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自衛隊

38NAME:2013/09/23(月) 23:13:04
国防軍反対デモ 第10回の参加者は赤穂浪士並み
2013.9.23 18:00
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130923/plc13092318000003-n1.htm

というわけで午後3時、集合場所の新宿柏木公園。この時点で十数人が集まっており、「自民党が改憲案を取り下げるまでデモを続けたい」とのあいさつの後、参加者による出発前のリレートークが始まる。そうこうしているうちに三々五々、参加者が集まり始める。年配の方もいるが、8割方は20代〜30代とおぼしき若者で、やはり8割方は男性だ。やがて午後3時半の出発時間に。

「外交努力をしてみせろ。言葉で解決してみせろ。武力で平和はつくれない。武器で暮らしは守れない。『国防』なんて嘘っぱち。アフガン、イラクはどうなった? 結局シリアも(空爆すれば結果は)同じです…」

もう少し別の主張方法が…

 「世界の流れは非暴力」「国連憲章を守れ」−。 シリアをめぐる情勢をみても、もっと身近に日本の周辺の国々を見渡しても、果たして「世界の流れは非暴力」というのは現実認識として正しいのだろうか。中国、韓国、北朝鮮といった国々がこぞって軍事費を削減しているとでもいうのであれば、その認識は正しいのかもしれないが、はて。

ついでにいえば、国連憲章第51条では自衛権について規定されている。いわく「この憲章のいかなる規定も、国際連合加盟国に対して武力攻撃が発生した場合には、安全保障理事会が国際の平和及び安全の維持に必要な措置をとるまでの間、個別的又は集団的自衛の固有の権利を害するものではない…」。デモ参加者は日本の集団的自衛権についてどう考えているのだろうかと思わされる。

「改憲なんて必要ない」「平和憲法、大事です」「徴兵制はゴメンです」−。 そもそもなぜ国防軍を創設するのかといえば、自民党の憲法改正草案によれば「我が国の平和と独立並びに国及び国民の安全を確保するため…国防軍を保持する」わけである。

その際に問題となってくるのは弾道ミサイル開発に余念がない北朝鮮とか、尖閣諸島に触手を伸ばしてくる中国とか、ではないだろうか。とすれば、国防軍反対デモとしても「今の自衛隊の実力でも北朝鮮のミサイルは無力化できる。中国が仮に尖閣諸島に押し寄せても、島の守りは万全だ。法制度上も何ら問題ない。だから改憲なんて必要ない!」といった具合に主張したほうが説得力が増し、より沿道の聴衆に聞いてもらえるのではないか、と助言してみたくもなる。

 徴兵制については「国防軍徴兵制反対」と書かれたプラカードもあった。なぜ国防軍=徴兵制となるのか、不可解だ。現実は、デモ隊の表現を借りるならば「世界の流れは志願制」なのである。だいたい今の日本で徴兵制などを導入しようものなら、自衛隊の規模が一気に現在の数倍に膨れあがって大変なことになる。これでは国家財政が破綻しかねない。一体、どんな政治家が徴兵制の導入をたくらんでいるというのだろうか。どうもデモ隊が、見えない敵を想定して「独り相撲」をとっているように思えてならない。

新宿区役所付近で、デモ隊の参加者を数えてみる。しめて46人、おおよそ赤穂浪士並みの人数だ。1時間のデモを終えて新宿柏木公園に戻ったところで「きょうの参加者は55人でした」と発表があった。私が数えたのは車道を歩いていたデモ本隊の人数だが、それとは別に歩道側でビラを配っていた人も複数いた上、途中で離脱した人もいたので、まず実数といって間違いなかろう。

 国防軍反対デモで感心するのは、この参加者実数発表の潔いことだ。


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