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20181

156名無しさん:2021/04/01(木) 14:12:36
◆バイデン政権のアメリカ統一作戦
・前政権トランプ大統領の方針「中国を警戒して牽制する」「中国から製造業など主要な産業拠点をアメリカに取り戻す」を正しかったと認め、その方針やを踏襲する→トランプ大統領支持者、共和党支持者からの民主党への警戒心を解きバイデン大統領への支持率をあげる
・左派の好きな「国内の人権」向上より海外(ロシア中国)の人権侵害解決の方が先だと海外に目を向けさせ、国内のポリコレ勢力を抑える(国内より先にウイグルを解決するのが優先だと説得する)→「過激なポリコレ信者やアメリカに民族性を持ち込む人々に怒っていた」アメリカ国民、中道、共和党支持者がバイデン大統領側につく
・増税をせず公共投資を増やす→税金が上がらず公共の社会環境がよくなり、雇用が増えるので共和党支持者は喜ぶ
・加速しすぎた金融バブルを抑制するべく政府が金融規制(詐欺的な金融商品の監視に乗り出す)→投機ばかりして金融危機を生み出すウォール街に嫌悪を抱いてきた人々、アメリカ国内での経済格差の拡大を問題視してきた民主党左派の支持を得られる
・リンカーンが国内統一に「大陸横断鉄道建設」という一大プロジェクトを使ったように、「中国から産業を引き上げてアメリカに移す」という国家的プロジェクトを、アメリカ国民の団結を促す為に使う
・バイデン大統領が共和党支持者を取り込むことに成功すれば、共和党は国民の反発が怖くて議会で民主党に強く逆らえない→銃規制や国民皆保険制度など民主党がしたくても議会で意見が割れて成立が難しかった法案を成立させられる
トランプ大統領は歴代の大統領とは違い、法による秩序、道徳規範より「民意」を最大の武器として活動した。ウクライナ大統領に政敵の調査をするよう恫喝したり「明らかに悪いこと」でも、アメリカの国民に問題視されなかったのは民意(という感情)がトランプ大統領側についていたから。共和党のニッキー・ヘイリーが「民主主義国家では『道理』(理性)は民意(感情)には勝てない」と言い切り、トランプ大統領の威光を傘にきてやりたい放題したのと原理・仕組みは同じ。民主党は今まで理性ばかり訴えて理屈っぽいと共和党支持者に嫌われた。トランプ大統領による4年間で、感情を掌握すれば為政者の動かしたい方向に大衆(=民意)を動かせるようになる、大衆を味方につければからすも白にできると民主党は気づいた。民主党は大衆の動かしかたや感情の重要性をトランプ大統領から学んだ。共和党執行部が道理を貫くことよりもトランプ大統領人気、自分が議員になれること、再選できることを優先したことで、共和党の中にいた軍人など骨太な人々が共和党から離れた。民主党バイデン大統領が独裁できる環境を整えたのは、皮肉にもトランプ大統領を無批判で支持した共和党議員。
ニッキー・ヘイリーや共和党幹部は「日和見で道理がなくても相手が強者ならに靡く機会主義な性質」がトランプ大統領時代に暴露され、伝統的な共和党支持者から信頼を失った。一見、政敵に譲歩したように見えても最後まで道理(本質)を見失うことがなかったナンシー・ペロシが勝った。 信念があればどんな不利な状況でも耐えられるから長期的には勝てる=信念がなければどんなに有利な状況でも活かせず長期的に見て負ける。マティスはどんな問題も忍耐が解決すると述べていたが…同感。分断されたアメリカや欧州は弱い西洋ミツバチ。だが彼らは団結すると大きくて獰猛で最強の個体スズメバチになる。日本は今の西洋ミツバチから「ニホンミツバチ」に生態変化できるかどうかが、日本文化を残す(生き残る)必要条件となる。


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