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2023年8月6日〜
513
:
名無しさん
:2023/09/13(水) 13:55:53
●徒然草(吉田兼好著・吾妻利秋訳)
ようこそ「 徒然草(吉田兼好著・吾妻利秋訳)」へ。このウェブサイトでは『徒然草』の全段を現代語訳でご覧になることが出来ます。
>>『徒然草』は兼好法師が記したという随筆。成立後、百年ぐらい埋もれていたが、近世以降に多く人々に親しまれ、現在では日本を代表する随筆の一つに数えられている。二十世紀末、当時二十代前半だった私はこの愛すべき随筆の布教のために翻訳を始めたのだった。
ttps://tsurezuregusa.com/
原典・原作が第一の作者による作品なら、翻訳は第二の作者による作品。
原典がおもしろい作品は、時代が変わって違う翻訳者による翻訳でまた新しい作品になる。
古典の翻訳は翻訳者による言葉のセレクトに翻訳者の個性が出る。
古代から語り継がれてきた神話や演劇は、普遍性があるから古くない。
良いものは、演出家ごとに解釈が変わって何度でも楽しめる。
ショーペンハウアーが『読書について』で「人間の時間には限りがある→限られた読書時間を有効に使うため、絶対ハズレを引きたくない(チープな作品を読みたくない)というなら、まず古典の名作から読めばハズレはない」「長い間読み継がれてきた作品には時代を超える面白さがある」と述べていた。
哲学者ショーペンハウアーの冷静でシニカルで諦めたような達観と、日本の吉田兼好が重なって面白かった。
この翻訳作品を読んで、人間は今も昔も変わらない、愚かだからこそ面白くていとおしいと感じた。
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