したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | |
レス数が1スレッドの最大レス数(1000件)を超えています。残念ながら投稿することができません。

日 本

1NAME:2012/03/15(木) 23:49:39
野田首相、がれき受け入れ自治体に財政支援の意向
2012/3/ 5 12:27
http://www.j-cast.com/2012/03/05124302.html

野田佳彦首相は2012年3月4日夜、日本テレビの番組に出演し、東日本大震災の被災地のがれきの処理について、「広域処理で応援してくれる自治体にも、国が全面に出て財政的に対応していく」と述べ、財政支援を行う意向を表明した。政府は14年3月末までにすべてのがれきを処理することを目標にしているが、現時点で処理が完了したがれきは全体の5%程度にとどまっている。

↑ 本来ならば、国が、率先して放射能検査を行い→受け入れを斡旋していくべきだがそんなことをこの政権がするわけがない。
民主党は、日本のために頑張らない、韓国の傀儡政権なので、震災復興を頑張らない。

385NAME:2013/05/17(金) 08:11:06
離党をわびた与謝野氏、自民党が復党の方向で調整
2013.5.16 21:36
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130516/stt13051621370013-n1.htm

自民党は16日、与謝野馨元官房長官を復党させる方向で調整に入った。近く党紀委員会で協議する。与謝野氏は平成22年4月、たちあがれ日本に参加するために離党。反党行為として除名となったが、昨年の衆院選後にわび状と復党願を提出していた。

 与謝野氏はたちあがれ日本を23年1月に離党、民主党の菅直人政権で経済財政担当相を務めた。わび状には民主党政権への参加を謝罪する趣旨も記されていたという。党内には6月の都議選に向け、東京が地盤だった与謝野氏の影響力に期待する声もある。

 与謝野氏は昭和51年の衆院選で初当選。がんを患った影響で、声が出にくくなり、昨年の衆院選では出馬せず、政界を引退した。

386NAME:2013/05/20(月) 09:22:06
「安倍首相、大宰相の可能性」右傾化批判一転、米国で高評価の兆し 
2013.5.20 08:43
http://sankei.jp.msn.com/world/news/130520/amr13052008440002-n1.htm

安倍晋三政権に対し「右傾化」しているという警戒心が米国内でくすぶる中、最近になって、経済政策「アベノミクス」や尖閣諸島(沖縄県石垣市)をめぐる対応など、安倍首相の政権運営を評価する論調が出始めた。

 質の高い論評に定評がある米外交専門誌「フォーリン・アフェアーズ」は16日の電子版で安倍首相へのインタビュー記事を掲載し、「安倍首相の政権復帰は当初、投資家や有識者を当惑させたが、就任後間もなく、日本経済復興の野心的なキャンペーンに着手した。約半年たった今、それは効果をあげているように思われる」と紹介した。

 元米国務省日本部長でジョンズ・ホプキンス大教授のラスト・デミング氏は15日、ワシントン市内のシンポジウムで、尖閣諸島周辺で挑発を続ける中国への対応について「安倍首相をナショナリスト(民族主義者)と批判する向きがあるが、実効支配している尖閣諸島を守ることは右翼ではない。世論に広く支持された国民の意思だ」と指摘、こうした日本の対応に中韓両国や一部米メディアが日本全体が右傾化していると批判するのは見当違いだと強調した。

 憲法改正についても、「米国が起草した憲法の改正を多くの国民が支持している」とした。

政権発足から約半年がたつが、「洗練された政治家であり、外交的にも難しい諸懸案にうまく対応している。歴史認識でつまずかなければ、大宰相になる可能性がある」と絶賛した。

 元日本部長とはいえ、最近まで米政府の要職にいた人物としては異例のコメントだ。こうした声が出始めた背景には、企業業績や消費行動が上向くなど、経済の好転や領土を守る毅然(きぜん)とした姿勢に対する日本の世論の支持があるようだ。

 ジョージタウン大学のケビン・ドーク教授(東アジア文化論)も15日、戦略国際問題研究所(CSIS)に論文を発表し、「多くの米国人は偏見を持ち、日本のナショナリズムといえば戦前の日本軍部を想起するが間違いだ」と主張。安倍首相については、「(排他的な)民族型ナショナリズムではない」と評価した。

 一方で、米議会調査局は今月、日米関係に関し、安倍首相を「強固なナショナリスト」と紹介する報告書を発表した。

 米政府も国務省のシャーマン次官(政治担当)が今月中旬に訪米した斎木昭隆外務審議官に対し、歴史認識をめぐる安倍政権の対応を問いただすなど、オバマ政権内部に安倍政権への懸念があるのも事実だ。

387NAME:2013/05/23(木) 16:55:20
アベノミクスがもつ破壊力 中韓が嫌悪するとも粛々と進めよ
2013.5.23 10:57
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130523/plc13052310570005-n1.htm
http://www.sankeibiz.jp/gallery/news/130523/gll1305231116000-n1.htm

お札を刷っては円安・株高を演出し、脱デフレにつなげる「アベノミクス」は、世界経済全体の利益になるという解釈が米英のエコノミストの間では主流である。ところが、その共存の定理は日本と中国、韓国との関係には当てはまりそうにない。

まずは中国。同国経済指標のうち、国内総生産(GDP)よりも、経済実体を正直に反映していると李克強首相が以前に認めたことのある鉄道貨物輸送量と円の対人民元相場を対比させてみる。2007年前半までの円安期に鉄道貨物伸び率は減速し続け、08年9月のリーマン・ショック後の超円高局面に入ると一挙に回復した。そして、12年秋から円高是正が始まるのに合わせたように、貨物輸送量の増加率は下がり、今年に入るとマイナスに落ち込んだ。中国の鉄鋼、自動車、家電など主力産業の生産過剰のためにモノは動かない。因果関係は不明だが、円安は中国経済の足を引っ張る要因になっている可能性がある。

 元の対円相場は今後、さらに高くなるはずである。理由はこうだ。まず、中国は入ってくる外貨に応じて人民元を発行し、国有商業銀行を通じてその資金を国有企業や地方政府に配分し、高度成長を実現してきた。中国はリーマン後、円の数倍の規模で人民元を発行、2桁成長を保ち、10年には名目国内総生産(GDP)で日本を抜き去った。ところが昨年から景気の悪化や不動産市場の低迷で投機資金流入が細り、以前ほどの勢いでお札を刷れなくなった。対照的に、黒田東彦(はるひこ)総裁による「異次元緩和」の日銀は急速な勢いで円を発行しており、その増加度合は中国人民銀行による人民元発行をしのぐようになった。中国が外資の国外逃避を防ぎ、新たに外貨を呼び込むためには、ドルに対する人民元の小刻みな切り上げを延々と続けるしかない。円安をみて日本企業が対中投資を控え、日本国内に回帰すれば、中国景気には一層の下方圧力がかかる。

韓国も中身こそ違うが「外資依存」では中国と共通する。外国投資家の韓国株保有残高は12年末にはGDP比で31.8%(日本は14%弱)に上る。韓国の上場企業全体の時価総額の5割以上が外国人株主で占められる。外国の投資ファンドなど投資家は円安・ウォン高で日本株を買い、韓国企業株を売る傾向がある。円安・ウォン高が進めば進むほど、韓国株式市場は不安定になるわけだ。それに韓国は株式市場に限らず、銀行部門でも外資依存度が高く、資本流出が起きやすい。円安が進めば98年のアジア通貨危機の悪夢に韓国はうなされる。

 アベノミクスはそんな破壊力を秘めているが、日本は自国経済の再生策を粛々と実行することだ。日本が「15年デフレ」の間に国力を大きく損なうのとは逆に、経済力を高めてきた中韓が政治的にも増長し、領土問題や「歴史認識」で攻勢を強めてきた事実を踏まえないわけにはいかない。(産経新聞編集委員 田村秀男)

388NAME:2013/05/23(木) 20:31:12
「十年以上も遅れてる」日本警察
数億円→856億円「ウイルスバスター」が示すサイバー防御ビジネスの巨大商機…間違っている日本警察の“嫌悪感”
2013.5.23 07:00
http://sankei.jp.msn.com/west/west_economy/news/130523/wec13052307000000-n1.htm

米連邦捜査局(FBI)によると、コンピューターウイルスを仕掛けて知的財産を盗む「標的型攻撃」による損失額は、世界で計1兆ドル(約100兆円)にのぼる。言い換えれば、犯罪組織にそれだけ巨額の資金が流れていることになる。

「10年以上も遅れてる」日本の警察

 2006年、100カ国で計400万台のパソコンをウイルス感染させ当時、史上最悪といわれたサイバー犯罪について、FBIの逮捕よりも先にある日本企業が犯行グループの手口を把握し、関係者の注目を集めた。 巧妙な偽の広告をネットに流し、クリックするとウイルスに感染−。こんな手口を解明したのは、ウイルス対策ソフト「ウイルスバスター」で知られるトレンドマイクロ(東京)だ。 同社はソフト開発に生かすため、日米などでネットワーク上のウイルスを24時間態勢で監視。その中でエストニア共和国の犯行グループが使用していたウイルスの発信元サーバーを発見。FBIから協力を依頼され、5年後の11年11月に逮捕に結びついた。

ネットの世界で一躍名を上げ、8月に創業25周年を迎えるトレンド社だが、設立当初は社員十数人の零細企業で、91年に「ウイルスバスター」を発売したものの売れず、売上高は年間数億円にとどまっていた。 流れが変わったのは2000年頃。愉快犯によるネット犯罪から企業や研究所へのサイバー攻撃が顕著になり、01年に売上高は313億円に。「サイバー攻撃に打ち勝つと、確実に収益に結びつく」。担当者がこう話すように、エストニアの犯行グループの手口を突き止めた06年には856億円にまで達した。

民間と情報共有せず失敗、あの事件で浮き彫り

 警察庁は4月、13都道府県警に、サイバー攻撃に特化した特別捜査隊を発足させた。しかし、FBIは約15年前に同様の捜査隊をすでに立ち上げている。 日本警察のサイバー捜査の弱さは、経験の未熟さとともに、誤認逮捕という失態をおかした遠隔操作ウイルス事件で浮き彫りになったように、民間のセキュリティー専門家らとの情報共有ができていないことが指摘される。

389NAME:2013/05/23(木) 20:40:31
日本は「中韓抜き」の国際関係を
「謝絶中韓」のすすめ
2013.5.23 08:23
http://sankei.jp.msn.com/world/news/130523/chn13052308230000-n1.htm

中国と韓国に新しい政権ができて以来、対日姿勢の横暴さが日々増してきている。 中国の習近平政権は発足以来、自衛隊護衛艦へのレーダー照射や接続水域での潜水艦潜航など、日本に対する軍事的威嚇行為をエスカレートさせている。最近ではメディアが、「琉球(沖縄)は中国領」との暴言まで言い放って、「領土問題」を拡大化させ、日本と全面的に争っていく姿勢を鮮明に示している。

 もし今後、中国が「国家の陰謀」として沖縄を日本から切り離すような工作を本気で進めるのならば、確実に日本の敵国となるのであろう。 一方の韓国は、女性の朴槿恵(パク・クネ)大統領が就任以来、「歴史問題」を用いた日本攻撃を執拗(しつよう)に続けている。アメリカまで遠征して「正しい歴史認識」を吹聴しているようだが、自分たちの「歴史認識」を「正しい認識」として他国に強要するその理不尽さは「小国の横暴」そのものである。

 そして今年3月1日、朴大統領は日本に対して「加害者と被害者の立場は千年過ぎても変わらない」との演説を行った。それは明らかに、韓国という国が未来永劫(えいごう)、「被害者」の立場から日本を恨みつづけていくことへの意思表明である。 中国も韓国も事実上の「日本敵視政策」を国策の基本に据えているのだから、日本にとっては厄介者以外の何者でもないのである。

今から百数十年前、福沢諭吉翁は当時の清国と朝鮮を「亜細亜東方の悪友」と名付け、この両国との交渉を「謝絶するものなり」と提言した。21世紀になった今でも、この提言は依然、現実的な意味を持っている。 日本は今後、この2つの「悪友国家」との関係を根本的に見直すべきではないかと思う。できるだけ、彼らとは一定の距離をおきながら、両国を除外した国際大戦略を再構築すべきであろう。

 たとえば、アジア外交に関していえば、日本にとっての友好国家はいくらでもある。 インドやベトナム、タイやフィリピン、ミャンマーやモンゴル、それらの国々は日本との間で「歴史問題」や「領土問題」などの厄介な問題を抱えておらず、中国大陸からの膨張を食い止めなければならないという日本と共通した危機感がある。 日本は今後、こういった「亜細亜の良友」と連携すればよいと思う。

 アジア外交を超えたより大局な戦略としては、米国との同盟関係を基軸にしてEUとの伝統的友好関係を保ちながら、もうひとつの大国・ロシアとの関係を深めるべきだ。「米・露・欧」という中国以外の世界の3極との強固な関係を構築できれば、日本外交の腰も据わってくる。 諸外国との経済交流の推進に関しては、中国と韓国を抜きにした環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)への参加が重要であろう。

今後の成長センターともなりうる環太平洋諸国と連携し、共存共栄の一大経済圏を構築することは、日本にとっての将来の繁栄の保証となるだけでなく、大陸からの脅威を防ぐための安全保障上の意味が大きい。 考えてみれば、中・韓以外のアジア諸国との連携、米・露・欧の3極との関係強化、そして環太平洋大経済圏の構築、この3つの戦略をきちんと展開していけば、世界の中の日本の立場は安泰なのである。そうなれば中国も韓国も、日本にとって謝絶しても構わない国となる。 いざとなった場合に中国や韓国と関係断絶しても、あるいはこの2つの反日国家と全面対決する局面になったとしても、日本の安全と繁栄がきちんと保証されるような国際関係を作り上げていくことが、今後の日本が進めていくべき核心的な外交戦略となるのではないか。

390NAME:2013/05/25(土) 14:58:44
橋下氏「慰安婦発言」で広がる政治生命最大の危機…向かう先は“自己崩壊”か、手ぐすね引く「外国特派員協会」
2013.5.25 12:00
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/130525/waf13052512010014-n1.htm

メディアでの発信力を武器にしてきた政治家が、皮肉にも自らの言葉で広がる反発に苦慮している。日本維新の会共同代表の橋下徹大阪市長による慰安婦発言の波紋が収まらない。橋下氏は27日に日本外国特派員協会(東京)で講演を行い、海外での反発の沈静化を図ろうとするが、文化や言葉などの壁は大きく、その成否は不透明だ。騒動の余波は市長としての公務にも及び始めている。

「彼の登場はトップニュース」

 「ハシモトは大阪府知事になった2008年以来、待望された日本政治の救世主とされてきた。この数カ月間は影が薄れてきたが、慰安婦発言で国際的な批判を起こしている」 27日の講演を告知する日本外国特派員協会のホームページでは、橋下氏の経歴や評価とともに慰安婦発言について触れられ、「彼は世界の人々に向けて彼の考えを説明するために日本外国特派員協会に来る。彼の登場はトップニュースの1つになるだろう」と銘打っている。

 同協会によると、24日午前の時点で来場者の申請人数は300人を超え、会場に入りきらず、一部は別室のモニターで講演の様子を見ることになっている。協会内では「事前に申し込まずに来場する人もいるだろうから、別室にも入りきらないのではないか」との声も出ており、橋下氏への関心の高さがわかる。 橋下氏がこの講演にかける思いは強い。「『必要』という言葉で、僕が(慰安婦制度を)必要だと思っていると受け止められているなら修正したい」

 自身の見解についてまとめた英語や日本語のペーパーを用意。ペーパーを配布の上、通訳を介して記者たちとやり取りするという。 「自分の考えで、もし何か間違っていることがあれば指摘してもらいたい。しっかり議論して、間違っているところがあれば、訂正、謝罪をしていきたい」

391NAME:2013/05/25(土) 16:31:54
日露戦争勝利超えたアベノミクス
「日本海海戦勝利」を凌駕したアベノミクス
2013.5.21 10:31
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/130521/fnc13052110320003-n1.htm

日本取引所グループ(略称JPX)の役員らは、顔をほころばせているに違いあるまい。今年1月4日に新規上場した株式の初値は3740円。それが4月中旬には1万2250円の高値を付け、3カ月余りで3.3倍に上がった。日経平均株価の上昇率を大きく上回るグッド・イシュー(成功裏の上場)となったからだ。(フジサンケイビジネスアイ)

 明治の時代、JPXの前身の東京株式取引所(略称東株)の株式は投機筋の格好の売買対象だった。1904年の日露開戦直前に120円台だった株価は緒戦の勝利を好感し、一時180円台に上昇。が、戦闘の膠着(こうちゃく)ですぐ130円台に反落した。翌年5月に日本海海戦の圧勝が伝わると、259円まで跳ね上がった(株価は『兜町盛衰記(長谷川光太郎著・図書出版社)』から引用)。

 東株の日露開戦前からピークまでの上昇率は2倍強。JPX株の上昇率は3カ月余りで3倍強。取引所株に限れば、アベノミクス相場の威力は日本海海戦勝利の影響力を凌駕(りょうが)する。日経平均2万円超を見込む強気筋が増えている。アベノミクス相場が始まる直前の日経平均は8800円台。この3倍は2万6000円台。強気筋にはJPX株が相場の先行指標銘柄にも映っていよう。

 東京証券取引所が会員組織だったころ。理事長を務めた一人に谷村裕さん(故人、旧大蔵省事務次官などを歴任)がいた。谷村さんは洒脱(しゃだつ)でもあった。自著の中で、場立ちの手ぶりを「兜町の無形文化財」と記した。人さし指を舌に触れれば味の素、げんこつでぶつまねをした後、指で三の数字を示せば三井物産といった具合。全銘柄が手ぶりを介して売買された。「株式市場は人の喜怒哀楽が織りなすところ」。こんな谷村語録も記憶に残る。

392NAME:2013/05/25(土) 16:42:06
コンテンツ産業が農業と同じ轍を踏む恐れも “クールジャパン戦略”への危機感
2013年5月24日 11:59更新
http://money.jp.msn.com/news/diamond/%e3%82%b3%e3%83%b3%e3%83%86%e3%83%b3%e3%83%84%e7%94%a3%e6%a5%ad%e3%81%8c%e8%be%b2%e6%a5%ad%e3%81%a8%e5%90%8c%e3%81%98%e8%bd%8d%e3%82%92%e8%b8%8f%e3%82%80%e6%81%90%e3%82%8c%e3%82%82-%e2%80%9c%e3%82%af%e3%83%bc%e3%83%ab%e3%82%b8%e3%83%a3%e3%83%91%e3%83%b3%e6%88%a6%e7%95%a5%e2%80%9d%e3%81%b8%e3%81%ae%e5%8d%b1%e6%a9%9f%e6%84%9f

資料『クールジャパン推進会議における検討状況について』をご覧いただければ分かるように、政府が考えている政策は基本的に海外でイベントをやること以外は、公的資金500億円を投じた官民ファンドでコンテンツ関連の日本企業の海外展開を支援することくらいです。

 果たしてこの程度の政策で日本のコンテンツ産業は強化されるでしょうか。コンテンツ産業が直面している最大の問題は、ネットがメインの流通経路となる中で、良いコンテンツを作ってもそれに見合った収入を得られなくなってしまったという点にあります。もちろん、ネット対応で必要なのはビジネスモデルの進化という自助努力ですが、政府はそれを支援すべきなのに、この点については何の政策も提示されていません。

 政府としては著作権法を改正して違法ダウンロードの罰則化を行なったのだから、あとはコンテンツ企業が自力で頑張れということなのかもしれません。ただ そうした本質的な産業の強化策を抜きにして海外に売り込もうとするのは、本末転倒ではないでしょうか。

●スマホに課税で補助金を捻出するフランス

 それと比較すると、改めてフランスのコンテンツ政策は的を射ていると感じざるを得ません。フランスでは元々“L’exception Culturelle”(英語で書くと“cultural exception”)という考えが政策でも浸透しています。コンテンツなどのクリエイティブな作品は、通常の財やサービス以上に保護する必要があるという考え方です。

393NAME:2013/05/27(月) 14:00:39
TPP日本参加で中韓の胸中複雑
日本参加を中韓は牽制 露はEU挟み撃ち警戒
2013.5.26 23:52
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/130526/fnc13052623580004-n1.htm

日本が7月から環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)の交渉に参加し、日米主導でアジア太平洋地域の経済ルール構築が進むことを警戒しているのが、TPP不参加の中国と韓国だ。両国では日本の交渉参加を牽制する論調も目立つ。同じく不参加のロシアは旧ソ連域内の基盤固めを優先している。(上海 河崎真澄、ソウル 加藤達也、モスクワ 遠藤良介)

中国

「日本がTPPに参加すれば、北海道や新潟のコメに重大な影響が出る」「日本の農業人口が146万人減少する」 ペルーでのTPP拡大交渉会合が終了した24日、中国共産党機関紙、人民日報系の「環球時報(電子版)」などはこんな論評を伝えた。会合自体の報道は目立たないものだったが、日本の交渉参加を否定的にとらえる点は共通していた。

 中国は経済力をバックに中国主導による新たな国際秩序形成の野望を抱いている。このためTPPでの日米のタッグを「貿易による東西冷戦」(経済専門家)と表現するなど、対抗心をむき出しにしている。 中国は韓国との自由貿易協定(FTA)交渉を先行させようとしていたが、日本がTPP交渉参加を決めると、日中韓3カ国FTAにシフトした。尖閣諸島(沖縄県石垣市)をめぐって日中関係が緊張する最中の今年3月に交渉開始にこぎつけたのも、日本をつなぎとめておく必要があると判断したからだ。

中国は日中韓FTAで土台を固めたうえで、東アジア包括的経済連携(RCEP)に拡大し、最終的には、アジア太平洋経済協力会議(APEC)全域を網羅するアジア太平洋自由貿易圏(FTAAP)をつくろうという構想を持つ。

 中国もTPPに真っ向から反対しているというわけでもない。中国商務省はFTAAP実現に向けた環境整備にTPPが重要になるとも言及している。ただ、それも「中国がTPP参加で影響力を行使し、アジア太平洋地域の成長を取り込む」(関係筋)ことが目的だ。

 中国は来年、APECの議長国となる。TPP交渉が年内に妥結するか見極めながら、来年に向けた戦略を練ることになりそうだ。

韓国

 米国とFTAを締結するなど、日本よりも貿易連携では先行していた韓国でも日本のTPP交渉参加への関心は高まっている。これまで多国間交渉は難航必至とみて静観していたが、円安による韓国の輸出停滞を受け、国際貿易での日本の立場が強まることに神経質になっているからだ。 韓国内では歴史認識に絡む安倍晋三首相バッシングが連日続いているが、これも円安がもたらした“被害者意識”と無縁ではない。

18日付韓国紙、朝鮮日報は、「日本はTPPへの参加表明など、米国との関係維持に国の命運をかけている」と指摘。歴史問題などで「日本が態度を変えざるを得ないような国際政治の流れをつくり出すことが、より重要だ」との韓国政府高官の発言を紹介した。

 韓国がこれまでTPPに消極的な姿勢をとり続けてきたのは、工業製品の輸出拡大を進めつつ農林水産業を守ることが基本政策だからだ。米国は朴槿恵大統領の5月の訪米前に「TPPへの交渉参加は自然だ」と“決断”を促したが、朴氏は明言を避けた。 朴氏は6月の訪中で中国との経済関係強化を図ろうとしている。新たに駐米大使に着任する安豪栄(アンホヨン)氏は23日の記者会見で「TPP加入をあせるべきではない」と語った。

 この発言について韓国の経済紙、ソウル経済は「中国を刺激したくないためだ」と分析した。韓国にとって最大の貿易相手国の中国は米主導のTPPよりRCEPを優先させている。韓国がTPP加入を表明することで「中国の機嫌を損ねるわけにはいかない」との判断があるようだ。 一方で「日本を牽制するためにも中国に気がねせずTPP交渉に参加すべきだ」との論調も出ている。韓国は米中という大国の板挟みの状態になっている。

ロシア

 ロシアは隣国のベラルーシ、カザフスタンと形成している「関税同盟」の拡大など旧ソ連圏の経済統合を優先課題としている。西の欧州連合(EU)に続き、東でTPPという大経済圏が構築されれば、ロシアは挟み撃ちの形になる。さらに中央アジア諸国で中国の影響力が強まっていることへの危機感もある。

 ロシアは開発の遅れた自国の極東・東シベリア地域が“中国経済圏”と化しつつあることを強く懸念している。日本をはじめアジア太平洋諸国との経済関係拡大を目指している。関税同盟とベトナムの間のFTA締結に向けた交渉に入っており、東南アジア諸国連合(ASEAN)にFTAを広げたい考えだ。 ロシアとしても、将来的にはTPPとどう向き合うかが問われることになる。

394NAME:2013/05/30(木) 03:53:26
こんな「一強多弱」にだれがした 評論家、拓殖大学大学院教授・遠藤浩一
2013.5.29 03:37
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130529/stt13052903390004-n1.htm

橋下徹・日本維新の会共同代表(大阪市長)の発言を受けて、みんなの党の渡辺喜美代表は「価値観の乖離(かいり)」を理由に、維新との選挙協力を白紙撤回した。 そこまで啖呵(たんか)を切るからには、渡辺氏及(およ)びみんなの党は、自らの価値観ないし歴史観を明らかにする責任がある。

5月3日に発表された「憲法記念日に当たっての代表所感」に記されている「改憲を目指すが、我々(われわれ)は戦時体制を賛美し、復古調の古色蒼然(こしょくそうぜん)たるレトリックを駆使する勢力とは異なる」「占領時代に温存された国家社会主義のDNAを一掃することなくして、戦後レジームの転換はありえない」、どうやらこのあたりに、みんなの党の「方針・理念」があるらしい。

しかし、橋下氏は戦時体制を賛美しているわけではない。むしろ「侵略と受け止め、反省とお詫(わ)びが必要」と、「村山談話」のようなことを言っている。「復古調の古色蒼然たるレトリック」ではなく、まさに「戦後レジームのレトリック」そのものではないか。

いわゆる従軍慰安婦問題について橋下氏は、(1)軍や日本政府が強制連行した事実は今のところ証拠で裏付けられていない(2)当時慰安婦制度は世界各国の軍が持っていたのに、なぜ日本だけが非難されるのか、と主張した。 これは事実認識をめぐる問題提起であり、橋下氏の認識は秦郁彦氏が断言したように「大筋は正しい」(23日付同紙)。みんなの党は、強制連行があったと主張したいのか。その証拠を示す用意があるのか。国際的に日本の慰安婦問題だけが非難されている異様な事態を是とするのか。

もっとも、米軍は風俗店を活用すべきとの橋下発言はいかにも軽率かつ粗雑で、政治家として致命的失言だった。ただ、橋下氏の場当たり的な物言いは、いまに始まったことではない。選挙協力を進めてきた“友党”の党首として、もっと早くから気付き、対処すべきではなかったか。いまさら「価値観の乖離」を持ち出すのは空々しい。

現在の日本の政界に「戦時体制を賛美し、復古調の古色蒼然たるレトリックを駆使する勢力」は存在しない。内外から不当なレッテル貼りをされている安倍晋三首相にしても戦時体制を賛美したことなど、筆者が知る限り一度もない。ないものをあるかのごとく言いつのり、差別化をはかろうとするのは、幽霊を相手に相撲を取るようなもので、見物客(有権者)はソッポをむく。

参院選で自民党に独り勝ちさせないことが野党にとっての目標だとするならば、そのためには、自民党から票を奪わなければならない。ところが、ここで多くの人が勘違いする。かつての社会党のごとく「反自民」、すなわち自民党と反対のことを叫べば票をとれると思い込んでしまうのである。

 そうではない。「反自民」票などたかが知れている。訴えるべきは「反自民」ではなく「超自民」、すなわち是々非々に立った上で自己の比較優位性を主張するしかないのである。 旧態依然としたレッテル貼りに甘んじ、国際的な反日宣伝への対抗策一つ示せないような野党に、自民党を超える存在感を期待することはできない。(えんどう こういち)

395NAME:2013/06/01(土) 22:00:33
自民元重鎮を次々“狙う”共産党
これぞ保守本流?! 自民党元重鎮がまた「赤旗」で吠えた
2013.6.1 18:00
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130601/stt13060118010006-n1.htm

自民党の古賀誠元幹事長が日本共産党機関紙「しんぶん赤旗」日曜版(2日付)のインタビューに応じ、安倍晋三首相が目指す憲法96条改正に真っ向から反論した。政界から引退したとはいえ自民党の元重鎮が共産党機関紙にわざわざ登場するのは、今年1月20日付「赤旗」日曜版で慰安婦問題をめぐる安倍首相の姿勢を批判した加藤紘一元幹事長以来。古賀、加藤両氏とも「保守本流」を自負する自民党派閥「宏池会」に身を置いていたが、革命政党の広報紙で“身内”の足を引っ張るが如く吠えることが保守本流というのか−。

古賀氏のインタビュー記事の全文は以下の通りだ。

 《私は、憲法改正の勉学、研究、学習は当然として、議論はやっていいが、実際の改正には慎重でなければならないという立場です。とくに現行憲法の平和主義、主権在民、基本的人権という崇高な精神は尊重しなければならない。なかでも平和主義は「世界遺産」に匹敵すると私は講演でも話しています。 いま、96条を変えて憲法改正手続きのハードルを下げるということが出ていますが、私は認めることはできません。絶対にやるべきではない。 憲法はわが国の最高法規です。他の法規を扱う基準とは違うのは当然でしょう。一般の法規が「過半数以上」ということなら、憲法改正発議が「各議院の総議員の3分の2以上の賛成」という現在の規定は当然です。諸外国を見ても、憲法改正のハードルは高くなっているじゃないですか。

森喜朗元首相は5月30日のBSフジの番組で、古賀氏が赤旗のインタビューに応じたことについて、こう忖度(そんたく)した。 「古賀さんはご本人がご遺族だ。そして、長い間、遺族会の会長をして、戦争にとられて、国のために戦った奥様や家族のことを一生懸命、古賀さんは守ってきた。普通の議員とはちょっと違う特別な思いがある。だから、ご自分も僕らと一緒に議員を辞めたが、最後までそれを言い続けて政治家としての務めを果たしていきたいという思いだったと思う。やっぱり、単に安倍さんが『そうだ』と言って、皆『そうだ、そうだ』といってしまうことではいけない。きちんとした議論をしていこう。その中に私のような考えもあるんだということを知っていて欲しいということだと思う」

ただ第2次安倍政権発足後、政界から身を引いたはずの古賀、加藤両氏が赤旗にノコノコと登場し、身内を露骨に攻撃することはまさに“事件”だろう。自民党の元実力者が赤旗に登場することで、なおも固い鎧をまとっている共産党が「開かれた政党」だという錯覚も国民に抱かせかねない。「憲法改正は慎重に」と言う以前に「発言する場は慎重に」だ。 古賀さん、加藤さんは今からでも自民党から完全に離れて共産党員になったらいい。(政治部編集委員)

396NAME:2013/06/03(月) 15:42:51
奇妙な96条改正反対論
2013.6.3 03:05
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130603/plc13060303050003-n1.htm

いま、喪(うしな)われた国家観を取り戻さずして、いつ取り戻すのか。いま、日本人の憲法を取り戻すべく力を尽くさず、いつ取り戻すのか。日本を取り巻く安全保障上の危機、日本に突きつけられている歴史観等の不条理な批判に、対応もせず主張もできない国であり続けてよいのか。それとも、日本人であることを自覚し、歴史を知り国柄を理解し、自ら国と国民を守ることに目覚めた国家になりたいのか。 このところの憲法論議を聞いてそんな思いを抱かざるをえない。

 安倍晋三首相への支持率の高さは、首相こそこの重大な分岐点に立って、正しい選択をしてくれると多くの国民が期待しているからである。安倍政権の課題は経済再生を筆頭に山積しているが、焦眉の急は、間違いなく、憲法改正である。

日本人の価値観が反映されていない憲法は国民が触れることもできない点で民主主義に悖(もと)る。だからこそ、憲法改正が必要で、96条の改正を皮切りに憲法を国民の手に取り戻すというのが安倍首相の考えだった。

中国の脅威に海上保安庁及び自衛隊はどこまで対処できるのか。沖縄の領有権にさえ疑問を突きつける中国に対して、海保、自衛隊共に人員、装備の拡充が欠かせない。だがそれよりも先に、両者が実力を発揮できる制度及び法改正が必要である。中国を牽制(けんせい)し、中国に侵略の意図を抱かせないためにも、日本は必要な手を打たなければならない。それは憲法改正なくしては十分にはできないことだ。

 日本の国土を買収する外国資本の約90%が中国系で、彼らに買われた土地や島々の利用に日本はなんの規制もかけられない。世界で唯一のこの信じ難い実情もまた、憲法(29条)が原因である。 こうしたことを考えれば、首相が過度に反対論に配慮して96条改正の先行を前面に出さないとしたら、本末転倒である。首相に長期にわたって落ち着いた政治をしてほしいと願う周囲の人々が、守りの姿勢に入っているとしたら、それもまた本末転倒である。

 国民が求めているのは、この危機を突破し、日本を真の意味で自主独立の国にすることだ。96条改正への反対論の非合理性や論旨の誤りは明らかである。反対論を冷静に論破し、日本が変わらなければならない理由を熱く語るべき局面である。安倍首相本来の価値観でこそ国民のより強い支持を得られることを知ってほしい。

397NAME:2013/06/03(月) 19:42:11
参院「開店休業」の恐れ、本会議開かれず 野党、ダブル選恐れ時間稼ぎか
2013.6.3 11:01
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130603/stt13060311020003-n1.htm

政党支持率が低迷する中、ここでダブル選に突入すれば野党は壊滅しかねない。安倍首相本人は「衆院議員が落ち着いて仕事をしていくことができることも大切だ」とダブル選に否定的な見解を示しているが、「念には念を入れて」(民主党幹部)その芽を摘んでおこうというわけだ。

 そもそも、区割り改定法案は衆院通過後の「60日ルール」で、今国会で成立することが事実上、確定している。ダブル選回避を“担保”する時間さえ稼げれば、野党側が一気に歩み寄る可能性は高い。ただし、自らの保身のため選挙制度改革の議論を停滞させたのだとしたら、「党利党略」のそしりは免れないだろう。

398NAME:2013/06/05(水) 17:05:40
開催国ブラジルも一番乗り歓迎「日本成長の証しだ」
2013.6.5 08:15
http://sankei.jp.msn.com/sports/news/130605/scr13060508210003-n1.htm

サッカー日本代表が2014年ワールドカップ(W杯)出場を決めた4日、一番乗りの日本に対し開催国ブラジルでも歓迎の声が相次いだ。W杯の大会組織委員会理事で、元ブラジル代表FWベベト氏は共同通信に対し、「日本サッカー成長の証しだ。心から祝福したい」とたたえた。 ベベト氏は「一番乗りおめでとう」と述べ連続5回のW杯出場決定を評価。代表について「日本人の勤勉さがサッカーにもうまく取り入れられている」とし、「W杯で他の出場国を困らせるだろう」と指摘した。

 同じくW杯組織委理事で元ブラジル代表FWロナウド氏も国際サッカー連盟(FIFA)の短文投稿サイトを通じ「おめでとう。そして、ようこそ。(W杯日韓大会の)2002年にわれわれを歓迎してくれたのと同じ温かさで歓迎する」と祝意を述べた。 「劇的な予選突破」「一番乗り」。ブラジルメディアも日本が終了間際に追い付き、出場を決めた試合結果を相次いで速報した。(共同)

399NAME:2013/06/05(水) 17:12:19
首相「民間活力の爆発」狙う写真
首相が成長戦略第3弾発表 10年で所得150万円増、国家戦略特区新設
産経新聞 6月5日(水)14時20分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130605-00000562-san-pol

安倍晋三首相は5日午後、都内のホテルで開かれた内外情勢調査会で講演し、規制改革に重点を置いた成長戦略第3弾を発表した。対象地域を絞って規制緩和する「国家戦略特区」の創設や大衆薬のインターネット販売の原則解禁などを通じ、10年後に1人当たり国民総所得(GNI)を現在の水準から150万円以上増やす目標を掲げた。すでに発表した第1、2弾と合わせた全体の成長戦略を14日に閣議決定する見通しだ。

首相は成長戦略第3弾のキーワードを「民間活力の爆発」と表明。「規制改革こそ成長戦略の1丁目1番地。成長のために必要ならば、どのような岩盤にも立ち向かっていく覚悟だ」と成長戦略の実行に強い意欲を示した。 国家戦略特区については、世界中から技術、人材、資金を呼び込むため、国際的なビジネス環境の整備に取り組む。具体的には、海外から来日したビジネスマンが安心して通院できるよう、外国人医師の診療行為が可能になる制度を導入。インターナショナルスクールの設置要件も大胆に見直す。米ニューヨーク・マンハッタンのような都心での職住近接を実現するため、建物の容積率緩和も進めていく。

 市販薬のネット販売をめぐっては、首相は「消費者の安全性を確保しつつ、しっかりしたルールの下で、全ての一般医薬品の販売を解禁する」と述べた。病気予防の観点から、健康食品の機能表示の規制を緩和するほか、最先端の医療技術が生まれれば速やかに「先進医療」と認定し、例外的に保険適用を認める「保険外併用療養費」制度の対象としていく考えも示した。 また、インフラ整備に関し、民間資金を活用した社会資本整備(PFI)を積極的に導入し、空港、上下水道、高速道路など施設ごとの特性に応じたPFI事業の推進を表明した。

 これらの成長戦略を確実に実行するため「3年間で民間投資70兆円」「平成32(2020)年にインフラ輸出を30兆円」といった将来的に達成すべき指標を明確化し、進捗(しんちょく)管理も行っていくことも明らかにした。 首相は、必要な法改正や制度改革について「従来のスケジュール感にとらわれる発想は捨て去るべきだ。急ぐものは、この秋にも政府として決めていく」と述べ、スピード感を持って対応していくとの姿勢を強調した。

400NAME:2013/06/05(水) 17:13:14
安倍首相はサラリーマンの敵か味方か…「解雇自由化」断念のウラ
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/politics/politicsit/643015/

401NAME:2013/06/06(木) 23:33:51
「進撃の巨人」に韓国ネチズンが難クセ 「日本の軍国主義礼賛」「極右政治家がオーバーラップ」
2013年6月6日 17:58 (J-CASTニュース)
http://topics.jp.msn.com/entertainment/tv/article.aspx?articleid=1881903

「『進撃の巨人』のセリフは、聴くに薄気味悪いほど軍国主義の復活を礼賛している」――アニメ放映中で、単行本が2000万部を突破するなど、快進撃を続ける人気マンガ「進撃の巨人」(作・諫山創)。 韓国でもほぼ同時にアニメ放映中で、大ブームを巻き起こしているらしいが、一部の「ネチズン」の間では「軍国主義的だ」などと解釈されて議論になっている。

■原発事故で失墜した日本の地位への危機意識が反映?

 韓国のIT専門紙「etnews」(電子版)は2013年5月30日付けのコラムで、 巨人の登場により、外壁部に住む弱者たちから戦場に追い込まれるというストーリーは「日本の軍国主義を想起せざるを得ない」と指摘。その上で、「敗北主義にまみれた日本人に、軍隊を保有して出ていこうというメッセージを絶えず発信している。安倍政権の極右政治家がオーバーラップする」と主張した。

 これに先立つ5月27日に公開された、「オーマイニュース」の市民記者による記事にも、現在、韓国のネットユーザーのなかでもっとも説得力のある「進撃の巨人」の解釈として、「日本軍国主義賛美」があると書かれていた。 その解釈によると、劇中で壁に閉じこめられた中で発展を遂げた人類である主人公は、日本の国民感情を投影したものであり、一方の巨人は周辺の強大国・中国などを意味するという。

 日本が第二次世界大戦で敗戦し、すべてが灰になった状態からふたたび経済を復興させたのは「巨人の最初の侵攻以来、城壁を築き、その中で安定を追求」したのと一脈相通ずるところがある。そして、頑丈だった壁が再び崩れたことから始まる巨人の2次侵攻は、東日本大震災に伴う原発事故で失墜した日本の地位と、中国の急成長に対する危機意識が反映されているというのだ。 そして、このような「現実」を念頭に置いて見てみると、劇中の以下のようなセリフは、「聴くに薄気味悪いほど軍国主義の復活を礼賛している」そうだ。

「戦え!!(…)勝てば生きる・・・ 戦わなければ勝てない!」「敵前逃亡は死罪に値する。みな、心して命を捧げよ!」 なお、「進撃の巨人」のマンガの連載開始は2009年。11年3月の時点で、原作中ではとうに外壁は壊れ、巨人の侵攻がはじまっていた。

■韓国ファン「政治的に解釈しないで、楽しんで」との声も

 こうした韓国ネチズンの「主張」に、日本のネットユーザーからは、 「侵略の巨人とでも言いたいのかな 下らね」「余計な事を考えすぎw」などとツッコミが相次いでいる。 もちろん、韓国のファンの中にも、先の見方に疑問を呈する人もいる。

「いろいろ複雑。政治的悪用の余地が大きいとの見解には一理あるけれど、それは作品のせいではないから…」「政治的に解釈しないで、楽しんでほしい。作者もそんな(意味の)セリフにしたくないと思うし、まだ序盤だから後でどうかはわからないけど…」「『進撃の巨人』に出てくる兵士たちは、世界征服の野望のためではなく、生き残り、守るために戦っていると一応は描かれているので...今後ストーリーがどうなるかはわからないけど、まあ要は、面白いってこと(笑)」
 ツイッターには、こんな意見も韓国語で書き込まれていた。

402NAME:2013/06/06(木) 23:49:58
民主政権下「骨なしだった」 諮問会議で首相皮肉
2013.6.6 20:40 [安倍首相]
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130606/plc13060620420017-n1.htm

 「3年間は骨なしだった」。安倍晋三首相は6日の経済財政諮問会議で、民主党政権下で諮問会議が休眠状態となり、経済財政運営の指針「骨太方針」が策定されていなかったのを皮肉った。 会議で首相は4年ぶりに「骨太方針」の素案を提示したことに関し「日本経済再生の10年のシナリオを書いてもらった」と意義を説明。景気回復に取り組む姿勢を強調した。

403NAME:2013/06/07(金) 12:04:27
東証株価乱高下を喜ぶ中国メディア、それ以上にアベノミクス叩き“超反日”『朝日新聞』
2013.6.7 07:00
http://sankei.jp.msn.com/west/west_economy/news/130607/wec13060707000000-n1.htm

東京株式市場の日経平均株価が1143円も暴落した5月23日以降、中国メディアは「安倍経済学(アベノミクスの中国語訳)失敗の前兆」などと批判した。だが、そんな中国紙ですらアベノミクスの“利点”を評価する中、24日付の朝日新聞は、「『アベノミクス』の本質は、人々をその気にさせようとする『心理学』」と断じ、鬼の首を取ったような批判のオンパレード。中国共産党機関紙「人民日報」を上回る反日ぶりに、関西財界の幹部もあきれ顔だ。

中国紙「黒い木曜日」

 「ブラック・サーズデー(黒い木曜日)」 23日が木曜日だったことから、中国の各紙は、こうはやし立てた。 同日、経済ニュースを伝える中国のインターネットメディアは日本の株価急落を速報し、「パニック的」などと論評。 国営通信新華社も同日、「アベノミクスのこれまでの成果が水泡に帰した」と報じ、株安の要因の一つとなった長期金利の上昇について「量的緩和策のマイナスの影響が表れた」と分析した。 24日付の中国紙、中国証券報は「アベノミクス失敗の前兆」とする政府系シンクタンクの経済専門家の見方を伝えた。専門家は、金融政策に依存した日本経済の回復が「長続きしないことを株価暴落が宣言した」と断じた。

ネット上では「朝日新聞、なんだかうれしそう」「株価下落とアベノミクスを無理やり結びつけようとしている」「本当の反日国は日本」などのコメントが並ぶ。 アベノミクス最大の障壁は、国内の反日メディアかもしれない。

404NAME:2013/06/09(日) 02:09:41
仏大統領、アベノミクスを評価「成長を取り戻した」
2013.5.17 08:32
http://sankei.jp.msn.com/world/news/130517/erp13051708330000-n1.htm

 フランスのオランド大統領は16日、パリで開いた記者会見で、日本の安倍政権の経済政策「アベノミクス」について「市場への資金供給を増やして円安に導き、成長を取り戻した」などと評価した。 フランスは経済不振に苦しむが、欧州では金融政策は欧州中央銀行(ECB)の管轄で日本のような対策は取れない。「日本から学ぶ点はないか」と質問されたオランド氏は「ECBの規則変更には全加盟国の同意が必要で、私一人ではできない」と話した。(共同)

405NAME:2013/06/09(日) 02:12:06
陛下が語られた歴史の“重み”
(282)陛下が宮中晩餐会で語られた歴史の“重み” 雅子さま、愛子さまの授業参観にご出席
2013.6.8 07:00
http://sankei.jp.msn.com/life/news/130608/imp13060807010001-n1.htm

天皇、皇后両陛下は今週、各国首脳や国賓を迎えた重要行事に相次いで臨まれた。側近によると、両陛下はこうした行事の前に、入念な準備をされるという。お忙しい1週間になったようだ。 3日には、第5回アフリカ開発会議に出席した各国首脳を歓待する両陛下ご主催の宮中茶会が皇居・宮殿「春秋の間」で開かれた。両陛下は、各国首脳夫妻がバスで帰るまで手を振って見送られた。にぎやかな演奏を披露した皇宮警察音楽隊にも、拍手を送ってねぎらわれた。

 アフリカ開発会議の関連では、両陛下は1日に横浜市で、医療・保健分野でアフリカに貢献した人を表彰する「野口英世アフリカ賞」の授賞式にも臨まれている。野口英世の出身地、福島県から駆けつけた県立安積黎明高校(郡山市)のコーラス部が美しい歌声を披露し、両陛下は盛んに拍手を送られていた。同校は東日本大震災で校舎が壊れ、コーラス部はプレハブの仮校舎で練習しながら、全国合唱コンクールで文部科学大臣賞を受賞している。皇后さまは生徒たちに温かく声をおかけになった。

7日夜には、国賓として来日したフランスのオランド大統領と事実婚パートナー、バレリー・トリルベレールさんを迎え、両陛下ご主催の宮中晩餐(ばんさん)会が皇居・宮殿「豊明殿」で行われた。陛下は冒頭のお言葉で、江戸時代末期から現代に至る日仏関係を振り返られた。その内容は、皇室と日本全体が大きく変革していった歴史に触れられており、興味深いものだった。その一部を紹介する。 「開国に反対の孝明天皇が亡くなり、十代の若さで私の曽祖父、明治天皇が即位いたしました。200年以上、続いた徳川幕府は廃止され、天皇は千年以上にわたって住み続けた京都から、当時、江戸と呼ばれていた東京に移り住むこととなり、今日に至っています」

406NAME:2013/06/10(月) 18:31:51
「民主党は詐欺師集団」石破氏、維新も批判
2013.3.24 17:06
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130324/stt13032417070003-n1.htm

自民党の石破茂幹事長は24日、群馬県伊勢崎市での講演で「民主党は詐欺師集団だ。2009年の政権交代時に約束した公約は全部うそだった。世の中ではこれを詐欺という」と批判した。 石原慎太郎衆院議員と橋下徹大阪市長の共同代表制を敷く日本維新の会にも触れ「東の石原、西の橋下は立派な政治家だが、2人の政策は違う。人気者2人を据えて、それにあやかって当選しようという考え方は正しくない」と指摘した。

407NAME:2013/06/13(木) 02:37:32
「教科書法」制定を検討 自民部会、自虐史観を問題視
2013.6.12 23:09 [教科書]
http://sankei.jp.msn.com/life/news/130612/edc13061223100002-n1.htm

 自民党教育再生実行本部の「教科書検定の在り方特別部会」(主査・萩生田光一総裁特別補佐)は12日、一部の歴史教科書に見られる偏向的な記述を是正するため、教科書の記述や検定制度の在り方を包括的に示す「教科書法」(仮称)の制定を検討していくことを決めた。同部会は月内に、これまでの議論で決定した内容を「中間とりまとめ案」として安倍晋三首相に提出する。 中間とりまとめ案は「自虐史観に立つなど、多くの教科書に問題となる記述がある」と指摘。さらに、定説がない歴史上の出来事を確定的に記述しないことや、諸説ある事項は多数説と少数説をバランスよく扱うことなどを求めており、同日の部会で了承された。

 萩生田氏は、「何を教えてほしいかを明確に教科書会社に伝達し、それにのっとった教科書を作ってもらうようにしたい」と記者団に説明した。 同部会が教科書法の制定を検討する背景には、現行の教科書検定制度では、出所や出典を示せば事実関係が不確かな南京事件の犠牲者数も通過させている実態がある。これにより、中国側が主張する「30万人説」も教科書記述として独り歩きしている。 同部会は5月末に東京書籍など教科書会社3社の社長らを呼んで編集方針や歴史記述について意見聴取。教科書記述で中国や韓国などアジア諸国に配慮するよう求める「近隣諸国条項」についても政府に見直しを求めている。

408NAME:2013/06/13(木) 02:42:04
「外交語る資格ない」 首相、田中均氏をバッサリ
2013.6.12 22:38 [安倍首相]
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130612/plc13061222390015-n1.htm

 安倍晋三首相は12日夜、自らの交流サイト「フェイスブック」で、かつて対北朝鮮外交を担っていた田中均元外務審議官を「外交を語る資格はない」と痛烈に批判した。

 田中氏は12日付の毎日新聞のインタビューで、「国際会議などで、日本が極端な右傾化をしているという声が聞こえる」「中韓に日本を攻撃する口実を与えてしまっている」などと首相の外交姿勢に否定的なコメントを述べた。

 これに対し首相は、官房副長官だった11年前、拉致被害者5人を北朝鮮に返すべきだとの田中氏の主張を覆した経緯を説明した上で「あの時、田中氏の判断が通っていたら5人の被害者や子供たちはいまだに北朝鮮に閉じ込められていた」「外交官として決定的判断ミス」などと批判した。

409NAME:2013/06/15(土) 03:26:53
安倍首相の率直さに米識者が驚く 【ハロランの眼 太平洋の真中で】
安倍首相が語ったこと、語らなかったこと
2013.6.12 08:10
http://sankei.jp.msn.com/world/news/130612/amr13061208120001-n1.htm

■米誌インタビュー

 ほとんどの政治家が言葉をはぐらかすということは、誰もが知っている。政治家が率直であることは驚くべきことだ。この傾向からすると、日本の安倍晋三首相は、米外交専門誌「フォーリン・アフェアーズ」のインタビューに非常に正直に応じている。 安倍氏は、中国は「嘘」をついている▽日本が米国の防衛を支援できない状況は「まともではない」▽第二次世界大戦中やそれ以前に日本によってもたらされた苦痛に「深い悔恨」を持っている−と断言した。

 昨年12月に就任した首相は「アベノミクス」と呼ばれる政策で、瀕死(ひんし)の日本経済を再生させ始めたことで称賛されている。日本に批判的な経済誌「エコノミスト」も「安倍氏は政治家への信頼を失った国に衝撃を与えている」と指摘した。 しかし、首相は論争を避けなかった。国内の反対派や欧米の批評家、中国、韓国、北朝鮮など、安倍氏を危険な右翼の国粋主義者だと批判する人々の間に怒りを呼び起こした。

 インタビューで安倍氏は、人々に直接語りかけるためにインターネットのソーシャルメディアに向き合っていると語っている。「既存のメディアの多くは政治家が言ったことを部分的にしか引用しない」と安倍氏は言う。「このために私の本当の意図が理解されないことがある」とし、続けた。「私はメディアに対して内向きになったことはない」

尖閣諸島をめぐる問題について安倍氏は「中国の要求は、領有権問題が存在すると日本が認めるべきだということ。われわれはこの議論にくみすることはできない。中国側は南シナ海の島々を支配するため、ベトナムやフィリピンに対して同種の論争を持ち出している」と指摘する。 安倍氏は「われわれは尖閣問題の棚上げで中国側に同意したことはない」とし「過去に同意したというのは完全に中国側の嘘だ」と語った。 日米間の問題の中で、集団的自衛権についての質問は最もやっかいかもしれない。日米安全保障条約は、日本が攻撃された場合、軍事支援を米国に義務付けている。日本側は米国が攻撃されてもその義務を負わない。安倍氏は「公海上で米国の船舶が攻撃を受け、イージス艦のような日本の艦艇がそばを通った」との想定を示した上で「現在の日本の取り決めでは、その艦艇に対応させることが全くできない。これはまともではない」と話す。

 現状では、日本人の大半が集団的自衛権行使に反対していると安倍氏は言う。「しかし、北朝鮮がミサイルを発射したとき、日本が標的なら撃ち落とせるが、米国のグアムが標的なら、日本がその能力があっても撃ち落とせないと個別のケースを例示して説明すると、60%以上の人々が正常ではないとの認識を示した」とも語った。だから彼は、日本の集団防衛への参加が合法化されるよう憲法改正を呼びかけているのだ。

いわゆる「歴史問題」以上に人々の怒りを買う質問はないかもしれない。それには、「侵略や残虐行為から、兵士への売春を強いられた『慰安婦』」に至るまで全ての範疇(はんちゅう)に関する主張が含まれる。これについて安倍氏は「誤解を正させていただきたい」と前置きした上で「過去に日本によってもたらされた多くの国、特にアジアの人々の甚大な被害や苦痛に対して深い悔恨を共有していると、最初の首相在任中も現在も一貫して私は何度も表明してきた。明言してきたが、メディアがあまり報じなかった」と語った。

 しかし、中国などとの戦争が「侵略」に当たるかと尋ねられたとき、安倍氏は言葉を濁したようだ。「私は日本が侵略に関与したことがないと言ったことはない。しかし同時に“侵略”の定義づけは私の仕事ではない。歴史家がすべきことだ」 最後に首相は将来を見据え、前向きな考え方を残そうとしてこう述べた。「私はこう言ってきた。われわれの仕事は将来、どのような世界をつくるべきか議論することだと」

410NAME:2013/06/15(土) 03:28:38
「安倍首相、大宰相の可能性」右傾化批判一転、米国で高評価の兆し
2013.5.20 08:43
http://sankei.jp.msn.com/world/news/130520/amr13052008440002-n1.htm

【ワシントン=佐々木類】安倍晋三政権に対し「右傾化」しているという警戒心が米国内でくすぶる中、最近になって、経済政策「アベノミクス」や尖閣諸島(沖縄県石垣市)をめぐる対応など、安倍首相の政権運営を評価する論調が出始めた。 質の高い論評に定評がある米外交専門誌「フォーリン・アフェアーズ」は16日の電子版で安倍首相へのインタビュー記事を掲載し、「安倍首相の政権復帰は当初、投資家や有識者を当惑させたが、就任後間もなく、日本経済復興の野心的なキャンペーンに着手した。約半年たった今、それは効果をあげているように思われる」と紹介した。

 元米国務省日本部長でジョンズ・ホプキンス大教授のラスト・デミング氏は15日、ワシントン市内のシンポジウムで、尖閣諸島周辺で挑発を続ける中国への対応について「安倍首相をナショナリスト(民族主義者)と批判する向きがあるが、実効支配している尖閣諸島を守ることは右翼ではない。世論に広く支持された国民の意思だ」と指摘、こうした日本の対応に中韓両国や一部米メディアが日本全体が右傾化していると批判するのは見当違いだと強調した。 憲法改正についても、「米国が起草した憲法の改正を多くの国民が支持している」とした。

「洗練された政治家であり…大宰相になる可能性がある」

政権発足から約半年がたつが、「洗練された政治家であり、外交的にも難しい諸懸案にうまく対応している。歴史認識でつまずかなければ、大宰相になる可能性がある」と絶賛した。 元日本部長とはいえ、最近まで米政府の要職にいた人物としては異例のコメントだ。こうした声が出始めた背景には、企業業績や消費行動が上向くなど、経済の好転や領土を守る毅然(きぜん)とした姿勢に対する日本の世論の支持があるようだ。

 ジョージタウン大学のケビン・ドーク教授(東アジア文化論)も15日、戦略国際問題研究所(CSIS)に論文を発表し、「多くの米国人は偏見を持ち、日本のナショナリズムといえば戦前の日本軍部を想起するが間違いだ」と主張。安倍首相については、「(排他的な)民族型ナショナリズムではない」と評価した。 一方で、米議会調査局は今月、日米関係に関し、安倍首相を「強固なナショナリスト」と紹介する報告書を発表した。 米政府も国務省のシャーマン次官(政治担当)が今月中旬に訪米した斎木昭隆外務審議官に対し、歴史認識をめぐる安倍政権の対応を問いただすなど、オバマ政権内部に安倍政権への懸念があるのも事実だ。

411NAME:2013/06/15(土) 17:45:15
“スパイ天国”日本に国家安全保障会議設置 CIA機能もない、体裁だけの機関
2013年6月12日 17:50 (サイゾー)
http://topics.jp.msn.com/wadai/cyzo/article.aspx?articleid=1892889

日本にも国家安全保障会議(NSC:National Security Council)が創設されることになりそうだ。 安倍晋三首相は外交・安全保障政策の司令塔となる日本版NSCを創設するための関連法案を6月7日に閣議決定した。骨格は、首相、外相、防衛相、官房長官による「4大臣会合」を常設し、内閣官房内に「国家安全保障局」を設置する。

 日本版NSCの4大臣会合は月に2回程度、定期的に開催。さらに、4大臣会合に加え、総務相、財務相、国土交通相、経済産業相、国家公安委員長を加え、「9大臣会合」も設置する。 安倍首相は第1次安倍内閣時代の2007年に日本版NSCの創設のため、NSC創設法案を国会に提出したが、廃案となった。その後、自民党から民主党への政権交代が起こり、安倍首相の日本版NSC構想は挫折したかに見えた。

 政権を奪取した民主党も、日本版NSCの創設を検討した。外交安全保障調査会NSC・インテリジェンス分科会が作られ、その報告書では日本版NSCの創設が提言されたが、創設が実現することはなかった。 安倍首相の日本版NSC構想のベースとなっているのは、米国のホワイトハウスがモデルとなっている。米NSCの法定メンバーは、大統領が議長となり、副大統領、国務長官、国防長官で構成されている。法定アドバイザーは統合幕僚長、国家情報官が就き、国家安全保障担当補佐官、財務長官なども非法定メンバーとして出席することがある。

 なんといっても、その特徴はNSCの設置と共に、国家安全保障に関する各機関の情報活動を調整するため、中央情報局(CIA:Central Intelligence Agency)が設置され、NSCの指示の下に置かれたこと。 さらに、NSCの中には、CIA長官、国務長官、国家安全保障問題担当大統領補佐官および大統領が認めるメンバーにより構成される「対外インテリジェンス委員会」がある。つまり、米国のNSCはインテリジェンス(諜報・情報)活動を非常に重要視しているということだ。

 一方で、安倍政権が創設を決めた日本版NSCでは、機密情報の収集機能を持つことはなく、情報分析機能のみを有するものとする方針にある。“スパイ天国”と世界から揶揄される日本は、インテリジェンス機能自体が劣っている。 唯一の情報収集機関と言われる「内閣官房内閣情報調査室(CIRO:Cabinet Intelligence and Research Office)」にしても、インテリジェンス能力としては米CIAとは比べものにならない程度でしかない。情報収集活動といっても名ばかりの程度で、基本的には情報分析が中心となっている。

「日本版NSCが創設された場合には、内閣情報調査室の一部機能がNSCに移る可能性があるが、基本的には情報分析部門という点で、日本のインテリジェンス機能が大きく向上することはない」(内閣情報調査室関係者)という。 もっとも、諜報・調査活動を本格的に行おうとすれば、その予算は膨大なものになる。米国のCIAを含む16の情報機関の年間予算は約750億ドル(約7兆5000億円)で、CIAだけで1兆円を超える予算が使われていると言われる。

 こうした点も含めれば、安倍首相が創設しようとしている日本版NSCは、体裁だけを整えたもので、内容的にはおおよそNSCなどと名乗るのはおこがましいものでしかない。日本版NSCが創設されたからといって、日本の安全保障能力が向上するというようなものではないことだけは確かなようだ。(文=鷲尾香一/ジャーナリスト)※画像は「Wikipedia(撮影: TTTNIS)」より。

412NAME:2013/06/15(土) 23:42:50
全米女子プロ、10位中6人が韓国勢 「日本人として…」奮闘期す撫子
2013.6.15 18:00
http://sankei.jp.msn.com/sports/news/130615/glf13061518010008-n2.htm

日本勢はおのおのが見据える修正課題をきっちり修正できれば、6月27日開幕の全米女子オープンでは韓国勢に負けない結果を期待できるところだ。宮里藍は「多くの韓国選手が高いレベルでプレーしている。米国選手もいい成績を残しているし、自分も日本人として、しっかり胸を張ってプレーしていきたい」と巻き返しに意欲をにじませた。

413NAME:2013/06/17(月) 02:55:33
細野氏は「的外れ」 ポーランドから首相反論
2013.6.16 23:24 [安倍首相]
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130616/plc13061623260005-n1.htm

 欧州歴訪中の安倍晋三首相は16日、外遊先から自らの交流サイト「フェイスブック」に投稿し、首相の田中均元外務審議官への批判をめぐり、民主党の細野豪志幹事長が「一民間人への批判は自制すべきだ」とした首相批判に反論した。首相は田中氏が「外務省元幹部」の肩書でメディアに露出していると指摘し「一個人との認識は全く的外れ」と切り捨てた。

 同時に、細野氏の批判を「私の的確な反論を封じようとの意図でしょう」「よくあるパターンの攻撃」と断言。細野氏が田中氏の当時の行動を問題視していないとして「(拉致問題をめぐる)あの時の自身の政治家としての行動に対する自省は全くない。だからダメなんです」と批判した。

414NAME:2013/06/17(月) 04:22:56
「日本国旗焼かれても、その国の国旗を焼かない」 首相、排外的書き込みに呼び掛け
2013.5.7 20:35
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130507/plc13050720370018-n1.htm

安倍晋三首相は7日の参院予算委員会で、首相のフェイスブック(FB)に排外的な書き込みをしないよう自身のFBで呼びかける意向を示した。民主党の鈴木寛氏が「首相のFBで(首相以外から)ヘイトスピーチ(憎悪表現)的書き込みが増えている」と指摘したのを受け、「『止めるべきだ』とコメントしたい」と述べた。 首相は「他国を誹謗(ひぼう)中傷することでわれわれが優れているという認識を持つのは間違っている。日本の国旗が焼かれても、その国の国旗を焼くべきではない。それが私たちの誇りだ」と訴えた。その上で「私のFBでは、私への誹謗中傷も随分書き込まれている」とし、自身の考えとは無関係だと強調した。

415NAME:2013/06/20(木) 13:33:47
細野氏、ネット番組で激怒 支持低迷に「訳が分からない!」
2013.6.19 23:19
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130619/stt13061923210008-n1.htm

民主党の細野豪志幹事長は19日夜、インターネットの生番組に出演し、番組アンケートで同党の支持率4.5%に対し自民党が73.9%だったことについて「訳が分からない。(自民党は)最も表現の自由を規制しようとしている政党なのに」と怒りをぶちまけた。 細野氏は自民党の憲法改正草案が表現の自由を規制していると指摘した上で「こんな憲法をネットの人は認めるのか。皆さん、考えた方がいい」と怒りの矛先をネットユーザーに向けていた。 交流サイト「フェイスブック」で応酬している安倍晋三首相についても「特定の個人に外交を語る資格がないと言い切るのは問題だ。学者やジャーナリストは安倍政権の批判を躊躇(ちゅうちょ)している。首相に名指しで批判されるかもしれないからだ」と語った。

416NAME:2013/06/21(金) 20:42:12
首相、殉職警部の記念碑に献花 遊説途中立ち寄る
2013.6.21 18:19 [安倍首相]
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130621/plc13062118200012-n1.htm

 安倍晋三首相は21日、東京都議選の遊説途中、板橋区内の東武東上線ときわ台駅前にある警視庁板橋署常盤台交番に立ち寄り、平成19年に駅前の踏切に入った女性を助けようとして電車にはねられ、殉職した常盤台交番勤務だった警部、宮本邦彦さん=当時(53)=の記念碑に献花した。 首相は献花に先立ち駅前で街頭演説。「ここに立つと、宮本警部を思い出す。人のために自らの命を投げ出した。国も同じ。誰かが国のためにという人がいて国は成り立つ」と訴えた。首相はこの日、ときわ台を含め都内5カ所で演説した。

417NAME:2013/06/21(金) 20:45:28
世界不正引出し、日本の被害突出
ルーマニア人関与か すでに出国、日本の被害突出10億円
2013.6.21 13:02
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/130621/crm13062113040005-n1.htm

日本など27カ国で、ハッキングにより偽造された銀行のカードで約45億円が不正に引き出された事件で、東京都内で現金を引き出した犯行グループのうち数人がルーマニア国籍の20〜30代の男とみられることが20日、捜査関係者への取材で分かった。男らは犯行前後に出入国していたことも確認されており、警視庁組織犯罪対策特別捜査隊は支払い用カード電磁的記録不正供用などの容疑で男らの足取りを捜査している。

捜査関係者によると、2月20日午後、都内各所のATM(現金自動預払機)で、十数人のグループが一斉に100万円ずつを引き出した。男らはオマーンの銀行口座の偽造カードを使用。数時間で、ゆうちょ銀行の67カ所から約400回で計約4億円のほか、セブン銀行などの数十カ所でも被害があり、総額約10億円が引き出されたことが確認された。27カ国中、最大の約10億円の被害を出したのは日本だった。狙われたのは、政府が外国人観光客誘致のために推進している海外金融機関のカードが使える国際的なATM網。1回の引き出し限度額が国内向けより高く設定されていたこともあり、被害が拡大したとみられる。

 日本の銀行のカードは国際的な規格とは異なるため、従来は郵便局(現・ゆうちょ銀行)以外のATMで海外のカードは使えなかった。だが、政府が外国人観光客を増やす方針を推進していることから、セブン銀行が平成19年7月から国際的ATM網に加入。現在では全国に張り巡らされたゆうちょ、セブン両行のATM網ならば海外のカードで日本円が引き出せる。

418NAME:2013/07/14(日) 00:56:09
進次郎氏が遊説で離島を回る理由
参院選遊説、なぜ離島にこだわるか…
2013.7.13 12:00
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130713/stt13071312010002-n1.htm

「ありがたいのは、けっこう、離島、過疎地、被災地を回っているというのがだいぶ知れ渡ってきていて、行った先の離島で、初日に飛島(山形県酒田市)に入って、『離島回るらしいという報道を見て、もしかしてうちかな、と思ったら本当に来たね』と言われたんです」

「やっぱり、日本という国家を考えたときに、6000以上の島々から構成されてるのがこの国家で、特に離島の中には、昨日は島根県の隠岐に行きましたけども、国境離島もあって、この前行った沖縄県南大東島も含めて、経済合理性とか効率とか、そういったものとは違う環境で、だけど、日本にとってかけがえない使命を帯びて生活を営んでいる方々がいることを、特に若い僕らの世代がしっかりみて、理解をしないと、これからの国づくりは語れないな、という思いの中で、今回多くの方のご協力の下、離島、過疎地、被災地、回ることができて本当にありがたい。必ず財産になると思います」

「前回(昨年11月)、初めて訪問したときも、今日と同じように、紙テープでお見送りをしてくれて、本当に見えなくなるまでみなさん手を振ってくださって。そのときはボランティアをやっている中央大学の大学生のみなさんもいて、あの印象はすごく焼き付いてますね」

「(アベノミクスが)届いてないことをわかっていて来て、だからこそ、届くようにがんばるという意志を直接お伝えしたいと」 「あとは、特に被災地で言いたいことは、安倍総理は総理就任後、毎月欠かさず被災地に行ってますから。できれば報道機関のみなさんにも、その毎月行っていることをもっと報じていただきたいと思いますね。アベノミクスや憲法改正だけではないからね」

419NAME:2013/07/17(水) 13:25:14
やるぞー鳩山氏不気味なつぶやき
民主党政権の「トロイカ+1」運命やいかに!?
2013.7.15 09:44
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130715/elc13071509450022-n1.htm

参院選の投開票日がいよいよ目前に迫ってきた。見どころが少ないと言われているが、ここでは一つの注目点を指摘しておきたい。それはかつて、民主党政権の「トロイカ」として権勢を誇った面々の運命だ。

 鳩山由紀夫、菅直人両元首相と小沢一郎元代表に輿石東(こしいしあずま)参院議員会長を加えて「トロイカ+1」とも称された4人。このうち小沢氏は現在、生活の党代表として参院選を戦っているが、「小沢王国」と言われた岩手での議席確保すら危うい状況だ。輿石氏も地元・山梨で民主党推薦候補を応援しているが、これも苦戦。菅氏は東京で党執行部の制止を振り切り、無所属候補を支援している。

 唯一、元気なのが鳩山氏。最近、ツイッターで「今から何をやるんだか、わからないけど、やるぞー」とつぶやいた(叫んだ?)らしい。真意は不明だが、民主党候補は戦々恐々だろう。

420NAME:2013/07/17(水) 21:39:21
民主「菅氏も鳩山氏もはた迷惑」
菅元首相、九州の中心で脱原発を叫ぶ! 他の民主陣営「うちには来なくて結構です…」
2013.7.16 21:00
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130716/elc13071621060030-n1.htm

参院選投開票日を21日に控え、民主党最高顧問の菅直人元首相(66)が16日、九州のど真ん中にある熊本県阿蘇市で「脱原発」を訴えた。菅氏は、東京選挙区で公認漏れの候補を推したり、安倍晋三首相を提訴したり−と相変わらずの“逆噴射”を続けている。九州では、「うちには来なくて結構です」と言い切る民主党候補の陣営幹部もいる。(田中一世、谷田智恒)

午後7時すぎ、阿蘇市立一の宮体育館で開かれた熊本選挙区(改選1)の民主現職、松野信夫氏(62)の阿蘇地区総決起集会に菅氏が現れた。いつものように笑顔を振りまくが、陣営はぎこちない表情。横に座る松野氏もどこか居心地が悪そうだった。

 「先日、福島県二本松市に行ったんですが、牧草地に太陽光パネルを設置しているんです。私が作った固定価格買い取り制度がありますから発電すれば高い値段で買ってもらえる。酪農と再生可能エネルギーは相性がいいんですよ!」 松野陣営に気遣ったのか、普段ほど脱原発色は出さなかったが、首相批判になるとヒートアップした。

菅さんや鳩山さんに頼るようなことじゃダメなんです!

「憲法とは権力者が勝手なことやらないようにしばるためにある。それを国防軍を作りたいなどと権力者側から変えようとするのはとんでもない話です!」 首相という座にありながら場当たり的に権力を振り回し、日本を大混乱に陥れたのは一体誰だったのか。福島第1原発事故などの対応のひどさは語り草となっているだけに聴衆約400人は一様に白けた表情を浮かべ、拍手も力なかった。 菅氏は退陣後、原発輸出を推進したことを忘れたかのように脱原発に傾斜し、事故対応でも自己正当化を繰り返す。原発問題を極力争点化せず参院選を乗り切ろうとしている民主党にとっては、鳩山由紀夫元首相と並ぶ「はた迷惑」な存在なのだ。

もっとも露骨なのは細野豪志幹事長。7日の長崎県諫早市での演説では「民主党も変わります。もう(結党した)15年前みたいに菅さんや鳩山さんに頼るようなことじゃダメなんです!」と強調した。これに聴衆は大きな拍手を送り、壇上に座っていた労組幹部らも大きくうなずいた。

 参院選で菅氏が党最高顧問として公式に応援演説を行ったのは群馬(13日)と熊本だけ。「政治家個人」としては全国各地の原発周辺に出没し脱原発を説いているが、脱原発派がこれをありがたがっているかどうかもはなはだ疑わしい。

421NAME:2013/07/17(水) 21:40:28
松野氏さえ「再稼働ダメとは言わない」 菅氏とは一線を画す
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130716/elc13071621060030-n3.htm

菅氏を招いた松野氏さえも6月下旬の記者会見で「2030年代原発ゼロはやるべきだが、原発再稼働についてはハナからダメとは言わない。現実的に安定したエネルギー確保は必要だ」と語っており、菅氏とは一線を画す。 松野氏が菅グループに所属する縁もあり、菅氏側から応援の申し出があったそうだが、なぜか遊説先として大票田である熊本市ではなく、比較的人口密度が低い阿蘇を選んだ。

 この理由について陣営幹部は「元々阿蘇での集会は予定に入っていたので、それに合わせただけ。他意はありません」と説明するが、別の陣営幹部はこう打ち明けた。 「だってせっかく政権を取った民主党をダメにしたと思われている人ですよ。話題性はありますが、繁華街で街頭演説をやってもプラスになるかどうか…。参加者が限られる室内の個人演説会となり、逆によかったかもしれません…」

 本来ならば、元代表で元首相の来訪となれば、引く手あまたとなるはずだが、九州の他の民主党陣営はだんまりを決め込む。福岡選挙区の民主新人候補の陣営幹部は「菅さんは印象がよくないですから、うちには来なくて結構です」ときっぱり。同じく新人候補を擁立する佐賀県連の内川修治総務会長はこう語った。

「菅さん? 私の口からは言いにくいが、来なくてもいいかな」

「新しい民主党をアピールできる人材に来てほしい。海江田万里代表とか細野幹事長、蓮舫幹事長代行とかね。菅さん? 私の口からは言いにくいが、もう党の要人ではないし、来なくてもいいかな。来ても民主党が変わったという印象にはならないよね…」

422NAME:2013/07/17(水) 22:16:43
村山氏が首相批判 「談話」見直し危機感
2013.7.17 15:44
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130717/stt13071715450000-n1.htm

過去の植民地支配と侵略に「痛烈な反省とおわび」を表明した「村山談話」を出した村山富市元首相が、参院選で社民党候補の応援弁士として、安倍晋三首相批判を強めている。首相が一時、村山談話の見直しを示唆したことに危機感を募らせて選挙戦の表舞台に乗り出した。

 「彼の真意は『戦後レジーム(体制)』からの脱却。『村山談話』を継承する心はないと思う」。16日の富山市の記者会見。ことし89歳を迎えた村山氏はまくしたてた。 首相は村山談話について「そのまま継承しているというわけではない」と発言。その後、軌道修正を図ったが、中国や韓国などで、歴史認識への警戒感を呼び起こした。さらに「自民党は隠しているが、数を取ったら必ず憲法を改正する。平和憲法を守るためにご協力いただきたい」と危機感をあらわにした。

423NAME:2013/07/19(金) 23:45:59
菅元首相が自民候補「落選運動」
民主・菅直人元首相が自民候補「落選運動」 党内批判も
2013.7.19 21:11
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130719/stt13071921140005-n1.htm

「比例で自民党に投票しない『落選運動』を呼び掛けます」 民主党の菅直人元首相は19日、自身のブログで参院選の比例代表選について、そう書き込んだ。自民党圧勝を阻止し、「脱原発」に引き込もうとする狙いがあるとみられるが、度を越した主張を展開し始めたことに党内から批判も出ている。

 菅氏はブログで「自民党の安倍政権は福島原発事故を忘れたかのように原発推進で暴走している」と批判。比例代表選を「自民党に対する全国民による投票」と位置づけ、「原発ゼロを求める国民が大半だということを投票で示すことが必要だ」としている。

 これに対し民主党の長島昭久衆院議員は19日、自身のツイッターでこうつぶやいた。 「残念!やはりあの人はバッジを外して市民運動に戻るべきだ、即刻!」

424NAME:2013/07/20(土) 02:23:32
丸腰日本船は“平和ボケ”の象徴
日本大学教授・百地章 「憲法改正」託せる人物を選ぼう
2013.7.19 03:16
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130719/elc13071903170023-n1.htm

一つは、京都大学の大石眞教授によるものである。教授は「96条改正は立憲主義の破壊」という批判について、「96条を見直すとどうして立憲主義が破壊されてしまうのか、その理屈がよくわからない」「憲法改正は政治の一つの仕組みに過ぎない。仕組みが存在しているのに動かしてはいけないという主張はおかしい」と反論、96条の見直しは「クーデターだ」「裏口入学だ」といった批判を、「レッテル貼りに近い」としている(7月2日付読売新聞)。

 また、北岡伸一東大名誉教授も「96条改正反対論の中には、憲法の個々の条項ではなく、手続きを先に変えるのはルール違反だという人がある。しかし、現行のルールはGHQが日本に押しつけたものであるから、この批判はナンセンスである」と一蹴している(7月1日付日本経済新聞)。

 さらに、96条改正反対の急先鋒(せんぽう)で、「絶対ダメだよ。邪道」「縛られた当事者が『やりたいことができないから』と改正ルールの緩和を言い出すなんて本末転倒、憲法の本質を無視した暴挙だよ。近代国家の否定だ」(4月9日付毎日新聞)と述べていた小林節慶応大学教授も、筆者との対談では、「9条などの改憲がなされた後なら、96条の改正をしてもいいと思います」と発言しておられる(別冊宝島『憲法大論争』)。

 ≪優先すべきテーマ絞り込め≫

 96条改正は、連合国軍総司令部(GHQ)により課せられた拘束から日本人を解放し、憲法を国会から主権者国民自身の手に取り戻すという、独自の意義を有する。それゆえ、96条の先行改正について決して姑息(こそく)などといった批判は当たらないことは、以上からも明らかであろう。ただ、96条改正後に何を変えるのか、具体的に明確な方向を示さないまま先行改正を行うことに対し疑問や批判が提起されているのも事実である。

 であれば、この際、96条と同時に、改正の中身についても優先テーマを絞ったうえで、具体的な目標をはっきりと提示していくべきではなかろうか。というのは、憲法改正の発議は、「内容において関連する事項ごとに区分して行う」ことになっており(国会法68条の3)、現実問題として全面改正は不可能だからである。

 優先テーマを決定する際の基準は、まず国家的な重要課題であることと、何よりも緊急性を要すること、になると思われる。とすれば、一刻を争うテーマとして真っ先にあげられるべきは、緊急事態対処規定と9条2項の改正による「軍隊の保持」であろう。

425NAME:2013/07/21(日) 00:55:31
乃木坂46「いい国にしていきましょう」 日本青年会議所「サマーコンファレンス」
2013.7.20 23:17
http://sankei.jp.msn.com/life/news/130720/trd13072023220009-n1.htm

日本青年会議所(日本JC)主催のフォーラム「サマーコンファレンス2013」が20日、「新しい時代への燈火となれ! 私たちの決断が日本を変える」をテーマに横浜市内で開幕した。 メーンフォーラムでは、岡崎久彦元駐タイ大使や竹田恒泰慶応大講師らの発言を傍聴したアイドルグループ「乃木坂46」のメンバーが登壇、「正直これまで、日本のことをあまり理解できていなかった。もっと勉強して、いい国にしていきましょう」と呼びかけた。

 「日本のかたち確立フォーラム」では、産経新聞「国民の憲法」起草委員の西修・駒沢大名誉教授が「9条改正は護憲派が言うような『戦争ができる国にする』ためでなく(他国から)戦争をされにくくするためだ」と、改憲の必要性を訴えた。ケビン・メア元米国務省日本部長も「個人的に9条は改正すべきと考える」と主張した。 21日にはジャーナリストの櫻井よしこ氏や、「国民の憲法」起草委員長の田久保忠衛・杏林大名誉教授らが、憲法改正も含めて日本の未来について語り合う。

426NAME:2013/07/21(日) 01:32:22
野党そろって「中韓に譲歩しろ」
歴史認識 曲解を拒否する姿勢貫け
2013.7.18 03:41
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130718/elc13071803410028-n1.htm

野党の多くは首相を批判している。民主党の海江田万里代表は「首相はいろんな国を回ったが、肝心の中国、韓国とまだ会談が行われていない」と指摘した。細野豪志幹事長も「首相は村山談話、河野談話の見直しに言及した。談話を尊重しながら具体的な外交に入るべきだ」と述べている。

 他の野党も「歴史修正主義をかざしたら、日本は絶対負ける。(対)中韓外交の基本はそこだ」(渡辺喜美みんなの党代表)、「国際的に孤立を深めている」(小沢一郎生活の党代表)など、民主党と同じような主張だ。 歴史問題で日本が譲歩すれば首脳会談が開かれ、孤立せずにすむと言わんばかりだが、それはおかしい。互いに譲れない問題があっても、北朝鮮の核、拉致など共通する課題では話し合い、協力するのが成熟した近隣外交である。

 そもそも、首脳会談に条件を付ける中韓の手法こそ問題だ。 朴槿恵韓国大統領は「日本は慰安婦問題で韓国国民の傷に触れることを続けている」と首脳会談開催に難色を示した。これに、菅義偉官房長官が「緊急の課題もないわけだから、事務方で率直な意見交換をしながら意思疎通を図る」と述べたのは冷静な対応だ。

国連や米国社会でも誤解広がる

村山、河野談話はやはり検証が必要である。 村山談話は平成7年、当時の村山富市首相が「植民地支配と侵略」を一方的に謝罪したものだ。河野談話は同5年、河野洋平官房長官が根拠なしに慰安婦の「強制連行」を認めた談話である。 近年、慰安婦を「日本軍の性奴隷」と決めつけ、「日本が強制連行した」などとする誤解が国連や米国社会でも広がっている。今、日本がすべきことは、ただ謝罪を重ねるのではなく、曲解を正すための外交努力ではないのか。有権者の賢明な判断を期待したい。

427NAME:2013/07/23(火) 02:36:38
「小沢王国」はなぜ崩壊したのか
2013.7.22 22:38
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130722/elc13072222400146-n1.htm

平成23年3月の東日本大震災で岩手も甚大な被害が出たのに小沢氏が初めて被災地入りしたのは10カ月も後の24年1月。小沢氏に近い郷右近(ごうこん)浩県議(48)は「警備上の理由で被災地入りをやめてほしいという要請があったため」と明かすが、被災者の目に被災地入りが遅れた小沢氏は冷たく映った。 津波被害を受けた大槌町の主婦、浜田智子さん(37)は「岩手の人なら来てほしかった」と嘆く。小沢氏の後援会幹部は「尾を引いているのは間違いない」と認める。

八幡平市の田村正彦市長(65)は「小沢さんは自分の意に沿わない人を切り捨ててきた。市長選では露骨に対立候補をぶつけてきた」と振り返る。首長選で対立候補を立てるのは、小沢氏側かどうか色分けをはっきりさせる狙いがあるとされる。今月無投票で4選した住田町の多田欣一町長(68)は「もうぶつけることもできなくなるだろう。そうなると(選挙の)結果も変わってくる」と指摘しており、小沢氏の影響力低下はより加速するとみられる。

428NAME:2013/07/23(火) 05:08:11
日本アニメの影響でカレーライスが欧州で人気 寿司・刺身だけじゃなく、日本食への支持広がる
J-CASTニュース
2013年7月22日 14:43更新http://money.jp.msn.com/news/j-cast/%e6%97%a5%e6%9c%ac%e3%82%a2%e3%83%8b%e3%83%a1%e3%81%ae%e5%bd%b1%e9%9f%bf%e3%81%a7%e3%82%ab%e3%83%ac%e3%83%bc%e3%83%a9%e3%82%a4%e3%82%b9%e3%81%8c%e6%ac%a7%e5%b7%9e%e3%81%a7%e4%ba%ba%e6%b0%97%e3%80%80%e5%af%bf%e5%8f%b8%e3%83%bb%e5%88%ba%e8%ba%ab%e3%81%a0%e3%81%91%e3%81%98%e3%82%83%e3%81%aa%e3%81%8f%e3%80%81%e6%97%a5%e6%9c%ac%e9%a3%9f%e3%81%b8%e3%81%ae%e6%94%af%e6%8c%81%e5%ba%83%e3%81%8c%e3%82%8b

欧州で人気のカレーライス
欧米やアジアの7カ国・地域で好きな外国料理を尋ねたら、中国料理やフランス料理を抑えて日本料理が堂々の首位に輝いた。寿司・刺身、焼き鳥、天ぷらは定番料理だが、アジア(中国、台湾、香港)や米国で日本のラーメンが支持され、欧州ではカレーライスが人気という。

ラーメンは専門店の増加が中国などでも「日式ラーメン」のブームを後押し。欧州などでは日本のアニメでカレーを食べる場面が多いことから、じわじわと人気を広げているというから驚きだ。

■フランスでは焼き鳥のタレ、イタリアではスーパーに天ぷら粉

調査は日本貿易振興機構(ジェトロ)が2012年秋、中国、香港、台湾、韓国、米国、フランス、イタリアの7カ国・地域の消費者2800人を対象に行った。「好きな料理かつ外食で食べる外国料理は何ですか」という質問(調査実施国の料理は除く)に対して、米国を除く6カ国・地域で日本料理がライバル(中国、韓国、フランス、イタリア、スペイン、米国、メキシコ、タイ、インド、中東・アラブ、アフリカの各国料理)を抑えてトップとなった。

7カ国・地域全体でも日本が21.1%でトップ。2位はイタリア料理の12.8%、3位はタイ料理の10.5%、4位は中国料理の9.3%、5位は韓国料理の8.5%。フランス料理は6.3%で8位だった。

7カ国・地域の中で、日本料理がトップとならなかったのは唯一米国で、そこでは1位はイタリア料理の15.5%。2位は中国料理の15.0%。日本料理は14.7%で3位だが、上位3カ国の人気は僅差だった。

好きな日本料理は定番の寿司・刺身に加え、ラーメンのように「こだわりの専門店」が現地に登場して人気を呼んだり、カレーライスのように日本のアニメの普及が日本食を広めたりするケースもあり、多種多様だ。「フランスでは焼き鳥のタレがフランス料理に親しんだフランス人の味覚に合った」ほか、「イタリアではフリットと呼ばれる伝統の揚げ物料理があり、日本の天ぷらも人気となっている。スーパーマーケットの店頭に天ぷら粉が置かれているケースもある」という。

■日本食を選ぶことが「かっこよい(クール)」

近年はニューヨークやパリ、バンコクなど米欧アジアの主要都市のスーパーマーケットで寿司や生春巻きなどの日本料理がごく普通に店頭に並ぶ時代だ。ジェトロによると、7カ国・地域の外国人が日本食を選ぶ理由は「味の良さ」が18.5%でトップ。以下、「経済的・リーズナブルな価格」が13.1%、「健康によい」が13.0%、「安全性の高さ」が12.9%などと続く。最近では、これらの理由から日本食を選ぶことが「かっこよい(クール)」と外国人には映るのだという。

このため政府は日本食を世界にアピールし、日本の農林水産物や加工食品の輸出額を2020年までに1兆円に倍増(2012年は約4500億円)する計画を掲げている。現在、340兆円の世界の食市場(加工食品と外食産業の合計)は、中国・インドなどアジアの所得向上で2020年には680兆円と倍増が見込まれる。ただ、「日本食は人気だが、これまでも輸出に結びついていない」(農林水産省)のも現実。今後は農家など生産者や商社などを巻き込んだ新たな戦略が必要なようだ。

429NAME:2013/07/23(火) 05:13:32
日本アニメの影響でカレーライスが欧州で人気 寿司・刺身だけじゃなく、日本食への支持広がる
J-CASTニュース
2013年7月22日 14:43更新
http://www.j-cast.com/2013/07/21179626.html?p=all

欧州で人気のカレーライス
欧米やアジアの7カ国・地域で好きな外国料理を尋ねたら、中国料理やフランス料理を抑えて日本料理が堂々の首位に輝いた。寿司・刺身、焼き鳥、天ぷらは定番料理だが、アジア(中国、台湾、香港)や米国で日本のラーメンが支持され、欧州ではカレーライスが人気という。

ラーメンは専門店の増加が中国などでも「日式ラーメン」のブームを後押し。欧州などでは日本のアニメでカレーを食べる場面が多いことから、じわじわと人気を広げているというから驚きだ。

■フランスでは焼き鳥のタレ、イタリアではスーパーに天ぷら粉

調査は日本貿易振興機構(ジェトロ)が2012年秋、中国、香港、台湾、韓国、米国、フランス、イタリアの7カ国・地域の消費者2800人を対象に行った。「好きな料理かつ外食で食べる外国料理は何ですか」という質問(調査実施国の料理は除く)に対して、米国を除く6カ国・地域で日本料理がライバル(中国、韓国、フランス、イタリア、スペイン、米国、メキシコ、タイ、インド、中東・アラブ、アフリカの各国料理)を抑えてトップとなった。

7カ国・地域全体でも日本が21.1%でトップ。2位はイタリア料理の12.8%、3位はタイ料理の10.5%、4位は中国料理の9.3%、5位は韓国料理の8.5%。フランス料理は6.3%で8位だった。

7カ国・地域の中で、日本料理がトップとならなかったのは唯一米国で、そこでは1位はイタリア料理の15.5%。2位は中国料理の15.0%。日本料理は14.7%で3位だが、上位3カ国の人気は僅差だった。

好きな日本料理は定番の寿司・刺身に加え、ラーメンのように「こだわりの専門店」が現地に登場して人気を呼んだり、カレーライスのように日本のアニメの普及が日本食を広めたりするケースもあり、多種多様だ。「フランスでは焼き鳥のタレがフランス料理に親しんだフランス人の味覚に合った」ほか、「イタリアではフリットと呼ばれる伝統の揚げ物料理があり、日本の天ぷらも人気となっている。スーパーマーケットの店頭に天ぷら粉が置かれているケースもある」という。

■日本食を選ぶことが「かっこよい(クール)」

近年はニューヨークやパリ、バンコクなど米欧アジアの主要都市のスーパーマーケットで寿司や生春巻きなどの日本料理がごく普通に店頭に並ぶ時代だ。ジェトロによると、7カ国・地域の外国人が日本食を選ぶ理由は「味の良さ」が18.5%でトップ。以下、「経済的・リーズナブルな価格」が13.1%、「健康によい」が13.0%、「安全性の高さ」が12.9%などと続く。最近では、これらの理由から日本食を選ぶことが「かっこよい(クール)」と外国人には映るのだという。

このため政府は日本食を世界にアピールし、日本の農林水産物や加工食品の輸出額を2020年までに1兆円に倍増(2012年は約4500億円)する計画を掲げている。現在、340兆円の世界の食市場(加工食品と外食産業の合計)は、中国・インドなどアジアの所得向上で2020年には680兆円と倍増が見込まれる。ただ、「日本食は人気だが、これまでも輸出に結びついていない」(農林水産省)のも現実。今後は農家など生産者や商社などを巻き込んだ新たな戦略が必要なようだ。

430NAME:2013/07/23(火) 05:39:36
山本太郎陣営、公選法違反の疑い次々 前日の20時以降ビラ配り、当日にネット中継
2013/07/22 19:35
http://woman.infoseek.co.jp/news/society/20130722jcast20132179921

2013年7月21日に投開票のおこなわれた第23回参議院議員選挙で当選を果たした山本太郎氏の選挙運動が「公職選挙法(公選法)に触れる」との疑いが持ち上がっている。 ネット選挙解禁の波に乗り、ネット活用が勝因と各紙で分析されている山本氏だが、型破りの選挙運動には問題もあったようだ。

「事実であればアウトの可能性が高い」 「22:30なのに、駅前で山本太郎のスタッフが大声でビラ配ってんだがいいのか…?」−−2013年7月20日夜20時以降、各候補が「最後のお願い」に奔走する中、ツイッターにはこんな書き込みが複数出た。公選法では「選挙運動用ビラ」は選管の証書をつけた上で、新聞折込その他選挙事務所・演説会・街頭演説の場でしか配れないことになっている。同じく街頭演説は20時までしかできないと定められている。つまり、都選管によれば一般論として、20時以降に街頭でビラをまくのは「事実であればアウトの可能性が高い」という。

ツイッターなどに寄せられた情報をまとめると、山本氏の運動員らは渋谷・新宿・信濃町などで、選管の証書付きの「選挙用ビラ」を配りまくっていたようだ。 「土曜(20日)の23時ごろ、渋谷ハチ口前広場周辺に山本太郎ののぼりが立っていて、ビラをくばる人がたくさんいた」――J-CASTにこう証言する男性が受け取ったという山本氏のビラには、確かに「平成25年執行 参議院(東京都選出)議員選挙ビラ 第18号 東京都選管」との証書がついていた。

これ以前にも、山本氏の選挙運動については公選法に触れているとの指摘が複数あった。7月19日には選挙運動用のメールを送る際、受信者から承諾を得たかを確認していなかったため、公職選挙法に抵触する恐れがあるとの指摘を受け公式サイトに「おわび」を掲載した。その上、メール送信の過程では、システム上の不備で一部のメールアドレスが流出してしまったという。

さらにさかのぼる7月8日には「切手なしのハガキが5枚がポスティングされていた」との報告が画像つきで出た。公選法142条はハガキについて「政令で定めるところにより、日本郵便株式会社において選挙用である旨の表示をしたものでなければならない」としている。要は「一般論として、郵便局を経て選挙用ハガキとの表示がなければハガキを配ることはできない。ビラだとしても先述の理由でポスティングはできない」(都選管)。この画像が事実であればストライクアウトということだ。

「太郎さん僅差で6位なんで投票行ってください」 さらに、ネット選挙でも「自爆」したのではという可能性が浮上している。選挙運動が禁じられている選挙期日当日の7月21日には、山本氏本人のツイッターアカウントにこんな投稿が。

「☆ツイキャス情報☆ 20:00前 山本太郎事務所にて 投票日 7・21当日!」 ツイートには動画ストリーミングサービス「ツイキャス」へのリンクがはられており、事務所内の様子を開票前の17時59分からネット中継していた。男性が事務所に集まったサポーターらに向けて、「共同通信とNHKの調査だと太郎さんいま僅差で6位です。投票率低いってことは行ってないってことですから、周りの人に行くよう言ってください」と呼びかけたり、中継していると見られる女性が「見てるかたもあのー太郎さんが僅差6位なんで、誰でもいいんで知り合いだったら選挙に行くよう呼びかけてもらってよいでしょうかーお願いしまーす」と視聴者に向けて話しかけたりといった内容だ。

総務省選挙課は「ウェブサイト等に掲載された選挙運動用文書図画は、選挙期日当日もそのままにしておくことができます。ただし、選挙運動は選挙期日の前日までに限られており、選挙期日当日の更新はできません」とホームページで説明している。山本氏のネット中継が公選法に抵触するかについては「それが選挙運動にあたるかどうかによる。選挙運動は判例・実例にもとづけば『特定の選挙について、特定の候補者の当選を目的として、投票を得又は得させるために直接又は間接に必要かつ有利な行為』と解される。実態にもとづいて最終的には司法で判断される」としている。

なお、動画はなぜか現在削除されている。

431NAME:2013/07/24(水) 13:09:09
「選挙の時だけペコペコ、党にいらない」自民・石破氏
http://www.asahi.com/politics/update/0712/TKY201307120086.html

自民党に寄せられた国民の期待を必ず形にしてお返ししなければならない。憲法にしても、経済、外交、エネルギー問題にしても、安全保障にしても、もっと早く自民党が答えを出しておかねばならなかった。これを訴えれば票が減る、選挙に落ちるとか言って、やらねばならないことを先送りしてきたのではないか。民主党に政権を渡したのは、いつの間にか傲慢(ごうまん)で、横柄な政党になったと大勢の方が思ったからではないか。 選挙の時だけペコペコ頭を下げて、その後はふんぞりかえる者は、もはや自民党にはいらない。(東京都調布市での街頭演説で)

432NAME:2013/07/24(水) 13:27:08
「反日デモ参加した政治家を…」
火が付いた「落選運動」、駆け抜けた「デマ」 功罪くっきり 当落左右
2013.7.23 08:40
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130723/elc13072307270071-n1.htm

インターネットを使った選挙運動が解禁された参院選で、候補者がツイッター、フェイスブック、ブログで発信した総件数をみると、上位10人は全員が落選した。ネットを多用したからといって当選するわけではないことを示しているが、みちのくの地ではネットの力を発揮して議席を獲得した候補者がいた。 「宮城選挙区、当選させていただきました。当選直後に只今生放送です!」 22日未明、宮城選挙区(改選2)で初当選を果たしたみんなの党の和田政宗氏は自らのツイッターで当選のお礼を報告。選挙期間中も行っていたネットの生放送に臨んだ。

「事実載せただけ」

 過去5回の参院選で自民・民主両党系候補が2議席を分け合う構図が定着した宮城選挙区。各党や報道機関の情勢調査では、今回も自民党現職の愛知治郎氏の優勢を不動とし、2位の民主党の岡崎トミ子元国家公安委員長も盤石との結果が出ていた。4日の公示後でも岡崎氏が和田氏に2倍以上の大差をつけたとのデータもあり、和田氏が一角を崩すのは困難とみられていた。

それでも元NHKアナウンサーの和田氏は毎晩特設スタジオでネットの生番組を配信、次第にネットユーザーが反応し始めた。和田氏が“標的”にしたのが岡崎氏だった。

 「あなたは知っていますか? 反日デモに参加した宮城の政治家がいることを」

 和田氏は選挙期間中、岡崎氏が平成15年2月にソウルの日本大使館前で行われた元慰安婦支援団体主催の反日デモに参加したときの画像を載せた。 和田陣営は「事実を載せただけ」としているが、これにネットユーザーが反応した。 「愛知候補の票はもう十分。これ以上は死に票です。2議席目は和田政宗に投票を! 岡崎トミ子を落選させましょう」

 選挙戦中盤に入ると、このような一般ユーザーによるツイッターへの書き込みが急増。ネット選挙解禁で認められた「落選運動」に火が付いた。結局、22万票以上を獲得し、約5千票差で岡崎氏を抜き去った。

「堂々と政策で…」

 東京選挙区に出馬した民主党の鈴木寛氏も、ネット選挙解禁の波にのみ込まれた一人。鈴木氏は10年以上前から解禁を訴え、実現に努めてきた中心人物だ。選挙戦では東京・新宿の専用スタジオから慶大助教授時代の教え子らも参加した「100時間生放送」も実施した。

 東京はネット選挙でも激戦区だった。東京で発信数トップの共産党・吉良佳子氏は同党として12年ぶりとなる選挙区での議席を獲得。「脱原発」を訴えた無所属の山本太郎氏も発信数2位に付け当選した。 山本氏の陣営は、公職選挙法で禁じられた不特定多数に選挙運動用メールを送るという事態もあったが、共同通信の出口調査によると、東京選挙区で無党派層の投票で最も多かったのは山本氏の20・8%だった。山本氏のツイッターを拡散する有権者が無党派層を中心に広がった。

 「新しい民主主義の窓が開いた」とネット選挙解禁を歓迎した鈴木氏だが、負の側面を肌身で感じることになった。懸念された誹謗(ひぼう)中傷の渦中の人となったからだ。

山本氏は街頭演説で「僕は鈴木さんを引きずり降ろしたい。放射能の拡散を予測する緊急時迅速放射能影響予測ネットワークシステム(SPEEDI)のデータを僕たちに教えなかった」と訴え、鈴木氏が文部科学副大臣時に発生した原発事故の対応を批判した。 鈴木氏はホームページや動画で「デマ」「事実無根」と訴え、「堂々と政策で戦う」と宣言した。だが、「デマ」はツイッターでどんどん拡散。結果的に鈴木氏は12年間守ってきた議席を失った。

 22日午前4時20分すぎ、ツイッターで鈴木氏は力なくつぶやいた。 「大勢の方々に応援いただきましたが、残念な結果となりました…」

433NAME:2013/07/24(水) 13:49:49
菅氏離党勧告へ 拒否なら除名も
菅元首相に離党勧告 海江田氏が会談、通告 除名辞さずの方針
2013.7.24 13:20
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130724/stt13072413200007-n1.htm

民主党の海江田万里代表は24日午前、参院選東京選挙区で党の方針に反して非公認候補を支援した菅直人元首相と都内のホテルで会談した。離党を勧告したとみられる。菅氏は反発しているもようで、民主党は午後に党本部で常任幹事会を開き、対応を協議した。菅氏が離党勧告を受け入れない場合は、除籍(除名)処分も辞さない方針だ。

 民主党は参院選東京選挙区で当初、2人を公認したが、公示直前に公認候補を一本化した。だが菅氏は公認を取り消されて無所属で出馬した候補を公然と支援したため、事実上の分裂選挙となり「共倒れ」した。

 海江田氏は尖閣諸島(沖縄県石垣市)をめぐり中国寄りの発言を繰り返した鳩山由紀夫元首相の処分も進める方針。ただ、鳩山氏は既に党籍を離脱しているため、離脱前にさかのぼって除籍処分にすることを検討している。

 常任幹事会では海江田氏の続投を了承する見通し。海江田氏は、細野豪志幹事長が参院選惨敗の責任をとって8月末に辞任することも伝える。海江田氏は続投によって混乱を回避することを狙ったが、細野氏周辺には代表選を実施すべきだとの声がくすぶっている。

434NAME:2013/07/24(水) 13:55:01
“中傷”に自民反応せず 「実験」虚しく、菅元首相撃沈
2013.7.24 08:45
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130724/elc13072408450009-n1.htm

「ネット配信のみで比例区で選挙戦を戦うという、前代未聞の選挙戦に挑みましたが、結果は最下位、惨敗でほとんど票に結び付きませんでした」
 参院選で民主党から立候補した樽井良和氏は落選を受け、ツイッターでこうつぶやいた。現職にもかかわらず樽井氏が獲得したのはわずか1万3178票。同党比例候補20人のうち最下位で、19位の候補(2万4329票)とも大きく差が開いた。その樽井氏を全面的に支援したのが同党の菅直人元首相だった。

聴衆のいない遊説

 2人は今月11日、高速増殖原型炉「もんじゅ」(福井県敦賀市)の前で動画を撮影、ネットで配信した。ところが、元首相の遊説にもかかわらず現場にいたのは数人の報道陣と警護にあたるSP、選挙スタッフだけだった。福井選挙区の民主党候補の姿もなかった。理由を質問されると、菅氏は「いちいち選挙区の状況を知っているわけではない」と答えた。 菅氏は20日も樽井氏と東京・吉祥寺で遊説、その場で呼びかけたのが自民党への落選運動だった。菅氏は選挙戦終盤の19日になって、自らのブログで「自民党の暴走に歯止めをかけるため、『落選運動』を繰り広げましょう」と、比例代表で自民党に投票しないよう呼びかけた。

菅氏は「原発ゼロを求める国民が大半だということを投票で示すことが必要です」と訴えたが、ネットの反応は冷ややかだった。

 「何やってるの?」 「これが元総理の言葉かと呆(あき)れました」 「お前の落選運動もやってやるよ!」 菅氏に賛同する書き込みはほとんどなく、波に乗れないまま、大量の情報があふれるネットの海に消えた。 宮城選挙区で岡崎トミ子氏(民主党)に対する落選運動が一般ユーザーの間で広がったのとは対照的だった。岡崎氏の対立候補の和田政宗氏(みんなの党)はネットを駆使したが、同時に「10万人との握手を目指す」と、「ネットとリアル(現実)の融合」を図っていた。

菅氏の「落選運動」が空振りに終わった要因として、自民党が正面から反応しなかったことも専門家の間では指摘されている。

 「ネガティブキャンペーンはやめよう」

 自民党は選挙前から、他党の批判を控え、党のアピールに重点を置くネット戦略方針を掲げ、党内で意思統一を図った。ネット上では、相手への批判や反論は自らへの逆風となりかねない。“炎上”が起きると、収束を図るのは容易ではないためだ。 党方針に最も忠実だったのが、安倍晋三首相(党総裁)だった。フェイスブック(FB)を頻繁に利用する首相は6月16日、民主党の細野豪志幹事長を「いい加減な中傷で自民党を貶(おとし)めようとしたのであれば責任を取るべきだ」などと批判していた。

それが参院選に突入するとピタリと止まった。遊説先での候補者との写真を掲載し支持を求める使い方を徹底。原発事故対応をめぐり首相がメールマガジンで虚偽の記述を行ったとして菅氏に提訴されても、挑発に乗らなかった。

435NAME:2013/07/25(木) 12:47:35
“嫌菅”ムード、民主内にも蔓延 決断迫られる海江田氏
2013.7.25 10:17
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130725/stt13072510190005-n1.htm

「一月後に幹事長を辞任することになりました。ただ、その前にやらねばならないことがあります。鳩山、菅氏への対応。この2人を乗り越えない限り、民主党に未来はありません」 細野豪志幹事長は24日夜、ツイッターでこうつぶやいた。参院選東京選挙区で党公認を取り消された大河原雅子氏を支援した菅氏に対し、同日の常任幹事会で議員辞職勧告を提案したのも細野氏。だが、菅氏は「応援しないと(大河原氏の出身である)生活者ネットは今後、民主党を応援してくれなくなる」と反論した。

 「決して自らの非を認めない」(中堅)菅氏らしい対応だが、民主党内の“嫌菅”ムードは最高潮に達している。鳩山氏についても一時は離党前にさかのぼって除籍処分にする案が浮上。党側は無関係を印象付けるのに躍起だ。

民主党は平成8年9月、鳩山、菅両氏を中心に結党した。鳩山氏の資金力と厚相として薬害エイズ事件に取り組んだ菅氏の「突破力」を武器に党勢を拡大。途中、小沢一郎生活の党代表が加わって「トロイカ」体制となったが、両氏は常に党の顔として民主党を支えてきた。

 21年の政権交代で両氏はともに首相に就任。しかし、鳩山氏は米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設先について「最低でも県外」と発言するなど迷走を繰り返した末に退陣に追い込まれた。 菅氏も22年の参院選前に唐突に消費税増税を打ち上げた結果、選挙に大敗。東日本大震災への対応などでも批判が出て総辞職した。

436NAME:2013/07/25(木) 12:52:34
民主王国の長崎、完全崩壊 大久保氏「菅元首相が最悪だった…」諫早市民の怒り収まらず
2013.7.21 23:58
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130721/elc13072123590135-n1.htm

「敗因はもちろん私の力不足ですが、長崎でも民主党に対する拒否感をはっきりと感じました。最大の理由は菅直人元首相でしょう。あの人が首相になったことが民主党にとって最悪だった…」

 大久保氏は21日、産経新聞の取材に応じ、吹っ切れたようにこう語った。 「菅さんが首相就任直後に消費増税を言い出し、そのせいで22年の参院選に負けた。にもかかわらず首相に居座り、TPP参加など公約にもないことを何の根回しも何の党内議論もなく言い出し、混乱を招いた。さらに東日本大震災でもひどい対応で批判を浴びた。首相にすべきではなかった。心からそう思います」菅氏の勝手な判断で党は信頼を失ってしまった。

437NAME:2013/07/25(木) 12:57:02
安倍首相「地球儀外交」を再開 経済と海洋警備の強化目指す
2013.7.25 10:13
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130725/plc13072510140009-n1.htm

25日から3日間の日程でマレーシア、シンガポール、フィリピンの東南アジア3カ国を歴訪、経済、安全保障分野での連携を確認する。首相に呼応するように月内には5閣僚が世界各地に飛び、国益をかけた「地球儀外交」を展開する予定だ。

マレーシアとフィリピンは東南アジア諸国連合(ASEAN)の中で成長が著しく、鉄道や上下水道などのインフラ輸出やビザ(査証)緩和策による観光客の呼び込みにつなげたい考え。26日にはシンガポールで講演を行い、政権の経済政策「アベノミクス」の取り組みを説明する。 もう一つの柱は海洋警備能力の強化。首相は27日のフィリピンとの首脳会談で、フィリピン沿岸警備隊に日本の巡視船を供与する方針を伝える。南シナ海の南沙諸島の領有権をめぐり中国と対立する同国の海洋警備能力向上を支援することで、海洋進出を強める中国を牽制(けんせい)する狙いがある。

「1カ月に1回は外遊したい」と周囲には語っており、8月下旬にバーレーンなど中東4カ国を訪問する方向でも調整している。 閣僚も首相の「地球儀外交」を後押しする。石原伸晃環境相は24日からフィンランドなどを訪ね、放射性廃棄物最終処分場を視察。岸田文雄外相がイスラエルなどを訪問しているほか、古屋圭司拉致問題担当相も28日からベトナムを訪れる。

438NAME:2013/07/28(日) 00:46:17
☆☆☆ プーチンが感激した日本の収容所
イスラエルの英雄もプーチン大統領も感激「浜寺捕虜収容所」 世界一の好待遇が示す史実
2013.7.27 18:00
http://sankei.jp.msn.com/west/west_life/news/130727/wlf13072718000023-n1.htm

大久保利通卿も愛した日本初の公立公園

 かつて大阪の人々は夏になると、南部の堺市から高石市にかけての海岸に海水浴に出かけた。歌枕の地で高師浜(たかしのはま)と呼ばれ、古くから白砂青松の景勝で知られた。

 明治になって新田開発が計画された。明治6(1873)年、たまたま訪れた大久保利通が、伐採される松林を惜しんで、「音に聞く高師の浜のはま松も 世のあだ波は のがれざりけり」と詠んだ。内務卿の一声で計画は中止となり、一帯はわが国初の公立公園に指定された。浜寺公園である。

 大正から昭和にかけて「東洋一の海水浴場」のにぎわいをみせたという。人気の別荘地でもあった。しかし、戦後の高度経済成長の時代に沖合を埋め立てて泉北臨海工業地帯が造成され、松林はそのままだが、今はもう海水浴客の姿はない。

温暖で風光明媚な村に、人口8倍の捕虜が

 南海高師浜駅の駅前に「浜寺俘虜(捕虜)収容所跡」のレリーフがある。日露戦争で捕虜になったロシア兵の収容所がここにあった。現在は住宅街になっているが、碁盤の目のように整然と区画された道路は収容所の名残である。 明治37(1904)年2月から1年半に及んだ日露戦争では、約8万人の捕虜が日本に送られた。うち最大時には2万8000人が浜寺に収容された。当時の高石村の人口は約3500人だから、地元はさぞ驚天動地だったろう。

 この地が選ばれたのは、陸軍第4師団の司令部が大阪に置かれていたのに加えて、戦時には似つかわしくないが、気候温暖、風光明媚(めいび)が決め手になったという。 さかのぼる1899年、日本も参加してオランダ・ハーグで第1回万国平和会議が開かれ、捕虜、傷病者に対する人道的な扱いが定められた。日露戦争は会議後初めての大規模戦争であり、国際的に注視された。一等国の仲間入りをめざす日本は、とりわけ捕虜の待遇に気を遣った。

庶民の知らぬ電灯を完備、礼拝堂やパン工場、外出も自由

動員2万人し突貫工事、電灯も完備

 当初は次々に送られてくる捕虜をテントに収容したが、2万人近い大工や作業員を動員して突貫工事で居住棟を建てた。診療所、礼拝堂、パン工場などが設けられ、日本語教室も開かれた。まだ一般家庭に電気が行き届いていない時代に、収容所内ではどこも電灯がついた。

 収容者には運動のために外出も許可され、毎朝隊列を組んで出かけ、夕方に戻った。地元の住民との交流もあり、親しくなって家に招待される捕虜もいたという。 負傷者のために皇后陛下から義手、義足、義眼が贈られ、ロシア政府からは同盟国だったフランスを介して手当金が支給された。 明治39(1906)年2月までに全員がロシアへ送還されたが、収容中に亡くなった89人は共同墓地に手厚く葬られた。

 余話もある。捕虜の中に「イスラエル建国の英雄」と呼ばれるユダヤ人のヨセフ・トランペルドールがいた。彼は親切な扱いに感激し、日本のような小さな国がどうして大国ロシアに勝てたのかと考え、「日本を手本としたユダヤ人国家を建設する」と誓った。 やがてパレスチナへ渡り、建国闘争で銃弾に倒れるが、「国のために死ぬほどの名誉はない」と言って息を引き取った。これも日本兵から教えられた言葉だった。

 浜寺公園の一角に「日露友好之像」が建っている。平成14(2002)年5月に建立され、碑文には「ロシアの勇猛果敢なる子が永遠に人々の記憶にとどまらんことを!」。当時の小泉純一郎首相、プーチン大統領が署名している。

“自虐史観”教育を受ける前に、子供に真実を

自虐的に歴史を振り返り、隣国から要求されるまま謝罪を繰り返すより、わずか100年ほど前に、世界に称賛され、胸を張れる史実があったことを覚えておきたい。 そして日本人としての誇りをこそ、子供たちに伝えたい、教えたい。

439NAME:2013/07/28(日) 00:46:59
鹿間孝一
産経新聞大阪特派員兼論説委員。北海道生まれの大阪人。生涯一記者を自任していたが、なぜか社命によりサンケイリビング新聞社、日本工業新聞社で経営にタッチして、産経新聞に復帰した。記者歴30余年のうち大半が社会部遊軍。これといった専門分野はないが、その分、広く浅く、何にでも興味を持つ。とくに阪神タイガースとゴルフが好き。夕刊一面コラム「湊町365」(MSN産経ニュースwestでは「浪速風」)を担当。共著に「新聞記者 司馬遼太郎」「20世紀かく語りき」「ブランドはなぜ墜ちたか」「なにが幼い命を奪ったのか 池田小児童殺傷事件」など。司馬遼太郎に憧れるも、いうまでもなく遼に及ばず。

440NAME:2013/07/28(日) 01:00:12
米司令官「日章旗ぜひご家族に」
戦時中の日章旗返還 「ご家族に」と米司令官
2013.7.27 15:20
http://sankei.jp.msn.com/world/news/130727/amr13072715220006-n1.htm

米太平洋艦隊潜水艦部隊のコールドウェル司令官が26日、ハワイ・ホノルルの日本総領事公邸を訪れ、親族から譲り受けた第2次大戦中の日章旗を重枝豊英総領事に手渡した。日本兵とみられる氏名が記されており、総領事館などが厚生労働省を通じて家族への返還を目指す。

 日章旗には「贈久保田満君」「武運長久」と書き込まれ、知人らとみられる多数の署名がある。「仁科村長」の署名もあり、総領事館は静岡県仁科村(現在の同県西伊豆町)出身者の可能性があるとみている。

 コールドウェル司令官によると、旗は軍人で日本駐留の経験もあった親族から譲り受けた。親族がどこで旗を手に入れたかは不明という。 司令官は「ぜひご家族に戻してほしい」と依頼。重枝総領事は「保存状態が良く、(氏名なども)はっきりと確認できるので、ご家族、ご遺族が見つかる可能性は高い」と応じた。(共同)

441NAME:2013/07/29(月) 19:41:49
「国防軍持てないのは自業自得」
参院選で自民圧勝 米紙「改革に好機生かせ」、韓国では改憲牽制も
2013.7.29 14:05
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130729/plc13072914060011-n1.htm

参院選での与党圧勝で長期政権を確実にした安倍晋三首相に、強い視線が注がれている。「好機」を生かし、安倍首相に一層の改革を求める一方、「交渉価値のある指導者」と評し、米中露など主要各国に懸案解決に向けた交渉入りを促す論調もみられる。経済政策を「勝利の要因」と評価しつつも「右傾化」「軍国主義化」などの表現で「憲法改正」への動きを牽制(けんせい)した相変わらずの主張も、近隣国には依然ある。

中国については「民主党前政権より強硬な安倍政権と交渉する以外に選択肢がなくなったことは皮肉だ」と言明。中国が今後、日中首脳会談ができない理由に挙げる尖閣諸島(沖縄県石垣市)の論争をひとまず脇に置いて前提条件なしの首脳会談再開で合意しなければならなくなると予測し、「世界第2位と第3位の経済大国の関係は、凍結させておくには重要過ぎるのだ」と訴えた。

 一方、対露関係は「最も興味深い外交的な機会」とし、第二次大戦以来、平和条約締結の障害となってきた北方領土問題を解決する最大の好機だと強調した。ロシアでは、人口が希薄なシベリアでの中国の影響力増大で緊張が生じる一方、天然ガスの輸出先として日本の重要性は高まっている。日本もロシアを、中国を牽制する勢力としたい。日露は「互いに戦略的な必要性が強い」と同紙は結論づけ、「双方に愛国的な強い指導者がいることは問題解決への“黄金の機会”だ。領土で譲歩して国内右派からの反発に対抗できるのは彼らしかいない。外交的な行き詰まりを打開し、得るものは双方に多くある」と日露関係の進展に期待を示した。(ロンドン 内藤泰朗)

安倍首相を韓国メディアは、政権発足前から「極右政治家」と呼び、その後も発言や行動を取り上げて「右傾化」「軍国主義化」などの言葉で批判してきた。東亜日報社説も、国防軍保有など“普通の国”を旗印とする安倍首相の「憲法改正」について「日本が、ほかの国々が享受する権利を持つことができないのは自業自得」とし、「軍事大国化」への懸念をみせた。また、安倍首相と閣僚の一部が「侵略戦争を公然と否定するような発言をし、最悪の戦争奴隷である従軍慰安婦問題に対する責任も回避している」と従来の批判を繰り返した。

 社説は日韓関係について、韓国が米国や中国とは首脳会談を行う一方、日韓では実現していないことを引き合いに「日本の歴史認識の不在と周辺国との領土紛争が原因だということを重く受け止めなければならない」と強調。「8月15日の安倍首相の態度が重要だ」として靖国神社への参拝を強く警戒した。

 一方、選挙後の日本の政治状況について、朝鮮日報は22日付の社説で、民主党が昨年の衆院選に続いて惨敗したため「安倍政権を牽制できる勢力は見当たらなくなった」と分析した。中央日報社説(22日付)は「今回の選挙結果に(安倍政権が)喜び、右傾化を加速させれば、安倍政権は世論の逆風を受ける可能性が高く、国際社会での日本の孤立も深まるだろう」と予測する。そして「選挙で勝った後には、慎重に行動するのが政治的には賢明だ」と“忠告”してもいる。(ソウル 加藤達也)

442NAME:2013/07/31(水) 08:26:11
安倍氏の話に海外首脳「えっ!」
2013.7.31 03:28
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130731/plc13073103290003-n1.htm

今年上半期の最大の流行語は、NHKの朝ドラ『あまちゃん』の「じぇ」だろう。見ていない人のために説明すればドラマの舞台、岩手県久慈市の一部で、驚いたときに使われる言葉だ。驚きが強いほど「じぇじぇ」といった具合に「じぇ」が増えるという。

 ▼シンガポールのリー・シェンロン首相が朝ドラのファンなら「じぇ」を5回ぐらい連発していたかもしれない。26日、訪問した安倍晋三首相と会談したときのことだ。安倍首相から日本の集団的自衛権について聞かされたとき「えっ!?」という表情をしたそうだ。

 ▼安倍首相の説明は「シンガポール国軍と自衛隊が同じ国連平和維持活動をしていて、国軍が危険にさらされても、自衛隊は武器を使って助けることはできない」だった。現行の憲法解釈では集団的自衛権が行使できない。そのもどかしさを訴えた中での例えである。

 ▼目の前で友軍が危なくなっても、見て見ぬふりをするしかない。しかも日本政府自身の憲法解釈によって縛られている。リー氏としては「じぇじぇ」を通り越して「そんなバカな」と叫びたくなったことだろう。とても「普通の国」には見えなかったに違いない。

 ▼だが今の日本には、他にも外国首脳が腰を抜かすことは山ほどある。「他国に作ってもらった憲法を70年近くも変えずにいるのです」「政治家が日本の歴史について本当のことを言うとクビになります」。それだけでも十分「不思議な国」に思えるはずだ。

 ▼安倍首相は驚くリー氏に「当たり前のことをやろうとしているんです」と答えたそうだ。これからも憲法改正や集団的自衛権容認に向け、各国に「根回し」する方針らしい。他国に「じぇ」などと言わせない国にしていこうということだろう。

443NAME:2013/08/01(木) 18:37:25
改憲「狂騒、狂乱の中で決めるな」…麻生副総理
読売新聞2013年07月30日07時32分
http://news.livedoor.com/article/detail/7905609/

麻生副総理は29日、都内で開かれた講演会で憲法改正について、「狂騒、狂乱の中で決めてほしくない。落ち着いた世論の上に成し遂げるべきものだ」と述べた。 その上で、ドイツでかつて、最も民主的と言われたワイマール憲法下でヒトラー政権が誕生したことを挙げ、「ワイマール憲法もいつの間にかナチス憲法に変わっていた。あの手口を学んだらどうか。(国民が)騒がないで、納得して変わっている。喧騒(けんそう)の中で決めないでほしい」と語った。

444NAME:2013/08/01(木) 18:57:19
ナチスの憲法改正「手口学んだら」 麻生副総理が発言
http://www.asahi.com/politics/update/0801/TKY201307310603.html

 麻生太郎副総理が憲法改正をめぐり、ナチス政権を引き合いに「手口に学んだらどうか」などと発言したことに対し、米国の代表的なユダヤ人人権団体「サイモン・ウィーゼンタール・センター」(本部・ロサンゼルス)は30日、批判声明を発表し、「真意を明確に説明せよ」と求めた。

■ユダヤ人団体が説明要求

 麻生氏は29日、東京都内でのシンポジウムで「ある日気づいたら、ワイマール憲法が変わって、ナチス憲法に変わっていた。誰も気づかないで変わった。あの手口に学んだらどうかね」などと語った。

 シンポジウムはジャーナリストの桜井よしこ氏が理事長を務める「国家基本問題研究所」が都内のホテルで開いた。桜井氏が司会をし、麻生氏のほか西村真悟衆院議員(無所属)や笠浩史衆院議員(民主)らがパネリストを務めた。

 発言に対し、同センターは声明で「どんな手口をナチスから学ぶ価値があるのか。ナチス・ドイツの台頭が世界を第2次世界大戦の恐怖に陥れたことを麻生氏は忘れたのか」とした。

 同センターはロサンゼルスでホロコースト(ユダヤ人大虐殺)を展示する博物館を運営。反ユダヤ活動の監視も手がけ、1995年には「ホロコーストは作り話だった」とする記事を掲載した文芸春秋発行の月刊誌「マルコポーロ」に抗議。同誌は廃刊、当時の社長が辞任した。

 一方、韓国外交省の趙泰永・報道官は30日の会見で「こうした発言が、過去に日本の帝国主義による侵略の被害に遭った周辺国の国民にどう映るかは明白だ。多くの人を傷つけるのは明らかだ」と批判。中国外務省の洪磊・副報道局長も31日、「日本の進む方向にアジア諸国と国際社会の警戒を呼び起こさないわけにはいかない」との談話を出した。

 また、ドイツの週刊紙ツァイト(電子版)は31日、「日本の財務相がナチスの改革を手本に」という見出しで発言を伝えた。同センターなどの反応を伝え、「ナチスの時代を肯定する発言で国際的な怒りを買った」とした。

445NAME:2013/08/01(木) 19:00:59
麻生氏が発表したコメント全文
http://www.asahi.com/politics/update/0801/TKY201308010051.html

 麻生太郎副総理が1日に発表したコメント全文は次の通り。

 7月29日の国家基本問題研究所月例研究会における私のナチス政権に関する発言が、私の真意と異なり誤解を招いたことは遺憾である。 私は、憲法改正については、落ち着いて議論することが極めて重要であると考えている。この点を強調する趣旨で、同研究会においては、喧騒(けんそう)にまぎれて十分な国民的理解及び議論のないまま進んでしまった悪(あ)しき例として、ナチス政権下のワイマール憲法に係る経緯をあげたところである。私がナチス及びワイマール憲法に係る経緯について、極めて否定的にとらえていることは、私の発言全体から明らかである。ただし、この例示が、誤解を招く結果となったので、ナチス政権を例示としてあげたことは撤回したい。

446NAME:2013/08/01(木) 19:03:43
麻生副総理の憲法改正めぐる発言の詳細
http://www.asahi.com/politics/update/0801/TKY201307310772.html

 麻生太郎副総理が29日、東京都内でのシンポジウムでナチス政権を引き合いにした発言は次の通り。

 僕は今、(憲法改正案の発議要件の衆参)3分の2(議席)という話がよく出ていますが、ドイツはヒトラーは、民主主義によって、きちんとした議会で多数を握って、ヒトラー出てきたんですよ。ヒトラーはいかにも軍事力で(政権を)とったように思われる。全然違いますよ。ヒトラーは、選挙で選ばれたんだから。ドイツ国民はヒトラーを選んだんですよ。間違わないでください。

 そして、彼はワイマール憲法という、当時ヨーロッパでもっとも進んだ憲法下にあって、ヒトラーが出てきた。常に、憲法はよくても、そういうことはありうるということですよ。ここはよくよく頭に入れておかないといけないところであって、私どもは、憲法はきちんと改正すべきだとずっと言い続けていますが、その上で、どう運営していくかは、かかって皆さん方が投票する議員の行動であったり、その人たちがもっている見識であったり、矜持(きょうじ)であったり、そうしたものが最終的に決めていく。

 私どもは、周りに置かれている状況は、極めて厳しい状況になっていると認識していますから、それなりに予算で対応しておりますし、事実、若い人の意識は、今回の世論調査でも、20代、30代の方が、極めて前向き。一番足りないのは50代、60代。ここに一番多いけど。ここが一番問題なんです。私らから言ったら。なんとなくいい思いをした世代。バブルの時代でいい思いをした世代が、ところが、今の20代、30代は、バブルでいい思いなんて一つもしていないですから。記憶あるときから就職難。記憶のあるときから不況ですよ。

 この人たちの方が、よほどしゃべっていて現実的。50代、60代、一番頼りないと思う。しゃべっていて。おれたちの世代になると、戦前、戦後の不況を知っているから、結構しゃべる。しかし、そうじゃない。 しつこく言いますけど、そういった意味で、憲法改正は静かに、みんなでもう一度考えてください。どこが問題なのか。きちっと、書いて、おれたちは(自民党憲法改正草案を)作ったよ。べちゃべちゃ、べちゃべちゃ、いろんな意見を何十時間もかけて、作り上げた。そういった思いが、我々にある。

 そのときに喧々諤々(けんけんがくがく)、やりあった。30人いようと、40人いようと、極めて静かに対応してきた。自民党の部会で怒鳴りあいもなく。『ちょっと待ってください、違うんじゃないですか』と言うと、『そうか』と。偉い人が『ちょっと待て』と。『しかし、君ね』と、偉かったというべきか、元大臣が、30代の若い当選2回ぐらいの若い国会議員に、『そうか、そういう考え方もあるんだな』ということを聞けるところが、自民党のすごいところだなと。何回か参加してそう思いました。

 ぜひ、そういう中で作られた。ぜひ、今回の憲法の話も、私どもは狂騒の中、わーっとなったときの中でやってほしくない。  靖国神社の話にしても、静かに参拝すべきなんですよ。騒ぎにするのがおかしいんだって。静かに、お国のために命を投げ出してくれた人に対して、敬意と感謝の念を払わない方がおかしい。静かに、きちっとお参りすればいい。

 何も、戦争に負けた日だけ行くことはない。いろんな日がある。大祭の日だってある。8月15日だけに限っていくから、また話が込み入る。日露戦争に勝った日でも行けって。といったおかげで、えらい物議をかもしたこともありますが。

 僕は4月28日、昭和27年、その日から、今日は日本が独立した日だからと、靖国神社に連れて行かれた。それが、初めて靖国神社に参拝した記憶です。それから今日まで、毎年1回、必ず行っていますが、わーわー騒ぎになったのは、いつからですか。  昔は静かに行っておられました。各総理も行っておられた。いつから騒ぎにした。マスコミですよ。いつのときからか、騒ぎになった。騒がれたら、中国も騒がざるをえない。韓国も騒ぎますよ。だから、静かにやろうやと。憲法は、ある日気づいたら、ワイマール憲法が変わって、ナチス憲法に変わっていたんですよ。だれも気づかないで変わった。あの手口学んだらどうかね。

 わーわー騒がないで。本当に、みんないい憲法と、みんな納得して、あの憲法変わっているからね。ぜひ、そういった意味で、僕は民主主義を否定するつもりはまったくありませんが、しかし、私どもは重ねて言いますが、喧噪(けんそう)のなかで決めてほしくない。

447NAME:2013/08/01(木) 20:03:19
麻生氏発言「ナチスを正当化した趣旨ではない」 橋下氏が見解
2013.8.1 12:22
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/130801/waf13080112280021-n1.htm

麻生太郎副総理兼財務相が憲法改正に絡み、ドイツ・ナチス政権を引き合いに出して「手口を学んだらどうか」などと発言したことについて、日本維新の会共同代表の橋下徹大阪市長は1日、「行きすぎたブラックジョークというところもあるが、ナチスドイツを正当化したような趣旨では全くない」との見解を示した。

橋下氏は「ナチスドイツが生まれてきた民主主義の経緯があり、『憲法改正論議を心してやらなきゃいけない』という趣旨だったのではないか。そういう意味だからこそ『手口』という言葉を使った」と述べた。 麻生氏の発言撤回については「麻生氏の判断だと思う。ただナチスドイツを正当化した発言でないことは国語力があれば分かる」と語った。

米ユダヤ系団体が非難声明

 【ワシントン=小雲規生】米国のユダヤ系人権団体「サイモン・ウィーゼンタール・センター」(本部・ロサンゼルス)は、麻生太郎副総理兼財務相が憲法改正をめぐり、ナチス政権を引き合いに出して「手口を学んではどうか」などと発言したことを非難する声明を発表した。

「民主主義を機能不全にする発言」と不快感

声明は「どのような手法がナチスから学ぶに値するのか。民主主義をひそかに機能不全にすることか」として不快感を表明。「麻生氏はナチス・ドイツが権力を握ったことで世界がどん底に落ち込み、人類が第二次大戦の恐怖のなかに飲み込まれていったことを忘れたのか」と批判した。

448NAME:2013/08/01(木) 21:00:46
ナチス発言「国内外への恥」 麻生氏批判、改憲派からも
http://www.asahi.com/politics/update/0801/TKY201308010146.html

また政治家の発言が波紋を広げた。麻生太郎副総理が憲法改正をめぐり、ナチス・ドイツを引き合いに「手口に学んだらどうか」と発言。国内外から批判が高まるや、あっさり撤回した。繰り返される閣僚の失言に、識者や関係団体から厳しい声があがった。

 「政治家の公の場の発言とは思えない言葉の軽さ。まるでスナックでの会話」。放送プロデューサーのデーブ・スペクターさんはあきれる。 「世界が日本の右傾化を疑う中で、『軍国主義を進めている』と受け止められる。麻生さんはお盆休みに(ナチスによるユダヤ人虐殺を描いた映画)『シンドラーのリスト』を見て歴史を勉強するべきだ」

「撤回は当然」与党からも批判 麻生氏のナチス関連発言
http://www.asahi.com/politics/update/0801/TKY201308010052.html

 安倍政権は麻生太郎副総理の発言撤回で事態の幕引きを図る。ただ、政権のアキレス腱(けん)とも言える歴史認識をめぐる失言には与党内にも困惑が広がる。野党は2日に召集される臨時国会で追及する構えだ。

 菅義偉官房長官は1日午前の記者会見で「安倍内閣としてはナチス政権を肯定的にとらえることは断じてない」と述べ、批判の払拭(ふっしょく)に努めた。だが、自民党の外相経験者は「ナチスにたとえるのは不適切。まったくお粗末な人だ」と批判。自民党のベテラン議員は「撤回するのは当たり前。参院選期間中でなくてよかった」と語った。公明党の山口那津男代表は会見で「枢要な立場にある政治家は発言に重々配慮することが重要だ」と語った。

 民主党の大畠章宏幹事長は1日、東京都内で記者団に「外交問題まで大きく影響する可能性は否定できず、国益を損ねる発言だ」と述べ、臨時国会で追及する考えを示した。日本維新の会共同代表の橋下徹大阪市長は「行き過ぎたブラックジョークだったのではないか。ナチス・ドイツを正当化した趣旨ではない」と市役所で記者団に語った。さらに「むしろ憲法を過信してもダメ、憲法改正論議を心してやらなければいけないという趣旨だったのではないか。表現上問題があれば麻生大臣の判断で修正されればいい」とも指摘した。

449NAME:2013/08/01(木) 21:47:40
第2回 なぜ民主的な憲法下からナチスが生まれたのか?
http://blog.livedoor.jp/chachachiako/archives/24001949.html

ナチスは・・・1928年12議席だったのが、1930年には107議席。
1932年には、230議席獲得し、第1党に躍進します。
この時、ドイツ国民がナチスに期待したことは???

・強力な指導者への期待
ワイマール共和政では、強力な指導者は出てきませんでした。
・厳しい軍備制限への不満感
 空軍や潜水艦は禁止。
・ヒトラーは女性に大人気

政治不信の国民は強い指導者を求め、選挙でナチスを選んだのです。
特に、当時としては珍しい女性の参政権、男女平等の選挙です。
ヒトラーは、女性に対し巧みな話術で票を稼ぎます。
ナチスを独裁政権にしたきっかけは、皮肉にも最も民主的な憲法の存在がありました。

450NAME:2013/08/01(木) 23:02:00
麻生副総理「ナチス憲法発言」の要旨
2013.8.1 14:03
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130801/stt13080114050008-n1.htm

麻生太郎副総理兼財務相の29日の講演における発言要旨は次の通り。

 日本の国際情勢は憲法ができたころとはまったく違う。護憲と叫んで平和がくると思ったら大間違いだ。改憲の目的は国家の安定と安寧だ。改憲は単なる手段だ。騒々しい中で決めてほしくない。落ち着いて、われわれを取り巻く環境は何なのか、状況をよく見た世論の上に成し遂げられるべきだ。そうしないと間違ったものになりかねない。

 ドイツのヒトラーは、ワイマール憲法という当時ヨーロッパで最も進んだ憲法(の下)で出てきた。憲法が良くても、そういったことはありうる。 憲法の話を狂騒の中でやってほしくない。靖国神社の話にしても静かに参拝すべきだ。

 「静かにやろうや」ということで、ワイマール憲法はいつの間にか変わっていた。誰も気がつかない間に変わった。あの手口を学んだらどうか。僕は民主主義を否定するつもりもまったくない。しかし、けん騒の中で決めないでほしい。

451NAME:2013/08/02(金) 22:00:19
「本人が答えるべきだ」麻生氏発言に菅長官
2013.7.31 14:37 [自民党]
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130731/stt13073114380002-n1.htm

 菅義偉官房長官は31日の記者会見で、麻生太郎副総理兼財務相が憲法改正に関連して戦前のドイツ・ナチス政権を引き合いに発言したことについて、「麻生氏が(発言の真意について)答えるべきだ」との考えを示した。 麻生氏は29日夜、都内の講演で、ナチス政権時代に言及する中で、「ドイツのワイマール憲法はいつの間にか変わっていた。あの手を学んだらどうか」などと述べた。

452NAME:2013/08/03(土) 03:46:07
野党には大事?麻生氏ナチス発言
【浪速風】
麻生発言は「あほやなあ」ですむ話だ(8月2日)
2013.8.2 12:12
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/130802/waf13080212140016-n1.htm

何が言いたいのかさっぱりわからなかった。撤回コメントを読むと、憲法改正の議論は喧噪の中でなく静かな環境で、と言いたかったようだ。言葉足らずとナチスをたとえに出したのが良くない。誤解を招いたのは、やはり失言である。

▼「あほやなあ」「すんまへん」ですむのに、大事(おおごと)になってきた。いや、野党や一部マスコミは大事にしたいようだ。中国、韓国の反発に加えて、今回はナチスに神経をとがらせる米国のユダヤ系人権団体が非難声明を発表した。それみたことか、と海外の反応を持ち出すのは、慰安婦発言でもあったばかりだ。

 ▼民主党の海江田万里代表は「ファシズムを正当化していると受け止められる可能性がある」と拳を振り上げた。が、ナチスを賛美する政治家を有権者が選ぶものか。「国益を損ねる」というが、騒ぎ立てる方がよほど国益を損ねる。もちろん麻生さんにはもっと国語力を身につけてほしいが。

「ブラックジョークとして扱ってはならない」ユダヤ団体が橋下大阪市長を批判、麻生氏発言擁護で
2013.8.2 10:41
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/130802/waf13080210420009-n1.htm

 憲法改正で戦前のドイツ・ナチス政権を引き合いにした麻生太郎副総理兼財務相の発言について、ユダヤ系団体幹部は1日、「ブラックジョークだった」と擁護した日本維新の会共同代表の橋下徹大阪市長について、「ブラックジョークとして扱ってはならない事柄がある」と批判した。

 批判したのは「サイモン・ウィーゼンタール・センター」(本部・米ロサンゼルス)幹部のエーブラハム・クーパー氏。 クーパー氏は共同通信の電話取材に「私は30回以上、日本を訪問したが、原爆を投下された広島と長崎の人々の苦しみが冗談にされているのを聞いたことがない」と指摘。第2次大戦中、ナチス政権下のユダヤ人の他にも、世界中で多くの人々が理不尽に殺されたと述べた。

 クーパー氏は麻生氏の発言についても「日本の人々と政府は現在、憲法の将来について極めて大切な議論をしている。これを進めるためナチスを引き合いに出すのは極めて不適切だ」と述べ、あらためて批判した。 橋下氏は1日、麻生氏の発言について「行き過ぎたブラックジョークだったのではないか。正当化した発言でないのは、国語力があればすぐ分かる」「政治家だとこういった批判は出るが、エンターテインメントの世界ならいくらでもある」などと擁護した。(共同)

453NAME:2013/08/04(日) 14:44:22
【高橋昌之のとっておき】
万年野党根性の議員はいらない 今すぐ野党再編に踏み出せ 
2013.8.4 12:00
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130804/stt13080412000002-n1.htm

私は日本が今や内外ともに国家的危機にあると考えていますから、安倍政権が安定政権となって課題を次々に克服していくことが望ましいと考えていますが、政治が正しい方向に進んでいくには、与野党がよりよい政策を出し合って競い合うという緊張感がなければなりません。

 自民党は過去の反省に立ち、大きく変わりつつあると思いますが、私の見るところ、参院を中心にまだ族議員など古い体質をもった議員も少なくなく、自民党が「昔の自民党」に戻って日本の政治が後退してしまう可能性はないとはいえません。そうならないために、もし自民党が腐敗したら、それにとって代わることができる野党が必要なのです。

 そのためには野党を再編して、「保守」を基盤に自民党と対抗しうる新党を作るしかないと、私は考えます。具体的には、野党の中でも「保守」と呼べる議員がいる民主、日本維新、みんなの3党の議員が、理念と基本政策で一致して結集し、「改革派保守」を看板にした新党を作るということです。

3党各党の中には「党の再建」を声高に叫ぶ議員もいます。しかし、3党がバラバラの状況では、今回の参院選と同様、次の衆院選はそれこそ選挙区は一人しか当選しない小選挙区制ですから、自民党が圧勝するのは目に見えています。

 それでいいと思っているのでしょうか。「野党のままの方が格好いいことを言えるし、責任を問われないから楽だ」と考えている「万年野党根性」の議員もいるかもしれませんが、そんな無責任な議員には一刻も早く国会を去ってもらいたいと思います。自らが正しいと信じる政策を実現するために政権獲得を目指すことが、国会議員一人一人に課せられた責務のはずだからです。

 では、その野党再編による新党づくりをどう進めたらいいのか、私なりの提言をしたいと思います。すでに民主党の細野豪志前幹事長とみんなの党の江田憲司幹事長、日本維新の会の松野頼久国会議員団幹事長らが動き始めていますが、その通り、3党の執行部が再編に向けて協議する場をいち早く作るべきだと思います。もし、執行部による協議がどうしても難しいという状況なら、3党の有志による勉強会という形でスタートしても構いません。

 そうした場で、まずは党利党略にとらわれない論議を徹底的に重ね、新たな理念と基本政策を構築することです。政策のない選挙目当ての集合は「野合」であり、民主党の二の舞になってしまいますから、再編を進めるうえで最も重要なことは理念と基本政策の一致です。それを土台にして、次の国政選挙に向けた選挙協力、つまりは候補者一本化を進めていくのです。そこまでたどりつけば、おそらく新党結成ということになるでしょう。

「次の衆院選は3年後までないから、野党再編は急ぐ必要はない」「衆院選が迫ってきたら再編は自然にできる」という声が野党の再編論者の中にもあります。しかし、その認識は基本的に間違っています。私も安倍政権はよほどの事態に陥らなければ衆院を解散しないと思いますが、政治は一寸先は闇です。いつ何時、どのような事態が起こって、衆院解散・総選挙が行われるのかは、だれにも分からないのです。

これからの野党再編と新党結成は、日本の政治を健全なものにし、真に国家、国民のためのものにするための歴史的大事業と言えます。それだけに実現することは容易ではないかもしれませんが、野党3党の議員に今、求められているのは、私心を捨ててその大事業に踏み出す決意です。その先頭に立つリーダーの出現に期待したいと思います。

454NAME:2013/08/04(日) 15:34:59
首相「ナチス肯定、断じてない」 麻生氏発言で審議応じず
2013.8.4 12:53 [安倍首相]
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130804/stt13080412540003-n1.htm

 安倍晋三首相は4日、憲法改正に絡み戦前ドイツのナチス政権を引き合いにした麻生太郎副総理兼財務相の発言に関し「安倍政権としてナチスを肯定的に捉えることは断じてないし、あってはならないことだ」と強調した。 同時に「麻生氏は既に(発言を)撤回している」と述べ、野党側が求める今国会での集中審議には応じない考えを示した。島根県津和野町で記者団の質問に答えた。

455NAME:2013/08/04(日) 18:18:54
横田 和正 (再掲いたします。)「中韓のための総理の靖国8月参拝断念報道」についても、マスゴミが「麻生発言改ざん事件」同様、保守離間のために行なっている工作活動です。 
https://www.facebook.com/abeshinzo

マスゴミが、「8月参拝」にことさらに焦点を当てているのは、「参拝にいかせないため」じゃないんですよ。みなさん、そこを誤解してはいけない。元左翼少年だった私からはっきりいわせていただく。

反日在日マスゴミどもは、その背後にいる中韓も、実際のところ、総理が8月参拝しようがしまいが「どっちでもいい」んです。 

「参拝しようがしまいが総理と保守派、そして、日本人に打撃を与える」こと、これが、読売も含めた反日在日マスゴミの目的なんです。「8月に参拝した」場合、8月の「反戦キャンペーン」(ドラマ、ドキュメンタリーなどの特番)と絡めて、「安倍=右翼、戦前の軍国主義回帰」とテレビっ子、新聞っ子に訴える。「8月に参拝しない」場合、「参拝を諦めたのは中韓のためで正しいこと」と連呼し、それを既成事実化しようとすると共に、「安倍は保守派を裏切った」と炊きつけて、保守離間を図る。

此れが奴らの目的なんです。はい、これ、まるで袋小路みたいに見えますよね?でも、とんでもない。 これは実は、「簡単に打ち破ることができる幼稚な作戦」なんです。保守が、安倍総理を支える人たちが、以下のスタンスを取れば、バカサヨクのこういった薄汚く頭の弱い作戦は、打ち破れます。

簡単です。逆をやればいいんです。

「総理の8月参拝に拘らないことにすればよい」のです。よりわかりやすく噛み砕くと、こういうことです。「靖国は終戦日に参拝しなければならないものではない。 いつ参拝してもよい。そして、それを決めるのは総理を始めとする参拝する人そのものである。 総理がいつ参拝しようと、我々はそれが中韓に配慮してのものではないとわかっているし、もちろん、その判断を支持する。」

自民党の皆さんは、偉いですね。 よくわかった対応をしています。ポイントは、保守派が「総理を信じること」です。 焦る必要はありません。なお、慰安婦の件でも、此れを安倍総理不信、保守離間に使おうという動きがありますね。 ここでも、ポイントは、「総理を信じること」。 そもそも特亜に対抗する広報部隊や諜報機関を作ったばかり、または、これから作ろうという段階なんです。 総理や自民党の皆さんは、本腰入れて特亜対策を進めていっている最中です。

反日在日マスゴミが狙っているのは、保守層を焦らせて、保守離間させたり、または、その保守の突き上げで自民党を焦らせて準備も整っていない段階で、彼らの望む失敗をしてくれることにあります。麻生財相のコメントを思い出しましょう。

「喧騒の中ではなく冷静に」。反日対日マズゴミと闘う蔡、我々に必要なのは、この精神です。あと、付け足すならば、ゲスを叩き殺すにふさわしい「狡猾さと残忍さ」も備えていければよりよいと、私個人は思います。

456NAME:2013/08/06(火) 22:13:15
国旗・国歌を「強制」記述の教科書、全校が「ノー」 神奈川県立高
2013.8.6 12:59 [教科書]
http://sankei.jp.msn.com/life/news/130806/edc13080613010003-n1.htm

 来春から神奈川県立高校で使用される教科書について、県教育委員会は6日、学習指導要領で指導を義務付けられている国旗掲揚、国歌斉唱を「強制」と記述した実教出版(東京)の日本史教科書の使用を希望した学校がなくなったことを明らかにした。7月10日の時点で28校が希望していたが、県教委の要請を受け、今月20日の採択を前に別の教科書に変更した。

「強制」と記述した同社の教科書をめぐっては、東京都教委が「適切でない」と各校に通知。大阪府教委も一部の記述が「一面的」だとする見解を各校に通知している。県教委は20日、県立の144校で使用する教科書の採択を行う予定だが、「強制」記述のある教科書を採択する可能性はなくなった。

457NAME:2013/08/08(木) 04:55:06
米人教師感激した福島人の温かさ
「日本伝道師」育てる外国青年の招致事業 ソフトパワーの源泉に
2013.8.7 16:02 (1/3ページ)[米国]
http://sankei.jp.msn.com/world/news/130807/amr13080716050007-n1.htm

 米東部フィラデルフィア市出身で日本に滞在中のジェイミー・ボゲニッツさん(27)が、帰宅途中、米国では考えられない体験をした。 子供を2人連れた女性から通りすがりに手招きされたので、近寄ってみたところ、女性は買い物袋から揚げ物の総菜を取り出した。「晩ご飯に食べなさいよ」

 「感激しました。僕が地元で教えているのを知っていたのでしょう」と語るボゲニッツさんは、福島県南相馬市に住む英語教師だ。昨年7月に来日し、地元の小学校で教えている。

 日課はなかなか忙しい。小学生500〜600人を相手に、毎日3、4コマほどの授業で教壇に立つ。授業にゲームの要素を取り込むなど、教え方にいろいろと工夫を凝らしている。空いた時間は、小学生と一緒に国語の授業を受けて日本語力を磨き、放課後は柔道を習っているという。

 ボゲニッツさんは、日本の地方自治体などが共催する外国青年招致事業、JETプログラムの一環で来日した。外務省などの協力を得て、JETプログラムは主に英語圏から外国語指導助手、国際交流員、スポーツ国際交流員を日本に招致する。9割方がボゲニッツさんのような外国語指導助手で、その半数ほどが米国人という。

458NAME:2013/08/13(火) 22:22:10
中国が日本の「武」目覚めさせる
「武の民」目覚めさせる中国の罪 編集委員・安本寿久 
2013.8.13 15:37
http://sankei.jp.msn.com/west/west_life/news/130813/wlf13081315390011-n1.htm

天神さんは実に多い。天神社、天満宮、菅原神社などの社名で、たいていの市町村にある。神社本庁などによると、その数3953社だという。7割弱が西日本にあり、さらに細かく見れば4割は九州に、1割強が近畿に分布する。道真終焉(しゅうえん)の地でもある太宰府天満宮の寺社領が展開された土地に天神社が勧請されたことと、藤原氏との政争に敗れて左遷された道真が、都から太宰府までの道中に立ち寄った由緒を持つ神社が多数あるためである。

源頼朝が八幡宮を幕府の守護社に

必要な覇権主義への対応

 日本史を振り返ると、梅から桜に好みが変わると同時に日本人は、文の民から武の民に変身したとしか思えないほど様変わりすることがわかる。血を嫌って警察、軍事を武士に押し付けていた王朝貴族は歴史の表舞台から去り、武を尊ぶ時代が続く。ほんの一時期を除いて、武家が征夷大将軍となって武力で天下を治める時代が、明治維新まで続くのである。

 この間、倭寇となって海外に押し出した時代もある。唐天竺(からてんじく)を目指した織田信長の遺志を継ぎ、豊臣秀吉が朝鮮出兵した歴史もある。さらに言えば、戊辰戦争という過酷な内戦を経て成立し、富国強兵・殖産興業を国策とした明治政府も、武の民だから生まれた政府だったのではなかろうか。

日本人は武を捨てて文の民たろうとしてきた

昭和20年以降の日本人はひたすら、武を捨てて文の民たろうとしてきた。血を嫌い、軍事に目をつぶり、平和主義を唱えて経済活動専一に生きてきた。それが未曽有の経済成長につながり、今日の繁栄を生んだことは間違いない。問題は、日本を取り巻く国際環境が変わったことである。

 今、中国が尖閣諸島を狙い、東シナ海をわが物顔でのさばり、西太平洋を支配しようとして海軍艦隊を遊弋(ゆうよく)させている。海上自衛隊の護衛艦を火砲レーダーで狙い、潜水艦を潜航させて日本領海に近づくなど、国際法を守る気などさらさらない好戦的な野蛮国家が隣国なのである。これに備えて憲法を改正し、国防軍を整え、集団的自衛権を行使できるようにするのは当然の反応である。これは右傾化などでは決してない。安保環境を見て、さらに言えば中国の覇権主義の本心を知って、的確に対応しようとしているだけのことである。

 筆者が懸念するのは、日本人が眠らせていた武の心を取り戻し過ぎることだ。しかし、たとえそうなっても、それは中国お得意の論法で言えば、責任は威嚇を繰り返す中国にある。

459NAME:2013/08/14(水) 01:14:32
進次郎氏の夏−「選挙の顔」終え被災地視察再開、次は…
8.13 14:35
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130813/stt13081314400003-n1.htm

自民党の小泉進次郎青年局長(32)が同局所属議員による東日本大震災の被災地視察を再開させた。小泉氏は参院選で31道県と17の離島を訪れる人気ぶりだったが、それだけに党内のやっかみも強い。日常活動にコツコツと取り組むことで、若手としての存在感を示す戦略のようだ。

 「参院選でねじれはなくなったが、高揚感なんて全くない。感じているのは責任の重さと緊張感。皆さんの声を国会に届けます」 小泉氏は11日、千葉県旭市の仮設住宅を訪れ、そこで暮らす高齢者と車座になってこう語りかけた。

 青年局は「TEAM11」と称し、昨年2月から毎月11日に被災地を視察しており、東北以外は今回が初めて。津波被害があった旭市に加え、液状化被害を受けた同県浦安市を訪れた。 参院選で過疎地を中心に駆け回った小泉氏を、執行部は終盤戦で岩手や沖縄などの激戦区に投入した。移動距離は約2万1千キロに上り、全国36都道府県を回った安倍晋三首相の2万211キロを上回った。

 当選2回と思えない活躍ぶりだが、「野心」を明かすことはない。2日に政府の役職への意欲を記者団から問われても「青年局長の任を務め上げることしか考えていない」とかわした。

とはいえ、「将来の首相候補」と目されているのは間違いない。来月には青年局の国会議員、地方議員を引き連れて台湾を訪れるが、馬英九総統との会談が予定される厚遇ぶりだ。 参院選後、45歳以下の議員による青年局は83人から94人に増え、町村派(87人)を上回る「最大派閥」となった。小泉氏は2日、こうした見方を「古い利権や業界団体のしがらみがある古い自民党ではない、フレッシュな自民党を一緒に作りたい」と一蹴した。(力武崇樹)

461NAME:2013/08/14(水) 23:40:32
いつだって悪者「首相のゴルフ」
安倍首相の夏休みゴルフを擁護する(8月14日)
2013.8.14 11:43
http://sankei.jp.msn.com/west/west_life/news/130814/wlf13081411450017-n1.htm

▼「ゴルフをするなとは言わないが、タイミングがある」。東北北部の豪雨の直後で「危機意識が全くない」と言うのだ。“あの件”が念頭にあるのだろう。12年前、ハワイ沖で宇和島水産高の練習船「えひめ丸」が米潜水艦に衝突されて沈没した。当時の森喜朗首相はゴルフ場で一報を受けたが、そのままプレーを続け、支持率が急落した。

 ▼海江田さん、そうゴルフを悪者にしなさんな。安倍首相には秋の重要課題に備えて、大いに英気を養ってもらいたい。一日自然の中ですごすのは健康的だし、ストレス解消にもなる。これは朝、ゴルフバッグをかついで出かける際の女房への言い訳だが。

462NAME:2013/08/21(水) 12:10:48
イスラエルの英雄も感激「日本を手本に国つくる」 浜寺捕虜収容所、好待遇が示す史実
イスラエルの英雄もプーチン大統領も感激「浜寺捕虜収容所」 世界一の好待遇が示す史実
2013.7.27 18:00
http://sankei.jp.msn.com/west/west_life/news/130727/wlf13072718000023-n1.htm

大久保利通卿も愛した日本初の公立公園

 かつて大阪の人々は夏になると、南部の堺市から高石市にかけての海岸に海水浴に出かけた。歌枕の地で高師浜(たかしのはま)と呼ばれ、古くから白砂青松の景勝で知られた。 明治になって新田開発が計画された。明治6(1873)年、たまたま訪れた大久保利通が、伐採される松林を惜しんで、「音に聞く高師の浜のはま松も 世のあだ波は のがれざりけり」と詠んだ。内務卿の一声で計画は中止となり、一帯はわが国初の公立公園に指定された。浜寺公園である。

 大正から昭和にかけて「東洋一の海水浴場」のにぎわいをみせたという。人気の別荘地でもあった。しかし、戦後の高度経済成長の時代に沖合を埋め立てて泉北臨海工業地帯が造成され、松林はそのままだが、今はもう海水浴客の姿はない。

温暖で風光明媚な村に、人口8倍の捕虜が

 南海高師浜駅の駅前に「浜寺俘虜(捕虜)収容所跡」のレリーフがある。日露戦争で捕虜になったロシア兵の収容所がここにあった。現在は住宅街になっているが、碁盤の目のように整然と区画された道路は収容所の名残である。 明治37(1904)年2月から1年半に及んだ日露戦争では、約8万人の捕虜が日本に送られた。うち最大時には2万8000人が浜寺に収容された。当時の高石村の人口は約3500人だから、地元はさぞ驚天動地だったろう。 この地が選ばれたのは、陸軍第4師団の司令部が大阪に置かれていたのに加えて、戦時には似つかわしくないが、気候温暖、風光明媚(めいび)が決め手になったという。

 さかのぼる1899年、日本も参加してオランダ・ハーグで第1回万国平和会議が開かれ、捕虜、傷病者に対する人道的な扱いが定められた。日露戦争は会議後初めての大規模戦争であり、国際的に注視された。一等国の仲間入りをめざす日本は、とりわけ捕虜の待遇に気を遣った。

庶民の知らぬ電灯を完備、礼拝堂やパン工場、外出も自由

動員2万人し突貫工事、電灯も完備

 当初は次々に送られてくる捕虜をテントに収容したが、2万人近い大工や作業員を動員して突貫工事で居住棟を建てた。診療所、礼拝堂、パン工場などが設けられ、日本語教室も開かれた。まだ一般家庭に電気が行き届いていない時代に、収容所内ではどこも電灯がついた。 収容者には運動のために外出も許可され、毎朝隊列を組んで出かけ、夕方に戻った。地元の住民との交流もあり、親しくなって家に招待される捕虜もいたという。 負傷者のために皇后陛下から義手、義足、義眼が贈られ、ロシア政府からは同盟国だったフランスを介して手当金が支給された。 明治39(1906)年2月までに全員がロシアへ送還されたが、収容中に亡くなった89人は共同墓地に手厚く葬られた。

 余話もある。捕虜の中に「イスラエル建国の英雄」と呼ばれるユダヤ人のヨセフ・トランペルドールがいた。彼は親切な扱いに感激し、日本のような小さな国がどうして大国ロシアに勝てたのかと考え、「日本を手本としたユダヤ人国家を建設する」と誓った。 やがてパレスチナへ渡り、建国闘争で銃弾に倒れるが、「国のために死ぬほどの名誉はない」と言って息を引き取った。これも日本兵から教えられた言葉だった。 浜寺公園の一角に「日露友好之像」が建っている。平成14(2002)年5月に建立され、碑文には「ロシアの勇猛果敢なる子が永遠に人々の記憶にとどまらんことを!」。当時の小泉純一郎首相、プーチン大統領が署名している。

“自虐史観”教育を受ける前に、子供に真実を

自虐的に歴史を振り返り、隣国から要求されるまま謝罪を繰り返すより、わずか100年ほど前に、世界に称賛され、胸を張れる史実があったことを覚えておきたい。 そして日本人としての誇りをこそ、子供たちに伝えたい、教えたい。

463NAME:2013/08/21(水) 12:11:41
それでも世界から好かれる日本、やはり嫌われ孤立していく中国、韓国…英BBC調査結果が物語る「日本のあるべきふるまい方」
2013.7.29 07:00
http://sankei.jp.msn.com/west/west_economy/news/130729/wec13072907010000-n1.htm

英国放送協会(BBC)の海外向け放送「BBCワールドサービス」は、各国が世界に与える影響が良いか悪いかを聴く調査を行い、インターネットなどで公開している。いわば国家のイメージ調査で、日本は例年、好感度上位組だ。ところが2013年調査で、日本は前年の1位から4位に転落。中国、韓国との足の引っ張り合いや、安倍晋三政権の経済政策・アベノミクスが理由のようだが、それでも4位にとどまったのは、日本の信頼の高さを示している。

足を引っ張られても4位の日本

 2005年に始まった国際世論調査で、BBCワールドサービスが企画し、カナダの民間調査会社グローブスキャンなどが実施。各国報道機関の協力で、昨年12月から今年4月の間、25カ国の約2万6千人を対象に、17の国・地域に対する印象を電話や対面で調べた。

 総合結果で、日本が「世界に良い影響を与えている」とした評価は51%と前年から7ポイント減少し、「悪い影響」は6ポイント増の27%。好感度が下がり、反感度が上がった。

 主な理由は中国、韓国に足を引っ張られたためだ。両国の日本への評価はもともと悪いが、今回の調査はさらに拍車がかかり、中国では「良い」の17%に対し「悪い」が74%。韓国は「良い」21%、「悪い」67%。両国とも前年より「悪い」が増え、尖閣諸島や竹島の領土問題、従軍慰安婦問題で、日本との摩擦が高まったことをうかがわせた。

韓国、おしなべて嫌われている

他国を見ると、米国やドイツでも日本の評価は下がった。時期的にみて、アベノミクスでの円安進行に伴う経済への不安感で、警戒感を持たれたようだ。 ただ、政権交代という激震の時期にもかかわらず、日本は高い評価を維持したともとれる。

中国は好き嫌いで2極化

 中国は前回の5位から今年は9位へと急落。この国は、好かれているか、嫌われているかがはっきり分かれているのが特徴だ。 中国が援助しているナイジェリア、ケニアなどアフリカ諸国では高評価。パキスタンも高い。 一方で欧米諸国での評価は軒並み昨年を大幅に下回った。昨年来、米国は中国からのサイバー攻撃に不快感を示し、EUはダンピング防止のために中国が設けた高い関税に猛反発している。中国は安全や貿易で主要国の反感を買っているようだ。 日本、韓国ともに中国に対する評価は悪く、日本で中国の影響を「良い」としたのは5%、「悪い」は64%。中国は領海、領土で不当な権利を両国に対し主張している。これは当然だろう。

孤立する韓国

 韓国は総合結果で10位。前回の12位から2ランク上がった。とはいえ、その中身を見ると、なんとも寒い。 「良い」が50%を超えて「悪い」を上回ったのはインドネシアとガーナの2カ国しかない。前回と比べると米国をはじめ、カナダ、ドイツ、フランスなど総じて評価が下がっている。おしなべて嫌われているのだ。

北朝鮮、ほとんどの国から総スカンを…

韓国は歴史認識を巡り、日本が孤立すると声高に叫んでいるが、孤立しているのは韓国自身ではないだろうか。

中国すら見放す北朝鮮

 ところでこの調査は、北朝鮮も評価対象となっている。北朝鮮は衛星と称するミサイルの発射や核実験を断行し、国際世論の非難の的。2013年は当然ながら、ほとんどの国から総スカンを食った。 特に興味深いのは中国での評価の悪化だ。北朝鮮が世界に与える影響を「良い」としたのは32%で、前回調査の37%から5ポイントも低下した。 中国は北朝鮮を「血の友誼(ゆうぎ)」と呼び厚遇してきたが、国際世論と、どこへ飛んでいくか分からないミサイルは怖かったとみえる。

464NAME:2013/08/23(金) 13:51:31
米公表「角栄はナショナリスト」
田中角栄は「ナショナリスト」「新入り坊や」 ニクソン大統領の肉声録音テープ公表
2013.8.22 23:45
http://sankei.jp.msn.com/world/news/130822/amr13082223470008-n1.htm

【ワシントン=佐々木類】ニクソン図書館(米カリフォルニア州ヨーバリンダ)は21日、ホワイトハウス執務室で録音していた所蔵テープを初めて公表した。対中政策をめぐるニクソン大統領と田中角栄首相(いずれも当時)の確執や、ぎくしゃくした日米関係の実態が大統領の肉声で裏付けられた格好だ。

 公開されたテープは日本のソニー製。1973年4月18日、訪日直前にワシントンを訪れた当時のアンドレオッティ伊首相が、ホワイトハウスでニクソン大統領に田中首相の人となりを聞いた際の言葉だ。

 大統領は田中首相について、「彼は西側諸国の新入り坊やだ。だが、吉田茂、池田勇人、岸信介、佐藤栄作のどの首相経験者よりもナショナリスト(国家主義者)だ。わたしの見立てだと、とりわけ日本の若い層への(悪)影響が懸念される」などと語った。田中首相をナショナリストだと語った根拠は不明だ。

 また、大統領は日本の対中政策について、田中首相が72年9月に訪中して国交正常化をしたことをふまえ、「日本は欧米に代わって共産主義中国との貿易を行う選択肢は持ち合わせていない」と述べ、日中接近は経済面で欧米諸国の脅威にはならないとの見方を示した。

 ニクソン大統領は71年7月、キッシンジャー大統領補佐官を極秘で北京に派遣。自らも72年2月に電撃訪中し、日本や西側諸国から「頭越し外交」などと批判を受けた。

465NAME:2013/09/01(日) 23:23:29
【子供たちに伝えたい日本人の近現代史】
(6)台湾で「父」になった八田與一
2013.5.12 08:22
http://sankei.jp.msn.com/life/news/130512/art13051208250001-n1.htm

命がけで荒れ地を沃野に

 2年前の東日本大震災の後、世界の国や地域が義援金を被災地に送ってくれた。その中でずば抜けて多かったのが、台湾からの200億円を超す援助だった。 日清戦争直後から先の大戦の終わりまで約50年間、日本による植民地統治を受けた。しかも戦後、日中国交回復のさいには日本から一方的に断交された。それでも台湾の人々の日本に向ける温かい視線は変わっていない。

 台湾の「風土」のようなものもあるが、この間、多くの日本人が身を粉にしながら、台湾のため働いたという歴史によるところも大きい。その一人が台湾総督府の技師、八田與一(はった・よいち)である。 明治19(1886)年生まれの八田は43年、東京帝国大学土木工業科を卒業後、日本統治下の台湾に渡り台湾総督府土木課に勤務した。ここで取り組んだのが、南部の嘉義県と台南県にまたがる嘉南平野の灌漑(かんがい)事業だった。

 平野は台湾の全耕地面積の約6分の1を占めていたが、夏場の雨期には集中豪雨による氾濫で耕地が流される。逆に乾期になると、水不足で農作物がほとんどとれなかった。 八田は台南市の北を流れる官田渓(かんでんけい)という川の上流にあたる烏山頭(うざんとう)にダムを造り、そこから全体に平野に水を流すことを考え、「嘉南平野開発計画書」として総督府に提出した。

計画は認められ、大正9(1920)年、ダム建設が始まった。八田は烏山頭の宿舎に家族とともに泊まり込み指揮をとった。 しかし工事は難航する。名越二荒之助氏他編『台湾と日本・交流秘話』などによれば、工事現場で石油ガスが爆発、五十数人が亡くなる大事故が起きたこともあった。八田は工事をあきらめかけたが、一緒に働いていた台湾の人たちに励まされたのだという。そして昭和5(1930)年5月、完成にこぎつけた。

 「烏山頭水庫」と名付けられたダム湖は珊瑚潭(さんごたん)とも呼ばれているが、台湾第2のダムだ。この巨大な湖に蓄えられた水が全長1万6千キロに及ぶ用水路を通じ平野を潤している。ダムと用水路を合わせた「嘉南大●(たいしゅう)」が不毛地帯をみごとに沃野(よくや)に変えたのである。 この八田の活躍は戦前までは日本人の間でもよく知られていた。しかし戦後、日本の植民地統治をすべて否定する歴史観がはびこるとともに忘れられていった。

 これに対し台湾では、戦後も中学校の教科書に載るなど「嘉南大●の父」として敬愛されてきた。最近ではダムと水路を世界遺産に登録しようという運動も起きているほどだ。 2年前の平成23年5月8日には八田を記念する公園の完成式典も行われた。公園の発案者である台湾の馬英九総統のほか、日本からも八田と同じ石川県出身の森喜朗元首相ら何人かの国会議員が出席した。森氏はこう述べた。

 「石川県よりも台湾の人々の方が八田氏を高く評価していることを知った」 八田より時代はさかのぼるが、明治34(1901)年には、農政学者の新渡戸稲造が殖産課長として台湾総督府に赴任した。

466NAME:2013/09/01(日) 23:24:09
新渡戸は札幌農学校を出た後、東大から米国に留学、農政学を学んだ。いったん日本に戻った後、病気療養のため再び渡米していたところ、第4代台湾総督の児玉源太郎や、民政長官の後藤新平の強い要請を受け、殖産振興のため台湾に渡った。

 花井等氏の『国際人新渡戸稲造』によれば、台湾は気候的、地形的にも製糖に適していたが、現実の生産は停滞していた。新渡戸はサトウキビの種類から栽培法、製造法すべてを改良する計画をたて実行に移した。 この結果、台湾の砂糖生産量は数年の間に3倍に伸び、主力産業になっていったのである。 新渡戸は後に国際連盟で働き、戦前の日米関係修復につとめたことが評価され、樋口一葉の前の五千円札の肖像ともなったが、台湾での活躍も忘れてはならない。(皿木喜久)

【用語解説】台湾協会

 日清戦争で割譲を受けたものの、当初スムーズに進まない台湾の統治を側面から支援するため明治31(1898)年、台湾協会が発足した。会頭に第2代台湾総督だった桂太郎、幹事長に前総督府民政局長の水野遵、会計監督に大倉財閥の大倉喜八郎が名を連ねた。 桂は総督府への政治介入はせず、台湾での起業を後押しする方針をかかげ、台湾の産物の収集、陳列などに力を入れた。またそのための人材育成を目指し33年、台湾協会学校を設立、桂が初代校長となった。後の拓殖大学である。

467NAME:2013/09/02(月) 20:53:33
ポスト安倍不在で派閥に衰退の影
「復権」に沸く派閥、実は「衰退」の兆候 ポスト安倍不在で存在感薄く
2013.9.1 23:49
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130901/stt13090123500003-n1.htm

自民党の各派閥が「復権」に湧いている。今夏の参院選で大勝し所属議員が増えたことで、かつての活気を取り戻したかのようだ。1日には最大派閥の町村派が長野県軽井沢町で5年ぶりの泊まりがけ研修会を開き、2日には恒例だったゴルフ懇親も復活させる。しかし、安倍晋三首相に代わる「次期リーダー」候補を持たない各派閥には、確実に「衰退」の足音が忍び寄っている。(小田博士、力武崇樹)

 「大勢が参加して研修会を開くことは喜びであり、楽しみだった。今度の臨時国会は安倍政権、自民党にとり非常に重要だ。一段と実力を発揮してほしい」 町村派会長の町村信孝元官房長官は1日の研修会で、会場となったホテルの大宴会場に集まった約70人の出席議員を前に、首相を後押しするよう訴えた。

 町村派は、福田赳夫、森喜朗、小泉純一郎、福田康夫各氏、そして安倍氏を首相に据えてきた名門派閥だ。野党時代は所属議員約50人にとどまっていたが、第2次安倍内閣発足、7月の参院選を経て一気に88人に膨れあがった。 町村氏は周囲に「過去最大になった」と胸を張る。8月29日の総会では、各派閥による予算獲得争いを懸念する声を逆手にとり、新人議員に「どんどん『族議員』になってほしい」と発破をかけたほどだ。

 しかし、水面下では別の事態が進行している。「安倍首相がさらに会員数を増やしたいようで、新人に電話をかけている」 同派関係者はこう語る。首相に近い議員には「事実上のオーナーだった森氏に反発して脱会した“安倍シンパ”を迎え入れ、100人態勢にすればよい」との声もある。「安倍派」への看板の掛け替えだ。

 7月の参院選後の新人争奪戦も、「総裁派閥」である町村派が最大の10人を獲得したのに対し、他派は数人止まり。それでも公然とした町村派批判が起きないのは、他派に「ポスト安倍」候補が見あたらないという事情がある。

 第2派閥の額賀派(54人)では、会長の額賀福志郎元財務相を総裁に推す声は聞かれず、「竹下登元首相の弟、亘(わたる)・党組織運動本部長か小渕恵三元首相の二女、優子財務副大臣を会長にして『竹下派』や『小渕派』を復活したらいい」との声も漏れる。第3派閥の岸田派(42人)は伝統的に「ハト派」の色が強く、安倍首相の路線とはもともと対極にある。だが、会長の岸田文雄外相に加え小野寺五(いつ)典(のり)防衛相が入閣している状況では、独自色を打ち出すことは難しい。

 政治改革で「カネ」や「票」を割り振る機能を失った派閥に残されたのは「ポスト」の分配くらいだが、9月の党役員任期切れに伴う内閣改造は見送られる見通しで、いくら「復権」を印象づけようとしても存在感を示せない。 額賀派の中堅はこうつぶやいた。「派閥にいても、パーティー券販売の割り当てなど負担の方が多い。強いてメリットを挙げれば情報交換することくらいか」

470NAME:2013/09/08(日) 13:34:47
「安倍首相演説が決め手」ロイター通信が絶賛
2013.9.8 06:58
http://sankei.jp.msn.com/world/news/130908/erp13090806590005-n1.htm

【ロンドン=内藤泰朗】「安倍晋三首相の演説が2020年東京五輪大会決定への決め手となった」−。ブエノスアイレス発のロイター通信は7日、こんな見出しで五輪開催地決定のニュースを伝えた。

 同通信はその中で、「東京は、安倍首相がカリスマ的な嘆願を国際オリンピック委員会(IOC)に行った後、実施された投票で接戦だったイスタンブールを破り、2020年夏季五輪の開催地の地位を獲得した」と強調した。

 さらに、「国家指導者のなめらかな演説は、IOCが懸念する福島原発問題の不安を解消するために行われた。日本は60対36でイスタンブールを大差で勝利したことから、演説はその目的にぴったりと合っていたようだ」と指摘した。

472NAME:2013/09/11(水) 14:51:54
与野党結婚 官房副長官の世耕弘成氏が林久美子参院議員と 今月婚姻届
2013.9.11 12:51
http://sankei.jp.msn.com/west/west_life/news/130911/wlf13091112560013-n1.htm

政府高官と野党…家庭内では「自・民連立」

 世耕弘成官房副長官(50)=自民党、参院和歌山選挙区=が民主党の林久美子参院議員(41)=滋賀選挙区=との婚姻届を今月初旬に出し、再婚していたことが11日分かった。関係者が明らかにした。政権中枢を担う与党議員と野党議員の結婚は異例。

 2人は昨年夏に議員立法の活動などで親交を深め、秋ごろから交際していたという。林氏も離婚を経験している。 世耕氏は早稲田大卒の当選4回。安倍晋三首相に近く、2020年東京五輪が決まったブエノスアイレスでの国際オリンピック委員会(IOC)総会にも同行した。林氏も早大卒で当選2回。 林氏の周辺は「自民党に移籍することはない」と話している。

473NAME:2013/09/14(土) 03:29:38
大日本帝国 千年の奇跡
◆ベルナール・ミロー(フランス ジャーナリスト)
http://www.geocities.jp/ryokuin_seidan/img1/japan1_index.htm

 これら日本の英雄達は、この世界に純粋性の偉大さというものについて教訓を与えてくれた。彼らは1000年の遠い過去から今日に、人間の偉大さというすでに忘れ去られてしまったことの使命を、とり出して見せつけてくれたのである。 (『神風』)

474NAME:2013/09/15(日) 02:06:56
「ちょっと右だねえ」首相がゴルフでリラックス
2013.9.14 22:51
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130914/plc13091422530013-n1.htm

 山梨県鳴沢村の別荘に滞在中の安倍晋三首相は14日、近くのゴルフ場で財界の友人や秘書官らとプレーを楽しんだ。この日は小雨模様で肌寒かったが、紺のシャツ、白いズボン姿の首相は、ショットした後に「ちょっと右だねぇ」と言って周囲の笑いを誘うなど、終始リラックスした様子だった。

475NAME:2013/09/15(日) 02:11:03
中学の三者面談で父、純一郎氏は何と語ったか
2013.9.7 18:00
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130907/stt13090718000004-n1.htm

8月30日から3日間、長野・軽井沢で開かれた「G1新世代リーダーサミット」で、若手の経営者や学者、スポーツ選手らと交流を深めた。 2日目の「10年後の政治・外交〜今、僕らがやるべきこと〜」をテーマにしたパネルディスカッションでは、越直美・大津市長らと意見を交わし、「若い世代の政治家がだれよりも汗をかいている姿を見せることで、この人に託してみたいと思わせることが大切だ」と訴えた。

 10年後の政治の姿を問われると、「10年後の政治がこうなっていると断言できる人がいたら僕は信じない」と反論。「(民主党に政権交代したときは)自民党への批判、世襲への批判が厳しい中で、おそらく10年くらいは野党をやると思っていたから、まさか4年後にこういう状況になっているとは想像もしていなかった」と政界予測の難しさを語った。さらに、「どうなっているかわからないからこそ、若い人たちの活躍のフィールドは広がる」と期待を込めた。

 理想の教育については、「自分にとって一番大きかったのは、やっぱり親子関係だ」と振り返った。そこで、父、小泉純一郎元首相のエピソードを披露。中学3年のときの三者面談で担任の教師から「進次郎君にはもっとリーダーシップをとってもらいたい」と言われた際に、純一郎氏は「進次郎はこれでいいんです。私も父親が政治家だったから進次郎の気持ちがわかる。いいことをやっても悪いことをやっても目立つから、あまり目立たないようにしようと思うんでしょう」と答えたという。

4日に自民党本部で開かれた資源・エネルギー戦略調査会、経済産業部会の合同会議では、東京電力福島第1原発の汚染水問題に対する決議案の文言に異を唱える場面もあった。汚染水問題が解決すれば事故収束ととられかねない表現があったためで、指摘通りに修正された決議が採択された。

 4日夜(日本時間)には、訪露中の安倍晋三首相が同行記者団に対し、今月中の内閣改造を「行わない」と明言したニュースが飛び込んできた。首相は内閣改造を見送る代わりに、副大臣や政務官の多くを交代させる考えだ。四役などを除く党役員人事も行われることとなり、青年局長・小泉氏の処遇に注目が集まっている。

 9日からは台湾を訪問する。12日まで4日間の日程中、馬英九総統と会談するほか台湾プロ野球の始球式にも登場、東日本大震災で多くの支援を寄せた台湾の人々に謝意を伝える。

■4日 資源・エネルギー戦略調査会、経済産業部会の合同会議での発言

 (『今般の汚染水問題が解決するまでは事故収束とは言えないとの認識の下』との文言が入った決議案に対し)

「1つですね、この最初の文の中の第3パラグラフだと思うんですが、『今般の汚染水問題が解決するまでは事故収束と言えない』と。こう書いてしまうと汚染水問題が解決したら事故収束だと、そういうふうにとらえられるのは私はちょっと違うんじゃないかと。やはり福島県の皆さんは汚染水問題が発覚する前から 『まだまだ事故収束とは言えない』という認識を持っていると思いますから、この書きぶりはちょっと変えた方がいいんじゃないかなと思います」

 「そして、政府に対して求めるべき事項の1つとして、私としては国際的な知見を、英知を結集して、凍土壁の問題も含めて本当にこれがベストなのかどうかわかりませんし、ましてや東電任せでもだめ。東電どころか本当に日本独自で解決できるのかというところまで大きな疑念があると思いますから、世界の有識者、エキスパートを結集して、消費税の問題で60人の有識者から話を聞いたんですから、私はこの問題で本当に世界中から集めて、『皆さんの知恵を貸してくれ』と。そういう取り組みをぜひやるべきだと。そういった事を入れていただけないかなと。以上2点でした」

478NAME:2013/09/16(月) 00:59:01
連日の反日、韓国メディアの意地
ソウル駐在特別記者・黒田勝弘 日本右傾化論への“弁明”法
2013.5.19 03:16
http://sankei.jp.msn.com/world/news/130519/kor13051903170000-n1.htm

テレビ、ラジオのインタビューや討論に呼ばれて分かったのだが、靖国問題や憲法改正問題への反論や弁明はそれほど難しくない。靖国問題ではいわゆるA級戦犯の合祀(ごうし)を決まって追及してくるが、これに対してはA級、B級、C級合わせ約1千人が合祀されている。彼らは刑死ですでに罪をあがなっている、国のために殉じた人の霊をまつるのは当然ではないか、日本では「死ねばみな仏」という、韓国人も日本人の国民感情をもっと理解してはどうか…これでだいたいOKである。

 憲法改正問題も「普通の国家になるため自前の憲法を作るのだ」という「普通の国家」論で十分対抗できる。韓国人の多くは今の日本の憲法が米国の手でつくられ、軍隊も持てず交戦権もないことなど知らない。マスコミの扇動で「改憲すれば軍国主義になる」とだけ思い込まされているのだ。

しきりに非難される「右傾化」論もそうだ。「右傾化ではなく正常化です。憲法は自分たちで作り、自分の国は自分で守れるよう韓国のような“普通の国”になりたいということですよ」と反論すればそれでおしまいだ。

 慰安婦問題でも「日本は何もしていない!」と追及されるが、日本はすでに官民共同の「アジア女性基金」で61人の元慰安婦に償い金を手渡し首相のおわびの手紙も出していることなど、ほとんど知られていない。こんな話を紹介するだけで討論の幅は広がる。

 やっかいなのは村山談話問題だ。安倍発言に対し韓国では「侵略否定発言」として官民挙げて非難キャンペーンが展開されているため「過去の戦争を美化するのか、安倍の真意は何か、クロダ記者はどう思うか?」とくる。

 「たしかに侵略の定義は立場によって異なる。ベトナム戦争参戦の韓国もあれを侵略戦争とはいわない。日本の大東亜戦争には東南アジアをヨーロッパの植民地支配から解放した効果もあり、日本人の間には過去を侵略一辺倒で語られることに不満の見方がある。安倍首相は村山談話否定というより過去の歴史について彼なりの談話を出したいようだから、もうちょっと見守ってはどうか」−弁明としてはこんなあたりが精いっぱいである。

 それにしても韓国は毎日、日本、日本、日本である。一般の普通の人はもうそんなに日本、日本、日本じゃないのにメディアだけが“日本離れ”できず意地になって反日をやっている。ただ相手は李朝時代の“党争”をはじめ、激烈な論争体質を持つ民族である。揚げ足を取られないよう発言には注意した方がいい。

483NAME:2013/09/24(火) 03:33:29
中韓を「無視」し日本の正当性訴え 首相「右傾化」偏見払拭の旅 ニューヨークに4日間滞在
2013.9.24 00:40
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130924/plc13092400460001-n1.htm

安倍晋三首相は、ニューヨークに4日間滞在する長めの日程を組んだ。首脳外交を極力抑え、多数が集まる前での演説を重視しているのが特徴だ。中国や韓国の策謀により国際社会に「右傾化政権」などとの反日的な偏見が生じているのを踏まえ、女性や人権問題を重視する「安倍外交」をアピールし、偏見を解くのに努める考えだ。

 「国連総会の演説を通じて、国際社会における日本の存在感をしっかりアピールしていきたい。特に、シリア問題への貢献、21世紀の女性の役割の重要性に焦点を当て、日本政府の女性重視の姿勢を世界に向けて発信したい」 首相は出発に先立ち、羽田空港で記者団に、こう意気込みを語った。

 首相として国連総会に出席するのは初めて。平成18年の第1次安倍内閣では、首相指名と組閣の日程が重なり、出席できなかった。 直近の自民党の首相は、毎年9月に政権交代を繰り返したため、欠席や滞在時間が極端に短くなるケースが目立った。麻生太郎氏の滞在はわずか10時間だった。民主党政権の鳩山由紀夫、野田佳彦両氏は「外交デビュー」と位置付け、国連総会に集まる各国首脳との会談を精力的にこなした。 首相は、内閣改造を見送り、秋の臨時国会の召集を10月15日まで遅らせたことで、ニューヨーク訪問に時間を割く余裕が生まれた。

首相の長期滞在にはほかにも理由がある。中国や韓国が尖閣諸島(沖縄県石垣市)や慰安婦問題、さらには集団的自衛権行使などをめぐり世界中で「右傾化した安倍政権」との批判を展開していることが大きい。 政府筋は「『右傾化』という偏見をいい意味で裏切る旅にしたい」と今回の訪問の意義を強調する。

 首相は、27日に予定されている国連総会での一般討論演説では、半分以上を「女性と人権」のテーマに充て、紛争下の性犯罪など具体例をあげながら改善策を訴える。最近は韓国の市民団体が米国内で慰安婦像を相次ぎ建立していることも念頭に「過去の負のイメージばかり背負わされるのでなく、安倍政権が未来志向で地球規模の女性問題に取り組む姿勢を訴える」(首相同行筋)という。 「保健と開発」をテーマに2015年以降の世界目標を探る日本主催のイベントにも出席する。14日には世界的に評価の高い英医学誌「ランセット」に寄稿、国民皆保険制度のノウハウを海外に提供するなど、国際保健外交を積極的に進める意向を示している。

 一方、一般討論演説では、昨年の総会で日中間が激論を交わした尖閣問題には直接触れず、「法の支配」の重要性を短く説くのみにとどめる。中韓を名指しすることも避ける。両国を「無視」し、日本の正当性を訴えていく。(水内茂幸)




掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板