〈イギリスは人間管理とか心理誘導の技術にとても長けていて、サッチャー首相の頃、八〇年代にはTINAと呼ばれる説得論法がありました。"There Is No Alternative"の略。訳すと「他に方法はない」ということ。「他に方法はあるか? 対案を出してみろ! 出せないだろう? ならば俺の方法に従え!」という論法の説得術〉
"There Is No Alternative"は安倍首相の「この道しかない」にも通じる論法だが、オザケンはこのレトリックのおかしさをこんなふうに暴いてみせるのだ。
「118.かわいそうなのは、福島の子ども達だけか?」に動画を挿入し紹介したBBCドキュメンタリー『Children of the Tsunami(津波の子どもたち)』も良質なドキュメンタリーでした。動画は現在も削除されていません。ご覧になりたい方はこちら。
(8)NHK迫間崇ディレクター
24 February 2012 23:50にUPした「35.ハワイで拘束され麻薬を所持していたとされ、日本時間の明日(2月25日)あたり麻薬取締法<麻薬及び向精神薬取締法>違反で逮捕されることになるNHKディレクター(46歳)は、どのような海外ドキュメンタリーの日本語版制作を行っていたのか?」で取り上げたNHKの迫間崇ディレクターは、素晴らしいドキュメンタリーの制作者であった。35はこちら。