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【MSN産経】皇室ウイークリー保存所

1避難所管理人★:2012/07/08(日) 13:59:15 ID:???
「MSN産経ニュース」にて毎週土曜日、Web配信される「皇室ウイークリー」の
保存所です。

【皇室ウイークリー】
http://sankei.jp.msn.com/special/topics/premium-14916-t1.htm

690可愛い奥様@避難所生活:2015/07/11(土) 06:33:04 ID:PlLA4KW2
ttp://www.sankei.com/premium/news/150711/prm1507110019-n1.html
2015.7.11 06:00
【皇室ウイークリー】
(391)両陛下、日米の奨学生と面会される 皇太子ご夫妻「心温まる式典に深く感銘」
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トンガ政府主催の夕食会に臨席し、国王ツポウ6世夫妻に出迎えられる皇太子さま=4日、マンスフィールド海軍基地(共同)
 天皇、皇后両陛下は8日、皇居・御所で、南太平洋のトンガ王国から6日に帰国した皇太子ご夫妻と会い、同国国王、ツポウ6世の戴冠式(たいかんしき)にご夫妻そろって参列し、両陛下の祝意を伝えられたことなどについて報告を受けられた。
 皇太子妃雅子さまは半蔵門を通って皇居に入る際、沿道の人々に笑顔で手を振られた。小町恭士東宮大夫によると、ご夫妻は両陛下からねぎらいの言葉をかけていただいたという。
 ご夫妻は3日にトンガ入りし、4日には首都ヌクアロファの教会で行われた戴冠式にご参列。約1100人の参列者の中では最高の待遇で出迎えられ、国王の姉、ピロレブ王女と並ぶ最前列の席が用意された。
 聖歌隊による賛美歌が流れる中、ガウン姿の国王が玉座に着席。宣誓の後に王冠が授けられると、鐘の音が高らかに響き、ご夫妻は他の参列者とともに拍手で祝福された。帰国後に出した感想の文書では、「荘厳な中にも心温まる式典に深く感銘を受けました」と振り返られている。

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 続く王宮での昼食会では、国王夫妻、王女と同じ一段高い席に着き、食事を楽しみながら歓談された。メーンディッシュに和牛のステーキが出されるなど、ご夫妻へのもてなしが随所に見られた。昼食会の前には国王夫妻の求めに応じ、記念撮影にも臨まれた。
 雅子さまは5日に予定外で参加した在留邦人や日系人らとの懇談の場で、流暢(りゅうちょう)な英語を披露された。日本語が不得意な日系人2人に「日本には何回行ったことがありますか」などと積極的に質問し、笑顔を浮かべられる場面もあった。
 懇談の後には、「トンガらしいところを見ていただきたい」という随行した側近らの配慮で、岸壁に高波が打ち付け、水柱を上げる名所の「ホウマの潮吹き穴」にも立ち寄られた。

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 6日に現地の空港を出発する際には、ウルカララ皇太子夫妻に見送られ、別れを惜しむように何度もあいさつを交わされた。帰国後の感想で、ご夫妻は「温かいお心遣いをいただき、戴冠式昼食会の席上などで親しくお話しすることができ、大変うれしく思いました」とつづられた。
 長女の敬宮愛子さまは6日夕、東宮御所の玄関でご夫妻のお帰りを待ち受け、お辞儀をして4日ぶりの再会を喜ばれた。秋篠宮ご夫妻と次女の佳子さまをはじめ皇族方も出迎えられた。
 小町東宮大夫は10日の定例会見で、帰国後の雅子さまのご体調について「お疲れもある」とした上で、「お出ましを積み重ねられていることは望ましいことだと思います」と述べた。
 学習院女子中等科2年の愛子さまは2〜4日と6日の4日間、1学期の期末試験を受けられた。皇太子ご夫妻のトンガご訪問と重なったが、試験勉強に努められたという。

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 両陛下は6日と8日、宮内庁病院で定例の健康診断を受けられた。診断結果について、風岡長官は「お務めに影響が出るようなことがあったとはお聞きしていない」としている。
 両陛下は7日、「皇太子明仁親王奨学金」の奨学生2人と面会された。この奨学金は昭和34年の両陛下ご成婚と翌35年の米ハワイご訪問を記念して創設された。日本とハワイの経済界の協力で、大学院生を相互に派遣しており、両陛下は毎年、奨学生と会って激励されている。

691可愛い奥様@避難所生活:2015/07/18(土) 07:31:53 ID:62uqgMTc
ttp://www.sankei.com/premium/news/150718/prm1507180019-n1.html
2015.7.18 06:00
【皇室ウイークリー】
(392)両陛下、原発事故の避難者とご懇談 佳子さま「戦争の記憶」の展示ご鑑賞
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視察先の農家に到着された天皇、皇后両陛下=17日、栃木県那須塩原市
 天皇、皇后両陛下は12日、皇太子ご一家のお住まいである東宮御所に招かれ、昨年10月に皇后さまが傘寿を迎えたことを祝う昼食会に臨まれた。同年5月の天皇陛下の傘寿のお祝いに続き、皇太子ご夫妻、秋篠宮ご夫妻、黒田清子さん夫妻が主催された。
 皇太子ご夫妻の長女、敬宮愛子さまや秋篠宮ご夫妻の次女、佳子さま、長男、悠仁さまをはじめ皇族方、元皇族、親族の約40人が集まり、両陛下を囲んで歓談された。
 食前には、紙をはさみで切り抜き、人物や動物などの形を作る伝統芸能「紙切り」を、落語家の林家正楽さんが披露。皇后さまが「秋」「子守歌」のお題をリクエストされ、正楽さんが即興で作品を仕上げた。
 両陛下は16日、福島第1原発事故後4回目となる福島県訪問を果たし、避難生活を強いられている被災者らを見舞われた。私的旅行だが、両陛下の強い希望で、被災地ご訪問といえる日程となった。

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 皇室に桃を献上している桑折町では、南祐宏(まさひろ)さん(39)の桃農園をご見学。原発事故の風評被害を受けていることを両陛下が気にかけ、平成25年7月にもこの農園を訪れる予定だったが、県内で起きた豪雨被害に配慮して取りやめられていた。
 この日は台風11号の影響で強い雨が降る中、両陛下は傘を差しながら、桃の木の下で南さんの説明を受けられた。原発事故後に大量の水をかけて除染し、放射性物質が検出されなくなったと聞き、天皇陛下は「安全性があるわけですね」と喜ばれた。
 続いて、福島市の県営北信団地内に3月に完成した復興公営住宅を訪れ、飯舘村や浪江町などから避難している被災者6人と懇談された。
 除染後も自宅に戻れないと訴える飯舘村の赤石沢京子さん(61)を、陛下は「(放射線量が)落ちないわけですね。大変ですね」と気遣われた。入居までに避難所など8カ所を転々とした浪江町の山田美雪さん(63)には、皇后さまが「お疲れになったでしょう」といたわりの言葉をかけられた。

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 懇談後には那須御用邸(栃木県那須町)に移り、静養に入られた。翌17日、御用邸近くでコメとレンコンを栽培する人見一也さん(55)宅をご訪問。懇談中、人見さんの妻が作ったレンコンのきんぴらを陛下が完食されると、皇后さまが、以前は陛下がレンコンが苦手だったとのエピソードを披露されたという。
 皇后さまは15日、東京都渋谷区のホールで、小児がん患者や家族を支援するチャリティーコンサートを鑑賞された。趣旨に賛同した歌手の森山良子さんが案内役となり、ゲストとともに「涙そうそう」「あの素晴らしい愛をもう一度」などの楽曲を披露。皇后さまは手拍子でリズムを取られるなどした。
 皇太子さまは16日、大阪市平野区で、知的障害者の創作活動を支援する通所介護事業所「アトリエインカーブ」を視察された。作業現場では、画材の色鉛筆が短くなるまで使っている利用者に「大切に使っているのですね」と笑顔で声をかけられた。

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 17日は府立国際会議場で開かれる献血運動推進全国大会に臨席される予定だったが、台風11号の影響で大会が中止に。献血活動に貢献し、昭和天皇記念賞を受賞した関係者と宿泊先のホテルで面会し、長年の活動に感謝された。同日夜に帰京された。
 秋篠宮ご夫妻と次女の佳子さまは17日、東京都港区で開催されている展示会「はがきで綴る、戦争の記憶-千の証言展」をご鑑賞。先の大戦中に特攻隊員が家族にあてた遺書などを見て回られた。

692可愛い奥様@避難所生活:2015/07/20(月) 13:17:52 ID:rw/pBT1E
ttp://www.sankei.com/life/news/150720/lif1507200007-n1.html
2015.7.20 06:00
【皇室ウイークリー】
(番外編)皇太子ご夫妻、トンガご訪問同行記 雅子さまの「自信」と「充実」の5日間を振り返る
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国王ツポウ6世の戴冠式に参列し、会場の教会を後にされる皇太子ご夫妻=4日、トンガ・ヌクアロファ(共同)
 日本から約8000キロ離れた南太平洋の島国、トンガ王国。皇太子妃雅子さまが7月2〜6日、皇太子さまとともに、2年ぶりの海外公式訪問を果たされた。国王ツポウ6世の戴冠(たいかん)式に参列して王室との交流を深め、予定外だった日系人との懇談の場では流暢(りゅうちょう)な英語を披露するなど終始笑顔を浮かべられていた。トンガ側の手厚いもてなしにも支えられ、「一段と自信をつけられた」(宮内庁関係者)充実の5日間を同行記者の目で振り返る。(伊藤真呂武)
笑顔の雅子さま
 羽田空港からチャーター機で約10時間、現地時間3日午前9時半ごろ、皇太子ご夫妻はトンガタプ島のファアモツ国際空港に降り立たれた。ウルカララ皇太子、ポヒバ首相らの出迎えを受け、長時間のフライトの疲れを見せずに笑顔で握手を交わされた。
 雅子さまは、王族のミカエラちゃん(4)から歓迎の花束を手渡され、腰をかがめて受け取られた。空港のデッキでは在留邦人らが日の丸を振り、「ようこそ」の言葉が投げかけられる。声に気づいたご夫妻も手を振り返された。
 ご夫妻は空港内の貴賓室で、ウルカララ皇太子、ポヒバ首相とご懇談。車寄せには、クラシックな米キャデラック製のリムジンが待ち構えていた。日本の外務省関係者によると、王室がご夫妻のために用意したもので、各国の賓客との待遇の違いを象徴していた。
 他の賓客の車の大半に中国国旗が入っていたが、JICA(国際協力機構)関係者によると、戴冠式直前に中国の支援で大量に導入されたとのこと。遠く離れた南国で、中国の世界戦略の一端を垣間見るとは思わなかった。ちなみに、日本の報道陣がレンタルしたバスは、日本の旅行会社の中古車だった。

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 島南東部の空港から首都ヌクアロファまでは車で約30分。沿道にある民家の生け垣などはトンガ国旗や国旗の色にちなんだ白と赤の布で彩られ、至る所に国王夫妻の写真が掲げられるなど、島全体が祝賀ムードに包まれている。
 この日夜には、ウルカララ皇太子主催の歓迎夕食会が開かれ、皇太子さまがご臨席。雅子さまは翌日の戴冠式に向けて体調を整えるため、沼田行雄・駐トンガ大使から式典の説明を受けた以外は宿泊先のホテルで静かに過ごされた。
戴冠式では家族としておもてなし
 4日、ヌクアロファのフリーウェズリアン・センテナリー教会で戴冠式が行われた。敬虔(けいけん)なキリスト教徒が多いトンガ国民の心のよりどころでもある。参列者は約1100人に上ったが、欧州、アジアの王族がほとんど参列していないこともあり、華やかさよりも、アットホームな雰囲気が漂う。
 皇太子ご夫妻はパトカーに先導され、リムジンに乗って教会にご到着。皇太子さまはモーニングにシルクハット、雅子さまはベージュのロングドレスにそれぞれ日本とトンガの勲章を身につけられていた。
 トンガの勲章は、皇太子さまには2008(平成20)年に先代国王のツポウ5世の戴冠式に参列された際、最高位の王冠勲章一等勲爵士が贈られている。雅子さまには今回の訪問でサロテ3世王女章大十字章が授与され、3日夜に宿泊先に届けられたという。
 参列者の大半が国王の玉座と向かい合う席に着いたが、ご夫妻には玉座の両脇の王族と同じ席が用意された。しかも、国王の姉、ピロレブ王女と並ぶ最前列だった。この待遇は滞在中、一貫しており、家族としてもてなそうという王室側の気配りが感じられた。

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 ガウンをまとった国王が入場して式典が開始。聖歌隊による賛美歌が流れ、国王につえと指輪、王冠が授けられると、ご夫妻は他の参列者とともに拍手で祝福された。国王に続いて教会を立ち去られる際には、ご夫妻にも拍手が送られた。
 王宮に場所を移しての昼食会。随行した側近によると、ご夫妻は王宮内の王族と同じ部屋で開始時間を待ち、交流を持たれた。国王夫妻の部屋に招かれ、記念撮影に応じられる機会もあったという。
 昼食会のメニューは、大根サラダやニンジンの冷製スープ、和牛のフィレステーキなど。こんなところにもご夫妻への配慮がちらほら。ご夫妻は隣に座ったウルカララ皇太子やピロレブ王女と歓談しながら食事を楽しまれた。

693可愛い奥様@避難所生活:2015/07/20(月) 13:18:33 ID:rw/pBT1E
在留邦人らと懇談会には雅子さまがサプライズご出席
 祝賀の食事会は4日夜と5日昼にも続いた。5日、ヌクアロファ郊外の広大な敷地にツポウ5世が別荘として建てた離宮では、国王の娘、アンジェリカ王女主催の昼食会が開かれた。皇太子さまお一人で臨み、国王夫妻に別れのあいさつをされたという。
 王女自ら準備を取り仕切る場面もあり、盛大なホームパーティーのおもむき。この日のメニューにも、刺し身や太巻きなど日本風のものが目立った。会場近くでは、トンガ名物の子豚の丸焼きが次々と焼かれ、テーブルに並べられた。
 昼食会から数時間後、皇太子さまと在留邦人、日系人、在日トンガ人との懇談会場である在トンガ日本大使館に向かう直前、宮内庁側から雅子さまも参加されることが伝えられる。報道陣にとっては、うれしい誤算だった。

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 懇談の場では、在留邦人に続いて、沼田大使から日系人2人が日本語が得意でないことが伝えられると、ご夫妻はともに英語に切り替えて質問された。特に、雅子さまは流暢な語り口で「日本には何回行ったことがありますか」などと積極的に話しかけられた。
 雅子さまが英語が得意であることは周知の事実で、お住まいの東宮御所では外国大使と懇談することもあるが、取材の機会がないので、長年、宮内庁を担当している通信社の記者でさえも雅子さまの英語を聞いたのは初めてだったという。
 何よりうれしかったのは、懇談相手たちだろう。大東文化大にラグビー留学し、トンガ旋風を巻き起こしたシナリ・ラトゥさん(49)は戴冠式に参列するため一時帰国し、懇談に加わった。終了後、取材に「お元気そうで良かった」とほおを緩めた。
 ただ、これまで大活躍だったリムジンの冷房装置が故障し、急遽(きゅうきょ)、大使の車に乗り換えられるというハプニングもあった。
「自信を深められたことは間違いない」
 トンガを離れる際、雅子さまがファアモツ空港に見送りにきたウルカララ皇太子夫妻と別れを惜しむように何度もあいさつをかわされていたのも、充実した訪問だったことの証だろう。
 側近らは長期療養中であることを踏まえ、「過剰な期待は逆効果」という従来の姿勢を崩さないが、宮内庁関係者は「昨年ごろから重要な公務に立て続けに出られるようになったのに加え、トンガ訪問を無事に終えたことで自信を深められたことは間違いない」と前向きに受け止める。

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 ご夫妻が帰国後に文書で出された感想には、トンガ側のもてなしへの感謝の言葉がつづられていた。
 「国王王妃両陛下を始めとする王室の皆様方、ポヒヴァ首相を始めとする政府関係者の方々に、心のこもったおもてなしをいただいたことに深く感謝しております」
 「ウルカララ皇太子同妃両殿下には、空港にお出迎え、お見送りいただくなど、温かいお心遣いをいただき、戴冠式昼食会の席上などで親しくお話しすることができ、大変うれしく思いました」
 「こうした中でトンガ王室やトンガ国民の皆様に温かく迎えていただいたことを心からありがたく思いました」
 感想の文書はこう締めくくられている。
 「私たちも、両国の親善、友好のために少しでもお役に立てれば幸いです」

694可愛い奥様@避難所生活:2015/07/25(土) 06:51:42 ID:auITHISc
ttp://www.sankei.com/premium/news/150725/prm1507250024-n1.html
2015.7.25 06:00
【皇室ウイークリー】
(393)両陛下、入植者たちとご再会 眞子さまに中米諸国からご訪問の招請
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ホンジュラスのエルナンデス大統領夫妻との会見に臨まれる天皇、皇后両陛下=23日、皇居・御所(宮川浩和撮影)
 那須御用邸(栃木県那須町)で21日まで静養していた天皇、皇后両陛下は20日、同町の千振(ちふり)地区を訪れ、戦後間もなく中国・旧満州から引き揚げて入植した人々を見舞われた。戦後60年の平成17年にも同地区で入植者らと懇談しており、戦後70年にあたって再会を希望されたという。
 栃木県によると、先の大戦中などに旧満州の千振に移住した開拓団は、終戦間際の旧ソ連参戦を機に日本に引き揚げることになり、那須町内に借りた土地に「千振」と名付けて定住。冷害などで畑作が根付かない中、畜産に活路を見いだし、現在は国内有数の酪農地帯となった。
 両陛下は地区内に広がるトウモロコシ畑などを車で見て回った後、公民館で最高齢の中島澄子さん(91)ら入植者やその家族計7人とテーブルを囲み、一人一人の話に耳を傾けられた。皇后さまは「この辺りの景色もずいぶん違ったでしょうね」と入植当時の苦労をしのばれた。

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 19日には、御用邸に隣接する「那須平成の森」を散策された。この森は、陛下の即位20年にあたって御用邸用地の北半分が宮内庁から環境省に移管され、23年に日光国立公園の一部として開園したもの。両陛下はブナやミズナラなどが茂る森で、つかの間の森林浴を楽しまれた。
 両陛下は23日、皇居・御所で、初来日したホンジュラスのエルナンデス大統領夫妻と会見された。大統領から秋篠宮ご夫妻の長女で英レスター大大学院にご留学中の眞子さまを同国に招待したいと切り出され、天皇陛下は「そういうお気持ちをうれしく思います」と応じられたという。
 今年はホンジュラスを含む中米5カ国と日本との外交関係樹立80周年で、日本と中米統合機構(SICA)が「日・中米交流年」と位置付け、記念行事を行う。この日の会見で、エルナンデス大統領は「記念すべき年に眞子さまにお越しいただければ光栄です」と話したという。

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 宮内庁によると、眞子さまにはエルサルバドルからも招待があり、今冬にも両国を訪問されることを視野に日程などの調整を進めている。
 皇太子ご夫妻の長女で、学習院女子中等科2年の敬宮愛子さまは18日に終業式を迎え、夏休みに入られた。宮内庁によると、学校の課題に取り組んだり、友人と会うなどして過ごされているという。
 秋篠宮ご夫妻と、長男でお茶の水女子大付属小3年の悠仁さまは18〜20日、悠仁さまの夏休みを利用して山形県を私的に旅行された。昨年も同じ地域を訪れる予定だったが、台風が接近していたため取りやめられていた。
 18日には、遊佐(ゆざ)町の熊野神社で、鎌倉時代から伝承される国の重要無形民俗文化財の神楽「杉沢比山」をご見学。お囃子で使われた太鼓を体験し、秋篠宮さまがリズムをうまくお取りになれないと、悠仁さまが「そうじゃないよ」と代わってたたき、周囲の笑いを誘われた。

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 秋篠宮さまが、重要無形民俗文化財の意味について「大事な祭りということだよ」と悠仁さまに説明される場面も。悠仁さまは、地元の小学4年の男児(9)が烏帽子姿で扇子と鈴を持って舞う神楽に拍手を送られていた。
 見学後は、鳥海山の伏流水が湧き出る清流の牛渡川沿いをご散策。悠仁さまは水に手をつけて「冷たい」と驚いたり、「魚捕りたい」とはしゃいだりして夏の思い出を楽しまれている様子だった。
 高円宮妃久子さまは22〜23日に兵庫県をご訪問。22日には西宮市の県立芸術文化センターで、同館の佐渡裕芸術監督がプロデュースしたオペラ「椿姫」を鑑賞された。

695可愛い奥様@避難所生活:2015/08/01(土) 06:32:49 ID:CEGSXrDY
ttp://www.sankei.com/premium/news/150801/prm1508010022-n1.html
2015.8.1 06:00
【皇室ウイークリー】
(394)両陛下、LEDの開発秘話にご関心 佳子さま「(写真は)どう撮られたのですか?」
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高校総合文化祭の総合開会式後、女子高生と懇談される秋篠宮ご夫妻の次女、佳子さま=7月28日、大津市のびわ湖ホール
 天皇、皇后両陛下は7月26日、名古屋大学赤崎記念研究館(名古屋市)を訪れ、ノーベル物理学賞を受賞した赤崎勇、天野浩の両特別教授から青色発光ダイオード(LED)の開発について説明を受けられた。赤崎氏が、無理だと考えられていた研究を続けたことが成功につながったと話すと、天皇陛下は「思いついたのは何か(きっかけが)」と関心を示された。
 これに先立ち、大村秀章知事と懇談された際には、東海地震などが想定される愛知県内の災害が話題に上った。知事が県内で死者・行方不明者3千人以上を出した昭和34年の伊勢湾台風に言及すると、陛下がヘリコプターに初めて乗り、上空から被災地を視察した話を紹介されたという。
 27日には名古屋国際会議場で、国際学会「国際第四紀学連合第19回大会」の開会式に臨席し、研究発表の展示をご覧になった。東日本大震災と貞観地震の津波堆積物が残る仙台平野(宮城県)の地層の標本について説明を受け、陛下は「(東日本大震災の方が)大きいと考えた方がいいのですか」と尋ねられた。
 トヨタ自動車元町工場(愛知県豊田市)では、燃料電池車「MIRAI(ミライ)」の製造工程をご見学。水素と空気中の酸素で発電した電気を外部にも供給でき、災害時の停電対策にもなるとの特徴を聞き、陛下は感心したようにうなずかれていた。両陛下は28日に帰京された。

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 明治天皇の命日にあたる30日、皇居・宮中三殿の皇霊殿で明治天皇例祭の儀が営まれ、陛下が拝礼された。皇太子さまをはじめ皇族方が参列された。伏見桃山陵(京都市伏見区)での山陵例祭の儀には、三笠宮家の彬子さまが皇族方を代表して臨まれた。
 皇太子ご夫妻と長女の敬宮(としのみや)愛子さまは26日、東京都千代田区の昭和館で、戦後70年の特別企画展「昭和20年という年〜空襲、終戦、そして復興へ〜」を見て回られた。愛子さまは当時の写真などが並ぶガラスケースをのぞき込み、戦後、墨塗りされた教科書に関心を示されていた。宮内庁東宮職によると、愛子さまが戦争関連の展示を見学されるのは初めて。ご夫妻は、戦争を知らない若い世代に悲惨な体験や日本がたどった歴史が正しく伝えられていくことが大切と考えており、愛子さまを同伴されたという。
 皇太子さまは27日、和歌山県広川町の津波防災教育センターを視察された。長さ約16メートルの水槽に津波を発生させる装置「津波シミュレーション」のボタンを操作し、民家の模型に津波が押し寄せる様子を観察された。
 28日には、和歌山市の多目的ホールで開かれた全国高校総体の総合開会式に臨み、選手の入場行進に拍手を送られた。続いて、大会運営に協力する地元の高校生らとご懇談。耳が不自由な生徒が、補助員用のTシャツのデザインを考案したことを手話を交えて説明すると、皇太子さまは「とても良くできていますね」と声をかけられた。

(3/3ページ)
 秋篠宮さまと次女の佳子さまは27日に大津市を訪れ、全国高校総合文化祭の写真部門の作品を鑑賞された。滋賀県立石山高校3年の金谷麻由佳さん(17)が、動物園でお弁当を食べる人々を撮影した「みんなでごはん」という作品を紹介すると、佳子さまは「どのように撮られたのですか」と尋ねられた。
 28日には、秋篠宮さまと佳子さまが大津市内で開かれた同文化祭の総合開会式に臨まれた。秋篠宮さまは「高校生による芸術文化の祭典が開催されていることは国民の芸術や文化に対する理解と参加意欲を喚起する上で、誠に意義深い」とあいさつされた。

696可愛い奥様@避難所生活:2015/08/08(土) 06:27:03 ID:Z1trJ43Y
ttp://www.sankei.com/premium/news/150808/prm1508080027-n1.html
2015.8.8 06:00
【皇室ウイークリー】
(395)両陛下、広島の被爆者にご黙祷 佳子さま、戦後70年の展示をご覧に
(1/4ページ)
東宮御所に招いた豆記者たちに声を掛けられる皇太子ご夫妻=4日、東京・元赤坂(宮内庁提供)
 皇后さまは、宮内庁が7月29日に心筋虚血の疑いがあると発表した後も、ご体調に支障のない範囲で公務を果たされている。宮内庁によると、8月に入ってからも胸の痛みを訴えられているが、「普段通りに過ごされている」(側近)という。
 5日、名誉総裁を務める日本赤十字社主催の「フローレンス・ナイチンゲール記章」授与式にご臨席。NPO法人「このゆびとーまれ」理事長の惣万佳代子さん(63)と、医療法人「鳳生会」理事の山田里津さん(89)の受章者2人の胸に記章をつけられた。式には名誉副総裁の秋篠宮妃紀子さまをはじめ女性皇族方も同席された。
 この日は午前中から30度を超える猛暑の中、心筋虚血の疑いが発表された後初めての皇居外での公務となったが、側近は「無事に御所に戻り、特に具合が悪くなられたとは聞いていない」としている。9日に東京大学医学部付属病院で精密検査を受けられる。

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 天皇、皇后両陛下は3日、皇居・宮殿で、初来日したイタリアのレンツィ首相夫妻と面会された。宮内庁によると、天皇陛下は最近の日本での猛暑について「地球温暖化の影響とも考えられます」とご指摘。首相が「イタリアも同様です。気候変動の問題は全ての国が真剣に取り組んでいく必要があります」と話すと、陛下は「私もそう思います」と応じられたという。
 広島に原爆が投下された6日、両陛下は被爆時刻の午前8時15分に合わせ、皇居・御所で黙祷(もくとう)をささげられた。皇太子ご夫妻と長女の敬宮(としのみや)愛子さまも東宮御所で犠牲者の冥福を祈られたという。
 皇太子さまは1〜3日、世界各地のボーイスカウトが集う「世界スカウトジャンボリー」を視察するため、山口市を訪問された。2日の式典では「大会のテーマである『和』の精神は、皆さんにとってかけがえのない宝物になることと確信します」と英語でごあいさつ。日本と英国のキャンプ会場も見て回られた。

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 3日には、市立川西中学校を訪れ、生徒ら約100人と米国やインドネシアなどのジャンボリー参加者約40人が輪になり、決められたリズムで互いの両手を合わせる遊びをご見学。生徒らに「外国の方と交流はできましたか。良い機会ですからお話ししてくださいね」と声をかけられた。
 皇太子ご夫妻は4日、沖縄県や北海道函館市の小中学生の「豆記者」を東宮御所に招き、約50分間にわたって懇談された。宮内庁東宮職によると、雅子さまが豆記者との懇談に臨まれたのは平成21年8月以来という。
 豆記者の派遣は昭和37年、沖縄の子供たちが取材活動を経験しながら、本土の青少年と交流することを目的に始まった。天皇、皇后両陛下が皇太子時代から面会を続けられ、即位後は皇太子さまが引き継がれている。
 今回は小学5年から中学3年の65人が参加。豆記者の代表者のあいさつに続き、皇太子さまが活動を激励し、ご夫妻そろって一人一人に笑顔で声をかけられたという。

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 皇太子さまは5日、東宮御所で、製造業などに従事する若者が技能を競う「技能五輪国際大会」に派遣される日本選手団と面会された。今大会は11〜16日にブラジル・サンパウロで開かれる。
 秋篠宮ご夫妻と次女の佳子さま、長男の悠仁さまは7日、東京都千代田区の昭和館を訪れ、常設展や戦後70年に合わせた特別展で先の大戦関連の資料などをご覧になった。空襲のコーナーでは、秋篠宮さまが悠仁さまに防空頭巾を説明される場面も。悠仁さまは、防空壕(ごう)を再現した模型の中にも入られたという。

697可愛い奥様@避難所生活:2015/08/18(火) 17:37:10 ID:A6xP453A
ttp://www.sankei.com/premium/news/150815/prm1508150032-n1.html
2015.8.15 06:00
【皇室ウイークリー】
(396)両陛下、「二科100年展」をご鑑賞 愛子さま、沼津の海で3キロご遠泳
(1/4ページ)【皇室ウイークリー】
「伝説の洋画家たち 二科100年展」で有島生馬の「鬼」をご覧になる天皇、皇后両陛下=13日、東京都台東区の東京都美術館(大西史朗撮影)
 6月末から胸の痛みを訴えていた皇后さまは9日午後、東京都文京区の東京大学医学部付属病院で精密検査を受け、強いストレスなどが要因で心臓の筋肉に血液が十分に行き渡らなくなる「心筋虚血」と診断された。宮内庁によると、当面は投薬治療や手術などの処置を取らず、経過観察をしながらこれまで通りの生活と公務を続けられる。
 検査は、心臓につながる3本の冠動脈に狭くなった部分(狭窄(きょうさく))がないかをCT(コンピューター断層撮影装置)で調べるもの。その結果、2本の冠動脈の計3カ所で動脈硬化による狭窄が見つかったが、比較的軽度で、胸痛の原因は強いストレスなどに伴う心筋虚血と確認された。
 天皇陛下は検査が終わるのを待って病院を訪れ、皇后さまとともに検査結果などの説明を受けられた。宮内庁によると、両陛下は手術を受けずに済んだことに安堵(あんど)されている様子だったという。

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 ただ、皇后さまは胸の痛みがありながら我慢されていたこともあったことから、名川弘一皇室医務主管は「皇后さまが訴えられるのを待っているだけでなく、侍医を中心に日々の症状を積極的にうかがっていく」としている。
 宮内庁の風岡典之長官は13日の定例会見で、皇后さまのストレスについて「全ての公務に心を込めて臨んでおり、体への影響は当然おありになる」と説明。「両陛下をはじめ皇族方の健康管理は大きな課題」とした上で、公務の負担軽減や私的な時間の確保を具体的に検討するなど、よりきめ細かい配慮を行うことが必要だとの見解を示した。
 両陛下は検査に先立つ9日午前11時2分、長崎に原爆が投下された時刻に合わせ、皇居・御所で黙祷(もくとう)をささげられた。皇太子ご夫妻も東宮御所で被爆者の冥福を祈り、学校行事で外出していた長女の敬宮(としのみや)愛子さまも帰宅後に黙祷されたという。

(3/4ページ)【皇室ウイークリー】
 両陛下は11日、広島への原爆投下から70年にあたり、東京都港区のサントリーホールで開かれた広島交響楽団のコンサートを鑑賞された。皇后さまは精密検査後初めての皇居外での公務となり、聴衆の拍手に笑顔で応えられた。
 13日には東京都美術館(台東区)で開催中の企画展「伝説の洋画家たち 二科100年展」(産経新聞社、フジテレビジョンなど主催)をご鑑賞。第1回の二科展に出品された有島生馬の「鬼」などの名作を熱心に見て回られた。
 学習院女子中等科2年の愛子さまは1〜5日に沼津遊泳場(静岡県沼津市)での臨海学校にご参加。同級生と一緒に練習に励み、4日の遠泳では約3キロを完泳された。6日からは学習院女子大(東京都新宿区)で開かれた英語のセミナーで学ばれたという。
 秋篠宮ご夫妻は11日、神戸市を日帰りでご訪問。戦前に日本人の海外移住の拠点だった「国立移民収容所」を再整備した「海外移住と文化の交流センター」で、日系ブラジル人5人と懇談された。ご夫妻は10〜11月、日本との外交関係樹立120周年を迎えたブラジルを訪れ、記念行事などに臨席される予定。

(4/4ページ)【皇室ウイークリー】
 高円宮妃久子さまは12日、東京都大田区の大田スタジアムで、高円宮賜杯全日本学童軟式野球大会の決勝戦を観戦し、優勝した長曽根ストロングス(大阪)の選手に高円宮杯を授与された。
 久子さまの三女で城西国際大大学院に在学中の絢子(あやこ)さまは10日、留学先のカナダから帰国された。カモーソン・カレッジと、ブリティッシュ・コロンビア大で児童福祉や高齢者福祉をご研究。大学院に戻り、日本とカナダの福祉の比較をテーマに修士論文に取り組まれるという。

698可愛い奥様@避難所生活:2015/08/18(火) 17:39:03 ID:A6xP453A
ttp://www.sankei.com/premium/news/150816/prm1508160004-n1.html
2015.8.16 06:00
【皇室ウイークリー(番外編)】
両陛下のパラオご慰問、雅子さまのトンガご訪問…皇室の方々の7カ月を振り返る
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「西太平洋戦没者の碑」に供花した後、アンガウル島に向かって拝礼される天皇、皇后両陛下=4月9日、パラオ共和国・ペリリュー島
 天皇、皇后両陛下の戦没者慰霊でのパラオ共和国ご訪問、皇太子妃雅子さまの2年ぶりの海外での公務となるトンガ王国ご訪問、秋篠宮ご夫妻の次女、佳子さまの初めての宮中晩餐(ばんさん)会ご臨席など、皇室の方々は今年1〜7月も多くの公務を果たされた。毎週の皇室ウイークリーで紹介しきれなかったエピソードを交えながら、印象的なシーンを関連の写真とともに振り返る。
■「慰霊の旅」の集大成に位置づけられたパラオご訪問
 戦後70年にあたり、昨年の沖縄、長崎、広島から続く両陛下の「慰霊の旅」の集大成に位置付けられていたのが、十数年越しの思いをかなえられた4月のパラオ訪問だった。側近の口から「長年思いを寄せられてきた」という言葉を何度聞いたか分からない。
 3月14日。東日本大震災の被災者の見舞いなどで訪問された宮城県でも話題に上ったのは、パラオのことだった。村井嘉浩知事らとの会食の場で、同県蔵王町に戦後、パラオから引き揚げてきた人々が苦難の末に開拓した北原尾(きたはらお)地区(地名の由来は「北のパラオ」)があることが紹介され、両陛下は関心を示されたという。

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 6月に私的旅行で山形県を訪問することが計画されていたため、両陛下の希望で急遽(きゅうきょ)、北原尾地区に立ち寄られることになった。両陛下が日頃の公務において、あれこれ注文をつけることはあまりないが、戦没者慰霊や被災地訪問などになると強いこだわりを見せられる。
 パラオ訪問にあたっては、激戦地だったペリリュー島の慰霊碑に拝礼した後、はるか沖に望むもう一つの激戦地、アンガウル島に向かっても深々と頭を下げられた。これも訪問直前にアンガウル島の惨劇を知った陛下のご意向で予定に組み込まれたという。
 パラオ訪問中に印象に残ったのは、日本での地方訪問と同じように、地元の住民らに接せられる両陛下の姿勢だった。ペリリュー島では、舗装が不十分な悪路が目立ったが、バスでそれぞれの現場を立ち去る際には、バスの中で立ったまま見送りの人々に手を振り続けられていた。
 皇后さまの細かいお心遣いが感じられる場面もあった。青年海外協力隊員ら在留邦人との懇談会場に、和菓子が並べられていたのだが、側近によると、皇后さまが日本の味が恋しいだろうとの配慮から持参されたのだという。

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 両陛下はパラオの後も、5月に東京都慰霊堂(東京都墨田区)、6月には戦没船員の碑(神奈川県横須賀市)で相次いで供花し、8月15日には政府主催の戦没者追悼式に臨まれた。
 宮内庁関係者は「両陛下はご自分たちの年齢を十分に意識して活動されている。特に、戦没者慰霊に関しては生還者、遺族も高齢化が進んでおり、今のうちに話を聞いておきたいとのお考えが強い」と話す。
■「お出ましを積み重ねられていることは望ましいこと」
 病気療養中の雅子さまはこの7カ月間、公務で元気な姿を見せられた。公務の積み重ねを自信につなげ、2年ぶりの海外訪問だったトンガで国王の戴冠式に参列する大役を務めたほか、予定外の行事にも臨まれた。
 2月3日には、皇太子さまとともに東宮御所で、東日本大震災で被災した岩手、宮城、福島3県の高校生5人と1年半ぶりに再会し、激励された。5人は昨年8月、復興イベント「東北復幸祭」をフランス・パリで開き、被害状況や復興の現状などを紹介。ご夫妻は彼らの活動に関心を寄せ、準備中の平成25年夏にも懇談されている。

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 ご夫妻は「また会えてうれしいです」とお喜びに。パリでの体験談を熱心に聞かれ、懇談は予定を大きく超えて50分間に及んだ。雅子さまは宮城県気仙沼市出身の女子生徒に「気仙沼の状況は今どうですか」と尋ねられたという。
 当初の予定よりはずれ込んだものの、6月16日には両陛下から今年初めて引き継いだ「こどもの日」にちなんだ児童施設の訪問も果たされた。
 ご夫妻のご意向を踏まえ、東京都新宿区の子育て支援施設「ゆったりーの」が視察先に選ばれ、雅子さまは「かわいいですね」と利用者に笑顔で声をかけられた。懇談後、雅子さまは「お子さんとの触れ合いが楽しかった」と感想を述べられていたという。
 6月26日は、皇后さまが傘寿を迎えられたのを祝う宮内庁楽部による洋楽演奏会を両陛下はじめ他の皇族方と並んでご鑑賞。前日の25日には、学習院女子中等科で長女の敬宮愛子さまの授業参観があったが、皇太子さまお一人で臨まれ、雅子さまは出席を見送られた。

699可愛い奥様@避難所生活:2015/08/18(火) 17:39:53 ID:A6xP453A
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 宮内庁東宮職によると、出席見送りの理由は「洋楽演奏会に向け、体調を整えられるため」。これまでは私的な行事を優先し、公務を果たされていないと指摘されることが多かっただけに意外なことだった。
 そして、7月2〜6日のトンガご訪問。5日には、予定になかった青年海外協力隊員ら在留邦人との懇談に臨み、約30分間にわたって一人一人の話に耳を傾けられた。雅子さまの取材は、体調へのご負担を理由に冒頭などに限られることが多く、最後まで立ち会えたのは異例だった。
 小町恭士東宮大夫は10日の定例会見で、帰国後の雅子さまのご体調について「お疲れもある」とした上で、「お出ましを積み重ねられていることは望ましいことだと思います」と述べた。日頃、慎重な言い回しが目立つ側近トップが前向きな発言をしたことも、雅子さまのご体調の良さを物語っているといえそうだ。
■さまざまな「初めて」を積み重ねられる佳子さま
 昨年12月29日に成年皇族の仲間入りをした佳子さまは、年明けからさまざまな「初めて」の経験を積まれている。

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 1月1日に皇居・宮殿で白のロングドレスに勲章、ティアラ付きの正礼装で新年祝賀の儀にご参列。翌2日の新年一般参賀では、姉の眞子さまと並んでピンクのロングドレス姿で宮殿のベランダに姿を見せ、平成に入ってから3番目に多い8万1030人の参賀者の祝福を受けられた。
 14日の歌会始の儀には、黄色のロングドレスでご臨席。儀式では披露されなかったが、「本」のお題で「弟に本読み聞かせゐたる夜は 旅する母を思ひてねむる」と詠まれた。公務で地方を訪問される機会が多い秋篠宮妃紀子さまに代わり、弟の悠仁さまの面倒を見られる姉としてのほほえましいお姿が伝わってくる。
 6月3日には、フィリピンのアキノ大統領を迎えての宮中晩餐会に初めて臨まれ、レースをあしらった淡いピンクのドレス姿が話題を集めた。初めはキョロキョロと周囲をうかがうなど落ち着かない様子だったが、間もなく両隣の寛仁親王妃信子さま、フィリピンのプリシマ財務相とにこやかに歓談されていた。

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 初めての地方での単独公務は、6月6〜7日の山口県ご訪問。同県下関市の造船所で、海洋研究開発機構(神奈川県横須賀市)が発注していた海底広域研究船「かいめい」の命名・進水式に臨席された。
 祝賀会では、船名の提案者の一人で、悠仁さまと同じ小学3年の男児(9)に声をかける際、中腰になり、目線を合わせられる姿が印象的だった。
 宮内庁によると、4月に入学した国際基督教大学(ICU)での学業を優先しながら、今後も公務に取り組まれるという。

700可愛い奥様@避難所生活:2015/08/22(土) 08:30:00 ID:QR/oxDls
ttp://www.sankei.com/premium/news/150822/prm1508220030-n1.html
2015.8.22 06:00
【皇室ウイークリー】
(397)両陛下、全国戦没者追悼式ご臨席 悠仁さま、沖縄戦体験談にご関心
(1/4ページ)【皇室ウイークリー】
全国戦没者追悼式に臨席された天皇、皇后両陛下=15日、東京都千代田区の日本武道館
 終戦の日を迎えたこの1週間、天皇、皇后両陛下をはじめ皇族方は戦没者に思いを寄せる日々を過ごされた。
 両陛下は15日、東京都千代田区の日本武道館で開かれた政府主催の全国戦没者追悼式に臨まれた。この式典は、先の大戦での戦没者約310万人の鎮魂を祈るため、昭和38年から毎年開催されている。
 両陛下は壇上の「全国戦没者之霊」と書かれた標柱の前に立ち、深々とご拝礼。正午の時報に合わせ、約5300人の参列者とともに1分間の黙祷(もくとう)をささげられた。続いて、天皇陛下が「ここに過去を顧み、さきの大戦に対する深い反省と共に、今後、戦争の惨禍が再び繰り返されぬことを切に願い(ます)」とお言葉を述べられた。
 静養のため須崎御用邸(静岡県下田市)に17日まで滞在していた皇太子ご夫妻と長女の敬宮(としのみや)愛子さまは15日、3人そろって御用邸内で戦没者の冥福を祈られたという。

(2/4ページ)【皇室ウイークリー】
 秋篠宮ご夫妻と次女の佳子さま、長男の悠仁さまは17日、東京都新宿区の京王プラザホテルを訪れ、戦後70年にあたり、沖縄戦を語り継ぎ、犠牲者を追悼するイベント「沖縄地上戦と子どもたち」に参加された。
 このイベントはテーマを変えながら毎年、都内で開催。秋篠宮ご一家はたびたび参加されており、悠仁さまは昨年の学童疎開船「対馬丸」の追悼イベントに続いて2回目となった。
 この日は、沖縄の小中学生が伝統芸能であるエイサーや琉球舞踊を披露し、沖縄戦があった昭和20年に10歳だった女性が、家族を失った当時の体験を証言した。
 悠仁さまは同世代の子供たちの演舞に拍手を送り、「戦争は二度とあってはならない」と語る女性の話に、熱心に耳を傾けられていた。その後、秋篠宮ご一家は、沖縄出身で盲目のテノール歌手、新垣勉さんや参加者とともに沖縄民謡「てぃんさぐぬ花」を合唱された。

(3/4ページ)【皇室ウイークリー】
 皇后さまは20日、東京都新宿区の東京オペラシティコンサートホールで開かれた福島青年管弦楽団のコンサートを鑑賞された。
 楽団は、ギリシャ出身のピアニスト、パノス・カラン氏らが設立した英慈善団体「Keys of Change(キーズ・オブ・チェンジ)」が東日本大震災の被災地をたびたび訪れ、福島県の学生と合同演奏会を開いたのをきっかけに結成。現在は福島市の中学高校7校の51人が参加している。
 昨年4月に英ロンドンに招待されて演奏しており、今回が東京でのデビュー公演となった。宮内庁によると、音楽を通じた復興支援に心を寄せている皇后さまにキーズ・オブ・チェンジ側から願い出があり、応じられたという。
 コンサートでは、ラフマニノフのピアノ協奏曲第2番に続き、アンコールでエドワード・エルガーのエニグマ変奏曲からニムロッドを披露。皇后さまはさかんに拍手を送り、鑑賞後には演奏した中高生と懇談された。

(4/4ページ)【皇室ウイークリー】
 コンサートマスターを務めた福島高2年の岩渕祐太君(17)に「音楽を続けていってくださいね」、オーボエを吹いた松陵中3年の今泉友希さん(15)には「演奏が素晴らしかったですね」と声をかけられたという。
 皇后さまは21日、東京都練馬区の区立美術館で開かれている「開館30周年記念 舟越保武彫刻展-まなざしの向こうに」をご覧になった。船越は戦後を代表する彫刻家で、代表作は「ダミアン神父」など。皇后さまは、舟越の長女である末盛千枝子さんと児童文学を通じて長年の交流を持たれている。

701可愛い奥様@避難所生活:2015/08/29(土) 07:06:52 ID:KzgcoN/g
ttp://www.sankei.com/premium/news/150829/prm1508290015-n1.html
2015.8.29 06:00
【皇室ウイークリー】
(398)両陛下、大日向開拓地をご訪問 愛子さま、戦後70年展をご覧に
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ジェンマ・ベルタニョッリさん(右)の歌声に合わせ、ピアノを演奏される皇后さま=27日、群馬県草津町の草津音楽の森セミナーハウスII
 天皇、皇后両陛下は22日から長野県軽井沢町で静養に入られた。残暑の厳しいこの時期に避暑地の軽井沢で過ごされるのは、毎年の恒例。皇后さまが胸の痛みを訴え、心臓の筋肉に血液が十分に行き渡らなくなる「心筋虚血」と診断されてからは初めてのご静養となり、側近は「心身ともにリラックスしてお過ごしいただきたい」としている。
 22日には、同県旧大日向村(現在の佐久穂町)から中国・旧満州に開拓団として渡り、戦後に引き揚げた人たちが入植した軽井沢町の大日向開拓地を訪問された。開拓団は引き揚げ中に飢えや寒さで約370人を失ったほか、入植先の大日向開拓地でも森林の伐採や冷害などの苦労を乗り越えてきた。
 昭和天皇が昭和22年に地方巡幸で訪れ、入植者を激励。両陛下も皇太子・同妃時代から皇太子さま、秋篠宮さま、黒田清子さんを連れてたびたび訪れており、宮内庁によると、戦後70年の節目に再訪を強く希望されたという。

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 両陛下は地元の公民館に設けられた開拓記念館で、くわや鎌など入植当時の農機具を観覧した後、入植者の74〜88歳の男女8人とご懇談。天皇陛下は「入植のご苦労は多かったでしょうね」と苦難の歴史に思いを寄せられた。
 現地で両親を亡くし、弟2人を連れて戻った小須田あい子さん(83)を、陛下は「大変でしたね」とねぎらわれた。地元の保育園で幼少期の清子さんを預かったことがあるという小須田愛子さん(85)には、皇后さまが「お世話になりました」と懐かしそうに語りかけられた。
 続いて、開拓地内のキャベツ畑を寄り添って散策し、時折、足を止めて農道の木々を眺められるなどしていた。
 両陛下は27日に群馬県草津町にご移動。皇后さまは同日午後、同町で開催中の音楽祭「草津夏期国際音楽アカデミー&フェスティヴァル」のワークショップ(体験型講座)に参加し、イタリア出身のソプラノ歌手、ジェンマ・ベルタニョッリさんの歌声に合わせ、ピアノでリヒャルト・シュトラウスの歌曲「あした」を演奏された。

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 皇后さまは歌詞の意味などをベルタニョッリさんに尋ねながら、真剣な表情で何度もピアノを奏で、終了後には、報道陣に「私には難しくて」と笑顔で語ったほか、心臓の精密検査後のご体調については「大丈夫です。少し休めました」と答えられていた。
 陛下はこの間、近くの根広林道周辺を植物学者や県立自然史博物館の学芸員とともに散策されたという。
 同日夕には、両陛下で音楽祭のコンサートをご鑑賞。音楽祭の立ち上げに尽力し、昨年12月に亡くなった遠山一行さんを追悼する「弦楽のためのラルゴ」が演奏され、両陛下も在りし日をしのばれた。皇后さまは、遠山さんの妻でピアニストの慶子さんにたびたびピアノを習われている。
 皇太子ご夫妻と長女の敬宮(としのみや)愛子さまは22日、東京都千代田区の日比谷図書文化館を訪れ、戦後70年で戦中・戦後の生活の苦労を伝える企画展示会「伝えたい あの日、あの時の記憶」をご覧になった。

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 愛子さまは、戦中に竹で編まれたランドセルなどの展示品を熱心にご見学。戦傷者に香淳皇后が贈った日常用と作業用の義手に目を留め、「これも義手なのですね」と尋ねられていた。
 皇太子ご一家は24日から静養のため那須御用邸(栃木県那須町)で過ごされている。
 高円宮妃久子さまは27日、幕張メッセ国際展示場(千葉市)で開かれた展示会「JAPAN DIY HOMECENTER SHOW」の開会式に臨席された。

702可愛い奥様@避難所生活:2015/09/05(土) 06:46:14 ID:d7J3gdls
ttp://www.sankei.com/premium/news/150905/prm1509050023-n1.html
2015.9.5 06:00
【皇室ウイークリー】
(399)両陛下、九谷焼の展示会をご覧 佳子さま、手話のスピーチコンテストにご臨席
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「交流するやきもの 九谷焼の系譜と展開」の展示をご覧になる天皇、皇后両陛下=8月31日、東京都千代田区の東京ステーションギャラリー
 長野県と群馬県で静養していた天皇、皇后両陛下は8月29日に帰京された。後半の群馬県草津町では、陛下は散策による植物観察、皇后さまはワークショップでのピアノの練習などに時間を割かれたといい、側近は「ゆっくりと楽しんでいただけたのではないか」としている。
 この静養では、恒例となっているテニスは皇后さまのご体調などにも配慮して、両陛下とも控えられたという。
 8月31日には、JR東京駅構内の東京ステーションギャラリー(東京都千代田区)で、北陸新幹線開業記念の展示会「交流するやきもの 九谷焼の系譜と展開」を観覧された。側近によると、両陛下は伝統芸能の継承に心を寄せており、5月に石川県を訪問した際も職人を養成する県立九谷焼技術研修所に足を運ばれている。
 展示会では、江戸前期の古九谷から「ジャパンクタニ」として欧米で高く評価される近現代の九谷焼までを代表的な窯元の作品とともに紹介。天皇陛下は江戸後期の「百合図平鉢」の前で足を止め、「クロユリかしらね」などと尋ねられていた。

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 那須御用邸(栃木県那須町)で静養していた皇太子ご夫妻と長女の敬宮(としのみや)愛子さまは9月3日、帰京された。小町恭士東宮大夫によると、8月24日からの滞在中、那須ステンドグラス美術館と那須どうぶつ王国をご訪問。美術館でパイプオルガンの演奏を聴いたほか、どうぶつ王国では、動物への餌やりやドッグショーなどをご覧になった。
 秋篠宮妃紀子さまと次女の佳子さまは8月29日、東京都千代田区のホールで開かれた「全国高校生の手話によるスピーチコンテスト」にご臨席。開会式では、紀子さまが手話を交えて「これまで出場された方々が、卒業後もさまざまな分野で手話を生かし、聴覚障害者の生活を支えていることは誠に喜ばしいことです」とあいさつされた。
 紀子さまは大学時代から手話に取り組まれ、佳子さまも昨年から手話関連のイベントにたびたび同行し、理解を深められている。昨年のコンテストには、英国留学直前の眞子さまがお一人で臨席し、あいさつされている。

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 紀子さまと佳子さまはホール中央の席に座り、全国から選ばれた10人の高校生が「夢をかなえるために」「『思いやり』で築く関係」などのテーマで発表するのに、熱心に耳を傾け、一人一人に拍手を送られていた。
 日本障害者リハビリテーション協会総裁の常陸宮さまは9月1日、常陸宮妃華子さまとともに東京都新宿区の京王プラザホテルを訪れ、障害者福祉の向上を目指す国際会議「アジア太平洋CBR会議」の開会式に臨まれた。
 常陸宮さまは7月31日に発熱で入院した後に肺炎と診断され、8月11日に退院してから初めての公務となり、終始車いすに乗っていたものの、お元気な姿を見せられた。会場に入る際、参加者から拍手で迎えられると、手首を回して手のひらと甲を交互に見せる、手話で「拍手」を表すしぐさで応じられた。

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 開会式のあいさつでは「地域に広まった障害者支援活動を学び合うとともに、国の内外の関係者が協力することにより、障害者の福祉向上が図られていくことを期待しております」と述べられた。
 関東大震災の発生から92年を迎えた9月1日、約5万8千人分の犠牲者の遺骨が納められている東京都慰霊堂(墨田区)で大法要が営まれ、皇族方を代表して高円宮妃久子さまが参列された。法要の後、震災発生時刻の午前11時58分に合わせて鎮魂の鐘が鳴らされ、遺族らが黙祷(もくとう)した。

703可愛い奥様@避難所生活:2015/09/12(土) 06:21:17 ID:Fi9mdd7A
ttp://www.sankei.com/premium/news/150911/prm1509110007-n1.html
2015.9.12 06:00
【皇室ウイークリー】
(400)両陛下、豪雨被害にご心痛 悠仁さま、9歳のお誕生日
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虫とりをされる悠仁さま=8月16日、東京・元赤坂の赤坂御用地(宮内庁提供)
 天皇、皇后両陛下は、記録的豪雨で北関東や東北を中心に多くの被害が出ていることを側近からの報告や報道などで見聞きし、心を痛められている。11日には茨城、栃木両県知事にお見舞いの気持ちを伝え、17〜18日に予定していた栃木県日光市への訪問を取りやめられた。
 両陛下は10日に皇居・宮殿で、ウガンダのムセベニ大統領夫妻とご会見。大統領が帰り際に豪雨について触れると、天皇陛下は「日本はこの時期、台風が多いです。河川がだいぶ増水し、氾濫しているところもあるので心配しています」と話されたという。
 会見では、ウガンダのビクトリア湖で外来魚のナイルパーチが繁殖していることが話題に上り、日本魚類学会会員の陛下は「ナイルパーチは他の魚を食べるのですね」などと質問されたという。会見に続いては、両陛下が宮中午餐を催され、皇太子さま、秋篠宮ご夫妻が陪席された。
 陛下は11日、皇居内の生物学研究所脇の水田で稲刈りに臨み、もち米「マンゲツモチ」計40株を収穫された。

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 皇后さまは7日、東京都中央区の日本橋三越本店で、絵画展「90回記念国展キャンペーン 島田鮎子展」を鑑賞された。来年で90回を迎える国展を盛り上げるため、国展会員で洋画家の島田さんの作品35点を展示。皇后さまは島田さんの案内で代表作を見て回り、「きれいな作品でございますね」「構図を考えているときが楽しいでしょ」とにこやかに話しかけられた。
 皇后さまが胸の痛みに伴い、心臓の精密検査を受けられてから9日で1カ月。宮内庁の風岡典之長官は10日の定例会見で、ここ最近はご体調の異常は聞いていないとした上で、秋から年末年始にかけて公務で多忙となられることから「侍医と連携してお体の状況をうかがっていかなければならない」と述べた。
 皇太子ご夫妻は8日、東宮御所で、大阪青年会議所の招待で来日した米国やベルギーなど5カ国の若手起業家ら男女5人と懇談された。この懇談は、平成19年に両陛下から皇太子ご夫妻に引き継がれたという。

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 皇太子ご夫妻の長女で、学習院女子中等科2年の敬宮(としのみや)愛子さまは7日から2学期が始まり、元気に授業や課題に取り組まれている。
 秋篠宮ご夫妻の長男で、お茶の水女子大付属小3年の悠仁さまは1日から2学期に入られた。6日には9歳の誕生日を迎え、秋篠宮妃紀子さまに付き添われて皇居・御所を訪れ、天皇、皇后両陛下にあいさつをされた。
 宮内庁によると、学校の理科の授業で風やゴムの働きを調べる実験があり、悠仁さまは正確なデータを取るように努められた。5月の運動会では、縄跳びやそりを使ったリレー、大玉転がしなどに出場された。放課後には、友達と虫やカエルをとるなどして遊ばれている。
 宮邸がある赤坂御用地内でも愛用の虫とり網でトンボやセミ、カブトムシをとり、観察されている。昆虫が生息しやすい環境に関心を持ち、御用地内の小川や池を見て回られることも。宮邸の畑では、ジャガイモ、トマトなどを栽培し、学校帰りに自ら手入れをして収穫された。

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 また、ご夫妻とともに地図や地球儀を見ながら、旅行で訪問した場所や、会話の中で出てくる地域や国を確認されることもあるという。
 紀子さまは11日、49歳のお誕生日を迎えられた。
 日本赤十字社名誉副総裁の高円宮妃久子さまは8日、北海道帯広市で開かれた赤十字北海道大会に臨席し、赤十字事業に貢献した個人や団体に有功章などを授与された。

704可愛い奥様@避難所生活:2015/09/19(土) 08:26:30 ID:qkocWjsE
ttp://www.sankei.com/premium/news/150919/prm1509190034-n1.html
2015.9.19 06:00
【皇室ウイークリー】
(401)陛下、ベトナム指導者とご面会 皇太子ご夫妻、水再生施設ご覧
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芝浦水再生センターを視察される皇太子ご夫妻=17日、東京都港区
ttp://www.sankei.com/images/news/150919/prm1509190034-p1.jpg
 天皇、皇后両陛下は12日、東京都千代田区の東京国立近代美術館で、企画展「No Museum,No Life?-これからの美術館事典 国立美術館コレクションによる展覧会」を鑑賞された。
 国内にある国立美術館全5館の所蔵品計約200点をアルファベット順のキーワードごとに展示し、美術館の魅力や役割を紹介。展示室の入り口で、皇后さまがキーワードに地震(Earthquake)があるのに気付き、同日朝に東京都調布市で震度5弱を記録した地震に触れ、案内役の学芸員に「大丈夫でしたか」と声をかけられた。
 保存修復のコーナーでは安井曽太郎の油絵「金蓉」を題材に修復技術の説明を受け、陛下は「どのような方が修復に関わっているのですか」とご質問。アラブの兵隊が壁の穴をのぞき込む作品の前でも足を止め、皇后さまが裏側に置かれた台に乗って穴をのぞき「(兵隊と)目が合います」と笑顔を見せられた。

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 天皇陛下は16日、皇居・宮殿で、来日していたベトナムの最高指導者、グエン・フー・チョン共産党書記長と面会された。宮内庁によると、陛下がベトナム戦争で敷設された地雷の処理について尋ねられ、チョン書記長は地雷問題を克服しつつあると説明した上で「より大きな問題は枯れ葉剤の人体への影響で、これは世代を超えて続いていきます」と話したという。
 皇太子ご夫妻は17日、東京都港区の下水処理施設「芝浦水再生センター」を訪問された。施設内に今年5月に開業した大型複合ビル「品川シーズンテラス」では、地下を流れる下水処理水の熱を利用した空調設備などで、二酸化炭素排出量が大幅に削減されるとの説明を受け、関心したようにうなずかれていた。
 東京23区内の下水道管の総延長約1万6千キロが東京-シドニー(オーストラリア)間の往復とほぼ同じ長さになると聞き、皇太子妃雅子さまは驚かれていた。また、老朽化した下水道管の補修が課題になっているとの説明を受け、補修作業を再現した様子もご覧になった。

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 これに先立ち、ご夫妻は目黒区の東京大学生産技術研究所で、スーパーコンピューターを活用した最新の洪水予測システムなどについても説明を受けられた。皇太子さまは水問題の研究を長年続け、最近は地球温暖化や災害に関する公務にも携わられている。雅子さまも国連大学で環境問題の講義を聴くなど関心を寄せられている。
 秋篠宮ご夫妻は15日、「敬老の日」にちなみ、渋谷区の日本赤十字社総合福祉センターをご訪問。デイサービスを利用する67〜99歳の高齢者26人が転倒防止のため、いすに座ったまま足踏みなどの体操をする様子を見守られた。
 秋篠宮さまは腰をかがめ、一人一人に「何分間ぐらいの体操ですか」と尋ねられ、秋篠宮妃紀子さまも「まだ暑いので気をつけてください」といたわられた。これに先立ち、特別養護老人ホームなどの入居者もねぎらわれた。
 敬老の日にちなむ高齢者施設の訪問は両陛下が続けてきたが、若い世代に譲る意向を示され、今年は初めて秋篠宮ご夫妻が受け持たれた。

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 日本馬術連盟名誉総裁の常陸宮妃華子さまは13日、北海道苫小牧市で行われた全日本学生馬術女子選手権大会をご観戦。優勝した立教大学の石栗里美選手に常陸宮妃杯を授与し、関係者と懇談された。
 寛仁親王妃信子さまは17日、名古屋市を訪れ、障害者の自立を助ける社会福祉法人「AJU自立の家」のウェルフェアコンサートを鑑賞された。この施設は、寛仁親王殿下が生前、支援されていた。

705可愛い奥様@避難所生活:2015/09/23(水) 07:13:03 ID:QkxWmJiE
ttp://www.sankei.com/premium/news/150920/prm1509200034-n1.html
2015.9.20 06:00
【皇室ウイークリー(番外編)】
戦後70年、両陛下の思い引き継がれ…皇族方も「慰霊の旅」
(1/6ページ)【戦後70年】
企画展「伝えたい あの日、あの時の記憶」を見学される皇太子ご一家=8月22日、東京都千代田区の日比谷図書文化館
 戦後70年を迎えた今年、天皇、皇后両陛下は4月に激戦地だったパラオ共和国ペリリュー島を訪問するなど「慰霊の旅」を果たされてきた。その陰で報道などではあまり大きくは取り上げられていないものの、皇太子ご一家、秋篠宮ご一家をはじめ皇族方も両陛下の平和への思いを受け止め、追悼の祈りと記憶の継承に尽くされている。
 「亡くなられた方々のことを決して忘れず、多くの犠牲の上に今日の日本が築かれてきたことを心に刻み、戦争の惨禍を再び繰り返すことのないよう過去の歴史に対する認識を深め、平和を愛する心を育んでいくことが大切ではないか」
 2月23日のお誕生日を控えた記者会見で、皇太子さまは「戦争と平和についてのお考え」を尋ねる質問にこう答えられた。「戦争の惨禍を繰り返さない」というお気持ちは、8月15日の全国戦没者追悼式で、天皇陛下が述べられたお言葉と重なる。
 皇太子さまはさらに、ご自身が戦後生まれであることに加え、近年は戦争の記憶が薄れようとしているとした上で、「戦争を体験した世代から戦争を知らない世代に、悲惨な体験や日本がたどった歴史が正しく伝えられていくことが大切である」と述べられた。

(2/6ページ)【戦後70年】
 天皇陛下は1月1日、新年にあたって出した感想の中で、「戦争の歴史を十分に学び、今後の日本のあり方を考えていくことが、今、極めて大切なことだと思っています」とのお考えを示されている。
 側近は「両陛下が自ら慰霊の旅を続けるのは、若い世代に戦争の悲惨さや平和の尊さを思い起こしてもらいたいというお気持ちも込められている」と話す。
 6月には、両陛下とともに皇太子さま、秋篠宮さまが原盤の再生に成功した昭和天皇の「玉音放送」を聞く機会を持たれた。7月には、皇太子さま、秋篠宮さまが皇居内の防空壕だった「御文庫付属庫」を視察されている。
 皇太子ご夫妻の長女で、学習院女子中等科2年の敬宮愛子さまが折に触れ、両陛下や皇太子ご夫妻から先の大戦の話をお聞きになる機会もあるという。
 4月9日。両陛下がパラオ・ペリリュー島で西太平洋戦没者の碑に供花し、深々と拝礼される様子を、皇太子ご一家はテレビでご覧になったという。
 両陛下のご帰国後の同月13日、皇太子さまは皇居・御所を訪れ、パラオ訪問中に委任されていた国事行為の臨時代行について、天皇陛下に報告された。報告を終えた後には、皇后さまと皇太子妃雅子さまも加わり、パラオ訪問について言葉を交わされたという。

(3/6ページ)【戦後70年】
 7月26日。皇太子ご夫妻は、戦争を知らない若い世代に悲惨な体験や日本がたどった歴史が正しく伝えられていくことが大切とのお考えで、夏休み中の愛子さまを伴い、東京都千代田区の国立施設「昭和館」を訪問された。
 同館では、戦中・戦後の労苦を後世に伝えるため、「学童疎開」や「空襲」などのテーマごとに資料を常設展示している。戦後70年の今年は「昭和20年という年〜空襲、終戦、そして復興へ〜」と題する特別企画展も開かれていた。
 戦争関連の展示を初めて見学した愛子さまは、当時の写真などが並ぶガラスケースをのぞき込み、戦後、墨塗りされた教科書に関心を示されていた。
 8月22日には、皇太子ご一家で東京都千代田区の日比谷図書文化館を訪れ、昭和館など国立施設3館の合同企画展「伝えたい あの日、あの時の記憶」をご覧になった。愛子さまが、曾祖母の香淳皇后が戦傷者に贈った日常用と作業用の義手に目を留め、「これも義手なのですね」と尋ねられる場面もあった。
 戦傷者である漫画家の水木しげるさんの体験を講演した水木さんの長女、原口尚子さんらとも約30分にわたってご懇談。小町恭士東宮大夫によると、愛子さまは、原口さんに「水木さんから戦争のお話をお聞きになっていますか」などと質問されたという。

706可愛い奥様@避難所生活:2015/09/23(水) 07:13:42 ID:QkxWmJiE
(4/6ページ)【戦後70年】
 約10万人が命を落とした東京大空襲から70年を迎えた3月10日。秋篠宮ご夫妻は東京都慰霊堂(墨田区)で行われた慰霊法要に参列し、焼香して犠牲者を悼まれた。この法要には毎年、宮家の皇族方が順に臨まれているが、この4年間は秋篠宮ご夫妻が続けて足を運ばれている。
 「宮家の皇族方も両陛下の平和への思いを受け止め、訪問先の近くに慰霊にまつわる施設があれば立ち寄り、追悼の祈りをささげられている。戦後70年の今年は特に、そういうお姿が見られる」。宮内庁関係者はこう語る。
 4月6日。総裁を務める山階鳥類研究所の会合に臨席するため、広島市を訪問した秋篠宮さまは、昨年8月の土砂災害で大きな被害が出た安佐南区八木地区の現場を視察するとともに、平和記念公園で原爆死没者慰霊碑に供花もされた。
 5月25日には、秋篠宮ご夫妻が東京都千代田区の千鳥ケ淵戦没者墓苑で開かれた拝礼式に皇族方を代表して臨席し、先の大戦で海外などで亡くなった身元不明の戦没者を追悼された。
 秋篠宮さまは同月28日、日本動物園水族館協会の通常総会に出席するため訪問した兵庫県姫路市で、先の大戦の空襲犠牲者を祭る「太平洋戦全国戦災都市空爆死没者慰霊塔」に供花されている。

(5/6ページ)【戦後70年】
 秋篠宮ご夫妻も、お子さま方への記憶の継承に心を砕かれている。
 昨年11月30日の秋篠宮さまのお誕生日を前にした記者会見で、秋篠宮妃紀子さまは、読書や戦争体験者の話を聞くことなどを通じ、「子どもたちが自然に平和の尊さを感じることができるよう心がけてまいりました」と述べられている。
 ご夫妻は7月17日、次女の佳子さまとともに東京都港区で開催されていた展示会「はがきで綴(つづ)る、戦争の記憶-千の証言展」を訪れ、先の大戦中に特攻隊員が家族にあてた遺書などを見て回られた。
 8月7日には、佳子さま、長男の悠仁さまを連れ、昭和館をご訪問。常設展示で空襲の犠牲者を示したタッチパネルの前では、悠仁さまが「やっぱり広島県が多いね」と指摘され、秋篠宮さまが「広島は原爆でね」と応じられていた。
 同月17日には、4方で新宿区の京王プラザホテルを訪れ、沖縄戦を語り継ぎ、犠牲者を追悼するイベント「沖縄地上戦と子どもたち」に参加された。昨年8月にも同じ団体が主催した学童疎開船「対馬丸」の追悼イベントに、長女の眞子さまを加えたご一家で臨まれている。

(6/6ページ)【戦後70年】
 この日は、沖縄戦があった昭和20年に10歳だった女性が家族を失った体験を証言し、「戦争は二度とあってはならない」と訴えた。ご一家は女性の話に熱心に耳を傾け、その後、参加者とともに沖縄民謡「てぃんさぐぬ花」を合唱された。
 皇太子ご一家、秋篠宮ご一家ともに、両陛下と同じく、沖縄戦が終結した6月23日、広島、長崎に原爆が投下された8月6日、同月9日、終戦の日の8月15日に犠牲者の冥福を祈り続けられているという。
 また、昭和天皇の次男である常陸宮さまと、常陸宮妃華子さまは5月19日、日本いけばな芸術中国展の開会式に臨席するため広島市を訪問し、平和記念公園で供花されている。
 三笠宮家の彬子さまと瑶子さまは4月22日、先の大戦の戦没者をまつる東京都千代田区の靖国神社を春季例大祭に合わせて参拝された。三笠宮家では祖父の三笠宮さまや、平成24年に薨去(こうきょ)された父の寛仁親王殿下も春秋の例大祭期間中にたびたび参拝されている。

707可愛い奥様@避難所生活:2015/09/26(土) 09:01:24 ID:cRaDU71U
ttp://www.sankei.com/premium/news/150926/prm1509260027-n1.html
2015.9.26 06:00
【皇室ウイークリー】
(402)両陛下、豪雨被災者をご慰労 佳子さま、手話でごあいさつ
(1/3ページ)【皇室ウイークリー】
「全国高校生手話パフォーマンス甲子園」の開会式で、手話でお言葉を述べられる秋篠宮ご夫妻の次女、佳子さま=22日、鳥取県米子市公会堂(門井聡撮影)
 シルバーウイークだったこの1週間、天皇、皇后両陛下をはじめ皇族方は比較的ゆっくりと過ごされた。
 「秋分の日」の23日は、皇室の先祖祭に当たる「秋季皇霊祭の儀」が皇居・皇霊殿、神恩感謝の祭典とされる「秋季神殿祭の儀」が神殿で執り行われ、両陛下と皇太子さまが拝礼された。秋篠宮ご夫妻はじめ皇族方も参列された。
 宮内庁によると、頸椎症性神経根症の持病を抱える皇后さまは、髪を束ねて後ろに長く垂らす「おすべらかし」で臨む祭祀(さいし)は、首に負担があるため控えていただきたいと医師から助言を受けているが、祭祀を大切にし、伝統を引き継がねばとの強いお気持ちから、春秋の皇霊祭の儀・神殿祭の儀、昭和天皇例祭の儀、香淳皇后例祭の儀などに絞る形で臨まれている。
 両陛下は25日、国体の総合開会式臨席などのため和歌山県に入られた。この日は、田辺市の県立情報交流センターで、平成23年9月の紀伊半島豪雨で家族が犠牲になった被災者6人と懇談し、お見舞いの言葉をかけられた。
 この豪雨では、和歌山、奈良、三重3県で80人以上の死者・行方不明者が出ており、うち61人が和歌山県に集中している。両陛下は発災当初から甚大な被害に心を痛め、今回の訪問にあたり、同県の被災者との面会を強く希望された。昨年11月には、奈良県の被災者も見舞われている。

(2/3ページ)【皇室ウイークリー】
 新宮市の大前幸子さん(71)は経営する雑貨店ごと流され、母親=当時(88)=を失った。「母のおかげで助かった」と訴える大前さんを、天皇陛下は「お寂しい日々を過ごしていらしたでしょう」と気遣われた。
 那智勝浦町の寺本真一町長(62)は当時、妻=同(51)=と長女=同(24)=の行方が分からない中で災害対応の陣頭指揮を続けており、皇后さまは「どんなにか、おつらい決断でいらしたでしょう」と慰労された。
 陛下は最後に全員に向かい、「いろいろ大変だとお察ししていますけど、元気で過ごされるよう、切に願っています」と声をかけられた。
 皇太子ご夫妻は25日、東京都千代田区のホテルで開かれた「第22回国際青年交流会議」に臨席された。同会議はご夫妻のご成婚を記念し、日本から外国に派遣された若者と、相手国などから日本に招いた若者との交流事業として実施されている。今年はカンボジアやラトビアなどから約360人が参加した。
 秋篠宮ご夫妻の次女、佳子さまは21日午後、鳥取県境港市を訪れ、昭和20年4月に400人以上が死傷した貨物船「玉栄丸」爆発事故の慰霊碑に供花された。夜には、米子市のホテルで開かれた「第2回全国高校生手話パフォーマンス甲子園」の交流会に臨み、高校生らとご歓談。手話を交えて「頑張ってください」と励まされた。

(3/3ページ)【皇室ウイークリー】
 22日は米子市公会堂で行われた手話パフォーマンス甲子園の開会式にご臨席。手話を使って「手話に対する理解と、聴覚に障害がある方々に対する理解が一層深まるとともに、この大会がすばらしい思い出となりますことを願います」とあいさつされた。
 佳子さまは昨年の第1回大会にも秋篠宮妃紀子さまとともに臨んでいるが、今年はお一人で参加された。また、開会式に続いて、高校生による演劇や落語などのパフォーマンスを観覧された。
 両陛下をはじめ皇族方の身辺を護衛する皇宮警察の異動にあたり、秋篠宮ご夫妻、常陸宮ご夫妻は24日、三笠宮家の彬子さま、瑶子さまは25日、各宮邸でそれぞれ新たに担当となった護衛官とあいさつを交わされた。

708可愛い奥様@避難所生活:2015/10/03(土) 06:40:26 ID:YbCcHjKg
ttp://www.sankei.com/premium/news/151002/prm1510020012-n1.html
2015.10.3 06:00
【皇室ウイークリー】
(403)両陛下、茨城の被災地をご慰問 眞子さま、英国留学からご帰国
(1/3ページ)
東日本豪雨で避難生活を続ける被災者と懇談される天皇、皇后両陛下=1日、茨城県常総市の「水海道あすなろの里」
 9月25日から和歌山県を訪問していた天皇、皇后両陛下は26日、和歌山市の紀三井寺公園陸上競技場で行われた国体の総合開会式に臨席し、都道府県代表の入場行進に拍手を送られた。式典前には、同県の豊かな山や海などをアピールする演技が披露され、両陛下は「郷土への誇りと敬愛に満ちたものでした」と感想を話されていたという。
 広川町では、江戸後期に大津波が地元を襲った際、火を付けた稲束を目印にして住民を高台に誘導し、多くの命を救ったとされる浜口梧陵の記念館をご見学。この「稲むらの火」の逸話は昭和12〜22年に尋常小学校5年の国定教科書に掲載されており、側近によると、両陛下も先の大戦の疎開先で目にされている。
 記念館訪問に先立つ昼食会でも、同県で甚大な被害が想定される南海トラフ巨大地震などが話題に上り、天皇陛下は、仁坂吉伸知事に「津波は何分ぐらいで到達しますか」などと質問されたという。
 27日には、同県が全国生産量の6割を占める梅の研究所をご視察。温室では、土壌の性質ごとに水や肥料の量など栽培環境が異なることを説明され、陛下は「随分、栽培の仕方が違ってくるのですね」と関心を示されていた。

(2/3ページ)
 両陛下は10月1日、東日本豪雨で鬼怒川の堤防が決壊し、広範囲で浸水被害が出た茨城県常総市を慰問された。決壊現場では、土砂がえぐり取られ、水がたまったままの現状を確認し、説明役の高杉徹市長に濁流の威力について繰り返し尋ねられた。
 約180人が身を寄せる避難所では、被災者6人とご懇談。自宅が床上浸水し、父母とともにヘリコプターで救助された神山一真さん(43)に、皇后さまは「無事でいらしてくれてありがとう」と声をかけられた。星野立子さん(62)は、泥まみれの自宅で見つけた両陛下のお写真入りのテレホンカードを持参しており、皇后さまが平成17年に同県潮来市で行われた全国植樹祭の際のものだと指摘し、「若いときですね」と笑顔を浮かべられた。
 続いて、救助活動にあたった自衛隊、警察、消防の関係者らとも面会し、「救助された人は喜んだでしょうね」などとねぎらわれた。
 皇太子ご夫妻は1日、東京都渋谷区の新国立劇場で、文化庁芸術祭オープニング公演のオペラ「ラインの黄金」を鑑賞された。
 ご夫妻の長女、敬宮(としのみや)愛子さまは9月26日、学習院女子中等科・高等科合同の運動会にご参加。中等科2年全員で同校伝統のダンスを踊ったほか、学年対抗のドリブル競争などに出場された。ご夫妻は最後まで観覧し、愛子さまのご活躍を楽しまれたという。

(3/3ページ)
 秋篠宮ご夫妻の長女、眞子さまは29日、英レスター大大学院での1年間の留学生活を終えて帰国された。30日に皇居・御所を訪れ、天皇、皇后両陛下に帰国をご報告。10月1日には、東京都八王子市の武蔵陵墓地で、昭和天皇の武蔵野陵、香淳皇后の武蔵野東陵を参拝された。
 国体が開会したのに合わせ、皇族方も和歌山県内での競技観戦に足を運ばれた。常陸宮ご夫妻は9月29日と30日、ハンドボールとテニスをご観戦。日本サッカー協会名誉総裁の高円宮妃久子さまは30日から10月2日にかけ、サッカーやウエートリフティングなどを見て回られた。
 寛仁親王妃信子さまは9月30日、宮城県登米市のハンセン病国立療養所「東北新生園」で行われた「寛仁親王妃杯女子コスモスゲートボール大会」の会場を徒歩で移動中にくぼみに足を取られ、右足首を骨折された。全治約5〜6週間の見込みという。

709可愛い奥様@避難所生活:2015/10/10(土) 06:30:50 ID:hbP9nnLQ
ttp://www.sankei.com/premium/news/151010/prm1510100026-n1.html
2015.10.10 06:00
【皇室ウイークリー】
(404)両陛下、「太陽の家」をご訪問 眞子さま、帰国後初のご公務
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「太陽の家」の創立50周年記念式典に出席される天皇、皇后両陛下=4日、大分県別府市
 天皇、皇后両陛下は3日、日本の障害者スポーツの歴史と関係が深い社会福祉法人「太陽の家」(大分県別府市)の創立50周年記念式典に臨席するため、空路で大分入りされた。同日は大分市の県立美術館を訪れ、地元出身の日本画家、福田平八郎などの作品を見て回られた。
 両陛下は4日、別府市を訪れ、太陽の家の50周年記念式典にご臨席。陛下は皇太子時代に昭和39年の東京パラリンピックで名誉総裁を務め、その後も皇后さまとご一緒に、障害者スポーツの支援に強い思いを寄せ続けられてきた。
 式典後は、施設内のトレーニングルームで、パラリンピックへの出場を目指す選手たちが、パワーリフティングや卓球などの練習をする様子を見て回られた。その際、陛下は卓球の選手に「ちょっとやりましょう」と声をかけ、数分間、ラリーの相手を務められる場面もあった。
 太陽の家は、東京パラリンピックの開催に尽力した医師の中村裕さん(故人)が40年に創設。障害者に働く機会を提供するなどして、自立支援を行っている。両陛下は同日夕、帰京された。
 両陛下は7日、スリランカのウィクラマシンハ首相夫妻と皇居・宮殿でご会見。宮内庁によると、天皇陛下は、東日本大震災の際にスリランカから支援を受けたことに謝意を示した上で、2004年のスマトラ沖地震について触れ、「スリランカも津波の被害がありましたね」と話されたという。

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 8日には、トルコのエルドアン大統領夫妻を皇居・御所に招き、会見された。同庁によると、会見では1890年に和歌山沖で発生したトルコ軍艦「エルトゥールル号」の沈没事故が話題にのぼり、大統領は「地元の人々が69人のトルコ人乗組員を助けてくれたことを、われわれは今でも忘れていません」と語ったという。
 皇太子ご夫妻は8日、東日本大震災と東京電力福島第1原発事故からの復興状況を視察するため、福島県を日帰りで訪問された。同原発の30キロ圏内にあり、復興を担う人材育成のため今年開校した広野町の県立ふたば未来学園高校で、授業をご見学。医者になって地元に恩返ししたいなどと目標を語った別の生徒らとの懇談の場では「震災は大変でしたね」などとねぎらいの声をかけられた。
 また、風評被害対策で放射性物質の自主検査に取り組んでいるいわき市の農業生産法人「とまとランドいわき」もご視察。ご夫妻は笑顔でトマトを収穫された。9日に定例会見を行った小町恭士東宮大夫によると、ご夫妻は食べた感想を「甘みがあり、とってもおいしかった」と述べられていたという。
 秋篠宮さまと長女の眞子さまは7日、東京都江東区の有明コロシアムを訪れ、テニスの楽天ジャパン・オープンを観戦された。眞子さまにとっては、英国留学からご帰国後、初の公務。中学時代からテニスをしている眞子さまはサービスエースなどが決まる度に拍手を送られていた。

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 「紀の国わかやま国体」に合わせて和歌山県入りした皇族方のご活動も活発だった。
 三笠宮家の彬子さまは4日、開創1200年を迎えた高野山(高野町)の壇上伽藍(がらん)や高野山霊宝館などを巡り、仏像や曼荼羅を見学された。
 三笠宮家の瑶子さまは3日、紀伊半島豪雨の犠牲者を追悼する那智勝浦町井関の紀伊半島大水害記念公園を訪問し、慰霊碑に献花された。
 寛仁親王妃信子さまは5日、白浜町の町立総合体育館で空手道競技を観戦された。またこの後、田辺市の市立美術館も視察された。

710可愛い奥様@避難所生活:2015/10/17(土) 06:37:58 ID:z3Ifq6OU
ttp://www.sankei.com/life/news/151017/lif1510170011-n1.html
2015.10.17 06:00
【皇室ウイークリー】
(405)両陛下、外国首相夫妻とご会見 眞子さま、モネ展をご鑑賞
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モネ展鑑賞のため東京都美術館を訪問された秋篠宮妃紀子さまと長女の眞子さま=16日、東京・上野
 天皇、皇后両陛下は14日、パプアニューギニアのピーター・オニール首相夫妻と皇居・宮殿で会見された。宮内庁によると、会見の席で天皇陛下は「先の大戦中、貴国において多くの命が失われ、多大な苦難をもたらしたことに、心を痛めています」と述べられたという。
 これに対してオニール首相は「多くの日本兵の方々が亡くなられたので、日本からの遺骨収集や慰霊で来られる方々に、協力したいと考えています」などと応じた。また、首相からは皇族の同国ご訪問の招請もあった。
 皇后さまは15日、東京都台東区の東京文化会館を訪れ、交流のあるピアニスト、花房晴美さんのコンサート「花房晴美 室内楽シリーズ パリ・音楽のアトリエ(第10回記念公演)」を鑑賞された。
 両陛下が皇太子ご夫妻時代の1985(昭和60)年にデンマークを訪問された際、花房さんが両陛下の前でピアノを演奏したことがきっかけとなり、皇后さまは花房さんのコンサートに足を運ぶようになったという。
 皇太子さまは10日、「全国育樹祭」臨席などのため、新幹線で岐阜県入りされた。この日は岐阜市の岐阜県美術館で企画展などをご鑑賞。同市出身で4月に館長に就任したばかりのアーティスト、日比野克彦さんの案内で作品を見て回られた。美術館側によると、皇太子さまは「季節の移り変わりのある花を使った作品で、いいですね」と感想を述べられたという。

ttp://web.archive.org/web/20151016212512/h ttp://www.sankei.com/life/news/151017/lif1510170011-n2.html
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 11日には、揖斐川町の谷汲緑地公園で開かれた第39回「全国育樹祭」にご臨席。これに先立ち、同町内の森で、昭和32年の植樹行事で昭和天皇と香淳皇后が植えたスギの手入れの一環で、のこぎりを使って近くに生えたスギの間伐作業を行われた。
 12日、皇太子さまは美濃市を訪れ、「美濃和紙あかりアート館」で国連教育科学文化機関(ユネスコ)の無形文化遺産にも登録された本美濃紙の手すき作業をご見学。県立の専修学校「森林文化アカデミー」も訪問して林業教育などについて説明を受け、同日夕、帰京された。
 皇太子さまは15日、皇太子妃雅子さまとともに東京都千代田区のザ・キャピトルホテル東急を訪れ、非政府組織(NGO)の「地球環境行動会議(GEA)」が主催する国際会議の開会式に臨席された。当初は皇太子さまお一人での臨席予定だったが、雅子さまのご体調が良かったことから、ご夫妻でのご臨席となったという。
 会議のテーマは「気候変動対策と持続可能な社会の実現に向けて」で、あいさつに立った皇太子さまは「私たちと、私たちの子孫、全ての生物が、いつまでも地球環境の恵みを享受することができるよう、活発な議論が行われることを期待しています」と述べられた。GEAは国内外の有識者が参加して2年に1回、国際会議を開いている。

(3/3ページ)
 秋篠宮妃紀子さまと長女の眞子さまは16日、東京都台東区の東京都美術館を訪問して「マルモッタン・モネ美術館所蔵 モネ展」を鑑賞された。大学や英国留学で美術や博物館学を学んだ眞子さまは絵画「睡蓮」の水面に映る空について「描いたときの空の色が分かりますね」などと述べられていたという。
 高円宮妃久子さまは10日、羽田空港発の民間機でポーランドに向けてご出発。ワルシャワ国際映画祭の「日本デー」オープニング上映会に臨席したほか、ピアノのショパン・コンクールの予選を視察して日本人参加者らと懇談し、同国の大統領を表敬された。久子さまは15日、羽田着の民間機で帰国された。

711可愛い奥様@避難所生活:2015/10/23(金) 07:14:00 ID:w/hAX/H6
ttp://www.sankei.com/life/news/151023/lif1510230002-n1.html
2015.10.23 07:00
【皇室ウイークリー】
(番外編)眞子さまお誕生日〈お写真で振り返る24年〉
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天皇、皇后両陛下に成年のごあいさつを終え、笑みを浮かべられる眞子さま=平成23年10月、皇居・宮殿「西車寄」
 秋篠宮ご夫妻の長女、眞子さまが23日、24歳の誕生日を迎えられた。皇室ウイークリーではこれを記念して、お写真で眞子さまの24年間を振り返る。
 眞子さまは平成3年に天皇、皇后両陛下の「初孫」として宮内庁病院で誕生された。ご誕生時の身長は50センチ、体重は3238グラムだった。持ち物などにつける「お印」は、初夏に開花するバラの品種「木香茨(もっこうばら)」。
 1歳だった5年8月、長野・軽井沢で秋篠宮妃紀子さまの腕の中に抱かれた眞子さまに、犬のマークが飛びかかり「こわい〜」と声を発せられたほほえましいシーンは有名だ。8年4月、学習院幼稚園に入園した際にお持ちになっていたカバンには、木香茨のアップリケが施されていた。
 10年に学習院初等科にご入学。16年に学習院女子中等科、19年に学習院女子高等科、22年には国際基督教大学(ICU)の教養学部アーツ・サイエンス学科に入学された。

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 23年10月16日には秋篠宮邸で、成年を迎えるに当たっての記者会見に臨み、「大学が3学期制で学期ごとの履修でございますので、予定が立ちにくいところもございますけれども、公的なものを含めさまざまな行事に参加していきたいと思っております」などと抱負を述べられた。
 24年9月から翌年5月まで英国のエディンバラ大学にご留学。「明治時代における神話画の誕生、発展、そして葛藤」をテーマにした卒業論文で26年3月、ICUを卒業し、その際、文書でご自身の結婚時期について「遅すぎず早すぎずできればよいと思っておりますが、理想の男性像というものは以前も申し上げましたように、特にございません」とつづられた。
 26年9月から1年間の英中部レスター大学大学院博物館学研究科での留学を終え、9月29日にご帰国。宮内庁を通じて「得ることの多い1年となりました。今後生かしていくことができればと考えております」とご感想を発表された。留学中には、英王室とのご交流もあったという。

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 帰国後は、10月7日に東京都江東区の有明コロシアムを訪れ、テニスの楽天ジャパン・オープンを観戦したほか、同16日には、東京都台東区の東京都美術館を訪れ、「マルモッタン・モネ美術館所蔵 モネ展」を鑑賞するなど、精力的にご公務に励まれている。
 また、平成4年4月から秋篠宮さまが務められてきた公益財団法人「日本テニス協会」の名誉総裁を引き継ぎ、常任の名誉総裁に就任されている。

712可愛い奥様@避難所生活:2015/10/24(土) 06:19:31 ID:iTyGUFgo
ttp://www.sankei.com/life/news/151024/lif1510240006-n1.html
2015.10.24 06:00
【皇室ウイークリー】
(406)皇后さま、満81歳のお誕生日 華子さま、世界文化賞ご臨席
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皇后さまの誕生日を祝うため、皇居に入られる皇太子ご夫妻=20日、皇居・半蔵門(寺河内美奈撮影)
ttp://www.sankei.com/images/news/151024/lif1510240006-p1.jpg
 天皇陛下は17日、皇居・神嘉殿で神嘗祭神宮遙拝の儀、皇居・賢所で神嘗祭賢所の儀に臨まれた。皇后さまは神嘗祭にあたって御所で遙拝し、祭祀(さいし)が終わるまで、慎み深く静かに過ごされた。
 神嘗祭は宮中祭祀の大祭で、五穀豊穣(ほうじょう)の感謝祭にあたる。養老5(721)年に始まったとされ、毎年秋、歴代天皇が新穀でつくった神酒と神饌(しんせん)を伊勢神宮に奉ってきた。明治12(1879)年以降は10月17日に行うことが慣例となっている。
 神嘗祭賢所の儀には皇太子さまも臨まれ、秋篠宮ご夫妻、ご夫妻の長女、眞子さま、次女の佳子さま、三笠宮家の彬子さま、高円宮妃久子さま、久子さまの三女、絢子さまの7方が参列された。
 皇后さまは20日、81歳の誕生日を迎えられた。
 誕生日にあたってこの1年を振り返り、「戦後七十年となる今年は、昭和天皇の終戦の詔勅の録音盤や、終戦が決められた御前会議の場となった吹上防空壕(ごう)の映像が公開されるなど、改めて当時の昭和天皇の御心(みこころ)を思い上げることの多い一年でした」と文書につづられた。

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 同じ文書の中で皇后さまは「終戦を迎えたのが国民学校の五年の時であり、私の戦争に関する知識はあくまで子どもの折の途切れ途切れの不十分なものでした」と当時を振り返り、戦争被害や敗戦後の混乱期に苦しむ国民に、心を痛めた昭和天皇の苦悩に思いをはせられた。
 同日は朝から皇居に皇太子ご夫妻をはじめとする皇族方がお祝いのため訪れられたほか、安倍晋三首相をはじめ閣僚ら、衆参両院議長も次々と訪れ、祝賀行事が行われた。
 また夜には両陛下を囲んで、祝賀の夕食会が皇居・御所で開かれ、皇太子ご夫妻、秋篠宮ご夫妻が出席されたほか、両陛下の長女、黒田清子さん夫妻も同席したという。
 一方、22日に定例記者会見を行った宮内庁の風岡典之長官は「一連の(祝賀)行事は滞りなく終えられた。お疲れにはなったと思う」と述べ、8月に心臓の精密検査を受けられた皇后さまのご体調の管理には、今後も細心の注意を払っていく意向を示した。

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 皇太子さまは同日、東京都渋谷区のNHK放送センターを訪れ、教育に関する優れたテレビ番組やウェブサイトなどの作品を対象とした第42回「日本賞」教育コンテンツ国際コンクールの授賞式に臨席された。皇太子さまは同授賞式に平成元年からほぼ毎年臨席されている。皇太子さまはあいさつに立ち、「未来の社会の担い手である子供たちにとって、良い教育コンテンツに接することがますます大切になってきていると思います」と述べられた。
 23日、皇太子さまは全国障害者スポーツ大会の開会式臨席などのため、陸路で和歌山県入りされた。
 秋篠宮ご夫妻は19日、東京都千代田区の千鳥ケ淵戦没者墓苑で行われた秋季慰霊祭に出席して、納骨堂で黙●(=示へんに寿の旧字体)(もくとう)をささげられた。
 眞子さまは23日、24歳の誕生日を迎え、御所を訪れて天皇、皇后両陛下にあいさつされた。
 優れた芸術の世界的な創造者たちを顕彰する「高松宮殿下記念世界文化賞」の第27回授賞式典が21日、東京・元赤坂の明治記念館で行われ、常陸宮妃華子さまが臨席された。例年はご夫妻での臨席だが、常陸宮さまはかぜ気味で微熱とせきがあったため、大事をとって欠席された。

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 常陸宮さまは、世界文化賞を主催する日本美術協会の総裁を務められている。式典では、華子さまが受賞者4人に顕彰メダルを授与し、常陸宮さまのお言葉を代読された。

713可愛い奥様@避難所生活:2015/10/31(土) 07:32:44 ID:uMZJlxms
ttp://www.sankei.com/life/news/151030/lif1510300035-n1.html
2015.10.31 06:00
【皇室ウイークリー】
(407)両陛下、海づくり大会にご臨席 秋篠宮ご夫妻、ブラジルご訪問
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全国豊かな海づくり大会で、放流したヒラメの稚魚の行方をにこやかに見守られる天皇、皇后両陛下=25日、富山県射水市
 天皇、皇后両陛下は、第35回「全国豊かな海づくり大会」の式典臨席などのため、24日から2泊3日の日程で富山県を訪問された。
 24日は北陸新幹線で富山駅にご到着。その後、富山市のイタイイタイ病資料館を訪れ、館内を熱心に見て回られた。天皇陛下は鏡森定信館長に「原因が分かったのはいつですか」「汚染土はどうしたのですか」と被害の実態や対策などを質問されていた。
 同日夜には宿泊先の市内のホテルで海づくり大会の絵画と習字の作品コンクールで知事賞に選ばれた児童生徒6人の作品をご鑑賞。「これはどこの海ですか」「字は普段から好きで書いているの」などと尋ねられた。
 両陛下は25日、射水市の多目的ホールで行われた海づくり大会の式典にご臨席。その後、市内の海浜公園に移り、漁船が海上をパレードする歓迎行事を見た後、ヒラメとキジハタの稚魚を富山湾に放流された。26日、両陛下は滑川市の県農林水産公社「滑川栽培漁業センター」で、飼育中のヒラメや高級魚のアカムツ(ノドグロ)の稚魚や、エゾアワビの稚貝の水槽をご見学。富山空港から羽田空港着の特別機で帰京された。
 両陛下は30日、今年創設40周年を迎えた国連大学(東京都渋谷区)を訪れ、同大学の修士・博士両課程で政策などを研究しているフィリピンやカメルーンなど各国出身の学生22人と懇談された。両陛下は「どういうことを(研究)なさっているの」などと笑顔でご質問。天皇陛下はブータンからの学生に「ブータンは(温暖化で)暖かいですか」と尋ねられていた。

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 皇后さまは29日夜、東京都港区の東京アメリカンクラブを訪れ、留学生や視覚障害者の学費支援のために開かれる第60回「CWAJ現代版画展」のオープニングレセプションに臨席し、作品の一部をご鑑賞。作品の前で説明を聞きながら「すばらしい作品ができましたね」「これからも続けてください」と声をかけられた。
 皇太子さまは24日、和歌山市の紀三井寺公園陸上競技場で、第15回「全国障害者スポーツ大会」の開会式に臨席された。皇太子さまは、入場行進する選手たちに拍手を送り、「2020年の東京パラリンピックに向け、障害者スポーツがより一層発展するとともに、障害者に対する理解がさらに深まることを希望します」とあいさつされた。
 式典後は、秋葉山公園県民水泳場に移り、男子と女子の25メートル自由形の競技を熱心にご観戦。さらに田辺市の田辺スポーツパーク体育館に移り、知的障害者のバスケットボールの試合も観戦された。皇太子さまは同日夜、南紀白浜空港から羽田空港着の民間機で帰京された。
 皇太子さまは28日、京都国立博物館(京都市東山区)を訪れ、開催中の「琳派誕生400年記念『特別展覧会』琳派 京(みやこ)を彩る」をご鑑賞。同展は、琳派の創始者とされる本阿弥光悦が京都に芸術村を開いて400年になるのを記念し、開催されている。

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 皇太子さまは、琳派を代表する絵師、俵屋宗達、尾形光琳、酒井抱一がそれぞれ描いた「風神雷神図屏風(びょうぶ)」などを興味深く見て回られた。
 秋篠宮ご夫妻は27日、日本とブラジルの外交関係樹立120周年に伴う国際親善のため、羽田空港発の民間機でブラジルに向けご出発。現地で日系人との交流など、精力的に日程をこなされている。11月10日に帰国される予定。
 第15回「全国障害者スポーツ大会」の閉会式が26日、紀三井寺公園陸上競技場で行われ、高円宮妃久子さまが笑顔で臨席された。

714可愛い奥様@避難所生活:2015/11/07(土) 07:36:04 ID:4Qo.YWuA
ttp://www.sankei.com/premium/news/151107/prm1511070024-n1.html
2015.11.7 06:00
【皇室ウイークリー】
(408)天皇陛下、文化勲章をご親授 眞子さま、JCI世界会議開会式にご臨席
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文化勲章受章者と文化功労者に言葉をかけられる天皇、皇后両陛下=4日、皇居・宮殿「連翠」
 秋の叙勲などの親授式・伝達式が始まり、天皇陛下は皇居・宮殿で文化勲章、大綬章の受章者らに勲章を直接手渡し、受章者から感謝の言葉を受けられた。重光章以下の勲章や褒章の受章者らとも来週末にかけてお会いになる。
 「文化の日」の3日に行われた文化勲章の親授式には、ノーベル医学・生理学賞受賞が決まった大村智さんや同物理学賞に選ばれた梶田隆章さんら6人が出席。陛下は一人一人に勲章を授与された。
 式に続き、法律学・行政法学の塩野宏さんが受章者代表であいさつし、陛下は「今後ともそれぞれの分野の発展に尽くされるよう願っております」とねぎらわれた。
 4日には、両陛下が文化勲章受章者の大村さん、梶田さん、文化功労者で脚本家の橋田壽賀子さん、女優の黒柳徹子さんら18人を宮殿に招き、茶会を催された。皇后さまは染織の志村ふくみさんが身につけた着物の微妙な色についてご質問。志村さんが「ムラサキでございます」と答えると、陛下は「(原料が)なかなか手に入りにくいのではないですか」と尋ねられた。

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 5日の大綬章親授式では、陛下が桐花大綬章の竹崎博允元最高裁長官、旭日大綬章の清原武彦産経新聞社相談役らに勲章を授けられた。
 両陛下は4日、年明けのフィリピン訪問を前に、皇居・御所で、フィリピンの政治経済に詳しい政策研究大学院大学の白石隆学長と大塚啓二郎特別教授、フィリピンを拠点に感染症研究に取り組む東北大学大学院医学系研究科の押谷仁教授と懇談された。
 5日には、両陛下がスペイン・サラマンカ大学のダニエル・エルナンデス・ルイペレス学長らを御所でのお茶に招き、歓談された。同大は欧州最古の大学の一つで日本語教育にも力を入れており、両陛下は昭和60年と平成6年のスペイン訪問時に視察された。
 10月30日から鹿児島県を訪問していた皇太子ご夫妻は31日午後、鹿児島市の鹿児島アリーナで開かれた国民文化祭の開会式に臨席された。皇太子妃雅子さまの国民文化祭ご臨席は約8年ぶり。皇太子さまが午前に別の公務を果たされる間に宿舎で体調を整え、開会式に臨まれた。

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 開会式では皇太子さまのあいさつに続き、ご夫妻は奄美の島唄や伝統芸能などを交え、鹿児島の文化を紹介するミュージカルをご鑑賞。雅子さまは島唄を披露した女子高校生に「すばらしい歌でした」と声をかけられた。
 雅子さまは10月8日に東日本大震災の被災地、福島県を訪問したのに続き、月に2度の地方訪問を果たされた。月に2度の地方ご訪問は、長期療養前の平成15年10月以来。小町恭士東宮大夫によると、ご夫妻は鹿児島県で県民に温かく迎えられ、うれしく思われているという。
 ご夫妻の長女、敬宮(としのみや)愛子さまは10月31日と11月1日、学習院女子中・高等科の文化祭にご参加。クラスで企画したゲームやクイズの展示で景品を渡す役を担当したほか、模擬店で食券と商品を引き換える係も務められた。ご夫妻も1日に見学に訪れられた。

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 世界各国から若手経済人が集まる国際青年会議所(JCI)主催の「JCI世界会議金沢大会」が3日、金沢市で開幕。秋篠宮ご夫妻の長女、眞子さまが開会式に臨み、お言葉を述べられた。ご夫妻のブラジルご訪問と日程が重なったため、眞子さまに願い出があったという。
 大日本蚕糸会総裁の常陸宮さまは2日、東京都千代田区の帝国ホテルで「蚕糸功労者表彰式」に臨席された。10月下旬に風邪気味で一部公務を取りやめたが、すでに回復されたという。

715可愛い奥様@避難所生活:2015/11/14(土) 07:40:41 ID:qkofAz16
ttp://www.sankei.com/premium/news/151113/prm1511130009-n1.html
2015.11.14 06:00
【皇室ウイークリー】
(409)両陛下、秋の園遊会をご主催 眞子さま、佳子さま、公務にご精励
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秋の園遊会で招待者と歓談される天皇、皇后両陛下と皇太子ご夫妻=12日、東京・元赤坂の赤坂御苑(大西正純撮影)
 天皇、皇后両陛下は12日、東京・元赤坂の赤坂御苑で「秋の園遊会」を催し、皇太子ご夫妻、秋篠宮ご夫妻をはじめ皇族方とともに多くの招待者らと歓談された。
 招待されたのは、人工多能性幹細胞(iPS細胞)を世界で初めて臨床応用した理化学研究所プロジェクトリーダーの高橋政代さん、「ドカベン」で知られる漫画家の水島新司さんら。高橋さんは昨年9月、iPS細胞から作った網膜細胞を患者に移植しており、天皇陛下は「目が見えるようになると、随分違うでしょうね」とねぎらわれた。
 陛下は水島さんに対し、クールジャパンの代表格の漫画について「随分外国でも」とご質問。水島さんは「日本の最たる文化です」と話した。水島さんによると、秋篠宮さまは高校時代にドカベンのキャラクター入りの色紙を贈られた思い出話を披露し、懐かしがられていたという。
 皇太子妃雅子さまは鮮やかな赤紫色のスーツ、帽子姿で、療養前の平成15年秋以来12年ぶりにご出席。冒頭の約5分間、両陛下、皇太子さまの後に続き、招待者と笑顔であいさつを交わされた。

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 当初は招待者と交流せずに退席する予定だったが、両陛下が「せっかくの機会なので招待客のお顔の見えるところまで少し歩かれてから退出されたら」とのお気持ちを示されたことから変更された。
 宮内庁の風岡典之長官は12日の定例会見で「両陛下が背中を温かく押された」と説明。小町恭士東宮大夫は翌13日の会見で「両陛下のお心遣いで出席者の方々ともお会いになる機会ができたことに深く感謝するとともに、無事に出席できたことに安堵(あんど)されたご様子です」と述べた。
 英国留学から戻った秋篠宮ご夫妻の長女、眞子さまはピンクのスーツでご参加。9月末に足首を骨折してリハビリ中の寛仁親王妃信子さまはつえをつきながら臨まれた。
 両陛下は9日、東京都渋谷区のセルリアンタワー能楽堂で、琉球舞踊の重踊流二世宗家、志田真木さんらによる「真木の会」の公演を鑑賞された。陛下が昭和50年に国立ハンセン病療養所「沖縄愛楽園」(沖縄県名護市)を訪れた際の情景を詠んだ琉歌に、皇后さまが曲をつけた「歌声の響」が上演され、両陛下は拍手を送られた。

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 皇太子さまは10日、宮崎市の宮崎市民文化ホールで行われた「全国農業担い手サミット」の開会式でごあいさつ。これに先立ち、平成22年に家畜伝染病「口蹄(こうてい)疫」の被害に遭い、牛を殺処分したという酪農家を「つらいことでしたね」と慰められた。
 外交関係樹立120周年を迎えたブラジルを公式訪問していた秋篠宮ご夫妻は10日にご帰国。11日には皇居・御所で、両陛下に帰国の報告をされた。宮内庁を通じて公表した訪問を終えての印象には、日系人の若者たちとの懇談を振り返り「次世代の人々が、両国の架け橋となってくれることが極めて大切なことだと思います」とつづられた。
 眞子さまは8日、東京都江東区の有明コロシアムで行われたテニスの試合を、日本テニス協会の名誉総裁として初めてご観戦。ご夫妻の次女、佳子さまは同日、渋谷区の国立オリンピック記念青少年総合センターで、「少年の主張」全国大会に臨まれた。

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 高円宮妃久子さまは11日に京都市で、長年研究を続ける「根付」の作家を表彰する「ゴールデン根付アワード」の授賞式に臨席された。
 久子さまの三女、絢子さまは在学中の城西国際大大学院の研修プログラムに参加して9日、スウェーデンにご出発。現地で福祉サービスの講義を受けるなどされている。

716可愛い奥様@避難所生活:2015/11/21(土) 15:39:22 ID:MhuKg2OY
ttp://www.sankei.com/premium/news/151121/prm1511210028-n1.html
2015.11.21 06:00
【皇室ウイークリー】
(410)両陛下、国際緊急援助隊ご慰労 眞子さま、新浜鴨場でご放鳥
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国連会合での基調講演などのため米国に向かわれる皇太子さま=17日、成田空港
 天皇、皇后両陛下は17日、横浜市西区のパシフィコ横浜を訪れ、青年海外協力隊発足50周年記念式典に臨席し、隊員経験者らと懇談された。
 両陛下は皇太子・同妃時代の発足当初から、隊員たちを激励するなど活動の支援を続けられており、「事業が発展していくことを願われてきて、改めて思いを深くされた。懐かしい人とも再会し、楽しい時間を過ごされたようだった」(側近)という。
 懇談に参加したのは、青年海外協力隊や、その後に発足したシニア海外ボランティア、日系社会青年ボランティア、日系社会シニア・ボランティアで22カ国に派遣された24人。中には、70代後半となったラオスに派遣された初代隊員の姿もあった。
 天皇陛下は訪問経験のある派遣国の様子を振り返りながら、派遣当時の思い出や帰国後の活動について熱心にご質問。最後に全員に向かい、「有意義な仕事を進められていることを大変うれしく思います。これまでの経験を十分に生かして、これからの道を進んでいかれるよう願っています」と語りかけられた。
 両陛下は18日、皇居・宮殿で、国際緊急援助隊として、4月のネパール大地震などで救助活動にあたった医師、自衛隊員ら176人と面会し、慰労された。宮内庁によると、陛下は平成2年から帰国隊員と会われており、女性隊員の増加に伴って16年から皇后さまも加わられている。

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 皇太子さまは17日、東宮御所で皇太子妃雅子さまに見送られ、米国に向けてご出発。現地時間18日には、ニューヨークの国連本部で開かれた「水と災害に関する特別会合」で基調講演し、英語で「世界の水問題の解決が図られ、人と水とのより良い関わりが構築されることを期待しています」と話された。
 冒頭には、この5年間に世界で発生した災害を挙げ、「一日も早く、より良い復興がなされることをお祈り申し上げます」と述べられた。
 「世界トイレの日」の同19日には、国連本部で関連イベントに参加し、親交があるオランダのウィレム・アレクサンダー国王と同席された。
 中米のエルサルバドルとホンジュラスを12月に公式訪問する秋篠宮ご夫妻の長女、眞子さまは14日、東京都中央区のヤマハホールで、日本・エルサルバドル外交関係樹立80周年チャリティー・コンサートを鑑賞し、エルサルバドルの民謡に耳を傾けられた。
 また、16日に駐日エルサルバドル大使主催、18日には駐日ホンジュラス大使主催の昼食会にそれぞれご参加。同日には武蔵陵墓地(八王子市)で、外国訪問前の恒例となっている昭和天皇の武蔵野陵、香淳皇后の武蔵野東陵への参拝を済ませるなど両国訪問の準備を進められている。
 宮内庁が管理する鴨場で、皇族方が外交団などを接待する恒例行事が20日に始まり、眞子さまが千葉県市川市の新浜鴨場で、フィンランドやカンボジアなど7カ国の駐日大使をもてなされた。

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 英国留学を経験した眞子さまは各大使らと英語を交えてご歓談。おとりのアヒルを使って水路におびき寄せた野生のカモを網で捕まえる独特の猟を紹介された。羽交い締めにされたカモを池のほとりで放した後も、昼食をとりながら交流を深められた。
 高松宮妃癌研究基金の総裁を務める常陸宮さまは19日、東京都千代田区のパレスホテル東京を訪れ、同基金国際シンポジウムのレセプションに臨席された。
 高円宮妃久子さまの三女、絢子さまは16日、在学中の城西国際大大学院の研修プログラムで訪問していたスウェーデンから帰国された。

717可愛い奥様@避難所生活:2015/11/28(土) 06:52:43 ID:L5ac83l2
ttp://www.sankei.com/premium/news/151128/prm1511280033-n1.html
2015.11.28 06:00
【皇室ウイークリー】
(411)両陛下、葉山御用邸でご静養 高円宮ご一家、墓所祭ご拝礼
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高円宮さまの墓所祭に参列される高円宮妃久子さま、長女の承子さま、三女の絢子さま=21日、東京都文京区の豊島岡墓地
 「勤労感謝の日」の23日夜、天皇陛下は皇居・神嘉殿で、宮中祭祀(さいし)で最も重要な祭儀とされる「新嘗祭(にいなめさい)」のうち「夕(よい)の儀」に臨まれた。陛下が皇居内の水田で自ら収穫した新米などが皇祖神の天照大神(あまてらすおおみかみ)をはじめとする神々に供えられ、陛下は五穀豊穣(ほうじょう)に感謝しながら食されたという。
 儀式は同日夜から24日未明の「暁(あかつき)の儀」まで続いたが、陛下は年齢を考慮して昨年から未明のお出ましを控えられており、皇室の祭祀をつかさどる掌典長が代理を務めた。陛下は暁の儀の間、皇后さまは夕の儀と暁の儀の間、皇居・御所で、慎み深く静かに過ごされた。新嘗祭には皇太子さまも臨まれ、秋篠宮さまが参列された。
 天皇、皇后両陛下は25日、葉山御用邸(神奈川県葉山町)で静養に入られた。年明けにもフィリピンを訪問する予定となっており、準備などで忙しい日々が続くことから、ゆっくり過ごしてご体調を整えられているという。

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 陛下は25日、韓国の金泳三元大統領が22日に死去したのを受けて弔電を出された。陛下は平成6年3月、国賓として来日した金元大統領と会見し、歓迎の宮中晩餐会を催されている。
 米ニューヨークを訪問していた皇太子さまは現地時間20日、国連本部で開かれた「水と衛生に関する諮問委員会」の最終会合に臨席された。冒頭のあいさつでは、名誉総裁として「安全な飲料水と衛生施設を供給するための絶え間ない努力を続けてきた一員であることを、誇りに思います」と英語で述べられた。
 最終報告書には、地球規模での水と衛生に関する「持続可能な開発目標」などを踏まえ、飲料水や水関連災害などテーマ別の提言が盛り込まれた。皇太子さまは最終報告書について、「私たちを導く重要な道しるべとなることを希望します」と強調された。
 皇太子さまは21日夜にご帰国。22日には皇居・御所を訪れ、両陛下に帰国を報告された。小町恭士東宮大夫は27日の定例会見で、皇太子さまが「名誉総裁の任期は終わりますが、今後とも水や水問題に引き続き関心を持ち、取り組んでいきたいと思っています」との感想を話されていたことを明らかにした。

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 25日午前、皇太子さまは母子保健の発展と向上に貢献した個人をたたえる「母子保健奨励賞」の受賞者を東宮御所に招き、ねぎらいの言葉をかけられた。午後にはご夫妻で、離任するオランダのフォレンホーヴェン大使夫妻と、グテーレス国連難民高等弁務官と相次いで懇談された。
 小町東宮大夫によると、12月で任期を終えるグテーレス氏は、世界各地で起きている紛争や難民問題に強い危機感を表した。さらに、難民支援には水問題の解決が重要として、国連「水と衛生に関する諮問委員会」を通じた皇太子さまのご貢献に深い感謝の気持ちを示したという。
 日本山岳会会員の皇太子さまは27日、関東百名山の一つ、石老山(相模原市、702メートル)を登られた。山頂からは雪をかぶった富士山がくっきりと望め、「近くを通るたびに登ってみたいと思っていました。眺望がきいていて本当にきれいですね」と満足そうに話されていた。

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 秋篠宮ご夫妻の長女、眞子さまは24日、皇居・御所を訪れ、日本との外交関係樹立80周年を迎えた中米のエルサルバドルとホンジュラスを12月に公式訪問するのを前に両陛下にあいさつされた。
 高円宮さまの命日となる21日、東京都文京区の豊島岡墓地で墓所祭が行われ、高円宮妃久子さま、長女の承子さま、三女の絢子さまをはじめ皇族方が拝礼された。

718可愛い奥様@避難所生活:2015/12/05(土) 07:31:13 ID:GXzbEq3Q
ttp://www.sankei.com/premium/news/151205/prm1512050032-n1.html
2015.12.5 06:00
【皇室ウイークリー】
(412)両陛下、燈光会会員をご慰労 眞子さま、初の外国公式ご訪問
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石清水八幡宮を参拝された皇太子さま=11月29日、京都府八幡市
 葉山御用邸(神奈川県葉山町)で静養していた天皇、皇后両陛下は11月29日、帰京された。28日には、秋篠宮ご夫妻と長男の悠仁さまが合流し、ご家族で水入らずのひとときを過ごされた。
 12月2日には、皇后さまが皇太子さま、常陸宮妃華子さま、三笠宮家の彬子さまとともに、皇居・東御苑の桃華楽堂で開かれた「絲竹(しちく)会」の演奏会を鑑賞し、雅楽の調べに耳を傾けられた。皇后さまは定例の演奏会にほぼ毎年足を運び、「絲竹(いとたけ)の道栄え来てうれしくも いにしへに逢う心地(ここち)こそすれ」との御歌(みうた)に曲をつけて贈られており、この日の演奏会でも披露された。
 両陛下は3日、皇居・宮殿で、灯台などの航路標識の啓発活動をする公益社団法人「燈光(とうこう)会」の創立100周年を記念した茶会を開き、灯台守を務めるなどしてきた同会会員らをねぎらわれた。

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 皇太子・同妃時代から過酷な環境で勤務する灯台守に心を寄せ、各地の灯台をご訪問。天皇陛下の即位後は11月1日の「灯台記念日」に合わせ、永年勤続表彰者との面会を続けてきたが、灯台の無人化などに伴い、平成16年の茶会を最後に終えられていた。
 12月3日の茶会では、陛下が「海に囲まれた我(わ)が国にとって海上交通の安全が守られることは大変重要なことであり、危険を伴う厳しい環境の中でその業務に携わられた皆さんの尽力に対し、深く感謝しています」と述べられた。
 皇太子さまは11月29日、京都府八幡市を訪れ、国宝指定が決まった石清水八幡宮の本殿を初めて参拝された。30日には、京都市左京区の国立京都国際会館で行われた「世界工学会議」の開会式に臨み、英語であいさつされた。
 秋篠宮ご夫妻の長女、眞子さまは12月2日、日本との外交関係樹立80周年を迎えたエルサルバドルとホンジュラスを公式訪問するため、成田空港発の民間機で出発された。

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 この1週間は、皇族方のお誕生日が相次ぎ、祝賀ムードに包まれた。皇太子ご夫妻の長女、敬宮(としのみや)愛子さまは1日に14歳となり、皇居・御所で両陛下にあいさつをされた。半蔵門を車で通過する際には「おめでとうございます」と声をかけられ、笑顔で手を振って応えられた。
 秋篠宮さまは11月30日、節目の50歳を迎えられた。お誕生日を前に秋篠宮妃紀子さまとともに臨んだ記者会見では、戦後70年にあたり、両陛下が続けられている戦没者慰霊について「慰霊していくことの大切さは常に頭の中に入れています」と述べられた。
 3人のお子さま方のご成長ぶりも紹介された。眞子さまは、1年間の英国留学で自然史とアートにまたがる分野をテーマに博物館学に取り組まれたといい、秋篠宮さまは「私自身にとっても興味深いところ」と話された。
 4月から国際基督教大学(ICU)に通う次女の佳子さまは夜遅くまで課題に取り組んでおり、「少なくとも父親が学生だったときよりは、かなりまじめな学生生活を送っている」と笑いを誘われた。長男の悠仁さまは変わらずに昆虫が好きで、最近はさらに虫が生息する環境にも興味を持たれているという。

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 常陸宮さまは11月28日、傘寿となる80歳になられた。宮内庁によると、脚力増強のため、毎日午前と午後の2回、宮邸の廊下を手すりにつかまりながら歩いているほか、自転車型運動器を使ったトレーニングも週3回、毎回10分程度行われているという。
 三笠宮さまは12月2日、皇族として初めて100歳となられた。三笠宮邸では祝賀のご昼餐(ちゅうさん)が催され、天皇、皇后両陛下をはじめ皇族方が駆けつけられた。

719可愛い奥様@避難所生活:2015/12/12(土) 07:36:41 ID:.PCOv12.
ttp://www.sankei.com/premium/news/151211/prm1512110010-n1.html
2015.12.12 06:00
【皇室ウイークリー】
(413)両陛下、車いすメーカーご視察 皇太子さま、日本山岳会記念式典ご臨席
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ホヤ・デ・セレンの古代遺跡を見学される秋篠宮ご夫妻の長女、眞子さま=5日、エルサルバドル(ロイター)
 美しい紅葉の時期に合わせて皇居・乾通りの一般公開が5〜9日に行われ、天皇、皇后両陛下は5日午後、宮内庁の庁舎3階から参観者の様子をご覧になった。7日の定例記者会見で、宮内庁の山本信一郎次長は「紅葉がきれいなことに(両陛下は)安堵(あんど)されていた。楽しそうに歩く人たちの様子にお喜びのようでした」と述べた。宮内庁によると、5日間で計20万2820人が訪れたという。
 両陛下は5日、東京・上野の東京都美術館を訪れ、「マルモッタン・モネ美術館所蔵 モネ展」を鑑賞された。同展は、モネ自身が生涯手元に残していた「睡蓮」の連作など約90点を展示。両陛下は「これは何年ごろの作品ですか」「日本に初めて来た作品は、随分あるんですか」などと質問しながら、熱心に見て回られていた。7日には、皇太子さまも同展を鑑賞に訪れられている。
 同日、両陛下は東京・上野の日本学士院会館を訪れ、第31回「国際生物学賞」の授賞式にご臨席。今回は、細胞内のタンパク質などを分解し、リサイクルする「オートファジー(自食作用)」と呼ばれる現象を解明した東京工業大学の大隅良典栄誉教授(70)が受賞し、賞状などが渡されると、両陛下は笑顔で拍手を送って祝福された。
 この賞は、生物学を研究していた昭和天皇の在位60年と、天皇陛下の魚類分類学のご研究を記念して、生物学の奨励のため創設された。

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 天皇、皇后両陛下は8日、千葉県佐倉市の国立歴史民俗博物館に足を運び、明治維新の元勲、大久保利通ゆかりの日記や書簡、写真など展示品の数々を見て回られた。皇后さまの秘書役のトップを務める現在の女官長は、大久保利通の子孫にあたるという。
 これに先立ち、両陛下は同日、障害者週間(3〜9日)にちなみ、陸上競技や車いすテニスなどの障害者スポーツで使用する車いすを製造している千葉市のメーカー「オーエックスエンジニアリング」をご訪問。製図の様子や、アルミ製のパイプを溶接して車いすを組み立てる製造作業を視察された。
 宮内庁の職員組合文化祭(一般非公開)が10〜12日の日程で行われ、天皇、皇后両陛下をはじめ皇族方の作品も展示された。天皇陛下と皇后さまは、それぞれ今年の歌会始の儀のために詠んだ歌(御製と御歌)を懐紙に書いてご出品。秋篠宮ご夫妻の長男、悠仁さまは、高さが3メートル余りもある信号機の模型を制作して出品された。
 皇太子さまは5日、東京・西新宿の京王プラザホテルをご訪問。日本山岳会の創立110周年記念式典に臨席された。登山を趣味にしている皇太子さまは、同会の会員で、11月には相模原市の石老山に登られている。
 皇太子妃雅子さまは9日、52歳の誕生日を迎えられた。雅子さまは誕生日にあわせ、文書で感想をご公表。病気療養が長引く中、「国民の皆様から日頃よりお寄せいただいている温かいお気持ちに対し、改めまして厚く御礼を申し上げたいと思います」とつづられた。また、雅子さまは同日、皇居・御所を訪れ、天皇、皇后両陛下に誕生日のあいさつをされた。

720可愛い奥様@避難所生活:2015/12/23(水) 11:00:37 ID:Y1Ql5E.2
ttp://www.sankei.com/premium/news/151219/prm1512190020-n1.html
2015.12.19 06:00
【皇室ウイークリー】
(414)陛下、閣僚ら招き昼食会ご主催 眞子さま、中米訪問からご帰国
(1/4ページ)【皇室ウイークリー】
昼食会で安倍晋三首相と歓談される天皇陛下=16日、皇居・宮殿「連翠」(宮川浩和撮影)
 天皇陛下は15日、皇居・賢所で、賢所御神楽(みかぐら)の儀に臨まれた。宮中祭祀(さいし)をつかさどる掌典職によると、新嘗祭と並ぶ伝統ある祭祀の一つで、賢所前庭に設けられた神楽舎で宮内庁楽部の楽師が神楽を奉納し、賢所にまつる皇祖神の天照大神を慰められた。
 儀式は深夜まで続いたが、陛下はご体調に配慮して途中で退席し、儀式が終わるまで皇居・御所で静かに過ごされた。皇后さまも儀式の間、御所で慎み深く過ごされた。儀式では、皇太子さまも拝礼され、秋篠宮ご夫妻をはじめ皇族8方が参列された。
 陛下は16日、年末の恒例行事として、安倍晋三首相や閣僚、副大臣らを皇居・宮殿に招き、昼食会を催された。皇太子さまも同席された。
 閣僚ら42人が整列し、安倍首相が招待に感謝すると、陛下は「皆さんが国民のために日夜、国務に精励されておられること、誠にご苦労に思います」とねぎらいの言葉をかけられた。安倍首相は10〜12月にアジア、欧州をまたぐ外遊を相次いでこなしており、陛下は「随分、忙しいでしょう」と気遣われていた。

(2/4ページ)【皇室ウイークリー】
 皇太子さまは13日、東京都豊島区の学習院創立百周年記念会館で開かれた学習院OB管弦楽団の定期演奏会に出演し、ブラームスの交響曲第1番をビオラで演奏された。皇太子妃雅子さまと長女の敬宮(としのみや)愛子さまは客席から鑑賞し、大きな拍手を送られていた。
 秋篠宮妃紀子さまと次女の佳子さまは12日、東京都千代田区の複合施設「秋葉原UDX」で、聴覚障害者が情報を入手しやすい社会の実現を目指す全日本ろうあ連盟主催の「情報アクセシビリティ・フォーラム2015」の式典に臨席し、企画展をご覧になった。紀子さまは式典で手話を交えてあいさつされた。
 秋篠宮ご夫妻の長女、眞子さまは12日、中米のエルサルバドルとホンジュラスへの公式訪問を終え、成田空港着の民間機でご帰国。13日に皇居・御所で両陛下に帰国を報告し、14日には東京都八王子市の武蔵陵墓地の武蔵野陵、武蔵野東陵を参拝された。

(3/4ページ)【皇室ウイークリー】
 眞子さまにとっては初の単独での海外公式訪問で、2日にエルサルバドルに入り、6日にホンジュラスに移られた。現地では日本と両国との外交関係樹立80周年を記念する行事に臨席したほか、大統領を表敬訪問し、食事会に参加された。マヤ文明の遺跡なども見て回られたという。
 15日に宮内庁を通じて公表した両国訪問を終えての印象の文書では「様々な分野で、日本とエルサルバドル、ホンジュラス両国を繋(つな)いでいる人と人との絆を、強く感じました」とつづられた。
 日本肢体不自由児協会の総裁を務める常陸宮さまは16日、東京都豊島区の東京芸術劇場を訪れ、肢体不自由児・者の美術展とデジタル写真展の表彰式に臨まれた。
 寛仁親王妃信子さまと三笠宮家の彬子さまは17日、埼玉県越谷市の埼玉鴨場にタイやオーストリアなど7カ国の駐日大使らを招待し、伝統のカモ猟でもてなされた。

(4/4ページ)【皇室ウイークリー】
 日本ユニセフ協会で勤務する高円宮妃久子さまの長女、承子さまは15日、群馬県玉村町の県立女子大で、「世界の現状と国際協力-ユニセフの視点から」をテーマに講義し、栄養不良が原因で600万人の幼児が命を失っている現状などを訴えられた。
 久子さまの三女、絢子さまは18日、東京都中央区の聖路加国際病院で、卵巣に見つかった袋状の腫瘤(しゅりゅう)「嚢胞(のうほう)」の摘出手術を受け、無事に終えられた。比較的症例の多い病気で、卵巣自体は摘出しておらず、今後のご妊娠に影響はないという。手術には、久子さまが付き添われた。

721可愛い奥様@避難所生活:2015/12/26(土) 06:51:19 ID:DzhCY2J6
ttp://www.sankei.com/premium/news/151226/prm1512260013-n1.html
2015.12.26 06:00
【皇室ウイークリー】
(415)天皇陛下、満82歳のお誕生日 秋篠宮ご夫妻、「日本学生科学賞」表彰式にご臨席
(1/4ページ)
天皇陛下のお誕生日を祝う茶会の儀で、各国の駐日大使らと歓談される天皇、皇后両陛下、皇太子さま=23日、皇居・宮殿「春秋の間」
 天皇陛下は23日、82歳のお誕生日を迎え、皇居・宮殿と御所で朝から夜まで続いた祝賀行事に臨まれた。
 宮殿では、皇族方からお祝いのごあいさつを受ける「祝賀の儀」、安倍晋三首相ら三権の長や各界代表らと昼食を囲む「宴会の儀」、各国の駐日大使夫妻らと歓談される「茶会の儀」と、公式の行事が分刻みで行われた。合間には宮内庁幹部や職員、元側近らともお会いになった。
 午前中に3回あった一般参賀では、皇后さま、皇太子ご夫妻、秋篠宮ご夫妻と長女の眞子さま、次女の佳子さまとともに宮殿のベランダに立ち、国民の祝意に感謝した上で「今年も豪雨などの災害があり、危険や苦労を味わった人々のあることに心を痛めています」と被災者へのいたわりの言葉を述べられた。
 夜になり、御所では、未成年皇族である皇太子ご夫妻の長女、敬宮(としのみや)愛子さまと秋篠宮ご夫妻の長男、悠仁さまからごあいさつを受けた後、皇太子ご夫妻、秋篠宮ご夫妻、黒田清子さん夫妻との夕食会が開かれ、ようやくご家族水入らずの時間を持たれた。

(2/4ページ)
 陛下はお誕生日を前にした記者会見で、戦後70年だったこの1年を「様々な面で先の戦争のことを考えて過ごした」と振り返り、激戦地のパラオ共和国や日本軍に徴用されて犠牲になった民間船員への思いを時折、声を震わせながら打ち明けられた。
 宮内庁の風岡典之長官は24日の定例会見で「通常のご活動に加え、戦後70年関連の行事があり、多忙を極められた1年。新年のご感想、全国戦没者追悼式のお言葉、お誕生日のご回答と、陛下のお気持ちが年間を通じて示された特別な年だった」と話した。
 また陛下は会見で、自身が行事の手順を間違えたことに触れた上で、「一つ一つの行事に注意深く臨むことによって、少しでもそのようなことのないようにしていくつもりです」とも述べられた。
 風岡長官は「新しく加わる行事もあり、非常に複雑なものも多い。お支えする側として、あらかじめ、丁寧に手順をご説明することを、より一層心がけていかなければならない」と強調した。

(3/4ページ)
 天皇、皇后両陛下は24日、御所で年末恒例の昼食会を催され、皇太子ご夫妻をはじめ皇族方が参加され、元皇族、親族が同席した。寛仁親王妃信子さまと三笠宮家の彬子さまは風邪気味のため予定を取りやめられた。
 大正天皇の命日に当たる25日、皇居・皇霊殿で例祭の儀が営まれ、天皇陛下と皇太子さまが拝礼され、皇族方が参列された。東京都八王子市の武蔵陵墓地にある多摩陵で行われた山陵例祭の儀には、皇族方を代表して高円宮妃久子さま、長女の承子さまが臨まれた。
 両陛下は25日、来年1月のフィリピン訪問を前に、防衛省防衛研究所戦史研究センターの庄司潤一郎センター長を御所に招き、先の大戦で51万8千人の日本兵が犠牲になった戦況などについて説明を受けられた。
 今回の訪問は日本との国交正常化60周年を記念した国際親善が目的だが、両陛下の強い意向で日比双方の戦没者を慰霊されるという。

(4/4ページ)
 秋篠宮ご夫妻は24日、東京都江東区の日本科学未来館で行われた「日本学生科学賞」の表彰式に臨み、受賞作品もご覧になった。
 彬子さまは20日、34歳のお誕生日を迎えられた。
 久子さまの三女、絢子さまは21日、卵巣嚢胞(のうほう)の摘出手術を受けた東京都中央区の聖路加国際病院を退院された。術後の経過は順調で、陛下のお誕生日の祝賀行事の一部にも出席された。

722可愛い奥様@避難所生活:2016/01/05(火) 22:54:15 ID:SuK9blik
ttp://www.sankei.com/life/news/151229/lif1512290011-n1.html
2015.12.29 06:00
【皇室ウイークリー】
(番外編)佳子さまお誕生日〈45枚のお写真で振り返るこの1年〉
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20歳の誕生日を迎え、成年の行事に臨まれた佳子さま=平成26年12月29日、皇居・宮殿「西車寄」
 秋篠宮ご夫妻の次女、佳子さまは29日、21歳の誕生日を迎えられた。平成26年末、成年に達した佳子さまはこの1年、学業と並行して成年皇族としての公務に励まれてきた。「皇室ウイークリー」では、この1年間の佳子さまのご動静をお写真で振り返る。
 佳子さまは平成6年にご誕生。宮内庁によると、お名前は秋篠宮ご夫妻が相談して決められたという。「佳」の文字には「美しい、すぐれている」という意味があり、ご夫妻は「身体が健康であるだけでなく、人の気持ちを理解し、素直で思いやりがあるなど、心身ともにいろいろな意味で『佳(よ)い』女の子に育ってほしい」との願いを込められた。
 身の回りの品につけられる「お印(しるし)」の「ゆうな」は、屋久島や種子島、沖縄に分布する「オオハマボウ」の沖縄地方の呼び名で、ハイビスカスの一種。海岸近くに育つ小高木で、7〜8月ごろに枝の先などに淡い黄色の花をつける。

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 20歳の誕生日には、皇居・宮殿で、天皇陛下から成年皇族として「宝冠大綬章」の勲章を授与された。その後、秋篠宮邸で礼服の「ローブデコルテ」に勲章やティアラなどを身に着けた正装に着替え、再び宮殿で、天皇、皇后両陛下にあいさつをされた。
 プラチナにダイヤモンドがあしらわれたティアラは、ほかの宝飾品とともに総額約2800万円で新調されたもの。27年1月2日の新年一般参賀に初めて臨み、宮殿「長和(ちょうわ)殿」のベランダに笑顔で立たれた。
 同14日に宮殿「松の間」で行われた「歌会始の儀」では以下のようなお歌を詠まれた。
 〈弟に本読み聞かせゐたる夜は旅する母を思ひてねむる〉
 同15日には、成人したことを報告するため、東京都八王子市の武蔵陵墓地を訪れ、大正天皇の多摩陵と貞明皇后の多摩東陵、昭和天皇の武蔵野陵、香淳皇后の武蔵野東陵を参拝された。

(3/6ページ)
 2月1日、佳子さまは東京都渋谷区の国立能楽堂で、聴覚障害がある俳優らによる手話狂言をご鑑賞。舞台を終えた出演者らと懇談した佳子さまは20歳になった感想を俳優から尋ねられ、「お酒は飲めるようになったけど、飲んでいません」と答えられたという。
 3月6日には、伊勢神宮(三重県伊勢市)を初めてお一人で参拝し、成年を迎えたことを報告されている。佳子さまは爪先まで隠れる白いコート姿で、皇祖神の天照大神をまつる内宮をご参拝。玉砂利が敷き詰められた参道をゆっくりと進み、正殿の前にある内玉垣南御門で玉串をささげて、拝礼された。
 佳子さまは同18日、皇居・東御苑の桃華楽堂で開かれた「音楽大学卒業生演奏会」を皇后さまをはじめとする皇族方とともに初めて鑑賞されている。
 4月2日、国際基督教大(ICU、東京都三鷹市)の入学式にご出席。教養学部アーツ・サイエンス学科1年生となられた。2年前に学習院大に進学したが「新たな学びの場を持ちたい」として26年8月にご中退。その後、ICUのAO入試に合格されていた。

723可愛い奥様@避難所生活:2016/01/05(火) 22:56:01 ID:SuK9blik
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 5月19日、秋篠宮妃紀子さまとともに東京都千代田区のホールで、映画「奇跡のひと マリーとマルグリット」全国盲ろう者協会活動支援チャリティー試写会を鑑賞された。
 6月3日には、国賓として来日していたフィリピンのベニグノ・アキノ大統領を招いて、天皇、皇后両陛下がご主催の宮中晩餐(ばんさん)会が皇居・宮殿で開かれ、佳子さまも初めて出席された。
 佳子さまは同6日、山口県下関市の安徳天皇の陵を参拝された。佳子さまが単独で地方に出向き、公務に臨まれるのは、このときが初めてのことだった。
 皇后さまが前年、傘寿を迎えられたのを祝う宮内庁楽部による洋楽演奏会が同26日、桃華楽堂で開かれ、佳子さまも出席された。
 7月25日には、静岡県御殿場市で開かれた第49回全日本高校馬術競技大会の開会式に臨席し、「皆さまは日々、馬と気持ちが通じ合うよう努力をしていらっしゃると思います。この経験は、馬術に限らずさまざまなところで生かしていけるのではないでしょうか」とあいさつされた。公務による式典であいさつされるのは、これが初めてのことだった。

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 佳子さまは8月7日、秋篠宮ご夫妻、悠仁さまとともに東京都千代田区の国立施設「昭和館」を訪れ、学童疎開や空襲など戦中・戦後の国民生活に関する資料を集めた常設展と、戦後70年に合わせた特別企画展「昭和20年という年〜空襲、終戦、そして復興へ〜」を観覧されている。
 9月21日には、鳥取県米子市を訪れ、第2回全国高校生手話パフォーマンス甲子園の出場者らが集う交流会に臨席し、手話を使って「頑張ってください」などと励まされた。また、翌22日には同甲子園の開会式に臨席された。
 10月17日に皇居・賢所で行われた神嘗祭(かんなめさい)賢所の儀に、秋篠宮ご夫妻をはじめとする皇族方とともに佳子さまも参列されている。
 佳子さまは11月8日、東京都渋谷区の国立オリンピック記念青少年総合センターを訪れ、中学生が日常生活で感じたことなどを発表する第37回「少年の主張」全国大会にご臨席。地方ブロックの代表12人が壇上で訴える主張に耳を傾け、拍手を送られた。

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20歳の誕生日を迎え、成年の行事に臨まれた佳子さま=平成26年12月29日、皇居・宮殿「西車寄」
 12月23日の天皇陛下の誕生日には一般参賀に臨み、宮殿「長和殿」のベランダに再び立たれている。
 この1年、学業に影響が出ないように土日を中心として公務に励まれた佳子さま。28年も成年皇族として国民のためにさまざまな公務を果たされることになるだろう。

724可愛い奥様@避難所生活:2016/01/09(土) 06:52:47 ID:LZmvZQm2
ttp://www.sankei.com/premium/news/160109/prm1601090012-n1.html
2016.1.9 06:00
【皇室ウイークリー】
(416)両陛下、参賀で笑顔見せられ 比島戦没者のご慰霊実現へ
(1/4ページ)
第190通常国会開会式でお言葉を述べられる天皇陛下=4日、国会・参院本会議場(酒巻俊介撮影)
 天皇、皇后両陛下は2日、皇居で行われた新年の一般参賀に臨み、皇族方とともに宮殿「長和殿」のベランダに計5回立って、参賀者に笑顔で応えられた。1回目には昨年12月に100歳を迎えた三笠宮さま、同6月に92歳となった三笠宮妃百合子さまもそろって姿を見せ、車いすから立ち上がって手を振られた。
 この日の東京都心は終日晴れ渡り、最高気温は3月中旬並みの13・4度を記録した。天皇陛下はマイクを通じ「穏やかな新春を迎えました」とごあいさつ。さらに、「本年が国民一人一人にとり、安らかで良い年となるよう願っています。年頭に当たり、わが国と世界の人々の平安を祈ります」と語りかけられた。
 新年の一般参賀で注目を集めるのが、「お長服(ながふく)」と呼ばれる女性皇族方の色とりどりのロングドレス。色が重ならないように事前に調整されるのが慣例といわれる。

(2/4ページ)
 宮内庁の発表によると、皇后さま、茜(あかね)色のぼかしが入った白色▽皇太子妃雅子さま、ブルー▽秋篠宮妃紀子さま、薄曙色▽眞子さま、明るい青緑色▽佳子さま、瑠璃色▽常陸宮妃華子さま、ワインカラー▽百合子さま、濃い緑色▽寛仁親王妃信子さま、モーブ(薄紫)色▽三笠宮家の彬子さま、ピンク色▽高円宮妃久子さま、ティールグリーン(青緑)▽承子さま、ワインレッド▽絢子さま、濃いピンク色-だった。
 参賀者は計5回で8万2690人。平成では、皇太子ご夫妻のご成婚翌年だった6年の11万1700人(計8回)に次ぐ多さだった。山本信一郎次長は4日の定例会見で、参賀者が多かった理由について、「両陛下のご健康を案じながら、直にお姿を見て祝賀したいという方が多くいたのではないか」と話した。
 陛下は3日、皇居・宮中三殿で国家、国民の繁栄を祈る「元始祭の儀」、4日には皇室の祭祀(さいし)をつかさどる掌典長から前年の伊勢神宮と宮中の祭事について報告を受ける皇居・宮殿での「奏事始の儀」にそれぞれ臨まれた。

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 陛下は4日、国会議事堂(東京都千代田区)の参院本会議場で通常国会の開会式に臨み、「国会が、国民生活の安定と向上、世界の平和と繁栄のため、永年にわたり、たゆみない努力を続けていることを、うれしく思います」とお言葉を述べられた。
 この日は、国会開会式や全国戦没者追悼式など重要行事に使われるトヨタ・センチュリーロイヤルの「御料車(ごりょうしゃ)」にご乗車。身の回りの護衛にあたる警察当局はサイドカー付きの白バイ、オープンカーのパトカーで先導するという珍しい車列が組まれた。
 両陛下のフィリピンご訪問の日程が正式に決まり、8日の閣議で報告された。両陛下が強く望んでいた先の大戦の戦没者をまつる「比島戦没者の碑」での慰霊が実現することになり、両陛下はこれに先立つ6日、御所に厚生労働省の二川一男事務次官らを招き、説明を受けられた。

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 昭和天皇が崩御した日である7日、皇居内外で「昭和天皇祭」の儀式が営まれ、両陛下は歴代天皇と皇族をまつる「皇霊殿」での儀式に臨まれた。陛下は一度、御所に戻って離任する駐日ホンジュラス大使と面会した後、再び儀式服に着替え、皇霊殿での「御神楽(みかぐら)の儀」に臨まれた。
 陛下は年齢を考慮して途中で退出したが、夜遅くまで続いた儀式の間、拝礼を控えた皇后さまとともに御所で慎み深く過ごされた。皇霊殿の儀と御神楽の儀では、皇太子さまも拝礼された。また、武蔵陵墓地(東京都八王子市)にある武蔵野陵で行われた「山陵に奉幣の儀」には、秋篠宮ご夫妻が参列された。

725可愛い奥様@避難所生活:2016/01/16(土) 06:37:11 ID:99uknODs
ttp://www.sankei.com/premium/news/160116/prm1601160032-n1.html
2016.1.16 06:00
【皇室ウイークリー】
(417)両陛下、大相撲初場所初日をご覧 久子さま、全国高校サッカー決勝をご観戦
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日本相撲協会の八角理事長の先導で両国国技館に入られる天皇、皇后両陛下=10日、東京都墨田区(今野顕撮影)
 天皇、皇后両陛下は10日、東京都墨田区の両国国技館で、大相撲初場所の初日を観覧された。天覧相撲は昨年の初場所以来。日本相撲協会の八角理事長(元横綱北勝海)によると、両陛下は観覧前の控室で、昨年の天覧相撲で案内役を務め、同年11月に急死した北の湖前理事長の遺族を慰労する言葉を述べられた。
 2階の貴賓席では、両陛下ともイスから身を乗り出して土俵に見入り、勝敗が決するたびに笑顔で拍手を送られた。八角理事長によると、天皇陛下が手元の資料を見て、皇后さまに力士の出身地などを教えられる場面も。皇后さまはテーピングなどを施した力士のけがの具合を気にかけられていたという。
 初日から満員御礼となり、両陛下が観戦された中入り後後半は10番のうち2番で物言いがついた。陛下は「熱戦が多かったですね」と感想を述べられていたといい、八角理事長は「力士が頑張ってくれた」と笑顔を浮かべた。

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 新年恒例の「講書始の儀」が12日、皇居・宮殿「松の間」で行われ、両陛下は「人文科学」「社会科学」「自然科学」の各分野の第一人者からの講義に耳を傾けられた。皇太子さま、秋篠宮ご夫妻、長女の眞子さまをはじめ皇族方が陪席された。
 新年の宮中行事の締めくくりとなる「歌会始の儀」が14日、皇居・宮殿「松の間」で行われ、天皇、皇后両陛下をはじめ皇族方のお歌、一般の人々が応募した1万8962首の中から選ばれた10首の歌などが、古式にのっとって朗詠された。
 「披講諸役」と呼ばれる7人が中央の机を囲んで着席し、一般応募の歌から独特の節回しで詠み上げていく。皇族方のお歌は眞子さま、皇太子妃雅子さま、皇太子さま、皇后さまの順に紹介され、最後に陛下の御製(ぎょせい)が「おおみうた」として披露された。

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 眞子さまのお歌は「広がりし苔(こけ)の緑のやはらかく人々のこめし思ひ伝はる」。宮内庁によると、昨年11月に石川県小松市で庭園に広がる苔を見て、心を込めて苔の世話をしている人々の思いが伝わってくるように感じたことを表現されたという。
 一般応募で選ばれた人のうち、最年長だった福島市の菊地イネさん(82)は「休憩所の日向に手袋干しならべ除染の人らしばし昼寝す」と詠んだ。東京電力福島第1原発から約50キロの場所に自宅があり、除染作業員がくつろぐ様子を見て「危険な仕事なのにほっとする部分もあるのだな」と思い、歌に込めた。
 儀式後に両陛下と面会した際には、東日本大震災で受けた被害や除染の進捗状況を尋ねられ、「大事にしてね」とお声をかけられたという。
 両陛下は13日、26日からのフィリピン訪問を前に、皇居・御所に石川和秀・駐フィリピン大使を招き、同国情勢などについて説明を受けられた。15日にも首席随員を務める自民党副総裁で衆院議員の高村正彦氏と昼食をとりながら懇談された。

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 皇太子ご夫妻は12日、皇居や赤坂御用地内の清掃などを行う勤労奉仕団と面会された。宮内庁東宮職によると、雅子さまが面会されるのは平成26年1月以来2年ぶり。
 15日には、ご夫妻で東京都渋谷区の国立オリンピック記念青少年総合センターをご訪問。東京五輪の選手村跡地に整備された同センターの開所50周年と運営する国立青少年教育振興機構の発足10周年を祝う記念式典に臨まれた。
 日本サッカー協会名誉総裁を務める高円宮妃久子さまは11日、埼玉スタジアム2002(さいたま市)で行われた全国高校サッカー選手権の決勝を観戦された。

726可愛い奥様@避難所生活:2016/01/23(土) 06:24:32 ID:t55anzlk
ttp://www.sankei.com/premium/news/160122/prm1601220013-n1.html
2016.1.23 06:00
【皇室ウイークリー】
(418)両陛下、農林水産祭の生産品ご覧 眞子さま、レスター大大学院修了式にご出席
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農林水産祭の天皇杯受賞者の生産品などを見て回られる天皇、皇后両陛下=20日、皇居・宮殿
 天皇、皇后両陛下はこの1週間、26日からのフィリピン訪問を前に皇居・御所で関係者と立て続けに面会された。
 18日、先の大戦中に同国で犠牲になった日本兵の遺族らを招き、戦死した状況や戦後の生活などについて話を聞かれた。終戦翌日の昭和20年8月16日にルソン島で父親を失った仲沢誠也さん(71)=秋田県大館市=には、天皇陛下が「亡くなったのは戦後ですね」とお尋ねに。皇后さまは「母一人、子一人で大変でしたね」といたわられた。
 同席した日本遺族会の水落敏栄会長が、戦争の記憶を次世代に語り継ぐ活動に取り組んでいることを説明すると、陛下は「やはり戦争のことを正しく語り継いでいくことが平和につながるのですね」と語りかけられたという。

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 両陛下は20日、現地で29日に訪問する国際稲研究所(IRRI)について説明を受けられた。22日には、看護師、介護士のフィリピン人研修生を受け入れている東京都内の病院、介護施設の関係者と懇談された。28日に現地の語学研修センターで、看護師、介護士候補生が日本語の授業を受ける様子を視察される。
 19日には外国訪問前の恒例として、武蔵陵墓地(東京都八王子市)で昭和天皇の武蔵野陵、香淳皇后の武蔵野東陵を参拝する予定だったが、18日からの積雪の影響で取りやめられた。22日に側近の侍従が代拝したという。
 宮内庁の風岡典之長官は21日の定例会見で「ご出発に向けての準備は最終段階。年末年始の忙しい日々でお疲れがあり、大きな行事を控え、お気持ちも張り詰めていると思う」とご体調を気遣った。
 また、皇室医務主管を10年間務めた金沢一郎氏が死去したことについて、両陛下にも病状が伝えられていたといい、風岡長官は「深い悲しみに包まれておられるだろうと思う」と話した。

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 両陛下は20日、皇居・宮殿で、平成27年度の農林水産祭で天皇杯を受賞した団体の関係者と面会された。農業、畜産、むらづくりなどの分野で優れた成果を挙げた企業などが表彰されるもので、両陛下はこの時期の恒例行事として大切にされている。
 受賞者代表が感謝の言葉を述べたのに続き、陛下は「さまざまな困難を乗り越え、研究や努力によって大きな成果を収め、農林水産業や地域社会の発展に寄与されたことをうれしく思います」とねぎらいの言葉をかけられた。
 宮殿内に並べられた受賞者の生産品などもご見学。栃木県那珂川町で養豚場を営む星正美さん(63)が、地元の女性の雇用の受け皿になっていることを説明すると、陛下は「それは喜ばれているでしょうね」と話された。
 皇后さまは16日、東京都豊島区の東京芸術劇場を訪れ、木製の笛「コカリナ」奏者、黒坂黒太郎さんらが出演するコンサート「歓喜(よろこび)の歌」を鑑賞された。皇后さまは曲ごとに拍手を送り、アンコールの曲では持参したコカリナを吹かれる場面もあった。

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 皇太子さまは22日、東京都新宿区の学習院女子大学で、「世界の水問題の現状と課題 UNSGABでの活動を終えて」をテーマに講義をされた。小町恭士東宮大夫は同日の定例会見で「大変分かりやすく丁寧にお話しになっておられ、学生の皆さんもとても熱心に聴講していたように見受けられました」と述べた。
 秋篠宮ご夫妻の長女、眞子さまは19日に英国にご出発。レスター大学大学院で現地時間21日に行われた修了式に黒のガウン姿で出席し、文学修士(博物館学)の学位記を受け取られた。昨年9月までの1年間、同大学院で博物館学を学び、論文に合格された。

727可愛い奥様@避難所生活:2016/01/30(土) 07:06:31 ID:MDfp9yE.
ttp://www.sankei.com/premium/news/160130/prm1601300037-n1.html
2016.1.30 06:00
【皇室ウイークリー】
(419)両陛下、フィリピンでの慰霊果たされ 皇太子さまが新閣僚の認証式をご代行
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「比島戦没者の碑」へ供花に向かわれる天皇、皇后両陛下=29日、フィリピン・カリラヤ
 天皇、皇后両陛下は26日からフィリピンを公式訪問し、一連の行事を滞りなく進められた。肌寒さを感じる26日の羽田空港では、皇太子ご夫妻、秋篠宮ご夫妻をはじめ皇族方のお見送りを受け、政府専用機に乗り込まれた。
 5時間弱のフライトで、マニラ首都圏のニノイ・アキノ国際空港に降り立ち、出迎えたアキノ大統領らとにこやかに握手を交わされた。同国政府関係者からは、陛下に色鮮やかなレイ、皇后さまにブーケが贈られた。
 宿泊先のホテルでは、現地の日本人学校に通う児童の歓迎を受け、日本から派遣されている青年海外協力隊との懇談に入られた。陛下は、ダイビングで有名な島で観光振興に取り組む女性に「戦争がありましたが、不発弾は大丈夫ですか」と尋ねられていた。
 27日午前には、マラカニアン宮殿(大統領府)での国賓の歓迎式典に臨まれた。大統領らの出迎えを受け、両陛下が会場中央の壇上に進まれると、両国国歌が演奏され、21発の礼砲が鳴らされた。

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 陛下は大統領とレッドカーペットを進み、儀仗兵から栄誉礼を受けた。終盤には、昭和45年の大阪万博のテーマソング「世界の国からこんにちは」が披露され、両陛下が笑顔で拍手される場面も。その後は、宮殿内に移り、両陛下で大統領らと会見された。
 同日午後、両陛下の強い希望でマニラにある慰霊碑「無名戦士の墓」に赴き、フリピン人戦没者を追悼された。強い日差しが注ぐ中、陛下は黒、皇后さまは白のスーツ姿で臨み、白い花輪をささげ、碑を見つめた後、しばらくの間、頭を下げられた。両脇にはフィリピン軍の兵士らが整然と並び、両陛下に合わせて黙祷(もくとう)をささげた。
 夜に催された歓迎晩餐(ばんさん)会。大統領は英語のスピーチで両国の友好関係の深さを強調し、感謝の気持ちを伝えた。返礼に立った陛下は、54年ぶりの同国再訪に「深い喜びと感慨を覚えるものであります」と応じられた。

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 フィリピン国内での多数の戦争犠牲者への思いを伝える際は、ひと言ひと言、かみしめるような口調で語られた。あいさつを終えた陛下は大統領と向き合い、飲み物が入ったグラスを近づけ、笑みを浮かべて乾杯された。
 宿泊先のホテルに、戦後の激しい反日感情による差別に耐えた日系人らを招かれたのは28日午後。一室で代表者とその家族に会い、ロビーで日の丸を振って待ち受けた約100人とも触れ合われた。皇后さまは、ほぼ全員と握手を交わしながら「来てくれてありがとう。体に気をつけて」と英語で語りかけられた。
 29日、両陛下が長年望んでいたカリラヤの「比島戦没者の碑」でのご慰霊が実現した。碑に供花し、拝礼した後は、そばで見守った約150人の元生還兵、遺族らにいたわりの言葉をかけられた。
 元生還兵の森田義員(よしかず)さん(89)が遺骨収集などに携わっていることを、陛下が皇后さまにご紹介。皇后さまは「ご苦労さまでした」、陛下は「体を大事にして元気でね」とねぎらわれていた。

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 陛下のフィリピンご訪問中、国事行為の臨時代行を務める皇太子さまは28日夜、皇居・宮殿「松の間」で、経済再生担当相を辞任した甘利明氏の後任となる石原伸晃氏の認証式に臨み、安倍晋三首相から官記を受け取った石原氏に「重任ご苦労に思います」と声をかけられた。
 秋篠宮ご夫妻の長女、眞子さまは25日、レスター大大学院の修了式に出席するため訪問していた英国から帰国された。修了式では、文学修士(博物館学)の学位記を受け取られたという。

728可愛い奥様@避難所生活:2016/02/06(土) 07:05:16 ID:EYmOw0gU
ttp://www.sankei.com/premium/news/160206/prm1602060017-n1.html
2016.2.6 06:00
【皇室ウイークリー】
(420)両陛下、フィリピンからご帰国 皇太子さま、国事行為の臨時代行ご報告
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フィリピンから帰国された天皇、皇后両陛下=1月30日、東京・羽田空港(納冨康撮影)
 フィリピンを公式訪問していた天皇、皇后両陛下は1月30日、羽田空港着の政府専用機で帰国された。マニラのニノイ・アキノ国際空港では、アキノ大統領による異例の見送りを受け、別れのあいさつを告げられた。羽田空港では、皇太子ご夫妻、秋篠宮ご夫妻をはじめ皇族方が出迎えられ、両陛下は笑顔で言葉を交わされた。
 現地では、国交正常化60周年を迎えるフィリピンとの友好関係を深めるため、大統領との会見や晩餐(ばんさん)会に臨み、同国の元留学生や看護師、介護福祉士を目指す人々とも交流された。一方で、長年望んできた先の大戦における両国の戦没者の慰霊も果たされた。
 宮内庁幹部は「一つ一つが重要な行事で、心を尽くして務められていた。無事に済ませて安堵(あんど)されているのではないか」と述べた。

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 ハードスケジュールに加え、日本とフィリピンとの寒暖差も大きかったため、この幹部は「大変お疲れになったと思う」とご体調を気遣った。両陛下は帰国翌日の31日朝から日課としている皇居・御所内での散策を始めるなど通常の生活リズムを取り戻されているという。
 2月1日には、公務をご再開。両陛下は伊勢神宮へのフィリピン訪問の報告を代行した掌典をねぎらわれた。また、陛下は皇太子さまから国事行為の臨時代行についてご報告を受けられた。ご訪問中の1月28日には、甘利明前経済再生担当相の辞任に伴い、新任の石原伸晃氏への認証式を皇太子さまが務められた。
 両陛下は2月5日午前、葉山御用邸(神奈川県葉山町)で静養に入られた。新年の宮中行事が一段落したこの時期の葉山でのご静養は恒例だが、フィリピン訪問直後でもあり、宮内庁幹部は「ゆっくり休み、お疲れを癒やしていただきたい」としている。

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 この日は、御用邸裏にある「小磯の鼻」と呼ばれる海岸を散策し、会話を交わしながら遠方に望む江ノ島などの景観を楽しまれた。
 途中で待ち受けた地元の住民らには、陛下が「今日は暖かいですね」と声をかけられ、フィリピン訪問の様子を現地の友人から聞いたという女性には、皇后さまが「マニラ湾の夕日はとてもきれいでした」と話されていた。
 夜には、秋篠宮ご夫妻と長男の悠仁さまが御用邸に合流し、ご家族水入らずのひとときを過ごされた。
 孝明天皇例祭の儀が1月30日、皇居・皇霊殿で行われ、皇太子さまが拝礼され、秋篠宮ご夫妻をはじめ皇族方も参列された。陛下はフィリピンご訪問中だったため、掌典次長が代拝した。
 恩賜財団母子愛育会の総裁を務める秋篠宮妃紀子さまは2月1日、埼玉県白岡市の市保健福祉総合センターで、同市母子愛育会の活動を視察された。紀子さまは、活動の様子を紹介した写真やパネルをご鑑賞。節分のイベントも見学し、画用紙で鬼の面を作る親子に「上手にできたね」「育児は大変ですね」などと笑顔で声をかけられた。

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 常陸宮ご夫妻は1月31日にフランスに向かい、現地時間2月1日にベルサイユ宮殿で行われた「がん対策パリ憲章大賞」の授賞式に出席された。がん研究会の名誉総裁を務める常陸宮さまは40年以上にわたる国内外でのがん研究への貢献が評価され、大賞をご受賞。授賞式では記念のブロンズ像を受け取られた。
 英語のスピーチでは、冒頭に昨年11月のパリ同時多発テロに哀悼の意を表した上で、「がんは人間にとって脅威であり、それを克服するために最善の努力をしなければなりません」と述べられた。ご夫妻は2月4日に帰国された。

729可愛い奥様@避難所生活:2016/02/13(土) 08:38:11 ID:oI8iT.zo
ttp://www.sankei.com/life/news/160213/lif1602130010-n1.html
2016.2.13 06:00
【皇室ウイークリー】
(421)両陛下、葉山御用邸からご帰京 皇太子ご夫妻、記念大会ご臨席
(1/3ページ)【皇室ウイークリー】
国風盆栽展を鑑賞される皇太子さま=10日、東京都台東区の東京都美術館
 天皇、皇后両陛下は10日、静養先の葉山御用邸(神奈川県葉山町)から帰京された。5日から滞在し、御用邸近くの海岸での散策を楽しむなど、新年の宮中行事と1月下旬のフィリピン訪問に伴う疲れを癒やされた。
 宮内庁の風岡典之長官は12日の定例会見で「今年もお忙しい1年になると思うので、両陛下のご健康の維持管理をしっかり考えていかなければならない。両陛下はお帰りになったときにお元気そうな様子だった」と述べた。
 5日に合流していた秋篠宮ご夫妻と長男の悠仁さまは6日に一足早く帰京された。
 天皇陛下は「建国記念の日」の11日、皇祖神の天照大神(あまてらすおおみかみ)や神武天皇をはじめとする歴代天皇、皇族をまつる皇居・宮中三殿を参拝された。皇后さまは儀式が終わるまで皇居・御所で静かに慎み深く過ごされた。
 皇太子ご夫妻は7日、東京都渋谷区の国立オリンピック記念青少年総合センターで開かれた社会教育団体「修養団」の創立110周年記念大会に臨席された。
 修養団は青少年の健全育成を目的に明治39年に創立され、自然体験キャンプや東日本大震災の被災地でのボランティア活動などを実施。フィリピンの貧困層の子供たちの教育支援も続けている。創立100周年の記念大会には両陛下が臨まれている。

(2/3ページ)【皇室ウイークリー】
 皇太子さまは式典であいさつに立ち、「時代の変遷とともに社会教育活動をめぐる環境も大きく変化してきたことと思いますが、修養団の皆さんのたゆみない努力で幾多の困難を乗り越え、現在も活発に活動されていることに対し、深く敬意を表します」と述べられた。
 皇太子妃雅子さまは当初、前半の祭典部分のみで退席する予定だったが、「体調を整えられた」(宮内庁東宮職)として、後半の式典部分も壇上で参加された。
 ご夫妻は帰り際、フィリピンから来日した教育支援を受けている子供たちを英語で励ましたほか、後方に並んでいた国内外の修養団員にも丁寧に声をかけられた。小町恭士東宮大夫は8日の定例会見で、「できるだけたくさんの人に声をかけたいとのお気持ちだった」と強調した。
 皇太子さまは10日、東京都美術館(台東区)で「第90回国風盆栽展」を鑑賞された。平成18年の80回展には雅子さまとともに、23年の85回展にもお一人で足を運ぶなど節目ごとにご覧になっている。
 今回の盆栽展では応募があった380点のうち入選作品が紹介されており、宮内庁も皇居・宮殿などに飾る盆栽を出品している。皇太子さまは、松や梅などさまざまな種類の樹木で作られた盆栽を熱心に見て回り、「小さくても形が整っていてすばらしい」と感心された様子だった。

(3/3ページ)【皇室ウイークリー】
 12日には、NHKホール(渋谷区)で開かれた「NHK交響楽団」の定期公演を鑑賞された。首席指揮者に昨年就任したエストニア出身のパーヴォ・ヤルヴィ氏のタクトで、ブラームスのバイオリン協奏曲とニルセンの交響曲第5番が演奏され、自身でもビオラを弾く皇太子さまは熱心に耳を傾けられていた。
 長女の敬宮(としのみや)愛子さまは学習院女子中等科(新宿区)の入学試験に伴う休暇を終え、登校を再開されているという。
 結核予防会の総裁を務める秋篠宮妃紀子さまは9日、KKRホテル東京(千代田区)を訪れ、同会主催の「結核予防関係婦人団体中央講習会」の開講式に臨席された。講習会は、全国の婦人団体の幹部会員らが結核予防に関する知識の向上を図るのが狙い。紀子さまは10日の講習会の様子も見学された。

730可愛い奥様@避難所生活:2016/02/20(土) 08:14:00 ID:WqRImvY.
ttp://www.sankei.com/premium/news/160220/prm1602200028-n1.html
2016.2.20 06:00更新
【皇室ウイークリー】
(422)陛下、アッバス議長とご懇談 皇太子さま、絵画展をご鑑賞
天皇陛下は15日、来日したパレスチナ自治政府のアッバス議長と皇居・御所で懇談された。宮内庁によると、中東和平が話題に上り、陛下は「この地域に平和が訪れることは、世界の多くの人々が願っていることだと思います」とのお考えを伝えられた。
5回目の来日となったアッバス議長とは初のご面会。議長が平成24年4月に東日本大震災の被災地である宮城県名取市を訪れ、パレスチナでは平和のシンボルとされるオリーブを植樹したことを紹介し、「東北で起こったことに心を痛めています」と話すと、陛下は「お気持ちに感謝します」と応えられた。
アッバス議長は約20分間にわたった面会の大半を費やし、持参した中東の地図を示しながらパレスチナ情勢を説明。陛下に「暴力やテロによらず、交渉を通じて和平を達成し、その上でイスラエルとの平和的な関係を築いていきたい」と語ったという。
陛下は17日、皇居・宮中三殿で「祈年祭の儀」に臨まれた。11月23日の新嘗祭で稲などの収穫を神々に感謝するのに対し、初春の2月17日に行われる祈年祭では新たな年の豊作を祈願する。儀式では、陛下に続いて皇太子さまが拝礼された。皇后さまは儀式が終わるまで御所で慎み深く過ごされた。
天皇、皇后両陛下は19日、来日していたスウェーデンのカール16世グスタフ国王を御所での夕餐に招かれた。国王とは欧州の王室の中でも特に親交が深く、国王夫妻が19年3月に国賓として来日した際には宮中晩餐(ばんさん)会でもてなしたほか、「小江戸」と呼ばれる埼玉県川越市の町並みを案内されている。
13〜18日には、両陛下ともにフィリピン訪問のため延期となっていた定例の健康診断を皇居内の宮内庁病院と東京大学医学部付属病院(東京都文京区)で受けられた

731可愛い奥様@避難所生活:2016/02/20(土) 08:16:08 ID:WqRImvY.
2016.2.20 06:00更新
【皇室ウイークリー】
(422)陛下、アッバス議長とご懇談 皇太子さま、絵画展をご鑑賞
ttp://www.sankei.com/premium/news/160220/prm1602200028-n3.html
皇太子さまは16日、東京都港区の六本木ヒルズ内で森アーツセンターギャラリーと森美術館を続けて訪問し、「フェルメールとレンブラント 17世紀オランダ黄金時代の巨匠たち展」と「村上隆の五百羅漢図展」を鑑賞された。
米ニューヨークのメトロポリタン美術館が所蔵するフェルメールの代表作「水差しを持つ女」は日本初公開。皇太子さまは昨年11月に同美術館を訪れたが、日本に貸し出されていた同作をご覧になれなかった。このため、今回の展覧会を楽しみにしており、顔を近づけるようにして見入り、「光の当て方がいいですね」と感心されていた。
村上隆さんの展示会場では、村上さん自身の案内でご鑑賞。4枚合わせた横幅が100メートルにも及ぶ「五百羅漢図」の前では迫力に感嘆の声を上げ、村上さんに「どこから始めに手を付けるのですか」と尋ねられていた。
秋篠宮ご夫妻と長女の眞子さまは18日、宮邸で、宮内庁の風岡典之長官、羽毛田信吾参与らと懇談された。宮内庁によると、こうした懇談は夏と冬の年2回行われ、眞子さまも成年を迎えてから可能な範囲で同席されている。
高松宮妃癌研究基金の総裁を務める常陸宮さまは19日、常陸宮妃華子さまとともに東京都千代田区のパレスホテル東京を訪れ、同基金学術賞の贈呈式に臨席された。がんの領域で特に優れた業績をあげた学者・研究者をたたえるもので、常陸宮さまは大分大学の北野正剛学長ら2人に記念の盾を手渡された。

 高円宮妃久子さまは13、14日、新潟市と新潟県南魚沼市で開かれた知的障害者によるスポーツの全国大会「スペシャルオリンピックス日本冬季ナショナルゲーム・新潟」を観戦された。

     ◇

 【皇室ウイークリー】は毎週土曜日、「産経ニュース」に掲載している企画です。ニュース紙面ではあまり触れられない各宮家のご活動や、病気療養中の雅子さまのご様子を含め、宮内庁担当記者が皇室の1週間を振り返ります。紙面で掲載できなかった写真もご紹介しています。さらに「皇室ウイークリー」だけのために撮影した写真も、アップしています。

 また皇室のご動静は、産経新聞社が取材協力している扶桑社の季刊誌『皇室 Our Imperial Family』でも、詳しくご紹介しています。

732可愛い奥様@避難所生活:2016/02/27(土) 06:52:49 ID:ZahOaOU.
ttp://www.sankei.com/premium/news/160227/prm1602270024-n1.html
2016.2.27 06:00
【皇室ウイークリー】
(423)両陛下、フィリピン訪問尽力者とご懇談 皇太子さま、満56歳のお誕生日
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フィリピン訪問に尽力した政府関係者らと懇談される天皇、皇后両陛下=24日、皇居・宮殿
 天皇、皇后両陛下は24日、皇居・宮殿「春秋の間」に、1月のフィリピン訪問に尽力した外務省、警察当局、自衛隊、海上保安庁など政府関係者約330人を招き、茶会を催された。天皇陛下は冒頭のあいさつで、先の大戦により同国で多くの戦没者が出たことを「深い心の痛み」とした上で、「このことを常に心して、両国民の友好関係の増進に努めていかなければならない」と述べられた。
 これに先立ち、安倍晋三首相も今回のご訪問を「先の大戦でフィリピンにおいて亡くなられた人々を追悼し、平和を祈念する上で誠に意義深いもの」と総括した。両陛下は現地でアキノ大統領との会見や晩餐(ばんさん)会に臨み、国交正常化60周年を迎えるフィリピンとの友好親善を深めたほか、両陛下の強い意向で日比両国の戦没者を慰霊された。
 陛下のごあいさつについて、宮内庁幹部は「日本とフィリピンの関係を語る上で、戦没者のことを忘れてはいけないとの思いで訪問し、訪問を終えても、その思いを持ち続けなければならないというお気持ちを示されたものと受け止めている」と話した。

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 両陛下はフィリピン訪問で遅れていた健康診断を13〜18日に済まされたが、宮内庁の風岡典之長官は25日の定例会見で、診断結果に「特にお知らせすることはない」と説明。その上で、今後のご公務のあり方について「両陛下に極力ご無理やご心労をおかけしないように、いろいろと工夫をしてやっていかなければならない」と強調した。
 20日、両陛下は東京都港区のホテル・コンラッド東京を訪れ、同日に日本を離れたスウェーデンのカール16世グスタフ国王と別れのあいさつを交わされた。両陛下は国王と長年親交を重ねており、19日には皇居・御所に招き、夕食をともにされていた。
 日本赤十字社の名誉総裁を務める皇后さまは26日、同社の近衛忠●(=火へんに軍)社長らから昨年1年間の活動状況について報告を受けられた。
 皇太子さまは23日に満56歳のお誕生日を迎え、皇居・御所で両陛下にあいさつをされた。東宮御所では例年通りの行事が行われ、皇太子妃雅子さまとともに皇族方からご祝賀を受けられた。

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 これに先立つ記者会見では、東日本大震災から5年を迎えることについて「多くの方々が依然として厳しい環境の中で暮らしておられることに心が痛みます。いまだ復興の道は半ばであり、一日も早く被災された方々の生活が改善し、安心できる暮らしを取り戻されることを願っております」と述べられた。
 また、両陛下が昨年4月にパラオ共和国、今年1月にフィリピンで先の大戦における戦没者の慰霊を果たされたことに触れ、「両陛下の平和を思うお気持ちをしっかりと受け継いでまいりたい」とのお考えを示された。
 両陛下が長年務められてきた「こどもの日」と「敬老の日」にちなんだ施設訪問は昨年、皇太子ご夫妻、秋篠宮ご夫妻が受け継がれた。皇太子さまは、両陛下が「お仕事の一つ一つを心から大切にされて取り組まれてきました」とした上で、「両陛下のお気持ちに思いを致しながら、できる限りお手伝いをしてまいりたい」と話された。

(4/4ページ)
 秋篠宮ご夫妻は24日、東京都台東区の日本学士院会館で行われた第12回の「日本学術振興会賞」と「日本学士院学術奨励賞」の授賞式に臨席された。両賞は論文などで特に優れた研究成果をあげた若手の研究者を顕彰するもので、ご夫妻は第1回の授賞式からほぼ毎年足を運ばれている。式典に続く茶会では研究者らと懇談し、激励された。

733可愛い奥様@避難所生活:2016/03/05(土) 07:26:52 ID:268wmlOo
(4/4ページ)
昼食会でエジプトのシーシー大統領と歓談される皇太子さま=1日、皇居・宮殿
昼食会でエジプトのシーシー大統領と歓談される皇太子さま=1日、皇居・宮殿
 ご夫妻は3月2日、東京都台東区の日本学士院会館で、若手研究者を奨励する「日本学術振興会育志賞」の授賞式に臨席された。式典後の茶会にも臨み、受賞者一人一人に研究内容などを尋ねられた。

 高円宮妃久子さまは2月29日、東京都千代田区の帝国ホテルで開かれた「読売演劇大賞」の贈賞式に臨み、大賞を受賞した歌舞伎俳優の片岡仁左衛門さんらを祝福された。

734可愛い奥様@避難所生活:2016/03/10(木) 19:03:34 ID:KDYDaUg6
ttp://www.sankei.com/premium/news/160305/prm1603050022-n1.html
2016.3.5 06:00
【皇室ウイークリー】
(424)陛下、インフルエンザからご回復 秋篠宮ご夫妻、5月にイタリアをご訪問へ
(1/4ページ)【皇室ウイークリー】
昼食会でエジプトのシーシー大統領と歓談される皇太子さま=1日、皇居・宮殿
 天皇陛下は2月28日夜、皇居・御所で担当医の診察を受けられ、A型インフルエンザと診断された。宮内庁によると、27日午前から体調に違和感があり、37度台の発熱やのどの痛み、軽いせきの症状などを訴えられていた。
 宮内庁によると、29日から対面形式での公務は控え、閣議決定の書類に署名、押印する国事行為だけを務められた。3月2日朝には熱が下がるなどインフルエンザの症状が見られなくなり、4日朝から通常の生活に戻られた。
 7日から公務に本格的に復帰される予定だが、宮内庁幹部は「週末は、療養中に落ちた体力の回復に努めていただきたい」と話した。
 皇后さまも念のためインフルエンザの検査を受けられたが、陰性だった。宮内庁によると、陛下が療養している間、陛下が過ごされていた部屋をマスクをしながら何度も行き来し、体調を気にかけられていたという。
 陛下は1日、公式実務訪問賓客として来日したエジプトのシーシー大統領と皇居・宮殿で会見に臨み、昼食会を催される予定だったが、いずれも陛下のご依頼により、皇太子さまが代理を務められた。

(2/4ページ)【皇室ウイークリー】
 宮内庁によると、会見では冒頭に、皇太子さまが「お会いできず残念です」との陛下のお言葉を伝えられ、大統領は「陛下の一日も早い回復をお祈り致します」と見舞いの気持ちを述べたという。
 また、大統領が「日本は自らの価値観を維持しつつ、発展を遂げてきました。多くのことを学びたいと思います」と話すと、皇太子さまは「お互いが理解を深めることにより、両国間の関係がますます発展することを願っています」と応じられた。
 昼食会には、秋篠宮さまもご陪席。皇太子さまは大統領との間で、エジプト出身の大相撲力士、大砂嵐のことなどを話題にされた。大統領を宮殿の南車寄に見送った際には、皇太子さまが東日本大震災でのエジプトの支援に謝意を示されたという。
 皇后さまは2日、皇居内の窓明館を訪れ、ボランティアで皇居や赤坂御用地内の清掃作業などを行う「勤労奉仕団」に陛下からの感謝のお言葉を伝えられた。

(3/4ページ)【皇室ウイークリー】
 本来は、両陛下が面会されているが、陛下のインフルエンザで中止となったため、皇后さまが奉仕団の休憩所である窓明館に足を運ばれた。
 皇太子ご夫妻は2日、東宮御所で、今年1月に第11代国連難民高等弁務官(UNHCR)に就任したイタリア出身のグランディ氏と面会された。宮内庁東宮職によると、グランディ氏から世界中で7千万人に上る難民の実態などを説明され、ご夫妻は熱心に耳を傾けられていた。
 秋篠宮ご夫妻が5月中旬に、日本との国交樹立150周年を迎えるイタリアを公式訪問される方向で検討していると、宮内庁が2月29日に発表した。皇室の方がイタリアを公式訪問されるのは平成5年の両陛下以来で、秋篠宮ご夫妻としては初めてとなる。
 約1週間の日程で首都ローマなどの主要都市を回り、大統領との面会や食事会、国交樹立記念行事などに臨まれる予定。バチカンに足を運び、ローマ法王を表敬されることも検討しているという。

(4/4ページ)【皇室ウイークリー】
 ご夫妻は3月2日、東京都台東区の日本学士院会館で、若手研究者を奨励する「日本学術振興会育志賞」の授賞式に臨席された。式典後の茶会にも臨み、受賞者一人一人に研究内容などを尋ねられた。
 高円宮妃久子さまは2月29日、東京都千代田区の帝国ホテルで開かれた「読売演劇大賞」の贈賞式に臨み、大賞を受賞した歌舞伎俳優の片岡仁左衛門さんらを祝福された。

735可愛い奥様@避難所生活:2016/03/12(土) 07:26:11 ID:N38jY0.o
ttp://www.sankei.com/premium/news/160312/prm1603120027-n1.html
2016.3.12 06:00
【皇室ウイークリー】
(425)両陛下、フィンランド大統領夫妻とご会見 皇太子ご一家、映画の試写会ご鑑賞
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東日本大震災五周年追悼式でお言葉を述べられる天皇陛下と、寄り添われる皇后さま=11日、東京都千代田区の国立劇場
 東日本大震災の発生から5年を迎えた11日、皇室の方々も2万人を超える犠牲者の御霊(みたま)を慰められた。
 天皇、皇后両陛下は、東京都千代田区の国立劇場で開かれた政府主催の追悼式にご臨席。天皇陛下はモーニング姿、皇后さまはグレーの和服姿で、地震発生時刻の午後2時46分、遺族や政府関係者ら約1090人の参列者とともに黙祷(もくとう)をささげられた。
 続いて、両陛下は犠牲者をまつる標柱の前に進み出て、深々とご拝礼。陛下は「困難の中にいる人々一人ひとりが取り残されることなく、一日も早く普通の生活を取り戻すことができるよう、これからも国民が心を一つにして寄り添っていくことが大切」とお言葉を述べられた。
 小町恭士東宮大夫によると、皇太子ご夫妻は東宮御所で、政府主催の追悼式に合わせて黙祷されたという。
 インフルエンザで前の週を療養にあてた天皇陛下は7日から本格的に公務に復帰された。同日には早速、来日していたノルウェーのトンメセン国会議長を皇居・御所に招き、懇談された。

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 宮内庁の風岡典之長官は10日の定例会見で、両陛下の感染症対策について「陛下にお疲れがたまっていたのであれば、ご無理をおかけしないように考えなくてはならない。反省点や改善点について、皇室医務主管や侍医長と意見交換したい」と述べた。
 両陛下は同日、来日していたフィンランドのニーニスト大統領夫妻と皇居・御所で約20分間にわたって会見し、気候変動の影響などを話題にされたという。
 皇后さまは5日、日本橋三越本店(東京都中央区)をご訪問。特別支援学校「旭出学園」(練馬区)や関連の福祉施設に通う、知的障害のある人たちが作った工芸品を展示、販売する「旭出学園工芸展」をご覧になった。
 ヒマワリの絵に目を留め、「(震災からの)復興の象徴のようですね」と話して買い求められる場面も。皇太子ご夫妻の長女、敬宮(としのみや)愛子さまと秋篠宮ご夫妻の長男、悠仁さまのために、イルカの絵が描かれたおそろいのTシャツも購入されたという。

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 皇后さまは2年に一度の同展をほぼ毎回訪れており、帰り際には「大変良いお買い物ができました」と笑顔を見せ、見送りの生徒らに「これからも続けてくださいね」などと声をかけられていた。
 皇太子ご一家は8日、東京都港区のTOHOシネマズ六本木ヒルズで、映画「エヴェレスト 神々の山嶺(いただき)」を鑑賞された。昨年4月に約9千人の犠牲者を出したネパール大地震のチャリティー試写会で、ご一家そろって映画館で作品を鑑賞されるのは平成21年7月以来2度目。
 会場では、主演の岡田准一さんや平山秀幸監督らと並んで鑑賞された。愛子さまは、原作者の夢枕獏さんから「ぜひヒマラヤにもいらしてください」と声をかけられ、笑顔を見せられていた。
 先の大戦で約10万人が命を落とした東京大空襲から71年となった10日、東京都墨田区の都慰霊堂で春季慰霊大法要が行われ、皇族方を代表して秋篠宮ご夫妻の長女、眞子さまが初めて参列された。

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 三笠宮家の彬子さまが6日、札幌市清田区の白旗山競技場で行われた宮様スキー大会国際競技会のイベント中に爆発音騒ぎに巻き込まれ、警察官に護衛されながら退避した。おけがはなかった。宮内庁によると、彬子さまは警察当局に対し、お礼を述べられていたという。
 寛仁親王妃信子さまも同日に同競技会のイベントで札幌市内の別の会場を訪れていたが、ご無事だったという。

736可愛い奥様@避難所生活:2016/03/19(土) 10:21:53 ID:yeKO5Ucw
ttp://www.sankei.com/premium/news/160319/prm1603190021-n1.html
2016.3.19 06:00
【皇室ウイークリー】
(426)両陛下、福島と宮城をご訪問 皇太子ご一家、ボッティチェリの美術展をご鑑賞
(1/4ページ)【皇室ウイークリー】
宮城県水産会館を訪問し、漁業関係者の慰霊碑に拝礼される天皇、皇后両陛下=17日、宮城県石巻市
 天皇、皇后両陛下はこの1週間、発生から5年が過ぎた東日本大震災の被災地、被災者に改めて心を寄せる日々を過ごされた。
 13日、東京都新宿区の東京オペラシティコンサートホールで、震災復興支援のチャリティーコンサートを鑑賞された。被災地から特別出演した福島県立郡山高校合唱部による「花は咲く」に聞き入り、アンコールでは唱歌の「故郷(ふるさと)」を口ずさまれた。終演後には合唱部の生徒らとご懇談。皇后さまは「これからも被災地に寄り添っていきたい」と話されたという。
 両陛下は16日、福島県三春町にある同県葛尾村役場三春出張所を訪れ、東京電力福島第1原発事故の影響で全村避難が続く村民らを慰労された。仮設住宅などでの不自由な生活を憂慮し、事故に伴う放射能汚染、風評被害に心を痛められてきたという。

(2/4ページ)【皇室ウイークリー】
 三春町内の仮設住宅団地で日用品店を営業する佐藤英人さん(75)は、今春にも予定される避難指示解除後に村での営業再開を目指す。佐藤さんが「村民がどの程度帰るかはっきりしませんが、できるだけサポートしたい」と話すと、天皇陛下は「そういう商店ができてくると喜ばれるでしょうね」とねぎらいの言葉をかけられた。
 側近によると、両陛下は三春町の鈴木義孝(よしのり)町長らに、葛尾村の住民を受け入れていることへの感謝の気持ちを伝えられたという。
 17日には、宮城県石巻市の県水産会館に赴き、組合員392人が犠牲になった県漁協の慰霊碑に拝礼された。同会館には当初、休憩のために立ち寄るだけだったが、慰霊碑の存在を知った両陛下が追悼を強く希望された。
 続いて、827人が死亡・行方不明になった宮城県女川町を初めてご訪問。昨年12月にJR女川駅前の遊歩道沿いに開業したテナント型商業施設では、店舗の中に足を踏み入れながら、店主らに経営状況などを尋ねられた。

(3/4ページ)【皇室ウイークリー】
 段ボール製品を製作・販売する「コンポーズファクトリー」では、店内に展示された段ボール製のスポーツカーを興味深そうにご鑑賞。陛下は「段ボールは利用方法が多いですね」、皇后さまも「避難所でも活躍しました」と話されていた。
 その後、津波で壊滅した工場を再建し、サンマや銀ザケなどを使った特産品を製造・販売する水産加工会社「ヤマホン」をご視察。帰り際には、休憩で再び立ち寄った県水産会館で、県漁協の丹野一雄会長と面会し、震災後の組合員らの就業状況などについて尋ねられたという。
 皇太子ご夫妻は14日、長女の敬宮(としのみや)愛子さまを連れ立って東京都台東区の都美術館を訪れ、日伊国交樹立150周年を記念した企画展「ボッティチェリ展」を鑑賞された。宮内庁東宮職によると、ご一家そろって美術館で美術展を鑑賞されるのは初めて。
 愛子さまは16日、学習院女子中・高等科合同の卒業生送別学芸会にご参加。中等科2年生で披露した演劇の中で弦楽合奏のチェロを担当し、編曲も手がけられたという。

(4/4ページ)【皇室ウイークリー】
 秋篠宮ご夫妻は17日、春の彼岸に合わせ、長女の眞子さま、次女の佳子さまとともに東京都八王子市の武蔵陵墓地を訪れ、昭和天皇の武蔵野陵、香淳皇后の武蔵野東陵を参拝された。
 高円宮妃久子さまの三女、絢子さまは16日、千葉県東金市の城西国際大(大学院)の学位記授与式に臨み、「福祉社会」の修士号を受けられた。式典後には「留学を含めさまざまな経験をさせていただいた大学院生活でした」と感想を述べられた。久子さまも来賓として臨席された。

737可愛い奥様@避難所生活:2016/03/26(土) 08:59:29 ID:Y8iRPLpw
ttp://www.sankei.com/premium/news/160326/prm1603260027-n1.html
2016.3.26 06:00
【皇室ウイークリー】
(427)両陛下、皇霊殿と神殿でご拝礼 常陸宮ご夫妻、表彰式にご臨席
(1/4ページ)【皇室ウイークリー】
「はじまり、美の饗宴展 すばらしき大原美術館コレクション」を鑑賞される天皇、皇后両陛下=24日、東京都港区の国立新美術館
 天皇、皇后両陛下は「春分の日」の20日、皇居・皇霊殿で行われた皇室の先祖祭に当たる「春季皇霊祭の儀」、神殿で行われた神恩感謝の祭典とされる「春季神殿祭の儀」に臨まれた。皇太子さまも拝礼され、秋篠宮ご夫妻をはじめ皇族方が参列された。
 皇后さまは頸椎症性神経根症の持病を抱え、髪を束ねて後ろに長く垂らす「おすべらかし」で参拝する祭祀(さいし)は負担が大きいが、春秋の皇霊祭・神殿祭の儀、昭和天皇祭の儀、香淳皇后例祭の儀などに絞って臨まれている。
 発生5年を迎えた東日本大震災の被災地訪問を前の週に果たした両陛下は、19〜21日の3連休には皇霊祭・神殿祭の儀以外、皇居・御所で静かに過ごされた。宮内庁の山本信一郎次長は22日の定例会見で「今回も被災地の方々に心を尽くして見舞われた。できるだけ早くお疲れを取っていただきたい」と話した。

(2/4ページ)【皇室ウイークリー】
 また、被災地訪問に同行した風岡典之長官は24日の会見で「両陛下の復興への願いが込められたようなご訪問になった」とした上で、今後のご訪問について「どのような形でご訪問するのがいいのかは、被災3県の意向も踏まえながら考えていかなくてはいけない」と述べた。
 ベルギーの首都ブリュッセルで現地時間22日に起きた連続テロ。日本と同国は今年が外交関係樹立150周年にあたり、天皇陛下が「日本・ベルギー友好150周年」の日本側の名誉総裁に就任されており、両国で記念行事が予定されている。宮内庁によると、陛下は23日、長年親交を持っているフィリップ国王にお見舞いの気持ちを伝えられたという。
 両陛下は24日、東京都港区の国立新美術館を訪れ、岡山県倉敷市にある大原美術館の所蔵品を一堂に展示した「はじまり、美の饗宴展 すばらしき大原美術館コレクション」を鑑賞された。

(3/4ページ)【皇室ウイークリー】
 両陛下は、エル・グレコの「受胎告知」やピカソの「頭蓋骨のある静物」、モネの「睡蓮」など大原美術館が誇る近現代の名画をじっくりとご覧に。天皇陛下は説明役の担当者に「戦時中に描かれたのですか」などと熱心に質問されていた。
 桜の時期に合わせた皇居・乾通りの一般公開が25日に始まり、この日は1万7140人が参観に訪れた。ソメイヨシノの「大半が1分咲き」(宮内庁)だったこともあり、過去3回より出足が鈍かった。公開は31日まで。
 皇太子ご夫妻は22日から、長女で学習院女子中等科2年の敬宮(としのみや)愛子さまとともに長野県でご静養。愛子さまが春休みに入ったこの時期の静養は恒例で、ホテルに滞在し、スキーを楽しまれたという。
 22日夕に到着したJR長野駅前では市民ら約200人の出迎えを受け、ご夫妻は笑顔で手を振って応えられた。白いコート姿の愛子さまも「いってらっしゃい」と声をかけられ、笑みを浮かべながら会釈して車に乗り込まれた。

(4/4ページ)【皇室ウイークリー】
 秋篠宮ご夫妻は22日に東京都台東区の東京都美術館で「ボッティチェリ展」、23日には墨田区の江戸東京博物館で「レオナルド・ダ・ヴィンチ-天才の挑戦」をそれぞれ鑑賞された。両展覧会は、日本とイタリアの国交樹立150周年を記念して開催。宮内庁は、ご夫妻が5月に同国を公式訪問される方向で検討している。
 発明協会総裁の常陸宮さまは23日、常陸宮妃華子さまとともに東京都千代田区の科学技術館を訪れ、同協会が主催する全日本学生児童発明くふう展の表彰式に臨席された。式典の前には、受賞した子供たちが作品を披露し、ご夫妻は説明に耳を傾けられた。

738可愛い奥様@避難所生活:2016/04/02(土) 07:11:14 ID:cZM9laeU
ttp://www.sankei.com/premium/news/160402/prm1604020028-n1.html
2016.4.2 06:00
【皇室ウイークリー】
(428)両陛下、25周年管弦楽をご鑑賞 眞子さまと佳子さま、演奏会ご鑑賞で笑顔
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「音楽大学卒業生演奏会」を鑑賞される秋篠宮ご夫妻の長女、眞子さまと次女、佳子さま=3月30日、皇居・桃華楽堂
 天皇、皇后両陛下は3月29日、4月3日に行われる神武天皇二千六百年式年祭に臨むのを前に、皇居・御所に日本古代史が専門で日本仏教美術協会理事長の米田雄介氏を招き、神武天皇の事跡について説明を受けられた。
 初代天皇である神武天皇の命日にあたり、御霊(みたま)を慰める式年祭は大正5年以来100年ぶりで、両陛下は奈良県橿原市にある陵の儀式で拝礼される。御所での説明には、両陛下の名代として皇居・皇霊殿の儀で拝礼する予定の皇太子ご夫妻も陪席された。
 28日、両陛下は皇居・宮殿で、来日していたジンバブエのムガベ大統領夫妻と会見された。ムガベ大統領は昭和62年に就任。92歳で世界最高齢の現役の国家指導者として知られる。宮内庁によると、大統領は平成元年に国賓として来日しており、陛下は「即位してから最初に国賓としてお迎えした国家元首です」と当時を振り返られた。

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 また、大統領が同国でニワトリやロバなどの家畜がどのように利用されているかについて説明し、陛下は興味深そうに耳を傾けられた。続く昼食会には皇太子さま、秋篠宮ご夫妻もご参加。ニワトリなどの家畜について研究を続けられている秋篠宮さまのことを、陛下が大統領に「家畜化の専門家です」と紹介される場面もあったという。
 陛下は26〜31日、皇居・御所で、法律や政令の公布に伴う書類に署名する国事行為に集中的に臨まれた。宮内庁によると、年度が切り替わるこの時期にまとめて処理する必要があり、陛下は夕食後にも机に向かわれたという。
 両陛下は29日、東京都港区のサントリーホールで、世界的指揮者の小澤征爾さんが総監督を務める水戸室内管弦楽団の公演を鑑賞された。
 楽団は水戸市の水戸芸術館の専属で、世界有数の室内管弦楽団と評価されている。皇后さまは楽団創設者で音楽評論家の吉田秀和氏と長年交流を持ち、24年に吉田氏が死去した際には、お別れ会にも足を運ばれている。

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 今回の公演は芸術館の開館25周年を記念して開かれ、小澤さんの指揮でベートーベンの交響曲第5番「運命」が披露された。終演後には、両陛下が真っ先に立ち上がって拍手を送られ、会場は約15分にわたって総立ちになった。
 今春、都内の音楽大学を卒業した卒業生による演奏会が30日、皇居・桃華楽堂で開かれ、皇后さま、皇太子ご夫妻、秋篠宮ご夫妻、長女の眞子さま、次女の佳子さま、常陸宮妃華子さま、高円宮妃久子さま、三女の絢子さまが顔をそろえられた。皇后さまは時折、隣に座られた皇太子さま、秋篠宮さまと会話をしながらご鑑賞。曲の合間には、眞子さまと佳子さまが笑顔で言葉を交わされていた。
 演奏会は、香淳皇后の還暦祝いで桃華楽堂が建てられたのを機に、香淳皇后の音楽を奨励したいとの意向で昭和42年に始まり、東京芸術大、武蔵野音楽大、上野学園大、桐朋学園大、国立音楽大の卒業生代表が参加している。

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 秋篠宮さまは4月1日付で、公益社団法人「日本植物園協会」の初代総裁に就任された。秋篠宮さまは平成27年6月に京都市で開かれた同協会の法人創立50周年記念式典に臨んでおり、今後は毎年開かれる定例総会に臨席される予定という。
 眞子さまは4月1日付で、東京大学総合研究博物館の特任研究員に就任された。宮内庁によると、公募に申し込まれ、選考された。
 同博物館が日本郵便と共同運営し、学術標本や研究資料などを展示する「インターメディアテク」で週3日程度、有給で勤務される。

739可愛い奥様@避難所生活:2016/04/09(土) 08:53:07 ID:ivB5Auro
ttp://www.sankei.com/premium/news/160409/prm1604090027-n1.html
2016.4.9 06:00
【皇室ウイークリー】
(429)両陛下、神武天皇式年祭でご拝礼 皇太子ご夫妻、名代としてご参拝
(1/3ページ)【皇室ウイークリー】
土器の破片の整理・修復作業を見学される天皇、皇后両陛下=2日、奈良県橿原市の県立橿原考古学研究所
 皇祖・神武天皇の没後2600年の命日とされる3日、奈良県橿原市の神武天皇陵で式年祭の山陵の儀が行われ、天皇、皇后両陛下が厳かに参拝された。神武天皇の式年祭は大正5年以来100年ぶり。両陛下は大正天皇、貞明皇后の前例にならい、陵での拝礼を望まれたという。
 午前10時すぎ、天皇陛下はモーニング姿、皇后さまは灰色のロングドレスの参拝服姿で陵にご到着。宿泊先から陵までは、国会開会式などの重要行事と同じくサイドカー付きのバイクが先導し、御料車にはトヨタ製の「センチュリーロイヤル」が使われた。
 儀式では、陛下がお供役の秋篠宮さまを伴って陵の前に設けられた祭壇に向かい、玉ぐしをささげてご拝礼。神武天皇への思いを示す「御告文(おつげぶみ)」を読み上げられた。続いて、皇后さまが秋篠宮妃紀子さまを連れ立ち、同様に深々と頭を下げられた。
 皇居・宮中三殿で営まれた式年祭の皇霊殿の儀では、両陛下の名代で皇太子ご夫妻がご参拝。皇太子妃雅子さまは7年ぶりの宮中祭祀(さいし)を果たされた。小町恭士東宮大夫によると、儀式の後に両陛下からおねぎらいの言葉をいただき、ご夫妻はお気持ちに感謝されていたという。

(2/3ページ)【皇室ウイークリー】
 両陛下は3日午後、神武天皇が即位した橿原宮跡に建立され、神武天皇をまつる橿原神宮を参拝された。神宮関係者によると、一般の立ち入りが許されていない幣殿まで進み、拝礼されたという。
 これに先立つ2日には、橿原市の橿原考古学研究所で、発掘調査で出土した土器の修復作業をご見学。実演していた女性の土器片の一部が偶然はまり、皇后さまが「ようございましたね」とほほ笑まれる場面もあった。
 陛下は8日、皇居内の生物学研究所脇の苗代に、うるち米のニホンマサリ、もち米のマンゲツモチの2種類の種もみを丁寧にまかれた。
 皇太子ご夫妻は5日、春休み中だった長女、敬宮(としのみや)愛子さまを伴い、東京都墨田区の江戸東京博物館で開かれている日伊国交樹立150周年記念の特別展「レオナルド・ダ・ヴィンチ-天才の挑戦」をご覧になった。
 特別展の目玉で、鳥の飛行の構造を研究した直筆ノート「鳥の飛翔に関する手稿」は左手で鏡文字を使って書かれた。ご一家は小さな文字がびっしり書き込まれたノートを熱心にのぞき込まれ、愛子さまは「器用ね」と感想を漏らしていた。

(3/3ページ)【皇室ウイークリー】
 7日には、ご一家で東京都立川市の昭和天皇記念館に足を運び、開館10周年の特別展示「思い出の昭和天皇」を鑑賞された。昭和天皇の生涯を4期に分けて写真や遺品などで振り返る企画で、ご一家は即位から戦後の地方巡幸、大阪万博のころまでを紹介した第2期をご覧になった。
 皇太子さまは、昭和天皇が戦後の一時期に軍服に代わって身に着けていた天皇服を見て「珍しいですね」と話された。雅子さまと愛子さまは、昭和天皇が愛用したミッキーマウスの絵柄の腕時計を紹介され、笑顔をみせられた。
 秋篠宮ご夫妻が日本とイタリアの国交樹立150周年に伴う招待を受け、5月10〜17日の日程でイタリアを公式訪問されることが8日の閣議で了解された。祝賀式典に臨席するほか、バチカンにも立ち寄り、ローマ法王フランシスコを表敬される。
 国学院大学は5日、三笠宮家の彬子さまが1日付で、同大の特別招聘(しょうへい)教授に就任されたと発表した。彬子さまが総裁を務め、日本の伝統文化を伝える活動を続ける「心游舎(しんゆうしゃ)」と連携し、学生に田植えなどをしてもらうほか、彬子さまが年数回講義をされる。

740可愛い奥様@避難所生活:2016/04/16(土) 06:49:35 ID:OX5jiOKk
ttp://www.sankei.com/premium/news/160416/prm1604160027-n1.html
2016.4.16 06:00
【皇室ウイークリー】
(430)両陛下、武蔵陵墓地でご参拝 久子さま、アフガン展をご覧
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昭和天皇の武蔵野陵を参拝された天皇陛下=12日、東京都八王子市
 天皇、皇后両陛下は15日、前日の熊本地震で多大な被害が出たため、この日予定していた静岡県訪問を取りやめられた。地震の犠牲者への哀悼と被災者への見舞い、災害対策に従事している関係者へのねぎらいのお気持ちを、河相周夫侍従長から熊本県の蒲島郁夫知事に伝えられた。
 本来はスペイン国王のフェリペ6世が国賓として来日し、両陛下は15日に静岡市で行われる日本とスペインの交流行事に同行する予定だったが、国王の来日が中止となり、両陛下だけで行事に参加されることになっていた。
 両陛下は地震で多数の死傷者、避難者が出るなど県民生活に大きな被害が生じていることに心を痛めており、朝晩に冷え込む時期でもあることから被災者らの健康状態も案じられているという。
 一方で、出迎えの準備を進めていた交流行事の関係者らのことを気遣うお気持ちも、静岡県の川勝平太知事に伝えられている。

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 また、皇太子ご夫妻も地震の犠牲者に哀悼の意を表し、被災者の生活が復旧することを願われているという。小町恭士東宮大夫が15日の定例会見で明らかにした。
 両陛下は12日、東京都八王子市の武蔵陵墓地にある昭和天皇の武蔵野陵、香淳皇后の武蔵野東陵で拝礼された。春の彼岸に合わせた恒例の参拝だが、今年は1月のフィリピン訪問前後の参拝がかなわなかったため、同国での戦没者慰霊の報告も兼ねられた。
 墓地内での昼食を挟み、江戸後期から続く福生市の酒造会社「田村酒造場」にも足を運ばれた。宮内庁によると、参拝の機会に東京・多摩地域の自治体の視察を望まれた。皇太子・同妃時代を含め、両陛下とも福生市を訪問されるのは初めてだったという。
 酒造場ではまず、加藤育男市長から福生市の歴史について説明を受けられた。江戸時代から明治時代にかけ、養蚕業と製糸業で栄えたとの話には、皇居内で養蚕を受け継いでいる皇后さまが熱心に質問を重ねられていた。

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 続いて、酒造蔵をご見学。出入口につるされた「杉玉」に目を留め、16代目当主の田村半十郎さんが「新酒ができたら飾ります」と話すのを、興味深そうに聞き入られていた。帰り際には、舞い散る桜吹雪に夕日が当たり、皇后さまは「きれいね」と笑顔を浮かべられていたという。
 天皇陛下は13日、皇居内の生物学研究所脇の苗代で、うるち米「ニホンマサリ」ともち米「マンゲツモチ」の種もみをまき、前の週の8日と合わせて予定していた分のお手まきを済まされた。5月下旬ごろ、育った苗で田植えをし、秋に稲の収穫をされる。
 秋篠宮ご夫妻は13日、日本との国交樹立150周年を迎えるイタリアを5月に公式訪問するのを前に、武蔵野陵、武蔵野東陵を参拝された。14日には、東京都港区の駐日イタリア大使公邸を訪れ、大使主催の昼食会に臨まれた。
 高円宮妃久子さまは12日、東京都台東区の東京国立博物館・表慶館で、特別展「黄金のアフガニスタン-守りぬかれたシルクロードの秘宝-」を開幕直前に鑑賞された。

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 同展は、古代ギリシャ、ローマ、インド、中国の影響を受け「文明の十字路」と呼ばれるアフガニスタンで発掘された名宝246点を一堂に展示。現地の博物館員が旧ソ連の軍事介入や内戦、イスラム原理主義勢力タリバンの支配などによる略奪、破壊からこれらの名宝を守り抜いた経緯なども紹介されている。
 久子さまは、ベグラム遺跡(1〜3世紀)のガラス製品を熱心に見て回り、「こんなに前からあったのね」と関心を示されていた。

741可愛い奥様@避難所生活:2016/04/24(日) 02:44:08 ID:qXzbjs/2
ttp://www.sankei.com/premium/news/160423/prm1604230029-n1.html
2016.4.23 06:00
【皇室ウイークリー】
(431)両陛下、華やかな催し鑑賞ご自粛 秋篠宮ご夫妻、地球環境大賞にご臨席
(1/4ページ)【皇室ウイークリー】
日本国際賞の授賞式に臨席される天皇、皇后両陛下=20日、東京都千代田区の東京国際フォーラム
 熊本、大分両県で相次ぐ地震はこの1週間、天皇、皇后両陛下をはじめ皇族方のご活動に影響を及ぼした。宮内庁によると、多くの人々が厳しい避難生活を送っているとして、特に「華やかな催し」(宮内庁)へのお出ましを相次いで控えられた。
 両陛下が臨席を取りやめられたのは、東日本大震災の支援に感謝する仙台フィルハーモニー管弦楽団の特別演奏会(17日)、伝統芸能奨励のための「四月大歌舞伎」(21日)、宮内庁楽部による「春季雅楽演奏会」(22日)。
 雅楽演奏会には、皇太子さまをはじめとする皇族方も足を運ぶ予定だったが、お取りやめとなった。さらに、政府主催で22日に行われる予定だった「第10回みどりの式典」も、地震被害を考慮して中止となり、両陛下のご臨席もなくなった。
 両陛下は19日、皇居・御所で、来日していたパナマのバレラ大統領夫妻と会見された。大統領が地震の犠牲者に哀悼の意を表したのに対し、天皇陛下は「今回の地震は長く続いているので、被災者は大変な思いをしていると思います」と話されたという。

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 地震被害には、皇室と交流がある各国の元首たちからもメッセージが寄せられた。
 タイのプミポン国王は「王妃と私は、地震で人命が失われ、負傷者も出たことを悲しんでいる」とする陛下あての書簡を送った。中国国営新華社通信によると、習近平国家主席は「中国政府と人民を代表し、犠牲者に哀悼の意をささげる」とのお見舞いのメッセージを陛下に送った。
 両陛下は20日午後、東京都千代田区の東京国際フォーラムで、科学技術を通じて社会に貢献した世界的科学者に贈られる第32回日本国際賞の授賞式に臨席された。スマートフォンの画面に使われる透明な半導体などの新素材を開発した東京工業大の細野秀雄教授ら2人に賞状が授与されるのを壇上でご祝福。夜に帝国ホテルで開かれた祝宴では、陛下が乾杯のあいさつをし、細野教授らと歓談された。

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 両陛下は20日、英国のエリザベス女王が21日で90歳を迎えるのに合わせ、祝電を送られた。21日夜に東京都千代田区の英国大使館で開かれた祝賀晩餐(ばんさん)会には、皇族方を代表して寛仁親王妃信子さまが足を運び、ヒッチンズ駐日大使に祝意を伝えられた。
 皇太子ご夫妻の長女で、学習院女子中等科3年の敬宮(としのみや)愛子さまは17日、東京都豊島区の学習院目白キャンパス・創立百周年記念会館で開かれた「オール学習院の集い」の大合同演奏会に参加された。初等科管弦楽部にOBとして加わり、ブラームスのハンガリー舞曲第5番などでチェロのパートを演奏された。
 ご夫妻は愛子さまの演奏を鑑賞し、皇太子さまは演奏会の一部に出演する予定だったが、地震被害に配慮していずれも取りやめられた。
 秋篠宮ご夫妻は18日、東京都港区の明治記念館を訪れ、産業の発展と地球環境との共生を目指し、温暖化の防止や環境保全活動に熱心に取り組む企業や団体を表彰する第25回「地球環境大賞」(主催・フジサンケイグループ)の授賞式にご臨席。式典の冒頭、出席者とともに地震の犠牲者に黙祷(もくとう)をささげられた。

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 秋篠宮さまは、あいさつの中でも犠牲者に哀悼の意を示した上で、「被災し、避難されている多くの方々に対し、心からお見舞いを申し上げます」と述べられた。
 また、地球レベルの気候変動などを踏まえ、「今後とも、日本の優れた技術や知識が地球環境の保全に貢献し、世界の発展に寄与していくことは、誠に大切なことと考えます」と語りかけられた。

742可愛い奥様@避難所生活:2016/04/30(土) 06:21:05 ID:9Bd.gYps
ttp://www.sankei.com/premium/news/160430/prm1604300018-n1.html
2016.4.30 06:00
【皇室ウイークリー】
(432)両陛下、春の園遊会をご主催 信子さま、アフガン展ご鑑賞
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春の園遊会に臨まれる秋篠宮ご夫妻の長女、眞子さま、寬仁親王妃信子さま、三笠宮家の彬子さま=27日、東京・元赤坂の赤坂御苑
 天皇、皇后両陛下は4月27日、東京・元赤坂の赤坂御苑で「春の園遊会」を催し、各界からの招待者約1860人と歓談された。熊本地震の被害に配慮し、前の2週間には華やかな催しの鑑賞を取りやめたが、園遊会については「社会に尽くし、功績をあげた方々を招き、ねぎらわれる趣旨のもの」(宮内庁幹部)として予定通り行われた。
 皇族方は皇太子ご夫妻、秋篠宮ご夫妻、長女の眞子さま、常陸宮ご夫妻、寛仁親王妃信子さま、三笠宮家の彬子さま、瑶子さま、高円宮妃久子さま、長女の承子さま、三女の絢子さまが顔をそろえられた。女性皇族方は色とりどりの洋装で臨まれた。
 熊本地震で市役所庁舎が損壊するなどした熊本県八代市の永原辰秋副市長も招待され、両陛下はお見舞いの気持ちを伝えられた。永原副市長は対面後に「気持ちを寄せていただいたことはありがたいです」と話していた。

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 福島県の内堀雅雄知事が東日本大震災の復興支援の恩返しで熊本地震の被災地に支援していることを説明すると、天皇陛下は「自動車で夜過ごすということは、大変危険なこと」とご指摘。現地で車中泊が横行し、エコノミークラス症候群の発症者が相次いでいることを憂慮された。
 昨年、国際宇宙ステーション(ISS)に約5カ月間滞在した宇宙飛行士の油井亀美也さんも参列。陛下が「健康は大丈夫ですか」と尋ねられ、油井さんは「リハビリも無事に終わりました」と答えた。皇后さまは、油井さんがロボットアームを操作し、物資補給機「こうのとり」の捕捉に成功したことを「ようございました」と喜ばれた。
 皇太子妃雅子さまは12年ぶりだった昨年秋から2回続けて出席し、一部の招待者と笑顔で言葉を交わしたが、車いすの常陸宮さま、付き添いの常陸宮妃華子さまとともに途中で退出された。宮内庁の風岡典之長官は28日の定例会見で「体調を整え、努力をしてお出ましをいただいたと思っています」と述べた。

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 両陛下は27日、東京都千代田区の紀尾井ホールで、ギタリストの村治佳織さんらが出演した東日本大震災支援のチャリティーコンサートを鑑賞された。国際NGO「難民を助ける会」が主催し、会場には熊本地震の被災地支援のための募金箱も置かれた。
 両陛下は鑑賞後、村治さんや同会の柳瀬房子会長らとご懇談。同会関係者によると、熊本地震の被災地で活動してきた同会スタッフから余震に不安を抱く被災者の様子を聞く場面もあり、「(支援活動を)よろしくお願いします」と話されていたという。
 秋篠宮ご夫妻は25日、「こどもの日」にちなむ施設訪問として、東京都墨田区の区立立花幼稚園を訪れ、こいのぼり作りや手話を交えた歌の授業を見学された。
 日本美術協会総裁の常陸宮さまは26日、同協会が運営する「上野の森美術館」(東京都台東区)を訪れ、同館大賞展の授賞式にご臨席。大賞を受賞した京都市立美術大の井上舞さんらを拍手で祝福し、「本日の受賞を機に、一層の努力を重ね、次代を担う作家に成長されることを願っています」とあいさつされた。

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 信子さまは同日、東京都台東区の東京国立博物館・表慶館で開かれている特別展「黄金のアフガニスタン-守りぬかれたシルクロードの秘宝-」(産経新聞社など主催)を鑑賞された。
 久子さまは28日、親交があるスウェーデンのカール16世グスタフ国王が30日に70歳を迎えるのを前に、祝賀行事などに出席するため、同国に向かわれた。5月2日に帰国される予定。

743可愛い奥様@避難所生活:2016/05/07(土) 06:38:21 ID:6/z/Rcbs
ttp://www.sankei.com/premium/news/160506/prm1605060029-n1.html
2016.5.7 06:00
【皇室ウイークリー】
(433)天皇陛下、旬祭で宮中三殿ご参拝 皇后さま、吹上で山つけのご作業
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野生種「天蚕」の卵を枝につける「山つけ」の作業をされる皇后さま=2日、皇居・吹上西通りの野蚕室(宮内庁提供)
 天皇、皇后両陛下をはじめ皇族方はゴールデンウイーク(GW)だったこの1週間、熊本県を中心に相次ぐ地震の被害にも配慮し、おおむね静かな日々を送られた。
 天皇陛下は5月1日、皇居・宮中三殿で、国民の安寧を祈る「旬祭」に臨まれた。皇后さまは、儀式の間、皇居・御所で慎み深く過ごされた。陛下は毎月、1日の旬祭に臨んでいたが、75歳を迎えたのを機に平成21年に公務や宮中祭祀(さいし)の負担軽減が図られ、5月1日と10月1日のみ拝礼されることになった。掌典職によると、他の月は側近の侍従が代拝しているという。
 6日、陛下は御所に警察庁の金高雅仁長官を招き、進講を受けられた。各省庁の事務次官クラスが順番に行う恒例のもので、進講内容は明らかにされないが、熊本地震の被害などについても説明があったとみられる。
 皇后さまは4月30日、東京都千代田区の東京国立近代美術館で開催中の「安田靫彦(ゆきひこ)展」を鑑賞された。安田の代表作に、初代天皇である神武天皇が九州から東征する様子を描いた「神武天皇日向御進発」があるほか、皇居・宮殿にふすま絵や書が飾られるなど皇室とのゆかりも深い。

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 源頼朝と弟の義経が対面した場面を描いた「黄瀬川陣」に目を留めた皇后さまは「物語のその後を考えると、頼朝は華やかで義経は寂しそう」「(2人の)距離感が素晴らしいですね」などと関心を示されていた。
 皇后さまは5月2日、吹上御苑内の野蚕(やさん)室で、日本原産種の「天蚕」の卵をクヌギの木につける「山つけ」に臨まれた。作業を終えた後、皇居内の「紅葉山御養蚕所」で養蚕作業を支える「主任」に新たに就任した代田丈志氏に、蚕の餌となる桑の葉について「芽吹きは順調ですか」などと尋ねられたという。
 代田氏は、平成19年から主任を務めていた藤枝貴和氏が今年1月に死去したことに伴って就任。常陸宮さまが総裁を務められる大日本蚕糸会の蚕業技術研究所で嘱託研究員も務めている。伝統の養蚕作業を担うことに「今まで通りにやれればいいと思っています」と抱負を述べた。

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 皇后さまは6日、紅葉山御養蚕所で「御養蚕始の儀」に臨み、今年の養蚕作業に本格的に着手された。宮内庁によると、「蚕座」と呼ばれる飼育場所に孵化(ふか)して間もない蚕を羽ぼうきで丁寧に移し、刻んだ桑の葉を与えられる儀式だという。
 養蚕は明治以降、代々の皇后が受け継いできた。約2カ月間にわたり、蚕に桑の葉を与える「ご給桑」、蚕をわらなどで編んだ網に移す「上蔟(じょうぞく)」、蚕が作った繭をその年に初めて収穫する「初繭掻(はつまゆかき)」などの手順を踏まれる。収穫した繭で紡がれた絹糸から布が織られ、宮中祭祀で供えられるほか、外国の賓客への贈り物などに使われる。
 皇太子ご一家は、GW中に御料牧場などで静養することも多いが、今年は予定をお入れにならなかった。小町恭士東宮大夫によると、熊本地震の被害が拡大し、多くの住民が厳しい避難生活を送っていることを踏まえ、静かに過ごされたという。

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 秋篠宮ご夫妻は6日、日本との国交樹立150周年を迎えるイタリアを10〜17日に公式訪問するのを前に、御所で両陛下にあいさつをされた。現地では記念の祝賀式典に臨席するほか、バチカンにも立ち寄り、ローマ法王フランシスコを表敬される予定。
 スウェーデンを訪れていた高円宮妃久子さまは現地時間4月30日に70歳を迎えたカール16世グスタフ国王の祝賀行事に臨席するなどし、5月2日に帰国された。

744可愛い奥様@避難所生活:2016/05/14(土) 07:23:14 ID:ppl9ISys
ttp://www.sankei.com/premium/newslist/premium-n1.html
2016.5.14 06:00
【皇室ウイークリー】
(434)陛下、春の叙勲でご多忙の日々 秋篠宮ご夫妻、イタリアご訪問
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瑞宝大綬章を受章した川島裕前侍従長に勲章を手渡される天皇陛下=10日、皇居・宮殿「松の間」
 春の叙勲・褒章の親授式・伝達式が始まったこの1週間、天皇陛下は皇居・宮殿で、大綬章の受章者に勲章を手渡したほか、その他の受章者らとも面会し、お礼のあいさつを受けられた。
 宮内庁は9日、高齢となった天皇、皇后両陛下の公務を見直し、行政機関の長らとの面会を取りやめることを明らかにしたが、勲章・褒章の受章者らとの面会は「労をねぎらい、栄誉を祝す」(宮内庁幹部)として続けられる。
 両陛下は12日、東京都港区の六本木ヒルズを訪れ、現存する大会では国内最古のテニス大会である「軽井沢国際テニストーナメント」の初開催から100年を記念する企画展を鑑賞された。
 大会には両陛下とも何度も出場し、ご成婚後の昭和35〜39年には3度、ペアで混合ダブルスに臨まれた。秋篠宮さまが小学生時代に3度優勝されたほか、皇太子さま、黒田清子さんも参加されている。会場の長野県軽井沢町のコートは、両陛下が出会われた場所としても知られる。

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 企画展では、ご一家のプレー写真や秋篠宮さまの優勝カップなどを紹介。陛下は、秋篠宮さまがカップを受け取られる写真を見つけ、「12歳以下とかで優勝したのね」と振り返られた。皇后さまは歴代優勝者のパネルに目を留め、「懐かしいお名前」と笑顔を浮かべられていた。
 続いて、グランドハイアット東京で開かれた開催100年の記念式典にご臨席。過去の大会でペアを組んだご友人らと旧交を温められた。
 陛下は13日、来日していたクウェートのジャービル首相と御所で会見された。宮内庁によると、熊本地震の後、サバーハ首長や首相らから陛下あてに見舞いの電報が届いており、陛下が感謝の気持ちを伝えられたという。
 日本山岳会会員で登山を趣味にしている皇太子さまは8日、東京都千代田区の一橋大一橋講堂で、ヒマラヤのマナスル(8163メートル)を日本の登山隊が世界で初めて登頂してから60周年を祝うイベントに臨まれた。記録映画「マナスルに立つ」で隊員が頂上に着いたシーンが流されると、拍手を送られた。

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 講堂前のロビーでは、登山隊ゆかりの品々をご見学。槙有恒隊長の著書「マナスル登頂物語」に気づき、「小学校のときに読んだんです」と懐かしまれた。昭和62年に航空機の中から撮影したという写真を持参しており、案内役のプロ登山家、竹内洋岳さんに「これがマナスルですか」と確認される場面もあった。
 皇太子ご夫妻は12日、東京都台東区の東京都美術館を訪れ、江戸中期の絵師、伊藤若冲(じゃくちゅう)の生誕300年を記念した特別展「若冲展」を鑑賞された。宮内庁三の丸尚蔵館所蔵の「動植綵絵(さいえ)」などをじっくり見て回り、色使いや技法について説明を受けられた。
 秋篠宮ご夫妻は10日、日本との国交樹立150周年の祝賀行事などに臨むため、イタリアに向け出発された。
 現地時間11日、ローマの大統領府ではマッタレッラ大統領らの歓迎を受け、祝賀行事にご臨席。秋篠宮さまは「裾野の広い両国の友好関係が、未来に向けてますます広く深いものになることを願ってやみません」とあいさつされたという。同12日にはバチカンでローマ法王フランシスコを表敬し、会見された。

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 長女の眞子さまは7日、東京都千代田区のヒューマントラストシネマ有楽町をご訪問。東日本大震災で甚大な被害を受けた宮城県女川町の人々が、中東カタールの支援で漁業の復興を目指す姿を描いたドキュメンタリー映画「サンマとカタール 女川つながる人々」を鑑賞された。

745可愛い奥様@避難所生活:2016/05/22(日) 23:58:58 ID:22zOa1c2
ttp://www.sankei.com/premium/news/160521/prm1605210028-n1.html
2016.5.21 06:00
【皇室ウイークリー】
(435)両陛下、熊本の被災地ご訪問 秋篠宮ご夫妻、伊からご帰国
(1/4ページ)【皇室ウイークリー】
避難所の南阿蘇中学校体育館を訪れ、被災者に声をかけられる天皇陛下=19日、熊本県南阿蘇村
 天皇、皇后両陛下は19日、熊本地震の被災地である熊本県南阿蘇村、益城町を訪れ、余震が続く中、避難生活を続ける被災者らを見舞われた。4月14日の発災直後から「できるだけ早く赴きたい」との気持ちを示しており、1カ月余りがたち、日帰りの強行日程で実現された。
 現地では、自衛隊ヘリとマイクロバスを乗り継いでのご移動。上空からは、男子大学生が行方不明になったとみられる阿蘇大橋の崩落現場、建物倒壊で3人が死亡した東海大学の学生アパートなどを見て回り、同乗の自衛官から現場を示されるたびに追悼の祈りをささげられたという。
 避難所となっている南阿蘇村の南阿蘇中学校、益城町の益城中央小学校の各体育館では、過去の被災地訪問と同じようにひざをつき、腰をかがめて被災者に目線を合わせ、慰めの言葉をかけられた。

(2/4ページ)【皇室ウイークリー】
 南阿蘇中では、東海大のOBだという犬塚拓哉さん(22)に、皇后さまが「大事なお仲間を亡くされたのね」とお気遣いに。犬塚さんが愛知県豊田市からボランティアに来ていることを聞き、「村を助けてくださっているのね」と慰労された。
 碁盤の目のようにカーテンで居住スペースが仕切られた益城中央小では、両陛下は二手に分かれ、くまなく回られた。陛下は、小学3年の正法地(しょうほうじ)紅羽(くれは)さん(8)から色とりどりの紙で作った花束を受け取り、「無事で良かった」とほほ笑まれていた。
 合間には、今回訪問できなかった西原村の日置和彦村長、熊本市の大西一史市長からも被災状況について話を聴かれた。大西市長によると、両陛下から「復興の道のりは長く大変になると思いますが、全力を挙げてください」とねぎらいの言葉をかけられた。皇后さまは子供のケアも憂慮されていたという。
 帰京前の熊本空港では、救助活動や復興支援に尽力する自衛隊、警察、消防、ボランティアの代表者をねぎらわれた。羽田空港着の特別機で帰京し、皇居に戻られたのは、午後9時前だった。

(3/4ページ)【皇室ウイークリー】
 無事に慰問を果たされた両陛下について、宮内庁幹部は「お疲れになったと思うが、厳しい状況の中で、被災者が互いを助け合い、ボランティアがさまざまな形で被災者を支えている姿をご覧になり、両陛下も励まされたようにお見受けする」としている。
 皇后さまは17日、東京都新宿区の東京オペラシティコンサートホールで、世界的ピアニストのマルタ・アルゲリッチさんが演奏するベートーベンの曲目を鑑賞された。大分県などで開催中の別府アルゲリッチ音楽祭の一環。終演後の懇談の場では、熊本県と同じく相次ぐ地震で被害が出た大分県の広瀬勝貞知事に、皇后さまが「大変でしたね」と声をかけられたという。
 両陛下は18日、皇居・御所で、来日していたガーナのマハマ大統領夫妻と会見された。国家元首との会見後には宮殿で昼食会を催していたが、宮内庁が9日に公表した公務の見直しにより、今回からご会見のみとなった。

(4/4ページ)【皇室ウイークリー】
 日本との国交樹立150周年を記念する行事などに出席するため、イタリアを訪問していた秋篠宮ご夫妻は17日、羽田空港着の民間機で帰国された。現地ではマッタレッラ大統領やローマ法王フランシスコとご面会。滞在最終日の16日には、ローマ日本人学校で同校や地元の公立小学校の児童、生徒と交流された。
 ご夫妻は帰国後、宮内庁を通じて「両国ではさまざまな文化行事が行われておりますが、今後も両国間の相互理解と交流がさらに深まっていくことを願っております」との感想を文書で示された。

746可愛い奥様@避難所生活:2016/05/30(月) 12:20:08 ID:1BxZoii.
ttp://www.sankei.com/premium/news/160528/prm1605280029-n1.html
2016.5.28 06:00
【皇室ウイークリー】
(436)両陛下、カナダ首相夫妻とご懇談 悠仁さま、運動会の競技でご活躍
(1/3ページ)【皇室ウイークリー】
カナダのトルドー首相夫妻を出迎えられる天皇、皇后両陛下=24日、皇居・御所
 天皇陛下は稲作、皇后さまは養蚕と、この時期恒例の作業にそれぞれ取り組まれた。
 陛下は25日と26日の2日間をかけ、皇居内の生物学研究所脇にある水田に、うるち米の「ニホンマサリ」と、もち米の「マンゲツモチ」の苗計200株を植えられた。宮内庁職員が田植えをする分と合わせ、水田全体では238平方メートルに作付けする予定。
 コメは宮中祭祀(さいし)における重要な供物。陛下は昭和天皇から引き継いだ稲作を大切にし、例年4月に種もみをまいて苗を育て、秋には稲刈りもされている。稲刈りには、皇太子ご一家、秋篠宮ご一家が参加されることもある。
 皇后さまは24日、皇居内の紅葉山御養蚕所で、蚕に餌の桑の葉を与える「給桑」に臨まれた。今年のご給桑は今月13日に続いて2回目。体長6センチほどに育った日本純産種の「小石丸」が音を立てて葉を食べる様子を見守りながら、御養蚕所の担当者に「桑は足りますか」「病気は出ませんか」と尋ねられた。
 両陛下は24日、主要国首脳会議(伊勢志摩サミット)に出席するため来日したカナダのトルドー首相夫妻と皇居・御所で懇談された。陛下は首相に「サミットで実りある議論がなされることを願っています」と語りかけられた。皇后さまは通訳なしの英語で夫人と言葉を交わし、話が弾まれた様子だったという。

(2/3ページ)【皇室ウイークリー】
 皇后さまは27日、東京都中央区の東京銀座画廊・美術館で開催の「ねむの木学園のこどもたちとまり子美術展」をご鑑賞。紅葉を色鮮やかに描いた作品に目をとめ、「きれいな色が出ましたね」と笑顔を浮かべられた。
 同学園は昭和43年に国内で初めての肢体不自由児の養護施設として設立。皇后さまは、理事長・園長で女優の宮城まり子さんや入所者と交流を続けられている。
 皇后さまは約350点の作品を宮城さんの案内で見て回り、作者の入所者に「よく描かれました」と声をかけられた。最後に、皇后さまが作詞した「ねむの木の子守歌」を入所者がコーラスで披露すると、皇后さまは口ずさんで拍手を送り、「ハーモニーがきれい」と喜ばれていた。
 秋篠宮さまは22日、金沢市の石川県立卯辰山(うたつやま)相撲場で開かれた高校相撲金沢大会の開会式に臨席された。大正4年に第1回大会が開かれ、今回が100回目。秋篠宮さまはあいさつの中で、「稽古の成果を存分に発揮していただきたい」と激励された。
 秋篠宮ご夫妻は25日、東京都渋谷区の明治神宮会館で行われた「神社本庁設立70周年記念式典」に臨席された。
 陛下の実姉で神社本庁総裁の池田厚子さんの式辞に続き、秋篠宮さまがあいさつに立ち、「今後も各地の神宮・神社に継承されている行事を通じ、地域に活力をもたらし、社会の平安に寄与されることを心より願っております」と述べられた。

(3/3ページ)【皇室ウイークリー】
 秋篠宮ご夫妻の長男で、お茶の水女子大付属小学校(東京都文京区)4年の悠仁さまは21日、小学校の運動会に参加し、「台風の目」や大玉送りなどの競技に出場された。保護者席では、秋篠宮妃紀子さまと長女の眞子さまが観戦し、笑顔で拍手を送られた。
 三笠宮家の彬子さまは20日から学習院大国際研究教育機構の客員研究員の立場でスペインと英国を訪問しており、26日に帰国された。
 宮内庁によると、学習院大が提携を検討しているスペインのマドリード・アウトノマ大で日本を研究する学者らと意見交換したほか、英国では、留学時代に日本美術コレクションの調査・研究で通った大英博物館の関係者と交流されたという。

747可愛い奥様@避難所生活:2016/06/11(土) 06:45:35 ID:aLX2oDxg
ttp://www.sankei.com/premium/news/160604/prm1606040029-n1.html
2016.6.4 06:00
【皇室ウイークリー】
(437)両陛下、御仮寓所跡の石碑ご見学 紀子さま、児童出版文化賞ご臨席
(1/4ページ)【皇室ウイークリー】
江戸東京たてもの園にある御仮寓所跡の石碑を見学される天皇、皇后両陛下=5月31日、東京都小金井市
 天皇、皇后両陛下は5月31日、東京都小金井市の都立小金井公園を訪れ、天皇陛下が学習院中等科時代の昭和21年5月から約3年半を過ごした「御仮寓(ごかぐう)所」の跡地などを見て回られた。
 陛下は跡地に設けられた石碑の前で、周囲を見渡して「松の木があってね。机に向かっているときに雷が落ちたんです」と思い出話を披露し、御仮寓所の場所などを皇后さまに教えられた。
 公園内では、武蔵野の自然を残した雑木林をゆっくりご散策。陛下は「この辺りをよく散歩しました」と振り返られ、皇后さまは「とても楽しい時間を過ごせました」と笑顔を浮かべられたという。
 御仮寓所跡のご見学は平成8年以来20年ぶり。公園周辺には昼食を挟んで4時間余り滞在し、70年前にもあった農園を含めゆかりの地を巡る小旅行を楽しまれた。宮内庁幹部は「当時を懐かしく思い起こされたようで、意義のある一日だった」と話した。

(2/4ページ)【皇室ウイークリー】
 皇后さまは30日、皇居内の紅葉山御養蚕所で、わらなどで編んだ「蔟(まぶし)」と呼ばれる網に、成長した蚕を移し、繭作りを促す「上蔟(じょうぞく)」の作業に取り組まれた。6月3日には、今年初めて蚕の繭を収穫する「初繭掻(はつまゆかき)」の作業を行われた。蔟にできた日本純産種の蚕「小石丸」の繭を丁寧に取り出し、「いい繭ができました」と喜ばれていた。
 皇太子さまは5月31日、東京都台東区の上野学園石橋メモリアルホールを訪れ、国内外のビオラ奏者によるコンサート「ヴィオラスペース」を鑑賞された。世界的奏者の今井信子さんの呼びかけで始まり、今年で25回目。ビオラを演奏する皇太子さまは10回以上足を運ばれている。
 秋篠宮さまと長女の眞子さまは30日、台東区の上野の森美術館で、日本とブータンの外交関係樹立30周年記念事業で企画された「ブータン〜しあわせに生きるためのヒント〜」を鑑賞された。

(3/4ページ)【皇室ウイークリー】
 伝統的な祭りで使う仮面や民俗衣装、ブータン仏教の仏像など約140点を展示し、「しあわせの国」として知られるブータンの魅力を紹介。2月に王子が誕生したワンチュク国王夫妻の衣装も海外で初めて公開されている。
 秋篠宮さまは平成9年にブータンを訪れており、地元の酒「アラ」を入れる酒筒に目をとめ、「アラは蒸留酒ですか」とお尋ねに。眞子さまは日本では珍しい、トルコ石が埋め込まれた仏像に関心を示されていた。
 秋篠宮妃紀子さまは6月2日、東京都港区の明治記念館で行われた「産経児童出版文化賞」の贈賞式に臨席された。受賞作品一つ一つに感想を添えながら「未来を担う子供たちのために、優れた作品が今後も発表されることを願います」とごあいさつ。大賞のモリナガ・ヨウさんらに賞状盾が贈られると、笑顔で拍手を送られた。
 常陸宮ご夫妻は5月30日、東京都千代田区の千鳥ケ淵戦没者墓苑で行われた拝礼式に臨み、先の大戦で海外などで亡くなった身元不明の戦没者を慰められた。車いす姿の常陸宮さまは常陸宮妃華子さまに付き添われて納骨堂へと進み、拝礼された。

(4/4ページ)【皇室ウイークリー】
 がん研究会の名誉総裁を務める常陸宮さまは31日、華子さまとともに千代田区のクラブ関東を訪れ、優れた業績をあげたがん研究者に贈られる「比較腫瘍学常陸宮賞」の授賞式に臨まれた。
 今年の受賞者は、発がん率が低い象の研究で、多数のがん抑制遺伝子の働きを明らかにした米ユタ大のシフマン博士。常陸宮さまはあいさつで、「博士の研究は今後、がんや老化の予防研究に大変貢献する」と述べられた。

748可愛い奥様@避難所生活:2016/06/11(土) 06:47:43 ID:aLX2oDxg
ttp://www.sankei.com/premium/news/160609/prm1606090003-n1.html
2016.6.9 06:00
【皇室ウイークリー】
(番外編)皇太子ご夫妻ご成婚記念日〈雅子さまのお写真で振り返る〉
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結婚祝賀パレードに臨まれる皇太子さまと皇太子妃雅子さま=平成5年6月9日、皇居・半蔵門 
 皇太子ご夫妻は9日、23回目の結婚記念日を迎えられた。これを機に、ご成婚当時のお写真を交えてその経過を振り返る。
 平成5年1月19日、宮内庁の藤森昭一長官(当時)は午前10時半過ぎから、宮内庁3階の講堂で記者会見を行い、皇太子ご夫妻のご結婚が決まったことについて正式に発表した。この際にお妃(きさき)の選考経過についても初めて公表した。
 藤森長官の説明によると、ご夫妻が初めて出会われたのは、昭和61年10月18日に、今の東宮御所で行われたスペインのエレナ王女歓迎のレセプションの席だった。
 その後、皇太子さまは62年以降、日英協会のパーティーや東宮仮御所、高円宮邸などで4回ほど雅子さまと会い、親しく会話を楽しまれたという。だが、63年の春、雅子さまの父、小和田恒氏がOECD(経済協力開発機構)大使としてパリへ赴任。外務省に入省した雅子さま自身も外交官として同年7月から平成2年6月まで、英国に研修留学したこともあり、ご夫妻のご交際は遠のいた。

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 宮内庁からの内々のご交際の打診に対しては、小和田家から辞退の意向が伝えられた。また、雅子さまの母方の祖父、江頭豊氏が水俣病訴訟が継続中のチッソの要職にあったことなどから、宮内庁も雅子さまを皇太子さまのお妃候補として考えることには慎重を期さざるを得ず、ご交際は中断されたという。
 引き続き、宮内庁のお妃選考作業は継続されたが、宮内庁主導によるお妃候補に、皇太子さまが納得されることはなかった。その後、祖父は水俣病の発生には無関係で、刑法上の責任がないことが判明。平成4年春、報道自粛の申し合わせが締結され、皇太子さま自身の強いご意向を受けて、宮内庁側は5月初旬、外務省関係者を介して「お妃候補としたい」と小和田家に申し入れた。
 ご夫妻のご再会の場は8月16日、外務省関係者の自宅だった。次いで10月3日にも、宮内庁新浜鴨場(千葉県市川市)で会われたが、10月中旬になって、小和田家側からは「雅子の気持ちが決まらない」という趣旨の返事が宮内庁に伝えられた。

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 その後も皇太子さまは直接、雅子さまに率直な気持ちを話された。11月28日、東宮仮御所で雅子さまと十分なお話し合いが行われた。12月12日には再び、雅子さまが仮御所をご訪問。ここで雅子さまは正式にプロポーズを受けることを直接、皇太子さまに伝えられたという。
 クリスマスの12月25日、雅子さまは仮御所で、天皇、皇后両陛下、皇太子さまと楽しく時間を過ごされた。藤森長官は、お妃候補について「広い範囲を対象に本人の健康や人格、親族にも支障がないことを基準に行った」とした上で、「皇太子さまのお気持ちを何よりも重視し、両陛下に逐次、ご報告しながら進めた」と説明。この選考の過程で、天皇陛下は「皇太子の意思に基づいて」、また皇后さまは「皇太子に全てをおまかせします」とのご意向だったことを明らかにし、お妃の選考に関して「両陛下は関与を一切、控えられた」とした。

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 また、一時報道機関のお妃報道が過熱したことや報道自粛申し合わせについて触れ、「申し合わせがなければ、お二人が会うのも困難だった。申し合わせがあったことが、今回の慶事につながった」と総括した。
 宮内庁によると、雅子さまは小和田家の長女として昭和38年12月9日に誕生された。60年、米ハーバード大学経済学部をご卒業。62年に東京大学を中退し、外務省に入省された。
 63年〜平成2年、英オックスフォード大学ベーリオールコレッジに留学し、5年1月19日、皇室会議でご成婚が正式に内定した。
 その後、外務省ご退職。4月12日には一般の結納にあたる納采の儀を経て、6月9日に結婚の儀と祝賀パレードに臨まれた。
 雅子さまが身の回りの物などにつける「お印(しるし)」には、夏に赤い花を咲かせるバラ科バラ属の落葉低木「ハマナス」を、ご夫妻で選ばれたという。

749可愛い奥様@避難所生活:2016/06/11(土) 06:48:30 ID:aLX2oDxg
ttp://www.sankei.com/premium/news/160611/prm1606110029-n1.html
2016.6.11 06:00
【皇室ウイークリー】
(438)両陛下、アフガン展をご鑑賞 皇太子ご一家、壁画展をご覧
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特別展「黄金のアフガニスタン-守りぬかれたシルクロードの秘宝-」を鑑賞される天皇、皇后両陛下=8日、東京都台東区の東京国立博物館
 天皇、皇后両陛下は4日、長野県中野市の高野辰之記念館を訪れ、唱歌「故郷(ふるさと)」「春の小川」の作詞などで知られる高野の業績などをご覧になった。昭和天皇と香淳皇后のご成婚記念の奉祝歌も作っていることが紹介され、天皇陛下は「節もあったんでしょうか」と尋ねられていた。
 5日には、長野五輪の会場となった長野市のエムウェーブで、全国植樹祭の式典にご臨席。両陛下は秋篠宮ご夫妻の長男、悠仁さまのお印「高野槇(こうやまき)」など計6種の苗木を植え、皇后さまのお印「白樺」など計4種の種もまかれた。県内で植林活動を行う歌舞伎役者の市川海老蔵さんがサプライズで登場し、勧進帳を披露する場面もあり、両陛下は笑顔で拍手を送られた。
 昼食を挟んで信州大学国際科学イノベーションセンター(長野市)に移り、特殊なカーボン膜で海水から塩分を除去する研究をご視察。世界の水不足解消が期待できるとの説明を聞き、陛下は「これから成果が上がるわけでしょうね」と関心を示された。

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 宿泊先のホテルに戻った後、平成23年3月12日の長野県北部地震で、最大震度6強を観測した同県栄村の被災者5人と懇談された。両陛下は、前日の東日本大震災の被害に埋もれ、「忘れられた被災地」とも呼ばれる同村の復興状況を気にかけており、農業や畜産業が地震前に戻ってきたことを喜ばれていた。
 6日に訪れた同県信濃町のアファンの森では、作家のC・W・ニコルさんの案内で、里山再生の取り組みを見学された。懇談の場で、皇后さまは英ウェールズ出身のニコルさんに「ウェールズの妖精がニコルさんについて森に入ったに違いないですね」と語りかけられたという。
 整備された林道を散策した際には、「馬搬(ばはん)」という伝統的な手法で木材を運ぶ道産子「雪丸」に歩み寄り、顔をなでられた。ニコルさんによると、陛下はご成婚前に北海道で乗った馬が走り出し、止まらなくなったエピソードを披露されたという。

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 両陛下は8日、東京都台東区の東京国立博物館・表慶館で特別展「黄金のアフガニスタン-守りぬかれたシルクロードの秘宝-」をご鑑賞。同展には、7日に三笠宮家の彬子さまも足を運ばれた。
 皇太子ご一家は同日、東京都港区の森アーツセンターギャラリーを訪れ、日本とイタリアの国交樹立150周年記念の「世界遺産 ポンペイの壁画展」を鑑賞された。
 皇太子さまは英国留学中の1984年、皇太子妃雅子さまは外務省の在外研修中の89年にそれぞれポンペイをご見学。ご夫妻は、長女の敬宮(としのみや)愛子さまに当時の様子を教えながら見て回られ、愛子さまは上半身が馬で下半身が魚の神話上の動物「海馬」に興味を示されていたという。
 皇太子ご夫妻は23回目のご成婚記念日となった9日、東宮御所にお招きした両陛下をはじめ親族とともに、お祝いの夕食会を開かれた。愛子さまも参加し、和やかなひとときを過ごされた。

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 三笠宮妃百合子さまは4日、93歳のお誕生日を迎えられた。長男の寛仁親王殿下の命日である6日には豊島岡墓地(東京都文京区)で墓所祭が営まれたが、お疲れを理由に参列を取りやめられた。
 次男の桂宮さまの命日である8日に同墓地で営まれた墓所祭もご欠席。急性肺炎のため三笠宮さまが入院された聖路加国際病院(東京都中央区)で帯状疱疹(ほうしん)と診断され、入院された。
 寛仁さまと桂宮さまの墓所祭では、いずれも彬子さまがご当主代理を務め、墓前で深々とご拝礼。秋篠宮ご夫妻をはじめ皇族方も参拝された。

750可愛い奥様@避難所生活:2016/06/18(土) 06:22:53 ID:uLXfq2QA
ttp://www.sankei.com/premium/news/160618/prm1606180020-n1.html
2016.6.18 06:00
【皇室ウイークリー】
(439)両陛下、香淳皇后例祭でご拝礼 皇太子ご夫妻、千葉県をご訪問
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第27回全国「みどりの愛護」のつどいの式典で記念植樹に臨まれる皇太子ご夫妻=12日、千葉県柏市
 天皇、皇后両陛下は13日午前、東京都台東区の日本芸術院会館を訪れ、芸術の進歩に貢献した人や卓越した作品を手がけた人に贈られる日本芸術院賞の授賞式に臨まれた。
 今回の受賞者は、特に顕著な業績が認められ、恩賜賞も同時受賞した歌舞伎俳優の坂東玉三郎さん、小説家の辻原登さん、日本画家の後藤純男さんの3人を含む9人。
 両陛下は授賞式に先立ち、受賞者らから活動内容などについて説明を受けられた。坂東さんは代表作の「壇浦兜(だんのうらかぶと)軍記 阿古屋」で使う蝶があしらわれた打ち掛けと、桐の琴を紹介。皇后さまは「(琴を)ご自分でお弾(ひ)きになるの」と尋ねられていた。
 午後には皇居・宮殿に受賞者らを招いて茶会を催し、天皇陛下は「これからもそれぞれの分野の発展のために力を尽くされるよう願っております」と励ましの言葉をかけられた。日本芸術院の黒井千次院長や受賞者らとテーブルを囲んで歓談された。茶会には皇太子さま、秋篠宮ご夫妻が陪席された。

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 香淳皇后の崩御から16年となった16日、皇居・皇霊殿で香淳皇后例祭の儀が営まれ、両陛下、皇太子さまが拝礼された。秋篠宮ご夫妻の長女、眞子さま、常陸宮妃華子さまをはじめ皇族方もご参列。東京都八王子市の武蔵陵墓地にある武蔵野東陵での山陵例祭の儀には、秋篠宮ご夫妻が皇族方を代表して臨まれた。
 皇太子ご夫妻は12日、千葉県柏市を日帰りで訪れ、県立柏の葉公園で行われた全国「みどりの愛護」のつどいの式典に臨席された。皇太子妃雅子さまの地方公務は昨年10月以来、同式典ご臨席は平成21年以来7年ぶり。
 皇太子さまは式典で「貴重な緑と、その緑を源とする清らかな水を守り、さらに新たな緑を育んでいくためには、多くの人々がその大切さを理解し、幅広く運動に参加することが重要です」とごあいさつ。続いて公園内の広場で、ご夫妻が早咲きの河津桜を1本ずつ植えられた。

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 公園に隣接する「さわやかちば県民プラザ」では、強豪校として知られる市立柏高校の吹奏楽部の演奏をご鑑賞。ダンスを交えたダイナミックなパフォーマンスにさかんに拍手を送られた。終演後に、雅子さまが淀名和卓見部長らに「感動しました」と語りかけたほか、退室時にも、ご夫妻で部員一人一人にていねいに声をかけられていた。
 ご夫妻は千葉大環境健康フィールド科学センターにも赴き、植物のリラックス効果などに着目した「自然セラピー」と呼ばれる研究内容をご視察。皇太子さまは「色なんかでも違いますか」と関心を示されていた。ご夫妻に話しかけられた被験者の女性の脳が反応したことが画面上に示され、ご夫妻が顔を見合わせて笑われる場面もあった。
 皇太子さまは15日、7月に離任するスイスのブーヘル大使を東宮御所に招き、懇談された。同大使は、皇太子さまが26年6月に日本とスイスの国交樹立150周年記念で同国を訪問された際に尽力し、現地でも接遇。皇太子さまは当時の思い出話などを和やかに話されていたという。

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 眞子さまは15日付で公益社団法人日本工芸会の総裁に就任された。眞子さまが団体の総裁職に就かれるのは、日本テニス協会の名誉総裁に次いで2例目。宮内庁によると、日本工芸会の総裁は、桂宮さまが26年6月に薨去(こうきょ)されて以降、空席となっていた。
 三笠宮妃百合子さまは13日、帯状疱疹(ほうしん)のため8日から入院していた聖路加国際病院(東京都中央区)を退院された。首の発疹は若干残っていたものの痛みはなくなったことから、ご退院となった。

751可愛い奥様@避難所生活:2016/06/25(土) 06:18:00 ID:fh3xJLBM
ttp://www.sankei.com/premium/news/160625/prm1606250034-n1.html
2016.6.25 06:00
【皇室ウイークリー】
(440)両陛下、栃木の食肉加工場ご視察 皇太子ご夫妻、震災被災地ご訪問
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星種豚場直営の「ばとう手づくりハム工房 田舎レストラン巴夢」を視察される天皇、皇后両陛下=21日、栃木県那珂川町
 天皇、皇后両陛下は20〜22日、御料牧場(栃木県高根沢町)に滞在された。宮内庁によると、計画していた私的旅行を熊本地震に配慮して取りやめており、今回の滞在を静養に充てるとともに、東日本大震災で損壊した施設の復旧状況を見て回られた。
 御料牧場は両陛下をはじめ皇族方の日常のお食事のほか、宮中晩餐(ばんさん)会や園遊会で使われる牛乳や肉、卵などを生産。震災により、両陛下が宿泊される貴賓館や外国大使らをもてなす集会所などの施設が損壊したが、補修工事や建て替えを済ませた。
 両陛下は平成23年7月の那須御用邸での静養の前に牧場に立ち寄り、被災状況を視察したが、お二人そろって泊まりがけで滞在されるのは20年3月以来。宮内庁の風岡典之長官は23日の定例会見で「緑がきれいな時期だったので、久しぶりにゆっくりしていただけたと思う」と述べた。

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 21日には、27年度の農林水産祭で天皇杯を受賞した星種豚場が経営する同県那珂川町の食肉加工場とレストランを見学された。社長の星正美さんが純粋種の豚を使った製品について説明すると、天皇陛下は「やはり味が違いますか」とご質問。最後にハムを試食し「おいしいです」と話されていたという。
 先の大戦で沖縄戦が終結した「慰霊の日」の23日、両陛下は皇居・御所で正午の時報に合わせ、黙祷をささげられた。現地で行われた「全戦没者追悼式」を伝えるニュースもご覧になったという。
 皇太子ご夫妻は20日、岩手県岩泉町と宮古市を訪れ、発生から5年が過ぎた東日本大震災の被災地の復興状況について、達増拓也知事らから話を聴かれた。知事によると、震災遺児を支援する基金の活用方法や、震災後に高い意識で地元に貢献している高校生の話に関心を示されていた。
 防災拠点として新設された岩泉町の「小本津波防災センター」に立ち寄った際には、見送りのために並んだ被災者に歩み寄られた。父親を亡くしたという男性を、皇太子妃雅子さまは「大変でしたね」と慰められたという。

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 21日には、死者・行方不明者517人を出した宮古市内をご視察。田老地区では、津波で一部倒壊し、改修工事が続けられている高さ10メートルの巨大防潮堤の上に立ち、被災状況について説明を受けた後、海に向かって黙礼された。
 震災遺構の「たろう観光ホテル」では、むき出しの鉄骨が残された内部に足を踏み入れ、松本勇毅社長が撮影した津波が押し寄せる映像を繰り返しご覧に。雅子さまは「従業員は大丈夫でしたか」と気遣いを見せられたという。
 仮設住宅や災害公営住宅での生活を強いられている被災者とも懇談された。「生活のめどが立たない」と訴える女性を、皇太子さまは「ご心配でしょうね」と慰労された。津波の光景を思い出し、眠れない日があるという男性の話には、ご夫妻とも真剣な表情で耳を傾けられていた。
 高台移転先の三王団地では、自宅を再建した3組の家族とご面会。4月に入居した女性に、ご夫妻は「新しいお住まいで落ち着かれましたか」と尋ねられたという。

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 ご夫妻は宮内庁を通じて「災害の記録や教訓を後世に伝えていくこと、また、地域全体で自然災害に備えることの大切さを深く感じました。今後とも被災地の復興に心を寄せていきたいと思っています」との所感を示された。
 5月にイタリアで日本との国交樹立150周年の記念式典に臨んだ秋篠宮ご夫妻は20日、東京都港区の森アーツセンターギャラリーで開催されている「世界遺産 ポンペイの壁画展」を鑑賞された。

752可愛い奥様@避難所生活:2016/07/02(土) 06:42:01 ID:Xtdq7zLA
ttp://www.sankei.com/premium/news/160702/prm1607020021-n1.html
2016.7.2 06:00
【皇室ウイークリー】
(441)両陛下、ラグビー日本代表ご観戦 紀子さま、原画展記念行事ご臨席
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味の素スタジアムでラグビーを観戦され、大型スクリーンに映し出された天皇、皇后両陛下と、整列する日本代表=6月25日、東京都調布市
 天皇、皇后両陛下は6月25日、東京都調布市の味の素スタジアムを訪れ、ラグビー日本代表対スコットランド代表のテストマッチを後半から観戦された。宮内庁によると、両陛下は昨年のW杯での日本代表の活躍を知って関心を寄せており、3年後に日本でW杯が行われることもあり、今回、足を運ばれたという。
 貴賓席に座った両陛下は、日本ラグビー協会の岡村正会長や森喜朗名誉会長に頻繁にルールを尋ねながら、身を乗り出してグラウンドに見入り、両チームに得点が入るたびに拍手を送られた。皇后さまは負傷した選手の様子を気遣われていたという。
 日本代表は後半に逆転を許し、16-21で敗戦。試合終了後に両チームの選手が並んで一礼すると、両陛下は拍手で健闘をたたえられた。岡村会長らによると、両陛下は「良い試合でしたね」と話されていた。スタジアム内では、けがで代表を辞退した五郎丸歩選手らとも面会された。

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 両陛下は27日、東京都台東区の日本学士院会館で開かれた日本学士院授賞式にご臨席。細胞内の小胞体と呼ばれる小器官で壊れたタンパク質を修復する仕組みを解明し、恩賜賞も同時受賞した京都大の森和俊教授ら10人の受賞者を祝福された。
 式典の前には、受賞者から研究内容についてご聴取。森氏が、がんの治療薬の開発を行っていることなどを伝えると、陛下は「良い研究を続けてください」と励まされた。皇居・宮殿では茶会が催され、両陛下はご陪席の皇太子さま、秋篠宮ご夫妻とともに受賞者を慰労された。
 両陛下は29日、台東区の上野の森美術館を訪れ、日本とブータンの外交関係樹立30周年を記念した企画展「ブータン〜しあわせに生きるためのヒント〜」(産経新聞社など主催)を鑑賞された。
 ブータンに仏教が伝来した7〜8世紀ごろの仏像である「コンツェデモ 坐像」が左手に病を封じ込める袋を持っているとの説明を聞き、皇后さまは「薬草とか色々な知識を持っていたのね」と関心を示されていた。

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 両陛下は同日、8月のリオデジャネイロ五輪に派遣される日本選手団を激励するため、宮内庁の山本信一郎次長を通じて日本オリンピック委員会(JOC)の竹田恒和会長に金一封を贈られた。
 皇后さまは同日、皇居内の紅葉山御養蚕所で「御養蚕納の儀」に臨み、今年の養蚕作業を終えられた。宮内庁によると、今年は168・5キロの繭が収穫されたという。
 天皇陛下は30日、宮殿で、半年に一度の陛下ご自身のおはらいの儀式「節折(よおり)の儀」に臨まれた。皇居・宮中三殿に付属する神嘉殿の前庭では、皇族方や国民のための儀式である「大祓の儀」が行われ、秋篠宮さまが参列された。
 両陛下は同日、東京都中央区の聖路加国際病院を訪れ、ご入院中の三笠宮さまを見舞われた。宮内庁によると、三笠宮さまが5月16日に急性肺炎で入院された後、容体を気にかけられていた。三笠宮さまは急性肺炎から回復したものの、心臓の機能がやや低下しており、リハビリなどの療養を続けられている。

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 昭和天皇の「大喪の礼」などを取り仕切った藤森昭一元宮内庁長官の葬儀・告別式が7月1日、中央区の築地本願寺で営まれ、両陛下は側近の侍従をつかわされた。遺族にも事前に哀悼のお気持ちを伝えられたという。
 秋篠宮さまとともに5月にイタリアを公式訪問した秋篠宮妃紀子さまは6月30日、東京都板橋区の区立美術館を訪れ、イタリア・ボローニャ国際絵本原画展の50回記念行事に臨席された。

753可愛い奥様@避難所生活:2016/07/09(土) 06:22:38 ID:uvM0pK26
ttp://www.sankei.com/premium/news/160709/prm1607090032-n1.html
2016.7.9 06:00
【皇室ウイークリー】
(442)両陛下、日韓両国の仏像をご鑑賞 皇太子ご夫妻、五輪結団式ご臨席
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特別展「ほほえみの御仏-二つの半跏思惟像-」で韓国の国宝78号の半跏思惟像を鑑賞される天皇、皇后両陛下=4日、東京都台東区の東京国立博物館
 天皇、皇后両陛下は4日、バングラデシュの飲食店襲撃テロを受け、河相周夫侍従長を通じ、岸田文雄外相に犠牲者の遺族へのお悔やみと、負傷者への見舞いのお気持ちを伝えられた。
 宮内庁によると、両陛下は国際協力の最前線で尽力してきた人々が亡くなり、負傷したことに心を痛められている。岸田外相は5日に遺族や負傷者の家族に両陛下のお気持ちを伝達したという。
 両陛下は4日、東京都台東区の東京国立博物館を訪れ、日韓国交正常化50周年を記念して開催の特別展「ほほえみの御仏-二つの半跏思惟像(はんかしゆいぞう)-」を鑑賞された。半跏思惟像は右足を左膝の上で組み、右手を頬に添えて思索する姿が特徴的な仏像。インドから中国、朝鮮半島を経て日本に伝わった。今回は、6世紀後半に朝鮮半島で作られた韓国の像と、7世紀後半の作で中宮寺門跡(奈良県)に伝わる日本の像を国内で初めて同時に紹介している。

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 両陛下は、博物館の担当者の説明を受けながら、2つの像の違いを見比べるようにご覧に。日本の像が光の明暗で表情が変わると聞き、天皇陛下は「そういえばそうですね」と感心されていた。
 6日午前、両陛下はスポーツ庁の鈴木大地長官を皇居・御所に招き、障害者スポーツの振興について説明を受けられた。50年以上にわたり、障害者スポーツの支援を続ける両陛下は9月のリオデジャネイロ・パラリンピックを控え、改めて政府の取り組みに関心を示されたという。
 同日夜には、両陛下で東京都渋谷区のBunkamuraオーチャードホールに赴き、小児がん患者らを支援するチャリティーコンサートを鑑賞された。皇后さまは毎年のように足を運ばれているが、今回は主催者側の取り組みが20周年の節目を迎えたため、陛下も出席された。

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 皇太子ご夫妻は3日、東京都渋谷区の代々木第二体育館で行われたリオ五輪日本選手団の結団式に臨席された。皇太子妃雅子さまが結団式に出られるのは、シドニー五輪前の平成12年以来16年ぶり。
 皇太子さまはあいさつで「皆さんのご活躍は、2020年に東京で2度目の開催となるオリンピックの成功につながるもの」とエールを送られた。主将を務める女子レスリングの吉田沙保里選手、旗手で陸上男子十種競技の右代啓祐選手を、ご夫妻が激励される場面もあった。
 7日には、ご夫妻で渋谷区の明治神宮会館を訪れ、献血運動推進全国大会に臨席された。ご夫妻がともに名誉副総裁を務められる日本赤十字社が主催者の一つ。雅子さまにとっては15年以来13年ぶりの参加となり、ご夫妻は日赤の記章を胸につけて臨まれた。
 式典で、皇太子さまは献血事業に貢献した昭和天皇記念献血推進賞の受賞者らに直接表彰状を手渡され、雅子さまは壇上の席で拍手を送って慰労された。皇太子さまはあいさつの冒頭で熊本地震の犠牲者、被災者への見舞いの気持ちを示した上で、日赤による支援の継続を望まれた。

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 ご夫妻は会場を離れる間際に、急性骨髄性白血病から輸血によって救われた体験を式典で発表した男性らに声をかけられた。男性によると、ご夫妻から体調を気遣う言葉をおかけしてもらったという。
 これに先立ち、皇太子さまは東京都新宿区の都赤十字血液センターをご視察。地元の小学生が、献血で集められた血液から成分別の血液製剤を作り、医療機関に輸送するまでを疑似体験する様子を見学し、「いろいろと勉強になりますね」と声をかけられた。雅子さまは式典に備えて体調を整えられたという。

754可愛い奥様@避難所生活:2016/07/16(土) 06:18:07 ID:VvWJDhIY
ttp://www.sankei.com/premium/news/160716/prm1607160019-n1.html
2016.7.16 06:00
【皇室ウイークリー】
(443)両陛下、日本フィル演奏会ご鑑賞 華子さま、恒例の慈彩会展をご覧
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創立60周年を迎えた日本フィルハーモニー交響楽団の記念演奏会の会場に到着された天皇、皇后両陛下=9日、東京都港区のサントリーホール
 天皇陛下が、生前に皇太子さまに譲位する「生前退位」の意向を周辺に伝えられていることが13日、明らかになった。将来的なご体調の不安が念頭にあるとみられる。宮内庁の風岡典之長官は14日の定例会見で「そういう事実はない」と否定しながら、「(陛下が)公務を行う中で、いろんな考えを持たれることはあり得る」と含みを持たせた。
 天皇、皇后両陛下は11日から葉山御用邸(神奈川県葉山町)で静養に入り、14日に帰京された。熊本地震に配慮し、5〜6月に予定していた静養や私的旅行を取りやめられており、「ゆっくりお過ごしいただく」(宮内庁関係者)ためのものだった。
 14日の夕方に帰京する際には、陛下の生前退位の意向が報道された直後でもあり、御用邸前では多くの地元住民らが見送り、両陛下は車の窓を開け、手を振って応えられた。乾門から皇居に入る際にも、待ち構えた外国人観光客や皇居ランナーたちに笑顔を見せられた。

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 両陛下は9日、東京都港区のサントリーホールを訪れ、創立60周年を迎えた日本フィルハーモニー交響楽団の記念演奏会を鑑賞された。両陛下は皇太子・同妃時代から楽団創立時の指揮者だった渡辺暁雄さんと親交があり、同楽団の招待に応じられた。
 演奏会では、首席指揮者を務めるロシアの名匠アレクサンドル・ラザレフさんがタクトを振り、ショスタコーヴィチの交響曲第15番を披露。両陛下は心地よさそうに聞き入り、拍手を送られていた。
 日本赤十字社名誉副総裁の秋篠宮妃紀子さまは14日、山形市を訪れ、同社の災害救護拠点基地となる「山形ロジスティクス・センター」を視察された。災害時の炊き出しの実習を見て回り、紀子さまは「重くないですか」「お体に気をつけて」などと声をかけられていたという。
 紀子さまは防災教育に力を入れる山形市立第八小学校の学習発表会や天童市の製薬会社で献血の受け付けの様子なども見学された。15日は天童市市民文化会館で開催された県赤十字大会に臨席された。

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 常陸宮妃華子さまは13日、東京都中央区の日本橋三越本店で、日本民生文化協会が主催する「第58回慈彩会展」をご覧になった。同協会によると、華子さまは、第38回展からその年の歌会始で詠んだお歌をご出品。今年は「人」のお題で「人と人思はぬ出会ひに生涯の良き友となり師ともなりなむ」と詠まれている。
 華子さまは15日、両側変形性股関節症の手術を受けるため、東京都世田谷区の日産厚生会玉川病院に入院された。以前から股関節に痛みがあり、6月に加齢に伴って股関節の滑りが悪くなる同股関節症と診断された。人工の股関節に置き換えるご手術は、16日。リハビリを含め1カ月程度で退院される見通し。
 三笠宮家の瑶子さまは14日、仙台市青葉区の宮城県庁を訪れ、障害者の自立支援を地道に続ける個人や団体を顕彰する「ありのまま自立支援奨励賞」の発表会見に臨まれた。主催する社会福祉法人「ありのまま舎」によると、父の寛仁親王殿下が生前に同法人の総裁を務められており、瑶子さまは昨年10月から同賞の選考委員長に就任されていた。

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 受賞したのは、障害者用の電動車いす製作会社「アローワン」(京都府宇治市)の西平哲也社長。東日本大震災の被災地枠で設けられた「特別賞」には、NPO法人「さぽーとセンターぴあ」(福島県南相馬市)が選ばれた。瑶子さまは会見で「障害者福祉への父の思いをできる限り浸透させるのが私の使命だと思います」と述べられた。

755可愛い奥様@避難所生活:2016/07/23(土) 06:39:56 ID:tZtVhdZE
ttp://www.sankei.com/life/news/160723/lif1607230012-n1.html
2016.7.23 06:00
【皇室ウイークリー】
(444)皇后さま、子ども図書館をご訪問 皇太子ご一家、神武天皇陵ご参拝
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パラオのレメンゲサウ大統領を出迎えられる天皇、皇后両陛下=18日、皇居・御所
 天皇、皇后両陛下は18日、来日していたパラオ共和国のレメンゲサウ大統領を皇居・御所に招き、約1時間半にわたり、昼食をともにしながら懇談された。御所の玄関先で出迎えた際には、天皇陛下、皇后さまの順に車から降りた大統領と笑顔で握手し、あいさつを交わされた。
 大統領は戦後70年だった昨年4月、両陛下が戦没者慰霊のためにパラオを訪問された際に晩餐(ばんさん)会などで歓迎。激戦地だったペリリュー島の西太平洋戦没者の碑、米陸軍第81歩兵師団慰霊碑で供花し、拝礼されるのにも同行した。
 両陛下は20日、皇居・吹上御苑内の野蚕(やさん)室で、日本原産種の「天蚕」の繭を収穫された。宮内庁によると、皇后さまが5月にクヌギの木に卵をつけられた天蚕のもので、養蚕で育てる小石丸などとは異なり、緑色の繭ができる。
 皇后さまは養蚕と合わせ、日本の伝統技術の継承のため続けられ、陛下も収穫を手伝われているという。

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 20日、皇后さまは東京都台東区の国立国会図書館国際子ども図書館を訪れ、同館のリニューアル記念展示会「現実へのまなざし、夢へのつばさ:現代翻訳児童文学の半世紀」を観覧された。
 皇后さまは、平成26年に104歳で亡くなった詩人のまど・みちおさんの詩集を英訳するなど、児童文学の振興に深い関わりを持たれている。14年にはスイスで開かれた国際児童図書評議会(IBBY)の創立50周年記念大会に名誉総裁として参加された。
 展示会では、半世紀近くの間に翻訳された海外の児童書をテーマごとに紹介。子供の妊娠や同性愛などを扱った作品のコーナーでは、皇后さまは読者層を尋ねながら「翻訳のときに題を選ぶのも難しいですね」と話されていた。
 14年にIBBYの国際アンデルセン賞を受賞した英国のエイダン・チェンバーズさんの作品に目を留め「どうしておられるでしょう」と懐かしがられる場面もあった。

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 皇太子ご一家は21日、奈良県橿原市を訪れ、初代天皇である神武天皇の陵を参拝された。宮内庁によると、皇太子ご夫妻は以前から長女で学習院女子中等科3年の敬宮(としのみや)愛子さまを連れての陵の参拝を希望しており、愛子さまの夏休みを利用して実現された。
 ご一家は陵に到着後、皇太子さまがモーニング、皇太子妃雅子さまがグレーのロングドレス、愛子さまが学習院女子中等科の制服と、参拝用の正装にお着替えに。墳丘前の階段を一列になって上り、祭壇に厳かに玉串をささげて深々と拝礼された。
 ご一家はこの後、京都市に移り、宿泊のため京都大宮御所に入られた。雅子さまはご成婚翌年の平成6年以来22年ぶりの神武天皇陵のご参拝、愛子さまにとっては、神武天皇陵、京都大宮御所ともに初めてのご体験となった。
 秋篠宮さまは21日、静岡県御殿場市で開かれた全日本高校馬術競技大会の開会式に臨席し、あいさつされた。熊本地震で被害を受けた熊本県から参加した4校に向け、余震が続く中で出場を果たしたことをねぎらわれた。

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 開幕を控えるリオデジャネイロ五輪・パラリンピックにも触れ、「国際的な大会で活躍される方が出てきていただくことを願っております」と語りかけられた。大会には全国36校の生徒約180人が参加。秋篠宮さまは、午後の競技も観戦された。
 常陸宮妃華子さまは16日、東京都世田谷区の日産厚生会玉川病院で、両側変形性股関節症の手術を受け、無事終えられた。19日に76歳の誕生日を迎えられたが、入院中のため宮邸での祝賀行事は中止となった。

756可愛い奥様@避難所生活:2016/07/30(土) 06:21:34 ID:Sg/xpZtg
ttp://www.sankei.com/premium/news/160730/prm1607300021-n1.html
2016.7.30 06:00
【皇室ウイークリー】
(445)両陛下、那須御用邸でご静養 久子さま、書展贈賞式ご臨席
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静養のため、栃木県那須町に向けて出発される天皇、皇后両陛下=25日、JR東京駅
 天皇、皇后両陛下は25〜28日、那須御用邸(栃木県那須町)で静養された。この時期の恒例で、皇居・御所がある都心と比べ、夏場の最高気温の平均が5〜6度低い避暑地でゆっくりと過ごされた。
 26日には、乳牛、肉牛計約220頭を育てる那須塩原市の畜産農家、真島雄二さん宅をご訪問。白衣を身につけて牛舎に入り、牛が自由に動き回れる「フリーストール」と呼ばれる飼育方法などについて説明を受けられた。陛下が、近づいてきた牛の顔をなでられる場面もあった。
 飼料となる牧草やトウモロコシの混合、供給を自動化した装置も見て回り、陛下は「与えるのは(トウモロコシの)実ですか、茎もですか」と尋ねられていた。
 27日には、御用邸の森の一部を国立公園として一般開放した「那須平成の森」での散策を楽しまれたという。
 皇太子ご一家は26日、東京都港区の国立新美術館で開催中の「ルノワール展」をご覧になった。長女の敬宮(としのみや)愛子さまは今春以降、皇太子ご夫妻に同伴する形で、美術鑑賞を重ねており、国立新美術館は初めてのご訪問となった。
 印象派の巨匠、ルノワールを中心にフランスのオルセー、オランジェリーの両美術館が所蔵する100点超の作品を展示。ルノワールの代表作「ムーラン・ド・ラ・ギャレットの舞踏会」を目にした皇太子さまは「(モデルの)視線が面白いですね」などと関心を示されていた。

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 皇太子さまは27日、岡山県赤磐市を訪れ、県名産の桃やブドウの品種改良、病害虫対策の研究を行う県農林水産総合センターを視察された。手袋をはめ、センターで開発された品種「おかやま夢白桃」を収穫し、「きれいな桃ですね」と笑顔を見せられた。
 同日夜には陛下の姉で、皇太子さまの伯母に当たる池田厚子さんの岡山市内の自宅に私的に立ち寄られた。
 28日には、岡山市の県体育館「ジップアリーナ岡山」で行われた全国高校総体の総合開会式にご臨席。皇太子さまはあいさつで、日頃の練習の成果を十分に発揮するよう激励した上で「高校生活の良い思い出をつくられるよう願っています」と述べられた。
 皇太子さまは学習院高等科3年だった昭和52年に、岡山県で行われた高校総体を両陛下に伴われて観戦しており、あいさつの中でも「懐かしく思い出します」と振り返られた。開会式に続き、創作ダンスや和太鼓、マーチングなどの公開演技を見て、笑顔で拍手を送られていたという。
 29日に同県備前市の県備前テニスセンターで行われたソフトテニス競技を観戦するなどし、帰京された。
 国際ユニヴァーサルデザイン協議会の総裁を務める三笠宮家の瑶子さまは29日、同協議会が参加する「国際応用人間工学会議」に臨席するため、成田発の民間機で米国に向かわれた。同時期に初めて開催されるインクルーシヴデザイン国際会議にも臨み、8月2日に帰国される予定。

(3/3ページ)
 高円宮妃久子さまは26日、東京都港区の明治記念館を訪れ、書芸術を通じた国際交流などを目的にした「産経国際書展」の贈賞式に臨み、最高賞の高円宮賞を受賞した多田游硯さんに賞状などを手渡された。
 28日には、明治記念館で行われた「独創性を拓く 先端技術大賞」の授賞式にご臨席。表彰された理工系の大学院生や企業・研究機関の若手研究者らを祝福された。
 久子さまは29日、名誉総裁を務める国際弓道連盟の設立10周年記念行事に臨むため、羽田発の民間機でオランダに出発された。8月2日に帰国される予定。

757可愛い奥様@避難所生活:2016/08/06(土) 06:29:25 ID:.kNyrjX.
ttp://www.sankei.com/premium/news/160805/prm1608050015-n1.html
2016.8.6 06:00
【皇室ウイークリー】
(446)天皇陛下、国会の開会式でお言葉 皇太子ご一家、水のつどいご出席
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「水を考えるつどい」で基調講演の聴講に臨まれる皇太子ご一家=1日、東京都千代田区
 明治天皇の命日にあたる7月30日、皇居・宮中三殿の皇霊殿で明治天皇例祭の儀が営まれ、天皇陛下と皇太子さまが拝礼された。秋篠宮妃紀子さま、次女の佳子さまをはじめ皇族方が参列された。三笠宮家の彬子さまは京都市内の御陵での儀式に臨まれた。皇后さまは皇居・御所で遙拝(ようはい)し、儀式終了まで慎み深く過ごされた。
 陛下は8月1日、7月の参院選を受け、国会議事堂(東京都千代田区)の参院本会議場で開かれた臨時国会の開会式に臨席し、お言葉を述べられた。安倍晋三首相が内閣改造を行った3日には皇居・宮殿で、新大臣ら11人の、5日には新副大臣20人の認証官任命式にそれぞれ臨まれた。
 バングラデシュの飲食店襲撃テロの犠牲者7人の合同追悼式があった2日、天皇、皇后両陛下は式典で黙祷(もくとう)が行われた時間に合わせ、哀悼の祈りをささげられた。事前に追悼式があるのを聞き、予定を入れないよう配慮された。

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 皇后さまは7月31日、東京都新宿区の東京オペラシティコンサートホールを訪れ、韓国出身のテノール歌手、ベー・チェチョルさんのコンサートを鑑賞された。甲状腺がんを克服したべーさんが「愛の賛歌」などを熱唱するのに耳を傾け、さかんに拍手を送られた。退席時に、コンサートをプロデュースした聖路加国際病院名誉院長の日野原重明さんと抱き合い、あいさつを交わされる場面もあった。
 皇太子ご夫妻は8月1日、長女の敬宮(としのみや)愛子さまを連れ、千代田区の科学技術館で開かれた「水の日」を記念する行事「水を考えるつどい」に臨席された。愛子さまが公的な式典に参加されるのは初めて。行事の趣旨に関心を持ち、ご夫妻も夏休み中の愛子さまが経験を積まれる良い機会として賛同されたという。
 水問題の研究をライフワークにする皇太子さまは式典のあいさつで、熊本地震や九州の豪雨、関東の水不足に触れ、「水資源を安定的に確保し、その有効活用を図ることは国民生活を守り発展させるための根幹となる」と述べられた。愛子さまは客席で聞き入り、拍手を送られた。

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 皇太子ご一家は3日、沖縄県や北海道から訪れた小中学生約60人の「豆記者」たちを東宮御所に招き、懇談された。ご夫妻が同年代の子供たちとの交流を通し、自身の幅を広げてほしいと考え、愛子さまを同席されたという。
 秋篠宮さまと長女の眞子さまは7月30日、広島市の広島県立総合体育館で開かれた全国高校総合文化祭の総合開会式に臨席された。秋篠宮さまは「高校生による芸術文化の祭典が開催されていることは、国民の芸術や文化に対する関心をさらに高め、参加意欲を喚起する上で、誠に意義深い」とあいさつされた。
 秋篠宮ご夫妻は8月3日、夏休み中の長男、悠仁さまとともに新潟県津南町にある「農と縄文の体験実習館『なじょもん』」を訪れ、修復された本物の土器を触り、竪穴住居に入るなどして、縄文文化について学ばれた。

(4/4ページ)
 悠仁さまは、縄目などで装飾された土器の模様を確認しながら「こことか違う」と感想を話し、動物や昆虫の標本コーナーも興味深そうにご観察。秋篠宮さまに歯の構造などを尋ねられていたという。
 国際ユニヴァーサルデザイン協議会の総裁を務める三笠宮家の瑶子さまは2日、国際応用人間工学会議などに臨席するため訪れていた米国から帰国された。7月30日には同会議で講演も行われた。
 高円宮妃久子さまは8月2日、名誉総裁を務める国際弓道連盟の設立10周年記念行事に参加するため滞在していたオランダから帰国された。

758可愛い奥様@避難所生活:2016/08/15(月) 20:50:15 ID:sgHUSY5c
ttp://www.sankei.com/life/news/160813/lif1608130007-n1.html
2016.8.13 06:00
【皇室ウイークリー】
(447)陛下、公務へのお気持ちご表明 皇太子ご一家、上高地をご視察
(1/3ページ)【皇室ウイークリー】
愛知県に向かう皇太子さま=7日午前9時44分、JR東京駅(代表撮影)
 天皇陛下は8日、高齢となった象徴天皇の在り方についてのお気持ちを、約11分間にわたるビデオメッセージで表明された。現在82歳である陛下は、将来的な体力の衰えを考慮し、「全身全霊をもって象徴の務めを果たしていくことが、難しくなるのではないか」との懸念を示された。
 憲法上の立場を踏まえ、直接的な表現は避けたものの、周囲に明かしていた「生前退位」を実現させたい強い思いをにじませられた。皇室典範で規定された「摂政」にも否定的な考えを示された。
 陛下は加齢による体力の低下を自覚しており、5年前から宮内庁長官や側近らに、象徴天皇としての務めを果たせなくなった場合の在り方についての悩みを打ち明けられていた。戦後70年の節目だった昨年から「気持ちを表明するのにふさわしい時期」との考えを持たれていたという。
 直前まで文案の推敲(すいこう)を重ね、7日夕に皇居・御所でビデオメッセージをご収録。「大事な事柄であるので、この場をともにするように」との陛下のおぼしめしで、皇后さまは長官らとともにそばで見守られた。皇太子さま、秋篠宮さまにも事前にお気持ちを伝えられたという。
 71年前に長崎に原爆が投下された9日午前、天皇、皇后両陛下は御所で黙●(=示へんに寿の旧字体)(もくとう)をささげられた。皇后さまは同日午後、常陸宮邸を訪れ、両側変形性股関節症に伴う人工関節の置換手術を受け、7日に退院された常陸宮妃華子さまを見舞われた。

(2/3ページ)【皇室ウイークリー】
 両陛下は9日夜、皇太子さま、秋篠宮さま、黒田清子さんを御所に招き、家族水入らずで夕食をともにされた。前日のお気持ち表明について話題にされたとみられる。
 陛下は10日、皇居・宮殿で、新たに日本に赴任した韓国とタンザニアの大使の信任状捧呈式に臨まれた。
 皇太子ご夫妻は11日、長女で学習院女子中等科3年の敬宮(としのみや)愛子さまを伴い、長野県松本市の景勝地・上高地で行われた「山の日」記念全国大会の式典に臨まれた。愛子さまが地方公務に同行するのは初めてで、夏休み中の貴重な経験として実現をされた。市街地と式典会場近くを自衛隊ヘリで往復し、愛子さまは初めて搭乗されたという。
 山の日は今年から16番目の国民の祝日になった。皇太子さまは式典で、両陛下とともに昭和42年に上高地を訪れた思い出や趣味の登山に触れながら、「多くの人が山に親しみ、その恵みに感謝するとともに、美しく豊かな自然を守り、次の世代に引き継いでいくことを心より願います」とあいさつをされた。
 式典後、チェックのシャツにリュックを背負った登山姿のご一家は、観光客らでにぎわう河童(かっぱ)橋や明神池の周辺を散策された。
 途中、式典に参加した地元の小学生3人と交流し、愛子さまは「山は好きですか」と尋ねられた。ご一家とも子供たちが作った大会のロゴマークに興味を示し、皇太子さまは「良いものができてよかったですね」とねぎらわれた。皇太子さまのカメラで、北アルプス・穂高連峰を背に笑顔で記念撮影にも臨まれた。

(3/3ページ)【皇室ウイークリー】
 高円宮妃久子さまと三女の絢子さまは10日、広島市中区の平和記念公園を訪れ、原爆死没者慰霊碑に献花された。また、松井一実市長から慰霊碑の説明を受け、熱心に聞き入られていた。
 その後、同市西区のコカ・コーラウエスト広島スタジアムにご移動。久子さまが名誉総裁を務める全日本アーチェリー連盟などが主催する高円宮賜牌第49回全国高校アーチェリー選手権大会を観戦された。大会は全国高校総体の一環として開かれた。

759可愛い奥様@避難所生活:2016/08/23(火) 21:29:26 ID:eZOOOfY.
ttp://www.sankei.com/premium/news/160820/prm1608200033-n1.html
2016.8.20 06:00
【皇室ウイークリー】
(448)両陛下、全国の戦没者をご追悼 皇太子ご一家、御用邸でご静養
全国戦没者追悼式に臨席された天皇、皇后両陛下=15日、東京・日本武道館
 71回目の「終戦の日」を迎えた15日、天皇、皇后両陛下は東京都千代田区の日本武道館で行われた「全国戦没者追悼式」に臨席された。天皇陛下は、8日に「生前退位」の意向をビデオメッセージで表明してから初めて皇居外での公務を果たされた。
 モーニング姿の陛下、グレーの和装姿の皇后さまは式典で、壇上に据えられた「全国戦没者之霊」の標柱の前に進み出て、深々とご拝礼。正午の時報に合わせ、安倍晋三首相や全国各地の遺族ら5333人の参列者とともに黙祷をささげた後、陛下がお言葉を述べられた。
 陛下は戦後70年だった昨年の追悼式のお言葉で、先の大戦への「深い反省」に初めて言及したが、今年も同じ表現を盛り込み、「戦争の惨禍が再び繰り返されないことを切に願い、全国民と共に、戦陣に散り戦禍に倒れた人々に対し、心から追悼の意を表します」と語りかけられた。

(2/4ページ)【皇室ウイークリー】
 陛下は「日本人が忘れてはならない4つの日」として、終戦の日のほかに、沖縄戦終結の6月23日、広島と長崎に原爆が投下された8月6日と同9日を挙げており、いずれの日も極力公務を入れず、皇后さまとともに皇居・御所で戦没者の鎮魂を祈り、心静かに過ごされている。
 一般的にお盆休みだったこの週も、両陛下はさまざまな公務に励まれた。16日には、陛下は新たにウズベキスタン、トルクメニスタン、マリに派遣される日本の大使と御所で会い、ねぎらいの言葉をかけられた。皇后さまと各大使夫人を加え、お茶をともにしながら懇談もされた。
 陛下は日本の大使とは、派遣される前と任務を終えて帰国した後に面会されている。派遣される大使には、派遣先の元首へのメッセージを授け、帰国した大使からは現地の情勢などについて報告を受けられている。昨年1年間では113カ国に上った。

(3/4ページ)【皇室ウイークリー】
 一方、外国の大使とは着任と離任の際に原則、面会する機会を設けるほか、新年や誕生日に祝賀を受けられている。陛下は平成6年12月の誕生日会見で「象徴としての立場から国と国との親善関係の増進に努めることは重要なことと考えますので、一つ一つ心をこめて務めていきたい」と述べられている。
 国内外の大使との面会は、皇太子さまをはじめ皇族方も行っており、15日には、皇太子ご夫妻が東宮御所で、韓国に派遣される日本の大使とお会いになっている。
 陛下は17日、御所で、大島理森衆院議長から9月に国内で開催されるG7(先進7カ国)の下院議長会議(議長サミット)について説明を受けられた。議長サミットは毎年、主要国首脳会議(サミット)のホスト国で開催。国際的な課題への議会対応などについて意見交換している。
 両陛下は19日、御所で、10日付で勇退した警察庁の金高雅仁前長官と、後任の坂口正芳長官と懇談された。

(4/4ページ)【皇室ウイークリー】
 皇太子ご一家は15日、東宮御所で黙祷し、戦没者に哀悼の祈りをささげられた。
 16日には、夏の恒例の静養で、須崎御用邸(静岡県下田市)に入られた。最寄りの伊豆急下田駅では地元住民や観光客らに笑顔で手を振り、言葉を交わされた。出迎えた静岡県の川勝平太知事によると、長女の敬宮(としのみや)愛子さまは「バタフライ以外は全部泳げます」と話されたという。
 秋篠宮さまは18日から予定していたタイ訪問を取りやめられた。連続爆弾事件が起きた現地の治安当局への負担を考慮された。訪問中には、メコンオオナマズのご研究で、マハーサーラカーム大から名誉博士号を授与されることになっていた。

760可愛い奥様@避難所生活:2016/08/29(月) 20:08:49 ID:tTmPoO1A
ttp://www.sankei.com/premium/news/160826/prm1608260013-n1.html
2016.8.27 06:00
【皇室ウイークリー】
(449)両陛下、信州大繊維学部ご視察 眞子さま、博士号取得にご挑戦
信州大学繊維学部資料館を視察される天皇、皇后両陛下=20日、長野県上田市
 天皇、皇后両陛下は20日、静養のため長野県軽井沢町に入られた。平成20年以降は8月下旬の恒例で、天皇陛下が8日に「生前退位」に向けたお気持ちを表明してから初めてのご静養。表明後もお二人で全国戦没者追悼式に臨席するなど多忙な日々を送っており、群馬県草津町に移りながら例年より数日長めに30日までゆっくりと過ごされる。
 静養先に入る前の20日午後には、かつて蚕糸業で栄え、「蚕都」と呼ばれた長野県上田市にある信州大学繊維学部の資料館を見学された。同学部は、蚕糸に関する国内初の高等教育機関として明治43年に設立された官立上田蚕糸専門学校が母体。資料館は当時、繭を保存する倉庫として建てられたという。
 皇居内では、皇后さまが蚕を育てて繭を収穫する養蚕を続けており、以前から上田市の蚕糸業の歴史に関心を持たれていた。陛下は「ここはどういう名前で始まったのですか」と尋ねられ、皇后さまは繭の標本に目をとめ、「ヨーロッパと日本の品種のかけ合わせなのですか」と熱心に質問されていた。

(2/4ページ)【皇室ウイークリー】
 23日にも上田市にある国の重要文化財「旧常田館製糸場施設」を視察された。明治33年創業の同製糸場には、同38年や大正15年に造られた5階建ての繭倉庫などが現存。陛下は大正期の製糸場の様子についての説明を聞き、「働く人は各地から」などと、当時の従業員の出身地について関心を示されていた。
 また、21日には、軽井沢町で結婚前の出会いの場となったテニスコートに足を運ばれた。約15分間の短い滞在だったが、居合わせた人々に「良いお天気ですが、暑いでしょう」と声をかけ、ベンチに座りながら笑顔でコートを見つめるなど思い出の地を懐かしがられた様子だった。
 21日に閉幕したリオデジャネイロ五輪。宮内庁によると、両陛下、皇太子ご一家ともにニュースなどで日本選手の活躍を見て喜ばれていた。秋には皇居・宮殿に8位以内の入賞者を招き、茶会を催すほか、園遊会にも金メダリストらを招待してねぎらわれるのが恒例となっている。

(3/4ページ)【皇室ウイークリー】
 ロンドン五輪後の平成24年秋の園遊会では、レスリング女子で3連覇を達成した吉田沙保里選手に、陛下が「ずいぶん厳しい練習を重ねてこられたんでしょう」と声をかけられ、吉田選手が「諦めずに走り続けてきてよかったです」と答える場面もあった。
 須崎御用邸(静岡県下田市)に滞在していた皇太子ご一家は20日にご帰京。24日からは那須御用邸(栃木県那須町)で再び静養に入られた。JR那須塩原駅に着いたご一家は、集まった市民ら約300人に笑顔で手を振り、子供たちと言葉を交わした後、車に乗り込まれた。
 駅で出迎えた福田富一知事によると、今年の全国高校野球選手権大会で地元の作新学院が優勝したことについて、皇太子さまから「おめでとうございます」とご祝福の言葉をかけられたという。
 秋篠宮ご夫妻の長女、眞子さまが国際基督教大学(東京都三鷹市、ICU)の大学院博士後期課程に合格され、宮内庁が20日付で発表した。9月に入学し、公務を優先しながら、これまで研究してきた博物館学を深め、比較文化の分野で博士号の取得を目指されるという。

(4/4ページ)【皇室ウイークリー】
 眞子さまは平成26年春にICUをご卒業。同年秋から1年間、留学先の英レスター大学大学院で博物館学を学び、今年1月に修士号を取得された。日本テニス協会名誉総裁や日本工芸会総裁を務めるほか、4月からは東京大学総合研究博物館の特任研究員としても勤務されている。

761可愛い奥様@避難所生活:2016/08/29(月) 20:12:15 ID:tTmPoO1A
ttp://www.sankei.com/premium/news/160828/prm1608280027-n1.html
2016.8.28 06:00
【皇室ウイークリー】
(番外編)お写真で振り返る悠仁さまのこの10年 ご両親と眞子さま、佳子さまに囲まれお健やかに
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3歳の誕生日を迎えられる秋篠宮ご夫妻の長男、悠仁さま=平成21年、秋篠宮邸(宮内庁提供)
 秋篠宮ご夫妻の長男、悠仁さまは来月6日、10歳の誕生日を迎えられる。これを前に、悠仁さまの10年をお写真で振り返る。
 悠仁さまは平成18年9月6日午前8時27分、帝王切開により誕生された。皇室では昭和40年にお生まれになった秋篠宮さま以来、41年ぶりの男子で、皇族の帝王切開は秋篠宮妃紀子さまが初めてのご経験だった。
 体重は2558グラム、身長は48・8センチ。宮内庁によると、手術は午前8時23分に始まり、同9時7分に終了したという。ご誕生の報は、国際顕微鏡学会議出席のため北海道に滞在中だった天皇、皇后両陛下へ電話で伝えられ、両陛下はたいへん喜ばれたそうだ。
 同日午後には「賜剣の儀」が行われ、悠仁さまに「守り刀」が贈られた。また、同月12日には「命名の儀」も執り行われた。男性皇族の名前は、下に「仁」の字がつく漢字2文字が慣例で、歴代の天皇や男性皇族の名前に使われていない文字を前提として、秋篠宮さまが国語学者や漢学者の意見を参考に、両陛下や紀子さまと相談の上で「悠仁」と決められたという。

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 「悠」の字には「ゆったりとした」や「長い」の意味があり、ゆったりとした気持ちで、長く久しく人生を歩んでほしいとのご夫妻の願いが込められた。同時に、調度品や身の回りの持ち物を他の皇族方の物と区別するために使う「お印(しるし)」は「高野槇」に決められた。高野槇は、高野山に多い日本固有の直立の常緑樹で、大きく真っすぐ育ってほしいとの思いから、ご夫妻で選ばれた。
 同月21日には、天皇・皇族の戸籍にあたる「皇統譜」に登録された。皇統譜は天皇・皇族の名前などを記載した簿冊で、天皇や皇后に関する事項を記録する「大統譜」と、その他の皇族を記載する「皇族譜」があり、正本は宮内庁書陵部、副本は法務省に保管されている。悠仁さまは皇族譜に記載された。
 11月14日、お宮参りにあたる儀式「賢所皇霊殿神殿に謁するの儀」が皇居・賢所仮殿(当時)で行われ、その後、両陛下にあいさつするため、皇居・御所を初めてご訪問。秋篠宮さまは御所前で報道陣から「何と呼んでいますか」と質問されると、「悠仁の悠をそのまま読んで『ゆうちゃん』」と笑顔で答えられた。

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 平成22年4月には、東京都文京区のお茶の水女子大付属幼稚園に入園された。学習院を選択しなかったのは、お茶の水が3年保育を行っている点をご重視。紀子さまが日本学術振興会の名誉特別研究員としてお茶の水女子大で心理学の研究をしており、悠仁さまのご入園に研究者を対象にした特別入学制度が利用できることも考慮されたという。
 25年4月からはエスカレーター式で、お茶の水女子大付属小学校にご進学。今年4月からは同小学校の4年生として勉強に励まれている。秋篠宮ご夫妻によると、悠仁さまは昆虫好きで、虫が生息している環境に興味を持たれるようになっているという。トンボやホタルがすみやすい場所を作りたいと、秋篠宮邸の庭や赤坂御用地内を歩いて植生を確かめるなどされている。また、田んぼの生き物などにも興味を持つようになられた。
 文字にも興味を持たれているそうだ。旅行先などで地図を見るのが好きで、書かれている地名の漢字や、漢字辞書に載っている旧漢字を覚えたりもされている。世界の文字を、絵本を見ながらまねて書いたりもされている。

(4/4ページ)
 そのほか、朝、学校に出かける時間を余裕を持って守ろうとされているという。天皇、皇后両陛下の孫の世代では唯一、皇位継承権を持つ悠仁さまは、将来の天皇として、両陛下や秋篠宮ご夫妻が見守られる中、確実に成長されているようだ。

762可愛い奥様@避難所生活:2016/09/03(土) 07:55:09 ID:eLJgNtaA
ttp://www.sankei.com/premium/news/160903/prm1609030028-n1.html
2016.9.3 06:00
【皇室ウイークリー】
(450)陛下、サウジ副皇太子とご会見 眞子さま、武蔵野陵などご参拝
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音楽祭のコンサートを鑑賞された天皇、皇后両陛下=8月27日、群馬県草津町
 長野県軽井沢町と群馬県草津町で静養していた天皇、皇后両陛下は8月29日、北陸新幹線で帰京された。30日まで草津町に滞在予定だったが、台風10号の影響で新幹線の運行に支障が出ることを懸念し、1日早められた。
 天皇陛下は静養中の28日、草津町で、群馬県立自然史博物館の学芸員らとともに、軽井沢と草津を結んでいた旧草軽電鉄の線路跡の道(旧草軽電車道)を散策された。
 皇后さまは27日と28日、草津町で行われていた「草津夏期国際音楽アカデミー&フェスティヴァル」の一環で、世界的な音楽家が直接指導するピアノのワークショップに参加された。
 27日には、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団で首席チェロ奏者だったヴォルフガング・ベッチャー氏と、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団でコンサートマスターを務めたウェルナー・ヒンク氏とご共演。約1時間にわたり、レッスンに励まれた。

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 皇后さまが事前に練習されてきたシューベルトのセレナーデと、ベッチャー氏らに渡されていた楽譜の曲が異なるトラブルがあり、ベッチャー氏らが即興で対応する場面も。皇后さまは、指摘を受けたテンポの強弱などを楽譜に書き込みながら「難しいのね」と話されていた。
 天皇陛下は26日、イタリア中部で起きた地震で多くの人が犠牲になったことを受け、マッタレッラ大統領に見舞いの電報を送られた。31日には両陛下で、台風10号の被害を受けた岩手県の達増拓也知事と北海道の高橋はるみ知事に、侍従長を通じて見舞いの気持ちを伝えられた。
 宮内庁は31日、平成29年度予算の概算要求を発表し、皇居・御所での夜間の医療体制を強化するため、看護師2人を増員することを明らかにした。また、秋篠宮ご夫妻の長男、悠仁さまのお世話をする職員も1人増やす。今年から一般公開が拡充された京都御所内の整地なども行う。

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 陛下は9月1日、公式実務訪問賓客として来日していたサウジアラビアのムハンマド・ビン・サルマン副皇太子と御所で会見された。
 宮内庁によると、陛下が東日本大震災後のサウジからの支援に感謝を伝えられると、副皇太子は「日本は重要なパートナー。貿易だけでなく、経済発展、自然災害などにも協力して対処していきたい」と応じたという。
 皇室とサウジの王室の交流が話題に上る中で、陛下が1953(昭和28)年に英国のエリザベス女王の戴冠(たいかん)式に参列した際、サウジのファハド元国王が隣の席にいたという思い出話を披露される場面もあったという。
 陛下は2日、G7(先進7カ国)下院議長会議に出席する各国の代表者を宮殿に招き、茶会を催して懇談された。カナダのジェフ・リーガン下院議長から台風10号の被害を見舞う言葉があり、陛下は謝意を示されていた。
 那須御用邸(栃木県那須町)で静養していた皇太子さまは1日、皇太子妃雅子さま、長女の敬宮(としのみや)愛子さまに先駆けてご帰京。2日にG7下院議長らとの茶会に陪席し、東宮御所ではサウジのサルマン副皇太子と面会された。

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 「防災の日」の1日、東京都墨田区の都慰霊堂で、関東大震災の犠牲者を追悼する秋季慰霊大法要が営まれ、秋篠宮ご夫妻が参列された。
 秋篠宮ご夫妻の長女、眞子さまは8月29日、パラグアイなどを9月6〜16日の日程で訪問するのを前に、東京都八王子市にある武蔵野陵、武蔵野東陵をご参拝。2日には皇居・宮中三殿の賢所を参拝した後、御所に立ち寄り、両陛下にあいさつをされた。

763可愛い奥様@避難所生活:2016/09/10(土) 07:59:52 ID:b/TUvIfI
ttp://www.sankei.com/premium/news/160910/prm1609100019-n1.html
2016.9.10 06:00
【皇室ウイークリー】
(451)眞子さま、パラグアイご訪問 悠仁さま、満10歳のお誕生日
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天皇、皇后両陛下に誕生日のあいさつをするため、秋篠宮妃紀子さまとともに皇居に入られる悠仁さま=6日、半蔵門
 天皇陛下はこの1週間、皇居・宮殿で、ニュージーランドやコロンビアなど4カ国から着任した駐日大使に対する信任状捧呈式、検事総長や高検検事長などの検察首脳、ブラジルやパナマに派遣される日本の大使らの認証官任命式に臨まれた。いずれも憲法で定められた国事行為に関連するもので、東日本大震災後に節電のため一時的に御所で行っていたが、その後は宮殿で執り行われている。宮内庁によると、平成27年には信任状捧呈式が28件、認証官任命式が18件あった。
 陛下が「生前退位」の意向を強くにじませるお気持ちを表明されてから8日で1カ月がたち、宮内庁の風岡典之長官は同日の定例会見で「この間に多くの報道や世論調査があり、国民や識者がどう受け止めているかを知ることができた」と述べた。
 その上で「今後、内閣官房を中心にいろいろ検討が行われると思うが、陛下のご活動の状況やご体調について機会を見て説明するなど、われわれとしての役割を果たしたい」との考えを示した。

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 那須御用邸付属邸(栃木県那須町)で静養していた皇太子妃雅子さまと長女の敬宮(としのみや)愛子さまは3日、帰京された。皇太子さまは公務のため、1日に一足先に戻られている。
 皇太子ご一家は静養中、3年ぶりに登山に取り組み、茶臼岳と朝日岳を縦走された。また、源平合戦の屋島の戦いで知られる那須与一にゆかりのある那須温泉(ゆぜん)神社もご参拝。宮内庁東宮職によると、学習院女子中等科3年の愛子さまが1学期の古文の授業で平家物語を読んだことなどから訪問を決められた。
 小田野展丈東宮大夫によると、皇太子ご夫妻は、台風10号による大雨と土砂災害の被害に心を痛められている。特に甚大な被害が出ている岩手県岩泉町には、今年6月に東日本大震災からの復興状況を視察するために立ち寄ったばかりで、現地の状況を憂慮されているという。
 ご夫妻は6日、大阪青年会議所の招待で来日していた中国、タイなど5カ国の若手経営者ら5人を東宮御所に招き、懇談された。

(3/4ページ)
 学習院女子中等科の2学期が5日に始まり、愛子さまは元気に通学を再開された。
 秋篠宮ご夫妻の長女、眞子さまは6日午前11時半すぎ、日本人の移住80周年を迎えたパラグアイを公式訪問するため民間機で羽田をご出発。ドイツ、ブラジル経由で35時間かけ、現地時間7日午前9時半前に現地入りされた。
 眞子さまの海外公式訪問は、エルサルバドルとホンジュラスを訪問された昨年12月以来2回目。
 宮内庁によると、眞子さまは現地時間7日午後、首都アスンシオンにあり、スペインからの独立運動の拠点となった「独立の家」を訪問し、同9日に移住80周年の記念式典でごあいさつ。代表的な移住地を訪ねて日系人と交流される。世界最大の滝として知られるイグアスの滝も視察される予定という。
 長男の悠仁さまは6日、10歳の誕生日を迎えられた。同日午後には、天皇、皇后両陛下にあいさつをするため、秋篠宮妃紀子さまとともに皇居・御所をご訪問。車で半蔵門を通過する際には、待ち構えた人々に窓越しに会釈をして笑顔を見せられた。

(4/4ページ)
 日本いけばな芸術協会名誉総裁の常陸宮妃華子さまは8日、札幌市のさっぽろ東急百貨店で行われた「日本いけばな芸術北海道展」の開会式に臨席し、展示会場を見て回られた。宮内庁によると、7月に両側変形性股関節症の手術を受けた後初めての公務で、順調にリハビリを進めて臨まれたという。

764可愛い奥様@避難所生活:2016/09/17(土) 07:51:22 ID:WLexREs6
ttp://www.sankei.com/life/news/160917/lif1609170008-n1.html
2016.9.17 06:00
【皇室ウイークリー】
(452)両陛下、海づくり大会式典ご臨席 眞子さま、パラグアイからご帰国
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全国豊かな海づくり大会の式典に臨席された天皇、皇后両陛下=11日、山形県酒田市
 天皇、皇后両陛下は11日、山形県鶴岡市の鼠ケ関港で行われた「全国豊かな海づくり大会」の海上歓迎行事と放流行事に臨み、天皇陛下はヒラメとクロダイ、皇后さまはヒラメとトラフグの稚魚をそれぞれ放流された。
 これに先立ち、同県酒田市で行われた同大会式典行事では、最優秀作文に選ばれた地元の男児が緊張しながら作文を朗読するのを聞き、両陛下は笑顔で拍手を送られた。
 酒田市から鶴岡市までの移動の際は、JR東日本の特別列車で、菊の紋章が入ったいわゆる「お召し列車」に4年ぶりに乗車された。車内では黄金色に輝く田園風景を楽しみながら、沿線で出迎えた人々に向かい、手を振って応えられていたという。
 山形県入りした10日には、鶴岡市の市立加茂水族館で、数千匹のクラゲを展示する大水槽などをご見学。陛下は水族館の担当者に「漁業で困ることはありませんか」と尋ね、エチゼンクラゲなどによる被害を憂慮された。
 12日には、明治期に旧庄内藩士らが原生林を開墾した鶴岡市の国の史跡「松ケ岡開墾場」をご視察。蚕室内を見て回った両陛下は「開墾は蚕のために行ったんですか」と熱心に質問されていた。
 両陛下は同日、台風10号の豪雨で大きな被害を受けた北海道と岩手県に対し、宮内庁の野村善史長官官房審議官を通じ、見舞金を渡された。
 両陛下は15日、バングラデシュやモロッコなどに派遣されていた青年海外協力隊員と日系社会青年ボランティア計8人を皇居・御所に招き、現地での活動などについて報告を受けられた。

(2/3ページ)
 東日本大震災から5年半となった11日、秋篠宮ご夫妻が仙台市青葉区で開かれた「東北子どもまちづくりサミット」にご参加。被災地の子供たちがこれまで取り組んできたまちづくりについての発表などに耳を傾けられた。
 10日には震災で校舎が損壊し、再建された宮城県亘理町の町立荒浜中学校を訪れ、体育館で部活動の卓球やバドミントンの練習に励む生徒らと交流された。今月の新人大会に臨むという卓球部員には、秋篠宮さまが「大会に向けて頑張ってください」と声をかけられたという。
 秋篠宮ご夫妻は15日、敬老の日の発祥地とされる兵庫県多可町を日帰りで訪れ、敬老の日制定50周年記念式典に臨まれた。秋篠宮さまは「発祥の地であるこの地から敬老の精神を発信し、その心を次の世代に引き継いでいくことは、誠に意義深いことと考えます」とあいさつされた。
 昭和22年に同県野間谷村(現・多可町)で始まった敬老行事がきっかけで、9月15日を「としよりの日」とする運動が全国に広まり、41年には「敬老の日」として国民の祝日となった。平成15年以降は、9月の第3月曜日が敬老の日になっている。

(3/3ページ)
 パラグアイを公式訪問していた秋篠宮ご夫妻の長女、眞子さまは16日、ブラジル、ドイツ経由で帰国された。現地時間14日までの滞在中、日本人が80年前から農地開拓のために移住した地を訪ねて回り、日系人と交流された。
 同10日には、最初の移住地だったラ・コルメナで、現地パラグアイ日本文化協会主催の歓迎昼食会にご臨席。「皆様が、数多くの困難を勤勉かつ誠実に乗り越え、努力を積み重ねられることによってパラグアイの発展に寄与され、社会の厚い信頼を得てこられたことに、心から敬意を表します」とあいさつされた。
 秋篠宮妃紀子さまは11日、50歳の誕生日をお迎えに。15日には、高円宮妃久子さまの三女、絢子さまが26歳となられた。

765可愛い奥様@避難所生活:2016/09/24(土) 11:49:01 ID:1EjTgiag
ttp://www.sankei.com/premium/news/160924/prm1609240018-n1.html
2016.9.24 06:00
【皇室ウイークリー】
(453)天皇陛下、皇居の水田でお稲刈り 皇太子ご夫妻、老人ホームご訪問
(1/3ページ)【皇室ウイークリー】
特別養護老人ホーム第三南陽園で、作業療法の様子を見学される皇太子ご夫妻=21日午後、東京都杉並区(代表撮影)
 天皇陛下は21日、皇居内の生物学研究所脇にある水田で、恒例の稲刈りをされた。この日は、春に自ら田植えしたもち米の「マンゲツモチ」を50株刈り取られた。今後数回に分け、うるち米の「ニホンマサリ」と合わせ、計200株を収穫される。
 陛下は日本古来の稲作を伝承するため、昭和天皇から田植えや稲刈りを引き継がれている。収穫された米は伊勢神宮に奉納されるほか、皇居内で行われる新嘗祭などの宮中祭祀(さいし)に使われる。皇居内では粟や陸稲といった穀物も栽培されているという。
 「秋分の日」の22日、天皇、皇后両陛下と皇太子さまは皇居・皇霊殿と神殿で行われた秋季皇霊祭・秋季神殿祭の儀で拝礼された。秋篠宮ご夫妻、長女の眞子さま、次女の佳子さまをはじめ皇族方も参列された。
 宮内庁の風岡典之長官が26日付で勇退し、後任に山本信一郎次長が昇格する人事が23日の閣議で決定した。
 陛下が「生前退位」の意向を強くにじませたお気持ちご表明に対応してきた風岡長官は21日の定例会見で、世論調査などでお気持ちを支持する声が多数を占めていることに「理解されて率直に良かった」と述べた。政府に対しては「『できるだけ優先的に対応してほしい』と要望している」ことを明らかにした。

(2/3ページ)【皇室ウイークリー】
 皇太子ご夫妻は21日、「敬老の日」(19日)にちなみ、東京都杉並区の特別養護老人ホーム「第三南陽園」をご訪問。施設を利用する高齢者らが花や野菜を描いて絵手紙を作ったり、ハンドベルを鳴らして唱歌を演奏したりする様子を見学された。
 同園では、平均87歳の高齢者200人以上が生活し、絵画や音楽などの作業療法に取り組んでいる。皇太子さまは一人一人に「こちらの生活はいかがですか」と丁寧に尋ねられ、皇太子妃雅子さまも「楽しそうですね」「お元気で」と笑顔で声をかけられていた。「敬老の日」と「こどもの日」に合わせた施設訪問は昨年、秋篠宮ご夫妻とともに両陛下から引き継ぎ、交互に取り組まれている。雅子さまにとっては、平成15年以来13年ぶりの高齢者施設の訪問となられた。
 宮内庁関係者は「雅子さまは、両陛下から引き継いだものをきちんと務めようとする気持ちを抱かれていたようだ。日本が高齢化社会であることも念頭に置かれているのではないか」と話した。
 皇太子さまは、20日に刊行された日本山岳会の機関誌「山岳」に、「歴史と信仰の山を訪ねて」と題して原稿を寄せられた。登山が趣味で同会会員の皇太子さまは、幼少期から170以上の山に登られている。今年8月下旬の那須御用邸付属邸での静養中にも、雅子さま、長女の敬宮(としのみや)愛子さまとともに茶臼岳、朝日岳を縦走されている。

(3/3ページ)【皇室ウイークリー】
 宮内庁東宮職によると、皇太子さまは以前から登山体験を文書に残しており、同会の依頼で約30ページ、約1万6千字にまとめられた。那須での静養の合間にも推敲(すいこう)を重ねられた。カメラも愛好しており、同誌ではご自身が撮影された写真も紹介されている。
 眞子さまは21日、東京都中央区の日本橋三越本店で始まった「日本伝統工芸展」を観覧された。眞子さまは今年6月、同展を主催する日本工芸会の総裁に就いており、就任後初めて公の場での職務を果たされた。
 会場には、陶芸や染織など7部門の作品約600点を展示。眞子さまは作品を見て回った後に授賞式にも臨み、木工の飾り箱「蝋引楓造象嵌飾箱(ろうびきかえでつくりぞうがんかざりはこ)」で工芸会総裁賞に選ばれた長野県の丸山浩明さんに賞状などを手渡された。

766可愛い奥様@避難所生活:2016/10/01(土) 06:31:04 ID:iAuPCzSM
ttp://www.sankei.com/premium/news/161001/prm1610010029-n1.html
2016.10.1 06:00
【皇室ウイークリー】
(454)両陛下、被災した大槌、山田の両町をご訪問 佳子さまは手話でご公務
(1/3ページ)
鳥取空港に到着し、出迎えの人々に笑顔で手を振られる秋篠宮ご夫妻の次女、佳子さま=9月24日、鳥取市(恵守乾撮影)
 天皇、皇后両陛下は9月29日、東日本大震災後に再建された岩手県大槌町の「新おおつち漁協地方卸売市場」を訪れ、漁船からサバが水揚げされる様子などを視察された。同町役場では、一生を淡水域で生息する珍種の「イトヨ」をご覧に。震災で5千匹から数百匹に激減したとの説明を聞き、陛下は「随分減ったのですね」と憂慮された。
 続いて山田町に足を運び、子供向けの図書館や読書スペースなどを備え、今年7月に開業した「町ふれあいセンター」を見学された。被災した中高生らが企画段階から関わっており、説明役の女子中学生に、皇后さまは「良いものができましたね」とねぎらいの言葉をかけられた。
 両陛下が両町を訪問されたのは平成9年以来19年ぶりで、震災後は初めて。23年5月に岩手県内の別の被災地を慰問した際、ヘリで上空から大槌町の被災状況を見て心を痛めており、直接訪れることを強く望まれていた。
 大槌町役場前では、仮設住宅で暮らす高齢の被災者らの出迎えを受けられた。同級生4人を失ったという女性を、皇后さまは「耐えていらしたのね」といたわられた。
 30日には、翌日の国体総合開始式の会場に近い花巻市にご移動。宿泊先のホテルでは、ユネスコ無形文化遺産に登録されている「早池峰(はやちね)神楽」を鑑賞された。農業の始まりを表現した「天照五穀(あまてらすごこく)」の演目に見入り、終演後には保存会の関係者に、陛下が「大事に後世に伝えてください」と声をかけられた。

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 皇太子ご夫妻は28日、東京都千代田区の国立劇場で開かれた同劇場の開場50周年記念式典にご臨席。続けて、能や文楽などの祝賀芸能を鑑賞し、笑顔で拍手を送られた。式典では、皇太子さまが「人々が心豊かな生活を送り、社会に活力を生み出す上で、芸術文化の果たす役割は、ますます重要になってきています」と述べられた。
 29日には、ご夫妻で東京都千代田区のホテルニューオータニを訪れ、「国際青年交流会議」に臨まれた。代表者9人による報告会に参加し、何度もうなずきながら熱心にメモを取られていた。
 同会議はご夫妻のご成婚記念で6年から毎年開催。今年は、国際交流のため海外へ派遣された日本人青年やラオスやバーレーンなど6カ国から日本に招かれた外国人青年が環境問題や教育をテーマに議論した。会議に続いて催されたレセプションには、皇太子さまお一人で臨まれた。
 秋篠宮ご夫妻の次女、佳子さまは24日、鳥取県倉吉市で、第3回全国高校生手話パフォーマンス甲子園の交流会にご臨席。全国から参加したろう学校の生徒らを「頑張ってください」と激励された。
 これに先立ち、鳥取空港に降り立った佳子さまは、出迎えた人々に笑顔でご会釈。漫画家の青山剛昌さんの出身地、同県北栄町にある「青山剛昌ふるさと館」では、人気漫画「名探偵コナン」の原画などを熱心に見学された。

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 25日には、同県倉吉市の多目的ホール「倉吉未来中心」で開かれた手話パフォーマンス甲子園の開会式に臨席し、手話を使いながら「聴覚に障害のある方々と手話に対する理解が一層深まるとともに、大会が素晴らしい思い出となることを願っています」とあいさつされた。
 佳子さまは第1回大会に秋篠宮妃紀子さまとともにご参加。昨年の第2回大会からお一人で臨み、公式の場で初めて手話であいさつされた。この日の大会では、手話を用いた演劇やダンスが披露され、佳子さまは会場の人たちとともに、両手を振る手話の拍手を送られていた。

767可愛い奥様@避難所生活:2016/10/08(土) 06:42:03 ID:ka8EVyeM
ttp://www.sankei.com/premium/news/161008/prm1610080022-n1.html
2016.10.8 06:00
【皇室ウイークリー】
(455)両陛下、国体開会式でご黙祷 雅子さま、外出ご公務相次ぐ
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国体の総合開会式に臨席された天皇、皇后両陛下=1日、岩手県北上市の北上総合運動公園北上陸上競技場
 天皇、皇后両陛下は1日、岩手県北上市の北上総合運動公園北上陸上競技場で、国民体育大会の総合開会式に臨まれた。東日本大震災の被災地での国体開催は初めてで、両陛下は参加者とともに犠牲者に黙祷(もくとう)をささげられた。
 式典前の演技では、釜石虎舞や盛岡さんさ踊りなどの郷土芸能で復興に向かう姿を力強くアピール。側近によると、式典に先立つ会食の場では、県内で郷土芸能がさかんであることが話題に上り、両陛下は興味を持っておられた。式典後は「天候にも恵まれ、とてもいい開会式でした」と話されたという。
 2日には、盛岡市内の施設で行われた体操の少年男子、少年女子をご観戦。競技の合間に選手らの拍手に迎えられて貴賓席に着くと、身を乗り出すようにして華麗な演技に目を留め、着地を決めた選手らに拍手を送られた。

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 3日からは、常陸宮妃華子さま、三笠宮家の彬子さまをはじめ皇族方も相次いで岩手県入りし、国体の競技をご覧になった。それぞれ陸前高田市、大船渡市、大槌町などの被災地にも足を運び、発生から5年が過ぎての復興状況を確かめられたという。
 両陛下は5日、国賓として11日に来日するベルギーのフィリップ国王夫妻をもてなす歓迎行事、宮中晩餐(ばんさん)会などの日程について、外務省の担当者から説明を聞かれた。皇太子ご夫妻が陪席された。
 陛下は4日と5日、皇居内の生物学研究所脇にある水田で、稲刈りをされた。9月下旬以降、計4回でうるち米の「ニホンマサリ」ともち米の「マンゲツモチ」の2種計200株を刈り取り、今年の稲作を終えられた。
 皇太子ご夫妻は1日、東京都千代田区の国立劇場を訪れ、文化庁芸術祭のオープニング公演「歌い踊り奏でる 日本の四季」をご鑑賞。邦楽や琉球舞踊などの演目に拍手を送られた。直近の1週間で、雅子さまが外出を伴う公務に取り組まれるのは3回目。東宮職関係者は、雅子さまの現状について「公務に強い責任感を持ち、常に努力をされている」としている。

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 芸術祭関連では、皇太子さまお一人でも5日に東京都渋谷区の新国立劇場を訪れ、ドイツの作曲家、リヒャルト・ワーグナーのオペラ「ワルキューレ」を鑑賞された。
 皇太子さまは4日、カタールの王族で、タミム首長のいとこに当たるハマド氏と東宮御所で会見された。皇太子さまは平成6年11月のご成婚後初の外国訪問で、雅子さまとともに中東を回り、カタールにも立ち寄られていた。
 皇太子ご夫妻の長女で学習院女子中等科3年の敬宮愛子さまは6日、体調不良のため皇居内の宮内庁病院で検査を受けられた。雅子さまが付き添われた。宮内庁によると、9月26日から授業を欠席しており、10月1日にあった運動会も参加されなかった。
 小田野展丈東宮大夫によると、夏休み明けの宿題の提出やテスト、運動会の準備で忙しく、お疲れになっていた。熱などはないが、胃腸の弱りやふらつきのご症状がみられる。検査結果に異常はなかった。担当の侍医は「少しずつ快方に向かっているが、ご快復にはもう少し時間がかかる」と話しているという。

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 愛子さまは登校に意欲を見せ、「運動会に出たかったので、とても残念」「学校に行って、早く友達に会いたい」とのお気持ちを示されているという。
 日本テニス協会の名誉総裁を務める秋篠宮ご夫妻の長女、眞子さまは3日、東京都江東区の有明テニスの森公園を訪れ、テニスの楽天ジャパンオープン男子シングルス1回戦を観戦された。

768可愛い奥様@避難所生活:2016/10/15(土) 06:51:59 ID:8CDhX5uI
ttp://www.sankei.com/premium/news/161015/prm1610150026-n1.html
2016.10.15 06:00
【皇室ウイークリー】
(456)両陛下、ベルギー国王ご歓待 眞子さまは台風被害お見舞い
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ベルギーのフィリップ国王夫妻主催の答礼コンサートに招かれ、着席される天皇、皇后両陛下をはじめ皇族方=13日、東京都千代田区の紀尾井ホール
 天皇、皇后両陛下は11日夜、国賓として来日していたベルギーのフィリップ国王夫妻を皇居・宮殿に招き、宮中晩餐(ばんさん)会を催された。
 皇室とベルギー王室との親密さを示すように、出席者は皇太子ご夫妻をはじめ皇族方、黒田清子さん夫妻ら日本とベルギー両国の計170人で、平成以降では最多。宮内庁大膳課によるフランス料理が供される中、約1時間半にわたって交流を深められた。
 女性皇族方は色とりどりのロングドレス姿で、持病の頸椎(けいつい)症性神経根症による首への負担を考慮された皇后さまを除き、ティアラと勲章を身につけて臨まれた。秋篠宮ご夫妻の長女、眞子さまと次女、佳子さまはドレスの色をエメラルドグリーンでそろえられていた。
 天皇陛下は冒頭、国王のおじにあたるボードワン1世との出会いから60年以上にわたる王室との交際を振り返り、「王室の方々が常に私どもを支えてきてくださっていますことを深く感謝しております」とあいさつされた。

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 宮内庁関係者によると、食事をしながらの懇談の場では、マチルド王妃が谷崎潤一郎や三島由紀夫の名を挙げて日本文学を話題にし、陛下が「日本文学に関心を持っていることをうれしく思います」と話されていたという。
 12日、両陛下は国王夫妻を連れ立ち、茨城県結城市を訪問された。各国王室から国賓が来日した際、近郊を日帰りで案内されるのが慣例。まず、地元中学の吹奏楽部による歓迎の演奏に耳を傾け、陛下は3年生の女子生徒に「どれぐらい練習したのですか」と尋ねられた。
 昼食を挟み、絹織物の伝統技法である「結城紬(つむぎ)」の機織りの実演をご見学。皇后さまは機織りの女性に「すてきなものを見せていただいてありがとう」と語りかけられた。
 両陛下は13日、国王夫妻が紀尾井ホール(東京都千代田区)で催した答礼コンサートを鑑賞された。アンコールで、皇后さまが皇太子さまの子守歌として作曲した「おもひ子」がサプライズで披露され、両陛下は客席から立ち上がって拍手を送られた。

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 終演後、国王夫妻と最後のあいさつを交わす機会が設けられ、両陛下は「次回はぜひ、お子さまを連れて日本にいらしてください」と声をかけ、別れを惜しむように手を握られていた。
 常陸宮ご夫妻は宮中晩餐会とコンサートに出席せず、12日にホテルニューオータニ(千代田区)で、国王夫妻と個別に面会された。
 京都府を訪問していた皇太子さまは8日、宇治市内で行われた全国育樹祭のお手入れ行事に臨み、両陛下が平成3年に植えられた北山スギを剪定(せんてい)し、シダレザクラの根元に肥料を与えられた。9日の式典行事では、「森林を守り育て、木とともに人々が暮らしてきた文化が、ここ京都の地から全国へ、未来へと継承されていくことを願っています」とあいさつされた。
 小田野展丈東宮大夫によると、9月下旬から疲労による体調不良が続いている敬宮(としのみや)愛子さまは、14日まで学習院女子中等科の授業を欠席された。東宮御所で静かに過ごし、比較的体調がいいときには、教科書を見たり、読書をしたりされているという。

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 国体の競技観戦のため岩手県を訪問していた眞子さまは8日、台風10号の豪雨で19人が犠牲になった岩手県岩泉町に足を運び、約50人が避難生活を送る小本津波防災センターで、高齢者や子供たちを笑顔で励まされた。伊達勝身町長から被害状況を聞き、「多くの方が亡くなられ、残念です。力を合わせて頑張ってください」と話されていた。

769可愛い奥様@避難所生活:2016/10/22(土) 07:14:33 ID:hwCXEapE
ttp://www.sankei.com/premium/news/161022/prm1610220024-n1.html
ttp://www.sankei.com/premium/news/161022/prm1610220025-n1.html
2016.10.22 04:00
【皇室ウイークリー】
(457)皇后さま82歳祝賀、悠仁さまも 常陸宮さまは世界文化賞ご臨席
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天皇陛下に寄り添い、談笑される皇后さま=9月23日、皇居・御所「応接室」(宮内庁提供)
 五穀豊穣(ほうじょう)などに対する「神恩感謝の祭典」とされる神嘗祭が17日、皇居内で執り行われ、天皇陛下は宮中三殿に付属する神嘉殿で伊勢神宮を遙拝したのち、皇祖神の天照大神をまつる賢所に今年の新穀を供え、拝礼された。
 賢所では皇太子さまも拝礼され、秋篠宮ご夫妻をはじめ皇族方が参列された。頸椎(けいつい)症性神経根症の持病を抱える皇后さまは皇居・御所で遙拝し、祭祀(さいし)終了まで慎み深く静かに過ごされたという。
 両陛下は18日、グランドハイアット東京(東京都港区)を訪れ、恵まれない子供を支援する国際非政府組織(NGO)「セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン」の創立30周年記念チャリティーディナーに臨席された。本部がある英国のアン王女の働きかけで、皇后さまが昭和61年の日本組織創立に尽力されていた。

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 陛下は19日、来日していたブラジルのテメル大統領と御所でご会見。大統領が「日系人はブラジルの発展に大きな貢献をしてきました」と述べ、陛下は「日本にも多くのブラジルの人たちがいて、日本の経済のために貢献しています」と応じられた。
 21日には、両陛下が国際オリンピック委員会(IOC)のトーマス・バッハ会長、国際パラリンピック委員会(IPC)のフィリップ・クレーブン会長夫妻と御所で相次いで面会された。宮内庁によると、バッハ会長から事前に、近代五輪の提唱者、クーベルタンにちなんだメダルが贈られており、陛下が謝意を示された。陛下は「東京五輪がより良い五輪精神に沿ったものとして成功することを願っています」とも述べられた。
 皇后さまは20日、82歳の誕生日を迎え、皇居内の御所や宮殿で祝賀行事に臨まれた。午前中から皇太子ご夫妻をはじめ皇族方がお祝いのあいさつをされ、安倍晋三首相や閣僚らも祝意を述べた。

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 秋篠宮ご夫妻の長男、悠仁さまも夕方に御所でお祝いを伝えられた。皇太子ご夫妻の長女、敬宮(としのみや)愛子さまは体調不良が続いているため、訪問を見送られた。夜は、皇太子ご夫妻、秋篠宮ご夫妻、黒田清子さん夫妻が両陛下を囲んで夕食をともにされた。
 皇后さまは誕生日に先立つ文書回答で、両陛下が開催に尽力した前回東京パラリンピックの後、陛下が「障害者スポーツが、健常者のスポーツと同様、真にスポーツとして、する人と共に観る人をも引きつけるものとして育ってほしい」との願いを話されていたことをご紹介。「今回のリオパラリンピックは、そうした夢の実現であった」と感慨を込められた。
 文書とともに、小学生時代に陛下が使っていた教科書を、両陛下が御所でご覧になっている近影も公表された。宮内庁によると、両陛下は当時の教科書に掲載された和歌や物語を懐かしく思いだすことがあり、写真撮影に合わせて、1年生と6年生の国語の教科書を取り出されたという。
 日本美術協会の総裁を務める常陸宮さまは18日、常陸宮妃華子さまとともに明治記念館(東京都港区)を訪れ、同協会が主催する「高松宮殿下記念世界文化賞」の授賞式典に臨席された。

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 5人の受賞者に顕彰メダルを授与した常陸宮さまは「今後一層の研鑽(けんさん)を積まれ、業績を上げられることを願って止みません」とお言葉を述べられた。華子さまはレセプションを挟んでの祝宴にもお一人で臨み、受賞者を囲んで食事を取りながら歓談された。
 千鳥ケ淵戦没者墓苑(東京都千代田区)で18日、秋季慰霊祭が行われ、皇族方を代表して寛仁親王妃信子さまが臨席し、納骨堂で拝礼された。

770可愛い奥様@避難所生活:2016/10/23(日) 13:17:33 ID:MEGrI9VQ
ttp://www.sankei.com/premium/news/161023/prm1610230025-n1.html
2016.10.23 12:00
【皇室ウイークリー】
(番外篇)眞子さま25歳 海外公式ご訪問、戦没者ご慰霊、大学院ご進学も…多忙な1年をお写真でプレーバック
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ベルギーのフィリップ国王夫妻を歓迎する宮中晩餐会に臨まれる眞子さまと佳子さま=10月11日、皇居・宮殿「豊明殿」
 秋篠宮ご夫妻の長女、眞子さまが23日、25歳の誕生日を迎えられた。英国留学を終え、本格的に公務に取り組まれたこの1年。2度の海外公式訪問のほか、名誉総裁・総裁職に就いた団体の行事にも足を運ばれた。研究者としても、博物館での勤務や大学院への進学-と新たな道を歩み出された。ご活躍ぶりを写真とともに振り返る。
 英国での1年間の留学生活を終え、昨年9月29日に帰国された眞子さま。同10月1日付で秋篠宮さまの跡を継いで日本テニス協会の名誉総裁に就任し、同11月8日には有明コロシアムで行われた全日本テニス選手権を観戦された。
 同11月20日、宮内庁の新浜鴨場(千葉県市川市)で、7カ国の駐日大使をもてなされた。おとりのアヒルを使い、水路におびき寄せた野生のカモを網で捕まえる独特の猟をご紹介。留学経験を生かし、英語を交えて歓談されたという。

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 初の海外公式訪問として同12月2〜12日の日程で訪ねられたのは、日本との外交関係樹立80周年を迎えた中米のエルサルバドルとホンジュラス。両国大統領を表敬訪問し、記念行事に臨席された。
 帰国後に宮内庁を通じ、「様々な分野で、日本とエルサルバドル、ホンジュラス両国を繋(つな)いでいる人と人との絆を、強く感じました」との文書を出された。
 年が明け、今年1月14日に皇居・宮殿で行われた「歌会始の儀」。眞子さまは、昨年11月に石川県小松市の庭園を訪れたときの思いを「広がりし苔(こけ)の緑のやはらかく人々のこめし思ひ伝はる」と詠み、皇族方を代表して紹介された。
 1月19日には再び渡英し、現地時間の同21日に英レスター大学大学院で行われた修了式に出席し、文学修士(博物館学)の学位記を受け取られた。
 71年前、先の大戦中に東京大空襲があった3月10日、眞子さまは東京都慰霊堂(墨田区)で行われた春季慰霊大法要に初めて参列し、約10万人に上る犠牲者を追悼された。

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 4月1日付で、東京大学総合研究博物館の特任研究員にご就任。同館が日本郵便と共同運営し、学術標本や研究資料などを展示する「インターメディアテク」(東京都千代田区)に週3日程度勤務されている。
 弟で小学4年生の悠仁さまが通われるお茶の水女子大学付属小学校(東京都文京区)で5月21日、運動会が行われ、眞子さまは母親の秋篠宮妃紀子さまとともに観戦された。悠仁さまがリレー形式の競技で懸命に走られるのを保護者席で見守り、笑顔で拍手を送られた。
 悠仁さまが10歳の誕生日を迎えられた9月6日には、秋篠宮邸の水田前で、眞子さま、妹の佳子さま、悠仁さまが談笑される写真が公開された。宮内庁によると、両親の秋篠宮ご夫妻が泊まりがけのご公務も多いため、不在の間は眞子さま、佳子さまが母親代わりを務められることもあるという。

771可愛い奥様@避難所生活:2016/10/23(日) 13:22:19 ID:MEGrI9VQ
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 9月には、平成26年3月に卒業した国際基督教大学(ICU、東京都三鷹市)の大学院にご進学。公務の合間に、博物館学の研究を深め、比較分野での博士号取得を目指される。
 眞子さまは9月6日から16日の日程で、日本人の移住80周年となったパラグアイを公式訪問された。記念式典に臨んだほか、代表的な移住地を訪れ、日系人らと交流を重ねられた。
 同21日、東京都中央区の日本橋三越本店で始まった「日本伝統工芸展」を観覧し、授賞式に臨まれた。6月に同展を主催する日本工芸会の総裁に就いており、就任後初めて公の場での職務を果たされた。
 10月7〜9日には、国体の競技観戦のため岩手県をご訪問。8日に台風10号の豪雨で19人が犠牲になった岩泉町に立ち寄り、避難生活を送る被災者を励まされた。9日には、東日本大震災の津波で流出し、再建された田野畑村の机浜番屋群も見て回られた。

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 国賓として来日したベルギーのフィリップ国王夫妻を招き、両陛下が主催された10月11日の宮中晩餐(ばんさん)会では、佳子さまと同じエメラルドグリーンのロングドレスにティアラ、勲章を身につけた姿で臨み、祝宴に花を添えられた。
 眞子さまのご活動については、皇后さまが10月20日の誕生日を前にした文書回答で「真面目に、謙虚に、一つ一つの仕事に当たっており、愛(いと)おしく思います」とつづられている。

772可愛い奥様@避難所生活:2016/10/29(土) 07:18:57 ID:vd5ToK9.
ttp://www.sankei.com/premium/news/161029/prm1610290028-n1.html
2016.10.29 06:00
【皇室ウイークリー】
(458)三笠宮さま、長寿全うされる 服喪で秋の園遊会お取りやめ
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三笠宮邸への弔問を終え、車で皇居に戻られる天皇、皇后両陛下=28日、東京都港区
 天皇陛下の叔父で、皇族最高齢の100歳だった三笠宮崇仁(たかひと)親王殿下が27日、心不全のため入院先の聖路加国際病院(東京都中央区)で薨去(こうきょ)された。大正、昭和、平成と激動の時代を生きられ、「大殿下(おおでんか)」とも呼ばれた皇室の重鎮の訃報に、天皇、皇后両陛下をはじめとする皇族方のみならず、列島全体が悲しみに包まれた。
 宮内庁で記者会見した名川弘一皇室医務主管によると、三笠宮さまの容体が急変されたのは、27日午前7時40分ごろ。26日から同病院に検査入院されていた三笠宮妃百合子さまにみとられ、同8時34分に静かに息を引き取られた。名川氏は「直前まで意識がおありだった。苦しまれたとは聞いていない」と、長寿を全うされたことを明かした。
 宮内庁関係者によると、側近の侍従を通じ、薨去の連絡を受けた両陛下は「家族の別れの時間があるだろう」とのお考えで病院を訪れるのを控え、三笠宮さまのご遺体が三笠宮邸に戻られた後の同日夕に弔問に駆けつけられた。

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 一夜明けた28日夕には三笠宮邸で一般の納棺にあたる「御舟入(おふないり)」が営まれ、喪主の百合子さま、孫で三笠宮家の彬子さま、瑶子さまをはじめとするご親族がご参列。皇族方が最後のお別れをする「拝訣(はいけつ)」には皇太子ご夫妻や秋篠宮ご夫妻も加わられた。慣例で参列しない両陛下は御舟入前に再度弔問された。
 三笠宮さまの薨去に伴い、両陛下をはじめ皇族方は7〜90日間の喪の期間に入られた。服喪中は華やかな行事を控えるのが通例で、両陛下は11月1日の秋の園遊会をお取りやめに。他の皇族方も式典行事への臨席などを一部取りやめられた。一方、服喪の対象ではないとして、両陛下は28日、来日していたヨルダンのアブドラ国王を皇居・御所に招き、昼食をともにしながら懇談された。
 両陛下は23日、京都御所(京都市)で、関西地方の宮内庁職員が催した両陛下の傘寿を祝う茶会に臨まれた。陛下は「皆さんには、さまざまなお務めで皇室のために尽くしておられることを深く感謝しております」とねぎらいの言葉をかけられた

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 25日には、歴代天皇が訪れて祈願するなど皇室とも縁が深い、上賀茂、下鴨両神社(同)を22年ぶりにご参拝。京都御所では、皇室の公文書などを虫干しする「曝凉(ばくりょう)」が行われており、明治維新の「五箇条の御誓文」や大正天皇の漢詩「寒香亭」など計15点をご覧になった。
 滞在先の京都大宮御所に戻る途中、大型犬のグレート・ピレニーズを連れた女性に気づき、車を止めて犬種を尋ねられる場面もあった。
 皇太子さまは22日、岩手県北上市で全国障害者スポーツ大会の開会式にご臨席。あいさつの中で「障害のある人もない人も、お互いを尊重し合い、共に支え合う社会づくりが進んでいくことを希望いたします」と述べられた。
 開会式に続き、陸上競技や視覚障害者の卓球「サウンドテーブルテニス」をご観戦。大会ボランティアとも交流された。23日には、世界遺産の中尊寺と毛越寺(同県平泉町)を学習院中等科3年の修学旅行以来42年ぶりに見学された。

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 宮内庁東宮職によると、達増拓也知事には、直前に訪問を取りやめられた皇太子妃雅子さまの「残念」とのお気持ちを伝えられたという。
 秋篠宮ご夫妻の長女、眞子さまは22日、佐賀県有田町で開かれた有田焼の創業400年を祝う記念式典に臨み、「世界中で有田焼が愛され続けることを願います」とお言葉を述べられた。23日には25歳の誕生日を迎えられた。

773可愛い奥様@避難所生活:2016/11/05(土) 06:21:20 ID:RP0JFVhY
ttp://www.sankei.com/premium/news/161105/prm1611050020-n1.html
2016.11.5 05:46
【皇室ウイークリー】
(459)三笠宮さまの副葬品は原稿用紙 両陛下、スー・チー氏とご面会
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障害者の交流会に参加し、出席者に声をかけられる秋篠宮ご夫妻の長女、眞子さま=10月29日、鳥取県米子市
 10月27日に100歳で薨去(こうきょ)された三笠宮さまの本葬にあたる「斂葬(れんそう)の儀」が11月4日、豊島岡(としまがおか)墓地(東京都文京区)で営まれた。喪主の三笠宮妃百合子さま、孫で三笠宮家の彬子さま、瑶子さまをはじめとする皇族方が葬場に据えられたひつぎに向かって拝礼し、最後の別れをされた。
 ご遺体は火葬され、長男の寛仁親王殿下、次男の桂宮さまに並ぶ形で設けられた墓所に遺骨が埋葬された。長年俳句を趣味にされていた三笠宮さまのため、原稿用紙や国語辞典などを副葬品として納めた。墓前では、喪主代理の彬子さまが「斂葬詞」を読み上げ、鎮魂を祈られた。
 斂葬の儀に先立つ2〜3日に三笠宮邸(東京都港区)で営まれた儀式により、百合子さまが書斎として使われていた部屋に「権舎(ごんしゃ)」が設けられ、三笠宮さまの霊(みたま)のしるしとしてまつる「霊代(みたましろ)」が安置された。霊代が皇居・宮中三殿の皇霊殿にまつられる1年後まで、墓所と権舎で節目ごとに祭祀(さいし)が行われる。
 天皇、皇后両陛下は慣例に従って葬儀に参列せず、3日までに計4回、三笠宮邸をご弔問。お通夜や斂葬の儀には勅使・皇后宮使として側近を遣わされた。三笠宮さまのひつぎを乗せた「霊車」が宮邸から墓地に向かう間には、御所で慎み深く過ごされた。

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 また、2日までの服喪期間中には、皇后さまがかつて養蚕作業に奉仕した人たちを招いて行っている茶会を取りやめられるなどした。
 「文化の日」の3日、文化勲章の親授式が皇居・宮殿「松の間」で行われた。天皇陛下は受章者6人に勲章を手渡した後、「今後ともそれぞれの分野の発展のため、尽くされるよう願っております」と言葉をかけられた。
 式典の後の記者会見で作家の平岩弓枝さんは、「ここ数年筆力がなくなり、隠居したいと考えていた」と明らかにした上で、「もっともっと精進し、一作でも二作でもご恩に報いるような仕事をしないといけないと自らを励ましている」と気持ちを新たにしていた。
 4日には、両陛下が文化勲章受章者のうち4人と、歌手の杉良太郎さんら文化功労者15人を宮殿に招き、恒例の茶会を催された。皇太子さまと秋篠宮ご夫妻の長女、眞子さまが陪席された。
 華やかな行事が斂葬の儀の時間帯と重なるのを避けたため、開始時間は異例の午後5時半に。宮内庁関係者は「多忙な招待者の意向を聞きながら日付を変えるより、時間をずらした方がいいと両陛下が判断された」と説明した。
 両陛下は同日、ミャンマーのアウン・サン・スー・チー国家顧問兼外相と御所でご面会。陛下は先の大戦中に同国で多くの日本人が犠牲になったことに言及し、「ミャンマーの人に日本人を温かく弔ってもらい、感謝しています」と述べられたという。

(3/3ページ)
 スー・チー氏は「ミャンマーの人は日本人をみんな友人だと思っています」と応じた。このほか、両陛下とスー・チー氏がいずれも映画「ビルマの竪琴」を見た経験があることが分かり、この話題にも花を咲かせたという。
 眞子さまは10月29日、鳥取県米子市で障害者の交流会に参加、同21日に起きた同県中部地震の被災者に見舞いの言葉をかけられた。三笠宮さまの薨去に伴い服喪中だったため、一時的に喪を外す「除喪」の手続きをして臨まれた。
 30日には、同市で障害者による芸術発表会「東京オリンピック・パラリンピックに向けた障がい者アートフェスタ」の開会式に臨席し「障害のある人、ない人がお互い尊重できる社会になるのを願います」とあいさつされた。

774可愛い奥様@避難所生活:2016/11/13(日) 22:03:34 ID:8.pXWejU
ttp://www.sankei.com/premium/news/161112/prm1611120026-n1.html
2016.11.12 06:00
【皇室ウイークリー】
(460)両陛下が三笠宮さまのお墓参り 皇太子ご夫妻、農業者とご懇談
(1/4ページ)【皇室ウイークリー】
ピアニストの舘野泉さんの傘寿を記念するコンサートの鑑賞に訪れ、手を振られる天皇、皇后両陛下=10日、東京都新宿区
 天皇、皇后両陛下は5日、豊島岡(としまがおか)墓地(東京都文京区)に設けられた三笠宮さまの墓所を参拝された。皇室の慣例に従い、4日に行われた本葬の「斂葬(れんそう)の儀」に参列せず、日を改めて訪ねられた。
 天皇陛下は「大勲位崇仁親王墓」と書かれた墓標の前で玉串をささげ、深々とご拝礼。皇后さまも続かれた。墓所では、喪主の三笠宮妃百合子さまをはじめとする皇族方のお出迎えを受け、退出の際には百合子さまにいたわりの言葉をかけられたという。
 陛下は8日、皇居・宮殿「松の間」で、秋の勲章の大綬章親授式に臨み、桐花大綬章の江田五月元参院議長、旭日大綬章の中川秀直元官房長官ら10人に勲章を直接手渡された。来週にかけ、重光章以下の勲章受章者、褒章受章者らとも面会し、お礼のあいさつを受けられる。

(2/4ページ)【皇室ウイークリー】
 10日、両陛下は東京オペラシティコンサートホール(東京都新宿区)を訪れ、「左手のピアニスト」として知られる舘野泉さんの傘寿記念コンサートを鑑賞された。この日が誕生日の舘野さんのため、オーケストラが「ハッピーバースデートゥーユー」を演奏した場面では、両陛下は拍手を送って祝福された。皇后さまは歌を口ずさまれていた。
 皇后さまは8日、今年度の「ねむの木賞」の受賞者4人を皇居・御所に招き、懇談された。同賞は社会福祉法人「日本肢体不自由児協会」が障害者施設で働く教員や看護師らを表彰するもの。これに先立つ同日の授賞式には常陸宮ご夫妻が臨席された。
 皇太子ご夫妻は7日、小中学校での外国語指導補助などに携わる外国人を招致する「JETプログラム」が30周年を迎えるのを前に、京王プラザホテル(新宿区)で開かれた記念式典に臨み、現役の参加者らと交流された。

(3/4ページ)【皇室ウイークリー】
 ご夫妻は10日、岐阜市の岐阜メモリアルセンターで行われた「全国農業担い手サミット」の開会式・表彰式に臨まれた。これに先立ち滞在先のホテルで若手の農業者と懇談し、皇太子さまはトマトを栽培する夫婦に「一番苦労することは」などと尋ねられた。
 岐阜県入りした9日には、江戸時代に整備された郡上市八幡町の用水路をご視察。「カワド」と呼ばれる共同の洗い場では、皇太子妃雅子さまが「いつごろまでよく使われていたのですか」と関心を示された。関市でも約350年前に建設された農業用水路の曽代用水を見学された。
 9月下旬から学習院女子中等科を長期欠席していた長女の敬宮(としのみや)愛子さまは8日午後、約1カ月半ぶりに登校し、一部の授業を受けられた。10、11日も午後に登校された。小田野展丈東宮大夫は同日の定例会見で「多少のふらつきは残っており、ご回復にはもう少し時間が必要。体調を見ながら、可能な範囲で登校を再開されている」と述べた。
 秋篠宮ご夫妻は10日、北九州市を訪れ、感染症対策を議論する世界獣医師会と世界医師会合同の国際会議の開会式にご臨席。秋篠宮さまは「多くの人が人と動物の健康に対して関心を寄せ、理解を深める機会になることを期待します」とあいさつされた。

(4/4ページ)【皇室ウイークリー】
 高松宮妃癌(がん)研究基金の総裁を務め、がんの研究者でもある常陸宮さまは10日、常陸宮妃華子さまとともに東京都千代田区のパレスホテル東京に足を運び、同基金が主催する国際シンポジウムのレセプションに臨まれた。
 ご夫妻は、シンポジウムで発表した国内外の研究者とご交流。常陸宮さまはその後のあいさつの中で「シンポジウムの成果により、がん撲滅に向かって、さらなる発展ができますように願って止みません」と激励された。

775可愛い奥様@避難所生活:2016/11/19(土) 07:22:21 ID:.AsVC0ds
ttp://www.sankei.com/premium/news/161119/prm1611190023-n1.html
2016.11.19 06:00
【皇室ウイークリー】
(461)両陛下、開拓団の苦難ご慰労 「少年の主張大会」に佳子さま
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「少年の主張全国大会」に臨席された秋篠宮ご夫妻の次女、佳子さま=13日、東京都渋谷区

 天皇、皇后両陛下は17日、私的旅行のため滞在していた長野県阿智村の満蒙開拓平和記念館で、先の大戦中に旧満州(中国東北部)に開拓団として移り住み、終戦間際の旧ソ連軍の侵攻などを免れて故郷に戻った引き揚げ者3人と懇談された。
 両陛下は開拓団の労苦に思いを寄せ続けており、戦後70年だった昨年にも引き揚げ者が入植した大日向(同県軽井沢町)、千振(栃木県那須町)で引き揚げ者から話を聞く機会を持たれていた。
 長野県からは養蚕業の不況などにより、全国最多の約3万3千人が旧満州に渡った。記念館は開拓団の苦難の歴史を後世に伝えるため、平成25年に民間主導で建設。宮内庁によると、両陛下は今回の私的旅行を前に記念館の存在を知り、日程に組み込むことを強く望まれたという。
 久保田諫(いさむ)さん=豊丘村=は集団自決で死にきれず、中国軍の捕虜として過ごした経験を説明。天皇陛下は「随分つらかったでしょう」といたわられた。逃避行中に親交のあった中国人に助けられたと語った桜井こうさん=飯田市=には、皇后さまが「いい交流を作っていらしたから」とほほ笑みかけられた。
 久保田さんらは同記念館で語り部活動に取り組んでいる。懇談の中で陛下は「こういう歴史があったことを経験のない人にしっかり伝えることはとても大事なことだと思います」、皇后さまは「記憶を皆さんに伝えてくださって、ありがとうございます」とそれぞれねぎらわれた。

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 私的旅行では四季の自然に触れるのが恒例で、今回は紅葉を楽しまれた。16日には、国内最大規模の農業用ため池「入鹿(いるか)池」(愛知県犬山市)をご散策。陛下は、周囲の丘陵で赤や黄色に色づき始めた木々を眺め「とてもきれいですね」と述べられた。
 17日は天竜峡(長野県飯田市)を眼下に望む旅館がご昼食会場に。皇后さまが生まれた昭和9年に国の名勝に指定されたとの説明を受けると、両陛下は顔を見合わせて笑顔を浮かべられた。両陛下が川下りの舟に手を振られ、乗客が歓声を上げる場面もあった。
 皇太子同妃時代の昭和44年以来47年ぶりに訪問されたのは、同市のリンゴ並木。木々を管理する地元・飯田東中学校の生徒と交流し、陛下は「(47年前は)並木の幹がもっと細かった」と振り返られた。生徒らが最後に、学校オリジナルのリンゴ並木の歌を即興で合唱すると、両陛下はさかんに拍手を送られた。
 滞在先のホテルがある阿智村は、環境省から「星が最も輝いて見える場所」に認定されている。両陛下は17日夜にホテルの外に出て、星空を堪能されたという。
 両陛下は15日には、来日していたドイツのガウク大統領と皇居・御所でご会見。宮内庁によると、陛下は「日独関係をさらに発展させることができ、うれしく思います」と伝えられた。戦時中の疎開体験にも言及されたという。皇太子ご夫妻も同日、東宮御所で大統領と面会された。

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 秋篠宮ご夫妻の次女、佳子さまは13日、国立オリンピック記念青少年総合センター(東京都渋谷区)で「少年の主張全国大会」にご臨席。佳子さまは客席で、12人が訴える思いに耳を傾け、拍手を送られた。
 三笠宮さまの薨去(こうきょ)から20日目の15日、三笠宮邸(東京都港区)で「権舎二十日祭の儀」、豊島岡(としまがおか)墓地(文京区)で「墓所二十日祭の儀」がそれぞれ営まれ、喪主の三笠宮妃百合子さま、孫で喪主代理を務める三笠宮家の彬子さまをはじめとする皇族方が参列された。

776可愛い奥様@避難所生活:2016/11/26(土) 11:31:32 ID:YUscz/6I
ttp://www.sankei.com/premium/news/161126/prm1611260029-n1.html
2016.11.26 06:00
【皇室ウイークリー】
(462)両陛下、生物学賞茶会でご交流 常陸宮さまは養蚕功労者をお祝い
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国際生物学賞授賞式の会場に到着された天皇、皇后両陛下=21日、東京都台東区の日本学士院会館
 「勤労感謝の日」の23日夜、天皇陛下は皇居・宮中三殿に付属する神嘉殿で、宮中祭祀(さいし)の中で最重要とされる「新嘗祭」のうち「夕(よい)の儀」に臨まれた。皇居内の水田で自ら収穫した新米などを皇祖神の天照大神(あまてらすおおみかみ)をはじめとする神々に供え、五穀豊穣(ほうじょう)に感謝しながら一部を食された。
 夕の儀は午後6時から2時間にわたって行われるが、陛下のお出ましは平成24年から高齢となったことに配慮し、30分間に限られている。午後11時から2時間にわたる「暁の儀」には26年からお出ましを控えられており、掌典長が代理を務めた。
 陛下は暁の儀の間、皇后さまは夕の儀と暁の儀の間、皇居・御所で眠りに就くことはせず、慎み深く過ごされた。皇太子さまは夕の儀、暁の儀ともに拝礼などに臨まれ、秋篠宮さまも参列された。
 天皇、皇后両陛下は21日、東京都台東区の日本学士院会館で国際生物学賞の授賞式に臨席し、賞状などが授与されたカリフォルニア大ロサンゼルス校のスティーブン・ハッベル博士に拍手を送られた。続く記念茶会では、ハッベル氏や国内外の生物学者らと交流を深められた。
 同賞は昭和60年、生物学者だった昭和天皇の在位60年と、陛下の魚類分類学のご研究を記念して創設。ハッベル氏は、樹木などが群集するメカニズムが個々の種の特性の違いを無視しても説明できるとの説を熱帯林での現地調査で検証し、生物多様性の研究に多大な功績をあげた。

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 両陛下は24日、10月に死去したタイのプミポン国王の三女、チュラポン王女を御所に招き、昼食をともにされた。両陛下は車寄せで出迎えた際、プミポン国王を悼むように王女の手を握り、声をかけられていた。
 皇太子さまは21日、東宮御所に28年度の母子保健奨励賞の受賞者を招き、懇談された。同賞では地域密着で活動する医師、保健師らを表彰。受賞者との懇談は、両陛下が続けられてきたものを16年度から引き継がれている。
 秋篠宮妃紀子さまと長男の悠仁さまは20日朝、私的な登山のためワゴン車で山梨県に向かう途中、相模原市緑区の中央自動車道下り線で事故に遭われた。宮内庁や警視庁によると、渋滞中に前方の車に追突したが、お二方ともけがはされず、同乗していた悠仁さまのご友人の親子、双方の運転手も無事だった。
 宮内庁によると、前方の車が急ブレーキをかけたため、運転していた宮内庁の男性職員も急ブレーキを踏んだが、間に合わなかった。山本信一郎長官は24日の定例会見で「事故原因は運転手の前方不注意で、警備態勢の不備ではない」との認識を示した。
 両陛下や皇太子ご一家が乗られた車には原則、前後に警察車両が配備されるが、皇位継承順位第2位の秋篠宮さま、第3位の悠仁さまがおられる秋篠宮ご一家では、後方に警察車両1台がつくだけとなっている。

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 宮内庁関係者の間では以前から「態勢を見直すべき」との声が出ていたが、山本長官は「警備の強化は、国民生活への影響が非常に大きい。今回の事故で警備態勢を見直すことは考えていない。原因を究明し、安全運転を徹底していく」と釈明した。
 大日本蚕糸会の総裁を務める常陸宮さまは22日、東京都千代田区の帝国ホテルで開かれた蚕糸功労者の表彰式に臨み、恩賜(おんし)賞を受賞した同会前会頭の高木賢氏に賞状を手渡して祝福された。皇居内の紅葉山御養蚕所で皇后さまのご養蚕作業を長年支え、1月に急死した藤枝貴和氏にも蚕糸功績賞が贈られ、常陸宮さまは遺族を慰労された。

777可愛い奥様@避難所生活:2016/12/03(土) 06:41:08 ID:ltq24d7I
ttp://www.sankei.com/premium/news/161203/prm1612030021-n1.html
2016.12.3 06:00
【皇室ウイークリー】
(463)天皇陛下が50年の交流をご懐古 「昔の学校」にご興味の悠仁さま
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51歳の誕生日を前に記者会見される秋篠宮さまと、秋篠宮妃紀子さま=11月22日、東京・元赤坂の秋篠宮邸
 天皇、皇后両陛下は11月30日夜、国賓として来日したシンガポールのトニー・タン大統領夫妻を皇居・宮殿に招き、晩餐(ばんさん)会を催された。皇太子ご夫妻、秋篠宮ご夫妻、長女の眞子さま、次女の佳子さまをはじめとする皇族方が陪席し、日本とシンガポール両国の招待者約140人と酒食をともにして友好関係を深められた。
 今年は両国の国交樹立50周年。天皇陛下は乾杯前のあいさつで、シンガポールの歴代首脳との交流を懐かしむ一方、先の大戦に触れ「貴国の地において多くの人々が尊い命を失い、あるいは、様々な苦難を受けたことを忘れてはならない」と述べられた。
 大統領が今回の来日で、東日本大震災後に同国が再建支援した宮城県七ケ浜町の保育所を訪問することに言及すると、陛下は「御厚情に、改めて深い感謝の意を表します」と謝意を伝えられた。大統領の答礼のあいさつでは、この日に51歳の誕生日を迎えられた秋篠宮さまへの祝意を述べるサプライズがあり、招待者の拍手に包まれた。
 同日午前には、両陛下が宮殿・東庭での歓迎行事に続き、宮殿「竹の間」で大統領夫妻とご会見。両国間の経済交流の深まりなどについて和やかに懇談されたという。

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 両陛下は同日午後、歓迎行事と晩餐会の間に三笠宮邸(東京都港区)をご訪問。三笠宮さまの薨去(こうきょ)から30日目の25日に宮邸と豊島岡(としまがおか)墓地(東京都文京区)で三十日祭が執り行われたのを受け、喪主の三笠宮妃百合子さまをねぎらわれたという。
 12月2日、両陛下はタン大統領夫妻の宿泊先だった迎賓館(港区)を訪れ、東京を離れて京都に向かう夫妻と別れのあいさつを交わされた。
 宮内庁によると、大統領が「今日のシンガポールの基盤は日本の支援によるものです」と述べると、陛下は「シンガポールが国民の努力により、1人当たりの所得が日本を超えるまでに発展したことに深い敬意を表します」と応じられたという。
 皇太子ご夫妻の長女で、学習院女子中等科3年の敬宮(としのみや)愛子さまは1日に15歳となられた。学校から戻った同日夕にはお一人で皇居・御所を訪れ、両陛下に誕生日のあいさつをされた。小田野展丈東宮大夫によると、両陛下に温かく迎えていただき、楽しく会話を交わされたという。
 9月下旬からの体調不良で少し痩せられたが、宮内庁東宮職は「心配するほどの問題はない」と説明している。
 秋篠宮さまは11月30日の誕生日を前にした記者会見で、天皇陛下が8月に「譲位」の意向をにじませるお気持ちを表明されたことについて、「大変良かった」と述べられた。象徴としての務めに関する陛下のお考えに対しても「非常に同じような気持ち」と理解を示された。

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 会見に同席した秋篠宮妃紀子さまは、長女の眞子さまが9月にパラグアイを公式訪問されたことなどを例に挙げ、「務めを一つ一つ心を込めて、誠実に果たしている」と述べられた。国際基督教大2年である次女の佳子さまについては、秋篠宮さまが「かなり課題も多いのでしょうか、一生懸命に取り組んでいるなという印象」と紹介された。
 長男の悠仁さまはお茶の水女子大付属小学校4年となり、一昔前の子供たちの学校生活に関心を示されている。紀子さまに「給食はどのようなものだった」と尋ねられたこともあるという。秋篠宮さまは、「幅広い事柄に関心を寄せてくれたら」と期待を込められた。
 常陸宮さまは11月28日に81歳の誕生日を迎え、御所で両陛下にあいさつをされた。

778可愛い奥様@避難所生活:2016/12/10(土) 06:45:44 ID:UkJMDrdk
ttp://www.sankei.com/premium/news/161210/prm1612100021-n1.html
2016.12.10 06:00
【皇室ウイークリー】
(464)両陛下、障害者の職場をご見学 冬の被災地をご憂慮の雅子さま
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障害者支援施設で、防災用品の組み込み作業を視察される天皇、皇后両陛下=6日、東京都葛飾区
 障害者週間(3〜9日)中の6日午前、天皇、皇后両陛下は社会福祉法人「東京コロニー」が運営する東京都葛飾福祉工場(葛飾区)を視察された。工場は障害者の就労支援のため昭和47年に東京都が開設。その後同法人に移譲された。
 両陛下は、身体障害者や知的障害者がパソコンで印刷物のデザインを入力する作業のほか、防災用品の組み立てや非常食を箱詰めする作業をご見学。天皇陛下は「楽しくやっていますか」、皇后さまは「よいお仕事をありがとう」と声をかけられていた。
 両陛下は皇太子同妃時代から障害者施設の訪問を続けられている。宮内庁によると、平成7年に現行の障害者週間が設けられたのを機に、8年以降はこの時期に関連施設を訪問されている。
 同日午後には、障害を克服した「自立更生者」や障害者支援に尽力した「更正援護功労者」、障害者の社会参加を促す事業を行った「社会参加促進功労者」として厚生労働大臣表彰を受けた人たちと皇居・宮殿で面会し、ねぎらいの言葉をかけられた。

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 陛下は5日、10月に死去したタイのプミポン国王の後継として、今月1日にワチラロンコン皇太子が新国王に即位したことを受け、祝電を送られた。新国王は平成元年に昭和天皇の大喪の礼、2年には陛下の即位の礼に参列するため来日している。
 宮内庁職員組合の文化祭が8日に庁舎内で始まり、両陛下や皇太子ご一家、秋篠宮ご一家をはじめとする皇族方の作品も展示された。一般には非公開。両陛下はそれぞれ今年の歌会始で詠んだ歌を懐紙にしたためて出品された。
 皇太子ご夫妻の長女、敬宮(としのみや)愛子さまは学習院女子中等科の授業で作ったオルゴールや「大志」と書かれた書写の作品をご出品。秋篠宮ご夫妻の長男、悠仁さまは粘土と針金で作製した小さな信号機の模型を出品された。日本家屋のミニチュアも、ご家族や宮内庁職員の協力を得ながら作り上げられたという。

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 皇太子妃雅子さまは9日に53歳の誕生日を迎え、午前中に皇居・御所で両陛下にあいさつをされた。誕生日に合わせて公表した感想では、両陛下から「日頃より温かいお心遣い」をいただいているとして感謝の気持ちを示された。冬を迎えた東日本大震災や熊本地震の被災地を心配し、被災者が「少しでも心穏やかな日々を過ごすことができますよう」に願われた。
 秋篠宮ご夫妻は6日、悠仁さまを伴って長崎市の爆心地公園を訪れ、原爆落下中心地碑に供花された。悠仁さまが通われるお茶の水女子大付属小学校の入試に伴う休日を利用した私的なご旅行。紺色のスーツ姿の悠仁さまは、ご夫妻の所作を確認しながら白い花束をささげ、深々と頭を下げられた。
 長崎原爆資料館や長崎歴史文化博物館もご見学。資料館では、元長崎大学長の土山秀夫氏と会い、被爆体験に耳を傾けられた。秋篠宮ご一家は毎年、両陛下に倣い、沖縄慰霊の日と広島、長崎の原爆の日、終戦の日に黙祷(もくとう)して戦没者を追悼されている。

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 ご夫妻は3年前のこの時期にも、悠仁さまと沖縄県を訪れ、糸満市の平和祈念公園で沖縄戦の戦没者の名前が刻まれた石碑「平和の礎」を見学し、国立沖縄戦没者墓苑で供花されている。
 寛仁親王妃信子さまと三笠宮家の彬子さまは7日、宮内庁が管理する埼玉鴨場(埼玉県越谷市)に、ベネズエラやマレーシアなど12カ国の駐日大使らを招き、おとりのアヒルを使って水路におびき寄せた野生のカモを網で捕まえる伝統の猟でもてなされた。

779可愛い奥様@避難所生活:2016/12/17(土) 08:43:07 ID:YAz2/Gxk
ttp://www.sankei.com/premium/news/161217/prm1612170020-n1.html
2016.12.17 06:00
【皇室ウイークリー】
(465)陛下、五輪新競技の空手ご観戦 皇后さまは茶会で公務にご復帰
(1/4ページ)【皇室ウイークリー】
全日本空手道選手権大会を観戦し、拍手を送られる天皇陛下=11日、東京都千代田区の日本武道館
 天皇陛下は11日、日本武道館(東京都千代田区)で全日本空手道選手権大会を観戦された。今年から個人戦組み手の優勝者に天皇杯、皇后杯が授与されることになったほか、空手が2020年東京五輪の追加競技に決まったため、主催者側からご観戦の願い出があったという。
 観戦されたのは、演武を競う「形」と技の攻防で争う「組み手」の男女の個人戦決勝戦。全日本空手道連盟の笹川堯会長によると、陛下は「空手はどこから来たんですか」「中国ではどういう形で残っていますか」と尋ねながら見入り、熱戦に決着がつくたびに拍手を送られた。
 同大会は皇后さまも観戦する予定だったが、9日夜から急性気管支炎で侍医の治療を受けていたため、取りやめられた。11月からぜんそく性のせきが続き、数日前からは微熱も出ておられた。宮内庁の西村泰彦次長は12日の定例会見で「症状は改善に向かっておられる」と説明したが、16日時点でもせきの症状は残られているという。

(2/4ページ)【皇室ウイークリー】
 皇后さまは12日、陛下とともに皇居・宮殿で茶会を催し、今年7月に重要無形文化財保持者(人間国宝)に認定された能シテ方の野村四郎さんらとご懇談。13日以降も外国大使との茶会など予定通りに公務に取り組まれた。
 また、13日には福島県広野町で作られた新米が宮内庁を通じて皇居・御所に届けられ、両陛下が召し上がった。東京電力福島第1原発事故後初めて収穫された平成25年以降、毎年提供されている。
 皇祖神の天照大神(あまてらすおおみかみ)の御霊(みたま)を慰める「賢所御神楽の儀」が15日、皇居・宮中三殿の賢所で営まれ、陛下と皇太子さまが拝礼された。秋篠宮ご夫妻、長女の眞子さまも参列された。儀式は、陛下と皇族方が退出された後も深夜まで続き、両陛下は儀式が終わるまで御所で慎み深く過ごされた。

(3/4ページ)【皇室ウイークリー】
 陛下は16日朝から発熱などの風邪の症状が見られたため、同日午前に御所で予定していた「賢所御神楽の儀」をボランティアで手伝った人たちとの面会を取りやめられた。宮内庁によると、高熱ではなく、インフルエンザでもない。皇后さまお一方で会い、陛下のお礼の気持ちを伝えられたという。
 皇太子さまは11日、学習院創立百周年記念会館(東京都豊島区)で開かれた学習院OB管弦楽団定期演奏会の第2部にビオラでご出演。ストラビンスキーの「火の鳥」を約45分間にわたり弾き終えると、聴衆の歓声に笑顔で応えられた。長女で学習院女子中等科3年の敬宮(としのみや)愛子さまは客席から拍手を送られた。
 日本肢体不自由児協会の総裁を務める常陸宮さまは14日、常陸宮妃華子さまとともに東京芸術劇場(豊島区)を訪れ、「肢体不自由児・者の美術展」を鑑賞された。今回で35回目の節目のため、ご夫妻で足を運ばれたという。

(4/4ページ)【皇室ウイークリー】
 常陸宮さまは車いすに乗って子供たちの絵画や書などを見て回り、作者に「すてきだね」と声をかけられた。その後の表彰式のあいさつでは、入賞者に祝意を示し、「この栄誉を忘れることなく、創作活動に励まれ、立派な作品を制作されるよう希望します」と述べられた。
 三笠宮さまが薨去(こうきょ)されてから50日目にあたる15日、三笠宮邸(東京都港区)で権舎祭の儀、豊島岡墓地(東京都文京区)で墓所祭の儀が行われた。墓所祭の儀では、慣例で参列されない両陛下の使者が拝礼した後、喪主の三笠宮妃百合子さまが墓前で車いすから立ち上がり、深々と頭を下げられた。孫で三笠宮家の彬子さまをはじめとする皇族方も続かれた。

780可愛い奥様@避難所生活:2016/12/24(土) 09:21:36 ID:SXebeitw
ttp://www.sankei.com/premium/news/161224/prm1612240032-n1.html
2016.12.24 06:00
【皇室ウイークリー】
(466)陛下の83歳を最多参賀者が祝う 皇太子ご夫妻、国連記念行事に
(1/4ページ)【皇室ウイークリー】
83歳の誕生日を前に、記者会見に臨まれた天皇陛下=20日、皇居・宮殿「石橋の間」
 天皇陛下は23日、83歳の誕生日を迎えられた。午前中には、皇后さま、皇太子ご夫妻、秋篠宮ご夫妻と長女の眞子さま、次女の佳子さまとともに皇居・宮殿「長和殿」のベランダに計3回立って一般参賀に応え、陛下は「誕生日に当たり、寄せられた祝意に対し、深く感謝致します」とあいさつをされた。
 一般参賀には3回で3万3310人、午後の記帳には5278人が訪れ、誕生日としては平成に入って最多の計3万8588人となった。これまでの最多は、陛下のご即位20年だった21年の3万560人だった。
 一般参賀の前後にも宮殿内で祝賀行事が分刻みで行われ、陛下は皇后さまとともに皇族方、安倍晋三首相ら三権の長、宮内庁職員らの祝意を受けられた。午後には「宴会の儀」を催し、皇族方、各界の招待者472人を前に、陛下は「皆さんと祝宴をともにすることを誠に喜ばしく思います」と述べられた。

(2/4ページ)【皇室ウイークリー】
 続く「茶会の儀」では、各国の駐日大使夫妻ら210人とご懇談。皇后さま、皇太子さま、秋篠宮ご夫妻、眞子さま、佳子さま、常陸宮ご夫妻も加わられた。
 16日から発熱などの風邪の症状があった陛下は19日まで予定の公務を取りやめるなどし、御所でご静養。20日に誕生日を前にした記者会見に臨み、譲位の意向を示されたビデオメッセージについて「多くの人々が耳を傾け、各々の立場で親身に考えてくれていることに、深く感謝しています」と謝意を示された。
 会見時には微熱が残り、やや鼻声で話された。会見終了後に宮内記者会の代表者がご体調の回復を願っていることを伝えると、陛下は「体のことを心配していただいて、どうもありがとう」と応じられた。宮内庁によると、22日には平熱に戻られたという。
 皇后さまはぜんそく性のせきが続き、万全の体調ではない中、20日夜に浜離宮朝日ホール(東京都中央区)を私的に訪れ、ハンドベルグループ「きりく・ハンドベルアンサンブル」のコンサートを鑑賞された。

(3/4ページ)【皇室ウイークリー】
 宮内庁の山本信一郎長官は22日の定例会見で、両陛下の今年のご活動を振り返り「国民の傍らに立ち、ともに歩むという活動をこれまで通り積み重ねられた」と述べた。
 陛下の譲位をめぐる政府の有識者会議でご公務のあり方が論点となる中、会見では、90歳の英エリザベス女王が「後援者(パトロン)」となっている25団体の「名誉総裁」職を退くことが話題に上った。山本氏は「陛下のご公務に『パトロン』は1つもない。その場に行って出席者と話し、展示されたものを見て、交流をされる。それを積み重ねてのご公務と受け止めている」と強調した。
 皇太子ご夫妻は19日、国連大学(東京都渋谷区)を訪れ、日本が国連に加盟してから60周年の記念行事に臨まれた。皇太子さまは19〜27年に国連の「水と衛生に関する諮問委員会」の名誉総裁を務め、国連本部で講演されるなどゆかりが深い。皇太子妃雅子さまも、国連大学で関心を寄せる環境問題などの講義を度々聴講されている。

(4/4ページ)【皇室ウイークリー】
 皇太子さまは式典のあいさつで「国際連合は、創設以来、世界の平和と安全の維持や経済、社会、文化、環境、防災、人道など、国際社会が直面する様々な問題を解決すべく、たゆまぬ努力を続けてきました」と述べられた。
 小田野展丈東宮大夫は22日の定例会見で、愛子さまがこの1年、ご夫妻のご公務に同行される機会が増えたことに触れ、「皇族としての務めを学ぶ貴重な経験をされている」と指摘した。

781可愛い奥様@避難所生活:2016/12/29(木) 09:46:16 ID:T0.XkO6s
ttp://www.sankei.com/premium/news/161229/prm1612290024-n1.html
2016.12.29 07:00
【皇室ウイークリー】
(番外編)晩餐会ご臨席、外国ご訪問、被災地お見舞い…若き女性皇族方のこの1年
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全国高校生の手話によるスピーチコンテストに臨席し、手話を使ってあいさつをされる秋篠宮ご夫妻の長女、眞子さま=8月27日、東京都千代田区 
 天皇陛下が8月に「譲位」の意向を示されたことで、皇室の公務に改めて注目が集まっている。10月の三笠宮さまの薨去(こうきょ)で、皇室の構成は天皇陛下と男性皇族4方、女性皇族14方の計19方となり、積極的に活動される女性皇族方の存在が欠かせなくなっている。この1年、障害者福祉やスポーツ振興などの公務に励まれた20、30代の若き女性皇族6方の活躍ぶりを写真とともに紹介する。
 秋篠宮ご夫妻の長女、眞子さまは1月、留学先の英レスター大大学院で、文学修士(博物館学)をご取得。4月から東京大総合研究博物館(東京都中央区)の特任研究員として週3回程度勤務する傍ら、9月に国際基督教大大学院(三鷹市)の博士課程に進み、研究を重ねられている。
 女性皇族として、公務の面では独り立ちされた印象が強い。先の大戦で約10万人が命を落とした東京大空襲から71年となった3月10日、皇族方を代表して東京都慰霊堂(墨田区)で行われた春季慰霊大法要に初めて参列し、焼香された。
 また、日本工芸会の総裁に6月15日付で就任し、9月21日には同会主催の「日本伝統工芸展」を観覧して授賞式に臨まれた。

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 同じ9月には、日本人の移住80周年を迎えた南米パラグアイへの公式訪問も果たされた。1週間余りの現地滞在中、ラ・コルメナなどの移住地を訪ね歩き、日系人らと交流された。帰国後には宮内庁を通じて、日本人移住者が「日本・パラグアイ両国の友好の掛け橋となってこられたことに、心より敬意を表します」との感想を文書で出された。
 国体競技の観戦のため、岩手県を訪問していた10月8日には、台風10号の豪雨で19人が犠牲になった岩泉町に立ち寄り、避難生活を送る人々を励まされた。同29日には訪問先の鳥取県米子市で、8日前に発生した同県中部地震の被災者に見舞いの言葉をかけられた。
 秋篠宮さまの11月30日の誕生日を前にした記者会見で、同席した秋篠宮妃紀子さまは眞子さまについて「外国訪問や国内の行事に出席する前にも、関係者からお話を伺ったり、挨拶文を丁寧に考えたりして、時間をかけて準備していました」と紹介された。
   × × ×
 次女の佳子さまは2年生になった国際基督教大での学業を優先しながら、休日には公務や宮中祭祀にも励まれている。

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 3月17日に春の彼岸に合わせ、秋篠宮ご夫妻、眞子さまとともに武蔵陵墓地(八王子市)で昭和天皇の武蔵野陵、香淳皇后の武蔵野東陵をご参拝。「春分の日」の同20日には皇居内での春季皇霊祭の儀・春季神殿祭の儀にも臨まれた。
 9月25日、鳥取県倉吉市で「全国高校生手話パフォーマンス甲子園」の開会式に臨み、手話を交えて「大切な言語である手話に対する理解が一層深まることを願います」とあいさつをされた。この大会には3回連続でのご参加。1回目は紀子さまに同行する形だったが、2回目の昨年からお一方で臨席されている。
 11月13日には、東京都内で行われた「少年の主張全国大会」にご臨席。中学生12人が訴える思いに客席で耳を傾け、拍手を送られた。同大会には2年前、成年皇族になって初の単独公務として臨み、昨年、今年も続けて足を運ばれた。
 ベルギーのフィリップ国王夫妻を国賓として迎えた10月11日の宮中晩餐(ばんさん)会。佳子さまは、眞子さまと同じエメラルドグリーンのロングドレスにティアラ、勲章付きで臨み、ベルギー側の招待者らと歓談された。

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 秋篠宮さまは誕生日前の会見で、佳子さまについて「大学の授業、そしてまたかなり課題も多いのでしょうか、一所懸命に取り組んでいるなという印象があります」と語られている。
 眞子さまは10月30日で25歳、佳子さまは12月29日で22歳に。秋篠宮さまはお二方の結婚について「娘たちの意思をできる限り尊重したい」と述べられた。
   × × ×

782可愛い奥様@避難所生活:2016/12/29(木) 09:47:17 ID:T0.XkO6s
>>781続き
 三笠宮家の彬子さまは4月に国学院大特別招聘(しょうへい)教授にご就任。6月には新潟市内の田んぼで、国学院大の学生とともに田植えを体験された。また、9月21日には神宮球場(東京都新宿区)での東都大学野球リーグの国学院大-東洋大戦の始球式にユニホーム姿で臨まれた。
 昨年5月から務める学習院大の客員研究員としては、5月20〜26日の日程でスペインをご訪問。同大が提携を検討しているマドリード・アウトノマ大で、日本を研究する学者らと意見交換をされた。
 3月7日、札幌市内のスキー場で行われた宮様スキー大会国際競技会のイベント中に爆発音騒ぎが発生。現場から十数メートルの距離にいた彬子さまは警察官に護衛されながら退避し、けがはされなかった。
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 中近東文化センターの総裁も務める彬子さまは6月7日、東京国立博物館・表慶館(東京都台東区)で、特別展「黄金のアフガニスタン-守りぬかれたシルクロードの秘宝-」をご鑑賞。10月12日には「国民の自衛官」の表彰式に臨席し、「世界に冠たる日本の自衛官の誇りを忘れず、今後もますますのご活躍をいただけますことを祈ります」と述べられた。
 三笠宮さまの一連のご葬儀では喪主代理を務め、妹の瑶子さまとともに93歳である喪主の三笠宮妃百合子さまを支えられている。
 学習院初等科で剣道を始めた瑶子さまは7月26日、日本武道館(千代田区)で行われた全国道場少年剣道大会にご臨席。9月3日には、東京武道館(足立区)で寛仁親王杯剣道八段選抜大会を観戦された。
 瑶子さまは7月29日〜8月2日の日程で、総裁を務める国際ユニヴァーサルデザイン協議会が参加する「国際応用人間工学会議」のため米国をご訪問。同会議内で講演もされた。

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 12月9日に名古屋市内で開かれた「国際ユニヴァーサルデザイン会議」では、「より強いつながりや新しいつながり、そしてみなさん一人一人の中で気付き、意欲、ひらめきが生まれますことを心から願います」とあいさつをされた。
 彬子さまは12月20日に35歳、瑶子さまは10月25日に33歳となられた。
   × × ×
 日本ユニセフ協会に勤務する高円宮妃久子さまの長女、承子さまは6月7日、水野真里子学校事業部長とともに静岡県庁を訪れ、川勝平太知事に発展途上国の子供たちに対する支援への協力を要請された。
 承子さまは同協会で学校向けのホームページなどを担当されているといい、「災害時に避難所の子供たちのストレスをどのように発散するかといったことも支援しています」と訴えられていた。
 三女の絢子さまは3月16日、城西国際大大学院(千葉県東金市)で「福祉社会」の修士号をご取得。学位記授与式に臨んだ後、「留学を含めさまざまな経験をさせていただいた大学院生活でした」と感想を述べられた。
 4月以降は、久子さまに同行する形で積極的に公務に励まれた。

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 8月10日に広島市中区の平和記念公園で原爆死没者慰霊碑にご供花。その後、同市西区の競技場に移り、全国高校総体のアーチェリー競技を観戦された。
 11月16日には、宮内庁が管理する埼玉鴨場(埼玉県越谷市)で外交団接待のホスト役をお務めに。インド、ウルグアイなど11カ国の駐日大使らを伝統のカモ猟でもてなされた。
 承子さまは3月8日に30歳、絢子さまは9月15日に26歳となられた。

783可愛い奥様@避難所生活:2017/01/06(金) 15:34:09 ID:utKrTTuE
ttp://www.sankei.com/premium/news/161231/prm1612310035-n1.html
2016.12.31 06:00
【皇室ウイークリー】
(467)両陛下と皇族方が歳末のご昼食 佳子さま、22歳のごあいさつに
(1/4ページ)【皇室ウイークリー】
天皇、皇后両陛下との歳末の午餐に臨むため皇居に入られる皇太子ご夫妻=27日、半蔵門
 天皇、皇后両陛下は、平成28年最後の1週間となったこの週も、公務や宮中祭祀(さいし)に臨まれた。
 大正天皇が崩御してから90年となる25日、皇居・宮中三殿の皇霊殿で「大正天皇例祭の儀」が営まれ、陛下と皇太子さまが拝礼された。秋篠宮ご夫妻と長女の眞子さまがご参列。皇后さまは皇居・御所で皇霊殿に向かって拝礼する「遙拝」に臨み、儀式終了まで慎み深く過ごされた。
 武蔵陵墓地(東京都八王子市)の多摩陵で行われた山陵例祭の儀には、皇族方を代表し、高円宮妃久子さま、長女の承子さま、三女の絢子さまが臨まれた。
 両陛下は27日、歳末恒例の午餐(昼食会)を催し、皇太子ご夫妻、秋篠宮ご夫妻、眞子さま、次女の佳子さま、常陸宮ご夫妻を招かれた。元皇族や親族も同席した。28日には河相周夫侍従長ら側近から歳末のあいさつを受けられた。

(2/4ページ)【皇室ウイークリー】
 宮内庁の西村泰彦次長は26日の定例会見で、風邪などの症状が続く両陛下のご体調について「陛下は相当快方に向かっているが、完治されていない。皇后さまはせきが残られている」と説明した。
 また、西村次長は就任からの3カ月間を振り返り「両陛下は国民のことを常に考え、行動されていることに改めて感服した。そうしたお姿を国民に知ってもらうため、宮内庁として情報発信しなければいけない。次長の役目は重いと認識している」と述べた。
 新年に皇居で飾られる縁起物の松竹梅などの草木を寄せ植えした盆栽「春飾り」の準備が大詰めに入り、宮内庁が27日に仕上げ作業を公開した。宮殿や御所などに30日に飾り付けたという。
 盆栽は紅白の梅を中心に松や竹、フクジュソウなどをあしらう。梅の中には樹齢150年を超える古木も使われる。27日は皇居内の大道庭園で、庭園課の職員が盆栽の根元にコケを張り、川を表現する白い化粧砂を敷いた。宮内庁によると、新年に梅の花が最も見頃の三分咲きになるよう温度調整するのが腕の見せどころで、今年は暖かい日が多かったため難しいという。

(3/4ページ)【皇室ウイークリー】
 秋篠宮ご夫妻は24日、日本科学未来館(東京都江東区)で、日本学生科学賞の中央表彰式に臨み、研究成果を紹介した展示もご覧になった。
 眞子さまが来年6月にブータンを公式訪問される方向で調整していると、宮内庁が27日に発表した。1週間程度の日程で、メーンゲストとして招かれた花の博覧会の開会式に臨席するほか、ジグメ・ケサル・ナムゲル・ワンチュク国王夫妻を表敬訪問される予定だという。
 日本とブータンは今年が外交関係樹立30周年で、眞子さまは5月、記念事業として開かれた企画展「ブータン〜しあわせに生きるためのヒント〜」を秋篠宮さまとともに鑑賞されている。眞子さまが海外を公式訪問されるのは、昨年12月のエルサルバドルとホンジュラス、今年9月のパラグアイに続き3度目。
 佳子さまは29日、22歳の誕生日を迎え、御所を訪れて両陛下にあいさつをされた。

(4/4ページ)【皇室ウイークリー】
 日本サッカー協会の名誉総裁を務める高円宮妃久子さまは30日、駒沢競技場(東京都世田谷区)で行われた全国高校サッカー選手権大会開会式にご臨席。28日には、西が丘サッカー場(北区)で高円宮杯全日本ユースサッカー選手権大会決勝を観戦された。
 三女の絢子さまは25日、フクダ電子アリーナ(千葉市中央区)を訪れ、皇后杯全日本女子サッカー選手権大会決勝をご観戦。協会名誉総裁の久子さまが別のバレーボール大会に臨席されるため、絢子さまが足を運ばれたという。

784可愛い奥様@避難所生活:2017/01/07(土) 07:28:03 ID:XQtY1EZM
ttp://www.sankei.com/premium/news/170107/prm1701070022-n1.html
2017.1.7 06:00
【皇室ウイークリー】
(468)新年行事でご多忙の皇室の方々 皇居に平成2番目の一般参賀者
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新年一般参賀で訪れた人たちに手を振られる天皇、皇后両陛下=2日、皇居・宮殿「長和殿」(桐原正道撮影)
 年末年始は恒例の宮中祭祀(さいし)、行事が連日行われ、天皇、皇后両陛下と皇族方は忙しく過ごされた。
 大みそかの昨年12月31日、天皇陛下は皇居・宮殿で、ご自身のためのおはらいの儀式「節折(よおり)の儀」に臨まれた。続いて、神嘉殿前庭で、皇族方や国民のためのおはらいの儀式である「大祓(おおはらい)の儀」が営まれ、皇族方を代表して秋篠宮妃紀子さまが参列された。
 年が明けた1月1日の午前5時半から執り行われたのが「四方拝」。陛下が皇祖神の天照大神をまつる伊勢神宮、歴代天皇が眠る山陵、四方の神々に向かって拝礼し、国と国民の安寧と五穀豊穣(ほうじょう)を祈願された。
 本来は神嘉殿南庭で行うが、冬の冷気にさらされる負担に配慮し、陛下は平成24年から御所で臨まれている。四方拝に続いて宮中三殿で行われる「歳旦祭」でも陛下は拝礼されていたが、同じく24年から体調をかんがみて掌典が代拝している。歳旦祭では、皇太子さまが拝礼された。
 午前9時すぎからは新年の祝賀行事が分刻みで続いた。両陛下は午前中、宮殿内で皇太子ご夫妻をはじめとする成年の皇族方のごあいさつを受けた後、皇族方とともに各部屋を回り、安倍晋三首相ら三権の長からの祝意を受けられた。

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 衆参両院議長、国会議員らと面会した際には、陛下と男性皇族方はえんび服に勲章姿、女性皇族方はロングドレスに、首に持病を抱えられる皇后さまを除き勲章、ティアラ姿でご参列。陛下が「新しい年をともに祝うことを誠に喜ばしく思います」と述べられた。
 両陛下は皇族方との昼食会を挟んだ午後、米国のキャロライン・ケネディ氏ら各国の駐日大使夫妻たちと一組ずつご対面。夜には、皇太子ご一家、秋篠宮ご一家と御所で夕食を囲まれた。皇太子ご夫妻とともに車で皇居に入った長女、敬宮(としのみや)愛子さまは鮮やかな赤の和装姿で、待ち受けた人々に笑顔で手を振られた。
 2日には新年一般参賀が宮殿で行われ、陛下が「本年が人々にとり、穏やかで心豊かに過ごせる年となるよう願っています。年頭にあたり、わが国と世界の人々の平安を祈ります」とあいさつをされた。
 陛下は皇后さま、皇太子ご夫妻、秋篠宮ご夫妻、長女の眞子さま、次女の佳子さまとともに計5回、宮殿「長和殿」のベランダに立ち、参賀者に応えられた。1、2回目は常陸宮ご夫妻もご参列。昨年10月に薨去(こうきょ)された三笠宮さまに近い三笠宮家と高円宮家の7方は全ての祝賀行事への参列を控えられた。

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 参賀者は5回で計9万6700人に上り、平成では2番目に多かった。宮内庁の西村泰彦次長は4日の定例会見で「昨年8月の陛下のお気持ち表明を受け、陛下のご活動などに対する関心が高まったことが背景にあると思う」と述べた。
 西村氏は、風邪の症状などが続く両陛下の体調について「陛下は若干、風邪の症状がおありになる。皇后さまもせきが続いておられる」と説明した。
 3日は、年始に国と国民の繁栄を祈る「元始祭」が宮中三殿であり、陛下、皇太子さまが拝礼され、秋篠宮ご夫妻、眞子さま、佳子さまが参列された。
 三笠宮家の彬子さまは4日、風邪とぜんそくの発作のため、京都府立医科大学付属病院(京都市)に入院された。3日夕方から発熱が見られたという。

785可愛い奥様@避難所生活:2017/01/14(土) 06:26:35 ID:4AuwX6/6
ttp://www.sankei.com/premium/news/170114/prm1701140019-n1.html
2017.1.14 06:00
【皇室ウイークリー】
(469)両陛下、ケネディ大使とお別れ 天覧相撲では「しこ名」にご関心
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大相撲初場所を観戦し、拍手を送られる天皇、皇后両陛下=8日、東京都墨田区の両国国技館(戸加里真司撮影)
 新年の宮中行事の締めくくりとなる「歌会始の儀」が13日、皇居・宮殿「松の間」で行われ、一般応募で入選した10人、天皇陛下に招かれた召人(めしうど)、選者の歌に続き、皇室の方々のお歌が秋篠宮さま、皇太子妃雅子さま、皇太子さま、皇后さま、天皇陛下の順で詠み上げられた。
 儀式には、天皇、皇后両陛下と皇太子さま、秋篠宮ご夫妻、長女の眞子さま、常陸宮妃華子さまがご臨席。「披講諸役」と呼ばれる人たちが古式ゆかしい独特の節回しで朗詠する歌に聞き入られた。
 眞子さまのお歌は儀式では披露されなかったが、高校2年生だった平成20年4月に初めて単独で公務に臨んだ上野動物園(東京都台東区)での式典において、野間馬と触れ合った思い出を「野間馬(のまうま)の小さき姿愛らしく蜜柑(みかん)運びし歴史を思ふ」と詠まれた。

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 一般の入選者のうち、儀式に出た9人は両陛下と面会した後、記者会見。東日本大震災から5年を迎えた被災地の様子を歌った仙台市泉区の角田正雄さん(62)は、両陛下に被災地お見舞いの感謝を伝えた。両陛下からは「私たちも津波で水浸しになったところに行って拝見しました。大変でしたね」とのお言葉をかけられたという。
 11日には、学界の第一人者から講義を受ける「講書始の儀」が宮殿「松の間」であり、両陛下と皇族方は、仏文学が専門の塩川徹也・東大名誉教授(71)、政治学者の毛里和子・早稲田大名誉教授(76)、ゲノム科学を研究する榊佳之・東大名誉教授(74)から研究分野についての話を聞かれた。
 雅子さまは歌会始、講書始をいずれも欠席された。小田野展丈東宮大夫は13日の定例会見で、「『ご出席になるにはまだご体調が十分でない』という東宮職医師団の判断によるものだったと承知している」と説明した。

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 昭和天皇の命日にあたる7日、皇居・皇霊殿で昭和天皇祭皇霊殿の儀が営まれ、両陛下と皇太子さまが拝礼された。眞子さま、佳子さまをはじめ皇族方がご参列。武蔵陵墓地(東京都八王子市)にある武蔵野陵での「山陵に奉幣の儀」には皇族方を代表し、秋篠宮ご夫妻が臨まれた。
 両陛下は8日、両国国技館(墨田区)で、大相撲初場所初日の幕内後半の取組を観戦された。日本相撲協会の八角理事長(元横綱北勝海)によると、陛下は「勢」や「錦木」といった江戸時代から引き継がれる「しこ名」に関心を示されていたという。
 10日、両陛下は米国のオバマ大統領の退任に伴い、離任することになったキャロライン・ケネディ駐日大使夫妻と皇居・御所で面会し、あいさつを受けられた。
 皇太子ご夫妻も東宮御所で約30分間にわたり、大使夫妻とご懇談。小田野東宮大夫によると、大使が足を運んだ東日本大震災の被災地のことが話題に上り、ご夫妻は米国の多大な支援に対して謝意を伝えられたという。
 ご夫妻の長女で、学習院女子中等科3年の敬宮(としのみや)愛子さまは10日に3学期の始業式に出て、通学を再開された。

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 冬休み中の4〜7日には奥志賀高原(長野県)のスキー場を友人とともに訪れ、スキー教室に参加された。愛子さまは昨秋に長期間体調を崩したため、様子を見ながらレッスンのレベルを上げていき、最終的には昨年と同様、上級者向けのエキスパートコースを滑られた。友人とフォーメーションを組んで滑る練習も楽しまれたという。
 三笠宮家の彬子さまは10日、風邪とぜんそくの発作のため4日から入院していた京都府立医科大学付属病院(京都市)を退院された。

786可愛い奥様@避難所生活:2017/01/21(土) 07:30:29 ID:BglGQclw
ttp://www.sankei.com/premium/news/170121/prm1701210026-n1.html
2017.1.21 06:00
【皇室ウイークリー】
(470)阪神大震災22年で犠牲者ご追悼 両陛下、皇宮警察武道大会ご覧
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皇宮警察創立130周年記念武道大会で弓道個人競射決勝を観戦される天皇、皇后両陛下=19日、皇居・済寧館
 阪神大震災の発生から22年となった17日、天皇、皇后両陛下は発生時刻の午前5時46分に合わせ、皇居・御所で黙祷(もくとう)をささげられた。皇太子ご夫妻も同日午後、長女の敬宮(としのみや)愛子さまが通学先の学習院女子中等科から東宮御所に帰宅するのを待ち、お三方で犠牲者を追悼されたという。
 天皇陛下の譲位に関する法整備の審議が最大の焦点となる第193通常国会の開会式が20日、国会議事堂(東京都千代田区)の参院本会議場で行われ、陛下が臨席された。陛下は国事行為として国会の召集詔書を公布し、これに関連する公務として開会式にほぼ毎回足を運ばれている。
 陛下はこの日、重要行事に使われるトヨタ・センチュリーロイヤルの「御料車(ごりょうしゃ)」にご乗車。身辺の護衛にあたる警察当局のサイドカー付きの白バイ、オープンカーのパトカーという車列で議事堂に到着し、大島理森衆院議長、伊達忠一参院議長らの出迎えを受けて中に入られた。

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 議場では議長席の後方に設けられた椅子に座り、衆院議長の式辞を聞いた後、椅子から立ち上がって「国会が、当面する内外の諸問題に対処するに当たり、国権の最高機関として、その使命を十分に果たし、国民の信託に応えることを切に希望します」とお言葉を述べられた。
 両陛下が2月28日から6泊7日の日程でベトナムとタイを訪問されることが20日の閣議で決まった。初訪問のベトナムは友好親善が目的で、帰途にタイの首都バンコクに立ち寄り、両陛下と長年親交があり、昨年10月に死去したプミポン前国王を弔問される。
 両陛下は同日、ベトナムの駐ホーチミン総領事を平成26年4月から昨年12月まで務め、次の赴任先まで日本に滞在している中島敏氏を皇居・御所に招き、現地情勢などについて話を聞かれた。
 18日、両陛下は国立科学博物館(東京都台東区)で、クロマニョン人が約2万年前に描いた仏ラスコー洞窟の壁画を紹介する特別展「世界遺産 ラスコー展」を鑑賞された。精巧に再現された壁画のシカやバイソン(野牛)などを興味深そうに見て回りながら、天皇陛下は「今のヨーロッパ人はどの程度、クロマニョン人と関係がありますか」などと尋ねられていた。

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 両陛下は19日、皇居内の済寧(さいねい)館で、皇宮警察創立130周年記念の武道大会を観戦された。明治19年創設の皇宮警察は両陛下、皇太子ご夫妻をはじめ皇族方の護衛のほか、皇居、赤坂御用地などの皇室関連施設の警備を担う。武道場である現在の済寧館は昭和8年に建てられた。
 この日は弓道、柔道、剣道の個人戦に続き、管内に御用邸や御料牧場を抱える神奈川、静岡、栃木各県警との交流戦も実施。両陛下は選手たちの真剣勝負を熱心に見守り、勝敗が決するたびに盛んに拍手を送られた。観戦後には、皇宮警察の藤山雄治本部長らに「大変良い試合を見せていただいてありがとう」と声をかけられたという。
 皇太子さまは19日、学習院女子大(東京都新宿区)を訪れ、国際文化交流学部と大学院の国際文化交流研究科の合同授業で講義をされた。登山が趣味の皇太子さまは、小学生時代に陛下と一ノ字山(長野県、群馬県)に登った思い出を交えながら、山やそこに至る道に興味を持ったきっかけなどを説明された。

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 宮内庁東宮職によると、講義の終盤には「山は、時には災害をもたらす恐ろしい面もあるけれど、山を敬い、山の恵みに感謝しながら大自然との触れ合いの喜びであり、歴史のロマンと夢を体験させてくれる貴重なものである」と話されたという。

787可愛い奥様@避難所生活:2017/01/30(月) 19:19:20 ID:8kWfJCK2
ttp://www.sankei.com/premium/news/170128/prm1701280022-n1.html
2017.1.28 06:00
【皇室ウイークリー】
(471)両陛下、水産業者ら慰労される 皇太子さまは海外の若者ご激励
(1/4ページ)【皇室ウイークリー】
農林水産祭の天皇杯受賞者から説明を受けられる天皇、皇后両陛下=23日、皇居・宮殿「北溜」(宮内庁提供)
 天皇、皇后両陛下は23日、皇居・宮殿で、農業や林業、畜産業などの分野で優れた成果を挙げた平成28年度の農林水産祭の天皇杯受賞者7組と面会し、展示された生産品や加工品を見て回られた。
 冒頭、陛下は受賞者を前に「さまざまな困難を乗り越え、研究や努力によって大きな成果を挙げ、農林水産業や地域社会の発展のために寄与されたことをうれしく思います」とねぎらわれた。
 水産部門では、地元の小学生にカキの養殖の体験学習の場を提供する宮城県気仙沼市の唐桑町浅海漁業協議会青年部(小野寺芳浩代表)が受賞。唐桑地区は東日本大震災で津波被害を受けており、陛下は「水産業で犠牲になった方もだいぶ多いのではないですか」「津波の避難の訓練もやっていますか」などと気遣われていた。
 両陛下は24〜26日の3日間、皇居内の宮内庁病院で定例の健康診断を受けられた。宮内庁関係者によると、特段の異常は見つかっていない。

(2/4ページ)【皇室ウイークリー】
 両陛下の健康診断は冬の1月頃と夏の7月頃の年2回実施。23年1月の健康診断では、陛下が激しい運動で心臓に負担がかかると、必要な酸素や栄養が行き渡らない「心虚血状態」になることが分かり、翌年に心臓の冠動脈バイパス手術を受けられることにつながった。
 皇太子ご夫妻は24日、昨年4月の熊本地震に関する「くまもと復旧・復興有識者会議」で座長を務めた五百旗頭真・熊本県立大理事長を東宮御所に招き、同会議が提言した「創造的復興」などについて、約1時間半にわたって説明を受けられた。
 五百旗頭氏は阪神大震災を機に設けられたシンクタンクで復興に関する研究、提言を行ってきたほか、東日本大震災では政府の復興構想会議の議長として復興計画の提言を取りまとめた。皇太子さまは23年10月にも五百旗頭氏から東日本大震災について話を聞かれている。

(3/4ページ)【皇室ウイークリー】
 皇太子さまは25日、国内外の若者の交流を通じ、次世代のリーダーを育成する「シップ・フォー・ワールド・ユース・リーダーズ」の参加者と東宮御所で懇談された。小田野展丈東宮大夫によると、ブラジル、カナダなど海外の参加者から日本国内でのホームステイの様子を聞き、今後5週間にわたる船上での研修が有意義なものになるよう励まされたという。
 秋篠宮さまは24日、横浜シンポジア(横浜市中区)を訪れ、総裁を務める日本動物園水族館協会(JAZA)が生物の飼育や展示の研究と向上をテーマに開いた研究会に参加された。研究会は非公開で行われた。
 これに先立ち、横浜・八景島シーパラダイス(同市金沢区)で水族館をご視察。自然の海の再現をコンセプトに7万匹のイワシなどを展示する水槽をスタッフの説明を受けながら見学された。
 秋篠宮妃紀子さまは23日、憲政記念館(東京都千代田区)で開かれた「聴覚障害児を育てたお母さんをたたえる会」に足を運び、困難な育児を乗り越えてきた母親たちを慰労された。

(4/4ページ)【皇室ウイークリー】
 長女の眞子さまは27日、昨年9月に日本人の移住80周年で公式訪問したパラグアイのナオユキ・トヨトシ大使夫妻と宮邸で懇談された。
 常陸宮妃華子さまは22日、岐阜県郡上市で行われた「常陸宮賜杯中部日本スキー大会」の開会式にご臨席。23日にクロスカントリー競技をご覧になった。同大会は18年に高松宮賜杯から常陸宮賜杯に名称が改められた。宮内庁によると、常陸宮さまは車いすでの生活が続いているため、訪問を控えられたという。

788可愛い奥様@避難所生活:2017/02/04(土) 09:05:03 ID:BzbXI44s
ttp://www.sankei.com/premium/news/170204/prm1702040021-n1.html
2017.2.4 06:00
【皇室ウイークリー】
(472)両陛下、葉山で疲れ癒やされる 皇太子さまが漱石再読のご感想
(1/4ページ)【皇室ウイークリー】
葉山御用邸裏の「小磯の鼻」を散策される天皇、皇后両陛下=1月31日、神奈川県葉山町
 天皇、皇后両陛下は1月30日から2月3日まで葉山御用邸(神奈川県葉山町)で静養された。天皇誕生日や新年の一般参賀、歌会始の儀など年末年始の宮中行事が済んだこの時期恒例の静養で、2月末からのベトナム、タイ訪問を控え、宮内庁幹部は「ゆっくりと過ごし、疲れを癒やしていただけた」としている。
 天皇陛下は1月30日早朝に微熱が確認され、午前中に皇居・宮中三殿の皇霊殿で営まれた「孝明天皇例祭の儀」での拝礼を控えられた。掌典次長が代拝し、両陛下は儀式の間、御所で慎み深く過ごされた。皇太子さまが拝礼され、秋篠宮ご夫妻をはじめ皇族方が参列された。
 宮内庁によると、陛下の微熱は数日前に予防接種した「肺炎球菌ワクチン」の影響とみられ、午後には回復し、予定通り葉山入りされた。皇后さまもワクチンを打たれているという。
 両陛下は31日、葉山御用邸裏にある「小磯の鼻」と呼ばれる海岸を散策し、冬晴れの下、冠雪した富士山などの眺望を堪能された。待ち受けた地元住民らと触れ合った場面で、体調を気遣う声をかけられた陛下は「大丈夫。どうもありがとう」と笑顔で応えられていた。

(2/4ページ)【皇室ウイークリー】
 皇太子さまは3日、経団連会館(東京都千代田区)で開かれた「青少年読書感想文全国コンクール」の表彰式に臨席された。あいさつの中で、最近、夏目漱石の「我が輩は猫である」と「坊ちゃん」を読み返す機会があり、学生時代には分からなかった作品の深みや面白みを感じたエピソードをご披露。その上で、「優れた作品というものは、読む人の成長に合わせて、人生の折々に読んでみることによって、より深く内容が理解でき、新たに学ぶことができるのではないかと思います」と語りかけられた。
 表彰式後のパーティーでは、小学生から高校生までの受賞者たちと懇談し、「いろいろな本を読んで自分の成長につなげてください」「これからも相手に伝わる言葉を使っていけると良いですね」などと声をかけられていた。
 秋篠宮ご夫妻の長女、眞子さまは2日、日本テニス協会の名誉総裁として有明コロシアム(東京都江東区)を訪れ、男子テニスの国別対抗戦「デニスカップ」ワールドグループ1回戦、日本対フランスの抽選式に臨まれた。試合の順番を決めるくじを引いた後、両国の出場選手を笑顔で激励された。

(3/4ページ)【皇室ウイークリー】
 三笠宮さまが昨年10月27日に薨去(こうきょ)されてから100日目となる3日午後、豊島岡(としまがおか)墓地(東京都文京区)で「墓所百日祭の儀」が営まれ、喪主の三笠宮妃百合子さま、皇族総代の秋篠宮ご夫妻をはじめとする皇族方が参列された。百合子さまは車いす姿だったが、拝礼の際は墓前で立ち上がり、玉串をささげられた。
 10月27日の「一周年祭の儀」までに上部に玉石を張った円丘の墓が作られる。
 赤坂御用地(港区)内の三笠宮邸でこの日午前に執り行われた「権舎百日祭の儀」には、読書感想文コンクールの表彰式のため墓所祭に出られなかった皇太子さまと、療養中の皇太子妃雅子さま、常陸宮さまも参列された。
 両陛下は慣例で一連の葬儀に参列しておらず、この日の権舎祭、墓所祭にもそれぞれ側近の侍従を勅使、皇后宮使(ぐうし)として遣わされた。

(4/4ページ)【皇室ウイークリー】
 3日は高松宮さまの30年目の命日でもあり、豊島岡墓地の墓前には両陛下、皇太子ご夫妻、秋篠宮ご夫妻からのお花が供えられた。宮内庁関係者によると、高松宮ご夫妻に子供がおらず、祭祀(さいし)を引き継ぐ家もないため式年祭の儀式は行われなかったという。

789可愛い奥様@避難所生活:2017/02/11(土) 07:03:51 ID:NGKu1zEQ
ttp://www.sankei.com/premium/news/170211/prm1702110026-n1.html
2017.2.11 06:00
【皇室ウイークリー】
(473)両陛下、百合子さまをお慰めに ベトナム訪問のご準備も着実に
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三笠宮さまの墓所を参拝される天皇、皇后両陛下=9日、東京都文京区の豊島岡墓地(寺河内美奈撮影)
 天皇、皇后両陛下は9日午前、豊島岡(としまがおか)墓地(東京都文京区)を訪れ、昨年10月27日に薨去(こうきょ)された三笠宮さまの墓所を参拝された。今月3日に営まれた「墓所百日祭の儀」に慣例で出席しておらず、日を改めて足を運ばれた。
 モーニングにロングコート姿の天皇陛下、和装の喪服姿の皇后さまは喪主の三笠宮妃百合子さま、喪主代理の三笠宮家の彬子さまの出迎えを受けた後、順番に墓前に進み出て、玉串をささげて深々と拝礼された。宮内庁の山本信一郎長官によると、拝礼を終えた両陛下は百合子さま、彬子さまに歩み寄り、慰めの言葉をかけられたという。
 両陛下は同日午後、国民の信頼を高める業績を挙げるなどした国家公務員をたたえる「人事院総裁賞」の受賞者と皇居・宮殿で面会された。今年度の受賞者のうち職域部門では、信任状捧呈式に臨む駐日外国大使の送迎に使われる馬を管理する皇宮警察護衛1課護衛馬係が選ばれた。

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 両陛下が今月28日から訪問されるベトナム、タイでの日程が固まり、10日に閣議報告された。両陛下は同日、皇居・御所で、ベトナム近現代史が専門の白石昌也・早稲田大大学院教授から話を聞き、佐渡島志郎・駐タイ大使と昼食を囲むなど訪問に向けた準備を着実に進められた。
 冬季アジア大会が19日から札幌市と北海道帯広市で始まるのを前に、両陛下は8日、宮内庁の西村泰彦次長を通じ、日本オリンピック委員会(JOC)の竹田恒和会長に日本選手団への奨励金を贈られた。19日の開会式では、陛下の名代として皇太子さまが開会宣言を行われる。
 皇太子ご夫妻は9日、国立西洋美術館(東京都台東区)を訪れ、日本とデンマークの外交関係樹立150周年を記念した企画展「スケーエン:デンマークの芸術家村」の開会式に臨席された。皇太子さまは150周年記念事業の日本側の名誉総裁を務めており、宮内庁関係者によると、ご夫妻でのデンマークご訪問も検討されているという。

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 今回の企画展は、国際的な芸術家村として知られる同国最北端の町、スケーエンを拠点に創作活動を行った画家の作品を展示。皇太子妃雅子さまは、病気でベッドに横になった少女の絵に目をとめ、説明役の女性に英語で「かわいそう」「お友達はいたの?」と尋ねられていた。
 皇太子さまは10日、帝国ホテル(東京都千代田区)で行われた「日本医師会 赤ひげ大賞」の表彰式とレセプションに臨まれた。赤ひげ大賞は、地域医療を献身的に支える医師を顕彰する目的で創設され、今回が5回目。皇太子さまは初回の式典にも足を運ばれている。
 表彰式のあいさつでは、急速に高齢化が進む中、離島などで医師不足、都市部でも診療科の偏りが見られることなどに触れ、同賞が「地域住民の診療や健康管理に携わる医師の方々の大きな励みになり、地域医療の更なる発展につながることを期待します」と述べられた。

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 秋篠宮ご夫妻は8日、日本学士院会館(台東区)を訪れ、45歳未満の若手研究者を顕彰する「日本学術振興会賞」と「日本学士院学術奨励賞」の表彰式に臨み、記念茶会で受賞者らと懇談された。式典のあいさつでは、秋篠宮さまが「受賞を一つの契機として、今後さらに充実した研究を進められ、世界的に活躍されることを願っております」と激励された。
 日本テニス協会の名誉総裁を務める長女の眞子さまは4日、有明コロシアム(東京都江東区)で、男子の国別対抗戦「デビスカップ」の日本対フランスを観戦された。


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