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2022年11月1日〜

900名無しさん:2023/01/06(金) 16:22:52
なぜユダヤ人は国家を作らなかったのか、なぜ迫害されたのか、なぜホロコーストが起きたのか、宗教の教義では多産なのにどの地域でも少数派だった理由、長年不思議に感じていたことが近年の国際関係でわかってきた気がする。もう少しで謎が解ける。
今回のロシアによるウクライナ侵攻の失敗は、WW1で負けたオーストリア・ハンガリー帝国が崩壊したのと似ているかも。
ということはWW1で敗けて帝国を解体されたドイツがWW2を起こしたように、次の大きな戦争は今回ウクライナに負けた側ロシアが起こす可能性が高い。もしかしたら「WW1のオーストリア・ハンガリー帝国の敗北」に当たる出来事が「ソ連崩壊」で、今のロシアによるウクライナ侵略はWW2のナチスドイツ…。
冷戦体制が崩壊して後もアメリカが対外用の軍隊「連邦軍」をなくさなかったのは、次の世界規模の戦争はソ連崩壊後のロシアか、富国強兵で成長してきた中国が起こすと予測していたから?
もしアメリカが起きることを全て予測していたのなら…。日本は何もかもわかっているすごい国アメリカに戦争を起こしたのか。

アメリカは戦時中でもコロラド州の共和党知事ラルフローレンスカーのように、合衆国憲法という法律と良心にのみ従った人もいた。日本ではそういう厳格な良心がある人が声をあげたり選挙で知事という地位につけるだろうか?、カーを選んだ当時のコロラド州の住民のように行動できるか?とそれを考えると…。戦争中という集団ヒステリーの最中でも、持論を言えるか?違う見方の意見、合理的な意見を唱えられるか、と考えたら…。日本は「もの作り」(工業や科学技術)ではアメリカに追いついたが、社会や民主主義の成熟という点ではまだアメリカに及ばない。
昨年12月岸田首相が言い出した「安保のための増税」に、真っ先に異を唱えた高市早苗議員を「閣内不一致を引き起こしたトラブルメーカーだ、辞めさせろ」と私は激しく攻撃した。だが岸田首相は高市議員の発言を咎めず、懲罰的な解任もしなかった。身内と言える閣内からでた異論も排除せず、説得を試みた。岸田首相は近代ではまれにみる度量の大きな政治家、民主主義を理解している人間なのでは。安倍晋三・菅義偉政権は閣内はもちろん、自民党内部も全会一致に近い雰囲気で党の結束が強かった。だが結束・仲間意識が強かった安倍晋三政権、菅義偉政権より、今の「岸田首相一人」と「首相以外」が好きに意見を言えるこの雰囲気はもしかして貴重な環境で、日本も「心理的安全」が確保された民主主義的な組織に変化・発達してきた?と感じ始めた。
戦時中の日本については「現場の人間や部下が異論(自由な意見)を言えなかった→トップダウンで硬直した柔軟性のない組織だった」という仮説と「組織にいる構成員全員が同時に自分のことを優先して好き勝手なことを言った→意見や方針が定まらず戦略や戦術が統一できなかった→些事に集中力を奪われて大事がおろそかになった→権力や意思決定の過程が分散し、システム化されていない組織」という仮説とがある。
本当のところはどちらだろうか?と思っていたが、昨年から、政敵を排除する目的、有権者から注目を得たいがためだけに頻繁に過激なパフォーマンスをして主張・持論をコロコロ変える、嫌がらせ目的で何にでも反対する「悪魔の代弁者」みたいな国会議員や知識人の様子を見てきて「戦時中の日本はてんでばらばらに全員が自分勝手な行動をした→意思統一できない組織」という仮説の方が正しいかも…と感じる。


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