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2018

1名無しさん:2018/02/03(土) 01:10:08
メモ

589名無しさん:2020/11/11(水) 11:14:08
●エマニュエル・トッド、「トランプは『決断力のあるオバマ』だった」と語る
>>フランスの歴史家・人類学者のエマニュエル・トッドが2020年11月7日、フランスのラジオ局「ユーロップ1」の番組でドナルド・トランプ米大統領の功績について語った。トランプは、その対中政策によって歴史に影響を与えた「重要な大統領」だというのがトッドの見立てである。「トランプは、対外政策において、オバマのもとで始まっていた方向転換にはっきりとした形を与え、その重要性を大げさに示しました。保護貿易の措置を実施して国家が舵を握れるようにしましたし、欧州への関与も減らしました。外交政策の重心を太平洋地域と中国に移したのもそうです。オバマには中東への関与を減らす勇気はなかったのですが、トランプにはその勇気がありました。そのような意味ではトランプは『決断力のあるオバマ』でした」トランプ政権のもとで進められた米国の対外政策が、すぐさま大幅に変わることはない、とトッドは見ている。「いまの米国の民主党は、純然たる反トランプに凝り固まり、中身がありません。だからトランプが定めた方向性が残り続けるのではないかと私は考えています」
トッドがとりわけ着目するのが、トランプの中国に対する政策だ。「私の考えでは、トランプの最大の勝利は中国でした。彼は通商の側面から、中国に対して激しい敵対心を持ってこの議論に参入し、中国が米国の雇用を破壊したと言いました。実際、これが米国の死亡率上昇の要因だったことが明らかにされています」「いまでは米国の地政学のエスタブリッシュメントも、トランプと同じ見方をして、中国の力を脅威とみなしています。中国への敵対心というか、中国を米国の主要な対立国とみなす認識が、民主党と共和党が党派を超えて合意できるものになっています」「いまや米国や欧州だけでなく、各地で中国は全体主義の脅威と認識されています。中国との関係をどうするのかという話は、これからの数十年間、世界の政治の形を作っていくことになりますが、その事実を認め、大げさに示したのがトランプだったのです」トッドはラジオ番組でのコメントをこう締めくくる。「あんな流儀だったから、偉大な大統領だったとはとてもいえませんが、重要な大統領だったかと問われれば、答えはイエスです」
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/ede97c4e02ab14c1b0f7e617395c422488a5723a

590名無しさん:2020/11/11(水) 12:01:16
大統領がかわりバイデンになると民主党は対外的に何もできないというコメントをみるとその通りだと思う。日本にとって外交的な利益も外交的な損失も大きく、プラスとマイナスが両極端、降り幅の大きい大統領がトランプ大統領だった。冷戦を終わらせたレーガン大統領や父ブッシュ大統領くらい世界への影響力があったと思う。株価も1991年レベルまで上がったし、彼が停滞していた30年間を逆回しして世界が1990年付近、天安門事件があった頃の世界情勢に西側を導いた。冷戦崩壊後30年間の平和期間に西側諸国がすっかり忘れてしまった「緊張感」「安保危機感」を取り戻してくれたのはトランプ大統領だというのは事実だ。だが彼は変えるスピードが速すぎてこのままだとその変化のスピードについていけないアメリカ国内がもたない。トランプ大統領当選後、共和党執行部がしいた最強の布陣(ピーターナバロと軍人たち)でそのままいけば再選も可能だった。大統領就任直後、ISを鮮やかに掃討しイラクやシリアフィリピンのミンダナオを解放したアメリカ軍に「偉大な強いアメリカ、ブッシュ大統領時代の共和党が帰ってきた!」と狂喜した。トランプ大統領のターニングポイントは、中国と共にロシア、北朝鮮を危険視していたマティスとは「中国の脅威」でしか一致できなかったこと。マティスの反対にも関わらずシリアから米軍撤退するとトランプ大統領が主張しマティスやケリーがやめた後だ。あれからトランプ大統領は利益より損失が上回るようになってしまった。もし早期にペンス副大統領が大統領に交替していたらアメリカ軍は政権から離れず共和党が圧勝で再選していたと思う。共和党とアメリカ軍はトランプ大統領を子ブッシュ同様国民の象徴として使い実務権力を握ろうとしたが、2018年3月プーチンによる邪魔が入った。これがプーチン大統領がしびれを切らして大統領に介入しだした、これがトランプ大統領を担いだ共和党最大の誤算。外交的には共和党の方が民主党より頼りになるのは確か。だが今は認知症疑惑があってもバイデン氏が選ばれたくらいアメリカ国内が疲弊している。これからの4年はトランプ大統領によりもたらされた変化(米中冷戦開始)に体を合わせる調節期間、モラトリアム期間。 アメリカ軍と大統領が和解し、アメリカ国内が世界構造の急激な変化にたえられるよう変わる、国内の傷をケアし回復させ民意を統一するがバイデン民主党の役目。だからバイデン政権は外交分野では共和党保守派のアドバイスをきいてほしい。

591名無しさん:2020/11/11(水) 22:46:35
アメリカが中国を弱らせるには1985年レーガン大統領が日本に行ったプラザ合意パート2を中国にすればよい。中国の輸出産業は淘汰され日本のように「失われた30年」に入る。レーガン大統領によるプラザ合意は欧米、西側先進国が一致団結していたから効果があった。親ロシアのトランプ大統領ではロシアに脅威を抱くEUとアメリカとが連携できなかったから中国への経済封鎖にEUという抜け道があった。EUを対中包囲網をに参加させるには「アメリカがロシアの脅威からEUを守る」という約束、EU側へのメリットが必要だった。日本が中国を警戒するようにEUはロシアを警戒する。ロシアはアメリカに自国を敵視させず中国包囲網を完成させたかったが、EUにはロシアの侵攻、介入に対する恐怖心や警戒感が根強くある。EUのロシアへの恐怖心を理解していなかった安倍前首相と日本は2014年ロシアに肩入れしてEUやアメリカ国内のヨーロッパ出身者を敵に回してしまった。これは日本のおかした重大な判断ミス。陸続きでない日本はロシアに対する認識が甘かった。また多民族国家で冷戦崩壊後ロシア人が移民してきたアメリカもEUのロシアへの警戒心が理解できていなかった。それがアメリカとEUが仲違いした理由。
これからのアメリカEU日本は反ロシアと反中国で団結する。そうすれば冷戦崩壊以前の世界に戻り、西側は自由民主主義、法の支配の基本理念でようやく本当に団結できる。そうなればグローバル時代以前の南半球と北半球とで経済格差が大きかった時代に戻る可能性も上がるから、どれだけ現在中国ロシアと繋がっている途上国(イラン、インドやブラジルなど南米、ASEAN、アフリカ)を西側陣営に取り込めるかが世界大戦の勝敗を決める。

592名無しさん:2020/11/11(水) 22:52:25
●トルコ新財務相、「市場重視の変革」を実行へ
>>[イスタンブール 10日 ロイター] - トルコの新財務相に就任したエルバン元副首相は10日、市場を重視した変革を行い、国内外の起業家のために投資環境を改善すると述べた。エルドアン大統領は前日、娘婿のアルバイラク氏が健康上の理由で財務相を辞任すると発表。7日にはトルコ中銀のウイサル総裁を解任し、後任にアーバル前財務相を起用していた。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/16a2f3912747c458763c27d968814103414bf527
●米国防総省に緊張走る、長官解任後に高官の離任相次ぐ
>>ワシントン(CNN) トランプ政権が国防総省の文民トップの構造に大きくメスを入れている。エスパー国防長官の解任が発表された9日以降、3人の文民高官が相次いで職を離れた。同省では制服組も含めて緊張感が高まっている。離任したのはエスパー氏の首席補佐官や同省の政策や情報活動を監督する高官ら。後任にはトランプ氏に忠実と目されている人物が就く。ジェームズ・アンダーソン国防副次官(政策担当)は10日に辞任した。前任のジョン・ルード氏が今年2月に解任された後を引き継いでいた。アンダーソン氏が辞任を求められたのかどうかは不明。後任にはアンソニー・タタ元陸軍准将が就く。タタ氏は今夏、政策担当国防次官に指名されていたが、超党派の反対に遭い指名が撤回されていた。イスラム教嫌悪の発言を繰り返し、様々な陰謀論も主張している。2018年にはツイッターで、オバマ前大統領がイスラム系の国々を助けて米国に害を与えた「テロリストのリーダー」と投稿していた。元海軍中将のジョゼフ・カーナン国防次官(情報担当)も離任した。辞任か解任かは現時点で不明。政府関係者によると、国防長官の首席補佐官には新たにカシュ・パテル氏が就く。直近では国家安全保障会議で対テロの要職を務め、エスパー氏の後任として国防長官代行に就いたクリストファー・ミラー氏と親しい人物。国防総省はまた、エズラ・コーエンワトニック氏が国防次官代行として上記のカーナン氏の任務を引き継ぐとした。コーエンワトニック氏をめぐっては17年3月、耳目を集める報道がなされている。同氏の関与により情報機関の資料が下院情報特別委員会のニューネス委員長に提供されたという内容だ。当時ニューネス氏は、情報機関がトランプ氏の側近を不適切に監視していたとの主張を展開していた。エスパー氏も含む文民トップの相次ぐ離任について、ある同省高官は「我々が断首に処されているような感じだ」と漏らした。大統領選でバイデン氏の当確報道が出てから2日後にエスパー氏が解任され、さらなる人事異動に同省の混乱は広がっている。波乱含みの移行期間が国家安全保障を損なうとの懸念も高まっている。複数の情報筋は10日、ホワイトハウスはエスパー氏の解任後に次官に目を向けていると指摘。エスパー氏のチームがアフガニスタンからの早すぎる撤退に抵抗を示したことや、他の未解決の安全保障上の問題が今回の異動の要因との見方も伝えた。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/f072aeda6d725d0cbb87aa5d96d7abb8b8562e42

593名無しさん:2020/11/12(木) 22:42:03
●「トランプの台湾支援はポーズだけだった」バイデン勝利で台湾紙が冷静な分析
>>中国との緊張関係を背景に、トランプ政権下で米国と接近した台湾。だが今、バイデンの米大統領選勝利によって、台湾のなかでもトランプ政権との関係を見直す冷静な分析が出てきている。地元メディアの反応をまとめた。
>>台中関係を背景としたアメリカへの接近
前回2016年の米大統領選挙期間中は、台中関係がきわめて悪化し、蔡英文はトランプの政策に自身の政策を一致させることを余儀なくされた。こう分析するのは、台湾の野党・国民党が2016年に設立した孫文学校の国際関係学の専門家・張亞中だ。2019年から2020年にかけて緊迫化した米台中3国間の関係を背景として、トランプの大統領就任と彼の中国への対立姿勢は、台湾と米国の同盟強化のためのまたとない機会をもたらした。張は台湾の四大紙のひとつである「中国時報」で、いまや「中国政府と台湾政府の関係修復は不可能であり、両者は対外への敵意に飲み込まれている。台中関係は今後ずっと、アメリカの手中に握られることになるだろう」と警鐘を鳴らす。張によれば、蔡英文は所属する民進党内での支持が弱く、トランプからの支持を利用して自身の影響力を拡大したために、上記のような姿勢を示している。蔡はその見返りとして、「武器を購入」することでアメリカの期待に応えたという。
>>トランプの台湾支援はポーズだけ
では、バイデン外交はどのようなものになるのだろう? 中華大学の尹啓銘教授は「中国時報」で、今わかっているのは2つだけだと論じる。ひとつは、国際協調路線への回帰、もうひとつは中国問題がアメリカ外交の中心課題であり続けることだ。「トランプが始めた米中貿易戦争で、米中関係は極限まで緊張した。さらなる悪化の可能性は高くない」と、尹教授は見る。教授の分析によれば、2020年第3四半期の台湾の経済成長率は3.33%とかなり好調に見えるが、これは中国経済がコロナ禍から比較的順調に回復し、それが台湾経済を牽引しているためだ。それなのに、蔡英文はトランプに追随することで、台湾の利益を米国が対中貿易戦争から得る利益と結びつけ、台湾経済を危険にさらしている。今こそ正しい選択をすべきだ、と尹教授は警告する。「聯合報」は社説で、トランプが始めた貿易戦争は民進党の「反中」路線にも都合がいいものだと指摘する。だが、同紙によれば、アメリカ政府は蔡英文総統を支援しているようでありながら、ほとんどポーズだけだという。国際社会における台湾の国家承認については、何も進展していない。トランプは台湾を「中国との戦いで振りかざす旗印」のように扱ったのだ。
>>「老練な外交官」バイデンの手腕に期待
「聯合報」社説は、上記の観点から言えば、アメリカの政権交代は台湾にとって悪いことではないと言う。バイデンは中国への強硬姿勢を踏襲するだろうが、「気分次第で対応を変えることはなく、国際関係の専門家の意見にも耳を貸すだろう」。一方、蔡政権の側は政策を見直し、トランプ支持はやめるべきだと同紙は提言する。「過去4年、トランプ大統領は何度も台湾への武器供与を承認し、蔡英文総統と前例のない対話をおこなって、持続可能な両国関係の基礎を築いた。私は党派にかかわらずすべての台湾人が、このことを忘れないだろうと確信している」与党・民進党の邱志偉議員は「自由時報」でこう記している。では、その後継者の政策はどのようなものになるのか? 邱議員はこう論じる。「バイデンは老練な外交官であり、米中間のあらゆる対立を熟知し、台湾関係法(註:1979年に米国と中華人民共和国との国交樹立にともない、台湾との関係を定めた法律)をめぐる問題も知り尽くしている。彼はこの法案に賛成票を投じてもいる」バイデンは2001年、上院の外交委員長として台湾を訪問し、台湾史上初の政権交代と民主化への移行過程を目の当たりにした。2020年には再選を果たした蔡英文総統へのお祝いのメッセージもツイートしている。邱議員によれば、バイデンは「台湾を知ってはいるが、必ずしも友人ではない」政治家だ。だが、バイデンのように台湾をよく知っていれば、少なくとも台湾情勢を軽々しく扱うことはないだろう。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/58d979f927e457af7c167c82a3e8b154643c1bed?page=1

594名無しさん:2020/11/14(土) 15:32:39
●とうとう中国国内で「習近平退陣論が噴出」の衝撃
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/f4989e41ba5ea16869ceafbaa27ad31176b38e88?page=2
●中国が本心ではトランプ再選を望む理由
>>確かに中国の指導者は、トランプの最近の攻撃性から一時避難したいと思っているかもしれない。しかし一方で、トランプがアメリカの力を弱め、その衰退を加速させているとも考えている。より重要なのは後者の見立てで、中国政府はアジアのみならず世界でも、米政府に挑戦する姿勢を強めている。中国の指導者は常に、アメリカの力を検証し、評価し直してきた。冷戦の終結以降、中国の基本戦略として「多極性」「国際的な勢力均衡」などの概念が語られてきたが、これらは米中の相対的なパワーバランスを示す婉曲表現でもある。アメリカの力に対する中国の認識が変われば、基本的に中国の戦略も変わる。世界でもとりわけ強力な民主主義国家が、自ら構築に貢献した国際秩序から離脱していくことに、中国政府は衝撃を受けた。ただ、国家主義の復活を後押しして中国の再生を促進するという意味で「トランプ政権とブレグジットは素晴らしいパフォーマンスを披露」したと、中国共産党中央党校の陳積敏(チェン・チーミン)はみる。
<「100年に1度の大変化」>
その後程なく、アメリカの力について中国共産党が好んで使う婉曲表現は、トランプ時代がアメリカの相対的な衰退に寄与するだけでなく、衰退を加速させているという見方を物語るようになった。
>>習はアメリカの凋落を確信しているが、その一方で沈みゆくアメリカが必死に中国を抑え込もうとする事態を恐れてもいる。アメリカの「包囲、対決、脅し」を警告する習の演説や中国政府の公式文書にはそうした不安がにじみ出ている。中国のトランプに対する評価にもそれがうかがえる。トランプは長期的には中国にとって望ましい存在だが、短期的にはリスクをもたらす、というのだ。
>>「中国の望むアメリカ」にノーを
中央党校のある教授が言うように、中国にとってはアメリカが「節度ある態度で自国の没落を受け入れ、有終の美を飾る」ことが望ましい。そうなる保証はないが、中国の多くの専門家は、アメリカには中国の台頭を遅らせることはできても、阻止することはできないとみている。
>>中国のトランプに対する見方は複雑だが、その背後にあるロジックを見ると、アメリカの次期政権が取るべき対応はそう複雑ではない。中国にとって好都合なのは、内向きで分断された沈みゆく超大国アメリカだ。だとすれば次期政権が真っ先に取り組むべきは、そうではないアメリカの姿を見せつけることだろう。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/e2b34422b1f0a3031d4a12832f553015b5a57528?page=3

595名無しさん:2020/11/14(土) 15:37:50
◆アメリカ大統領選挙の後起きた変化
・ナゴルノカラバフ紛争停戦
→ロシアがトルコに譲歩しCSTO加盟国アルメニアを見捨てた
・トルコ財務大臣が交替
→エルドアン大統領の娘婿が退任、新しい財務大臣は西側との協調を表明
◆これから起きそうなこと
・イスラエルで強硬派「リクード」のネタニヤフ批判が高まり穏健派「青と白」のガンツが台頭する
・イラン国内でロウハニ大統領ら親米穏健派が復権(アメリカが核合意に戻るならイスラエルやアメリカとの緊張緩和)
・トルコがEUやアメリカとの協調に回帰
・インドとアメリカの対中包囲網、軍事連携強化
・サウジアラビア内で強権的なムハンマド皇太子に対する批判が高まる
・フランスの軍事同盟国UAEとアメリカの軍事同盟国カタールの関係改善
・イスラエルとカタールの関係改善
・アメリカら西側諸国への恨みから(サウジアラビアやロシアが)ISのようなイスラム過激派組織に資金援助→西側先進国、中東、東南アジアのイスラム諸国、アフリカでの(イスラム過激派による)テロ活動が活発になりイスラム過激派は2012年から2017年の状態に戻る
核合意から一方的に離脱したり、インドへの特恵関税をいきなり撤廃したトランプ大統領だと、インドがアメリカの変心を警戒してどうしても対中包囲網(クアッド)を完成させられなかった。安倍晋三前首相が取り持ちアメリカで史上初の日米印首脳会談が行われたが、トランプ大統領は次世代の超大国インドの重要性に気づかず軽視。2017年1月大統領に就任してからインドを公式訪問したのは今年2020年が初めて。これは遅すぎた。
トランプ大統領は中国を抑えるにはインド、トルコとロシアを抑えるにはイランが有功という地政学的な思考(勢力均衡論)が最後まで理解できなかった。トランプ大統領の歴史的功績は中国の危険性を世界に知らしめたこと、ポリティカルコレクトネスを掲げる左派の矛盾を暴き、行きすぎた潔癖主義と社会の窮屈化、全体主義化に歯止めをかけるべく注意喚起したことだと思う。マルクスレーニン主義のような「道徳」を掲げ主張や行動が先鋭化していった欧米の左派やマスメディア。彼らの排他性、攻撃性は年々増幅し彼ら自身がヒトラー時代のナチスのようになってしまっていた。彼らに対する反動として極端な主張を掲げる右派も台頭し中道が生きづらいカオスになっていた。欧米の左派が道徳を掲げる世界=ローマカトリックにより人間性が抑圧されていた中世暗黒時代。トランプ大統領以後=ルネサンス(道徳論・建て前・抑圧からの解放、人間性の復活、自由の復権)
あまりにも人間的な俗物(?)で改革者でもあるトランプ大統領によるポリティカルコレクトネスへの疑問提起(ルネサンス:人間性の復興)は性急で過激だった為、その変革スピードについていけない人もいた。だが年々窮屈になっていくキレイな無菌社会に風穴を開けたのは確かだ。綺麗事だけではない現実世界と人間の本能・野生を人々に思い出させた。
物事には正の部分と負の部分がある。どんなものでも光を当てると影もできる。(例:リンカーンは奴隷を解放した一方、アメリカの先住民を居留地に閉じ込めた)重要なのは正と負、どちらも自分の価値観で取捨せず、起きたことをそのまま記録し時間(後世)や他者に解釈を委ねる気持ちの余裕を現在経験した当事者が持つことでは。安倍晋三退任で感じたが、渦中、内側にいるときは公平で正確な判断が難しい。内側にいて当事者なのに偏見や先入観なく事実をありのまま(多面的・客観的な視点で)公平に観察、分析できる人は解離しているか訓練した人ぐらい。そういうフラットな視点を持つ人は「とらわれ」がない代わりに物事を変えたり動かすのに必要な熱量(情熱)に欠けるという一面もある。
冷静と情熱、反対に見える特性を両方兼ね備えうまく統合できる人は世界を変える力をもつ創造的な人だ。
ダーウィン「最後に生き残るのは最も強いものでも最も賢いものでもない。最も変われるものだ」

596名無しさん:2020/11/14(土) 20:17:12
ユダヤの厳格な戒律主義に対する反発→キリスト教が生まれる→キリスト教とローマ帝国がくっついて「権威」に→権威をかさに腐敗したカトリックへの反発→カトリックが養成した神父から聖書に則り布教する牧師へと宣教の主役が移る。カトリックの清貧思想から金儲け(商売)を否定しないプロテスタントへと転換→合理的、弱肉強食過ぎる社会への危機感からロマン主義、啓蒙主義発生→専制君主による統治、封建社会→今までの勝者がつくる体制(パリ条約、ベルサイユ条約)への反発、下剋上→世界大戦→法の支配が普及し国際ルールに。市民による合議で集団のルールを決める民主主義。異文化の尊重→自由至上主義者、無政府主義の台頭(「ヒッピー」「アナーキスト」)による社会や家族観の変容→旧きよき時代への懐古の声が上がる。秩序の崩壊、混沌を解決するべく道徳規範「ポリティカルコレクトネス」発生→ポリティカルコレクトネス過激派、正義依存症が蔓延し言葉狩り、魔女狩りが発生→社会が息苦しく窮屈になる→「道徳」「倫理」「コモンセンス」にとらわれないトランプ大統領が熱狂的に支持される→バイデン候補当選による秩序復活

こうしてみると、どれも古く重苦しいものを打ち破る「新しい存在」としてあらわれても、(革命に成功すれば)権威側になって自らが古く重苦しいものへとなっていく、そしてそれを打ち破る存在の出現…「守・破・離」の繰り返し。今は従来の規範を破壊する、旧弊に挑戦する革命家と見られているトランプ大統領もいつか次の「波」が来たら、「古くさい権威」「時代遅れの体制側」として見られるものになるかもしれない。アメリカ西部劇がそうだったように。古いものは新しいものにとって代わられ、とって代わった新しいものは古くなる。束縛と解放、集合と分散、誕生→興隆→衰退→死亡→また誕生(再生)の繰り返し。エンドレスに輪廻。過去の誰かは今の自分であり、未来の誰かも今の自分。生きること=今生、死ぬまでの暇潰し。

597名無しさん:2020/11/15(日) 13:49:58
●トランプは敗れたが「アメリカのリベラリズム」が相変わらず危機と言える理由
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/02762def9c1e5c68e1cf352c56436ffabd721f8b?page=2
ここ一年読んだ中で最もわかりやすい「今、アメリカで起きている現象」「その原因」「分断の本質か」を解説している質の高い記事。歴史や思想など人文学では、感情的になったり自分の思想売り込みに終わる東大名誉教授の書くコラムより、私立大学(帝京大学)教員の書くコラム方が、個人の考えを入れず客観的に説明してくれていて参考になる。アメリカの歴史、制度をわかりやすく解説してくれている良記事。
アメリカで起きているのは建国当時に作られた合衆国憲法vs国民主権。日本でいえば安保改憲論争みたいなもの。「平和憲法は現在の現実にそぐわない。改憲したい派」と「平和憲法のお陰で日本は戦争に巻き込まれなかった。このまま憲法を維持するべきだ派」の対立が日本で起きていること。アメリカでは「建国の土台・理念を変えたらアメリカは『アメリカ』でなくなる派」と「『国民主権』なら今の国民に合わせて合衆国憲法(アメリカの基本的思想)を変えればいい派」が対立。
アメリカは建国以来、最大の危機かもしれない。意見をまとめあげるには人種や民族が多様化してしまった。リンカーンにより成立した統一されたアメリカ合衆国をやめて主義・主張別に、各州が独立するか。今回の選挙は票がきれいに二つに別れたから民主党よりにすれば共和党から抗議され、共和党よりにすれば民主党から抗議される。何をどうしてもそれに反対する人々がいていつも誰かに非難される。貧乏くじをひいたバイデン大統領がなんとなく気の毒になってきた。歴代で一番、自己主張できず国民(左派と右派)の関係調節で苦労する大統領になるだろう。世界一の国の最高権力者が一番苦労する…ノブレスオブリージュの権化みたいなものだ。アメリカをまとめるには「アメリカ国民全員に共通すること=自分達の祖先はその土地を捨ててアメリカにやってきた(奴隷として連れてこられた人も現在帰らない以上好きで居ることにする)」を強調するしかない。肌の色や言語、宗教が違っても、「好きでアメリカにやってきて、現在もすきでアメリカにいる」これがアメリカに住む人全員の共通項だとわかってもらう。
アメリカという国は徳川幕府開闢により生まれた「江戸」みたいな国だと思っている。もとは未開の地、僻地だったところに日本各地から方言も風習も文化も違う人が集まって江戸という新しい地域の文化を作っていった。江戸に来たのは農家の次男のような代々住んでいる土地では出世できない人、武士でも主家が改易になり終身雇用のあてがなくなり流れてきた浪人、参勤交代で殿についてきた人、集まる人を目当てに商売して一旗あげようとした人たち。もともと故郷では何ももたない人、夜逃げ同然、体ひとつを元手に集まった人から始まった国だと思い出せば「一旗あげようとした人から成るアメリカ」がタフでパワフルなのも納得できる。

598名無しさん:2020/11/15(日) 15:24:41
●英首相、強硬論の側近更迭 対EU交渉進展の観測
【ロンドン時事】ジョンソン英首相は13日、官邸内の権力闘争に敗れて年内に辞任する見通しとなっていた側近のカミングス上級顧問を事実上更迭した。英メディアが報じた。2人は2016年の国民投票で欧州連合(EU)離脱派に勝利をもたらした最大の立役者だが、緊密な協力関係は突然の幕切れを迎えた。
1月末にEUを離脱した英国とEUの貿易交渉は、最終局面に差し掛かっている。主要な懸案の補助金規制問題などで強硬論を唱えるカミングス氏が去ったことで、難航している話し合いが動きだすのではないかという期待が膨らんでいる。 
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/9dc6f3506b1331eb279eeee6cb57462b0e077a39
●アルカイダのナンバー2、イランで殺害か 米大使館爆破に関与
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/2dbad8733d3415f2279352f3dea7651eb442412a
●北朝鮮・ロシアのハッカーがまた「新型コロナワクチン・治療剤」のハッキングを試みる=マイクロソフト
>>北朝鮮・ロシア政府とつながっているハッカー組織は、新型コロナウイルス感染症ワクチンおよび治療剤の研究所などをハッキングしようとしたことを、マイクロソフト(MS)が13日(現地時間)明らかにした。ロイター通信によると、MSはこの日 声明を出し「“Zinc”・“Cerium”として知られている北朝鮮のハッカー2人と、ロシアのハッキンググループ“Fancy Bear”が最近 韓国・カナダ・フランス・インド・米国にある、7つの製薬会社とワクチン研究所のネットワークに侵入しようと試みていた」と伝えた。つづけてMSは「ハッキングの対象は、そのほとんどが新型コロナワクチンを実験中である機関であり、ハッキングの試みにより その一部は成功している」と付け加えた。北朝鮮とロシアは、ハッキングの疑惑を否認している。国連駐在の北朝鮮代表部は、論評要請に応じなかった。しかし 北朝鮮は今までハッキングの疑惑を全面否定してきたと、ロイター通信は指摘した。駐米ロシア大使館も「我々がスパイ活動に介入したという証拠はない」と伝えている。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/d5a4378a23f336cab0719b229ee48f90357d5916

599名無しさん:2020/11/15(日) 16:04:20
●3『読書について 他二編』ショウペンハウエル著(岩波文庫)を読んで-No.3
・文体は精神のもつ顔つきである。それは肉体に備わる以上に、間違いようのない確かなものである。他人の文体を真似するのは、仮面をつけるに等しい。仮面はいかに美しくても、たちまちそのつまらなさにやりきれなくなる。
・著者の思索にかかわる独自性を精密に表しているのが、その人の文体である。つまり文体を見れば、ある人の思想をことごとく決定している形式的な特徴、固有の型がわかるわけで、その人が何について、何を考えようとそれは常に変わってはならぬものである。私は、まず著者の書いたものを数行読む。するとそれだけで、どこまでこの著者が私を推し進めうるかということについて、およその見当がつく。
・こういう事情をひそかに知っているため、凡庸な著者に限ってだれでも、自分に特有な自然の文体に偽装を施そうとする。そのためまず第一に、素朴さ、素直さをすべて放棄しなければならないことになる。その結果、文章作成上のこの美徳は、常に、卓越した精神の持ち主、平生自分の値打ちを自覚して、自信に満ちている人間だけに許される。つまり凡庸な頭脳の持ち主たちには考えるとおりに書くという決心が、まったくつかないのである。
・すぐれた文体たるための第一規則は、主張すべきものを所有することである。第二第三をほとんど必要としないほどの、充分な規則といってよい。
・精神をそなえた人々の作品を開くと、著者たちは真実の言葉で我々に語りかけてくる。だからこそ彼らは我々を鼓舞し、我々を養うことができるのである。
・天才の作品には、どの部分にも精神がくまなく行き渡っていて、それが常に作品の特徴をなしている。
・人間の力で考えられることは、いついかなる時でも、明瞭平明な言葉、曖昧さをおよそ断ち切った言葉で表現される。難解不明、もつれて曖昧な文体で文章を組み立てる連中は、自分が何を主張しようとしているかをまったく知らない。
・著者たるものは、読者の時間と努力と忍耐力を浪費させてはならない。こういう注意を守ってものを書けば、この著者のものは細心の注意をはらって読むだけの価値はあり、苦労して読んでもそのかいがあるという信用を読者から得ることになるだろう。
・真理はそのままで最も美しく、簡潔に表現されていればいるほど、その与える感銘はいよいよ深い。
ttps://blog.goo.ne.jp/dreamct-1/e/487fe1126de470f0582bd9c3b852f590
「人間失格」あらすじ解説【太宰治】1
ttps://note.com/fufufufujitani/n/n1ca6e61dfbf8
小説「人間失格」の主人公=日本のこと?と思ったらこういう記事を見つけた。太宰治はあまりにも繊細で戦争でいろんなものを見すぎて「虚無」を悟った後自殺してしまった。這い上がれないくらい深いどん底まで落ち、永劫回帰、虚無を理解した後でも「結果でなく過程すべてに意味がある」と肯定する、「死というゴールまでの過程」を楽しむ豪胆さや鈍感さがあれば太宰治も川端康成のように戦後も生きていたかも。
完膚なきまでに叩きのめされうちひしがれても、全てがなくなった廃墟から新たな命が芽吹いていることに気づいて自然・生命の力強さ、「センスオブワンダー」に敬意を抱く。敗戦という現実、それをなんとか自分の中で消化する、そういうレジリエンスをカズオ・イシグロ「日の名残り」に感じた。

猫(バステト神)さんの文章からは「天才」を感じる。私は言いたいことの半分もまとめられないから冗長。彼女の「文章」は棄てるところがない。怒っているときも嬉しいときも彼女に一貫して流れているのは、不完全で弱い存在(人間)に対する慈しみと共感。人間に怒り不信を感じて虚無に陥ったように見えながら「それでも私は愛することをやめない」という讃歌を感じる。虚無主義(全ては決まっていてどうにもならないという諦め、圧倒的な無力感)を味わって潰れてしまってから、それでも生きている間は『生を愛する』という気持ちを持てる人=ニーチェのいう『超人』ではないか、と最近思う。

600名無しさん:2020/11/15(日) 20:16:59
●トランプは敗れたが「アメリカのリベラリズム」が相変わらず危機と言える理由
>>思えばトランプは、分かりやすく倒しやすい人物であった。しかし、アメリカに伝統的に存在してきたトランプ的なるもの――それこそがモラル・インテグレーションである――を支持する人々はこれからも熱心に有権者登録を行うだろう。だが他方で、今回の大統領選挙でトランプに反対票を投じた人々がこれからも今回のような労力を取るだろうか。すでに一部の論者が指摘しているように、「もっと頭がよく、巧妙に立ち回るトランプ」が登場してきた場合、アメリカ人はリベラリズムというイデオロギーのもと、これに抗することができるだろうか。非常なる注目を集めた今回の大統領選挙だが、実はこれは本質的に重要な選挙ではなかったのかもしれない。我々が注目すべきは、次なのである。それがアメリカのリベラリズムを試す試金石となるだろう。それがプレ・モダンなものなのか、それともポスト・モダンなのか、近代主義者である筆者には現段階では見当がつかない。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/02762def9c1e5c68e1cf352c56436ffabd721f8b?page=7
個人的に、トランプ大統領はアメリカという国にあまり執着や愛情がないのではないかという疑念を感じていた。だから大統領選挙前日までトランプ大統領を支持する人の気持ちが理解できなかった。本当にアメリカを愛し命をかけてまで守ろうとするのはトランプ大統領に解任された人々、逆らった人々(レックス・ティラーソン、ジム・マティス、ジム・コミー、ハーバート・マクマスター、ニールセン国土安全保障省長官、モラー特別検察官)のような人間ではないのか?と思っていた。
古典は「時間」という最も情け容赦ない文芸評論家の度重なる審査に耐えて生き残った超エリート揃い。いまなお読み継がれる古典に現代人が共感できるように、社会制度にも「古典」があるのでは。全ての新しいものが良いとは限らないし、古いものは柔軟性がないから現代では使えないというわけでもない。「合衆国憲法」「地方分権」という古典と「国民主権」「中央集権」という新作との間で揺れる現在のアメリカを見ていて、「なんでも新しいものがよい」「大量生産・大量消費」「無駄を省く、効率を良くする」を掲げてきた現代アメリカ文明がどこに向かうのか興味がでてきた。
哲人政治と違い民主主義では「集合知」が機能しなきゃ社会全体が破滅に向かう、一人一人の経験からできる知(集合知)が機能するには、事実をありのまま報道することが大事。現代は偏った思想を公平無私、最善に見せかける手法も発達していて昔より「集合知」機能が毀損されつつある?と感じる。

601名無しさん:2020/11/15(日) 21:41:30
●「許していい 忘れてはならない」90年前にあった台湾の抗日蜂起事件
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/04fa256dd026aca3592512ccec926f1fb666b6d1
●トランプ政権による移民救済制度の制限、連邦判事が無効と判断
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/2c9b25d21028300abda150ff6541f682d0ebc363
●占領地で住宅破壊の被害増 イスラエル、併合を継続
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/db980ac54aa690b3e235ac60655895820f841fef
池波正太郎の「剣客商売」で『隠れ蓑』という話がある。これを初めてドラマで視たときショックのあまりしばらく考え込んでいた。親の仇と長年追いかけていた相手に助けられ、最期を看取られる…という不思議な話だった。これと似た感じで今市子の作品がある。AさんがBさんに理不尽に殺された。殺されたAさんはBさんにいつか復讐してやる、Bさんの子孫を七代にわたり祟ってやると呪いをかけ絶命かする。そして舞台は現代に移り、かつてAさんが誓ったようにAさんの子孫はBさんの子孫を殺そうとする。だが何も知らない子孫Bは医者として病気で死にかけている子孫Aを救おうとする。復讐するため七代も生まれ変わって来たのに今は仇に命を救われて感謝している自分がいる…これが因果因縁というものならもう因縁因縁の輪廻から離脱したい、恨みから逃れたいと言ってAさんの「怨念」は消え成仏するという話だった。
戦後GHQに「太平洋戦争でアメリカは正義(日本が悪 )」と教えられそれにしたがってきた。だがアメリカが衰退し始めると「執拗に日本を挑発し、最終的に属国になれと『ハルノート』をだしたアメリカ側も悪かった」認識に変わってきた。「アメリカが悪い」でしばらく凝り固まっていたが、アメリカのお陰で今の自分の経済発展があると思うとアメリカを憎みきれなくなってきた。それにとどめをさしたのがコロナ禍の日本国民。国民が自分達の意思で日中戦争や太平洋戦争を始めたのに全て軍や政府、天皇といった敗戦後に作られた「戦犯」(スケープゴート)に罪を擦り付けた、戦犯は国民じゃないか…と幻滅した。だが国民が「自分達が戦争を始め、犠牲をだして敗けた」事実を受け入れるため「解離」(ストレスの大きい衝撃的な出来事を経験した後、その記憶を切り離し「忘れる」ことで自我を維持しようとする精神の働き)を使い、生命を維持しようと、裏切りというより生存本能による忘却だと考えたら、当時の国民がアメリカという勝者に寝返ったことを非難できない…と思い始めた。
太平洋戦争参戦に賛成したことを覚えていて、敗戦後うまく『解離』現象に逃げ込めず覚えていた人(思考に一貫性のある人、都合の悪いことを他人のせいにできなかった人)は太宰治のように自殺したり精神に異常をきたした。2020年10月の日本の自殺統計で「自殺者が増えている」と騒いでいるが、空襲を耐えて生き延びた人も戦後たくさん自殺している。戦争という地獄を生き延びたのになぜわざわざ自殺するんだろう?と思っていたが、コロナ禍が起きなんとなくわかった気がした。昨日まで鴉は黒いと言っていた人が今日は鴉は白いと口を揃えていう。そして明日は白か黒かどちらの意見をいうかわからない。他人が信じられなくなる、何を、誰を信じていいのか、自分自身ですら信じられなくなる。アイデンティティの分散は深刻な危機かもしれない。でも好機にもできる。自分らしさ(アイデンティティ)を見失った時期は従来の価値観を見直し、新しいアイデンティティを作る機会でもあると最近考え直している。

現代の韓国がしょっちゅう歴史や事実を書き換えたり忘却する(「解離」機能を多用する)悪癖があるのは「DNAで受け継がれた習慣」で、事実をありのまま覚えていたら生きていけないくらい過酷な歴史だったからでは?と気づいた。「自分のいいように事実をねじまげ変換する『阿Q正伝』型思考」も自我を守るための知恵・民族としての生存戦略のひとつだと思うようになった。柳宗悦が寄稿した「朝鮮の友に贈る書」もそういう朝鮮半島が抱える哀しみを慮って書かれたものだろう。
とはいえ個人的に福沢諭吉の唱えた「付き合い」しかしたくないのが本音。

602名無しさん:2020/11/16(月) 16:06:49
大きな混乱や犠牲なく社会が変わるあるいは構造を変わるには…と考えていて「メトロノーム理論」みたいなのを思いついた。最近やじろべえだのメトロノームだの物体の動きからバランスをとる方法を考えることが多いのは人間が自然から生まれたものなら、自然のルールを活用するのが一番無理がないのでは?と考えるようになったから。メトロノームは降り幅が大きいときはゆっくり動き、降り幅が小さいときは速く動く。降り幅を構造の変革、メトロノームの動くスピードを変革スピードに置き換えれば、今の構造を大きく変えたい時ほどより長い時間が必要。トランプ大統領は「ノブレスオブリージュを体現する世界のナンバーワンとしての存在から撤退し、普通の国に下がる」「兵隊も派遣する用心棒国家から武器販売のみに事業を転換する」というアメリカの方針転換(大変革)を実行するのに最速のスピードを選択した、だからあちこちで無理が生じ破綻した。
トランプ大統領と対照的なのは安倍晋三前首相。日本の大きな変化「アメリカに守ってもらうだけじゃなくて時にはアメリカを日本も助ける」「他国のスパイにやられっぱなしでなくこっちも諜報作戦を仕掛ける」(特定秘密保護法、NSC設立、最終的には「改憲」)を成し遂げる為、トランプ大統領ほど性急に動かなかった。「左派が安倍氏をこれほどまでに敵視・警戒するのは彼が決して急がず物腰は柔らか、何もできないように見えるのに、いつのまにか社会や制度を大きく変えているからだ。そして国民は安倍氏のキャラ故か、制度が大きく変わったことに気づかない。強引な真似をしないから逆に彼の望む政策が実現する確率が高い」という分析記事は今考えると安倍晋三政権に対する正確な評価だった。
そう思えば議院で過半数とっても野党の反対を押しきってまで改憲しないことで逆に安倍前首相は今後、改憲できる可能性を残したのでは。一事不再理と同じで仕組みで、いったん判決が確定してしまえばそれをひっくり返せない、なら完全に勝てる時まで判断(判決)を確定させない方が逆に「改憲への道」を潰さない、と安倍前首相が判断したのかも。もしそうなら稀代の策士。味方にすれば心強いが敵に回せばこれほど厄介な人物はいない。アメリカが警戒するわけだ。
「大きく変えたい時ほどゆっくり変えるべき・小さくしか変えないときは素早く」ルールは正しいのでは。小泉政権の雇用制度改革で雇用の流動性が生まれ、短時間でも労働者として参加できる人ができたのは良かった。だが終身雇用・正規雇用で保護されるべき(まだ熟練技術をもたない)若年者に雇用制度改革のとばっちりがいった。人材育成には時間と経費がかかる。それを嫌った企業のせいで即戦力になる技術をもった人、特別優秀な人以外は正規雇用契約を維持できず、リーマンショックで追い討ちをくらった。雇用維持が不安定だと将来への不安から子供を持たず…。結果、日本の人口ピラミッドまで大きく変わって世代に「空白」が生まれてしまった。「親が子供を育て成長した子供が次世代社会を担う」自然のルールが崩れ、団塊ジュニア世代を扶養できる世代が不在になった。小泉政権や構造改革は全否定しないが、短期的に経済が活気づいても長期的にみれば国レベルで弊害が(改革による利益を)上回ったということは「改革」を急ぎすぎたからではないかと今になり思う。民主党時代の財政の無駄を削る事業仕分け、減税政策、超円高政策による輸入品の価格下落(→日用品の物価引き下げ)も短期的には国の赤字が減り日用品の物価が下がり国民の生活がよくなったようにみえた。だが円高により国内企業が海外に移転、国内の雇用が減り物価が安くても雇用そのものがないから給与所得も発生しない状態になり税収が減って結果として財政収支を圧迫→消費税増税。雇用がないと失業者が増えて経済が停滞。未来に対する不安からお金そのものが動かなくなって投資もされないから企業も事業拡大できない「悪循環」にハマってしまった。

603名無しさん:2020/11/17(火) 11:00:49
菅義偉政権は小泉政権当時に感じが似ているという藤井聡氏のコラムをみた。いいことをしていても急げば急ぐほど抵抗もつよく、最終的に道を誤る。そして菅義偉首相は間違ってからも強引にやりとおす菅直人のような頑固さがあるから心配だ。安倍晋三前首相はコロナ対策で自分が間違ってなくても「今は国民が怒ってて旗色が悪い」と気づいたら面子をすてて国民に謝り、時間を置いたり、やり方を方針転換して修正した。菅義偉首相の考え方や理想重視。それが正しくても、急ぎすぎとミスが増える。小さなミスはすぐ認め謝り微調整をする…それができないいと独断専行の第二の小泉改革になる。

604名無しさん:2020/11/17(火) 11:35:58
●ネアンデルタール人の遺伝子がコロナ重症化の原因 リスク3倍、東アジアとアフリカはほとんどなし〈AERA〉
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/55ceea82edf0243c42d5c67077d8745ca74b9300?page=1
●中国とロシアがバイデンを祝いたくない理由
>>米大統領選で勝利した民主党のジョー・バイデンに対し、中国政府はなかなか祝意を表明しなかった。ロシア政府などはいまだに祝意を示していない。だが驚くにはあたらない。両国とも理由は説明していないが、地政学上の懸念に由来する「希望的観測」が背景にはあるとみられる。【ジョン・デニ(米陸軍大学校戦略研究所研究教授)】
トランプ政権は、超大国間の競争を国家戦略の正式な軸とした。だがバイデン政権は多国間主義を採り、同盟諸国を軽視したり弱体化させるのではなく、強化させる競争戦略を推進するだろう。リベラルな国際秩序を弱体化させようとする中露の動きを押し戻し、大国間競争の行き過ぎを巻き戻す狙いだ。
トランプ政権の2017年国家安全保障戦略は、歴代政権のアプローチとははっきりと異なるものだったが、一方で、党派を問わず安全保障畑の人々の間で生まれつつあった「共通認識」を反映したものでもあった。対テロ戦争後の世界では、何より中露の強権主義に対抗しなければならない、という認識だ。
<ちぐはぐだったトランプ外交>
問題は、トランプ政権がそれを実行に移したやり方にあった。
トランプ政権の対ロシア関係は、控えめに言っても複雑で首尾一貫しないものだった。アメリカの対露政策がちぐはぐであることは、政権発足後すぐに明らかになった。アメリカの政府機関がほぼ足並みを揃えて大国間の競争政策を推進する一方で、ホワイトハウスはそれとは大きく違うことを言ったりやったりした。ヨーロッパの同盟諸国に対しても、トランプ政権はちぐはぐなアプローチを採った。NATOには「計り知れないメリット」があると言う一方で、NATOからの脱退やをちらつかせて脅したりした。
>>また中国について言えば、トランプは習近平を持ち上げたりしつつも、中国政府主導の略奪的輸出促進策に対しては制裁関税などの手段を用いて過去に例がないほど厳しく抑え込んできた。だがその一方で、トランプはインド太平洋地域の同盟諸国と団結して中国に対抗すのではなく、中国に課したのと同じ制裁関税を同盟諸国にも課した。韓国に対しては、在韓米軍の駐留経費の負担額を約5倍に増やさなければ米軍を撤退させると脅したし、中国が標的のTPP(環太平洋経済連携協定)からは脱退した。
>>2021年の課題としては、自由主義諸国の経済の強化・活性化のために、中国から西側への投資に厳しく監視すること、ロシア産の化石燃料への依存度を下げるために協力することが挙げられる。新型コロナウイルスの感染拡大による景気後退を克服するためにも、多国間主義での取り組みは助けになるはずだ。
<中露にとって望まない未来が待っている?>
防衛や安全保障の分野でも、アメリカが今後は多国間主義で取り組むことを、中露は覚悟すべきだろう。ヨーロッパではまず、NATOの集団的自衛権行使に関与する姿勢を改めて示したり、ドイツ駐留米軍の削減という近視眼的な計画を破棄したり、ロシアの西側に対するハイブリッド戦争への対抗措置の強化などが行われるだろう。
またアジアでは、アメリカは日本やオーストラリア、インドと足並みをそろえて中国の「近隣諸国いじめ」に対抗するだろう。そのためには、韓国と日本の関係改善にも力を尽くすことになる。防衛や安全保障、経済の政策分野において、多国間主義の取り組み強化は同盟国やパートナーとの関係強化につながり、アメリカの比較優位を高めることになる。ロシアや中国には同盟の相手がいないから、分断をあおったり、団結を邪魔したり、西側コミュニティからメンバーを奪ったりしようとするのだ。大国間の競争においても多国間主義的な取り組みを進めれば、戦いの条件は同じになる。ロシアにとっても中国にとっても、これは見たくない光景だ。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/0b2a891c4a3d85c1403cbec2c57cde8f75fc0abc
映画『ベストキッド』でパットモリタ演じるミヤギが「全てはバランス」と映画内で言っていた意味が最近ようやくわかってきた。「ゆっくり大きく」の動きと「速く小さく」の動き。自然のルールを理解してそれに倣うと無駄な力を使わない、そして「強い」とはむやみやたらと威嚇したり脅すことじゃない、強いものほど動かず静かで柔軟、一見「弱く」見えるが実績があるから自信があり、強がらなくてもいいんだ、と気づいた。伊藤博文の「大いに屈する人をおそれよ」も含め、世界にバラバラに散らばってある、まったく関係がないようにみえるいろんなことが実は繋がっている…それに気づくと愉しい。
中国は今の中国共産党をすてて、また老子思想という自国のうみだした偉大な思想、原点に戻って欲しい。

605名無しさん:2020/11/17(火) 17:54:01
◆ 「敵を殺すために無実な者をも撃たなければならないとしたら、撃つな。敵を減らした数よりも増やしてしまうような行為は避けることだ」
DVIDS – Images – Marine Corps commandant [Image 53 of 53]
軍の対反乱活動マニュアルの共著者でもあるマティスは「君たちが市民に対し怒りや嫌悪を向ければ、それはアルカイダにとって勝利なのだ」と交戦規則を守り自律することの重要性を説いていました。
ttps://dailynewsagency.com/2016/12/14/you-cannot-allow-any-of-vc8/

2006年のアメリカ映画『ロビンウィリアムズのもしも私が大統領だったら…』を見て笑っていたら2016年11月トランプ大統領が当選してびっくりした。トランプ大統領の性格はアメリカのテレビドラマ『ボストン・リーガル』の(ウィリアムシャトナーが演じる)デニークレインに似てる…と思っていたら果たしてそっくり。ロビンウィリアムズの映画では選挙の集計システムが間違っていて、自分がシステムエラーのおかげで大統領になったとわかったロビンはすんなり退位するという話だった。2016年大統領選挙では民主党クリントンの方が獲得票数が多かったのに選挙人の関係でトランプ大統領が誕生した。今回はバイデン候補の獲得票数と選挙人の数が一致したから良かったが…アメリカでは今後現行の「獲得票数でなく選挙人獲得数で大統領を決める制度」を改正する動きがあるという。使っているシステムが時代遅れになったら改める、アメリカ変革の時代に突入した。トランプ大統領の評価は分かれるだろうが…問題に気づきながらも惰性で続けてきた大統領選挙制度、年々過激になるアメリカの人権活動、言葉がりに問題提起をし風穴を空けたのは「異端者」トランプ大統領だった。
『ボストン・リーガル』のデニークレインとトランプ大統領の決定的な違いは(ジェームズスペイダー演じる)アランショア的な存在がいるかどうか。デニーとアランは主張や考え方が正反対。でもデニーが本当に困るとアランが、アランが本当に困るとデニーが助ける。理屈じゃない。似た感じで安倍晋三には麻生太郎がいた。だがトランプ大統領の周りには彼の権力を目当てにした人ばかり(例:ニッキーヘイリー、スティーブバノン、ジャレドクシュナー、ルドルフジュリアーニ、ルパートマードック)が集まってきて、彼の利用価値がなくなると一気に距離をおき始めた。これをみてトランプ大統領の熱狂的な支持者たちはどう思うだろう?アフガニスタンでソ連と戦った後、無用と切り捨てられたムジャヒディーンらがイスラム過激派組織になったように、アメリカ社会への怒りを募らせ、裏切られたとますます過激化して政府転覆を狙うアメリカの過激派、KKKみたいな秘密結社みたいにならないか心配。アメリカの次の懸念はトランプ大統領のように利用され捨てられた人々がホームグロウンテロリストになりアメリカ国内でテロが起きること。それを防ぐには民主党やマスコミがトランプ信者を迫害したり負け犬呼ばわりしないことが必要。勝った方が負けた方を刺激するとますます尖鋭化する。
1962年製作のアメリカ映画『アラバマ物語』の原題「マネシツグミを殺すこと」じゃないが、マスコミが大統領選挙のあと敗者叩き(余計なこと)をすると次の憎悪や災害が生まれる原因になる。『アラバマ物語』で「害を及ぼさない鳥まで駆除するな」と言っていたのは当時中国で起きていた大躍進による災害(穀物を啄む雀を大量駆除→蝗が大量発生→凶作になり食糧が減ったせいで餓死者が多数でた)を暗に示唆し中国共産党を批判していた?それとも偶然の一致?と興味深かった。

606名無しさん:2020/11/17(火) 17:57:45
トランプ大統領の口癖「アメリカは中国や同盟国などに一方的に利用されるばかりだ」は、トランプ大統領本人の「基本的信頼の欠如」「対人不信」(この世は利用し利用されるだけ、利用価値が無くなればあっさり捨てられる)からくるものだったのかな?と今は思う。アメリカが弱っても見捨てない国はある、同盟は損得の他に気持ちもある、人間関係はビジネスだけじゃないと対世界不信に陥ったアメリカ人が気づければいいが…。「ドナルド・トランプ」は老いや衰退に傷つき、今まで自分が制圧した人々からの報復を怖れるアメリカ人の精神的な現れ(象徴)でもある。弱さを自覚し怖がっているからこそ以前より攻撃的なのだと気づいた。トランプ大統領の執政するアメリカをリアルタイムで経験できたことは今となっては財産。歴史の転換点の目撃者になったと思う。これからのアメリカはWW2の英雄パットン将軍のようなトップダウン型リーダー「つべこべ言わず俺のいうことを聞け!」じゃなく、マティス前国防長官みたいな「聞き学び助けそれから率いる」といったボトムアップとトップダウンを使い分けるリーダー国家に変わっていって欲しい。

安倍前首相は検察庁法改正を打ち出したが野党やマスコミに猛反対されるとすぐ取り下げた。元々菅義偉首相に忖度した議案だったから思い入れがなかったのもあるだろうが「自分が引ける時にはあえて引いてマスコミや国民の心象を良くする、政敵に恩をうる、攻撃的な相手に肩すかしを食らわせる」というテクニックも政治的に有用だと証明した。安倍晋三氏に関する大原浩氏のコラムを読んでから安倍前首相は老子の唱える「逆説テクニック」を多用していると気づいた。2015年12月、慰安婦合意締結の時から「受動的攻撃」「押してダメなら引いてみろ」の使い方がうまい人だと思っていたが…安倍政権ブレーンには老子マニアの参謀がいたのかもしれない。菅義偉氏が宰相として成功するには今井尚哉氏の力が絶対的に必要だ…と最近よく思う。和泉氏や柿崎氏を官邸から放逐し、私心のない国政マニア今井尚哉氏を戻せば菅義偉政権も安倍晋三政権時代のキレ・勢いを取り戻せる。

607名無しさん:2020/11/17(火) 23:41:30
2019年4月に起きた東池袋の暴走事故で元官僚だった飯塚幸三被告が執拗にマスコミで叩かれる現象をみて違和感を感じた。芸能人や国会議員・官僚の「法律に抵触しない不品行」がマスコミに異常に叩かれる原因を考えていたら「ノブレスオブリージュ」概念と「基本的人権の平等、法の下の平等」は相性が悪い概念、というか相容れないんじゃないかと思えてきた。罪にはsin、guilt、crimeがあるという。sinは違法ではないが宗教的良心が咎める行為(例:不貞)、guiltは悪意はなかったが他人や社会に危害を与えてしまった法に抵触する行為・過失(例:親切心から他人に情報提供・注意喚起したつもりがデマを広めて企業に損害を与えてしまった)、crimeは悪意がある重罪(例:連続殺人)
東池袋の事故は被害者が多数でた上、亡くなったのが幼い子供とまだ若いその母親という痛ましい事件ではあるが…事故であり故意でおこしたのではないと思う。故意というには難しい、頑張っても「認識ある過失」程度なのに「未必の故意」だと解釈して「危険運転致死傷罪を適用すべき」という意見をみて、被害者感情を慮ってのことか、それとも加害者が元官僚だったからか、どちらにせよなんかおかしいと違和感を感じた。まるで「被害者が黒人だから」とか「加害者が白人だから」とか騒いでいるアメリカみたい。もしこの事故の加害者が飯塚氏のように官僚として出世し多大な業績を残した名士でなく、現在無職か低所得、生育歴が過酷な人(DV家庭で虐待され育った人)、在日韓国人だったら飯塚氏レベルまでマスコミに叩かれただろうか。「かわいそうな人」が加害者だったら報道内容が変わっている、飯塚氏が名士だからより批判的に報道する、のであればこれも一種の「差別」であり、常日頃「平等」「格差を許すな」を掲げるマスコミの思想信条に反した行為では。

608名無しさん:2020/11/17(火) 23:50:27
「日本には『ノブレスオブリージュ』に似た武士道(特権階級の人は階級が高い分、より重い義務・道徳的素養が求められる=モラルの累進課税バージョン)の伝統があるから社会的地位の高い人・公職には高いモラルが求められる、彼らがモラルに反した場合は一般人より手厳しく非難され叩かれても仕方ないのでは?」という反論もあるだろう。それなら「平等」はどうなる?と疑問が出てくる。日本国憲法が制定され身分制度が法的に撤廃され「法の下の平等」が社会のルールになった国で、国会議員がする「不倫」と一般の会社員のする「不倫」とはおなじ「不倫」(sin)になったのに、議員は大罪として糾弾されマスコミの前で公開謝罪、一方フリーターは…。
ノブレスオブリージュは身分制度のある社会で作られた概念だ。それを現在も社会的な慣習として適用するなら「義務」だけでなく「特権」も回復しては?と思う。身分制度を否定し「平等」を至上とするなら、まず社会的な影響力をもつマスコミから率先して「平等」をきちんと実行して欲しい。
例えばマスコミが議員や大臣の発言内容を失言だと罵倒する権利があるように、大臣側にもマスコミや国民を罵倒する権利がある。それが平等。なのに大臣側が記者らに反論すると「有権者たる国民様にむかって偉そうに反論するのか?何様のつもりだ?」みたいな過剰反応をするマスコミや市民がいる。雇用主と労働者が(建前では)平等なように、芸能人と視聴者、国民と国会議員も平等。
だが芸能人や有名人のSNSが誹謗中傷や暴言で埋め尽くされても「有名税」と片付けられる「人権が平等でない」現実をみると…。
社会的な身分制度は撤廃されているのにノブレスオブリージュの義務の部分だけが強調される、のみならず有名人や公職なら仕事だけでなく私生活まで監視され清廉を求められるという(マスコミ側からの)「公私混同」「プライバシーの侵害」が問題視されない今のマスコミは矛盾しているように感じる。
安倍昭恵さんに対する首相夫人時代のバッシング、人格攻撃、私生活への干渉は基本的人権、法の下の平等を侵害しているのでは?と思うときがあった。海外の首脳夫人なら弁護団を組んで名誉毀損で報道機関を訴えていただろう。でも彼女はしなかった。マスコミは彼女の忍耐と寛容に感謝すべきだ。ちなみに2019年6月大阪G20の時、首脳の配偶者をもてなす配偶者プログラムのプランを作ったのは昭恵夫人だという。彼女自らが接待に使う場所やコースを訪れ確認した上で完成させた接待プランは好評だった。任期中はなにかと非難されてばかりだったが海外訪問の際もきちんと訪問先での公務もこなしていた。あまりにマイナスの面だけが強調された人のように思う。

609名無しさん:2020/11/18(水) 11:41:31
●米、ICBM迎撃に初成功 日本と共同開発ミサイルで
>>【ワシントン時事】米国防総省ミサイル防衛局は17日、日本と米国が共同開発したイージス艦搭載迎撃ミサイル「SM3ブロック2A」による大陸間弾道ミサイル(ICBM)迎撃に成功したと発表した。SM3ブロック2AでのICBM迎撃実験は初めて。北朝鮮は先月、朝鮮労働党創建75周年を祝賀した軍事パレードで新型ICBMを公開したばかり。米国としては、地上からだけでなく、海上からもICBMを撃ち落とせることを示し、本土防衛能力と抑止力を強化する狙いがある。同局によると、太平洋のマーシャル諸島クエゼリン環礁にあるミサイル防衛実験施設からICBMに見立てた標的のミサイルが打ち上げられた。ハワイ北東の海域に配置されたイージス艦「ジョン・フィン」は、衛星が探知したICBMの情報を受信。SM3ブロック2Aを発射し、標的を破壊した。SM3ブロック2Aは米防衛大手レイセオンと三菱重工業が共同開発した。米国はICBM迎撃用として、地上発射型迎撃ミサイル(GBI)しか保有していなかった。SM3ブロック2Aを迎撃に使えることで、重層的な防衛が可能になる。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/38a72f96d5a3a94e57c5b405da348c20fa2bb433
●トランプ氏、サイバー安全局長更迭 大統領選「安全」声明に反発 米
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/7837c3e7fbbca03dd83b2b725f5574234ea60896
●アフガン・イラクの米軍削減 トランプ氏、撤収強行か
>>ミラー米国防長官代行は17日、国防総省で記者団に対し、アフガニスタンの駐留米軍を現在の約4500人から2500人に削減すると発表した。イラク駐留米軍も約3千人から2500人に減らすとした。「終わりなき戦争を終わらせる」という公約を掲げたトランプ大統領の任期切れの直前にあたる来年1月15日を期限とし、撤収を強行するとみられる。ミラー氏は、両国からの米軍の撤収は「トランプ氏の力強い指導力の結果」とし、「我々は世代を超える戦争を終わらせ、兵士を故郷に帰す」と語った。米国はアフガニスタンの反政府勢力タリバーンとの今年2月の合意に基づき、駐留米軍の段階的撤退を進めてきたが、タリバーンは再び戦闘を激化させ、和平の道筋は見えない。
>>トランプ氏から9日に解任されたエスパー前国防長官や軍高官らは拙速な米軍の撤収に懸念を示していた。下院軍事委員会の共和党トップのソーンベリー下院議員が17日、「テロ多発地域からの米軍の追加削減は誤り」とする声明を出すなど、与党・共和党内からも批判が出ている。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/7a048be45dc89cd66a0250133ef0cf16e8669276
●北朝鮮のハッカーら、コロナワクチン開発中の製薬会社7カ所をサイバー攻撃
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/e9c533c523e2caa39fdfb797d7fdec7cccec4c3e

610名無しさん:2020/11/18(水) 13:50:54
●「台湾の天才」オードリー・タンが語った「私はなぜスマホをつかわないか」
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/244f903e8d04d864d832965ae1e85101388eab9b?page=1
以前「なんで女性なのにこんなことに興味あるの?」と掲示板で訊かれ、自分でも気にしてなかったから困った。釣りが好き、登山が好き、フィギュア収集が好き、旅が好き、食べ歩きが好き、みたいなレベルでやってたことなので初めて自分は普通じゃないんだと気づいた。
書くことが生理現象のひとつで書けないとなぜか苦しい。だからlivedoorブログのIDがパスワードが変えられ自分のブログ管理ページにACCESSできなくなった時、焦ったしショックだった。でも書きためたものがなくなっても、それを書いた自分はまだいて内容は自分の頭に入ってる、壊されてもまた作ればいい、自分さえいれば大丈夫と考え直しまたここから始めた。邪魔されたり妨害されたりしなければ途中で飽きてこんなにも続かなかったかもしれない。2017年末から世界情勢の記事をメモしてそれに対する予測を書く…自分でも「この人は何したいんだ?」と変人だと思われてることはわかる。ただ私にとって現象から未来を予測する、あるいは起きたことを分析して法則を探す、それが純粋に楽しい。自分が予測したことが当たることも外れることもある、でも予測すること自体が楽しい。今の機能的で無駄のない洗練された「世の中」はこういう他人の役に立たないこと、金にならないこと、くだらないことが軽視され過ぎている気がする。
うまく表現できないが…「機能性・収益・効率重視」「最速が至上」で絶えず前進してきたアメリカが足踏みし立ち止まっているのをみて、日本も考え直す時期じゃないか?と感じた。菅義偉首相は徹底的にムリ・ムダ・ムラを嫌う合理的な人で、竹中氏最低賃金をあげる論アトキンソン氏三木谷氏と親しいという報道をみた。これがガセネタでなければまた日本から無駄なことが削られる。だが無駄なことは本当に無駄なんだろうか?と最近思う。地震の多い日本では建物の耐震構造研究が進んでいる。そこで地震が起きたら地震に合わせて建物が揺れると知って驚いた。建物にかかる破壊エネルギーを中和・逃がすように自分も揺れる。がっしりと隙間なく組んだ頑丈な建物の方が壊れにくいと思っていたが、かかる圧力に合わせてしなる、ある程度遊び・余白を作った方が最終的には壊れにくいという事実にびっくりした。これとおなじで社会システムも一見「無駄」「合理的でない」に見えることが実は役割を持っているんじゃないかと感じる。アメリカでトランプ大統領が再選したら…というテーマでヨーロッパの著名な新聞・雑誌の編集者によるインタビュー記事があった。「ポピュリズムや敵による大衆扇動で国家システムが乗っ取られそうになったとき、それを防ぐのに有効なのはシステムの複雑性」と書いていたスイスの記事を思い出した。「組織の無駄をなくす=システムの複雑性を減らす、シンプルにする」なら…システムをシンプルにすることで一時的に利便性が上がっても、長期的にシステムの脆弱性が増すなら元も子もないのでは?と菅義偉政権を見ていて感じる。

611名無しさん:2020/11/18(水) 13:52:41
経済システムが複雑なほど経済全体も壊れにくい。以前経済システムの複雑な国家で日本が世界一だった。「複雑=無駄が多い」ように見えてリスクの分散に役立っているのでは。運転免許証をデジタル化したり、健康保険証をマイナンバーカードと一体化することを目ざし、発行停止を検討という記事をみた。利用者の利便性が上がるとは思うが、運転免許証、健康保険証、口座のひもづけ…情報が政府機関で一元管理されることで生じるリスク(ハッキング、身代金要求)に対して、対応できるサイバーセキュリティ体制は追い付いているんだろうか?という不安がある。東京証券取引所がシステム障害で取引停止になったりカプコンが情報をハッキングされ身代金要求されたというニュースをみると、日本政府がアメリカのような情報を統合するシステムを作るなら欧米並みのサイバーセキュリティ機関を設立してからの方が安心して利用できる。今菅義偉首相はなんとか実績を作ろうと焦っている。このまま見切り発車で情報システムを運用してから全てのデータをあっさり敵国に盗まれたらそれこそどうするんだろうと感じる。まず安全性確保、あるいは従来の「無駄に見えるシステムの複雑性」がもたらしている効用(脆弱性を減らす効果)を見直す方が優先では。大阪都構想に住民投票でストップがかかったことは、無駄をなくす、すべてを合理的に変えることが長期的にはどういう影響をもたらすのかわからない、わからないことには簡単には手をださないという人々の慎重さを現したのではないか。彼らの慎重さを頼もしく思った。全国民の個人情報は私のブログ記事みたいな消えても自分の中に残っててまた再生できるどうでもいい情報ではなく、国民の生命を握る情報。行政改革で各省庁の縦割りが非難されているが(官僚の縦割り気質ではない)縦割り制度が複雑性や多様性を高め、官僚システムのリスク分散に繋がっているなら…と思い始めている。

612名無しさん:2020/11/18(水) 14:49:27
●世界のワクチン開発競争に日本が「負けた」理由
>>日本政府の姿勢は「海外頼み」に映る。米国のファイザーとモデルナ、英国のアストラゼネカとの間で計2億8000万回分の購入について基本合意に達するか、あるいは交渉を進める。その調達のための、6714億円という巨額の支出はあっさり閣議決定された。健康被害の責任は日本側が負うという、海外メーカーの条件も丸のみを強いられた。だが、なぜ最初からそんな不利な状況に追い込まれているのか――。
国内で開発の先頭を走るバイオ製薬企業アンジェスの創業者、森下竜一と会ったのは9月初旬のこと。森下は医師で大阪大学寄附講座教授でもある。都内のホテルで会うと、諦めと不満を口にした。
「国産ワクチンを買い取ると政府が先に表明していれば、海外勢から価格を引き下げたり好条件を引き出したりする交渉ができたはずなのに」森下は25年近く血管疾患の遺伝子治療に身をささげた第一人者で「アメリカと対等に研究や治療を」という意欲的な研究姿勢を貫いてきた。血管を新生させる因子の遺伝子情報をプラスミドと呼ばれるDNA分子に書き込んで培養したアンジェスの遺伝子治療薬は昨年春、苦労の末、国内初の承認にこぎ着けた。プラスミドに新型コロナの遺伝子情報を書き込んで開発したのが、アンジェスの「DNAワクチン」だ。「仮に米企業に量産化のめどが立たなければ、日本への輸出を渋ったかもしれない。ワクチンを開発も輸入もできない国は、経済再開の道筋を見いだせない。国の『生死』をワクチンが握る。それほどの戦略物資だ。そう繰り返しているが日本は政府も企業もなかなかピンときていない」
>>インタビューを通じて、森下が歯ぎしりしていた相手は、米国だった。「軍が民間と一緒に積み上げてきたものがあって、日本とは全然違う」
念頭にあるのは、世界の開発競争の先頭を走る米バイオ企業モデルナのmRNAワクチンだ。モデルナは生物学者デリック・ロッシが2010年に創業し、14年からワクチン開発に参入した。新型コロナ禍が発生すると、今年3月半ばにはもう臨床試験を開始していた。
「ワープ・スピード」を掲げるトランプ政権の支援は桁違いで、モデルナには保健福祉省の生物医学先端研究開発局(BARDA)経由で9億5500万ドルの補助金を出し、1億回分を15億2500万ドルで買い取る契約を結んだ。ただ、ここまではコロナ禍が起きてからの支援で、森下が言う「積み上げてきたもの」は別にある。
8月下旬、ワシントン・ポストなどがモデルナについて興味深い情報を報じた。ワクチン開発で「ある機関」から2460万ドルの支援を受けていながら、特許申請に際してその報告義務を怠ったという内容だ。ある機関とは、国防総省傘下の防衛先端技術研究計画局(DARPA)。創業3年目の13年の段階で、mRNAワクチン等の開発でDARPAの補助を受けていた。
その点について森下に問うと、こう答えた。「mRNAワクチンというのは、軍が関与して開発されてきた『お買い上げ物資』だ。派兵地で感染症が起きたらすぐに兵に接種させる」
確かに4隻もの米空母で集団感染が相次いだのは記憶に新しい。加えて、mRNAワクチンやDNAのワクチンが軍に適しているのには、理由があるのだという。

613名無しさん:2020/11/18(水) 15:18:30
>>森下によればこれらのワクチンでは、抗原タンパク質の遺伝子情報をRNA(リボ核酸)やDNAに組み込んで注射する。細胞内で抗原タンパク質が合成され免疫反応が誘導される仕組みだ。製造過程での感染リスクが低く、遺伝子情報さえ分かれば1カ月前後で開発でき、化学薬品と同じ要領で化学合成を通じて量産できる。ただし投資をすれば、設備には維持管理の経費がかかり始める。森下が続ける。「企業側も製造工程を一度つくると、流行がない限り赤字で補助金頼みになる。米軍は毎年数千万ドルをこうしたバイオ企業にばらまき、平時から多様な様式のワクチンを確保してきた。臨床試験の第1、2段階くらいまで進めておけばよく、いざパンデミック(世界的大流行)が起きたら、種の近い病原体のワクチンを応用して最短で大量生産・投入できる」
確かに、モデルナの創業者ロッシは今春、14年以降、現在までに鳥インフルエンザなど7つの感染症のmRNAワクチンで臨床試験に入っているとメディアの取材に答えている。今回の見事なワクチン供給は、科学者の知性の差というより国家の安全保障投資の差なのだ。
<ワクチンが新幹線や原子力に代わる「武器」に?>
「戦略物資」とする視点から森下は「新たなワクチン同盟圏ができつつある」と予想した。共産党創100年を来年に控える中国はアフリカや東南アジアに次々とワクチン提供を申し出て一帯一路圏への影響力を誇示した。ロシアが臨床試験の終了を待たずにワクチンを承認したのは、経済停滞下での起死回生策と映る。フィリピンのロドリゴ・ドゥテルテ大統領は中ロ双方に秋波を送るなどしたたかだ。「渡航制限を緩和するなら、同じワクチンを使う国から始めるのは合理的だから、そこから世界が改めて色分けされていく可能性もある。同盟国でも、ワクチンを打っていなければ合同軍事演習もできない」そう言う森下は日本にはワクチンの戦略が欠けているとみる。「自国分の開発に躍起のアメリカも、物量に余裕ができれば次第に中国と同じことをやり始める。日本もワクチンが増えれば、新幹線や原子力に代わる外交上の武器になるのに」
>>次に会ったのは、防衛省防衛研究所の社会・経済研究室長、塚本勝也だ。まだ機密の多いDARPAについて、数冊の専門書の書評を書いていた。塚本はこの組織のルーツが米国の「技術敗戦」の反省にある点から解き明かした。「きっかけは1957年のスプートニク・ショックだ。ソ連に人工衛星打ち上げの先を越され威信を失ったアメリカは、翌年に前身のARPAを置き、後に軍事に領域を絞ってディフェンスのDがついた。冷戦終結で脅威は核から生物化学兵器に移り、ワクチンの重要性が高まった」91 年の湾岸戦争終結後、イラクが生物化学兵器を製造していた痕跡が見つかった。95年に日本で地下鉄サリン事件を起こしたオウム真理教は、93年に炭疽菌を屋外で実験的にまいていた。01年の9・11 同時多発テロ直後には炭疽菌を使ったテロで米国に死者が出た。危機感を強めた米軍は自らワクチン開発への関与を始める。注目された新しい技術が、RNAやDNAのワクチンだったことは先に触れた。「注意がいるのは、従来のワクチンに比べ免疫反応が長続きしない可能性があること。当面の作戦に間に合う期間だけ免疫反応が一時的に上がればいい、という発想がある。そうした軍需由来のワクチンが民生用として適しているかどうか」
>>さらに危ういのは、そのワクチンの短期的な成功が軍事以上に国際政治に影響する点だと、塚本は言う。「米国が中国の知的財産窃取を問題にするなか、中国が成功すれば国家の沽券(こけん)を示すことになる。これを新たなスプートニクとする見方もある。個人的な見解だが、これと向き合う民主主義の国は、国家の沽券で安全性を犠牲にしていいのか」軍事・外交上の果実を重くみるほど、ワクチンの安全性への配慮が後景に退きかねない、という警鐘だ。

614名無しさん:2020/11/18(水) 15:43:50
<国産ワクチンを「備える」ことの重要性>
ワクチン研究は、芽が出るかどうか見えずとも感染症が来た「その時」に向けて必要不可欠な投資だ。現実に死地に兵を送り出し感染症のリスクにさらしてきた米国は、丸損になる可能性を踏まえてもなお、準備に資金を投じてきた。戦争を米国に委ねている日本で、政治はこうした備えへの投資を決断できるのか。日本がワクチン開発で出遅れた理由について国立感染症研究所所長の脇田隆字に問うと、こう答えた。「この20年間を振り返れば、新型コロナを含め繰り返し新興・再興感染症が起きているのに警戒感は維持されなかった。『日本はなんとかなるだろう』と。でも今回の反省があって変わらなかったら、よほど鈍感ということになる」鈍感だったのは誰なのか。09年に新型インフルエンザが流行した際、麻生太郎政権は海外から大量のワクチン輸入を進めた。後に余ると、同年8月の総選挙で野党に転じていた自民党議員がこれを批判した。翌年6月、専門家による新型インフルエンザ対策総括会議は「ワクチン製造業者を支援し(略)生産体制を強化すべき」と結論付けた。インフルエンザワクチンの集団接種がなくなった80年代以降、接種率が低下し、国内の生産力は衰えていたからだ。縮小市場に対し、政府の資金的支援が必要だったが実際に行われたことは逆だった。脇田が振り返る。「日本にも国立研究機関における基礎研究と民間企業の開発研究を資金的に橋渡しする厚生労働省外郭の財団はあった。しかし民主党政権の事業仕分けでやり玉に挙がってしまった。米国のような研究開発のサポートの仕組みはその後も不十分だ」備えへの投資については、自民党も民主党も真剣さを欠いていた。将来を見据えるどころか、その場しのぎのパフォーマンスをしていたのだ。そして09年にも20年にも、同盟国が戦略物資として融通してくれる、という甘えはなかったか。自国優先主義が跋扈(ばっこ)するトランプ後の世界でもそれで国民を守れるだろうか。現実的に考えてワクチンは万能ではないし、開発を急ぐために安全性が犠牲になってはいないか。脇田は国産ワクチンの価値を強調した。「遅いと言われてきたが、早ければ年内には臨床試験に入る。従来でいえばワープ・スピードに近い速さで、安心なワクチンができる。確立された技術を使った開発だから」不活化ワクチンを開発中の、明治HD傘下のKMバイオロジクスは早ければ11月から、組み換えタンパクワクチンを開発中の塩野義製薬は年内には臨床試験を始める予定だ。「高齢者や基礎疾患がある人には、できるだけ早く届くRNAワクチンやアデノウイルスベクターワクチンを接種してもらう。一方で、新しいワクチンによる未知の副反応を心配する人もいる。そういう懸念があれば、国産のワクチンを使うことができるという選択肢が重要になる」ワクチンを避ける人も出るなかで、ウイルスの根絶は不可能だ。それでも対コロナの国家戦略の中で、ワクチンという物資の価値を見定めなければ、備えの欠如に右往左往する愚が繰り返されることになる。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/533bbdb3e43938204e00bf4d12415417eb660a2e?page=4
安倍晋三前首相は3月に安保対策として日の丸ワクチン開発を宣言。森下教授アンジェスシオノギ製薬とでワクチン開発に取り組んだ。潮目が変わったのは6月。それまでコロナ対策を率いてきた安倍晋三前首相がマスコミからの攻撃、それを真に受けた国民に落胆してコロナ対策から手をひいた。その後官房長官だった菅義偉氏がコロナ対策を率いるようになりワクチン開発政策も転換。和泉が菅義偉に金にならないと吹き込んで他国から買い取る方針へ転換。菅義偉首相は北海道を売ったみたいに日本も中国に売り飛ばしかねない。バイデンより二階を切れない菅義偉首相の方が何倍も日本にとって危険なのに国民は気づかない。日本は外からの軍事侵略には強いが太平洋戦争以前含め宣伝工作に弱く内側から崩壊していく。国内の優れた軍師を潰すのは外敵でなく身内。太平洋戦争後は国民性が中国や朝鮮半島に似てきている。だが日本国民に外への警戒心や安保危機感がないのは平和なおかげであって…。複雑。

615名無しさん:2020/11/19(木) 19:15:45
●「正当な勝者はトランプ氏」共和党支持者の52% ロイター世論調査
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/bf0c802ed196be1b5c138953d2170354ff30d55d
2020年アメリカ大統領選挙はキリスト教原理主義(プロテスタント福音派)vs左翼のポリコレ原理主義vsカトリック・プロテスタント長老派・世俗主義だったのでは?大統領選挙の票が共和党と民主党とで50%ずつにわかれ、共和党支持者のうち「2020年大統領選挙は民主党による不正選挙」と疑っているのは50%=総人口の25%がトランプ教の信者=(アメリカ全国民に占める)「福音派信徒の数」と一致。聖墳墓教会の鍵を代々イスラム教徒が保管してある理由→キリスト教徒同士が鍵をめぐり喧嘩したから、を思い出した。
●多様性がなければ、私たちは絶滅してしまうーー「複雑系科学」の視座で探る、世界と私の持続可能性
>>『ブラジルの1匹の蝶の羽ばたきはテキサスで竜巻を引き起こすか?』
1972年、気象学者のエドワード・ローレンツが行なった講演は、カオス理論が広く一般にも知られる契機となった。理系とは縁遠い方でも、「バタフライエフェクト」という言葉なら、聞き覚えがあるだろうか。蝶の羽ばたきのような小さな変化が、後々に思いもよらない大きな何かに繋がり得る――詩的な寓意は風に乗って世に広がり、さまざまな物語作品のモチーフに編み込まれてきた。
世界とは複雑で、想定外なことばかり起こる舞台だ。近代の資本主義社会は、カオス理論が示したような予測不可能性をリスクとして捉え、よりシンプルに、より合理的な経済成長を追求してきた。経済的な豊かさが成功であり、ひいては幸福であることを疑わなかった。しかし、その価値観は破綻しつつある。効率化の過程で黙殺されてきた複雑なものたちが、複雑な世界そのものが、悲鳴を上げている。複雑な事象を、複雑なまま受け止め直すことが、サステナブルな世界を形成していく上で重要なのではないか――この問いの行方を見定めようと、思想探索サロン「Ecological Memes(エコロジカルミーム)」は、“複雑系科学”を専門とするビンガムトン大学教授・佐山弘樹氏を迎えたトークイベントを開催した。本記事は、その模様をお伝えするレポートである。複雑系科学とは、カオス理論から地続きで脈々と発展してきた、複雑さに真正面から向き合う科学体系だ。風が吹けば桶屋が儲かるような、人と自然と宇宙と、生物と無生物とが秩序なく関係し合う世界を、最先端のネットワークサイエンスが解析していった先には、果たしてどんな景色が広がっているのか。その視座から、混沌とした今を生きる私たちは、何を学び得られるだろうか。「多様性がなければ、私たちは絶滅してしまう」「私たちは世界を変えられないし、世界は私たちを変えられない」「個々が好き勝手に生きることが、世界にとっての最適解」
これらは複雑系科学から見えてくるメッセージの、ほんの触りでしかない。ここから続くテキストを、詳らかに理解する必要はない。ふわっとしたままでもいいから、どうか一度そのままの形で、抱き止めてみてほしい。途中で閉じても構わない。気が向いた時、ふっと何かの知らせを得た時にまた訪れ、そうやって幾度となく立ち戻るような場所として、この記事を捉えてもらえたら本望だ。
ttps://unleashmag.com/2019/12/03/ecological-memes03/
おもしろい記事。

616名無しさん:2020/11/20(金) 15:18:01
●「殺害経験させる」目的で捕虜射殺…アフガンで豪州軍が違法行為
>>【ジャカルタ=一言剛之】オーストラリア軍は19日、アフガニスタンに派遣された兵士による違法行為の内部調査結果を公表した。民間人や捕虜39人が正当な理由なく殺された疑いがあるなどとして、関与した可能性のある兵士19人を警察当局で取り調べるよう求めた。調査は2005〜16年の行為が対象で、「初の殺害」を経験させる目的で捕虜を射殺させた例や非武装の民間人を殺害した例などが確認された。証拠隠滅もあったという。記者会見した豪州軍のアンガス・キャンベル司令官は「恥ずべき記録だ」と謝罪し、再発防止を約束した。豪州政府は、疑惑を追及するための専門部署を設け、捜査を継続する方針を示している。豪州軍のアフガニスタンでの違法行為を巡っては、疑惑を報じた公共放送ABCが昨年、豪州警察の強制捜索を受けた。警察は今年10月、「報道の役割を考慮した」などとして記者の起訴見送りを発表した。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/88ec568cab702d19fd2f16040efa68f3e420f670
●バイデンは中国の手先? 日本で「陰謀論」に騙される人が急増した「深刻な実態」
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/9e311813030934c2867557c8f3ade4ef937aa7df
●「トランプに忠誠を誓う」48歳の白人男性が信じたいもの。“トランプのアメリカ”は続く
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/9583053a8a451cc5c33c7018276d7db02acda6d8
この記事についたヤフコメのうち共感したのが以下のコメント
◆たぶんこれを見てプーチンや習近平や金正恩は笑い転げてるんだろうな。だから民主主義の国はダメなんだ、大衆なんかに任せてたらろくな国にはならん、俺みたいな独裁者がいてこそ国はきちんと治まるんだ、とでも。
◆ポピュリズムは洗脳だということがよく分かりますね。1930年代のドイツはさらに凄かったでしょう。
◆確かこの白人男性は、私も会えば惹かれるような、そして私のことも好きになってくれるような好人物なのでしょう。だからこそこんな素敵な人を言葉巧みに籠絡するトランプが許せないのです。
※コメントに同感。金持ちが富を独占する社会は許せない、格差をなくせ!というトランプ支持者の主張通り格差をなくすには「金持ちも貧乏人もいない社会=ソ連みたいな共産主義か、小泉改革前の日本のようにみんなが我慢し資産を持ち寄り、それを政府が分配する社会主義」しかない
集団の幸せより個人の利益を優先する現在のアメリカ社会では難しいのではないか

617名無しさん:2020/11/20(金) 16:19:59
国民に金持ちが多いのに格差が少ない国…これはリヒテンシュタインが実現している。世界有数の金持ち国民揃いの国なのにリヒテンシュタインにはUAEといった金持ちがいる国によくある「富の象徴」(高級外車、高層ビルといった贅沢品)がないというリポートを見たことがある。本当の金持ち階級は貧困層の嫉妬・羨望の怖さを知っているから安易に見せびらかさない。欧州、アジアやロシアのような階級社会を経験せず「分相応」概念が普及していない、理念上「全国民が平等」の(自然の法則に反する)理想からスタートした国がアメリカ。資本主義を採用すれば他人より豊かになるチャンス、権利があるように、競争に負ければ貧しくなる義務もあるのだが…権利と義務の関係、自然の法則を受け入れない。自然の法則や現実を無視するのはアメリカ自体が自然発生してできた国でなく「キリスト教徒が人工的に作った楽園国家」だからではないか。キリスト教の考え方、アメリカの土台となったルソーの思想自体がユートピア思想、原始的な共産社会思想。共同体国家的なアメリカで自由を認めたからカオスに。金持ちが富を見せびらかすのは、社会全体を揺るがす危険な行為だとアメリカの金持ちはいつ気づくんだろうか。
アメリカを作った建国者たちは「共同体」思想と個人の自律性、敬虔な道徳性を他者に期待して憲法をつくり自由を至上とした。またアメリカも昔は「義務と権利意識」「コモンセンス」とを両方併せ持っていた。現在は共同体意識より自由が優先になっており、それはアメリカ国民が歴代選挙で示した「アメリカの選択」。
江戸時代の徳川幕府のように連邦政府はアメリカの安保と外交のみを担い、各州が宗教別にわかれ、南北戦争勃発前の分権に戻した方がいいかもしれない。
マルクス主義宗教でつくった国「ソ連」が現実と教義との解離で崩壊したように、アメリカも崩壊の危険にさらされている。ネットでいさかいを助長しているのはロシアや中国らの扇動工作機関だろうが…。「洗脳する」こと自体は簡単。だが「洗脳を解く」のは最も困難な作業。誤ると自我崩壊を招く。

618名無しさん:2020/11/20(金) 17:01:49
ノブレスオブリージュは言わば権利と義務の累進課税制度
このノブレスオブリージュ概念は戦後左派による「平等教」が普及するまで日本でも機能していた。金持ちは税負担(社会的負担)が大きい。金持ちがはらう犠牲による恩恵を(政府を通して)資本主義により生じる貧者や弱者が受けとる、資本主義を採用しても恨みが発生しにくい相互に安全が保障される。富裕層は負担が大きいぶん、社会的特権を認める(ノブレスオブリージュ)をやめ「平等」にすることで、国民は権利も義務も平等になった。平等にしろというから貧富を問わず平等に負担を求めるようにしたら今度は負担が増えた(富裕層以外の)人が)「被害者意識」を持つようになった。被害者意識を煽ったのはマスコミ。富裕層に大きな負担を求めるなら、彼らを特別扱いしなきゃ彼らも「不公平」だと不満に思い始める。なのに「富裕層の負担を増やせ」だが「権利は全員平等を求める」人も多い。
日本やアメリカを内側から壊そうとする共産主義の分断工作チームが「格差」について騒ぐ→国民に被害者意識が生まれる→社会が不平・不満で不穏に→民主主義・国家の危機(相互不信になり融通したり協力しなくなる )
こういう工作を受けても日本がアメリカみたいに個人主義になりきらならないのは、日本に住んでいれば定期的に大規模な自然災害がきて、「相互主義の意味」に嫌でも気づかされるからだろう。

619名無しさん:2020/11/20(金) 22:06:47
●安倍首相待望論も! 「竹中支配」進む菅政権で日本崩壊?〈週刊朝日〉
>>菅政権は、世論調査によっては60%を超える高い内閣支持率を得るが、菅氏の党内基盤は盤石とは言いがたい。同氏に近い党幹部は嘆く。「結局、菅さんが興味あるのは政策よりも人事。朝5時に起きて、6時から人事に関する指示を電話で出す。疲れがたまっているから、官僚からレクを受けても頭に入らない。日本学術会議問題の国会答弁で失敗するたびに安倍待望論が高まるという悪循環だ」そんな菅氏の経済政策を支えるブレーンたちの評判も悪い。アベノミクスを引き継ぐとした菅氏だが、政権発足直後には組織を改編。安倍政権下で成長戦略を担った「未来投資会議」を廃止し、「成長戦略会議」を新たに設置した。その司令塔に選んだのが、小泉純一郎政権で総務大臣だった竹中平蔵氏だ。菅氏にとっては総務副大臣として仕えたかつての“上司”。政府関係者は言う。「竹中氏は未来投資会議のメンバーでもあったが、各省庁に“宿題”と言って自分が望む政策をゴリ押ししていた。その竹中氏の影響力は、菅政権でさらに増すことになる」実際、官僚にも動きがあった。「今夏の人事では、内閣府政策統括官に林幸宏氏と籠宮信雄氏が起用されました。2人とも竹中氏が小泉政権で大臣をしていたときの秘書官。昨年に政策統括官になった井上裕之氏も、竹中氏の秘書官経験者で信頼が厚い。内閣府では『竹中支配』が着々と進んでいます」(前出の政府関係者)竹中氏についての著書があるノンフィクションライターの佐々木実氏は「内閣府の重要政策会議で影響力を持てば、どんな政策にも関与できます。竹中氏は、小泉政権では経済財政諮問会議を大臣として取り仕切り、経済政策の司令塔になれた。菅政権でもその経験を生かすつもりなのでしょう」と指摘。「菅政権ではハンコ廃止や携帯電話料金の値下げなどが注目されていますが、その裏ではコロナ禍を機に一気に規制緩和を進め、『日本改造』をしようと考えています」その竹中氏が最近、主張しているのがベーシックインカムの導入だ。ベーシックインカムとは、政府が国民に対して最低限の所得保障をする制度で、竹中氏は著書で1人あたり月7万円の給付をする案を出している。デジタル社会の到来で日本でも格差が広がるため、そのセーフティーネットとして導入が必要になるという。一方、年金や生活保護などの社会保障政策はすべて廃止。ベーシックインカムは国の社会保障制度の大きな変更が必要なため政府内ではまだ議論に上がっていないが、「次の衆院選が終われば議論が始まるかもしれない」(前出の政府関係者)と警戒されている。
さらに、成長戦略会議の有識者メンバーに選ばれた元金融アナリストのデービッド・アトキンソン氏も批判の的だ。菅氏と官房長官時代から親交のあった同氏は、日本は中小企業の数が多いことが労働生産性が上がらない原因だと主張。そのため賃金も上がらないのだという。そこで、買収や再編によって企業の数を減らすことを提言している。また、著書では日本の経営者を無能呼ばわりしていて、菅首相のブレーンとしての適格性を問う声も自民党内にある。

620名無しさん:2020/11/20(金) 22:23:13
>>11月にあった冒頭のポストコロナの議連の会合では、日本銀行の岩田規久男前副総裁が講演した。「岩田氏は、アトキンソン氏が訴える中小企業の労働生産性に関する持論について今のデフレの状況を計算に入れていないと批判した。中小改革を掲げる菅首相には、厳しい指摘でしたね」(同党のある議員)
 さらには、アベノミクスを主導したブレーンからも疑問の声が上がる。安倍内閣で内閣官房参与を務めた前駐スイス大使の本田悦朗氏が10月29日、同党の若手議員による「日本の未来を考える勉強会」に登壇。アトキンソン氏の主張を「マクロ経済を理解していない」と述べ、中小企業再編について「極めて危険」と批判した。勉強会の会長を務める安藤裕衆院議員は話す。「新型コロナで日本経済が苦しいときに中小企業の再編をやれば、街中に失業者があふれ、消費がさらに冷え込む。菅首相が掲げているデフレ脱却はさらに遠のく」とはいえ、こうしたブレーンが、スガノミクスを動かすことになる。同党内からは「菅政権は小泉政権の再来だ」と警戒する声も出始めた。「小泉政権の構造改革で非正規雇用が増え、日本の経済は衰退した。菅首相が官邸主導で規制改革や構造改革をやるようなら、どんな手を使ってでも止める」(中堅議員)
日経平均株価は2万5千円を超え、バブル崩壊以降で最高の水準となった。しかし、党内では火種がくすぶっている。安倍氏はそのことを見越して行動を始めたのだろう。安倍氏側近は言う。「菅政権は経済政策でこける。そうなれば、安倍さんの首相3度目の登板が現実に近づく」
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/6cf74dad687ec05f9f745ae4dff93feb371f2217?page=2
●中国反体制派の在米富豪に、怪し過ぎる「共産党スパイ」疑惑
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/512bd5891232e41c45d0bf45e5039415f466304e?page=1
●印RCEP不参加、中国に対抗
>>立ち上がった眠れる獅子
この構想は南シナ海で海洋権益の拡大を一方的に図る中国を牽制するために設けられた新たな枠組みで、最近の菅義偉首相やポンペオ米国務長官によるインドネシア、ベトナム訪問でASEANを取り込む努力が続けられている。この枠組みに参加するインドにとってはインド、インド洋にまで拡大している中国の現代版シルクロード経済圏構想である「一帯一路」や、海上交通路戦略の「真珠の首飾り」という一方的な権益圏の拡大に一定の歯止めをかけたいという強い動機が働いているといえる。
大国米と対立を深めてきたもう一方の大国中国に、「眠れる獅子」のインドが決然と立ち上がったというのがインドRCEP離脱の真相といえるかもしれない。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/fd33b115c2a44495cf56780c9d5205544cee13aa
※お気に入りの側近採用と政争にかまけ人事に執着するばかりで「俯瞰できない菅義偉首相」では日本はこの戦国時代を生き抜けないのでは。 経済改革はもう少し景気回復してからにしてほしいのにやり方が性急すぎる。菅義偉首相は社会、経済、国際関係といった「生態系の複雑さ」を理解しておらず、政敵排除と寵臣を引き立てることにしか興味がない暗君。野心は強いがいざ玉座についてからの国家ビジョンがない政治家でないといいが…。

621名無しさん:2020/11/22(日) 09:37:49
●「むしろトランプ以上」中国通のバイデンが企む"中国包囲網"というヤバい戦略
>>アメリカにバイデン政権が誕生すると、対中関係はどう変化するのか。国際政治学者の六辻彰二氏は「中国にとってトランプ大統領より脅威となる。アメリカ一国だけでも突っ込んで相手に派手にショックを与えるのがトランプ流なら、多くの仲間を巻き込んでより効果を上げようとするのがバイデン流だからだ」という――。
■「反中タカ派」としてのバイデン
 「バイデン新政権は中国に対して弱腰になる」という観測が一部にあるようだが、これは正鵠を射たものとはいえない。「中国に弱腰」とみなされること自体、バイデンは避けなければならないからだ。大統領選挙に臨むにあたって、バイデンは習近平を「悪党」と呼び、中国との対決姿勢を鮮明にした。香港などでの人権問題を念頭に置いたものだが、これはバイデンにとって大きな軌道修正だった。バイデンは長年、中国政府の要人と幅広い人脈を持ち、中国通として知られてきたためだ。その彼が「反中タカ派」としてイメージチェンジした大きな背景には、香港問題やコロナ禍をきっかけに、アメリカで党派を超えて反中感情がこれまでになく高まっていることがあった。そのうえ、大統領選挙でトランプは「バイデンが当選すればアメリカ人が中国語を学ばなければならなくなる」と述べ、バイデンに「親中」のラベルを貼ろうと躍起になった経緯もある。冒頭に述べた観測は、このトランプのイメージ戦略に乗ったものだろう。しかし、その善しあしはともかく、政治家として世論に敏感になるのは当然であり、むしろバイデンはトランプ以上に「反中タカ派」にならなければ立場が保てないのである。
■結果的に孤立を生んだトランプの対中政策
 とはいえ、中国に対抗する手法で、バイデンはトランプと大きく異なるとみられる。そこでまず、トランプの中国との対決について確認しておこう。トランプ流の外交とは、中国に限らず、相手が誰であれ、いきなり一撃を加えて自分のペースに持ち込もうとするものだ。さらに、根回しもなしに単独で突然アクションを起こすのも大きな特徴だった。それは人目を引く効果も大きかったが、相手に「何をするか分からない」と恐怖を覚えさせるのがトランプ外交の真骨頂といえる。ただし、これが中国を相手に効果をあげたかは疑問だ。それまでほぼ不問に付されていた問題、例えば中国進出を目指す外国企業に中国当局が技術の公開を求めるといった不公正な慣行をとりあげた点でトランプに功績を認めるとしても、問題はそれが結果的に中国を追い詰められなかったことにある。その最大の原因は、「アメリカ第一」を掲げるトランプが味方を増やすことに関心をもたず、アメリカ製品の関税引き下げなどを、相手を選ばず一方的に要求するなどしてきたため、多くの国からひんしゅくを買ってきたことにある。それは結果的に、中国ではなくアメリカが孤立する状況を生み、中国への圧力を中途半端にした。コロナ対策への不満からトランプが世界保健機関(WHO)脱退を宣言したことが、WHOにおける中国の影響力を増す効果しかなかったことは、これを象徴する。
>>中国の足場を切り崩す
こうしたトランプと比べて、バイデンの手法は対照的なものになるとみられる。一言で言えば、それは中国包囲網を築くことにある。バイデンは選挙中から「アメリカが世界をリードしなければならない」と強調してきたが、ここからは多くの国を仲間に引き込む方針がうかがえる。その一方で、トランプはWHOや地球温暖化に関するパリ協定から脱退し、国際的な孤立を深めたのに対して、バイデンはこれらに復帰すると明言している。国際的なルールや仕組みに積極的にかかわることは、これらが中国主導になることを防ぐためとみられる。そのためにバイデンにとって重要な課題の一つとなるのが、途上国とりわけアフリカなどの貧困国の囲い込みだろう。中国は冷戦時代から途上国との関係を重視してきた。国連加盟国の過半数を占める途上国からの支持は、中国が大国として振る舞ううえで欠かせない足場になっている。

622名無しさん:2020/11/22(日) 09:40:17
●「むしろトランプ以上」中国通のバイデンが企む"中国包囲網"というヤバい戦略
>>アメリカにバイデン政権が誕生すると、対中関係はどう変化するのか。国際政治学者の六辻彰二氏は「中国にとってトランプ大統領より脅威となる。アメリカ一国だけでも突っ込んで相手に派手にショックを与えるのがトランプ流なら、多くの仲間を巻き込んでより効果を上げようとするのがバイデン流だからだ」という――。
■「反中タカ派」としてのバイデン
 「バイデン新政権は中国に対して弱腰になる」という観測が一部にあるようだが、これは正鵠を射たものとはいえない。「中国に弱腰」とみなされること自体、バイデンは避けなければならないからだ。大統領選挙に臨むにあたって、バイデンは習近平を「悪党」と呼び、中国との対決姿勢を鮮明にした。香港などでの人権問題を念頭に置いたものだが、これはバイデンにとって大きな軌道修正だった。バイデンは長年、中国政府の要人と幅広い人脈を持ち、中国通として知られてきたためだ。その彼が「反中タカ派」としてイメージチェンジした大きな背景には、香港問題やコロナ禍をきっかけに、アメリカで党派を超えて反中感情がこれまでになく高まっていることがあった。そのうえ、大統領選挙でトランプは「バイデンが当選すればアメリカ人が中国語を学ばなければならなくなる」と述べ、バイデンに「親中」のラベルを貼ろうと躍起になった経緯もある。冒頭に述べた観測は、このトランプのイメージ戦略に乗ったものだろう。しかし、その善しあしはともかく、政治家として世論に敏感になるのは当然であり、むしろバイデンはトランプ以上に「反中タカ派」にならなければ立場が保てないのである。
■結果的に孤立を生んだトランプの対中政策
 とはいえ、中国に対抗する手法で、バイデンはトランプと大きく異なるとみられる。そこでまず、トランプの中国との対決について確認しておこう。トランプ流の外交とは、中国に限らず、相手が誰であれ、いきなり一撃を加えて自分のペースに持ち込もうとするものだ。さらに、根回しもなしに単独で突然アクションを起こすのも大きな特徴だった。それは人目を引く効果も大きかったが、相手に「何をするか分からない」と恐怖を覚えさせるのがトランプ外交の真骨頂といえる。ただし、これが中国を相手に効果をあげたかは疑問だ。それまでほぼ不問に付されていた問題、例えば中国進出を目指す外国企業に中国当局が技術の公開を求めるといった不公正な慣行をとりあげた点でトランプに功績を認めるとしても、問題はそれが結果的に中国を追い詰められなかったことにある。その最大の原因は、「アメリカ第一」を掲げるトランプが味方を増やすことに関心をもたず、アメリカ製品の関税引き下げなどを、相手を選ばず一方的に要求するなどしてきたため、多くの国からひんしゅくを買ってきたことにある。それは結果的に、中国ではなくアメリカが孤立する状況を生み、中国への圧力を中途半端にした。コロナ対策への不満からトランプが世界保健機関(WHO)脱退を宣言したことが、WHOにおける中国の影響力を増す効果しかなかったことは、これを象徴する。
>>中国の足場を切り崩す
こうしたトランプと比べて、バイデンの手法は対照的なものになるとみられる。一言で言えば、それは中国包囲網を築くことにある。バイデンは選挙中から「アメリカが世界をリードしなければならない」と強調してきたが、ここからは多くの国を仲間に引き込む方針がうかがえる。その一方で、トランプはWHOや地球温暖化に関するパリ協定から脱退し、国際的な孤立を深めたのに対して、バイデンはこれらに復帰すると明言している。国際的なルールや仕組みに積極的にかかわることは、これらが中国主導になることを防ぐためとみられる。そのためにバイデンにとって重要な課題の一つとなるのが、途上国とりわけアフリカなどの貧困国の囲い込みだろう。中国は冷戦時代から途上国との関係を重視してきた。国連加盟国の過半数を占める途上国からの支持は、中国が大国として振る舞ううえで欠かせない足場になっている。

623名無しさん:2020/11/22(日) 09:48:17
>>ところが、トランプは貧困国に対してもアメリカ製品への関税引き下げを強要しただけでなく、援助額も減らすなど、途上国を囲い込むためのコストをしぶってきた。2月から6月までにトランプ政権がアフリカに提供したコロナ関連の支援が約3億ドルだったのに対して、同じ時期に中国が28億ドル以上を提供したことは、途上国囲い込みレースでのアメリカのビハインドを象徴する。
バイデンは選挙期間中から、援助を外交の柱にする方針を打ち出してきたが、そこには人道的な目的だけでなく、戦略的な目的も見いだせる。つまり、貧困国向けにアメリカ版「マスク外交」などを積極的に展開することは、中国の足場を切り崩すことにつながる。さらに、バイデンが副大統領候補としてアフリカ系、アジア系のハリス氏を起用したことは、この観点からも理解できる。つまり、ハリス氏の起用はアメリカ国内向けには人種差別的な言動の目立つトランプ氏との違いを鮮明にしたが、国際的にはやはり反人種差別感情の強いアフリカなど途上国との関係修復の一つのステップにもなり得るからだ。
むしろ、日本政府は領土問題を除き、中国ともつかず離れずでつき合い続けてきたが、これに踏ん切りをつけさせるため、バイデンが「ムチ」で臨むことすら想定される。例えば、バイデンは環太平洋パートナーシップ協定(TPP)復帰を否定しているが、その一方でTPPに近い多国間の自由貿易協定を改めて成立させることを提案している。その場合、再交渉の過程でこれまで以上に日本が農業分野などの開放を求められても不思議ではない。
 つまり、バイデンの下でアメリカが同盟国対中国の構図をさらに鮮明にした場合、日本政府はこれまでより立場を鮮明にするよう求められることになる。だとすれば、バイデン新政権の誕生は日本政府にとって、これまでよりかじ取りが難しくなることをも意味するのである。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/78a1e01ad91e5e5d6e6128820b0f5ed8ae49c0d2?page=3
トランプ大統領が勇ましく中国に宣戦布告してくれたのはありがたい、だが身内の西側諸国と連携して中国を圧迫する作戦よりアメリカ一国で中国を牽制しようとした。トランプ大統領再選ならナチスvsソ連のように中国とアメリカの戦いをぬるく見守り、同士討ちを期待したが、アメリカ国民がバイデンを選んだので日本はアメリカを守る側につくことに決めた。中国は海戦が下手。日米は中国大陸では戦いたくないし陸上だと負ける。中国と対峙するなら海戦になった時が日米に有利。

624名無しさん:2020/11/22(日) 09:49:18
>>ところが、トランプは貧困国に対してもアメリカ製品への関税引き下げを強要しただけでなく、援助額も減らすなど、途上国を囲い込むためのコストをしぶってきた。2月から6月までにトランプ政権がアフリカに提供したコロナ関連の支援が約3億ドルだったのに対して、同じ時期に中国が28億ドル以上を提供したことは、途上国囲い込みレースでのアメリカのビハインドを象徴する。
バイデンは選挙期間中から、援助を外交の柱にする方針を打ち出してきたが、そこには人道的な目的だけでなく、戦略的な目的も見いだせる。つまり、貧困国向けにアメリカ版「マスク外交」などを積極的に展開することは、中国の足場を切り崩すことにつながる。さらに、バイデンが副大統領候補としてアフリカ系、アジア系のハリス氏を起用したことは、この観点からも理解できる。つまり、ハリス氏の起用はアメリカ国内向けには人種差別的な言動の目立つトランプ氏との違いを鮮明にしたが、国際的にはやはり反人種差別感情の強いアフリカなど途上国との関係修復の一つのステップにもなり得るからだ。
むしろ、日本政府は領土問題を除き、中国ともつかず離れずでつき合い続けてきたが、これに踏ん切りをつけさせるため、バイデンが「ムチ」で臨むことすら想定される。例えば、バイデンは環太平洋パートナーシップ協定(TPP)復帰を否定しているが、その一方でTPPに近い多国間の自由貿易協定を改めて成立させることを提案している。その場合、再交渉の過程でこれまで以上に日本が農業分野などの開放を求められても不思議ではない。
 つまり、バイデンの下でアメリカが同盟国対中国の構図をさらに鮮明にした場合、日本政府はこれまでより立場を鮮明にするよう求められることになる。だとすれば、バイデン新政権の誕生は日本政府にとって、これまでよりかじ取りが難しくなることをも意味するのである。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/78a1e01ad91e5e5d6e6128820b0f5ed8ae49c0d2?page=3
トランプ大統領が勇ましく中国に宣戦布告してくれたのはありがたい、だが身内の西側諸国と連携して中国を圧迫する作戦よりアメリカ一国で中国を牽制しようとした。トランプ大統領再選ならナチスvsソ連のように中国とアメリカの戦いをぬるく見守り、同士討ちを期待したが、アメリカ国民がバイデンを選んだので日本はアメリカを守る側につくことに決めた。中国は海戦が下手。日米は中国大陸では戦いたくないし陸上だと負ける。中国と対峙するなら海戦になった時が日米に有利。

625名無しさん:2020/11/22(日) 10:25:08
●トランプ流「世論の専制政治」を200年前に予言していたフランスの天才
>>そのコナー氏がいつも言っていた言葉がある。「ジャーナリズムの目的は民主主義の確立にある。しかし、民主主義は言葉としては存在するが、現実に作り上げることは永遠に不可能だ」というのである。そして、ジャーナリズムに携わる者がすべきことは、その困難に挑戦することであり、挑戦を続けることが社会を民主主義に近づけていくのだと教えてくれた。この話をするとき、彼女はいつも決意と誇りに満ちた表情になった。
 トランプ大統領は、自分に批判的なジャーナリズムをすべて「フェイク」だと攻撃し、一切受け入れない。自分を持ち上げていたFOXニュースだけに何度も何度も登場し、そのFOXがトランプ氏の選挙後の態度を批判すると、今度はFOXさえも攻撃対象にした。民主主義を確立するのがジャーナリズムの役割であるなら、FOXにせよ、反トランプの立場のCNNやMSNBCにせよ、立場や主張の違いを認め、常に公平・公正に議論する姿勢が必要だ。右と左の対立を煽り続けるトランプ氏の手法が国全体に広がっている今、その大切さが浮き彫りになっている。
 ジャーナリズムの側も反省と覚悟が必要だろう。コナー氏と並び、筆者が直接影響を受けたのは、ケーブルテレビ時代より前にテレビジャーナリズムのスターとして活躍したCBSの伝説的キャスター、ウォルター・クロンカイト氏とダン・ラザー氏であり、ニューヨーク・タイムズ記者としてベトナム戦争を徹底取材して名を馳せたデイヴィッド・ハルバースタム氏であった。いずれも、権力者に屈しない精神と、公平・公正であろうとするプロ根性の持ち主だった。89歳のラザー氏を除き、2人は鬼籍の入ってしまったが、彼らがトランプ氏の言動と、それを許してしまう今のメディアの在り方を見て何を言うだろうかと考えずにはいられない。コナー氏が指摘するように、民主主義を「確立」することは不可能なのかもしれないが、彼らであれば、トランプ氏に対しても、「賛成か反対か」といった単純な評価はしなかっただろうし、困難な挑戦を辛抱強く続けただろうと思う。
そして、もう1人の「恩師」に挙げたいのが、19世紀フランスの思想家、法律家、政治家であったアレクシ・ド・トクヴィルだ。もちろん、筆者が生まれるはるか前に亡くなった歴史上の人物で、明治時代に福沢諭吉が日本に紹介し、黎明期の日本の民主主義に大きな影響を与えている。筆者は学生時代にその代表作である『Democracy in America(アメリカの民主主義)』(原書はもちろんフランス語で、原題はDe la democratie en Amerique)を、辞書を引き引き読み、強く心を打たれた。
 トクヴィルは、19世紀初頭に、新興の民主主義国家であったアメリカを旅した経験をもとに同書を執筆し(第1巻は1835年刊)、そのなかで、当時のアメリカが近代社会の最先端を突き進んでおり、新時代の先駆的役割を担う国家になるだろうと予言している。アメリカの独立宣言は1776年、まだ南北戦争前のよちよち歩きの国をそこまで評価した先見の明もさることながら、もっと驚くのは、すでにその時点で、アメリカが将来は経済と世論が腐敗して混乱に陥るとも指摘していることだ。トクヴィルは、民主政治とはすなわち「多数派(の世論)による専制政治」であると断じ、その多数派を構築するのは新聞、つまり現代で言うならメディアになると結論づけた。
 トランプ氏は、良くも悪くもメディアの寵児だ。世論を動かし、煽り、多数派を作るのはお手のもの。それが現実に政治的なパワーとなる今のアメリカを作ったのは、トランプ氏ではなく国民であり、メディアだ。200年も前にフランスの天才が予言した通りの混乱と腐敗を乗り越えられないなら、アメリカは衰退の道を歩むことになる。

626名無しさん:2020/11/22(日) 10:28:17
>>FOXがトランプ氏の態度を批判し、SNS大手はトランプ氏の発言に「警告」をつけたり、支持派のデマや過激な発言は削除したりして「世論の専制」に対処し始めた。しかし、それはトランプ支持を減らすことにはならない。共和党支持者の半数以上が、トランプ氏の嘘に影響されて「民主党の不正選挙でバイデンが勝った」と信じており、右派のパトロンたちが立ち上げた“一切検閲しない”SNS「パーラー」は、全米のアプリダウンロード数で11月にはトップに躍り出た。これからも長く困難な左右の対立が続くことは避けられない。
 トクヴィルは、大衆世論の腐敗・混乱を正すには宗教者や学者、長老政治家といった「知識人」の存在が重要だとし、民主政治は大衆の教育水準や生活水準に大きく左右されると述べている。アメリカが立ち直るには長い時間がかかるだろうが、その困難に挑戦するジャーナリストや知識人が立ち上がるべき時代なのである。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/17f53bd05322416cff2a70758c61cd434db92100?page=2
●ウィーンのイスラム過激派テロ、被害者を救ったのはイスラム教徒─勇敢な行動と問題視された過去の言動
>>クルツ首相は責めるべきはイスラム教徒ではなく、テロリストだというメッセージを国内外に強調して発信している。ムスリム人口の多いオーストリアで、国内の分裂を避けようとしていることが伺えるが、なかなか簡単ではなさそうだ。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/ae9481cc66fdd6f244158d4217b7ca0e95283c6b?page=2

627名無しさん:2020/11/24(火) 19:15:21
●キッシンジャー氏:米中は「協力的行動」を
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/13ca29a13093f97473f7280c1a3690643856f463
●トルコリラ、金融引き締めで信頼増大=中銀副総裁
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/cc5778c9f2dbb01bea73933a6f64351c86665916
●米GMがトランプ支持撤回 次期政権見据え、トヨタも追随か 加州排ガス訴訟
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/fa9b725289b6d65e6bb8f4be7354dc35d481c4b6
●米石油協会、バイデン氏がフラッキング制限なら訴訟も
>>バイデン氏は、連邦公有地で新規の石油・ガス開発とフラッキング(水圧破砕法)を禁止することに支持を表明している。フラッキングはシェールオイルの採掘に利用され、米国の石油生産急増の原動力となっているが、環境団体は地下水の汚染につながるとして反対している。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/0ede289ec75f113901647f59dbb6a430c60e89c4
●米海軍幹部、台湾を電撃訪問 中国の軍事圧力など協議か
>>米インド太平洋軍のマイケル・スチュードマン情報司令官が22日午後、台湾を電撃訪問した。台湾の主要メディアが相次いで報じた。中国が強めている台湾への軍事圧力などをめぐり、蔡英文(ツァイインウェン)政権の幹部らと協議するとみられる。米軍高官の台湾訪問が明らかになるのは異例だ。米海軍の公式サイトによると、スチュードマン氏は海軍少将で、中国軍関連の情報の専門家。米ハワイを拠点にしている。台湾では今年に入り、米中対立の影響もあって、中国による軍事圧力が増大。中国軍機は今年、中台双方で暗黙のタブーとされてきた台湾海峡の中間線を越えた飛行を、過去最多の頻度で繰り返している。(台北=石田耕一郎)
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/9c539333b7e37f9d34eb338b6a9bbd9f223df4bc
●米財務長官にイエレンFRB前議長 バイデン氏が指名へ
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/f9b1b958c586aa2647afa45041a8319af058e328

自分が部外者になって安全を確保してから菅義偉首相が安倍晋三前首相を撃った。新型コロナ感染拡大や学術会議から話題をそらすためか。田中角栄が再起不能になったのは中曽根康弘が騙し討ちした為、その時と同じく自らを引き立ててくれた恩人を売った菅義偉首相。菅義偉首相は「趙高」と並ぶ逆賊。自らの身内である中国から金をもらったIR融資の山本司元議員、河合前法相夫妻らは報道させず…主君の首をとりにかかった。このまま彼の政権が続けば世は乱れる。後藤田正晴のこの国に忠誠心のない共産党と公明党にだけは政権を渡してはならないと述べた意味がわかった。分かりやすい売国勢力旧民主党時代と違い「自民党と安倍晋三」という保守の隠れ蓑を使ったスリーパーセルが菅義偉首相。ロシアにより共和党に仕込まれたトランプ大統領、保守党に仕込まれたボリスジョンソン首相のように、日本はメジャー政党に刺客を仕込まれ身動きが取れない。自民党が反菅義偉と親菅義偉(親公明党)で分裂すれば票がバラけて改憲は遠退く。菅義偉首相にいいように日本が壊される八方ふさがり。日本はこれから「トランプ大統領時代のアメリカ」を身をもって経験することになる。日本はバイデンを勝たせたアメリカ国民ぐらいの熱量、意思が国民にない…。

628名無しさん:2020/11/24(火) 22:00:20
コメントNo.617
誤:リヒテンシュタイン
正:ルクセンブルク

629名無しさん:2020/11/25(水) 20:13:57
●ホワイトハウス、元補佐官フリン被告の恩赦を検討か
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/a86d54cf1e2bf91be2112fdb4c7518e9cf24a13f
●イスラム急進派のカリスマ帰還で大混乱インドネシア
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/6c4e682744f7dfef50fa4cfcb8d4f515874a8edf
アメリカ大統領選挙でアイルランド系カトリックが当選したのは1960年に勝利したJFケネディ大統領につぎバイデン氏が二人目。今年アイルランドでシンフェインが野党第一党に。シンフェインはイギリスからの独立を掲げる過激派組織(IRA)を母体に生まれた政党。今までは中道、穏健派からは距離を置かれていたからシンフェインが票を伸ばしたことにイギリスは危機感を抱いていた。アイルランドはEU所属だがイギリスが所有する北アイルランドはイギリスにならいEUから離脱。シンフェインの勢力拡大をきっかけに北アイルランドのイギリスからの独立、統一運動もありうる。アメリカ大統領選挙はイギリス勢力(ロシアプーチン大統領・トランプ大統領)とヨーロッパ大陸勢力(ドイツメルケル首相・バイデン候補)との戦いだったのでは。
最近「2019年9月の時点で(イタリアで)コロナが発生していた」という記事が出た。内容の真偽ははまだわからないが…。2019年9月16日ロシアにある旧ソ連時代は生物兵器も研究していた施設(BSL4)「ベクター」で爆発があった。2019年9月18日武漢で人民解放軍が生物兵器に対する訓練を実施した時期と何かが重なる。「バイデン候補と民主党が大統領選挙で不正を行った」よりよほど可能性の高い陰謀論だと思う。
「民主党(とバイデン候補)によってアメリカ大統領選挙で不正があった」とトランプ大統領と共和党が主張、告発するなら不正があったと主張する側が有罪を立証しなきゃならない。「疑わしきは罰せず」ルールを厳格に適用するのがアメリカ。トランプ大統領は2016年大統領選挙でロシアの協力を受けアメリカの諜報機関も大統領選挙にプーチン大統領とロシアの関与があったと報告している。トランプ大統領の選挙スタッフから逮捕者が出てマイケルフリン安保担当補佐官、選挙対策本部長ポールマナフォートらは有罪判決が下った。2016年11月トランプ大統領が大統領に当選が決まった後トランプタワーで娘婿クシュナー顧問とプーチン大統領が会見した事実も明らかになりロシアと専用のホットラインがひかれそうになったという報道もあった。だがロシア疑惑を調査したロバートモラー特別検察官は「現職大統領を訴追、逮捕はできない」と報告書を議会に提出するだけにとどめて引き下がった。トランプ大統領の恫喝にも関わらず「司法の独立」(三権分立)の観点からロシア疑惑調査を容認したジェフセッションズ司法長官が更迭された後、後任のウィリアム・バー司法長官により「司法」までホワイトハウス(トランプ大統領)流に変えられた。後年、行政府(ホワイトハウス)が司法を支配下に置いた悪しき前例としてニクソン同様に語られるだろう。ニクソン大統領とトランプ大統領の違いはトランプ大統領が司法だけでなく立法府である議会まで「共和党の力」を使って支配したこと。
民主党はトランプ大統領に何度か弾劾裁判を起こそうとしたがトランプ大統領の票田(支持母体)福音派を敵に回すことを恐れ、2019年まで見送ってきた。だが民主党の有力候補バイデンの弱点(アキレス腱)情報を得るため、ウクライナ大統領に「バイデンがウクライナで何をしたか(政敵の弱味)を教えろ、さもなければアメリカによるウクライナへの軍事協力金銭支援支援を止める」と圧力をかけたことが明らかになった。大統領選挙に勝利するためにアメリカの安保外交戦略まで私物化し利用したトランプ大統領に危機感を抱いた民主党がとうとう弾劾裁判を起こした。下院しか過半数を持っていない民主党の弾劾は成功する見込みが薄かったが…トランプ大統領の執務続行に相当な懸念があったのだろう。ジョンボルトンが議会で証言すればトランプ大統領は弾劾されていたかもしれない。だがボルトンは「ホワイトハウスでみた全てを暴露した」著書の発刊を控え、議会で証言するというリスクを取らなかった。著書を売るため議会証言しなかったボルトンは、(マティス前国防長官に「悪魔の化身」と言われただけあって)相当にしたたか。トランプ大統領本人より彼を利用するだけ利用して、利用価値がなくなり風向きが悪くなったら逃げ出したニッキーヘイリーとジョンボルトンの方が狡猾で中国や韓国に似た人々。

630名無しさん:2020/11/25(水) 20:16:58
もし共和党が弾劾裁判でトランプ大統領弾劾に加わり共和党の看板をペンス副大統領に変えていたら2020年の大統領選挙で共和党は勝っていたのでは。トランプ大統領の国民的な人気を恐れ共和党議員は国家の安危存亡に関わる外交権の濫用に目を瞑った。トランプ政権は「強権を持つ大統領システム」の弱点、権力の暴走を相互に監視・牽制する三権分立システムがいかに容易く壊れるかを明らかにした。選挙で選ばれる大統領の人気が高い場合、議員は落選を恐れ大統領に箴言できない、立法府が行政府(大統領)の専制を止められなくなると証明された。行政府の権力濫用に歯止めをかけるべき立法府(議会)が大統領の国民的な人気に圧倒され議員が落選を恐れるとき、議会は機能不全に陥る。「司法」も司法長官など人事で恐怖支配、良識派を駆逐すれば大統領が合法的に三権を思いのままにできる「唯一絶対の神のような存在」になる。民主主義の弱点…国民による直接投票で選出される大統領制度は間接的な民意の議会より強権を持っている。強権を持つ大統領が自律、自制しない時、権力を怖いものなく使い始めるとき何が起きるかを示した好例として歴史に残るだろう。
トランプ大統領下で起きていた現象(行政府による司法権と立法権の掌握、三権分立の形骸化、民主主義によって生まれた専制独裁体制)は韓国・文在寅大統領、トルコ・エルドアン大統領、ロシア・プーチン大統領らにより世界各地で起きていた。トランプ大統領ほどスケールの大きい公権力の濫用、私的利用をやってはいないが安倍晋三前首相も同じシステムから発生した「民主主義から生まれた専制」。哲人政治に近かったが。トランプ大統領、文在寅大統領もプーチン大統領も安倍晋三前首相も自国のために善かれと思ってやったと思う。トランプ大統領は公私混同、権力の濫用があまりにも分かりやすく、あからさますぎた。
振り返れば、日本ではあまり見ないストロングマンタイプの政治をした安倍晋三前首相。この政治を受け継ぐなら菅義偉首相でなく外務大臣、防衛大臣時代に活躍した河野太郎氏を第二の麻生太郎(政権の要・ラスボス)に変え岸田文雄氏か加藤勝信氏に首相(集団のまとめ役としての安倍晋三)として活躍してほしい。結果的に安倍晋三・麻生太郎政権の内容はストロングマンタイプにしかできない大胆な安保体制の変革を促した。安倍晋三前首相は根回しがうまく敵を作りにくかった珍しい「無私の独裁者」だった。

631名無しさん:2020/11/26(木) 09:53:31
●米海軍艦、日本海で航行の自由作戦 ロシアが警告
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/8d3d00b072e82e470149bd0c243253b22bd6ae4a
●中曽根康弘と田中角栄―その裏面史
>>それから週に一度総理秘書官と秘かに会うことになった。38年間秘書として中曽根氏に仕えた上和田氏の話には味わいがある。「田中は天才だ」と上和田氏は言った。「ところが田中は天才と言われることを嫌う。努力して這い上がって来たと言われたい。中曽根は天才でなく秀才だ。努力して総理になった。ところが本人は天才と言われたい。秀才と言われると不機嫌になる。二人は何から何まで対照的だ」。
角栄氏は中曽根総理のことを「富士山」と言った。富士山は遠くから見ると本当に美しい。ところが登ってみるとゴミだらけだと言うのである。そして有罪判決後に米国のキッシンジャー元国務長官が目白の私邸を訪れた時、「中曽根は中将クラスで大将の器ではない」と言った。
角栄氏は「米国の虎の尾を踏んでロッキード事件に巻き込まれた」という説がある。中曽根氏がジャーナリストの田原総一朗氏にそう語ったためその説が広く流布された。独自の資源外交をやったことで米国に睨まれたというのである。
しかしロッキード事件は世界各国で起き日本を狙い撃ちにしたものではない。共通しているのは反共主義者が秘密代理人であることだ。
そして各国では誰も逮捕されてはいない。日本だけは三木総理が捜査資料を米国に要求し、東京地検特捜部の検事が米国で司法免責の上で得られた供述を基に角栄氏を逮捕した。角栄氏が死んだ後で最高裁はこの供述調書の証拠能力を否定している。しかし中曽根氏のリーダーシップを批判しながら角栄氏には中曽根総理を続投させる強い意志があった。大勲位となった今では考えられないが、当時の中曽根総理は小派閥を率いるだけで周囲は敵だらけだった。自民党内の福田赳夫、三木武夫、鈴木善幸氏ら長老は中曽根氏が大嫌い、社会党はもちろんのこと公明党も民社党からも嫌われていた。
>>しかし中曽根氏はしたたかである。総裁選挙をやれば大派閥の竹下派が勝つことになるが、選挙ではなく「禅譲」すると言って、安倍、宮沢氏にも総理の目があると思わせ、3人を競わせて自分への忠誠心を試すのである。私自身は「数の論理」で竹下総理誕生と思っていたが、新聞やテレビは最後まで「安倍総理誕生」を報道し続けた。
それは中曽根派の実力者、ロッキード事件で唯一有罪判決が確定した佐藤孝行氏が通信社にしゃべった情報が駆け巡った結果である。誰が佐藤氏にそれを言わせたか。私は自民党の反対派を切り崩してダブル選挙を実現したのに続き、中曽根氏の政治術の見事さを見せつけられた思いがした。
上和田氏はダブル選挙の半年前に私にこう言った。「中曽根はダブル選挙を必ずやる。自民党全体が反対してもやる。中曽根は金丸さんとは違って善人でない。他人の傷口に塩をすり込むことのできる男だ。そして叩けばホコリの出る奴が大好きだ。しかし政治家としては凄い男だ。どうやってダブル選挙に持ち込むかよーく見ておけ」。
その言葉通り中曽根氏は竹下氏の傷口に塩をすり込むことから始め、自民党全体が反対したダブル選挙を実現させた。その過程で二階堂氏に選挙用の資金が流れたとの噂もあった。そして安倍、竹下、宮沢の3氏に忠誠を誓わせ、竹下氏には消費増税を条件に総理を譲る。その結果、竹下政権が短命に終われば自分が返り咲くことを考えていると私は思った。
また金丸氏からはこんな話を聞いた。「そもそも田中派は中曽根を総理にすることに反対だった。ところが田中のオヤジがどうしても中曽根だと言う。後藤田が何であんなおんぼろ神輿を担ぐのかと言ったら、オヤジがおんぼろだから担ぐんだと言った。そこで俺がオヤジの言うことが聞けない奴は派閥を出ろと言ったらみんな収まった。
俺は大の中曽根嫌いで通っていた。その俺が賛成したのだから中曽根は恩義を感じたのだろう。総理になった時に料亭に呼ばれた。中曽根は畳に手をつき深々と頭を下げてあなたを将来幹事長にすると言った」。
つまり中曽根氏は角栄氏のおかげで総理になれたのだが、その時から田中派の分裂につながる一手を打っていたことになる。それが中曽根再選を巡って自民党内を震撼させた「二階堂擁立劇」になると、金丸氏は中曽根再選に動き、その結果、中曽根総理を操ってロッキード事件の無罪を政治の力で勝ち取ろうとした角栄氏の力を削ぐことになった。

632名無しさん:2020/11/26(木) 10:05:27
>>つまり中曽根氏は角栄氏のおかげで総理になれたのだが、その時から田中派の分裂につながる一手を打っていたことになる。それが中曽根再選を巡って自民党内を震撼させた「二階堂擁立劇」になると、金丸氏は中曽根再選に動き、その結果、中曽根総理を操ってロッキード事件の無罪を政治の力で勝ち取ろうとした角栄氏の力を削ぐことになった。
 中曽根氏は政権交代が可能となる政治構図を作ることに反対だった。ところが民主党政権が誕生した後の2010年、朝日新聞が「ロッキード事件発覚時に中曽根幹事長が米国にモミケシを要請していた」という記事を掲載した。ロッキード事件が発覚したのは76年の2月4日、18日には三木総理が米国に関係資料の提供を要請していた。
 ところがその夜、中曽根氏は駐日米国大使に政府高官の名前の「モミケシ」を国務省に伝えてくれと要請していたのである。その公文書は2008年に秘密指定が解除されていた。偶然かもしれないが、米国は日本に政権交代が起きようとする時期に自民党の恥部ともいえる情報を公開した。
 そのような報道を見ると、吉田茂の政治を対米従属と批判して政治家になった中曽根氏が、総理になると一転して日米同盟強化に乗り出した理由が見えてくる気がする。つまりロッキード事件で弱みを握られているとの思いから、「民族自立」の主張が「日米同盟強化」に変わったのではないかとの疑いである。
 そして米国には公文書が存在するが、日本にはそれに対応する情報が存在するのかどうかも分からない情けない状態にある。沖縄返還密約でも米国には情報があるが日本では情報が隠蔽され、それを暴露した記者は逮捕・起訴される運命に陥った。
 情報の隠蔽・捏造は「森友・加計疑惑」や「桜を見る会」でさらにレベルの低い分野に及び、この国は本当に国家なのかという気がしてくる。そうしたさなかに中曽根元総理の死去の報に接した。
 田中角栄氏や中曽根康弘氏の政治を見てきた経験から言えば、日本政治もついにここまで来たかという気になるが、私にはどうしてもロッキード事件で田中角栄元総理を逮捕したところから、日本政治の歪みが大きくなり、国民には「タテマエ」だらけの情報しか与えられていない気がする。日本はいつになったらまともな情報国家になれるのだろうか。
ttps://news.yahoo.co.jp/byline/tanakayoshitsugu/20191130-00153148/

633名無しさん:2020/11/26(木) 14:54:18
●トランプ氏側近“死神”と“ブレーキ役”が壮絶バトル! あまりの激しい口論に…
2018.10.19
ttps://www.zakzak.co.jp/smp/soc/news/181019/soc1810190020-s1.html
●米弾劾公聴会で出た、5つの重要証言 駐EU米大使
2019年11月22日
ttps://www.bbc.com/japanese/features-and-analysis-50498943
●狂犬マティスが「悪魔の化身」と呼ぶ男ジョン・ボルトンとは
木村正人 | 在英国際ジャーナリスト
2018/3/30(金)
ttps://news.yahoo.co.jp/byline/kimuramasato/20180330-00083353/
バイデンのアキレス腱ハンターバイデンは取りざたされ注目され危険視されている分公私混同が監視できて安心。トランプ大統領の娘婿ジャレドクシュナーの存在はユダヤ金融、FOXのオーナーマードックの庇護によって最後までハンターバイデンのように危険視されたり騒がれなかった。政権内部に反米主義者がいたのにマスコミが庇い明らかにされていなかった事実の方が「危険視され監視だらけで何もできないだろうハンターバイデン」より恐ろしい。「トランプ大統領はロシアに譲歩しすぎでは?」「クシュナー顧問とイスラエルのネタニヤフ首相の言いなりでは?」とみているとわかるのに誰も言わない、言うとトランプ大統領信者に叩かれるような雰囲気。アメリカは異常だった。まるで「ナチスドイツにも言い分があった」というとネットやメディアで吊し上げられるようなピリピリした雰囲気。トランプ政権でのユダヤ勢力とイスラエルによるアメリカ政界での奸計、専横を見ていると最近、ヒトラーを悪く思えない。今回イスラエルとロシアはヒトラーがやったように報道機関、マスコミ掌握でアメリカの大衆を動かしていた。武力でなくソフトパワーで国が内側からのっとられる恐ろしさを経験した。
オバマ政権とは違った意味で(ユダヤに関して発言すると人種差別主義者と言わそうで)目の前で起きている変な事実も異見も口に出せない、窮屈な部分がトランプ政権にもあった。オバマ政権に「きれいさの押し付け」という言論統制があったように、タブーが黒人かユダヤか、庇護される対象、批判してはいけない存在が変わっただけでトランプ政権にもオバマ政権と似た「アファーマティブアクション」なところがあった。揉め事にならないよう言論の自由に歯止めをかける(イスラム教に関する揶揄をしない)は必要だと思う。アメリカ国内で揉め事を避けるためむやみなユダヤ批判はさけるは必要だがトランプ政権はあまりにも潔癖な「ユダヤ批判はタブーな政権」だった。文化的配慮もあまり潔癖、行き過ぎれば逆にユダヤ人たちが迫害され批判していたヒトラーと同じくなるのに。父ブッシュ大統領はユダヤを特別扱いせずアメリカ人として扱い彼らの言いなりにならなかったから潰された。トランプ大統領はユダヤを特別扱いしすぎてアメリカ軍がイランとの軍事戦争に突入しそうになったから、あまりの無謀さに軍人がトランプ政権に反発した。WW2勃発で新しくできた民族国家がイスラエル。今回もそういうこと。ガンはネタニヤフ首相。

634名無しさん:2020/11/26(木) 15:05:34
トランプ政権とは超タカ派の非現実的な文民高官を止めるべくタカ派軍人が良識的ブレーキとして活躍したアメリカのスーパーカー政権だった。それまでの政権、その人材がファミリー向けセダンのような人材なら、この政権に集まった人材はスーパーカー級ばかりの誰をとっても一流。共和党が8年ぶりに政権奪還して作っただけあり、特に(軍出身の)安保スタッフは超一流だった。欠点はトランプ大統領の衝動、気分の変わりやすさ。「死神」と言われた超タカ派の無軌道ボルトンがヤバイからやめろ、俺は無関係だと止めるくらい「危険な麻薬取引」をしたトランプ大統領、ジュリアーニ氏。誰も彼らを止められなかった。風見鶏ボルトンはウクライナ疑惑で自分にまで泥がかかると懸念するや、さっさと逃げ出した分悪魔とは言えないが。アメリカと共和党、トランプ政権に関わった閣僚の名誉のためにいうが、部下の箴言に耳を傾けないトランプ大統領だけが問題だった。彼がサインだけを仕事にする子ブッシュになりきれていれば…。
木村太郎などトランプ大統領信者はなぜ共和党支持者のタカ派軍人が反トランプ大統領を掲げたか、きちんと説明しないから不公平だ。トランプ大統領になって国防予算は上がり中東から過激派を追い払った。だがトランプ大統領が安保を私物化しはじめてから、トランプが大統領でいる利益よりアメリカ軍の戦略的損失が上回るようになってしまった。トランプ大統領がアクセル全開でスピードを出しすぎてブレーキが効かなくなっていたからマシンそのもの(トランプ政権)を壊すしか手がなかった。
イエスパーと揶揄されていたエスパー国防長官が最後の最後にウェストポイント出身の意地を見せたのは意外だった。先日、日本海を航行してロシアに抗議された軍艦は「ジョン・シドニー・マケイン艦」だとか。ロシアに繰られたトランプ大統領と戦い亡くなった偉大な政治家の供養になった。アメリカに限らず軍の方が人情や人間らしいセンス、ユーモアがある。

635名無しさん:2020/11/27(金) 17:56:27
●トルコ、2016年クーデター未遂で337人に終身刑
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/097538258d924af684bca802cad1d172bf6aba90
●「1強政治、面白くない」「首相、運の良い男」渡部恒三氏、希望・玉木代表を激励
2018.2.19
渡部氏は吉田茂、田中角栄両元首相らの政権運営を振り返った上で、安倍晋三首相について「あんなに運の良い男はいない。与党の反主流派も、野党も(存在感が)なくなった」と指摘した。
ttps://www.sankei.com/smp/politics/news/180219/plt1802190009-s1.html
●題... 安倍首相には“ツキ”がある
ttps://note.com/ymizu7321/n/nede01b83272a
コロナ対策で政府が批判されているが誰がやっても全員を満足させられるようにうまくはいかないのがコロナ対策だと誰も言わないのが不思議。政府は集団免疫に挑戦し多大な犠牲を払いながらも成し遂げ、ひとあしさきにコロナとおさらばしたスウェーデンのやり方を採用しているし、私も賛成。経済を止めると感染者は出なくなるがワクチン接種開始まで雇用が持つかどうか。台湾ぐらいの人口だとワクチン接種まで閉鎖しても大丈夫だろうが日本は所帯(経済規模)が大きすぎるぶんいったん止まると以前通りの再稼働が難しい。にしても菅義偉首相はついてないし真面目すぎて要領が悪い。感染者が増えたのは彼のせいじゃない。政府としてはワクチン接種までいつまでも引きこもれないし、集団免疫を完成させたいからかかって治ってほしい。国民が全く警戒してなかった、ノーガードの第1波以上の重症患者が発生し薬師如来・尾身茂氏が「お手上げ」を宣言するくらい急に感染が広まったのは菅義偉首相にとって運が悪かった。菅義偉氏が首相になれたのはワクチン接種によるコロナ終了までのコロナ対策の責任をとり詰め腹をきる人、つまり自民党のスケープゴートだったと最近、気づいた。自民党の中でも公明党と癒着し一番親密な菅義偉氏が首相として着任した件を私は公明党の勝利だと思っていた。だが何かへまをして彼が首相退任すれば、最近自民党で伸長してきていた公明党の(自民党内部での)発言力や影響力を落とせる。次の自民党総裁(首相)は安倍時代のように(公明党に)「何も言わず頭数だけ揃えて寄越せば連立は継続してやる」と言える。うまくいけば最近台頭してきていた菅義偉氏を失脚させられ公明党の力も削げる。
捨て駒として傷がついてもいい人を首相につけるとはエグすぎる…と思ったが菅義偉氏はそれを承知で首相になったのだろう。彼は自分の天運を試すために首相になった。そしてコロナの感染爆発と「神のみぞしる」「個人の努力範囲を越えた」という、いたずらに不安を煽らないよう慎重な尾身茂氏にしては珍しい発言を知り、菅義偉首相には天運を掴む才覚、人望がなかったと痛感した。天運はきちんとシグナルをだしていたのに菅義偉首相は気づいていてもプライドや拘りが邪魔して決断できなかったのでは。アメリカがバイデンになった時点で日本は中国に勝ったも同然。インドは中国に公然と歯向かいはじめ、オーストラリア首相がわざわざ訪日してくれた。それでも中国外相が来たらあっさりあってしまった菅義偉首相。今年に入ってから安倍晋三氏があんなにも頑張ってのらりくらりと習近平の訪日要請をかわしようやくアメリカでバイデンが勝って潮目がかわったのに、王毅外相にあってしまい「日本の漁船が中国で不法に侵略してる」と嘘をつかれても黙っている。(王毅外相が来ても)首相は会わないことが、「首相が変わって日本も反中親米姿勢に転換した」という国際社会へのメッセージになったのに。合理的な経済産業省の官僚が官邸や中枢から追放され、古くさい形式に拘る外務省が出てきて王毅外相に会うように進めたんだろう。文在寅大統領=稀代の外交音痴=菅義偉首相。麻生太郎大臣が「カン内閣」と何度も言ったのは嫌味でなく、中国に服従し外交センスゼロだった菅直人氏と同じカンだ、と警告したかったからだろう。

636名無しさん:2020/11/27(金) 18:10:28
せっかく官邸にマスコミ関係者柿崎氏を引っ張ったのだから、第三波が始まる前に「日本政府もコロナ対策はスウェーデン方式でいく」「あの賢いスイスも同じ戦略を選択した」とマスコミを使って国民に刷り込めば良かった。また、学術会議問題をみても国民は野党やマスコミに叩かれている菅義偉首相に同情的だったから報道統制もできたはず。身内にマスコミを引き込んだしコロナ禍では後発な分優位。コロナが襲来、全てぶっつけ本番だった安倍政権に比べ有利な点はたくさんあったのにそれを活かせなかった。幸運の女神(天運)は安倍晋三時代と同じくらい平等に来てくれていたのに菅義偉首相はそれを引き込めなかった。『ベストキッド』ミヤギのいう「道路は右端を歩いても安全、左端を歩いても安全。だが真ん中を歩けばすぐ車に轢かれる。」状態。菅義偉首相はど真ん中を歩き、わざと中国やコロナといった車に轢かれにいっている。
菅義偉氏は8年間安倍晋三氏の隣で何を見ていた?首相が変わったと言っても閣僚はベテランばかりなのになぜこんなに政府の手際が悪くなったんだろう?と考えていて、菅義偉首相は安倍晋三氏へのコンプレックスを拗らせすぎて側近の箴言に耳を傾けない、前政権の逆ばかりやりたがる「トランプ大統領状態」になっているのかもと感じた。菅義偉とトランプ大統領の共通点→比較的うまくやった、コミュ力の高い政権(安倍政権オバマ政権)の後継、トランプ大統領、菅義偉首相共に父親は偉大だが政治家ではない(父・権威主義的な存在に対するコンプレックスを消化できないまま年を重ねてしまったタイプ)。「父性・男性性」コンプレックスが解消していないと、合理的に振る舞うべき時に感情的になったり、強いものには媚び弱いものを虐げる、権威に攻撃的になったり過度に服従したり両極端にはしる(中庸がない)性格になる。それが現れたのが学術会議問題であり中国外相との会談。劣等感が強いから攻撃的だが承認欲求は人一倍強い。金を稼ぎ社会的地位を確立しても祖先や生まれに誇りをもてない人は自分を権威付ける「名誉」を求め始める。金や地位と違い努力では獲得できない「高貴さ・血統」に拘り羨望しながらも憎悪しているから、菅義偉首相はあんなにも「平民出身」を強調したのだと思う。権威のある人に認められたい、尊敬されたいという承認欲求の強い人を操作するスキルは帝政で階級社会を長く続けていた中国や韓国、ロシアが長けている。トランプ大統領は承認欲求が強い(内心自分の内面に自信がない)からロシアは何の苦もなく操作できた。だが育ちがよく自信がある安倍晋三氏は承認欲求がなく自国以外気にしてなかったから中国やロシア、アメリカにとっては掴み所がなく操作しづらい首脳だっただろう。世間知らず、苦労知らずでも世襲のよいところは恵まれて育っているから欲にかられにくいところ。金や名誉、異性関係…「欲」に漬け込まれると他国に操作される。
バイデンの当選で北朝鮮とアメリカの国交樹立は消えた。トランプ大統領は北朝鮮と取引したがっていた。核は手離さないが投資も欲しいという北朝鮮の並外れた強欲に今回日本は救われた。金正恩が核放棄と引き換えにアメリカと和解していたら一番困ったのは日本だった。だがトランプ大統領の落選で北朝鮮とアメリカの和解という悩みの種は消えた。アメリカ国民以外でトランプ大統領に再選してほしかったのはイスラエル、サウジアラビア、北朝鮮、韓国、ロシア。ネット上で盛んにバイデン陣営の選挙不正陰謀論を流し、トランプ大統領上げ工作をした「主犯」がわからなかったが…「トランプ大統領の再選で誰が一番利益を得るか」考えたら韓国があわてて日本に接近してきた理由が見えてきた。

637名無しさん:2020/11/27(金) 22:09:28
●トランプ政権、台湾に急接近
>>なぜワシントンがこれほどまで台湾に肩入れするのか。それは、台湾が「第1列島線」(日本列島、沖縄、台湾、フィリピン、ボルネオ島に至るライン)の“要”だからである。
>>台湾防衛こそ、米国の東アジア戦略の最優先事項だと考えられる(ただ、「親中派」のバイデンが次期大統領に就任すれば、この限りではないかもしれない)。「海洋国家」米国と「大陸国家」中国の間では、「第1列島線」がその攻防ラインとなる。仮に台湾が中国の領土となれば、中国軍は容易に沖縄やフィリピンを脅かすことが可能となるだろう。2010年、中国での「反日デモ」の際、「琉球を取り戻し、沖縄を解放せよ」というプラカードまで登場した(中国人は、昔、琉球王国が歴代中国王朝に朝貢していたので、沖縄が自分の領土だと考えているふしがある)。他方、もし台湾が自国領土となれば、中国軍が「第2列島線」(伊豆諸島、小笠原諸島、グアム・サイパン、パプアニューギニアに至るライン)まで軽々と到達できるだろう(ひょっとして、「第3列島線」<ハワイから南太平洋の島嶼国サモアを経由してニュージーランドに至るライン>までか)。
>>我々は、アルフレッド・マハン(Alfred Mahan)の理論に注目したい。マハンは「いかなる国も『大陸国家』と『海洋国家』を兼ねる事はできない」と喝破した。軍事費が、膨張するからである。また、不得意な領域(「大陸国家」の場合は海軍、「海洋国家」の場合は陸軍)に力を注いでも、なかなか軍が機能しないからだろう。確かに、今までのところ、(サイバー軍・宇宙軍は別にして)従来型の軍の場合、マハンの理論通り、歴史が推移している。
>>第2次大戦前及び戦中、「海洋国家」である我が国は(朝鮮半島から)中国大陸へ進出して失敗した。他方、「大陸国家」のドイツがUボートを製造し、「海洋国家」の英国に対抗したが、上手くいかなかった。大戦後、「海洋国家」米国が朝鮮戦争とベトナム戦争で、その圧倒的軍事力をもってしても勝利できなかった。また、「大陸国家」ソ連が原子力潜水艦を製造し、米国に対抗した。しかし、ソ連も成功せず、自壊した。
21世紀に入り、中国が軍事拡大路線を歩んでいる。だが、今後、空母を建造して米国に対抗しようとしても、米国を凌駕するのは難しいのではないか。近年、習近平政権は「混合所有制」改革(活気のある民営企業とゾンビの国有企業を合併)や民営企業との「統一戦線」(主に「習近平思想」を学習)を行っている。政治優先の「第2文革」の発動である。そのため、習主席が登場以来、中国経済は右肩下がりが続く。
特に、今年、「新型コロナ」の影響で、第1四半期〜第3四半期、投資・消費がそれぞれ前年同期比+0.8%と-7.2と散々な数字となった。来年以降、中国共産党が軍事費を増大させるのは、根本的に無理ではないか。したがって、北京は、当分の間、台湾への「武力統一」は控えるかもしれない。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/8533320693058d30b5826279ea6e806a849978b0
●菅首相はどこで何を間違ったのか……学術会議問題“失敗の本質”
>>「安倍政権の今井尚哉秘書官は耳の痛いことも直言できる存在でした。ところが大沢氏ら首相秘書官は95年前後の入省と経験も浅く、首相のイエスマンに過ぎない。そのため、都合の悪い情報が入らないのです。反面、杉田氏ら限られた側近やブレーンの進言だけを鵜吞みにする。さらに言えば、安倍首相には菅官房長官が居て、森友・加計問題では防波堤になっていました。ところが菅首相は、自らが表に出ては答弁に綻びを生じさせてしまう。今回のような事態は今後、必ず繰り返されます」(前出・デスク)
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/9af6f36648a81bdc4ea14655ee07eef9b4c30e2f?page=3
●口座ひも付け義務化を見送り マイナンバー制度で政府
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/146243fcd1dae5bf3e7eeeec74c743e3457da664
●覚醒剤237キロ密輸の疑い イスラエル国籍の2人逮捕
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/6352bd9347c0678a41e8d9cfc83eb466e5632994

638名無しさん:2020/11/28(土) 11:17:11
●イラン、核科学者暗殺で報復宣言 イスラエル関与「重大な形跡」
[ドバイ 27日 ロイター] - イランの国営メディアは27日、首都テヘラン近郊で核科学者のモフセン・ファクリザデ氏が暗殺されたと報じた。自動車に乗っていたところ何者かに襲撃され負傷。搬送先の病院で死亡した。同氏はイランの核開発で中心的役割を担っていたとされる。最高指導者ハメネイ師は国営メディアで報復を宣言。ハメネイ師の軍事顧問を務めるデフガン氏はツイッターで「殺人者を急襲し、その所業を後悔させる」と述べた。ザリフ外相はツイッターで、暗殺にイスラエルが関与したことを示す「重大な形跡」があるとした上で、国家ぐるみのテロ行為を非難するよう西側諸国に要求した。メッセージアプリ「テレグラム」のイラン革命防衛隊系アカウントによると、国家安全保障最高評議会が軍司令官らを交え、緊急会合を開いたという。こうした中、国連のグテレス事務総長は広報を通じて「ファクリザデ氏暗殺に関する報道に留意しており、地域の緊迫化につながるような行動を回避し、自制するよう求める」と表明した。イスラエルや米ホワイトハウス、米国防総省、米国務省、米中央情報局(CIA)、バイデン氏政権移行チームは、いずれもコメントを控えた。ファクリザデ氏は、イランが秘密裡に進めていた核兵器開発のトップと目されてきた。国際原子力機関(IAEA)は2015年の報告書で、同氏が「核開発の軍事的側面」を支援するための活動を監督していると指摘。ただ、イラン側は長らく核兵器開発を否定している。オバマ前大統領のイラン担当顧問を務め、バイデン陣営にも非公式に協力しているロバート・マリー氏は、ファクリザデ氏の殺害について、トランプ政権の末期に起きた一連の動きの一つと指摘。「一つの目的は、イランの経済や核開発にできる限りのダメージを与えることで、もう一つの目的はバイデン氏にイランと外交関係や核合意を容易に再開させないための試みと言える」と分析。誰が暗殺に関与しているかについては明言を避けた。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/d046c3bb9d7115c754358e4b4e6b90e91eea26ff
●国防長官人事に二の足 党内左派の反発で 次期米政権
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/9523c4a948950b0b2a803a249026b0711f6a6423

菅義偉首相は急がないことを急ぎ急がなきゃならないことを先送りにする。マイナンバーと口座ひもづけはコロナ給付金の時みたいに政府が国民に緊急支給するのに有効。運転免許や保険証のデジタル化けより先にやらなきゃならないことなのに…今ならコロナで必要性がわかったから導入しやすい。日本政府に口座の存在や残高を知られたくない在日外国人によるの反対があったのだろうか。各種免許証や保険証のデジタル化は病院に行く高齢者がスマホを持ってないかもしれないからスマホを普及させた後でもいいが、日本人ならみな銀行口座ぐらいもってる。それを申告するついでにマイナンバーカードもつくればいいのでは。もし政府の情報管理システムに脆弱性がありまだ安全が確認できないから危険すぎてやめた、というなら保険証や運転免許証のデジタル化も見送っては。
菅義偉首相に対し「この施政センスの無さはなんなんだ?」と感じて元々党内政争担当、謀略担当の小沢一郎タイプだから仕方ないな…と気づいた。

639名無しさん:2020/11/28(土) 11:31:05
バイデン当選に焦ったイスラエルとサウジアラビアが、トランプ大統領が政権にいる間に何がなんでもイランをアメリカとの軍事戦争に引っ張り出そうと、なりふり構わず乱暴な手段を使い始めた。アメリカの国防長官もエスパーを解任し対イラン強硬派に変えたばかり。今までは「マーマー神安倍晋三」がいてイランとアメリカになんかあると間に立って「マーマーオチツイテ」をやったが日本のような経済力のない国連やそのトップグテレス事務総長にそんな力は期待できない。フランスはイスラム過激派と喧嘩してるし…そもそも国連安保理+ドイツとイランとが締結した核合意からアメリカが一方的に離脱した時も立ち上がったのは、IAEA事務局長を出した日本だった。他にイランとアメリカを仲裁できる人は…。プーチン大統領はアゼルバイジャンの肩を持ったイランと対話するだろうか。今ならナゴルノカラバフ紛争でロシアに競り勝ったトルコエルドアン大統領が「イスラエルとイランとアメリカの間に立って仲裁」が一番効果があるかも。この仲裁役に中国が出てきてイランとアメリカの仲裁に成功すると次の「安倍晋三」(中東での中立的な仲裁者)は中国になる…。自民党、安倍晋三、日本政府が揃ってイニシアティブをとるべく20年奮闘した中東外交の努力が水泡に帰す。いつもイスラエルが発端だ。
しかもバイデンを当選させた民主党は早速内ゲバスタート。トランプ大統領でない共和党(ペンス大統領?)が日本にとっては一番話が通じる政権。共和党はトランプ大統領ひとりだけが「アレ」だが民主党は党内に派閥単位で「アレ」がいるから厄介。
バイデン当選が優勢になってから日米防衛協力が活発化、米軍のやる気も復活、アメリカ軍が息を吹き返したような気がする。トランプ大統領は2016年自分が勝った時も不正選挙だと騒いでいた。自分が勝ったのになんで「選挙に不正がある」と言ってるんだ?とトランプ大統領側の言い分を調べたら「自分の得票はもっと多いはずだ!」と(2016年も)主張していた。自分が勝ったときにも不正があるといい、負けても不正があるという。トランプ大統領はよくわからない。もし不正があるというなら裁判所に告発し根拠を提示し訴えればいい。今のトランプ大統領は証言や映画が歴史的犯罪の証拠だと言い張る韓国慰安婦と同じくらいヤバイ。

640名無しさん:2020/11/28(土) 15:06:44
●【米政権交代】ホワイトハウス、不正投票のトランプ氏主張を否定
2016年11月29日
ttps://www.bbc.com/japanese/38140329
●イラン科学者暗殺は「犯罪」、CIA元長官が批判 紛争勃発の恐れ指摘
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/48e19d04ee9c3c87bbbd68c42e38485e80f55bdd
●バイデン氏の「尖閣に安保適用」を喜ぶ政府とマスコミの滑稽さ 米国の本音は「前面に出たくない」〈AERA〉
>>米国国務省の高官が在米日本人の会合で「米国はカナダとの境界付近にある無人島やカリブ海、南太平洋の島々を巡り、17件も他国との意見の相違があるが衝突はしていない」とたしなめる発言をしたこともある。日本が隣国と小島の帰属を巡って争い、武力紛争になった際、米国が戦争の危険や経済的損失を覚悟して参戦するか否かは疑問と考えざるをえない。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/8c511bcb81dac45aae3dca00c7389dcd334444e8?page=2
田岡氏の主張内容「アメリカは日本の安保に関係ないし責任もない」はトランプ大統領の執政期間中に学習した。アメリカに対して思いやり予算を払ってるのに日本を守らないのは契約違反じゃないか?と憤りを覚えた時もあったがようやく諦め、自国は自国が守るが一番安全、その為には早く憲法改正をと思ったが国民に危機意識がない。今の国会でも国民投票法案は成立せず。自分がアメリカ側だったなら、韓国のようにアメリカに安保を任せきりで改憲もしない日本をみていつか見捨てると思う。ファイブアイズやEUのように(アメリカの)親戚でもないし、中国共産党がここまで成長するまで改憲せず黙っていたのは日本国民。アメリカに安保できられて恨む筋合いはない。
改憲を唱える安倍晋三が首相になり選挙に勝ち続けたことで日本国民も危機意識、自立心が芽生えたのか、と思っていたらコロナでがっくりきた。菅義偉首相も一時的な代理(首相)と覚悟して就任した当初は、もしかして化けるか?と期待したり不安したりいったりきたりして注視していたが、学術会議問題で(首相に)国民から応援や賛同の意見が多く寄せられたこと、高い内閣支持率に気を良くしたのか「総理の椅子」に執着しはじめて段々外交方針がぶれてきた。菅義偉首相が掲げていた過激な内政改革(中小企業の再編、地銀の統廃合、最低賃金引き上げ)が予想外の反発から頓挫したのはありがたいが、安倍政権の路線を受け継ぐと言っていた「外交」まで方針がぶれてきたから再選は難しくなり、中途半端に終わりそうだと感じ始めた。

641名無しさん:2020/11/28(土) 15:14:26
菅義偉首相が選挙に勝って次も首相になりたいなら「中国には安倍晋三時代より強硬姿勢をとる」「アメリカ、台湾との関係強化」を国民に大々的にアピールした方が絶対有利なはず。今年前半期、新型コロナで孤立した中国を助けたのは日本。それに対し習近平は尖閣沖に漁船を派遣。恩を仇で返した習近平。いくらお人好しの日本国民も「中国流の報恩」に対し呆れ、習近平が主席のうちは日中関係はもう修復できない。文在寅大統領のうちは日韓関係が改善しないのと同じ理屈。新型コロナのお陰で大衆は対外的な攻撃性が上り、分かりやすい勧善懲悪を求めている。トランプ大統領時代はトランプ大統領とロシア・北朝鮮・韓国が繋がっていたから(日本が中国攻撃に出た隙に)北海道がロシアに侵攻される恐れがあり、中国攻撃に専念できなかった。「バイデンのアメリカ」ならアメリカ国内統一で手一杯、日本の手助けはできなくても邪魔はしない。日中がガチンコ勝負するならバイデンの在任期間中。これは単なる勘だが…今の中国は毛沢東が有能な人材を粛清した文革時代に似ている。老練な将軍や賢い戦略家は習近平に敵視され追放された。帝政ロシア時代の将校を迫害した結果、素人集団になったスターリン率いるソ連軍に近いのでは。以前の北朝鮮みたいに、最近中国メディアが盛んに最新兵器の開発に成功した、とわざわざ武器の有能さを喧伝している。本当なら実戦まで隠すはずなのに…と考えて「今はトップが正気じゃないから攻撃しないでくれ」と言っているようなもの?と感じた。中国本土を侵略する戦争でなく元寇のように日本防衛の為の海戦、離島戦ならベトナムみたいに防御に徹すれば勝てる。今は日本の方が有利。
菅義偉首相が(安倍晋三前首相以上の)人気を国民から得たいなら中国融和路線をやめて、習近平批判に回った方がいい。中国という国とは仲良くしたいが習近平はあまりに好戦的で周辺諸国と揉めすぎだ、と習近平だけを批判する。コロナで不平不満の溜まっている日本国民のガス抜きには「習近平叩き」が一番使いやすい。香港や台湾に関係のある日本在住の中国人、中国共産党体制には反対していなくても習近平に変わってからの国際的な孤立に危機感を感じている華僑、中国本土人もいるだろう。彼らも習近平と中国とをわけて批判する分には反発しないのでは。
トランプ大統領が日本で本格的に人気になったのも中国に強硬姿勢を示してからだ。弱いもの虐めと中国側に言われそうだが、今年2月新型コロナで手酷く非難された中国に(国際社会復帰へのチャンスを与えようと)日本は一度歩み寄っている。その手を振り払い多国間の国際協力より(単独での)「マスク外交」「中華帝国主義外交」を選んだのは中国側だった。

642名無しさん:2020/11/29(日) 13:16:47
●トルコのウクライナ支援警戒 ナゴルノ紛争受けロシア
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/d24c6dddb8acf768c0b0212f07173d25cc89dc11
●アングル:トルコリラに強気の海外勢、慎重な国内勢と綱引き
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/b7d23f6389ce8e89280ce9dc898533f1eada3ae4
●北朝鮮、英アストラゼネカにサイバー攻撃か ワクチン開発企業
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/737b7f61c5597ea2534c4c761272d4517bdcb6dd
●中国初の国産原子炉「華竜1号」、稼働開始
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/1f0e3e0c1a0f977e8b9ddfc56d07374e06d15d51
民衆の知恵、民間伝承というのはくだらないようですごいなと最近『あもこ』という言葉で感じた。家人が幼い頃、わがままをいってぐずったりいつまでも泣き止まないと「『あもこ』来るよ」と親や祖父母などに言われ『あもこ』という言葉が出ると子供たちはピタリと泣き止んだという。『あもこ』とは下北弁であ「蒙古(もこ)=日本侵略に来た蒙古軍」(元寇)のことらしい。「あもこ来るよ」と言われるとあもことはどんなに恐ろしいものかと子供ながら震え上がったという昔話をしり東北の寒村では700年前の元寇使って子供を脅すのか、と興味深かった。
「愛とはなにか」というのは文化や年齢によって変わると思うが以前「自分とは全く考えや属性の違う人であってもその人が幸せになるように願うこと」と読んでストンと落ちた。自分と考え方や主義主張が似た人の幸せを喜ぶことは簡単だが、違う考え方の人の幸せを願い素直に喜ぶにはよほど自分に余裕がないと難しい。一神教、特にキリスト教徒は神の愛を知らないでいるのはもったいない、と自分達のよいものを与えてくれようとするが受け取ろうが受け取りを拒否しようが相手は相手、自分は自分と肯定する信仰、教義の方が現実的な共存、統治に向いていると思う。日本では武家政権(幕府)成立時代から宗教関係者と統治が分離。フランスの思想家が唱えた「政教分離」は信仰心や宗教の違う人達が共存共栄する為よく考えられた人類の知恵だと思い始めた。

643名無しさん:2020/11/29(日) 13:54:58
アメリカ大統領選挙をきっかけにアメリカは宗教国家であり、2020年はキリスト教を国教にして全てのルールをキリスト教式にしたい勢力と自由民主主義のルール、政教分離を維持したい世俗勢力とで割れたのかも?と思った。キリスト教右派(福音派)と民主党に代表される人権至上のポリコレ原理主義との覇権争いに振り回されたのが一般のアメリカ市民。極端でない(時と場合により対応を変えられる)現実的で中庸な人々がアメリカ国内の分断や2020年大統領選挙で一番被害にあっている。
日本の新興宗教の熱心な信者の娘がキリスト教徒でもないのに教会で式をあげたときき、またなんで…ときいたら見栄っぱりだから西洋風にしたかったんじゃないのという答えがかえってきて日本の宗教的寛容に笑ってしまった。この宗教的ないい加減さが日本国内を内戦にしないために一番重要かもしれない。茂木大臣が多様性のある多民族国家を築きたいと発言。反対はしないが…アメリカは生活様式に多様性があっても精神的な多様性はないように私には見える。日本の生活様式は単一に近いのに、精神的には多様性が確保されている。移民が入ってくることで危惧しているのは生活スタイルの多様化より(一神教的な)「同じ宗教の信者でなければ仲間じゃない」思考の人が増え、現在の日本の宗教的ゆるさ、日本人に根付いていた「神さま」「仏さま」「訳のわからない何か」をごっちゃに各人各様が信仰しても迫害されない「精神的な多様性」(思考の柔軟性)が失われること。

644名無しさん:2020/11/30(月) 11:40:30
米製薬会社のワクチン開発、安全性と有効性は? 加藤官房長官は「俺は打たねーよ」 
>>ところが、さる厚生労働省関係者によれば、
「加藤勝信官房長官は、厚労大臣時代から“俺はワクチンを打たねーよ”と漏らし、その姿勢はいまに至るまで一貫しています。“一部の高齢者を除けば、インフルエンザより重症化リスクが低い”“感染予防を徹底していれば大丈夫”というのが理由です」実は、加藤長官の姿勢は、新型コロナウイルスのリスクを正しく把握するためのヒントを含んでいるが、その意味はあとで解くとして、最初にワクチンに対する国の姿勢をまとめておきたい。厚労省担当記者が言う。
「すでに政府はファイザーとイギリスの製薬大手アストラゼネカから、それぞれ6千万人分、アメリカのバイオテクノロジー企業のモデルナから2500万人分、ワクチンの供給を受ける契約を結んでいる。そのうえで、衆院本会議で審議入りしているのが予防接種法改正案です」続いてモデルナも「94・5%の有効性が確認された」と発表した。さて、この改正案の主眼だが、「新型コロナのワクチンは、国の全額負担で迅速に接種できるようにし、接種を国民の“努力義務”にするというものです。重い副作用が発生した場合の救済措置も整えるようですが、予防接種法の大きな転換であるのは間違いありません。予防接種の副作用が社会問題になって以来、以前は義務とされたワクチン接種は、個人の同意を前提とするようになっていたからです」
新型コロナウイルスの猛威を考えれば、ワクチン政策の転換が必要だ、ということか。だが、この記者はこんな話も伝えてくれる。
「厚労省の幹部たちも一様に、“ワクチンを打つほうがリスクは高いでしょ”と話します。彼らの頭にあるのは、2009〜10年にかけて新型インフルエンザが流行った際、ワクチンを接種した133人が亡くなったこと。五輪を開催するためにもワクチンは必要だが、こと日本人は死亡率も低いので、効果がわからず副作用が出るかもしれないワクチンは、必ずしも必要ではない、というのが厚労省の本音でしょう」
>>免疫学やウイルス学が専門の埼玉医科大学の松井政則准教授も、「個人的な意見」と前置きしたうえで、「ワクチンが承認されても私は打ちたくない」と語る。そのわけは、「いまのところ、どの程度の副作用があるか、はっきりしていないからです。治験は年単位の歳月をかけて行われるもので、数カ月で“できました”と言われたものを、打てと言われても困る。感染したら死ぬ可能性が高いウイルスが流行しているなら、それでも打つでしょう。しかし、新型コロナは助かる方が多く、理由は解明されていませんが、日本人は生き延びられ、若い人は軽症で済む。そういう病気に対して、危険を冒してまでワクチンを打つかどうかです」むろん、ワクチンが要らないという話ではない。「ワクチンは絶対に必要です。新型コロナへの感染を安全に抑えてくれるワクチンが完成するなら、それほど効率がいい防御策はありません。問題は、数カ月程度の治験しか行っていないワクチンは危なくないか、ということです」そう考えると、加藤官房長官や厚労省の幹部たちが、自分は打ちたくないと考えるのも、頷けない話ではない。経済学者でアゴラ研究所所長の池田信夫氏も、「僕もワクチンは打たないかもしれない。何年もかけて慎重に開発される、という過程が飛ばされていれば、怖いと感じるのも当然」と話し、こう続ける。「重症者数も死者数もけた違いのヨーロッパでは、接種するメリットのほうが大きいかもしれません。しかし、いまの日本の状況では、インフルエンザと同程度の脅威です。急ごしらえのワクチンに飛びつく必要があるのか、疑問です」
 ワクチンの一刻も早い導入でリスクを相対的に下げることができる、という国や地域もあるだろう。だが、何万人も死ぬと何度も喧伝されながら、死者が1983人(11月26日現在)にとどまる日本で、ワクチンの接種を国民全員の「努力義務」にする必要があるのだろうか。

645名無しさん:2020/11/30(月) 12:00:58
>>国際政治学者の三浦瑠麗さんは、「恐怖を煽るキャンペーンが力を持つ社会になっている以上、副反応がほぼ出ないと言われるワクチンを集団的に打つことは、ありだと思います」と話す。たしかに、恐怖心を解くためにワクチンは有効だろう。しかし、政府が力こぶを入れて国民に接種を勧めれば、ワクチンがないと命が危ない、という誤った理解が広がることにもなる。過剰な対策が、感染の被害を超えるダメージを与えることを、われわれは学んできたはずである。
>>「感染者の死亡率が低いことが歴然としている日本に、緊急事態宣言は要りません。経済に及ぼすマイナスのほうが明らかに大きい。深刻なヨーロッパでも経済への配慮から全面的なロックダウンは避けており、それを考えても緊急事態宣言の再発動は行きすぎです」と明言する。感染者数の増加に、ウイルスの変異を指摘する声もあるが、重症者は増えない。そもそも感染力の増大は、一般に弱毒化の証左だという。それより、これまで感染防止のために強いてきた自粛、移動や活動の制限の影響が深刻である。典型が自殺者の急増で、10月は去年の同月より614人多い2153人。増加率39・9%で、掲載のグラフに明らかだが、ケアすべきはコロナ死よりも自殺であろう。特に女性は82・6%増の851人と、増え方が目立った。先の三浦さんは、「自殺者が増えるまでタイムラグがあるのはわかっていました。予想通りのことが起きています」と前置きし、続ける。「社会活動を止めたことによる負担が、女性に片務的にかかりやすかった。休校で子育てから教育までが女性の負担になりました。リモートワークなどで家庭が職場の代わりになると、職場の事務的作業や日々の寝食の世話も女性の負うことになった。事務スタッフから教師、家政婦的な仕事まで一人の人間にのしかかるわけです。そうなれば極度のストレスにさらされるのも当然です。そもそも産後うつのリスクを抱えていたような人に、こうした負荷がかかったうえ、女性が真っ先に仕事を失った。感染防止のために社会的交流が阻まれて相談もできず、公的機関の支援はオンラインでは限界がありました」
東京大学名誉教授で食の安全・安心財団理事長の唐木英明氏が言う。
「いまだに医療関係者はテレビなどで“いまが踏ん張りどきだ”などと、第1波のときと同様に脅しています。しかし、重症者も死者も欧米の数十分の1しかいないのに、そこまで危機を煽る必要があるのか。自殺者の増加を見ても、人々を怖がらせて自粛させるだけでは、人間はもたないことがわかってきました」
ワクチンについても、「欧米では必要ですが、日本ではハイリスクグループ、すなわち基礎疾患がある高齢者を守るためにはあったほうがいい、という程度です。全員が打たなければいけないというほど深刻ではない。日本の状況は欧米とはまったく違う、ということを前提にしないと、対策を間違えてしまいます。今後、国境を開いたときにどうなるか、などの予測を立て、シナリオを国民に知らせるべきです。国境を開ければ、感染者がある程度は増えるでしょうが、ワクチンによってハイリスクグループが守られていれば、問題ありません」
新型コロナに感染してのリスクとワクチンのリスクを比較し、前者のほうが高い人にはワクチン接種を勧める。国がすべきはそこまでで、ワクチンを強要することではないはずだ。だから、加藤長官の言葉は、それ自体としては正しいのである。問題は、それが国民に伝えるべきシナリオとずれていること。炎上を恐れずに正論を発信すべきで、つぶやくだけではだめなのは言うまでもない。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/ba1a5c4b9bba5fe5bf2f19484118ae0406f63431?page=1

646名無しさん:2020/11/30(月) 14:36:52
●手っ取り早く「その場の議論」に強くなれる超シンプルな頭の使い方
>>「コレを書けば合格する」というような定番のコンテンツを教え込むのではなく、発想法の型を指導し、本来一つの正答を用意できない課題に柔軟に取り組めるようにすることが大事です。学ぶ方も、ネタを暗記するのではなく、方法を理解することを優先すべきなのです。この発想法は、学術のみならずビジネスにおける新しい企画の発案においても有効と思われます。過去の失敗パターンと過去の成功パターンが両極になります。過去の成功パターンが現在・未来の成功パターンになる保証はありません。しかしそれにしがみつき他社の「破壊的イノベーション」に太刀打ちできず、市場から撤退する例は枚挙にいとまがありません。過去の失敗パターンの冷静な吟味とともに成功パターンの踏襲と違う方向を模索することは重要でしょう。
>>弁証法とは?
さて、バカロレア式の第3案を出す発想法は、弁証法(ギリシャ語のディアレクティケー 問答法・対話的方法)のひとつです。ダイアローグ=対話と語源は同じです。日本ではドイツ語のディアレクティークを訳して弁証法としました。テーゼ(意見)とアンチ・テーゼ(反論)との対話・格闘からより高次のジン・テーゼ(総合意見)を出す発想法です。二者の意見の中和・妥協ではなく、物別れでもなく、議論を上方に引き上げようと試みます。これがアウフヘーベンです。aufは英語のupwardに当たる言葉で「上の方へ」という意味です。benは英語のholdで「つかむ」です。日本語では「止揚」とか「揚棄」といった訳語を当てて、アウフヘーベンを表現しています。両意見を物別れさせず、高い次元での融合を目指します。ところで、その総合意見へのさらなるアンチ・テーゼも出せるので、弁証法という対比的思考法にも終わりはありません。「両極の中間」というのは、文字通りの真ん真ん中とはかぎりません。まず、どんな両極を想定するかにも相当なバリエーションがあり、オリジナリティが発揮されます。さらにその両極の幅の中で、どこに突破口を見つけるかにも無数のバリエーションがありえます。ゆえにそこにもオリジナリティが発揮されます。その都度考えたらよいわけです。ときに妥協案でも、折衷案でも、足して2で割る案でも構わず、アイディアを出してみましょう。理想は弁証法の止揚ですが、実効的にアイディアが出せればかまいません。
>>アリストテレスが提唱した「中庸」
中間と言っても真ん真ん中とは限らないという点については、アリストテレスの「中庸」がヒントになります。漢字で「中庸」と書くと『礼記』に出てくる儒教思想を思い浮かべます。「不偏不倚」(不偏不党)、「過不及(過不足)のない平常の道理」などと説明されます。一方、アリストテレスの中庸は「mesotes メソテース」(英語のmean)で、ほどほどという意味ではなく最適さを意味します。例えば、無謀と臆病の中庸として勇敢という徳があります。他にも、放埒と無感覚(快楽への無感動)の中庸が節制、放漫とケチの中庸が寛厚(寛大で温厚)、傲慢と卑屈の中庸が矜持(megalopsychiaメガロプシュケイア)、虚飾と卑下の中庸が真実、道化と野暮の中庸が機知、機嫌取りと不愉快の中庸が親愛など、『ニコマコス倫理学』の中で随分とたくさんの具体例を挙げています。皆さんも、日常生活やビジネスや学業にて、なんらかの決定や選択の際に、あれこれの対極とともにその中間・中庸を思い浮かべ、さらにネーミングの工夫をすると知的でクリエーティブな習慣になります。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/0cfc0051f720805adba876240a60c2f30216fa5f?page=2

647名無しさん:2020/11/30(月) 14:39:57
「アウフヘーベン」「止揚」=ADRみたいな裁判以外で争いを解決する場、双方の意見をきいて折り合いがつく解決策をうみだす考え方だと私は思う。宗教や思想が強固でない、喧嘩両成敗の伝統文化を持つ日本人が得意な考え方、やり方。

寺田寅彦の言葉
◆けがを怖れる人は大工にはなれない。
失敗をこわがる人は科学者にはなれない。
科学もやはり頭の悪い命知らずの死骸の山の上に築かれた殿堂であり、血の川のほとりに咲いた花園である。
◆疑うがゆえに知り、知るがゆえに疑う。
◆興味があるからやるというよりは、やるから興味ができる場合がどうも多いようである。

「なんでそんな変なことするの?」と世界に言われると「どうしてしたらだめなの?」と思う日本。現在までの死者数の少なさで、(検査や防疫など)日本が諸外国と違い独自にとったコロナ対策の「的確さ」がたった一年でわかった。無症状の人もいて治ってる、「感染力>毒性」なら感染防止より治療に専念する、検査より治療にリソース配分をする…政府や専門家が事実を観察して論理的に考えだした方針・結論なのに「検査をしないのはコロナで国民を見殺しにする為だ」の合唱に面食らった。元来、宗教や思想に対する寛容が発想や意見の多様性にうまく繋がり、自由奔放で天真爛漫、江戸時代外国人に「子供の楽園」と紀行文で言われた日本は「創造性」の点で有利な文化だったはずだが…。近年「〜であるべき」「〜でねばならない」「常識では〜」「普通からいって〜」「大人なら当たり前」が窮屈で息苦しくてたまらない。「考え方」にまでマスクをつけされられているみたい。疑うと真実が知りたくなり、知ろうとしている過程で自分の知らなかったことに出会い、またそこにハマって調べる。

648名無しさん:2020/11/30(月) 14:43:11
コロナワクチン万能論、全国民接種論は新型コロナ撲滅よりヒステリーに陥った大衆を安心させるための作戦としては有効。中国政府が、パニックをしずめるため漢市民1100万人全員にPCR検査して安心させたような精神安定剤的な政策。新型コロナウィルスは不安定でしょっちゅう変異してるから、ワクチンで今流行っている新型コロナウィルス型の抗体をワクチン接種で形成しても、違う型の新型コロナが発生すればまたそれにかかる可能性がある。違う型のワクチン作成はコロナ変異とおいかけっこ。WW2後、生物・化学兵器の使用が国際条約で禁止され使用すると国連など国際社会から非難されるから「使用」が躊躇われていたが…アメリカ軍も公式にワクチン作成を発表したから、これからは(WW1当時のように「貧者の核兵器」と言われる)生物・化学兵器が多用される世界になるだろう。傭兵・軍用機・最新の火器・ミサイルといった欧米の金づる産業(軍事産業)にかわる次の軍需産業が生物・化学兵器対策のワクチン産業と製薬産業。軍人・民間人問わず誰もが被害者になりうる「汚ない戦争」時代の幕開けが2020年新型コロナ騒動。バイオ関連、製薬会社にとっては需要のきれない戦争が始まって大儲け。生物兵器を撒かれた国の政府が国民の命を救おうと他国からワクチンを買えば買うほど「ネギしょったカモ」になる。海外製薬会社からワクチンや薬品を買えばその国に兵器開発に必要な資金が流れる。だから安倍晋三前首相は「金がかかっても自国の安保の為に日本で開発し製造しよう、日の丸ワクチン開発」を掲げていた。大阪大学、森下教授、DNAプラスミド、アンジェス推しは首相の私利私欲でなく日本の安保独立の為だったのに。新型コロナはインフルエンザワクチンと同じく医療従事者などハイリスク群に接する職種だけでいいとマトモな人はわかってる。しかもスウェーデンが身をもって集団免疫形成に突き進んでくれたお陰で、新型コロナでは絶滅しない、死ぬのは高齢者のみだから若者が先にかかって治し抗体を作る→集団免疫形成が社会にとって一番費用が安い、長期的にみてリーズナブルな作戦だと判明した。スウェーデン、ブラジルは勇気があるし賢い。この世界大戦、生き残れるのは勇気のある国、変化を恐れない「子供っぽい」社会だ。

649名無しさん:2020/11/30(月) 18:41:28
眞子さまの結婚が日本の転換期になる。
個人的に眞子さまも苦しんでいると思うが…今回の秋篠宮殿下、眞子内親王の「借りたものは返さないが個人の自由を貫く」決断で日本のノブレスオブリージュ文化が崩壊しそう。皇室に生まれる→一生金には困らないが個人の自由がない。2000年続く「皇室制度」とは、海外の王族のような特権階級による専横・既得権益維持と違い「日本国」の団結を維持し継続させる為に作られた人柱制度だと個人的に見てきた。「お金に不自由しないが全体(国民)に支え、個人の権利・自由がない存在」をトップに戴くことで民は権利と義務のバランス、公(ソト)と私(ウチ)を並立させるバランス感覚を肌で理解し自律の大切さを学ぶことができた。自然災害の多い国で「無私」「自律」ルールをなくせば災害がきたとき被害がますます拡大する。これを防ぐためにも「自律の手本・皇室」が必要だった。「自律の手本」を示してもらうため政府は皇室に税金を出し、皇族らの自由をもらう。皇室維持に支払う税金は彼らへの(自由を奪うことに対する)国民からの慰謝料。憲法で基本的人権の平等が保障されている現代日本で「生まれつき身分の高い人々が存在する」ことにはきちんとした社会システム的な理由があったのに秋篠宮殿下はわからなかったのだろうか。彼ら特権階級の人々(皇族)は公に支え、国民は滅私奉公する彼らを敬う、これが日本式ノブレスオブリージュの土台になっていた。敗戦後、思想が欧米化する日本国民に昔ながらの「全体への奉仕者として振る舞う」文化を伝え、国民統一の旗印、日本国民のロールモデルとなって自律してきた皇室。日本が世界で生き残ったのは弟橘媛に代表される「全体の為なら自己犠牲も厭わない(美徳とする)精神」が日本にあり皇室がそれを実践してきたからなのに。これから日本が滅びるとしたら中国の軍事侵略じゃない。内部からのアイデンティティ崩壊。災害時、全体より個人が自分優先するようになったら日本は災害に打ち克てなくなる。内紛が増えて欧米化が進むだろう。

650名無しさん:2020/11/30(月) 19:12:32
●第26回IBBYニューデリー大会基調講演
>>父のくれた古代の物語の中で,一つ忘れられない話がありました。年代の確定出来ない,6世紀以前の一人の皇子の物語です。倭建御子(やまとたけるのみこ)と呼ばれるこの皇子は,父天皇の命を受け,遠隔の反乱の地に赴いては,これを平定して凱旋するのですが,あたかもその皇子の力を恐れているかのように,天皇は新たな任務を命じ,皇子に平穏な休息を与えません。悲しい心を抱き,皇子は結局はこれが最後となる遠征に出かけます。途中,海が荒れ,皇子の船は航路を閉ざされます。この時,付き添っていた后,弟橘比売命(おとたちばなひめのみこと)は,自分が海に入り海神のいかりを鎮めるので,皇子はその使命を遂行し覆奏してほしい,と云い入水し,皇子の船を目的地に向かわせます。この時,弟橘は,美しい別れの歌を歌います。
さねさし相武(さがむ)の小野(をの)に燃ゆる火の火中(ほなか)に立ちて問ひし君はも
このしばらく前,建(たける)と弟橘(おとたちばな)とは,広い枯れ野を通っていた時に,敵の謀(はかりごと)に会って草に火を放たれ,燃える火に追われて逃げまどい,九死に一生を得たのでした。弟橘の歌は,「あの時,燃えさかる火の中で,私の安否を気遣って下さった君よ」という,危急の折に皇子の示した,優しい庇護の気遣いに対する感謝の気持を歌ったものです。悲しい「いけにえ」の物語は,それまでも幾つかは知っていました。しかし,この物語の犠牲は,少し違っていました。弟橘の言動には,何と表現したらよいか,建と任務を分かち合うような,どこか意志的なものが感じられ,弟橘の歌は――私は今,それが子供向けに現代語に直されていたのか,原文のまま解説が付されていたのか思い出すことが出来ないのですが――あまりにも美しいものに思われました。「いけにえ」という酷(むご)い運命を,進んで自らに受け入れながら,恐らくはこれまでの人生で,最も愛と感謝に満たされた瞬間の思い出を歌っていることに,感銘という以上に,強い衝撃を受けました。はっきりとした言葉にならないまでも,愛と犠牲という二つのものが,私の中で最も近いものとして,むしろ一つのものとして感じられた,不思議な経験であったと思います。この物語は,その美しさの故に私を深くひきつけましたが,同時に,説明のつかない不安感で威圧するものでもありました。
>>古代ではない現代に,海を静めるためや,洪水を防ぐために,一人の人間の生命が求められるとは,まず考えられないことです。ですから,人身御供(ひとみごくう)というそのことを,私が恐れるはずはありません。しかし,弟橘の物語には,何かもっと現代にも通じる象徴性があるように感じられ,そのことが私を息苦しくさせていました。今思うと,それは愛というものが,時として過酷な形をとるものなのかも知れないという,やはり先に述べた愛と犠牲の不可分性への,恐れであり,畏怖(いふ)であったように思います。
ttps://www.kunaicho.go.jp/okotoba/01/ibby/koen-h10sk-newdelhi.html
皇太后美智子さまの公演に日本の皇室の在り方、その存在する意味が標され、遺されている気がする。「美智子さまの感性」は秋篠宮殿下や眞子さまに伝わらなかったのだろうか。選挙で選ばれるのではない、生まれつきメンバーが決まっている皇室でこういうことが続けば、靖国のように全体の為に犠牲になった人を奉る、敬う文化が廃れ始めやがて、「フクシマ50」が美談でなくなる国になり、日本も公のない中国文明化しそう。

651名無しさん:2020/11/30(月) 19:30:12
借金問題がなければ、眞子さまが誰と結婚しても多分国民は祝福した。数百万の全額返済が可能かどうかは別に、小室さんが月に数万円ずつでも(母親の婚約者に自分の学費となった)借金を返そうとする、返そうという意思をみせるだけでもっと祝福されたと思う。お二人の未来の為にも眞子さま、小室さんはもっと世論側に配慮、歩みよりを見せれば反応も違ったのでは。最後まで意思が強いを通りすぎたかたくなな印象だけが強調され、おめでたいはずの内親王の結婚がスキャンダルで騒がれたのはもったいない。

652名無しさん:2020/12/01(火) 13:28:28
●スイス国民投票、世界で最も厳格な企業責任を求める議案を否決
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/1de35523f38216eda114202a9e97d10a25cb8e99
●イエレン氏、経済回復の先導役に-バイデン氏が財務長官に今週指名へ
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/2ca2c294947927848bd3257161efd64c2bbeb3ad?page=1
●外務省幹部が明かす「トランプのトラウマ」と米外交「3人のキーマン」
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/168080a3d5ebd3ffa60fa97942a18b20de23fc48?page=3
これを読んで安倍政権では専門の部署(外務省)より「経済産業省」が幅広く省庁の壁をこえ(縦割りを打破し)大活躍した理由がわかった。安倍晋三が経済産業省を重用した理由も。彼らは日本の為にきちんと仕事しただけなのに、他の官庁の官僚に嫉妬され逆恨みされて菅義偉政権になると官邸から追放された。今井尚哉補佐官らは官僚なのに民間のビジネスマンのように成果をあげようと考える癖がついている。堅苦しく前例に拘る官僚組織にあるのに、民間企業みたいな柔軟さ、合理性、変化への即応性があるから、指示待ちでなくやりたいことがはっきりしている政治家にとって経済産業省官僚は使いやすいし有能に感じるだろう。安倍晋三氏のような政治家主導の施政や外交には一番使いやすいタイプの官僚。旧来のはんこを押すだけの大臣、権威主義タイプの政治家には官僚のくせに政治家に意見する、と生意気に感じるだろうが…
安倍晋三前例首相は生まれながらの政治家だからか、「情勢」に対する動物並みの嗅覚がある。政敵に憎まれ命を狙われながらもなぜか助かり続け、なにがしかの功績を残す…やっぱり劉備玄徳、タレーランぽい。こういう細かく言わないが方針はしっかりしている上司を持って仕事をすれば、お役所的な指示待ち体質は変わり、やる気のある人材は伸びるのだが…。
官僚だった宮沢喜一もモデルになった『官僚たちの夏』のような安倍晋三時代に外交や施政に関わった官僚たちの小説が書かれたら面白そう。安倍前首相はぼんやりして上申書を見るだけのバカ殿タイプに見えて、官僚を手足としてフル活用していたのか…と今頃気づいた。
今自民党がようやくマスコミに流されないよう踏ん張り始め、菅義偉首相も覚悟を決めたのかGOTO撤回せず。菅義偉首相の「頑固さ」がこんなところで役に立つとは…。厚生労働大臣としてコロナ対策答弁が炎上したりもしたが、裏技を駆使して北朝鮮をICC提訴した加藤勝信氏は本当に賢い。本人は全て理解した上で、知らぬ存ぜぬとすっとぼけられる「たぬき」。同じたぬきでも小池都知事はきちんと問題点の内容をわかっていない気がする。
日本の新型コロナの致死率は人口100万人あたり9人。医療体制が充実している、国民保険制度が完備している、新型コロナ対策を優先して感染爆発による医療崩壊を防げている日本だからこのレベルだ、と専門家には言われるだろうが…新型コロナによる死者がいつもの年間自殺者2万人までいくかな?と疑問。各地で行われている無作為の抗体保有率検査結果をみると、コロナに感染しても知らずに治った人も多いとわかる。2月の段階では感染するとどうなるのかわからなかったから慎重に対応して良かったが、ステロイドがきくと治療薬の目星がついてきたのだから指定感染症のレベルを下げてインフルエンザ扱いに変えてもいい。今年初めからアメリカで猛威をふるって犠牲者をだしていたインフルエンザは新型コロナも混ざっていただろう。新型コロナ対策についてはバイデン氏よりトランプ大統領の方針を支持している。無害の物質をワクチンだと偽ってでも射てばプラセボ効果(精神安定効果)があって、今の日本のマスコミの異常なコロナパニックは収まるかも。新型コロナで40万人以上死ぬという西浦教授の試算をみた時は慌てたが…数日で老若男女を問わず1万人以上が亡くなった東日本大震災より今のところ死者が少ないのに、マスコミが煽っていることで大震災当時より二次被害が拡大しているような気がする。

653名無しさん:2020/12/01(火) 18:37:49
眞子さまの件でかいた「フクシマ50」の映画は見ていないが…。最近のマスコミによるコロナ対策を口実にした「公務員叩き」報道を見ていると、公への奉仕が流行らなくなり、自己犠牲は損だという個人の人権至上論に日本が傾いていくのも時代の変化なら仕方ないのかな…と感じる。日本の意識の変化と共に公の為に尽くしたり、亡くなった人を悼み慰め讃える気持ちが日本から消えていきそうだと感じる。これは軍人を軽んじ始めたアメリカと同じ現象だろう。東日本大震災当時は何がおきてしまって、これから何がおきるのか、どうすればいいのか、何もわからなかった。自分の周りの人も全員被害者、自分より辛い思いをして我慢している人がいるのをわかっていたから誰も不平不満や愚痴を言わなかったし言える雰囲気でもなかった。被災地とそれ以外の地域との危機感や哀しみの温度差、マスコミのあさってな報道。そのはりつめた緊張と哀しみ、温度差に対する苛立ちを解消してくれたのが現在の上皇さま、上皇后さまだった。各国大使館職員が東京から南へ避難するなかお二方は皇居に残って国民と運命を共にする覚悟を決めてくれた。
震災後、両陛下の被災地訪問に合わせたように桜前線が北上してきて、春と再生を告げる使者みたいだった。破壊された土地にも人間の都合と関係なく春が来て桜がさく、悲哀に関わらず誰にも遠慮せず天真爛漫に花が咲き誇り、命が芽吹く季節が訪れる。ただそれだけなのに普通のことが一番奇跡なんだと気づいた。東日本大震災を経験してはじめてセンスオブワンダー、自然への敬意というものを理解した。破壊と再生、その過程で両陛下が東北訪問で果たした役割の大きさ、特に人々に癒し、そして再び立ち上がる勇気をもたらした心理的な効果を身をもって知っているだけに、「皇族の方々は国民の税金で食わせてもらってる癖に」というコメントは情けなく感じる。
日本維持の為に皇室(人柱)が必要で、たまたまその家に生まれたというだけで彼らにその過酷な役割を担ってもらっている。(人柱としての)皇室制度は残酷、人権侵害、制度を解体してしまえ」というリベラルもいるが、誰もが生まれた運命を背負って生きている、(法律とは違う意味で貴賤を問わず)「運命は残酷なまでに平等」という自然・世界の真理を現しているようにも思う。

654名無しさん:2020/12/02(水) 11:50:27
●誕生の瞬間から、人は不自由なものを背負っている
五木寛之
ttps://www.gentosha.jp/article/12686/
眞子内親王殿下の結婚から皇室制度とはなんだ?と考えている。アブラハムの宗教でいうところの預言者(神の言葉をきいて通訳する人)、太平洋戦争後も(GHQの作った)「戦後日本」に移行を許されずにいる人々、日本という列島を守る為に監禁されている座敷わらし的存在、世界に例をみない「完全な公」を現すの存在、キリスト的愛の象徴(万人を差別せず愛する)といろいろ彼らが存在する意味が浮かんできた。
自分が将来皇室メンバーに生まれるかどうかはもちろん誰もわからない。皇室が国民による人気投票、選挙で選ばれた人々からなるメンバーなら議員のように批判も解任も辞職もできる。だが彼らはなりたくなったわけでもないし、嫌だからといって辞職もできない。ただ「その家に生まれた」というだけで運命を決められている。「生まれに関係なくなろうと努力すれば何にでもなれる」をモットーに唱える現代思想の真逆をいく制度。
自然災害を体験して感じたのは、綺麗事や理想を唱えても人間の自由意思には限界がある。人の力の到底及ばないところ、自然の意思みたいな不思議な物がこの世には存在する。それらはただ「在る」だけ。ただ人間は平時にはそれに気づきにくく、災害という非常事態になってその「存在」に気づく。日本の皇室もそれに似ている。「在る」だけ。現代まで誰が始めどう作ったかは明らかではないが、気がつけば日本という国に寄り添い常に「在った」存在。我思う、ゆえに皇室あり…でなく我が思っても思わなくても「在る」のだ。
ひとつの血縁による王朝が下剋上や内戦、侵略により滅亡することもなく今まで続いている。日本人にとって当たり前のことが世界史でみたら全く当たり前じゃない、どうやってこの「奇跡」が起きて今も続いたんだ?と考えたとき、天皇が公だったからでは?と気づいた。基本大陸は本能のままに生きる「私」文明。自分と周りの存続の為に「私」を抑えたのが「公」。原始共産主義にも似た日本から生まれたのが「公」でそれを目に見える存在として表したら制度が「皇室」ではいか。生まれながらの身分制度を否定する現在の共産主義思想の教義は「人は生まれによって差別されてはならない」「全ての共同体メンバーに対し平等に接する」「個人を捨てて全体(共同体)に尽くす」。これを実践しているのは現代日本の皇室。

655名無しさん:2020/12/02(水) 11:58:49
資本主義国家の最高権威に共産主義的な性格をもつ象徴(皇室)をかかげる、それが不条理や理不尽に対する民の怒りの緩和装置として機能している…日本というシステムは興味深い。偶然にも同じ島国のイギリス王室も日本の皇室のように国民を統一する役割を果たしている。だが皇室はイギリス王室より長く続いてきた。民主化し平等を掲げる東洋の島国がなぜこのシステムを手放さないか、考えたら不思議だらけになってきた。多分、人間が集団で生活するようになった、それを維持する「生態系」が関係ありそう。

日本=東洋にあるバチカン市国ではないか?とも思ってきた。教皇を天皇に、バチカン市国の国民を日本国民に置き換えると、海外から現代と古代が共存している、新しいものを受け入れているのにどこか排外的といわれがちな日本人の在りかたが理解できるのでは。日本という国に住む住民はまるごと日本という共同体の構成員(信者)。日本は鎖国と海外からの軍事侵略・占領がなかったお陰で黒船が来るまで、宗教的な同質性をもつ集団、国家自体が宗教的な一体感で作られた国だったのかもしれない。政治的煽動や暴動に利用しなければ異なる信仰や考え方の多様性を容認する、その「在りかた」が日本教の教義だったのかも。
今のアメリカだけ見ていると想像もできないだろうが、この「共同体の為に個人が尽くす」「個人は共同体の為に尽くし、共同体は個人の為に尽くす」は不思議とアメリカにもあった。アメリカに親近感を抱くのは「アメリカ国旗のもとにひとつに」をうたう地縁社会だったからでもある。それが「人種的、文化的ルーツ」が学術目的の分類学以外(実生活)にまで入ってきてこんがらがってきた。
考えがばらけ大分意味不明になったが…初めに書こうとしていたのは、(自分ではどうにもならない)運命を引き受ける勇気を天皇は求められる。ニーチェのいう「運命を愛する」を体現する存在、人間の在りかたの手本として今も天皇陛下が在るのだと思う。

656名無しさん:2020/12/03(木) 12:22:28
眞子さま「結婚容認」、秋篠宮さま“大決断”のウラにある「3つの事情」
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/b44fbee2370ade61b126feded44bd01cb6f2984f?page=1
片田珠美女史のコラムは本職が精神科医なだけあって、冷静で客観的現実的な分析。最近読んだ眞子さま関連記事の中で一番共感した。
眞子さまの「人を疑わない純粋さ」「諦めない意思の強さ」は時には自分が引いて妥協し、双方の言い分にそった現実的な解決策に移すことで良さを発揮するが、全て裏目に出ている。押してだめなら引いてみろがなく押すばかり。結婚は育った環境や価値観が違う個人が家族になること。時には妥協する、「折衝の連続」だと結婚するまで気づかないんだろう。こんなに好きなら親や周囲を説得しようと具体策をとりそうだがそれすらしないと国民側も呆れてしまう。小室さんが返済への意思を示して少額ずつでも返済を開始する、彼が卒業して就職するまで棚上げするぐらい眞子さまが妥協すれば、眞子さま側から世間に歩み寄ってくれたと国民は結婚に賛成するはず。
「両性の合意に基づく」はずの結婚制度だが日本では30%、アメリカでは50%が離婚している。こんなはずじゃなかった、どうしてもこの人とは無理…になるケースも想定しないと。失敗は成功の母だから離婚も長い人生のひとつの経験、だが皇族は結婚も離婚もかなりハードルが高い。伝統を重んじる人からは順序が逆だと怒られそうだが、眞子さまは小室さんと半年か一年同棲して、やっていけそうだと確信してからの方が良いのでは。眞子さまを見ていると、思春期に反抗期がなかった、今まで親に迷惑をかけなかった手のかからない良い子ほど成人してからいろいろあるなぁと思う。
歴史的にも高貴な血筋は権威主義的な独裁政権、敵対勢力に利用されやすい。イギリス国王エドワード8世がシンプソン夫人と結婚・退位してからナチスドイツに利用されそうになってイギリス政府は慌てた。結局エドワード8世はフランスに移住、終生イギリスには帰れなかった。清朝最後の皇帝「溥儀」も大日本帝国に担がれ満州国皇帝に擁立された。「皇族もひとりの人間、彼らの自由意思は侵害できない」と人権団体に言われれば反論できないが…眞子さまら新しい世代の皇族が中国共産党や特定の団体・勢力に「広告塔」として利用されたら目も当てられない。金がないこと(金銭的な困窮)が理由で他国や特定の団体に政治利用されることがないよう、日本政府が皇室にかかる経費を保障している。皇室は税金で雇うのが日本国民にとって一番安全だから国から経費を出しているのに、皇室制度維持に税金を払うのは嫌だと威張る人はおかしい。「金を出さないから口も出さない」方式で、皇室に税金を出さなくなれば国民は皇室に干渉したり関与できなくなる。税金で養わないと、「世界一長い歴史をもつ皇室」が勝手に商業活動に参加したり、他国の興業に使われ人寄せパンダ状態になってもなにも言えなくなる。官から民へ、規制改革を唄う今の菅義偉内閣(竹中氏ら)の暗躍で、完全に公営だった皇室まで民営化したら…日本はどうなるんだろうか。
眞子さまはじめ秋篠宮さまは国民が皇室を崇めるのは「生まれつき自由がない」「国民の為に滅私奉公を引き受けてくださっているから」だと理解しているのだろうか。彼らに私たちは皇室に生まれたくて生まれたんじゃない、基本的人権の侵害だ、と反論されれば何も言えないが。「かつて権力者として君臨し今も莫大な資産をもつイギリス王室」と「(権力を持たない)権威として続いてきた皇室」は国民からの愛され方が違うと眞子さま側も理解してくださったら…。公武合体の為に婚約者から引き離され降嫁した皇女和宮。それを思い出せば…今の騒ぎはチープ過ぎる。

657名無しさん:2020/12/03(木) 12:51:33
●ハリー王子&メガン妃よりも凄かった 世界を驚愕させた国王 エドワード8世 【後編】
>>再会してから約1ヵ月後の6月3日、親しい友人のみを招いての挙式が行われ、2人は晴れて夫婦となった。エドワードはまもなく43歳、ウォリスは41歳を迎える時のことである。この挙式にエドワードは家族を招待し、彼らも参列してくれるものと思っていた。ところが、王室からの出席者は1人もおらず、王室メンバーの称号である「HRH」(ハー・ロイヤル・ハイネス=妃殿下)をウォリスに与えることも当然ながらあり得なかった。弟のジョージ6世から挙式前に届けられた手紙には、「これはもう家族だけの問題ではないんだ。申し訳ないけれど、家族は誰も出席できない。これは王室や英国民に関わる問題で、僕はもう、家族の一員としてだけ振舞うわけにはいかないんだ」といった内容が書かれていた。不本意な形で王位を押し付けられたジョージ6世だったが、それでも兄を思う気持ちに変わりはなく、彼が即位して初めに執り行ったのが、兄に「ウィンザー公爵」という称号を与えることであった。しかし、こうした弟の気持ちは兄に届かず、エドワードに泥を塗られ世間に顔が立たない王室と、家族に見捨てられたと拗ねるエドワードとの確執は修復不可能となる。兄弟の母親である王太后は、「私が生きているうちはエドワードに英国の地を踏ませない」と勘当したも同然の姿勢を見せていた。
>>エドワードとウォリスは、英国を離れても問題を起こし、その一挙手一投足はメディアで報道され、英王室や政府を悩ませ続けた。結婚から数ヵ月後、夫妻は英政府の警告に従わず、ヒトラーの招待を受けドイツを訪問。その後もたびたび訪独し、滞在中にナチス式敬礼をするなどして、英政府のひんしゅくを買った。皇太子時代に初めてドイツを訪れて以来、親独派として知られるエドワードだが、時は第二次世界大戦の開始直前。「英国の顔」であったかつての国王がとる行為が、どれだけ英国人にとって無責任で挑戦的にさえ見えたかは想像に難くない。しかし、後にエドワードは「親独派ではあったが、決してナチズムを支持していたわけではない」と話し、こうした行動は王族として扱われることを熱望していたウォリスのためだったと言われている。やがて、第二次世界大戦が勃発し、ドイツがフランスに侵攻すると、夫妻はスペイン、ポルトガルと身を移していった。
>>しかし、英王室との確執は依然深く、1952年に弟ジョージ6世が崩御した際には、エドワードはウォリスの同伴を避け、単身で英国へ戻り参列している。また、翌年に行われた姪である現エリザベス女王の戴冠式には出席せず、ウォリスとただテレビ中継を見守っていた。王室との距離が縮まるのは、その十数年後、エリザベス女王が夫妻を英国に公式招待した1965年のことである。夫妻のスキャンダルに悩まされてきた両親のもとで、女王もかつてはウォリスを憎んでいたというが、王室内で最も和解に努めたのも女王だった。その後の王太后生誕100周年記念式典に夫妻は招待され、ウォリスは事実上「ウィンザー公爵夫人」として認められるに至った。この時、エドワード71歳、ウォリスは69歳に達していた。祖国への出入りが解禁となってまもなく、エドワードは体調を崩しがちになり、1971年には喉頭がんと診断され、翌年5月28日に帰らぬ人となる。劇的な78年の生涯であった。
>>ただ、いつも平民への共感や憧れを抱いていたエドワードと、常にステータスや財力を追い求めていたウォリスとは、これ以上ない取り合わせだったのかもしれない。若い時分から「一風変わった」「前代未聞」の王族として、あてがわれたレールを故意にはみ出してきた彼にとって、ウォリスは身分を忘れさせてくれ、かつ外界で生きる指標を与えてくれる、かけがえのない存在だったのだろう。王族ゆえに「不祥事」「不道徳」と後ろ指をさされたこの恋には、身分を自分の手で選ぶことはできなかったが、愛する女性は自分で選びたいとする彼の叫びさえ感じられるような気がする。
ttps://www.japanjournals.com/feature/survivor/14312-edward-8th-2.html

歴史は繰り返す、…。王族は平民にあこがれ平民は王族に憧れる。美智子さまや雅子さまは育ちが良いからか権威や権力に興味がなかった。無欲さゆえに逆に陛下に是非に妻にと請われた。育ちの善し悪しは「欲深さ」「野心」と関係すると個人的に思う。政治家も育ちが良い方が良いのでは。

658名無しさん:2020/12/03(木) 15:07:14
政治も物理学の法則を使わないと失敗する。トルク(牽引力)とスピード(速さ)のバランス。低速ギアの時は運ぶ力(牽引力)が大きい。高速ギアの時は運ぶ力が小さい。普段より「運ぶ力」が必要なのは国民の意見が分散しバラけているとき。国民が一致団結している時は少ない牽引力でもまとめて引っ張れるからギアを上げて(改革スピードを上げて)も反対・抵抗が少ない。トランプ大統領の岩盤支持率は40%前後。もしマティス前国防長官ら共和党からも民主党からも信任のあつい人物を使い続けたら共和党支持の多い軍人ははもちろん民主党からもトランプ支持者を獲得できたはず。そうすれば常時55〜60%の支持率を獲得でき再選は確実だった。トランプ大統領はせっかく共和党が作ったスーパーカー政権の運転を誤った。はじめは低速ギアで国民の支持を確保。流れに乗ってからスピードをあげれば確実だったのに、トランプ大統領はビジネスマンだから(民主党と無党派層合わせても60%)岩盤支持層が常40%あるから自分は必ず勝ち続ける、大丈夫だと支持者しか引っ張らない高速運転をした。菅義偉首相を見ているとなぜかトランプ大統領と重なる時がある。
菅義偉内閣に感じる不安定さ、あぶなかしい感じはギアとトルクが噛み合ってないからだと気づいた。政権が長期になればなるほど安定して牽引力が上がる→少々異論や反対意見があっても(ギアを下げなくても今までのスピードで)無理矢理引っ張っていける。今は菅義偉政権が発足したばかり。コロナで国民がバラバラになった以上、トップギア(スピード重視)から低速ギアで国民を引っ張る力・団結させる力(牽引力)を養わなきゃならない段階なのに、菅義偉首相は安倍政権時代の感覚(トップギア)で進むから、なんだかおかしくなっている。
国民の意見が分散している時は政権の望む改革スピードを国民が歩むスピードに合わせきちんと説明しないないと政権がもたない。
トランプ大統領が掲げた「アメリカ経済を地産地消体制に戻す」という構造改革の方向はアメリカにとって正しくても改革スピードが速すぎ、急ぎすぎた。4年穏当に勤めてからギアを上げてトップギアで進むと良かったが、政権開始からいきなりトップギアでスタートした。結果、トランプ大統領のギアで引っ張れる量に制限が出て乗り遅れた人がたくさん出た。
トランプ大統領と安倍晋三前首相に共通していたのは「やりたいことがある」為政者。
菅義偉首相は嫌われないため、抵抗を避ける為に信念なく譲歩するように見える。安倍晋三前首相も菅義偉首相と同じく頑固な人だが、目的達成の為に計算して利になると判断すれば譲歩したり、時にはT字作戦並の急旋回や「豹変」「朝令暮改」もした。菅義偉首相は目的までの道のりを計算せず、批判が出ると政権維持の為に譲歩するから、そこから先政権を維持して何を成し遂げたいのかが見えずイライラする。全体が転ばないために足元ばかりみず遠い先を見て動いてほしいのに今度は足元ばかり気にしていて「信念があり強引」なのか「妥協しやすい」のか、何の為の妥協なのか、菅義偉首相の意図がよくわからない。
船長と船員の役割分担をせずいちいち自分が全部判断していれば、どんなにタフな人でも消耗して判断力が鈍る。彼は仕事を他人に任せられない、自分が全て管理したい人なのだろう。職人としてはいいが管理職としては不向き。森を見る係が木まで見る係の仕事までやったら持たない。
橋本岳議員は厚生労働大臣政務官を経てから副厚生労働大臣をやり、コロナではダイヤモンドプリンセス号でも活躍した。官僚からも現場からも信任があった橋本岳議員をきって三原じゅん子議員を副大臣に就任させたつけが「厚生労働省官僚・コロナ専門家の反乱」として今、現れた。 トランプ大統領がマティス前国防長官をきったら軍が反発したのと同じ状況。
安倍政権のやり方を踏襲すると言った外交も、最近は台湾外相が公式にオーストラリアに助けを求める始末。李登輝総統逝去後、森喜朗元首相が台湾を訪問し、日米両国で台湾取りこみの段取りをつけたのに恩人である二階氏に逆らえなかったのかヘタレてしまった。インドとASEANが本気になりアメリカが政権交代でゴタゴタしている今しか中国包囲網で日本が主権を握れるチャンスはないのに…。菅義偉内閣はだんだん中国融和路線へと撤退している気がする。

659名無しさん:2020/12/03(木) 19:30:12
皇嗣秋篠宮さま、眞子さまの結婚を苦渋の容認:小室圭さんには見える形の対応を促す
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/136d53693b94c256903af8dda09d8185d7c9ee00
家族問題専門家が「ご結婚のキーパーソンは紀子さま」と分析する理由
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/9a4bc3dae6866932d7d1475b5e158df19cdeb239
眞子さま騒動を見ていて父性的なものを司る「公」が不在だと感じた。仲間を育み慈しむ母性・私も大事だが、天皇という国の家長には時に父性も必要。孝明天皇は妹である和宮さまが将軍家への降嫁を拒んだ時「もしあなたが降嫁しなければ私は譲位する。あなたには尼になるか結婚するか、どちらかの選択しかない」と非情な決断を迫った。外国人嫌いな面もあったが孝明天皇は皇室の役割や「公」を理解した人だったと思う。退位した息子エドワード8世を勘当しイギリスから追放したメアリー王太后。良いとこどりを主張したヘンリー王子を王室メンバーから追放したエリザベス女王。時代が変わっても身内に対するイギリス君主の厳しい判断を見ると、王室の権威や秩序を守るため時に厳しい決断も求められるのが国家君主なのだとわかる。一族の秩序を守るためなら子供や孫といった家族を切り捨てる決断をも迫られる、自分の気持ちより王室(公)を優先しなきゃならない王室身分に生まれると本当に大変だと感じる。国民がしたくない滅私奉公を率先して体現しストイックだからこそ国民も彼らを敬うのだが…。
誠実で正直まっすぐな性格なのか秋篠宮殿下や紀子さまも国民向けアサーションが下手。彼らが表向きは(断固として)眞子さまに厳しく対応すれば、王室に国外追放されたエドワード8世にイギリス国民が同情したように、憐れに思った国民が秋篠宮さまひいては眞子さまの味方になったかもしれない。「皇室の関係者が保証人として肩代わりすれば問題解決しそうなのにどうして誰も申し出ないんだろう」と家人に聞いたら「誰も(小室さんの)金銭的な問題を解決したくないから金を出さない。周りは結婚させたくないのでは」と言われてから気づいた私もかなり鈍いが。1.5億円と言われる皇室から離脱する時のお金は今までの眞子さまの国家献身への謝礼金として国庫から出すのに賛成。気がかりはやたら頑固で妥協を知らない眞子さまが今回の国民の反応への反発から、特定の国や勢力に近づいて担がれたり利用されること。秋篠宮殿下が「伊勢神宮の斎宮として独身を貫け」ぐらい過酷なことを言えば国民も秋篠宮さまの味方になったのに私情を優先してしまった。表向き穏やかに賛成しても日本人は静かに執念深く怒るから、一度反感をくらえばじわりじわりと民心の離反を招きかねない。
上皇さまが周囲の反対を押しきって民間から美智子さまを選ばれたことは、結果的に国民と皇室の距離を縮め、融合のきっかけとなった。秋篠宮殿下が周囲の反対を押しきって昭和天皇の喪中に婚約し紀子さまと結婚したことも結果として良かったと言えるような時が来ればいいが…。雅子さまの場合本人にきちんとした目標がありその為に努力を重ね就職していた。その夢を壊し、結婚を嫌がっていた雅子さまを(陛下をお慰めするため)無理矢理皇室に嫁がせた、陛下に生け贄として差し出したという罪悪感があるから雅子さまには国民も同情的。
ヤフコメも感情的な罵倒ばかりでなく「1年くらい同棲してから入籍するか冷静に決められては」という現実的なコメントもあった。意地悪で結婚を反対しているのでなく「嫌なら帰ってきたらいい」と眞子さまに逃げ道も用意したコメントに込められた気持ちが眞子さまに伝わればいいが。

660名無しさん:2020/12/03(木) 21:56:04
日本国憲法を盾に「両性の同意だから結婚は仕方ない」といった秋篠宮殿下に対し「皇族は法的に厳密にいえば国民じゃない」といった伊吹元衆議院議長の発言に激しく同意。
右派論客はアメリカ大統領選挙の不正より、日本の国体そのもの、眞子さまの皇室問題の方が日本にとって大問題なのになぜ取り上げないないのか不思議。
皇室は戸籍がないから国民じゃない。皇室を離れてはじめて権利と義務をもつ国民になる。雅子さま、紀子さまも結婚前は選挙権など公民権を持っていたが今は喪失している。生活費が税金で賄われても社会的地位が高く、ひろく人々から尊敬されているのは彼らにしかできない仕事や役割があり公民権もないからで「公」でできている彼らが私人として振るまい出すと問題が出てくる。
個人的に、機能不全家族の秋篠宮ご一家、成人した娘と親が本音で腹をわって話せない紀子さまと眞子さまの親子関係に違和感を感じる。紀子さまはエドワード8世の母メアリー王太后に性格が似ているのでは。 愛子さまが摂食障碍になったり不登校になった時、雅子さまは子供ときちんと向き合っていた。今、愛子さまは大分落ち着いて見える。秋篠宮さまご一家もまずは家族関係の改善に取り組まないと次は佳子さま…と続きいつまでたっても国民とわかりあえないと思う。

661名無しさん:2020/12/04(金) 14:13:30
●秋篠宮さまの歯に衣着せぬご発言が醸し出す「兄弟の亀裂」
>>11月30日、秋篠宮さまは55才の誕生日を迎えられた。それに伴い開かれた会見では「眞子さま(29才)のご結婚問題」ばかりがクローズアップされた。秋篠宮さまは眞子さまのご結婚に対してハッキリとお考えを述べられたが、その一方で口にされなかったことがある。兄の天皇陛下(60才)についてだ。陛下は皇太子時代、誕生日会見の際には必ず、父である上皇陛下への尊敬と感謝のお言葉を述べられてきた。
「両陛下のこれまでの歩みに思いを致す度に、両陛下に対して深い感謝と敬意の念を覚えております」(2019年)
「象徴とはどうあるべきか、その望ましい在り方を求め続けてこられた天皇陛下と陛下をお側でお支えになっておられる皇后陛下のお姿に学びながら、これからも努力していきたい」(2015年)
 2016年には、上皇陛下のご体調について記者から問われ、「両陛下のお気持ちを十分踏まえながら、少しでもお役に立つことがあれば喜んでお力になりたい」と答えられるなど、息子として父を語る以上に「皇太子として天皇を支える」という姿勢を強く国民に示されてきた。ところが、皇嗣という皇太子同等のお立場となられた秋篠宮さまは、そのような尊敬や感謝のお言葉、「陛下を支える」といった表現を、これまでされてこなかった。その果てが今回の会見であり、天皇陛下について一切触れられることもなかった。
>>振り返ると2018年、秋篠宮さまは会見で、天皇即位の重要儀式「大嘗祭」について「身の丈にあった儀式」にすべきと発言された。費用を抑えれば、天皇家の私費でまかなえる規模に縮小できるはずだと、繰り返し主張されたという。「陛下も秋篠宮さまも“皇室行事の費用を抑え、国民の負担を減らしたい”というお考えをお持ちです。ですが、“身の丈にあった”という強い表現が物議を醸しました。兄への敵意すら感じさせかねないお言葉で、陛下は困惑されたのではないでしょうか」(皇室ジャーナリスト)それ以前にも、秋篠宮さまが陛下とお考えを異にされていると浮き彫りになる出来事があった。2004年、適応障害を発症されていた雅子さまについて、陛下は「雅子の人格を否定するような動きがあった」と会見で述べられた。だが、その約半年後の11月の会見で秋篠宮さまはこう疑問を呈された。「記者会見という場で発言する前に、せめて陛下(上皇陛下)と内容について話をして、そのうえでの話であるべきではなかったかと思っております」さらに、「時代とともに変わる公務の在り方について考えたい」という陛下のお考えに対しては、「公務というものはかなり受け身的なものではないか」と言及された。「皇室のスポークスマン」として、時に天皇陛下にも忌憚なきご意見を述べられる秋篠宮さま。そうした発言からは秋篠宮さまの「自負」が感じられるという。「雅子さまが体調を崩されて上皇ご夫妻のもとに通えなかった時期、秋篠宮ご夫妻は足繁く通われ、上皇ご夫妻に寄り添ってこられました。ご自身もご家族も多くの公務をこなされ、秋篠宮さまには“自分が皇室を支えている”という自負があるのでしょう。そうしたお気持ちが、歯に衣着せぬご発言を生んでいるのかもしれません」(別の皇室ジャーナリスト)そうして秋篠宮さまの言動が兄弟の「亀裂」を醸し出しているのである。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/d1cf2c0d16ced385e4cbe7c102b6d8c333999351

秋篠宮様の発言や行動を「無邪気さ」「天真爛漫」「率直で気取りがない」「フランクで飾らぬお人柄」では済ませられない重要な立場になられたのにいっこうに自覚がない様子。
今回眞子さま関連記事についたコメントを眞子さまにも見てほしい。読むに値しない八つ当たりや罵倒も沢山あるが、端からみて眞子さまを本当に思っているコメントもけっこうある。「皇室に眞子さまが生まれた時から知っているので心配」「今からでも違う人を見つけては」とか国民が総親戚で眞子さまの幸せを願い、気遣っている状態。他人に干渉しない、無関心と言われがちな日本人像を知っているからコメントの篤さにびっくりした。

662名無しさん:2020/12/04(金) 14:14:55
秋篠宮さまが上皇ご夫妻を支え続けた功績も、苦労もわかるが…徹底的に「感謝」「想像力」が欠けている。少し頭を働かせれば「人生山あり谷あり、情けは人のためならず。いつ自分も落ちぶれるかわからないから困ってる人には優しくしよう、手加減しよう」とわかるのに、秋篠宮様には先を読む力、洞察力がない。長男として生まれた今上陛下の重圧を想像できないし被害者意識が強いから周りへの感謝がない。秋篠宮様の発言や行動を見ていると一貫して「自分に甘く他人に厳しい」。年齢の割に幼稚、慈悲や想像力、感謝の概念がない人を天皇にして国民が「天皇」を尊敬できるのか。自分勝手で被害者意識、劣等感、攻撃性の強い人に育てられた未来の天皇はどう育つのか、アニーサリバンみたいな教育者をつけて教育しなきゃならないのに紀子さまは悠仁様を手離さないから帝王学も学べない。国民は「公」のために私を捧げ生きる皇族を尊敬しその存在に感謝する。生き方を選ぶ権利がなかったのに不平不満を言わず、天皇の長男(未来の天皇)として生まれた過酷な運命から逃げず受け入れている、「自己超克」している上皇陛下、今上陛下の姿勢が国民の精神的なロールモデルにもなっていて国民に崇敬されている。他罰的で現実検討能力や客観的な視点がない、被害的で愚痴っぽくいざとなると他人任せで優柔不断、やたら劣等感が強く攻撃的な人が「国民の手本」になったら日本国民の気質までおかしくなる。
平成以降、露出が増えて皇室が国民のロールモデルにもなっているのに、まだ「伝統儀式を行う最高神官」「皇族という役割を演じる人」としか自覚がなくどうしても「私」を消せない秋篠宮様。上皇さま、今上陛下が「国民を統合する天皇」なら、秋篠宮様は「役割としての天皇」。ご自分を「天皇という役職、役割を演じる人間」としてしか捉えていないから芯から「天皇」になりきれない。戦前までの天皇は宮殿に居れば良かったから国民は何も知らなかったが、こんなにも「開かれた皇室」になると国民も馬鹿じゃないから皇族方のお人柄を見抜くようになる。人柄を知った上で皇族が国民から支持されない、慕われないようなら国民主権に変わった現代の日本では皇室制度が脆弱になっていく危険性もある。秋篠宮様が国民のことを真に大切に思うなら、これからでも帝王学をおさめ慕われる皇族になってほしい。かつて皇居に堀がなくても民に襲われなかった君主、天皇。統治者=征服者がスタンダードな世界の王室を見ると日本の皇室はすごく特異な存在。皇室は民と君主が共存してきた世界的にも珍しい伝統文化だと思う。ローマ教皇を世襲にした感じかも。

663名無しさん:2020/12/04(金) 14:27:57
いつもは殺伐としているヤフコメに異変。「若いうちはわからないだろうが親の言うことは意地悪で言ってるんじゃない」「眞子さま、目を覚ませ」「結婚すると嫁姑もあるからよくよく考えて」「眞子さまばかり矢面に立たせる男はやめとけ」「眞子さま、親を哀しませてまで結婚する相手じゃないよ」とお節介で思いやりに溢れたコメントも。コメントする人がみなテレフォン人生相談の回答者状態になってしみじみしてて、なんか笑った。

664名無しさん:2020/12/04(金) 22:14:54
●秋篠宮家が菅首相に接近か 合同葬に異例の“家族総出”参列
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/ccee0c5a0fd34962487566b3c2cf1edf0671fdb2
●安倍官邸vs.宮内庁「眞子さま婚約者の身体検査」を巡る暗闘
ttps://gendai.ismedia.jp/articles/-/54520
保守いわゆる右派と言われる人々は天皇制維持に賛成だと思っていたが、誰も表立って秋篠宮殿下に「我々の落度ですが宮さまにも落度があります」と言えないところをみると…。皇室に関連した発言をすると右派に攻撃されるからと黙っていたら秋篠宮殿下はいつのまにか裸の王様になってしまわれた。ゴーマニズム宣言の方が「秋篠宮様や眞子様は何も悪くない。皇族の苦労を理解しようとせずバッシングばかりする国民側が悪い」と書いていた。それを信じていたが、眞子様ご結婚騒動をきっかけに疑い始めた。「責任をとれないのに勢い余って無茶をする」そこまでは誰でもみんなよくある、そのあと始末を頼む関係者に謝罪して助力や助言を求め、解決に協力してもらったら感謝して素直にお礼をいう、こういう「人として普通のこと」ができないなら皇室からどんどん支持者が離れていく。なぜ右派は非難覚悟で秋篠宮殿下に進言しないだろうか。彼らは保守を掲げながら内心では皇室制度存続や国民から慕われようが嫌われようが無関心なのでは。
皇族が国民から慕われようが嫌われようが関係ない、皇室には先祖伝来の宝物や美術品が沢山あり大地主でもあるからイギリス王室みたいに政府の干渉から独立する、税金をもらわない代わりに政治や国民からの意見も受け付けない、と皇室側がいうなら法改正し、それも「新たな時代の皇室の在りかた」として成り立つかもしれないが。
秋篠宮ご夫妻が何をどう発言しても誰も諌めないことで傲慢さに拍車がかかり、不協和音になっているのでは。秋篠宮殿下が今上陛下や政府に頭を下げて協力してくれるようお願いすれば誰も断らないと思う。秋篠宮殿下はよくも悪くも眞子様の一件では動きが鈍い。
眞子様の純粋さ、おおらかさ、落ち着き、不屈さを見ると皇室の血筋だけあって動じない所が大物だとは思う。だからこそ皇室と喧嘩別れで皇籍離脱されたらもったいない。伊吹元衆議院議長の発言を受けて加藤官房長官は「静かに見守る(政治介入はしない)」と言ったが…「政府が駄目だと止めたから破談(あるいは再度延期)になった」「眞子様の結婚について(小室さんの就職が決まってから)など政府から条件がついた」と政治介入した方が秋篠宮殿下はホッとするのでは。政府が悪者になることで騒動が収まれば「憎まれ役を買ってでてくれた」と菅義偉内閣の支持率が上がると思う。
菅義偉首相も二階派の重鎮伊吹氏にああいう発言をさせ世間の反応を見たのだろう。伊吹氏の「皇族は法的には国民じゃない発言」に対して「よくぞ言いにくいことを言ってくれた」「これでこそ国民の声の代弁者」「古きよき政治家だ」とまともな感じの人から大絶賛のコメントが沢山ついて感謝されていた。眞子様の結婚騒動を政府が解決したら、コロナ禍中のガス抜きにもなり、政権のイメージアップ、支持率上昇になると確信した。
ノブレスオブリージュは社会的地位や権力を持てばもつほど自己犠牲の度合いが増える制度。なぜ征服した側(権力者)が独り占めせず、地位に比例して負担を増やす損する概念を発明したんだろう?と考えていて…権力を持つほど義務が増える義務の累進制度を採用すれば「下剋上」「革命」が起きにくくなる、そうすれば統治者自身の安全性が上がると気づいた。革命が起きず社会が安定すれば、大規模かつ長期的な計画をたててインフラ整備、生産体制の改善に専念できる。「高い地位には高い義務」概念が定着すれば、低い階層の人の間に「上に対する不満」や「下剋上して取って変わろう」という野心が起きにくくなり、結果的に社会が安定する。「革命」がなければ階級が高い権力者は先祖代々高い階級のままでいられて財産は保全される。「硬直した流動性のない社会」とも「安定した平和な社会」ともどちらにもとれる。日本は革命がなくとも定期的に大規模自然災害がきて、資産が蓄積されそうになると壊される。頻発する自然災害が日本人に団結の必要性を認識させ「天皇制」というシステムを誕生・維持させたのかも。

665名無しさん:2020/12/05(土) 05:20:08
今まで皇室関連の記事はマスコミによる誹謗中傷記事、皇族の方々を攻撃しているだけだとまともに見ていなかった。今、眞子さまと小室さん関連の記事だけを見てもフェイク、デマであってほしいと思う。でもこの猶予に与えられた2年、小室さんと眞子さまがお二人で金銭トラブルに対処しなかったのは事実であり今さら変えられない。眞子さまの結婚への決意の固さを知ると、秋篠宮御夫妻の苦労が忍ばれる。
眞子さまは若気の至りというにはもう分別があっていい頃。
秋篠宮殿下が国民の信頼を得たいならエリザベス女王がしたように皇室から追放するしかない気がする。愛娘である眞子様と国民からの信頼、どちらか一方しか選べない位、状況が悪化してしまった。
「秋篠宮家のラスプーチン」騒動をここまで黙って見守ってきた日本国民は温厚で優しい。(無関心なだけ?)眞子さまの「小室さんとの結婚は私が生きるためにどうしても必要」宣言を再度読んで、もう秋篠宮殿下が国民と眞子さまとどちらか一方を選ぶしか根本的な解決はできないと感じた。端からみて(洗脳されて)正気じゃないのに、治療も受けさせられないくらい眞子さまが小室さんを慕っているなら、洗脳を解かさずに皇室から離脱してもらいアメリカで静かに暮らしていただいた方が他の皇室メンバーの為にもなる。このまま判断を引き伸ばせば、皇室全体が国民の不信にさらされる。
眞子さまは美術の専門家で学芸員の資格もお持ちだからアメリカでも就職先はなんとかなるのでは。
エリザベス女王みたいに心を鬼にして一切の称号を剥奪、皇室から追放された方が秋篠宮殿下は信頼回復できる。

666名無しさん:2020/12/05(土) 21:13:58
今まで既存の社会制度にここまで腹が立ったことはない。先人がなにか理由があってそうしたのだから、あえて壊す必要もあるまいと従順に受け入れるタイプの性格だ。だが秋篠宮殿下の(道理の通らない)眞子さまのわがまま容認、それも日本の憲法を持ち出しての詭弁に怒りがわいてきて収まらない。
日本国憲法は国民にしか適用されない。皇族は気の毒だと思う。だが皇族が望んでそこに生まれたのでないように、平民も望んでここに生まれたのではない。人生が選べないのは皇族も国民もお互いさま。
自分の考え方が意地悪なのか、何度考えても眞子様と小室さんの件については、「国民側が譲歩し黙ってあたたかく見守る」度に眞子様、小室さんの増長が加速しているように見える。
皇族が生まれる地位を選べないように国民も皇族を選べない。皇族と国民、「双方がお互いに我慢して譲り合う」が眞子様や秋篠宮殿下には通じない。
国民の小室さんへの不信感が強いからか、弁護士になったらすごい高給取りになるから今はあんまり批判しないで、という小室さんアップ記事が出てきてびっくりした。国民が呆れているのは彼が学生だからとか正社員じゃないからとか、そういう物質的な問題じゃないとわからないのだろうか。世話になった方にお礼を言う、借りたものは返す、そういう普通の方ならバイト掛け持ちのフリーターで資産家でなくても国民は祝福しただろう。現に小室さんとの婚約発表当時は発表に驚いたものの、国民はみな喜んで祝福していた。国民がドン引きしているのは、商品を万引きしたことが発覚、店主に見つかってそれを咎められたのに商品を返さず謝罪もせず「知らないうちに鞄の中に入ってただけ」「お金がなくてここ数日何も食べてない」みたいな言い訳を重ねているから。呆れた店主がもう謝らなくていいと言うのを万引き犯が待っている状態だからでは。もし私が店主なら黙って釈放しても今後、店への立ち入りを禁止する。盗ったものを返す機会も、万引きした理由をきく機会も、贖罪したら許す姿勢も国民は見せてひたすら黙って待っていた。なのに秋篠宮御夫妻はきちんと店主に謝罪すれば気持ちよく水に流せると気づかなかった。
2年間という猶予期間を与えて見守った結果が、眞子さま「小室さんの金銭問題は贈与です」秋篠宮殿下「(戸籍がないから国民ではないが)国民用の憲法を適用し、本人の意思を最大限尊重する」
これが通用すればで日本も韓国と同じく情治国家になるだろう。国民の模範となる皇族が率先してルール違反をし(皇室が怖くて)誰もそれを指摘できない、指摘すると非難される世の中になったなら皇室は要らないという皇室廃止論が浮上しても反対できない。平成までの皇室を旧約(古い契約)とするなら、これからの皇室を新約(新しい契約)を国民と皇室とで結び直す時期ではないか。右派、皇道派からすれば皇室あっての日本なのにこういう発想をもつこと自体が「不敬」「反逆」「革命」「朝敵になる行為」かもしれない。だが秋篠宮殿下は普通の皇族ではなく次の天皇になる重要な方。その方が率先して法の支配を危うくする(憲法と皇室典範の良いとこ取り、憲法を恣意的に適用しようとする)こと自体「日本」そのものを危機に曝しているのでは。

667名無しさん:2020/12/05(土) 21:19:44
民主主義は武力を使わず権威や権力体制に問いを投げかける、体制側も何らかの返答をする、権力者と国民がキャッチボールする制度。最高権威や権力者が迷走し始めた時、暴力でなく話し合いで解決する、最大限に犠牲の少ない平和的な制度。
今のような国の危機のときにこそ有効に活用するものではないのか。昭和維新と呼ばれた226事件のような血なまぐさいことは望まないが、名誉革命を起こすぐらいの気概を持たないと日本はどんどんおかしくなる。
秋篠宮殿下の性格や存在を否定しているのではなく、殿下の今回の判断「皇族は『公』でありながら『私』の権利も保有する」が納得できないだけなのだが。
皇族でいるか、国民になるか、二つにひとつしかない、皇嗣になられた秋篠宮殿下はもう人生最大の決断をして、腹をくくらなきゃ段階に来ているのに「自由と『皇族でいる』ことが両立する」とまだ考えているなら国民は呆れる。
天皇になるということは親兄弟子供友人らより「国」のルールや秩序維持を優先し公平中立厳正を旨とする。国で最高位の公務員。生まれながらの皇族秋篠宮殿下・眞子内親王殿下より信子妃殿下・久子妃殿下など外から嫁いだ方の方が「公」意識があるのは皮肉な現実だ。
フェイクニュース、デマだろうが…秋篠宮様が婚約解消を切り出したら、小室さん親子が秋篠宮ご一家の内情をばらす、眞子さまの淫らな映像をばらまくとリベンジポルノ的な脅迫をしているとか。もしこれが本当なら、秋篠宮一家の醜聞が報道に出ても国民はそれを見て見ぬふりして守るから、小室さんの脅迫や恫喝に応じて結婚という取引をしないでほしい。こういう時こそ報道機関に圧力をかけて皇室のプライバシーを守ればいい。報道の自由にも限度があるはず。
眞子様を保証人にして小室さんがお金を借りているという噂が本当なら、戸籍のない皇族を借金の担保に利用した、日本国民に詐欺行為を働いたも同じだとマスコミが告発すべきだ。
秋篠宮殿下や紀子様は醜聞(?)が明らかになることばかり恐れて脅迫犯に金を渡すいいカモ状態になっているのでは。洗いざらい国民に話して、秋篠宮御夫妻が今後皇族に相応しい資質を身に付け周囲の箴言に従いますと謝罪すれば、今回は政府と国民もかばい守る。
間違ったと気づいたら引き返す勇気の方が名誉より大切。
命があればいつでもどのようにしても挽回できると秋篠宮御夫妻に伝わればよいが。
小林よしのり氏が小室さんを勇気のある方だと評価していたが、勇気があっても誠実さがなければ単なる蛮勇、匹夫之勇だろうと感じた。

668名無しさん:2020/12/05(土) 21:40:13
●“組織のトップに「才能」はいらない”優秀なリーダーほどハマる落とし穴とは?
歴史に学ぶ「トップの才覚」。
才能あふれる項羽、だらしない劉邦。天下を獲ったのは?
>>紀元前3世紀、始皇帝が打ち立てた秦は、彼の死とともに崩壊していきましたが、その中から、項羽と劉邦という2人の人物が頭角を現しました。この両雄を比較してみると、
• 項羽 … 楚の将軍の家柄。優れた体躯に恵まれ、ひと通り兵学を学び、勇猛で万夫不当の猛将。部下にも慈悲深く、惚れた女に一途。
• 劉邦 … 本名すらよくわからない農民の出。武勇拙く、兵法にも政略にも政治にも疎い。強い者にはへりくだり、弱い者には傲慢で、女にだらしない。
このように「才覚」という観点から見れば、どう見ても天下を獲るのは項羽のほうが妥当に見えます。しかしながら、現実に天下を獲ったのは劉邦です。なぜこうなってしまったのでしょうか。その答えは、大元帥の韓信が劉邦に述べた言葉の中にありました。彼は、項羽では天下を獲れない理由を2つ挙げました。それが「匹夫の勇」と「婦人の仁」です。韓信曰く。
「項王(項羽)は、彼自身が万夫不当の猛将(将才)なれど、それゆえに優れた将軍を信じてこれに任せる(君才)ということができません。これはただの匹夫の勇にすぎませぬ」
つまり、項羽には「将才はあれど、君才がないため天下の器に非ず」というわけです。
>>トップに必要なのは、将才ではなく、君才
この「将才と君才」については、また別の話があります。あるとき、劉邦が「自分はどれほどの将の器であるか」と韓信に問うたところ、韓信は「そうですな。陛下ならざっと10万といったところでしょう」と答えました。では汝は如何にと劉邦は続けて問いました。
「私なら100万の兵であろうが自在に操れます」
「なんじゃと!?余が10万で、そちは100万か。ならばなぜそちは余の臣下に甘んじておる?」
「私は兵を操るのに長けた“兵の将”にすぎません。しかし陛下は、将を使うのに長けた“将の将”です。兵の将では、将の将に及ぶべくもありません」
つまり、「兵に将たる才(将才)」と「将に将たる才(君才)」はまったく別物であって、組織の頂点に立つ者は、部下を信頼して使い、また部下から慕われていれば(君才)、他の才(将才)などなくてもかまわないということです。というより、なまじ将才があると、かえって君才の邪魔になるくらいです。
項羽は、范増・陳平・韓信という錚々たる人材を擁していたにもかかわらず、誰ひとり使いこなすことができず、ひとり、またひとりと項羽の下を去っていきました。これでは、彼が天下を獲れなかったのも自然の理なのです。
>>なぜ項羽から、人が去っていったのか?
とはいえ、確かに項羽は、敵に対しては冷酷・残忍・無情で、鬼神の如く怖れられていたものの、そうでない者に対しては礼儀を以て臨み、慈悲深く、ときにやさしい言葉もかけ、思いやりも見せました。つまり、家臣たちから慕われる要素は充分持ち合わせていたわけです。にもかかわらず、項羽の下を次々と家臣が去っていったのは、「君才に乏しい」だけでは理由として弱いものがあります。そこにどんな差があったのでしょうか。項羽には、致命的な欠点がもうひとつあったのです。

669名無しさん:2020/12/05(土) 21:49:32
>>それが、韓信が指摘した第二の欠点「婦人の仁」です。韓信曰く。
「彼は、部下にはやさしい言葉をかけ、女性のような思いやりを見せることもありますが、いざ褒賞を与える段になると、途端に女々しくこれを渋ります。これは“婦人の仁”にすぎませぬ。これは致命的といってよい項羽の欠点です。大王(劉邦)が天下を望まれるならば、彼の逆を為せばよろしい」
項羽の逆、すなわち「家臣を信頼して仕事を任せ、功に対しては惜しみなく恩賞を与える」ことです。
>>得たものはなくなり、与えたものは増える
人は、自分が苦労して手に入れたものを頑として手放したがらないものです。どんな才人であろうとも、人ひとりの努力の成果などたかが知れていますから、「あれほど努力したのに、この程度の見返りしかないのか……」という思いに駆られ、より一層「これを手放してなるものか!」となってしまうのも無理からぬところはあります。
しかし、自分の努力で手に入れたものは、どれほど手放すまいとしがみついてみても、春先の雪の如く、減ることはあっても増えることはありません。それどころか、そんなことをすれば必ず、周りの協力者がひとりまたひとりと去っていき、気がついたときには孤立化し、そんな犠牲まで払って後生大事にしていたものすら、いつの間にか手の中からなくなっています。項羽はこの愚を犯して、その身を亡ぼしました。
項羽の二の舞にならない解決策はひとつ。自分の懐に入れておいてもどうせ消えゆくのですから、消えてしまう前にどんどん周りの人に感謝を込めて与えてしまうのです。得たものは、100%自分の力のみで手に入ったものではないはずです。必ず周りの人の助力、援助、支援があっての成果のはずです。ならば、報酬は入った先から、お世話になった人に惜しみなく与える。
項羽と劉邦の例で言えば、項羽は、戦いにおいていつも敵を殲滅し、得た領土をほとんど我が物とし、功臣にこれを分け与えることを渋りました。それにより、始めは項羽に従っていた者たちも、ひとり、またひとりと、項羽から離れ、劉邦の下へ走っていくことになったのです。
これに対して劉邦は、なるべく戦わぬことを心掛け、戦わざるを得なくなったときもなるべく敵に降伏を促し、降伏した者には所領を安堵し、功を成した者には、得た領地を惜しみなく与え続けました。そのため、全国から優れた人材が集まり、各地の諸侯が忠誠を誓うようになり、与えた財が何倍何十倍にもなって劉邦の下に還ってきたのです。
確かに劉邦は項羽に比べ、才には恵まれていなかったかもしれません。しかし、項羽は奪えば奪うほど失っていき、劉邦は与えれば与えるほど集まり、ついに天下は劉邦の下に転がりこむことになったのです。「得たものは与える」。これを理解できない者は、一時的に成功したように見えることはあっても、必ず足をすくわれることになります。
>>自利は利他を言う。
組織のトップに立つ者は、特別な才能などなくても構いませんが、部下を信頼して使う度量と、他人の利益(利他)のために尽くすことが、結局自分の利益(自利)になることを心得、功に基づいて惜しみなく与えることが大切だということを、両雄の人生から学ぶことができます。
ttps://diamond.jp/articles/-/86097?display=b
公務の数をこなして頑張っていた秋篠宮御夫妻が天皇陛下皇后陛下よりあまり評価されないのは、眞子さまの件もあるが、職員が長く続かない職場、人望にかけるからでは?
皇后雅子さまは優れた将軍であることより優れた君主になる方を選び成功されたように見える。
紀子妃殿下の頑張りが報われていないのは方向が間違っているからでは。

670名無しさん:2020/12/06(日) 15:03:03
●眞子さま「結婚」で宮内庁に抗議殺到!先輩「皇女」たちは幸せな人生を送ったのか? 〈週刊朝日〉
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/ad6b9648e268fc6399943a9d01bf4372d018bac2
眞子さま関連の記事につくヤフコメのコメントが前と変わった。以前のヤフコメ=感情的な罵倒、誹謗中傷、陰謀論的な内容が多く意味不明なカオスだったのに、誠実で真面目にこのまま「国民に愛される皇室制度」を維持したい人のコメントや苦言が多い。文章でわかるのか?と言われそうだが…。個人的にはどんなに取り繕っても、考え方や文章にはその人の人柄や本質が出る。「文体が精神の顔つき」であるように、文章も精神の顔つき。 コメントを見ると、庶民は皇室を憎んでない、逆に国家の誇りとして制度を維持したいとわかる。「自分は遊んだからわかる。眞子さまあの男だけはダメだ」とせつない?コメントに笑った。
眞子さまにすれば「成人しきちんと公務もこなし頑張っている私になぜみんなうるさく干渉するの?放っておいて!今まで何も自由がなかった、恋愛結婚ぐらい自由にさせて!」という気持ちが強いだろう。だが私はコメントを見ていて、「眞子さまはこんなにも親身になって心配してくれる人がいて羨ましいなあ」と感じた。「好きだから(嫌われてもと)勇気をだして言う」「言わなきゃ不幸になるかも、と思うから言う」のありがたさに彼女が気づくといいが。心配してくれる人、言ってくれる人、なにもかも失ってからでないことを願う。世間の大人は呆れて相手にしてない人には何も言わない。日本が韓国と距離を置いて無視しているのは、話しても無駄だと感じているからだ。秋篠宮殿下や紀子様、眞子さまが韓国と同じく国民に呆れられ、何も言われなくならないよう祈る。
久子妃殿下の娘は遊びまくったが結婚は無難にした。遊びと結婚は別、この一見すれたような考えも皇族個人の感情と結婚という家制度を並立させる為の知恵では。愛妾、お手つきが何人出ても正室だけは家柄で決める。徳川時代からの知恵。
だが眞子さまの一途で要領の悪いところも国民に可愛がられ愛され慕われている。秋篠宮殿下も同じ。秋篠宮殿下は大正天皇のように突飛な発言もあるが、愛情深い人に見える。
右派、保守派の論客は眞子さまの結婚に端を発した問題を何とかしないと、秋篠宮殿下の皇嗣廃位論、反天連や共産党など天皇制度廃止を唱える今まではアレだった組織に選挙の票や賛同が集まりかねない。皇室制度を維持したいなら保守派が総出で止めないと、令和で天皇制度が終わったとなりかねない。基本的に温厚でイギリスより皇室のスキャンダルに無関心、皇室に好意的な日本人がこんなに怒っているのは、韓国大統領の天皇は土下座しろ侮辱発言以来。これが眞子さまのわがままが発端で、今上陛下や皇室制度そのものに深刻な被害が及びそうだとまだわからないのか。

671名無しさん:2020/12/06(日) 18:59:38
●公明、衆院選へ強まる「自己主張」 菅首相の配慮期待、自民に不満
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/b50df1e8d5521838e2704e1eab3ee9f2db330bf8
自民党が内側から乗っ取られた…背乗り状態。
眞子様の結婚決意文に感じた違和感の正体は疎通性のなさだと思う。今、文章に関する記事で「言いたいことだけ言いっぱなしの人は態度も似てる」「読まれることを前提としているかどうか、相手に理解されたいという気持ちは文章でわかる」を見て、眞子様に感じた「一方的な通告」みたいな感じはこれか、と。結婚できなかったら死んでしまいたいと思う自分の苦しい気持ちは書いてある、だが眞子様は国民がなぜ反対しているのか、国民側の気持ちについてわかろうとしていない、気にしていないのだ。あの文書でわかったのは眞子様の国民への関心のなさだと今気づいた。国民は皇族に国民の気持ちがわかることを期待している。だからこそ眞子様の結婚宣言、国民がなんと言おうと私の命は私個人のもの。国民とは関係ないがわかって哀しんでいる。国民の象徴(皇族)は他人事でなく自分事だと思う国民と「いやいや国民と皇室は他人でしょ」という眞子様の主張とで関係が分断されてしまった。そしてその「分断」を秋篠宮殿下も容認されてしまった。だから国民の一揆がおきた。今の今まで不快感や哀しさを感じる理由がわからなかったが…憲法を使ってまで国民と同じ権利を持つと無理な主張をしたことより、皇族側から「皇族と国民は別物」とハッキリと言われたことがショックだったのかも。母子分離ならぬ皇室と国民の分離。「 秋篠宮ご一家には『公』がない」というより「ご本人たちに他者を慮るところがない」の方が正確かも。どんなに「個」が確立していても、いや個が確立しているからこそ「他人は自分の思うようにならない」「自分とは考え方が違う」とわかる。そして考え方の違いを埋めるべく歩み寄り、折り合いをつけ関係を維持しようと努力するのが一般社会の人間関係。だが眞子様は自分が感じるように国民が感じるよう強要し、それが叶わないと死ぬとまで駄々をこねた。それにびびった秋篠宮殿下は「こういう親の苦しみ、気持ち、君らもわかるでしょ?」と畳み掛けた。彼らに欠けているのは感受性と共感力。殿下には「身の丈発言」からどこか違和感があったがようやく自分のなかで点と点が線になった。あり得ないが思考回路と性格が韓国なのだ。眞子様の文書をみた時なぜ側近は文書に手入れしたり公開を止めないんだ?と感じたが…宮内庁職員たちも秋篠宮ご一家の性格を綺麗に化粧して隠すのに疲れきって「彼らの好きなようにやらせ素顔をさらす(カミングアウト)」正直作戦を決意したのだろう。「私たち宮内庁職員ではもうどうにも彼らを制止できません。国民のみなさんが民意で助けてください」という叫びが聞こえてくるようだ。秋篠宮殿下は性格が大正天皇に似ていると感じていたが執務能力も似ているかも。私は個人的に漢詩の天才で感性の鋭いアーティストタイプだった大正天皇は好きだが、当時の側近にしたら苦労が多かっただろう。秋篠宮殿下は大正天皇みたいになっている…というのが、宮内庁職員の見解では?それを国民に告げるため菊のカーテンで隠さず好きにさせたならこの作戦は成功。多くの人は選ばれしエリートも次々と逃げ出すブラックな職場(秋篠宮家)で働く宮内庁職員に同情している。秋篠宮殿下は諌める側近たちに「うるさい」「俺は皇族だ、自分の好きなようにやらせろ!」と不満を持っていたかもしれない。身の丈発言の時も宮内庁に言っても聞かないからと発言していたが…秋篠宮殿下が今回、宮内庁のフォローなしで自分のありのままを公開、好きなように発言した結果、国民は怒りで反応した。だがこれをきっかけに今後秋篠宮ご一家がプライドや面子重視をやめ変容すれば国民が「ありのままの秋篠宮ご一家」を慕い愛するようになる可能性もある。雅子さまも初めから今のように慕われわけではなかった。完璧主義からくる精神的な問題を抱えながら、思春期の愛子さまと格闘する姿を隠さず晒した。その泥臭くてみっともない奮闘に子育てに悩む国民、生きづらさを抱える国民が共感し同情し段々応援しだした。何でもできる欠点がない人より、欠点や短所があっても乗り越えようとする不器用な人を応援する「判官贔屓」が日本文化にはある。そして相手と仲良くなろうとする気持ちがあれば態度にでるし伝わる。多少雑で完璧にきちんとしてなくても正直で自分に好感を持ってくれる人には好感を抱く。皇后陛下雅子様は「不完全さ」「正直さ」で愛されるようになった。秋篠宮御夫妻の今後の課題は今までの恨みや不要なプライドを手放し、謙虚に国民を好きになること。それができなければ…いや、できてほしい。天皇になるなら国民のように「自分や仲間だけを好き」では務まらない。自分以外の存在も好きになってほしい。

672名無しさん:2020/12/07(月) 02:56:40
ずっと何が問題なのか、何が起きているのかわからず戸惑っていたがなんとなく見えてきた。今日本の皇室制度議論で起きていることは伝統と実力主義、どちらかをとるかの争い。男系が伝統なのは男子が多くの畑に種を巻く側として子孫繁栄に有利だからだろう。女系だと畑側が不妊体質だった場合血統が途切れる恐れがある。多分昔の皇室は血縁、一族を増やすことで勢力を増やしていた。支配者主君、被支配者臣下が血縁関係でなくても裏切らない、主君が土地を与える代償として臣下が主君を守り支える契約が後の封建主義。武士により「封建主義」「忠」文化が成立するようになった。 秋篠宮殿下は根っからの文官系で、身分が違っても助けたり助けてもらったりのフラットな君主と臣下の関係、利害を超えた上下のない関係が理解できないのでは。そして文官で公家体質の秋篠宮秋篠宮殿下に官僚たちはイライラしていただろう。官僚たちは有能なのに民間でなく給与の安い公務員を選んだ、いわば武士道、ノブレスオブリージュ的な存在だからだ。武士道精神の官僚と文官で朝鮮儒教の秋篠宮殿下では合わなくて当たり前。だが皇位継承の可能性のない次男坊だと言うことでいろいろ見逃されてきた。それが悠仁様の誕生で皇統が秋篠宮殿下側に移った。殿下はびっくりされただろう。びっくりしながらも息子に皇位を渡すべく重責を受け入れつつあったところに、愛子さま天皇論が浮上し焦った。伝統からいけば殿下が次の天皇だが愛子さまはとてつもなく優秀。無能な伝統の皇位継承者と伝統破りだが有能な継承者候補。しかも愛子さまは国民から人気が高い。眞子さまの件もありいつ廃太子になるかと秋篠宮殿下は不安だったのだ。ここまで書いて浮かんできたのは徳川家康が秀忠でなく家光を将軍に選んだ理由。能力に目を取られ、長子あるいは男系という相続順位ルールを破れば世継ぎ争いが起きる。皇室の中で内紛が始まる。そうすれば国内が割れ、内戦の隙をついて外国に攻めこまれる危険性が上がる。世継ぎ争い、下剋上を一度許すと戦乱が起きる。平和な世の中を維持するためにもルールは絶対という教えを神君家康公は残し260年内戦がない時代を築いた。「愛子さま天皇論」に私もかなり心ひかれるが…ここで伝統やぶりの能力優先主義に傾けばまた次の代で皇統争い、南北朝時代のような国を割った皇位継承争いが起きる。一度次は秋篠宮殿下だと決めたら秋篠宮殿下を天皇として担ぐ、育てる方針で行くべきでは。

673名無しさん:2020/12/07(月) 02:59:51
君主に執務能力がないなら側近がサポートしたり摂政をおけばいい。もともと天皇は国民から選ばれた内閣の助言と承認を得て国事行為を行う存在として定義されている。なのに平成から「皇室に政治は干渉・関与しない」が「政治は皇室に干渉・関与しない」と曲解され、政治は皇室から遠ざかり始め双方が双方への影響力を失っていった。小沢一郎氏のような皇室の政治利用は言語道断だが…近年、皇室は困っても国民に助けを求めにくい雰囲気になっていたのかもしれないと思う。外交の得意な安倍晋三前首相が戦略的な外交を行い大活躍していたから、相対的に皇室のプレゼンスも低下していた。有能な臣下のお陰で君主が霞んでいたが…天皇陛下は国民にとり余人に換えがたい存在。秋篠宮殿下は皇室のプレゼンス低下にも焦り落ち着きをなくして下手をうったのだろう。次から次へとよかれと思って指した手がますます国民感情を逆撫でする悪循環。秋篠宮殿下は国民が怒る理由がわからずますますパニックになって判断力を失っていったのでは。うつ手が外れたのは、秋篠宮殿下に国民の人情がわからなかったから。多分側近が何度も言っても聞かなかったのだろうが。
何が問題かがわかれば解決への道が見えてくる。皇位継承者を秋篠宮殿下と固め、秋篠宮殿下にも性格を変えていただく。
秋篠宮殿下に必要なのは大正天皇にとっての有栖川宮威仁親王であり、ジョージ6世にとってのライオネルローグ。「君主と臣下」ではなく人間として対等な関係、世の中は役割分担で出来ていると教えられる共闘仲間、頼もしい戦友が必要。今上陛下にとって戦友は皇后陛下雅子様。序列関係に敏感な秋篠宮殿下に対等を理解するよう求めるのは酷だろう、だが今、秋篠宮殿下が「対等」の意味を学べなければ即位しても国民からは慕われたり愛されない孤独な君主となる。
眞子さまが小室さんを好きになったのは彼が眞子さまにへりくだらず眞子内親王としてでなく眞子さんとして弱さを含め「個性」を見抜き、尊重したただ一人の民間人だったからでは。二人は機能不全家族のサバイバー、アダルトチルドレンといった環境も似ている。人間、自分に似たところのある人を好きになる。二人の恋愛関係が対等から支配・被支配の上下関係、共依存関係になっていったのは、結婚を前提に小室さんを優遇し出してからではないかと思う。心理的課題を解決しないと眞子様は小室さんと別れても結婚しても、また似たような人間関係に嵌まるだろう。ダメンズ好きは世の中に一定数いるが、皇族の方で結婚したいと言われると国民が困る。

674名無しさん:2020/12/07(月) 12:57:08
◆徳川家康の言葉
・人生に大切なことは、五文字で言えば「上を見るな」。七文字で言えば「身のほどを知れ」。
・大事を成し遂げようとする者は、本筋以外のことはすべて荒立てず、なるべく穏便にすますようにせよ。
・滅びる原因は、自らの内にある。
・いくら考えても、どうにもならぬときは、四つ辻へ立って、杖の倒れたほうへ歩む。
・重荷が人をつくる。身軽足軽では人は出来ぬ。
・人の一生は重きを負うて遠き道を行くがごとし。急ぐべからず。
・不自由を常と思えば、不足なく心に望み、おこらば困窮したる時を思い出すべし。
・堪忍は無事長久の基、怒りは敵と思え。
・勝つ事ばかりを知って、負くる事を知らざれば、害その身に至る。
・己を責めて、人を責むるな。
・及ばざるは、過ぎたるより優れり。
・最も多くの人間を喜ばせたものが、最も大きく栄える。
・誠らしき嘘はつくも、嘘らしき真を語るべからず。
・決断は、実のところそんなに難しいことではない。難しいのはその前の熟慮である。
・世におそろしいのは、勇者ではなく、臆病者だ。
・あぶない所へ来ると、馬から降りて歩く。これが秘伝である。
・愚かなことを言う者があっても、最後まで聴いてやらねばならない。でなければ、聴くに値することを言う者までもが、発言をしなくなる。
個人的に秋篠宮殿下に送りたい家康公の言葉
・大将というのは敬われているようで、たえず家来に落ち度を探られているものである。恐れられているようで、あなどられ、親しまれているようで、憎まれている。だから大将というのは勉強しなければならないし、礼儀をわきまえなければいけない。いい家来をもとうと思ったら、自分の食を減らしても家来にはひもじい思いをさせてはいけない。家来というのは録でつないではいけないし、油断させてもいけないし、近づけても遠ざけてもいけない。家来はほれさせなければならない。

675名無しさん:2020/12/07(月) 14:14:21
・堪忍は無事長久の基、怒りは敵と思え。
・戦いでは強い者が勝つ。辛抱の強い者が。
・いさめてくれる部下は、一番槍をする勇士より値打ちがある。
・一手の大将たる者が、味方の諸人の「ぼんのくぼ(首の後ろのくぼみ)」を見て、敵などに勝てるものではない。
・家臣を率いる要点は惚れられることよ。これを別の言葉で心服とも言うが、大将は家臣から心服されねばならないのだ。
・道理において勝たせたいと思う方に勝たすがよし。
・願いが正しければ、時至れば必ず成就する。
・滅びる原因は、自らの内にある。
・人を知らんと欲せば、我が心の正直を基として、人の心底を能く察すべし。言と形とに迷ふべからず。
・敵だというのも自制心を忘れた怒りである。
・人間は、健康でありすぎたり、得意すぎたりする時にも警戒を要するのだが、疲れたおりの消極性もまた厳に戒めなければならない。
・多くを与えねば働かぬ家臣は役に立たぬ。また、人間は豊かになりすぎると、結束が弱まり、我説を押し通す者が増えてくる。
・最初に軽い者を遣わして埒があかないからといって、また重い者を遣わせば、初めに行った者は面目を失い、討ち死にをするほかはない。
・平氏を亡ぼす者は平氏なり。鎌倉を亡ぼす者は鎌倉なり。
・われ志を得ざるとき忍耐この二字を守れり。われ志を得んとするとき大胆不敵この四字を守れり。われ志を得てのち油断大敵この四字を守れり。
・怒ったときには、百雷の落ちるように怒れ。
・われ独り出頭して、一人して事を埒あけたがるように致す、これ大なる病なり。

似たもの夫婦という言葉があるが、菅義偉首相と秋篠宮殿下は同じ状況で苦しんでいる。殿下は眞子様と国民の板挟み、首相は二階公明党と自民党。二人のミスは今上陛下と安倍晋三首相とを劣等感から敵視していること。安倍晋三前首相が外交を手伝うと言ったら、自分が霞んでしまうと思った菅義偉首相は安倍晋三いじめ、排除に入った。安倍晋三前首相はわからないが、今上陛下は情にかられ(弟に今までされた嫌がらせの)仕返しをするほどの暗君、無能ではない。自分から攻撃したり卑怯な真似をしたものだけが仕返しをおそれ影に怯える。今、菅義偉首相は風が吹いても飛び上がってびっくりするぐらいビビってるだろう。
このまま菅義偉首相の衰退を見物したい意地悪な気持ちもあるが、菅・二階と安倍・麻生の対立、自民党内の内紛に足を取られれば時間稼ぎになって中国が伸長する。皇室の眞子様問題のごとく国民にとって他人事じゃない。もし菅義偉首相が次もやりたければ安倍・麻生に対する虐殺、排除を今すぐやめて、彼ら前政権のドンの忠告に従うべきだ。彼らは日本が中国に乗っ取られるのを警戒して計画を立ててきた人だし、外交も何度も修羅場をくぐり抜けた経験があるから今の混乱に対応できる。そうすれば安倍晋三前首相子飼いの閣僚らも菅義偉首相をサポートしはじめて、保守も戻る。首相になった途端に自らが世話になった人を粛清するような小心者、俗物が首相となった時から日本は迷走開始した。麻生太郎氏が皇室をどうしたいか聞いてみたい。彼は年を食ってるだけあって人を見る目は確かだ。

676名無しさん:2020/12/07(月) 17:20:44
●小室圭さんの留学費用約3000万円は“誰が支払ったのか?” 元国会議員が衝撃告発
ttps://imperialism.site/archives/22127
「桜を見る会」の800万円を安倍事務所が負担した公職選挙法違反より、内閣の官房機密費からでたかもしれないこっちのお金の流れの方がかなり気になる…。政治家や官僚にしても散々皇族の不始末して尻拭いして庇っても、皇族の中のリベラルに軍国主義扱いされて非難されたら、どんなに皇室に敬意と忠誠心があっても虚しくなってくる。
秋篠宮殿下の「皇族といえども結婚は両性の同意」発言は、新たなスタンダード作り、後醍醐天皇の「建武の新政」だというコメントをみて、名前しか知らなかった後醍醐天皇と足利尊氏を調べた。
先年92歳で亡くなった祖父が(戦前は)「足利尊氏と平清盛は朝敵と習った」と言ってたが、フラットにみて足利尊氏は部下にとってすごくいい上司。天皇に対して謀反するつもりはなく幕府構築の野心もないのにしつこく疑われて、幕府をつくるはめになった野心なき英雄。性格のいい人、戦争強いのに名誉や財産に対する欲がない不思議な人が室町幕府の設立者だったのかと今更ながら新発見。敵への寛容、戦争の強いところ、金への執着のなさがイスラムの英雄サラディンに似ている。
サラディンは十字軍が侵攻してきた時イスラム教徒を率いて返り討ちにしたイスラムの英雄。よく思うのだが…日本の武家文化とイスラム文化とは「尚武」「法治」「信賞必罰の公平性」が似てる?と思う。慣習法を明文化したり、細かな法体系を整理し社会で運用し始めたのは(法治には強制力、武力が必要な性質からか)武家だった。日本が法治国家としてきちんとし始めたのは徳川家康が開いた江戸幕府だったし、公家に国政関与を許すと公私混同が武家よりひどくなって世が乱れる。もし秋篠宮殿下が後醍醐天皇のような公家に有利な依怙贔屓をするなら…女性天皇論を止められない。秋篠宮殿下はもう洗いざらい白状して説明してほしい。それが悠仁様が確実に助かる唯一の道では。日本は朝鮮と違い連座制をとらないから悠仁様には罪が及ばない。悠仁様を無傷で皇位継承者として残すには秋篠宮殿下が白状するしかない。

677名無しさん:2020/12/08(火) 12:18:23
●番外・勝者編 足利尊氏 気分屋、天下を取る 作家・伊東潤
>>しかしここにただ一人、こうした要素のほとんどを持っていない天下人がいる。強いて挙げれば「人間的魅力」くらいだが、それさえも偶然の産物にすぎない。その男の名は足利尊氏。室町幕府初代将軍である。尊氏には、1つ違いの弟の直義(ただよし)と家宰の高師直(こうのもろなお)という2人の優秀なブレーンがいた。彼らの助言により、尊氏は実にタイミングよく鎌倉幕府を裏切り、これまた実にタイミングよく後醍醐帝と手を切り、そして実にタイミングよく直義の排除に成功し、室町幕府を安定に導いた。それなら運だけじゃないだろう、と仰せの向きもいるかもしれない。だが『太平記』などによると、これらの決断を支えたのは、弟の直義と高師直といったブレーンなのだ(直義の排除については、嫡男の義詮(よしあきら))。すなわち草創期の室町幕府は、直義と高師直の2人の微妙な勢力均衡の上に尊氏が乗っている状態であり、2人が尊氏を奪い合うことで、尊氏に存在意義が生まれるという不思議な状態にあった。
>>つまり尊氏は、直義、高師直、義詮といった自らの代貸しのようなブレーンなくしては、はなはだ心許(もと)ない男だったのだ。言い換えれば尊氏には、彼らに「自分が支えなくては」と思わせる人間的魅力があったのだ。また尊氏には、感情的で思いつきという性格的欠点のほかにも、躁鬱病の気があった(複数の研究家が、その可能性を指摘している)。気分が乗っている時はイケイケで陣頭に立って敵を蹴散らすのだが、気分が沈んでいる時は「錦旗には逆らえない」などと言って愚痴をこぼしたり、寺に籠もって髻(もとどり)を落としたりする。病気とまでは行かないにしても、そうした気分屋の一面が尊氏にはあった。だが、それが得も言われぬ人間的魅力につながっているのが、尊氏の面白さである。つまり末端の兵にまで「自分が支えなくては」「あの人の喜ぶ顔が見たい」と思わせてしまうのだ。尊氏が南北朝の戦いを勝ち抜き、幕府を開けたのは、こうした人々に支えられていたからである。つまり尊氏の強みは人間的魅力、具体的に言えば、武家の棟梁)としての気前のよさや、一度裏切った者でも許してしまう大度量にあったのだ。こうしたプラス面やマイナス面が混然一体となり、尊氏という人間は形成されていた。しかも、これらが人間的魅力につながっているのが、尊氏の不思議である。つまり一個の個性を成立させるには、マイナス面でさえプラスに働くということだ。こればかりは持って生まれたものなので、われわれがまねようと思っても、容易にできることではない。だが尊氏にとっては、この個性が天賦の才だったのだ。
ttps://www.sankei.com/smp/life/news/160303/lif1603030020-s.html
●バー司法長官、トランプ氏の退任前の辞任を検討 情報筋
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/1595d330aaa4eccde663538211af80d2d09d6491
●「桜」夕食会問題で安倍氏秘書ら起訴なぜ今? 検察と官邸の「脱安倍」で利害一致か〈AERA
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/ff144c0a72e63b7f43408eb574fee48439c19d19?page=2
安倍晋三は在位中散々非難されたが「国賊」「朝敵」は皇女制度を創設して、コロナで国民の関心がそれているうちに眞子様の結婚を推進する菅義偉首相では?小室圭さんに対する資金援助の疑い、官房機密費流用、皇室による官邸利用の疑いを取り上げたマスコミは売り上げを伸ばすし、議員が取り上げればその党が次の選挙では票を伸ばす。

678名無しさん:2020/12/08(火) 17:23:38
●真珠湾攻撃で零戦隊を率いた指揮官が語り遺した「日本人不信」の理由
>>こうして、機動部隊は意気揚々と引き揚げたが、参加搭乗員のあずかり知らないところで、外交上の重大な瑕疵が起こっていたことが、やがて明らかになる。日米交渉の打ち切りを伝える最後通牒を、攻撃開始の30分前に米政府に伝える手はずになっていたにもかかわらず、ワシントン日本大使館の職務怠慢で通告が遅れ、攻撃開始に間に合わなかったのである。攻撃を受けた米側が、このミスを見逃すはずがない。真珠湾攻撃は「卑怯なだまし討ちである」と喧伝され、かえって米国内の世論をひとつにまとめる結果となった。「リメンバー・パールハーバー」のスローガンのもと、一丸となった米軍はその後、驚異的な立ち直りを見せ、これから3年9ヵ月におよぶ長い戦いが始まる。最後通牒が遅れたことを、搭乗員たちは当時知る由もなかったが、戦後になって聞かされた「だまし討ち」の汚名は、生き残った当事者にとってじつに心外なものであった。「あれは『だまし討ち』ではなく『奇襲』です。最後通牒が間に合わなかったのは事実なんでしょうが、アメリカも1898年の米西戦争では宣戦布告なしに戦争をした前歴があります。アメリカは開戦を覚悟し、戦争準備をしていたはず。真珠湾の対空砲火を見れば一目瞭然ですよ。ふつう、炸裂弾を弾薬庫から出して信管を取り付け、発射するまでには、ある程度の時間を要する。それが、第一次の雷撃隊からも損害が出るほどの早さで反撃できたんですから、砲側に置いて臨戦準備をしていたとしか考えられない。それなのに『だまし討ち』などというのは、日本側の実力を過小評価していたため、予想以上の被害を出してしまったことに対する責任逃れの言い訳にすぎないと思います。そもそも戦争に『だまし討ち』などないんだ」と、進藤さんは憤懣やるかたない、といった口調で語っている。
>>厳格だった父が、目に涙を浮かべて、「三郎、ご苦労さんじゃったなあ」と迎えてくれたとき、初めて涙がでてきた。父子は、抱き合って長いこと泣いた。それからしばらくは放心状態が続き、毎日、原爆の爆風でめちゃくちゃになった家の片づけをしたり、自宅から3キロほど南の宇品海岸で釣りをしたりして過ごした。秋も深まったある日、いつものように生家近くの焼け跡を歩いていると、遊んでいた5、6人の小学校高学年とおぼしき子供たちが進藤さんの姿を認めて、「見てみい、あいつは戦犯じゃ。戦犯が通りよる」と石を投げつけてきた。真珠湾攻撃の頃には、進藤さんに憧憬のまなざしで敬礼をした少年たちである。「こら!」と怒鳴ると逃げ散っていったが、やるせない思いが残った。広島に最初に進駐してきたのは、オーストラリア軍を中心に編成された英連邦軍である。進藤さんは、広島駅前で、進駐してきた豪州兵にぶら下がるように腕を組み、歩いていく日本人女性を見たとき、つくづく世の中がいやになった。この変わり身の早さ。「それ以来、日本人というものがあんまり信じられなくなったんです」つい昨日まで、積極的に軍人をもてはやし、戦争の後押しをしてきた新聞やラジオが、掌を返して、あたかも前々から戦争に反対であったかのような報道をする。周囲の人間を見ても、戦争中、威勢のいいことを言っていたものほど、その変節ぶりが著しい。

679名無しさん:2020/12/08(火) 17:27:46
>>批判する相手(=陸海軍)が消滅して、身に危険のおよぶ心配がなくなってからの軍部批判の大合唱は、進藤さんには、時流におもねる卑怯な自己保身の術としか思えなかった。「卑怯者」は、いわゆる「進歩的文化人」や「戦後民主主義者」と呼ばれる者のなかに多くいて、敗戦にうちひしがれた世相に乗って世論をリードしていた。「私は、自分はこれからの時代に生きてゆくべき人間ではないような気がしました。『生き残った』のではなく、『死に損なってしまった』という意識の方が強かった。自決することを考えましたが、あいにく武装解除されたので拳銃を持っていない。生命を絶つ方法をあれこれ考えているうち、終戦直前、生まれたばかりの長男に会いに疎開先の庄原へ行ったとき、差し出した人差指を小さな手で無心に握ってきた感触が甦り、死ねなくなってしまった。われながら情けない気がしました」戦没者のことを犬死によばわりすることさえ、「進歩的」と称するインテリ層の間では流行していた。そんな言説を見聞きするたび、「何を言いやがる」と進藤さんは悔しかった。直属の部下だけで、160名もの戦死者を出している。なかでも、昭和18(1943)年、ガダルカナル島をめぐる航空戦では、部下たちの最期を幾度も目の当たりにした。対空砲火を浴びて、ソロモンの海に飛沫を上げて突っ込んだ艦上爆撃機や、襲いかかる敵戦闘機から艦爆を守ろうと、自ら盾になって弾丸を受け、空中で火の玉となって爆発した零戦の姿を思い出すたび、あれが犬死にだというのか、と、やりきれない思いに涙があふれてきた。進藤さんは、戦争のことは自分の胸の中に秘め、他人に話すことはなくなった。誰にもわかってもらえなくていい、ただこの世の一隅で、戦争で死んだ人たちのことを忘れずにいることが、「死に損なった」指揮官としての務めである、と思えるようにもなった。
>>あるとき、進藤さんに、「人生を振り返って、どのような感慨をお持ちですか」と聞いてみたことがある。進藤さんは即座に、「むなしい人生でしたね」と答えた。
「戦争中、誠心誠意働いて、真剣に戦って、そのことにいささかの悔いもありませんが、一生懸命やってきたことが戦後、馬鹿みたいに言われてきて。‥‥‥つまらん人生でしたね」
――進藤さんが亡くなって20年が過ぎたが、この言葉は、ずっと私の胸に棘のように刺さったままだ。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/56af1c9ea85fea93a0004409e94be4154542de29?page=8
こういう体験者側の言い分も尊重しようと首相が靖国に行けば「軍国主義の復活」「太平洋戦争を起こしたことを反省してない」と非難される。国民の象徴たる皇族(日本一の旧家)が、自己犠牲を否定し集団への帰属より個人の人権を優先する、と公言する時代になった。台湾の李登輝元総統世代が記憶してくれていた「日本精神」は本家日本では絶滅。新型コロナを経験して、日本人の変わり身の早さ、自分で考えず大勢に流され右往左往する様子をみて、戦後の軍人の哀しみがわかった気がする。太平洋戦争は軍人や政府といったお上でなく、当時の国民が率先して始めた、と今ならハッキリと肌でわかる。新型コロナ初期、政府の指示に従わない人も沢山いた。それを見て日本国民はけっして従順なわけじゃないと気づいた。太平洋戦争中の徴兵だって徴兵制度に逆らう人が多ければ、あんなに動員は無理なのにあんなに沢山参加したということは、国民は戦争体制に抵抗しなかった、いや、率先して協力したというのが事実だろう。

680名無しさん:2020/12/08(火) 17:29:43
とはいえ庶民にも戦争の恩恵はあった。農家の次男三男といった長男のしたで下働きしてくらす「オンジ」が世帯を持ちかまどになれたのも戦争のお陰。私の高祖父は農家のオンジだったが日露戦争で徴兵され満州で政府にその働きを認められた。それがきっかけで集落一の有力者(本家)の娘をもらい、集落でも一目おかれるようになった。戦功をたてた足軽が褒美に有力者から娘をもらう、そういう価値観がまだあった。そして娘を貰うことで上の階層の人達と交流することができるようになり、彼ら「旦那衆」から資金調達してそれを元手に商売を始めた。農家では長男以外、ずば抜けて頭がよかったりしないと小学校以上にもいけない。それでも徴兵された戦争で体をはって活躍すれば階層移動の道が開けた。革命は国内、戦争は国外を舞台にした階層リセット手段だと思う。太平洋戦争当時の国民、庶民が戦争突入に賛成したのも、格差是正階層移動のためと思うと心情的に咎められない。それぐらい経済的社会的な格差があったということだろう。格差への怒りは戦争や革命に結び付きやすい。だからこそ体制を守り、平和と社会安定の為には階層が上がるほど、庶民に施しをし自らは質素倹約、自律しなきゃならない。それが平民に育てられ帝王学を学んでいない秋篠宮殿下にはわからないのだろう。初代将軍徳川家康は謀反人の親族であっても能力を重視して春日局を三代将軍家光の教育係に採用。二代将軍秀忠の正室お江与の方は次男忠長を手元におき溺愛して育てた。その後、家康による正式な家光を将軍にする宣言があり、お家騒動は落着。将軍になれなかった忠長は兄を支えるどころか、臣下を安易な理由で殺害するまでに傲慢な人間となり父秀忠にも勘当された。秀忠の死後、度重なる乱行を見かねた家光に切腹を命じられた忠長と秋篠宮殿下が奇妙に重なる。悠仁様が今上陛下の養子に入られれば悠仁様の地位は磐石になり将来も安泰なのだが…眞子様の件を見ていると秋篠宮ご夫妻は日本の伝統的な「イエ制度」に理解がない。将来的に国母になる予定だというのに、まだ感情的で見識のない紀子妃殿下。妃殿下には覚悟や思慮がない。悠仁様を今上陛下の養子に入れた方が秋篠宮殿下の血統を確実に皇統に残せるのに…彼らは「イエ制度」を理解していない。
田舎では集落の有力者(本家)は絶対。だが彼らは威張ってばかりではない。むしろ本家は分家に関わる冠婚葬祭すべてに関与し、気前よく支援しなければならないので最終的には出費がすごいことになって斜陽していく。だが本家から冠婚葬祭などで世話になった分家は、本家が困ると経済的に協力する。武家でなくとも「忠」主従関係がある。村落、家族単位の相互安全保障体制、政府が作ったのではない長年かけてできた(民の知恵)「相互扶助システム」でもある。GHQによる家長制度廃止→兄弟はみな平等に資産を相続する権利があるシステムの導入で、財産を全部相続する代わりに相続した家長が親や身内の面倒を見る旧システムが崩壊。日本のイエ制度は絶滅するだろう。介護など家庭内で担ってきたサービスを国が引き受けるのは伝統的な家長制度を法律で破壊した国の責任。だが政府が手のひら返しして「やっぱり家族が介護して」と方針転換するかもしれないという恐怖が、国民が金をため込む理由では。企業が内部留保をため込む理由も国への不信。太平洋戦争に負けたあと日本は「政府を信じない方が損しない国家」になった。それをみて「国家は国民を騙す」という認識を変えようと政策で努力していたのが安倍氏。その努力がある程度実っていたから、令和の幕あけ、即位関連行事にイエ制度に馴染みのない若い世代が熱狂し皇室を崇敬する雰囲気が高まったのでは。

681名無しさん:2020/12/08(火) 17:31:28
「眞子様の結婚に反対している人は日本の伝統を守りたい、皇室制度の存続を望んでいる人では?」というコメントをみて納得、賛同。眞子様の意思を無視している訳じゃない。だが皇室を「日本国民の総本家」だと思っているから、本家の娘がどこに嫁ぐかは分家である国民にも関係する、と考える。こういう考え方はマスコミからみると時代遅れで古くさいのだろう。だが「皇室を本家、国民が分家とした日本のイエ制度」をこれからも存続させるか、廃止して完全に欧米型の家族制度・社会システム(福祉は政府の役目、そのため国民が高い税金を納める)に移行するか、今が戦後で一番重要な日本の家族制度の分岐点。伝統的なイエ制度(長男が資産を全部相続するかわりに責任をもって親たちの介護をする)のうち、「長男が親を介護する」因習だけを続け、欧米型家族制度(子供たちが全員平等に相続の権利がある、政府が介護福祉を手伝う)を導入したことで、結婚しても嫁は苦労するだけ、長男の嫁にはなりたくない、子供を産んでも老後が安泰かわからないし政府を頼ればいい、が蔓延し婚姻率・出産率が下がったのでは。
私は社会学者でも人類学者でもないが…伝統的な日本の家族制度の長所と短所をきちんと理解していない人ほど「日本の家族制度は旧弊」と批判し、欧米的な家族制度を賛美、導入を推進した。結果、どんどん日本社会が変わっていった。それについて疑問や意見を言うと、左派・リベラル派識者に「懐古主義」「時代錯誤」「極右」と総攻撃され嗤われる今の日本。「1945年以前の日本」とおなじ文化・文明ではない、欧米(キリスト教)文明圏に変容しつつあると最近感じる。変容しつつあることが悪いわけではない。ただその変化に国民が気づいていて、欧米的な社会制度を自分で考えた結果採用した、という「覚悟」があるか心配。太平洋戦争、新型コロナでわかったように、自分で考えず無条件にマスコミに従った人ほど激しく政府を批判している。

682名無しさん:2020/12/08(火) 22:02:14
日露戦争で身をたてた高祖父の息子(曾祖父の弟)は技師として満州に入植、昭和18年現地で病死。戦時中にも関わらず高祖父は大陸に渡り遺骨を引き取ってきた。当時の満州は夢を求めて渡る(中国にある)新天地アメリカだった。余談だが菅義偉首相の父親は相当優秀な人だったらしく、台湾に赴任したあと、高給で満州に渡っている。
私の祖母は12人兄弟。うち4人が徴兵された。終戦後、曾祖母が「戦争に負けても(息子たちが)生きてかえってきて良かった」と泣いて喜んだという話を聞いて、戦時中大っぴらに死を哀しめなかった人々のつらさを想う。
戦前は人口が増えても配分すべき土地がなく、世界恐慌がきっかけで未曾有の不景気。国内に雇用がなかった。だから満州に入植地をもうけ日本から入植した。反共とはいえ、日本が中国大陸でしたことは「侵略」。こういう歴史を知っているから、国内の雇用対策に取り組み失業者を減らそう奮闘とした安倍政権は軍国主義どころか平和主義者だと思う。だが改憲・自衛隊を国防軍にすると唱えたことで、日本が満州に入植した理由、歴史を知らない人に「海外侵略を企むヒトラー」と誤解されてしまったのが残念。
従来の国内の生産量(石高)では養えないぐらい人口が増えたとき「侵略」が起きる。 だから人口が減って移民まで受け入れている日本は海外侵略してもメリットは全くない。海外侵略するメリットがないから軍備増強する理由は「領土防衛」しかありえないのだが、左派は理解せず、再軍備に反発する。
日本のように(中国には沖縄尖閣、ロシアには北海道、韓国には対馬)領土を狙われているわけでもないアメリカが軍備増強するのは「自国が発行する基軸通貨ドルの有効な経済圏を維持する」のが目的。「軍事力=法に強制執行力を持たせること」であり、「法が秩序維持に使われる社会」(弱者が守られる社会)を守るために軍が必要なのに、左派・(自称)平和主義者は軍備が必要な理由を理解しないか、知っていても無視する。
ソ連崩壊前の中国、ソ連は共産主義勢力圏を拡大、維持するために侵略した。
現在中国が南シナ海や尖閣を侵略しているのは、天然資源確保、海路や陸路といった交易通路を独占し、最終的には人民元をドルに換わる基軸通貨にするためだろう。
中国に敵対しない=中国支配下の経済圏に所属する、を意味する。核兵器を持った北朝鮮が新型コロナで片付いて、金正恩にすりよっていたトランプ大統領が選挙で負けた今、もう中国習近平に用はない。なのに菅義偉首相は中国から離れない。高まる不支持、不満を解消するため、菅義偉首相は桜を見る会を使って安倍晋三前首相を生贄として(国民に)差し出した。それでも国民の不満は収まらない。「コロナ対策に失敗した」と内閣支持率が20%代まで落ち込んで退任した戦犯安倍晋三を差し出したのになぜ国民の怒りが収まらない?嫌ってたやつを差し出しただろ?どうしてだ?と菅義偉首相は焦っているだろう。
彼には「日本的な武家の人情」が理解できない。仲間を裏切れば信用をなくす、報復される危険が上がる、裏切る様子見ている他の議員や国民がどう感じるか…自分の判断に伴う「リスクと利益のバランス」を計算してない。安倍氏を検察に売って得られる「利益」と裏切りにより発生する「損失」(自民党内で敵が増える、石破氏のように敬遠される)」の軽重がわからなかった。今まで菅義偉首相が安泰で誰も逆らわなかったは安倍晋三という保護者の威光があったからなのに、自分自身の実力だと勘違いし暴走。アメリカの庇護をかさに日本にケンカをうった韓国と似ている。安倍氏は茂木氏や河野氏のように頭がきれるタイプではなく、足利尊氏のように人望と運で首相になった。天才肌で型破りな茂木氏、河野氏は高師直タイプ。人望でリーダーになった安倍氏を裏切ったら中立だった議員にまで警戒され始め、求心力が低下。安倍氏を嫌っていた公明党山口代表に頼まれてしたことかもしれないが、党内基盤が磐石じゃないのに軽率すぎる。「菅義偉首相は人を見る目がない」という人物評を以前見かけた。 軍師諸葛亮孔明(今井尚哉氏)を「困った時に使ってね」とわざわざ言付けておいてったのに、早々に中枢から遠ざけ、頼れるブレーンもいない。安倍氏の置土産をお節介、悪意ととらえ自滅した。気の毒なのは「令和の新政」に巻き込まれた自民党の総理候補たち。敵対国家から「有力な自民党議員を潰せ」と頼まれたのか、と思うぐらい加藤官房長官らに迷惑をかけている。主殺しを敢行してまで奪った「赤兎」(河野太郎)も乗り手の度量に気づいたのか、君子危うきに近寄らずとばかりに今は距離を置いている様子。

683名無しさん:2020/12/08(火) 22:04:32
国民の間に起きている新型コロナ「パニック」を止める方法もあるだろうに、首相に人望が無さすぎて誰も教えてやらないんだろう。首相に人望がない→指示されるまで誰も(自発的に)協力しない→首相の仕事がどんどん増える→疲労から判断力が鈍る→判断ミスが多発→でも誰もフォローしない→国民に「何やってる?」とどやされる→焦る、の蟻地獄スパイラルへ。かつての民主党みたい。首相に人望がないと最終的には国民にとばっちりが来る。ボヤーっとして目立たなくてもお人好しの岸田氏にすれば良かった、首相に実務能力は関係ない、必要なのは人望だと私も今になって後悔している。

684名無しさん:2020/12/09(水) 18:41:26
有名人、芸能人の不倫で騒ぐ気持ちがあまりわからない。 以前有名スポーツ選手が不倫した際に、既婚の女友達から「素敵な人だと思ってたのに最低だね」と言われたが「被害者は妻であり一般人は第三者だから無関係では?」と同意できなかった。
ずば抜けていい優良物件を伴侶に選んだら「他の誰かに狙われる可能性が高い」と結婚前からわかってるはず…と冷めている。スペックの高い人、魅力的な人には黙ってても人が寄ってくる。自分がパートナーに惚れたなら寄ってくる人の気持ちはわかる、人を素敵だと思う気持ちはみんな同じでは?と言ったらひかれた。私は源氏物語的価値観。ライオンのように有望で強いオスにメスが殺到してハーレムを作るのは動物の本能だと諦めている。
動物としての本能と社会規範の折り合いをつけようと法で定めたのがイスラム教「妻は全員を平等に愛するように、依怙贔屓はダメ」「自分が養える数だけもらうように(定員は4人まで)」ルール。
ラフカディオハーンが「日本では夫が浮気すると妻は浮気相手の女性を恨む。夫が悪いのに」と書いていて、私も夫と浮気相手は同罪なのに女性だけが恨まれるのは不思議だと思う。最近は「浮気をした男性が(パートナーを裏切ったのが)悪い」で見解が統一されつつあるようだが。
「英雄色を好む」と周囲もわかってて、見て見ぬふりをしてあげるおおらかさが昔はあった。政治家なら政治、俳優なら芸事・演技、スポーツ選手ならスポーツの成績、本業以外の私生活は家族にしか咎める権利はないのでは。扇千景さんの夫で人間国宝だった歌舞伎役者坂田藤十郎が浮気で騒がれたとき「歌舞伎俳優ですから。女にもてないようなじゃ困る」と扇千景が答えたのを見て「度量の大きい人だ。これなら浮気しても、最終的には妻のところへ戻ってくる」と感心した。
「ご飯ばかり食べているとたまにパスタやパンも食べたくなる、パンを食べてもまた飽きて最終的にはご飯に戻ってくる。そのループだから浮気は仕方ない」という考え方を持っているから、私にとって今の世の中は倫理的・道徳的に正しすぎて息苦しい。
ただお金がないのに家族や家計に損失を与えてまで不倫するのは反対。不倫は家計や資産に余裕のあるお金持ちの趣味。以前知人に「男性はなぜ結婚してるのに浮気するのか?」と聞いたら「最終的にはお釈迦様(妻)の掌で踊ってると男もわかってる。帰る場所があるという安心感、しっかりした安全基地があるからこそ浮気できる」という話を聞いて納得したことがある。安全基地にされた妻側にしたらたまったもんじゃないが信頼しているからできる浮気もあるらしい。
こういういい加減な考えをしない誠実できちんとした男性もいる。デザイナーの長沢節氏は恋多き男性なのに生涯独身を貫いた理由を聞かれ、「年老いていくつになっても女性を好きだし恋もします。でも結婚て恋愛感情、恋愛関係を維持するという契約でしょう?私はその契約を守り続けられる自信がなかった。だから結婚はしなかった」とインタビューで答えていて誠実で律儀な人だと思った。女優エリザベステーラーが何度も離婚と再婚を繰り返したのは「パートナーが変わる度にきちんと離婚しきちんと再婚した。彼女は自由奔放でいい加減な人間じゃない。むしろ律儀で誠実な人だ」という話と似ている。いろんなタイプがいていろんな男女関係がある、当人同士が喧嘩したり仲直りしたり別れたり自由にすればいいのに「有名人が不倫した」と報道をつかって吊し上げるのは後味が悪い。

685名無しさん:2020/12/09(水) 18:56:09
複雑系の学者が「集団内部に多様性がないとみんなが同じになる、みんなが同じになると環境が変わったとき対応できる個体がおらず種(集団)が全滅する」と述べていた。眞子様の恋愛結婚は多様性の確保?と思いながらも、今の皇室は自由恋愛、恋愛結婚に移行してるから少数派というより主流派なのかと気づいた。
戦前まで家と家との繋がりが主流だった。戦後、当人同士で結婚を決める自由恋愛の波がきて家と家の繋がりを重視するのは田舎、一部の資産階級、皇族だけになっていった。今や日本の稀少種になった皇室が「結婚は家と家との結び付き」ではないと古い価値観を否定すれば、「個人の自由意思が至上」で思想統一され「イエ制度」思想は絶滅する。戦前主流派だった国学が、戦後極右の過激思想、戦争や差別に繋がりかねない、危険な選民思想だとみなされ封印されたのと同じ状況。
思想は弾圧され封印されればされるほど、より過激で攻撃的、極端になっていく。アメリカでオバマ大統領が執政しポリコレ礼讃、思想統一しようと試みたら、逆に選民思想や白人至上主義が大々的に台頭し始め発言力を増した現象でもわかるように、一方をあまり抑えすぎると反発する。風船の右側を圧すとへこむが内部の空気量は変わらないから左側に移動し左側が盛り上がる。これみたいに社会の「内部の力」も完全に消滅することはない。統治者は集団の力学を理解して、抑える時はエネルギーの逃げ道を残しておかないと抑えた後の暴発、反動が大きい。
全く無関係にみえる個々の出来事がどこか深いところで繋がっている、そして目にみえる出来事を通じて「なにか」を知らせようとしている?と最近感じる。
眞子様に対する反発のひとつは皇族として結婚しようとしているところ。『チャタレイ夫人の恋人』のように社会的地位や称号・名誉・経済的安定といった今あるもの全てを捨て、駆け落ちしたらこれ以上非難されない。国民に祝福はされなくても、飽きやすい日本国民のことだから忘れてくれる。日本人は時間と共に赦す民族だから、駆け落ちして数十年もしたらまた皇族として国民も受け入れるかもしれない。だが全てを捨てての駆け落ちでなく、国民に説明したり歩み寄らずいつのまにか結婚して「既成事実」にしようとすればあんなにも大きかった秋篠宮一家への信頼や期待、国民からの人気は失われる。駆け落ちせず、秋篠宮家への信頼や人気も落とさず、結婚を成就させるには国民に説明不足や心配をかけたことを謝罪するしかない。日本人はどんなに非難していても相手に謝罪されるとそこで手を止める。安田純平氏の時も謝罪したら批判が下火になった。大陸と違い水に落ちた犬は叩かないし、謝罪した=有罪を認めたとますます苛めることはない。謝罪した時点で攻撃は一旦停止、仕切り直しに入る文化。自然災害が多いから「謝っても許さない」ではいざというとき団結できない。

686名無しさん:2020/12/09(水) 19:05:27
(日本の先住民族)縄文人は地縁重視、弥生人は血縁重視。日本に渡来した当時(渡来人は)少数派だったから、確実に信用できるのが血縁だったのだろう。混血が進み縄文人・弥生人といった区別はなくなり日本として統一されているが、地縁と血縁どちらの価値観も残っている文化。
私の生まれ育った東北は「中央に征伐された夷」で元からある地縁文化と血縁文化がごっちゃになっている。個人的に東北から中央(京都)に南下すればするほど、都会より田舎になればなるほど地縁より血縁が重視されると感じる。東国・武家の地縁思想と西国・公家の血縁思想どちらもうまく共存している。
宗教ではユダヤ教は親から信仰を受け継ぐ血縁主義、キリスト教は支配地域住民をキリスト教に改宗させる地縁主義。地縁主義のキリスト教徒の方が侵略して支配すると地域住民を信者にできるぶん信者を増やすのに(ユダヤ教より)有利。
武家が(支配者側は血縁で結ばれながらも)支配地域に地縁主義を導入した史実は、キリスト教国家ローマ帝国による侵略→支配地域を改宗させ信者獲得→宗教を使って価値観を統一(集団の統一)→勢力基盤を安定化させた歴史と似ている。
宗教・思想は支配地域の人々を結び付け統一する手段、(血縁関係のない)支配者側と被支配者側とを結ぶ言語と同じ役割をするツール。「神は死んだ」発言のように、信仰が薄れ人々を繋いでいる鎖(宗教)が弱くなると集団の凝集性が弱まり分裂の危機に曝される。「集団の分裂→外敵に狙われやすくなる」と危機を感じた集団の構成員がまた新しい「宗教」を担ぎ出し統一に入る、の繰り返し。
皇室は1990年代や2000年代の頃より「篤く崇敬されている」と感じる。国民が分断され、母集団から個人が切り離され、個人と個人とが同じ集団に帰属する「仲間」という意識を共有できない、バラバラになってきたことに対する集団的無意識、潜在的な危機感が国民を皇室制度維持と崇敬に駆り立てている気もする。日本も「『個の重視』を掲げるマスコミや左派・革新派知識人」勢力と「団結したい・集団に帰属したいと感じる」勢力との間に深刻な亀裂が生じたアメリカのようになっている。
国民のうち「団結したい派」「集団に帰属したい派」の支持をうけ担がれたのが安倍前首相。だから安倍前首相の登場と飽きやすい日本人にしては珍しい長期政権、下がらない政権支持率をみて「ファシズムの復活」「日本に自由がなくなる」と左派や知識人が警戒し不安になった理由も今になるとわかる。
欧州で左派が生まれた理由・目的は「ローマカトリック教会による文化や思想の統一体制、全体主義社会を破壊し思想や信条の自由を確立する」。戦後「個人を縛るイエ制度から(個人を)解放する」を目的に活動してきた日本の左派。イエ制度や家長思想が廃れ崩壊しつつある現在、これから何を目的に活動していくのだろうか?と思う。左派が戦後の右派のように、社会的に忌避されたら彼らの思想も「稀少種」となるだろうが…大衆心理の変化・揺らぎに気づかないマスコミはまだまだ彼らを担ぎそうだ。
FOX経営者マードックは、オバマ大統領時代にいち早く大衆の変化に気づいて報道内容をトランプ大統領礼賛に変えた。事実を報道するのではなく「大衆が望んでいる真実」を提供する。この柔軟な発想はエンターテイナー。報道というより商売だ。

687名無しさん:2020/12/10(木) 12:09:25
●麻生太郎「オレは安倍に恩返しする」菅首相×二階幹事長“連合”に反旗
>>「『読売新聞』が11月27日に、『桜を見る会』前夜祭について、東京地検特捜部が捜査を進めていることをスクープした直後のことです。二階幹事長が麻生さんに、『安倍さんのことで、あまり騒がんほうがいいですよ』と言い放ったんです」
そう明かすのは、ある自民党関係者だ。臨時国会は幕を閉じたが、政権の中枢を担う麻生太郎・副総理兼財務相(80)と、菅義偉首相(72)と二階俊博幹事長(81)とのあいだに、政争の火種が生まれつつある。
 発端は、安倍晋三前首相(66)が開いた「桜を見る会」前夜祭の費用負担をめぐり、安倍氏の公設第一秘書らが略式起訴される可能性が高まっていることにある。ある官邸関係者は、「安倍さんが元気になったのはいいが、調子に乗りすぎたんじゃないかな」と、うそぶく。この言葉どおり、安倍氏に特捜部の捜査の手が伸びたのには、「『菅×二階連合』の仕掛けがあったからだ」などという臆測が、永田町に飛び交った。そんな状況での冒頭の二階氏の発言は、麻生氏への “脅し” に、ほかならなかった。「麻生さんは黙って聞いていたそうですが、内心、はらわたが煮えくりかえっていたはず。二階さんは、菅総理と二人三脚でやっていくにあたって、なにかと出しゃばる安倍さんの影響力を削ぎたい。しかも『菅×二階連合』は、麻生さんと福岡県政をめぐって対立する二階派の武田良太を総務相にしたり、財務省に批判的な高橋洋一・嘉悦大教授を内閣参与にしたりと、なにかと麻生さんの神経を逆なですることばかり続けています」(前出・自民党関係者)「菅×二階連合」が政界を牛耳るなか、麻生氏の存在感は薄くなるばかりでーー。
「麻生さんは安倍さんとは、いつもヒソヒソ楽しそうに内緒話をしているのに、衆院本会議場の議席や委員会の大臣席で席が隣り合わせの菅さんとは、会話らしい会話がほとんどないんだよ」(閣僚経験者) 官邸内で孤立を深める麻生氏が頼みにするのは、ともに苦境を支え合った、安倍氏との盟友関係だ。政治ジャーナリストの鈴木哲夫氏は、こう話す。「2009年、総選挙で大敗を喫して、麻生氏は民主党に政権を奪われました。失意の麻生氏のもとに、毎日のように通って励ましたのが安倍氏だったんです。それ以来、麻生氏は『オレは安倍に恩返しをするんだ』と言って、第2次政権で安倍氏を支え続けてきたんです」安倍氏本人への事情聴取が要請され、政治的に追い詰められるなか、麻生氏は安倍氏を見捨てることなく、“連合” を本格化させ始めた。「12月2日に、麻生派と細田派(安倍氏の所属派閥)の若手議員が集まり、安倍氏と麻生氏を囲む会合を持った。これが、『菅×二階連合』に対する、『安倍×麻生連合』の宣戦布告だと、永田町でささやかれています」(政治部デスク)しかし、苦境の盟友に見せた男気だけでは、麻生氏は大やけどをするリスクもある。「二階氏は、『もう安倍さんは終わった人だから、いいじゃないか』とまで、麻生氏に言ったともいいます。いまの麻生氏ひとりで、あの2人の手練手管に立ち向かえるとは思えません……」(同前)しかし麻生氏には、ある奇策があるという。「安倍さんが2021年9月の総裁選に出られないなら、麻生さんは今度こそ、岸田(文雄・前政調会長)さんを総裁選で担いで、宏池会(岸田派)と麻生派が合併した “大宏池会” を作る。 乗り越えるべきハードルは多いが、“大宏池会” と安倍さんの細田派が協力すれば、さすがの菅さんと二階さんも、太刀打ちできない」(麻生派所属議員)
 麻生氏の “恩返しクーデター” 計画が、静かに進んでいるーー。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/9056a85f4be652b4bf3caa95d3c6b27a2605e3ca
「桜を見る会」問題で、実弟・岸信夫による“安倍家切り”が始まった!
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/340fb57053c81ca7257f9b62574e3ee867eedc4a

政治では麻生・安倍と二階・菅、皇室では天皇陛下と秋篠宮殿下とで国を割った内紛が始まった。眞子さまの暴走を抑えていた安倍晋三首相が退任し、皇室に影響力のない菅義偉首相をなめて秋篠宮殿下がやりたい放題しだした。
これは天下分けめの合戦。嫉妬し逆恨みした菅義偉と兄を敬わない秋篠宮殿下を放置すれば、秩序が保たれない。
二人とも兄と恩人、本来は敵ではない相手に噛みついている。
足利尊氏も源頼朝も弟の伸長に苦しんで決断した。
今、保守が「いざ鎌倉」しないと王朝は終わる。
朝鮮総連と繋がる川嶋父弟も含め、皇室は乗っ取られる寸前。今まで「天皇陛下がしっかりしてれば大丈夫」と皇室の権威を利用する勢力を甘くみていたがもう寄生されつつある。

688名無しさん:2020/12/10(木) 20:21:47
●「反ユダヤ主義」という用語は使うべきでない─ユダヤ歴史家たちの激論をイスラエルメディアが紹介
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/d9fea9952ed214540370123984b0ac465b0f35e7?page=1
反ユダヤを掲げたナチスとユダヤ教は血族、宗族重視、選民思想で共通。血縁、血統を重視するユダヤ教と改宗すれば仲間になる地縁重視のキリスト教徒では考え方が違う。今までは血縁と地縁を使いわけ折衷してきた。だがWW1の敗戦、世界恐慌発の不況で「ユダヤ=金持ち、彼らが本来自分達が所有すべき富をユダヤが横取りして独占している」というヒトラーのふりきれた考えが支持された。ユダヤであっても郷に入っては郷に従えを実践していた人にとってホロコーストは謂れのない災難だった。大衆の不満が高まると為政者は生け贄を差し出し彼らを宥める。何の落ち度もないのに処刑される生け贄の姿をみて、大衆(多数派)は自分達が宗教的少数派、血縁者でなくて良かったと胸を撫で下ろし、多数派への忠誠心を強める、これがユダヤ人が歴史的に迫害されてきた理由ではないか。
先日、田舎と都会では田舎の方が血縁重視と書いたが、反対かもしれない。都会では伝統的な祭りがない。祭りには参加者の連帯感、地域で住む人々の結束を強める、「地縁」を確認する効果がある。参加者全員が主役になる行事、伝統的な「地域の祭り」のない韓国が厳格な血統主義である現実をみても、田舎の方が地縁主義だろう。地縁主義は共同体主義、血統に関わらず助け合う相互扶助システム。血縁は結束が固くても増えるスピード、数に限りがあるし、増えすぎればその一族による勢力拡大を警戒した為政者に潰される。信者の数を増やすには地縁主義のキリスト教の方が有利。歴史的にユダヤが迫害され続けたのは少数派、同化しない異端者扱いだったからだろう。今は少数派も尊重されるいい時代になった。だが物理学、自然の法則からいけば正しくても正しくなくても多数派を優先した方が統治しやすかったのは確か。WW2後、人類は「人間の理性」をもって自然の法則(本能や野生)から脱するべく少数派もきちんと尊重しようと努力してきた。だが少数派が権利を主張し尊重を求めるにつれ、多数派側から不平不満の声が上がってきた。その多数派の不満をうまく拾って代弁したのがトランプ大統領。トランプ大統領の理非、善悪は脇において、(2016年の時点で)民意の代弁者であったことは確かだ。
掲げる主張に道理があってもなくても多数派に所属したいと願うのは、動物から派生した人間の本能。マズローの欲求段階仮説で唱えられた「餓えや渇きを解決する」「危険から逃れ身の安全を確保する」「集団に所属する」という欲求は「(社会的に)認められ尊敬されたい」欲求より強い、土台となる根源的な欲求。宗教関係者など特殊な人を除いて、低次欲求が満たされない限り高次欲求まで人間社会が到達することは難しい。命の危険がない、衣食足りて自分の社会的地位は揺るがない、という保障がないと、「気高く」振る舞うことは難しい。
生活に不安のない階層やオバマ大統領、正しさに盲目なポリコレ十字軍勢力はアメリカの大衆の欲求段階が低次に下がっている現実を直視せず「衣食足りなくても礼節を身につけろ」「正しく生きろ」と要求して、傲慢だと反発をくらった。彼らは「理想」に熱中しすぎ、理想どころじゃない現実階層を置き去りにしていた。2016年下馬評を覆しトランプ大統領が勝利した事実は「アメリカはなりふり構わないほど精神的・経済的に余裕がない」「困窮して生活に危機感を感じているのに『善人』でいることなんかとても無理」「道徳的で居るにはまず自分が安全で不自由ない暮らしでないと難しい」「人間は『理性的な存在』ではない、依然として『本能』を持つ動物だ」というアメリカの本音を現している。


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