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お気に入りの議員さんたち

232似非:2004/01/16(金) 09:27 ID:wQzNbxy2
私も法学部法律学科出身だから司法制度には多少思うところもあるのですが、
憲法であるとかモラルであるとか根本が揺らいでる時に、こういう大きな変更
を行うというのはどうなのかなあ?という気もするんですよね。
とはいえ現実に困っている訳ですし、しかし他の山積する経済等の問題と比較
した場合に、一般の人から見て優先順位は低くなり、結果開かれた議論は行わ
れなくなってしまいかねず、どうしたもんでしょうねぇ。

ときにアソコでちょっとした祭りでしたね、枝野氏。
普段は共同なんて忌み嫌ってる癖に、そこのソースだけを拠り所にして。

233カマヤン:2004/01/16(金) 17:41 ID:smrIMh0o
>>232
共同の例の記事、「見出し」が変でしたね…
…西村眞吾叩きと同じ力が働いたような気がする。
電波発信スレのほうで、分析してみようかな…

234枝野幸男@カマヤン:2004/01/17(土) 20:59 ID:n8tjO9Eg
○自衛隊幕僚長の報道管制について
 イラクへの自衛隊派遣に関して、制服組(陸・海・空幕僚長)らの会見が減らされるという話を
聞いている。これが事実であるとすれば、見過ごし得ない問題ではないか。自衛隊派遣そのものの
枠組みであるとか、今の状況で派遣することが適当かどう かについても、民主党と政府・与党との
間で意見は違っている。意見は違っている が、それぞれの主張をメディア等を通じて国民に
お聞きいただき、最終的には一票で 国民の皆さんに決めていただくというのが民主主義のルールだ。
民主党の主張が仮に届いていなくても、最終的には国民の皆さんの判断であるが、国民の皆さんが
判断す るための事実がきちっと客観的に伝わっていくことが民主主義の根本的なルールだ。
一番現場の状況について認識している自衛隊の制服組の会見の機会をこういう状況の中で減らされる、
あるいはマスコミの現地取材について取材自粛のようなことが申し入れられるということは、
民主主義の前提となる事実を客観的に伝えることに歯止め をかけようという動きだ。
 個々の政策について、民主党の主張と必ずしも違う結論になってしまった場合は、私たちの
力不足であり、私たちが努力しなければならないことだ。しかし、事実をしっかりと伝えるという部分が、
脅かされることについては、例外的に民主主義以外 の手法で政権を倒しても良いのではないかと
いうのが、立憲主義を作り、民主主義を作ってきた歴史だ。小泉政権はそういうことを危惧するような
段階に入りつつある。
 もちろん今の段階では、私たちの発言が封じられているわけではないので、民主主義のプロセスの
中で訴えていきたいと思っている。ただ、報道関係の皆さんは、こうした報道管制、報道規制に
つながることには、徹底して戦っていただくことが報道人としての責務だと思っている。そのことに
期待している。
http://www.edano.gr.jp/kaiken20040114.html

235似非:2004/01/18(日) 23:38 ID:eNZ8zPxQ
>>233
おもいっきり恣意的なタイトルでしたよね。一般誌ことごとくスルーなのに。
報道管制というか情報統制への第一歩なのに、そこを強くアピールした部分が
評価され、取り上げられるべきなのに、変ですよね。
次週OMでも何か話されるかなあ。

236枝野幸男EMNL:2004/02/07(土) 22:49 ID:Z9a9Hgu6
NEWS えだの幸男のEメールニュースレター 
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ Vol. 106 [ 2004/02/06 ]
 通常国会がはじまり 
 イラクへの自衛隊派遣に関する国会承認案件も衆議院を通過しました。
この衆議院採決にあたっては残念ながら国会が空転するという事態になりました。
 私も民主党としても、法案等の中身について意見が違っているからといって抵抗するという
戦術は、時代遅れであるとして否定しています。国会は議論の場であり、意見が違っているからこそ
それぞれの主張を戦わせ最後は多数決で結論を出すのがルールです。
 しかし、それぞれの主張を戦わせるには、国会運営のルールが守られなければなりません。
政府・与党としては、重要な案件で意見が分かれている案件ほど、短い審議で誤魔化したいでしょう。
しかし本来的には、そうした案件ほど十分な審議時間が必要になります。
 今回の強行採決は金曜日の夕方に行われましたが、イラク問題特別委員長は当日の昼休みにも
「午後の審議は採決を前提としない」と明確に約束をしています。また午後の審議の中で、いくつかの
事項について、「後刻理事会で協議します」と発言し、議論を一旦引き取っています。この約束に違反し、
引き取った理事会協議も行わないまま審議を打ち切り採決したことは、明らかにルール違反です。
 審議のルール違反に対して異議を唱えないまま容認してしまっては、それが繰り返されることに
つながります。強い異議の申し立てがなされた結果として、与党側も上記のようなルール違反を
認めて、それを陳謝せざるを得なくなりました。
 そもそも小泉総理は聞かれたことに真正面から答えないという不誠実な姿勢がますます目立ってきて
いる上に「どうせ意見が違うのだから議論しても仕方ない」という趣旨の答弁を堂々と繰り返しています。
聞かれたことに正面から答えてこそ審議の中身が充実するのであり、意見が違うからこそ、議論して
論点を明確にしていく必要があります。
 特に今回の国会審議は自衛官の皆さんの安全に関わる重大なものです。安全に関わる以上、
すべての情報公開をすることはできませんが、可能な限りの情報を明らかにして、本当に自衛官の
安全を確保できるのかどうか、様々な立場から検証することが国会としての責任です。政府自身が
情報把握について混乱している状態では、安全確保のための審議が十分に尽くされたとは言えません。
 これから年金や景気対策など、次々と重要案件が国会で審議されます。きちんと対案を示しながら
与党の姿勢を問いただしていきます。

237枝野幸男EMNL:2004/02/07(土) 22:49 ID:Z9a9Hgu6
2月のオープンミーティングのご案内 「官」の過ちをただす 〜薬害エイズは終わっていない〜
----------------------------------------------------------
 「薬害エイズ問題」とは
 血友病治療に使われた非加熱濃縮血液製剤によって、血友病患者にエイズが感染した事件です。
家西悟氏は輸入非加熱血液製剤によって、HIV、B型・C型肝炎に感染させられました。
輸入非加熱血液製剤を使わなければならなかった背景は、日本の粗末な血液行政にあります。
 薬害エイズ問題が、真相究明が危ぶまれる中、菅厚生大臣(当時)の努力によって、
薬害エイズ問題は急展開を見せ、隠されていた資料が「発見」されるとともに、和解によって被害救済が
図られることになりました。家西氏は、大阪HIV薬害訴訟原告団代表などの活動を通じ、枝野は、
衆議院議員として、この問題に取り組みました。
 しかし、真相の究明や恒久対策等、薬害エイズの真の解決には残されたたくさんの課題があります。
そして何よりも、天下りに代表される政官業の癒着構造や、行政の秘密主義等、薬害エイズを生んだ
システムの改革がない限り、悲劇は繰り返されます。
 このような被害の拡大を防ぐためには、真の行政改革こそ必要ではないでしょうか?

●日 時:2月22日(日)午後2時〜午後4時 開場1時30分
●会 場:市民会館おおみや小ホール(※市民会館地下)
●ゲスト:家西悟さん(元大阪薬害エイズ訴訟原告団代表)
●入場無料・予約不要です。
●会場地図等詳細: http://www.edano.gr.jp/om/om-info.html 
●家西悟さんHP  http://www.ienishi.gr.jp/

毎月、枝野から政策を訴え、皆さんと政策を語る会を開催しています。
今回は、薬害エイズ問題を共に戦った家西悟さんを迎え開催します。

238枝野幸男EMNL:2004/02/07(土) 22:49 ID:Z9a9Hgu6
民主党政調会長記者会見
▼記者会見(2004年02月04日)
http://www.edano.gr.jp/kaiken20040204.html
▼記者会見(2004年01月21日)
http://www.edano.gr.jp/kaiken20040121.html
▼記者会見(2004年01月14日)
http://www.edano.gr.jp/kaiken20040114.html

239斎藤 淳 メールマガジン:2004/02/16(月) 17:18 ID:RIwnxIKo
民主党山形県第三区総支部代表 斎藤 淳 メールマガジン
もっけメルマガ 第2号  http://www.saitojun.com/
--------------------------------------------------------------------
目次  ◆1. はじめに(2月16日)  ◆2. ニューヘイブンに学ぶ街作り(2月16日)
    ◆3. 高橋昭一さん無事に帰国
□■□□ はじめに □□■□
 皆様いかがお過ごしでしょうか。
 バレンタインデーも過ぎ、春はもうそこまで来ています。
バレンタインデーといえばチョコレートですが、女性が男性にチョコを贈る習慣は日本独特のもので、
海外では夫婦で仲良く映画を見に行ったりすることが多いようです。プレゼントもチョコレートとは
限らないようです。さて今回は、街作りについて考えてみたいと思います。

□■□□ ニューヘイブンに学ぶ街作り □□■□
■エール大学の街:ニューヘイブン■
 帰国して政治家になるための活動をするまでの4年間、私たち夫婦はアメリカ合衆国ニューヘイブン市で
生活していました。ニューヘイブンは人口13万人。往時に比べてややさびれた印象を与える港町で、
生まれ故郷の酒田をどことなく彷彿させる土地でした。人口13万人のうち、2万人が何らかの形で
エール大学に関係していると言われます。
 街作りの試行錯誤という意味では、ニューヘイブンは世界的に知られた都市です。17世紀、
ニューヘイブンは、アメリカ大陸で最初に都市計画を行った都市です。今でも当時に計画された
碁盤の目のような区画が、エール大学のキャンパスと街の中心部をかたちづくっています。
■現代都市計画の実験都市■
 1960年代に入って、ニューヘイブンは現代建築の実験都市となりました。名うての建築家や都市計画家が
腕を競いました。奇抜なデザインの高層ビルが林立するだけでなく、中心街に高速道路のインターを設置
したり、巨大な立体駐車場を設けるなどの先端的都市計画が実行に移されました。しかし、数年を経ずして、
ニューヘイブンは人の寄りつかない街になってしまいました。中心街は空洞化し、デパートは閉鎖され、
犯罪発生率が増加しました。街に対する悪い評判はエール大学にも飛び火し、志願者が減少するなどの
悪影響が見られたのもこの頃です。
http://www.saitojun.com/

240斎藤 淳 メールマガジン:2004/02/16(月) 17:18 ID:RIwnxIKo
http://www.saitojun.com/
■伝統的まちなみへの回帰■
 結局、こうした一連の試みを経験して分かったことは、「街作りは人間のスケールに基づいたもので
なければならない」という単純な原則でした。伝統的建築と自然景観の調和が人々の生活に潤いを与え、
またそうした環境を求めて人が集うということです。古い建物を取り壊して、奇抜な建築物を建てるという
やり方から、古い建物の復元保存するやり方に、おカネも工夫も注がれるようになってきました。
 エール大学では、古い民家をそのまま保存しながら教室や研究室として利用しています。新しい建物を
建設するときも、景観ガイドラインに則り、すでに周囲にある建物との調和を最大限尊重してます。
 今、ニューヘイブンは再び街の賑やかさを取り戻しつつあります。郊外の巨大ショッピングセンターに
取られていた客足が、再び中心街に戻ってきたのです。郊外モールの売り上げが伸び悩む中で、
最近のニューヘイブン商店街はクリスマス商戦でも健闘を見せているとのことです。
■ふるさとの街作りへ■
 一方、ふるさとの街作りは、最近の大店法の緩和や国道主体の道路建設の影響もあり、郊外への
拡散と中心街の衰退という、かつてニューヘイブンが辿ったのと同じような現象を見せています。
私たちは、自分の暮らすふるさとの街作りが、本当にふるさとの伝統と特色に根ざしたものであるか、
もう一度振り返ってみる必要がありそうです。公共建築物も、自然景観や伝統的街並みと十分に調和
するものを選ぶ目を、地域の住民や政治家も養う必要があるのではないでしょうか。

□■□□ 高橋昭一さん無事帰国 □□■□
 イラクへ現地調査に出かけていた高橋昭一さん(民主党兵庫県第4区総支部代表)が、無事帰国
されました。
 活動の様子はホームページだけでなく、テレビでも紹介されました。無事の帰国を喜びたいと思います。
高橋昭一さんホームページ http://www.taka-sho.jp

241参議院議員簗瀬進の国会通信 No.612:2004/02/17(火) 02:24 ID:jgbRpjko
参議院議員簗瀬進の国会通信 No.612    2004/02/16
【1】【歴史の検証に耐えうる国会論議を。】
【2】【コミック作家に貸与権を】
【3】【先週の主な活動】

【1】【歴史の検証に耐えうる国会論議を。】
● 9日午後6時半すぎ、参議院本会議において、イラクへの自衛隊派遣に承認案件が「138票対103票」
の賛成多数で可決された。もちろん民主党も私も反対である。35票差の証人賛成。まことに遺憾である。
●野党欠席のままで賛否の数が明らかでなかった衆議院と比べればれば参議院での論議は以下の点で
多少ましだった。
 1 賛成、反対の討論が済々と行なわれたこと 2 反対の論拠が議事録に残されたこと
 3 賛否の数が明確に残されたこと
●しかし、事実上の交戦地域に、戦後初めて、日本の主権下の実力部隊を派遣するのであるから、
歴史の検証に耐えうる議論を国会はすべきである。このような緊張感は国会には残念ながら少なかったと
いえよう。
● 衆議院では、与党の暴挙と、野党の短慮で、到底未来からの批判に耐えうるような審議が行なわれた
とはいえない。例えば、なぜ与党が強行し、なぜ野党が反対したのか等の正確な記録は衆議院には、
残念ながら残せなかったのである。参議院の審議で、かろうじて最低水準は維持できたのかなと思う。
● しかし、参議院の本会議の持ちようも、もちろんても充分とは言えない。あえて以下の各点を指摘
したい。
 1採決は通常のボタン式ではなく、記名投票とすべきではなかったか。
 2短時間でも良いから、議員各自の信念を述べる機会を作るべきではなかったか。
 3賛否の討論は、与野党とも、議員会長や幹事長など、会派を代表する立場の者が行なうべきでは
なかった。
● 私は、二年間、議運の筆頭理事を務めた。そのため余計に以上のような感想を持つのかもしれない。
さらには現在、内閣委員長という立場にあり、そのため、参議院民主党の方向性を決める常任役員会の
メンバーから外れている。これらの対応について意見を言う独自の努力を惜しんだ不明を恥じねばならない。
●しかし、いづれにしても「歴史の批判に耐えうる議論を行なうべし」これが、与野党共通の国会議員の
責務であると思う。

242。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2004/02/17(火) 02:25 ID:jgbRpjko
● 歴史的な派遣承認の議論をすべきであるのに、今度の国会は、総理を先頭にして、外相、防衛長官、
その他与党の議員の多くに、歴史的な論議に臨む自覚や気迫が欠如している。余りにも、粗野にして
不誠実な答弁に終始し、現在もそれが続いている。これでは、単なる通年パターンの与野党対決案件
でしかない。余りにも情けない。
● しかし、野党としても反省すべき点はある。派遣承認採決の反対ボタンを押しながら、私は臨席の
議運筆頭理事の平田さんに、「議員各自の採否が議事録に記載される『記名投票』にすべきでは?」と
つぶやいた。そして、平田さんは、「衆議院が欠席で、参議院に来てしまったものだから、、、」と答えた。
残念さのにじむ口調であった。
● 本会議自体もなんとなく緊張感を欠いていた。やはり「事後承認」ではダメなのである。
派遣の是非が国会論議にかかる「事前」承認でなければだめだのだ。そうでなければ与野党ともに国会に
よる主導権は確保できないことを肝に銘じるべきである。

【2】コミック作家に貸与権を
●2月9日夜6時半から都内のホテルで「21世紀のコミック作家の著作権を考える会」が開催された。
上記【1】の本会議が終了したのが午後7時半、散会を気にしながら1時間遅れで会場に入った。
●なにしろ、友人の岩屋衆議院をモデルにした「加治隆介の議」を描いた弘兼憲史氏がわざわざ案内状を
届けてくれたのだから出席しないわけには行かない。
●私は実は完全に漫画少年だった。少年サンデーと、少年マガジンは創刊号から読んでいた。当時は、
小学校3年か4年だった。寺田ヒロオさんの「スポーツマン金太郎」やちばてつやの「誓いの魔球」は
よく覚えている。マガジンの図解シリーズは学校教育にはない様々なこと(例えば戦艦大和の特集や、
忍者の特集、名城の特集etc)を教えてくれた。
●司法試験の浪人時代は、手塚治虫の「火の鳥」に心酔した。望郷編の「チヒロ」というロボットを愛した
マサトの悲恋には深く癒された。今でも世界最高峰のSFは「火の鳥」だと信じている。
●日本のコミックは、ドラえもんをはじめとして世界に誇るべきコンテンツである。しかし、コミック作家もまた
コミック出版界もいまやレンタルショップの隆盛によって売上減少等の急激な影響を受けるようになっている。
●コミックレンタルショップなどが人気。その裏側で新刊本の売れ行きが減少し、ひいてはコミック作家の
創作活動にも大きな影響が出てきた。

243。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2004/02/17(火) 02:25 ID:jgbRpjko
●一方著作権法は長い間、出版物がさらに第三者に貸与される場合の、著作者の権利や出版元の
権利保護の規定をおいてこなかった。貸し本業の保護という大義名分、あるいはコミック作家と貸し本業界の
力関係という背後事情があったのかもしれないが、音楽著作等には認められていた、承諾なく貸させない
権利が、出版関係には認められていなかったのである。
●しかしもはやそんな時代ではない。まずは創作の根源にあるコンテンツ製作者の権利を正面から
認めないと、才能の海外流出等創造力は枯渇してしまう。早急に著作者の権利を守る法改正をする
必要が出てきたのである。
●このように「著作者に無断で貸されない権利」を「貸与権」という。
● 日本の世界に誇るコンテンツがコミックであることは言うまでもない。著作権法上、コミック作家等の
権利が充分に保護されていなかったことは大変問題。
● 昨年も民主党の知財プロジェクトではこの問題を取り上げ、貸与権の立法化の動きを加速することに
力を入れた。ようやく、気運が盛り上がり、今度の国会で立法化に持っていけそうになってきた。
● 先週も文部科学省の著作権課長からレクチュアーを受けたが、どうやら3月5日までには閣議決定
されそうな状況であるとの回答であった。もちろん民主党としても賛成の方向である。
●1時間遅れで会場に到着し、来賓多数の姿はなかったが、マンガに対する思いをこめて現在の情勢に
ついて報告させてもらった。
●多くのコミック作家の皆さんもお帰りになっていたが、前述の広兼さんをはじめとして、ドラえもんの
藤子不二雄さん、銀河鉄道スリーナインの松本零士さん、釣り吉三平の矢口高雄さんと直接お会いすること
ができた。一人の漫画ファンとして至福の時間となった。
●横浜市長の中田氏やもと特許庁長官で現内閣官房の知財戦略推進事務局長の荒井寿光氏などが
残っておられたが、荒井さんからは「知財国家戦略の著作権こそ簗瀬さんにあるはず。けれど最近の
民主党は知財の問題で元気がないよね。」と発破をかけられた。
●知的創造革命の言い出しっぺは私。日本の将来は、知的創造力をどれだけ引き出せるかにかかっている。
ひきつづき民主党の知財プロジェクトチームの座長として頑張らねばならない。

244。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2004/02/17(火) 02:25 ID:jgbRpjko
【3】【先週の主な活動】
■2月9日(月)
08:00 第611回マンデーレポート
12:00 国対・理事合同会議
13:00 行政改革推進事務局 提出法案レクチャー
13:10 内閣府情報公開審査会 同意人事レクチャー
16:00 連合宇河地協議長 青木様ご母堂様の弔問(今市市内)
18:00 議員総会
18:30 本会議           (上記【1】参照)
19:30 21世紀のコミック作家の著作権を考える会懇親会
(上記【2】参照)

【3】【先週の主な活動】
■2月10日(火)
09:00 岩國哲人代議士訪問
★「地域金融を考える会」について相談。

■2月12日(木)
18:30 第31回エネルギー政策フォーラム    講師 厚生労働省事務次官 大塚義治氏
★大塚さんは、実は本県粟野町出身。年金問題について国会の平場では与野党の建前があってなかなか
本音を言い合えない。しかし、私的な勉強会では結構本音の話ができる。なかなか面白い議論となった。
★一つだけ紹介すると、氏は厚生省入省当時、老人医療費無料化立法が初仕事だったそうな。その後
180度変更しての有料化の立法化で長く苦労したとの経験談。教訓として、ひとつの方向性で金縛りになる
よりも、環境変化に対応できる柔軟性を持つことが重要と感じているとのこと。
官僚の「先例踏襲癖」の弊害を考えれば、確かにそうかもしれない。
★別れ際に、藤原町のけい灰労災病院の存続を陳情。苦笑いのみで、氏は答えなかった。

245。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2004/02/17(火) 02:26 ID:jgbRpjko
■2月13日(金)
11:00 内閣府の経済特区・地域再生担当者および産業再生機構の担当者のヒアリング。
★栃木県の申請している地域再生プラン「栃木県経済新生構想」や大家石材業協同組合の経済特区
申請の検討状況をヒアリング。
13:30 岩國事務所にて打合せ会
18:30 谷ひろゆき合同新年会

■2月14日(土)
10:25 日立ホーム・アンド・ライフ・ソリューション労組栃木支部ユニオンセミナー講演
13:30 栃木県太極拳連盟 指導者講習会
16:00 連合栃木宇河地協第10回定期総会

■2月15日(日)
17:30 第20回山崎正信新春の集い
18:30 いいづか昭吉後援会連合会「市長をかこむ新春の集い」

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
●国会事務所 千代田区永田町2-1-1参議院議員会館334
tel 03-3508-8334 fax 03-3593-8567
●栃木事務所 宇都宮市松が峰1-1-16
tel 028-633-5421 fax 028-636-1017
●Eメール QZF03141@nifty.ne.jp (ご意見お待ちしています。)
● ホームページhttp://www.s-yanase.com

246カマヤン:2004/02/17(火) 02:33 ID:jgbRpjko
>>241-245
 簗瀬進議員のML。
 簗瀬進議員は法曹会出身だが、めちゃくちゃお人好しなので、そこは簗瀬進議員のいいところでは
あるのだが、有権者は逆にそこを一定程度警戒する必要があるかも。
 「コミック作家の貸与権」が、ちゃんと「作家に帰属」する制度になるのかどうかは、私は知らない。
 音楽業界では、作家に帰属せず、レーベルに帰属しているはず。
 大御所マンガ家のかたがたも政治に無知なお人好しの集団なので、出版社なりの鉄砲玉として
使われている可能性に、一定程度警戒の目を持っていたほうがよさげ。

247鳥山仁:2004/02/17(火) 04:30 ID:VRQD6SNY
カマヤンさん>
原稿を発注した編集者の権利はどうなるのでしょうか?
プロダクション業務の一環として、「これこれこういう作品が欲しい」と、
かなり具体的な発注を描き手に行うケースがあるのですが、
これで貸与権まで持って行かれると正直やっていられないので、
(幸い、宇宙戦艦ヤマトのケースでは、松本側の主張は退けられていますが)
契約の方法などを変更する必要があるかもしれませんね。

いずれにせよ、権利の線引きが明確になるのは良いことで、
そろそろ作家伝説に幕を下ろし、
過去のマンガ作品群にどれだけ編集者が寄与したのか、
あるいは妨害をしたのかを、
評論家等が中心になって明確にしてゆく時期だと思います。
そうしないと、生き証人がどんどん消えていっちゃうしね。

248カマヤン:2004/02/17(火) 04:45 ID:jgbRpjko
>>247
 マンガ家サイドから見ると、編集は「他人のふんどし使っている人」だし、一般に
編集のほうが政治力を反映しやすいんじゃないのかなあ?
 作品収入なりがほしければ、原作者なり企画なりとしてクレジット入れればいいんちゃうんかと
思いますが。
 編集とプロデューサーって、位置的にどう似ていてどう似ていないのか知らないけど。
金を集めてくるかどうかが一番違うのかな。

 >評論家等が中心になって明確にしてゆく時期だと思います。

 日本のマンガ評論家にそういう能力って期待できるものなのだろうか。

 ここんとこマンガ業界から遠く離れていて、実情に全くタッチしてないから、とんと見当外れを
書いている可能性もありますが、その辺御容赦。

249。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2004/02/17(火) 04:46 ID:jgbRpjko
==== Mizuho Office =====================================================
       福 島 瑞 穂 の 国 会 大 あ ば れ   2004/02/16号
========================================================================
◆DV防止法改正案骨子が出来ました。今国会成立を目指します
 2001年にDV防止法を超党派の議員で作りました。そして、今、改正案作りを行っています。
私は、制定と改正案作りに関わってきました。
 DV防止法(2001年制定)のポイントは、以下の通りです。
 第1に、保護命令という新しい制度(「私に接近するな」「家から出ていって欲しい」という命令を
裁判所に出してもらい、その命令に反すると一年以下の懲役になるというもの)を創設しました。
 第2に、都道府県にDV防止センターを設置することになりました。
 第3に、教育・啓発やNGOに対する国からの援助、関係機関の連携などの規定も設けました。
 そのDV防止法成立後のこの2年間、当事者・NGOの人たちの声や意見を聞きながら、
より良い改正案をめざし、参議院の「共生社会に関する調査会」のプロジェクト・チームで作業を
行なってきました。3月に国会に上程予定です。
 改正案骨子の内容は以下のとおりです。
 1)保護命令制度の拡充
ア)元配偶者に対しても、保護命令の申立てができるようになりました。
イ)子どもに対しても接近禁止の命令が出るようになりました。
ウ)退去命令の期間が2週間から2ヶ月に延びました。また、再度の申立てで合わせて4ヶ月にも
できるようになります。
 2)市町村における支援センターの業務の実施   
 市町村においても、DV防止センターの実施することができるようになりました。

250。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2004/02/17(火) 04:47 ID:jgbRpjko
 3)被害者の自立支援の明確化 
 今回の改正の目玉は、保護命令制度の拡充とともに被害者の自立支援の明確化です。
 ア)国及び地方公共団体の責務をはっきり規定しました。
 イ )基本方針と基本計画の策定を規定し、都道府県は基本計画を義務化。このことにより、
都道府県のデコボコをなくすようにしました。
 ウ)福祉事務所による自立支援を促進しました。
 エ)DV防止支援センターによる自立支援の明確化及び調整機能を明文化しました。
 オ)自立支援にかかる民間団体とセンターの連携を明記しました。自立支援をしているNGOへの
支援になると良いと思います。
 4)外国人、障害者などへの対応
 職務関係者は、その職務を行なうに当たり、被害者の国籍、傷害の有無などを問わず、
その人権を尊重すべきことを明記しました。
 国連女性差別撤廃条約委員会から、2003年に日本は勧告を受けました。その中に、マイノリティーの
女性の人権への配慮義務があります。その意味で、この改正案に、外国人の女性や障害のある女性へ
の人権の尊重規定を置いたことは、とても良かったことです。この条文策定も、外国人の女性や障害の
ある女性たちなどから話を聞いたことが大きかったです。
 5)三年後の見直し規定
 積み残した問題もありますが、法案成立に向けてがんばります。

251。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2004/02/17(火) 04:47 ID:jgbRpjko
◆政治スクールのお知らせ ぜひぜひ来てください!  
 福島みずほと市民の政治スクール 第5期
 第4回 テロ・戦争・ODA 
〜福島みずほと一緒に、アジア・世界との関係、税金の使い道、ODAのあり方を考えよう
   2月21日(土) 14:00〜17:00
   講師   村井吉敬さん(上智大学教授)
   会場  フォーラムよこはま・会議室1 (桜木町駅前ランドマークタワー13階)     
参加費 1000円
●参加希望者は、できれば事前に参加希望の旨ご連絡いただけますと幸いです。 
(当日参加も大歓迎です!!)
参加申込み・問い合わせ先:
TEL 045-681-2561 FAX 045-651-2735 (社民党神奈川県連合)      
TEL 03-3508-8506 FAX 03-3500-4640 (福島みずほ事務所)
mizuho-office@jca.apc.org
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○メールマガジン「福島瑞穂の国会大あばれ」2004/02/16
発行元:福島瑞穂事務所
御意見・お問い合わせ:mizuho-office@jca.apc.org
まぐまぐID:0000027778
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252鳥山仁:2004/02/18(水) 03:28 ID:2xy4QMYA
カマヤンさん>
それなら、オリジナル同人誌を、作家のみで出版するのが一番では?
他人のふんどしを使う奴を排除できますよ。
貸与権も思いのままで、良いことずくめでしょう。
流通も整備されつつあるし、それほど現実感のない話じゃ無いと思います。

評論家の能力に関しては、私の方がよっぽど分かんないです。
何人かの評論家のエッセイに目を通しただけじゃ判断のしようがないし、
敢えてそれだけで判断するなら、可能性は無しでしょう。
カマヤンさんの知り合いにはいないんですか?

253カマヤン:2004/02/19(木) 00:42 ID:MwDDxMbg
>>252
ちょっと疑問に思ったのだけど、編集さんの労組ってないのかな?

254鳥山仁:2004/02/19(木) 03:09 ID:XQ6Qr8S.
カマヤンさん>
いっぱいありますよ。
代表的なのは出労連です。
http://www.syuppan.net/

マンガ出版関係で過激な労連として有名なのは、
少年画報社(エロ本関係では大都社名義)と双葉社(エロ本関係ではエンジェル出版名義)の2つですね。
特に双葉社労働組合は力がもの凄くて、
駄目な編集者でもクビにできないので社内をたらい回しにする、
という話はしばしば耳にします。

少年画報社の労組に関しては、この本に詳しいかと。
【劇画狂時代 「ヤングコミック」の神話】岡崎英生 ★☆ 70年代に「ヤングコミック」の編集者で、宮谷一彦などの担当をしていた筆者が、その頃のことを回想したもの。当時「ヤンコミ」三羽烏と言われた、宮谷、上村一夫、真崎守を中心に論じてあるのだが、どうも、著者の姿勢が、当時を懐かしむと言うより、嫌な思い出を愚痴るといった感じなので、読むほどに何か、嫌な気分にさせられてしまう。「ヤンコミ」の発行元、少年画報社は、小学館、講談社、集英社に比べると明らかに一段落ちる感じが否めないのだが、当時の編集者が語る内情も、やっぱりいいかげんだったのだなと思ってしまう。
上司である編集長への恨みつらみや、編集方針への批判、表紙のひどさへの憤懣などを今さら聞かされてもどうしようもない。というか、聞きたくも無いことどもである。
労働組合を結成して、労資の軋轢から結局身を引く形で退社するごたごたや、漫画原作映画化と、盗作問題が生じたことについての、ヒステリックな自己弁護、何よりも、劇画への愛情の希薄さにおいて、こういう人が編集をしていたのでは、漫画家の方もたまらなかったろうと思ってしまった。

それから、252はかなり訂正します。
同人誌印刷会社の作家への貸し剥がし行為が多発しており、
こっちのやり口の方があくどいことが判明したので、
同人誌をやるときには注意してください。
私はコピー誌メインだったので全然気づかなかったけど、
搾取行為のあまりの凄さに唖然としました。
資本規模の小さい方が、搾取には容赦がないのかもね。

255カマヤン:2004/02/19(木) 03:18 ID:MwDDxMbg
>>254
>同人誌印刷会社の作家への貸し剥がし行為が多発しており、
>こっちのやり口の方があくどいことが判明したので、
>同人誌をやるときには注意してください。

はあ、久しく同人誌からも遠く離れてはいますが、その話は初耳ですわ。
で、久しく同人誌からも遠く離れてはいますが、鳥山さんの聞いたその話は、たぶんそれはデマか、
ごく少数の例を過剰に拡大した情報だろうと思います。

256鳥山仁:2004/02/19(木) 03:34 ID:XQ6Qr8S.
カマヤンさん>
了解です。
作っていた人の情報の方が正確でしょう。
誤認だと言うことにしてください。
申し訳なし。

257カマヤン:2004/02/19(木) 03:53 ID:MwDDxMbg
>>256
いやまあ、一つ二つ、もしくは10や20、あるいは100ケースくらい、かなりシビアな
取立てがあっても全然不思議じゃないですけどね。
同人印刷所全般がそうであるという断言を、確信込めて>>254でされているので、
それは風評被害とかそーゆーのに抵触するんちゃいます?

同人作家は一般に、金銭感覚が緩い例が多くて、印刷屋さんがかなり堪えがたきを
堪えさせられているケースが多くて、その結果、シビアな取立てに至る、というのなら
別に不思議なことではないと思います。

一定量以上「搾取」的な行ないが実際に行なわれていたら、多少私のとこなりに
情報としてまわってきても不思議じゃないように思いますが… まあ同人誌からも
遠く離れて情報回路が貧弱になっているから、私が知らないだけという可能性も
ありますけど。

「搾取行為のあまりの凄さに唖然」した例は、実際にどういう例だったのか、どのくらいの
回数行なわれたのか、みたいなこと、確認できます?

しかしスレ違いな話題だな… スレ違いな話題続けるのって好きじゃないんだけど…
…まあいいか…

258鳥山仁:2004/02/19(木) 04:11 ID:XQ6Qr8S.
雑談スレに移動して、ここの話は消してください。
重ね重ね、申し訳なし。

259。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2004/02/20(金) 09:13 ID:3apwZDBg
 ごまめの歯ぎしり メールマガジン版 河野太郎の国会日記
=============================================================
 インターネットで多額の政治献金を集め、一時は大統領選挙のトップを走っていたディーン候補が
大統領選挙から撤退。アメリカではインターネットを通じて政治献金が普通に行われるのに比べ、
日本ではまだまだ広まっていない。なぜか。欧米ではクレジットカードは料金回収業務であるのに比べ、
日本のクレジットカードは債権譲渡になるという違いがある。つまり、欧米ではクレジットカードを使って
寄付をすることができるが、日本ではカードで寄付をすることができず、物またはサービスを購入し、
債権を発生させなければカードで決済ができない。結局、政治献金は銀行振り込みなどになってしまう。
欧米のカード会社と提携してネット献金をできるシステムが一時作られたが、為替の変動が大きく
なったり、結局うまくいかなかったようだ。
(河野太郎の政治活動に資金面からのご支援をいただける方がいらっしゃいましたら
taro@konotaro.org までご連絡下さい。資料をお送りします。ちょっとPRでした。)
 自民党の「新世代総理を創る会(中二階をふっとばせ)」が今日から活動を始める。次の総裁選挙で
小泉総裁の後任を新しい世代から出すために戦略を立て、着実にそれを実行していこう。
 知り合いの新聞記者から自民党参議院で執行部の許可無くテレビ出演した議員を処分するかどうかで
もめていたという話を聞く。他人事だと思っていたら、その騒動の中で、衆議院の河野太郎もテレビ出演で
処分されたという話があったので、事実かどうかの確認をされた。テレビに出演して処分されたことなど
一度もない。そういえば何週間か前に山本一太参議院議員から何か処分があったかという電話が
あったことを思い出した。参議院はなにかと大変だ。一太さんも早く衆議院に来ればいいのにと思うが、
そういうことを言うと一太さんに思いっきり怒られるから(つまり、群馬県は衆議院の小選挙区は全員
自民党だから山本一太が鞍替えするということは自民党の誰かと戦うということになり、そんなこと
うっかり言おうものならば...)、言いませんよ、一太さん。
http://www.taro.org/

260。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2004/02/20(金) 09:13 ID:3apwZDBg
 山口県で建設が予定されている上関原発の建設予定地に神社所有の土地がある。その神社は、
正確に言えばその神社の宮司は、土地の売却に反対していたのだが、なにやらいろいろとあって、
その宮司が解任されてしまった。辞表が捏造されたのされないのという話もあるらしい。
新しい宮司はさっさと土地を中電に売却することを決めた。その件で、地元から神社本庁に前の宮司の
解任取り消しと土地売却の中止を求めて陳情に来ている。なぜか原発が絡むといろいろなことが
不透明になる。ちなみに東京電力の株の今日の値段は2410円。売買単位は百株なので24万円強で
株主になれます。物言う株主募集中。某新聞の記者、なんで六ヶ所村の再処理工場が記事にならないか
っていえば、うちの編集局長が経済部出身だからです。別な新聞の記者、なんか東電の広告すごいですよ。
で、国民に情報が伝わらずに十兆円の国民負担増でよいのか。
============================================================
■編集:河野太郎 ■発行:河野太郎
●購読申し込み: http://www.taro.org/
当レポートに掲載された記事は自由に転載・再配布できます。
但し、記事の一部を取り出したり改変しての転載を禁じます。

261。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2004/02/21(土) 13:35 ID:ui/SGMVI
2004/2/20   加藤公一ジャーナル
=======再提出(年齢差別禁止法案)=======
 今日は衆議院の法制局と議員立法の打ち合わせをしました。昨年提出した年齢差別禁止法案が
衆議院の解散により廃案になってしまったので、今国会で再び提出するためです。それに合わせて、
法案の内容も多少更新しようと考えています。
 以前も書きましたが、私が提出した年齢差別禁止法案は、労働者を募集・採用するにあたって年齢を
理由とした不利益な扱いを禁じるもので、この法案が成立すれば、例えば、「35歳未満」などという条件を
付けて労働者を募集することができなくなります。
 この法案は、年齢によらず、その人の能力に応じて適材適所で仕事ができるような機会を保障しようと
いう考えにもとづいています。とりわけ高齢者にとっては年齢を理由として門前払いを喰うことがなくなる
ため、高齢化社会に向けて日本の労働市場の構造を適応させてゆくための重要な第一歩になるはずです。
 実は、政府からも、高齢者に限って年齢差別を規制する法案が提出されています。この問題については、
私がかねてから強く訴えてきており、実際に議員立法という形で国会の議論の土俵にのせるところまで
来ていました。政府としては、それを真似したわけではないでしょうが、似たような法案を出してきたのです。
 結果として、私たち民主党は、政府の法案と我々の議員立法とにどの程度の違いがあるのかを分析し、
政府案を修正したほうが良いのか、やはり予定どおり対案として提出するべきなのかなど、戦略を練り直す
必要がでてきたのです。
 二大政党制の下では、両政党の政策に大きな違いがでなくなると言われます。たしかに、表面の現象だけ
を見ると、中選挙区制の頃のように与野党の意見が激しく対立ことが少ないようにも見えます。
ただ、それは、決して両政党が自分の意見をもたずにいるからというわけではありません。小選挙区制の
下で政権交代のリスクに直面している与党は、野党の政策を常に意識して、その良いところを取り入れて
いかざるをえないので、結果的に、両党の政策が落ち着くところに落ち着いてくるということなのです
(その結果、本当に意見が対立する微妙な問題に的を絞って国会で議論ができるというメリットがあります)。
 根本的に日本を変えるため、政権交代をめざすのはもちろんですが、政府の政策を正しい方向に誘導
するために建設的な意見を法案の形で国会に提出してゆくということも非常に重要な仕事だと思っています。 
        民主党 衆議院議員 加藤公一  http://www.katokoichi.com

267メモ@カマヤン:2004/02/23(月) 06:41 ID:L01EwDYw
 デモ日和だったけど、デモには行かず、枝野さんのオープンミーティングに行きました。
 家西悟・枝野幸男・本多平直 という、なかなか豪華面子でした。
オープンミーティングの詳しい内容レポートは後日書くとして、いくつか。

 1;この板に時々名前書いている、私が静岡で選挙手伝った石塚さとしさんは、
家西悟さんの、政策秘書でした。家西悟さんには、児ポ法関連で、随分お世話になりました。

 2;今まで家西悟さんは衆議院比例区議員でしたが、今回から民主党は衆院では例外なく
小選挙区に立たせることにしました。家西悟さんは薬害エイズ原告で血友病患者ですから、
小選挙区で選挙するのはしんどい、ということで、参院へ代わりました。
参院では、「名前が書かれた」数の多い候補から当選します。
参院選、家西悟さんは、民主党北関東ブロックの重点候補として、枝野さんが選挙部長になって、
出馬します。選対事務局長は、水島広子議員になります。
   …思うに、「枝野幸男派」と言える派閥があるとしたら、家西悟さんと水島広子議員の二人のようです。
児ポ法では枝野さんと水島広子議員は意見が違うけど。詳しくは後述。
 家西悟さんの選挙事務所は、大宮の枝野事務所のすぐ近くに置くそうです。
家西悟さんが通るには30万人が「家西悟」と書く必要があり、枝野さんと水島広子議員の小選挙区票を
足しても、まだ10万票足りませんです。

 3;家西悟さんからの話の一部。議員として法案を通したり、法案の不備をどうにかするとき、
対決・与野党潰しあいでは、先に進まない。「いかに《相手》を巻き込むか」が重要だ。
どう《相手》の顔を立てるか、が、重要だ。
 枝野さんからの補足。たとえば、薬害のばあい、厚生省や医薬メーカーは人を殺したいわけではない、
危険な薬の販売を停止する代わりに、どう経営に手当てをつけるかなどをセットで提案すれば、
先に進む。

268メモ@カマヤン:2004/02/23(月) 06:42 ID:L01EwDYw
 4;厚生省には国民の生命を守るという使命と、そのために医薬産業を育成する、という目的があり、
ときに後者が前者に優先する。
 たとえば、新生児に行なわれ、小学校で行なわれる予防接種には、チノロイドが防腐剤として
入っている。チノロイドとは、水銀だ。小学校で毎年接種することで子どもの体内の水銀蓄積量は
恐ろしいことになる。家西悟がこれを指摘し、じょじょにチノロイド(水銀)が予防接種から排除される
ことになった。

 5;HIV検査目的で献血する人がけっこういる。これは日本人全体にとって非常に危険なことだ。
ふつうHIV検査するのは、その直前に、感染可能性のある行為をしている場合だ。だが、HIVは
感染直後だけは、チェックできない。感染後2週間後にならないと、検出されない。
 HIV検査目的で献血すると、その人は自分が感染していることに気づかず、HIV汚染された輸血が
流通することになる。報道はされなかったが献血でHIV感染が一例あった。
 年間650万人が献血している。HIV陽性の人は、10万人に1人いる。
HIV感染の検査は、保健所で無料でできる。HIV感染検査目的で献血を使わないでくれ。

269メモ@カマヤン:2004/02/23(月) 06:43 ID:L01EwDYw
 6;金曜の朝日新聞夕刊一面、土曜の日経新聞に、家西悟が載った。
http://www.asahi.com/national/update/0220/021.html
 止血剤フィブリノゲンの薬害を、家西悟は今追っている。フィブリノゲンは出産時に多く使われ、
その他歯科などでも使われた。88年-89年の半年間のみについての調査だけで、500件フィブリノゲンが
使用されていた。フィブリノゲンを納入した病院の名前を情報公開法に基き公表すべきだと家西悟は
厚生省に求めた。四月ごろフィブリノゲンを納入した病院名が公表される。
http://www.asahi.com/health/medical/TKY200402200270.html
 フィブリノゲンには肝炎ウィルスが混入され、newsジャパンが7本のフィブリノゲンを調べたら、
7本とも肝炎ウィルスが検出された。
http://www.fujitv.co.jp/fujitv/news/pub_2003/03-275.html
 最低限全国で29万人の薬害肝炎感染者、へたをすると全国に200万人の薬害肝炎感染者がいる。
肝炎は20年経たないと発病しない。肝炎は初期ならばインターフェロンなどで治る。治さないと
肝硬変・肝臓癌に至る。
 保険所で無料で検査可能だから、ぜひみなさん検査されること推奨。
 肝炎ウィルスに汚染されたフィブリノゲンを納入させられていて、名前が公表されることになる病院も、
厚生行政の被害者だ。

 …余談だけど、カマヤンは子どもの頃、肝炎にかかっていた。20歳代中盤になってから血液検査して
知ったことだけど。経験的にだけど、ロリコンの人は肝臓ないしその周辺の臓器が悪い人が多いように
感じます。肝臓が弱ると堪え性がなくなり、無気力になるんですよね。…更に余談だけど、カマヤンの
父方は肝炎や肝癌が多く、肝炎について研究が進んだのはわりと最近で、体調不良の理由が長いこと
判らないで苦労していた。肝炎が親族間感染するときは母系感染し、ふつう父方から私に肝炎感染はしない。

270カマヤン:2004/02/23(月) 06:51 ID:L01EwDYw
>>267 の2の補足。
http://jbbs.shitaraba.com/bbs/read.cgi/news/535/1037731259/247-248

271カマヤン:2004/03/07(日) 17:55 ID:tsJYVKrw
>>267-270
TBSの「報道特集」で、予防接種の水銀が自閉症を引き起こしている、
という説の紹介している

272カマヤン:2004/03/22(月) 01:21 ID:ZYty9A6.
> ◆〔NHK〕3月21日(日)放送の
>「21世紀 日本の課題 シリーズ 年金
> 第3回 討論 制度をどう改革するか」
> ==>3月25日(木)午前1:35〜3:35(24日(水)深夜の放送です。)
http://www.nhk.or.jp/special/top.html

1時間経ったあたりで枝野さんが出ます

273似非:2004/03/22(月) 03:59 ID:5vqeSspY
>>272
余談ですが今日のOM、多分撮影したと思いますので、ネットでストリーミングする準備
お手伝いしようと思ってます。
というか、準備方法どうするかは既にお手伝いしますた。

274。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2004/04/09(金) 23:26 ID:51aig1GQ
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
◇ メールマガジン 「ハッピーとやま」  http://www.murai.tv/
◇  国会発!富山県民などのための政治に関する最新ニュース
◇ 第22号
◇ 発行日 4月9日  編集発行:衆議院議員 村井宗明 
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
 悪質な「商品先物取引の勧誘」は法律で規制すべきです
 4月9日の衆議院経済産業委員会で質問に立ちました。
「商品取引所法改正案」を審議している経済産業委員会で、民主党のトップバッターとして
1時間、中川経済産業大臣に質問しました。
 一般の個人が商品先物取引に勧誘され、仕組みも良く分からないまま強引で言葉巧みな
勧誘に引き込まれ、短期間に大きな損害を受けたりトラブルになったりするケースが後を絶ちません。
特にお年寄りや家庭の主婦などが狙われているようです。
 そこで、家庭や職場にかかってくる勧誘の電話が大きな問題であると指摘いたしました。
相手かまわずに、しつこくかかってくる電話を何らかのかたちで法律で規制していくべきであると、
中川大臣に見解をただしました。
 政府の法案では、最初に「先物取引」であることを告げればよいことになっていますが、これでは
あいまいで緩やか過ぎます。そこで、さらに「勧誘を受ける意思があるかどうか」をしっかり確認して
から具体的な勧誘の話に入るという規制を法律上明示すべきであると主張しました。
その他にも、一般の素人を誘い込んで「食い物」にするような悪質な取引方法を法律上明確にして、
消費者を守る必要性を強調いたしました。
 単に、政府が提出する法案の内容を質問するだけではなく、より効果的な法律に修正する
方向性を具体的に打ち出しました。
今回で質問は早くも6回目です。これからも精力的に政策に取り組んで参ります。
◇◇◇◇◇◇◇◇◇ 村井宗明のホームページアドレスは www.murai.tv

275カマヤン:2004/05/02(日) 09:14 ID:niQ7GR5w
>>267-271続報

4月に公表予定だった、肝炎ウィルス汚染フィブリノゲン納入病院名は、
厚生省がぐずって、5月16日まで公表が伸びているとのこと。

276カマヤン:2004/05/14(金) 15:15 ID:vWVSU4uU
>>275
年金問題は、厚生省が深く関係するわけだが、4月に公表になるはずだった
「肝炎ウィルス汚染フィブリノゲン」納入病院名、ちゃんと16日に厚生省は公表するのだろうか?

277。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2004/05/14(金) 20:31 ID:tuotGF5o
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
ふるげんメールレター[衆議院議員古川元久]     2004/5/14(Fri) No.151
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
                         http://www.furukawa.cc/

【2004/5/11 21:15】 菅代表が辞意を表明しました。まったく故意ではない自らの
未納問題で辞任に追い込まれるとは本人も思ってもみなかったと思います。しかし
年金未納で江角マキコさんの国会召喚を求めたり、未納閣僚を「未納三兄弟」と
呼んだりしたのが、かえってあだとなってしまいました。あのとき「制度に問題が
ある」と言っていれば・・・。後の祭りです。

【2004/5/7 20:45】 昨日の三党合意が著しく不評です。政府案に賛成するわけでなく、
与野党協議機関をつくる代わりに、本会議採決をボイコットせず、出席することの
「合意」なのですが、「合意」が政府案に賛成するようにとられているようです。
確かに分かりにくさは否めません。議員の未納問題に関するけじめが曖昧であることも
大きな要因です。この際、解散して選挙で新しい議員を選び、その議員で年金協議を
始めるべきではないでしょうか。

【2004/5/5 23:59】 ゴールデンウィーク前から読み始めていた半藤氏の「昭和史」を
ようやく読み終えました。誰も勝てるはずがないと考えていた戦争になぜつき進んで
いったのか、大事の前には小さなことの積み重ねがあったのだという筆者の話は、
具体的で説得力がありました。今と比較すると、よく似通っているところがいくつも
あって、背筋が寒くなります。

278。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2004/05/14(金) 20:37 ID:tuotGF5o
  。☆〃。☆〃。☆〃。☆〃。☆〃。☆〃。☆〃。☆
    やまのい和則の
      「軽老の国」から「敬老の国」へ
     - Yamanoi Kazunori Mail Magazine -
           第547号(2004/05/14)
。☆〃。☆〃。☆〃。☆〃。☆〃。☆〃。☆〃。☆
〔略〕 なお、1つ書きたいことがあります。
それは、政治家というのは、不思議な変わった仕事だとつくづく感じています。
つまり、時期によって、全く違うテーマに走り回るからです。このメールマガジンの読者の方々からすると、
毎週のように、メールマガジンのテーマも変わるので、不思議に思っておられると思います。
1つのテーマにじっくり取り組むことが、国会議員には難しいのです。
  たとえば、私も今年に入ってからも、1月から2月中旬までは、 地元の京都南部のことばかり、必死に
頑張っていました。その後は、児童虐待に関して、必死で取り組みました。3月に入れば、年金改革、
3月4月は、年金にかかりっきり。その年金についても、最初は、年金保険料のムダ使いの追及、次に、
年金の抜本改革についての政策議論。最後は、未納問題と3党合意。しかし、5月になれば、その
未納問題に端を発して、菅さんの辞任により、民主党の代表選挙。私も、晩遅くまで、代表選び関する
会合に参加しています。
  新代表が決まれば、また、来週からは、児童虐待防止などに関する委員会審議が始まりそうですが、
その前に、また、衆議院厚生労働委員会でも年金問題の蒸し返しの議論や、日本歯科医師会からの
違法献金の疑惑などが議論になります。さらに、民主党の介護保険ワーキングチームで、介護保険の
見直しや障害者福祉との統合についての議論も再び行います。そして、その後は他でもない7月11日の
福山哲郎参議院議員の京都での選挙のために全力投球。7月、8月はまた、地元のために地元をまわり
活動・・・・・。
 こう考えると、議員は、政策論争が好きで、人間が好きで、しかし、 権力闘争にも強く、一度に
いろんなことにクビを突っ込み、頭の切り替えが素早くできる能力が求められます。〔略〕

279カマヤン:2004/05/15(土) 02:05 ID:6IJ0pb7w
>>267-271 >>275-276関連

古賀克重法律事務所
http://www.lawyer-koga.jp/
> 薬害肝炎訴訟は、5月19日から証拠調べが開始します。
> 原告は、フィブリノゲン製剤やクリスマシンという血液凝固因子製剤を投与された方です。
>大半の方は投与された事実を知らないまま生活されています。
> 出産時に大量出血があった方、交通事故など外科手術を受けた方、脳外科手術を受けた方、
>出産直後の子どもさんに出血傾向があった方などには誰にでも投与された可能性があります。
> 厚生労働省、三菱ウエルファーマは、自主的に納入医療機関を公表しないなど被害隠しを続けています。
> まずは各地弁護団にご相談ください(無料でアドバイス・調査を行っています)。 

三菱ウエルファーマは旧ミドリ十字、ミドリ十字を更に遡ると731部隊。
http://www.m-pharma.co.jp/
http://www.m-pharma.co.jp/cgi-bin/pageview.cgi?pass=/company/history.html

薬害スレッド独立させるか…薬害はカルトと繋がっているみたいだし。

280カマヤン:2004/05/15(土) 03:54 ID:ohfd.a2M
>>267-271 >>275-276 >>279関連

厚労省、血液製剤フィブリノゲンの納入先開示を延期
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040513-00000515-yom-soci
> C型肝炎の感染が問題となっている血液製剤「フィブリノゲン」の納入先とされる全国469か所の
>医療機関名について、13日に開示を予定していた厚生労働省は同日、「医療機関側から不服
>申し立てがあった」として、開示時期が今年11月から12月にずれ込む見込みとなったことを明らかにした。
> この日開示された医療機関名はゼロで、薬害被害者らからは「国の対応は遅すぎる」と批判の声が
>相次いだ。
> この問題については、元大阪HIV訴訟原告団代表で前衆議院議員の家西(いえにし)悟さん(44)が
>情報公開法に基づき「厚労省が把握している納入先」について文書開示するよう請求。内閣府の
>情報公開審査会が2月、開示するよう答申していた。
> しかし、469か所の医療機関のうち、27の医療機関が「納入されていない」「風評被害につながる」
>などとして不服を申し立てたため、同法の規定で情報公開審査会で再審査されることになった。
> 1か所でも不服申し立てがあると文書全体が公開できず、この日開示された医療機関は1つもなかった。
> 最終的な開示までは約半年かかるとみられ、厚労省はフィブリノゲンの製造・販売元である旧ミドリ十字
>(現・三菱ウェルファーマ)に指示して進めている全納入医療機関(7004か所)の調査と合わせて、
>年内にリストを公表する方針。(読売新聞)[5月14日0時30分更新]

厚生省と旧ミドリ十字、薬害開示を選挙後半年に延期しやがった。
厚生族小泉を選挙で勝たせるためか。

281カマヤン:2004/05/16(日) 22:39 ID:FkVcmGdI
中川智子さん、講演活動再開しました。
http://www.nakagawa-tomoko.jp/

282カマヤン:2004/05/16(日) 22:41 ID:FkVcmGdI

「肝炎ウィルス汚染フィブリノゲン」スレッド
http://jbbs.shitaraba.com/bbs/read.cgi/news/535/1084561243/l100

283。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2004/06/18(金) 21:57 ID:vU2u4k0.
>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>
>>  2004/6/18  加藤公一ジャーナル http://www.katokoichi.com 
>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>
=====閉会しました======
 おととい通常国会がおわりました。
 年金問題一色に終始した感がありましたが、現政権の無責任さ、強引さ、それに、いろいろなボロが
目に付きました。小泉内閣の本性がよく見えた国会だったと思います。
 小泉政権の最近の傾向としては、政策の当否以前に、議論の前提となる事実関係について嘘を
ついたり、隠したり、ごまかしたりといった行動が目立つようになってきたということがあります。
 たとえば、年金制度改革の前提となる人口推計の基礎となる出生率データの公表を握りこんで法案
が成立してしまった後にやっと出してくる、自らの厚生年金不正加入問題を誤魔化すために無理に訪朝
の時期をずらす、年金加入状況について国会で明らかに虚偽の事実を述べる、自民党の所属議員の
年金納付情報をひた隠しにする、などなど、枚挙に暇がありません。
 今回のイラクでの自衛隊の多国籍軍参加問題も同様です。どのような形で活動をするのか、
とりわけ自衛隊が多国籍軍の指揮に服するのかどうかという点に関して、国連安保理決議をわざと
誤訳するなど、信じられないようなごまかしをしています。

 与党側がこのようないいかげんな態度をとる背景には、彼らが、現在自公あわせて、衆議院で283
議席、参議院で135議席と圧倒的な多数を得ているという事情があります。委員長ポストは議席数に
応じて配分されますから、重要な委員会で委員長ポストを獲得すれば委員会運営はルール無視の
与党ペースで行えますし、また、雑で強引な国会運営をしても、よほどの事がないかぎり数の力で法案
は通ってしまいます。
 本来であれば、政府は、国会の議席配分に関係なく、きちんと説明責任を果たさなければならない
はずですが、最近の小泉内閣は、そこの基本的な部分をすっかり無視しています。このまま与党の
支配を許せば、国会での審議が空洞化したまま、国民に説明もなく、政策決定だけがどんどん進む
という危険なことになります。我が国の安全保障政策が大きな転換点をむかえようという大事な時期に、
これはあってはならないことです。

284。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2004/06/18(金) 21:57 ID:vU2u4k0.

 このような状況を打開するには、国会における与野党の議席数を拮抗させる必要があります。
それにより、与党側に緊張感が生まれますし、政府としても自らの政策をきちんと国民に説明せざる
を得なくなるのです。
 そのようなわけで、6月24日に始まる参議院議員選挙(投票日は7月11日)で、民主党が1議席
でも多く獲得することは、極めて重要だと考えています。
 私も、これから選挙の応援で飛び回るので、メルマガはしばしお休みします。参院選後、続きを
配信したいと思います

        民主党 衆議院議員 加藤公一  http://www.katokoichi.com

285。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2004/06/24(木) 18:19 ID:zMqD94vs
==== Mizuho Office =====================================================
      福 島 み ず ほ の 国 会 大 あ ば れ  2004/06/23号
========================================================================
◆ 6年間をふりかえって今一番気になること ◆
 早いもので、参議院に送っていただいて、6年が経ちました。配偶者間の暴力防止法や
改正法などをみんなでつくりました。
 わたし自身の人生もそうですが、それ以上に国会の中の政治が激動しています。
はっきり言って、政治は非常に悪くなっています。
 1999年に、日米新ガイドラインに関連した周辺事態法が成立しました。そして、その後、
テロ特別措置法、イラク特別措置法、テロ特別措置改正法が成立しました。2003年に
有事立法3法が、2004年に有事立法7法が、社民党と共産党の反対だけで成立してしまい
ました。ついに、イラクへ自衛隊を送ってしまいました。
 そして、総理は、勝手に、ブッシュ大統領に、多国籍軍に自衛隊を参加させると表明し、
その後、閣議決定をし、国会できちんと審議することもなく参加させようとしています。
戦後、日本は、戦場へ日本の若者を送らないことを選択しました。戦争の被害者にも
加害者にもならないことを決めたわけです。
 わたしたちの祖父母や両親たちの世代は、平和憲法をかちとったわけです。だからこそ、
日本は、朝鮮戦争にもベトナム戦争にも湾岸戦争にも日本の若者を送りませんでした。
憲法があるからです。今回、政府は多国籍軍に自衛隊を参加させるといいます。
 憲法が変わったのでしょうか。
 憲法は、変わっていません。

286。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2004/06/24(木) 18:19 ID:zMqD94vs
 変わっていないのに、なぜ多国籍軍に参加させることが、できるのでしょうか。
 イラク特別措置法にすら反しています。法案を審議しているときに、多国籍軍への参加は、
全く議論になっていません。総理、政府のへ理屈で、自衛隊を多国籍軍に参加できるので
あれば、今後アメリカの戦争に日本は、どんな場合も参加ができることになるのではないでしょうか。
 法の支配が壊れていることに大きな危惧、危機を感じています。
 来年、自民党は、集団的自衛権と憲法を変えるという憲法改悪案を提案します。憲法9条を
変えてしまったら、今までできなかったことが、できるようになります。まず、第1に、「戦争を
すると言い、自衛隊を出し、アメリカと一緒に戦争をする」といい、戦争ができます。
 第2に、自民党の国防部会は、武器輸出禁止3原則の見直しなどを打ち出しています。
武器を売って金もうけ。世界の紛争地域、戦争地域で、日本製の優秀な武器が、人々を
殺すことになりかねません。また、残念ながら、核武装論者は、自民党にも民主党にも
たくさんいます。非核3原則の見直しもすすんでいくでしょう。経済構造が、軍需産業に依存
してしまえば、アメリカが、言われているように、定期的に戦争をしないと経済がもたなくなる
社会になってしまうかもしれません。
 憲法を変えることで、日本の背骨、根本原理が、変わってしまいます。
 戦争をストップし、憲法9条をかえさせないために、がんばります。一緒にやりましょう!

287。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2004/06/24(木) 18:20 ID:zMqD94vs
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ Vol. 113 [ 2004/06/22]
■□□えだの幸男の今週の発言
----------------------------------------------------------
 通常国会も閉会し政治の世界は参議院選挙一色となりました。
 今回の通常国会は残念ながら混乱したものとなってしまいました。
世論調査では7割から8割もの人が反対をしているにもかかわらず自公政権による
年金改悪法も成立してしまいました。これについての民主党の対応も十分なものでは
なかったという批判は甘んじて受けるべきものと思います。数の力で押し切ろうとする
自民・公明両党とこれに十分対抗できない民主党という形が結果として国会全体に
対する国民の不信を招いてしまいました。残念ながらこうした事態を背景に参議院選挙
は低投票率が予想されています。
 確かに与党のごり押しに対し国会での戦い方において民主党が良い意味でもっと
したたかになるべきだとの指摘を謙虚に受け止めたいと思います。しかし日本は曲がり
なりにも民主主義の国です。国会の中のこともすべては多数決で決まります。
国会論戦でどんなにめちゃくちゃな答弁がなされ必要なデーターなどが隠蔽されても
多数派がそれを無視し時間がきたからといって採決してしまえば野党には対抗する
有効な手段がありません。
 国政調査権などを駆使して隠しているデーターを引っ張り出し充実した審議をせよとの
指摘もあります。しかし誤解している人も多いようですが一人ひとりの国会議員に
国政調査権は認められていません。国政調査権は衆議院と参議院という「院」の機能で
採決、つまり多数決でその発動を決めなければ強制的な調査を実施することができません。
 もちろん限られた権限の中でも最大限の努力をして政府から資料や答弁を引き出す工夫を
民主党がもっと積み重ねなければなりません。今度の国会でも民主党としてしっかりと対案を
出し、国会論戦の中で自公案がいかに悪法であるかを明らかにしてきたつもりです。
民主党の言動にも批判されてしかるべき点があったことは否定しませんが、こうした議論の
結果として自公案ではとても安心できる年金制度にならないことを多くの皆さんに認識して
いただけたと思っています。

288。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2004/06/24(木) 18:20 ID:zMqD94vs
 政府与党のごり押しを止めるためには、国民世論が動き投票行動によってその意思を
示す以外にありません。野党は国会論戦を通じて国民世論を喚起し、その力を背景にして
国会内の多数決を国民全体の多数決で覆すのが民主主義のルールです。
 今回の年金改悪が数の力を背景に世論調査で評判が悪いにもかかわらずごり押しされたのは
自公政権が「年金改悪に反対な人もどうせ選挙には行かないので何をやっても選挙では負けない」
となめてかかっているために他なりません。
 いくら評判の悪い法律を作っても選挙という国民の意思を示す唯一の機会にその審判を
受けないのならば与党はやりたい放題になります。選挙のときに意思表示しなければ
今の状態を認めたことになります。そして投票を棄権するということは結果的に今の政治の
現状を追認して今後の自分たちの未来を「白紙委任」することになってしまいます。
 98年の参議院選挙の後、一時的に参議院は野党が多数派になりました。衆参で多数派が
異なるという状態で与野党とも数の力だけではごり押しできない状態になりました。
その結果としてその年の秋の臨時国会はいわゆる金融国会となり、政策新人類と呼ばれた
石原伸晃さんや私などが党派を超えて政策本位の建設的な議論を展開し、超党派で
金融再生法を作るという結果につながりました。数の力でごり押しする国会ではなく、
政策本位で議論する国会にするためには、数だけでは押し切れない状態を作ることが
重要ではないでしょうか。
 一人が動いてもすぐに政治が良くなることはないかもしれません。しかし諦めてしまっては
政治はますます悪くなります。それだけは確実ではないでしょうか。
□■□
7月のオープンミーティングのご案内
----------------------------------------------------------
●テーマ:未定
●日 時:7月31日(土)午後2時〜午後4時 開場1時30分
●会 場:大宮ソニックシティー国際会議室(※ホール棟4階)
●入場無料・予約不要です。
●会場地図等詳細:
http://www.edano.gr.jp/om/om-info.html

289似非:2004/06/25(金) 15:36 ID:fEJqoAuU
>その結果としてその年の秋の臨時国会はいわゆる金融国会となり、政策新人類と呼ばれた
>石原伸晃さんや私などが党派を超えて政策本位の建設的な議論を展開し、超党派で
>金融再生法を作るという結果につながりました。

これって実はその後に、その状況を壊したのはその後与党に言った人たちだ、と語気を荒く
して言ってたんですよね。
何だか只事では無いな、と思っていたら本部のゴリ押しで埼玉に自由党系の民主公認候補
二人目が立候補した次第。

290カマヤン:2004/06/25(金) 16:24 ID:zGlN7Rtw
>その状況を壊したのはその後与党に言った人たちだ

自自公連立のことかな?

291似非:2004/06/27(日) 01:58 ID:QV42El7c
確か公明は明示的に指摘してましたが、自由は適当にボカしてましたよw
埼玉における枝野氏のポジションを考えると、県連の一員として自由候補を表立って支援は
出来ないけど、さりとて本部の選対事務総長代理兼企画委員長として、大敗させる訳には
いかない、と難しいようですね。
応援演説も岡田鳩山は元々の県連推薦候補の方に来るのですが、自由党系候補の方には行か
ないようなので(多分小沢藤井が行くんでしょう)、党内部は思ったよりも複雑な状況というか、
真の意味の傀儡という程でも無いようですね。

292。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2004/07/14(水) 12:52 ID:xc9xYhzw
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ Vol. 114 [ 2004/07/13]
■えだの幸男の今週の発言
----------------------------------------------------------
 参議院選挙が終わりました。
 埼玉選挙区では島田ちやこ候補がトップ当選し、比例区でも私が選対事務総長を務めた
家西悟候補は予想以上の得票を得て当選しました。さまざまな形でご支援をいただいた
皆さんに心から御礼申し上げます。
 全国的にも民主党公認で50名の当選。次期総選挙で政権交代を目指す上で、大きな
ステップとなる議席をいただきました。自民党の49議席を上回った上に、与党対野党という
比率でも61対60で一議席上回っています。政府与党はいろいろと言い訳をしているようですが、
改選議席(今回の選挙で選ばれた議席)の過半数を与党として得ていない以上、与党として
の敗北であるのは間違いありません。
 ただし民主党としては「勝利」ではなく、政権交代を実現したときこそが「勝利」であり、
今回の結果はそれに向けたハードルを一つクリアーしたと位置づけるべきでしょう。
特に今回は年金一元化案など民主党の政策に期待していただいたという点もありましたが、
自民党側の不真面目な言動に助けられ、その批判の受け皿になったという側面が強かった
ことは否定できません。ここから総選挙までが本当の勝負であり、今回いただいた「期待」を
「信頼」に変えられるかどうかが問われてくると思っています。
 今回の選挙は党総合選挙対策本部事務総長代理として党全体の選挙戦略に関与してきました。
岡田代表の真面目さを飾ることなく打ち出すとともに、年金問題に集中して論点の拡散を防ぐ
という戦略はおおむね成功であったと思っています。岡田代表の顔が大写しされたメイン・ポスター
や、「まっすぐに ひたむきに」というコピー、シンプルに岡田代表の真面目さを出したCMなども
全体としてはうまくいったと思います。

293。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2004/07/14(水) 12:52 ID:xc9xYhzw
 もっともポスターなどの表現にはまだまだ工夫の余地があり、時間的余裕があればより良く
できたと思いますし、埼玉では二人取れたのではないかとか、一人区で競ったところでもう少し
取れたのではないかと戦術的に残念な点も残っています。岡田新代表選出までのプロセスや
選出から選挙まで間がなかったことを考えると、欲を言ったらきりがありませんが、反省点を
しっかりと次に生かしていくことが重要です。何よりもこれから次の総選挙まで、ぶれずに
奇をてらわず「まっすぐに ひたむきに」進んでいくことが重要であると決意しています。
 皆さんからはご支援をいただくとともに、たくさんの激励や問い合わせなどのメールも頂戴
しました。選挙中は特に文書違反の恐れがあることから返事等はお出しできませんでしたが、
きちんと読ませていただいております。改めてご支援ありがとうございました。
今後ともよろしくお願いいたします。

7月のオープンミーティングのご案内
----------------------------------------------------------
●テーマ:未定
●日 時:7月31日(土)午後2時〜午後4時 開場1時30分
●会 場:大宮ソニックシティー国際会議室(※ホール棟4階)
●入場無料・予約不要です。
●会場地図等詳細:
http://www.edano.gr.jp/om/om-info.html

●6月のオープンミーティングの模様を下記にて公開しております。
http://www.edano.gr.jp/om/0406om.html

294。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2004/07/31(土) 02:15 ID:K9QEraTQ
 2004/7/30    加藤公一ジャーナル
=====責任=====
 臨時国会が始まりました。
 今回の争点は、もちろんイラクと年金です。特に年金に関しては、強行採決で強引に成立させた
法案には40ヶ所もの条文ミスが見つかり、前提となる出生データなどがすでに予想を下回っている
など、あまりにもおそまつな事態が発覚しています。そのため、本日10時に、この改正案の白紙撤回
や、議員年金の廃止、社会保険庁の廃止等をもりこんだ法案を民主党として提出しました。
 ところで、今回申し上げておきたいのは、そもそも、現在の年金制度を無責任に設計・運営し、
今日の状況を招いたのは歴代の自民党政権であり、彼らに年金改革を論じる資格がないという点です。
 これまで、将来の見通しを立てずに見切りで制度を作ってきたのは彼らです。一部の心無い官僚が
積立金を食いものにするのを傍観し、あるいは、そのおこぼれにあずかっていたのも、また彼らです。
年金の財源の不足が生じてもひたすら問題を先送りし、取り返しのつかないことになるまで放置して
きたのも、やはり彼らです。今ごろ、「年金改革」という言葉を口にする立場に、自民党はありません。
 企業の経営で考えてみてください。企業が破綻するに至った場合には、放漫経営をして破綻に
追い込んだ経営陣は退陣するのが、スジです。旧経営陣が企業のトップに居座り、「私たちは心を
入れ替えました。改革プランも用意しましたから、もう大丈夫です」などと言っていたら、その企業は
市場から見放され永遠に再生できません。それと同じことです。
 今、年金に関して真っ先にやらなければならないことは、現在の年金制度が、どれほど酷い状態に
なっているか、徹底的に調査し、公表することです。役所に眠っている資料を洗い出して、積立金が
どれだけ無駄につかわれ不良資産化しているか、本当はどれだけお金が足りなくなっているのかなど、
現状を明らかにしなければ、効果的な再生計画など立てられるわけがないのです。

295。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2004/07/31(土) 02:16 ID:K9QEraTQ
 これは、現在の自民党には、実行不可能です。これまでの政権担当者のミスを白日の下にさらす
ことになるからです。ここまで問題先送りをしてきた彼らに、自分たちが、そして自分たちの先輩たち
が犯してきた過ちの数々を認める勇気などあろうはずもありません。
 しかし、現状の正確な把握を省略し、ごまかしと嘘にまみれた数字を基に議論をしていれば、結局、
いつまでたっても「やっぱりお金が足りないから保険料を上げます、支給開始年齢も引き上げます、
給付は引き下げます」、これだけの繰り返しになります。
 今回の参議院議員選挙で自ら設定した勝敗ラインを割り込んだ幹部がのうのうと居座ったり、
会期を強引にわずか8日間にして議論を封じ込めるところを見ていると、最近の自民党には「責任者が
しかるべく責任を取る」という当たり前のことをする能力さえなくなってしまっているのではないでしょうか。
 彼らに政権を任せていれば、日本国全体が、この無責任体質の巻き添えをくいます。やはり、
政権交代こそが日本を救う道だと痛感している、今日の召集日です。
        民主党 衆議院議員 加藤公一   http://www.katokoichi.com

296。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2004/08/12(木) 00:05 ID:FuC0JfjE
■□えだの幸男の今週の発言
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「訪米報告」
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 参議院選挙から臨時国会までの期間を利用して7月23日から30日まで米国を訪問しました。
 今回の訪問は米国国務省教育文化局が行っている International Visitor Program というプログラム
によるものです。米国政府が各国・各界の中堅・若手に米国を見て知ってもらおうというプログラムで
日本からの過去の参加者は海部元総理、菅前代表、福島社民党党首などの政治家や村上春樹氏、
岸田今日子氏、辛坊治朗氏、紺谷典子氏などバラエティーに富んでいます。
 このプログラムにもいくつかのバラエティーがあるようで旅費・滞在費まで米国持ちというケースも
あるようですが、私の場合は「若手」でなく「中堅」ということだったようで、旅費・滞在費は自分持ちでした。
しかし、私一人のために米国内でのプログラムを組み通訳を含めてそのアテンドをしてもらえるだけで
たいへんありがたい訪問になりました。
 趣旨が米国を見て知ってもらうというものですから、同時期に訪米していた岡田代表のような政治的
会談などの目的とは異なります。私は米国留学などの経験がなく、今後、仕事で訪米することがあったと
しても、ワシントンやニューヨークなどに限られると思ったので、それ以外の地方の普通の人たちとの
交流をしたいという希望をだしていました。これに東アジア外交に関する米国からの様々な意見を聞きたい
という希望をあわせて以下のような日程となりました。
 【7月23日(金)】 夜 Vermont州 Burlington 着
 【7月24日(土)〜26日(月)】 VERMONT州地方体験プログラム
 【7月27日(火)】 WASINGTONプログラム
 米国国務省日本部長代理/Steve Wickman氏と会談
 CSIS/戦略国際問題研究所・日本部長/William Breer氏と会談
 共和党全国委員会Constituent Services局長/Nancy Dehlinger氏と会談
 CSIS上級研究員/渡部恒雄氏ら在ワシントンの日本関係者と夕食懇談
 【7月28日(水)】 WASINGTONプログラム 
 下院アジア太平洋小委員会事務局長/Jamie McCormick氏と会談
 The Heritage研究所北東アジア政策アナリスト/Balbina Hwang氏と会談
 国防総省を視察/ミサイル防衛構想等に関してヒアリング
 【7月29日(木)】 WASINGTON 発

297。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2004/08/12(木) 00:06 ID:FuC0JfjE
 Burlingtonでは市長との会談や農場、工場、大学、博物館等の視察に加えてVermont日本協会の
Tony Beard会長ご夫妻や木田正俊副会長ご夫妻にお世話になって現地の皆さんと親しく交流することが
できました。
 BurlingtonはVermont州最大の都市ですがそれでも人口4万人。豊かな自然環境に恵まれた町という
印象です。こんな小さな町にも日本協会があり、和太鼓の演奏をする米国人のグループがあります。
 広い米国ですからVermontという東北部と南部や西部などとでは大きな違いがあると思いますので
今回の訪問だけで米国がわかったとはとても言えません。しかし政治都市や観光地だけでない
普通の米国の一端を垣間見ることができたのは貴重な体験であったと思っています。
 ワシントンでの政府機関からの話は公式見解どまりで少し残念でしたが、二つのシンクタンクでの
ヒアリングはまったく見解が分かれていて興味深いものでした。特に印象に残っているのは米国が
ケリー民主党政権になった場合、通商政策で日本にとって厳しい状況になるのではと尋ねたところ
戦略国際問題研究所のWilliam Breer日本部長からクリントン政権発足時の日本の経済的優位性と
現状とでは決定的に異なっているため日本バッシングのようなことにはならない、とかなり具体的な話を
含めて説明を受けたことでした。裏返すと当時の米国が日本の経済力に対していかに苛立っていたかを
感じさせられました。
 また戦略国際問題研究所で上級研究員をしている渡部恒雄氏(渡部恒三元副議長のご子息)が
幹事役となりワシントンの各界で活躍している日本人の皆さんと知り合う機会を作っていただきました。
こうした皆さんとの交流は貴重な財産になると思いますし、日本で米国を見ているのと、米国〔に〕いて
日本人として米国を見ているのとではいろいろと印象に違いがあってなかなか興味深く勉強になりました。
 日本にとって外交は最重要の政治課題であり、政治家として外交政策に取り組もうとすれば
やはり諸国を直接見たり各国に幅広い人間関係が必要であると改めて認識して帰ってきました。
時間的にも経済的にも困難はありますが今後も可能な限りそうした努力をしていきたいと思っています。

298。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2004/08/12(木) 00:06 ID:FuC0JfjE
□■「民主党の農業再生プラン」 8月のオープンミーティングのご案内
----------------------------------------------------------
 食の安全と緑豊かな国土を供給する農業は、国民生活に関する安全保障の基盤です。
民主党は、意欲ある農業の担い手を育てるとともに、自給率を高めていく為のプランをつくりました。
 民主党は、官や政への過度の依存をもたらす補助金農政を止めて、意欲ある農業の担い手を
積極的に支援する仕組みが必要だと考えています。
 豊かな日本農業をどのように確立していくのか? 今回は、「民主党の農業再生プラン」をテーマに
開催します。ぜひ、お誘い合わせの上、ご参加をいただければ幸いです。
●テーマ:民主党の農業再生プラン
●日 時:8月21日(土)午後2時〜午後4時 開場1時30分
●会 場:大宮ソニックシティー国際会議室(※ホール棟4階)
http://www.edano.gr.jp/om/om-info.html 
●7月のオープンミーティングの模様を下記でご覧いただけます。
●7月のテーマは「参議院選挙の総括」でした。
http://www.edano.gr.jp/om/0407om.html 
 ぜひ、ご覧ください。(ストリーミングの映像です。)

299。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2004/09/01(水) 21:18 ID:vaNJe56I
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ Vol. 116 [ 2004/09/01]
■□えだの幸男の今週の発言
----------------------------------------------------------
 民主党の代表選挙が告示され、岡田代表の無投票再選が決まりました。
 岡田代表は民主党へのたいへんな逆風の中、火中の栗を拾う覚悟で代表に就任しました。
その直後の参議院選挙では大方の予想を覆して自民党を上回る議席を獲得しました。
岡田さんも人間ですから百点満点ではないにしても、こうした経緯を考えると、
党内一致して支えるというのが当然のことだと思っています。
党員・サポーターの皆さんには投票の機会がなくなってしまい申し訳ないのですが、
私は無投票でよかったと思っています。
 新聞などでは色々書かれていますが、大方が誤解をしているのは、民主党には古い意味
での派閥がないということです。確かに民主党にも色々なグループがあり、それぞれに会合
などを開き情報交換しています。しかし多くの議員が複数のグループの会合に出ていますし、
グループのリーダーが何かを決めたからといって、無条件にそれに従うという文化ではありません。
しかし一部のマスコミや一部の政界関係者は、自民党の派閥のようにグループのリーダーだけ
を見ていて、その談合で何かが決まるかのような幻想を抱いています。
 民主党の存在意義の一つは、こうした自民党的ボス支配の密室談合政治を否定することにあります。
ある程度時間がかかっても、正規の党内の会議で侃々諤々の議論を展開し、その中から
一つの結論を導き出す。そしてみんなで議論して決めたことだからこそみんなでそれに従う。
こうした文化を何年もかけて作り上げてきました。岡田代表はこうした民主党文化を作り上げて
きた一人であり、またこうした姿勢を誰よりも強く持っています。
党の会議にも出てこないで、マスコミなどを通じて党内に影響力を及ぼそうとしたり、グループ
単位で人事や政策を動かそうとするのは、民主党的ではありませんし時代に合っていないと
思います。岡田代表にはこれからもこうした民主党文化をしっかりと守りながら、政権交代に
向けて前進してもらいたいと思いますし、私も微力ながらこれを支えていくつもりです。

300。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2004/09/01(水) 21:18 ID:vaNJe56I
 さて私は衆議院憲法調査会の調査団で5日から欧州各国を訪問します。
憲法調査会の視察は調査会発足以来毎年実施され、各国の憲法やその改正手続きに関する
充実した調査を行ってきています。私も6月から衆議院憲法調査会に復帰し、過去の海外調査報告
を改めて読み直しましたが、充実して役に立つ調査報告がなされています。
 今回は特にブラッセルとストラスブールで新たに制定されようとしているEU憲法について
加盟各国憲法との関係などを調査するとともに、スウェーデンとフィンランドでオンブズマン制度や
情報公開・個人情報保護などの憲法上の位置づけについて調査することが目的です。
5日に出発し17日に帰国する長丁場の出張になります。
 国会議員の海外視察は外「遊」と表現され遊びにいっているかのごとき印象を与えています。
そうした批判があたっているケースもあるのかもしれませんが、私の知る限りではきちんとした
目的意識を持ち、きちんとした調査を行っているものがほとんどだと思います。
今回も週末で相手方も休みである二日間を除き、当然のことながら仕事三昧の日程です。
帰国しましたらその報告をこの場でもさせていただくつもりです。

□■「司法改革 〜裁判制度は公平か〜」 9月のオープンミーティングのご案内
----------------------------------------------------------
 現在、我が国の司法制度は、大きな転換点を迎えています。
司法の役割がますます増大する中で、司法制度を、いかに、公平・公正で時代に即したかたちに
改革するか、長年の議論がされてきました。その結果、裁判員制度やロースクールなど、
司法制度議論の結果が多数マスコミでも報道されています。
 これらの改革で裁判制度は本当に公平なものとなるのか?
 今回は、「司法改革〜裁判制度は公平か〜」をテーマに開催します。
 ぜひ、お誘い合わせの上、ご参加をいただければ幸いです。
●テーマ:司法改革〜裁判制度は公平か〜
●日 時:9月26日(日)午後6時30分〜午後8時30分 開場6時
●会 場:大宮ソニックシティー602会議室(※ビル棟6階)
●入場無料・予約不要(※通常より狭い会場となります。)
●会場地図等詳細: http://www.edano.gr.jp/om/om-info.html

301。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2004/09/25(土) 00:04 ID:HirfY9qg
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ Vol. 117 [ 2004/09/24]
■□えだの幸男の今週の発言
----------------------------------------------------------
  「欧州視察報告 〜第一回〜 スウェーデン編」
 9月5日(日)から17日(金)まで11泊13日の日程で欧州4ヶ国を訪問しました。
今回の訪問は衆議院憲法調査会による公式の調査団です。
参加メンバーは、衆議院憲法調査会長の中山太郎議員(自民)を団長に、
自民党から船田元議員、保岡興治議員、中谷元議員と近藤基彦議員。
民主党から仙谷由人議員と私。
このうち船田議員と中谷議員は前半のみの参加。仙谷議員は民主党大会に政調会長
として出席したため後半からの参加です。こうした議員団に衆議院事務局から4名と
国会図書館から1名。それにマスコミから3名が同行するという大調査団でした。
 今回から訪問国ごとにわけてご報告します。
 まずは第一回、スウェーデン編です。
 (以下○はヒアリングのポイント。)
  9月5日(日)
成田からロンドン乗換えで、夜にスウェーデンのストックホルム入り。
  9月6日(月)
  1000-1200
 ストックホルム国際平和研究所/SIPRI アリソン・ベイルズ/所長
 本研究所は、スウェーデン政府が資金を負担する一方で外国人が多数参加し、高い
独立性をもっています。対応してくれたベイルズ所長も駐フィンランド英国大使を勤めた
英国人です。
 ○テロ問題の解決
 テロを解決する唯一の方法はその地域の紛争そのものを解決することである。
テロそのものに軍事的に対応するだけでは対症療法にすぎず、事態の解決につながらない。

302。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2004/09/25(土) 00:06 ID:HirfY9qg
 ○米国の国際戦略の変化
 米国は同盟国防衛への意欲が弱まっている。基地の縮小再編にも見られるように米国の
軍事的展開は、機動性を最優先させており、同盟国も、自国の防衛を米国に依存し難い
方向に向かっている。NATOからEUへと欧州の安全保障の中心が移っているのも
米軍の展開が欧州の外に動いているためである。
 ◇私の感想〜知的安全保障
 政府が資金負担をしながらその所長や研究員を外国人で構成するという柔軟性。
自国の視点だけでなく客観的あるいは第三者的ともいえる視点から安全保障に関する
情報収集や分析を進めていくという姿勢は決して大国ではないスウェーデンが自国の平和と
安全を維持するためのしたたかな知恵であると言えるでしょう。
ひるがえって日本の安全保障議論はあまりにも直感的・主観的で客観的かつ冷静な分析に
欠けているのではないでしょうか。
  1400-1500
 トミー・ヴァイデリッヒ/国会・EU諮問委員会委員長
 EU諮問委員会は、EUに関するスウェーデン政府の対応についてあらかじめ討議するため
国会に設けられた委員会。この委員会の結論に法律的拘束力はないが政治的に強い拘束力
があるとのことです。
 ○EU加盟
 ベルリンの壁崩壊による安全保障を巡る環境の変化が中立政策からEU加盟へと舵をきらせた。
ただし急速な主権移譲には懐疑的な見方が多くこれが通貨統合を否定させた背景。
 ○EU憲法
 共通の外交政策については中立政策との関係で長い議論があった。しかし、公平・透明・
効果的というEU憲法の全体の特長について評価できることから一部の否定的見方を
乗り越えて賛成に導いた(ただしこれから国民投票を経た批准手続きが予定されている)。
 ○国民投票の手法
 国民投票にあたっては広報のための政府予算が確保されるとともに各政党にもそれぞれの
意見を広報するための予算を配分する。さらに、賛成・反対双方のキャンペーン主体を認定し
それぞれに同額の政府予算を配分する。

303。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2004/09/25(土) 00:07 ID:HirfY9qg
  1510-1545
 ペール・ヴィステルベリ/国会第一副議長
 ○一院制への転換
 直接選挙の院と県議会からの間接選挙で選ばれる院の二院制だったものを1971年に
一院制にした。なお、二院制時代も、両院で同時並行審査をしていたため審議期間の短縮を
目的としたものではない。
  1545-1625
 ヤン・ペンロフ/元国会オンブズマン(現在は国会オンブズマン代理)
 ○国会オンブズマン制度
 絶対権力の国王に対する国会権力の拡大を目的として1809年に制度創設。
以来、国会に代わって地方・軍・裁判所を含めた公権力を監視する機能を果たす。
国会が、経験豊かな裁判官などから4名を全会一致で選任する。公文書について、秘密文書
や軍事関係の文書でも自由にチェックできる。国民からの申し立てが年に5,000件程度あり
4人のオンブズマンと60人のスタッフで処理しているが75%は調査にも値しないもの
あるいは簡単な調査で対応できるものなので処理は十分に可能である。
オンブズマンの勧告そのものに法的拘束力はないが最終的には検察官的機能をもって
起訴する権限が担保となっており勧告に逆らう例はほとんど見られない。
  9月7日(火)
  1000-1200
 ボー・ケンベリ/国会議員(元保健・社会保障相)  ヨーテ・ヴァルストローム/国会議員
ケンベリ氏は民主党も大いに参考としたスウェーデンの年金改革を推進した中心人物です。
 ◇私の感想〜年金一元化と不均衡
 日本では、年金を一元化した場合、個人事業者と給与所得者とで所得の把握に差があり
不公平になるという議論があります。しかしケンベリ氏はこの議論を明確に否定しました。
ケンベリ氏の指摘は年金保険料付加の対象も所得税課税の対象と同じであるというもの。
つまり所得把握に不公平があると言うならばそれは年金制度に関する問題ではなく
所得課税そのものの本質的な問題であるということです。繰り返し国会で私が答弁した認識
と同じ認識であり意を強くしました。

304。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2004/09/25(土) 00:08 ID:HirfY9qg
  1400-1500
 トーマス・ポードストローム/法務大臣
 スウェーデンでは法務省が憲法に関する事項も所管しています。
 ○王位継承
 男女平等の考え方を背景に1980年の改正で女性の王位継承を認め男女に関わらず
第一子が王位継承権を持つように改めた。女王の場合の配偶者の地位ついて議論は
あったが特に法整備はされていない。
  1830-2130
 スウェーデン・日本国会議員連盟会長主催夕食会 
マリアンネ・カールストローム/議員連盟会長ほか
  9月8日(水)
 午前の便でストックホルムからヘルシンキへ
 ◇私の感想〜スウェーデン全般
 社会保障制度の先進国であり民主党案作成の基礎となった年金改革を実現した国ですが
私にとっては初めての訪問でした。古いけれど美しい欧州の町並み。緑豊かな大自然。
そしてセンスのよい現代的なデザイン。評判どおり生活の真の豊かさを感じさせる国でした。
もちろん高すぎる国民負担とか、人口の少ない国だから可能なことが多いとか日本にそのまま
持ち込めるものばかりではありませんが、この国の生き方や社会保障のあり方については
いろいろと参考になることが多いのではないかと今まで以上に感じさせられました。
今度はこうしたテーマで訪問したいという強い印象を残してくれた国でした。
 EUについては長い中立政策との兼ね合いもあり、ユーロに参加しないなど急速な主権委譲
に消極的な側面もありますが、全体としての大きな統合の流れについては否定的な見解を
聞くことはなく、あくまでも「スピード」の問題にすぎないと感じられました。
 なおスウェーデンには統一された「憲法典」はありません。

305。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2004/09/25(土) 00:09 ID:HirfY9qg
 統治法典、王位継承法、出版の自由法、表現の自由基本法という四つの法が実質的意味の
憲法を構成しています。日本では「形式的意味の憲法=憲法と名前のついた法」と
「実質的意味の憲法=法の形式に関わらず憲法としての意味を持つ法」との区別がきちんと
なされずに議論されています。例えば皇位継承について規定した「皇室典範」は形式的意味の
憲法に含まれていませんが実質的意味の憲法です。このあたりの基礎的概念をきちんと
整理しないと憲法議論はあさっての方向にいきかねないと危惧しています。

□■「司法改革 〜裁判制度は公平か〜」 9月のオープンミーティングのご案内
----------------------------------------------------------
 現在、我が国の司法制度は、大きな転換点を迎えています。司法の役割がますます増大
する中で、司法制度を、いかに、公平・公正で時代に即したかたちに改革するか、長年の議論
がされてきました。その結果、裁判員制度やロースクールなど、司法制度議論の結果が多数
マスコミでも報道されています。これらの改革で裁判制度は本当に公平なものとなるのか?
今回は、「司法改革〜裁判制度は公平か〜」をテーマに開催します。
ぜひ、お誘い合わせの上、ご参加をいただければ幸いです。
 ●テーマ:司法改革〜裁判制度は公平か〜
 ●日 時:9月26日(日)午後6時30分〜午後8時30分 開場6時
 ●会 場:大宮ソニックシティー602会議室(※ビル棟6階)
 ●入場無料・予約不要(※通常より狭い会場となります。)
 ●会場地図等詳細:
http://www.edano.gr.jp/om/om-info.html 
 ●8月のオープンミーティングの模様を下記でご覧いただけます。
 ●8月のテーマは「民主党の農業再生プラン」でした。
http://www.edano.gr.jp/om/0408om.html 
 ぜひ、ご覧ください。(ストリーミングの映像です。)

306。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2004/10/05(火) 00:55 ID:IncgHPW.
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ Vol. 119 [ 2004/10/04]
■□えだの幸男の今週の発言
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「欧州視察報告 〜第三回〜 ベルギー編」
 9月5日から17日まで衆議院憲法調査会による公式調査団の一員として欧州四ヶ国を
訪問しました。その視察報告、三ヶ国目はベルギーのブリュッセルです。ここはいわばEUの
首都。欧州理事会、欧州委員会が存在しそして欧州議会の一部機能もこの街にあります。
 9月10日(金)
 早朝便でヘルシンキからブラッセル入り
 1100-1200 
 ピーリス/EU理事会法律顧問
 ○欧州の統合とEU憲法
 EU憲法の目的は欧州の統合の強化である。今回のEU憲法制定で特定の分野に限って
連邦的になり、その余の部分は各国の主権が残る形になった。完全な統合・連邦制になる
ことはないが統合性と各国の主権尊重のバランスをとっていくということである。
 ○市民から近いEU
 いくつにも分かれて大量になっているこれまでのEU関連の条約を統一しわかりやすくして
EUが市民から遠い存在であるという現状を改めるという目的もある。また、意思決定の
プロセスを整理・簡素化することによってもEUが市民に近づく効果を期待している。
 ○課題
 これからの批准プロセスは決して容易なものではない。また、新しい加盟国が環境基準
などで対等の競争条件を確保できるのか疑問に持つ声があり経済格差の大きさが政治的
統合の障害となりかねない。

307。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2004/10/05(火) 00:56 ID:IncgHPW.
 1500-1600 
 デハーネ/EU憲法起草会議副議長(元ベルギー首相)
 ○憲法条約の意味
 EU憲法は厳密な意味での憲法ではない。条約の中に憲法的要素が含まれているという
理解が正確である。加盟各国ごとに憲法があり、主権がある。その主権のうちのいくつかを
徐々に移してきた。EUはその委ねられた点について排他的な所管を有する。その限りで
連邦制的な側面もあるがだからといって連邦国家とは違っている。
 ○憲法条約制定の経緯
 これまでEUを作り上げてきたいくつかの条約は技術的で市民が読んでも理解できるもの
ではなかった。旧東欧・中欧諸国の加盟新制を契機により理解しやすい条約に改めることを
考えた。同時に、EU関連諸機関の再編成にも直面していた。これらに対応するにはこれまで
のような政府間交渉という方法では無理だと考えてコンベンション(諮問会議)方式にした。
コンベンションには政府代表だけが入るのでなく各国議会の代表・欧州議会の代表・欧州委員会
の代表などが入り幅広い大きな体制で議論した。コンベンションの案はあまりにも野心的な
中身であり大きく修正されることを覚悟したが理事会における各国政府代表によっても承認
された。これから各加盟国によって承認されなければならないがたいへん時間がかかり、
かつ楽観的ではない。2年程度の期間で批准されることを期待している。
 ○司法・内務問題
 欧州では経済市場の統合に関する主権の移譲がまずあり司法内務問題は、政府間での協力が
なされていた。ところが、冷戦崩壊後移民問題の拡大、国境を超えた犯罪、最近の国際テロなど
一国で対処することが困難な案件が増加している。その結果、この面での統合についても憲法条約
に入れたが、基盤を作ったにすぎず、現実に機能するにはまだまだ時間がかかる。
段階的にでも機能させていくための努力をしていく。

308。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2004/10/05(火) 00:56 ID:IncgHPW.
 ○今回の憲法条約案作成が上手くいった背景 
 これまでは、政府間協議において各国が自国の利害を守ろうとしてきた。結果として、最低限の
ものしか作れなかった。今回のコンベンションには、政府代表以外に、欧州委員会と欧州議会の
代表が入り個別国家の利害でなく欧州の利害という見地から行動した。また、コンベンションにおいて
欧州の利害という広い視野に基づいて欧州議会代表と各国議会代表の関係が良好なものとなり
むしろ各国政府代表と各国議会代表の関係の方が悪化した。さらに一般市民の感覚として
各国単独では対応できない問題の存在が認識されていた。こうした事情が重なり、政府としての
個別国家利害を超えて欧州市民に対して何が必要かという観点が重視されることとなった。
 1630‐1730
 バレンスエラ/欧州委員会対外関係総局次長
 ○EUの外交・安全保障
 EU憲法によってより統合的な外交に一歩踏み込むが法的にこれまでと大きな違いがあるわけではない。
今後は、外相を任命し、その下で従来の欧州委員会と対外関係理事会とに分かれていた問題を
より統一的に実施する。ただし、外相理事会における共通外交については全会一致制度を維持する。
外交・安全保障分野はEU法が優先する分野ではなくEUと各加盟国が権限を共有する分野である。

 9月11日(土) 12日(日)
 週末は相手方となるEU関係者も休みですから調査団もオフとなり自由時間となります。
11日はブルュッセル市内を見物し12日にはアントワープに行ってきました。

309。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2004/10/05(火) 00:56 ID:IncgHPW.
 9月13日(月)
 1000-1100
 ヴァン・ニュッセル/欧州委員会事務局「EUの将来」タスクフォース
 ○各国憲法との関係
 法的側面では各国の主権に基づく国際条約に相当する。民主主義的市民参加手続きによる決定
ではなく条約の手続きで制定される。実施のためには、25ヶ国の承認がなければ発効せず、また、
改正にも全加盟国の承認が必要である。内容面でも、一国の憲法とは異なっている。
規定範囲が広範に及び、条文の数が多い。各国の主張を広範・中立的におり込んだ結果である。
 ○どうしてEU憲法が出現したか
 EUの拡大と進化が成熟してきている。進化という意味では関税・通貨と統合が進み最近では
司法関係の同盟にまで進んでいる。また憲法を制定することによってこれまで分散変化してきた
行政的権限を一度整理している。当初6ヶ国が25ヶ国にまで広がり、さらに拡大が見込まれているが
拡大による質的な変化についてはこれまでのプロセスでほぼ区切りがついていると考えた。
 ○憲法制定の効果
 EU憲法に基づいて法的組織的な整理がなされていく。例えば、これまでEU指令と言われていたものが
EU法として明確に位置付けられる。また、欧州基本権憲章が憲法の中に明確に位置付けられることとなり
欧州市民が直接EUと結びつきを持つことになった。この規定が含まれていることで特にひどい
人権侵害があればEU憲法違反として当該国のEU内における権利が制約されることになり
間接強制的役割を果たすことが可能になる。
 午後の便でブリュッセルからフランスのストラスブールへ
 ◇ブリュッセルの印象
 EU憲法やEUの未来について興奮したり過大評価することなく冷静にしかし着実に受け止めて
いるという印象を強く受けました。EU憲法制定過程については各国政府代表という従来の当事者に
加えてEU議会や各国議会の代表がコンベンション(諮問会議)に加わったことが個別国の利害を
超えた欧州の利害という視点を持ち込み大きな意味を持ったようです。
 ブリュッセルは二度目の訪問で前回は個人情報保護等に関する調査のためやはりEUの関係機関を
訪問しました。EUの成熟と拡大、そしてそのことを象徴する憲法制定でEUの本部機構を抱える
ブリュッセルの重要性はますます大きくなるでしょう。

310。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2004/10/05(火) 00:57 ID:IncgHPW.
 □■「そもそも憲法とは何か?」 10月のオープンミーティングのご案内
----------------------------------------------------------
 憲法をめぐる議論が熱くなってきています。衆議院においても、公式に調査会が設置されており、
今後の憲法のあり方について調査・議論がなされております。また、枝野は衆議院憲法調査会長代理
として活動し、先月は、欧州の現状を視察してまいりました。昨今の議論を見るにつけ、残念ながら、
現在の憲法論議にはいささか混乱があるように思います。そこで、今回のオープンミーティングでは、
欧州視察報告とともに、そもそも憲法とは何か? ということをテーマに開催します。
大切な憲法のお話です。ぜひ、お誘い合わせの上、ご参加をいただければ幸いです。
 ●毎月1回、枝野から政策を訴え、皆さんと政策を語るための会を開催しています。
参加費やご予約は不要です。はじめての方でもお気軽にご参加ください。
 ●テーマ:そもそも憲法とは何か?
 ●日 時:10月16日(土)午後2時〜午後4時 開場1時30分
 ●会 場:大宮ソニックシティー国際会議室(※ホール棟4階)
 ●入場無料・予約不要
 ●会場地図等詳細:
http://www.edano.gr.jp/om/om-info.html 
●9月のオープンミーティングの模様を下記でご覧いただけます。
●9月のテーマは「司法改革〜裁判制度は公平か〜」でした。
http://www.edano.gr.jp/om/0409om.html 
 ぜひ、ご覧ください。(ストリーミングの映像です。)

311コピペ@カマヤン:2004/11/27(土) 03:30 ID:BFtOSJ62
本多平直オープンミーティング
http://www.hiranao.com/
当面の予定は下記のとおりです。

・日時:11月28日(日)午後3時〜5時
・会場:熊谷会館

・日時:12月5日(日)午後3時〜5時
・会場:パストラルかぞ

312。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2005/02/22(火) 05:05:02 ID:eQt4ag5A
2005.2.21 発行 
☆☆-----------------------------------------------------------☆☆
            山花いくお  メールマガジン  NO.58
            明日,衆議院本会議で代表質問を行います。  
 -----------------------------------------------------------------
  22日(火)13時00分より,衆議院本会議で代表質問を行います。
  テーマは「義務教育費国庫負担法一部改正法案」と「国民健康保険法等一部改正
 法案」についてです。
  地方への補助金改革の一環として政府が提出した両法案ですが,義務教育改革に
 は地方のオリジナルは認めない,国民健康保険の制度運用を押し付けるといった,
 地方自治の理念を踏みにじるような改革を象徴している法案であると,私は評価して
 います。
  質問の中で,三位一体改革,地方分権改革に取り組む政府の真意を糺したいと
 思います。明日は,小泉首相,麻生総務相,中山文部科学相,尾辻厚生労働相が
 それぞれ答弁に立ちます。
  先々週,「政治とカネ」をめぐる衆議院での集中審議では,民主党に対しまして
 沢山の御励ましを頂きました。相変わらず国会審議に緊張感がない政府・与党への
 一喝となるよう明日は頑張ります。
  ご期待ください。
   ◎メールマガジン・HP,山花いくおへのご意見など,お待ちしています。
   ◎国会見学を随時受け付けています。お気軽にご相談ください。
 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
         メール宛先 g06477@shugiin.go.jp 
         HPアドレス http://www5a.biglobe.ne.jp/~yamahana/

313。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2005/03/03(木) 08:00:49 ID:KsChp7jY
今津防衛副長官が陳謝 ホームページに寄港地掲載
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050228-00000083-kyodo-pol
 今津寛防衛副長官が、テロ対策特別措置法に基づきインド洋などで
活動する海上自衛隊部隊の寄港地などを自らのホームページに掲載
したことが28日の衆院イラク支援特別委員会で明らかになり、同氏は
「配慮が足りなかった。深くおわびする」と陳謝した。
民主党の【本多平直】衆院議員の質問に対する答弁。
 政府は、海外派遣されている自衛隊部隊の寄港地などについて
(1)隊員の安全確保(2)相手国との信頼関係−を理由に明らかにしていない。
今津氏は副長官就任前の昨年9月上旬、自民党国防部会長として派遣部隊を
視察した際の報告を、地名入りでホームページに掲載した。
(共同通信) - 2月28日13時35分更新

314。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2005/03/25(金) 01:29:34 ID:uQuj0ge2
=== Mizuho Office ===================================================
   福 島 み ず ほ の 国 会 ど き ど き 日 記
                             2005/03/24号
======================================================================
〔略〕
【性教育は絶対必要!教育ご意見箱にご意見を!】
 教育ご意見箱が文部科学省のホームページに設置されました。
 性教育はいかに必要か、という意見をどしどし投稿してください!
   文部科学省ホームページはこちらです!
   http://www.mext.go.jp/a_menu/goikenbako/index.htm

【ご意見を福島事務所にお寄せください】
 今後、委員会で特に取り上げていこうと思っている以下の件について、
 いかが思われますか?
 ぜひ、ご意見をお寄せください!
   1 非正規雇用問題
   2 シングルマザー
   3 リプロダクティブライツアンドヘルス
   4 障害者
   5 子ども
〔略〕
*-*-*-*-*-*-*-*-*-* ホームページ更新情報 *-*-*-*-*-*-*-*-*-*
★連日のように行なわれている、国会での質疑の議事録を更新しました★
 国会質疑 http://www.mizuhoto.org/01/04.html
★オピニオンも更新しています★
 オピニオンhttp://www.mizuhoto.org/01/01.html
======================================================================
○メールマガジン「福島みずほの国会大あばれ<どきどき日記>」
発行元:福島みずほ事務所
御意見・お問い合わせ:mizuho-office@jca.apc.org
まぐまぐID:0000027778
Web Site: http://www.mizuhoto.org/
購読解除、送信先変更:http://www.mizuhoto.org/04/mail.html
======================================= Mizuho Office ================

315。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2005/03/30(水) 14:10:21 ID:5elX8g4Q
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ Vol. 127 [ 2005/03/30]
■□□えだの幸男の今週の発言
『情報公開法プロジェクト・チーム』
----------------------------------------------------------
 4月1日で情報公開法の施行から4年を迎えます。
 薬害エイズ問題やヤミ出張問題など、行政による犯罪や税金のムダ遣いが明らかになったのは、隠されていた情報が公開されたからです。こうした事件の再発を防ぐ上から、情報公開の徹底は欠かせません。情報公開法はこうした視点に立って4年前にスタートした制度です。
 もっともこの法律は制定の段階から、不徹底・不十分であるとの指摘をされていました。最も多く指摘されてきたのは、役所が情報公開請求を拒否した場合に裁判で争うときの問題です。現行法では「高等裁判所所在地の地方裁判所」に訴えを起こさなければなりません。これだと例えば沖縄の人でも福岡高等裁判所のある福岡地方裁判所で裁判を行わなければならず、たいへんなコストが必要になります。また情報公開の拒否理由が広範に認められ、情報公開法ではなくて、情報公開を拒否する根拠を明確にした法律だとの指摘までありました。
 このためこの法律の附則には4年後に見直すことが決められています。
 しかもこの間の運用実態を見ると、公開を請求したのに回答がないまま放置されたり、拒否回答に不服申し立てがあった場合には、役所が審査会に申し立てることになっているのに、これを怠っているなど、使い勝手の悪い運用になっています。
 政府・政権党の側は4年後見直し規定があり、こうした問題が出ているにもかかわらず、具体的な法改正措置を取らないで進む見込みです。
 そこで民主党は党内に情報公開法プロジェクト・チームを設置して、独自の法改正案を作成することにしました。私が座長を務め、私の事務所で政策担当秘書を長年務めてきた本多平直議員が事務局長となり、党内の議論を進めています。
 税金のムダ遣いをなくすと言っても、どこにムダがあるのか明らかにならなければ、具体的な対応を取ることができません。不当・不正な行政行為については、当然ながら「隠そう」という強い意志が働きます。あらゆる改革の前提になるのが、事実を明らかにするための情報公開です。まさに本質的テーマですので、しっかりと議論を進めて、民主党としての議員立法を提案したいと思っています。

316。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2005/03/30(水) 14:10:49 ID:5elX8g4Q
□■□
「憲法と国民主権〜憲法議論の進め方〜」
2005年4月のオープンミーティングのご案内
----------------------------------------------------------
衆議院憲法調査会が4月に公表する最終報告書の案が、29日提示されました。現在、国会内外で憲法が議論されています。マスコミでも、様々な私案が紹介されたり、国会や各党の議論の進捗について報道されるようになりました。
そこで、今回は、憲法における国民主権のありかたに焦点を当てたお話させていただきます。ぜひ、お誘い合わせの上、ご参加をいただければ幸いです。

●テーマ:憲法と国民主権〜憲法議論の進め方〜
●日 時:4月9日(土)午後2時〜午後4時 開場1時30分
●会 場:大宮ソニックシティー国際会議室(※ホール棟4階)
●入場無料・予約不要
●会場地図等詳細:
http://www.edano.gr.jp/om/om-info.html  
●毎月1回、枝野から政策を訴え、皆さんと政策を語るための会を開催しています。
  参加費やご予約は不要です。はじめての方でもお気軽にご参加ください。

317。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2005/07/02(土) 17:03:07 ID:5dhPOjI2
★郵政民営化 政府プレゼン資料で“差別” 主婦・高齢者IQ低い

・郵政民営化に関する政府の広報をめぐる資料に、主婦や高齢者は知能指数(IQ)が
 低い、と受け取れる記述があるとして、国会で問題化している。南野知恵子法相が
 「人権侵害にはあたらない」と強気の答弁で押したこともあり、野党などから批判を
 浴びている。

 資料は、民営化をめぐる政府の折り込みチラシが、特定企業との随意契約である
 ことなどを追及している五十嵐文彦議員(民主)が衆院「郵政民営化に関する特別委」
 に提出した。民主党によると、その随意契約した企業から政府へのプレゼンテーション
 資料で、冒頭に「ターゲット戦略」との題字が打たれている。

 国民各層に、郵政民営化をどう広報するかを示しており、「財界勝ち組企業、大学
 教授」などを「A」、「主婦層、シルバー層、具体的なことは分からないが、小泉総理の
 キャラクターを支持する層」などを「B」と分類。「IQ軸」を記した図が添えられ、Aの
 IQは高く、Bは低い、と見える配置になっている。

 六月二十九日の同委員会で民主党は「あるグループをターゲットとしている。チラシが
 配られた方、ごらんになった方はIQが低いんですよ、というのに近い話だ。人権上、
 好ましくない」(山花郁夫議員)と追及した。
 しかし、南野法相が「特定個人の人格を攻撃するようなものでない限り、人権侵害
 にはあたらない」と突っぱねたため、山花氏から「部落差別なども特定個人じゃなくて
 地域(全体への差別)ではないか」と追い打ちをかけられた。

 法相は「一般論として、厳密な意味で人権侵害にあたらなくても、不当な差別を
 助長させる恐れが大きい場合は差別助長行為となり許されない」と、再答弁したが、
 政府から女性、高齢者への説明は、いまだになく、「人権」に関する政府の認識が
 問われそうだ。
 東京新聞は一日、内閣府に事実関係の説明を求めたが、回答はなかった。

 http://www.tokyo-np.co.jp/00/sei/20050702/eve_____sei_____001.shtml

318。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2005/07/29(金) 04:55:39 ID:0o5AwOLU
枝野幸男今週の発言 http://www.edano.gr.jp/
Vol.135(2005年07月27日) 【個人情報保護法をめぐる混乱】
 個人情報保護をめぐってその目的を逸脱した混乱が拡大しています。
 内閣府は幹部職員の人事に関して、これまで公表していた生年月日、最終学歴、
採用試験区分などを行政機関個人情報保護法を理由に非公表とすることを決めました。
明らかに個人情報保護の趣旨を逸脱したいわば悪乗りともいえる対応です。
 幹部公務員がどのような経歴であるのかは公務員を選定し罷免する権限を有する国民に対して
当然のことながら公開されるべき情報です。年齢構成がアンバランスになっていないのか?
特定学閥による歪みはないのか? Ⅰ種・Ⅱ種(かつての上級・中級等)によるバランスは?
いずれも今回非公表とされた情報がなければチェックする可能性さえ奪われます。
 行政機関個人情報保護法は「利用目的以外の目的のために」保有個人情報を利用し
提供してはならない(8条) と規定しています。
内閣府は今回、非公表とされた情報について人事管理が利用目的であり、報道を通じて
国民に提供することは目的外利用に当たると言っています。
しかしこの説明は公務員の本質的雇い主が主権者たる国民であることを忘れたものです。
究極的な人事管理は本質的な雇い主である国民が行うのであり、病気や公務員試験の点数、
自宅住所など特別の項目を限定的に例外としてもそれ以外は原則として公開するのが筋です。
また政府の活動目的の中に「報道を通じて国民に提供すること」が明示的に規定されている
ことはありませんから、こんな説明を認めていたらあらゆる情報が提供されなくなります。
 この他にも厚生労働省が医師国家試験の合格者の公表を中止するなど明らかな悪乗りが続いています。
「誰が医師の資格を有しているのか」という情報は医療を利用する国民に対して当然に
公表されるべき情報であり、これを非公表にする理由がわかりません。
この調子で行くと警察が捜査活動を行う目的に「報道を通じて国民に提供すること」は
規定されていませんから、犯罪容疑で逮捕された人物の情報も公表されずに
国民は知ることができないことになるのでしょうか。
 個人情報保護は本来は流出すべきでないプライバシーに関する情報が名簿業者などに
流出することを防ぐのが目的です。その趣旨と目的に素直に従って解釈し行動すれば
混乱を招くことはありません。もう一度原点に帰るべきです。

321。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2005/08/09(火) 17:22:25 ID:psSHbPb6
146-衆-法務委員会-11号 平成11年12月03日

○保坂委員 それでは、営業譲渡から労使協議の問題に移りたいと思うのです。
 今民事局長もお答えになったように、想定外の人々、やはりいろいろいらっしゃるわけで、しかもこれは難しい大部の法律でございます。先日も、児童買春、ポルノ禁止法案で、全く違った理解でコミックを全部店から引き揚げちゃった。これはちょっと見てみると、そういうことだというふうに誤って伝わっているなんということもありまして、これはゆゆしきことだなと思っているのです。
 再生手続が始まりました、したがって、今までいろいろやっていたけれども、労働組合との団体交渉は再生手続だからだめですよ、やりませんよ、こういう可能性があるのではないかという声もこれありなんですね。現在も倒産を理由に労働組合との団体交渉拒否という事例も多数あるようでございますから。こういうことはこの法律に照らすとどう考えられるのでしょうか。

322。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2005/08/10(水) 01:01:22 ID:O1rYHRyE
埼玉新聞の小選挙区県内情勢
http://www.saitama-np.co.jp/news08/09/06p.htm

本多さん大丈夫だろうか…。
比例でいいから受かって欲しい。

323。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2005/08/18(木) 07:03:03 ID:UC3bBlZ2
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ Vol.138 [2005/08/16]
■□□□えだの幸男の今週の発言
----------------------------------------------------------
 衆議院の解散から1週間余りが経ちました。予想どおりとは思いつつも、小泉総理のパフォーマンス能力の高さには敵ながら感心させられます。しかし少しずつですが、冷静に政策を見比べていこうという空気が広まりつつあるとも思います。
 郵政についてはこれまでの民主党としての説明不足について十分な反省をしつつ、改めてきちんとした説明を積み重ねていく必要を痛感しています。
 まず政府の法案に反対した理由ですが今回の政府案では、
  1) 民営化の名に値せず  2) 「官から民」への資金の移動もなく  3) 今より巨大な「国有企業」をつくるだけで、むしろ改革に逆行します。
 改革をするなという自民党造反組とは反対の理由が180度違うのに、同じようにレッテル張りされているのは
説明不足を反省しなければなりません。
 小泉さんの「民営化」では、田舎の儲からない郵便局も残すと明言し、そのために法律でしばりをかけ、経営を支えるために税金で基金を積むことになっています。採算に合わなくても税金で守り、経営に失敗しても倒産しないのでは、民間企業とは言えません。株式会社形式にはなりますが国が株を保有しコントロールする「国有企業」にすぎず、正確に言えば「民営化」でなく「特殊法人化」です。
 その上で、今でも350兆円という膨大な資金を抱えているのに、政府案では経営の自由度が増し、それ以上の資金を集めることができるようになります。しかしそのうちで民間への貸し出しに回すのは10年後で最大35兆円にすぎません。自由になった国有企業が今以上の資金をかき集めながら、そのうち35兆円しか貸し出しに回さないのでは、「官から民」どころか「官の肥大化」です。
 郵便貯金には銀行・信用金庫などの、簡易保険には生命保険会社という、それぞれ既に十分に成長した「民」があるのですから、貯金や簡保が規模を縮小することこそが本当の意味で「官から民」へ資金を流す近道です。民主党は3年以上前から一貫して郵貯・簡保の徹底的縮小を主張しています。10年間で最大35兆円の小泉案に対し、民主党は8年間で少なくとも100兆円を縮小し「官から民へ」資金を流す提案をしています。規模が縮小するのですから、それに合わせて職員数や店舗数も縮小するのは当然で、看板の架け替えにすぎずに
むしろ肥大化する小泉案以上に郵便局関係者にとって厳しい中身になっています。
 過去のマニフェストでもまた先の国会審議においてもこうした姿勢を一貫して主張してきましたが、私の予想以上にこれが知られていませんでした。年金や税金の使い方、道路公団に代表される官製談合など、大事な課題はたくさんありますが、郵政に対する姿勢が誤解されたままでは、こうした本来の重要課題がかえって見えなくなりかねません。しっかりと政府案反対の理由と私たちの郵政改革案をお伝えし、税金のムダづかい一掃や、年金の抜本改革など他の重要なテーマとあわせて皆さんの理解を得たいと思います。
 http://www.edano.gr.jp

324。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2005/10/07(金) 01:49:40 ID:75uwPoU.
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ Vol.141 [2005/10/06]
■□えだの幸男の今週の発言
国民投票法について
----------------------------------------------------------
 国会では今回新たに設置された衆議院憲法調査特別委員会での審議が始まりました。6日の実質第一回の会議で各党から国民投票法制に関する基調発言がなされ、民主党からは私が発言しました。今回のメールマガジンでは、その要旨をご紹介します。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
 衆議院憲法調査特別委員会における民主党としての基調発言要旨
    民主党・無所属クラブ 枝野幸男
 1 憲法調査特別委員会の位置づけ
 本特別委員会を形式的・手続的に見れば、「現在の衆議院憲法調査会の基本的な枠組みを維持しつつ」とした衆議院憲法調査会報告書と食い違っており、調査会の議論とその報告書の取りまとめに真摯に取り組んだ立場として、はなはだ遺憾である。積み重ねや合意を尊重しなければ相互の信頼は構築できるはずがなく、憲法に関する議論の進展を遅らせる結果となる。
 2 国民投票法制の必要性とその意味付け
 憲法改正国民投票法制は本来、日本国憲法制定時に整備されていて然るべきで、幅広い合意に基づいて制定されることが望ましい。憲法改正には両院でそれぞれ3分の2以上の賛成が必要だが、手続についてすら合意形成できずに内容についての合意など望むべくもない。憲法改正国民投票法制について合意形成できるかどうかは、将来の憲法改正議論についてのテストケースである。

325。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2005/10/07(金) 01:50:12 ID:75uwPoU.
 3 国民投票法制の論点
 (1)国民投票運動のあり方
 人を選ぶ公職選挙と異なり、憲法改正国民投票に関する運動は、主権者である国民の政治的意思の表明そのものであるから、民主主義が機能する上で不可欠な自由として、最大限の保障がなされる必要がある。日ごろから憲法に関する意見表明は自由に行われており、国民投票が公示された途端に強い規制に服するというのは、明らかに問題であり不自然である。例えば公職選挙に準じれば、飲み屋の席等で憲法に関する一定の見解を主張した者が呑み代をご馳走したら買収に問われかねない。すべての国民が国民投票運動の主体となりえる中、警察当局や司法当局の裁量によって刑罰に問われかねない可能性があるというのでは、強い萎縮効果が生じる。
 (2) 投票権者の範囲
 公職選挙で選ばれる議員等の任期は最大でも6年だが、一度決まった憲法が数十年にわたって改正されないこともごく普通に考えられる。改正後の憲法とより長期間付き合っていく若い世代に可能な限りの投票権を認めるべきではないのか。また全ての在外邦人に対してきちんと投票できる余地を設ける必要があろうし、たまたま直近の公職選挙において公民権を停止されている者についても公職選挙とは質的に異なる国民投票について投票権を剥奪して良いのか。慎重な議論が必要である。
 (3) 投票の方式
 複数の論点について改正が発議される場合、国民のより自由な選択を可能にするという意味から、可能な限り論点ごとに分けて投票できるようにすることが必要。また例えば三つの論点が一括して投票にかけられる場合、その中のどれか一つの論点について反対であれば、他の二つの論点について賛成でも反対票を投じる人が多いと思われる。つまり論点を重ねて一括投票にすれば、反対意見が累積されて投票行動に反映し、個別に問えば賛成が多い論点についても一括して否決される結果となる可能性が高い。

326。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2005/10/07(金) 01:50:34 ID:75uwPoU.
 (4) その他
 周知期間や過半数の意義、投票の書式、周知・広報のあり方など技術的に詰めなければならない論点は他にも多々ある。また国会が両院の3分の2以上の合意を形成するには通常の法律案審議の形式とは異なる工夫も必要である。全国規模で国民投票制度を設けることはわが国にとって初めての経験であり、机の上で、頭の中で、考えるだけでなく、定常的に国民投票を実施している国や憲法改正国民投票制度を実施してきた国の先例をしっかりと学び、現実的な制度を組み立てていく必要が高い。
 4 結び
 どのような国民投票制度を設けるにしても国民に対する十分な周知・広報が必要だが、憲法改正に国民投票が必要であること自体、多くの国民が知らされていない。国民投票法制に関する国会における議論自体が憲法改正手続に関する理解を深めてもらうための絶好の機会であり、国民に開かれた議論が進んでいくことを期待する。

327vinaka:2005/12/12(月) 16:37:11 ID:2OoFBXJQ
おもしろサイトがあったよ。
ブラックメール!昔ロンブーであったでしょ。
あなたの変わりに質問して、答えはあなたの元へ!
『ブラックメール』
ノマネコ マイアヒ
http://noma-neko2.com/
覚え方は
『のまねこどっとこむ』

相手が回答してきた時にはテンションぶちアゲだyo

328kouji:2005/12/14(水) 16:26:06 ID:ySTRWXzU
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