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日 本

119NAME:2012/10/08(月) 12:53:22
中国の顔色うかがう政治家たち… 特攻隊に揺さぶられた中学生の心情聞かせたい
2012.10.8 07:00 (3/3ページ)[歴史認識]
http://sankei.jp.msn.com/world/news/121008/chn12100807010002-n3.htm

大会では事前に提出した作文を聴衆の前で読む。審査で選ばれた11人のほとんどがそらんじている。杉本さんの題名は「特攻隊、その思い」。プログラムである程度は想像できた。だが、よく通る声で語り始めるとすっと引き込まれた。会場の空気が変わった。

 20歳で特攻隊員だった大叔父。祖母にその写真を見せられたことから始まる内面の衝撃を素直に語った。

 「自らの意に反してでも命をかけなければならない時代。それがどれほどのことなのか。想像もできませんでした」

 写真のまなざしに揺さぶられた心情は豊かな感受性の証だ。

「国のために命をささげざるを得なかった人々の存在は非情なほどに確か」

「特攻隊は現代の感覚でいうなら信じられない狂ったやり方といえるかもしれません。それでも日本という一国のために命をささげざるを得なかった人々の存在は非情なほどに確かです」

 歴史観に裏打ちされた重みがある。

 尖閣諸島をめぐって中国と、竹島をめぐって韓国との対立が激しくなっている。日本人拉致事件をあいまいにしたままの北朝鮮とは国交を結べていない。

 東アジアの緊張した情勢の根本には、先の大戦が影を落としているのは否定できない。そうした中で国として周辺諸国にどう向き合うのか。それには、日本人があの戦争をどうとらえるかという問題が立脚点になる。

 だが戦没者慰霊をめぐっては小泉純一郎氏が首相在任中の平成18年に靖国神社に参拝したのを最後に、その後の首相は中国の顔色をうかがって参拝しなかった。

 国のために散った命をまともに慰霊しようとしない政治家ばかり。そんな人たちに杉本さんの言葉を聞かせたい。

 「彼らの思いに目を向けないわけにはいかない」

 決意は頼もしかった。(千葉総局長 羽成哲郎)




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