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東トルキスタン ウイグル チベット

12NAME:2012/12/12(水) 02:55:21
チベット族自殺多発で取り締まり強化 習近平氏への失望広がる
2012.12.11 23:43
http://sankei.jp.msn.com/world/news/121211/chn12121123440009-n1.htm

 【北京=矢板明夫】中国のチベット族居住地で最近、共産党の宗教弾圧に抗議し焼身自殺を図るチベット族の若者が急増する中、中国当局は自殺教唆容疑でチベット仏教の僧侶らを逮捕するなど、取り締まりの強化に乗り出した。習近平総書記による少数民族政策の改善を期待していたチベット族支援者の間で落胆の声が広がっている。

 国営新華社通信などによると、四川省と甘粛省で8日、20代のチベット族男性各1人と、青海省で9日夜、チベット族の10代の女子中学生が焼身自殺した。11月に28人が自殺を図ったが、12月はそれを上回るペースだという。

 民族問題研究家の阿部治平氏によると、チベット族の自殺の原因は、(1)当局の露骨な宗教介入への抗議(2)民族差別を受ける若者たちの進路の悩み−などが挙げられるという。

 しかし、共産党政権は自らの「少数民族と宗教政策に問題はない」(外務省報道官)と強調し、原因はチベット仏教の最高指導者、ダライ・ラマ14世の指示を受けた僧侶らがあおった結果だと主張してきた。

四川省の警察当局は9日、同省アバ・チベット族チャン族自治州のチベット僧(40)と、おい(31)を自殺教唆容疑で逮捕したと発表。チベット族の自殺で同容疑の逮捕者が出るのは異例だ。「今後、自殺者が出る度に僧侶が逮捕される可能性もある」と関係者の間で懸念の声が上がっている。

 チベット族の支援者によると、11月中旬に発足した習近平指導部に対し、民族の融和を期待する向きもあった。習氏はチベット騒乱を弾圧した前任者の胡錦濤前総書記(国家主席)と異なり、チベット族の間に嫌悪感がない。

 むしろ、父親の習仲勲氏には地方指導者だった1950年代、青海省でチベット族に融和的な政策をとった実績があることから、習氏とダライ・ラマ側との対話再開を楽観する支援者さえいた。

 しかし、今回の僧侶らの逮捕により、胡錦濤時代の宗教弾圧を継承したことが判明した。チベット族の間で失望が広がりつつある。


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