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東トルキスタン ウイグル チベット

1NAME:2012/06/06(水) 23:46:51
東トルキスタン ウイグル チベット

13NAME:2012/12/21(金) 00:03:16
チベット族による焼身自殺、中国が自殺ほう助者に殺人罪適用へ
Y! 【社会ニュース】 【この記事に対するコメント】 2012/12/10(月) 12:11
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=1210&f=national_1210_020.shtml

中国のチベット族居住地域で中国の支配に抗議するチベット族の焼身自殺が多発していることを受けて、最高人民法院(最高裁に相当)と中国政府・公安部などはこのほど、自殺を手助けした者に対し殺人罪を適用する方針を示した。自殺を犯罪行為とし、社会の安定を理由に抗議を封じ込めるのがねらいとみられる。国営新華社通信は9日、四川省の警察当局が焼身自殺を扇動したとしてチベット族の僧侶ら2人を逮捕したと伝えた。

  9日の人民日報系のニュースサイト、人民網などによると、チベット族居住地域で焼身自殺を図る事件が多発していることを受け、中華人民共和国最高人民法院、最高人民検察院、公安部が連名で「チベット族居住地域の焼身自殺事件を法に従い処理することに関する意見」を下達した。

  「意見」は、「第3者の焼身自殺を扇動・強要・勧誘・教唆・ほう助した者」に対し、刑法の「故意殺人罪」により刑事責任を追及すると明記している。故意殺人罪の最高刑は死刑。自殺を図った本人に対しても、状況により法的な責任を追及するとしている。

  また新華社通信のニュースサイト、新華網によると、四川省の警察当局は9日までに、「ダライ・ラマ一味が組織し計画した一連の焼身自殺事件を扇動・教唆・強要した」として、同省アバ県の僧侶(40歳)と牧畜民(31歳)を逮捕した。

  記事によると、2人は「2009年以降、ダライ・ラマ一味の指令により、8人の自殺を扇動・教唆し、うち3人を死亡させた」、「国外のチベット独立組織の指令を受けて、自殺者の情報を国外に伝えていた」という。

  米政府系放送ボイス・オブ・アメリカ(VOA)などによると、9日には青海省黄南チベット族自治州ツェコ(沢庫)県で17歳の少女が焼身自殺した。中国国内での焼身自殺者は2009年から数えて95人目。今年(2012年)11月だけで28件の焼身自殺事件が起きているという。(編集執筆:阪本佳代)

14NAME:2012/12/21(金) 00:04:24
四川警察、焼身自殺の教唆・扇動でダライ一味を逮捕=中国報道
Y! 【政治ニュース】 【この記事に対するコメント】 2012/12/10(月) 10:55
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=1210&f=politics_1210_003.shtml

中国国際放送局は9日、四川省の警察当局はこのほど、「ダライラマ一味が組織、企画した一連の焼身自殺を教唆、扇動、脅迫した事件の摘発に成功し、ロジャンコンチュ(羅譲貢求)など容疑者2名を逮捕した」と報じた。

  記事は、「2009年以降、ロジャンコンチュ容疑者がダライラマ一味の指令を受け、罪もない民衆8人に焼身自殺を扇動、教唆、脅迫し、そのうちの3人を死にいたらしめた」と報じた。(編集担当:村山健二)

15NAME:2012/12/21(金) 00:05:55
2012年12月20日 10:53 (サーチナ)
中国、「英国のチベット関連声明は内政干渉」と非難
http://topics.jp.msn.com/world/china/article.aspx?articleid=1579622

英国のユーゴー・スワイヤー外務省国務大臣がチベット関連問題について声明を発表したことを受け、中国外交部の華春瑩報道官は19日、「中国の内政に干渉する行為だ」と非難した。中国国際放送局が報じた。

 華報道官は「英国側は、チベットが政治、経済、文化など各分野で収めた大きな成果を無視し、チベットに関する問題について中国を勝手に批判し、中国の内政に横暴に干渉した。これに中国は強い不満と断固たる反対を表明する」と述べた。

 華春瑩報道官はさらに「中国と英国の関係については、英国の指導者がダライ・ラマと会談したことで損なわれており、英国側が過ちを真剣に反省し、中国側の立場を真剣に考え、中国の主権を尊重し、中国の内政に干渉しないよう求める」と強調した。(編集担当:村山健二)

16NAME:2012/12/21(金) 00:07:28
2012年12月11日 13:34 (AFPBB News)
16歳のチベット人女子生徒が焼身自殺
http://topics.jp.msn.com/world/general/article.aspx?articleid=1561857

【12月11日 AFP=時事】チベット亡命政府と中国政府が互いに激しく批判している中、16歳のチベット人女子生徒が焼身自殺したと中国国営新華社(Xinhua)通信が10日伝えた。

 女子生徒は中国北西部、青海(Qinghai)省のチベット人が多く住むDageriという村で9日午後7時(日本時間同日午後8時)の少し前に自らに火を放ったという。新華社によると女子生徒の遺体は4時間後に火葬され、遺族に返された。また地元当局が経緯を調べているという。

 人権団体によると、中国のチベット支配に抗議して焼身自殺を図ったチベット人は2009年以降だけで90人を超え、その多くは死亡している。英ロンドン(London)に本部を置くNGO「自由チベット(Free Tibet)」が把握している限り、今回死亡した女子生徒は最年少の年代に入る。

 また新華社は9日、チベット僧とそのおいが8人のチベット人に焼身自殺を唆した疑いで拘束されたと報じた。警察の「捜査と自白」で、このチベット僧はチベット仏教最高指導者のダライ・ラマ(Dalai Lama)14世から指示を受けていたことが分かったと新華社は報じている。

 これに対し、インド北部のダラムサラ(Dharamshala)にあるチベット亡命政府は、ダラムサラに調査団を派遣してチベット僧の容疑を証明するよう中国政府に要求している。

 中国のチベット支配に対する抵抗運動が失敗に終わり、1959年にチベットを出たダライ・ラマは、それ以来ダラムサラを拠点にしている。チベット亡命政府は、現在は国外メディアの出入りが禁止されているチベットを開放することも中国政府に求めている。(c)AFP=時事/AFPBB News

17NAME:2013/01/06(日) 03:31:12
テレビは没収、衛星受信機器は破壊、チベット族の焼身自殺防止のため300の寺院から―青海省
Record China 2012年12月29日14時11分
http://news.livedoor.com/article/detail/7276923/

2012年12月27日、米華字メディア・多維新聞によると、中国・青海省人民政府はチベット族による政府に対する抗議の焼身自殺を阻止するため、軍による警戒を強化するだけでなく、同省黄南チベット族自治州にある300の仏教寺院が所有するテレビを没収し、使用されていた衛星放送受信機器を破壊したという。

報道によると、中国国内でこの1カ月間に少なくとも10人のチベット族が焼身自殺し、数百人のチベット族が中国当局に勾留されている。また、今年に入り、チベット族居住区で81人のチベット族が焼身自殺しており、そのうち5件が青海省黄南チベット自治州で発生している。

同省政府は、これらの寺院の僧侶たちが海外の「反中国的番組」を視聴し、ダライ・ラマの影響を強く受けていると判断。今回の措置に踏み切ったという。さらに市の中心部や広場、公園など多数の人が集まる場所での焼身自殺を防ぐため、軍や警察を動員して巡回を強化。ホテルやレストラン、ガソリンスタンドなどで可燃性物質の持ち込み検査を実施するほか、焼身自殺が発生した場所への外国人の立ち入りを禁止する。

AP通信によれば、自殺者の出た家族や家族の支援者、自殺者の住んでいた村、職場に対して、地元政府は生活保障受給の取り消しや延期などの経済的処罰を与える一方で、焼身自殺計画の通報や自殺の阻止に協力した者に対し奨励金を与えると発表している。(翻訳・編集/本郷)

18NAME:2013/01/06(日) 03:42:42
■鳩山首相、チベット問題は「内政問題と理解」 首脳会談で(NIKKEI NET)

ルーピーこと鳩山由紀夫首相は、2009.09.21の中国の胡錦濤国家主席との会談で、チベット問題について「内政の問題と理解している」と述べた。「それだけに対話を通じて見事に解決することを期待したい」として、中国側に平和的な解決を促した。

 首相は民主党幹事長時代の2007年にチベット仏教の最高指導者ダライ・ラマ14世と会見するなどチベットの人権問題に強い関心を寄せていた。

NIKKEI NET 2009年9月22日 http://www.nikkei.co.jp/

19NAME:2013/03/19(火) 03:30:34
そこが聞きたい:チベット人の焼身自殺 ロブサン・センゲ氏
毎日新聞 2013年03月18日 東京朝刊
http://mainichi.jp/select/news/20130318ddm004070039000c.html

 中国政府の圧政に抗議して、100人以上のチベット人が焼身自殺を図っている。なぜ焼身という最後の手段に訴えるのか。その深層と、中国との付き合い方について、チベット亡命政府トップのロブサン・センゲ首相に聞いた。【聞き手・杉尾直哉】

 ◇中国の拷問・殺害を恐れ−−ロブサン・センゲ氏(45)
 −−09年以降、中国で抗議の焼身を図ったチベット人が107人を数え、うち90人が死亡しました。この1年だけで70人以上が焼身しています。

 ◆なぜ焼身という手段に走るのかをずっと考えてきました。大きな理由は、中国のチベット占領です。政治的抑圧、宗教弾圧、経済活動からチベット人を疎外し、漢民族文化への同化政策がとられてきたからです。

 −−それでもなぜ焼身なのですか?

 ◆中国当局の手に落ちる前にその場で死ねると、彼らは考えるようになったのではないでしょうか。チベット本土では、80年代末に圧政への抗議の波が起こり、中国政府はこれを力で抑え、事実上の戒厳令を敷いたのです。数十万人のチベット人が拘束され、国際人権団体が指摘しているように、拷問され、行方不明になった者もいる。08年前後にも再度抗議のうねりがあったが、中国政府は同じ対応をとった。逮捕、拷問……あげくの果てには行方不明。抗議の声を上げれば、刑務所に入れられ、拷問で長い間苦しまねばならず、殺される可能性が高い。それよりは焼身で自ら命を絶った方がいいという論理なのです。

 −−それを裏付ける証拠は?

 ◆焼身者の中には、ガソリンをかぶるときに毒を飲む者がいます。遺書で「(仮に生き延びても)中国当局にこの身を渡さないでくれ」と書く者もいました。それほど、当局の手に落ちるのを恐れているのです。捕まれば、公衆の前で罪の告白を強いられ、その様子を国営テレビが報じる。さらに拷問、行方不明です。焼身しか手段がない状況に追い込まれている。

 −−亡命政府は「焼身を含む過激な行為は勧めない」と呼びかけてきました。直接的に「やめろ」と言えないのですか。

 ◆もちろん言ってきました。「命は尊いものだ」と。「人間として、こんなかたちで仲間が死ぬのを歓迎する者は誰もいない」と。我々の訴えをチベット人たちは理解しています。それでも聞き入れてもらえない。

 −−チベット仏教最高指導者のダライ・ラマ14世に「やめろ」と言ってもらえば、皆従うのではないですか。

◆法王(ダライ・ラマ)は一昨年、政治権力をすべて亡命政府首相に移譲したのです。政治的な問題の責任はすべて私にあります。だから私が焼身をやめるよう訴えてきました。

 −−ダライ・ラマ本人は「チベット人に何も明るい将来を与えることができないから『焼身をやめろ』と言えない」といったことをインドのメディアに語っていましたが。

 ◆法王は他のインタビューで、「涙が止まらない」とも言われています。焼身問題でもっとも心を痛めているのは法王自身だと思う。チベット人は誰もが法王の考え方を理解している。それは、非暴力主義であり、ハンストを含め、過激な行為を慎むべきだということです。

20NAME:2013/05/09(木) 22:23:57
中国人は北朝鮮をこんなふうにみている…「孔子は実は韓国人」などと言う韓国人に“ウンザリ”
2013.5.8 08:00
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/130508/waf13050808000003-n1.htm

フレンドリーなウイグル人

 もちろん日本に親しみを感じてくれる中国人もいる。ある教授が授業で「釣魚島(尖閣諸島の中国名)は中国の領土だ」と熱弁を振るっていたとき、斜め前の女子学生がこっそりパソコンで日本の人気アニメ「名探偵コナン」(字幕付き)を見ていたのはシュールな光景だった。 感覚がまひしているのか、中国での“アウェー感”が薄くなってきた私だが、最近知り合ったウイグル人の学生たちは、ありえないほどフレンドリーで感激してしまった。彼らのサークルで日本の武士道について教えてほしいと頼まれ、即席の“講義”をしたこともある。 新疆ウイグル自治区出身の彼らは、家庭では母語のウイグル語、学校では公用語の中国語と2カ国語を使わざるをえない環境のせいか、語学センスが飛び抜けており、たいてい英語も話せる。日本語専攻でもないのに、なぜか日本の平仮名も読めたりするのだ。

ある男子学生は日本のアニメ「北斗の拳」の主人公のセリフ「お前はもう、死んでいる」の物まねが大のお気に入り。発音、抑揚、声色、間、すべてが完璧で、日本人が言ってるようにしか聞こえなかった。 このように大学内の狭い社会にあっても、東アジアの各国・民族間ではさまざまな思惑と感情が交錯し、一筋縄ではいかないのが現状。しかし、韓国人が圧倒的な勢いで中国社会に浸透していることだけは確かなのだ。

21NAME:2013/08/15(木) 00:29:03
ウイグル族締め付け 「二重基準」の中国
2013.7.7 12:00
http://sankei.jp.msn.com/world/news/130707/chn13070712000002-n1.htm

中国北西部の新疆(しんきょう)ウイグル自治区で今年4月以降、暴力事件が相次ぎ、多数の死傷者が出ている。新疆ウイグル自治区公安庁は2日付で、テロ犯罪の情報を提供し、容疑者拘束に貢献した場合などには最高10万元(約160万円)の報奨金を支払うとの通告を出した。区都ウルムチで発生した大規模暴動から5日で4年となるのを前に、ウイグル族への締め付けが、より強化されたことを示している。

テロ情報に報奨金

 発布された通告は5項目からなる。

 一、暴力恐怖活動(テロ)を知った各民族の群衆は、口頭、書面、電話、インターネットなどを通じて、公安機関に通告すべし。公安機関はそれを奨励し、告発者を保護し、秘密を守る。

 一、テロ犯罪の手がかりを提供し、公安機関による摘発、テロ分子の拘束に重要な作用を発揮した場合は5万〜10万元(約80万〜160万円)を与える。

 一、事情を知りながら通報しなかったり、犯人を庇(かば)ったり、匿(かくま)ったり、テロ分子を幇助(ほうじょ)した場合は、法に従って責任を追及する。

 一、テロ活動に関係したが自首した場合は、罪を軽くする。自首が重大な手柄となれば、減刑もしくは罪を免除する。

 一、この通告は発布日に施行される。

この通告は大きな危険を内包している。一連の暴力事件の発端となったのは4月下旬、自治区最西部のカシュガル地区マラルベシ県で21人が死亡した事件だった。住民グループが、民家で外国から入手したテロの映像を見ていたとしてテロ集団の嫌疑をかけられ、通報を受けて駆けつけた警官らと衝突した。実は3月下旬に、無期懲役などの実刑判決を受けた20人のウイグル族も、同じ嫌疑をかけられていた。

危険性をはらむ通告

 通告が出たことで、当局は「通報」を口実に、ウイグル族の取り調べや家宅捜索を強化することが予想される。ウイグル族と対立する漢族が、虚偽の通報をすることも考えられる。さらに、自分の身に火の粉が降り掛かることを憂慮するウイグル族の間でも、疑心暗鬼となり、ウイグル族の分裂が誘発されかねない。

 こうした状況に、国際社会、特に米国は危惧を表明している。それに対し、中国外務省の華春瑩(しゅんえい)報道官(43)は2日の定例記者会見で、一連の事件に関し透明性を強調。「国際社会は全面的に、客観的に事件を見て、事件の真相をはっきり認識することを望む」と反発した。

 中国は、新疆で暴力事件が起こると、外国のテロ組織が関与していると主張するのが常だ。中国共産党機関紙、人民日報は、「世界ウイグル会議」が4年前のウルムチ暴動の「黒幕」だと強調。さらに、「周知の事実なのは、世界ウイグル会議の主人が米議会傘下の全米民主主義基金であることだ」と断定している。

「米国は共犯者」

 さらに人民日報は、「米国はテロとの戦いを声高に唱える一方で、テロリストを支え、後押しする。対テロ問題における米国のダブルスタンダードはそそのかしと放任に他ならず、テロとの戦いに極めて悪質な腐食作用を生じさせる。これではテロリストの共犯者と何が異なるというのだ。米国の目的はテロ活動の災いを中国に引き込む企(たくら)みにある」と主張したが、釈然としない。

 習近平国家主席(60)は先日、韓国の朴槿恵大統領(61)から、初代韓国統監を務めた伊藤博文元首相(1841〜1909年)を暗殺した安重根(アン・ジュングン、1879〜1910年)の記念碑を、暗殺現場の中国黒竜江省ハルビン駅に設置するための協力を要請された際、「関係部署に検討するよう指示する」と答えたと伝えられる。少なくとも、「テロリスト」を英雄視する朴大統領の考えに反論した形跡はない。

 もし、テロ抑圧を唱える習氏が、テロリストを称える記念碑の設置を許可すれば、それこそ「ダブルスタンダード」のそしりを免れない。(中国総局 川越一)

22NAME:2013/09/05(木) 17:21:02
オーストリアは反省…中国表明
チベット独立、オーストリア当局は「支持しない」と中国外務省発表
2013.9.5 13:37 [中国]
http://sankei.jp.msn.com/world/news/130905/chn13090513380002-n1.htm

 中国外務省の洪磊副報道局長は5日、オーストリア外務当局が中国に対して「チベットは中国の一部であり、チベット独立のいかなる主張や分裂行為も支持しない」と表明したと発表した。

 チベット仏教の最高指導者ダライ・ラマ14世が昨年5月、オーストリアを訪問し、ファイマン首相らと会談。これに対し中国は当時、抗議談話を出しており、オーストリアが「反省した」とアピールする狙い。 中国外務省の発表によると、オーストリア側はダライ・ラマとの会談で「両国関係にマイナスの影響が出たことは残念だ」と表明した。(共同)

23NAME:2013/09/05(木) 17:26:17
ダライ・ラマ14世の求める高度な自治は「憲法違反だ」 中国指導部が引き締め
2013.8.7 14:02 [中国]
http://sankei.jp.msn.com/world/news/130807/chn13080714040003-n1.htm

 中国共産党の最高指導部、政治局常務委員の兪正声全国政治協商会議主席は、このほどチベット自治区の仏教寺院などを訪れ、チベット仏教最高指導者、ダライ・ラマ14世が求める「高度な自治」は中国の憲法に違反し、チベット仏教界の利益にも反すると述べた。7日付の中国共産党機関紙、人民日報が伝えた。 自治区やその周辺では、中国当局の高圧的な統治に抗議する焼身自殺が続いており、最高指導部が現地入りして引き締めを図ったとみられる。

 兪氏は今月1〜6日に自治区に滞在。仏教施設などで僧侶らと会談した際に「祖国が強大になり大衆の生活が改善する以外に、チベット仏教の健全発展の道はない」と強調。チベット仏教界は中国を分裂させようとするダライ・ラマ14世の本質をはっきり認識しなければいけないと述べた。(共同)

↑ 人々の精神的基盤であるチベット僧侶に皆の前で糞を食べさせ 麻酔無し強制中絶とかさせてる奴らがまた言っている。www

24NAME:2013/09/05(木) 17:30:29
チベットで132万点押収 「違法出版物」と中国
2013.7.17 20:16
http://sankei.jp.msn.com/world/news/130717/chn13071720170006-n1.htm

 新華社電によると、中国当局は17日、チベット自治区とチベット族が居住する周辺の省で、チベットに関する「違法出版物」など約132万点を押収したと明らかにした。 チベット族居住地域では中国当局の高圧的な統治に抗議する焼身自殺が相次いでおり、中国当局は抑え込みを強化している。 取り締まりは2011年に開始され、インターネット情報なども対象になったという。(北京 共同)


中国でダライ・ラマ誕生日祝うチベット僧らに発砲 8人負傷
2013.7.9 22:44
http://sankei.jp.msn.com/world/news/130709/chn13070922460005-n1.htm

 【北京=川越一】米政府系放送局ラジオ自由アジア(電子版)は9日までに、中国四川省カンゼ・チベット族自治州タウ県で6日、チベット仏教最高指導者、ダライ・ラマ14世の78歳の誕生日を祝うため集まったチベット僧らに警官隊が発砲し、少なくとも8人が負傷したと伝えた。

 同局によると、同県の“聖なる山”に集まったチベット僧ら約1千人を警官数百人が包囲、解散を命じて発砲した。警官隊は催涙ガスも使用し、石などで参加者の車のガラスを割るなどした。頭部を撃たれ、重体になっている参加者もいるという。

 中国外務省の華春瑩報道官は9日の定例記者会見で、事件を「知らない」とした上で、「(ダライ・ラマは)宗教名目で分裂活動を行い、民族の団結と社会の安定を壊す政治亡命者だ」と従来の主張を繰り返した。

25NAME:2013/09/05(木) 17:37:29
チベット族作家を軟禁 中国当局
2013.6.20 22:39
http://sankei.jp.msn.com/world/news/130620/chn13062022410010-n1.htm

 中国政府に抑圧されたチベットの現状をテーマに執筆しているチベット族女性作家ツェリン・オーセルさん=北京在住=が、19日から中国当局により自宅軟禁下に置かれていることが分かった。オーセルさんが20日明らかにした。

 中国政府が近く、外国メディア記者や在中国の外交官を対象にしたチベット自治区視察を計画しているとの情報がある。オーセルさんは、外国メディア記者らとオーセルさんとの視察前の接触を当局が警戒しているからではないかとの見方を示した。

 オーセルさんは外出中の19日午後、7、8人の公安当局者に囲まれ、車で自宅に連れ戻された。その後、自宅の外を当局者が見張り、夫とともに外出できない状態が続いているという。(共同)

26NAME:2013/09/05(木) 17:39:11
「中国の高官も真の姿知ることができる」 ダライ・ラマが議員団のチベット訪問要請 国会内で講演
2012.11.13 13:48 [チベット]
http://sankei.jp.msn.com/world/news/121113/chn12111313500005-n1.htm

 来日中のチベット仏教の最高指導者ダライ・ラマ14世は13日午前、国会内で講演し、中国国内で相次ぐチベット族の焼身自殺について「中国政府は何が原因かを調べるべきだが、地方政府は恐らく正確に報告していない」と述べた上で、「外国の議員団やメディアが訪問し現状を報告すれば、中国の高官も真の姿を知ることができるだろう」と国会議員団のチベット訪問を要請した。

 国会内でのダライ・ラマの講演は初めて。超党派の有志議員が主催し、社民、共産両党を除く与野党の議員134人が出席した。参加議員は「チベット及びウイグルなどに対する中国の不当な人権弾圧について、改善を中国政府に厳しく求めていく」などとするアピール文を採択し、「チベット支援国会議員連盟」を設立した。

 ダライ・ラマは講演で、チベット族に対する人権抑圧について「共産党の役人は平和、慈悲、非暴力の文化であるチベットの仏教文化が分裂と独立の危険性をはらむという誤った認識に基づいて弾圧をしている」と改めて懸念を示した。

27NAME:2013/09/05(木) 17:41:33
土地収用にチベット族抗議 中国青海地震から3年
2013.4.13 14:58 [中国]
http://sankei.jp.msn.com/world/news/130413/chn13041314590005-n1.htm

 2010年の中国青海省地震の被災地、同省玉樹チベット族自治州玉樹県で今月に入り、地元当局による土地の強制収用に対するチベット族住民の抗議が相次いでいることが、住民の話などで13日分かった。地震は14日で3年を迎えるが、「早期復興」を重視する当局の強引なやり方に住民の反発は収まらない。

 同県結古鎮の住民によると、地元当局は今月初め、再開発を名目に大規模な土地の強制収用に着手し、家屋を取り壊し始めた。取り壊された家屋の多くは地震後、住民らが自らの資金で建てたものだったため、住民らの怒りが高まった。今月9日ごろ、強制収用に反対する住民100人程度の抗議活動があり、鎮圧する治安部隊と衝突。負傷者も出た。この日以外にも抗議活動は続発。米政府系放送局ラジオは強制収用に抗議し、焼身自殺を図った住民もいると伝えている。(共同)

28NAME:2013/09/05(木) 17:42:25
チベット族女性が焼身自殺 未遂含め110人目
2013.3.25 11:52
http://sankei.jp.msn.com/world/news/130325/chn13032511560002-n1.htm

 米政府系放送局ラジオ自由アジアによると、中国四川省アバ・チベット族チャン族自治州で24日、チベット族の女性(30)が中国当局の高圧的な統治に抗議して焼身自殺した。

 同放送局は、2009年2月以来、中国のチベット族居住区で焼身自殺を図ったチベット族は110人に達し、うち92人が死亡したとしている。 当局は女性が自殺した村に軍や警察を派遣し、厳重な警戒態勢を敷いたという。(共同)

29NAME:2013/09/05(木) 17:45:20
中国でチベット族2人が焼身自殺
2013.3.18 13:38 [チベット]
http://sankei.jp.msn.com/world/news/130318/chn13031813390006-n1.htm

 米政府系放送局ラジオ自由アジアは18日までに、中国四川省アバ・チベット族チャン族自治州で13日と16日にチベット族の女性(30)と男性(28)がそれぞれ政府の統治に抗議して焼身自殺したと伝えた。

 同ラジオは2009年以来、中国国内で自殺を図ったチベット族は109人に達し、うち女性は15人目としている。 女性の自殺後、地元当局は女性の夫に対し「妻は夫婦関係の悪化が原因で命を絶った」と公表するよう強要。夫が拒絶すると拘束したという。

 中国チベット自治区ラサで08年にチベット族の大規模な暴動が起きて3月で5年となり、政府はチベット族居住区に大量の監視カメラを設置するなど管理を強化。チベット族の間で当局への不満が高まっている。(共同)

30NAME:2013/09/11(水) 17:48:33
チベット亡命政府が安倍氏を祝福
2012.12.17 20:31
http://sankei.jp.msn.com/world/news/121217/asi12121720330006-n1.htm

インド北部ダラムサラにあるチベット亡命政府のロブサン・センゲ首相は17日、衆院選での自民党の勝利について声明を発表し、「チベット人を代表して、(自民党総裁の)安倍晋三氏を祝福し、日本の次期首相としての幸運を祈りたい。チベット人の民主主義と非暴力の戦いに対する日本人と日本政府の長期にわたる支えに感謝する」と述べた。センゲ首相は今年4月の訪日で、安倍氏と会談している。(ニューデリー 岩田智雄)

31NAME:2013/09/11(水) 17:51:02
自民・安倍総裁:ダライ・ラマ支援を表明、「チベットで弾圧
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-MDEM2B6KLVRI01.html

11月13日(ブルームバーグ): チベット仏教最高指導者のダライ・ラマ14世の国会議員向け特別講演会が13日午前、参院議員会館で行われた。講演に出席した自民党の安倍晋三総裁はチベットで「人権が弾圧されている現状」を変えていくために全力を尽くす、と表明した。

民主党の牧野聖修前経済産業副大臣、自民党で安倍氏に近い下村博文衆院議員(元官房副長官)ら超党派の国会議員有志が主催した。下村氏によると、ダライ・ラマが日本の国会施設で講演するのは初めてで、講演には衆参の国会議員計134人が参加したという。

安倍氏は冒頭あいさつで「ここに集った議員は一日も早くチベットの人々が自由を勝ち取るために自らの命を絶つ、こういうことが起こらないように協力していきたいということでは完全に一致している」と指摘。「これからもチベットに対して声援を送っていくこと、協力をしていくこと、なんとかチベットが今の現状、人権が弾圧されている現状、これを変えていくために全力を尽くしていくことを誓う」と明言した。

ダライ・ラマとの関係については「完全に自由と民主主義を目指す、この価値で私たちと一致している」とも指摘した。

このほか、会場で配布された特別講演会の「世話人一同」によるアピール文は、「現在、中国政府はチベットの人々に対して、苛烈な人権蹂躙(じゅうりん)を行っている」と明記。その上で、「チベットおよびウイグルに対する不当な人権弾圧について、今後、その改善を中国政府に厳しく求める」と訴えている。 ダライ・ラマは講演で、中国共産党の役人はチベットの文化、信心を弾圧している、と述べた。

32NAME:2013/09/11(水) 17:53:23
2012年11月13日17:00 自民・安倍総裁「(中国チベット自治区で)人権が弾圧されている現状を変えていくために全力を尽くしていく!」
http://blog.livedoor.jp/nico3q3q/archives/67734260.html
安倍氏、チベットでの人権弾圧「変えていく」
2012/11/13 12:11
http://www.nikkei.com/article/DGXNASFS1300G_T11C12A1EB1000/

自民党の安倍晋三総裁は13日午前、国会内での会合で、中国チベット自治区での民主化運動に触れて「人権が弾圧されている現状を変えていくために全力を尽くしていくことを誓う」と述べた。同会合は与野党有志議員がチベット仏教の最高指導者ダライ・ラマ14世を招いて開いたもので、有志議員は近く「チベット支援議員連盟」を立ち上げる。

33NAME:2013/09/11(水) 17:58:53
【チベット】亡命政府が安倍氏を祝福 自然に進む中国包囲網
2012年12月18日07:55 カテゴリチベット自治区
http://dontena.doorblog.jp/archives/21345857.html

11 :名無しさん@13周年:2012/12/17(月) 21:42:03.30 ID:T1kWBSM00
朝鮮民主党が与党だった時はこんなことはなかったな。
彼らも日本人ではないと見抜いていたのかもね。

220 :名無しさん@13周年:2012/12/17(月) 22:38:55.37 ID:Yrab6kwv0
民主は中韓にも祝福はされてなかったなw
完全に舐められてる感じだった

5 :名無しさん@13周年:2012/12/17(月) 21:41:01.73 ID:vSiGzOAQP
そういや安倍さんはダライラマ呼んだんだよな、支那の干渉を無視して。

158 :名無しさん@13周年:2012/12/17(月) 22:15:30.63 ID:4h49mf/70
ダライラマ法王の国会内講演会に、議員が一人も出席しなかったのは共産党と社民党です。
ここ、試験に出ますので、覚えておきましょう。

33 :名無しさん@13周年:2012/12/17(月) 21:46:59.51 ID:upWCc8XM0
そう言えばダライ・ラマからマフラー?貰ってたな安倍さん

172 :名無しさん@13周年:2012/12/17(月) 22:20:09.51 ID:GIODo2om0
阿部ちゃんは胡錦濤に直接「チベット弾圧ヤメろ」って言ってのけた唯一の政治家だもんな

226 :名無しさん@13周年:2012/12/17(月) 22:43:26.00 ID:ue3wKTbt0
北京五輪の直前、来日した胡錦濤と中曽根、海部、森、安倍の歴代首相らが朝食会を催した
その際、中曽根は胡錦濤の来日を高く評価し、海部は東シナ海ガス田問題について「よい方向に進んでいる」と評価した
胡錦濤は最初から機嫌が良く、会食は緩い雰囲気につつまれていた

そんな空気を盛大にぶち壊したのが安倍のチベット問題への言及であった
「チベットの人権状況を憂慮している。五輪開催によって、チベットの人権状況がよくなるのだという結果を生み出さなければならない」
会場には緊張感が走り、出席者はみな一様に黙り込んだが、さらに畳み掛けるようにウイグル問題にも言及、中国当局に不当逮捕されたトフティ・テュニヤズさんの釈放を要求した 「彼の奥さん、家族は日本にいる。無事釈放されることを希望する」

237 :名無しさん@13周年:2012/12/17(月) 22:49:08.93 ID:4IQZhnxW0
  >>226
  安倍ってそんなこと言ってたんだ  リベラル規範でいうと漢なのにリベラルマスコミが報道しないから知らなかった

254 :名無しさん@13周年:2012/12/17(月) 23:13:29.14 ID:ue3wKTbt0
>>237
安倍がどうして拉致被害者、台湾人運動家、チベット・ウイグル人運動家に信頼されてると思う?
その理由は金美齢女史のこの発言でだいたい分かる

「私がいちっばん、感動したのはね、その後、何人かの人で安倍さんとご飯を食べたり、二か月に一度くらいそういうような集まりがあったんですよ。
で、首相になった後っていうのはね、私はタブーなのよ。台湾派、台湾の独立運動やっている人間だから。
私をね、官邸に入れるっていうことはまずありえないの、普通だったら。
自分の身の安全を考えて。
絶対ない。100%ないと思うの。普通ならば。ところがね、この人たちを食事に呼ぶのに私を外さなかったんです。安倍さんは。
つまり、首相になった後、小泉純一郎でさえ、私に会わなかったわけだから。
実はね、直訴しようと思ったの、李登輝にビザ出せって。ところが、会わないって手紙書けって言うから、手紙なんか書かないよって言ったの。
あんなに強面であんな人でさえね、金美齢はダメだと思ったわけよ。だから、私、その時に思ったの。
この人は絶対信用のできる人だって。裏切らないっていうこと」

271 :名無しさん@13周年:2012/12/17(月) 23:36:44.49 ID:ynH9KAvt0
安倍さんは仕事速いからな、シナチョン サクサクいっちゃうよw

76 :名無しさん@13周年:2012/12/17(月) 21:54:00.34 ID:O4tlMYIr0
フリーチベットは願ってやまないことなんだがダライラマはまだやる気あんの?

34NAME:2013/09/11(水) 17:59:32
ダライ・ラマが国会内で講演 安倍氏にスカーフ 中国は案の定反発
2012.11.13 22:28 [チベット]
http://sankei.jp.msn.com/world/news/121113/chn12111322320012-n1.htm

 来日中のチベット仏教の最高指導者ダライ・ラマ14世は13日、国会内で講演し、中国国内で相次ぐチベット族の焼身自殺について「中国政府は何が原因かを調べるべきだが、地方政府は恐らく正確に報告していない」と指摘。「外国の議員団が訪問し、現状を報告すれば、中国の高官も真の姿を知ることができるだろう」と語り、チベット族居住地域への国会議員団の訪問を要請した。

 ダライ・ラマが国会内で講演するのは初めて。13日に発足した超党派の「チベット支援国会議員連盟」は「チベットおよびウイグルなどに対する中国の不当な人権弾圧について、改善を中国政府に厳しく求めていく」とするアピール文を採択。自民党の安倍晋三総裁は「チベットの現状を変えていくため全力を尽くす」とあいさつし、ダライ・ラマから白いスカーフを贈呈された。

 中国外務省の洪磊報道官は13日の定例記者会見で、「日本政府はダライ・ラマの分裂活動や右翼の反中活動を放任しており、中日互恵の原則に背いている」などと反発した。(北京 川越一)

35NAME:2013/09/11(水) 18:09:36
【チベット】
安倍総裁 「人権が弾圧されている現状を変えていくために全力を尽くしていくことを誓う」、近く『チベット支援議員連盟』を立ち上げ
2012年11月13日16:17 | カテゴリ:フリーチベット 自民党
http://www.hoshusokuhou.com/archives/20093247.html

5:名無しさん@13周年:2012/11/13(火) 15:21:19.04 ID:EYm0eBdZ0
まじかw
さすが安倍ちゃんw

8:名無しさん@13周年:2012/11/13(火) 15:22:46.47 ID:/J7XjMTr0
中国の嫌がることをドンドンやろうよ

12:名無しさん@13周年:2012/11/13(火) 15:23:23.45 ID:upd4QYUa0
安倍ちゃんGJ!!

67:名無しさん@13周年:2012/11/13(火) 15:33:29.99 ID:HCH9yQF/0
よくいったああああああああああああああああ

2:名無しさん@13周年:2012/11/13(火) 15:20:41.06 ID:Rjf9ebQFi
さすがあべちゃん

16:名無しさん@13周年:2012/11/13(火) 15:24:18.89 ID:cSjIURgn0
チベットはほっとけないよな 
日本は中国の暴走を止める責任があるよ
さっさと潰そう 

17:名無しさん@13周年:2012/11/13(火) 15:24:57.36 ID:cRlXqp5Q0
安倍ちん、今回マジ強いな。
のたれ死に上等の心構えは天晴れだ。

19:名無しさん@13周年:2012/11/13(火) 15:25:33.37 ID:LJWgCN2h0
安倍かっけー

21:名無しさん@13周年:2012/11/13(火) 15:25:46.91 ID:zT1Peb1g0
言うだけなら誰でも出来る

42:名無しさん@13周年:2012/11/13(火) 15:29:42.95 ID:QhgM8J1U0
>>21
言うだけでも価値があるんだよ
中国は先進国の国際国家になろうとしてるのに

未だにこんな真似をしてることを
日本の総理レベルがチクチク言うだけで効果ある

逆に言わない政治家が多いほうがおかしいわけで
コストゼロでプレッシャーかけれるなら安いもん

22:名無しさん@13周年:2012/11/13(火) 15:25:49.79 ID:efTZU9hn0
よく言った、期待してるよ、安倍さん

23:名無しさん@13周年:2012/11/13(火) 15:25:50.39 ID:8I+fQUdI0
さすが安倍さん
わかってるなあ

26:名無しさん@13周年:2012/11/13(火) 15:26:12.15 ID:QneLGHXC0
ウィグルもわすれないでーーー!

27:名無しさん@13周年:2012/11/13(火) 15:26:24.02 ID:3gytkoIv0
さすがだ

28:名無しさん@13周年:2012/11/13(火) 15:26:25.36 ID:ujEbkhhM0
命を捨てて悲鳴を上げ続けているのに
世界はなーんにもできないんだよ

36NAME:2013/09/11(水) 18:52:49
「無事釈放を…」安倍氏発言で緊張走る 歴代首相が胡主席と朝食会
2008年5月8日18時37分配信 産経新聞
http://blogs.yahoo.co.jp/spaceship_dsm/38125466.html

 中国の胡錦濤国家主席と中曽根康弘、海部俊樹、森喜朗、安倍晋三の歴代首相4人との朝食会が8日朝、東京都千代田区のホテルニューオータニで開かれた。89歳と最年長の中曽根氏が主宰し、和やかな友好ムードが演出されたが、安倍氏が中国側が神経をとがらせているチベットやウイグルの人権問題を指摘したことで、一時緊迫する場面もあった。出席者らの証言から、その様子を再現する。

【写真】大隈講堂の外では学生と警官隊が衝突…抗議は「ごく少数の者の行為」と中国

 朝食会は午前8時からの約1時間で、会場の日本料理屋入り口では中曽根氏らが出迎えた。計6回の靖国神社参拝をめぐり、中国側と対立した小泉純一郎元首相は「おれが行ったら、胡主席は来ないんじゃないか」と周囲に漏らしており、姿を見せなかった。

 「みなさんとお会いできるチャンスを得て大変うれしい。このように一堂に会するのは初めてであり、かなり創造的な形だ」 胡主席はにこやかに謝意を表明し、中曽根氏の正面の席に着いた。タケノコ、マグロのづけ、銀ダラ西京焼き、しじみ汁…と旺盛な食欲でたいらげたが、「さすがにおかわりはしなかった」(海部氏)という。

 中曽根氏は「今まで日中関係は必ずしも良好ではなかったが、7日の日中共同声明により新しい展開が可能になるだろう」と胡主席来日の成果を高く評価。海部氏は東シナ海ガス田問題について「だんだんよい方向で進んでいるようなので、ぜひその方向で進めてほしい」と要請した。

 こうした会場の「緩い空気」(出席者)が一変したのは、続いて安倍氏がこう発言してからだ。 「お互い国が違うので、利益がぶつかることもあるが、戦略的互恵関係の構築に向け、相互訪問を途絶えさせない関係をつくっていくことが重要だ」

 これは、「小泉氏の靖国参拝をめぐり中国側が首脳交流を途絶えさせたこと」を暗に批判したものだった。安倍氏はその上で、「チベットの人権状況を憂慮している。五輪開催によって、チベットの人権状況がよくなるのだという結果を生み出さなければならない」と指摘した。

 会場には緊張感が走り、出席者はみな一様に黙り込んだが、安倍氏はさらにウイグル問題にも言及した。東大に留学中の平成10年の一時帰国中、国家分裂を扇動したとして中国に逮捕されたトフティ・テュニヤズさんについて「彼の奥さん、家族は日本にいる。無事釈放されることを希望する」と求めたのだ。

 「私はその件は知らないので、正しい法執行が行われているか調べる」 胡主席は、こう返答したが、チベット問題については触れようとしなかった。 安倍氏の発言で生じた気まずい雰囲気を修復しようと動いたのが森氏だった。北京五輪について「中国はメダルをたくさん取る作戦でくるのでしょうね」と水を向け、胡主席の笑顔を引き出した。

 朝食会での安倍晋三前首相の発言要旨は次の通り。 戦略的互恵関係の構築に向け。相互訪問を途絶えさせない関係をつくっていくことが重要だ。国が違えば利益がぶつかることがあるが、お互いの安定的関係が両国に利益をもたらすのが戦略的互恵関係だ。問題があるからこそ、首脳が会わなければならない。

 私が小学生のころに日本で東京五輪があった。そのときの高揚感、世界に認められたという達成感は日本に対する誇りにつながった。中国も今、そういうムードにあるのだろう。その中で、チベットの人権問題について憂慮している。ダライ・ラマ側との対話再開は評価するが、同時に、五輪開催によってチベットの人権状況がよくなったという結果を生み出さなければならない。そうなることを強く望んでいる。

 これはチベットではなくウイグルの件だが、日本の東大に留学していたトフティ・テュニヤズさんが、研究のため中国に一時帰国した際に逮捕され、11年が経過している。彼の奥さん、家族は日本にいる。無事釈放され、日本に帰ってくることを希望する。

37NAME:2013/09/25(水) 00:15:26
316 :名無的発言者:2013/09/08(日) 00:52:23.29
日本人とチベット人は共通した遺伝子を持つ近親民族。
日本人とチベット人は、世界でも稀な古代血統とされる
Y遺伝子D系統を持つ民族である。
http://native.way-nifty.com/./native_heart/images/y_chromosome.jpg
http://www.familytreedna.com/pdf/Karafet_et_al.1997.pdf
http://en.wikipedia.org/wiki/Human_Y-chromosome_DNA_haplogroups
http://photoimg.enjoyjapan.naver.com/view/enjoybbs/viewphoto/phistory/89000/20070729118570733431677600.jpg
他のアジアの地域全体にはアジア系O系統が広く分布し、日本のすぐ
近くの韓国人や中国人がアジア特有のO系統であり、孤立したD系統を持つ
日本人・チベット人の異質さが際立って見える。
このY遺伝子D系統はY遺伝子YAP+型に含まれ、アジア人種よりも中東や地中海
沿岸等に分布するE系統の近親であり、Y遺伝子の中でも非常に古い系統の一つ
である。かつてE系統と縁が深いD系統は、漢民族属するO系統の進出により
多くが滅ぼされ、結果海に守られている日本列島を最大とし、同じく山岳の
チベットに残り、それぞれ日本人・チベット人として二つに別つ事態に追い込まれた。

ブータン人、チベット人が日本人に1番似ている!
ブータン人は顔も民族衣装も日本そっくりだよ、着物もそっくり!

38NAME:2013/09/28(土) 12:31:04
【小野寺まさる道議からのお願い】 
中国政府によるチベットへの暴挙を批判する署名に協力を! 【署名の仕方】
http://togetter.com/li/205637

39NAME:2013/10/30(水) 02:33:58
中国、ウイグル族への圧力過激化
ウイグル族 当局の鎮圧もエスカレート
2013.10.29 22:05
http://sankei.jp.msn.com/world/news/131029/chn13102922060010-n1.htm

【北京=川越一】中国には全人口の90%を占める漢族以外に、55の少数民族が存在する。その中で、中国当局がチベット族とともに最も危険視しているのが、分離独立運動がくすぶるウイグル族だ。 新疆ウイグル自治区では今年4月以降、ウイグル族住民と公安当局が衝突し、多数が死亡する事件が頻発している。表沙汰になった事例だけでも犠牲者は約100人を数える。

 抗議行動を鎮圧するために発砲する例に加え、最近では、テロを計画しているとして治安当局がウイグル族の集団を急襲し、射殺するケースも目立っている。 7月初旬、習近平指導部からテロ対策強化を命じられた地元当局は、刃渡り15センチ以上の刃物を没収する政策を開始し、5千本近くが集められた。同自治区ホータン付近一帯では、40歳未満の男性がひげを蓄えることも禁止した。

 いずれの措置も、ウイグル族、そしてイスラム教徒を侮辱する行為と受け止められている。利益を独占するばかりか、民族の“尊厳”までも傷つける漢族に対する敵対心は高まるばかりで、収まる気配はないのが実情のようだ。

40NAME:2013/10/30(水) 21:59:52
テロと断定、ウイグル族5人拘束 車中からガソリン容器
2013.10.30 20:11
http://sankei.jp.msn.com/world/news/131030/chn13103020150005-n1.htm

【北京=川越一】中国国営新華社通信によると、北京市公安当局は30日、北京中心部の天安門前で起きた車両突入事件を「テロ事件」と断定し、ウイグル族の容疑者5人を拘束した。中国中央テレビ(英語版)は、天安門に突入、炎上した車両の中から、ガソリン容器や鉄の棒、宗教的スローガンが記された旗が見つかったと伝えた。 拘束された容疑者の氏名や性別などは不明だが、公安当局が同日までに、写真付きで手配書を配布した8人の容疑者の一部とみられる。炎上した車に乗っていた実行犯は、ウイグル族の「ウスメン・ハサン」とその妻、母親と断定された。同市公安局報道官は、3人が衝突後、自らガソリンに火をつけて自殺したと説明している。

 同日、中国版ツイッター「微博」に「天安門嫌疑人」とのタイトルで投稿された手配書には、新疆ウイグル自治区出身の8人が容疑者として掲載されていた。それぞれに附記された身分証番号から、8人中4人が女性であることが判明。うち2人は丸刈り姿の写真が掲載されていた。70歳の高齢女性も含まれており、車中で死亡した母親の可能性もある。 これまで、容疑者を7人とするものや、漢族が含まれているものなど、数種類の手配書が流布されていた。海外のウイグル人組織幹部は「容疑者は住所も年齢もバラバラで、同じグループとは思えない。この事件をきっかけに、ウイグル族の弾圧を強化している可能性がある」と指摘した。

41NAME:2013/11/04(月) 03:09:27
ウイグル族学者「殺す」公安脅迫
ウイグル族学者の車に追突 公安関係者が脅迫
2013.11.3 20:34 [中国]
http://sankei.jp.msn.com/world/news/131103/chn13110320370003-n1.htm

 天安門前の車両突入事件後、海外メディアの取材に応じていた北京在住のウイグル族学者、イリハム・トフティ氏の運転する車に中国の公安関係者が2日、車で故意に追突し、海外メディアの取材を受けないよう脅迫した。イリハム氏が3日、明らかにした。

 イリハム氏の車には妻のほか、3歳と7歳の子供も乗っていたが、けがはなかったという。イリハム氏は海外メディアの取材に、突入事件を「テロ」と断定する中国当局に懐疑的な見解を示していた。 イリハム氏の車は2日夕、自宅から出て間もなく追突された。公安関係者は追突後、イリハム氏が海外メディアの取材を受けたことを非難した上で「殺してやる」などと脅迫し、立ち去った。脅迫したのは、公安当局の「国保(国内安全保衛大隊)」と呼ばれる組織の関係者とみられる。(共同)

42NAME:2013/11/20(水) 01:08:30
ダライ・ラマの「尊い行為」修正
焼身自殺は「心痛む」 ダライ・ラマの発言修正
2013.11.19 23:33 [アジア・オセアニア]
http://sankei.jp.msn.com/world/news/131119/asi13111923350005-n1.htm

 来日中のチベット仏教最高指導者ダライ・ラマ14世が19日、東京都港区の増上寺での対話集会で、中国政府の政策に抗議してチベット族僧侶らの焼身自殺が続発していることを「尊く素晴らしい行為だ」と述べたことについて、集会の通訳は共同通信に「驚くべき行為と訳すべきだった」と述べ、修正した。 通訳によると、ダライ・ラマは集会で、焼身自殺について「非常に心が痛む悲しい出来事だ」などと繰り返し答えた。焼身自殺の行為自体を肯定するような言葉はなかったという。 ダライ・ラマはチベット語で答え、通訳が日本語で訳した。(共同)

43NAME:2013/11/20(水) 23:55:27
スペイン裁判所、江沢民元国家主席らに逮捕状 中国激しく反発
2013.11.20 13:41
http://sankei.jp.msn.com/world/news/131120/chn13112013450002-n1.htm

【ベルリン=宮下日出男、北京=川越一】スペインの全国管区裁判所は19日、中国でのチベット族虐殺に関与した容疑で、江沢民元国家主席(87)、李鵬元首相(85)ら5人の逮捕状を出した。チベット族を支援するスペインの人権団体の告発を受けた措置。これに対し、中国外務省の洪磊報道官は20日の記者会見で、「強烈な不満と断固たる反対を表明する」と非難し、両国関係に悪影響を及ぼす可能性があると警告した。

 スペインからの報道によると、人権団体は2006年、スペイン国籍を持つ亡命チベット人とともに刑事告発していた。告発では1980〜90年代にチベット族に対して「ジェノサイド(大虐殺)や拷問などが行われた」と主張している。 他に逮捕状が出たのは、当時の国家治安当局やチベットを担当する中国共産党の幹部ら3人。裁判所は5人が当時担っていた「政治的、軍事的な責任」を考慮した上、虐殺に関与した疑いがあると指摘した。

これに対し、洪報道官は「国外のチベット独立勢力は何度もデマを飛ばして中国政府を侮辱、攻撃し、中国と関係国家の関係を破壊しようと企ててきた」と主張。スペイン側に「誤った決定」を変え、「中国との関係を損ねるようなこと」をしないよう要求した。 スペインでは人道に対する罪に関しては、国外の事件であっても同国の裁判所に管轄権がある。98年にはチリ軍政時代のピノチェト元大統領がスペインの要請を受け英国で逮捕された。ただ、英国は当時、元大統領の健康を理由に身柄を渡さず帰国させた。 江元主席らは中国国内にいる限り、実際に逮捕されることはない。しかし告発した人権団体は今回の裁判所の判断について「大きな一歩だ」と評価している。

44NAME:2013/12/03(火) 13:03:17
キャメロン英首相、人権に踏み込まず 中国との経済協力優先
2013.12.2 22:46
http://sankei.jp.msn.com/world/news/131202/erp13120222470003-n1.htm

中国の李克強首相は2日、訪中したキャメロン英首相と北京で会談後、共同記者会見で、「英国側は中国の領土主権を尊重すると言及した」と述べた。 中国中央テレビによると、キャメロン氏は「チベットは中国の一部。独立を支持しない」と表明。経済協力を優先し、チベットを含む中国の人権問題に踏み込まなかったとみられる。

 英経済界には中国からの投資を景気回復の起爆剤の一つとして期待する声が強い。しかし、欧米の人権外交を代表する英国が経済利益を優先し、人権問題を棚上げしたことに早くも批判が噴出。人権問題に関する欧米各国の発言力の低下が懸念される。 李氏は会見で、高速鉄道や原発建設、双方の投資環境整備などで協力していくことで一致したとし、「新しい分野での協力を促進していく」とも強調。キャメロン氏は「欧州の中で英国は最も中国の投資を歓迎している」と応じた。(共同)

45NAME:2013/12/21(土) 02:43:26
ウイグル族14人射殺 結婚式準備中の惨劇
結婚式準備で惨劇か、中国新疆ウイグル自治区の14人射殺 6人が女性
2013.12.20 11:56 [中国]
http://sankei.jp.msn.com/world/news/131220/chn13122011590003-n1.htm

 米政府系放送局ラジオ自由アジアは20日までに、中国新疆ウイグル自治区のカシュガル地区コナシャハル県で当局が住民14人を射殺した事件は、来月に控えた結婚式の打ち合わせをしていたウイグル族の民家で起こったとの住民の話を伝えた。 中国当局は射殺されたのは「暴力テロ集団」としているが、亡命ウイグル人組織「世界ウイグル会議」のラビア・カーディル主席は「治安当局が無差別発砲した」と批判している。

 ラジオ自由アジアによると、別の事件の捜査で民家に入った警官が、ウイグル族の女性が着用していたスカーフをまくった。これに女性の親族が反発して警官を襲ったため、射殺事件が起こった。射殺された14人のうち6人は女性という。 自治区ではイスラム教徒の女性にスカーフ着用を禁じるなどの民族抑圧策が行われている。(共同)

46NAME:2013/12/22(日) 06:52:59
チベットの悲劇
http://freejapan.tv/?Tibet

チベット女戦士 アデ
http://www.amazon.co.jp/%E3%83%81%E3%83%99%E3%83%83%E3%83%88%E5%A5%B3%E6%88%A6%E5%A3%AB%E3%82%A2%E3%83%87-%E3%82%A2%E3%83%87-%E3%82%BF%E3%83%9D%E3%83%B3%E3%83%84%E3%82%A1%E3%83%B3/dp/4893466364/ref=sr_1_3?ie=UTF8&qid=1387662221&sr=8-3&keywords=%E3%83%81%E3%83%99%E3%83%83%E3%83%88%E3%81%AE%E6%82%B2%E5%8A%87
内容(「BOOK」データベースより)
愛した人々の叫びを伝えるために私は戦い、生き残った。中国共産党の侵略に抵抗すべく、地下組織に加わったアデ。拷問、レイプ、奴隷労働、飢餓―彼女を待ち受けていたのは二十七年間の壮絶な獄中生活だった。チベットの監獄の生き証人が語る衝撃の事実。アメリカで話題となったノンフィクションの最高傑作。
内容(「MARC」データベースより)
中国共産党の侵略に抵抗すべく、地下組織に加わったアデ。投獄された彼女を待ち受けていたのは二十七年間の壮絶な獄中生活だった。残酷な歴史のたくらみの中で、気高く生きた女戦士が語る、チベット監獄の衝撃の事実。

47NAME:2013/12/23(月) 03:31:35
チベットものテレビ番組全リスト 1980〜2012

http://www.tibet.to/tv/

49NAME:2013/12/24(火) 03:28:36
TRANSIT チベット
http://www.fujisan.co.jp/product/1281693871/
出版社名:ユーフォリアファクトリー1冊定価:1,800円

旅行雑誌「TRANSIT」チベット特集が、フリーチベット運動を激しく批判してる問題。「明らかに中国の政治的立場に偏りすぎ、プロパガンダ臭が強烈」。私もここの雑誌買って驚愕した。福島香織さん記事。
https://www.facebook.com/pressajp/posts/558612837486464

福島 香織(ふくしま・かおり)
http://business.nikkeibp.co.jp/article/person/20130328/245823/
ジャーナリスト

大阪大学文学部卒業後産経新聞に入社。上海・復旦大学で語学留学を経て2001年に香港、2002〜08年に北京で産経新聞特派員として取材活動に従事。2009年に産経新聞を退社後フリーに。おもに中国の政治経済社会をテーマに取材。

◇主な著書
『中国絶望工場の若者たち』(PHP研究所) 2013
『中国「反日デモ」の深層』(扶桑社新書) 2012
『潜入ルポ 中国の女』(文藝春秋) 2011

50NAME:2013/12/24(火) 03:30:49
本当のチベットの姿を考えてみてください なぜ抗議の焼身自殺が後を絶たないのか
http://business.nikkeibp.co.jp/article/world/20121112/239324/?P=1&rt=nocnt&buffer_share=ae008&utm_source=buffer

福島 香織 ジャーナリスト 大阪大学文学部卒業後産経新聞に入社。上海・復旦大学で語学留学を経て2001年に香港、2002〜08年に北京で産経新聞特派員として取材活動に従事。2009年に産経新聞を退社後フリーに。 2012年11月14日(水)

1カ月以上前の話なのだが、大型書店の雑誌フロアで、ひときわ美しい写真装丁のチベット特集ムック本がかなりの棚を占めて飾られているのを見かけた。「美しいチベットの未来」とサブタイトルがついた旅行誌だ。

 この特集は一見、何の罪もないチベット旅行本に見えるのだが、実は一部のチベット研究者や在日チベット人、あるいはチャイナウォッチャーからたいそう評判が悪い。というのも「まるで中国共産党の機関誌」と陰口がたたかれるほど、言う必要のないフリーチベット運動の批判が至るところにちりばめられているからだ。いわく「フリーチベットと叫ぶ演歌にも似た哀愁は絵空事のよう」「チベット支援団体はCIAの支援を受けている」…。

 チベット圏で外国メディアが写真を撮ったり取材したりするのは、中国共産党当局の許可と監視、指導を受けなければならず、どうしてもチベット特集番組や特集記事は中国共産党側の立場で情報を発信せざるを得ない。それでも多少の良心があれば、政治的な話題をはずして、美しい風景や興味深い文化、グルメのみの紹介にとどめておいたり、微妙な表現で現実の迫害状況をなんとなくにおわせたりする努力ぐらいはするものだ。

 だが、この雑誌は明らかに中国側の政治的立場に偏りすぎている。もちろん、著名なチベット史研究者の石濱裕美子氏のインタビューもあり、バランスを取ろうとしているところも見られるのだが、編集が下手なせいか、プロパガンダ臭が強烈すぎて、他の興味深い企画や寄稿、インタビュー記事などの良さも消し飛んでしまっている。その石濱氏が自身のブログで、よほど腹立たしかったのだろう、この雑誌に描かれている美しいチベットは「本当のチベットではない」と批判している。

相次ぐチベットの悲惨なニュース
 この雑誌のことを今改めて思い出したのは、ダライ・ラマ14世がちょうど訪日中で、13日には国会議員会館にお迎えして特別講演を行ってもらったからだ。140人近い国会議員が出席し、「チベット問題を考える議連」が「チベット支援議連」と名を新たにして立ち上げられた。中国側が強い圧力をかけてくる中、これだけの国会議員が集まったのは、それだけ今、チベットで起きている弾圧状況を見過ごせないと思う人が増えたということだろう。

 チベット地域で僧侶や尼僧、信者らの中国共産の宗教弾圧、人権弾圧への抗議の焼身自殺が続いていることは、この連載コラムを読んでくれている人はすでにご存じだろう。2009年以降、すでに累計70人以上が焼身自殺を図り、60人近くが犠牲になっている。

 中国共産党の次期中央指導者が選出される第18回党大会開幕日の8日をはさむ4日の間に7人が焼身自殺を図った。このうち15歳の少年を含め4人が死亡した模様だ。9日には青海省のレプゴン(黄南チベット族自治州同仁県)で学生を中心に1万人規模のデモが発生し、学生らは学校で掲揚されている中国国旗が引きずりおろし、政府市庁舎前で「フリーチベット」「ダライ・ラマ14世の帰還」を訴えたという。自由アジア放送などが伝えた。

>>次ページチベット女流作家オーセルさんが伝えるチベット

51NAME:2013/12/24(火) 03:41:34
中国新聞趣聞〜チャイナ・ゴシップス 本当のチベットの姿を考えてみてください
読者の皆様からのフィードバック
http://business.nikkeibp.co.jp/fb/putfeedback.jsp?REF=/article/world/20121112/239324/

2012年11月14日
この記事は、日本の小中学校等で教材として使うべきではないでしょうか?下手をすれば、今日のチベットが明日の日本の姿になりかねないのですから・・

2012年11月14日
今後のチベットを見る上で参考になりました.

2012年11月14日
チベットと新疆ウイグル自治区を中国が統治する事に正当性があるかどうかは、21世紀を通して問題と成ってゆく気がします。メディアが発達した現在、同化政策が成功すると考えるのは甘いのではないでしょうか?現状のままでは最終的に正当性を否定される可能性が高いと思えてなりません。それと、薄熙来の事件で驚かされるのは中国指導部の質の低下です。最早、?小平や周恩来のような政治家の再来は望めないでしょう。薄熙来の息子世代になると指導部の硬直性はかなり悪化しかねません。それは指導部の統治能力低下に繋がり、中国においては地方の離反と言う事態につながって行くのではないでしょうか?21世紀末の中国は版図を減らしてゆくかも知れませんね。

2012年11月14日
『今の日本人は、旅行に行って、そういう剥製を見て喜ぶレベルの文化程度ではないと思いたい。』  残念ながら、その結論は北海道に行った観光客が、剥製されたアイヌ文化を見て喜んでいる現状を見れば判ります。

2012年11月14日
ノルブリンガとポタラ宮殿の間にラサの図書館がある。道路を超えた前で1時間ぐらい座って入り口を見ていた。誰一人、図書館に入らなかった。あと、街中に新聞や本屋さんはない。ホテルにはあったし、たしかに一部の内容は規制されているのですべてが持っていけるわけではないが、それなりに本はあってもいいと思う。だけど、どこにもおいてないし売っていない。チベットには申し訳ないが、この状態で「焼身自殺しかない」とか言う時点で私には何を言ってるんだとしか感じない。私の知り合いのチベット人はインドや日本、北京などに留学して必死に勉強した人を何人も知っている。その人たちは本当にできた人たちだ。だけど、それを一般のチベット人にまで教育を浸透させないと、いつまでたってもこの状態は抜けないと思う。もっと本を読んで、知識と知恵をつけて、そのうえでチベット人には考えてほしい。

2012年11月14日
今年の2月旧正月の時期に、単身ラサ〜ギャンツェ・シガツェとチベット自治区の中心街をまわってみた。もともとチベットに興味はあったが、個人的に日本で手に入る本はフリーチベットにより気味なので、実際のところを見に行ってみたかった。ラサには武装警察が至る所に居るし、寺やポタラ宮殿に入るにしても持ち物チェックなどが厳しい。その一方で、地方を車で移動してたら、検問で武装警察が、チベット人のおばあさんを近くまで車で送れないかと依頼してきたり、同じく武装警察が礼拝につかれたおじいさんを背負って階段を降りていたり、そういう姿も何度も見た。武装警察とけんかしている男の人も見た。お互いに思いはありながらも、こういう光景を何度も見た。長いので2つに分けます。

52NAME:2013/12/24(火) 03:51:35
2012年11月14日
世界に向けて中国共産党の性根の悪さを明らかにする良い記事だと思いますが、「断末魔を上げている文化」との変な日本語に引っかかって、スムーズには読めませんでした。

2012年11月14日
原住民と白人の問題に似ているように思います。昔白人もオーストラリアや北米で、自然な生活スタイルで暮らす人々を弾圧し、無理矢理モダナイズしました。チベットの人々には彼らの理想とする生活スタイルがある。それを踏みにじってまで利益の為に土足で踏み込むのはどうなのでしょう。北米の原住民の中には現代社会に対応出来ずアルコール中毒になったり、ホームレスのような人もいます。誰かの都合で誰かの生活を強引に変えてしまう。そんな権利あっていいのでしょうか?単純に考えたら双方に良い方法で決めるべきですよね。何故国単位になると出来ないのでしょうね。

2012年11月14日
中国においてチッペトは所謂アメリカにおいてイスラム、アルカーイダである どっちらもどっちです。日本人はイスラム、アルカーイダを同情しているのでしょうか?ほぼないでしょう。なのにチッペトに同情するなのは、二重標準でナンセンスしか思わざるを得ない。

2012年11月14日
日本人がチベットについて知ることのできる、貴重な記事だった。

2012年11月14日
彼らは、自分達にとって都合のいいことを宣伝するためなら嘘を付くことも正義ですから、当然の内容でしょう。南京事件もそうだったことが判明しています。中国共産党の正史では、都合のいいことは全て共産党のお手柄、都合の悪いことは全て敵がしたことになっていますし。当然、時代でその判断が変われば、やった側も変わります。死活的何とかも段々広がっていますので、今は尖閣まででも、いずれ沖縄、将来は日本もでしょう。困った隣国です。彼の国で記者生活をしてきた福島さんがこの程度の認識では困りますね。そりゃチョウニチの記者よりはずっとマシにしても。

2012年11月14日
日本の国益を考えず、他国に内政干渉をしようと訴えるのは賢明な人間ではないですね。そもそも自国を守らなかった人間に何の援助を行えというのですか。戦わなかったチキンを賞賛する場所は、この世界のどこにもないです。

53NAME:2013/12/24(火) 03:53:56
チベット女流作家オーセルさんが伝えるチベット

とりあえず治安部隊との衝突は避けられたようだが、焼身抗議があるたびに、その犠牲者の故郷で抗議デモが起きる状況が繰り返されており、いつそれが暴発するか、再び2008年3.14事件(ラサのチベット僧侶らのデモ弾圧から始まった騒乱および全チベット地域に広がった抗議運動とその鎮圧事件)のような悲惨な事態が起きるか、その緊迫状況は想像を超えるものがあるようだ。

 また、ダラムサラからチベット関連ニュースを日本語で発信しているブログ「チベットNOW@ルンタ」によれば、青海省のゴロクチベット族自治州のマチェン県の村で、「軍事訓練」と称して村の住民全員を無差別に殴ったり、髪を強制的に剃ったりの暴力が行われ、チベット語擁護者は見せしめのように公衆の面前で暴行され入院者まで出ているとも(チベット語紙・チベット・タイムス10日付け)。文革時代さながらの暴力と緊張がチベット地域の村々で起きているもようだ。

 いずれも「のようだ」としか言えないが、日本にいて漏れ聞くチベットは「美しいチベット」に程遠い。少なくとも焼身抗議が70人以上という事実を傍らにおいて、美しいチベット賛美だけの旅行本というのも不謹慎と感じる。その上にフリーチベットと叫ぶことが演歌に似た哀愁であるなどと批判してしまうと、これはもはや無知や情報不足ではなくて、悪意ではないかと疑ってしまう。

チベット女流作家オーセルさんが伝えるチベット
 もちろん、フリーチベット運動を批判する立場があってもいい。私の中でも、チベット独立のためなら犠牲も辞さないという独立派の人たちの言葉を聞くと、外国人から見えないチベット域内に住んでいる普通の人々との考えや思いとどれほどの落差があるか、あるいはないのか、想像がつかない。

 チベットの焼身抗議の連鎖をどう受け止めるか、についても、チベットの人々のどれくらいが、この抗議方法を致し方なし、と肯定しているのか、考え始めると、わからなくなってくる。少なくとも母親は「君死にたまうなかれ」というのが本心ではないか。15歳の少年僧が自らに火をつける激しさに、どうして、そこをこらえて、チベット文化をできるだけ長く守り伝えるために、その寿命をまっとうしないのか、その方がチベットの未来のためにならないか、という気持ちがぬぐえない。

 そういう自問自答をしている時に、チベット女流作家のツェリン・オーセルさんとその夫の王力雄さんによるエッセイ集「チベットの秘密」(劉燕子編訳・集広舎刊)を版元から戴いた。翻訳を手掛けた大阪在住の翻訳家・劉燕子さんは私と同世代の友人である。

>>次ページ生命を軽んじて焼身自殺をするのではない

54NAME:2013/12/24(火) 04:01:06
オーセルさんの詩とエッセイ、そして王さんの「チベット独立へのロードマップ」と題した論文、劉さんのオーセル論「雪の花蕊」を一冊にまとめた変わった構成の本だが、これは私のように、「本当のチベットの姿はどこにある」と迷路のように考えている人に、良い手引きとなるだろう。

 エッセイは2008年の3.14事件以降、オーセルさんが見聞きしたこと、感じたことを綴っている。最近の域内の様子をここまで伝えた本をほかにしらない。

 彼女は結構過激な民族主義者なので、その視点は当然考慮しなければならないが、それでも彼女の眼を通して知るラサやその他チベット地域の様子、そこからの考察は、中国共産党当局が用意したガイドや通訳を通して外国人の雑誌編集者が見たチベットよりは本当の姿に近いだろう。

生命を軽んじて焼身自殺をするのではない
 3.14事件がどんなふうに起こったかを証言するチベット青年との会話ににじむ憤怒と恐怖。チベット仏教の伝統から言えば侵してはならない神聖な土地とされるギャマ(チベット自治区メルド・グンカル県)が、漢族資本により鉱山資源開発で掘りつくされ、廃液で重大な環境汚染を引き起こされ、さらに、掘削のために村に送りこまれた一万以上の漢族労働者と数千人のチベット村民が飲み水をめぐって流血事件が起きたこと。ダム開発に伴う強制移住が与える後遺症の深刻さ。中国語の書類を読めないチベット庶民に、「生活保護」に関する書類だと嘘をついて、ダライ・ラマ帰還拒否文書に署名させる地元当局幹部の悪辣さ。開発や建設といった言葉を借りて行われる搾取と環境破壊は、もちろん漢族社会でも大きな問題だが、チベット地域ではこれは植民地主義的行為、民族のジェノサイドという側面が加わるということ。とどまることを知らない焼身抗議の裏に、数えきれない焼身以外の自殺者が存在すること。

 こういう今チベットで起きていることを伝えたうえで、オーセルさんは、チベットに同情する口ぶりで「焼身抗議という極端な方法に国際社会は賛同しない。生命を大切にすべきだ」という人に対して、「これほどの偽善的な言葉はありません!チベット人はあまりに愚かで、理性がなく、生命を軽んじているので、焼身自殺を用いて脅迫するゲームをしていると言うのでしょうか!」「“賢明”なお方の高踏的な発言は暴政とお相通じていて、まさに火に油を注いでいるようなもの」と激しく反論している。

>>次ページ文化が侵され、断末魔を上げている

55NAME:2013/12/24(火) 04:01:58
さらに「他に方法がないのです。是非とも国際社会は中国政府に圧力をかけて、チベット人への圧政を止めさせてください。…21世紀になってもチベットがこのように残酷に扱われているという悲劇的状況に対して、緊急の行動が取られてもいいのではないでしょうか?」と訴えている。

文化が侵され、断末魔を上げている
 読んでいるうちに涙が止まらなくなってきた。これが今の本当のチベットの姿ならば、痛ましすぎる。一つの完成された文化が侵され、断末魔を上げているのだ。彼女の過激な言葉にも納得がいく。

 社会の近代化とともに宗教や伝統というのはすたれていくものだよ、チベットはそのプロセスにあるだけだ、ともっともらしくいう人もいるかもしれない。だが望ましい近代化というのはチベット人の手で推し進め、伝統や文化の呼吸を止めずに変容させることであり、仮に他者の手で行われるならば、その文化に対するよほどの敬意と憧れがないと不可能だろう。中国共産党が進めているのは、チベット社会の近代化ではなく、チベット文化の息の根をとめて、その遺骸を使って美しい剥製をつくろうとしているだけではないか。

 今の日本人は、旅行に行って、そういう剥製を見て喜ぶレベルの文化程度ではないと思いたい。私はチベット独立派ではないが、過去、優れた民族文化が植民地的行為でつぶされてきた歴史を思うと、今再びその繰り返しを見過ごすことは罪だと思っている。

 断末魔を上げている文化を救う最初の一歩は、その文化の本当の姿、現状を知ろうとする努力だろう。チベットは外国人が自由に旅行できる場所ではなく、平和な日本の出版物でさえ暗黙の制約やプロパガンダが混じるなかで、何が本当の姿かわかりにくく、私自身、迷いつつ手探りで考える始末だ。だからなお、縁あってオーセルさんと出会い、チベットの文化というものに惹かれた私は言いたいのだ。「本当のチベットについて、考えてみてください」と。

■変更履歴
1ページ4段落目の文中、石濱裕美子氏の専門は「チベット仏教研究者」ではなく「チベット史研究者」の誤りでした。お詫びして訂正いたします。本文は修正済です。[2012/11/14 08:30]
2ページ4段落目の文中、「流血」を「犠牲」に修正しました。[2012/11/15 17:15]

56NAME:2013/12/24(火) 04:21:03
TRANSIT(トランジット)18号 美しきチベットの未来 (講談社MOOK)
カスタマーレビュー
http://www.amazon.co.jp/product-reviews/406389701X/ref=cm_cr_dp_see_all_top?ie=UTF8&showViewpoints=1&sortBy=byRankDescending

57NAME:2013/12/24(火) 05:35:57
買ってはいけない!『TRANSIT 18号 美しきチベットの未来』 拡散希望!
http://ameblo.jp/northwestfrontier/entry-11400259925.html

講談社MOOK 『TRANSIT18号 美しきチベットの未来』 編集長加藤直徳
この本は決して買ってはいけません。

表紙に「チベットを旅する人へ」とある。
早く言えば観光の手引きである。誌上には風光明媚なチベットの風景とチベット人の笑顔があふれている。
中国西部の青海省政府は、2015年に現在のチベット語による教育を廃止し、中国語教育を全面的に行う予定だとか、チベット僧の焼身抗議が相次ぐ四川省のキルティ寺院には多数の武装警察が投入されて、寺院はまるで巨大な監獄のようだ、とか、2009年に始まった焼身抗議が2012年8月には50人を越えてしまったとか、そんな旅情を削ぐような情報は全くない。

本書の中で『チベットの問題の闇』と言う記事がある。NAKAYA(Aは丸で囲んである)というライターの文だ。
「中国を絶対的な『悪』として描き出し、その被害者としてのチベット人に肩入れすれば済むほど、簡単な話ではない」
と冒頭にある。

東南アジア文化論が専門の研究者、丸川哲史氏はこう話したという。
「中華人民共和国は地主制を解体する土地改革をチベットでも行いました。そこは宗教権威と結びついた農奴制があった場所なので、宗教権威集団は旧来の生産関係を掌握しづらくなり、その分子がダライ・ラマ14世を連れて59年にインドに逃げたとも考えられます」

農奴制、宗教権威集団、その分子・・・・・。中国共産党発行の文書みたいだよ。

58NAME:2014/01/01(水) 00:18:46
中国は「反テロで殺害正当化」
ウイグル族の犯行の可能性 2013年8月に組織結成か 新疆ウイグル自治区の公安局襲撃
2013.12.31 20:14 [テロ]
http://sankei.jp.msn.com/world/news/131231/chn13123120150006-n1.htm

 【北京=川越一】中国国営新華社通信によると、新疆ウイグル自治区カシュガルで12月30日に起きた公安局襲撃事件で、警察当局は31日までに、「組織的な暴力テロ事件」と断定、公表された氏名などから射殺、拘束された武装グループ9人は、ウイグル族である可能性が高まった。 警察当局は首謀者として、ともにウイグル族系とみられる「ウスマン・バラディ」「アブドゥアイニ・アブドゥカーディアル」という2人の名前を挙げている。2人を含む9人は2013年8月、テロ組織を結成した。 繰り返しテロ映像を見て、極端な宗教思想を宣伝。資金を調達して爆発装置を製造し、テロ実施計画を練っていたという。

 さらに当局は、事件現場から爆発物25個と自家製のナタ9本などを押収したとして、「テロ」を強調。当局関係者は共産党機関紙、人民日報傘下の国際情報紙、環球時報(英語版)に、「警戒態勢が手薄な早朝の襲撃は、典型的なテロ活動だ」と主張している。 亡命ウイグル人組織「世界ウイグル会議」は31日までに、射殺された8人は「ウイグル族のデモ参加者」との認識を示し、「中国当局は、反テロリズムを違法な殺害の正当化に利用している」などと非難する声明を出した。

59NAME:2014/01/01(水) 02:55:01
◇2万人ほう起を中国が武力制圧
http://yuukan.blog6.fc2.com/blog-entry-1561.html

中国は1951年、チベットに人民解放軍が進駐。ダライ・ラマ14世をトップとするチベット政権と「チベット平和解放に関する協定」を結んだ。59年3月に社会主義化の影響を恐れた農奴主ら約2万人が蜂起したが、武力で制圧された。ダライ・ラマ14世は亡命し、インド北部のダラムサラを拠点に亡命政府としての活動を続けてきた。

89年3月に再び大規模な暴動がラサで発生し、戒厳令を敷いた。同年、ダライ・ラマ14世はノーベル平和賞を受賞。90年代前半にも抗議活動や僧侶の拘束が相次いだが、最近は自治区内での目立った抗議活動は起きていなかった。06年7月にはラサまで乗り入れる青蔵鉄道が開通し、観光ブームにわいていた。

◇チベットをめぐる主な動き

1949年 中華人民共和国が成立
  51年 人民解放軍がチベットに進駐、「チベット平和解放に関する協定」をチベット政権と締結
  59年 農奴主ら約2万人が蜂起したが、軍が鎮圧。ダライ・ラマ14世がインドに亡命
  65年 チベット自治区が成立
  66年 文化大革命(〜76年)で寺院破壊が激化
  79年 亡命政府使節団がチベット初訪問
  88年 ダライ・ラマ14世が独立から
       「高度な自治」に要求を変更
  89年 ラサ暴動が発生し、戒厳令が敷かれる。
      ダライ・ラマ14世がノーベル平和賞を受賞
  93年 独立要求デモが相次ぐ
2000年 チベット仏教カギュ派最高位の活仏、
      カルマパ17世がインドに出国

60NAME:2014/01/01(水) 02:55:32
鳩山首相、チベット問題は「内政問題と理解」 
http://yuukan.blog6.fc2.com/blog-entry-1561.html

鳩山由紀夫首相は2009年9月21日の中国の胡錦濤国家主席との会談で、チベット問題について「内政の問題と理解している」と述べた。 「それだけに対話を通じて見事に解決することを期待したい」として、中国側に平和的な解決を促した。 首相は民主党幹事長時代の2007年にチベット仏教の最高指導者ダライ・ラマ14世と会見するなどチベットの人権問題に強い関心を寄せていた。

2009年8月3日、民主党の岡田克也幹事長は都内で中国メディアの合同取材を受け、今月末の衆議院選挙で民主党政権が誕生すれば、首相の靖国神社公式参拝や中国への内政干渉は一切行わないと述べた。中国新聞網が伝えた。

岡田幹事長は、「民主党は結党以来、一貫して日中関係を重視してきた。鳩山由紀夫代表や小沢一郎代表代行を始めとする党幹部たちは各々の政治活動において常に日中関係重視の姿勢を示してきた」と述べ、政権交代が実現すれば日中関係はより一層発展すると強調した。 同幹事長自身も年に1度は訪中しており、すでに15回の訪中歴があるという。

また、第2次大戦中のA級戦犯が祀られている靖国神社に日本の首相が公式参拝することに中国が強く反発している問題については、「A級戦犯は先の大戦の罪人だ。首相が公式参拝すべきではない」と述べ、チベット問題やウイグル問題については「中国国内の事情だ」とし、「中国への内政干渉は行うべきではない」との見解を示した。

61NAME:2014/02/03(月) 08:15:12
中華人民共和国に侵略されなければチベットはどうなっていた
http://oshiete.goo.ne.jp/qa/3885425.html

「チベットは中国がやってくる前はとても豊かで平等な社会」とありますが
誰がそんなことを言っているのですか? 中共の侵略以前のチベットを描いた映画の原作になったノンフィクション
「チベットの七年―ダライ・ラマの宮廷に仕えて」http://www.amazon.co.jp/%E3%83%81%E3%83%99%E3%83
という本があります。1940年代のチベットの様子が詳しく分かる本ですが、「豊か」であったとはとうてい思えません。「平等」であったとも思えません。

「中華人民共和国に侵略されなければチベットは台湾に匹敵する豊かな民主主義で資本主義の経済大国となっていましたか」
ヒマラヤ山脈を挟んで同じような条件で、戦禍や天災に遭っていないという点で、現在のネパール程度の国を想像すれば良いのではないでしょうか。
「豊かな民主主義で資本主義の経済大国」になるには
* 教育 * 法治国家の概念と社会構造 * 技術 * 資本 などが必要です。1940年代のチベットには、いずれもほぼ皆無でした。

海外から原材料を輸入し、海外に製造したものを輸出するには交通路、海や大河の水運の便も必要です。チベットは大陸の一番奥にあり、工業国として発展するには極めて不利な立地といえます。 ちなみに、中共がチベットを侵略した時は、チベットとの間にはまともな道はなく、中共軍は「獣道」を通ってチベットへ侵攻したとのことです。

62NAME:2014/02/03(月) 08:24:43
チベット騒乱に揺れる北京オリンピック
http://shiratorijun.blog4.fc2.com/blog-entry-55.html

この事件に対し、中国政府は現地から外国メディアを追い出し、国際組織の調査も拒否した。さらに、『ユーチューブ』の接続を遮断し16日以降、中国国内からは閲覧できなくした。知らぬがホトケという事なのだろうが、中国の国民にも情報は漏れており、今回ばかりは中国政府も完全に情報を統制をする事は難しいようである。
それでもチベット自治区のシャンパ・プンツォク主席は17日、『デモ隊の制圧は武装警察と公安警察が行っており、軍は加わっていない』と強調し、さらに『治安部隊は発砲しておらず、戦車など人を殺害する武器は一切使っていない』と述べた。

温家宝首相も『チベットの騒乱はダライ・ラマ一派が画策した』と逆ギレ(ダライ・ラマ氏は分離独立を要求してませんが…)

この姿は、農薬入りの“毒ギョーザ事件”で、『私たちが最大の被害者だ!』と逆ギレした“天洋食品”の責任者と重なってしまう。
国連ジュネーブ事務局常駐中国代表団の銭波(チエン・ボー)副代表もEU諸国の記者に対し『他国をいわれなく非難する一部の国は、まず自分達の人権の歴史を反省すべきであり、人種や移民労働者の差別問題、宗教問題の解決にむけ適切な措置を採るべきだ』と発言した。 
この時、『お前が言うな!』と、ツッコミを入れた記者はいなかったのだろうか?

3月18日、ロンドンの国際人権団体『フリー・チベット・キャンペーン』は、16日と17日に中国当局の治安部隊に射殺されたとする犠牲者の画像を公開した。
この写真は中国四川省北西部アバ県のキルティ僧院でに撮影されたもので、逮捕者らの解放を求めて抗議活動を行ったチベット仏教僧ら数百人に対して治安部隊が発砲したという。
このような中国の武力弾圧に対し、世界各地で抗議デモが行われ、EU諸国では北京オリンピックの開会式のボイコットが議論されるまでに発展した。

66NAME:2014/02/12(水) 19:33:51
江沢民氏ら国際手配要請 スペイン裁判所、チベット族虐殺容疑で
2014.2.12 00:42
http://sankei.jp.msn.com/world/news/140211/erp14021119160004-n1.htm

【ベルリン=宮下日出男】スペインの全国管区裁判所は10日、チベット族に対する「ジェノサイド(民族・集団の計画的な抹殺)」に関与した疑いで、昨年11月に逮捕状を出していた中国の元最高幹部、江沢民元国家主席や李鵬元首相ら5人を国際手配するよう国際刑事警察機構(ICPO)に要請した。 ICPOが要請を受けて国際逮捕手配書(赤手配書)を出せば、中国を含む加盟国は容疑者引き渡しのため、身柄拘束への協力を求められる。ただ、強制力はなく、実際に拘束される可能性は低いとみられる。

 他に国際手配を要請されたのは、喬石・元全国人民代表大会常務委員長(国会議長)▽陳奎元・元チベット自治区共産党書記▽彭珮雲・元国家計画出産委員会主任。 スペインは人道に対する罪に関し、国外の事件でもスペインの裁判所に管轄権があると規定。スペイン国籍の亡命チベット人を含む支援団体が5人を告発し、1980〜90年代の民族抹殺に関与した疑いが強いとして、逮捕状が出ていた。

一方、スペインの政権与党は対中関係の悪化を懸念し、国外事件の告発者を直接の被害者と検察に限る法改正案を今年1月に提出。成立すれば過去に遡(さかのぼ)って適用され、江氏の告発が無効になる可能性もある。 中国はスペイン国債の大量保有国。経済が低迷する中、これ以上の関係悪化を避けたいのが実情で、スペイン紙パイス(電子版)は「逮捕状撤回のための法改正」としている。

 ■中国反発「強烈な不満」 【北京=川越一】中国外務省の華春瑩報道官は11日の記者会見で「強烈な不満と断固たる反対」を表明、スペイン政府に関係を維持するための「適切な処理」を要求した。また、「国外のチベット独立勢力が故意にデマを流し、中国政府を攻撃している」と述べた。

67NAME:2014/02/12(水) 19:35:11
胡前主席が「虐殺」と訴え スペインでチベット族団体
2013.10.11 23:30 [チベット]
http://sankei.jp.msn.com/world/news/131011/chn13101123310007-n1.htm

 香港紙、サウスチャイナ・モーニング・ポスト(電子版)は11日、中国の胡錦濤前国家主席が在任中にチベット自治区で虐殺を行ったなどとして、チベット族の団体がスペインの裁判所に胡氏を訴えたと伝えた。裁判所は団体の1人がスペイン国民であることから審理することを決めたという。

 中国外務省の華春瑩報道官は11日の定例記者会見で「チベット問題で内政干渉しないよう求める」と述べ、反発した。 華氏は「中国政府を攻撃し、中国と(スペインなど)関係国の友好関係を破壊しようという政治目的ははっきりしている」とチベット族の団体を批判。スペインに対し「分裂活動を行う場を提供しないよう求める」と述べた。(共同)

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69NAME:2014/02/13(木) 17:56:22
スペイン最高裁判所、国際刑事警察機構(ICPO)は、全世界の悪の悪玉菌・全世界の悪の癌細胞を
を徹底的に切除するよう頑張って欲しい。

70NAME:2014/02/13(木) 20:43:51
もう中国は、江沢民、胡錦濤の逮捕で内乱状態になるとのことだ。

78NAME:2014/02/15(土) 15:41:19
ついに、アルゼンチン国際裁判所も裁決を下した。
江沢民に国際逮捕状=アルジェンチン国際裁判所
12月17日、アルゼンチン連邦裁判所は­歴史的な裁決を下した。江沢民、羅幹の法輪功に対する「ジェノサイド」、「拷問罪」で­刑事訴訟を起こし、逮捕状を発行した。
法曹界の専門家は、これはスペイン国家裁判所の­江沢民ら5人に対する起訴に次ぐ重大な法律の勝利であると指摘した。
胡錦濤の国際手配はチベット族に対するジェノサイドの関与である。

81NAME:2014/02/16(日) 11:54:59
 「普遍的な司法管轄権」は、民族絶滅罪や人道に対する罪、戦争罪、侵略罪などの犯罪に適応する。中国政府は2006年にスペインと「犯罪者引渡条約」を結んでいるため、今回の訴訟は、中共政権の指導部を大きく震撼させる案件と思われる。

82NAME:2014/02/16(日) 11:58:50
◆江沢民氏らに逮捕状=チベットでの「大虐殺」容疑―スペイン
スペインの全国管区裁判所は19日、中国の江沢民元国家主席(87)、
李鵬元首相(85)ら政権幹部経験者5人の逮捕状を出した。
1980〜90年代にチベットでの「ジェノサイド(大虐殺)」に関与した容疑とされる。
AFP通信などによると、裁判所は刑事告発した人権団体メンバーにスペイン国籍を持つ亡命チベット人がおり、
中国当局が捜査していないことを理由に逮捕状を出した。
★ついに、アルゼンチン国際裁判所も裁決を下した。★
★江沢民に国際逮捕状=アルジェンチン国際裁判所★胡錦濤の国際手配はチベット族に対するジェノサイドの関与である。
★12月17日、アルゼンチン連邦裁判所は­歴史的な裁決を下した。江沢民、羅幹の
法輪功に対する「ジェノサイド」、「拷問罪」で­刑事訴訟を起こし、逮捕状を発行した。
法曹界の専門家は、これはスペイン国家裁判所の­江沢民ら5人に対する起訴に次ぐ重大な法律の勝利であると指摘した。 
 胡錦濤の国際手配はチベット族に対するジェノサイドの関与である。

83NAME:2014/03/04(火) 00:01:57
ウイグル族が忽然と消えたホテル 事件に関与? 公安当局は執拗な捜索
2014.3.3 18:52
http://sankei.jp.msn.com/world/news/140303/chn14030318530007-n1.htm

【昆明(中国雲南省)=川越一】中国雲南省の省都、昆明市の昆明駅で29人が死亡、143人が負傷した無差別殺傷事件で、公安当局は3日、いまだに逃走しているとみられる犯行グループ数人の行方を全力で追っている。特にウイグル族が多く居住する地域では、執拗(しつよう)な捜索が行われており、ウイグル族が忽然(こつぜん)と姿を消したホテルもある。

 同市西南部に位置する大樹営地区。10台ほどのタクシーに「危険だから」と乗車拒否され、ようやくたどり着くと、迷路のような小路には、無数の蚊が飛び交っていた。建物が密集するその一画に、ウイグル族がよく利用している小さなホテルがある。6階建てのホテルの2階と3階は通常、ウイグル族で埋まっているという。 ホテルのフロント女性は「平均して20〜30人のウイグル族が宿泊している。全員、長期滞在の人たちだ。でも事件の後、みんな荷物を部屋に残したまま、戻ってこなくなった」と話した。2日夜には、40〜50人の公安関係者がホテルを訪れ、部屋をくまなく捜索していったという。

「宿泊者らが事件に関係があったのかは分からない」とフロント女性も困惑している様子だった。ウイグル族の宿泊者が、公安当局に拘束・連行されたのか、自発的に姿を消したのかは不明だが、同地区に滞在するウイグル族の間に、不安が広がっているのは事実だ。 今年1月、新疆ウイグル自治区からやってきたという51歳の宝石商の男性は、「ウイグル族というだけで、公安当局の取り締まりが厳しくなった。商売にならない。できるだけ早く新疆に帰りたい。地区には70〜80人のウイグル族がいるはずだが、多くが数日の間に新疆に帰るようだ」と嘆いた。

84NAME:2014/03/11(火) 21:22:23
新疆ウイグル自治区がパレスチナ化? 「偏見助長」する中国政府に西側メディアの不信感
2014.3.11 10:13
http://sankei.jp.msn.com/world/news/140311/chn14031109440002-n1.htm

中国雲南省の昆明駅で1日夜、利用客ら29人が死亡、143人が負傷した無差別殺傷事件は、治安当局が新(しん)疆(きょう)ウイグル自治区の独立勢力による犯行と断定したが、犯人の出身地や事件の背景など多くの情報は伏せられたままだ。西側メディアは中国側の透明性を欠いた対応が「ウイグル族はみなテロリストだとの偏見を助長している」と批判、国内からはチェチェン、パレスチナ紛争のような泥沼化を懸念する声が上がっている。(SANKEI EXPRESS)

昆明事件「諜報の失敗」

 香港紙の明報(電子版)は5日、実行犯4人を射殺したとされる特殊部隊メンバーの証言を掲載した。この隊員は現場到着後、天井に向かって2回威嚇射撃したが、犯人らが刃物を持って向かってきたため発砲したと説明。隊員が最初に撃ったのは痩せ細った女で、続いて男4人を銃撃した。女は被弾していったん倒れたが、再び刀を取って向かってきたところを取り押さえたとしている。 この犯人は、16歳の少女だった。あどけない表情の頬に血のりがべったりと付いた顔写真がネットで広まると、中国社会は再び衝撃を受けた。

「情報を提供せず、ウイグル人がテロリストであるという偏見を助長」

「この事件は、完全に(治安当局の)インテリジェンス(諜報)の失敗だ」と断じるのは、シンガポールの南洋理工大学のロハン・グナラトナ教授。3日付のインターナショナル・ニューヨークタイムズによれば、グナラトナ氏は「新疆では直近の12カ月間で200以上の襲撃事件があり、ますます事態は悪くなっている」と危惧している。

西側メディア「偏見助長」

 さらに新疆大学の潘志平教授は、昨年10月に北京の天安門で発生したウイグル族による車両突入事件が「ターニングポイントだった」と指摘。2つの事件は「今後、あたかもロシアのチェチェン紛争のようにテロが自治区の外側に拡大していくことを示唆している」としている。 中国メディアは昆明事件を「3・01」と呼んで2001年の米中枢同時テロ「9・11」と同列に論じているが、事件の基本的な情報を明らかにしない中国当局への西側メディアの不信感は根強い。 6日付のインターナショナル・ニューヨークタイムズは、「より多くの情報を提供しないことで、中国政府はウイグル人がみなテロリストであるという偏見を助長している」(ポモナ大のドル・グラドニー教授)との専門家の指摘を紹介した。

「故郷が(中国に)占領されている」

一方、中国側はこうした西側メディアの報道を苦々しく感じているようだ。中国共産党機関紙、人民日報系の環球時報(電子版)は3日、「一部の西側メディアは暴力事件を非難しないばかりか、中国の“民族対立”を宣伝し、ウイグル分離勢力に同情すら示している」と報道。中国人民大学国際関係学院副院長の金爛栄氏は環球時報への寄稿記事で、米CNNなどが犯人について「テロ勢力」と引用符つきで報じたことに不満を示し、「『9・11』の際、中国が迅速にテロに対する非難声明を出したのとは大違いだ。西側はダブルスタンダードが甚だしい」と怒りをぶつけている。

「故郷が占領されている」

 「問題は事件そのものではなく、事件の背後に存在している」。少数民族問題に詳しい北京在住の作家、王力雄氏(60)は2日、ツイッターにこう書き込んだ。「新疆は目下、『パレスチナ化』の過程にある。新疆の漢民族は自覚しないまま、自らを弾圧者の位置に置いている」 王氏は「ある忘れられないエピソード」を披(ひ)瀝(れき)する。知り合いのウイグル人青年に「メッカ巡礼に行きたくないのか」と尋ねたところ、こんな答えが返ってきたのだという。「寝ているときでも行きたいと思うほどだが、コーランの教えでは、故郷が敵に占領されているときは巡礼にいくことはできない」 王氏はこう警鐘を鳴らす。「少数のテロ勢力が最大の問題なのではない。新疆の(ウイグル)民族全体が敵対勢力となること、これこそが最大の危険である」(国際アナリスト EX)

85NAME:2014/03/20(木) 22:42:18
買ってはいけない!『TRANSIT 18号 美しきチベットの未来』 拡散希望!
2012-11-09 16:30:19
http://ameblo.jp/northwestfrontier/entry-11400259925.html

講談社MOOK 『TRANSIT18号 美しきチベットの未来』 編集長加藤直徳 この本は決して買ってはいけません。

表紙に「チベットを旅する人へ」とある。早く言えば観光の手引きである。誌上には風光明媚なチベットの風景とチベット人の笑顔があふれている。中国西部の青海省政府は、2015年に現在のチベット語による教育を廃止し、中国語教育を全面的に行う予定だとか、チベット僧の焼身抗議が相次ぐ四川省のキルティ寺院には多数の武装警察が投入されて、寺院はまるで巨大な監獄のようだ、とか、2009年に始まった焼身抗議が2012年8月には50人を越えてしまったとか、そんな旅情を削ぐような情報は全くない。

本書の中で『チベットの問題の闇』と言う記事がある。NAKAYA(Aは丸で囲んである)というライターの文だ。「中国を絶対的な『悪』として描き出し、その被害者としてのチベット人に肩入れすれば済むほど、簡単な話ではない」と冒頭にある。

東南アジア文化論が専門の研究者、丸川哲史氏はこう話したという。「中華人民共和国は地主制を解体する土地改革をチベットでも行いました。そこは宗教権威と結びついた農奴制があった場所なので、宗教権威集団は旧来の生産関係を掌握しづらくなり、その分子がダライ・ラマ14世を連れて59年にインドに逃げたとも考えられます」

農奴制、宗教権威集団、その分子・・・・・。中国共産党発行の文書みたいだよ。 私の認識は全く違う。 1959年3月、ダライ・ラマが解放軍の将軍から兵営内で開かれる演劇に招待された。護衛はつけないようにと言われて。大衆は、中国政府がダライ・ラマを北京へ連行するのではないかと恐れていた。チベットの人々はすでにカムやアムドで、高僧や地域の指導者が中国の芸術夜会や酒宴に招かれてそのまま行方不明になるという痛切な経験をしていたからだ。何千もの群集がノルブリンカを取り囲み、ダライ・ラマの外出を妨害した。これが民族蜂起である。

やがて市街戦が始まり、チベット人は壊滅的な結末を迎えることになる。中国と協調して弾圧を最小限に抑えることがそれ以上無理だとみたダライ・ラマはインドへの亡命を決意する。なお、人民解放軍政治部のリポートが認めるところによると、人民解放軍は1959年3月から10月までの間に、蜂起に参加したチベット人をラサおよびその周辺で8万7千人殺害したと言う。
(チベット亡命政府著 南野善三郎訳『チベット入門』より)

中国側とチベット側ではこんなに見方が違う。たかが観光雑誌が中国側のプロパガンダのみを記載するとはどういうことなんだろう。 さらにNAKAYAはこう記す。「Black Tibet: Activism フリーチベットは正義か?ダライラマ14世はチベットの『独立』を望んでいるわけではないーーーーーならば、『フリーチベット』というあの言葉は、誰が何のために叫んでいるのか」 まず、なぜダライ・ラマが独立を口にしないのか、それは同じ号で、石濱裕美子氏が『チベットの明日』で書いてある。1979年、トウ小平主席がダライ・ラマの使節に対して「交渉の扉は大きく開かれている」「チベットの独立を除き、他の全ての懸案事項は交渉可能である」と語った。ダライ・ラマはその約束を守っているからだ。中国政府は約束を守らなかったけれど。

86NAME:2014/03/20(木) 22:42:49
ライターNAKAYA氏は続ける。「95年から2000年の間にラサでの爆弾テロを9回計画した亡命チベット人組織・チベット青年会議。彼らに膨大な資金援助をしたのが全米民主主義基金(NED)。CIAの役割を一部承継し、資金源はアメリカ政府であるが、自称・民間機構である。中国に人権、国境なき記者団、中国デジタルタイムズと言った、反中国政府関係の組織に資金を投入することで、中国を人権侵害のはびこる絶対悪として世界に喧伝している。そんなNEDのカネに支えられ、チベット青年会議や自由チベットのための学生(SFTのことらしい)などのNGOや市民団体は「フリーチベット」と言う言葉とともにチベット独立を訴えているのである」

うーん、こう来たか・・・・。ニマの会はNEDとやらにカネを頂いていないので、カネの流れは知らないよ。でも、「中国を人権侵害のはびこる絶対悪」って、これは事実じゃないか。なんで劉暁波氏が監獄にぶち込まれているのだろうか。彼がしたことはネットで中国共産党を批判しただけだ。これが「人権侵害」ではなかったら、何が人権侵害だろうか。

さらに、先ほどの丸川哲史氏はこう言う。「(2000年以降のチベット)開発の主導権は漢民族にあるので、ラサの中心部は漢民族が経営する商店で占められ、その結果従来のチベット人の社会的・経済的秩序が崩されたと感じ取られ、それに対する反発心が宗教的・民族的差異を強調する形で発露した。欧米ではそういった衝突を『人権侵害』と見なしたのです。」 だから2008年の動乱が起きたのだと説明する。

あたかもチベットには人権侵害はなく、漢民族が経済の主導権を握ったから、経済的格差を「人権問題」に摩り替えたと言わんばかりである。この号でもパルデン・ギャツォ師『雪の下の炎』が取り上げられている。「1959年に平和的な抗議活動に参加して逮捕、刑務所と労働改造収容所で33年間過ごす」と書いてあるけれど、これこそが人権侵害なんじゃないだろうか。 このNAKAYAと言うライターは何者なんだろう・・・・。編集後記をめくってみたけれど、NAKAYAのプロフィールはない。またNAKAYAのAは丸で囲んであるので、そんな字ではネットで検索をかけることも出来ない。

この点が一番腹が立つ。雑誌に誰が何を書こうと嘘ではない限りは自由である。しかし、政治的な事案を扱っておいて、覆面ライターかい?農奴制の解体で宗教権威集団がチベットにいづらくなったからダライ・ラマを連れてインドに逃げたとか、チベット支援の裏には中国を悪く喧伝したい団体がいるとか、チベット人の経済的な不満を人権問題に摩り替えているとか、どう見ても、チベット人を貶めている内容ではないか。それにこの号は「永久保存版」を謳っている。ダライ・ラマの写真もふんだんに使っている。社会に対する影響力はかなり強いはずだ。そんな大変な内容を書いておきながら、ライターが誰だか分からないんだよ!

編集者・加藤直徳。彼に全責任があると思っていいのだろうか。こんな本は絶対に購入してはいけません。私は図書館で借りた。 NAKAYAの正体が知りたくて、有限会社 ユーフォリア ファクトリー トランジット編集部 電話03−6802−5253に電話してみた。営業担当が出た。担当者とのやり取りはまた項を改めて書こうと思う。

87NAME:2014/03/20(木) 23:41:02
毒書『TRANSIT 18号 美しきチベットの未来』 丸川哲史氏の正体
http://ameblo.jp/northwestfrontier/entry-11400664097.html

講談社MOOK 『TRANSIT18号 美しきチベットの未来』 編集長加藤直徳。

本書の中で『チベットの問題の闇』と言う記事がある。NAKAYA(Aは丸で囲んである)というライターの文だ。農奴制の解体で宗教権威集団がチベットにいづらくなったからダライ・ラマを連れてインドに逃げたとか、チベット支援の裏には中国を悪く喧伝したい団体がいるとか、チベット人の経済的な不満を人権問題に摩り替えているとか、チベットを恐ろしいほど貶めている。編集後記を見てもNAKAYAのプロフィールは載っていなかったけれど、この記事でやたらと東南アジア文化論の研究者、丸川哲史氏の説を引用している。

「中華人民共和国は地主制を解体する土地改革をチベットでも行いました。そこは宗教権威と結びついた農奴制があった場所なので、宗教権威集団は旧来の生産関係を掌握しづらくなり、その分子がダライ・ラマ14世を連れて59年にインドに逃げたとも考えられます」「(2000年以降のチベット)開発の主導権は漢民族にあるので、ラサの中心部は漢民族が経営する商店で占められ、その結果従来のチベット人の社会的・経済的秩序が崩されたと感じ取られ、それに対する反発心が宗教的・民族的差異を強調する形で発露した。欧米ではそういった衝突を『人権侵害』と見なしたのです。」

この丸川哲史氏、やはり中国共産党のちょうちん持ちだった。ウィキペディアに次のような記載がある。

岩波書店刊行の『最後の審判を生き延びて――劉暁波文集』は丸川哲史および鈴木将久の訳である。「訳者解説」にはノーベル賞受賞については「問いを立てておく必要」があるとして疑問点を述べている。「人権や表現の自由という理念それ自体に関しては、実のところ誰も反対していないのであれば、劉氏への授賞の理由『長年にわたり、非暴力の手法を使い、中国において人権問題で闘い続けてきた』こととは別のところで、授賞は劉氏と『〇八憲章』の思想にある国家形態の転換に深く関連してしまう、ということである。平和賞授賞は、中国政府からすれば、やはり中国の国家形態の転換を支持する『内政干渉』と解釈されることとなりそうだ。その意味からも、ノーベル平和賞が持っている機能に対する問いを立てざるを得なくなる。」

これに対し大阪大学名誉教授、子安 宣邦(こやす のぶくに)は「これは実に曖昧で、不正確で、不誠実な文章である。劉暁波問題という現実とあまりに不釣り合いな、いい加減な文章である。これを読んで、何かが分かるか。分かるのはこの「解説」の筆者が中国政府の立場を代弁していることだけであろう。劉暁波は中国の国家体制の転覆を煽動する犯罪者であり、その国内犯罪者に授賞することは内政干渉であるとは、中国政府が主張するところである。丸川・鈴木はこの中国政府の主張と同じことを、自分の曖昧な言葉でのべているだけである。この曖昧さとは、これが代弁でしかないことを隠蔽する言語がもつ確信の無さである。私はこれほど醜悪で、汚い文章を読んだことはない。」

と強く批判し、岩波書店に謝罪と訂正改版の処置を公開で要求した。http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%B8%E5%B7%9D%E5%93%B2%E5%8F%B2

こんな中国寄りの学者の説を『美しきチベットの未来』では引用している。講談社MOOK、編集長加藤直徳の見識が問われるところだ。

88NAME:2014/03/23(日) 03:37:05
【悲報】 チベット国旗、モデルに旭日旗デザイン使用判明した結果→ やっぱり韓国人が黙ってなかったwww チベット潰し、次は国旗か!かわいそう
2013年10月29日19:00
http://crx7601.com/archives/34386548.html

日本人青木文教(1886〜1956)は、1920年に出版した「祕密之國 西藏遊記」で、当時チベットの軍事顧問であった矢島保治郎(矢島保次郎)ではなく、自分がチベットの旗を作ったと主張している。
チベット軍司令官と一緒に、これまでチベットの旗で使用された雪山、ライオン、太陽などのシンボルを集めて、当時の日本帝国の軍隊が使った旭日旗を合わせて新しい軍旗を作ったのが今のチベットの国旗である。

青木は、滋賀県の正福寺で生まれ世襲僧侶として日本の仏教の最大宗派の一つである浄土真宗の本願寺派が作った旧名・仏教大学(現・龍谷大学)在学時1910年に多田等観と一緒に鎖国していたチベットに派遣され、1912年にラサ入りして5年間滞在し、ダライ・ラマ13世と親交を結んだ。 第二次世界大戦中には、外務省調査部嘱託職員として1942年北京にあったチベット政府代表団の訪日を担当している。表面的には宗教使節だった彼らが密かに外務省・参謀本部・文部省と接触した結果として、日本軍の"空路ラサ進駐作戦案"が作成された秘話が盛られた外交文書が2009年に公開されて話題を集めた。

チベット国旗自体が軍旗を使用したことで、内容的に精神的・世俗的勝利を強調したと言えなくもない。また、チベットの軍事顧問であった矢島保治郎(矢島保次郎)も青木文教も日本人が作った軍旗を合わせたとした場合はダライ・ラマ代表部が国旗を説明している本来の意味とは異なることになる。 とにかく東アジア人を苦痛にし敗北した帝国主義時代の日本、まだ慰安婦問題もまともに謝罪していない日本人が作った旗を平和を強調するダライ・ラマのチベット亡命政府が今も継続して使用している理由が知りたい。(この記事は、国立民俗博物館とは無関係です)ハ・ドギョン博士

89NAME:2014/03/23(日) 03:44:33
チベット国旗の歴史的背景
http://www.tibethouse.jp/about/national_flag.html

▼唸声チベット写真/20歳のチベット僧、焼身自殺、チベットの文字と文化残してと言い残し
http://gakugo.net/unarigoe/2013/11/20-2.html

写真は燃えるチベット僧/西蔵の声より、三中全会の開催中に抗議の焼身自殺、合掌
http://www.vot.org/cn/%e4%b8%89%e4%b8%ad%e5%85%a8%e4%bc%9a%e4%b9%8b%e9%99%85%e5%8f%88%e6%9c%89%e4%b8%80%e5%90%8d%e8%97%8f%e4%ba%ba%e8%87%aa%e7%84%9a%e8%ba%ab%e4%ba%a1/

【産経11/13-焼身のチベット僧侶、死亡 ダライ・ラマ14世の名、何度も叫び】 米政府系放送局ラジオ自由アジアは13日までに、中国青海省ゴロク・チベット族自治州で11日に焼身自殺を図った20歳のチベット族僧侶が死亡したと伝えた。 僧侶は自らの体に火を付けた後、チベット仏教最高指導者のダライ・ラマ14世の名前を何度も叫んで加護を求めていた。 死亡する前に、友人に対してチベット族が団結して、独自の言語や文字、伝統文化を守るように言い残したという。(共同)

90NAME:2014/03/23(日) 13:05:23
チベット 放牧
https://www.google.co.jp/search?q=%E3%83%81%E3%83%99%E3%83%83%E3%83%88%E3%80%80%E6%94%BE%E7%89%A7&hl=ja&rlz=1T4ADFA_jaJP480JP480&um=1&tbm=isch&tab=wi&oq=%E3%83%81%E3%83%99%E3%83%83%E3%83%88%E3%80%80%E6%94%BE%E7%89%A7&gs_l=img.3...321876.323107.0.323920.8.6.0.2.0.0.144.458.4j1.5.0....0...1ac.4j1.34.img..6.2.233.SY8BhKUs2w0

夏の楽園 ダムシュンの大草原と天空の湖ナムツォ
http://www.kaze-travel.co.jp/tibet_kiji003.html

【誰も知らない】秘境チベットで出会った絶景10選
http://sekaishinbun.net/2013/12/30/tibet-superb-view/

91NAME:2014/03/23(日) 13:07:32
チベット文化圏旅行記〜青海省 玉樹編
http://beibaoke.info/tibet_bunkaken/tibet_bunkaken02.php

旅をする木 カテゴリー [チベット ]
http://tabiari.blog95.fc2.com/category30-1.html

チベット文化圏旅行記〜青海省 玉樹編
http://beibaoke.info/tibet_bunkaken/tibet_bunkaken02.php

チベット文化圏の記事カテゴリ
http://www.kaze-travel.co.jp/tibet_kiji003.html
•01 ラサ
•02 中央チベット
•03 カイラス・西チベット
•04 エベレスト・ヒマラヤ
•05 アムド(チベット北東部)
•06 コンボ・カム・四川省
•07 ラダック・ザンスカール(インド)
•08 ダラムサラ(インド)
•09 ムスタン(ネパール)
•10 青蔵鉄道
•11 祭
•12 冬のチベット

92NAME:2014/04/15(火) 20:14:07
警察がウイグルの少年を射殺 中国新疆、遺体担ぎ数百人がデモ
2014.4.15 12:40 [政変・反政府デモ]
http://sankei.jp.msn.com/world/news/140415/chn14041512400005-n1.htm

 米政府系放送局ラジオ自由アジアは15日までに、中国新疆ウイグル自治区のアクス地区で12日、バイクに乗って赤信号を無視したウイグル族の少年(17)と警察の間でトラブルがあり、警察が少年を射殺したと報じた。 少年射殺に怒ったウイグル族の住民数百人が12、13両日、少年の遺体を担いで抗議デモを実施。当局は催涙ガスを使用し、約30人を拘束するなどしてデモを抑え込んだ。 アクス地区では、ウイグル族によるとみられる警察襲撃や公安当局との衝突がたびたび発生。当局が「テロの実行犯」として容疑者を射殺するケースが相次いでいる。(共同)

ウイグル、暴力事件190件に増 12年 中国締め付け強化に反発
2013.11.27 08:57 [中国]
http://sankei.jp.msn.com/world/news/131127/chn13112708570000-n1.htm

 中国国営新華社系の時事週刊誌「瞭望」最新号は26日までに、新疆ウイグル自治区で2009年以来、独立運動などに絡む組織的暴力事件が毎年100件以上起きており、昨年は190件余りに急増したと伝えた。自治区公安庁の統計として報じた。現地では民族対立に根ざした暴力事件が相次いでおり、中国政府による取り締まり強化が大きな成果を上げていないことが裏付けられた。 同誌は「東トルキスタン・イスラム運動(ETIM)」などのウイグル独立派組織が、北西部のカシュガル、アクスなどで重点的に浸透を図っていると指摘。インターネットなどを利用し、「暴力的なテロ」をそそのかしているとした。 ことし6月、自治区北西部のトルファン地区ピチャン県で35人が死亡した事件の後、公安当局は「極端な宗教思想」を広めた139人と「デマを流した」256人を摘発したという。(共同)

93NAME:2014/05/01(木) 17:53:31
新疆爆発はテロ、死傷者82人に
死者3人、負傷者79人に テロと断定 習主席「断固たる闘争」指示
2014.5.1 12:46 [中国]
http://sankei.jp.msn.com/world/news/140501/chn14050112460004-n1.htm

 【北京=川越一】中国新疆ウイグル自治区ウルムチ市の鉄道駅で4月30日に起きた爆発事件で、中国国営新華社通信は1日、3人の死亡が確認され、79人が負傷したと伝えた。うち4人が重傷という。公安当局はウイグル独立勢力によるテロ事件と断定した。27日から同日まで同自治区を初視察していた習近平国家主席は、「テロ分子」の封じ込めを指示した。 当局の調べによると、30日午後7時(日本時間同8時)過ぎ、南駅の出入り口付近とバス乗り場の間に置かれた荷物周辺で爆発が起きたが、その直前、刃物を持った「暴徒」が群衆に切り掛かっていた。容疑者の人数や性別、民族などは不明。当局は犯人検挙に向けて捜査を進めており、現場から逃走した容疑者がいる可能性もある。

 事件と習氏の視察の関連は明らかになっていないが、習氏は事件発生後、「新疆分裂勢力との闘争の長期性、複雑性、先鋭性を深刻に認識しなければならない」と強調。その上で、「反テロ闘争は一瞬たりとも気を抜いてはならない。断固たる措置を取り、テロ分子の増長を抑えなければならない」と、テロ活動の取り締まりを徹底するよう指示した。

94NAME:2014/05/04(日) 04:34:27
ウイグル爆発 わずか4秒の犯行
「わずか4秒の犯行」と自治区サイト 当局、責任回避狙いの報道?
2014.5.3 23:17
http://sankei.jp.msn.com/world/news/140503/chn14050323170003-n1.htm

中国新疆ウイグル自治区のウルムチ駅前で3人が死亡、約80人が負傷した爆発事件で、自治区の公式ニュースサイト「天山網」は3日、自爆した実行犯2人が爆発物を起爆させるまでの時間が「わずか4秒しかなかった」と報じた。 事件当日の4月30日まで習近平国家主席がウルムチなどを視察しており、報道は、事件を未然に防ぐことは難しかったと強調、テロ対策の不備などの責任追及をかわす狙いとみられる。

 同サイトは自治区トップが、爆発後「十数分」で緊急会議を招集、捜査当局が「24時間以内」に犯人を特定したとアピールした。 捜査当局は3日、インターネット上で実行犯2人の顔写真を公表。2人の事件前の滞在先など有力な情報には10万元(約160万円)の報奨金を支払うと呼び掛けた。(共同)

95NAME:2014/05/06(火) 00:10:42
「中国に不都合な真実」語り逮捕
「真実語っただけ」と批判 ウイグル学者逮捕で娘寄稿
2014.5.5 20:49
http://sankei.jp.msn.com/world/news/140505/chn14050520490002-n1.htm

中国当局に国家分裂活動に関わった容疑で逮捕されたウイグル族学者イリハム・トフティ氏の娘、ジュハルさん(米国在住)が米紙ニューヨーク・タイムズ(電子版)に寄稿し、「父は(中国政府にとって)都合の悪い真実を語っただけだ」と当局を批判、逮捕は不当と訴えた。 ウイグル族の権利擁護の立場から新疆ウイグル自治区の現状を発信してきたイリハム氏は1月に拘束され、その後、逮捕された。

 「ウイグル族の父親の勇気ある戦い」と題した寄稿でジュハルさんは同自治区への漢族の大量流入をウイグル族は伝統文化への脅威と感じていると指摘。ウルムチ駅で起きた爆発事件のような暴力事件との関連を指摘されるウイグル族は「ごく少数」と強調した。 その上で、「父は暴力に訴えたことはなく、ただウイグル族を平等に扱うよう求めているだけ」と中国政府を批判した。(共同)

96NAME:2014/05/06(火) 18:04:32
実体なき人工概念「中華民族」
ウイグルも「中華民族」?
2014.5.6 12:00
http://sankei.jp.msn.com/world/news/140506/chn14050612270003-n1.htm

中国新疆ウイグル自治区ウルムチ市の鉄道駅で3人が死亡、79人が負傷した爆発事件は、共産党指導部に大きな衝撃を与えた。「新疆社会の安定は、中華民族の偉大な復興に関わる」(習近平国家主席)。中国指導部が好んで用いる「中華民族」という概念にはウイグルやチベットなど国内のすべての少数民族が含まれ、民族政策の基盤となっている。このロジックはどのように生まれたのか。

「56民族は一体」

 中国は人口の9割以上を占める漢族と、その他の「少数民族」の計56民族から構成される多民族国家である−。これが中国の公式見解だが、さらに56民族の上位概念として「中華民族」という民族実体がある、という公式見解も存在する。 これを理論付けたのが、1988年に社会学者の費孝通が発表した「中華民族多元一体構造」論だ。端的に言えば、中華民族とは「数千年の歴史を経て形成された民族実体」であり、中国国内に住む諸民族は多元ではあるが「中華民族」という一体を形成していると主張する。

費氏によれば、農業主体の漢族が住む黄河流域に、北方民族が侵入を繰り返すことで、雪の玉が転がって次第に大きくなるように融合し、漢族を中心に凝集されていった民族実体が中華民族だという。

 しかしながら、そこではウイグルやチベットと漢族との融合過程は説明されていない。 また国境をまたいで存在するモンゴル族などを「中華民族」と定義することへの疑問もある。 いうなれば「中華民族」とは、実質的には「中国国民」と大差のない人工概念といえる。

梁啓超と孫文

 中国国内では現在、「中華民族」という言葉は何の疑問もなく使用され、あたかも数千年前から中華民族という実体があったかのような記載も歴史関係の書物には頻繁に登場する。 しかし、「中華民族」という言葉が生まれたのは20世紀初頭だ。 『辛亥革命と中華民族の覚醒』(2011年、林家有著、広東人民出版社)によれば、「中華民族」という言葉が公式に確認できるのは1900年11月に清末の政治家・伍廷芳が講演で使ったのが初めてだという。その後間もなく、ジャーナリストの梁啓超らが使用するようになる。

97NAME:2014/05/06(火) 18:10:32
ただ、梁の著作をつぶさにみていくと、「中華民族」が指す内容は時代とともに変化している。たとえば1905年に書かれた『歴史上中国民族之観察』では、文脈から判断すると中華民族に清朝を打ち立てた満州族やモンゴル、チベット族などは含まれていない。しかし中華民国樹立後の1922年に書いた『中国歴史上民族之研究』では、満州族も中華民族に含むと記述している。

 一方、「排満革命」から「五族共和」、「漢民族への同化」とスローガンが変遷していった孫文は、1919年の『三民主義』のなかで、「漢族はその血統を犠牲にして、満州族、モンゴル族、回族(ウイグル族などを指し、現在の回族とは異なる)、チベット族と一体となり、中華民族の新主義をつくらなければならない」とした。 梁啓超の中華民族概念よりも、孫文の「大中華主義」のほうが、現在の中国政府や費孝通の見解に近い。ただ孫文が積極的に漢族と他民族との同化、統合を求めたのに対し、費は「数千年の歴史の中ですでに形成された民族実体」があるとする点が異なる。

建国以来の火種

 1949年に中華人民共和国が建国される以前、中国共産党は少数民族の自決権と分離権を認め、中華共和国連邦の建設を掲げていた。しかし52年8月の「民族区域自治要綱」では、「各民族の自治区はすべて中華人民共和国の不可分の一部である」と分離権が明確に否定された。 建国当時の共産党指導者の発言をみてみよう。 「数千年来、中国の各民族は団結してこなかった。甚だしきはお互いを敵視していた。中華人民共和国はこのような民族間の関係を根本的に変化させた。圧迫と非圧迫の関係から平等互助の関係になるのだ」(1950年、周恩来) 「帝国主義が過去、中国を軽んじてきたのは中国の各民族が団結していなかったことも原因だ。しかし中華人民共和国が成立後、各民族は団結を始め、友愛協力の大家族になった」(1951年、毛沢東) つまり、中国においては歴史上、各民族が対立を続けてきたが、共産党が建国した新中国によって、民族の平等と協力が実現される−というストーリーが浮かび上がる。

しかし現実と理想の間に乖離があったことは、当時の指導者自らが認めている。 「(漢族を中心とする)大漢族主義がいたるところに存在している」(毛沢東)。「各少数民族は狭隘な民族主義傾向を克服しなければならない」(周恩来)。こうした苦言の数々は、当時から漢族による少数民族への圧迫や、各民族の独立志向が存在していたことを物語っている。 また「少数民族問題」を重要視する理由として、さかんに強調されていたのが、少数民族の居住地域が広大な国土と国境線を持つことからくる国防上の重要性と、地下資源の豊富さだ。 「少数民族が居住する地域は広く、そこにある資源はとても多い。われわれの国民経済は少数民族がなければやっていけない」(1955年、毛沢東) 「中国西南部の国境線はチベットから雲南、広西まで数千キロに及ぶ。ここに住む絶対多数が少数民族だ。少数民族問題がうまく解決できないと、国防の問題も解決できない」(1950年、●(=登におおざと)小平)

しかしながら、少数民族地域において、高度な自治や分離独立を求める動きは、ことあるごとに繰り返されてきた。とりわけ1980年代末期にはチベット・ラサで戒厳令がしかれたほか、首都北京では民主化を求める学生らが武力鎮圧される天安門事件が発生。共産党指導部は「国外と国内の敵対勢力による民族分裂の策動」と危機感を強め、「宣伝工作」の重要性を強調するようになる。

 「近年来、思想政治教育が不足している。マルクス主義の無神論の宣伝が少なくなったが、今後は緩めてはならない。少数民族幹部の育成に力を入れることは極めて重要だ」(1990年、江沢民) だが、中国内外のウイグル人は、近年の漢族の大量流入と治安部隊の増強が、かえって新疆ウイグル自治区内の緊張状態をつくり出していると主張している。また現地の生活水準向上に向けた投資拡大も、漢族と非漢族との経済格差が拡大する結果となり、少数民族側の反発を招いているのが現状だ。 新中国が建国以来抱えてきた民族問題という「火種」は、半世紀を経た現在、むしろ深刻さを増している。(西見由章)

98NAME:2014/05/12(月) 21:18:23
ウイグル自治区で200人超拘束、「テロ動画広めた」疑い 中国
2014年5月12日 14:13 (AFPBB News)
http://topics.jp.msn.com/world/general/article.aspx?articleid=4354733

【AFP=時事】中国西部の新疆ウイグル自治区(Xinjiang Uighur Autonomous Region)で、「暴力やテロを呼びかける動画を広めた」として過去6週間に200人以上が身柄を拘束されたと、国営メディアが12日伝えた。 国営紙・環球時報(Global Times)が、法制晩報(Legal Daily)の報道として伝えたところによると、新疆ウイグル自治区の警察当局は「インターネットや携帯端末を通じてテロリズムを奨励する動画を拡散した」として、計232人の身柄を拘束したという。

 新疆ウイグル自治区政府は3月末、ネット上にある「テロに関連した」動画のダウンロード、保存、拡散を禁止した。環球時報によれば、この禁止令の対象となるのは「暴力やテロリズム、過激な宗教思想、民族分離主義」を推奨する動画と音声データだという。 中国では最近、鉄道駅での襲撃事件が相次いでいる。このうち、雲南省の昆明(Kunming)で3月29日に雲南(Yunnan)省昆明(Kunming)で29人が死亡、143人が負傷した刃物による無差別殺傷事件と、新疆ウイグル自治区のウルムチ(Urumqi)で3人が死亡、79人が負傷した爆破・殺傷事件について中国当局は、ウイグル分離独立派の犯行だとしている。

99NAME:2014/05/12(月) 21:19:42
ウイグル自治区で200人超拘束、「テロ動画広めた」疑い 中国
2014年5月12日 14:13 (AFPBB News)
http://topics.jp.msn.com/world/general/article.aspx?articleid=4354733

【AFP=時事】中国西部の新疆ウイグル自治区(Xinjiang Uighur Autonomous Region)で、「暴力やテロを呼びかける動画を広めた」として過去6週間に200人以上が身柄を拘束されたと、国営メディアが12日伝えた。 国営紙・環球時報(Global Times)が、法制晩報(Legal Daily)の報道として伝えたところによると、新疆ウイグル自治区の警察当局は「インターネットや携帯端末を通じてテロリズムを奨励する動画を拡散した」として、計232人の身柄を拘束したという。

 新疆ウイグル自治区政府は3月末、ネット上にある「テロに関連した」動画のダウンロード、保存、拡散を禁止した。環球時報によれば、この禁止令の対象となるのは「暴力やテロリズム、過激な宗教思想、民族分離主義」を推奨する動画と音声データだという。 中国では最近、鉄道駅での襲撃事件が相次いでいる。このうち、雲南省の昆明(Kunming)で3月29日に雲南(Yunnan)省昆明(Kunming)で29人が死亡、143人が負傷した刃物による無差別殺傷事件と、新疆ウイグル自治区のウルムチ(Urumqi)で3人が死亡、79人が負傷した爆破・殺傷事件について中国当局は、ウイグル分離独立派の犯行だとしている。

禁制映像、232人検挙=「テロ」防止へ取り締まり―中国・新疆
2014年5月10日 17:35 (時事通信社)
http://topics.jp.msn.com/world/general/article.aspx?articleid=4343162

【北京時事】中国新疆ウイグル自治区の公安当局は、「テロ」をあおる映像・音声のインターネットを通じた流布や視聴などを禁じた布告が3月末に出されて以降、布告に違反したとして計232人を検挙した。法制日報のウェブサイト法制網が10日までに伝えた。

 中国当局は、ウイグル族による襲撃事件が相次ぐ背景に、これらの映像などによる「極端な宗教思想」の広がりがあると主張している。 232人のうち、逮捕または刑事拘留されたのは105人。同紙は、国外に拠点を持つウイグル独立派組織「東トルキスタン・イスラム運動(ETIM)」が制作した映像・音声は2013年だけで107件に上り、一部が国内に流入していると伝えた。

100NAME:2014/05/16(金) 02:32:18
ウイグル族の美女、テレビ番組出演で一躍人気者に―中国メディア
2014年5月14日 17:50 (Record China)
http://topics.jp.msn.com/entertainment/china/article.aspx?articleid=4384839

2014年5月13日、新疆医科大学のミスキャンパスで、ウイグル族のアスマル・マハムトさんはこのほど、中国のオーディション番組「Bling bling校花紀」に出演し、全国的な有名人になった。新華網が伝えた。

彼女は審査員の目を釘付けにし、司会者も惜しみなく称賛した。会場の100人の男性客は、彼女の自信あふれる姿と中国西部独特の雰囲気に魅了され、歓喜の声をあげた。(提供/人民網日本語版・翻訳/YF・編集/武藤)

101NAME:2014/05/19(月) 20:59:20
共産党一党独裁の中華人民共和国は、存在するだけで
①国際人権規約の国際法に違反し続けている。
 国際人権規約は、言論の自由、報道の自由、知る権利の自由、表現の自由、
 信仰の自由、集会・結社の自由、民族自決の自由の権利の確立を規定して
 いるのだ。
②基本的人権の尊重、言論の自由を規定した国連憲章にも違反し続けている。
③国際海洋法の国際法にも違反し続けている。
 
なにせ民主主義国家の基盤の一切がない。なんだこの如何様野郎!!!
 ・人権尊重、人道尊重の制度が全く無い。
 ・言論の自由や基本的人権の尊重の制度が全く無い。
 ・三権(行政権・立法権・司法権)の分離独立の制度が全く無い。
 ・国民の代表を選ぶ民主的国民選挙の制度が一切無い。国家中央政府、地方政府ともに一切無い。
 ・多党制度の制度が全く確立されていない。
 ・法治国家の制度が一切無い。(民主的裁判所は無く、共産党支配の裁判所である。)

 なんだこの如何様野郎!!!

102NAME:2014/05/22(木) 17:22:10
車2台が朝市に突っ込み爆発音十数回 ウルムチの爆発、テロの可能性 死傷者複数
2014.5.22 13:40
http://sankei.jp.msn.com/world/news/140522/chn14052213400005-n1.htm

【上海=河崎真澄】新華社電によると、中国新疆ウイグル自治区の区都、ウルムチ市中心部の朝市で22日午前7時50分(日本時間同8時50分)ごろ、大きな爆発があり、複数の死傷者が出た。詳しい状況は不明だが、何者かが2台の車で朝市に突っ込んで車内から爆発物を投げ、うち1台が路上で爆発したとの目撃情報がある。爆発音は十数回に及んだとの情報もあり、テロの可能性が高まった。

 中国版のツイッター「微博(ウェイボ)」に投稿された情報などによると、爆発は人民公園の近くの朝市で発生し、爆発音とともに一時は10メートル以上の高さの炎が目撃された。周囲の樹木や建物の一部が燃え、煙が立ち込めた。通報を受けた警察官や救急車が駆け付けて騒然となったという。 朝市に並んでいた野菜などが、道路に散乱し、負傷者がトラックの荷台に積まれて病院に担ぎ込まれる生々しい画像も微博に投稿されている。死傷者の数など詳細は分かっていない。

 ウルムチでは4月末、ウルムチ鉄道駅前で3人が死亡し、約80人が負傷する爆発事件が発生している。中国当局は新疆ウイグル地区の独立を主張するテロ組織が関与したと断定、各地で厳戒態勢を敷いている。 3月にも雲南省の昆明駅でウイグル族によるとみられる無差別殺傷事件が発生しており、相次ぐ暴力事件に、中国当局は全国各地で厳戒態勢を敷いてきた。新疆ウイグル自治区では、漢族中心の当局による抑圧的な政策や民族間の格差、差別などにより、ウイグル族の不満が高まっている。

103NAME:2014/05/26(月) 20:15:36
新疆テロ事件 暴力と弾圧の連鎖を断て
2014.5.25 03:16
http://sankei.jp.msn.com/world/news/140525/chn14052503160003-n1.htm

 中国新疆ウイグル自治区の区都ウルムチで、死傷者が約120人に上るテロ事件が起きた。 自治区には少数民族ウイグル族が多く住み、分離独立への希求が強い。そうした目的を持ったものだったにせよ、無差別テロという非道な手段は決して許されない。 中国当局も、過激な抵抗の温床となっているウイグル族弾圧政策を改め、暴力の連鎖を断ち切らなければならない。

 22日の事件は、朝市に突っ込んだ2台の車から爆発物が投げつけられ、実行犯4人が死亡する同時多発的な自爆テロだった。 習近平国家主席の自治区視察中の4月30日には、同じウルムチの駅前で爆発、3月には雲南省昆明駅前で約170人が死傷する刃物による襲撃が発生した。朝市の事件同様、ウイグル族の関与が指摘され、頻度、規模とも増大し、手口も次第に凶悪化している。 ウルムチで陣頭指揮を執る郭声●国務委員兼公安相は「テロに対する人民戦争」を宣言した。 だが、実行者や組織の摘発・処罰、警備など直接的なテロ防止策を強化するのは当然だとしても、その手段や方法は適切、公正であるべきだろう。

新疆は、清朝に征服され中国の支配下に入りながら、2度にわたり「東トルキスタン共和国」として独立を唱えている。自治区となった共産党統治下でも、初期の武力制圧や漢族流入増への反感から分離独立運動が鎮まらない。 問題は、当局がテロのたびに犯罪捜査の枠を超えて報復措置を取るといった、ウイグル族への抑圧を繰り返していることだ。 最近では、中国政府に近かった穏健派のウイグル族知識人を拘束したり、イスラム文化のひとつである男性のヒゲまで禁じたりする差別政策も取っている。 力による支配を強めれば強めるほどそれへの反発による抵抗も強まり、テロといういびつな形で噴き出してくる。悪循環である。 圧政は、少数民族にとどまらず国民全般を覆っている。労働者や農民の集団争議や社会不満を背景にした無差別殺傷事件は、ほぼ連日のように起きている。 国防費と比肩する巨額の治安予算を投じ、監視と抑圧で少数民族をはじめ国民を統治するという手法には、綻(ほころ)びが広がっている。テロの続発はその表れであることを中国指導部は理解すべきだ。 ●=王へんに昆

104NAME:2014/05/27(火) 03:01:22
警告なしで相手に発砲も 対テロで北京警察
2014.5.26 16:52 [中国]
http://sankei.jp.msn.com/world/news/140526/chn14052616520007-n1.htm

 26日付の中国紙、北京晩報は、新疆ウイグル自治区で起きたテロ事件などを受け、北京市警察当局が同様の事件に対応するため、エリート部隊の「特警」に対し、警告射撃と身分証明の提示なしで相手に発砲する許可を与えたと報じた。

 特警がテロ行為に直面した場合、警告など通常の手続きを踏まないとしている。また、テロ防止に当たる特警部員が携行する銃弾の数を倍増させた。商業活動の中心地などでは、テロ発生後1分以内に警察が駆け付けられる態勢を整えたという。 北京では昨年10月、天安門前にウイグル族とみられる3人が乗った車が突入、死傷者が出た。市当局は、ウイグル自治区ウルムチで最近起きた爆発事件を受け、警察官の休暇を返上させるなど警戒を強めている。(共同)

105NAME:2014/05/27(火) 03:02:47
習主席、高圧的な新疆政策に自信
新疆政策「完全に正しい」と習近平氏 中国、高圧姿勢維持
2014.5.26 21:47 [中国]
http://sankei.jp.msn.com/world/news/140526/chn14052621470011-n1.htm

 新華社電によると、中国の習近平国家主席は26日、新疆ウイグル自治区に関する共産党中央政治局の会議を主宰し、新疆に対する中央の政策は「完全に正しい」として、少数民族の反政府活動に厳しく高圧的な姿勢で臨むとのこれまでの方針を維持することを確認した。

 自治区の区都ウルムチ市で39人が死亡した22日の爆発事件以来初の重要会議。力で反政府活動を押さえ込む方針をあらためて示した形だ。 会議では、社会の管理やインターネットの監視を強化し、テロ活動が自治区や中国のほかの地域に広がらないようにすることを確認した。 自治区をめぐっては、中国のウイグル族に対する高圧的な姿勢が暴力事件の原因になっていると指摘されている。(共同)

106NAME:2014/05/27(火) 03:09:29
中国、新疆で「テロ・宗教過激派」23団体を摘発=新華社
2014年5月26日 14:25 (ロイター)
http://topics.jp.msn.com/world/general/article.aspx?articleid=4508588

[北京 26日 ロイター] - 中国・新疆ウイグル自治区の警察当局は5月に入ってからこれまでに、23の「テロおよび宗教過激派グループ」を摘発し、200人以上を拘束した。国営メディアが伝えた。新華社は25日遅く、警察当局が新疆南部のホータン、カシュガル、アクスの各地区でグループを摘発し、捜索で200個超の爆発物を押収したと伝えた。拘束された者の多くは20代と30代で、インターネット上のビデオで爆発物の作り方を学んでいたとしている。

中国、全国的に「反テロ」作戦を展開=新華社
2014年5月26日 10:54 (ロイター)
http://topics.jp.msn.com/world/general/article.aspx?articleid=4506178

[北京 25日 ロイター] - 中国公安省は、全国で1年間にわたり「反テロ」作戦を展開すると決めた。国営新華社が25日に伝えた。新華社は「警察はテロリストが再び攻撃するのを止め、テロリストや宗教過激派が新疆ウイグル自治区から拡散するのを防ぐ」と指摘した。新疆ウイグル自治区の区都ウルムチでは22日に多数が死亡する爆発事件があり、23日には同様の作戦が同自治区を対象に発動された。

107NAME:2014/05/28(水) 18:07:44
相次ぐテロで観光業に広がる懸念、観光客に現金支給で回復狙う―新疆ウイグル自治区
2014年5月28日 15:29 (Record China)
http://topics.jp.msn.com/world/china/article.aspx?articleid=4537046

2014年5月27日、国際在線によると、中国新疆ウイグル自治区ではここ数か月、暴力的なテロなどが相次いでいることから、地元観光業への影響が懸念されている。 同自治区観光局のイナム・ナセルディン局長によると、3月に雲南省昆明や新疆で起きたテロ事件の影響で、冬場の重要な観光資源であるスキー場やスケート場で客足が遠のいたことなどから、同自治区を訪れた観光客数は前年比4割減少したという。

こうした状況を受け、自治区では、国内外の観光客を誘致するため、観光客1人につき500元(約8100円)を支給する計画を立てている。治安維持にも力を入れる。 ナセルディン局長は「テロリストの出現はその地域や民族を代表するものではない。新疆ではこの十数年、観光客が被害に遭った例はない。観光・宿泊施設の管理も十分に行き届いている。ぜひ足を運んでほしい」と訴えた。(翻訳・編集/NY)

108NAME:2014/05/28(水) 19:10:14
中国新疆で55人に公開死刑判決
中国・新疆で55人に公開判決 7千人の前で死刑など言い渡す
2014.5.28 00:14 [中国]
http://sankei.jp.msn.com/world/news/140528/chn14052800140001-n1.htm

 中国新疆ウイグル自治区イリカザフ自治州の裁判所は27日、同自治州伊寧市の競技場で「公開判決・逮捕大会」を開催し、殺人や国家分裂、テロ組織参加などの罪で55人に死刑などを言い渡した。また65人を逮捕するなどした。新華社(電子版)などが伝えた。

 各民族の代表ら約7千人が参加。「見せしめ」は習近平国家主席による強圧的なテロ封じ込めの指示を受けた措置とみられる。 州共産党の治安部門の幹部は、大会開催について「テロ犯罪の取り締まりを断固として進める決意を表明するためだ」と述べた。 新華社の記事には、黄色のジャケットを着せられた被告とみられる人々がトラックの荷台に並ばされ、兵士らに頭を押さえ付けられている写真が掲載された。(共同)

【中国ウルムチ爆発】
「中国政府は核心見ず」と批判 ウイグル会議主席
2014.5.25 15:45
http://sankei.jp.msn.com/world/news/140525/chn14052515450004-n1.htm

中国から海外に亡命したウイグル人組織を束ねる「世界ウイグル会議」のラビア・カーディル主席は25日までに、中国新疆ウイグル自治区ウルムチで爆発事件などが相次いだことについて「問題の核心を見ることを拒否し、誤りに誤りを重ねている」と中国政府を批判した。

 主席は米政府系放送局ラジオ自由アジアのインタビューで、事件の背景に漢族の優遇とウイグル族抑圧があるとの考えを表明。さらに「中国政府は自らの力を過信している」と述べ「経済力で西側諸国を黙らせ、軍事力で周辺諸国や国内の少数民族をやり込めようとしている」と指摘。また、政府が一党独裁の維持のため「ナショナリズムを利用している」と批判した。 主席は、中国政府が「民族間の憎悪をあおる過激なレトリック」を使わないよう要求。「国家的暴虐を正当化するような情報」は「流血の連鎖」につながると警告した。(共同)

109NAME:2014/06/08(日) 22:40:20
ウイグル族テロは民族絶望の証し
「日本は誤ったシグナルを中国に出している」 天安門事件のリーダー、ウアルカイシ氏のインタビュー詳報
2014.6.8 18:00
http://sankei.jp.msn.com/world/news/140608/chn14060818000001-n1.htm

中国で民主化運動が武力弾圧された天安門事件から6月4日で25年を迎えた。中国の言論空間において天安門事件を表す用語「六四(リュースー)」は最大のタブーの一つだ。当時の学生運動のリーダー、ウアルカイシ氏(46)が民主化運動の集会やデモに参加するため来日し、東京都内で産経新聞の取材に応じた。同氏へのインタビューを詳報する。

25年間、両親と会えないまま

 《ウアルカイシ氏は天安門事件後、中国当局から反革命宣伝扇動罪で指名手配され、香港に亡命。現在は台湾で生活している。“世界最大の専制国家への挑戦者”を自任する同氏に、事件後の四半世紀を振り返ってもらった》

 −−あなたにとって、この25年間はどのような日々だったのか 「非常に長い時間だった。私個人としてもそうだし、事件で子を亡くした親の会『天安門の母』メンバーにとっても長い日々だったに違いない。彼女らは毎日、愛する子供たちが平穏を得られる日を、指折り数えながら待っている。国家的な視野でみても、いまだに共産党は下野せず中国の執政党であり続けている」

 《天安門事件の犠牲者遺族や民主活動家らは、犠牲者の名誉回復を求め続けているが、中国政府は当時の民主化運動を「政治風波(騒ぎ)」と位置付け、再評価を拒否している》

110NAME:2014/06/08(日) 22:43:16
「私の父母は(中国・新疆ウイグル自治区の)ウルムチで暮らしている。共産党は両親が国外に出ることも禁じており、私は25年間、自分の父母と会うことができない」 《ウアルカイシ氏はこれまで、中国側に何度か“出頭”を試みた。2009年に中国特別行政区マカオで入境を拒否され、12年には米ワシントンの中国大使館に出頭したものの、大使館側は対応を拒否。中国側は知名度の高い反体制活動家を国内から排除するため、事実上の追放処分としている》

現代の若者も自由を渇望

 −−習近平体制は天安門事件の再評価を行わず、逆に言論統制を強めている 「共産党は天安門事件を人々の記憶や歴史から抹殺しようとしてきたが、私は、彼らがその努力をすでに放棄したと感じている。中国において彼らは完全に情報と出版をコントロールしており、天安門事件や民主化運動に関する用語が現在、公の場で出てくることはない。しかし自ら事件を経験した人たちや、中国の知識人たち、また共産党体制の内部にいる人間も、事件を記憶しているのだ。共産党はただ、この話題が人目につかないようにしているだけだ」

 −−当時と違って、現在の中国の若者の多くは、民主化や政治参加などに興味がないように見えるが、これは表面上の現象か 「それは実際その通りだ。政治参加ということに関して責任感を持っていたわれわれとは違う。しかし彼らは個人主義と自己表現の世代であり、自由を追求する大きなモチベーションがある。われわれの世代と彼ら若者世代は違うが、自由への渇望は同じだ」

中国が世界に従うか、世界が横暴なルールに屈するか

 −−天安門事件が起きた1989年以降、中国は経済大国となり、国際環境も変化した 「今日の世界経済は中国を必要としている。これは事実だ。中国の巨大な市場の開放と私有財産を認める流れは、大きな経済のエネルギーを解き放ち、中国は世界経済の動力となった。世界は中国を必要としているが、ただし、中国も世界を必要としている。中国と世界は共通のゲームのルールに従う必要がある。中国政府は専制国家であり、そのルールは横暴で筋の通らないものだ。自国の国民に対して銃を撃ち、世界に対しても道理をわきまえない政府なのだ。中国が世界のルールに従うのか、世界が中国の横暴なルールに屈するのか。ここが重要な問題だ」

 −−中国では政府がウイグル族による「テロ」と断定する暴力事件が相次ぎ、ウイグル族の間で抑圧的な政策に反発が強まっている 「中国の民主化運動は、絶えず後に続く者が出てきている。この運動は過去二十数年間、ずっと抑圧を受けながらも、困難にめげずに邁進してきた。なぜならわれわれは共産党が下野し、中国が民主化されることに大きな希望を持っているからだ。最も苦難に満ちた時でも、この希望が消えたことはなかった」

 「しかし、ウイグル人はチベット人と同様に、民族の未来に絶望している。文化や伝統などを維持できないと考えている。チベット人が130回以上も焼身自殺を図ったのは、彼らの絶望の証しだ。われわれウイグル人もチベット人と同様に絶望している。もし、近年発生している暴力事件がウイグル人による『テロ』であるなら、そこには一つの民族が絶望に直面しているという背景がある。これは共産党が宣伝しているような、外部の勢力に影響を受けた極端な宗教思想というものではない。ウイグル人が行っているのは反植民地主義闘争だ」

111NAME:2014/06/08(日) 22:47:32
民族問題の解決には民主化が第一歩

 −−もし中国で民主化が実現すれば、こうした民族問題は解決されるのか 「一般的にウイグル人は民主化を期待してはいない。なぜなら多くのウイグル人にとって、独立こそが唯一の問題解決の道と考えているからだ。しかし私は民主活動家としてこう理解している。ウイグル人が独立への道を歩むにせよ、民族自決権が必要になる。そして民族自決権は民主制度からもたらされる。また、もしウイグル人が将来独立したとしても、依然として漢族との和解という問題が残る。民主化によって得られる言論の自由が、ウイグルと漢族の両民族の和解の基礎となるのだ。だから人権の保障にしても、民族文化の保護にしても、あるいは地域の安定にしても、ウイグル人の問題の解決には民主化が必須の第一歩なのだ」 《現在78歳の父親は著名な翻訳家で、ウアルカイシ氏は北京で出生した。ウイグル文化に関して父親から受けた薫陶の影響は大きいという》 「私は北京生まれだが、私のウイグル語の水準はウルムチで育ったウイグル族より高いと思う。家庭内ではいつもウイグル語で会話していたし、生活習慣もウイグルのものだ。私はウイグル文化の人間だ」

 −−あなたの父母は、現在のあなたの状況をどう感じているのか 「ひどく苦しんでいる。二十数年間、自分の子供に会えない状況が続いているのだ。ただ両親とはいつも電話などで話をしている。彼らは私が当時行ったことを非常に理解してくれているし、誇りに感じてくれている」

日本は誤ったシグナルを中国に出している

 −−民主活動家として今後、日本にどのようなことを期待するか 「まず民主活動家は自らの責任を明確に理解しておかなければいけない。(ノーベル平和賞受賞者の)劉暁波は私の先生だが、彼は身をもって範を示した。体制への反対者として、恐れず勇敢に、この歴史段階において自らの責任を果たしたのだ」

 「特に日本のようなアジアの民主国家は、中国共産党と直接対話することが可能であり、より大きな責任がある。しかしながら、過去、日本が中国に対してとった立場は、われわれを非常に失望させた。遠慮なく言わせてもらうと、自由と民主という普遍的価値への裏切りだったと認識している。過去二十数年間、日本政府は中国との交渉においてほとんど人権問題を提起してこなかった。日本は中国の人権状況を気にかけておらず、関心があるのは経済や貿易だけだという誤ったシグナルを出している」

 「現在、中日関係は緊張しているが、主な責任は当然、道理をわきまえない側(中国)にある。中国は専制政府であり、私個人が中国に対して道理を説くことはできるが、それほどの効果は期待できない。しかし日本は民主国家であり、日本政府には大きな期待がかかっている。中日関係は、たんなる両民族間の関係ではなく、民主国家と専制共産国家の関係だ。もし普遍的価値を持つ国と専制独裁国家の間で衝突が起きれば、日本は当然有利な側にいる」

生き残りとしての罪悪感

 −−天安門事件当時の様子を今でも思い出すことはあるのか 「いつもそうだ。私は大虐殺事件の生き残りだ。この生き残りとしての罪悪感はずっと私の中にあり、おそらく一生消えないだろう。いつの日か、犠牲者たちの理想が、われわれの努力によって実現する日がくるという希望が、私にとっての唯一の救いだ。私は、かつてわれわれを支持してくれた日本の人々に対して、引き続き支援を呼びかけたい」(西見由章)

112NAME:2014/06/08(日) 22:50:31
ウイグルも「中華民族」?
2014.5.6 12:00
http://sankei.jp.msn.com/world/news/140506/chn14050612270003-n1.htm

中国新疆ウイグル自治区ウルムチ市の鉄道駅で3人が死亡、79人が負傷した爆発事件は、共産党指導部に大きな衝撃を与えた。「新疆社会の安定は、中華民族の偉大な復興に関わる」(習近平国家主席)。中国指導部が好んで用いる「中華民族」という概念にはウイグルやチベットなど国内のすべての少数民族が含まれ、民族政策の基盤となっている。このロジックはどのように生まれたのか。

「56民族は一体」

 中国は人口の9割以上を占める漢族と、その他の「少数民族」の計56民族から構成される多民族国家である−。これが中国の公式見解だが、さらに56民族の上位概念として「中華民族」という民族実体がある、という公式見解も存在する。 これを理論付けたのが、1988年に社会学者の費孝通が発表した「中華民族多元一体構造」論だ。端的に言えば、中華民族とは「数千年の歴史を経て形成された民族実体」であり、中国国内に住む諸民族は多元ではあるが「中華民族」という一体を形成していると主張する。

費氏によれば、農業主体の漢族が住む黄河流域に、北方民族が侵入を繰り返すことで、雪の玉が転がって次第に大きくなるように融合し、漢族を中心に凝集されていった民族実体が中華民族だという。 しかしながら、そこではウイグルやチベットと漢族との融合過程は説明されていない。 また国境をまたいで存在するモンゴル族などを「中華民族」と定義することへの疑問もある。 いうなれば「中華民族」とは、実質的には「中国国民」と大差のない人工概念といえる。

梁啓超と孫文

 中国国内では現在、「中華民族」という言葉は何の疑問もなく使用され、あたかも数千年前から中華民族という実体があったかのような記載も歴史関係の書物には頻繁に登場する。 しかし、「中華民族」という言葉が生まれたのは20世紀初頭だ。 『辛亥革命と中華民族の覚醒』(2011年、林家有著、広東人民出版社)によれば、「中華民族」という言葉が公式に確認できるのは1900年11月に清末の政治家・伍廷芳が講演で使ったのが初めてだという。その後間もなく、ジャーナリストの梁啓超らが使用するようになる。


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