージを立て続けに投稿。自身のSNS「トゥルース・ソーシャル」で自身が受けているとする政治的迫害を批判した。

トランプ氏が11月の大統領選で再選した背景には全米で進む政治の二極化と分断があり、トランプ氏は投稿でそれをあおった。

トランプ氏はある投稿で、「常に米国の司法制度と選挙の妨害を試みている極左の狂人たちにメリークリスマス」と述べた。

さらに、自身を「今年の愛国者」として描いた写真や、バラク・オバマ元大統領(民主党)をせせら笑う写真を投稿。
自身の閣僚人事を称賛する記事や、グリーンランド買収構想、パナマ運河での米国の船舶に対する通航料への不満にも言及した。

さらに、トルドー氏を再び「カナダ州知事」と呼び、カナダの税金は「高過ぎる」と指摘。同国が「米国51番目の州」になれば、「60%以上減税」され、「事業規模は即座に倍増する」と主張した。

また、改めてパナマ運河の管理権返還を求める脅しを強め、中国が同運河に対して「違法に」影響力を行使していると主張。米政府は「『修復費』として数十億ドルを投じるが、『何一つ』口出ししないだろう」と述べた。

その数分後には、フロリダ州の政治家、ケビン・マリノ氏をパナマ大使に指名すると発表。パナマについて、「パナマ運河でわれわれからぼったくっている。身の程知らずもいいところだ」と非難した。【翻訳編集】 AFPBB News

843名無しさん:2024/12/26(木) 13:04:09
ロシア科学者ら、重油除去作業で当局を異例批判
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12/26(木) 11:10配信


黒海沿岸で漂着した重油の除去作業に当たる人々。ロシア非常事態省提供の動画より(2024年12月17日提供)。【翻訳編集】 AFPBB News
【AFP=時事】ロシア南部と同国が実効支配するクリミア半島を隔てるケルチ海峡で発生した重油流出事故をめぐり、ロシアの科学者は25日、自国の除去作業の装備が不十分だとして批判した。ロシアでは、公の場での当局批判は異例。

【写真】黒海沿岸に漂着した重油

今月15日、ロシアの石油タンカー「ボルゴネフト212」と「ボルゴネフト239」はケルチ海峡で荒天に見舞われ、1隻は沈没、1隻は座礁した。

ロシア当局によれば、2隻は計9200トンの重油を積載しており、うち約40%が海に流出した可能性がある。

ウラジーミル・プーチン大統領は先週、この事故を「環境災害」と呼んだ。

ボランティア数千人が動員され、付近の海岸で重油まみれの砂の除去作業に当たっている。

だが、科学者らはボランティアの人々が必要な装備を備えていないと指摘している。

ロシア科学アカデミー水問題研究所の科学部門のトップで、1990年代には天然資源環境相も務めたビクトル・ダニロフダニリャン氏は記者会見で、「ブルドーザーもトラックもない。特に重機がない」と説明。
ボランティアの人々は「シャベルとプラスチック袋」しか持っておらず、「プラスチック袋はすぐに破けてしまう」とし、「袋の回収を待つ間に嵐が来て結局また海に流されてしまう。考えられないことだ!」と続けた。

天然資源環境相は23日、最大で20万トンの砂が重油で汚染された可能性があると述べた。

クラスノダール地方のベニアミン・コンドラチェフ知事は25日、これまでに汚染された砂3万トン近くを回収したと述べた。

ロシア自然科学アカデミーのセルゲイ・オスタ教授は、重油は間もなくクリミア半島の海岸に到達する可能性があると指摘。「汚染は発生しないという幻想を抱くべきではない」と警告し、迅速な対応を求めた。

イルカ救助センター「デルファ」によれば、この重油流出事故でイルカ21頭が死んだ可能性があるが、死因を確認するにはさらなる検査が必要だという。【翻訳編集】 AFPBB News

844名無しさん:2024/12/26(木) 13:05:24
【独自】北朝鮮兵は「塹壕の防御任務」 スジャ奪還従事のロシア軍関係者
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12/25(水) 15:48配信


ウクライナ軍拠点に突撃した北朝鮮兵士を上空から撮影したとする映像の一場面(ゼレンスキー大統領のXから・共同)
 ウクライナ軍が8月から越境攻撃を続けるロシア西部クルスク州のスジャ奪還作戦に参加するロシア軍関係者が25日までに共同通信の取材に応じ、北朝鮮兵が「塹壕の防御任務に就いている」と証言した。ロシア側から北朝鮮兵の任務の内容が明らかになるのは異例。ウクライナのゼレンスキー大統領は1日の共同通信との会見で、北朝鮮兵はロシア兵の「弾よけ」だと指摘。ウクライナ側では「突撃部隊」の役割を担うとの見方が強い。

 スジャにはウクライナ軍の司令部があり、ロシア軍は奪還を目指している。この関係者は「ようやく北朝鮮兵をこの目で見た」と話し、北朝鮮兵が突撃部隊には組み込まれず、塹壕の防御陣地を守るために使われていると明らかにした。ウクライナ側がドローンで撮影した画像に北朝鮮兵が写り込むのは「塹壕にいるのだから写って当然だ」と述べた。

 ウクライナ側が主張する北朝鮮兵の「練度の低さ」については「まだドローン攻撃から生き延びる方法に慣れておらず、逃げ惑うのを見れば、そのような感想を持つのかもしれない」と指摘した。(共同)
北朝鮮兵「塹壕防御任務」とロシア軍関係者
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12/25(水) 15:32配信

 ウクライナ軍が8月から越境攻撃を続けるロシア西部クルスク州のスジャ奪還作戦に参加するロシア軍関係者が25日までに共同通信の取材に応じ、北朝鮮兵が「塹壕の防御任務に就いている」と証言した。ロシア側から北朝鮮兵の任務の内容が明らかになるのは異例。
「彼らは横柄」「飛ぶものは何でも撃つ」ロシア兵、北朝鮮兵に不満 ウクライナメディア
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12/25(水) 15:45配信


ロシア国旗
ロシアのウクライナ侵攻に投入された北朝鮮兵士を巡って、ロシア兵から不満の声が挙がっている。ウクライナメディアが報じた。RBCウクライナは軍関係者からロシア兵の捕虜らへの尋問映像を入手し、22日に北朝鮮兵の振る舞いと戦い方について「彼らは横柄だ」と証言する様子を報じた。

【画像】北朝鮮兵とされる映像 ゼレンスキー大統領は「北朝鮮兵の死傷者3000人超」と指摘

■「ライフル奪われる」

ロシア兵の捕虜は北朝鮮兵について「理論は持たないが、たくさん訓練する」と指摘。「彼らは横柄で、一般兵からライフルを奪うことがある」とも語った。

戦術として、まず北朝鮮兵から戦闘に投入され、その後にロシア兵が投入されるという。ただ、捕虜によれば北朝鮮兵は「愚かで、どこにどう行こうが気にしない」という。北朝鮮兵が仲間の兵士の足を撃ったこともあったという。

■「北朝鮮兵から離れると穏やかに…」

露西部クルスク州のポストヤリエ・ドヴォリの訓練場には、約700人の北朝鮮兵がいたという。そこでも北朝鮮兵は武器をぞんざいに扱った上で、仲間の足を撃ったという。教官は北朝鮮兵に腹部を撃たれたという。

ある捕虜は、北朝鮮兵に対しては言語と理解の面で壁を感じているという。

ウクライナ軍に対して、「正直にいうと、北朝鮮兵から離れれば離れるほど、穏やかになる。彼らは日中でも(ドローンの)『クワッドローター』『FPVドローン』など飛ぶものなら何でも撃ってしまう。ロシアもウクライナも関係ない。撃ち落とすことさえある」と明かした。

ウクライナのゼレンスキー大統領は23日、クルスク州に露軍が投入した北朝鮮兵の死傷者数について「暫定データによると、3千人を超えている」とSNSに投稿した。

845名無しさん:2024/12/26(木) 21:55:51
アゼルバイジャン旅客機惨事、鳥の群れのせい?…「ロシア軍撃墜の可能性」
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12/26(木) 15:36配信

25日(現地時間)、アゼルバイジャンからロシアに向かっていた旅客機がカザフスタンで墜落して搭乗者67人中38人が死亡した事故が、旅客機をウクライナドローンと誤認したロシア軍の撃墜で発生した可能性があるという主張が提起された。

この日、英国日刊テレグラフやタイムズはロシア軍ブロガーや航空専門家の言葉を引用してこのような主張を伝えた。これに先立ち、アゼルバイジャンの首都バクーを出発してロシア・グロズヌイに向かっていたアゼルバイジャン航空J2 8243便旅客機は衛星利用測位システム(GPS)電波の妨害で数百マイルを迂回し、胴体に穴が空いた状態でカザフスタン・アクタウから約3キロメートル離れた場所に墜落した。

旅客機乗務員は緊急着陸前に空中衝突を報告したが、ロシア当局は鳥の群れとの衝突が発生したと疑った。しかし旅客機の酸素タンクの一つが爆発していた事実が伝えられて別の主張が出てきた。

ロシアのテレグラムチャンネル「ライバ」は「胴体の損傷が対空ミサイルの打撃と似ている」と評価した。別のロシアテレグラムチャンネル「バザー」は「(胴体の穴が)砲撃や爆発後に残された穴のように見える」と伝えた。旅客機がグロズヌイの空港に着陸を試みた時、該当の空港はウクライナドローンの攻撃を受けていた。
タイムズは「ロシア独立軍事分析家は穴がパーンツィリ(Pantsir)-S1対空ミサイル攻撃によるものかもしれないと結論付けた」と伝えた。親クレムリンブロガーのユーリ・ポドリヤカ氏は「生存者はグロズヌイで3回目の着陸試みていた途中に『ドン』という音がしたと話した。グロズヌイ防御対応にかかっている」とみた。

別の専門家も「鳥の群れと衝突すれば普通航空機は最も近いところに着陸する」(航空分析家リチャード・アブラピ氏)、「胴体がゆがむよりも、胴体を突き抜けるほどの運動エネルギーがあったようだ」(オープンソース情報研究員オリバー・アレクサンダー氏)という分析を出した。

該当旅客機にはアゼルバイジャン人42人、ロシア人16人、カザフスタン人6人、キルギスタン人3人が搭乗していたことが分かった。事故後、アゼルバイジャンのイルハム・アリエフ大統領は訪問中だったロシアから帰国を決めた。クレムリン宮のドミトリー・ペスコフ報道官は「ウラジーミル・プーチン大統領は深い見舞いの意を表した」と明らかにした。

846名無しさん:2024/12/26(木) 21:56:57
米が関係改善望むなら応じる用意、次期政権の出方次第=ロシア外相
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12/26(木) 19:15配信


ロシアのラブロフ外相(写真)は26日、ウクライナ戦争の一時的な休戦ではなく、ロシアと近隣諸国の安全を保証し、長期的な平和をもたらす法的拘束力のある協定が必要との認識を示した。5日撮影。(2024年 ロイター/Florion Goga/File Photo)
[モスクワ 26日 ロイター] - ロシアのラブロフ外相は26日、トランプ次期米政権が関係改善を真摯に取り組む姿勢なら協力するつもりだが、米国の出方次第になるとの認識を示した。

トランプ氏は、大統領に就任したらウクライナ戦争を迅速に終了させると述べているが、具体的な方策は示していない。

ラブロフ氏は記者団に「ワシントンの新たなチームから、特別軍事作戦(ウクライナ戦争)開始後に中断された対話を再開するよう求めるシグナルが真剣なものであれば、もちろんそれに応じる」と述べた上で

「だが米国は対話を打ち切ったので、米国が先に行動を起こすべきだ」と指摘した。

ラブロフ氏は、ウクライナ戦争の一時的な休戦ではなく、ロシアと近隣諸国の安全を保証し、長期的な平和をもたらす法的拘束力のある協定が必要との認識を示した。

ロシアは西側諸国が一時的な休戦をウクライナ再武装に利用するのではないかと疑っていると述べた。

「ロシアと近隣諸国の正当な安全保障上の利益を確保するための条件を全て満たす最終的な法的合意が必要だ」と訴えた。
さらに「これらの協定に違反することが不可能な」ことを保証する法的文書が起草されることを望んでいると述べた。

関係筋によると、トランプ次期米大統領がウクライナ・ロシア担当特使に指名した陸軍退役中将のキース・ケロッグ氏は、1月上旬からウクライナを含む欧州数カ国を訪問する予定。

ラブロフ氏は「ケロッグ氏を含むトランプ政権が紛争の根本原因に関与することを心から願っている。われわれは常に協議に応じる用意がある」と語った。

847名無しさん:2024/12/26(木) 21:58:19
墜落原因の仮説は不要 ロシア大統領報道官
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12/26(木) 20:54配信


25日、カザフスタン西部アクタウ近郊で墜落した旅客機と非常事態対応の当局者(ロイター=共同)
 【ウラジオストク共同】ロシアのペスコフ大統領報道官は26日、ロシア南部チェチェン共和国のグロズヌイに向かっていたアゼルバイジャン航空の旅客機がカザフスタン西部で墜落した原因に関連し「調査結果が出るまで仮説を立てることは正しくない。誰もそのようなことをしてはならない」と述べた。タス通信が報じた。

 墜落原因を巡っては、機体に残る多数の穴がロシア軍による対空兵器を被弾した痕跡との見方が出ている。カザフスタンは原因調査を開始した。アシムバエフ上院議長は「損傷についてあれやこれやの結果だと言うべきではない。専門家が結論を出す。カザフもロシアもアゼルバイジャンも情報を隠すことに関心はない」と語った。

848名無しさん:2024/12/26(木) 22:06:13
ロシア国防省系企業の貨物船が地中海で沈没 代替困難、海上輸送に痛手
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12/25(水) 14:45配信


ロシアの貨物船「おおぐま座(Ursa Major)」号(Shutterstock.com)
スペイン沖の地中海で24日、ロシア国防省傘下の軍事輸送会社オボロンロギースチカが運航する貨物船「おおぐま座(Ursa Major)」号(排水量1万3000t弱)が沈没した。おおぐま座号は代替困難な船であり、同社やロシアの傷んだ造船業界にとって大きな打撃だ。

【画像】機関室で「爆発」が発生したあと、沈没したロシアの貨物船

ドイツで建造され、2009年に進水したおおぐま座号はロシアの比較的新しい補助船だ。ロシア外務省危機管理センターによると、機関室で「爆発」が発生したあと、右舷側に傾き、最終的に沈没した。乗組員16人のうち、14人は付近の船に救助されたという。

おおぐま座号は特別な船だった。オボロンロギースチカの登録船では最大の船であり、車両が船倉に直接出入りできる「ロールオン・ロールオフ(RORO)」用ランプウェイと、コンテナを吊り下げて荷役を行う「リフトオン・リフトオフ(LOLO)」用クレーンを両方備えた、数少ない船のひとつでもあった。

エストニアのアナリスト、WarTranslatedが英訳をつけて紹介しているところでは、ロシアのある軍事ブロガーは「端的に言って、これよりも大きい(水平・垂直両方向の荷積み可能な)RORO/LOLO型汎用貨物船はない」と嘆いている。

おおぐま座号は以前はシリア駐留ロシア軍の支援にあたっていたが、沈没時には別の任務に就いていたらしい。シリア駐留ロシア軍は現在、バッシャール・アサド前政権の崩壊と新政権の樹立で危機にさらされている。
おおぐま座号は12月中旬、サンクトペテルブルクから極東のウラジオストクに向けて出港した。16日には、ロシアの別の補助船「スパルタ」号とロシア海軍のコルベット「ソオブラジーテリヌイ」とともに英仏海峡を通過していた。

英海軍の23型フリゲート艦がロシアの艦船3隻を追尾した。その後、ポルトガル空軍のP-3哨戒機も警戒にあたった。

その時、おおぐま座号の甲板には大型クレーン2基が載っていた。これらのクレーンと原子力砕氷船用の特殊なハッチ2個が今回の主な積み荷だったもようだ。

冬の海氷を避けるため、おおぐま座号は北極海航路ではなく、地中海からスエズ運河に向かう南回りの航路をとっていた。重すぎて扱いにくいクレーンのため重心が高くなり、これが沈没の一因になったのかもしれない。

前出の軍事ブロガーは、船もろともクレーンと砕氷船用ハッチも海底に沈んでしまったとつづり、「おおぐま座号の極東での任務は『港湾インフラと北極海航路の開発』に関する政府の目的を達成することだったが、その目的は妨げられてしまったようだ」と残念がっている。
David Axe
シリア暫定政府の治安部隊員14人が死亡、アサド前大統領派の「待ち伏せ攻撃」か
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12/26(木) 15:14配信


シリア暫定政府の治安部隊員14人が死亡、アサド前大統領派の「待ち伏せ攻撃」か
シリア暫定政府の当局は25日、内務省の治安部隊員14人が殺害され、10人が負傷したと発表した。政権の座を追われたバッシャール・アル・アサド前大統領に忠実な勢力の「待ち伏せ攻撃」を受け、戦闘になったとしている。

暫定政府によると、この戦闘は24日、地中海沿岸のタルトゥース港付近で発生した。

治安部隊は、首都ダマスカス近郊のサイドナヤ刑務所での役割に関連し、元将校を逮捕しようとした際に待ち伏せ攻撃にあったという。

アサド政権は今月8日、イスラム主義勢力「ハヤト・タハリール・アル・シャーム(HTS、「シャーム解放機構」の意味)」が率いる反体制派に攻め込まれ、崩壊した。

イギリスに拠点を置くシリア人権監視団(SOHR)は、24日の衝突ではアサド氏を支持する勢力でも3人が死亡したと発表した。

また、暫定政府の治安部隊が後に増援の隊員を送り込んだと付け加えた。

849名無しさん:2024/12/27(金) 09:24:50
バングラデシュ前首相らが7672億円横領か、ロシア融資の原発建設巡り…暫定政権が調査開始
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12/24(火) 18:19配信


シェイク・ハシナ前首相=ロイター
 【ニューデリー=浅野友美】バングラデシュ暫定政権の汚職防止委員会は23日、ロシアの支援で建設中の国内初の原発について、事業を主導してきたシェイク・ハシナ前首相らが5900億タカ(7672億円)を横領した疑いがあるとして調査を始めた。
 原発は西部ルプールに建設中で、来年の稼働開始を見込んでいる。総事業費126・5億ドル(1兆9843億円)の9割がロシアの融資で賄われている。
 AFP通信によると、マレーシアの銀行の非居住者向け口座を使った横領の疑いをバングラデシュの政治家が申し立てていた。委員会は、巨額事業における資材などの調達慣行を調査していくという。
 抗議デモで今年8月に辞任に追い込まれたハシナ氏は、脱出先のインドに滞在している。暫定政権は23日にハシナ氏の身柄引き渡しを求める書簡を印政府に送付した。バングラデシュの裁判所が10月に「人道に対する罪」の容疑でハシナ氏に逮捕状を出しており、公判出席を求めるためだという。

850名無しさん:2024/12/27(金) 09:27:55
ロシア行きの旅客機が墜落 事故の原因は不明
8
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12/25(水) 17:51配信


カザフスタン西部
 アゼルバイジャンのバクーからロシア・チェチェン共和国の首都グロズヌイに向かっていた旅客機が墜落しました。

【映像】墜落する旅客機(爆発の様子も)

 地元メディアなどによりますと25日、アゼルバイジャンのバクーからロシア・チェチェン共和国の首都グロズヌイに向かっていた旅客機がカザフスタン西部に墜落しました。SNSに投稿された映像では、航空機は急降下し地上に胴体部分からぶつかり爆発しているのがわかります。

 ロシアメディアによりますと、墜落したのはアゼルバイジャン航空のエンブラエルE190で、乗客62人、乗員5人のあわせて67人が乗っていたとみられます。カザフスタンの非常事態省が救助活動を行っていて、現時点で10人以上の生存が確認されましたが、いずれも重体とみられます。

 事故の原因はわかっていません。(ANNニュース)
ABEMA TIMES編集部
カザフで航空機墜落、38人死亡…ロシアの軍事専門家「対空兵器による撃墜」との見方
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12/26(木) 11:28配信


25日、カザフスタン西部アクタウ付近に墜落した旅客機の残骸=ロイター
 カザフスタン西部アクタウ付近でアゼルバイジャン航空の旅客機(エンブラエル190型機)が墜落した事故で、タス通信によると、カザフスタンのカナト・ボズムバエフ副首相は25日、乗客乗員67人のうち38人が死亡したと明らかにした。生存していた29人は病院に搬送された。

【動画】航空機が徐々に高度を下げて地面に激突し炎上…カザフで38人死亡
 同機はアゼルバイジャンの首都バクーから露南部チェチェン共和国グローズヌイに向かっていた。霧のため針路を変更し、アクタウ付近で緊急着陸を試みたとされる。
 一部の露メディアは、グローズヌイ付近の空港がウクライナ軍の無人機攻撃で閉鎖されていたと伝えている。事故原因を巡り、航空会社と露航空当局は機体に鳥が衝突する「バードストライク」が発生したと発表した。ロシアの軍事専門家の間では機体の損傷具合などから「対空兵器による撃墜」との見方も出ている。
 墜落現場からは飛行記録などを収めた「ブラックボックス」が見つかっており、カザフスタンの当局などが原因の調査を進める方針だ。

851名無しさん:2024/12/27(金) 09:36:27
主の降誕:教皇「神の御心の聖なる門があなたのために開いた」

教皇フランシスコは、聖年の「聖なる扉」が開いたバチカンの大聖堂で、主の降誕の夜半のミサをとり行われた。
 教皇フランシスコは、12月24日(火)、バチカンの聖ペトロ大聖堂の聖年の「聖なる扉」を開かれた。
 開かれた聖年の扉をくぐり、教皇に続き、世界五大陸を代表する家族たちや、聖職者、修道者らが大聖堂に入場。聖堂内に待機し教皇らを迎えた人々と共に、主の降誕の夜半のミサが捧げられた。
 ミサの冒頭では、救い主の誕生を告げる「カレンダ」が力強く朗誦された。
 その後、幼きイエス像を覆っていた布が取り除かれると、子どもたちによる献花と、助祭による献香が行われた。
 教皇はミサの説教で、光に包まれた天使が野宿をしていた羊飼いたちに言った「わたしは、民全体に与えられる大きな喜びを告げる。今日ダビデの町で、あなたがたのための救い主がお生まれになった。この方こそ主メシアである」(ルカ2,10-11)という喜ばしい知らせを繰り返しつつ、「これこそわたしたちの希望です。神はインマヌエル、わたしたちと共におられる方です」と強調された。
 「幼子イエスの小ささにおいて、限りなく偉大な方が小さき者となられ、神の光が世の闇の間に輝き、天の栄光は地上に接しました」と述べた教皇は、神がおいでになり、その神を飼い葉桶のように貧しいわたしたちの心にお迎えできるなら、「希望は消えてはおらず、生きており、わたしたちの人生を永遠に包むでしょう」と語られた。
「聖なる扉」の開門と共に新たに聖年が始まった今、この恵みのお告げの神秘に入るようにと教皇は一人ひとりに招き、「この夜、希望の扉は世界に向けて開け放たれました」と話された。
 教皇は、わたしたちは恵みをいただくだけではなく、希望が失われた場所に、たとえば刑務所や、貧しい人が暮らす場所、戦争や暴力に蹂躙された場所に、希望をもたらさなければならないと指摘。
 「すべての人に福音の希望、愛の希望、ゆるしの希望を与えるために、聖年は幕を開けました」と述べた教皇は、「この夜、神の御心の「聖なる門」があなたのために開きました。わたしたちと共におられる神、イエスは、あなたのために、わたしたちのために、一人ひとりのためにお生まれになりました。イエスと共に喜びは花開き、イエスを通して人生は変わり、イエスによって希望はあざむくことがありません」と説かれた。
 ミサの終わりに、教皇は幼きイエス像を抱き、子どもたちと一緒に大聖堂内に設けられたプレゼピオまで向かわれた。幼きイエス像が助祭によって馬小屋の飼い葉桶の中に寝かされると、教皇は子どもたちと共にプレゼピオの前にとどまり、主の降誕の神秘を観想された。
ttps://www.vaticannews.va/ja/pope/news/2024-12/apertura-porta-santa-messa-notte-natale-2024.html

852名無しさん:2024/12/27(金) 09:37:56
主の降誕:バチカンの大聖堂の聖なる扉開く、希望の聖年始まる

2024年度降誕祭の夜半のミサで、教皇フランシスコはバチカンの大聖堂の「聖なる扉」を開かれた。これにより「希望の巡礼者」をテーマとする2025年の聖年が始まった。
 2024年度の降誕祭の夜半のミサが、12月24日(火)、バチカンの聖ペトロ大聖堂で祝われた。
 ミサの始めに、教皇フランシスコは同大聖堂の「聖なる扉」を開かれ、これにより「希望の巡礼者」をテーマとする2025年の聖年が開幕した。
 2025年の聖年は、2026年1月6日(火)、主の公現の祭日、同大聖堂の「聖なる扉」が閉じられるまで続く。
**********
 聖ペトロ大聖堂のアトリウムでとり行われた「聖なる扉」の開門の儀式は、「すべての人を唯一の救いの『扉』である主イエスとの出会いに象徴的に招くもの」。
 開門の儀式に先立ち、救い主の誕生を預言する旧約聖書の朗読、救い主を待ち望む祈り、そして新約聖書から救い主の誕生を告げる箇所の朗読が行われた。
 やがて開門の儀式が始まり、教皇は「光の中の光、消えることのない希望である主の降誕において、信仰をもって聖なる門をくぐる準備をしよう」、「この聖なる大聖堂の敷居を越え、いつくしみとゆるしの時に入ろう。すべての人に、あざむくことのない希望の道が開くように」と呼びかけられた。
そして、教皇は「明けの明星、人となられた無限の愛、常に祈り待つ救い、世の唯一の希望、あなたの輝きでわたしたちの心を照らしてください」と祈った。
 次にヨハネの福音より、「わたしは門である。わたしを通って入る者は救われる」(ヨハネ10,9)、「はっきり言っておく。わたしは羊の門である」(ヨハネ10,7)というイエスの言葉が歌われ、また朗読された。
 教皇は「聖なる扉」に近づかれた。「これは主の扉、義人たちはそこから入ります。主よ、あなたの家に入り、あなたの聖なる神殿にひれ伏します。正義の扉を開けてください。わたしはそこから入るでしょう、主に感謝するために」との開門の言葉が合唱された。
 これに続き、教皇が扉を叩くと、「聖なる扉」は大聖堂の内側に向けてゆっくり開かれた。
 開いた「聖なる扉」の敷居の上で、沈黙の祈りを捧げられた教皇は、やがて扉をくぐり聖堂内へと入場された。
 この時、大聖堂の鐘楼の鐘の音が広場に響き始めた。
 教皇に従い、ミサに奉仕する聖職者らが入場。そして、この聖年のために作曲された賛歌「希望の巡礼者」の合唱がわき上がる中、さまざまな民族衣装を身につけた世界の五大陸を代表する信徒たちの家族が中央祭壇に向かって行列、これに枢機卿や、司教、司祭、修道者らが続いた。
 この後、聖堂内に集った人々と共に、教皇による降誕祭の夜半のミサがとり行われた。
ttps://www.vaticannews.va/ja/pope/news/2024-12/apertura-porta-santa-basilica-vaticana-messa-notte-natale.html

853名無しさん:2024/12/27(金) 09:45:28
ロシア軍誤射が原因と暫定結論 無人機だと防空システム作動か
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12/27(金) 3:49配信


カザフスタン西部アクタウ近郊で墜落した旅客機=26日(同国マンギスタウ州政府提供、AP=共同)
 【ウラジオストク、ワシントン共同】カザフスタン西部で38人が死亡したアゼルバイジャン航空の旅客機墜落で、米政府当局者は26日、ロシアの防空システムが旅客機を撃墜した可能性があると明らかにした。ロイター通信も、旅客機の目的地だったロシア南部チェチェン共和国のグロズヌイ周辺でロシアの防空システムが作動したとアゼルバイジャン政府が暫定的に結論付けたと報じた。

【写真】墜落した旅客機と非常事態対応の当局者

カザフスタン西部アクタウ近郊で、アゼルバイジャン航空の旅客機が墜落した現場=25日(ロイター=共同)
 旅客機がウクライナの無人機だとして誤射された可能性が高まっている。米政府当局者は、撃墜だったと確認されれば、ウクライナ侵攻を続けるロシアの無謀さを示す一例になると指摘した。

 ロイターによると、旅客機はロシアの移動式防空システム「パンツィリS」の攻撃を受けた。グロズヌイに向かう上空では通信システムが電子戦の影響でまひしていた。アゼルバイジャンの調査関係者は「意図的だったとは誰も責めない。ロシアが撃墜を認めることを期待している」と述べた。

 カザフはフライトレコーダー(飛行記録装置)を回収し、墜落原因を調べている。

854名無しさん:2024/12/27(金) 12:16:58
970 : 名無しさん 2021/02/21(日) 10:41:30
>>「我以外皆師」
『宮本武蔵』で知られる作家・吉川英治氏の言葉である。説明するまでもないだろうが、「自分以外のすべての人は先生である」という意味だ。実際、めぐりあった人すべてが私の師であった。年下であろうと関係ない。孫のような若い選手の指導を通して、こちらが教えられることは少なくなかった。また、なかには私と反(そ)りが合わなかった人もいるし、どうしても好きになれない人もいた。けれども、その人はどうして私と合わないのか、なぜ好きになれないのかを考えて、私に非があれば反省し、直そうとしたし、「この人のようにはなりたくない」と、いわゆる反面教師とした人もいた。どんな人であろうと、教えられるところはあるものなのだ。だからこそ、縁を結び、縁を尊び、縁に従うことが大切なのであり、出会った人とは虚心坦懐(きょしんたんかい)、教えていただくという謙虚な気持ちで対するべきなのである。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/8d0d3517352a63139500216717beec8e8b0cb1d7?page=3
若いときは失敗は無駄、無駄を避けて全て効率的にやるのが賢いと思っていたが、今は失敗という経験(土台)がなきゃ今「現在」もない→その時は失敗に見えることでもデータとして記録し、語り伝えて、積み重ねていけばいつか誰かの役に立つ、使えると感じるようになった。成功か失敗かの結果重視から「過程」をみるように変わったら、本当に無駄なものってないかも?と思いはじめた。
自分の無駄遣いが他人の給与になり他人の無駄遣いが自分の給与になる、お金はエネルギーの移動、相互関係で成り立っていると気づいたら、お金(エネルギー)は循環し続けることで意味をもつ、ただただ積み重なって行くだけだと価値のない(帳簿上の)数字になるだけなのかもと考えはじめた

855名無しさん:2024/12/27(金) 12:19:37
701 : 名無しさん 2020/12/13(日) 19:36:18
日本人は信仰・教義上の善悪より善悪のバランス、現実(悪)と理想(善)のバランスが人を幸せにすると考える。だが欧米、キリスト教的な白か黒かグレーがない、絶対的価値観を信奉する人、ジョン・ボルトン氏らには日本的な価値観がスキゾフレニク(精神分裂症っぽい)ととられ、理解されなかった。欧米人でも現実と向き合わされる軍人のような職業になれば、日本的な器用な考えになる。文官であればあるほど原理主義のような極端な考え方になる。
75年間長い平和が続いたからか、マスコミが欧米人・中国や韓国人の価値観でのっとられ、彼らが「正しい主流」になったからか、現実から複雑さを取り除き分かりやすさを優先するようになった。結果、中庸(現実と理想とで折り合いをつける考え方)がなくなり、日本も文官的な理想の追求か現実に拘泥するかの二極化(白か黒か、分かりやすさを追求)が主流になってきたのでは?と心配。
若いうちは理想や建て前を本気で信じる。そのうち法律的道徳的な正しさだけでは周りに勝っても長期的には孤立していく現実に気づく。そして半分勝って半分負ける、周りに合わせる、妥協を学ぶ。だが年をとるにつれ、概ね譲ってもいいがこれだけは妥協してはいけない、それをやると自分が自分でなくなるという事柄があることにも気づく。個人のそれが長年の間(数世代)に積み重なって集団にも共有され出来たのがいわゆる各国の「国民性」であり「民族性」「価値観」だろう。眞子様騒動で反発した国民を見るに、今は価値観が変化する真っ只中。 これから欧米や中国・韓国的な個人優先の価値観にいくか、伝統的な集団にも重きを置く日本的な価値観に回帰するか…答えが全く見えない。
ttps://jbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/news/6446/1517587808/701-800

856名無しさん:2024/12/27(金) 12:27:19
982 : 名無しさん 2021/02/24(水) 23:59:38
正しい歴史、真実の歴史とはなんだ?と考え始めたら正解はないと気づいた。例えば「日本政府が新型コロナ対策を始めた日」を「国内で初の感染者が見つかった日」にするのか、「中国に取り残された邦人救出を計画し始めた日」にするのか、それとも「全国一斉休校を開始した2020年3月1日」にするのか、後年の学者にしか決められない。後年の学者にだって多分、予測程度にしか定かじゃないだろう。「新型コロナ禍」前、渦中を経験している私たち現在を生きている人間だって、どの日から何が始まって何が何にどう作用して今の状況になっているのか正確に把握することは困難、正確な歴史とはあり得ないのだと、今回の経験でわかった。
2020年3月1日を実際に経験した日本中の人にどんな日だったか、全国一斉休校開始したことで何があったか聞いてみたら、共通点もあるし違う点もあると思う。それこそ新型コロナに対する危機感が国内でも持病や年齢、元からの考え方などにより個人で少しずつ違うように、完全に統一されることはありえない。戦後初めて、前代未聞の全国一斉休校が始まった、こういう歴史的な日でさえ、もう詳細な記憶がきちんと残っている人は少ないのでは。記憶に頼らないなら記録に残すしかない。そして記録に残しても書き手の主観が入る。歴史とは厳密には科学ではなく「主観の積み重ね」ではないかと感じてきた。
ある人の主観とある人の主観とを積み重ねた時、違いがあっても浮かび上がる共通点「そういえばあの時大変だったね」以外の「もっとも客観的な真実」は日付と公の行事ぐらいしかないという…。
これから先どうするか、あるいは現在をどうさばくか、を考える時に歴史を参照するのは有用だと思う。歴史には類似性や法則性、連続性があるからだ。でも歴史を使って「道徳的に優位」だとか「正義」とか「悪」とか白黒はっきりさせようと言い出すと、こんなに曖昧なもので有罪か無罪か、当事者じゃない人が人を裁く権利が誰にあるのか?とだんだん腹が立ってくる。歴史は相手との会話のきっかけや教訓にするのにはいい題材。だが現在、相手を牽制したり攻撃したり否定的なことに使うのは慎重になろうと思い始めた。全てのことに責任をとれる個人も国家もない。過去を言い出したらきりがい、許そう、とユダヤ教にはない「許し」を唱え、キリスト教を始めたイエス・キリストの本心、憂鬱がわかる気がする。
ユダヤ人でナチスの迫害から逃れアメリカに渡ったハンナ・アーレントが「イスラエルとユダヤ人が加害者(ナチス)を永遠に許さないなら、またユダヤ人が被害者になる出来事が起きる」と言ったのは、ナチス(相手)への慈悲からではなく、ユダヤ人とイスラエルを未来の災禍から守るため、民族の未来を案じたからだと思う。やはり最後に行き着く考えは情けは人のためならずになる。
ttps://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/news/6446/1517587808/901-999

857名無しさん:2024/12/27(金) 14:00:18
「時は来た」 ハクトウワシが米国の国鳥に 日本はキジ、中国は「日本絡み」のツルにNO
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12/26(木) 13:11配信


独立宣言から約250年を経て名実ともに米国の国鳥になったハクトウワシ(ワシの保全活動などを行う「アメリカン・イーグル・ファウンデーション」のHPから)
1776年の独立宣言から248年。紙幣にも描かれているハクトウワシが正式に米国の国鳥になることが決まった。24日にバイデン大統領が法案に署名した。法的根拠を与えた形だが、日本はどうか? 「日本忌避」から採用が進まない隣国事情など「鳥ビア」を紹介する。

【写真】中国が設置したロープを切断するフィリピン沿岸警備隊の隊員

北米原産のハクトウワシは1782年6月の大陸会議で国璽(こくじ)に採用されて以降、事実上の「国鳥」の地位にあったが、慣習に留まり、法的根拠はなかった。

今年6月、米上院は民主、共和の超党派で法案を提出。7月に全会一致で上院を通過し、今月に入り下院が可決していた。米国立イーグルセンターの幹部は「公式な国鳥として正当な地位を得るときが来た」と意義を強調している。

米政治紙「ザ・ヒル」によると、ハクトウワシの国鳥の地位に関しての条項では、国歌として「星条旗」、国家標語に「神を信じる」を定めているほか、国花にバラ、国樹にオークの木を定めている。
■中国、ネット投票実施も…

一方、日本の「国鳥」は1984年発行の1万円札裏面にも採用されたキジだ。国内各地に分布する固有種で、童話「桃太郎」に登場するなどなじみが深い。オスは羽が美しく勇敢、メスは火が迫っても卵を守るといった習性も加味されたとされるが、47年に日本鳥学会が選定した形で法的根拠はない。

そんな「日本」が理由で選定が難航したのが中国だ。

中国では2003年、国家林業局と中国野生動物保護協会が選定作業を始め、04年にネット投票を実施。約500万票が投じられ、約65%を集めたタンチョウがトップだった。聖なる存在で長寿のシンボルであることから票を集めたが、学名が分かると反対論が加速した。

タンチョウの学名は「Grus japonensis」。「日本のツル」という意味で、同国の有識者からは「学名を変えさせろ」という声も上がったが、一国の事情で名称変更になることはなく、あえなく頓挫した。

ちなみに投票の2位はトキ。学名は「Nipponia nippon」で、国鳥への「繰り上げ当選」は当然されなかった。

858名無しさん:2024/12/27(金) 14:04:07
仏、ウクライナ抜きでロシアと「対話」試み ラブロフ氏主張
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12/27(金) 10:58配信


ロシアのセルゲイ・ラブロフ外相(2024年12月5日撮影)。【翻訳編集】 AFPBB News
【AFP=時事】ロシアのセルゲイ・ラブロフ外相は26日、フランスがウクライナ問題について、ウクライナ抜きでの「対話」を求めてきたと主張した。これに対しフランス側は「無分別な発言」だと一蹴した。

【写真】「あらゆる手段」で自衛、ロシア外相 トランプ氏盟友がインタビュー

西側諸国はウクライナ支援で共同歩調を呼び掛けており、ウクライナの同意なしにはいかなる決定も下せないと繰り返し主張している。

ラブロフ氏は記者会見で、「フランスの外交官らは秘密のチャンネルを通じて何度も『助け舟を出そう。ウクライナ問題について対話しよう。ウクライナ抜きで』と訴えてきた」と主張。ロシア側は「耳を傾ける用意がある」と述べた。

ラブロフ氏はフランス側が話を持ち掛けてきた時期を含め、これ以上詳細を明かさなかった。
この主張について仏外交筋はAFPに対し、「ロシア当局は自らが全面的な責任を負うべき侵略戦争を利用するための無分別な発言をするのに慣れている」とし、「フランスは戦争開始以降、交渉プロセスに入る時期と条件を決めるのは被侵略国ウクライナだと繰り返し主張している」と述べた。【翻訳編集】 AFPBB News

859名無しさん:2024/12/27(金) 14:06:23
「ロシア軍ミサイルに被弾」 旅客機墜落でアゼル側が予備的結論
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12/27(金) 9:59配信


墜落したアゼルバイジャン航空の旅客機の残骸=カザフスタン西部アクタウで2024年12月26日、カザフ非常事態省提供・AP
 カザフスタン西部で25日に発生したアゼルバイジャン航空の旅客機墜落の原因について、ロイター通信は26日、アゼル側が、ロシア軍の防空システムが発射した地対空ミサイルの被弾によるとの予備的結論に至ったと報じた。事故調査に詳しいアゼル当局の情報筋4人の話としている。今後、両国間の外交問題に発展する可能性もある。

【別カット】墜落したアゼルバイジャン航空の旅客機

 ロイターによると、墜落機は露軍の移動式防空システム「パンツィリS」の攻撃を受けたとされる。また、墜落機は、目的地だった露南部チェチェン共和国の首都グロズヌイに接近中、電子戦の影響で通信システムが不通の状態にさせられたという。

 情報筋の一人は「(攻撃が)故意だったと主張する者はいない。ただ、事実に鑑み、露側が撃墜を認めるよう期待している」と述べた。

 一方、アゼルのメディア「AnewZ」は26日、露情報筋の話として、旅客機がチェチェン周辺を飛行していた当時、露軍がウクライナの無人航空機(ドローン)を撃墜しようとしていたと報じた。露側は民間航空機に対して領空での飛行を禁じるべきだったが、そのような措置をとっていなかったという。
今回の墜落の調査を担うカザフのボズムバエフ副首相は26日、露軍による撃墜の可能性について「否定も肯定もできない」と述べた。露メディアによると、ペスコフ露大統領報道官は26日、報道陣に対して「調査結果が出る前に仮説を立てるのは間違っている。調査が終わるまで待つべきだ」と話した。

 墜落機は25日、アゼルの首都バクーを出発し、グロズヌイへ向かっていた。各種報道によると、ミサイルの被弾で機体が損傷し、パイロットが緊急着陸を要請したものの露領内のどの空港にも着陸を許されず、カスピ海を越えたカザフ西部アクタウへ向かうよう命じられたとされる。墜落によって乗員・乗客67人のうち、38人の死亡が確認された。【モスクワ山衛守剛】

860名無しさん:2024/12/27(金) 14:44:05
ドッガーバンク事件(ドッガーバンクじけん、英語: Dogger Bank Incident)は、ロシア帝国のバルチック艦隊が日露戦争に際して極東へ向かう途上、1904年10月21日深夜から翌22日未明にかけて北海のドッガーバンク付近で大日本帝国海軍艦船と誤認してイギリスの漁船を攻撃し、漁民に死傷者が発生した事件である。

ドッガーバンクの位置

事件で損傷を受けた巡洋艦「アヴローラ」

ジノヴィ・ロジェストヴェンスキー提督
ハル事件(英語: Incident of Hull、ロシア語: Гулльский инцидент グーリスキイ・インツィヂェーント)、北海事件とも呼ばれる。
ドッガーバンクでは漁業が盛んで、イギリスのハル港から40から50隻のトロール船が毎日のように出漁していた。漁船は100トン程度で、それぞれ8、9人が乗り込んでいた。漁船団は確かに「にわとり艦隊」 (Gamecock fleet) と呼ばれていた。だが言うまでもなく非武装の民間船である。
この日いつものように「にわとり艦隊」がドッガーバンクで操業していると、遠くに軍艦が見え、次いでいきなり発砲してきた。漁民たちは驚き、「私は、自分たちが何者であるか示すために大きなカレイを指し示した。同僚はタラを示した」[5]など努力したが無駄であった。漁船は魚網を切断して逃れようとしたが、運悪くロシア艦隊に接近しすぎた「クレイン」号が激しい攻撃を受けて沈没し、船長のジョージ・ヘンリー・スミスと乗員のウィリアム・リチャード・リジェットの2人が死亡した。「マイノ」号でも6人が負傷し、そのうちの1人、ウォルター・ウェルプトンが半年後に死亡した。
ロシア艦隊も落ち着きを取り戻した。戦艦「オリョール」は6インチ砲17発ほか砲弾500発を発射していた。「オリョール」から発射された砲弾のうち5発が防護巡洋艦「アヴローラ」に命中し、従軍司祭が片腕を失う重傷を負って後日死亡したほか数人が負傷した。装甲巡洋艦「ドミートリイ・ドンスコイ」も被害を受けた。
漁船が半旗を掲げてハル港へ帰港すると群衆が押しかけてきた。さらにまずいことに、バルチック艦隊は犠牲者を救助しようともせず立ち去ってしまった。トラファルガー海戦記念日に発生したこの事件に対してイギリス世論は激高した。
群衆はトラファルガー広場に集まり、ロシア海軍に対して断固たる措置を取るよう要求しデモを行った。新聞はバルチック艦隊を「海賊」「狂犬」と非難し、国王エドワード7世も「最も卑怯な暴行事件である」と報告書の余白に書き加えた[6]。
一方で日本の株は上がった。ハル市で死亡した漁師の葬儀が行われた日、時機を失せずに東京市の尾崎行雄市長から弔電が送られてきた。駐英日本公使の林董は、ドッガーバンクでの事件に日本人はまったく関与していないと公式に声明を出した。
ドーバー海峡をそ知らぬふりで通過したバルチック艦隊に対して、イギリス海軍は巡洋艦隊を出撃させ、スペインのビーゴ港まで追尾させた。イギリス政府はスペイン政府に対して、バルチック艦隊へ石炭はおろか真水さえも供給するなら中立違反と考えるとの警告を送り、英露間に緊張が走った。
事後処理
編集
ビーゴ港において、ロジェストヴェンスキー提督はバルチック艦隊の行動について、「海面に2隻の水雷艇が存在していたために偶発的に生じた」と説明し、「別の行動を取ることが不可能だったと思われる環境」で生じた犠牲者に対して「衷心から哀悼の意を表する」[7]と謝罪を行った。ともかくイギリスでは一時的な興奮は収まった。
事件の認定のため、12月にパリで国際審査委員会が開催された。そしてその審査の報告書では、「カムチャツカ」が事件の前にも数隻の外国船に対して発砲していた事実が明かされ、責任の所在や程度がそこで言及された[8]。
ロシア政府は死亡または負傷した漁民への補償として6万5,000ポンドを支払い、かつ沈没したトロール船の代わりに新しい船を提供することに同意した。

861名無しさん:2024/12/27(金) 15:28:26
ウクライナ国際航空752便撃墜事件は、2020年1月8日にイランの首都テヘラン近郊にあるエマーム・ホメイニー国際空港からウクライナの首都キエフ近郊のボルィースピリ国際空港に向かっていたウクライナ国際航空752便(ボーイング737-800型機)が、離陸直後にイスラム革命防衛隊の地対空ミサイルにより誤って撃墜された航空事故である。乗員乗客176人全員が死亡した[3][4][5][6]。752便の撃墜事件はウクライナ国際航空で初めて乗員乗客が死亡した出来事である[7]。
ウクライナ国際航空 752便

752便の残骸
事件の概要
日付
2020年1月8日[1]
概要
イスラム革命防衛隊の誤認による撃墜
現場
イラン テヘラン州 シャフリヤール(英語版)付近[2]
北緯35度33分40秒 東経51度06分14秒座標: 北緯35度33分40秒 東経51度06分14秒
乗客数
167
乗員数
9
負傷者数
0
死者数
176(全員)
生存者数
0
イラン政府は事故直後は撃墜であることを否定し[1]、事故原因は機械的な故障であるとしていた。だが墜落現場にミサイルの部品らしきものが散乱している画像がインターネット上に出回り[1]、事件から3日後の1月11日にイランは2発の地対空ミサイルによって752便を撃墜したと認めた[8]。ウクライナ当局も当初は機械的な故障が原因と見ていたが、イランの発表を受けて撃墜が原因であると発表した。調査によれば、752便はイスラム革命防衛隊のTor-M1地対空ミサイルによって撃墜された。イランの大統領ハサン・ロウハーニーはこの事件を「許されない間違い」と発言した。
この事件はペルシャ湾危機(英語版)の最中に発生した[9]。イラクで発生したアメリカ大使館襲撃事件(英語版)を受けて、アメリカ合衆国大統領ドナルド・トランプがバクダード空港への攻撃を指示し、これによりイスラム革命防衛隊のガーセム・ソレイマーニー少将を爆殺した。イランは報復として在イラク米軍基地を攻撃しており、撃墜事件はこの数時間後に発生した。アメリカの連邦航空局は事件の前にアメリカ籍の旅客機はイラン空域を避けるよう指示しており、同様の命令はウクライナを含む各国によっても行われていた[10][11]。
事件への対応・反応
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ウクライナ国際航空
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ウクライナ国際航空は声明を発表し、「遺族に深い哀悼の意を表し、支援するために可能な限りのことを行う」とし、併せて「追って通知があるまで、テヘランへのフライトを停止する」と発表した[140]。
イラン国内
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テヘランでの抗議デモ
イスラム革命防衛隊がウクライナ機撃墜を認めたことを受け、テヘランでイラン政府とイスラム革命防衛隊に対する抗議デモが発生し約1,000人が参加した。墜落は事故との虚偽説明を一転させた当局に対し怒りの声が広がった[141]。

862名無しさん:2024/12/27(金) 15:34:49
専門家は報復攻撃後に空港を閉鎖しなかったイラン側の対応に疑問を呈している。イスラム革命防衛隊のアミール・アリ・ハジザデ(英語版)は空域を閉鎖するよう要求したが拒否されたと述べた[12][13][14]。アメリカ紙『ニューヨーク・タイムズ』は、イラン当局が空港を閉鎖すると、パニックが起こることを危惧して閉鎖しなかったようだと報道した。また、イラン当局が旅客機の存在によりアメリカ側に攻撃を躊躇させられると考え、「無防備な旅客機と旅行客を人間の盾にしたようだ」と報じた[15]。
撃墜とその後の対応から、イラン国内では大規模な抗議デモ(英語版)が発生し、最高指導者アリー・ハーメネイーの辞任を要求した[16][17]。
2023年4月16日、イランの軍事法廷は、防空部隊司令官に禁錮13年、他の9人に同1〜3年を言い渡した[1]。起訴状によると、司令官は、巡航ミサイルに飛行特性が似ていると判断し、上級司令部の許可を得ずに地対空ミサイル2発を発射した[1]。
事故の責任
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2020年1月11日の声明でイラン革命防衛隊の航空宇宙部隊司令官であるアミールアリ・ハジザデは「全ての責任を負い、下されるどんな決定にも従う」と責任の所在を認めた[137]。
イラン司法当局は、撃墜をめぐって数人を逮捕したことを明らかにした。ハサン・ロウハーニー大統領は、首都テヘランで演説し、「世界がわれわれを注視している。責任や失態があった人々はいかなるレベルでも裁きを受けることが重要だ」と述べ、関係者を処罰する必要性を強調した[138]。
2021年6月24日、カナダ政府は「防空システムの操作員が旅客機を攻撃目標と誤認した可能性が高い」として、イラン側の故意を否定する報告書を公表した[139]。
事件の経過
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墜落地点
おおよその墜落地点
背景
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撃墜事件が発生したのはアメリカ軍のガーセム・ソレイマーニー爆殺に対してイランがアメリカ軍基地を攻撃した4時間後のことだった[41]。イランは最大の警戒体制にあり、イスラム革命防衛隊航空宇宙軍(英語版)のアミール・アリ・ハジザデ(英語版)は「戦争に向けて本格的に備えている」と発言していた[42]。


今回の件もロシア軍による不幸な事故で、ロシア側には悪意はなかっただろう。
今すぐ謝ればこじれない。

863名無しさん:2024/12/27(金) 16:24:07
イスラエル、ガザ戦闘開始時に民間人20人の巻き添え容認=NYT
14
コメント14件
12/27(金) 8:59配信


米紙ニューヨーク・タイムズ(NYT)は12月26日、イスラエル軍がパレスチナ自治区ガザでイスラム組織ハマスと戦闘を始めた2023年10月、交戦規定を緩め、民間人が最大20人巻き添えになる危険性がある場合でも攻撃することを中級将校に容認していたと報じた。25日、ヨルダン川西岸地区で撮影(2024年 ロイター/Mohammad Torokman)
[エルサレム 26日 ロイター] - 米紙ニューヨーク・タイムズ(NYT)は26日、イスラエル軍がパレスチナ自治区ガザでイスラム組織ハマスと戦闘を始めた2023年10月、交戦規定を緩め、民間人が最大20人巻き添えになる危険性がある場合でも攻撃することを中級将校に容認していたと報じた。

標的であるハマスのメンバーが外に1人でいる時に限らず、自宅で親戚や近隣住民といる場合でも攻撃できると容認。同時に、攻撃によって危険にさらされる可能性のある民間人の1日当たりの人数の制限を取り除いていた。

軍の最高司令部は100人の民間人の命を危険にさらすと分かっていながら攻撃を承認したこともあったとしている。

23年11月以降には規定が厳格化され、低レベルの標的への攻撃で巻き添えになり得る民間人の人数を半減させた。ただ、NYTは戦闘前と比べると規定ははるかに緩いままだと指摘している。

NYTは計100人を超える兵士や当局者に取材し、その中には標的の選定や吟味を手伝った25人超が含まれていると説明している。

イスラエル軍はコメントへの要請にすぐには回答しなかった。

NYTによると、ハマスがガザに近いイスラエル南部を襲撃した23年10月7日以降にイスラエル軍は交戦規則を変更したことを認めたが、軍は「一貫して法の支配に従った手段と方法を用いている」と主張している。

イスラエルの集計によると、23年10月7日のハマスの襲撃で1200人が死亡し、250人超が人質としてガザに連行された。

ガザ保健省によると、これに対するイスラエル軍の地上・空中での報復攻撃ではこれまでに4万5千人超が殺害され、10万7000人超の負傷者を出した。

864名無しさん:2024/12/27(金) 16:39:44
イラン航空655便撃墜事件(イランこうくう655びんげきついじけん)は、1988年7月3日にホルムズ海峡上で発生した旅客機撃墜事件。ホルムズ海峡に派遣されていたアメリカ海軍のタイコンデロガ級ミサイル巡洋艦「ヴィンセンス」が、バンダレ・アッバース発ドバイ行きのイラン航空655便(エアバスA300B2、機体記号EP-IBU、1982年製造)を、イラン空軍のF-14戦闘機と誤認して自艦のSM-2MR艦対空ミサイルで撃墜し、655便に搭乗していた290人(子供66人を含む)の乗員乗客全員が死亡した。ヴィンセンスは当時攻撃してきたイラン小型砲艦を追ってイラン領海を侵犯しており、撃墜時はイラン領海内4キロメートルにいた。事件後、アメリカ側は遺族に賠償金を支払った。
イラン航空655便

イラン航空の所有する同型機
出来事の概要
日付
1988年7月3日
概要
誤認による撃墜
現場
ペルシア湾
乗客数
275
乗員数
15
負傷者数
0
死者数
290(全員)
生存者数
0
機種
エアバスA300B2-203
運用者
イラン航空
機体記号
EP-IBU
出発地
バンダレ・アッバース国際空港
目的地
ドバイ国際空港
背景
編集

事件を引き起こしたミサイル巡洋艦ヴィンセンス。

イラン空軍のP-3F

ホルムズ海峡。655便の進路と、おおよその撃墜位置。
当時続いていたイラン・イラク戦争ではホルムズ海峡を航行する交戦国以外の民間タンカーも攻撃の対象となったため、アメリカ海軍はその警護も兼ねてホルムズ海峡近郊で海軍の軍事演習を実施していた。それに対して、隣接する海域に位置するイランは監視行動をとり、イラン空軍のF-14が連日発進した。
その上、事件に先立つ1987年にはアメリカ海軍のペリー級ミサイルフリゲート「スターク」がイラク空軍のミラージュF1にエグゾセ空対艦ミサイルを誤射されて乗員37名が死亡する事件も起きており、両国の間には緊張状態が続いていた。
補償
1996年2月22日、アメリカは撃墜によるイラン人犠牲者248人に対する補償費6,180万ドルの支払いに同意し、事実上自国軍の非を認めた形となった。ただし3,000万ドル以上と見積もられる航空機自体の補償はされていない。

865名無しさん:2024/12/27(金) 22:29:34
バルス

866名無しさん:2024/12/29(日) 13:51:23
韓国の旅客機事故「搭乗者の大半、死亡と推定」 生存確認は2人
1025
コメント1025件
12/29(日) 11:31配信


旅客機の炎上現場で消火作業に当たる消防隊員ら=韓国南西部の務安国際空港で2024年12月29日、聯合・ロイター
 聯合ニュースは29日、韓国南西部の務安(ムアン)国際空港で29日午前9時過ぎに発生した旅客機の事故について、181人乗り旅客機は胴体着陸を試みて失敗した模様だと伝えた。韓国消防庁によると、少なくとも85人の死亡を確認、生存者2人が救助された。地元消防は「搭乗者の大半が死亡と推定される」と発表した。

【別カット】務安国際空港で炎上する旅客機

 聯合ニュースによると、バンコクを29日未明に出発した済州航空の旅客機は、同日午前8時半ごろ務安国際空港に接近。何らかの原因で車輪が作動せず、1度目の着陸は「ゴーアラウンド(やり直し)」となった。2度目に胴体着陸を試みたが失敗し、滑走路を離脱して外壁に衝突し、炎上したという。

 韓国の通信社「ニュース1」は、機内にいた乗客と空港で待っていた家族との事故直前のやり取りを報じた。乗客はSNSで「鳥が(旅客機の)羽にひっかかり着陸できない状態だ」と連絡してきたという。エンジンが鳥を吸い込むなどの「バードストライク」が発生した可能性がある。

 済州航空によると、着陸に失敗した旅客機はボーイング737―800型機旅客機。乗客175人と乗務員6人の計181人が乗っていた。乗客の国籍別では韓国籍が173人、タイ国籍が2人だった。 

 韓国国防省は事故を受け、災害対策本部を設置した。陸軍の地域部隊や特殊戦司令部の部隊などから約180人を投入する。
ウクライナ国際航空752便(ボーイング737-800型機)

867名無しさん:2024/12/29(日) 13:52:30
ウクライナ国際航空752便撃墜事件は、2020年1月8日にイランの首都テヘラン近郊にあるエマーム・ホメイニー国際空港からウクライナの首都キエフ近郊のボルィースピリ国際空港に向かっていたウクライナ国際航空752便(ボーイング737-800型機)が、離陸直後にイスラム革命防衛隊の地対空ミサイルにより誤って撃墜された航空事故である。乗員乗客176人全員が死亡した[3][4][5][6]。752便の撃墜事件はウクライナ国際航空で初めて乗員乗客が死亡した出来事である[7]。
ウクライナ国際航空 752便

ウクライナ国際航空752便(ボーイング737-800型機)

868名無しさん:2024/12/29(日) 14:14:15
●ウクライナ国際航空752便(ボーイング737-800型機)

●ウクライナ国際航空752便撃墜事件は、2020年1月8日にイランの首都テヘラン近郊にあるエマーム・ホメイニー国際空港からウクライナの首都キエフ近郊のボルィースピリ国際空港に向かっていたウクライナ国際航空752便(ボーイング737-800型機)が、離陸直後にイスラム革命防衛隊の地対空ミサイルにより誤って撃墜された航空事故である。乗員乗客176人全員が死亡した[3][4][5][6]。752便の撃墜事件はウクライナ国際航空で初めて乗員乗客が死亡した出来事である[7]。
ウクライナ国際航空 752便

●イラン テヘラン州 シャフリヤール(英語版)付近[2]
北緯35度33分40秒 東経51度06分14秒座標: 北緯35度33分40秒 東経51度06分14秒

2024年12月22日の有馬記念の2着→シャフリヤール

神の意志か

869名無しさん:2024/12/29(日) 15:03:20
中国軍機関紙「集団指導」訴え 権力集中に挑戦との見方も
11
コメント11件
12/28(土) 15:34配信


「集団指導体制」などの堅持を訴える論評を掲載した9日付の中国軍機関紙、解放軍報(共同)
 【北京共同】中国の習近平国家主席が「1強体制」を固める中、軍機関紙、解放軍報が「集団指導体制」や「党内民主」の堅持を訴える論評を今月、相次ぎ掲載し、内外に波紋が広がっている。中国軍は習氏が主導する汚職取り締まりで幹部が次々と失脚。論評掲載は習氏への権力集中に挑戦する動きの表れではないかとの見方もある。

 共産党は建国の父、毛沢東への個人崇拝が大規模政治運動「文化大革命」を招いたとの反省から、重要政策を最高指導部メンバーの話し合いで決める集団指導体制を取ってきた。だが、2012年に党総書記に就任した習氏は汚職を徹底して取り締まる反腐敗運動を展開し、政敵を摘発。自らに権力を集中させ、集団指導体制は形骸化した。

 9日付の解放軍報は「集団指導体制を率先して堅持せよ」と題する論評を掲載。集団指導体制を提唱した最高実力者、故トウ小平氏の「わが党内では重要な問題について個人ではなく集団によって決定するのが伝統だ」との発言を引用し「党の指導は集団指導であり、1人や2人による指導ではない」と指摘した。

870名無しさん:2024/12/29(日) 15:10:21
「撃墜」報道受けロシア便の休止相次ぐ 「空の安全」懸念が現実に
12/28(土) 11:00配信


カザフスタン西部アクタウ近郊で墜落したアゼルバイジャン航空の機体。カザフスタン・マンギスタウ州が2024年12月25日公開した映像から=AP
 ウクライナ侵攻を進めるロシアで「空の安全」への懸念が現実のものになってきた。ロイター通信などが、カザフスタンで墜落したロシア行きのアゼルバイジャン航空機が、ロシアの地対空ミサイル誤射で撃墜されたとの見方を報道。複数の航空会社が相次いでロシア便を運休する事態になっている。

【写真】モスクワに「最大級ドローン攻撃」 ウクライナ越境攻撃で31人死亡

 ロシアのインタファクス通信によると、アゼルバイジャン航空は28日から、ロシア南部を中心に10路線が運休となる。アゼルバイジャン運輸当局が、事故の暫定的な調査が終わるまでの措置だという。モスクワなどへの運航は続ける。

 カザフスタンのカザク・エアも28日から1カ月間、ロシア中部のエカテリンブルクへの便を休止。「ロシア便のリスク評価の結果を受け、乗客乗員の安全確保のための措置」としている。イスラエルのエルアル航空も1週間、モスクワ便を休止すると発表。フライドバイ航空も一部で同様の対応をしている。
朝日新聞社

871名無しさん:2024/12/29(日) 15:14:05
バルト海ケーブル損傷 NATOが警戒を強化 「影の船団」が破壊か
14
コメント14件
12/28(土) 15:12配信


フィンランド沿岸警備隊が一時、拿捕した石油タンカーの「イーグルS」=フィンランド沖で2024年12月27日、ロイター
 バルト海のフィンランドとエストニアを結ぶ海底ケーブルが25日に損傷した事故で、北大西洋条約機構(NATO)は27日、バルト海での不審船に対する警戒を強化すると発表した。フィンランド当局は、ロシア産原油を運搬中のクック諸島船籍のタンカー「イーグルS」がいかりを引きずる形で海底ケーブルを損傷したのが原因とみて捜査している。

【写真】ウクライナ侵攻以降、ロシア人の主な移住先

 フィンランド政府によると、25日に損傷したのは同国とエストニアを結ぶ全長170キロ(海底部分145キロ)の送電線「Estlink2」。25日昼に送電を停止し、復旧工事は2025年7月までかかる見通し。ほかにも同じ海域でインターネットケーブル4本が損傷した。エストニア政府は稼働中の送電線「Estlink1」の安全確保のために哨戒艇を派遣した。

 NATOのルッテ事務総長は27日、X(ツイッター)でフィンランドのストゥブ大統領と「海底ケーブルの破壊活動を巡る捜査について協議した」と明かし、NATOがバルト海での警戒活動を強化する意向を表明した。

 フィンランド沿岸警備隊は26日、現場付近を航行していた「イーグルS」を拿捕(だほ)。フィンランド領海に誘導した。フィンランド地元メディアによると、沿岸警備隊がイーグルSのいかりが欠損しているのを確認した。フィンランド当局は、このタンカーがいかりで海底ケーブルを損傷したとの見方を強めている。

 欧州連合(EU)の行政執行機関である欧州委員会は26日、バルト海での捜査にあたる現地当局との共同声明で、このタンカーが、ロシア産原油の不法運搬に関与する闇タンカー群「影の船団」の一部であると断定。「欧州の重要インフラに対するいかなる意図的な破壊も強く非難する」と述べた。また既に実施している影の船団を対象とする制裁をさらに強化すると発表した。

 一方、ロイター通信によると、ペスコフ露大統領報道官は27日の記者会見で、イーグルSの拿捕についてコメントを拒否した。
バルト海では11月にも、フィンランドとドイツ、スウェーデンとリトアニアを結ぶ通信用の光ファイバーケーブルがそれぞれ損傷。スウェーデン当局などが、中国籍の船がいかりを下ろしたまま航行した疑いがあるとみて捜査している。この中国籍の船も「影の船団」の一部とみられている。

 エストニアのツアフクナ外相は26日、「海底インフラの損傷はより組織的に行われており、攻撃とみなさなければならない」との声明を発表した。

 EUは6月、「影の船団」やロシアの軍事装備などを輸送する船舶の域内への入港を禁止するなど取り締まりを強化している。影の船団には整備不良の老朽船が使われることが多く、事故による油漏れなどの環境汚染も危惧されている。【ブリュッセル宮川裕章】

872名無しさん:2024/12/29(日) 15:14:57
中国〜キルギス〜ウズベク結ぶ新鉄道、着工
6
コメント6件
12/28(土) 15:07配信


キルギス南部ジャララバード州のタシュキチュ集落で行われた中国〜キルギス〜ウズベキスタン鉄道プロジェクトの起工式で、国旗の背後で打ち上げられた花火。大統領府提供(2024年12月27日撮影)。【翻訳編集】 AFPBB News
【AFP=時事】中央アジア・キルギスのサディル・ジャパロフ大統領は27日、中国とキルギス、ウズベキスタンの3か国を結ぶ新鉄道の起工式に出席した。同鉄道は、中央アジアを欧州への補給路として開拓することを目的としている。

【写真】キルギスで反中国デモ 経済的影響力の増大に抗議、21人逮捕

中国は巨額を投じ、ロシアが長らく勢力圏と見なしてきた中央アジアを横断する鉄道や道路を建設している。

起工式はキルギスの国営テレビで生中継された。ジャパロフ氏が伝統的なフェルト帽をかぶって演説した他、南部ジャララバード州の雪に覆われた山々で3か国の国旗色の照明弾が打ち上げられた。

新鉄道は、中国北西部・新疆ウイグル自治区カシュガル〜キルギスのジャララバード〜ウズベクのアンディジャンを結ぶ。総延長約523キロで、内訳は中国区間約155キロ、キルギス区間が最も長い約305キロ、ウズベク区間が約63キロ。

ジャパロフ氏は起工式で、新鉄道により、中国からキルギス、そして中央アジアとトルコなどの近隣諸国、欧州連合(EU)への物資の供給が確保されると説明。「このプロジェクトの実行を支援してくれたパートナーである中国やウズベキスタン」に謝意を表した。

このプロジェクトには山岳地帯や永久凍土地帯での鉄道敷設も含まれており、キルギス当局は総工費を最大80億ドル(約1兆2600億円)と見積もっている。

テレビ中継されたプレゼンテーションによると、キルギス国内にはトンネル26本、橋46本が建設される。

気候が厳しく、地震活動も活発な山岳地帯での工事は「非常に複雑」なものになる見通しだという。

このプロジェクトは20年にわたり協議されていたが、今年6月、中国とキルギス、ウズベクの首脳が政府間協定に調印したことで実現した。

キルギス鉄道は工期について、約6年かかる見通しを示している。

中国が結び付きを強化している中央アジアは、炭化水素資源が豊富で、同国の巨大経済圏構想「一帯一路」においても要所となっている。【翻訳編集】

873名無しさん:2024/12/30(月) 10:56:35
狙いを知ったら青ざめる…プーチンが日本に求める平和条約は、油断も隙もあったものじゃなかった
260
コメント260件
12/29(日) 7:32配信


写真はイメージです Photo:PIXTA
 北朝鮮が派兵したことによって、ウクライナ戦争は日本にとってより切実な問題となってきた。第2次世界大戦以来、日本の北方領土4島をロシアは実効支配したまま。2島返還という日本からの提案すらも蹴った、ロシアの論理とは?※本稿は、駒木明義『ロシアから見える世界 なぜプーチンを止められないのか』(朝日新書)の一部を抜粋・編集したものです。

【この記事の画像を見る】

● ロシアと平和条約があったら 日本は制裁できなかった?

 ロシアの侵略戦争は、ロシアという国と今後どう付き合っていったらよいのかという問題を世界の国々に突きつけている。もちろん日本も、例外ではない。

 戦争が始まって2年が経過したころ、ロシアの外交関係者と話をする機会があった。とても日本の事情に詳しい人物だ。そのときに、こんなことを言われた。

 「もしも今、ロシアと日本の間に平和条約があったとしたら、日本は大変でした。米国に言われて、ロシアに制裁しなければならない。だけどそれは条約違反になってしまう。頭が痛いことになっていましたね」。

 とても奇妙な発言だ。確かにロシアがウクライナへの全面的な侵略を始めた際、日本はG7と足並みをそろえて、速やかに対ロ制裁に踏みきった。

 岸田文雄首相が2024年4月に訪米した際に、バイデン米大統領はこれを高く評価した。
しかし、仮に日本がロシアと平和条約を結んでいたとしても、侵略行為を批判するのは至極あたりまえで、とやかく言われる筋合いはないはずだ。

 実はこの外交関係者の発言の背景には、日ロ平和条約を巡る、日本とロシアの根本的な見解の相違があるのだ。

 まず、日本の考え方を整理しておこう。

 第2次世界大戦が終わって80年が経とうとしているのに、日本とロシア(終戦時はソ連だった)は、まだ平和条約を結んでいない。

 その原因は、両国間の領土問題が解決していないためだ。

 日本は、現在ロシアが実効支配している択捉、国後、歯舞、色丹の4島を「北方領土」と称して、返還を要求している。

 日本政府は公式には認めていないが、2018年11月、安倍晋三首相(当時)は4島返還を断念して、歯舞、色丹の2島の引き渡しだけを求めるという譲歩案に転じ、プーチン大統領に示した。

 4島か2島かはともかく、領土問題さえ解決すれば、日本とロシアは平和条約を締結できるというのが、日本側の考え方だ。

 一般に、戦争後の平和条約には、以下の3点が盛り込まれる必要があるとされている。

874名無しさん:2024/12/30(月) 10:59:21
● 戦争の結果、4島はロシアのものになった だから領土問題はないというロシアの主張

 1.当事国間の外交関係の回復
2.賠償問題の解決
3.領土問題の解決

 このうち1点目と2点目は、1956年に結ばれた「日ソ共同宣言」で既に解決済みだ。

 このときに解決出来ず、今も残されている懸案は3点目。つまり領土問題を解決するのが平和条約の唯一最大の目的だというのが、日本の一貫した立場だ。

 しかし、ロシア側の現在の主張は、これとはまったく異なるのだ。

 この点について、私は2016年1月の記者会見で、ラブロフ外相に直接質問したことがある。

 「日本側は平和条約締結と領土問題の解決をシノニム(同義語)だと考えているが、ロシアは領土問題が存在しないと考えているように思える」。

 私がこう指摘したのに対して、ラブロフ氏は「私たちは平和条約と領土問題の解決をシノニムとは考えていない」と断言した。

 ラブロフ氏はそのうえで、日本が第2次世界大戦の結果を認めることが平和条約の大前提だと主張した。つまり、平和条約を締結する際には、4島をソ連が占領し、それをロシアが継承している現状を受け入れろ、という主張だ。この立場は、2018年11月に安倍氏が2島返還路線にかじを切っても、変わることはなかった。
さらに近年のロシアは一貫して、平和条約にはロシアと日本の幅広い善隣協力関係を盛り込む必要があると主張している。

 実際ロシアは、領土問題よりもそちらの方が重要だと考えているようだ。

 プーチン氏自身、2018年9月に領土問題と平和条約を切り離すアイデアを安倍氏に示した。

 まずは平和条約で日ロ間に「友人同士」の関係を作り、それを土台に領土問題を解決しようというのだ。

 しかし前述のように、領土問題の解決策を含まないような条約は「平和条約」の名に値しないというのが、日本の主張だ。

 このように、そもそも「平和条約」が何を意味するかについて、日本とロシアの考えがまったく異なるのだ。

875名無しさん:2024/12/30(月) 11:02:30
● どんな場合でもロシアの言いなりになる それがロシアの考える「平和条約」

 ロシアが言う「幅広い善隣協力関係」や「友人同士の関係」が具体的に何を意味するのかは必ずしも明瞭ではない。ただ一例として、かつて私がロシア側の関係者から聞かされたアイデアがある。

 「平和条約に『日本とロシアは、第3国との関係で起きたことを理由にして、相手に対して敵対的な政策をとらない』という条項を盛り込めれば、とても意義深いのではないか」。

 今となってみると、これはとても意味深長な内容である。

 もしも日本がこんな内容を含む条約をロシアと結んでいたら、ウクライナ侵略後も、日本は対ロ制裁に踏み切れなかったかも知れない。油断も隙もないとはこのことだ。

 冒頭で紹介したロシアの外交関係者の「平和条約があったら日本は困ったことになっていた」という発言の背景には、どんな場合でも日本がロシアに友好的な姿勢を示すことを約束すること、有り体にいえばロシアのやることを日本が邪魔できないようにするのが平和条約、という考え方があるのだ。

 そもそも「平和条約」などという言葉を使うから、混乱や行き違い、さらにはつけいられる隙が生じるのかもしれない。将来ロシアと結ぶ条約は、単に「国境画定条約」とでも呼ぶことにしたらいいのではないか。そんなことを考えたくなる。
● 領土を奪われたエストニアの例を見れば ロシアとどんな交渉をしようと無意味

 そんなエストニアは2014年、ロシアとの国境画定条約に署名した。実は両国がこうした条約に署名するのはこれが2回目のことだった。

 最初の条約に両国が署名したのは、2005年のことだ。このときエストニア政府は、1945年にロシアに奪われた領土の返還を断念した。

 ロシアから返還される見通しがまったくないこと、ロシアとの国境が未画定で領土紛争を抱えていることはNATO加盟の障害にもなり、安全保障上望ましくないと考えたことが、譲歩に踏み切った理由だった。

 エストニア議会はこの決断を受け入れる一方で、条約批准の際に、かつての領土が正当だったという見解を議決した。

 ところがロシアがこの議決に反発して条約の批准を拒んだため、交渉は仕切り直しとなってしまった。
 この点で、参考になる実例がある。エストニアとロシアの国境画定交渉だ。

 エストニアは、バルト3国の一番北に位置している。第1次世界大戦後の1918年に独立を果たしたものの、1940年にソ連に併合されてしまう。

 さらに第2次大戦が終わった1945年に、ソ連の指導者だったスターリンによって、領土の一部をロシアに奪われてしまった。これは、当時はソ連の中での線引きの変更だった。

 固有の領土をロシアに奪われたと考えている点で、北方領土問題を抱える日本とエストニアは共通している。

 エストニアはソ連が崩壊した1991年に独立を回復。その後に北大西洋条約機構(NATO)や欧州連合(EU)に加盟し、ロシアと厳しく対峙している。
ところがロシアがこの議決に反発して条約の批准を拒んだため、交渉は仕切り直しとなってしまった。

 その後の交渉で、条約に新たな条文を追加して、国境を決めるための純粋に技術的な性格という位置づけにすることで、2014年になんとか再署名にこぎ着けたのだった。

 もっともこの新しい条約も、同年クリミアを占領したロシアに対してエストニアが制裁を科したことにロシアが反発し、再び批准されないまま、今も中ぶらりんになっている。

 この経緯は、仮に領土で全面的に譲っても、少しでもロシアに気に入らないことがあれば条約の締結は困難だという実態を示している。

 そもそもプーチン氏は侵略戦争を正当化する理由として「(ソ連崩壊時に)ロシアがウクライナ独立を受け入れたとき、それが友好的な国家だということが、当然の前提だった」と繰り返し主張している。

 要するに、ロシアにとって気にくわない事態が起これば、政府間の国境合意を破る口実になるということだ。

 これでは日本がロシアと平和条約を結んでも、ロシアに批判的な政策をとればいつでも「あれは無しね」と言われかねない。

 もちろん今は、ロシアとの間で平和条約交渉を進められる状況ではない。でもその間に、過去の交渉を検証し、将来の交渉の進め方について考えておくことは、決して無駄にはならないだろう。
駒木明義

876名無しさん:2024/12/30(月) 11:12:58
奴隷文化しかなかったロシアには力付くしかない。

877名無しさん:2024/12/30(月) 11:22:52
中国がロシアを押さえられるなら、中国を支持する

878名無しさん:2024/12/30(月) 12:28:41
人にはどれほどの土地がいるか(ひとにはどれほどのとちがいるか、How Much Land Does a Man Require?、Russian: Много ли человеку земли нужно?) は、1886年のレフ・トルストイの短編小説である。土地があれば人間幸せになれると考え、頑張って稼いで、多くの土地を手に入れたパホームという農民についての寓話的なお話である。
人にはどれほどの土地がいるか?"

ミハイル・ネステロフによるレフ・トルストイ、1906年
著者
レフ・トルストイ
原題
"Много ли человеку земли нужно?"

ロシア
言語
ロシア語
ジャンル
短編小説
出版日
1886
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879名無しさん:2024/12/30(月) 12:29:57
あらすじ
編集
物語の主人公はパホームという農民であり、彼は妻と義理の妹が町と農民の農場生活のメリットについて議論しているのを耳にする。彼は自分自身に「自分がたくさんの土地を持っていれば、悪魔などを恐るには足らない!」と考えている。彼は気づいてはいないが、悪魔は聞いている。しかし、その後パホームは、大変多くの土地を所有するようになり、これは彼の隣人たちとの争いを引き起こすことになる。「彼の家屋を焼き払ってやるとの脅し文句を告げられた」その後、彼は別の村のもっと広い土地に移り住む。ここでは、彼はさらに多くの作物を育て、小さな財産を蓄えることができたが、彼は借地で作物を育てなければならず、それは彼を苛立たせる。最後に、肥沃で良い土地をたくさん売買した後、彼はバシキール人に紹介され、彼らは広大な土地を所有している素朴な人々であるという。 パホームは彼らのところに行き、交渉できる限りの低価格で彼らの土地をできるだけ多く購入しようとする。彼らの申し出はとても変わっていた:1000ルーブルの代金で、パホームは夜明けから始めて、途中で鋤でルートをマークして、好きなだけ広いエリアを歩き回っていい。その日の日没までに出発地に戻ると、ルートが囲む土地はすべて彼のものになるが、出発点まで戻ってこれないと、お金を失い、土地を受け取ることができない。彼はかなりの距離をカバーできると思い、一生に一度の掘り出し物を見つけたと、大喜び。その夜、パホームは、笑っている悪魔の足元で自分が死んで横たわっているのを見るという不気味な夢を見る。

880名無しさん:2024/12/30(月) 12:30:49
彼はできるだけ遅くまで歩き回って、太陽が沈む直前まで土地に印をつけていく。日没近くなって彼は自分が出発点からはるか遠くまで来てしまったことに気づき、待っているバシキール人のところまで一目散に走って戻ってくる。ちょうど太陽が沈む頃、彼はついに出発点に戻ってくる。バシキール人は彼の幸運を称えるが、走りに疲れ果てて、パホームは倒れて息絶えてしまう。彼の使用人は彼をたった6フィートの長さの普通の墓に埋めて、物語のタイトルで提起された質問に答えが出る。
文化的影響
編集
晩年、ジェイムズ・ジョイスは娘にこれが「世界文学の中の最も偉大な物語」だと書いた。[1] ルートヴィヒ・ウィトゲンシュタインも有名なトルストイの崇拝者だった。[2]この短編小説のモチーフは、1969年のハンス=ユルゲン・ジーバーベルク監督の西ドイツ映画「スカラベア:人はどのくらいの土地を必要とするか?」で使用されている。[3]
物語は、マーティン・ヴェイロンによってグラフィックノベルに改変された。[4] 1986年のインドのアンソロジーシリーズKathaSagarのエピソード「Zameen」がこの物語から改作された。

881名無しさん:2024/12/30(月) 13:04:30
132 : 名無しさん 2022/01/02(日) 09:47:23
今朝新年早々濃い夢をみた。駅伝みたいなマラソンレースで、走者が高速道路みたいな場所を走っている。ランナーの後ろには医者と監督を乗せた車がいて走者の後ろからゆっくり追いかけている。いきなり前をいく走者が倒れた。後続のスタッフ車から医者が降りて駆け寄ると、すでにこと切れていた。ランナーが死んだらレースは終わり?と思ったら、後続のスタッフ車の運転手が死体からたすきを剥ぎ取って自分がつけて走り始めた。えぇ?まだ走るの?というところで目が覚めた。
現実でもアメリカというトップランナーがこと切れても、国際社会の「グレートレース」は終わらない。走者のたすき(「法の秩序」)は、走者(アメリカ)が死んでも、後ろから来たもの(日本)が引き継いで走らなきゃならない…そういう暗喩だろうか?走者が死んだのに駅伝みたいなレースをやめるどころか、スタッフ車にいた人がたすきをつけてランナーとしてが走り出したから、人が死んだのにまだレースするの?と吃驚していた。変な夢だった。

このレースから降りる、走者として参加することをやめることが、仏陀の目指した輪廻転生から離れる「解脱」では?

882名無しさん:2024/12/30(月) 13:08:34
116 : 名無しさん 2021/12/30(木) 11:01:49
今の朝鮮半島を見ていて、慰安婦問題で、日本軍に強制連行されたと嘘をついて日本に罪を着せたカルマが彼ら自身に返ってきたと感じた。嘘をついて儲けても、嘘をつかれた側は恨みを忘れない。短期的には嘘つきが勝ったり儲けても、長期的には誰にも相手にされなくなり味方がいない→没落する。陰と陽、貸しと借りは帳尻が合うようにできているようだ。日本も韓国のやり方をみて、正直に生きるようこれからは気をつけなきゃと感じた。

883名無しさん:2024/12/30(月) 13:10:58
124 : 名無しさん 2021/12/31(金) 11:43:01
●887 : 名無しさん 2021/01/25(月) 13:52:33
●誰も読み解けなかったブッダの「真の教え」をいま明かそう
「民主主義」の意外な重要性とは
管賀 江留郎
>>つまり、たんなる抽象的な理想論やイデオロギーではなく、民主制には組織の生存率を上げる具体的な力があると云っているわけです。当時はアテネとヴァッジくらいしか存在しなかった民主主義国家が、現在は地球上の有力国のほとんどを占めるようになるという、数千年の熾烈な生存競争の結果としてその正しさは証明されました。先の修行の話と突き合わせれば、「三人寄れば文殊の知恵」というのは、知恵が三倍で賢者になるのではなく、それぞれ個人の<因果>や<物語>を三分の一ずつに分断し、筋の通った思考ができないアホにすることによって認知バイアスを克服、間違いを犯す確率を減らすのではないかと思われます。認知バイアスを克服する唯一の方法は、人間に考えさせないことなのです。独裁や少数エリート支配では、どれだけ頭が良くても人間である限り必ず認知バイアスに囚われて失敗します。妥協の産物である民主主義は、特定の誰の考えでもないので人間の認知バイアスが入りにくい。もちろん、認知バイアスを完全に克服するわけではなく、美しい理想を掲げることの多い独裁や少数エリート支配よりいくらかマシという比較の問題なのですが。生存競争ではその少しの差が、生死を分ける決定的な違いを生むのです。
>>ところが、民主主義では、議論してお互いの認知バイアスをつぶし合うのも言葉。法律として記録し、またその後に間違いを犯さないよう行動を縛るのも言葉。ブッダはヴァッジ国の強さの要因として、大勢の人々が集まる集会だけではなく、過去の正確な情報を参照して物事を決めている点も上げています。同じことをすれば、仏教教団も末永く繁栄するだろうと語っています。ブッダの時代のインドは文字による記録はありませんから、長老の伝承と云ってますが。これも、認知バイアス克服のために言葉を使用するということです。筋の通った思考ができないアホになることと、正確な情報を元に判断することは正反対のように見えます。しかし、人間が頭の中で因果や美しい物語を勝手にでっち上げることを防ぐという意味では、まったく同じなのです。驚くべきことにブッダは、認知バイアスをもたらし、また認知バイアスを克服する、言葉の両面の恐るべき力を正確に見抜いていたのでした。仏教は、ときに言語を否定したり肯定したりして矛盾しているように感じられます。それは、真理は言語を超越してるとか、そういう外側からの説明の話ではありません。認知バイアスが言語によってこそ起り、また言語によってのみ克服できるという内在した両面の動力、あるいは言葉こそがすべての現象を引き起こす統一場であることを、ブッダが正確に認識していたところから発するものなのです。言葉はたんなる説明の道具ではなく、我々を取り巻く世界を、人間が認識できる宇宙を創り出す基本物質なのです。

884名無しさん:2024/12/30(月) 13:11:58
>>ともかく、民主主義国家であるアテネの哲学者たちも判っていなかったことを、人類史上最初に気づいたのですから、それ自体で充分すごい<悟り>ではあります。なにせ、当のヴァッジ国の人々でさえ、自分たちの強さの原理を理解できていなかったのです。ヴァッジ国は強力であり戦争で滅ぼすことは無理だとブッダに教えられたマガダ国王は、巧みな計略を立てます。腹心の大臣をヴァッジ国に亡命させ、その地に不平等と不和をもたらしたのです。三年で不和は拡大して集会も開かれなくなる。この機会を待っていたマガダ国王は、ほとんど戦闘をすることもなく、やすやすとヴァッジ国を征服しました。国に不平等をもたらす者は、敵国のスパイと見なして間違いありません。インド以外の歴史も、それを証明しています。民主主義を破壊して、認知バイアスの間違いで国が滅ぶからです。誰も理解できなかった民主主義の不思議な力を、ブッダは最初に気づいただけではありません。それ以降の人類史でも、その真の秘密をにぎる者はひとりもおりませんでした。
ttps://gendai.ismedia.jp/articles/-/53359?page=1&imp=0

ttps://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/news/6446/1517587808/870-969
縄文と弥生は個性が違っても相手を全滅させずに、お互いにすみわけして共存した。日本のやり方は生存率を高めるやり方として画期的で偉大な発見。平和をつくるには、必ずしも神とか愛、文明化や布教は必要ない気がする。相互にルールを決めて距離をおいて「すみわけ」すれば成立するのでは?それを証明したのが日本の歴史。支配は必要ない。すみわけが平和への道では?すみわけした上で交易なり交流する、相手を否定しない。
返信
125 : 名無しさん 2021/12/31(金) 11:52:44
軍事力があるから戦争が起きるという可能性はある。だが軍事力があるからこそ、間にたって喧嘩している人々を引き剥がしてクールダウンさせることもできる。
戦争を起こすのに軍が使われるように、戦争を起こさないために軍が使われる時もある。
今年の1月3日、ワシントンポストに歴代の国防長官経験者が「大統領選挙について」寄稿した。
一年間アメリカを見ていて軍事力の二面性に気付いた。
軍事力で社会が善くなるも悪くなるも、それを使う人々に委ねられている、人間次第なのだと感じた。

885名無しさん:2024/12/30(月) 13:46:37
ロシアは旅客機撃墜認めよ アゼルバイジャン大統領
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12/30(月) 10:46配信


アゼルバイジャン航空エンブラエル190型機の墜落事故から生還した人々を迎える空港スタッフや医療関係者。アゼルバイジャンのヘイダル・アリエフ国際空港で(2024年12月26日撮影)。【翻訳編集】 AFPBB News
【AFP=時事】アゼルバイジャンのイルハム・アリエフ大統領は29日、アゼルバイジャン航空機の墜落をめぐり、当初ロシアが事故原因を隠そうとしたと主張するとともに、同機を撃墜したことを認めるよう要求した。アリエフ氏が、同盟国であるロシアを真っ向から非難するのは異例だ。

【動画】カザフでアゼルバイジャン航空機墜落、38人死亡

アゼルバイジャン航空のエンブラエル190型機は25日、中央アジア・カザフスタン西部で墜落し、乗客・乗員67人のうち38人が死亡した。同機はアゼルバイジャンの首都バクーから、ロシア南部チェチェン共和国グロズヌイに向かっていた。

アゼルバイジャン当局は、ロシアの防空システムに撃墜されたと示唆している。

一方、ロシア側は、旅客機が墜落した日にグロズヌイがウクライナの無人機攻撃を受けていたと発表した。

アリエフ氏は28日、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領と電話で会談。その際、プーチン氏は自国の防空システムが当時作動していたことは認めたが、防空システムが旅客機を撃墜したとは明言しなかった。

翌29日、バクー空港で国営テレビの取材に応じたアリエフ氏は「事実として、アゼルバイジャンの民間機はロシア領内、グロズヌイ近郊で外部からのダメージを受け、ほぼ制御を失った」「電子戦システムが、わが国の旅客機を制御不能にしたことも分かっている。地上からの攻撃により、機体尾部が大きく損傷した」と説明。

撃墜は「アクシデントだ」としながらも、ロシアは墜落の原因を隠そうとしていると非難。ロシアに対し、2日前に公式に謝罪を「要求」したと述べた。

アリエフ氏はさらにロシアに対し、異例の強い言葉で「第一に、ロシア側はアゼルバイジャンに謝罪しなければならない。第二に、罪を認めなければならない。第三に、責任者は処罰され、刑事責任を追及され、アゼルバイジャン国家および被害を受けた乗客・乗員に賠償金を支払わなければならない。これがわれわれの条件だ」と述べた。

カザフスタン運輸省は29日、エンブラエル機を製造するブラジルにブラックボックスを送り、解析を行うと表明した。【翻訳編集】 AFPBB News

886名無しさん:2024/12/30(月) 13:58:42
墜落したアゼルバイジャン航空機で何が起きたのか?同型機を操縦していた元機長が解説
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12/29(日) 16:51配信


墜落したアゼルバイジャン航空8243便(写真:ゲッティ=共同)
 12月25日、乗員・乗客67人が乗ったアゼルバイジャン航空8243便(機体はエンブラエル190型)が墜落した。首都バクーを出発し、ロシア南部チェチェン共和国のグロズヌイに向かっていたところ、巡航高度3万フィート(約9000メートル)で異変が起き、カザフスタンに着陸地を変更。しかし、西部アクタウ空港手前に墜落し、38人が死亡、11人が重傷を負った(生存者29人)。異変とはいったい何か? 墜落するまでコックピットや機内では何が起きていたのか?  エンブラエルの同型機を操縦していた経験を基に、ここまで得られている情報から解明を試みたい。

■ 緊急着陸の拒否は非人道的行為

 飛行中の航空機の位置、航路、高度、速度などを追跡できる「フライトレーダー24」のデータを見ると、3万フィートの巡航高度から1万フィート(約3000メートル)へ急降下している。

 A recap of what the ADS-B data from Azerbaijan Airlines flight #J28243 tells about the flight path and what partial data sent after the aircraft was subject to GPS interference allows us to infer about its probable path across the Caspian Sea. pic.twitter.com/S1m7T82jL6

― Flightradar24 (@flightradar24) December 27, 2024 これは機内で急減圧が発生したときにパイロットが行う操作であり、実際、客室の座席上の酸素マスクが降下している映像がある。客室の酸素マスクは15分しか保たないため、パイロットは管制官への連絡は後回しにしてでも酸素マスクの必要がない約3000メートルまで急降下しなければならない手順になっている。

 当機の機体に多くの穴が聞いたことで急減圧が発生したのかどうか、現時点で確定的なことは言えないが、低高度へ急降下する行為は明らかに緊急事態を示すものであり、これは速やかに最寄りの空港に向かう必要がある。
そこで、近隣にあるロシア国内の複数の空港に向かおうとしたが、いずれも着陸許可が出なかったため、はるか遠方のカザフスタンへ向かったと伝えられている。

 民間航空機が緊急事態で着陸を要請しているのに、それを拒否するなど冷戦時代にも耳にしたことがない。

 これは私の想像だが、仮にロシア側の防空システムがアゼルバイジャン機を誤射したとしたら、着陸後に機体の損傷が動かぬ証拠となってしまう。それを避けたい思惑があったのではないか。ちなみに、異変が起きた後にGPSが電波妨害を受け、機の位置などの情報も途絶えていたとされる。

 緊急着陸の拒否やGPSの妨害などが本当であれば、アゼルバイジャン機が無事に緊急着陸するよりも、どこかで墜落しても構わないと考えたとしか思えない。非人道的行為である。元民間航空機の機長としては決して許されないものと非難したい。

887名無しさん:2024/12/30(月) 13:59:40
アゼルバイジャン大統領、旅客機はロシアが撃墜と断言
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12/30(月) 13:00配信


アゼルバイジャンのアリエフ大統領=29日
(CNN) 25日に起きたアゼルバイジャン航空機の墜落について、アゼルバイジャンのアリエフ大統領は29日、テレビのインタビューで「ロシアに撃ち落とされたと明言できる。これが事実だ」と述べた。

【映像】ロシア南部行き旅客機、墜落の瞬間

大統領府の公式サイトにインタビューの内容が掲載された。それによると、アリエフ氏は「意図的な行為だったと言っているわけではないが、行為はなされた」と断じた。

アゼルバイジャン航空の旅客機はロシア南部チェチェン共和国のグロズヌイへ向かっていたが、カザフスタン西部アクタウで墜落し、38人が死亡した。

ロシア連邦航空運輸局は当初、旅客機が鳥の群れと衝突して墜落したと主張。その後、同機はウクライナの戦闘ドローン(無人機)と濃霧に遭い、ロシア領空からやむなく引き揚げたと説明した。

アリエフ氏はインタビューで「機体が穴だらけにという事実から、鳥との衝突説は完全に排除される」と反論。「撃たれた時点で、パイロットが鳥の群れと認識した可能性はある。友好国の上空を飛行していてまさか地上から攻撃を受けるとは、だれも思わないからだ」と指摘した。

アリエフ氏によれば、旅客機はロシア上空を飛行中に「電子戦の手段」によって制御不能となり、同時に地上からの攻撃で尾翼部分が大きく損傷したという。

カザフのカラバエフ運輸相は26日、ロシアの運航管理者から墜落直前、客室の酸素タンクが爆発したとの報告が入ったと述べていた。

アリエフ氏はこれについて、「ロシア側が問題の隠蔽(いんぺい)を図ったことを明確に示す」との見方を示した。

ロシア国営タス通信は、プーチン大統領とアリエフ氏が28日に続き、29日も電話で会談したと報じたが、内容には言及していない。

888名無しさん:2024/12/30(月) 14:07:47
ロシア軍側にはアゼルバイジャン民間機に対して全く悪意はなく、純粋に事故だったのだろう。
だが事故のあと着陸を拒否して、事故にあった民間機の救助義務を放棄したから事故から事件へと騒ぎが大きくなってしまった

889名無しさん:2025/01/01(水) 12:15:51
ロシア派遣の北朝鮮兵、戦闘参加知らず前線に動揺の可能性…脱北の元軍人「初の外国にワクワクしていたかも」
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1/1(水) 9:08配信


ウクライナ国旗
 ロシアに派遣された北朝鮮軍部隊とウクライナ軍の戦闘が本格化する中、ウクライナは北朝鮮兵に関する情報を積極的に公開している。国際社会の関心を集めて支援や協力を引き出すとともに、ロシアや北朝鮮に対する圧力強化につなげる狙いがあるとみられる。

【写真】「体格がきゃしゃ」という指摘も…ロシアに派遣された北朝鮮兵とされる映像
 北朝鮮で10年間の軍歴がある脱北者の男性(58)は、ロシアに派遣された北朝鮮兵の多くは戦闘に加わることを事前に知らされておらず、前線で動揺が広がっている可能性を指摘した。
 男性は2013年に脱北して中国に身を潜め、22年にアイルランドに渡った。首都ダブリンで11月中旬にインタビューに応じた男性は、「多くの兵士は初めて外国に行けることにワクワクしていたかもしれないが、具体的な派遣場所は事前に聞かされていなかったのではないか。いざ戦場に送られることになり、動揺しているだろう」と推し量った。
 「北朝鮮の軍は刑務所と同じ。物をあげるから出てこいと呼びかけても出られない」と語り、北朝鮮兵への投降呼びかけに加え、国際社会が投降を後押しするような策について知恵を絞る必要性を訴えた。(ダブリン 蒔田一彦)

890名無しさん:2025/01/01(水) 12:25:44
B’z サプライズ生登場は出演者も知らされていなかった!“年末年始は休む”方針を逆手に取ったNHKの戦略
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1/1(水) 11:00配信


(画像はNHK紅白歌合戦の公式Xより)
大団円で幕を閉じた『第75回NHK紅白歌合戦』。11月19日の出場歌手が発表された当初は、かつてない“目玉不足”が不安視されていたが、終わってみればネット上では絶賛の声が相次いでいる。

【投稿あり】サプライズ生登場で代表曲を熱唱するB’z

その最たる功労者は、結成36年で初出場となったB’zだろう。

12月25日に、特別企画として、同局連続テレビ小説『おむすび』の主題歌「イルミネーション」を披露することが発表。

放送当日は、NHKホールとは別のスタジオで録画出演と思われる形で同曲を披露し、これだけでもファンは歓喜していたのだが――。

パフォーマンスを終え、そのままVTRが終わるかと思いきや、なぜか稲葉浩志(60)と松本孝弘(63)がおもむろに階段を降り、画面の外へ。

すると画面はNHKホールに切り替わり、舞台にはバンドセットと背面スクリーンには大きく映し出されたB’zのロゴが。そして、代表曲の一つである「LOVE PHANTOM」のイントロが流れ始め、稲葉と松本がNHKホールに“降臨”したのだ。司会の橋本環奈(25)らもまさかの生登場を知らされていなかったようで、口を大きく開け驚愕した様子。
さらにB’zは続けて「ultra soul」も披露し、初出場にして計3曲という特大サービスで、紅白を大いに盛り上げた。

X上でも、サプライズ出演に驚きと歓喜の声が相次いだ。

《B’z、紅白は録画だけだと思ってたら生演奏でラブファントムとウルトラソウルとかもう優勝ですわ…。》
《紅白歌合戦のB’z凄かった! 録画で新曲だけと思わせといてからの…。 さすが出る以上は期待以上のモノを魅せてくれる》

司会だけでなく、出演者も今回のサプライズ生登場は知らされていなかったようだ。ある出場アーティストの関係者は言う。

「NHKとの事前打ち合わせからリハーサルにいたるまで、出演者サイドにも一切B’zさんがNHKホールに生出演することは知らされていませんでした。なので、楽屋では、出演者たちもびっくりして、視聴者と同じように喜んでいました(笑)。本当に演出に携わる一部の人たちしか知らされていなかったのではないでしょうか」

出演者にさえも知らせず、成功させたNHKのサプライズ演出。そこには、これまでの“B’z出演までの歴史”を逆手にとった戦略があったようだ。

「結成以来、ミリオンヒットを連発し、シングルとアルバム合わせた総売上枚数は断トツ歴代1位の8342.6万枚という数々の偉業を誇るB’zですが、紅白出場は実現してきませんでした。もちろんNHKサイドはこれまで何度もオファーしてきましたが、B’zサイドには断られ続けたといいますその背景に、B’zには“年末年始は休み”というポリシーがあると言われており、業界関係者やファンの間でもそのことは広く知られていました。そのため、今回の特別企画での出場が発表された際も、“事前収録での出演”だと思った人がほとんどでした。

こうした背景を踏まえて、徹底して情報を伏せることで、“B’zが出演するとしても収録”という予想の裏をかくことができたのではないでしょうか」(音楽関係者)

2025年は「NHK放送100年」の節目にあたり、紅白の出場者も例年以上に豪華になることが期待されている。果たして、どんなサプライズが待っているのか、今から楽しみだ。

891名無しさん:2025/01/01(水) 12:32:34
「予想された惨事」韓国・済州航空の内部告発が示す危険な整備体制の実態
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2024/12/30(月) 10:12配信


(c)NEWSIS
【12月30日 KOREA WAVE】韓国・務安国際空港で事故を起こした格安航空会社(LCC)「済州航空」の職員らが、匿名コミュニティで「今回の惨事は予想されていた」と書き、波紋を呼んでいる。オンラインコミュニティなどには、済州航空の整備環境が劣悪で、以前から機体の欠陥が相次いでいたという証言が寄せられている。

会社員匿名コミュニティ「ブラインド」に今年2月、「済州航空に乗るな」と投稿した同社職員は「最近は、何かあるたびにエンジンの欠陥だ。いつ落ちるかわからない。いつ落ちるかわからない」と書き、「社長一人を間違って迎えたせいで、整備、運航、財務のすべてがめちゃくちゃになった」と指摘した。

同社の整備士も「整備士は夜間に13〜14時間働く。食事時間の20分余りを除けば休憩時間そのものがない。(乗客は)他の航空会社に比べて1.5倍多い仕事量と休息なしに疲れきって待遇を受けられない人が整備する飛行機に乗るのだ。いつ大きな事故が起きてもおかしくない」と訴えていた。

こうしたなか、済州航空と同じLCCの「ティーウェイ航空」の機長が今年1月、ベトナムの空港で飛行前の機体不具合を理由に飛行を拒否した一件が再び注目を浴びている。当時、この機長はブレーキパッドの摩耗状態を示す「インディケーターピン」の長さが規定値以下であることを確認し、交換を要求。航空会社側は「問題ない」として飛行継続を主張したが、機長は飛行中止を決断し、便は15時間遅延した。

その結果、機長は「乗客の不便を招いた」として5カ月の停職処分を受けた。これは操縦資格にも影響を与える厳しい処分だ。ティーウェイ航空側は「ピンの交換は規定外で費用が発生する」と主張していた。だが、後日、製造会社にこうした規定がないことが判明し、批判が高まった。
この件について、ネット上では「彼は英雄だ」「こんな安全意識のない状態では大事故が起こる」「航空会社全体が安全不感症に陥っている」といった声が上がっている。

今回の済州航空の墜落事故でも、機体整備不良が事故の背景にある可能性が指摘されている。事故機は鳥衝突(バードストライク)によりランディングギアが作動せず、胴体着陸を試みたが、滑走路外壁に衝突し大爆発を起こした。

事故で乗客・乗員181人のうち179人が死亡した。航空業界全体で安全管理意識を見直し、再発防止策を講じることが急務となっている。

(c)KOREA WAVE/AFPBB News
KOREA WAVE

892名無しさん:2025/01/01(水) 12:33:36
ボーイング737-800型機…韓国務安空港惨事の前日にもノルウェーでも非常着陸
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2024/12/30(月) 7:53配信


29日午前、全羅南道(チョルラナムド)の務安(ムアン)国際空港で、タイ・バンコク発チェジュ航空旅客機が着陸途中に空港垣根の外壁と衝突して爆発した。事故旅客機には乗員乗客181人が搭乗していたが、救出できたのは2人だけだった。救急隊員が現場収拾作業を行っている。キム・ギョンロク記者
韓国全羅南道務安(ムアン)国際空港で事故が発生したチェジュ航空旅客機の機種がボーイング737-800と伝えられた中、他国でも同じ機種の旅客機が最近、油圧装置またはランディングギア故障問題を起こしていたことが分かった。

【写真】旅客機墜落事故の収拾作業にあたる消防隊員

29日(現地時間)の航空専門メディア「シンプルフライング」によると、前日の28日にオスロのガーデモーエン空港を出発してアムステルダムのスキポール空港に向かっていたボーイング737-800機のKLM旅客機がオスロのサンデフィヨルド空港に非常着陸した。

182人が乗った旅客機は大きな騒音が発生した後、非常着陸をするために航路を変えた。旅客機は非常着陸には成功したが、滑走路を外れて芝生地帯で停止した。着陸過程で負傷者はいなかった。

この航空機は油圧装置の故障と把握された。ノルウェー現地メディアは旅客機の左側エンジンから煙が出るのが観察されたと報じた。ノルウェー事故調査委員会は事故の原因を調査している。

現地メディアVGは操縦士の1人が「着陸後に飛行機を統制できなかった」とし「飛行機が右側に曲がり、それを防げなかった」と報告したという。

問題の旅客機は製作から24年が経過していて、2000年11月にKLMに引き渡された。7月31日までこの航空機は3万8070回、計6万843時間を飛行し、主に短距離路線に投入されていた。

10月11日にはエアインディアエクスプレス所属のボーイング737-800旅客機が離陸直後にランディングギアに問題が見つかり、離陸後2時間半後に引き返した。

乗客150人以上を乗せてインドのティルチラパッリ空港を出発した旅客機は、アラブ首長国連邦(UAE)のシャールジャ空港へ向かっていたが、油圧システムの故障でランディングギアを格納できなかった。その後4000フィート(約1219メートル)上空を飛行しな

893名無しさん:2025/01/01(水) 12:34:27
ロシアとウクライナが捕虜交換、UAEが仲介
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12/31(火) 1:54配信


ロシアとウクライナは30日、戦争捕虜の交換を行ったと発表した。ロシア国防省によると、アラブ首長国連邦(UAE)が仲介した。撮影場所不明。30日(2024年 ロイター/Russian Human Rights Commissioner Tatyana Moskalkova's Telegram Channel/Handout via REUTERS)
[モスクワ/キーウ 30日 ロイター] - ロシアとウクライナは30日、戦争捕虜の交換を行った。ロシア国防省とウクライナのゼレンスキー大統領が共に確認した。

今回の捕虜交換はアラブ首長国連邦(UAE)が仲介。ロシア国防省によると、150人の捕虜が帰国する。ロシア人捕虜はベラルーシ領内で解放され、ロシアに移送されるという。

ウクライナのゼレンスキー大統領は、189人の捕虜を取り戻したと表明。仲介したUAEなどのパートナー国に謝意を示した。

捕虜交換を監督するウクライナの機関によると、今回の交換は2022年2月の全面侵攻以降で59回目。解放されたウクライナ人の捕虜は3956人となった。

894名無しさん:2025/01/01(水) 12:37:21
イスラエル軍、ガザ北部の病院襲撃し院長拘束
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12/29(日) 10:58配信


パレスチナ自治区ガザ市で、ガザ地区北部のカマル・アドワン病院からアルシファ病院へ負傷者を搬送する救急車(2024年12月28日撮影)。【翻訳編集】 AFPBB News
【AFP=時事】イスラエル軍は28日、パレスチナ自治区ガザ北部ベイトラヒヤの病院を襲撃し、イスラム組織ハマスの戦闘員の疑いがあるとして院長を拘束したと発表した。世界保健機関(WHO)によると、この病院は北部に唯一残っていた主要病院で、襲撃により「今や無人」だという。

【写真】パレスチナ自治区ガザ北部のカマル・アドワン病院からガザ市の病院に搬送された負傷者

イスラエル軍が襲撃したのはカマル・アドワン病院。軍は、ホッサム・アブ・サフィエ院長が尋問のために拘束されているとし、作戦は完了したと明らかにした。

ガザの保健当局とWHOも28日、同病院が襲撃により機能停止に追い込まれ、院長が拘束されたと認めた。

ガザでは病院への攻撃が相次いでおり、WHOは声明で「ガザ北部における80日以上にわたる医療システムの組織的な破壊と包囲は、この地区に残る7万5000人のパレスチナ人の命を危険にさらしている」と警告した。

イスラエル軍は「カマル・アドワン病院にあったハマスの指揮所を標的とした作戦を完了」し、「240人以上のテロリスト」を拘束したとしている。【翻訳編集】 AFPBB News

895名無しさん:2025/01/02(木) 15:37:11
北朝鮮兵、誤射事故でロシア兵3人射殺
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1/2(木) 11:29配信


ロシアのクルスクでウクライナ軍の攻撃を受ける北朝鮮軍と推定される兵士 [ウクライナ軍公開映像物 キャプチャー]
ロシアのクルスク地域で退却していた北朝鮮軍が誤射事故を起こし、ロシア兵3人が死亡したと伝えられた。

【写真】ウクライナ特殊部隊の捕虜となった北朝鮮兵士

米ラジオ・フリー・アジア(RFA)は親ロテレグラムチャンネル「クレムリンウインド」を引用し、「先月29日(以下、現地時間)に北朝鮮兵がウクライナ陣地を襲撃した後に退却する過程で事故が発生した」と伝えた。

クレムリンウインドによると、ロシア兵は北朝鮮兵が戦場から脱出できないよう監視し、退路をふさいでいた。ところがある時点から北朝鮮軍が敵軍(ウクライナ軍)から打撃を受け始め、軍隊は退却を決めたが、この過程で北朝鮮兵1人が言語の壁のためロシア兵3人を集中砲撃したと伝えられた。

クレムリンウインドは「ロシア兵を砲撃した北朝鮮兵は拘禁されたが、彼を次の戦闘場所に送ること以外には事実上処罰する方法がない」と伝えた。
ロシアがガス供給止めて親ロ派地域で暖房停止 モルドバへの圧力裏目
1/2(木) 6:00配信


2024年12月、ロシア・サンクトペテルブルクのエルミタージュ美術館を訪問したロシアのプーチン大統領。スプートニク提供=AP
 ロシアが1日、旧ソ連構成国のモルドバへの天然ガス供給を停止したところ、同国内で親ロシア系住民の分離独立派が支配する「沿ドニエストル」地域の住宅で暖房が止まる事態になった。モルドバ政府の支配地域は、主にルーマニアからガス供給を受けて現時点では問題ないとみられ、ガスを使ったロシアの圧力が裏目に出た形だ。

【写真】「脱ロシア」モルドバワインの挑戦 柔らかい味わいに宿る歴史の風味

 沿ドニエストルのエネルギー会社が住民に出した通知によると、1日午前に暖房や調理向けのガス供給が停止し、ガスの栓を閉めるように求めている。供給再開の時期は書かれていない。

 沿ドニエストルの住民は「朝からお茶も沸かせなくなった」と嘆いている。英紙ガーディアンによると、同社は住民に、「暖かい服を着て、家族が一つの部屋に集まり、窓やベランダのドアに毛布や厚手のカーテンを掛け、電気ヒーターを利用する」よう呼びかけているという。

 ロシアはウクライナ経由で沿ドニエストルに年間約20億立方メートルの天然ガスを供給してきたが、ウクライナが通過契約を延長せず、1日に供給が止まった。
朝日新聞社

896名無しさん:2025/01/02(木) 15:43:14
兵士の血で稼いだ金が軍事と「世界最大の廃墟」に…

「北朝鮮はロシアから受け取った金を真っ先に軍事発展に投資して、その次はきれいに見える建物をたくさん作るだろうと」(アンドレイ教授)

北朝鮮が押し進める核・ミサイル開発だけでなく、きれいな建物とは――。

「残念なことに北朝鮮は金ができればプロパガンダ建物を作り始める傾向がある。
例えば、ほぼ40年間完成していない柳京(リュギョン)ホテルのように」とアンドレイ教授はいう。

「柳京ホテル」とは北朝鮮が1987年に建て始めたビルで「世界最大の廃墟」とも呼ばれている。1988年のソウルオリンピックに対抗して1989年に開催したとされる世界青年学生祭典に合わせて建て始めたものの、途中で何度も建設が中断され、結局今も完成していない。

高さ330メートル、105階建てのピラミッド型のホテルは今まで1人の客も受け入れたことがなく、1992年に「世界で最も高い空虚ビル」としてギネス世界記録に認定された。

北朝鮮は1970年代に海外で多くの資金を得たが、その金で主体思想塔や凱旋門を建設するなどプロパガンダに投資したという。

「北朝鮮は軍事開発、核開発、そして平壌をはじめとする大都市を美しくするために、北朝鮮兵士の血で得た金を浪費する可能性が高い」とアンドレイ教授は見る。
韓国の情報機関「国家情報院」はロシアに派兵された北朝鮮兵について、死者が少なくとも100人に上り1000人以上が負傷したとの見方を示している。
ウクライナのゼレンスキー大統領は23日、北朝鮮兵の死傷者は3000人を超えていると指摘している。

韓国軍の合同参謀本部は北朝鮮が2025年も「ロシアという後ろ盾を背負って、対米交渉向上のための大陸間弾道ミサイル(ICBM)発射、核実験など多様な戦略的挑発の試みの可能性が高い」と分析している。
「正恩氏はほぼ確実にロシアを訪問」2025年、戒厳令めぐる韓国の混乱の行方は―

ロシアと北朝鮮の関係強化がより進むとみられる2025年。

アンドレイ教授は「金正恩総書記はほぼ確実にロシアを訪問するだろう。おそらく5月9日だ」と分析。

ロシアが第2次世界大戦でナチス・ドイツに勝利した「戦勝記念日」である5月9日に合わせて金総書記がロシアを訪問する可能性が高いと予測する。

2025年5月頃と言えば、韓国の尹大統領の弾劾が憲法裁判所で認められれば、大統領選挙が行われている可能性がある時期だ。

大統領選挙の最も有力な候補と言われる最大野党「共に民主党」の李在明代表をめぐっては、公職選挙法違反の罪に問われ一審で有罪判決が出ているが、この頃までに司法判断が確定するともみられている。有罪判決が確定すれば大統領選に出馬することはできず、選挙戦の構図は大きく変わることになる。

2025年の春は尹大統領の「非常戒厳」に端を発した韓国の混乱に、ロシアとの関係を深める金総書記の動向が加わり、朝鮮半島にさらなる注目が集まることになりそうだ。
(FNNソウル支局長 一之瀬登)
一之瀬登

897名無しさん:2025/01/02(木) 15:44:07
2025年 北朝鮮はロシアに最大6万人派兵で「一獲千金」

「壊れたATM」を唯一直すことができるトランプ氏の出方が読めない中、北朝鮮はロシアとの関係をさらに深めていくとみられている。

韓国軍の合同参謀本部が12月23日に発表した「最近の北朝鮮軍動向」では、「2025年もロシア支援に政権の力量を集中しなければならない状況」と分析している。

ロシア出身のアンドレイ教授はその理由について「今、北朝鮮がロシアに派兵するのは軍事同盟だからでは全くない。ただ金を稼ぐ、そして軍事技術を得る、そのための作戦だ」とし、2025年はさらにロシアへの派兵を増やすと読んでいる。

アンドレイ教授によると北朝鮮の朝鮮人民軍は100万人程度で、そのうち訓練を受け海外に派兵することができる軍人は30〜50万人。北朝鮮内の戦闘準備態勢を維持する兵力を除くと海外に送り出せるのは最大で6万人程度だという。

「今、ウクライナに到着している1万人は実験用部隊。これからもっと多く到着するだろう」

アンドレイ教授は1万人の派兵で北朝鮮がロシアから受け取る報酬は年間2億ドル近いと試算していて、仮に5万人を派兵すると年間10億ドルに上る。北朝鮮が数十年前からこれほど多くの金を短期間に受け取ったことはないといい、「一獲千金」状態だという。

だが、その使い道は――。

898名無しさん:2025/01/02(木) 15:45:16
北朝鮮にとって韓国は“ただの壊れたATM”

「北朝鮮も韓国の非常戒厳宣言に驚いただろう。しかし、彼らは今回のような韓国内部の危機を利用する必要も、能力も、意思もない」

北朝鮮の金日成総合大学への留学経験があり北朝鮮情勢に詳しい韓国・国民大学のアンドレイ・ランコフ教授は冷静に分析している。

「北朝鮮は韓国を非常に冷ややかに見ている。(北朝鮮にとっての韓国は)乳の出る乳牛、ボタンを押すと金が出てくるATM(現金自動預け払い機)だ。問題はそのATMが故障したことだ。北朝鮮にとって韓国は今や価値がない、役立たずの機械に過ぎない」と指摘した。

北朝鮮が欲しがるのは「カネと物質的な支援」だが、国連の対北朝鮮制裁措置により北朝鮮へのヒト、モノ、カネの流れが規制されている。経済的支援ができない上に、尹大統領が北朝鮮に強硬な姿勢をとり続ける今の韓国は「ただの壊れたATM」だという。

さらに保守派の尹政権から進歩派(革新系)の最大野党「共に民主党」に仮に政権が代わったとしても状況は変わらないとみる。

アンドレイ教授は「共に民主党は依然として北朝鮮を支援する考えがある。考えはあるができない。経済支援は国連安保理決議違反だから。保守派でも進歩派でも支援ができなければ大きな違いはない。北朝鮮にとってはどちらもただの壊れたATMだ。それを直せるのはアメリカ大統領だけだ」と語る。
トランプ氏の返り咲きに正恩氏は

2025年1月にはトランプ氏がアメリカの大統領として戻ってくる。
果たして米朝関係に動きはあるのだろうか。

トランプ氏は歴代のアメリカ大統領の中で唯一、米朝首脳会談に応じた大統領だ。

2018年6月にシンガポールで初めて金総書記と向き合い、2019年2月にはベトナム・ハノイで2回目の会談を行った。そして同年6月に板門店(パンムンジョム)で南北の軍事境界戦を越えて金総書記と握手を交わした。

しかし、3回行われた米朝会談は、当初こそ双方が会談の成功に期待感をにじませたものの、非核化とその見返りである制裁解除を巡る主張の隔たりは大きく、交渉は決裂。金総書記は大きなショックを受け、失望したと言われている。

韓国の「統一研究院」チョ・ハンボム首席研究員は「金正恩政権はトランプ政権1期目の時のような下手な交渉はしないだろう。一度(トランプ氏に)やられたことがあるから、北朝鮮も前回よりはるかに準備をするだろう」と話し、事態が早期に動くことはないとみている。

アンドレイ教授も「米朝協議の可能性はあり得る。トランプ氏はハノイで果たせなかったディール(取引)を成し遂げたいという希望を持っている。

しかし、いつできるかわからないし、具体的な条件も今は見えない。その時のアメリカと韓国の関係がどんな状況にあるかにもよるが、今は予測が難しい」と慎重な見方をする。

899名無しさん:2025/01/02(木) 15:46:28
「戒厳令」混迷の韓国を金正恩氏はどう見る?「兵士の血で稼いだ金」で北朝鮮は2025年どう動くか
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コメント22件
1/1(水) 12:02配信


FNNプライムオンライン
12月3日深夜、韓国の尹錫悦大統領が突然宣言した「非常戒厳」によって、韓国は今も混迷を極めている。

【画像】2019年6月にトランプ大統領が訪朝した際のようす

非常戒厳を尹大統領に進言したとされる金龍顕(キム・ヨンヒョン)前国防相をはじめ、戒厳に深く関与した軍の司令官がすべて逮捕され、捜査を進める警察のトップにも手錠がかけられた。検察や警察の合同捜査本部は尹大統領に出頭を要請し、現職の大統領が史上初めて逮捕される可能性もささやかれる。

ソウル市内では今も尹大統領の責任を追及する声が響き続けている。

お隣、北朝鮮は「第一の敵対国」の混乱をどうみているのだろうか。

北朝鮮の朝鮮労働党機関紙「労働新聞」は12月11日、「独裁の銃剣を国民にちゅうちょなく突きつける衝撃的な事件で、韓国全土を阿鼻叫喚の状態に陥れた」と報じた。

しかし、記事は事実関係が中心。罵詈(ばり)雑言で埋め尽くされるいつもの記事と比べると批判のトーンは抑えめだった。

報道自体も非常戒厳宣言から8日後。朴槿恵元大統領の弾劾訴追案が成立した際、数時間後に報じていたのとは全く趣が異なる。

“敵失”に乗じて非難の嵐を展開してもおかしくないところだが―

金正恩総書記は今、韓国をどのように見ているのか。
そして2025年はどのように動くのだろうか。

900名無しさん:2025/01/02(木) 15:58:39
201 : 名無しさん 2022/04/17(日) 14:15:09
●日露戦争「日本海海戦」のwikiから〜
※高い識字率[編集]
当時の日本国民の識字率は75%前後と欧米諸国より高かった。識字率の高さは、「自己ノ氏名ヲ書シ得ザル者」は兵役に就くことを不可能とすることができ、複雑な兵器の取り扱い方法が紙の説明書による伝達で可能であったため、訓練の効率化をもたらした[要出典]。
一方のロシア側は、日露戦争で捕虜となったロシア人の中で自分の名前すらも書くことのできない者が過半数はいる状況であった。これは、貴族への教育制度しかない当時の欧米の識字率の低さ(20%前後)がもたらした結果であった。このため、日本各地のロシア人捕虜収容所では、ロシア語の読み書き教育が行われた[要出典]。


捕虜にとったロシア軍兵士に読み書きを教えるなんて、昔から日本人は世話焼きで母性的な人たちだったか…と笑ってしまった。日本人は他の民族よりも共感能力が高くて相手の気持ちや境遇を察して読み取ってしまう。そして自分の気持ちよりも相手の気持ちを優先させる。だから非道になりきれない。
ウクライナの首相がアメリカに向かったというから停戦が成立するかもしれない。
日露戦争は局地の戦闘で勝ったが、陸戦で長期になれば日本には勝機がなかった。日本は日露戦争で開国以来育ててきた中堅の軍人や人材を亡くした。
父方の高祖父は農民だが、日露戦争で陸軍に徴兵されて満州で下働きみたいなの(輜重兵)で明治政府から一番下の勲章を貰った。それが何を意味するかも誰にも話さずしまいこんでいた。だから勲章の意味を知らない若い頃の祖父が服に「きれいな飾り」としてつけて外出したら、銀行で平身低頭されて、その「飾り」の効用に驚き迂闊につけたことを反省したという。
日露戦争に出征した高祖父の話で印象に残っているのは、祖父が自宅に庭を作ると言った時「多少小金が貯まったからといって分不相応な贅沢をするな。どうしても庭を作るなら俺が死んでからにしろ」と怒ったという話。昭和3年生まれの祖父が徴兵が始り戦況が激しくなってからも、満州に送られず、内地の軍馬管理係にとどまれたのは高祖父のお陰かもしれない。母方祖父は大正15年(昭和元年)生まれで徴兵され甲種合格したが、海軍の横須賀にある通信兵訓練施設で研修している間に終戦を迎えられたお陰で生き残れた。幸運に幸運が重なったから今の私がいる。だから「ロシアの味方をするのか?非国民!」と言われようが、一般のウクライナ人もロシア人もこれ以上むだな戦争で、愚かな為政者に命がけで尽くして無駄死にする必要はない、一度戦争で死んだつもりで生きて傾いた国を新たに作り直して…と思ってしまう。
ミサイルで撃沈した「巡洋艦モスクワ」が出したSOS信号を拾って、黒海にいたトルコの貨物船が50人以上のロシア軍乗組員を助けたという。貨物船にいて、(海に投げ出されたロシア軍兵士を助けたのが)一般の船員を装った西側の軍人・NATO軍所属の救助専門家でも驚かない。それぐらい今回の戦争は各国軍人の方が辟易している。プーチン大統領の個人的な妄想から始まった、大義のない戦争だ。

901名無しさん:2025/01/02(木) 16:02:41
206 : 名無しさん 2022/04/18(月) 15:10:24
日露戦争に輜重輸卒(雑用係)として出征した高祖父の件を思い出したら、日露戦争の前に起きた軍事演習中の惨劇〜1902年1月の「八甲田雪中行軍遭難事件」〜を思い出した。あの時遭難したのは青森第5連隊、無事生還したのは、弘前第31連隊。事前の準備が念入りだった弘前連隊が生き残った。
今のウクライナ・ロシア情勢を見ていて、遭難した青森連隊と開戦頃のロシア軍は似ている?と気づいた。ウクライナに侵略したロシア側はキエフは3日で落とせるたと油断して進軍したが…多数の死者を出し苦戦して泥沼になっている。
弘前連隊、青森連隊ともに雪中行軍が立ち寄る予定だった「三本木」に父方祖先・高祖父が開拓民として入植していた。雪中行軍事件が起きた時、遭難した兵士の捜索に地元〜芦沢・板の沢など遭難者が出た田代近辺の集落〜の住民が多数駆り出された。遭難者捜索に駆り出された民間人が凍傷になったという話はwikiにもある。
父方祖母は1930年生まれで雪中行軍の犠牲者捜索に駆り出された集落の出身。1902年に起きた雪中行軍でムラの人が捜索に駆り出されたという話は聞いたことがあるが、みなその事件を話したがらなかった、と以前祖母が話していた。「田代には成仏できない幽霊がいる」と祖母は本気で信じていた。捜索隊が駆り出された集落芦沢から父方の祖母(高祖父にとっては孫嫁)が三本木に嫁いできた不思議な話。
ロシアによるウクライナ侵略をきっかけに、日露戦争に行った高祖父を思い出し〜高祖父は日露・日中・太平洋戦争を経験して1946年に亡くなった〜1902年日露戦争前に起きた雪中行軍事件を思い出ししんみりしてしまった。子孫が残るというのは当たり前のことではなく奇跡的な縁なのかもしれない。
一番下っ端の輜重輸卒でも勲章を貰えるということは、当時は徴兵された人全員に勲章をくれたのかと思っていたから、勲章サイトで「特別な働きがあったものに与える」という解説を見て、高祖父は何をしたんだ?と今になって不思議でならない。こういう非日常の話、歴史にまつわる話は当事者が生きている間しか聞けないから、聞いておけば良かったと悔やんでいる。

902名無しさん:2025/01/02(木) 16:03:55
207 : 名無しさん 2022/04/18(月) 15:15:49
実際の戦闘に参加していないから戦争の経験者と言えないだろう、内地で軍馬管理の仕事をした父方祖父、通信兵訓練だけで終わった母方祖父、どちらも口を揃えて「二度と戦争をしてはならない」と言っていた。
戦争をすれば上の階級、偉い人達でなく、貧しい庶民が一番とばっちりをくう、と。
ちなみにどちらも共産党は嫌って、ずっと自民党支持だった。戦争に関係した人が議員となった自民党を支持するけど「戦争は二度とダメだ」と言う祖父たちに昔は矛盾を感じた。
今では「実務でいうなら元軍人や官僚の方が能力が高いから戦犯といえども自民党しかない、仕方ない」とわかるが。
太平洋戦争について「誰もこうなるとは思ってなかった」「やっちまった」という感じ。
歴史を学べば、どうすれば戦争が起きるか、起きたあとどうなるかもわかっていながら戦争する。これが愚かながら愛おしい、人間という存在だ。

903名無しさん:2025/01/02(木) 20:38:07
220 : 名無しさん 2022/04/20(水) 10:43:53
※4ヶ月前にみた夢

●766 : 名無しさん 2021/12/02(木) 14:03:08
昨夜、不気味な夢をみた。多分ウクライナだと思う。ロシア軍に占領され戦争で荒れ果てた街には大量の失業者がさ迷い溢れていた。失業者たちは新しい支配者、占領してきたロシア側の酷薄さ(残酷さ)をまだ知らない。住民は職を求めて職業案内所という「選別」の場所に集まる。降伏した人たちは今日生きていく為の仕事にありつくため、抵抗するでもなく、おとなしく「選別」を待っていた。「選別」は男女、体力、思想・信条で事務的に行われ、支配者階層に臓器提供するために生け贄として選ばれた人々がぎゅうぎゅうに詰め込まれてどこかに運ばれて行った。「奴隷たち」の行き先は地獄だとわかっていながら仕事としてその行き先のチケットを割り振る係員の顔には、哀れみと同時に、自分はあっち側の人間じゃないから良かった、と安堵したような奇妙な表情が浮かんでいた。夢からさめてからもハッキリと覚えていた不思議な夢だったので書いておこうと思った。次から次へと入ってくる未来の犠牲者(奴隷)を事務的にさばく係官たちの顔には「犠牲者たちを可哀想だと個人的に思う。でも俺だけ抵抗したってどうにもできない。俺も集団組織の一員だからレーンから外れるのは怖い」という罪悪感からくる不安と自分は大丈夫という安堵とが共存していた。
「選別」の工場では係官の誰もが奴隷たちの行き先を知っていて可哀想だと思っていた。だが可哀想だと哀れみながら、自分一人の考えや力ではどうにもできないという諦めや無力感を抱いていた。全員が同時に「この惨状をどうにかしたい」「抗ってみよう」という気持ちをもったら変わるはずの状況ですら無力感が支配していた。夢の中で、私はどうやって抵抗する動きを起こすか、必死に画策していた。
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/news/6446/1629368132/688-787

904名無しさん:2025/01/02(木) 20:39:20
216 : 名無しさん 2022/01/12(水) 13:41:33
夢でみた阿鼻叫喚の地獄、裏切りに驚いた人々の悲鳴がすごかった。もしかしてあれは満州撤退の時のソ連軍では?日本の先祖たち、集合的無意識がロシアには気をつけろと警告して私に伝えさせようとしていたのかも。あれが現代で現実に起きれば、ロシアの残酷さに恐れおののいてしまい、新型コロナなんて危険でも何でもない、本当にどうでもいいくらいに感じる。
ttps://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/news/6446/1639702998/147-246

905名無しさん:2025/01/02(木) 20:44:55
222 : 名無しさん 2022/04/20(水) 10:50:08

●377 : 名無しさん 2022/01/27(木) 14:02:28

215 : 名無しさん 2022/01/12(水) 13:12:39
今朝見た夢は2021年12月2日にみた夢よりも悲惨だった。ロシアは自分達が情報収集のために使っていた人々〜不特定多数と関係がある職業だからなのか、彼らは情報収集するのに貧民街の人々や現地の娼婦を情報源として利用していた〜を用がなくなったからと虐殺していた。現地の情報収集に利用していた民間人のうち、女は犯し、男は殺されていた。裏切られた人々の驚きと怨嗟の声が響くなか、私は息を潜めてそれを見ている、そんな夢だった。情報収集の手伝いをしていた民間人たちはロシアが裏切ると微塵も予想していなかったようで、ロシアの呼びかけに自分達から出てきて、次々と殺害されたり性的暴行を受けてから裏切りに気づいて驚きの声をあげていた。
216 : 名無しさん 2022/01/12(水) 13:41:33
夢でみた阿鼻叫喚の地獄、裏切りに驚いた人々の悲鳴がすごかった。もしかしてあれは満州撤退の時のソ連軍では?日本の先祖たち、集合的無意識がロシアには気をつけろと警告して私に伝えさせようとしていたのかも。あれが現代で現実に起きれば、ロシアの残酷さに恐れおののいてしまい、新型コロナなんて危険でも何でもない、本当にどうでもいいくらいに感じる。
ttps://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/news/6446/1639702998/147-246
こんな凄惨な予知夢をみた以上、ウクライナ侵攻を見て見ぬふりはできない。小泉悠氏のロシアの戦術に関する記事を読んで、私が1月12日にみた夢は「ロシア側の手先として働いていたウクライナの現地住民は裏切られる、占領軍として凱旋してきたロシア軍、信じていたロシア体制側に証人の口封じ目的で殺される」と神様が警告してきたのでは?と思った。夢の内容では、ロシアのスパイとして活動してきた住民が真っ先に殺されていた。彼らはロシア側が裏切ると疑ってもいなかった。
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/news/6446/1639702998/301-4

906名無しさん:2025/01/02(木) 20:46:07
863 : 名無しさん 2022/07/03(日) 15:58:56
私が自称で「神功皇后だ」と言い出したのは以前夢を見たから。本当の狂人は狂人だと自覚がないが、私は自分のことを狂人だと自覚している半分狂人。
昨年見た夢で、役人が訪ねてきて「あなたは神社に奉納されている剣の正式な継承者だから継承儀式をしにこい」と言った。私は「自分の先祖は農民で生まれも育ちも一般人だから、なんかの間違いでは?」と言ったが、役人は「剣を奉納した人の子孫を探したらあなたに行き着いた、家系図をたどって子孫を探したらあなたに行き着いた」と言っていた。
それでいくつもの鳥井の下をくぐり剣を受け取りに行くために歩いている、夫は心配そうしながら私の近くを歩いている、という夢だった。
この夢を見てから、昨年9月に岸田氏を総裁にしろというお告げがあったり、ウクライナの予知をしたり、兎に角大変なことばかり続く。
他に霊能力の高い人やよりしろの希望者もいただろうに、天から降ってきた。


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