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2023年8月6日〜

532名無しさん:2023/09/14(木) 17:06:58
許したり、忘れるという現象は「争い」をうまないための知恵だったと思う。
気持ちに余裕があれば許せるが、余裕がないと許せない。
現代は歴史上、最も「相手を許さない」時代に入っている気がする。
「愚者は許さず、忘れない」「凡人は許し、忘れる」「賢者は許し、忘れない」というが…世界が「相手を許さない」時代になってきた。
死んでから文句を言う…いや、相手が死んだから、当時言いたくても言えなかった文句を言う。
盛んに事が起きていたその時にその事象や禍と戦わず、相手が弱って反撃する余裕がなくなった頃を見計らい、追い討ちをかけて苦しめる…なんとあさましく醜い風潮か。
反撃する余力がなくなってから、死体をさかんに蹴り飛ばす弱者の思考。
「戦って負けた後なら立ち上がれる、だが、戦わず負けると立ち上がれない」というチャーチルの言葉がある。
戦わずに負けた民族は、だいたい劣等感を拗らせている。
ロシアで内心は戦争に反対していながら言い出さず、自分だけ海外に逃げ出した人々は、罪悪感を感じて生きるだろう。
アメリカは、なぜあんなに他国に気前がよく支援してきたのか、親切にしたのかを考えていて、もしかしたら宗教戦争など何かの惨事から逃げて、自分が助かってしまったという罪悪感や、地域紛争から逃げた難民・移民による国家という複雑な事情から、今度は自分が誰かを助けたい気持ちがあったからではないか、と気づいた。
だが、不幸な人を進んで助けるアメリカがいれば、アメリカに助けられるだけの人々も出てくる。
移民を引き取るといったために、都市機能や治安が崩壊しかけている今のニューヨークをみて、献身や自己犠牲も、抱えられる範囲を超えると支援する側と支援される側と、どちらも不幸になるのでは…と感じた。
WW2でヨーロッパを捨て、アメリカに移住したユダヤ人が、東欧やロシアに「自由民主主義に変えた方がいい」と、さかんに干渉したあげく、この戦争が起きた。
出身地域や民族的なルーツは何であれ、現在の移住先に忠誠を誓い自分達の側が合わせる考え方なら、どこに移住してもトラブルにならないだろうが…。
「固有の民族性や宗教を堅持したい」「移住先に税制で貢献するつもりはない」というなら、はじめから期間限定の出稼ぎだけにして移民しなければいい。
だが「自分達の伝統文化を変えたくない」「でも移住したい」というわがままな移民が増えすぎて、これまで率先して移民を受け入れてきた寛容なアメリカ国民ですら怒りだした。


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