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ニュース・報道保存所 part11

101可愛い奥様@避難所生活:2018/02/09(金) 20:49:10 ID:bFo1VCGQ
ちなみに、この記者会見が行われていた時間帯で、八幡さんを経由して私も異変があることは聞かされていた。要はこの時代、鎖国は難しいのだ。
いまさら週刊誌を批判する日経の“後出しジャンケン”
しかし、そもそもの問題として、先述の「公益性の塊」のような事案であるわけだから、少なくとも公金という切り口を足がかりにして週刊誌が問題提起しているコンテクストの周縁からでも攻める手はあったはずだ。たとえばアゴラでは八幡さんが女性宮家などの制度論の観点から、何度も問題提起していた。名指しして申し訳ないが、産経新聞なら八幡さんと付き合いがあるわけだから、クラブ内の記者が取材をやりにくいのであれば、同じ社会部の遊軍記者が連携して独自の調査報道をするという手段もあったろうし、本紙でやりにくいなら夕刊フジ編集部を動かせたのではないか。
逆に、朝日新聞や毎日新聞などのリベラル系は、週刊誌報道を「人権問題」として批判することで逆説的に問題提起するという「裏技」もあったであろう。日経新聞は編集委員がいまさら「レッテル貼りは禍根残す」などと週刊誌を非難する解説記事を書いているが、こんなものは後出しジャンケンでしかないし、辟易する。
TVタックルは八幡さんの「警鐘」を放送
現代ビジネスの記事では、(私も八幡さんを通じて概要は聞いていたが)宮内庁の当事者能力の欠如があからさまになっており、ましてや官邸、警察庁は小室家の事情について週刊誌報道の前から把握していたような事態だった。いずれにせよ、結果としてこの間、週刊誌や八幡さんがさんざん警鐘を鳴らしていたにもかかわらず、宮内庁記者クラブの各社は週刊誌報道を傍観することしかできなかった(八幡さんをゲストに招いて制度論の解説をさせた、テレビ朝日の「TVタックル」は際どいところでギリギリ模索・健闘したと思う)。
そして重大事件で新聞が無力だった事実が残った
このことは新聞社が自認する公共性の役割を何も果たせないまま、この“平成版宮中某重大事件”を弾けさせてしまった事実が重く残った。そして、週刊誌やアゴラの記事を読んでいたネットニュースを読む世代は、「やっと事態が進展したか」と腑に落ちる一方で、新聞、テレビが情報取得先の大半である世代は、唐突な事態に驚き、ワイドショーのどこか奥歯に物が挟まったようなやり取りに却って困惑するという悲喜こもごもの「分断」が生じている。先日の名護市長選の世代別支持率の断絶を彷彿とさせる事態だ。
新聞(スポーツ紙まで)やテレビが、「解禁」となった今朝から週刊誌報道をなぞるような形で金銭トラブルを淡々と報じていることが、あまりに白々しく見えてならない。それは私だけでなく、ネットを通じてニュースを読み、新聞はコンテンツ供給者の「one of them」としか思っていない世代は、ほとんどそう思っているだろう。
振り返れば、2013年9月に2020年のオリンピック開催地に東京が決まった当日、新聞協会は休刊日の予定を変えないまま、一大ニュースイベントはテレビとネットに一報をさらわれてしまった(一部地域の号外はあったが)。そのとき、新聞業界にかつていた者として、危機的な思いをしたが、今回の事態で新聞のプレゼンスが全く発揮できなかったことは死んだと言われても等しい。蓮舫氏の二重国籍問題時の放置も怒り、呆れたが、今回の失望はその時に匹敵する。




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