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自衛隊

82NAME:2014/04/14(月) 21:15:28
SFが現実に、「レーザー兵器」が実現する“スターウォーズの世界”…イスラエルが実戦配備、世界の防衛システムが変わる
2014.3.4 07:00
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/140227/waf14022712240013-n1.htm

SFの世界でしか存在しなかった兵器「レーザービーム」がいよいよ実用化されそうだ。イスラエルの民間軍事会社がレーザー砲「アイアン・ビーム」を開発し、2月中旬に開かれた「シンガポール航空ショー」で各国政府や防衛産業の関係者を前に公開したのだ。これまでの実験では標的の迎撃成功率は90%以上で、イスラエル国防省は来年中に実戦配備する計画。これとは別に米軍が独自に進めるレーザー兵器開発も大詰めを迎えている。ミサイルや砲弾と違い、文字通り「光速」で一瞬にして相手を破壊・撃墜する新兵器の実用化で、世界の防衛システムは大きく変わることになる。(岡田敏彦)

トラックで運べるレーザー砲

 レーザー兵器を開発したのはイスラエルの「ラファエル・アドバンスド・ディフェンス・システム」社。同社やエルサレムポスト電子版などによると「アイアン・ビーム」は極短距離のロケット弾などを高出力のレーザー砲で迎撃し、「mobile High−Energy Laser Weapon System」(モバイル・ハイ−エナジー・レーザー・ウェアポン・システム=HELWS)とも呼ばれている。 「モバイル」の文字通り大型トラックへの積載が可能で、完成予想図ではトラックの後部扉が開いてレーザー砲がせり出し、車載のままレーザービームを発射している様子がわかる。 特徴は2基で1セットという点。これまで米国などが開発してきたレーザー砲はいずれも出力を上げることが課題の一つだったが、ラファエル社は2基のレーザー砲をセットにすることでクリアしたようだ。ラファエル社の担当者によると、射程は約2キロで、2つのレーザービームの焦点を目標の弾頭部分の「コインほどの面積」に集中させることができるという。光った瞬間に迎撃完了…あのICBM(大陸間弾道弾)も無力に…

光った瞬間に迎撃完了

 もう一つの課題だったシステムの大きさについても、2基セットとしたことで1基ごとのサイズを小型化。しかもサイズをISO規格のコンテナに合わせたため可搬性が極めて高く、鉄道やトラックはもちろん、船での輸送に際しても通常の港湾施設を利用できる。 同社の担当者は「これはまさにスターウォーズの世界だ。レーザー光がフラッシュのように光った次の瞬間、目標の迎撃は終わっている」と説明。ただし「まだ開発が完了したわけではない」としている。また将来的には現在数十キロワット級の出力を数百キロワット級に上げたいという。

 まさにSFの世界が現実になる。それにしても、なぜイスラエルなのか−。最新兵器の開発といえばアメリカやロシア、欧州各国が一般に知られるが、実はイスラエルの軍事産業は、特に防衛の分野で世界の最先端を走っている。その一例がミサイルシステム「アイアン・ドーム」の開発だ。 日米は大陸間弾道弾を迎撃するためのSM3スタンダードミサイルを共同開発するなど「ミサイルを打ち落とす」ことにかけては抜きんでているように思われがちだが、大陸間弾道弾は発射されてから目標に到達するまで約8〜30分の時間があり、捕捉が可能な時間は比較的長い。 これに比べイスラエルは、隣接するパレスチナ自治区のガザ地区で活動するイスラム原理主義組織「ハマス」から短距離の小型ロケット弾「カッサム」を撃ち込まれる状況にある。このロケット弾は発射から目標着弾まで長くても数分で、発見と捕捉、迎撃ができる時間は極めて短い。


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