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日 本

644NAME:2014/05/06(火) 18:11:06
東京vs大阪 カジノ誘致本格化
東京か大阪か、迷う海外カジノ事業者…日本の成長起爆剤「カジノ付きリゾート」はどこにできるのか
2014.5.6 12:00
http://sankei.jp.msn.com/west/west_economy/news/140506/wec14050612000005-n1.htm

カジノ付きIR(統合型リゾート)を導入したシンガポールの成功例が注目されるなか、日本でもIR推進法案の国会提出を受け、全国でIR導入の機運が高まっている。税収が伸び悩みに苦しむ自治体では新たな地域活性化策としての期待がかかるからだ。大阪、東京をはじめ、北海道や沖縄、静岡、徳島、長崎など、IR誘致を構想する地域は約40カ所にのぼる。シンガポールのような巨大施設を置く総合型や、小規模なカジノの設置を中心とするコンパクト型など、目指している施設の形態はさまざまだ。

大阪、東京が有力

 大都市が適地とされる総合型は大阪、東京が立地を目指しており、地方都市ではコンパクト型を目指しているケースが多い。地域ごとで特色を打ち出そうとしている。 「IR誘致は国際都市間の競争に勝っていくための象徴的な事業。国から与えられるのではなく勝ち取っていきたい」。今年4月、大阪府市の「IR立地準備会議」で、大阪市の橋下徹市長は話した。同市此花区の夢洲(ゆめしま)を軸とした市内ベイエリアを候補地とすることも決めた。

大阪では、官民挙げた誘致活動が早期に立ち上がっている。平成24年には関西経済同友会が、大阪市内ベイエリアでのIR建設をいち早く提案していた。 当時、同友会のIR部会長として提言をまとめた小椋和平氏は「関西経済の地盤沈下が続いていたが、再活性化の起爆剤は見当たらなかった。新たな成長策が必要と感じた」と話す。 総合型のIRを目指す大阪にとって、ライバルは東京だ。シンガポールのマリーナベイ・サンズの運営会社、米ラスベガス・サンズのシェルドン・アデルソン会長は「東京と大阪を除けば、大規模なIR運営は難しい」と指摘。進出の際は、両都市を念頭に置いていることを示唆している。 「大阪の現状を聞かせてほしい」。IR研究のため、大阪府が設置した大阪エンターテイメント都市構想推進検討会の座長を務める橋爪紳也・大阪府立大観光産業戦略研究所長によると、最近、大阪を訪れる海外のカジノ事業者が急激に増えているという。「昨年末にIR推進法案が国会に提出されてから、事業者も本腰を入れている」。大阪への注目度が高まりつつある。

うめきたへの立地要望も

 ただ、アデルソン会長は「経済規模からして、魅力的なのはもちろん東京」とも述べる。関係者は「東京を第1候補としながら、大阪との両にらみで進出計画を練っているのだろう」と推測する。 大阪が立地を想定するベイエリアの優位性も議論となりそうだ。海外カジノ事業者のなかには「周辺に倉庫が建ち並び、レジャーの雰囲気をつくりにくい」との声があり、なかにはJR大阪駅北側の「うめきた」での立地を要望する声があるという。

 また、ベイエリアでの立地の場合、交通インフラの整備が必要だ。立地には地元合意を得る必要もあり、今後の課題は多い。関西経済同友会の小椋和平前IR部会長は「ベイエリアの埋め立て地は、住宅地や教育施設から離れており、カジノを設置するには適地」と指摘。「IRも東京につくったら、東京一極集中が進むばかり。まず大阪でつくるべきだ」と訴える。 大阪がIR開業の目標とする2020年(平成32年)まで、あと6年。シンガポールに匹敵する巨大設備の建設するには数年かかるとされ、残された時間は短い。大阪にカジノはできるのか。今後の動向が注目される。(内山智彦)




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