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2022年3月21日(春分の日)〜

1名無しさん:2022/03/21(月) 11:19:09
・メモ
・雑記

649名無しさん:2022/06/14(火) 10:47:30
ルーズベルトが参戦したのはユダヤ人ばかりいたソ連の工作もあるが、ヨーロッパでナチスに迫害されていたユダヤ人がアメリカでヨーロッパの仲間を助けてくれと騒いだから。
あのときアメリカは自国民を兵士にしてユダヤ人を助けた。
なのに今ロシアと戦っているアメリカ軍を助けない、ロシアに制裁しないイスラエルを見ていたら、アメリカはユダヤ人に騙されて日本を敵だと間違ったかわいそうな国だと感じた。

650名無しさん:2022/06/14(火) 11:12:52
アメリカのアフガニスタン撤退の時、アフガニスタンからから何万人もユダヤ系の難民がウクライナに流れた。
アメリカ陸軍が大陸に居たい、イラクからもアフガニスタンからも撤退するけど、やっぱり大陸内部に基地を維持したいというからイスラム圏でなくヨーロッパなら、という話になった。
だがウクライナはへたれだし。指導部のミスで次々と犠牲になる仲間を見ていたらアメリカ軍も気づいただろう。大陸にいるのはリターンがないわりにハイリスクだと。
これからはサイバー軍、空軍、海軍、海兵隊の時代になる。
アメリカ軍は南北戦争の北軍、陸軍から始まり、陸軍から空軍も出たから陸軍は自分達が一番正統な軍人だと言うプライドが強い。だがウクライナのせいで…。
これからはアメリカは大陸権益に関与せず海洋国家として生きていけば、陸軍の予算も海軍と海兵隊に回せるから日本にとってはありがたいが…ウクライナで張り切っていた一部のアメリカ軍人が気の毒な気もする。

651名無しさん:2022/06/14(火) 11:46:49
アフガニスタンから撤退した陸軍が予算獲得のために安定して戦地を維持したいというから、前からウクライナとロシアは喧嘩してたしいいかもね、と仕掛けたのに、陸軍はあまりにも古くさい戦争プロパガンダをやり過ぎて一般人にドン引きされ、ヨーロッパでもアメリカでも厭戦に繋がったた。彼らは節度や加減を知らない。少しでも情報戦に勝つと油断してどんどん強欲になる。
アメリカサイバー軍のポールナカソネ司令官が「ロシアの攻撃に対処した」と6月1日に発言したのは、3月16日、5月25日の北朝鮮のミサイル発射をプログラムで自爆させた、ミサイルの到達をとめた件だろう。
アメリカ軍は莫大な予算の分、やることはきちんとやっている。だがマスコミは「戦場での目に見える結果」を求めすぎたり血なまぐさい場面を見せるから、逆に「なんか嘘臭くない?」という疑いを招いてしまう。
プーチン大統領がアフガニスタンにいたNATO軍、アメリカ軍に懸賞金をかけ暗殺しようとして、プーチン大統領とアメリカ軍の喧嘩が始まった。アフガニスタンから撤退する時、2021年8月26日自爆テロでアメリカ軍が10人以上殺害された。
アメリカ軍が勝たないとロシアや中国に日本まで支配されるから他人事ではないのだが…。フランスは議会で左派が勝ったのに慌てて、戦時下統制経済に入ると宣言した。グローバル経済から西側と東側へのすみわけ移行には戦争というショック療法しかなかった。
このあとトランプ大統領が以前から唱えていた「地産地消」「ブロック経済」「世界的秩序を維持する→国際法だけ共有して内政は相互不干渉」にアメリカは切り替えて行く可能性があると思う。そうなれば国連の意味はあるか?という話になる。

652名無しさん:2022/06/14(火) 11:53:13
WW2で日本とドイツはこっぴどく負けたから、千羽鶴とかヘルメットとかでお茶を濁して、アメリカ軍の後をハイハイと言いながらトコトコ歩いている。
敗戦してラッキーなことも逆にあるもんだな、と笑っている。

653名無しさん:2022/06/14(火) 16:20:17
※地蔵菩薩のWikiより
>>日本における民間信仰では、道祖神としての性格を持つとともに、「子供の守り神」として信じられており[3]、よく子供が喜ぶ菓子が供えられている。一般的に、親しみを込めて「お地蔵さん」、「お地蔵様」と呼ばれる。
>>地蔵菩薩に関する伝承
>>古代インド王の転生
『地蔵菩薩本願経』によると、昔、インドに大変慈悲深い2人の王がいた。一人は自らが仏となってから人を救おうと考え、一切智成就如来という仏になった。だが、もう一人の王は先に人を悟りの境地に渡してから自らも悟ろうと考えた。それが地蔵菩薩である[8]。地蔵菩薩の霊験は膨大にあり、人々の罪業を滅し成仏させるとか、苦悩する人々の身代わりになって救済するという説話が多い。
>>子供の守護・救済
菩薩は如来に次ぐ高い見地だが、地蔵菩薩は「一斉衆生済度の請願を果たさずば、我、菩薩界に戻らじ」との決意で、その地位を退し、六道を自らの足で行脚し、救われない衆生、親より先に死去した幼い子供の霊を救い、旅を続けている。幼い子供が親より先に死ぬと、親を悲しませ親孝行の功徳も積んでいないことから、三途の川を渡れず、賽の河原で鬼のいじめに遭いながら、石の塔婆作りを永遠に続けなければならないとされ、賽の河原に率先して足を運んでは、鬼から子供達を守り、仏法や経文を聞かせて徳を与え、成仏への道を開いていく逸話は有名である。このように、地蔵菩薩は最も弱い立場の人々を最優先で救済する菩薩であることから、古来より絶大な信仰の対象となっていた。

大陸、一神教の苛烈な父性・戦闘好き・力強さ・荒々しさを見るたびに、なんか日本やアジア各国違うという感じがしていた。土着の信仰と仏教が混ざって神仏が融和した日本は地蔵的な思想、母性の国だと思う。徳治主義の如来型のリーダーシップはトップダウン型「優れた徳リーダーが上にたって人々を率いるリーダーシップ」なら、日本は地蔵のようなボトムアップ型のリーダーシップ「全員がある程度のところまでまで行けるよう後ろから押してやる」しんがりタイプ。世界最強の軍はアメリカの将軍、ドイツの将校、日本の兵士というジョークがある。アメリカのリーダーシップは如来型のトップダウンだから、他のリーダーがいるとトップ争いになる。日本は地蔵型のボトムアップリーダーシップだから日本と組むとトップ争いがうまれず喧嘩になりにくい。

654名無しさん:2022/06/14(火) 18:32:13
●「秘密主義」ゼレンスキーのせいで、米政府はウクライナの軍事戦略を知らされていない 
6/14(火) 17:32配信
>>ウクライナへの武器供与を惜しまないアメリカだが、バイデン政権はウクライナ軍の作戦や損失について情報を共有されていないと、米紙「ニューヨーク・タイムズ」が報じている。むしろロシア軍の戦略や戦死者数に関する情報のほうが確度の高いものを得ているという。
>>アメリカの「盲点」
ウクライナのゼレンスキー大統領はほぼ毎日、ロシアとの戦争についてSNSで情報を発信し、その拡散される動画には、西側諸国から供与された武器がどれほど有効に使われているか映し出されている。そうした武器を供与する側の米国防総省も定例会見で日々の戦況を伝えている。だがこのようにウクライナとアメリカで情報が共有されているように見える裏で、実は米政府はウクライナの戦術や戦果、損失についてあまり情報を得ていないと、情報機関の高官らは指摘する。しかも、支援しているウクライナよりも敵対するロシアの軍事情報のほうが確度の高いものを得ているという。米政府関係者によると、ウクライナ政府は機密情報や作戦計画の詳細をほとんどアメリカ側に伝えていない。ウクライナ政府関係者もアメリカにすべての情報を渡しているわけではないと認める。もちろん米情報機関は、ウクライナを含むほぼすべての国の情報を収集している。だがアメリカのスパイ機関は一般的に、ウクライナのような友好国ではなく、ロシアのような敵対的な国に焦点を合わせてきた。つまりロシアは過去75年間、米情報機関にとって最優先事項であったが、ウクライナに関しては、同国をスパイするのではなく、その情報機関を強化してやることに力を注いできた。その結果、ある種の「盲点」が生まれてしまったと、元米政府関係者たちは指摘する。「ウクライナがどうなっているのか、私たちは本当にどれくらい把握しているのでしょうか」と元情報機関高官のベス・サナーは言う。「ウクライナは何人の兵士を失い、どれほどの装備を失ったか、自信を持って言える人がいるでしょうか」ウクライナの軍事戦略や状況を完全に把握していないものの、バイデン政権は高機動ロケット砲システムのような最新兵器の供与を推し進めている。その一方で国家情報長官のアブリル・ヘインズは5月、上院の公聴会で、ウクライナがあとどれだけ援助を吸収できるか「見極めるのは非常に困難だ」と証言。さらに「我々はおそらくウクライナよりもロシアに関する知見を多く持っている」と言い添えた。

655名無しさん:2022/06/14(火) 18:50:54
>>米国防長官にも教えない
アメリカはウクライナに対し、ロシア軍の位置情報をほぼリアルタイムで提供しており、ウクライナ側は作戦や攻撃の計画、防衛の強化にその情報を利用している。しかし、マーク・ミリー統合参謀本部議長やロイド・オースティン国防長官とのハイレベルな会話でも、ウクライナ側は戦略目標だけを話し、詳細な作戦計画を共有しない。ウクライナの秘密主義により、米軍や情報当局はウクライナで活動する他の国々から、そしてゼレンスキーの公式コメントから、できる限りの情報を得ようとしていると、米政府関係者らは明かす。
ゼレンスキー政権は、国民に対しても友好国に対しても、強いというイメージを植え付けたいと考えていると、米当局者たちは言う。ウクライナ政府は、弱気になっていることを示唆するような、あるいは勝てないかもしれないという印象を与えるような情報を共有したくないのだ。要するに、ウクライナはアメリカをはじめ西側諸国のパートナーに武器供与の流れを遅らせるような情報を提示したくないのである。もちろんウクライナの秘密主義の背景には、軍事戦略や作戦計画を他国と共有すれば、どこかで漏れて、その情報をロシアが知り得ることになるかもしれないという懸念があるだろう。ただ、その慎重なウクライナ政府が、アメリカから共有された情報の取り扱いについて必ずしも慎重を期しているとは言い切れない。4月、アメリカのオースティン国防長官とアントニー・ブリンケン国務長官がキエフを訪問した際、迎えるゼレンスキー大統領は事前に公表したが、米当局は実は極秘訪問にしておきたかったのだ。
Julian E. Barnes
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/65ded6534ca6818ea77a6902ceae83769f5051bf?page=1

ようやくアメリカ軍が本音をはいた。キエフを守り抜いた後は東部とクリミアを割譲して、一度しめるかと思ったらロシアをキエフから追い返しても停戦しないと言い出したから、ウクライナゼレンスキー大統領はNATO軍やアメリカ軍を殺すつもりか、何を考えている?と腹が立っていた。
ウクライナ政府は友軍のはずなのに、アメリカ軍とあまりにも連携がとれず損耗が激しかった。アメリカ軍は撤退のやり方をアフガニスタンから学んだはずなのに、東部からの撤退戦があまりにもひどくてアゾフが助けてくれと騒ぎはじめてから「何かがおかしい」「NATO軍と連携がとれていないのでは?」「ゼレンスキーがNATO軍をロシアに売り飛ばしたのでは?」と疑っていた。やっぱり李承晩だった。
ロシアについては知ってるけどウクライナは知らない、だから調べたら歴史的にかなりヤバイ人々だと気づいて後悔していた。

656名無しさん:2022/06/14(火) 19:03:06
●尹錫悦は「シャングリラ」で従中の馬脚を現した 後は「キシダ」を騙すだけ
6/14(火) 17:15配信
>>「米国に怒られるぞ」
――しかし日本には、親韓派への警戒感も根強い。
鈴置:確かに、自民党の外交部会などは岸田政権の「前のめり」を警戒しています。こうした「対韓原則派」ともいうべき政治家を孤立させようと、韓国は「日韓首脳会談を早急に開かないと米国に怒られるぞ」との情報を流しています。とにかく首脳会談を開き、人のいい岸田首相に共同宣言を呑ませてしまおう、との思惑でしょう。
――「首脳会談に応じないと米国に怒られる」のでしょうか? 
鈴置:それは偽情報です。冒頭で述べたように「尹錫悦政権の二股外交」が明白になりました。米国自身が韓国を疑いの目で見ています。米国の外交関係者は聞かれれば「日韓関係の改善を望む」と答えます。だからといって米国を平気で裏切る尹錫悦政権をバックアップするつもりはありません。米国は韓国には冷ややかに対応していくでしょう。日本もそれに合わせ、韓国に過剰な期待を抱かず、冷静に応じていけばいいだけなのですが……。
鈴置高史(すずおき・たかぶみ)
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/c1fadf06d57b4792ec97e006b1c1bbbe09a2916a?page=6

アメリカ軍は北朝鮮をロシアから中国に取り戻してやった。後は北朝鮮と韓国を中国に譲渡して、朝鮮半島から手を引いて、NATO加盟国、東欧地域に予算や人員を回したい。韓国がなくなれば日本が中国やロシアとの最前線になるがそれは台湾も同じ。だから今から韓国からアメリカが撤退することも頭に入れ、急いで軍拡しないと間に合わない。アメリカは朝鮮半島を中国に渡して、その代わり台湾には手を出さないで欲しい、と手打ちにしたい。戦争には備えるし戦えるがやりたい訳でもない。況してやNATO軍がロシアに捉えられたから取り返すためにも、今からヨーロッパで軍拡する必要がある。北朝鮮は中国支配下にいた方が日本もアメリカも楽。

657名無しさん:2022/06/14(火) 21:32:26
●「プーチン、近く除去されるかも」…韓国前国家情報院長が発言
6/14(火) 12:51配信
>>文在寅(ムン・ジェイン)政権最後の国家情報院長を務めた朴智元(パク・チウォン)前院長が13日、「プーチン(ロシア大統領)はとても厳しくなるだろう。近く除去されるかもしれない」と話した。朴前院長はこの日、KBSラジオに出演し「しかしロシアは生きていくという話だ。そうなると韓国はそこに(商品を)売らなければならないですね。また、ウクライナ戦争復興に韓国も進出すべきですね」としてこのように話した。朴前院長は「今後ロシア・ウクライナ戦争が終わった時、米中対立があるこの時にどちらか一方を刺激して韓国が得る経済的利益に何があるのか、国益にそれほど役に立たない」と話した。朴前院長はインドが米国と安全保障の枠組みであるクアッドをともにしながらもロシア制裁に参加していない点に言及し、「外交は国益のための綱渡りが必要だ」と話した。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/f9b403e472caaca9d3fd546c3a9971ac4848e5f6
●モスクワ取引所、スイスフランの取引を停止 新たな制裁受け
6/14(火) 17:16配信
[14日 ロイター] - モスクワ取引所は14日、スイスフランの対ルーブル・米ドル取引を14日から停止すると発表した。スイスが先週導入した取引制限により、スイスフランの取引が困難になったとしている。「取引停止は、スイスが10日に科した制限措置によりスイスフランでの決済が困難になったことが理由」と明らかにした。スイスは欧州連合(EU)加盟国ではないが、ロシアとベラルーシの企業や銀行、個人を対象としたEUの追加制裁に歩調を合わせて自らの制裁内容を拡大している。モスクワ取引所は、将来の取引再開に向けた解決策を模索しているとコメントした。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/4615a0f0f45a1b82fa773f4497f4e03471204eb4
●政治の混乱必至 イラク、国会最大勢力が大量辞職
6/14(火) 18:22配信
【カイロ=佐藤貴生】中東イラクのイスラム教シーア派有力指導者、ムクタダ・サドル師が配下の国会議員に辞職するよう求め、サドル師派の議員73人全員が14日までに議長に辞表を提出した。イラクのメディアが伝えた。サドル師派は昨年10月の国会(定数329、一院制)総選挙で最大勢力となっており、混乱は不可避の情勢だ。総選挙の結果を受け、サドル師派は新政権樹立のための連立協議を主導した。対立する親イランのシーア派勢力との連携を拒否し、スンニ派や少数民族クルド人の政党などとの連立政権樹立を目指したが、多数派は形成できず協議は暗礁に乗り上げた。選挙から8カ月過ぎても政権は発足せず、新たな大統領や首相も決まらないままで、政治の停滞が深刻化していた。サドル師派の辞職を受け、親イランのシーア派勢力が連立政権樹立に意欲を示しているもようだが、成否は不透明だ。イラクでは米国とイランの勢力争いが続いており、サドル師は両国の内政干渉を排する立場を表明している。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/d688b72321d9cfe652b2c5aeafb8636c973e3f2f

658名無しさん:2022/06/14(火) 21:37:43
●イラン科学者2人毒殺か イスラエル工作の疑い 米紙
6/14(火) 15:10配信
【カイロ時事】米紙ニューヨーク・タイムズ(電子版)は13日、イラン人科学者2人が5月下旬と6月初旬に毒殺されたと伝えた。イランと敵対するイスラエルの関与が濃厚としている。イスラエルは核開発を進めるイランでの工作活動を活発化させているもようで、5月にイランの革命防衛隊の大佐が自宅前で射殺された事件にも関わっていたとされる。同紙によると、イラン中部ヤズドで5月31日、軍の研究施設に勤めていた航空工学の専門家が死亡。専門家は夕食会に招かれた後、食中毒のような症状を呈したが、同席した家族に異常はなかった。食事に招いた人物は行方をくらまし、当局が捜しているという。また、6月2日には北西部タブリーズから首都テヘランに戻った地質学者が吐き気や下痢に苦しんだ後、死亡した。イラン当局者は同紙に対し、いずれの案件も「イスラエルが食べ物に毒物を盛って殺害したと確信している」と主張した。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/10c756804bf85e52bee50a049e6f96dc6773ea91
●英国、EUとの北アイルランド合意を一方的に書き換えへ-法案を公表
6/14(火) 3:11配信
(ブルームバーグ): 英国は欧州連合(EU)と調印した離脱合意の一部に優先する法案を公表した。EUと貿易戦争に発展するリスクをはらむほか、ジョンソン首相と与党・保守党内の反対派の対立が先鋭化する可能性がある。同法案は、英国のEU離脱後も英領北アイルランドをEUの単一市場内にとどめることを定めた議定書の大部分について、一方的に英国が書き換えることを可能にする内容。議定書の結果、北アイルランドと英本土の間の物流では税関手続きが生じている。この法案が成立すれば、英国は2019年にEUと合意した北アイルランドを巡る法的枠組みを破棄し、税関検査や税制、仲裁に関する新規則を定める。トラス外相は発表文で、「北アイルランドが直面する問題に対し、合理的かつ実際的な解決策だ」と説明。「EUの単一市場を守り、アイルランド島にハードボーダー(物理的壁)が設置されないことも確実にする」と続けた。外務省は発表文で、法案は「国際法にも整合する」と主張。1998年に成立した北アイルランド和平合意を守ることも目指していると表明した。だが、EUは反発。英国に対して新たな違反手続きを検討するとの意向を示し、EU側の首席交渉官を務める欧州委員会のシェフチョビッチ副委員長(機関間関係・先見性担当)は、北アイルランド議定書の再交渉はしないと記者団に語った。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/ec662d5224ef7c3435f0762e772be73179180eac
●中国国防相との会談、対話ルート確保への取り組み=米国防長官
6/13(月) 19:51配信
[バンコク 13日 ロイター] - オースティン米国防長官は13日、中国の魏鳳和国防相と先に会談したことについて、対話のルートを確保するための重要な取り組みだったとの認識を示した。訪問先のタイで記者団に述べた。台湾海峡の不安定化の可能性に対する米国の懸念を提起する機会だったとも発言した。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/2ffe2fa1d27ada36dd679a6ebf669fd97adcb902

659名無しさん:2022/06/14(火) 23:49:12
1965年のベトナム戦争と同じに見えてきた。ウクライナは南ベトナム。バイデン大統領とアメリカ国務省、アメリカの理想主義左翼がウクライナへの積極的な参戦を強要してアメリカやNATO軍人への被害を拡げた。だから素人の文民に戦争や外交させるのは反対。
NATOの軍人など西側の軍人がロシア側に捕虜にされたら(アメリカ軍が公式に参戦していたベトナム戦争と違い)正式な参戦ではないから外交交渉で取り戻すのは難しい。
今回は参戦したことにしていないから、非公式の交渉で取り返す必要がある。
捕虜を引き取る方法があるなら、日本もアメリカを手伝えれば。
6月以降アメリカがロシアに妥協し始めたのは、5月にNATOの軍人をゼレンスキーがロシアに売り飛ばしたからだろう。
正式な戦争ではないから、西側の軍人がロシアの捕虜になれば取り返す外交交渉に苦労するとわかっていながら、マリウポリで軍人の撤退や待避を禁じてロシアに渡した。
西側の参加者はゼレンスキー大統領に殺されたに近い。
ウクライナへの支援はゼレンスキーが停戦をのむまでやめた方がいいのでは?
このままだと死者や捕虜になる人が増えるだけ。
ウクライナに関わると不幸になる。ロシア帝国もソ連もウクライナに関わって滅亡した。

660名無しさん:2022/06/15(水) 08:19:52
●<独自>韓国市民団体、独慰安婦像撤去求め今月末訪独へ
6/14(火) 16:45配信
>>慰安婦問題の「噓」をただそうと結成された韓国の市民団体が今月末、ドイツの首都ベルリンを訪問し、同市に設置された慰安婦像の撤去を関係当局に求める計画を立てていることが、10日わかった。産経新聞と英語ニュース・オピニオンサイト、JAPAN Forwardの取材に応じた同団体幹部らは訪独の理由について、慰安婦問題の噓が世界で認識されない限り、正常な国際関係を構築することはできないということを伝えたいと語った。今月末、同時期には、岸田文雄首相が先進7カ国首脳会議(G7サミット)に出席するためドイツを訪問する。4月に東京で行われた日独首脳会談で、慰安婦像の撤去をドイツ側に要請していた岸田首相に思わぬ〝援軍〟が現れた形だ。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/d12a87cd378ee7766ae7f35602637338344cebbc
●ウクライナ軍が押し戻す可能性「あり得る」と専門家 一方で大規模な民間人虐殺の懸念も〈AERA〉
6/14(火) 8:00配信
>>大串教授は「欧米からの武器支援次第ではウクライナが東部や南部で再び攻勢に転じる可能性もあり得る」としつつ、懸念としてウクライナが今回の戦いの前から持つ地域防衛隊の存在を指摘する。国防省の傘下にあり、主に志願兵で構成される組織だ。「ブチャなどでの民間人虐殺が問題になっていますが、『準市民武装的な戦い方』は重火器に劣るウクライナ側からすれば当然ともいえる戦い方だけれど、ロシア軍から見ると誰が民間人で誰が兵隊なのかわかりにくい状況が生まれ、『じゃあ丸ごと殺してしまおう』という方向に行きやすいんです。ウクライナ軍が押し戻すシナリオはあり得る。しかし、その過程では『民間人もろとも虐殺』がロシア軍の手でより大規模に行われる可能性もあると思います」
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/288d3989de4a07d41b3dc0f70136b1b3edbd1d5e?page=2

ドイツで慰安婦問題を煽っていたのはシュレーダー。ロシアの天然資源会社重役で妻が韓国人。
共和党でメリーランド州知事ホーガンも妻が韓国人。

661名無しさん:2022/06/15(水) 08:27:45
●核合意、再建可能 「交渉と外交が最善の方法」 イラン外相
6/15(水) 6:19配信
【テヘランAFP時事】イランのアブドラヒアン外相は14日、行き詰まりを見せる核合意の再建について「交渉と外交が、合意の最終地点に至る最善の方法だ」と語り、今も交渉などにより実現できるとの考えを示した。同国を訪問中のパキスタン外相との共同記者会見の場で語った。 
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/acc86077685460948111502cda6fde07dff74601
●ギリシャ拿捕のイランのタンカー解放される=報道
6/14(火) 20:52配信
[ドバイ 14日 ロイター] - イランのメフル通信によると、同国の港湾・海事機関は14日、4月にギリシャに拿捕されたイラン船籍の石油タンカー「ラナ」が解放されたと明らかにした。積載する石油は所有者に返却されるという。このタンカーは、以前「ペガス」という名称だったが3月にラナに改名された。ギリシャからの報道によると、4月にエンジンに不具合が生じ、別のタンカーに貨物を移すためにペロポネソス半島南部に向かったが、天候不良でカリストス沖に停泊していたところを拿捕された。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/740fe356c8a32c1860822d79efd5ddd0d366c01c

イランかイスラエルルートで西側の参加者を引き取れるなら…。 捕虜になったら見殺しではロシアと同じ人命軽視の国になる。ウクライナ政府が公式に義勇軍を集めたのに…。彼らは捕虜にたいして取り返す努力をしていない。むしろロシアに渡してウクライナ側の外交の道具にしたいようだ。日本からの参加者がいたら困っていた。ISでも海外からの参加者が人質になり問題になった。ウクライナは無責任に義勇軍を集めて退避には関与しない。余計なことばかりする。

662名無しさん:2022/06/15(水) 08:37:46
※3か月前のコメント。

●919 : 名無しさん 2022/03/17(木) 11:32:20
好戦的で流血を好むゼレンスキーが「日本の国会で演説したい」と言い出したら、日本の神様が天罰を下した。不純な動機の政治家を日本の中に近寄らせるな、と怒って大規模な地震を起こした。これは神様からの警告だ。私の神託を信じない人がほとんどだろうが、ゼレンスキーは李承晩と同じタイプの政治家。深く付き合いすぎれば、日本にとって長期的には害にしかならない政治家。
私はこの掲示板で、2018年2月に「トランプ大統領の娘婿のジャレド・クシュナーが、アメリカに混乱と破壊をもたらす、日米関係に亀裂をもたらす」とここで予言した。その予言が3年後の2021年1月6日、アメリカ議会クーデター未遂で現実になったように嫌な予言ほどよく当たる。
ウクライナのゼレンスキーにもクシュナーやプーチンと似た邪悪な雰囲気がある。最近岸田首相はゼレンスキー大統領に肩入れし過ぎている。
岸田首相を勝たせた日本の神様・護国の神様は、日本に邪悪なものを招き入れると容赦なく神罰を下す。私はアメリカの対ロシア制裁には足並みを揃えるのには賛成する。だがウクライナの肩を持ったり味方にはなりたくない、ウクライナ側には余り深入りして欲しくないと中立を望んでいる。

対ロシア制裁に参加しない中国やインドとは違って、日本はG7の仲間として対ロシア制裁に参加する、だがインドUAE・ブラジルと同じくウクライナの味方にはならない、使い分けをしてほしい。あからさまにユダヤ人国家ウクライナの味方をすれば、中東イスラム教国家からひそかに恨みをかうだろう。イスラム教国家はキリスト教国家のように白黒ハッキリさせたり、好ききらいの本音をなかなか言わないが、彼らは頭がいいから、インドと同じく心底から嫌われるとかなりな損失になる。
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/news/6446/1639702998/l30

663名無しさん:2022/06/15(水) 08:40:00
●926 : 名無しさん 2022/03/19(土) 12:12:29
私がウクライナのゼレンスキー大統領を批判しているのは、彼が「国が有事の時に仕切れる将軍の器」ではないから。
彼とウクライナの外交官は交渉のはタイミングを全く読めない。戦況不利だと気づいたロシア側が停戦したそうにすると、ゼレンスキーはロシアに勝てると思ったのか、ロシアの歩みよりを蹴って強硬姿勢に出た。格下だと見ていたウクライナに停戦交渉を蹴られプライドが傷ついたロシア軍はやけくそに→ウクライナの市街地にまで無差別空爆を開始した→慌てたゼレンスキーは「空襲が怖い」「西側はウクライナを助ける義務があるはずだ」「ドイツがロシアを甘やかしたから起きた戦争だ」と他国のせいにして、他国を非難して泣き出した。
ゼレンスキーは戦時に指揮を執る大統領の器ではない。まるっきり子供だ。「ウクライナは今大変な状況なんだ、少しぐらいの動揺や見苦しい振る舞いは見逃してやれ」という優しい声もあるが、開戦から3週間、ゼレンスキーの行動〜行き当たりばったりでロシアとのおとしどころを探せない、停戦・戦争終結後の国家ビジョンがない、戦争目的がどんどんぶれてくる、彼の意味不明で離滅裂な感情に頼る外交〜を我慢して見てきたが…。もう堪忍袋の緒が切れた。
有事のトップは、何があっても感情を外に出さず動揺を見せない鉄面皮型がいい。喜怒哀楽を外に出してはならない。判断ミスや状況の変化に動揺する→感情的になる→感情が邪魔して正確な判断ができない→次から次へと判断を誤る→判断ミスの連鎖で災害や戦争の被害がますます拡大する。危機の時にはトップはパタパタと忙しなく動き回る人より、重心が下にあり腹を括った人の方がいい。何があっても動じない人。普段なら「この人鈍いんじゃないの?」と言われて馬鹿にされるぐらいの人の方が、有事には部下や民が落ち着く。ゼレンスキー大統領は自分が手いっぱいだから感情的になっている。
戦争は感情的になった時点で敗ける。ゼレンスキーの感情的な外交、戦争下手のせいで、西側でもウクライナへの同情が減ってきている。それに焦ったバイデン大統領は余裕をなくして、今までとはうって変わって感情的にプーチン大統領を罵り始めた。
取り乱したバイデン大統領をみたクレムリンは「バイデン大統領は焦っている」との分析を発表したが…。私も今回はクレムリンの分析に同意する。バイデン大統領はゼレンスキーに足を引っ張られ、彼の感情的なペースに巻き込まれて、冷静さを欠いている。
1月からこの戦争で主導権を握ってきたのはアメリカだったが、 ゼレンスキーの軽率な動きのせいでアメリカはロシアに圧されて始めている。
もう一度主導権をアメリカ側に移すためになんとしてでもインドを説得せねば。インドを説得できなければアメリカ側の優位度が下がり、ロシア側の優位度が上がる。鍵はインドだ。アメリカ側はインドを説得できなければ、ウクライナはやられ損、アメリカの立てたロシアと中国を孤立させる作戦は失敗に終わる。そのためには今すぐにでも、無能な味方・無能な働きものであるゼレンスキーを黙らせないと。
彼が余計な発言をする度に味方が減っている。アメリカは先ずゼレンスキーを取り押さえて何もしゃべらせるな、スタンドプレイさせるな。でないとアメリカ優位で停戦して、短期的・中期的には必ず勝てるはずの戦争まで、だんだんアメリカに不利になって、しまいには勝てなくなる。
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/news/6446/1639702998/l30

664名無しさん:2022/06/15(水) 08:44:10
●927 : 名無しさん 2022/03/19(土) 12:50:33
ゼレンスキー大統領とウクライナ政府、ウクライナの外交官は、今の台湾政府と蔡英文政権に外交のやり方を学ぶべきだ。台湾から外交の心得やマナーを学びアドバイスをもらえば、今よりは敵を作りにくくなるはず。台湾やフィンランドなど国が小さくても外交が抜群に上手い、バランス感覚がある国に学び、彼らに外交アドバイザーになってもらっては?2016年1月に当選した蔡英文総統は今のウクライナより、圧倒的に不利な外交状況からスタートして、誠実さとバランス感覚でここまで台湾支持国を増やした。アメリカで世論調査するとアメリカ人の台湾への好感度が高く、台湾が中国本土に侵攻されたらアメリカ軍を派兵すべきだという国民が過半数を超える、そういう調査結果が出ているのは、蔡英文政権が慎重に振る舞い、信頼を得られるように地道な外交努力を重ねてきたから。
蔡英文政権は派手なパフォーマンスはしない。だが他国から支援を受けると丁寧に感謝し、他国で事件や災害が起きると、その国の悲しみや苦しみに寄り添う姿勢を見せる。外交も人間関係の延長にある。多少損してでも助けたくなる関係は個人の人間関係だけではなく国家間にもある。普段から性格がいい国は、何かあった時に採算度外視で裏から助けてくれる国が必ずいる。ウクライナは台湾から謙虚さとバランス感覚、共感を学ぶべきだ。
3月16日北朝鮮のミサイル発射を失敗させたのはアメリカ軍だ。彼らが出動して懸命に妨害工作してしてくれたお陰で、発射した直後、ミサイルは日本に到達せずに爆発した。日本にミサイルが落ちなかったのはアメリカ軍と自衛隊が邪魔してくれたからだ。アメリカ軍が日本に何かを依頼して来たら必ず応じたい、ウクライナを助けてくれというなら助ける。これはウクライナのためではなく、日本を守ってくれたアメリカへのお礼だ。ウクライナはアメリカ軍に感謝した方がいい。まだウクライナという国があるのは、影でアメリカ軍が根回ししたり、サポートしているからだ。ウクライナは「西側諸国が自分ウクライナに何をしてくれるのか?」ばかり言ってないで、少しでも自分達でもできることを考えて慎重に発言して欲しい。当事者意識を持って「ウクライナがG7各国のためにできることは何か?」を考えて動けるようになれば、ゼレンスキーのせいでロシア優位になりつつある世論、戦争の風向きも変わるはず。
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/news/6446/1639702998/l30

私は動物のように勘だけで生きてきた。関わると自分の運まで下がるヤバイ人は何となくわかる。外交も戦争も人間がするものだ。組む相手が馬鹿だとこっちにまで被害が及ぶ。

665名無しさん:2022/06/15(水) 09:54:38
開戦初期にアメリカ軍がロシア軍兵士に投降を呼び掛けて捕虜にした。情けは人のためならず、あれが西側の武器になる。兵士にロシアの家族と連絡をとらせれる→兵士の親たちはプーチン大統領にうちの子供を取り返してくれと言い出すだろう→ロシアの内乱の原因になる。
1905年に起きた軍艦ポチョムキン事件になるかもしれない。

「ロシアの捕虜にされれば殺される」と主張する人はもいるが、イランは40年前に捕まえたイギリスのスパイを今年「イギリスへの好意」で返還した。
敵対陣営の人間でも外交交渉の取引に使うために生かす。
日本の北朝鮮の拉致被害者と同じで生きているなら取り返したい、それが人間の感情。
アメリカのJフォード監督『捜索者』という映画がある。仲間や身内は必ず助ける、それがアメリカ軍の強さでもあり、時には弱点でもある。
だが、人間として生まれたら、自分が連れ去られたり捕虜にされても引き取りに来ない東側の国より、仲間が探しに来てくれる国、西側の価値観で生きたい。
だからロシアやウクライナから西側各国に移民したり逃げている。
東側の価値観では人命より国家の面子や体制が大事。西側は国民が主権者だから人命無視できない。民主主義とはある意味、「国民が主権者」の制度だ。国民に権利があるから戦争に負けたら連帯責任の義務もあるが。

666名無しさん:2022/06/15(水) 10:06:05
韓国は北朝鮮との関係からロシアとも繋がりがあり、米軍基地もある。ロシアから西側の捕虜を極秘に引き取る、捕虜交換する場所にも使える。
中立だから。

667名無しさん:2022/06/15(水) 11:27:04
●808 : 名無しさん 2022/03/03(木) 17:23:57
今回の件で、戦線が中東からヨーロッパに移ったことが一番スカッとした。ソ連とアメリカは金を出して中東で代理戦争した。正直、ようやく戦争に責任がある人場所に戦争に戻ってきたと感じた。イギリスとソ連がパレスチナにイスラエル建国を約束した時から中東に安息はなかった。彼らはこれから自分達がまいた種を借りとる。ウクライナはソ連時代から兵器開発したり仲間だった。アメリカと並び好戦的なソ連の侵略の共犯だった。軍事政権をやめて民主化したはずなのにすぐメッキが剥がれたミャンマーみたいに体制が変わっても民度までは変わらない。三大宗教の聖地エルサレムにあるキリスト教徒の聖地「聖墳墓教会」の鍵はイスラム教のヌセイベ一族が代々管理している。キリスト教徒同士が仲間割れしたから中立なイスラムに委ねられた。十字軍を撃退したイラクのクルド人、イスラムの英雄サラディンの時代からイスラム教の方がユダヤやキリスト教信者に寛容で金さえ払えばすみわけできた。イスラエルができて、彼らがエルサレムを独り占めしようとしだしてからおかしくなった。トランプ大統領が娘婿のジャレド・クシュナーに唆され「聖地エルサレムをイスラエルの首都にする」「ユダヤ人に聖地を独占させる」と2017年12月正式に発言してから、ますます世界が不寛容と相互不信に陥って争乱の時代が始まった。世界大戦になる相互不信と裏切りの種はイスラエルネタニヤフ首相とプーチン大統領によって2017年から蒔かれていた。争いの種から戦争の芽が出て成長して、ヨーロッパ争乱、ウクライナ危機として実をつけただけでは。北朝鮮に核兵器を渡し何度もミサイル発射で日本を脅したロシアは「国家の衰退」という「奇妙な果実」を自分達がかりとるはめになった。
イスラエルはプーチン大統領ともウクライナとも繋がりがある。今まではアフガニスタンやイラクなどイスラム圏に向けられていた彼らの憎悪・敵意は、アフガニスタン撤退により行き場を無くした→ロシアとウクライナで共食いに。これは政治家やマスコミの都合で「英雄」にされたり「戦争犯罪者」にされたり、散々振り回された軍人たちの静かな報復。金を出して他国で立場の違う人たちに喧嘩をさせていた、闘犬を趣味にしていた人のところへ「闘犬」が戻ってきた。だからウクライナもロシアも似たもの同士、夫婦喧嘩だと内心、冷ややかに見ている。
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/news/6446/1639702998/807-906

668名無しさん:2022/06/15(水) 11:40:11
810 : 名無しさん 2022/03/03(木) 18:16:02
●ウクライナに武器追加供与 ソ連製地対空ミサイル ドイツ
3/3(木) 17:11配信
【ベルリン時事】DPA通信は3日、ドイツ政府がウクライナに対し、旧東独軍が保有していたソ連製の地対空ミサイル「ストレラ」2700発を供与することを承認したと報じた。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/c9d61a22afd81bfab287da1a4dd1555be92922da

最近で一番笑った。ヘルメットを送るとか「西側の武器よりソ連時代のこっちのミサイルの方が使いなれてるでしょ?」と言わんばかりの東ドイツ時代の骨董ミサイル提供とか、ドイツのユーモアセンスが好きだ。ウクライナには野生の熊(ロシア)の進軍を足止めするための壁になってもらおう、というヨーロッパの思惑は各国共通らしい。1兆円かけて作ったパイプラインを運行停止間近になって潰されたら…。ドイツのウクライナへの皮肉もわかる。ロシアvsウクライナ(西側各国)というよりも、ロシアvsウクライナ(中国)な感じがする。ウクライナは中国に兵器技術を多数流出したし。アメリカはウクライナ危機を口実に使って、西側に入り込んだロシアシンパをあぶり出して追放したり破産させている。21世紀の赤狩り。ウクライナ危機を口実に西側に潜んでいたロシアや中国シンパの経済力を合法的にそいでいる。アメリカバイデン政権には賢いブレーンが揃っている。

ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/news/6446/1639702998/807-906

今回、プーチン大統領が「核兵器を使うかもしれない」と言ったとたんに、それまではロシアに同情していた世界中の親ロシア派、ありとあらゆる外交関係者が一気に「プーチンの敵」になった。
プーチン大統領は国家の元首として絶対にしてはいけない発言をした。アメリカでは「核兵器使用をほのめかしたロシアは人類共通の敵」になり、共和党の政治家たちはロシアとのconnectionを切り離しにかかった。プーチン大統領は単なる脅しで「核兵器を使う」と言ったのかもしれない。だが西側、特にアメリカ人は本気で受け取った。銃が溢れているアメリカは警戒心が強い。相手が銃・兵器を持っているなら、こちらが先制攻撃して相手を射殺しても正当防衛だと正当化される文化。それをプーチン大統領は忘れていた。核兵器を使うといってしまった以上、いつ先制攻撃されても「先に核兵器を使うと脅してきたロシアが悪い」になる。だからロシア外交関係者も驚いて核兵器を使うと言うのは嘘だ、と否定した。核武装していればいつでも先制攻撃されても何も言えない。だからスイスは核兵器開発を途中でやめた。

669名無しさん:2022/06/15(水) 11:42:00
816 : 名無しさん 2022/03/04(金) 14:04:42
※世界の人権活動家、フェミニストは、ロシア人全員を悪魔とみなしたり、ゼレンスキーを英雄にしたり、義勇軍を称えるより、反戦活動をした方がよくないか?。梶山静六氏は自分の兄が戦死したとき、母親が非国民だと言われないために隠れて泣いていた、それが反戦のきっかけといってた。父方祖母の兄弟も4人徴兵された。日本は戦争に負けたけど、息子が全員生きて帰ってきたことを曾祖母は何よりも喜んだという。戦争では戦地にいない女性にもできることがあるはず。徴兵されたロシア国民が騙されてウクライナに投入されたなら、投降を呼掛け捕虜にすれば戦争に乗り気の好戦的な人を減らせる。戦争は部隊の仲間を殺されたという殺人への報復が増殖する連鎖反応。だから、殺人発生件数を減らす、報復という動機そのものを奪うべきでは。ゼレンスキーとプーチンが殺しあえば終わるのになんで義勇軍とか…。国連関係者も驚くウクライナ国民の逃げ足の速さよ…。4000万の国民うち100万人がたった1週間で脱出。自国民ですら戦わず被害に遇う前にさっさと逃げ出す、こんな国を守ろうとする人はお人好し過ぎる。自国民すらあっさり国を捨てる。こんなウクライナに命をかける価値があるのか。
ウクライナもロシアも正義の戦いだというなら、ウクライナもロシアも徴兵した兵士でなく、アメリカやイギリスやフランスのように志願した兵士を集めて戦闘すればいい。ゼレンスキーとプーチンが指揮してサバイバルでもなんでもやればいい。なぜ徴兵されたり動員された人が戦わなきゃならないんだ?ウクライナとロシアとが結んだミンスク合意を世界が作り直す、それで終わる話。ウクライナのミンスク合意の不履行がプーチンを発狂させた。発狂したプーチンが悪い。だが彼も理由もなく発狂した訳じゃない。2020年アゼルバイジャンとトルコがロシアの同盟国アルメニアに侵攻した。その時ロシアプーチン大統領は軍事的に不介入を貫いた。そしたらアゼルバイジャンに負けて領土を奪われたアルメニアから「うちはCSTOの加盟国でロシアの軍事同盟国なのに!ロシアは腑抜けの役立たず!」と罵られた。今振り返れば、プーチン大統領が発狂した、戦争に踏み切ったのにはいろいろ前ぶりがある。
あと駐日ロシア大使が日本をナチスというが…。人間は自分が言われたくないこと、気にしていることを根拠のない誹謗中傷、悪口に使う。投影や反動形成。日本は枢軸国民でナチスドイツと同盟を組んでいたからナチスというのは完全な嘘ではない。だがユダヤ人を逃がしていたのがナチスと違うし、ナチスドイツもイタリアも戦後は心を入れ換えてまともに生きてきた。連合国側、WW2で戦勝した国という看板にあぐらをかいて崩壊したソ連や今のやくざ国家ロシアより、枢軸国家の方が今では真面目で他国に迷惑をかけてない。ロシア帝国時代から歴史的にアシュケナージユダヤを迫害しウクライナ・ベラルーシ・リトアニアに追放したロシアに「日本はナチス」と言われるのは、歴史的事実に反していて心外だ。全体主義国家、権威主義国家という意味で「ナチス」を使うなら、昔のソ連も今のロシアも恐怖政治で全体主義国家で同性愛や変わった人を目の敵にしていて、T4作戦をした体制、まさしく「21世紀のナチス」じゃないか?ロシアの日本への批判は「自己紹介」だ。駐日ロシア大使は頭が悪いのではないか。
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/news/6446/1639702998/807-906

670名無しさん:2022/06/15(水) 11:44:17
●812 : 名無しさん 2022/03/03(木) 21:23:10
東日本大震災では津波や地震によりたった数日で老若男女を問わず、一万人以上の人が死んだ。地震、津波、噴火、大雪、台風、水害、山崩れ、自然災害は「停戦」がない。自然は停戦したくても、交渉相手がいないし、戦争みたいに避けようと思っても避けられない。わざわざ兵器を使わなくても、生きている人は全員がいつか必ず死ぬのに、面倒なことやってるな…と思う。戦争はいつか終わる。ウクライナ人とロシア人、どちらも死んでしまえば必ず終わる。倉橋由美子の『大人のための残酷童話』の中にある『3つの指輪』にこの戦争の結末が書いてある。ロシア軍も誰かに感情を煽られ戦わされているのか、自分の身の安全ために戦っているのか、もう目的がわからなくなっているのでは。自然災害という圧倒的に理不尽な暴力にさらされて、誰も悪くないのにあっという間に一万人以上が死んだ、とか戦争以上の経験をすると、そんなに急がなくてもいつか必ず嫌いな相手も自分も死ぬんだしわざわざ面倒なことしなくても、と冷ややかに見てしまう。これが平和ボケなのかな。
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/news/6446/1639702998/807-906

●ハーバード大教授を出し抜いた、FBIの最強交渉技術を披露!『逆転交渉術』試し読み①
Hayakawa Books & Magazines(β)
2018年6月14日 10:36
ttps://www.hayakawabooks.com/n/n5f96411cf5d9?gs=3c15ac2f3f9b

671名無しさん:2022/06/15(水) 11:53:54
●820 : 名無しさん 2022/03/04(金) 17:03:53
敵に核兵器を使われるとデジタル機器が全部使えなくなるから、わざとデジタル技術にしないで、アナログにしてある、と読んで、やっぱりアナログは最強だよね…と呟いてしまった。人間がコンピューターを作った。コンピューターが人間を作った訳じゃない。今の世の中、本末転倒している。何のための軍隊か?核兵器か?を考えられる人材がいない国に核兵器をもたせたら、きちがいに刃物だ。
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/news/6446/1639702998/807-906
●821 : 名無しさん 2022/03/04(金) 17:15:31
この記事は必ず読んだ方がいいと思う。今の核兵器危機の理由〜ロシア軍は弱いからこそ核兵器を使う危険がある〜がわかる。
戦争はやるまで相手の性質がわからない、実際にふたを開けてみるまでわからない。他人の家の冷蔵庫と同じで開けてみるまで何が入っているか、正確には中身がわからない。だからこそ怖い。
●ロシア軍「衝撃の弱さ」と核使用の恐怖──戦略の練り直しを迫られるアメリカ
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/8fa32beba5ae42a7d0538ac206697c11160ffc58
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/news/6446/1639702998/807-906
●832 : 名無しさん 2022/03/05(土) 12:08:19
ウクライナに抗戦でなく停戦と譲歩を求める人はロシアの味方か?という意見があるが、ウクライナの敵でもロシアの味方でもない。ウクライナは今なら和解すれば一部領土をとられるだけですむ。フィンランドのマンネルヘイムがした、戦に勝ってる時にする停戦交渉、妥協で終らせ、次の戦への時間稼ぎをするべきだ。このままゼレンスキーが引かなければ、ベトナム戦争と同じく泥沼になる。今まではウクライナを支援していた欧米もおこりだしてロシアとウクライナの間で中立になる。そうなった時に一番不利になるのはウクライナだ。西側がついているうちに停戦交渉して、東ウクライナ割譲、相互に不可侵で、手をうった方が長期的に見ればウクライナは西側にも東側にも敵を増やさない。中東でテロが起きたし、パレスチナではイスラエルへの反発が高まっている。
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/news/6446/1639702998/807-906

672名無しさん:2022/06/15(水) 11:58:23
833 : 名無しさん 2022/03/05(土) 12:16:38
ロシアとウクライナの戦争は、1950年に起きた朝鮮戦争と構図が似ている。プーチンが金日成、ゼレンスキーが李承晩。死にかけなところを助けてあげたのに、北朝鮮との停戦を拒否して、全領土回復、完勝に拘った李承晩にアメリカ軍は激怒した。今まではウクライナ全領土が占領されないよう、負けないようアメリカ軍がウクライナを支援していたが、工作が実ってロシア国内で反戦の動きが出てきた。ウクライナはミンスク合意を改編するだけでひいた方がいいと思う。欲張ると韓国やアフガニスタン、イラクみたいに主権まで失う。
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/news/6446/1639702998/807-906
837 : 名無しさん 2022/03/05(土) 14:23:34
戦争は参戦者が多いほど被害者が増えるし、どちらも妥協しないほど長引く。プーチン大統領やロシア側が悪いことをしているとわかっているから、一部のロシア軍人はわざとsabotageしているのでは?
だから和平や停戦より徹底抗戦を呼び掛けて義勇軍を募るウクライナ大統領や日本にいるウクライナ関係者のことをどうしても信用できないし、支持できない。ウクライナがミンスク合意を履行していなかった、ミンスク合意違反をしていたのはウクライナだという事実は言わずに、ロシアには昔からいじめられていた、西側の国は私たちを助けて当然だ、というからヘドが出るくらい嫌いで韓国と同じくらい軽蔑している。
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/news/6446/1639702998/807-906

実際、邪悪な性質な人間と付き合うと自分の運気まで下がる。避けるた方がいいのでは?というタイプの人を知り、自覚するだけでも危険を予知して避けられ、自分の運気をあげられる。

673名無しさん:2022/06/15(水) 19:15:08
●779 : 名無しさん 2022/03/01(火) 18:58:04
ロシアのやった軍事力によりウクライナに圧力をかけて従わせようとすることは犯罪であり明確な悪であり国際法違反だ。だが理屈での善悪の他に相手の心情を理解するため、日本に立場を置き換えてみたい。もしウクライナが沖縄だったとして、沖縄が琉球国として日本から独立して、中国軍基地を作るといったとき、日本人は冷静でいられるだろうか。琉球は独立国家だったのに薩摩に侵略され日本に編入された。今の日本は武力で外交問題を解決することを放棄しているから、ロシアがウクライナにしたような侵略はしない。沖縄住民の意思を尊重し、沖縄本人に未来を決めさせようとなるだろう。だがプーチン大統領みたいな感情的な人の暴走を止められないと今のロシアみたいに全員が不幸になる極端な選択をする可能性もある。「人間は感情を消せない」「理性では戦争は悪だとわかっていても感情に負けてしまうときがある」「感情が戦争を引き起こす」という厳然たる事実を、専門家や知識人は忘れてた。自分が合理的な考え方をする人は周りもそうだと思い込むし、自分が感情的な考え方をする人は周りもそうだと思い込む。
思い込みが原因で専門家や評論家はプーチン大統領の狂気のサインを見逃したのでは?1937年、1941年、日本が開戦した本当の理由は私にはわからない。だが今のロシアの愚行に当時の日本の心理状態を推測するヒントがあるのではと思う。他人事には思えなくて早く停戦してほしいと願っている。
戦争とは正義と正義のぶつかり合いで、いろんな要因で引き起こされると理解しないと「予防」はできないだろう。とにかく、いろんな立場の人の気持ちになってみて、いろんな言い分を知ること。そうしないとバランスのとれた調和や平和は作れない。戦争加害者も被害者も児童虐待みたいに世代間や国家で連鎖している。戦争が連鎖している原因やメカニズムを解明して、根本から理解しないと紛争予防はできないだろう。
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/news/6446/1639702998/707-806

●781 : 名無しさん 2022/03/01(火) 19:20:34
プーチン大統領と同じくらいゼレンスキー大統領を信用できない。なぜかわからないが、私の中でこの人は信用できないと、ゼレンスキー大統領に対してアラームがなっている。本能的なもので説明できないのだが…。2011年のシリア内戦勃発で発生した難民がドイツなどEU各国に押し寄せた。今はウクライナから30万人以上が避難しているという。あのときと不気味に似ている。
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/news/6446/1639702998/707-806
●784 : 名無しさん 2022/03/01(火) 20:13:04
新型コロナはワクチンで完全に封じ込められる、だからワクチン接種しない人には罰則を与えろ、攻撃的で過激な話をしていたワクチンによる社会分断促進派と、「ゼレンスキーは救国の英雄だ」派論者のゼロサム思考、全か無か、な認知形態が重なって見える。白黒か善悪か、判断を簡単に単純に決めすぎるマスコミに騙され過ぎではないか?もっとひとつひとつ慎重に考えた方がよくないか?と思う。
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/news/6446/1639702998/707-806
●785 : 名無しさん 2022/03/01(火) 20:27:26
つじつまが合わないことには必ず隠された嘘がある。嘘があるところには不誠実がある。
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/news/6446/1639702998/707-806

マスコミやネットのコメントで「ゼレンスキー大統領は英雄だ」と賞賛されるのを見るたびに「彼のどこがいいの?」「国を壊してる張本人でしょ?」「もしかして彼を英雄だと感じない私の方が人を見る目がなくて人間を見る目がないのだろうか」と自信をなくした。
だが、何度考え直してもマスコミの主張「ゼレンスキー大統領は愛国者」「ウクライナの英雄」はおかしいのでは?と感じたから「ゼレンスキー大統領は怪しい」「彼は行動がおかしい」といい続けてきた。「トランプ大統領の後ろ楯はネタニヤフ首相とプーチン大統領だ」と気づいたのと同じ。まだ健康だった時、医療・介護・飲食といったサービス業分野で働いた経験、人と会う仕事から生まれた「勘」だと思う。

674名無しさん:2022/06/15(水) 19:31:54
●2019.03.08
世界中が衝撃を受けた「戦争広告代理店」の実態と教訓
そしてトランプは何を変えたのか?
伊藤 剛
>>『ドキュメント 戦争広告代理店』という本をご存知だろうか。
2000年に放送された『NHKスペシャル 民族浄化〜ユーゴ・情報戦の内幕〜』の番組をもとに2002年に出版され、その年の講談社ノンフィクション賞と新潮ドキュメント賞をW受賞した名作なので、タイトルだけでも目にしたのことのある人は多いかもしれない。
著者は、この番組を担当した現役のNHKのディレクター・高木徹(現在はNHKグローバルメディアサービス国際番組部所属)で、自身が手掛けた番組をベースに、臨場感溢れる国際情報戦をドキュメントした内容となっている。
「戦争に広告会社やPR会社が関わっている」と聞いても、まるでアメリカのスパイ映画のようで、正直なかなか現実感を持てないかもしれない。
戦争や平和を道徳的・倫理的な側面で語ることの多い私たち日本人にとって、それは仕方のないことだ。
しかし実際の戦争というものは、もっと現実的に、より構造的に起きている。分かりやすく言えば、戦争にも政治にも「ビジネス」の顔がある。
特に、現代社会においては「情報ビジネス」の側面が一際大きくなっている。巨大な情報経済の中で生きる私たちが、真実に寄り添って生きていくためには何を知っておくべきなのか。国際情報戦に詳しい高木に改めて話を聞いてみた。
(取材・文:伊藤剛)
ttps://gendai.ismedia.jp/articles/-/60220?imp=0

機会があれば、上の記事を読んで欲しい。
私は無知で、今回のウクライナ紛争まで「戦争のために世論を作る広告代理店がある」という存在を知らなかった。
私がウクライナ紛争の「違和感」に気づいたのはこの記事の中にあるように、マスコミ報道を見ていたらあまりにも一方的にロシアが加害者にされていたから。喧嘩には相手がいてどちらにもそれなりの落ち度や言い分がある。
だがマスコミは「ウクライナ側からはロシアに一切攻撃してないのにロシア側が…」「ウクライナは完全な被害者で抵抗すらしていないのに…」みたいな書きかただから「???」となって「私は欧米・西側のマスコミ情報だけを鵜呑みにし過ぎてるかも」とロシア側の言い分も調べ始めた。
「欧米のマスコミに騙された」というも「自分でよく調べていなかった」。 失敗した。

675名無しさん:2022/06/15(水) 21:22:26
●ウクライナの戦争、「おそらく誘発されたか、あるいは阻止されず」 ローマ教皇
6/15(水) 20:50配信
>>ローマ・カトリック教会のフランシスコ教皇がウクライナ戦争を巡る所見を明らかにした
ローマ(CNN) ローマ・カトリック教会のフランシスコ教皇は、ウクライナでの戦争について「おそらく何らかの方法で誘発されたか、あるいは阻止されなかった」との認識を示した。14日刊行の伊紙に掲載された所見の中で述べた。
報道によると教皇は先月19日、キリスト教関連の文化的出版物に携わる団体の責任者と言葉を交わした中で、「我々が今目の当たりにしているのは残虐かつ凶暴な行為に他ならない。こうした戦争を遂行している部隊は大半が傭兵(ようへい)であり、ロシア軍がこれを活用している」と指摘。同軍がチェチェン人やシリア人を含む傭兵を進んで送り込んでいると付け加えた。
「しかし危険なことに我々は、この点にしか目を向けていない。確かに恐ろしい話ではあるが、それだけでは全体像が見えず、戦争の裏で何が起きているのかが分からない。おそらくこの戦争は何らかの形で誘発されたか、あるいは阻止されなかったのだろう。兵器のテストや売却に関心が向いている印象も受ける。とても悲しいが、基本的に今重要視されているのはこうしたことだ」(フランシスコ教皇)
さらに教皇は、ロシアのプーチン大統領を「支持」するわけではないとしつつ、「複雑な問題を善悪の区別に単純化しようとするのは断じて反対だ。根源的な要因や利害関係について考えることが不可欠で、それらは非常に入り組んでいる」と分析。「我々はロシア軍の凶暴さや残虐さを目の当たりにしてはいるが、解決を目指すべき問題があることを忘れてはならない」と続けた。
このほか、ロシアのウクライナ侵攻前に「ある国家元首」と会談したと明かした。その元首は「NATO(北大西洋条約機構)の動きについて大変な懸念を抱いていた」という。
「彼に理由を尋ねるとこう答えた。『彼らはロシアの門戸に向かって吠えている。ロシア人が強大で、いかなる外国勢力も寄せ付けない存在であることが分かっていない』」(フランシスコ教皇)
さらに名前を伏せたこの「国家元首」は教皇に対し、「状況が戦争に発展する可能性もある」と告げたという。
フランシスコ教皇はまた、ロシア正教会トップのキリル総主教と話し合いの機会を持ちたいと発言。両者は本来14日にエルサレムで面会する予定だったが、ウクライナでの戦争のため延期を余儀なくされていた。9月にカザフスタンで行われる総会で会えるのを望んでいると、フランシスコ教皇は述べた。
14日にローマ教皇庁(バチカン)が発表した別の所見では、長年続いてきた当該地域での戦争にウクライナ侵攻が加わったと分析。これらの戦争で非常に多くの死者と破壊がもたらされたとの認識を示した。
そのうえで「ただここで状況を一段と複雑にしているのは、ある『超大国』による直接的な介入だ。自国の意思を押し付けようとするその行動は、民族自決の原則に反する」と語った。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/cd9b782a8b638a084d96c33080a2aadb6058b707

このままだと賊軍はG7側になりそう。

676名無しさん:2022/06/16(木) 11:10:53
今回の戦争はイスラエルやユダヤ人をおとなしくさせるための戦争。ロシアのプーチン大統領の考え方「1000年前にロシア正教の聖地キエフができてロシアができた、キエフとロシアは一体だ」という考えは、一番新しい契約を有効とする現代の罪刑法定主義、法学からすれば認められない。だがユダヤ人のシオニズム運動もプーチン大統領と全く同じ。「自分達ユダヤ人がエルサレムを独占し、パレスチナに住む権利があるのは2000年前にそこに住んでいたから、1948年までの間勝手にアラブ人が住みついた、ユダヤ人は2000年前に住んでいたか居住地にようやく戻って来た、だから悪いのはパレスチナ人だ」とイスラエルは言ってパレスチナ人虐殺を正当化している。今プーチン大統領がやっている侵攻、彼の選民思想の考え方はユダヤのシオニズムそのもの。だがアメリカは長年、選民思想、ナチスの優生主義に繋がるシオニズムの危険性やイスラエルを金のために黙認してきた。そのジレンマが噴き出して、苦しんでいる。リンカーン大統領以降の「アメリカのあり方」はソ連と同じで共同体重視、連邦主義。そこに冷戦崩壊以降東欧難民から民族主義や血統主義が流れ込んだ。社会主義のユーゴスラビアや共産主義ソ連はユダヤ人的な選民思想・自民族優越思想の拡がりを抑止して、それが世界大戦を防いでいた。民族主義・ナチズムの封印を解いてしまったのは皮肉にもソ連を崩壊させた西側陣営だ。
全体主義・共産主義→エリート個人の自由がない→個人主義・資本主義→個人の間で限りなく続く競争→生きるのに疲れた→全体主義・共産主義台頭。
歴史は繰り返す。トランプ大統領時代は政治が全体主義だった。

677名無しさん:2022/06/16(木) 11:25:24
プーチン大統領の思考はイスラエルと同じ。
本当は正統性はない。
イスラエルで多数派のアシュケナージは2000年前にいた訳ではなく、ハザール王国のユダヤ人だから。
イスラエルの少数派セファルディは本当にエルサレム住んでいたから、正統性はなあるかもしれない。
嘘がばれて、「正統性」が揺らぐと正統性を疑うものを暴力で抑えようとする。
イスラエルもアメリカもロシアも中国も、ユダヤ国家は全く同じ行動をとっている。
本当の「正統性」を持たないものがとる行動はみな同じ、暴力で懐疑論を抑えようとする。
真実の善、正統性があれば暴力で押さえつけなくても、黙っていても国民は王を讃えて、自ら君主を歓迎し従う。天皇や教皇にするように。

678名無しさん:2022/06/16(木) 12:59:23
ヘンリー王子・メーガン妃騒動、トランプ大統領の専横でわかるように、資本主義国家では「統合の象徴」が自分勝手に振る舞いだして、国民の敬意をそぐような行動をとりはじめれば、国民が王や大統領のために力を合わせてひとつのまとまろうとならなくなる→国民が自由を盾にバラバラに行動し始める→集団の力、国力が低下する。
チャーチルがいうように「共産主義は不幸(不自由)を全員に平等に分配する制度」なら、「幸運を不平等に分配する資本主義」や立憲君主政体の近代資本主義制度は国家元首・トップに国民の不幸や苦労を背負ってもらう制度だ。
トップが慎ましく自制して全体のために奉仕する生き方をする、だからこそ下にいる庶民も(元首でも我慢し全体のために尽くしているのだから)自分達の自由を制限されても社会や全体のために協力しよう、と納得して我慢できる。上に行けば行くほど社会的な責任が増したり自由がない、負担がますノブレスオブリージュ精神が上流階級で廃れてくると、庶民も「上だけ特権を享受してるのはずるい」「いい思いをしやがって、俺も上になってやる」と不満や野心が社会で溜まる→革命や内乱になる。
徳川幕府という体制が260年も維持できたのは「武士道」というローマ帝国に似たノブレスオブリージュ思考のおかげだった。
サッチャー、レーガン大統領時代から、ノブレスオブリージュの廃止、完全な自由競争、新自由主義が始まりノブレスオブリージュに支えられていた体制が壊れた。
日本も秋篠宮家の一件で皇族への敬意が薄れてきたから、これから先は王政に批判的な共産主義も出てくるかもしれない。私は慈悲深い愛子様を中心にして、国民が和やかに団結できる平成のような社会にしてほしかったが…。私には「愛子様はこれからの日本を統合して立て直す女帝になる」という強い確信がある。神託を受けている。
だがロシアに近い保守政治家たちが男系しか認めないと譲らなかった。だから私は本音では日本の再生や再興を諦めている。保守政治家は民をまとめられる女帝による国の再統合よりも、対外的な面子や伝統を選んだのだから。
宗教や社会で価値観や考え方が異なるから、「善」や「悪」に絶対の決まりはない。だが「原則」はあると思う。力のない人や声なき人を幸せにしたいと願い、悪意がなく全くの善意から行われたことなら、一見「悪行」だと見えても本当の悪ではない。逆に、本当は相手の不幸や失脚、自分だけの利益のために強い悪意が動機で行われたことなら、一見「善行」に見えることでも悪ではないか?と私は思う。
戦犯になったフィンランドのリスト・リュテイ大統領がしたことはフィンランドにとって善だったと思う。
私個人の中で「ウクライナへの武器供与」がウクライナ国民にとっていいことか悪いことか、いまだに結論がでない。いいと悪いを行ったり来たりしている。

679名無しさん:2022/06/16(木) 14:54:06
最近「欧州情勢は複雑怪奇」といって辞任した平沼騏一郎の心境がよくわかる。日本が性善説社会であることを警戒心がない、騙されやすいとバカにする人もいるが…。旧約聖書から始まった大陸一神教世界のように「人間は生まれつき嘘つきで殺人鬼で盗っ人であるから、宗教教育を受けたりルールを作り処罰しないとマトモな人間にはならない」という「性悪説」起源の社会がユダヤ教をはじめとした一神教世界。江戸時代以降、徳川幕府が孟子の性善説で価値観統一したから、日本は逆に悪人が出にくくなったのでは?
日本は島国で同調圧力が強い。性善説社会の中では悪人は目立つし排除される。島国の出る杭は打たれる社会では約束を守らないテイカーは仲間から排除され生き残れない。正直を美徳とする善人が多数派の社会では契約を守らない人は村落から追い出されてしまい、淘汰されたとか?
逆に「人間は本来悪人である」という性悪説ベースの社会では、善人が少数派になり、多数派の悪人に騙されたり殺されたりする。
宗教法による統治は「人間はうまれつき暗愚で放っておくと悪いことをするから宗教により善悪を教えてやる」という考え方で成り立つ。人間が持っている生まれつきの善を信じていない。アダムとイブが神様の果樹園から知恵という果実を盗み食いして、心の狭い神様に楽園追放されてから、旧約聖書の「人間観」は「人間とは生まれつき悪いことをする」前提だった。そこに性善説をベースにしたキリストがユダヤ人の中から現れ支持をえはじめた。だが性悪説が標準だったユダヤ人にとって、「人間の前提」が正反対のキリストの考え方は天地がひっくり返る異説だった。だからキリストを迫害した。キリストは人間の本質は善だと信じて、ユダヤ教は人間の本質は悪だと考えた。自分が世界をどうみるか、という世界観は自己の投影の一部だから、世界は信用するに値しない、ひどい場所、嘘と犯罪がはびこる地獄だと考える人は、自分も自分の生きている世界もそうなるのだが。
これをルソーは「いやいや人間は生まれつきは善だよ、後天的な影響や環境次第で悪人になるんだ」と言い出し、V・ユーゴーの「レ・ミゼラブル」が書かれた。性善説ベースの社会だと、「人間は生まれつき悪人だから宗教に寄って教育を受けないと真人間になれない→だから熱心に宗教を信じなさい」というそれまでの宗教に対する価値観が根源的に否定されてしまう。「厳格な宗教教育って本来、必要なの?」と宗教への疑いが発生してしまえば、「幽霊の正体見たり枯尾花」で絶対だとされていた権威が揺らいでしまう→現在「体制」にいる側にとっては脅威。
「現在の社会への疑い」は既存の体制側、正義という「権威」を独占している側にとっては自分達の看板を失いかねない脅威。だから民主党左派のポリコレ勢力はあんなにも共和党やトランプ大統領を叩いたのだろう。彼らはアメリカの現在の価値観や既存の体制に挑戦した革命側であり保守ではないのかも。
「人間の本性は善か悪か」確かにはわからないけど、どちらであってもいいように対応しようというのが、開国後、一神教にであって、敗戦した後の今の日本。
イスラムの面白い話がジズヤ。イスラム教成立初期、ムハンマドが周辺を侵略して支配地域を拡げた先で「改宗してイスラム教になると差別せず平等に扱うよ」「免税にするよ」というお触れを出したら、われもわれもとキリスト教などから改宗希望者が殺到した。今まで異教徒に税を課して多額の国家収入をえていたのに、異教徒にイスラムに改宗されると平等に扱わなきゃならない→国に入る税収が減ってしまう…と慌てた大臣が、王に「イスラムへの改宗のハードルをあげるために割礼を義務付けましょう」と提案した。だが王は「神は割礼させるためにムハンマドをこの世に使わしたのではない」と反対したという。初期のイスラム教は、今の原理主義と違って現実的、合理的で懐が大きくて慈悲があった。チャーチルがいう「最高の組み合わせは力と慈悲、最悪の組み合わせは争いと弱さ」は真理だと思う。

680名無しさん:2022/06/16(木) 15:07:18
267 : 名無しさん 2022/04/26(火) 12:57:03
ロシアやウクライナの度重なる発言で、日本は国連に人種差別撤廃提案を出した時から、白人様に黄色の癖に生意気だと叩かれる運命を背負ったんだな…と感じた。でも人種差別撤廃提案を出した先人の勇気を見直した。
今は「日本には関係がない白人の内輪揉めに巻き込むな」という本音すら言えない。東西陣営をイデオロギーで分けるのではなく、信用商売が成り立つか成り立たないか、という価値観でわかれて、相互に不干渉の方が平和になるのでは?
日本の番組「はじめてのおつかい」を見て「何でこんなに日本は平和なの?」「日本だからできること」「アメリカでは無理だわ」というアメリカ国民の羨望と諦めと悲観の声をみて、「何で世界一の経済力をもつ自国が平和じゃないのか、自分達アメリカ人が考えないで誰が考えるの?」「あなた方がそれを望んだんだからそういう社会になっただけ」「人は長期的には自分達が作りたい社会を作るようにできてる」「あなた方は世界中に武器をばらまいている総本山」「武装する権利を憲法で認めていて兵農分離していない社会がアメリカ、何で自国が安全じゃないか理由に気づかない?」と感じた。
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/news/6446/1647829149/249-348

アメリカはとてつもない天才とそれ以外のばらつきがすごく広い。知能の階級社会。

681名無しさん:2022/06/16(木) 18:10:37
●東方に教えを求めて
文化
2014年10月16日 アジャイ・カマラカラン
>>『戦争と平和』でトルストイは、偉大な人物が状況を支配できる能力は、その人物の重要度が増すのに反比例して減少することを示している。したがってナポレオンは、ロシア領内に入ると、ある地点からはもうフランス軍を制御することができなかった。この皇帝は、自分自身が重要という誤った信念により拘束されていた。それとは対照的に、ピエールのような男は、ナポレオン軍に身柄を拘束されていたにもかかわらず、真の意味で自由な存在である。彼は自分の心を制御しながらも、他人を完全支配しようとしなかったからだ。
ttps://jp.rbth.com/arts/2014/10/16/50677

ロシアがウクライナを武力で支配しようとすればするほどウクライナ国民は内心で激しく抵抗する。ウクライナを完全に支配しようとすれば、ウクライナに掛かりきりになりロシアの自由がなくなる。相手を完全に支配しようとするなら、自分が付きっきりで相手を監視するしかない。自分の自由も失う。誰かの自由を力付くで奪えば、監視するために自分の自由も失う。日本の可能性が怖いからと戦争で日本を攻撃して、日本から自由を奪ったアメリカは今も日本に縛られている。アメリカは安保で日本を支配しているが、一方では賢くて稼ぎ頭の日本に逃げられることを恐れている→日本に縛られている。

682名無しさん:2022/06/16(木) 22:10:31
●420 : 名無しさん 2022/01/30(日) 17:54:32
ウクライナとロシア、どちらの言い分の方が真実で正しいのか考えていたら、子どもの腕を引っ張りあった母親の小ばなしを思い出した。ソロモンだかダビデだか昔の王様は裁判官もやった。ある日一人の子どもの親権をめぐって二人の女性が争った。どちらも自分の子供だと主張して譲らない。そこて王様は子どもの腕を引っ張りあって勝った方に子供を与える、と言った。二人の女性が左右から引っ張ったら、子どもは痛みに声をあげた。その叫び声に怯んで一人は手を離した。もう一人の女性が勝った、自分の子供を手に入れたと思ったら王様は手を離した女性を母親だと認定。
両側から腕を手を引っ張られて、子供が「痛い!」と叫んでも自分が勝つために手を離さなかった女性は、自分のことしか考えず、痛がる子供を無視した。それに比べて、子どもの叫び声をきいて負けるとわかっても手を離した女性は子どものことを考えていた。どちらが本当の産みの母親かわからない。もしかしたら痛がって叫んでも子どもの手を離さなかった女性かもしれない。だが…。産んだだけで親に向いているかどうかはわからない。子どもの悲痛な叫び声に怯んで手を離した、自分が身を引こうとした女性の方が親に相応しいと判断を下したという小ばなしを知って、昔の王様は賢いし優しいなぁと思った。本当に子供の幸せを思っていれば自分の勝ち負けや利益より、負けて損になるとしても子供のことを最優先に考えて行動する。親は、子どものために自分の命すら投げ出す時もある。
この小噺を現在敵対しているウクライナゼレンスキー大統領とロシアプーチン大統領に置き換えてみた。どちらの方がより多く、真剣にウクライナ人の幸せのことを考えているんだろう?と考えてみた。
プーチン大統領がNATO東方不拡大の約束を破ったアメリカを憎む気持ちはわかる。だが、今のプーチン大統領からはロシア帝国復活への野心、歪んだ支配欲しか感じられない。ゼレンスキー大統領も同じく。ロシア、ウクライナの不幸はこういう為政者しかいなかったところ。日本は幸せだ。
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/news/6446/1639702998/407-506

683名無しさん:2022/06/17(金) 06:32:03
●高まる「タカ派」の声、プーチンが追い込まれている
6/16(木) 17:29配信
>>ロシア国内では今、反体制派ではなく、退役軍人グループや軍事ブロガーが「プーチンは手ぬるい」と不満を発しているロシアで、ウクライナでの戦争への不満が高まっている。ただし、不満を発しているのは反体制派ではなく、タカ派の退役軍人グループや軍事ブロガーだ。
彼らは遅々とした戦況に対して膨らむいら立ちを表明し、ウラジーミル・プーチン大統領に国民総動員を要求する向きもある。
筋金入りのナショナリストたちから上がる不満の声は、プーチンが自ら招いた窮地の一端を示している。プーチンが相手にしているのは、確実だと約束されていたはずの勝利を渇望するロシア国民と、消耗しすぎて勝利できないロシア軍だ。
英国防省情報機関が5月下旬に発表した報告書によれば、ウクライナ侵攻開始から3カ月間のロシア軍兵士らの推定死者数は、ソ連時代に9年以上にわたって続いたアフガニスタン侵攻の際の総死者数(約1万5000人)と同水準に達している。
ロシアでは独立系メディアや反政権派が表立った戦争批判を封じられ、多くの反戦デモ参加者が逮捕された。それでも軍事ブロガーらは、不満表明の数少ない場として機能するメッセージアプリ「テレグラム」を使い、自由に情報発信している。
軍事ブロガーが示す不満はある事実を浮き彫りにする。すなわち、今回の戦争をめぐってプーチンが真の難題に直面するとしたら、それは現状を手ぬるいと考える国内タカ派が突き付けるものである、ということだ。退役軍人団体の全ロシア将校協会は5月中旬、プーチンと政府高官らに宛てた公開書簡で、ウクライナの首都キーウ(キエフ)を制圧できない状況を「失敗」と形容。ドローン(無人機)や弾薬、赤外線カメラが不足していると非難した。書簡は民族主義的用語や陰謀論に満ち、今回の戦争を「白人・キリスト教徒の欧州」を守る戦いと表現している。
>>批判派の急先鋒はイーゴリ・ギルキン
批判派の急先鋒は、元ロシア連邦保安局(FSB)将校で、ウクライナ東部ドンバス地方で親ロシア派武装勢力を率いたイーゴリ・ギルキンだ。
侵攻当初にドネツク出身の戦闘員が強制的に動員され、訓練も装備も不十分なまま戦線に送られ多数の死者が出て、大打撃につながったとの報告を、彼は喧伝している。
批判噴出の引き金になったとみられるのが、5月前半にロシア軍が壊滅的敗北を喫したドネツ川の戦いだ。一連の交戦でのロシア側の死者数は推定500人近くに上り、80以上の装備が破壊された。
この戦い以降、テレグラムでは戦争の進行速度への疑問や両軍の軍事作戦の比較、ロシア側のプロパガンダを疑問視する声が上がるようになった。
ロシアのセルゲイ・ショイグ国防相は先日、ウクライナでの軍事作戦の遅れを初めて認めた。国民の期待値コントロールを目的とする発言だと、アナリストらは解釈している。
ロシア政権関係者や国営メディアが約束した即時の勝利がさらに遠のいている、という国民の幻滅に真のリスクが潜むと、米カーネギー国際平和財団のタチアナ・スタノワヤ非常勤研究員は指摘する。
「ある種の政治的危機が起きていると言える。プーチンは政治的圧力を受けている。ウクライナでの戦争を勝利で終わらせなければならない、と」
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/9149a6566e588b5917b5ce18f834f08f47b9bb85

本当かはわからないが、近年のロシアの極右はおかしかった。

684名無しさん:2022/06/17(金) 06:34:54
407 : 名無しさん 2022/01/29(土) 17:13:03
朝鮮戦争はWW2で実際に戦いもしなかった朝鮮人が力をもて余して暴れて起きた。吉田茂が(朝鮮人の内輪揉めである)朝鮮戦争に参戦しなかったのは本当に素晴らしい決断だった。もしアメリカに言われるままに参戦していたら、今以上に日韓関係は複雑で因縁が深くなっていた。関わるとお互いに不幸になる民族というのはある。日本と韓国は深く関わる関わるほどお互いを傷つけあってしまう。

アメリカ軍の動きを見ると、ウクライナは、めでたく次の紛争地域〜アフガニスタン、イラク、シリアに続く主戦場〜に選ばれた様子。韓国には半導体企業があったが、ウクライナには半導体企業がなかった。それが朝鮮半島とウクライナの運命を分けた。
ドイツとロシアを結ぶガスパイプライン「ノルドストリーム2」の完成をアメリカは警戒していた。おそらく数年前から今の「ウクライナ騒動」を計画していたのでは。2018年6月12日トランプ大統領と金正恩がシンガポールで会談した。「シンガポール会談」と同時に台湾に事実上のアメリカ大使館設置が行われていた。2018年のあの時からアメリカ軍は今のような中国大陸からの脱出、台湾に半導体企業を移すというシナリオを描いていたのでは?
トランプ大統領を誕生させたアメリカ右派の行きつく先はウクライナだろう。2021年1月の議会襲撃の後、Qアノンは「白人の聖地であるロシアに来い」と呼び掛けていた。プーチン大統領はネットを使って現状に不満をもつ白人の怒りを煽ったり、トランプ大統領「信者」の養成に励んだ。そしてが連邦議会襲撃(クーデター)。マティス将軍らアメリカ軍はロシアへの報復を決め、反撃が始まった。プーチン大統領は自分で生み出した「愛国者たち」をコントロールできなくなり、自分の首を締めてしまったのでは?
新渡戸稲造が「共産主義者は危険だ。だが今、共産主義よりも危険なのは軍の強硬派だ」と語った戦前の日本みたいな状況にロシアはおかれているのでは。
現在、アメリカやヨーロッパがもてあましている血の気の多い愛国者・白人至上主義者・右翼の戦いの地(最終目的地)はウクライナだろう。欧米は口実をつけて過激主義者を自国から追い出せる。好戦的で厄介なユダヤ教原理主義者をヨーロッパから追い払うため、中東パレスチナ地域にイスラエルを建国した時のように。今度はウクライナに選民思想をもつ過激派を追い払う。
日本の右派がチキンホークでよかった。イスラム諸国やアメリカ、ヨーロッパの過激派(極右)は行動力があり実際にテロや暴動を起こしてしまう。それが古くはミュンヘン一揆、ヒトラー台頭、最近ではアメリカ連邦議会襲撃につながった。
習近平は「新たな紅衛兵」「憤青」と言われるような愛国者〜毛沢東時代を知らないが故に毛沢東を信奉するエセ愛国者〜を増やしすぎて、その力のやり場を作るのに苦労していた。2012年に中国で起きた日系企業排斥運動、大規模な破壊活動は「愛国者」のガス抜きのための中国政府主導の官制暴動だった。
Eルトワックの「戦争にチャンスを与えよ」じゃないが…。攻撃性をもて余した人々に戦場という場所を与える、彼らに兵器を売って同士討ちさせて始末する。攻撃的すぎて一般社会では使えないが放っておくと危険な人々を平和な時代にどうするか?となった→「義勇兵としてウクライナで戦わせる」ことに。ベトナム戦争で暴れたら、アメリカはしばらく平和主義になった。あれと同じで暴れたい人々をウクライナで暴れさせる。
南米や中東、アフリカ諸国を見てると「暴力の限りを尽くし戦争ばかりする時代が続くと厭戦気運が高まる→しばらくは戦争しなくなる」そういう現象が起きていた。
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/news/6446/1639702998/407-506

プーチン大統領が2019年6月トランプ大統領を使ってイランとアメリカを全面戦争にさせようとした、それがすべての始まり。

685名無しさん:2022/06/17(金) 09:23:56
●分国法とは何だ?戦国時代の法律?これを知れば人間味溢れる戦国大名の「生の声」が聞こえる!
※家臣に苦労したことが丸わかり『結城氏新法度(ゆうきうじしんはっと)』(結城家)
>>どれほど部下に苦労していたとしても、下総国(しもうさのくに)の結城地方(現在の茨城県結城市)を治めていた結城政勝(ゆうきまさかつ)と比べれば、マシな方だと慰められる。最後に紹介するのが、かの有名な『結城氏新法度』だろう。1556年に制定され、全104条、追加2条からなる分国法だ。どうしてこの法律を定めたのか、その理由を書いた前文を一部抜粋する。
◆「縁者親類の訴訟が起きると、まるでサギをカラスと言いくるめるような横車を押して、縁者親類や配下の者たちなどから頼もしがられようとしているのではないか。とても死ぬ気などないくせに、目を怒らせ、刀を突きたて、無理な言い分を押し通し、多くもない同僚のあいだで不似合いなけしからんことが行われるのは、理由があることにしても頭の痛いことである。だからこそ、個人的にこの法度を定めるのである。おのおのよく心得ておくように」(同上)
>>ひどい。ひどすぎる。同情を禁じ得ない有様だ。この時代、結城家の家臣に限らず、親類縁者が集団となって一族を守る風潮があった。どうやら、結城家の家臣はその結束力が強い傾向にあったようだ。それに上乗せして、結城政勝をあまり主君と思っていない節がある。それが以下の条文である。
◆「他人から頼まれたからといって、酒に酔って私の目の前に現れて、いいかげんなことを申してはならない。よく酔いをさまして素面(しらふ)のときに参上して、何事も言上(ごんじょう)するように」(78条)(同上)
>>このような内容を法律に載せなければならないほど、家臣の統率は取れていなかったのだろうか。統率というか、単に礼節が守られていないだけという気もする。もともと、戦国時代は「ウェルカム実力主義」という背景の中で形成されたものなので、自分の主張や手柄を強気で押す必要があったのかもしれない。

686名無しさん:2022/06/17(金) 09:30:29
>>やりたい放題の家臣の行為はまだまだ続く。最後に、戦の場面での家臣の行為を規制する条文をご覧頂こう。
◆「実城(みじょう=本丸のこと)で合図のほら貝が鳴ったら、無分別にただやたらと出撃するのは、とても始末の悪いことである。ほら貝が鳴ったら、まず町に出て、一人の悴者(かせもの)でも下人(げにん)でも実城に走らせ、どこへ出撃するのか問い合わせてから出撃せよ」(67条)
「どんなに急な事態であったとしても、鎧(よろい)を身につけずに出撃してはならない。機敏なさまを見せようと、一騎駆けで出撃してはならない。全軍が揃うのを待って出撃せよ」(68条)
「命じられてもいないのに偵察に出かけるというのは、まるで他人事(ひとごと)のような振る舞いだな」(69条)
(同上)
>>信じ難い内容だ。規制するのであるから、実際にこのような行動が多く見受けられたのだろう。それにしてもコントのような状況である。どこに行くか分からない、鎧もつけない中での出撃とは。結城政勝の苦悩が、切々と表現されている69条の文末は、もう個人の感想である。条文を作成しながら、気持ちが乗り始め、勢い余って書いたとしか思えない。非常に、戦国大名、結城政勝の人間像がよく分かる分国法である。
ttps://intojapanwaraku.com/culture/47197/

結城政勝→ウクライナに停戦の説得にいったドイツ・フランス・イタリア
結城家の家臣→ウクライナ

東欧の人やウクライナの行動を見ていると戦国時代の日本人と同じで、戦には強いがどうにもアクが強い。
東欧人(戦国時代の日本人)をまとめて、40年近く内戦を防いでいたチトーは20世紀最高の指導者だ。

687名無しさん:2022/06/17(金) 11:12:03
最高・最善の決断はできないが、今できることはやるという考えにしないと、固まってしまう。
景気の良し悪しは「社会や為政者への安心感」。信用経済は貸したら返ってくるという信用でできている。信用=安心感。資源が減った訳ではなく人が増えた訳でもない。だが人間は不安になると未来に備えて無駄遣いをやめようと思う→潤滑油であるお金が回らなくなれば、経済が錆び付き始める→いつか完全に停止する。
先日5年ぶりに宝くじ売り場にいった。結果がすぐわかるスクラッチくじというのを初めて試した。200円のスクラッチくじをバラで5枚1000円分買ったら、1枚だけ200円当たりが出た。面白くなって売り場で同じスクラッチタイプを10枚買ったら3枚600円当たり、それを300円のスクラッチ2枚に換えて、どちらもハズレ。2800円の無駄遣いをしたけれども時間を買えて楽しかった。宝くじは「夢をかう」という。夢をかうという考えでされている投資は今の時代あるだろうか?投資から投機、転売して利益が出るかどうかの投機になっていたのでは?
夫には宝くじで3000円も無駄遣いしたとは言っていない。言っても彼なら怒らないだろうが。苦笑して「また馬鹿なことをして…」と呆れるだけだろう。だが私という道に落ちていた宝くじを拾って買ってくれた夫にいつか当選金を返せれば、と思っている。どんなに落ちぶれても一人の人間として尊重される、信じてもらう、そういう経験をすれば人間は変われる。

今の日本に難しいのは「信じる」ということかもしれない。バブル崩壊、構造改革、おとなしくて真面目な人が切られて重荷を背負い込む、パフォーマンスだけの人がちやほやされる…。国民も政治家も疲弊して疲れきっている。
このお上への不安や不信感を凪ぎはらってくれる人、安心できて日本にいて良かったと感じられる「パワー」の降臨を待っている。
景気はポジティブな感情が次から次へと連鎖して初めて上がる。経済では数字を扱うが、経済活動するのはAIでなく人間。経済から生きた人間が不在になれば、人間もあまりいい気がしないし面白くない。デジタル技術が発展して便利さが加速しても、景気が上がらないのは能率や採算に拘りすぎて「人間」という主役を忘れているからでは?人間は感情があり面倒くさい生き物だ。だが感情があるからこそ、いい方にも悪い方にも奇跡が起きる。現代は感情不在、いや感情があるのを抑圧して忘れたふりをしている。だからアメリカもロシアもイギリスも暴走したのでは。

688名無しさん:2022/06/17(金) 12:53:27
イエスキリストはユダヤ人社会の中から出てきた。2000年たって、こんなにも信者が増えた「イエスの考え」の特徴ってなんだろう?と考えていた。彼は怒りや憎しみ、絶望といった感情に自分の心を明け渡さなかった、自分の心の主導権を手放さなかった。自分の心は自分のものだ、心の主導権は誰にも渡さないと誓って、このままだと磔刑にされる、殺されるとわかっていながら、私の考えは変わらないと言って磔になった。ソクラテスみたいだなぁと思う。ウクライナが戦う動機はイエスのような他者への慈愛なのか、ロシアへの憎しみなのか。もしイエスのような慈愛からの戦いなら、戦争に負けたのに77年たってアメリカより愛されるようになった日本のように、一時的には負けても必ず再評価される時が来るはず。イエスは弟子が「官吏が追ってきたから逃げて」と逃げるように進めても逃げずに死んだ。ソクラテスと同じで自殺したみたいなものだ。イエスは自分の考え方に疚しい所はないと死んだ。以前から、世界最大の宗教団体としてのキリスト教という考えではなく、イエス・キリスト個人の考え方が日本に似ていると感じる時があった。弱いものを見捨てない、自ら助けに行く地蔵菩薩と日本に根付いた地蔵信仰は本来のキリストの教えなのでは?

「最終戦争が起きた時、自分達信者だけが神に選ばれて救われる」という考え方の今のロシアのキリスト教は何かおかしい。ユダヤ教みたいな感じ。キリストはユダヤ人の身内や身内でないかで扱いを変える態度に反発して、生きている人全員に尊厳と魂があると主張して反乱分子だと危険視されて殺されたのに…。今の過激なキリスト教原理主義者は、イエスを迫害し殺害したユダヤ教の長老たち、パリサイ人、戒律主義と同じような硬直した考え方ではないか?
北朝鮮に核兵器を与えて今のような地獄の国にしたプーチン大統領は、スターリンや毛沢東のような独裁者であり、聖人ではない。だが西側の不首尾を見ていると、このままだと間違ってプーチン大統領が聖人にされてしまいそうな不安を感じる。彼はソ連が崩壊した後のロシアの混乱を収拾して多くのロシア国民に幸せをもたらした。ロシア人を救ったのは事実だが、資本主義化で国内に溜まった怒りや不満を外側に向けて攻撃し出した、欲求不満解消のために抵抗できない国や弱者を利用して痛めつけるやり方を始めた瞬間から、彼の力強さや神性が悪魔性へと変化し、運命が狂いだした。
それでもイエスなら悔い改めれば赦すだろう。永遠に許さないことで起きる争いや災いより、許すことで起きる(自分への)損失の方を選ぶ、それがイエスの生き方だった。
そうやって許したから今の日本がある。

689名無しさん:2022/06/17(金) 13:43:27
核兵器保有論が出ているが、あのプーチン大統領ですら国内の反発で最終的には使えなかった兵器を、予算だして確保してなんの意味があるのか?と疑問。核兵器を使うといって使った人は戦後はいない。プーチン大統領の件があり、核兵器保有による相互抑止論も見直しが始まった。自分が核兵器を使うと相手に報復されるという「恐怖」が核兵器使用の歯止めになる→相手に生への執着があること、理性的であるという条件でのみ「抑止」が成り立つ。プーチン大統領は自分の政治生命の終わりに絶望して核兵器を使うと言い出した。世界中を巻き込んで心中してやると言い出したから、アメリカもびびった。ロシアは自殺を覚悟していたけど、アメリカはまだ死にたくなかった。だからバイデン大統領はプーチン大統領との勝負に負けたのだ。自分が死んでいいから相手を殺す、人類を滅亡させてやると死ぬのを覚悟している、拡大自殺を考えている相手には誰も勝てない。何も通用しない。だからG7は困っている。
ロシアは狂っている。戦前の日本やドイツと同じ。だから輸出制限や取引の削減で対応する、北朝鮮にやったみたいに餓死者がでて国内から怨嗟の声が上がり始めるまで待つ、時間をかけるやり方しかない。
核兵器配備を採用するより、諜報機関の設立や予算確保が必要だろう。ドイツは最近予算を出して諜報に力をいれ始めた。ナチスの諜報能力は世界最高だった。ナチスの諜報機関をアメリカが吸収して、CIAになった。もしかしたらナチスの後継国家はロシアとアメリカかもしれない。だが日本は経済発展のために、アメリカの強引なやり方を止めずに見て見ぬふりをして見逃してきた。だからこれから国難が起きても自業自得、因果応報だ。

690名無しさん:2022/06/17(金) 13:57:56
インド、中国、ロシアをひとまとめにして東側とみなすしかない。
これから西側は今までの覇権を手放し、かつての東側のように挑戦する側になる。
だが修羅の東側世界から離れて、彼らとは商売だけにして心理的な距離を置いて暮らせる、安全を買えるなら安い代償ではないか。
冷戦崩壊で「負けた」のはソ連が崩壊したロシアではなく、グローバル化でどんどん国内が崩壊していった西側の方だったかもしれない。
一度でも家畜化してしまえば、何でもありの「野生の国」には勝てない。
ロシアと同じくらい野生を維持している西側の国は、普通に銃があり革命を正当化しているアメリカだ。

691名無しさん:2022/06/17(金) 14:05:24
●ロシア人スパイが国際刑事裁判所に潜入試みる オランダ情報機関が阻止
6/17(金) 12:30配信
>>オランダの情報機関は、ロシアが国際刑事裁判所(ICC)にスパイを送り込み、ウクライナ攻撃に関する同裁判所の調査情報を得ようとする試みを阻止したと発表した。スパイはブラジル人のインターンを装っていたという。オランダ情報機関(AVID)は声明で、セルゲイ・ウラジーミロビッチ・チェルカソフというロシアの諜報員が、ヴィクトール・ミュラー・フェレイラというブラジル人を装ってICCでのインターンを申し込んだと明らかにした。AVIDによると、チェルカソフは4月にオランダへの入国を拒否され、ブラジルに送り返されていた。もしチェルカソフがICCでインターンとして働くことになっていたら、ICCのビル内部やデジタルシステムにアクセスすることができ、情報源を確保したり刑事訴訟手続きに影響を及ぼしたりしていたかもしれない、とAVIDは説明した。ICCはロシアがウクライナに不当に侵攻した際に犯した非人道的犯罪や大量虐殺といった戦争犯罪について捜査中だ。ICCを公式に承認していない米国を除く39カ国から捜査の支持を受け、ICC検察官のカリム・カーン氏が3月に捜査を開始した。AVIDはチェルカソフの手の込んだ偽の経歴を公開した。そこには、家族や経済的苦境、さらにはエレクトロニック・ダンス・ミュージックを流すクラブへの出入りなどが詳細に記されていた。AVIDによると、この種の偽装工作には何年もかかるという。
Julie Coleman
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/c01c04a7e8d3d27f7de70e1e0bcf6322c863681b
●欧州へ天然ガス輸出拡大で合意 イスラエルとエジプトが協力
6/16(木) 19:29配信
【カイロ=佐藤貴生】イスラエルとエジプトが協力して欧州への天然ガス輸出を増やすことで合意し、両国と欧州連合(EU)の高官は15日、エジプトの首都カイロで覚書に署名した。AP通信などが伝えた。EUは天然ガスの域内需要の40%をロシアからの輸入で賄っており、ロシアのウクライナ侵攻を受けて対露依存度を下げるために供給元の多角化を進めている。署名式に同席したEUのフォンデアライエン欧州委員長は、イスラエルとエジプトは「信頼できる供給元」だとし、「歴史的な合意を心から歓迎する」と述べた。合意はイスラエルが生産したガスをパイプラインでエジプト北部の液化プラントに送り、液化天然ガス(LNG)に転換してタンカーで欧州に輸送する枠組み。具体的な輸出量は明かされなかったが、EUが両国のガス田探査や増産を支援することも確認された。イスラエルとエジプトの地中海沿岸では豊富な埋蔵量が見込まれるガス田が発見されており、両国は近年、エネルギーを含む関係強化を進めている。フォンデアライエン氏は続いてエジプトのシーシー大統領と共同記者会見を行い、農業支援などの目的で同国に1億ユーロ(約140億円)の緊急支援を行うと表明した。人口1億人以上のエジプトは輸入小麦の7割以上をロシアとウクライナに依存しており、食料不足への懸念からインフレが深刻化、経済の低迷が予想される。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/27cb467e93380750b0ec57d1c4765639b3403dd5

ロシアは報復してやろうという恨み、憎しみを力にネガティブなパワーで動いている。日本はポジティブなパワーで動いている。短期的には負け続けても、長期的には日本が勝つ。チトーのように。

692名無しさん:2022/06/17(金) 19:56:17
●中国国有石油大手2社、カタールのガス田権益獲得へ交渉中=関係筋
6/17(金) 19:05配信
[シンガポール 17日 ロイター] - 中国国有石油大手2社が、世界最大の液化天然ガス(LNG)プロジェクトである「ノースフィールド」東部拡張計画に投資し、長期契約でLNGを購入する方向でカタールと交渉を進めていることが分かった。事情に詳しい関係筋3人が明らかにした。世界有数のLNG消費国と生産国である両国の間でこのようなパートナーシップが結ばれるのは初めてとなる。カタールのガス業界ではこれまで、グローバルエネルギー企業が主な投資家となっていた。リフィニティブ・アイコンのデータによると、2022年1─5月にカタールは中国にとってオーストラリアに次ぐLNG供給国となっている。関係筋によると、国有の中国石油天然ガス集団(CNPC)と中国石油化工(シノペック)は、300億ドル近いノースフィールド拡張プロジェクトの一部である2つの輸出トレイン(系列)にそれぞれ5%出資する見込み。同プロジェクトには6つのLNGトレインが含まれ、カタールの液化能力を年間7700万トンから2027年までに同1億2600万トンに引き上げる見通し。関係筋によると、カタールは各輸出トレインを1つの合弁事業として扱い、CNPCとシノペックはそれぞれ1トレインに出資する。シノペックはコメントを控えた。CNPCの担当者は共有できる情報はないと述べた。ロイターはカタール国営のカタールエナジーにコメントを求めたが、回答を得られなかった。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/efe6829340e710c610d9df5f8ae860e5fb706ecf

勝利の女神に嫌われる、運に見放されるというのはこういう状況なんだろう。当然だ。
2017年5月トランプ大統領は一方的にカタールに喧嘩を売ってカタールを孤立させようと執拗に攻撃した。2017年から2021年のトランプ時代のマイナスの遺産が大きすぎる。トランプ大統領は世界中を敵に回した。
WW3で日本はアメリカが勝った場合と負けた場合とふたつのプランが必要だろう。それぐらいアメリカは衰退してきた。お金の問題ではなく国民の知性が低下した故の滅亡。民主主義における愚民化はあのローマですら対応できず避けられなかった問題。今回の戦争に勝つにはアメリカ軍がアメリカ政府を仕切る軍政しかない。ウクライナ開戦以降、バイデン大統領の戦争における判断力のなさ、国務省に振り回されて全く問題解決できない様子を見て呆れた親米国家がだんだん離れはじめた。それを見てあわてたアメリカ軍が5月24日バイデン大統領や国務省から外交権を奪って、事態の収拾に動いてからなんとかましになったが…。アメリカは政治が機能していない。徳川幕府と朝廷のすみわけみたいに外交と軍事はアメリカ軍に任せて、大統領は内政だけしていて欲しい。

693名無しさん:2022/06/18(土) 08:19:08
●海外諜報機関と対等な関係を築いた伝説の男:日本最高のインテリジェンス機関「公安調査庁」の知られざる実力【第1回】
政治・外交 2021.10.18
麻生 幾
ttps://www.nippon.com/ja/japan-topics/c10701/
●NATO、対ロシアの防衛強化で新態勢 東欧を中心に装備を事前配置
6/17(金) 5:36配信
>>北大西洋条約機構(NATO)はロシアの脅威に対抗するため、東欧を中心とした加盟国の防衛力を高める新態勢を築く。事前に装備を運び込んだり、有事に駆けつける担当国をあらかじめ定めたりし、機動力を持たせる方向だ。16日の国防相会議後の記者会見で、NATOのストルテンベルグ事務総長が明らかにした。NATOは以前からバルト3国とポーランドに多国籍部隊を配置してきたが、ロシアのウクライナ侵攻を受け、現在はバルト海から黒海沿いのブルガリアまで計8カ国に部隊を配している。ただ、こうした展開をするには、重火器や弾薬の移送に時間がかかるため、今後は必要な装備を事前に配置するという。さらに、危機にさらされた加盟国の防衛をどの国が担うのかをあらかじめ定め、現地で訓練を重ねておく仕組みをとる。必要に応じて、すばやく部隊を増強できるようにするためだ。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/fc2f393bec28b66470fc70ce2a741627c16602e0

核兵器をかう予算があるなら公安の予算を増やした方がいい。

694名無しさん:2022/06/18(土) 08:28:43
3カ月前からずっと警告していたのにバイデン大統領は聞かなかった。5月下旬怒ってアメリカ軍海兵隊がバイデン大統領と国務省を抑え込んだ。3ヶ月という勝ち負けを決めるゴールデンタイムを損した。

●22 : 名無しさん 2022/03/23(水) 19:58:41
バイデン大統領は心外だろうが、今、外交の一番の中心地域はインドだ。日本の首相がインドに行き、中国の高官がインドに行き、イギリスの首相が電話会談した。現在、アメリカの原油増産要請に反発して、増産しないといっているのがUAEとサウジアラビア。彼らアラブ産油国はアメリカの同盟国イスラエルと対立した時期があるし、ロシアとは産油国組合・OPECプラスとして組んでいる。アメリカが原油を増産して販売するか、ベネズエラかイランの制裁をはずして原油を市場に出さない限り、産油国のアメリカ以外はロシアからの原油輸入禁止制裁を実行できない。ウクライナのために対ロシア制裁(ロシアの原油の禁輸制裁)に踏み切りたい気持ちはあるが、これ以上原油価格が高騰すると西側経済が持たない。ロシアの横暴さに反発して対ロシア制裁に前向きな先進国、西側でも、国民から自国政府に対して不満が出てくる。資源価格の高騰と通貨安で自国の経済が混乱したりインフレと不景気が重なれば、誰しもウクライナ危機どころじゃない。アメリカが自国産出の原油を採算度外視して、湾岸諸国やOPECよりも格安で安定供給すれば、日本もインドもロシアからの原油を輸入禁止にできる。だがバイデン大統領は対ロシア制裁に参加しろ、というだけで原油価格をさげられない。それなら…。ウクライナに核でも落ちれば話は変わるだろうが…。今はウクライナと同じぐらい自国の経済もピンチ。アメリカの利上げで円安が止まらない。アメリカは利上げをやめるか、自国の原油を対ロシア制裁に参加している国には特別に安く売るか。より強いロシアへの原油禁輸制裁でウクライナを助けたいなら、西側の経済のためにアメリカも金を出してくれ。でないともうついていけない。EUはウクライナから押し寄せた難民に戦々兢々としてウクライナはどうでもよくなってきたし、日本は資源価格の高騰と円安が直撃した。「正義を貫く」には金がかかる。金持ちの崇高な趣味だ。
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/news/6446/1647829149/-100
●50 : 名無しさん 2022/03/27(日) 20:30:37
ロシアが格下だと見下していた日本が経済制裁に加わって抵抗した→怒ったロシアは自分達のいきのかかった資産家に圧力をかけて、保有する日本円を売らせ、人民元を買わせている。日本円の力を削いで、中国人民元の力を増強する通貨戦争に出てきた。アメリカが日本円を買えばいい話だが…。中国との日本円・人民元スワップを解体するか、IMFのSDRから人民元を追放するか、トランプ大統領時代に始まった人民元による石油先物取り引きを経済制裁として禁止しない限り、中国とロシアに有利。ゼレンスキー大統領がオリガルヒのアブラモビッチ氏に経済制裁するなと極秘でアメリカ側に働きかけたのは、イスラエル、中国のためだろう。ゼレンスキー大統領はプーチン大統領同様、相当にしたたかな政治家だ。戦後復興という名前で老巧化した自国のインフラを新しくできるし。いつまでも停戦しないことで死ぬのはウクライナじゃない、日本だ。
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/news/6446/1647829149/-100

695名無しさん:2022/06/18(土) 09:08:42
53 : 名無しさん 2022/03/27(日) 23:53:23
ブリンケン国務長官は丁寧な仕事をするが、消耗戦争中の国務長官としてはあまりにも判断が遅く仕事ができない。バイデン政権はトランプ大統領時代の初代国務長官RWティラーソン氏を国務長官に起用するか、彼を外交アドバイザーにしないと、ロシアに外交で勝てない。アメリカ軍がウクライナを支えて戦闘分野で頑張っても、経済制裁に参加している国への負担軽減、ビジネス分野での資源交渉ができない国務長官が全部足を引っ張ってる。エクソンCEOだったティラーソン氏ならが決断が早く、ミスをしてもリカバリーも早い。これはもう品のいい外交官では始末がつかない状態だ。勝つか負けるかがかかっている。今すぐRWティラーソン氏を起用すべきだ。サウジアラビア・UAE・イスラエルがアメリカを離れてロシアについた、そしてイランやベネズエラと交渉できない。アメリカ国務長官はいったい何をどう考えているのか。今のままのとろい外交スピードでは、アメリカ軍が戦闘で頑張っても、西側の体力が持たずに経済制裁を継続できない→ロシアを取り逃がすかもしれない。経済と安保を連結して冷戦体制に突入させるはずのブーストが、戦争による原油高と通貨安でもたない。感情的に振り上げた拳を下ろせないで、困っているのはロシアだけでなく、アメリカやG7も同じ。独裁国家である分だけ戦争継続中はロシアの方が有利かもしれない。だからこそ実務経験能力が高いティラーソン氏とトップダウン体制に一時的にでも変えるべき。今の資源交渉の外交スピードは慎重すぎてロシアが先回りして出す手に全く追い付いていない。
アフガニスタン撤退の時も、現地からの情報でアフガニスタンが危機だ、と察知した米軍関係者、D・ペトレイアス氏やH・マクマスター氏、H・マクリネル氏が「タリバンが狙っている」と騒いだのに、国務省が余裕こいてまだ大丈夫だと言い張って撤退を失敗させた→結果的にアメリカ軍の名誉を傷つけた。アメリカ国務省はアメリカ軍になんか恨みでもあるのか、腹立つ。
ttps://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/news/6446/1647829149/-100

今回の戦争では「こうなるって言ったのに!」「このままだと負けるから違うやり方をとれと言ったのに!」という「むなしさ」にかられている。

696名無しさん:2022/06/18(土) 12:43:27
●イランで長期拘束のイギリス国籍の2人、解放され帰国
2022年3月17日
>>イギリスとイランの二重国籍を持ち、スパイ容疑などでイランで長年拘束されていたナザニン・ザガリ=ラトクリフ氏(43)とアヌーシェ・アシューリ氏(67)が17日、イギリスに到着した。2人はオマーンを経由し、同日午前1時過ぎにオックスフォードシャーのブライズ・ノートン王立空軍基地に、チャーター機で到着した。
>>債務返済との関係は
イギリス政府は先に、イラン政府に対する4億ポンド(約620億円)近い債務を返済したばかり。しかし両政府は、この返済と2人の解放は関連させるべきではないとしている。この債務は1970年代にさかのぼる。当時のイラン政府は英国防省の支局に、戦車「チーフテン」1500台と装甲回収車250台を発注した。しかし1979年のイラン革命後にイギリスはこの受注をキャンセルし、戦車を185台しか供給しなかった。トラス外相は、この債務は「合法的なものだ」と説明。一方で、債務の件とザガリ=ラトクリフ氏とアシューリ氏の件は「英・イラン間の関係で同時進行していた問題だ」と述べた。その上で、返済金はイランへの制裁に「完全に沿った形」で支払われ、「人道支援物資の購入にのみ使用されるよう制限される」と話した。
ttps://www.bbc.com/japanese/60776120

●米大統領、海運業の監督強化へ法案に署名
6/17(金) 14:30配信
[ワシントン 16日 ロイター] - バイデン米大統領は16日、海運業界の監督強化に向けた法案に署名した。議員らは輸出用貨物の滞留緩和につながり、インフレ抑制にも資するとしている。具体的には、海上輸送を監督する連邦海事委員会(FMC)の調査権限を拡大し、海運業界の事業慣行の透明性を向上させる内容。バイデン氏は海上運賃の低下につながると述べた。FMCは海運会社の事業慣行について調査を行えるようになるほか、法執行措置を講じたり、船舶に各四半期の輸出・輸入量の報告を義務付けられるようになる。FMCが新たに決定する規制の下で、海運業者は不当に輸出機会を閉ざすことが禁じられる。世界海運評議会は法案実施に向け「供給網の混乱を最小限に抑える方法」でFMCと協力すると表明。ただ、「海運業者は過去最大量の貨物を動かし続けており、輸送能力の拡大に多額の投資を行ってきた。米国は同様に陸上物流インフラに投資する必要がある」と強調した。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/46b8ec9500a46e5532f24370d474e3d8fd9bba2c

697名無しさん:2022/06/18(土) 14:20:26
●電撃解任のティラーソン氏が会見、ロシアの「問題行為」警告
2018年3月14日 5:05 
発信地:ワシントンD.C./米国 [ 北米 米国 ]
【3月14日 AFP】(更新)ドナルド・トランプ(Donald Trump)米大統領が解任を決めたレックス・ティラーソン(Rex Tillerson)国務長官は13日、退任会見を行い、米政府はロシアの「問題ある振る舞いや行為」に対しさらなる措置を講じるべきだと警告した。ティラーソン氏は米国の対北朝鮮政策にも触れ、同国に圧力をかける試みが予想以上に奏功したとの見解を表明した。メディア報道によると、ティラーソン氏は自身の解任を同日のトランプ大統領のツイッター(Twitter)投稿で知ったと伝えられているが、会見ではこの報道についての言及はなかった。ただ解任発表後、大統領とは電話で話したという。ティラーソン氏は、14日午前0時に自身の権限をジョン・サリバン(John Sullivan)副長官に移譲することも明かした。ティラーソン氏は、実務上の引き継ぎを完了させるため国務省内に今月31日までとどまるとしながらも、同省の指揮はサリバン副長官が執るとしている。
12日夜にアフリカから帰国したティラーソン氏の最後の職務の一つとなったのが、英国で発生した神経剤による元スパイ暗殺未遂事件にロシアが関与しているという疑惑について、自身の「憤り」を報道陣に伝えることだった。
退任会見でもこの問題に再度触れたティラーソン氏は、「ロシア政府側の問題ある振る舞いや行為への対応には、今後さらなる取り組みを要する」と指摘した上で、ウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)政権に対し、行き過ぎた行為に走らないよう警告。「今のような方向性で突き進めば、ロシアのさらなる孤立につながる可能性が高く、そのような状況は誰の利益にもならない」という見方を示した。(c)AFP
ttps://www.afpbb.com/articles/-/3167252?act=all

トランプ大統領の言うことを聞かないから、トランプ大統領を諌めたという理由でいきなり解任されたティラーソン国務長官には、確かな見識、先見の明があった。
トランプ大統領再選を無条件で支持していた人は、自らの無知と洞察力の低さに気づいて、日本の衰退を招いたのは自分達のようなわかっているつもりの愚者(moron)だと自覚して悔い改めて欲しい。マスコミの罪は大きい。

698名無しさん:2022/06/18(土) 14:35:14
●ウクライナ側の外国人傭兵、1959人死亡 ロシア国防省
6/18(土) 11:13配信
【AFP=時事】ロシア国防省は17日、ウクライナ侵攻開始以降、ウクライナ軍に加わった外国人傭兵(ようへい)の死者は1959人に上っていると発表した。国防省によると、侵攻開始以降、64か国から「傭兵と武器専門家」6956人がウクライナ入りした。これまでに1779人が国外退去した。外国人傭兵を出身国別で見ると、欧州ではポーランドが「圧倒的に多く」、ルーマニア、英国が続くという。国防省はこの他の出身国として、カナダ、米国、ジョージアも名指しした。同省は外国人傭兵の数は減少しており、「ウクライナ政権の軍事的失敗が増加し、兵員と装備に多大な損失が毎日続いているため」多くはウクライナから退去していると主張した。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/d9d312ffe9029a7e2c1472e0451d2ac391a6814d
●ロシア、元米兵2人の映像放映 ウクライナ戦闘中に拘束か
6/18(土) 12:08配信
>>ロシアの国営テレビが17日、ウクライナで義勇兵としてロシア軍との戦闘に参加し拘束された米退役軍人2人とする映像を放映した。1人は母親に「生きている。できるだけ早く家に帰りたい」と訴えており、親族によるとしぐさの特徴などから本人の可能性が高い。AP通信が伝えた。2人は東部ハリコフ近郊で9日に拘束されたとみられている。国営テレビの放送では戦闘中に仲間らからはぐれ、森を抜けて集落に出たところでロシア側に見つかって投降。東部ドンバス地域の親ロ派武装勢力が拘束しているという。バイデン米大統領は放送前「米国人はウクライナに行くべきではない」と訴えた。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/0a39416ae78131c4af021eb8f24ee46530aaf174

昔、日本は「政治は3流だが、経済は1流」と言われていた。アメリカの政治は日本より優れているという先入観があったが…。今のアメリカ政治を見ると「党派」が災いして迷走→国そのものが極端になり不安定になっているように見える。
民主党と共和党は個別に政策を見れば、どちらの政党にも現実的な政策がある。なのに「敵対政党の掲げた政策だから」といって拒絶したり邪魔したりして損をしている。政策別に敵味方を超えて組めばいいのに、敵だと見なした相手の政策はよい案でも感情に流されて潰す。足の引っ張りあい。

699名無しさん:2022/06/18(土) 18:57:06
●米国政治 January 28, 2019
トランプ政権2年のウクライナ政策:「懸念される政策転換」から「歓迎される政策転換」へ
ttps://www.tkfd.or.jp/research/detail.php?id=2997
●米最大のパイプライン、操業停止 ランサムウェア攻撃で ニューヨーク=真海喬生
2021/5/9 9:13
>>米国で最大の石油パイプラインを運営するコロニアルパイプラインは8日、ランサムウェア(身代金ウイルス)によるサイバー攻撃を受けたと発表した。7日にすべてのパイプラインの操業を停止したという。石油製品は備蓄があるためすぐに不足に陥ることはないとみられるが、停止が長引けば生活や産業に影響が出る可能性がある。ランサムウェアは、データを暗号化して閲覧できないようにしたり、パソコンをロックして使えないようにしたりするウイルスで、感染するとデータの復元や情報流出を防ぐためとして金銭を要求される。昨年、ゲーム大手のカプコンが攻撃を受けるなど日本も含めて企業の被害が相次いでいる。コロニアルによると、7日にサイバー攻撃を受けたことに気づき、被害防止のため一部のシステムをオフラインにした。この影響ですべてのパイプラインの操業が停止した。現在はセキュリティー会社と原因を調査しているほか、操業復旧に取り組んでいるという。
ttps://www.asahi.com/sp/articles/ASP592PNYP58ULFA008.html
●サイバー被害の米パイプライン、身代金の大半を回収 米司法省が発表
2021年6月8日
ttps://www.bbc.com/japanese/57394900

昨年5月ロシアはアメリカのガスパイプラインにサイバー攻撃をして、アメリカは大混乱に。
プーチン大統領や今のロシアとは共存できないと、バイデン政権やアメリカ軍が考えても当然。
今回の西側のミスは経済制裁案(→ランド研究所が作った経済制裁によるロシアの経済システム破壊)の有効性を過信しすぎたこと。経済制裁は国民がもともと貧しい国では即効性がない。せいぜいロシア国内の金持ちが外国に移動するぐらい。経済制裁がきいてロシア国内で革命が起きるまでには時間がかかる。ロシアより貧しい北朝鮮でさえも今みたいに国内にが揺らぐまでに4年かかった。ロシアへの経済制裁は続けるが…。
ロシアのプーチン大統領とEUからの離脱を唱えるイギリスのジョンソン首相は親密だった。
ロシアがアメリカ民主党攻撃に利用したウィキリークス(→ジュリアン・アサンジ)はロシアからイギリスに移送されていたが、ジョンソン首相はアメリカへの引き渡しを拒否していた→アメリカがぶちきれた→ようやく引き渡しへ。
2019年に決まったEUとの合意を一方的に破棄するとジョンソン首相が言い出した→アイルランドやEUはイギリスに激怒→ウクライナの件で消極的に。
イギリスのジョンソン首相とウクライナのゼレンスキー大統領は約束を破るやり方が似ている。イギリスが、1979年イランで「市民革命が起きたから」と口実をつけて売買契約を一方的に破棄していたという歴史的な事実も今日はじめて知った。「2016年(6年前)にイランで拘束されたイギリスのスパイを取り戻した」「40年前にイギリスが一方的に破棄した契約をようやく履行した」と関連があるのかわからないが…。
「気に入らない内容なら一方的に契約を破棄する」を2016年のEU離脱や2022年最近アイルランドにしただけでなく、40年前にイランにもやっていたとわかり「安定のイギリス、二枚舌の達人」と呆れている。
NATO軍としてアメリカの軍人が東欧に駐留するというのは冷戦崩壊前のアメリカ軍の考え方から見るとものすごい変化。冷戦崩壊前のアメリカ軍は、万が一、ソ連軍(ロシア)が西進してきたら、アメリカ軍はひたすら中東欧の橋など主要インフラを物理的に破壊してロシア軍の進軍を止めるという欧州地域への被害に全く配慮しない方針だった。それが冷戦崩壊以降は、ロシアが西進してきたらどの国のどの基地を使い、どうやって食い止めるか、という「組織的に防衛する」「同盟国を守る」思考に変えた。
「1992年から30年続いたアメリカ一極支配が崩れた」というのは事実だが、「民主主義と専制独裁」「西側と東側と非同盟主義」「宗教国家と世俗国家」という「多極時代」の在りかたものは1947年から1991年まで続いた冷戦体制のときと似ているのでは?
冷戦体制時代の経験者として、冷戦時代の方が「多文化」「傷つきやすいポリコレ運動」が流行る前だったからか、今より社会がおおらかで本能的で世俗的で単純でわかりやすかった。だからグローバル時代が終わってくれたら内心安心する。
今の「グローバル化した道徳的できれいな社会」は「私が傷ついたと思えば相手には悪意がなくても加害者!」絶えず争いばかり。曖昧さやいい加減さがなくなって息がつまる。冷戦崩壊以降昔の東側のマスコミ、韓国の影響が入ってきてからなんか他人に厳しいというか、キツい。

700名無しさん:2022/06/18(土) 19:59:24
●2019年08月19日 14時00分 メモ
大規模なサイバー攻撃は人類にとって核兵器並みに致死的であると科学者が指摘
>>長崎大学のデータによると、世界には1万4000発近い核兵器が存在し、そのうちおよそ9300発が現役で配備されています。この核兵器の量は人類どころか地球の生命体を全て滅ぼしてしまうほどといわれていて、核戦争の脅威は人類にとって永遠の課題となっています。そんな中、ノースダコタ州立大学でコンピューター科学を研究するジェレミー・ストローブ氏が「大規模なサイバー攻撃は、人類にとって核兵器と同等に脅威となり得る」と警鐘を鳴らしています。数km範囲の人類を一瞬で殺傷する核兵器と異なり、サイバー攻撃は食糧・電力・水・ガス・交通システムなどのインフラに損害を与えるというものであり、直接人類を殺傷するものではありません。しかし、攻撃の範囲が広かったり小規模なものが組み合わさったりすることで、核兵器に相当する重大な損害が引き起こされる可能性があるとストローブ氏は主張しています。
ttps://gigazine.net/news/20190819-cyberattack-destruction-as-nuclear/
●2019年09月03日 13時09分 セキュリティ
>>イランの核燃料施設へのサイバー攻撃は「オランダのスパイ」を潜入させて実行されたという詳細
2010年にイラン・ナタンツにある核燃料施設がサイバー攻撃を受けたことが明らかになり、その後、アメリカとイスラエルの情報機関がサイバー攻撃を主導したことも判明しました。しかし、実際にウラン濃縮に使われる遠心分離機がどのようにマルウェアに感染したのかはこれまで謎だったところ、新たに情報筋から「オランダのスパイ」が施設に潜入していたという詳細が明かされました。
ttps://gigazine.net/news/20190903-stuxnet-cyberattack-on-iran/

●ロシア外相、「ウクライナを侵攻していない」と主張
6/18(土) 16:30配信
(CNN) ロシアのラブロフ外相は18日までに、同国は完璧(かんぺき)な国家ではなく、国としての存在感を示すことを恥じないとの見解を示した。
英BBC放送との会見で、ウクライナ侵攻で犠牲者が出たことを問う質問に応じて、述べた。
また、ウクライナを「侵攻してはいない」と主張し、「ウクライナを北大西洋条約機構(NATO)に引きずり込むことは犯罪行為であることを西側諸国へ説明するためにほかの選択肢が絶対的になく、特別軍事作戦に訴えた」とも述べた。
また、親ロシア派武装勢力が東部ドネツク州で名乗る「ドネツク人民共和国」が英国人に死刑を宣告した問題に言及。この宣告に関連するロシアの責任に触れ、「西側諸国の目には全く関心がない」と主張。関心があるのは国際法のみとし、「国際法に従えば、傭兵(ようへい)は戦闘員として認められていない」と正当化した。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/adf4dd938a580863614cdca7eaa622d3916c2207

中国大陸満州やアジアを軍事力で獲得・占領していった大日本帝国も今のロシアのような考え方だったのかもしれない。
今のロシアの嫌われかたをみていると重なる。
当時のことを考えれば、上皇陛下がアジア各国を謝罪行脚したことは正しかった。

701名無しさん:2022/06/19(日) 10:25:15
●米、マーシャル諸島と新協定締結へ 中国の影響力拡大に対抗
6/18(土) 20:09配信
【マジュロAFP時事】米国と太平洋の島国マーシャル諸島が、経済と安全保障に関する新協定締結で合意する見通しになった。マーシャル諸島の交渉責任者が17日、明らかにした。太平洋地域での中国の影響力拡大に対抗する米国の取り組みの一環とみられる。米国とマーシャル諸島の既存の財政支援協定は、2023年末に期限切れを迎える。交渉責任者は、新協定に向け先週開かれた第1回交渉が「前向き」だったと評価。「22年9月までに署名」できるよう望むと語った。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/7899858e6a7d8a3f05117baefca8d0e55dc28202
●ジュリアン・アサンジ被告の米国引き渡し、英政府が承認
6/18(土) 13:50配信
(CNN) 英国のパテル内相は17日、内部告発サイト「ウィキリークス」の創設者、ジュリアン・アサンジ被告の米国への身柄引き渡しを命じる文書に署名した。ウィキリークス側は「報道の自由にとって暗黒の日」になったと反発している。ロンドンの裁判所は4月に正式な身柄引き渡しの命令を出しており、あとはパテル氏が承認するだけになっていた。今回の決定を巡っては、今後数カ月にわたり法的な争いが続く可能性が高い。アサンジ被告の弁護士は17日、不服を申し立てる考えを表明。最終的に欧州人権裁判所に持ち込まれる可能性もある。弁護士は記者会見で「これで終わりではない。利用可能なあらゆる不服申し立ての仕組みを使ってこの引き渡しを阻止する」と述べた。ウィキリークスは17日の声明で、アサンジ被告は「何の罪も犯しておらず、犯罪者でもない」と主張。ジャーナリストなどとしての仕事を果たしたことで罰せられていると述べた。そのうえで「今日は報道の自由と英国の民主主義にとって暗黒の日になった。表現の自由を重視する全ての人は深く恥じ入るべきだ」とした。アサンジ被告は3年前、在英エクアドル大使館に籠城(ろうじょう)していたところを拘束され、現在はロンドンにある厳重警備の刑務所で勾留されている。アサンジ被告はウィキリークスが機密文書や外交公電を大量公開した件をめぐり、米国で18件の容疑で指名手配されており、有罪になれば最大で禁錮175年を言い渡される可能性がある。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/e2155beadb6f37f64c6dfd7a2695a98884a0f007
●米義勇兵2人拘束か、共に戦っていた元米兵が戦闘の様子を明かす ウクライナ CNN EXCLUSIVE
6/18(土) 18:15配信
(CNN) ウクライナで米国人義勇兵2人がロシア軍に拘束されたとの情報を巡り、2人と共に戦っていた米退役軍人の男性がCNNの単独インタビューに応じ、戦闘の様子を振り返った。拘束されたとの情報があるのはアラバマ州出身のアレクサンダー・ジョンロバート・ドルークさん(39)とアンディ・タイ・ノック・フインさん(27)。CNNは15日、2人が1週間近く行方不明になっていて、家族や仲間の戦闘員の話によると拘束された可能性があると報じた。インタビューに応じた男性らのチームは当時、ロシアの装甲車による大規模攻撃が進行する東部ハルキウに派遣されていた。ドルークさんとフインさんは、林を抜けて向かってくるロシアのBMP歩兵戦闘車にロケット推進式擲弾(RPG)を発射し、破壊した。だがロシアの歩兵100人以上が前進してきたため、チームはすぐに退却を余儀なくされ、それまでウクライナの支配下にあると見られていた村に行き着いたという。2人の身に何が起きたのかについて、男性は「T72戦車による攻撃か地雷の爆発でやられたのではないかと思う」としつつ、「これは単なる臆測であって本当のところは分からない」と話した。16日には、2人が後ろ手に縛られ、ロシアのトラックの後部に乗せられている写真も浮上した。
男性はインタビューで「アンディーとアレックスが金や名誉のためにこの国に来たのではないことは分かっている。2人は民主主義が開花しつつあるウクライナには助けが必要だという固い信念をもってここに来た」と語った。CNNは16日、国務省が戦闘中に行方不明になったとする3人目の米国人の身元について、退役海兵隊員のグレイディ・クルパシさんと報じた。クルパシさんは米海兵隊に20年所属した後、2021年11月に退役していた。バイデン米大統領は17日、ウクライナで行方不明になった3人の米国人について報告を受けたと説明。記者団に対し、米国人は今の時期にウクライナに渡航すべきではないと改めて語った。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/e5a3ae435f832f126d33782e9098344079438d25

702名無しさん:2022/06/19(日) 11:10:38
●イギリスの有名二重スパイ、亡命先のロシアで死去
2020年12月28日
ttps://www.bbc.com/japanese/55463237
●ウクライナに武器が届かない!?欧米に漂う“ゼレンスキー疲れ”とは・・・【報道1930】
>>「ドイツは圧力をかけられ、それに屈したという印象を与えたくない」
ドイツでは高射砲を搭載した車両“ゲパルト自走砲”を50両。“自走りゅう弾砲”を7両、提供することをすでに決定しているが、弾薬が確保できない、ウクライナ兵を訓練中などの理由で未だウクライナには届いていない。さらにスペインが所有するドイツ製の戦車をウクライナに送ると提案したところ、ドイツがこれを認めなかった。EUの中でもとりわけウクライナ支援に慎重なドイツの事情をウクライナ・キーウに取材に入っているドイツ人記者に聞いた。
ZDF・ドイツ第2テレビ ヨハネス・ハーノ特派員
「西ドイツだったエリアと東ドイツだったエリアでかなり差があり、西側はとにかくウクライナを支援すべき、武器も供与すべきという意見。一方、東側の場合どちらかといえば武器供与についてもEU加盟についても反対意見が多い。(中略)旧東ドイツエリアはロシアと一緒に育ったという感覚で親近感が強い。東ドイツの人にとってロシアは兄弟のような存在で、反ロシア的なことに対して結構反感が強い」
加えてショルツ首相の所属する社会民主党は反戦的思考で、戦争に関わること自体、積極的ではないことも一因とした。だが、これらの理由とは全く別にゼレンスキー政権への反感もあるとハーノ特派員は言う。確かにゼレンスキー大統領はドイツに対して武器供与が他の国より遅かったと名指しで批判している。さらに・・・
ZDF・ドイツ第2テレビ ヨハネス・ハーノ特派員
「駐独ウクライナ大使のメルニク氏は、結構ドイツに批判的なことを言って、ドイツ国内で反感を買った。プレッシャーのかけ方が強すぎる。要するにドイツはメルニク大使に圧力をかけられ、それに屈して武器を提供するいう印象を与えたくないのです」
>>ウクライナ支援のジレンマ?「ロシアの核使用も現実味を帯びてくる」
武器供与に二の足を踏む国はドイツばかりではない。フランスでは、ウクライナに対し、自走りゅう弾砲“カエサル”を供与しているが、ある議員は「フランス軍はカエサルを64両しか持っていない」、またある議員は「我々の戦争ではない」などから武器を供与している場合ではないと述べている。
こうした動きは何を意味するのだろうか?
東京大学先端科学研究センター 小泉悠 専任講師
「フランスが自国防衛に数が足りなくなるから供与したくないというのは言い訳っぽい。ドイツもそうですけれど、西ヨーロッパの大国は、ロシアとはいずれどこかで手打ちになるんだから、戦後のことを考えると完全にどっちかに肩入れしたくないんじゃないか」
また、ヨーロッパの国々は、強力で大量の武器をウクライナに送ることには別の懸念を持っていると話す。
東京大学先端科学研究センター 小泉悠 専任講師
「ウクライナをどんどん支援することは、物理的には可能だと思うんです。でもそれによってウクライナが急速にロシア軍を駆逐して、ゼレンスキーが目指す2月24日のラインまで押し戻すことが現実味を帯びてきた時、今度はロシアの核使用も現実味を帯びてくる、というジレンマもある・・・」

703名無しさん:2022/06/19(日) 11:20:00
>>“ゼレンスキー疲れ”の言葉が持つ意味 情報戦の可能性も…
ウクライナ支援について、各国の思惑に揺れる中、新しい言葉も聞かれ始めている。それが“ゼレンスキー離れ”だ。本部のあるベルギー・ブリュッセルで開かれているNATO国防相会議。ウクライナ支援国や加盟申請中のフィンランド、スウェーデン、さらにウクライナを加えた約50か国が参加している。これにタイミングを合わせるようにウクライナの大統領府長官顧問がこんなツイートをした。
ポドリャク大統領府長官顧問
「戦争を終わらせるためには重火器を(ウクライナとロシア)同等にする必要があります。(中略)決断を待っている」
同等の重火器としてウクライナが支援国に求めている武器とは・・・
▼155ミリ りゅう弾砲1000門▼多連装ロケットシステム300基▼戦車500両▼装甲車2000台▼ドローン1000機
東京大学先端科学研究センター 小泉悠 専任講師
「実際にヨーロッパ中から掻き集めても、これだけの兵力を集めるのは大変だと思う。まぁ多めに吹っかけている部分もあるんでしょう…。」
防衛研究所 高橋杉雄 研究室長
「戦車は絶妙な数字。NATOが持っている旧ソ連製戦車を洗いざらい出せば500になるので、計算されたもの。しかし、155ミリ りゅう弾砲1000門ってアメリカが持っているもののかなりの部分を出さなきゃならないので、現実的にはちょっと難しい。多連装ロケット300はアメリカが持ってるものの7割から8割。ニーズと吹っ掛けている部分と、達成できそうなものがうまく混ざっている気がする」
難しい要求だが、これほどの支援がなければ太刀打ちできない兵力にウクライナがさらされていることは間違いない。ただこの必死な要求に西側の指導者たちが疲れ始めているという・・・。
アメリカ・ブルームバーグが次のように報じた。
「“ゼレンスキー疲れ”の恐れがある。経済が弱まり兵器が不足する中で、ゼレンスキー大統領が兵器などを要求し続けることに西側指導者が疲れてしまう危険がある」
アメリカの世論調査でも共和党支持者の中で、“ウクライナ支援は過剰だ”と思う人が、3月の13%から5月には27%に増えている。西側の武器供与が始まってしばらくは、自分たちが提供した武器によってウクライナが押し返したことが報じられたが、最近ではロシアの優勢が伝えられる。すると西側には“もっと送らなければ”という気持ちの反面、あまり効果は見られないという気持ちが芽生える。加えて当初から供給し続けている対戦車ミサイル“ジャベリン”などは、すでに在庫がなくなりつつある。そこにゼレンスキー大統領からの強い要求が続く…次第に支援する側が疲弊していくということは確かに考えられる。が、一方で情報戦への懸念もある。
国際情報誌『フォーサイト』元編集長 堤伸輔氏
「実は“ゼレンスキー疲れ”というのを書いているのはアメリカのメディアだけではなく、ハンガリーの新聞などが結構そういうことを書いてます。ハンガリーといえばオルバン首相がプーチン氏と近くて、ハンガリーのメディアはかなり政府寄りが多いですから、“ゼレンスキー疲れ”“ウクライナ疲れ”っていうムードを西側に広めるために多用している可能性もあることを忘れてはいけないと思います」
情報戦にのせられないリテラシーが求められるが、一方で侵略者が利する結果は絶対に避けなければならない。小泉氏は次のようにまとめた。
東京大学先端科学研究センター 小泉悠 専任講師
「この戦争は長引くと思う、その中で“疲れ”があるかもしれない、ゼレンスキーの物言いにイライラすることもあるかもしれない。でも、侵略した結果、望み通りになりましたっていう履歴は残してはならない。うんざりしながらも付き合っていく…まぁコロナ対策に似た部分があるんじゃないかと思いますね」
一方で高橋氏、はロシアの侵攻から3か月以上たっていることを意識して、ウクライナの問題により注意を払わなければならないという。
防衛研究所 高橋杉雄 研究室長
「ゼレンスキー疲れする前にアテンションの低下…ワシントンポストもウクライナの記事がどんどん小さくなっているし、後ろの方の面に行っている。ゼレンスキー疲れする前に、戦争自体に注意がなくなってきているのではないか。(ゼレンスキー疲れを)ゼレンスキー批判みたいに捉えると、ロシアの情報戦に乗せられていく可能性もあるので注意が必要」
(BS-TBS「報道1930」 6月15日放送より)
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/4ad055c26ca35d14667816e410aaec2f6176e853?page=2
●ナチスに恐れられた義足の女スパイ 歴史の影に隠れた女性の活躍
ttps://realsound.jp/book/2020/10/post-632858.html

704名無しさん:2022/06/19(日) 11:27:20
アメリカや西側の誤算はゼレンスキーとウクライナ政府。ナチスがフランスを占領したように、ロシアにいったんウクライナを占領させて、抑圧されたウクライナを連合軍が解放する、ノルマンディー上陸方式が、一番ウクライナ国民を反ロシア親米国にできたのに。ゼレンスキーが裏切って粘りやがった。くそったれ。

705名無しさん:2022/06/19(日) 12:10:08
西側の敗因は世界の富を集めるイスラエルがロシアとの敵対をさけ、UAEにロシアの逃げ場所を用意したこと。
ナチスから助けてもらったのにアメリカのユダヤ人とイスラエルはロシアと喧嘩したくないと言い出した。
共和党はロシアに乗っ取られているし福音派はここ数年ロシアとべったり。
ロシアと敵対するための決定的なきっかけは望んでいたが、本格的な全面戦争の準備がアメリカも日本もできていなかった。
だから追認、追認で有効な手が打てなかった。
戦争の経験のないバイデン大統領は心底びびっていて混乱したロシアを叩ける瞬間に一気に叩かなかった→ロシア軍が体制を立て直してしまった。
戦争の攻守のタイミングは戦争のプロにしかわからない。
アメリカ国務省が軍人に任せず下手にうろうろしたから機会を失った。
父親ブッシュはWW2にも参加した軍人で戦争をわかっていたから海兵隊や部下に任せた→勝った。
アメリカを勝たせよう邪魔しているのは戦歴がないアメリカの政治家だ。
ローマ帝国では市民全員に軍歴があった。ローマ帝国の領土が拡大するにつれ、ローマの政治家から軍人がいなくなって傭兵に頼るようになってからローマ帝国が弱体化したのと似ている。

706名無しさん:2022/06/19(日) 12:32:35
マティス氏は「戦争はビジネスだ」と言ったが名言だと思う。ウクライナは戦争を人助け、慈善、聖なる戦いだとまるっきり勘違いしている。用心棒稼業(ビジネス)だから全部が「取り引き」「交渉」。戦争で他国から力をかりたい側、助けて欲しい側は相手に見返りを用意する。その「条件」があえば用心棒も助ける。
ウクライナみたいに今まで自力で国家運営したり、他国と戦争したことがない国は安易に敵を作る。
フィンランドは自力でソ連、ナチスから身を守った。ソ連を倒すためにナチスの力を借りたリュティは戦争犯罪者になってまで国を守った。
ウクライナはとにかく楽観的で他力本願。
同族のユダヤ人国家イスラエルが見捨てるだけはある。
だが今回イスラエルがウクライナを裏切って同族のユダヤ人をナチスの再来たるロシアに引き渡したのを世界の人は目撃した→これから30年はユダヤ人の被害者ビジネス、ホロコースト産業は静かになるだろう。
彼らユダヤ人はWW2のときも、今のウクライナにしたみたいに、強者に仲間を差し出し、売り飛ばしたのだろう。
それなのに「ユダヤ人は完全な被害者」とか笑わせる。
弱者を痛め付け、強者に靡く。
WW2から変わっていない。

707名無しさん:2022/06/19(日) 15:16:04
一神教世界は、敵味方をはっきりさせない多神教(→多元的な複雑さ)文化と違い、善悪を対比させ、白黒はっきりさせる「単純さ」を好む。
ヨーロッパの歴史を見ると「善人と悪人」「天使と悪魔」とにわけたがり、意見が違う相手を「悪魔」に仕立てるやり方を好むようだ。
だから「ヨーロッパの歴史=戦勝国と敗戦国の椅子とりゲーム」。
前回の戦争に負けて今現在自分たちが敗戦国なら、いかにして他者を今の自分の椅子(→戦争犯罪国家の椅子)に座らせて、戦勝国側の椅子に移るか、を立場を逆転させるために延々と戦争を繰り返す。ヨーロッパの歴史は裏切りと騙しあいの歴史。
ナポレオン戦争ではナポレオンを出した戦争犯罪国がフランス、戦勝国がプロイセン、イギリス、ロシア。
クリミア戦争では敗戦国がロシア、戦勝国がイギリス、フランス、トルコ。
WW1では敗戦国がドイツとオーストリアハンガリー帝国、戦勝国がフランス、アメリカ、イギリス。
WW2では敗戦国が日本とドイツ、戦勝国がアメリカ、イギリス、ソ連、中国、フランス。
WW3では(今まで日本とドイツが座っていた)敗戦国の椅子にロシアと中国を座らせれることができれば、日本とドイツは戦争犯罪国家の位置から80年ぶりに抜け出せる。
安保理常任理事国はずるい。ドイツや日本に対してなぜウクライナを助けない?ロシアと戦わないのか?というが…。今の今まで「戦争は絶対ダメ」「日本・ドイツは非人道的な畜生国家」「永遠に戦争犯罪者として生きろ」と77年間も非難し、アナン事務総長が提案した「敵国条項の削除」を受け入れずせず、日本やドイツが反論しようとすると「言い訳は聞きたくない」「歴史の修正主義だ」と批判したのは、安保理常任理事国、メディアではないか?ロシアもソ連時代から日本を枢軸として敵視する教育をした。
従軍慰安婦問題では、韓国の言い分だけをきいて日本の言い分を聞かず、2007年アメリカ連邦議会で「日本軍の従軍慰安婦問題を非難する」決議を出して、日本を無実の罪で貶めたのはアメリカ民主党だった。
後から「従軍慰安婦は日本軍が強制連行したのではないと」明らかになったが、あのとき非難決議を出して日本非難賛成に回ったアメリカの議員は、自分達が誤解したこと、間違って非難してしまったことを日本国民に正式に謝罪したか?と思う。韓国人のように何度も謝罪させるつもりはない。 それでも一度はきちんと「誤解して非難決議を出してごめんなさい」と謝るべきでは。
ロシアとの戦争が始まってから、アメリカのユダヤ人が日本のご機嫌とりのために「樋口季一郎を再評価しよう」と調子のいいことを言い出した。イスラエルやユダヤ人は2007年のパレスチナ空爆の時もだが、自分達が国際法違反して悪いことをすると世界からの非難を避けるために、日本に融和的な態度で近づいてくる。あのときは「杉原千畝を再評価しよう」で日本人のイスラエルへの反発を抑えてうやむやにしようとした。樋口季一郎の復権もいいが、ナチスドイツの諜報機関アプウェーブ、カナリス提督の復権の方が先では?カナリス提督に助けられたユダヤ人がいて、助けられた人がカナリス提督の復権を推薦したのに排除されたというのが不思議。

708名無しさん:2022/06/19(日) 15:20:39
ソ連はユダヤ人をナチスから助けて逃がしてあげたスウェーデンの外交官ラウル・ワレンバーグをとらえた。ワレンバーグをとらえたのは、ウクライナ人も参加していたソ連軍(オデッサ生まれのユダヤ系軍人)だった。ナチスドイツだけにホロコーストの罪をすべて擦り付けてきたのが安保理常任理事国。ソ連(ロシアやウクライナ)もナチスドイツと同じことをしていた。ドイツとソ連の違いは勝ったか負けたかだけ。戦争の勝ち負けは善悪と一致するわけではない?と思う。
戦後、イスラエルは入植地域を増やすためにシリア侵攻を実行して勝手に占領している。武力による国境の変更、現状変更、実効支配は1945年にWW2が終戦して以来、世界各地で何度も何度も起きてきた。どの国も今のロシアと同じことをしている。
今ウクライナを侵略しているロシアを庇うわけではない。中国やロシアの拡張主義は危険だ。
だがイスラエルもオスロ合意を無視して同じことをしているし、トランプ大統領はイラン核合意を一方的に破棄した。
アメリカは自分達がした過去の契約違反を反省して、イギリスがイランに40年前の違約金を支払ったように、一度きちんとやり直しては?
200近い国連加盟国のうち「ロシアへの制裁」に参加した国が30しかない、他の国に「西側の正義・価値観」が支持されていないのは、こっちが約束を破った履歴があるからでは?
日本にはアメリカ軍基地があるからアメリカ側にいるけど、自分達が気に入らないと約束を破って、意見が違うと「悪役」にする安保理常任理事国(英米仏中露)のやり方に反発する国の気持ちもわかる。
機会の平等や公平をうたうアメリカが不公平なことをする。それならはじめから「自分達は自分勝手で悪党な国だ」「金のために戦争している」と正直に本音を言えばいい。
キリスト教国家だからなのか、本音を隠してやたらと「正義」「善人であること」に執着するから「?」と感じてくる。

709名無しさん:2022/06/19(日) 16:06:39
●「批評」の3つの条件
一知(かずとも)/編集見習い
2022年6月19日 14:25
ttps://note.com/hideologie/n/n461b898683d7

興味深い内容。
なぜ優れた批評がでなくなったか
→私の仮説は「批評家自身が本物を知らない世代になった」「批評家の中に確たる軸・哲学がなくなった」からでは?
真贋の鑑定をするには「本物」を知らなきゃできない。
だが「本物だけ称える」のでは「従来の権威を崇める」で終わる。
「解釈」の切り口が増えない。
真贋の鑑定ができた上で、贋物には本物とは違う贋物なりの面白さやユニークさ、本物とは違う価値がある、という多元的な考え方までいけないから、本物以外は見向きもしない→見識が狭まる。
マークシート方式、模範回答を暗記する今の教育では自分で考え、答えをひねり出す思考能力が鍛えられない。
暗記学習、特に理系では「問いに対して正答はひとつ」だから、人文学のような「答えのない問いにひたすら挑み続ける」ができない。
理系は実用・応用に向いているし金になるが…。
現代は、理系学問も始まりは文系学問であり「言葉」(→言葉で抽象概念を組み立て、文脈を理解する)から学問が始まっていたのを忘れている気がする。
人間には思考と感情がありそれらを表すために「言葉」が生まれたのに、今は「記号」が表面的に滑って氾濫するだけで、本来なら言葉の主人である「人間」が見えない。

710名無しさん:2022/06/19(日) 17:04:19
ウクライナ政府やウクライナの外交関係者が嫌われたのは「依頼」の仕方だと思う。
「〜を支援してくれると助かります」とお願いして、依頼がかなったらきちんとお礼を言って、もらった支援がどのように使われているか報告すれば、今みたいに「ウクライナ疲れ」も起きなかったはず。
「私は被害者だからあなたたちは私に〜してくれて当然」「〜してくれなければ戦線が拡大する」とウクライナは何度も脅した。
「核兵器を使う」と脅したプーチン大統領やロシアのラブロフ外相と同じく、上から目線だった。
「私を支援しないと〜になる」と脅された後支援したとなるとドイツも傷つくだろう。強要されたから動いた、相手に主導権を握られ支配されているから逆らえない、と支援する側も情けなく惨めな気持ちになる。
ウクライナ外交関係者の発言を聞いていたら、これでよく付き合ってくれる国があるな…と驚いた。
チトー大統領のチトーは「(君は)あれをしろ」という彼の横柄な口癖からついたというが、それでもチトーのような圧倒的なカリスマ性、実績があるなら、上から目線でも気どらない愛嬌に感じる。
だがウクライナには愛嬌もカリスマも実力もない。
外交で「優越意識」を出すと相手を不愉快にさせる、敵を増やすだけだからやめた方がいい、と誰もウクライナに教えてやらないのだろうか。
戦勝国ソ連の中でもナンバー2の大国だったから今さら性格や態度は変えられない、無理して謙虚になれないというなら、CSTOやSCOに入っていればロシアにも侵攻されなかった。

711名無しさん:2022/06/19(日) 18:05:47
●防衛次官人事で波紋 安倍・岸氏反対、政策参与起用で関与に道
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/cf9ddbbb3dfc05b2ca26e545a057fd2ffdeb25a5

昨年9月29日岸田首相が総裁選に勝利した天命は
「安倍政権ではロシアに近づきすぎた、菅義偉政権では中国に近づきすぎた→日本の外交をいったん原点の真ん中に戻す」
「自民党内で権勢を誇った二階派の強引なやり方を止める」
「公明党の影響力を下げる」
「2012年〜2021年の間に狭くなってしまった選択肢や言論の幅を拡げる」
「敵味方にわけて敵だと見なすと攻撃する安倍政権のやり方を見直す」
「対外強硬派が増えすぎたので、いったん歯止めをかけてクールダウンさせる」

2021年9月〜2022年2月の間、一番大事な仕事「ロシアと日本を切り離す」「戦争になった時アメリカ側にいる」は終わったから、そろそろ次が必要かも。
ウクライナとロシアの紛争は短期決戦で決まらないとわかったから、岸田首相のままにするメリットとデメリットが拮抗してきた。

712名無しさん:2022/06/20(月) 09:28:07
ロシアが「新世界G8」を提唱_日本人には見えてない世界

遠藤誉中国問題グローバル研究所所長、筑波大学名誉教授、理学博士
6/19(日) 12:22
>>おそらくこの13ヵ国の中には対露制裁をした国が入っており、プーチンによって「非友好国」に指定された国々だろう。そのリストは以下に示す48の国と地域だ。
アメリカ、カナダ、EU全加盟国(27ヵ国)、イギリス、ウクライナ、モンテネグロ、スイス、アルバニア、アンドラ、アイスランド、リヒテンシュタイン、モナコ、ノルウェー、サンマリノ、北マケドニア、日本、韓国、オーストラリア、ミクロネシア、ニュージーランド、シンガポール、台湾
>>これだけ非難を浴びているロシアでのフォーラム参加者が、13ヵ国ほどしか減っていない事実は、考察に値する。
>>ヴォロディンは「ワシントンとその同盟諸国による既存の経済関係の破綻は、世界における新たな成長点の形成につながっている」と主張している。一方、6月10日、アメリカ国務次官補エリック・ウッドハウスは、「ワシントンとその同盟諸国は、反ロシア経済制裁が自国経済に波及することに気付いた」と述べ、アメリカ財務長官ジャネット・イエレンは9日、「記録的なインフレの中で、ロシア経済制裁が"食料とエネルギー価格に大きな違い"をもたらしたこと」を認めたとヴォロディンは言及している。
>>世界の15%しか見ていない日本
習近平のスピーチに「新興国と発展途上国の声を広め、その発展を促進する必要がある」という言葉があることを前述したが、これこそは正に「新世界G8」をサポートするための伏線と解釈することができる。図の右側をご覧いただきたい。
 現存のG7の中に、「中国とインド」が大きく食い込んでいる。このランキングにおける「中国」がやがて「アメリカ」を抜くのはほぼ明らかなことだろう。それをさせないためにアメリカは様々な策略を練っている。しかし、バイデンが仕掛けたウクライナ戦争が、結局は中国を中心とした新たな経済圏を形成させるのを促すだろうということは、拙著『ウクライナ戦争における中国の対ロシア戦略』でしつこいほど書いてきた。特に第六章で「中露印」を中心とした「非ドル」の「アジア・ユーラシア経済圏」を形成することを何度も指摘した。図から見ても中国とインドの経済体の大きさは群を抜いており、そこにロシアの好戦性が加わると、結果的に「新世界G8」につながっていくのだろう。トルコはNATO加盟国でありながら親露であり親中だ。インドネシアも先般のG20関連の会議で「ロシアを排除せず」を貫いた。イランは言うに及ばず、アメリカを中心として対露制裁を行った国々にはない「視点」を、非西側諸国は持っている。国連加盟国は現在193ヵ国だが、193-48=145(ヵ国)は、対露制裁をしていないのだ。この世界の約75%の国々の「視点」を日本は知っているだろうか? 彼らはアメリカがどれだけ残忍な形で捏造事実(例えばベトナム戦争ではトンキン湾事件、イラク戦争では「大量破壊兵器」)をでっちあげて他国を侵略したか、ベトナムでは1000万人以上の、幼児や胎児を含めた一般庶民が残虐無比な形で殺され、イラクでも他の地域でも同様のことをアメリカが繰り返してきたかを知っている。そして、それを堂々と報道し情報を共有している。なぜアメリカだけは他国をいきなり攻撃しても許されるのか、どんなに残虐な形で他国の一般庶民を殺してもアメリカだけは非難されないのか、こういった対露制裁をしていない75%の国々は「アメリカへの怒り」を共有しているのである。それは日本では絶対に見えない世界だ。しかし人類は、アメリカに追随する西側諸国だけで成り立っているわけではない。ロシアの侵略行動を誰も許してはいないが、アメリカだけは何をやっても許される理不尽さを共有している国々が、人口数的に計算すれば、人類の約85%(84.82%)もいるという事実を日本人は知らない。見ようともしない。逆に言えば、人類の15%だけを「世界」と思っているのが日本なのだ。それは必ず人類からしっぺ返しを受けることにつながるだろう。
ttps://news.yahoo.co.jp/byline/endohomare/20220619-00301635

この論説に同意。今の日本人でウクライナ問題では自分達西側の方が少数派だ、西側の価値観の押し付けに東側は怒っていると理解している人はどれぐらいいるだろうか。
民主主義は日本やアメリカにとってはいいが、それが向かない国もある。

713名無しさん:2022/06/20(月) 10:09:44
ウクライナはロシアに侵略され領土を奪われた。ロシアに抵抗するウクライナに兵器を渡すことは、侵略者イスラエルに占領された土地を取り返そうと戦うパレスチナ過激派に兵器を渡すこと、侵略者トルコに占領された土地を取り返そうと戦うシリア政府に兵器を与えるのと同じ。
・パレスチナに入って土地に居座る侵略者:イスラエル→抵抗する勢力:パレスチナ解放機構、イスラム過激派
・シリアに入り一部の土地を占領する侵略者:トルコ→抵抗する勢力:シリア政府、プーチン大統領
ロシアとウクライナだけを見るとウクライナを支援するのがいいように見える。
だがウクライナを支援するのならイスラム過激派やシリアも支援するのが道理であり一貫性。
イスラエルから土地を取り返そうと抵抗してきたイスラム過激派やシリア政府を批判して悪者にしてきた
→「中東のナチス」であるイスラエルに戦いを挑む者「レジスタンス」を、西側はイスラエルのためにテロリスト扱いしてきた、その付けが来た。
アメリカ側がクライナを助けるなら、イスラム諸国が過激派支援するのを非難できなくなる。同じことをしているから。
「中東のナチス・イスラエル」にとってはイスラム過激派やシリアがレジスタンス
「東欧のナチス・ロシア」にとってはウクライナがレジスタンス
「レジスタンス」を讚美するならウクライナと同じくイスラム過激派も平等に讚美しないと。
私は以前からイスラエルのやり方に疑問を感じていたから、ハマスやムスリム同胞団などイスラム過激派の方に同情していたが。
西側はウクライナを支援するなら、道理としては、中東の反イスラエル組織も支援しなきゃダメになる。
「テロとの戦い」をアメリカは中東地域で掲げて武力行使してきた。
今のロシアがウクライナでやっているのもアメリカと同じこと。
「同じことをしていても、アメリカは無罪、ロシアは有罪」は「法の支配」「法の下の平等」に違反する→明確な「差別」となる。
ウクライナが早期に降伏していれば…。

714名無しさん:2022/06/20(月) 10:39:40
●将棋で取った駒を使うのは捕虜虐待? 1947年、升田幸三がGHQに呼ばれた件
松本博文将棋ライター
6/16(木) 21:01
>>升田八段は朝日新聞の嘱託を務めていました。東京の朝日新聞に出向いた際、業務局次長から声をかけられます。
※「GHQでお前にこいといっている。いろいろ将棋の話が聞きたいそうだ」という。将棋界には大成会という組織があり、木村義雄という立派な会長がおられる。将棋の話なら、そっちから聞くのが筋だろう。だがアメリカさんのご指名とあれば、いやでも出向かなくちゃならん。(中略)大阪を本拠地にしとる私が、なぜGHQに指名されたのか、いまもって理由はわかりません。(出典:『名人に香車を引いた男』)
>>その経緯からすれば朝日新聞のルートで打診された話と推測するのが自然でしょうか。
※GHQの本部は皇居のお濠の手前、いまの第一生命ビルにあった。部屋に通されると、ベタ金の軍服を着たエラそうなのが4、5人、脇に通訳がいる。
「酒を飲ませてもらいたい」
 開口一番、私はこういった。(出典:『名人に香車を引いた男』)
>>酒を飲みながら人と話をするのが升田八段の習慣であり、また難しい質問をされたらトイレに立つという作戦でもありました。以下、升田八段とGHQ側のやり取りすべてが面白いところですが、それは著書を読んでいただくとして、以下が核心の部分です。
※「われわれのたしなむチェスと違って、日本の将棋は、取った相手の駒を自分の兵隊として使用する。これは捕虜の虐待であり、人道に反するものではないか」
おいでなすったな、と思った。たぶんこれをいってくるだろうと、覚悟をしておった。
「冗談をいわれては困る。チェスで取った駒をつかわんのこそ、捕虜の虐殺である。そこへ行くと日本の将棋は、捕虜を虐待も虐殺もしない。つねに全部の駒が生きておる。
(中略)
「あなた方はしきりに民主主義を振り回すけれど、チェスなんてなんだ。王様があぶなくなると、女王を盾にしても逃げようとするじゃないか。古来から日本の武将は、落城にあたっては女や子供を間道から逃し、しかるのちにいさぎよく切腹したもんだ」
>>升田元名人は将棋も天才ならば、話術もまた天才的でした。その面目躍如、というところでしょうか。(もちろんチェスと将棋、どちらが文化的など優劣がつけられるような話ではなく、どちらも奥が深く優れたゲームです。念のため)以上は波乱万丈な升田の生涯の中でも異彩を放つエピソードで、将棋を題材とした小説や漫画などでも、少しずつ形を変えながら出てきます。
長くなりますので多くの部分は割愛しますが、興味を持たれた方はぜひ、升田元名人の著書をご覧ください。
ttps://news.yahoo.co.jp/byline/matsumotohirofumi/20220616-00301245

昭和一桁生まれの祖父母はこういう芯のある人だった。外側に判断を任せない。個人の内側に善悪の基準があった。国をあげて戦って敗戦したから他人や国を信じないというのもあったかもしれないが…。「〜がこう言ってる」「常識では〜だ」というのを気にしないで生きていた。自分が正しいと思うならやるし、正しくないと思えば断る。敗戦で「自分の頭で考える」ことの重要さを突きつけられた世代は、とにかくユニークでタフだった。今より多様性があった。昔の日本映画、1950年代〜1970年代のテレビ時代劇の再放送を見たら今より脚本の内容が複雑でドラマがあるのに驚いた。1980年代以降日本は自分らしさを見失って、疑わず、考えなくなった。外側(マスコミ)に基準を委ねた気がする。

715名無しさん:2022/06/20(月) 10:45:09
日本では新型コロナワクチン接種をしなかった20%が自分の頭で考えられる人だ。

716名無しさん:2022/06/20(月) 11:57:43
●「そいつが何人殺していてもまずは受け入れる」31歳の青年が防弾チョッキで“紛争の最前線”へ赴く意外なワケ《これまで200人超のテロリストが投降》
>>ソマリアやイエメンなどでテロリストを投降させ、更生を促すNPO法人「アクセプト・インターナショナル」代表の永井陽右さん(30)。早稲田大学在学中の2011年、大学1年次にNPOの前身である「日本ソマリア青年機構」を設立。ケニアにいるソマリア人のギャングたちの懐に入り込み、更生支援を進めてきた。1つのギャングを“壊滅”に追い込む成果を挙げた後、次に目指したのはテロリストを減らすというソマリア紛争の根本的な解決への取り組みだった――。
>>重視するのは“対話”の姿勢
永井さんらが投降を促す際、そしてリハビリテーションをする際、重視するのは“対話”の姿勢だという。永井さんが大学1年生の時に起ち上げた「日本ソマリア青年機構」は、2017年に現在の「アクセプト・インターナショナル」に改名。名前には、「相手を受け入れる」という姿勢が表れている。「名前を変える時、『自分たちを表す言葉って何だろう?』と考えました。その結果、“アクセプト=受け入れる”という結論になりました。たとえ相手が何人殺していても、まずは受け止める。彼らの過去も、主張も、存在も、受け止める。そこから始めるのです。というかそこからしか始まらない。そうして、『どんなことがあったんだい?』と対話をしていく。『なんでテロ組織に入らなきゃいけなかったの?』『不満や怒りがあれば、それが社会を良くする鍵なんだ。一緒にやり方を考えよう』などなど話していくわけですね。こうした姿勢は中々ユニークですが、全て学生時代に共に生きたギャングの彼らから学んだことです。
>>「テロや紛争のない世界を目指す」と決めた
今後はこうした現場での仕事をさらに展開していくことに加え、テロ組織を含む反政府武装勢力にいる若者たちに伝えられる“言葉”を創るため、国際条約のような国際規範の制定を実現していきます。ちょうど大学1年生の時からやり始めて10年が経ったところなので、一先ずここから先、10年の大目標です。今では、語学力・専門性・経験という、10年前に言われた3つを持っています。それに加えて変わらぬ気概もあるので、『やってやろう』とただただ燃えています。『紛争なんてなくならない』と諦めるのは簡単ですが、それに意味はありません。テロや紛争のない世界を目指すと決めたならば、本気でその実現を目指さなきゃ嘘ですよ」時には批判を受けながらも、テロリストとの“対話”を続ける。テロと紛争の解決に真正面から突き進む。誰も成し遂げられなかった“紛争解決”という難題への挑戦は、これからも続いていく。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/97478f029d744bc2981647285deec0c3ea73b011?page=4

第二の、新渡戸稲造氏(国際連盟事務次長・オーランド諸島帰属問題の解決)、緒方貞子氏(国連難民高等弁務官・紛争難民問題に尽力)、明石氏(国連事務次長・カンボジア和平、PKO派遣に尽力)、天野之弥氏(IAEA事務局長・イラン核合意締結でイランの核開発を止めようとした)が育っていたのを知らなかった。とても嬉しい。
開けられたパンドラの箱の底にまだ「希望」が残っていた。
日本は特定の宗教を国教にしていない。イスラム教でもキリスト教でもユダヤ教でもない。だからこそ日本人ができることもある。

717名無しさん:2022/06/20(月) 12:56:39
●米テキサス州共和党大会、バイデン氏当選の受け入れ拒む決議採択
6/20(月) 11:31配信
[ワシントン 19日 ロイター] - 米テキサス州でこの週末に州共和党大会が開かれ、2020年大統領選でのバイデン氏当選の認定受け入れを拒む決議を正式採択した。決議文には「われわれはバイデン氏が米国民によって正統に選出されていないと見なす」の一文が盛り込まれた。発声投票で採択した。
テキサス州の一般投票で選ばれる選挙人は38人で、全米でカリフォルニア州に次いで多い。過去40年、共和党の大統領候補を支持してきた州でもある。20年大統領選を巡っては、各州や連邦の裁判所がトランプ前大統領陣営から起こされた選挙結果無効を求める50件以上の訴訟を退けている。選挙結果の見直しや監査でも不正の証拠は一切出ていない。
これと別に、テキサス州共和党の綱領改定で、同性への性的指向を「異常な生活様式」の選択と批判する文言の追加が提案された。心と体の性が異なる「トランスジェンダー」を法的に認める「いかなる取り組み」にも反対するとした。同州共和党の広報担当者によると、提案への賛成数を集計して認証し、その後に隔年で開かれる今年の州党大会に提出する。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/9d02c1d292a795c726e51e537dcda43b7d5b4d87

アメリカ共和党はますます頭がおかしくなった。2020年の選挙結果が不服なら、次の大統領選挙、2024年に大差で勝てばいいだけじゃないか?
自分達が気に入らない結果なら受け入れない、こんな韓国人みたいなきちがいの国と同盟国でいるのが本心から恥ずかしい。自分達が気に入らない判決ならアメリカの裁判所が出した結果すら否定して無視する…。法治国家とは言えない。アメリカは末期ではないか?と怖くなってきた。
共和党の言い分が正しくて真実だとしても、アメリカの裁判所が「大統領選挙の結果に違法性はない」と一度は判決を出した以上、どんなに悔しくても従うしかない。言葉で白黒つける裁判所の判決に従えないなら、武力でけりをつけしかないという発想に繋がる。さすが革命とアウトローの本場というか。共和党がおかしくなった…ショック過ぎる…

718名無しさん:2022/06/20(月) 14:45:24
※「戦争」という前代未聞の有事に各個人がどういう判断をしたか、それを見れば本当の頭の良さがわかる。

841 : 名無しさん 2022/03/06(日) 13:24:32
●盧泰愚元大統領の娘、SNSでウクライナ大統領を中傷「怖がった顔で対国民発表しているのは痛々しい」…ネットユーザーから批判殺到で削除=韓国報道
>>韓国のノ・テウ(盧泰愚)元大統領の娘でアートセンター・ナビ館長のノ・ソヨン氏が、ウクライナのゼレンスキー大統領を中傷する文章を掲載し、批判されている。3日、SNSや各オンラインコミュニティーによると、ノ氏は先月27日、自身のSNSに「It is no comedy」というタイトルで「首都を死守すると言っているウクライナの大統領の映像が頼りない。怖がった顔で対国民発表しているのは痛々しかった。いっそ小銃でも持っていた前大統領を信じたい」と述べたという。また「コメディアンを大統領に選んだウクライナ国民の気持ちも察することはできる。さぞかし笑わせてほしいと注文したかったのだろう」とゼレンスキー大統領を支持するウクライナ国民をけなした。
同時に「強国の間に挟まれた国が気を緩めれば命で対価を払わなければならないということは、決してコメディではない」とロシア侵攻に対して決死抗戦の意思を強く表しているウクライナの動きを皮肉るような発言を続けた。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/0279e7a3875464e9a383fe4cc40c49b84eecaa9c
>>同時に「強国の間に挟まれた国が気を緩めれば命で対価を払わなければならないということは、決してコメディではない」とロシア侵攻に対して決死抗戦の意思を強く表しているウクライナの動きを皮肉るような発言を続けた。

ノテウの娘が一番政治と外交をわかっている。民主主義の歴史が浅い国では軍事政権の方がリアリストだからいい外交や統治をする。
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/news/6446/1639702998/807-906

719名無しさん:2022/06/20(月) 14:53:29
●839 : 名無しさん 2022/03/05(土) 18:06:50
●ロシア非難決議にUAE棄権の衝撃〜中東に広がる対米不信〜【コメントライナー】
3/5(土) 13:08配信
◆東海大学客員教授、アラビア語同時通訳者・新谷 恵司◆
>>国連安全保障理事会で行われたロシア非難決議案の採決で、賛意を表明するトーマスグリーンフィールド米国連大使(前列中央)ら=2022年2月25日、米ニューヨーク【EPA時事】
ロシアのウクライナ侵攻を非難した国連安全保障理事会決議案の採決で、アラブ首長国連邦(UAE)は、中国、インドと共に棄権した。米国などが主導し、80カ国を上回る加盟国が提案に加わっていたこの決議案は、いわば「国際社会の決意」を示そうとしたものであった。それだけに、否決という結論に影響ないとはいえ、UAEの棄権は「反乱」と受け止められるほどの衝撃であった。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/dadbf7e8376931d08c95e26e231662c735d5949e?page=1
日本が北朝鮮にミサイルをばかすか飛ばされたのが1月。そのときは、国連安保理でロシアと中国が邪魔して「北朝鮮のミサイル発射に対する非難決議」を出せなかった。あのとき日本の味方をしてくれた8ヵ国以外のためには動きたくない。
そしてUAEはあの未完に終わった「北朝鮮非難決議」の時に日本の味方をしてくれた国のひとつ。
ウクライナは「自分にとって嫌いな相手や敵は他国にとっても敵なはず→自分の味方をしない人はみんな敵」という幼稚なところがある。
ウクライナは自分より強いロシアに武力侵略された被害者だ。だが場所を移して中東に置き換えれば、軍事力を使って国境を変えて、領土を拡大しているのはアメリカの同盟国イスラエルであり、パレスチナがウクライナと同じ被害者の立場。
アメリカ軍が被害者ウクライナの側に立って、積極的に苛めっ子のロシアに武力攻撃するなら、次はイスラエルを武力攻撃しなきゃならなくなる。
アメリカ軍が公式にウクライナ側に立って、ロシア軍を全面攻撃すると、恐らく中東でイスラエル攻撃等の大規模な軍事報復が起きる。
そうなれば、産油国ロシアの仲間(OPECプラス)を巻き込んだ戦争になる。軍事衝突、紛争がロシアだけでなく中東でも起きればエネルギー供給が完全に止まるだろう。 そのとき死ぬのはエネルギーを自給できず輸入に頼る日本だ。
ウクライナに中国と付き合う理由があるように、日本にも日本なりの事情や付きいがある。北朝鮮核開発を支援したロシアやプーチン大統領は危険だし日本の敵だ、だから反ロシアだが「ウクライナを全肯定する」わけではない。
ウクライナは依存的で他人との距離が近い。「相手には相手の生活や人間関係があるもんね、なら今回は自分でなんとかしてみるよ」と考えられず「なんで私を助けないの?最優先にしないの?」と怒る。
ここ数か月ウクライナを見ていて北朝鮮や韓国と性格や考え方が似ていると気づいた。ゼレンスキー大統領はプーチン大統領より100倍は善人だと思う。善人だが現実的な思考ができない。だからこそ「正義は勝つ」を信じ暴走して引くに引けなくなり、欧米にはしごを外され自国を危険にさらした。
アメリカ軍の目的は、近づき過ぎたロシアとドイツをいったん切り離す、NATO加盟国の国防予算を増やす→ロシアや中国からアメリカの同盟国を守るために防衛予算を強化する(平和ボケした先進国にビンタをはる)、ロシアを軍事力ではなく経済制裁で弱らせる。この目的が達成されたらウクライナは…。だから「私はゼレンスキー大統領に命を預けられない」と言った。トップが楽観的過ぎる馬鹿だと、組織の構成員がひどい目にあう。
中東や北欧、特にカタール、フィンランド、タイ、スイス、ベトナムの外交が巧みなのは、周りが大国だから独立を死守したり、自国を維持するために苦労してきたから。
ウクライナはロシア帝国、ソ連時代から上が考えてくれてついていくだけだったから自分で考える機会がなかった。
ロシアが悪い、だがウクライナにも隙があった、と言えば非難されるだろうが、日本もソ連に日ソ不可侵条約で騙された。今のウクライナと同じあわれな被害者。韓国にも慰安婦問題とか何度も騙された。騙された経験から学んで少しずつ大人になった。ウクライナも何度か痛い目にあえばそのうち賢くなるだろう。
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/news/6446/1639702998/807-906

「ロシアを嵌めたアメリカの動きが読めるのは、未来がわかる予知能力者か、アメリカと同じくらい性格が悪いやつだ」というコメントを見て苦笑した。私はアメリカと同じくらい性格が悪い。

720名無しさん:2022/06/20(月) 15:14:13
※4ヶ月前、2月24日(開戦初日)の書きこみ。ゼレンスキー大統領がロシアと戦うことを決めたと知って驚愕し絶望した。ゼレンスキー大統領からすべてが狂った。

●728 : 名無しさん 2022/02/24(木) 11:34:07
ウクライナ危機のせいで核兵器がないからウクライナはこうなった、核兵器を保有すべきだという声が上がっているが核兵器保有による侵略の抑止効果は疑問だ。イスラエルは核兵器を持っているが、他国からミサイルを打ち込まれている。イランは核兵器保有までしていないが、通常軍隊の練度が高い、兵隊の士気が高いから、アメリカ軍はイランとは正面から戦争したくないと、全面戦争を断って不可侵になった。核兵器保有のよりも、特殊部隊の強さ、兵隊の士気、諜報能力、戦術や戦略が上手い兵法家がいるか、一番の抑止効果がある。中国は核兵器があるが、空母ワリャーグの側でアメリカ軍が見学してあからさまに馬鹿にされたように、優れた兵士や兵法家がいない。アメリカがロシアを恐れるのは、絶えず戦争しているからアメリカ軍に匹敵する練度と経験を持つ優れた兵士がごろごろいるから。アメリカが恐れているのは中国軍より、ロシアの民間軍事会社。民間軍事会社だと法や国籍に縛られないから、やりほうだいできる。無法は強い。それでアメリカとフランスはアフリカ大陸で負けた。ロシアの民間軍事会社をドイツが雇ったらことだから、ロシアとドイツ、ドイツと中国を今の機会にアメリカが引き剥がそうと格闘している。
ウクライナが侵攻されたのは核兵器がなかったからではなく兵士がやる気がなかったから。台湾は1940年代、1970年代、これまで何度も中国本土から侵攻されたが、通常戦力で何度も追い返している。
スイスも核兵器がないし、フィンランドも核兵器がないが外交でうまく立ち回ってロシアの侵略を追い返している。侵略に備えて諜報機関や通常戦力増強に金をかけなかったウクライナがまるっきりアホだった。ミンスク合意の内容を見ればわかるけど、ウクライナには腕のいい、長期的な視点がある外交官がいない。カタールのタミム首長、軍人でもあるヨルダン国王、イランのザリフ外相、キューバのカストロ議長のようなすご腕でやり手の外交関係者さえいれば、ウクライナの運命は全く違っただろう。
軍人の有能さや兵器の性能に拘りすぎて、戦争目的を忘れた、肝心な外交や諜報を疎かにした、それが日本が敗戦した原因だったと思う。
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/news/6446/1639702998/707-806
731 : 名無しさん 2022/02/24(木) 13:05:07
核兵器を持たない国と核兵器を持っている国とで戦争して、持っていない国の側が勝ったのは、1979年に起きたベトナムと中国の戦争。核保有する中国はベトナムを侵略したが、ベトナム兵士が強かったから侵略した中国が追い返された。金がかかるわりに使えない核保有するより兵士が強ければ侵略を防げる、という実例になるのでは。
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/news/6446/1639702998/707-806

721名無しさん:2022/06/20(月) 15:47:32
今回、一番大きな失敗は、西側でロシアに経済制裁しても自給自足していたロシア国民にはあまり効果がなく西側の国民に直撃したこと。ゼレンスキー大統領がアメリカに逆らって、中国が指示したように徹底抗戦を始めたこと。これは完全にミスだった。中国はゼレンスキー大統領に抗戦させることで潜在敵国ロシア軍の力を削げる→中国がロシアに奪われた領土(沿海州などかつて清の領土だった地域)を奪える可能性が出てきた。ウクライナが抗戦する→ロシアが弱体化する→最終的に一番利益が出るのは陸続きのロシアを弱らせた中国。

●726 : 名無しさん 2022/02/23(水) 22:55:34
●「米が緊張高めた」と非難 ウクライナ問題で中国外務省
2/23(水) 20:46配信
【北京時事】中国外務省の華春瑩報道局長は23日の記者会見で、ウクライナ情勢について「米国がウクライナに武器を送り、緊張を高め、パニックを引き起こし、戦争状態を大げさにつくりあげてきた」と述べ、米国の対応を非難した。華氏は、中国は常に交渉を通じた問題解決を呼び掛けてきたとし、「火に油を注ぎながら、消火に力を尽くしていないと他者を責める行為は無責任で不道徳だ」とも述べた。米欧各国による対ロシア制裁については、「中国は一貫して、不法で一方的ないかなる制裁にも反対している」と強調。「(過去の制裁で)問題が解決され、世界は良くなったか」と効果に疑問を呈した。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/1cc9a96be1c490d85f59d6fbcfdeb88dfe54fb0e
中国だってミャンマー国軍を支援して昨年2月1日に国軍クーデターを起こした。ミャンマーから外資企業が脱出してミャンマー経済が崩壊したのは、クーデターを支援した中国共産党のせいでもある。経済制裁がどれぐらいきくか北朝鮮でわかった。兵糧攻めは戦闘と違い軍人でなく民間人が犠牲になるが、それだけ体制を内側からゆるがす威力が強い。
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/news/6446/1639702998/707-806

722名無しさん:2022/06/20(月) 15:54:05
●イスラエル外相、トルコへ
6/20(月) 12:04配信
【エルサレムAFP時事】イスラエルのラピド外相は23日、トルコを訪問する。イスラエル外務省が19日、公表した。滞在中、トルコのチャブシオール外相と会談する。イスラエルは13日、イランの工作員による「現実的で差し迫った危険」があるとして自国民にトルコからの早期帰国を勧告したばかり。 
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/28c9d8a36eebf577a96233fd9531e2f6ba0501aa
●アサンジ被告を自由に 元オーストラリア外相
6/20(月) 13:08配信
【シドニーAFP時事】オーストラリアのカー元外相は20日、アルバニージー首相に対し、内部告発サイト「ウィキリークス」創設者で豪国籍のジュリアン・アサンジ被告を自由の身にするよう米国に働き掛けるべきだと訴えた。豪紙シドニー・モーニング・ヘラルドに寄稿し「首相が頼めば米国も同意してくれる。こう言えばいい。『あの男が好きなわけではない。でも大統領、もう十分長い時間をかけた。もうやめよう』」と記した。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/d71d6511a1c3d192a57d99b23d24c833170e1b1b

オーストラリアが中国・ロシア側に寝返った。

723名無しさん:2022/06/20(月) 20:24:05
ウクライナとロシアの戦争は中国とロシアの戦争ではないか?と考えてみた。
中国はプーチン大統領が北朝鮮にミサイル技術を与えたり、朝鮮半島にちょっかいをだしたのに腹を立てていた。
ロシアは中国がウクライナに投資をしたり安保協力を決めたことに腹を立てていた。
有色人種・アジア・共産主義の北朝鮮は、本来なら同じく有色でアジア・共産主義の中国の子分なのに、ミサイルが欲しいからとロシア側にふらふら歩いていった。
白人・東欧・正教会のウクライナは、本来なら同じく白人・東欧・正教会のロシアの子分なのに、金が欲しいからと中国側にふらふら歩いていった。
北朝鮮がロシアと訣別し核兵器を放棄して以前のように中国の支配下に戻る、ウクライナが中国から離れて以前のようにロシアの支配下に戻れば、うまくおさまる話では?
アメリカは民主党(親中派)と共和党(親ロシア派)とで対立していた。
中国は、「反米親ロシア(プーチン大統領)派・民族主義の習近平派・毛沢東路線・北京・共産主義経済」と「親米反ロシア派・反習近平派・とうしょうへい路線・上海・自由主義市場経済」とで対立していた。
アメリカ民主党は有色人種で非キリスト教の中国と組んだ。アメリカ共和党は白人でキリスト教のロシアと組んだ。
ロシア・プーチン大統領は、アメリカの「表現の自由」とSNSを逆手にとって、アメリカ国民を洗脳した。中央集権体制よりも地方分権を好み、信仰心があつい、保守派のアメリカ国民の危機感を煽り、ネオナチ・白人至上主義を増やした→共和党トランプ大統領が誕生した。
プーチン大統領の傀儡政権になったトランプ大統領は、アメリカを人種・宗教・経済階層の違いで対立させて分断しようと画策した→「統一されたアメリカ」「同盟国との安保連携を重視する」「相互防衛」を志向する民主党やアメリカ軍海兵隊は、ロシアとプーチン大統領に激怒。
民主党バイデン政権は、(ロシアプーチン大統領と組んだ)共和党トランプ大統領を倒すために、中国と手を組んだ。
日本にしても、沖縄に来る中国漁船より、北朝鮮の核兵器・ミサイルは中国より深刻な脅威だったから、菅義偉首相はロシアと戦うために中国・アメリカ民主党バイデン大統領と組むことにした?

※アメリカ共和党→小さな政府&独裁的なリーダー&ロシアプーチン大統領&中国共産党・北京・習近平&白人至上主義&キリスト教&民族主義・愛国心&地産地消&武力行使に積極的&エルサレムはキリスト教とユダヤ教で独占(シオニズム、福音派)

※アメリカ民主党→大きな政府&共和的なリーダー&中国共産党・上海・李克強(反習近平派)&有色人種もあり&宗教を重要視しない世俗派&コスモポリタン的&グローバル経済(トロツキー的な国際共産主義)&武力行使に消極的&エルサレムはキリスト教・ユダヤ教だけでなくイスラム教とも共有
1990年〜1991年の湾岸戦争以来、積極的に軍事介入(アフガニスタン戦争・イラク戦争)をしていたのは、共和党(例:親子ブッシュ大統領)だった。2009年1月から2017年1月まで勤めた民主党オバマ大統領は武力行使に消極的だった。2017年1月から2021年1月まで勤めたトランプ大統領はイランと正面戦争をしようとしたが、アメリカ以外のG7とアメリカ議会(民主党)に阻止された。

724名無しさん:2022/06/21(火) 08:49:53
●対イラン「中東防空同盟」、米主導で構築=イスラエル国防相
6/21(火) 7:24配信
[エルサレム/リヤド 20日 ロイター] - イスラエルのガンツ国防相は20日、対イランの「防空同盟」を米国主導で構築し、既に運用していると明らかにした。具体的な枠組みや参加国は不明。この同盟について、来月のバイデン米大統領のイスラエル、サウジアラビア歴訪時に「さらに一歩前進することを望む」と語った。ガンツ氏は、国会の外交・国防委員会への説明の中で述べた。公式記録によると「米国防総省などと共に広範にわたる計画を進めてきた」と明言。計画を「中東防空同盟」と呼んだ。イスラエルと中東諸国の関係を強化するものだと説明し「既に運用されており、イランの攻撃の企てを阻止することができた」と語った。イスラエルは近年、イランへの懸念を共有するアラブ諸国に接近し、防衛協力を提案。米政府は、安全保障面での中東諸国とイスラエルの協力拡大がイランの孤立化につながると期待している。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/3c87ea6fb8a3cce841871c6737d88a7356022e65
●イスラエル、総選挙へ ベネット首相退陣・ラピド外相が暫定首相
6/21(火) 4:23配信
[エルサレム 20日 ロイター] - イスラエル議会で来週、国会の解散巡る採決が実施されることとなった。可決されれば、ここ3年で5回目の総選挙が行われる。ベネット首相は退陣し、ラピド外相が後任として選挙までの暫定首相を務める。ベネット政権は12年に及ぶベンジャミン・ネタニヤフ前首相の長期政権に代わり、1年前に発足。しかし、右派の強硬派からリベラル、アラブ系まで、意見が激しく対立する8党からなる連立政権は、離党者が出て過半数割れし、求心力が低下していた。選挙の日程は発表されなかったが、イスラエルのメディアは10月に実施される可能性が高いと報じている。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/1f61cb7b0afa403e5bc5cc4af174e34b7736a893

イランのチャバハル港とインドを結ぶ海路貿易構想を立てたのは日本。アメリカも海兵隊や海軍は海路の重要さをわかっているから、内陸のアフガニスタンを放棄して、海洋国家に戻った。
好戦的過ぎるイスラエルさえなければ、アメリカもこんなに嫌われなかった。イスラエルは地球のがんだ。

725名無しさん:2022/06/21(火) 08:58:21
●「ウイスキー戦争」終結 島を分割領有で平和解決
6/20(月) 20:18配信
【ニューヨーク=平田雄介】カナダとデンマークの両政府はこのほど、半世紀近く互いに領有権を主張してきた北極圏の無人島「ハンス島」を4対6の割合で分割領有することに合意した。14日にカナダの首都オタワで開かれた調印式で、ジョリー外相とデンマークのコフォズ外相はロシアのウクライナ侵略に言及し、領土問題の平和的解決は可能だとアピールした。
ハンス島はカナダのエルズミア島とデンマーク自治領グリーンランドから18キロ離れた海峡に浮かぶ約1・2平方キロメートルの小島。1973年の国境線画定時に双方が領有権を主張し、未解決のままとなっていた。80年代以降、双方の軍人や政治家が国旗と自国産の酒を交互に島に置いて領有権を誇示する習慣ができ、「ウイスキー戦争」などと呼ばれてきた。
両国政府は平和的解決に向けて2018年に作業部会を設置。今回、ハンス島の岩場に自然発生している裂け目に沿って分割領有することで合意した。両国議会の承認を経て確定する。
調印式で、コフォズ氏は「ロシアがウクライナで行う国際法違反を目の当たりにする中で、(今回の合意は)外交と法治は機能するという強いシグナルを発信している」と強調した。
ジョリー氏も「国境線を書き直すのに銃は必要ない」と訴えた。
両外相はカナダ産ウイスキーとデンマーク産蒸留酒シュナップスのボトル交換も行い、ジョリー氏は「世界で最も平和的な争いだった」と振り返った。
カナダとデンマークはともに北大西洋条約機構(NATO)加盟国としてウクライナを支援している。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/fbe1e576907fa807be73d44bc109c63fe4d64f55

私は「自分が一番正しい」のイスラエルとは合わない。だから選民思想が強いユダヤがキリスト教圏内で嫌われたのが理解できる。

726名無しさん:2022/06/21(火) 09:54:57
※約3ヶ月前の書きこみ。アメリカ軍は「あまりに得るものがない、一度停戦しよう」というシグナルを明確に出していた。無視したのは戦争継続を煽ったマスコミ。

●89 : 名無しさん 2022/04/01(金) 11:03:48
●スーパージャンボ機A380、食用油での試験飛行を完了
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/c090d0cf1f4490efe6a8baf3304b2a644ce19c81
●ウクライナ戦争は終わった、アメリカ抜きで
<これ以上戦っても互いに得るものはないと当事国が気づいたというのに、バイデン政権は戦争犯罪の認定や「体制転換」などの夢を見るばかりで、停戦を仲介する資格さえ失った>
>>ロシア軍のウクライナ侵攻開始から1カ月余り。電撃作戦は頓挫し、ロシア軍は疲弊しきっている。戦況は一進一退というより、物量ではるかに勝るロシア軍がウクライナ側の反転攻勢にじわじわと押し返されるありさまで、大量投入されたロシア部隊の人的・物的損害は拡大の一途をたどっている。【ウィリアム・アーキン(元米陸軍情報分析官)】
>>これ以上は誰も勝てない
ウォルターズは米議会での証言で、ロシア軍はウクライナ国民の「心に恐怖を植えつける」ことに失敗したと指摘した。だがDIAの高官は、ウクライナはロシアのこれ以上の侵略を阻止することはできるかもしれないが、「ドンバス地方のルガンスクとドネツクをロシア軍が掌握している現状を覆すことはできないだろう」と言う。
「もはやこの戦争で誰も勝者になり得ないなか、今週の一連の殺りくはとりわけ愚かなものに感じられた」とこの高官は語る。「一方がどこかでわずかな戦果を勝ち取れば、もう一方がまた別のところでわずかな戦果をもぎ取っている。だがどちらも、相手を完全に圧倒することができる状況にはない。この戦争にはもう何も残っておらず、ただ無実な一般市民が板挟みになっているだけだ」
ゼレンスキーはテレグラムに投稿した2つ目のメッセージの中で「もちろん、さまざまなリスクがある。当然ながら、我々に対して戦争を仕掛けてきた国の代表の言葉を、信用する理由はない」と述べた。つまり「事実を検証せずに信じることはない」ということだ。DIAの高官は、「バイデン政権は、この戦争の終結に向けた方針を何も持ち合わせてないように見える」と言う。「戦争犯罪を追及するのもいいだろう。ロシアの撤退を求めるのもいいだろう。だがこうした幻想のような方針以外の何かがあるのだろうか。私たちは、戦争の終結を促すためだけに支援を行っているのではない。停戦協議を意義あるものにするためにできることもたくさんあるはすだ」
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/d04776fa322df5fce5d05bf32caf47e6764595ad?page=5

これがアメリカ軍の現場の認識、本音だろう。だが政治的な目的からか、バイデン大統領は戦争終結に否定的。戦地になっているのはウクライナ国土なのに。ウクライナ完全勝利に拘り「ロシアに絶対譲るな」と戦争賛成派は、ウクライナがこれから破壊された国土の復興にどれぐらい時間と労力がかかるか、考えないのだろうか?
私がウクライナ人なら、安全な場所から勇ましいことをいう人をウクライナに連れてきて戦場に立たせたい。アメリカのような武器の支援ではなく、日本は停戦を監視する、市内の治安維持に加わる、選挙に不正が起きないよう監視するカンボジアPKOのようなウクライナ支援がいいのでは?国際社会が協力してロシアとアメリカ、どちら側にもつかない、と決断すれば終結は早まるはず。ハンガリーはウクライナに要求された武器支援を断って、ゼレンスキー大統領に「腰抜け」と非難されていた。私には「ウクライナに兵器を与えると、自国内の少数民族がそれを理由に喧嘩を始めるかもしれない、内戦にしたくない」といったハンガリー大統領側の方が大人で、自国民をむやみに危険にさらさないよう注意して動いている、と感じた。
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/news/6446/1647829149/-100

727名無しさん:2022/06/21(火) 10:05:07
ロシアプーチン大統領は3月16日と5月25日、北朝鮮を通じて日本に本気ミサイルを射った→アメリカサイバー軍が破壊し食い止めてくれたが。
ロシアは危険すぎる。ロシアプーチン体制が崩壊しない限り、完全な関係修復はない。
ロシア国民が国を守りたいならプーチン大統領に退位を求めてやり直すべきでは?

728名無しさん:2022/06/21(火) 11:30:37
●108 : 名無しさん 2022/04/04(月) 20:56:17

●強権オルバン首相の与党勝利 ハンガリー総選挙、親ロ批判も
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/16ad713d5189dc8571a809ab11e8854d28c1b039
※この記事についたヤフコメから個人的に賛同、気になったものを引用〜
◆オルバーンさんは利口だからね
よくリベラル大好き人間はオルバーンさんをロシアの傀儡とか言うけど
彼はもっとシンプルだよ
ハンガリーに特になる方しか選ばない ロシアと距離取ってる時もあるんだよね でもボーランドがやたらにロシアを煽りだしたらすかさずロシアに喧嘩売りません!とハッキリ言う そしてポーランドを自国民を危険に晒すなんてアホかいなと言うのである でも今回彼の言う通りになった
彼の政治宣伝に否定的な人もいるがウクライナみてやっぱり少々変わっててもオルバーンさんで良いってなるよ 私は個人的には好き
対抗馬がインタビュー受けてると目の前にアイスクリームカー持ってきて大音量で音楽かけて聞こえなくしたり(笑)ひたすら対抗馬がいかに頭が弱いかを延々とTVで垂れ流す
逆効果になるくらいやる 熱い男だな でも政治手腕は一流だよ
ハンガリーの将来を何とか保つ為にアクの強いやり方だが鋭い
◆オルバンは米共和党の(ネオコンでない)伝統的保守派と同じ「右派平和主義者」なのかな。
あとハンガリーは、ウクライナ南東部のザカルパッチャ州で国境を接していて、この州には相当数のハンガリー系住民がいるのと、1956年のハンガリー事件の際にソ連軍の戦車がここを越えてハンガリー国内に進軍して民主化運動を弾圧した歴史があり、しかも当時のソ連共産党書記長はウクライナ人のフルシチョフだった…と、ウクライナとは浅からぬ因縁があり、関係は決して良好でないのだと思う。

私は「1956年に起きたハンガリー民主化運動を、ウクライナ出身の書記長フルシチョフが率いたソ連共産党が軍事力で制圧した→ハンガリー動乱」を知らなかった。国ごとに複雑な事情や過去がある、とわかると何が正解かますますわからなくなってくる。ハンガリー国民が自分達で決めたのなら何も言えない。
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/news/6446/1647829149/101-200

729名無しさん:2022/06/21(火) 11:41:14
●183 : 名無しさん 2022/04/13(水) 11:07:48
●プーチンの「陰謀論」に踊らされる左派系言論人…ウクライナ「代理戦争」論の錯誤と罪悪
>>だがそのような政策論を、冷静に受け止めて理解していくためにも、むき出しの反米主義にかられた陰謀論に毒されることだけはないように、警戒しておきたい。
篠田 英朗(東京外国語大学教授)
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/bb2f32af8f74a16d7b507e0b62542efc94759559?page=5

こういう「自分の考えが絶対正しいと信じて微塵も疑わない人」「精神論一点張りの人」「信念だけで現実をみない原理主義者」「右か左かの白黒思考」が日本を敗戦に導いたのだ、と腹が立った。そもそも、この世の中にはたくさんの「仮説・陰謀論」があり、自分の仮説でさえ数式や化学式で科学的に仮説を実証できないなら経験主義的な陰謀論のひとつである、という学術的な事実を忘れている。
アメリカでは、進化論を否定して旧約聖書の「天地創造」「終末論」を信じている宗教右派の人が一定数いる。彼らにすればダーウィンの進化論を信じている、現代の先進国の人たちの方が「陰謀論を信じている人」で、天地創造〜神が人間をつくりアダムの骨からイブができた〜を真実だと本気で信じている。だが現代人は学校で生物学を学ぶから、そういう天地創造を本気で信じている人を、あやしい陰謀論を信じているオカルトな人だと内心おかしいと感じる。
客観的にみれば、どちらも「自分の考える仮説」を信じない人を「陰謀論者」だと思っている。だが考え方の違いがあっても、自分の仮説を相手に強要しない、強引に相手を変えようとしないことで現実世界では共存している。
第三者からみれば、右派も左派もお互いに相手の持論・仮説を「陰謀論」だと否定している、という点では全くの同類だ。どちらも自分が考える仮説が真実だと信じていて、相手の仮説を陰謀論だと否定していがみあう、こんな過激な考え方、歩みよりのない極端な人ばかりいたら世界から戦争がなくなるわけがない。
原理主義宗教家や学者気質な理想主義者は原理、原則で動くから、彼らが指揮官だと戦争に負ける。彼らは「自分の思い通りにことが進むことが当たり前だ」と思っているから、状況の変化に対応できず、間違った仮説で作戦をはじめてダメージを受けてからも、作戦を修正せずに「間違った前提のまま」で進めていく。
戦争は相手がいて起きることだ。相手が自分の思い通りになるなら戦争は長引かないし、そもそも戦争にならない。戦争では敵が自分の予測通りに動いて罠にはまってくれるかどうか、やってみるまでわからない。
「タンゴは一人で踊れない」と同じで戦争も自分とは考えや行動が違う相手がいて、敵対するときに起きる。敵対する相手の動きをよく観察してそれに即応できなければ負ける。自分の考えは正統だ、相手の仮説こそ誤りで陰謀論だと100万回述べても、戦争に勝つかどうかは別物。
自分の考え仮説に拘りすぎると、目の前で次々と起きる戦況の変化に対応できず、最終的には負けが込んできて負け戦に突入する。今のバイデン大統領みたいに。
「負けのスパイラル」に入ったら、はじめに自分が設定した前提条件・必要条件・充分条件をすべてリセットして、また一から組み直す方が勝機がある。
中東各国の友好関係や敵対関係がしょっちゅう変わる、いつもごちゃごちゃしてるのは、彼らは現実主義者だから外交環境や戦況が変わると「組分け」をかえて、昨日の仲間と敵対したり、敵と和解したり、前提条件が変わるから。
ムスリムが十字軍を撃退し、ホーム(中東)での戦争には勝ち続けたのは、彼らが現実主義者だから。ムスリム軍人の合理的な考え方は日本人に似ている。
十字軍を撃退した中東と元寇を撃退した日本はどこか似ている。
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/news/6446/1647829149/101-200
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/news/6446/1647829149/101-200

730名無しさん:2022/06/21(火) 13:24:38
「ロシアが勝ってしまえば、武力行使が一番有効だと勘違いした中国が調子に乗って台湾に手を出すかも→ロシアを潰した方がいい」という意見をネットで見るが…。
中国は侵攻で併合することのリスクとリターンに今回のウクライナ戦争で気づいたから、しばらくは台湾には手を出さない気がする。
習近平は愛国と称してプーチン大統領のように自分の権威付けのために、対外戦争をやりたいだろうが、資産凍結措置や共産党支配体制の崩壊を恐れる他の共産党幹部が保身のために、対外戦争派に抵抗するのでは?
中国は1979年から「一人っ子政策」をやってきたから、親が子供を大事にしている。今は三人に変えた。人口政策を変えて30年ぐらいして兵士が増えてからならいいが、今、中国でロシアやウクライナのように自国民を兵士として動員すれば、国民から反発が大きくなり中国共産党体制がもたないだろう。
無理矢理、対外戦争に踏み切ればやれば清朝末期に起きた義和団の乱やしんがい革命のように内乱が起き、中国共産党という「王朝」が倒される可能性もある。
アメリカ軍にすれば自分達のように戦争を経験している世代が生きているうちに、(世界一の軍事力と戦争経験がある)今のアメリカのうちに中国に攻めてきて欲しいだろう。私個人も団塊ジュニアがいて、復興のために踏ん張れる余裕があるうちに中国に攻めてきて欲しい。
今のアメリカ政治を見ているとアメリカはくだり坂に向かっているから、30年後、兵士人口を増やし体勢を立て直した中国には勝てない気がする。
ウクライナでいきなり「武力による現状変更」が注目され始めたが「武力で領土を拡大する」は全く珍しくない。1952年に韓国軍が占拠した竹島もだし、イスラエルによるシリア侵攻、ゴラン高原への入植活動も同じ。
知っているが金持ちのアメリカやイスラエルが怖いから見て見ぬふりをしているだけ。ロシアがウクライナを侵攻する前には、世界でそういう前例がなかったというマスコミの論調や認識は完全に間違いでは?
中東地域では先住民への一方的な虐殺とイスラエルによる入植地域拡大(実効支配地域拡大)が、イスラエル建国以来ずっと続いてきた。ロシアはイスラエルのやり方、彼らのしていることを真似をしただけ。
2019年トルコがシリアの一部を武力で占領したし、2020年アゼルバイジャンがアルメニアに侵攻して支配地域・領土を拡げた。よくあることで珍しくない。
正しいか正しくないかで考えると正しくない。だが現実では1945年以降絶え間なく続いてきた。「正義は勝つ」教の信者はいい加減夢から起きて、現実に戻ってきては?
世の中「正義のある側がいつも勝つ」なら、イスラエルに土地を奪われたままになっていない。
だが帝釈天と阿修羅の戦争のように、戦闘能力・実力が伯仲していれば、正義よりも慈悲のある側が味方を増やせて長期的には勝つ。「力」とは蟻を見て進軍をやめた帝釈天のような慈悲。ウクライナとロシアとの戦争は一般人に対する慈悲がある方が勝つ。
局地的に何度も敗け戦を重ねながらも賛同者が増えて、最後にはイタリア・ドイツ・アメリカ・イギリス・ソ連、すべての国を追い出して勝ったチトーのように。

731名無しさん:2022/06/21(火) 16:02:29
●「我々はすでに第三次世界大戦に突入した」エマニュエル・トッドが指摘した世界戦争を激化させる“アメリカの無責任”
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/dd992948c60defcf0e87a7869d74c91e3d81ebf3?page=3
●「次に内戦が起きる国」を予測する─カリフォルニア大教授が指摘する「意外な国」とは
6/21(火) 11:30配信
>>2021年1月6日、トランプ支持者らが暴徒化して米議会議事堂を襲撃するという前代未聞の事件が起きた
カリフォルニア大学サンディエゴ校の政治学教授バーバラ・ウォルターは、1月に上梓した『内戦はこうやって始まる』でアメリカが内戦に向かっていると警鐘を鳴らし、国内外で反響を呼んだ。世界各国の内戦を長年研究してきた彼女がそう断言する根拠と、アメリカ人さえ気づいていない危険な兆候を聞いた。
>>2つ目の要素は、この中間領域に位置する「部分的民主主義国家」の人々が、イデオロギーではなく、ほぼアイデンティティーのみに基づいて政治集団化するようになっているかどうかという点です。つまり、共産主義か否か、リベラル派か保守派かといったイデオロギーではなく、民族や宗教、人種などに基づいて政治集団化するようになっていると、内戦に陥りやすい。その典型的な例が、旧ユーゴスラビアで起きたことですね。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/2b894b9b099d47a766403c3fab8832eb54797e19
●大声で、泣いちゃった
ユーリィ・イズムィコ
2022年6月1日 23:27
ttps://note.com/cccp1917/n/n8f6e5cc76bc9

軍事評論家小泉悠氏のコラムが強く印象に残った。遠い国で起きている他人のする戦争ではぴんとこない。
だが「自分が生まれ育った市町村が戦場になり破壊される」という夢をみて、戦場の生々しさに気づいた、ようやく戦争はむごいことだと気づいた、泣いてしまったという内容に心打たれた。マスコミの人に「他者の心理を想像する力」があれば、ここまで泥沼になる前に「停戦しよう」という声が上がったかもしれない。
私はずっと「停戦した方がいい」と声をあげ続けてきた理由は、人間は幸せになるために生まれてきた、一部の権力者や為政者の道具・駒として戦場で使い捨てにされ知らない土地で野ざらしにされるためではない、と思いたかったから。
戦場に兵器を送ることはウクライナの人に対する本当の人助けだろうか?
精神科で入院患者同士が取っ組み合いの喧嘩をし始めたら、医療スタッフはとりあえず二人を引き剥がそうとするだろう。ナイフやバットを手渡すスタッフはいない。停戦の仲介をせず、ウクライナにひたすら兵器を送ることは、喧嘩をしている人にナイフを手渡すことでは?
ウクライナに兵器を送ることは人助けのためではない、最終的にはロシアとウクライナの人を死なせるためだと自覚して、自分達も地獄に落ちる覚悟で送っているなら止めないが…。
「因果応報」なのかはわからないが、アメリカ国内が急速に内戦に向かっている。国民の数より多く出回っている銃が内戦ではどう作用するか、今のウクライナとロシアとの戦争を見れば想像がつく。アメリカでは国民全員が武器を持つ権利がある。内戦になれば被害は大きいだろうがそれが「アメリカ国民独自の生き方」「社会の新陳代謝のため」「ダイナミックで荒々しい政権世代交代」として、アメリカの内部で肯定されているなら、ウクライナ紛争同様、部外者にはどうにも出来ない。

732名無しさん:2022/06/21(火) 16:54:15
●なぜロシアは今も「苦難のロシア」であり続けているのか(河東哲夫)
>>民主主義は混乱を招くだけ
1991年にソ連が崩壊した時、新たに成立したロシア連邦のエリツィン大統領は、共産主義を排撃し、これからは自由・民主主義と市場経済でやっていくと宣言した。その結果、何が起きたか。自由とは、「なんでもあり」のことと間違って解釈された。ソ連時代はなんでも国営化されていたが、それが払い下げ、民営化の対象となる。役人とのコネを持つ者が早い者勝ちで、いろいろなものを「民営化」、つまり私有化していく。互いにマフィアを使って邪魔者を「除いて」いく。昼日中でも市中でマフィアが撃ち合い、筆者はその死体が転がる脇を車を運転して大使館に通ったものだ。つまり当時のロシアでは、民主主義は無秩序の代名詞となったのだ。自分の自由と権利だけ主張すれば混乱が生ずるが、他人の自由と権利も尊重すれば、そこには自発的に法とルールを守る自律的な社会が現れる。いつもうまくいくわけではないが、そういうことを自覚し、家庭でも教えられて育ってきた人間が多い社会が近代の市民社会なのである。こうした思想は17世紀のイギリスの思想家ジョン・ロックなどが唱え、アメリカなどの憲法に明示的に取り入れられている。しかしロシアにこの伝統は成立しなかった。1990年代、「自由・民主主義」の上っ面だけを取り入れ、大混乱が生じたことで、世論調査は「自由などというたわ言より、秩序維持のほうがよほど大事」という結果を示すようになったのである。
>>欧米の青年には周囲の状況、できることとできないことの境界を自分で見極め、その中で「個」としての自分ができることを切り開いていく気概がある。ところがロシアの学生には日本と似て、社会の既存の枠に乗り、小さな居場所をつくってちまちまと、という雰囲気が感じられる。「個」の重み。それは西欧の伝統である。中世西欧の農村は「個」どころの話ではなかったが、都市のインテリ層の精神は14〜16世紀のルネサンス、16世紀の宗教改革でカトリック教会への盲従から解き放たれ、科学・芸術・経済発展への道を開いた。それに比べ近世のロシアでは「個」の解放の逆、つまり権力への隷属化が起きた。既に述べた、自由都市ノブゴロドの市民をイワン雷帝が虐殺したことが象徴的だが、その後17世紀初め、諸侯は領地の農民たちを土地に縛り付け、移動の権利を奪っている。この農奴制は1861年農奴解放令が発せられるまで、実に200年以上続くのだが、その間国民の圧倒的多数が権利を奪われていたことになる。
>>「個」がなければ全体主義に
これは、エリートと大衆の間に不信と隔絶を生んだ。大衆はエリートを、自分たちの富(大地も石油も、何でも自分たちのものだと思っている)に寄生する無為徒食の徒と見なす。エリートは大衆を、何でも食い尽くして将来に向けての投資というものを知らない存在だと軽蔑する。今でもエリートと一般大衆は互いに、「彼らさえいなければロシアはもっといい国になるのに」と本気で思っている。ただ皇帝、あるいは現代の大統領、つまり「上御一人」への信頼は大衆の間に根強い。神への信仰に通ずるとも言える。現に皇帝、大統領はロシア正教会の実質的なトップの地位にある。人間に「個」としての自覚がない社会は、発展を止める。人々はお上に全てを預託するから、全体主義になる。現在のプーチン支持率の高さはこれによる。西欧の場合、植民地主義は南米からの金銀、カリブ海諸島からの砂糖という富をもたらした。18世紀からの産業革命は、これを資金源とする。ところがロシアの植民地シベリアは、毛皮以外の富はもたらさなかった。金やダイヤ、そして原油が採掘されるようになったのは、はるかに時代が下ってからのことだ。イギリスでは上流の地主階級であるジェントリー層が事業に投資したおかげで、産業革命が始まった。ロシアでは農奴を使って収穫した穀物を輸出して富を得るのが主流で、工業化への投資は不十分。20世紀初頭にやっと始まった工業化も、1917年の共産主義革命で活力を失った。ソ連時代の計画経済はダムや鉄道などインフラの建設には適していたが、消費財の生産には向かず、ロシアは今に至るも世界から立ち遅れたままだ。

733名無しさん:2022/06/21(火) 17:21:57
>>現在の日本では、格差拡大が批判され、政府が介入して公平な分配を実現するよう求める人が多い。しかしソ連の共産主義では、平等がかえって幹部の特権を助長した。どういうことかと言うと、ソ連時代、自動車や住宅の価格は低めに抑えられていたものの、自由には買えず、一種の配給制になっていた。企業の労働組合が配給の順番を決めるので、組合書記はおいしい仕事になる。いつも付け届けがあるのだ。ソ連時代の有名なオペラ歌手ガリーナ・ビシネフスカヤが書いた自伝には、夏の休暇でちょうどいい時期に労組の「海の家」を使わせてもらえるよう、労組の書記におべっかを使う話が出てくる。ソ連時代、こういう「なんちゃって平等」社会、嘘と偽善で固めた社会を嫌って批判の声を上げるインテリは何人もいた。「反体制家」と呼ばれていたが、当局は彼らの多くを精神障害者として扱い、精神科病院に入れ、薬漬けにして思考能力を奪った。
>>大衆は、働くふりをしていれば何とか食える社会を満喫。努力して抜きんでようとする者、体制に不満を言う者は迷惑だとばかり、全国津々浦々に染み込んだ共産党組織、そして公安警察KGBに密告した。つまり、よそから見れば抑圧された権威主義の社会は、実は大衆に支持されていたのだ。
>>しかし、若者はソ連時代にも自由で明るく、活気に満ちていた。それが社会に出ると勢いがなくなり、酒におぼれて廃人同様になる者も出てくる。それだけロシアの組織は権威主義、専制性のDNAが強く、若者も押しつぶしてしまうのだろう。それどころか近年、西側に対する敵意を漂わせる若者が増えてきた。ロシアでは2014年のクリミア併合以降、西側からの制裁もあって生活水準が右肩下がりになっているが、その生活悪化の原因は西側がロシアを理由もなしに圧迫したことに求められるようになった。街を歩いていると、人々のいら立ちや憎悪が漂い、空気がおろし器のように肌をすり下ろすような気がしたものだ。ロシアは自由と民主主義、そして市場経済をベースとする近代文明の世界に加わる機会を失った。これは、ロシアの歴史が集権主義への流れを再生産するからだし、また米ロのエリート、諜報機関がいつも冷戦時代の対立関係に戻ろうとする形状記憶合金のような性質を持っているからでもある。ロシアはやはり、「苦難のロシア」なのだ。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/abf6e31b9ec839e579850954dbd9f8a9aee73732?page=8

朝鮮半島とロシアは性格が似ていると以前から感じていたが、このコラムでロシアの歴史を知って彼らが似ている理由がわかった。キリスト教を国教にしたローマ帝国では「ノブレスオブリージュ」という「地位が上がれば上がるほど責任が重くなる」制度や概念があった。ローマカトリックと東方正教会はキリストをめぐる解釈の食い違いで1054年にお互いに破門して分裂した。西欧にはローマ帝国から「ノブレスオブリージュ」概念が引き継がれたが、東欧には引き継がれなかった。東方正教会では「イエスキリストは神様」という解釈をする(→神様だから下は逆らえない、トップの権利の上限・制限がない)。カトリック教会ではイエスキリストは神様の子供だがあくまでも人間であり神様ではない(→権利に上限がある、トップでもひどいと引きずりおろされる)。ロシアの不幸の根幹は、開祖キリストから伝わる「ノブレスオブリージュ」(共同体のために自己犠牲する)を広められず、モンゴル帝国の置土産(ハザール王国の貴族→改宗ユダヤ教徒のアシュケナージ)を支配者階層に入れたことだろう。

734名無しさん:2022/06/21(火) 18:01:16
「東方正教会ではイエスは人間でありながらも神様」という解釈を知った時、戦前の天皇解釈、天皇を現人神と崇めたのと重なった。
カトリックではキリストは神様の子供で教えを授けには来たが「人間」。神樣はキリストの父親だけ。だから西側連合国が勝って、天皇を現人神から人間へと変えてくれたのは日本にとっては幸せだった。
もし天皇が現人神だと、天皇が間違った命令を下した時、誰も異論を唱えることができない。
人間だと間違うこともあるですむが、神様だと間違わないという前提だから誰も突っ込みを入れられない。
君主、皇帝を「神様」「神聖な存在」「天帝の代理人」と見るのは、ロシアだけでなく中国も幕府成立前の日本も同じだが、日本は武士が鎌倉幕府を作って神様である君主から実務権力を譲り受けた→君主が間違った時、部下が修正できるように権力を分散した。
中国、ロシアの特徴は権力の集中。
天帝・神様の地上の代理人である皇帝が、賢くて慈悲深いなら中央集権でもいい社会になるが、万が一、馬鹿で残忍な君主が跡継ぎで為政者だと統治される民の側が一番困る。だから武装農民から始まった武士が革命を起こして、天皇という権力とは別に幕府を立てた。
こうやって考えると、日本は12世紀の段階で公地公民の中央集権体制から脱出し、私有財産権を確立し封建制に移行させた、幕府という執行能力をもたせた法律機関・行政機関を発足させた、特異な国ではないか?西欧社会はルネサンス以降に成し遂げた政教分離(国王の権力と教皇の権威とを分離させる)を成し遂げたいた文明ではないか、と思う。
ロシアと中国がなぜか必ず権力が集中した中央集権体制に回帰していく、独裁を好むのは、聖俗がわかれていない、政教分離ができていないからではないか?
日本はアメリカ並に革命とボトムアップの国かもしれない。
今のアメリカは政教分離の原則をすて、ロシアのように政教一致に向かっている。冷戦崩壊以降に東欧・ロシアから移民を入れすぎた。
西欧と東欧の性質や思考の違いは、1000年前に喧嘩別れしたカトリックと東方正教会のキリストの解釈の違いから来ているから、どこまで行っても最終的には合わないと思う。

735名無しさん:2022/06/21(火) 19:04:12
◆コメント734の誤りを訂正
キリスト教でイエスは人間ではなく神の子供。
イエスの中にある「神聖なところ」と「人間的なところ」はわかれていて混じりあうことなく、二つの特性が共生しているという解釈がカルケドン派。
イエスの中にある神聖なところと人間的なところはイエスの中でくっついて一体化しているから切り離せない、という解釈が非カルケドン派。
プーチン大統領がソ連崩壊以降に復活させたロシア正教会を見ていると「非カルケドン派」の価値観や解釈では?と感じた。イエスの中にある「神的なパーツ」と「人間的なパーツ」が一体化している→神聖にして不可侵・全知全能な現人神。
古代エジプトみたいに王が神様(神様が王)。
今回戦争を始めたプーチン大統領の宗教的な立場・ロシア正教会とそれ以外のキリスト教世界の対立の図式はカルケドン会議にまで遡るのかもしれない。
※カルケドン派のWikiより
>>カルケドン派(英語: Chalcedonian Christianity)は、451年のカルケドン公会議(第四全地公会議)で採択されたカルケドン信条のキリスト論・教会論を奉ずるキリスト教の教派[1]。イエス・キリストが神性と人性の両方を有するとする両性説をとる。現代のカトリック教会、東方正教会(ギリシャ正教、カルケドン派正教会)、聖公会、プロテスタントなどの大多数のキリスト教教派はカルケドン派を引き継いでいるが、初期の5世紀から8世紀にかけてのカルケドン派の優勢確立の過程は不明な点もある。
>>カルケドン公会議における教義の対立はキリスト教会の分裂(シスマ)を引き起こした。カルケドン信条を拒絶した諸教会は非カルケドン派正教会と呼ばれ、ネストリウス派(非エフェソス派)のアッシリア東方教会を加えて東方諸教会と総称されている。ローマの教皇やコンスタンティノープル総主教を始め、アレクサンドリア、アンティオキア、エルサレムといった5つの主要教会はカルケドン派として連帯を維持し、正統教義を称した。6世紀にユスティニアヌス1世が五大総主教制(ペンタルキア)を定め、東ローマ皇帝のキリスト教的権威の柱となった。
>>今日のキリスト教諸派の大部分はペンタルキアの流れをくみ、また大部分がカルケドン派の流れを汲んでいるとみなすことができる。ただしカルケドン派内でも西方教会(ローマ・カトリック)と東方正教会に分裂し、さらに西方教会では宗教改革によってプロテスタント諸派と聖公会が分離独立した。とはいえプロテスタントの一部を除けば、これらの諸教会はいずれも現在に至るまでカルケドン信条を踏襲している。カルケドン派と袂を分かったのは、アルメニア使徒教会、コプト正教会、シリア正教会などである。これらは、非カルケドン派正教会、合性論派、非メルキト教会などの呼称でも呼ばれる。

736名無しさん:2022/06/21(火) 19:23:36
プーチン大統領を担いだ非カルケドン派の狙いは聖俗を一致させること、政教分離を破壊することでは?そうなれば「王が法なり」の時代になってしまう。政教分離がされない神官政治の時代に戻る…このやばさに気づいていなかった。
マスコミはこれを隠していたのではないか?非カルケドン派の信者はインドに多い。モディ首相がヒンズー至上主義に近年のめり込んでいたのは知っていたが…。
宗教による統治って、戦前の日本と同じになる。
安倍晋三氏は「宗教による統治」でプーチン大統領とモディ首相と繋がっていたのでは?
怖くなってきた。今のように議会制民主主義を守り、聖俗をわけて、政教分離した社会を維持したいから、アメリカを支持する。世界でロシアが主流派になれば、鎌倉幕府成立前の社会になるのでは?王侯貴族以外の庶民は奴隷、虫けらになる…。

737名無しさん:2022/06/21(火) 19:28:44
●なぜ、キリスト教は“東”と“西”に分裂したのか?
山中俊之
2022-03-12
>>東西分裂で東方正教会とローマ・カトリックが誕生
他民族からの外圧や内政不安で弱体化していたローマ帝国は、キリスト教の国教化のわずか三年後、東西に分裂します。これに伴いキリスト教も二つに分かれます。西ローマ帝国は、四七六年に西ローマ帝国の傭兵隊長オドアケルによって滅亡。その後、西ローマ帝国の領域はフランク王国の支配地域となっていきます。やがて、現在のスペインと北欧を除く西ヨーロッパの大半を支配するようになるフランク王国がキリスト教を受容したことで、キリスト教は西ヨーロッパに広がりました。しかし、全ヨーロッパにキリスト教が伝播するには、相当の年月がかかりました。イングランドへの本格的な伝播は六世紀頃、北欧はさらに遅く本格的な伝播は一一世紀でした。フランク王国のカール大帝は、八〇〇年にローマにて、教皇からローマ皇帝として帝冠を授かりました。ローマ教皇から世俗界を支配する者として認められたのです。これは世俗権力がローマ教皇の下につくという中世の聖俗秩序を象徴する出来事でした。このような教皇による帝冠の授与はフランク王国の後継者的な立ち位置になる神聖ローマ帝国においても続けられました。映画や海外のテレビドラマで神聖ローマ帝国皇帝の戴冠式が描かれることがありますが、皇帝といえどもローマ教皇の前では平伏します。いかにローマ教皇が力を持っていたかがわかる場面です。さて、話を東西分裂後の話に移します。東西の教会には、以下のような特徴がありました。東方正教会は、コンスタンティノープルが拠点。東ローマ(のちにビザンツと呼ばれるようになります)皇帝が教会のトップとなったために、政治権力と宗教的権力が完全に結びついていました。これが東方正教会の始まりで、スラブ民族に多く広まりました。現在ではギリシャ正教会、ロシア正教会など、国の名前がついています。ちなみに、日本の御茶ノ水にあるニコライ堂は、ロシア正教会です。一方、西側にあたるローマ・カトリックは、ローマが拠点。初代のパウロから続くローマ教皇がすでに存在していたので、政治権力と宗教的権力は離れています。(なお、カトリックという名称は普遍性という意味であり、二世紀くらいから徐々に使われるようになりました)ローマ帝国の分裂後、八世紀に東ローマ帝国のレオ九世が、当時台頭してきたイスラム教への対抗から聖像禁止令を発布しました。なぜなら、偶像崇拝を厳しく禁止するイスラム教がキリスト教を偶像崇拝をしているとして攻撃してきたからです。しかし、ゲルマン人への布教のために聖画像を用いていたローマの教皇はこれに反発し、東西対立が深まります。当初は拠点が異なるものの一つのキリスト教だった東方正教会とローマ・カトリックは、一〇五四年にお互いがお互いを破門するという形で分裂します。和解するのがなんと一九六五年ですから、同じキリスト教であっても、それぞれ独自の道を歩んだということです。ちなみに「キリスト教=ヨーロッパ」と考えている人が多いと思いますが、中東が発祥の地ですから、「中東のキリスト教徒」は現存します。エジプトのコプト正教会やシリア正教会、エチオピア正教会などのキリスト教徒は、五世紀のカルケドン公会議でイエスが神性と人性の両方を持つという両性説が否定されたことから「非カルケドン派」と呼ばれます。これらの地域のキリスト教徒は、後の東方正教会と共に広い意味での東方教会と捉えられることがありますが、ギリシャやロシアの正教会とは教義に違いがあることに注意すべきでしょう。
ttps://diamond.jp/articles/-/298533

738名無しさん:2022/06/21(火) 20:07:16
●神権政治【しんけんせいじ】
theocracyの訳語。支配者の権力が神から与えられたものとされる体制。実際には,政治を司る者が神の代弁者と見なされている場合が多い。古代オリエントで政治的支配者が神官を兼ねた専制君主政治,中国の殷(いん)代に王が祭司の長として亀卜(きぼく)をもって行った政治など,宗教と政治が未分化であった古代社会に多くみられる。ほかにもローマ教皇が世俗権力を支配した例や,宗教改革期にカルバンが支配したジュネーブ市政,および植民地時代のアメリカのマサチューセッツが挙げられる。日本では祭政一致の思想に基づく古代天皇制がその例とされる。

プーチン大統領と習近平がやろうとしているのは、20世紀に確立された政教分離、世俗主義を廃止して21世紀なのに古代のような神権政治を主流にすることでは?
イカれたユダヤ国家イスラエルが考えそうなことだ。
私はロシアのやり方には賛成できない。プーチン大統領の狙いが「日本を戦前のような宗教国家にする」なら徹底抗戦する。バイデン大統領も早く「プーチン大統領の考えが主流になれば、世界が専制君主による奴隷支配時代に戻り、政教一致の古代エジプトになります」とハッキリと言えば良かったのに。
世界は冷戦時代のような「共産主義VS資本主義」ではなく「政教分離の国」VS「政教一致の国」とにわかれるのでは?
アメリカ共和党は以前から福音派が多いしトランプ大統領は「政教一致の国家」にすることを目指している気がする。
厳格な政教一致社会の弱点は、価値観が統一されるから社会は安定しても、異論を封じ魔女がりをするので学問の自由がなくなる→社会全員バカになること。
次の大統領選挙で共和党が勝てば、アメリカは王侯貴族が支配するルイ14世時代のような絶対王政、王権神授説時代に戻ってしまう。

739名無しさん:2022/06/22(水) 14:34:41
●ノブレスオブリージュ
参考:中央日報・噴水台 ノブレス・オブリージュ
1808年、フランスの政治家ガストン・ピエール・マルク(1764〜1830年)が高貴な身分に伴う社会的義務を強調しながら初めて使った。
『ローマ人の物語』で作家・塩野七生は、ローマ帝国1000年を支えた根底には「ノブレス・オブリージュ」があったことを指摘した。
ローマの貴族は社会的責任を負わなければならないという考えが強かった。戦争が起これば貴族は率先して最前方に出て戦い、公共の利益をためには貴重な財産を社会に快く提供したという。
「知性ではギリシャ人より劣り、体力ではケルト人やゲルマン人より劣り、経済力ではカルタゴ人より劣っていたローマ人が、永らく巨大帝国を維持できた原動力は社会指導層の役割だった」(塩野)
私たちの周囲には官僚、富豪、知識人など、自称ノブレスがたくさんいる。だが、ノブレス・オブリージュに顔を背ける人が多い。これをめぐり「ノブレス・マラード(Noblesse Malade 病んだまたは腐敗した貴族という意味)」という皮肉が出てくる。口では社会正義を叫びながら、内心は脱税、便法、投機などを企む偽ノブレスを例えた言葉だ。
ttp://note.masm.jp/%A5%CE%A1%BC%A5%D6%A5%EC%A5%B9%A5%AA%A5%D6%A5%EA%A1%BC%A5%B8%A5%E5/

『アメリカのデモクラシー』を書いたアレクシ・ド・トクヴィルは「アメリカの上層部が道徳的、倫理的に腐敗して共同体への義務を放棄した時、アメリカはダメになってしまうだろう」と、現在のアメリカの有り様を予言していた。
アメリカのような「個人」が集まって国家・社会を作るボトムアップ型の民主主義国家であっても、社会全体が「自由には責任が伴う」「経済的・社会的な上流階層には庶民より厳しく重い責任が伴う」「大きな権利は自分に厳しく他人に優しい哲人にしか与えるべきではない」という倫理観、ノブレスオブリージュの原則を忘れてしまえば、社会全体が腐るという証明が今の世の中。
ユダヤに繰られた共和党レーガン大統領が誕生した→冷戦が崩壊→皮肉にもソ連でなく「アメリカ」本体が衰退し盛んだったボーイスカウト文化や「ノブレスオブリージュ精神」は壊れた。
冷戦崩壊で東側からきた同化しない移民、中国や東欧地域から来た移民にアメリカの民主主義の基本「権利と責任は比例している」「自分のことを大事にしてほしいなら、他人のことも大事にしろ→命は等価→法の下の平等」を破壊された。
民主主義を経験したことがない人、共同体思想で統一されてきたアメリカの天敵思想である「選民思想」が入ってきて、社会が壊れた。
WW2以降行われた思想弾圧「赤狩り」は、中国やソ連の浸透・洗脳作戦を防ぐためにやって成功したが、冷戦崩壊以降はノーガードだった→トランプ大統領の誕生。
中国やロシアは「共産主義」思想に換わり、ユーゴスラビアを壊したような「民族主義」思想で、他国を内側から内側から破壊しにきていた。
世界の中では彼らの方が多数派だとしても、共存できないと感じる。西側と東側は冷戦時代のように「貿易のみ」にした方がいい。

740名無しさん:2022/06/22(水) 15:03:15
アイン・ランド(ロシア系ユダヤ人)の思想がアメリカの中で広まってから、「アメリカの慈悲」は死んで、ロシアや中国のような「公がない」文化に変わったのでは?
独立戦争を経験した偉大なアメリカの指導者たち、ジェファーソンら「公:長期的な利益:全体の利益」を重視する見識ある政治家によって導かれていたアメリカが崩壊した→短期的な個人の利益にはしる人が増えれば共同体を「国家」として維持できなくなる。大変なことになった…。
アメリカ建国の偉人たちは墓の下で泣いているだろう。

741名無しさん:2022/06/22(水) 15:53:53
●武士道のWikiより
>>武士道に通ずる考えは、武士(平安時代以降)の行動の規範意識に基づき、鎌倉時代に本格的に発達した。すなわち武力を持つ者は鍛錬・行使・身の処し方などを徹底すべきであり、独りよがりや私事へ存念するような見苦しいものではあってはならないとする日本独自の規範意識を指す。
「独りよがりであってはならない」との考えは、次第に、その他者の対象はより普遍へ向かった(民衆・生き物・学問・芸術・世の中の伝統などに対して)。一方、武士は命をかけて組織へ殉ずることが近世には美化されていった。江戸時代に、支配階級である武士には文武両道の鍛錬と自分の命を以って徹底責任を取るべきことが求められるに至った。武士が私事で刀を抜くことは重大な責任を問われ、生涯、刀を抜かない武士も少なくなかった。また民衆騒動が起きた領地の藩主へ幕府より切腹が申しつけられることがあった。
>>山鹿素行の批判[編集]
江戸時代の安定期に山鹿素行は「職分論」の思想へ傾いていく。武士がなぜ存在するのかを突き詰めて考えた山鹿の結論は武士は身分という制度ではなく自分が(封建)社会全体への責任を負う立場であると定義をすることで武士となり、(封建)社会全体への倫理を担うとするものであった。例えば朱子学は、人間は自分の所属する共同体へ義務を負うとした。この共同体で最上のものは国家である。国家を動かすシステムは幕藩体制でありこれはそのまま武士階級の倫理を意味している。山鹿はこれに対し人間は確かに国家に属しているが武士に(封建)社会全体への義務を負わせることを選んだ存在も確かにいるとした。これは人間でもなく、社会でもない。人間は自ら倫理を担うものであり、社会は倫理に基づいて人間が実践をする場である。国家という制度のように目には見えないが武士を動かしたそれを山鹿は天とした。そのうえで自らが所属する共同体への倫理(主家への忠義など)と天からあたえられた倫理(天倫)が衝突した場合に武士は天倫を選択すべきと考えた。
>>幕府は山鹿を処罰した。山鹿は朱子学を批判したが、制度により共同体がつくられ所属する人間に倫理を担わせると考えるのは現実には学校や会社という制度で今日も生きており、逆に山鹿の考え方は少数派となっている。

大統領に与えられた巨大な権力を私利私欲のために振り回したトランプ大統領を諌めようとして攻撃された、大統領が気に入らない意見をいってクビにされた、気骨のあるアメリカ政府の高官たちは「武士道」の体現者だった。
Rティラーソン国務長官、HRマクマスター補佐官、JNマティス国防長官、JFケリー補佐官、ジムコミーFBI長官、ロバートモラー検察官など、アメリカ全体の利益のために動く情熱がありながら冷静な人、武士道精神で仕事をしていた人から順に政権から放逐されたり迫害され玉砕した。
彼らは朱子学に疑問をもった山鹿素行と似ている。朱子学は中国大陸的な考え方で、陽明学はイギリスアメリカ的な考え方。朱子学と陽明学はどちらにも違う良さがあるが…。トランプ政権で迫害された閣僚たちは、ジョン・フォード監督や(ミスターアメリカと言われた)ジョン・ウエインが映画の中で表現したアメリカの価値、「古きよきアメリカ」の最後の世代かもしれない。
プーチン大統領やロシアの仕掛けたSNS・プロパガンダ工作でアメリカ国民の理性が死にかけ、神権政治のロシアみたいになりかけている?と感じた。河東氏が「アメリカとロシアの政府関係者はなぜか両国を切り離そうとする…」と書いていたが、ナンセンスに感じた。ライオンとシマウマを同じ檻に入れるようなものだ。アメリカとロシアは西ローマ帝国と東ローマ帝国のように完全に別れている方がお互いに安全だと思う。

742名無しさん:2022/06/22(水) 21:08:44
●ひろゆき氏、「2ちゃんねる」の賠償金“30億円”踏み倒しは「全く悪いと思ってない。悪いのは法律」
6/22(水) 15:20配信
>>実業家の「ひろゆき」こと西村博之氏(45)が22日、自身のYouTubeチャンネルを更新。自身が管理していた掲示板「2ちゃんねる」をめぐる裁判について、語る場面があった。ひろゆき氏は、17年5月に放送されたAbemaTV「エゴサーチTV」に出演した際に「2ちゃんねる」の書き込み削除をめぐり、多くの裁判を経験したことを告白。また、賠償請求額については「30億円くらいいったと思う」と発言している。この件について、視聴者から問われると「あれは悪いと全く思ってなくて、法が悪いと思ってたんですよ」と、持論を展開する。「今の日本だとプロバイダ責任(制限)法ってのがあって。ツイッターでもフェイスブックでもいいんですけど、何かしらの名誉棄損的行為が起きましたと。そのとき、サイトの管理者がそのことを知らなかったら、一切責任はないんですね。僕が『2ちゃんねる』やってたときは、その法案が無かったんですよ。なので、誰かが『死ね』って書き込んで、そのことを訴えられたら、僕が100%負けてたんですよ」と、説明。「さすがにまずいってことで法律が変わって、管理者が知らない場合は問題なくて、知ってから対応すれば、責任は取られないってことになったんですよ」といい、「それまでは、お金払ってくださいっていう判決が出てたんですけど、お金を払わないといけないという法律もなかったんですよ。“どんな変な法律でも従うべきである”のだとしたら、僕がお金を払わないのもアリなんですよね」と、自身が賠償金を払わなかった理由について語った。「裁判が2000年から2005年くらいにあって。時効が10年なので、ほぼ全ては時効になってるんです。“ひろゆきは日本に住めない”っていう話があるんですけど、僕は2015年くらいまでは日本にいたので。全部時効になってからフランスに行ったので、何の問題もないんですよね」とも、話していた。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/19ab744958f79db4da3e3a818952bc8de7dbd206

ホリエモン氏はオレサマ的に傲慢さの中にもどこか無邪気さや愛嬌があって憎めない天才なのに対し、ヒロユキ氏は清々しいほどに「邪悪な」サイコパス標本。ダークトライアド(ナルシシズム、マキャベリズム、サイコパシー)の要素をここまで完璧に備えた有名人・成功者も貴重。ハンナ・アーレントが、貧富貴賤を問わずありとあらゆる社会に必ずいるmob〜「人間のくず」とまで呼んで蔑んだ対象、殺人からギャンブルまで躊躇いなく手を出す無責任で没倫理な人々〜とよんだ存在だと思う。正義は人の数だけあるから「ヒロユキ氏流の正義」だろうが…。半分神権政治で法治国家になりきれていないロシア・中国・韓国と似た感じ?とポカーンとしてしまった。法律の内容に合理性がないから判決にも正当性がない→正当性がない判決なら無視しても罪悪感はない、という。わかったようなわからないような…一応日本は建前は「悪法も法なり」の法治国家で法の支配の社会だから、こういう「本音」を公式の場であっけらかんと言われてしまうと困る。トクヴィルのいう民主主義を脅かす危険因子「知識人の道徳的堕落」の典型的なケース。

743名無しさん:2022/06/22(水) 22:36:54
※4年前に行ってみた。振り返れば、ずっとロシアと闘ってた感じ。私はロシアと相性が悪い。

●20 : 名無しさん 2018/03/04(日) 16:12:37
ロシアがアメリカのネットで国民の分断工作を行い、見事成功させトランプ大統領が当選。その当時はロシアの選挙介入をアメリカ市民は意識してなかった。今になり孔子学院にFBIが調査に入り、大学にも中国人留学生がスパイとして入っている、と報道されてきたが…。アメリカの本当の敵はムスリムやメキシコ移民でなく、中国やロシアだったのに気づいた時にはロシアと中国に国が乗っ取られていた。トランプ大統領は傀儡、時間稼ぎでロシアは新しい核戦略兵器を開発した。トランプ大統領は北朝鮮核開発の時間稼ぎをする文大統領と同じ役割。中国の習近平主席の終身独裁に「お祝いを述べた」とみて驚いた。トランプ大統領はファミリー企業の運営に専念していればここまで非難されなかったし、利益相反で資産を分散することもなかったし、愛すべきエンターテイナーとして今も活躍していたはず。中庸層から眉をひそめられることもなかった。トランプ大統領就任は日本の民主党政権成立みたいに、国に災いを招き本人も不幸で孤独になっただけだった。ロシアと中国だけが得をした。だがアメリカにはプーチン大統領に対抗できるマティスがいる。インドにはモディ首相がいる。安倍首相の政策や施政に全て賛同ではないが、この状況で野党が言うように退陣したら…。あまり考えたくない事態。
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●24 : 名無しさん 2018/03/11(日) 05:18:30
マレーシアで金正男暗殺に使われた薬物は特定されたが、イギリスのダブルスパイ暗殺未遂に使われた薬物は特定されていない。ロシアはイギリス経由でアメリカにいる選挙介入者を恐怖のどん底につきおとした。話せばお前も家族もこうなる、と。あからさまな北朝鮮援護。脱出者にも安全な土地はないと通告。恐怖でトランプ大統領を捕まえた。ビビったトランプ大統領は会見即決。NBC兵器を使うのも躊躇わないと宣戦布告したにも等しい。マティス国防長官はどうでるか。トランプ大統領ショックでティラーソン国務長官まで出張先で具合が悪い。
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●29 : 名無しさん 2018/03/14(水) 11:10:53
スイサイドパクトを破棄してマティス国防長官は辞任せず大統領がマイク・ペンスにならないと…戦争になるし、世界の法はロシア法になる。パックスアメリカーナが終わりロシアの秩序が世界の秩序になる。今、徳川時代の終わりみたい。黒船がきて世界がひっくり返って、パックストクガワーナが265年の終焉を迎えた。そのあと大日本帝国ができたがアメリカに敗れて日本国になった。そういう転換期。ソ連の不可侵条約廃棄などの姑息さをみてこの国が世界を支配したら人は不幸になると感じたが…。プーチン大統領の祖父はスターリンの料理人だった。トランプ大統領にはとうてい料理できる相手じゃなかった。
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744名無しさん:2022/06/22(水) 22:39:44
●31 : 名無しさん 2018/03/14(水) 11:59:32
米国務長官解任のティラーソン氏「民間人に戻る」
3/14(水) 11:04配信
ttps://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180314-53395377-bbcv-int
この会見をみてピラト総督の「この人をみよ」という発言を思い出した。ティラーソン国務長官は十字架にかけられたキリスト。マスコミは「大統領に謝意を示していない」と書くが彼は公僕として国民に謝意を述べた。すべての公務員の鑑。
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●33 : 名無しさん 2018/03/14(水) 23:28:39
国連事務総長が私はフェミニストだと言ったのが可笑しかった。ドイツのメルケル首相、イギリスのメイ首相がロシアと戦う意思を表し、台湾蔡英文総統やIMFのラガルド女史が中国と対峙しているのに、独裁や経済に言及しないヘタレ男がグテレス。潘基文以下の事務総長。
エリザベス二世陛下の目の黒いうちはロシアに靡くわけにはいかない。
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●36 : 名無しさん 2018/03/21(水) 14:38:29
アレントは「自由と人権の完全な並立は不可能」とした。個人の自由と人権の共存を成立させるのが法律。権利の為に万人に対するルールがあるから法の下の平等に従う。トランプ大統領個人の意向でモラー特別検察官が解任されたらアメリカが誇る「法の下の平等」に反する行為。最後の一線、それを越えたらトランプ大統領は弾劾裁判にかけられ退任するか共和党が大敗する可能性で身内に引摺り落とされる。
安倍首相関連の森友忖度報道内容が事実だとしても、今この北朝鮮危機時期に問題が再浮上したのは中国・ロシアのマスコミ操作が入っているのでは…。目には目をのハムラビ法典形式なら「罪に相当する罰のみ」で政治家含め関係者の減俸・減給、議員年金の給付停止処分などで十分では。内閣や政治家の政治生命まで絶つ大罪には見えないが…。
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745名無しさん:2022/06/23(木) 07:54:15
●4年前から中国とロシアはアメリカとの戦争の準備をしていた。人民元による石油取引はトランプ大統領が始めた。

●50 : 名無しさん 2018/03/31(土) 12:41:04
※人民元建て原油先物が上場=国際指標育成、ドル支配に挑戦―中国
【上海時事】世界最大の原油輸入国、中国で26日、人民元建て原油先物取引がスタートした。輸入急増による原油市場での影響力拡大を追い風に、国際指標に育成したい考え。原油取引の「ドル支配」に一石を投じ、人民元の国際化を後押しする狙いもありそうだ。
※OPEC、他の産油国との「非常に長期的な」協力を模索=事務局長
[バグダッド 28日 ロイター] - 石油輸出国機構(OPEC)のバルキンド事務局長は28日、バグダッドで行われたエネルギー会議で、OPECは他の産油国との「非常に長期的な」協力を模索していくと述べた。
※中国資本からNYSEに=シカゴ証取、身売り仕切り直し―米紙
【ニューヨーク時事】米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(電子版)は30日、米インターコンチネンタル取引所(ICE)傘下のニューヨーク証券取引所(NYSE)がシカゴ証券取引所の買収交渉に入っていると報じた。

マスコミは大事なニュースを優先してない、という麻生氏の言葉は間違ってない。
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●59 : 名無しさん 2018/04/02(月) 20:03:19
トランプ大統領の鉄鋼・アルミ関税はアメリカのエネルギー競争力を下げロシアや中国の利益になる。LNGや石油のパイプが上がれば価格も上乗せされ、せっかく原油高騰でシェールオイル採掘の復活ができたのに、価格競争力でまける。そしてシェールオイル採掘経費の高騰は協調減産を続けるアラブとロシアの利益になる。ロシアは近年北極LNG採掘に乗り出し、その為世界一の輸出国カタールを孤立させ潰そうとサウジアラビアやUAEと組んだりもしている。日本はトランプ大統領になって、アラスカからのLNG輸入を決めたのに。サウジアラビアはイランが核兵器を持ったら我が国も持つ、と明言していて「イラン核合意破棄」を進めるトランプ大統領のせいで、世界は核ドミノになりかねない。サウジアラビアのサルマン皇太子はサウジのアサド。日米関係にはあまり歓迎できない。
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746名無しさん:2022/06/23(木) 08:09:45
●119 : 名無しさん 2018/05/28(月) 11:46:00
マティス語録
1. 「厳然たる事実から顔をそむけてはいけない:もし夢の世界に住み始めたらマズいことになる」
彼は指揮官達に、現実を直視し楽観的にならないよう求めた。さもなければ部下が死ぬのです。
2. 「敵を殺すために無実な者をも撃たなければならないとしたら、撃つな。敵を減らした数よりも増やしてしまうような行為は避けることだ」
軍の対反乱活動マニュアルの共著者でもあるマティスは「君たちが市民に対し怒りや嫌悪を向ければ、それはアルカイダにとって勝利なのだ」と交戦規則を守り自律することの重要性を説いていました。
3. 「私は平和のうちにやってきた。砲兵など連れてこなかった。だから涙を浮かべてのお願いだ。:私に手出しすれば、私はお前らを全員殺す」
イラク侵攻時、彼は武力を前面に出さず、このようにしてイラクの小部族の長達と交渉したという。
4. 「誰かを吹っ飛ばす瞬間というのは誰にもやってくる。世界には撃たれるべきクソ野郎がいるというだけだ。この世にはハンターと犠牲者がいる。君がどちらになるかは君自身が決めることだ。」
イラクで彼はこうスピーチし、そして「君たちと敵対するクソったれどもを哀れに思う」と締め兵たちの士気を盛り上げました。
5. 「礼儀正しくあれ。プロフェッショナルであれ。ただし誰に会ってもそいつを殺す手段を頭に入れておけ」
6. 「我々は誠意を持って後退し、あなたに問題を解決するチャンスを与えましょう。しかしお願いがある。裏切らないでほしい。もし裏切れば、生き残った者たちは私達がここでどんなひどいことをしたか1万年は語り継ぐことになるでしょう」
マティス・ファンの間ではかなり人気のある名言のひとつ。
7. 「失敗を心配して眠れなかったことなどない。綴り方すら分からない」
彼はいつも自分と部下の能力について自信をもっていました。
8. 「スターリンと共にヒトラーと戦った国なら、アルカイダの敵と共にアルカイダと戦うこともできるはずだ」
ノースカウンティ・タイムズ紙のインタビューでの発言。アルカイダと戦う武装勢力を味方につけることの難しさについて、アメリカ以外の国もアフガニスタンを支援したがっているので……という文脈。
9. 「アフガニスタンには5年ものあいだ、ただベールをしていなかったというだけで女性を殴るということをやってきた男がいる。そんなやつは男らしくもなんともない。そういうやつを撃つのが楽しみだ。実際やつらとの戦いは喜びだ。叫びたくなる。人を撃つのは楽しい。君らと同じくらいにな。ケンカは大好きだ」
しばしば議論になるマティスの発言。後に上司にたしなめられた発言ですが、この後「しかし我々は戦闘を避けられるような、いわゆるソフトな施策に対して投資しなければならない」と、一般人とゲリラが混ざった勢力に対する軍の施策について語りました。
10. 「人を撃つには憎しみがなければならないのではないか、という人がいる。私はそうは思わない。ただのビジネスだ」
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/news/6446/1517894848/101-200

747名無しさん:2022/06/23(木) 08:11:42
120 : 名無しさん 2018/05/28(月) 12:01:22
11. 「海兵隊員は『敗北』のスペルが分からない」
12. 「戦場における最も重要な6インチ(約15cm)は、君の耳の間にある」
彼は部下に対し、火力を使うのは最終手段であることをいつも説いていました。
13. 「パワーポイントなんて使うとバカになるぞ」
海兵隊の将軍としてあまりにも多くの会議に出席した結果、彼はアメリカ中央軍司令部にいた時にパワーポイントを禁止したそうです
14. 「今の時代、どんなに戦略的・戦術的に優れた人間であっても、ハーモニーを作り出せない人間なら、それが例え敵対的なハーモニーであったとしても、仲間や同盟国、一般市民とハーモニーを作り出せないなら家に帰るべきだ。なぜならそんなリーダーシップは時代遅れだからだ。我々は境界を超えてハーモニーを作り出せる将校を求めている。
15. 「(アメリカの民主主義という)実験を終わらせたい敵を見つけて、我々と我々の自由を放っておきたいと思ってもらえるまで殺しに殺して回るべきだ」
16. 「戦いがある以上裏切りもある。そして信頼できない人物は常に存在する」
アフガニスタンで中立の小部族によって米軍が攻撃される事態が相次いだ際の発言。
17. 「ハッピーな心で戦おう」
イラク出征前、兵士全員に宛てた手紙の中で。「抵抗する者には素早く激しい動きで戦い、その他の者、サダムの抑圧を受けていた人々には礼儀正しく、騎士道と軍人らしい慈悲をもってあたろう」と書いた。
18. 「君たちは世界で最も恐れられ、かつ信頼されている軍の一員だ。武器を使う前にまず頭を使うべきだ」
19. 「任務のために、国のために、そして過去に我が師団の旗を掲げたもののために、命をかけて戦い、そして勇気を失わなかったもののために、任務を遂行しそして誇りを傷つけずにいよう。世界に対し『海兵隊ほど頼りになる友人で、かつ最悪の敵はいない』ということを示そう」
「命をかけて戦い、そして勇気を失わなかった」は海兵隊讃歌の一節です。。
一読するといかにも豪放磊落な感じを受けるものばかりですが、反面武力の行使は最終手段として考えていること、敵や中立の勢力と妥協点がないか常に考えることを重視していることが伺えます。猛将であることはもちろんですが、過去の歴史を学び、深く考える知将であること、そして敵に回すとタフな相手であることは間違いないようです。Best quotes of Gen. James Mattis, possible Trump defense secretary – Business Insider
引用

金正恩は早く核を廃棄すればシリアのアサド大統領のように体制を維持できる可能性がある。理想主義ボルトン補佐官と違い、合理主義者マティス国防長官ならまだ命が助かる可能性がある。
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/news/6446/1517894848/101-200

748名無しさん:2022/06/23(木) 08:26:46
●139 : 名無しさん 2018/06/11(月) 14:27:10
以前「知性とは優しさだ」というコラムをみた。それによると、相手の意見に賛成か反対か一旦脇に置いて相手の言い分を最後まで聞く、というのは優しさだと述べていた。個人的には「優しさ」を「忍耐」に置き換えてみたが。「読書」は相手の言い分を一方的に聞き続けるという作業。読書により知識を得て取捨選択、あちこちから聞いた知識と知識とを結びつけたのが知恵。受験に必要な暗記知識が社会に出ると忘れられるのは、知識に「興味」がないからとも述べていた。(興味があることなら一度見ただけで覚えるし、自分の趣味に関する知識が自然と増えるのでもわかる)好奇心があれば知識を得る為に忍耐する、知識が増えれば危機対応における選択肢・知恵も広がる。積弊だとか旧体制の遺物だとかいって歴史を浄化した中国や北朝鮮・韓国は、これでかなりの民族的遺産を灰にしてしまった。成功も失敗も漏らさず記載して、後の世代に解釈を任せるぐらいの余裕がなければ国家の「歴史」を築けない。
台湾の蔡英文総統は白色テロ時代を闇に葬るのではなく資料として保存し、今まで台湾がたどった歴史を忠実として残そうとしていて興味深い。
香港が中国に返還されて21年。自由な時代を忘れてもそれが香港市民の意思なら海外は黙って見ているしかない。
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●140 : 名無しさん 2018/06/12(火) 11:01:42
※米国防長官、中国大陸の「台湾」表記変更強要に反対表明
(シンガポール 2日 中央社)米国のマティス国防長官は2日、シンガポールで開催中の「アジア安全保障会議」で演説した。中国大陸が最近、米企業に「台湾」表記の変更を求めていることについて、「海峡両岸(台湾と中国大陸)の人々の意思を尊重しないいかなる改変にも反対する」と述べた。マティス氏は、台湾への武器売却にも言及。米台の実務関係のあり方を定める「台湾関係法」に基づき、台湾防衛に必要な武器の提供を「今後も継続していく」との立場を表明した。
※マティス米国防長官:在韓米軍の規模は米朝首脳会談で議論されない
マティス米国防長官は11日、在韓米軍の規模は12日のシンガポールでの米朝首脳会談で議論されないとの見方を示した。
※米軍の新国防戦略、中ロとの競争を柱に 対テロから転換
[ワシントン 19日 ロイター] - 米国のマティス国防長官は19日、新たな国家防衛戦略を発表し、中国やロシアとの競争を戦略の中核に据えることを明らかにした。米国は過去15年あまり、イスラム過激派との戦いを国防戦略の優先課題としてきたが、ここで方針を転換する。国防総省の今後数年の優先課題を設定した新戦略では、中国とロシアを、自国の権威主義モデルに沿った世界の構築を目指す「修正主義国家」と呼び、両国の挑戦に対抗する米国の強い決意を示した。マティス長官は新戦略の発表にあたり「われわれはテロリストとの戦いを遂行し続けるが、現在の米国の国家安全保障の優先課題はテロリズムではなく、大国間の競争だ」と語った。
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